基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 単数形:brother
- 複数形:brothers
- 古風または宗教的な文脈での複数形:brethren(近年ではあまり一般的ではない)
- 形容詞:brotherly(兄弟の、兄弟らしい)
例)He showed brotherly affection.(彼は兄弟のような愛情を示した。) - 名詞:brotherhood(兄弟関係、同胞愛、組合などの仲間意識)
- 呼称表現: Brother + 名(修道士や宗教的呼称)
- 接頭語: なし
- 語幹: brother
- 接尾語: -er (元々は兄弟を示す古英語形 “broþor”の名残)
- brotherly(形容詞)
- brotherhood(名詞)
- brethren(古風・宗教的複数形)
- older brother(年上の兄)
- younger brother(年下の弟)
- big brother(年上の兄・または比喩的に「監視者」の意味)
- little brother(年下の弟)
- half brother(異母兄弟、異父兄弟)
- stepbrother(義理の兄弟)
- blood brother(血を分けた兄弟/「血の誓いを立てた兄弟」)
- brotherly love(兄弟愛)
- brother in arms(戦友、同志)
- my brother’s keeper(他人の世話をすべきか、という寓意的表現)
- 基本的には血のつながりのある男性兄弟に使いますが、宗教団体、クラブ、軍隊などでは「仲間・同志」の意味で使うこともあります。
- 口語でも文章でも幅広く使われます。日常会話でカジュアルに使いやすい単語ですが、宗教的・儀礼的に「Brother + 名前」の形でかなりフォーマルに使われる例もあります。
- 可算名詞: a brother (単数) / two brothers (複数)
- 複数形: brothers が普通ですが、宗教ややや古風な文脈で brethren が使われる場合があります。
- “brother”を呼称として使う場合は敬称(特に修道士間)として使われることがあり、Brother John などと書きます。
- 比喩的に「仲間」「同胞」を指すときは可算名詞として用いられるのが一般的です。
- (be) one’s brother
- He is my brother.(彼は私の兄/弟です。)
- He is my brother.(彼は私の兄/弟です。)
- call (someone) “brother”
- In the monastery, they call each other “Brother.”(修道院では互いを「ブラザー」と呼び合います。)
- In the monastery, they call each other “Brother.”(修道院では互いを「ブラザー」と呼び合います。)
- “big brother” in a metaphorical sense
- “Big Brother is watching you.”(監視社会を揶揄する表現でジョージ・オーウェルの小説に由来します。)
- “My brother and I go fishing every weekend.”
- (私と兄は毎週末釣りに行きます。)
- (私と兄は毎週末釣りに行きます。)
- “Do you have any brothers or sisters?”
- (兄弟姉妹はいますか?)
- (兄弟姉妹はいますか?)
- “I argued with my younger brother, but we made up quickly.”
- (弟と口論したけど、すぐに仲直りしました。)
- “Our CEO often refers to coworkers as ‘brothers and sisters’ to highlight unity.”
- (私たちのCEOはよく職場の仲間を「兄弟姉妹」と呼んで団結を強調します。)
- (私たちのCEOはよく職場の仲間を「兄弟姉妹」と呼んで団結を強調します。)
- “He treats everyone in the department like a brother, which fosters a positive environment.”
- (彼は部の皆を兄弟のように扱い、それが良い雰囲気を生み出しています。)
- (彼は部の皆を兄弟のように扱い、それが良い雰囲気を生み出しています。)
- “The new branch and the head office work like brothers, sharing resources and strategies.”
- (新支店と本社は兄弟のように、リソースや戦略を共有して動いています。)
- “Anthropologists study the concept of brotherhood in various cultures.”
- (人類学者は様々な文化での兄弟関係の概念を研究しています。)
- (人類学者は様々な文化での兄弟関係の概念を研究しています。)
- “The term ‘brotherhood’ can extend beyond biological ties, focusing on social or spiritual bonds.”
- (「brotherhood」という用語は生物学的関係を超えて、社会的または精神的な絆に着目することがあります。)
- (「brotherhood」という用語は生物学的関係を超えて、社会的または精神的な絆に着目することがあります。)
- “In religious communities, ‘Brother’ is a formal address for male members of the order.”
- (宗教団体では、“Brother”はその会の男性メンバーに対する正式な呼称です。)
- “sibling”(兄弟姉妹)
- 「男女を問わず、同じ親をもつきょうだい」を表す総称。
- 「男女を問わず、同じ親をもつきょうだい」を表す総称。
- “comrade”(仲間、同志)
- 血縁ではなく、同じグループや経験を共有する仲間を表す。
- 血縁ではなく、同じグループや経験を共有する仲間を表す。
- “fellow”(仲間)
- 一緒に何かをする仲間として幅広く使われる。
- “sister”(姉、妹)
- 女性の兄弟(姉妹)にあたる語。
- 女性の兄弟(姉妹)にあたる語。
- “stranger”(他人)
- 「兄弟」や「仲間」とは逆に、関係性がない人。
- “brother”は男性の兄弟を指す直接的な表現。
- “sibling”は男女不問でより包括的。
- “comrade”“fellow”は血縁よりも「仲間意識」を表す言葉。
- IPA表記 (米音): /ˈbrʌð.ɚ/
- IPA表記 (英音): /ˈbrʌð.ə/
- “th” の部分は有声の歯摩擦音 (ð)(日本語にない音なので注意が必要です)。
- アメリカ英語では語尾が「アー/ɚ」、イギリス英語では「ア/ə」になりがちです。
- “brudder”のように “d” の音で発音してしまう。
- “bro-ther” のように “th” を無声音(/θ/)にしてしまう。
- スペルミス: “broter” “brothr” など。
- 発音混同: “bother”(/ˈbɑːð.ɚ/ など) と混同しやすいが意味が大きく異なる。
- 試験対策: 英検・TOEICなどでは「家族関係を問う」や「基本的な単語力を試す」問題で出題される可能性が高い。特にリスニングで“brother”と“bother”の聞き分けはポイントになる。
- つづりのポイント: “bro” + “th” + “er”。
- イメージ: “兄弟同士が肩を組んでいる様子”を思い浮かべると記憶しやすい。
- 学習テクニック:
- 家族単語(father, mother, sister, brother, etc.)をまとめて覚えると効率的です。
- “th”を有声で発音するコツは、舌を歯に軽く当てて振動させながら声を出すように意識すること。
- 家族単語(father, mother, sister, brother, etc.)をまとめて覚えると効率的です。
- The act of bringing something into existence.
- Something that is created, especially an original work or product.
- 何かを生み出す行為のこと。
- (特に芸術作品や新たなアイデアといった) 作り出されたもの。
- 名詞のため、直接的な活用形はありませんが、複数形は “creations” となります。
- 動詞形は “create” (創造する)、形容詞形は “creative” (創造的な)、副詞形は “creatively” (創造的に) などがあります。
- B1 (中級): 日常会話や一般的な文章でも出てくる単語。そこまで難しくはないが、抽象的な使い方も多く、中級以上の学習者が理解しやすいレベルです。
- 語幹: “creat-” (ラテン語の「生み出す」から)
- 接尾語: “-ion” (行為・状態を表す名詞を作る)
- create (動詞): 創造する
- creative (形容詞): 創造的な
- creativity (名詞): 創造力
- recreation (名詞): 気晴らし、余暇の娯楽
- artistic creation (芸術作品)
- creation process (創作プロセス)
- brand-new creation (まったく新しい作品)
- creation myth (天地創造神話)
- culinary creation (料理の創作物)
- the moment of creation (創造の瞬間)
- the creation of new jobs (新しい雇用の創出)
- sense of creation (創作感/創造的な感覚)
- the creation of a committee (委員会の設立)
- a masterpiece creation (傑作の誕生/作品)
- 歴史的に宗教的・神学的文脈で「天地創造」(the Creation) のように大文字で書かれる場合もあります。
- 現在では、日常会話やビジネス、芸術といった幅広い分野で、「何かを新しく生み出すこと」「完成品・成果物」を指す中立的なニュアンスで使われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で使われますが、芸術やビジネス提案など少し改まった文脈で登場することが多い単語です。
可算・不可算:
- 具体的な「作品」を指す場合は可算 (例: several creations)。
- 抽象的な「創造行為」を指す場合は不可算で用いることが多い (例: the concept of creation)。
- 具体的な「作品」を指す場合は可算 (例: several creations)。
使用シーン: フォーマル/カジュアルを問わず広く使いやすい名詞です。
イディオムや一般的な構文:
- “the creation of + 名詞” (〜の創造/創出)
- “under creation” (現在作成中・創作中) — ややカジュアルまたは文章表現
- “the creation of + 名詞” (〜の創造/創出)
- “I love your creation! Is it a painting or a collage?”
(あなたの作品、素敵ね!絵なの?それともコラージュ?) - “My daughter’s latest creation is a clay sculpture.”
(娘が最近作った作品は、粘土の彫刻なんだ。) - “Could you help me think of a name for my new creation?”
(新しい作品の名前を考えるの、手伝ってもらえる?) - “We aim for the creation of new markets through this product.”
(この製品を通じて新しい市場の創出を目指しています。) - “The creation of fresh content drives brand engagement.”
(新しいコンテンツを生み出すことが、ブランドへの関心を高める原動力になります。) - “We need a solid plan for the creation and distribution of our services.”
(我々のサービスの創造と配信のために、しっかりとした計画が必要です。) - “His research focuses on the creation of sustainable energy solutions.”
(彼の研究は、持続可能なエネルギーソリューションの創造に焦点を当てています。) - “The paper discusses the creation of language in early human societies.”
(その論文は、初期の人類社会における言語の生成について論じています。) - “Collaboration among different fields is vital for the creation of innovative technologies.”
(異分野間の協力は、革新的技術の創出に不可欠です。) - production (生産)
- 大量生産や工業製品の「生産」にフォーカスするときに使われやすい。
- 大量生産や工業製品の「生産」にフォーカスするときに使われやすい。
- invention (発明)
- 新しいものを考案するニュアンスが強い。
- 新しいものを考案するニュアンスが強い。
- formation (形成)
- 形作っていく過程を重視する場合に使われる。
- 形作っていく過程を重視する場合に使われる。
- work (作品)
- 芸術作品や成果物一般を指すが、非常に広義で文脈による。
- 芸術作品や成果物一般を指すが、非常に広義で文脈による。
- destruction (破壊)
- “creation” が何かを「作り出す」というポジティブな意味に対し、「破壊」はすべてを壊す行為を表す反意語。
- 発音記号 (IPA): /kriˈeɪʃ(ə)n/
- アクセント: 第2音節の “-a-” の部分 (“eɪ”) に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” をややはっきり発音し、イギリス英語では “r” が少し弱めに発音されることが多いです。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” をややはっきり発音し、イギリス英語では “r” が少し弱めに発音されることが多いです。
- よくある間違い: “creasion” や “creatoin” とスペルを間違えることがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “creation” は “creat- + ion” という形。中間に “-a-” を入れるのを忘れないように。
- 同音異義語との混同: 特になし(“crestation” のような単語は存在しません)。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「何かを作り出した」と言及する文章、社会発展やビジネスの文脈で「創出」「作成」を示すときなどによく登場します。
- “crea-” は “create” (作る) に通じると覚えると、名詞形 “creation” も覚えやすいです。
- “-tion” は「状態や行為を表す名詞」を作る典型的な接尾語なので、同種の単語 (instruction, invention, solution など) と一括で覚えるのもおすすめです。
- 「クリエーション」とカタカナにすると、日本語でもよく聞く単語なので、そのままの音をイメージしても覚えやすいでしょう。
- “Secondary” means something that is of second rank, coming after something else in importance or order.
(何かが「第2位の」「副次的な」「次に来る」状態を表す) - 「第2の」「二次的な」「副次的な」
例: “secondary school” → 「中等教育機関(中学・高校)」、 “secondary effect” → 「二次的な影響」 - 比較級: more secondary
- 最上級: most secondary
(ただし、secondary はあまり比較級・最上級を使用するケースは多くありません。) - 副詞: secondarily (例: The issue should be treated primarily with caution and secondarily with care.)
- 名詞として: アメリカンフットボールの守備バック陣を「the secondary」と呼ぶ場合など、ごく限られた文脈で使われます。
- 注意: 一般的な身近な単語ではありますが、日常会話よりもアカデミックやビジネスシーンなどで使われることが多い単語です。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← この単語の目安
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- 接頭語: なし
- 語幹: second (「第2の」)
- 接尾語: -ary (形容詞を作るときによく使われる語尾)
- secondary school: 中等教育機関 (中学〜高校)
- secondary effect: 二次的な影響
- secondary source: 二次資料(研究などで一時資料をもとにまとめられたもの)
- secondarily (副詞): 二次的に
- secondary school (中等学校)
- secondary effect (二次的効果)
- secondary objective (二次的な目的)
- secondary market (金融用語で”流通市場”や”中古市場”)
- secondary data (二次データ、既存データ)
- secondary infection (二次感染)
- secondary color (二次色:緑、紫、橙 など)
- secondary role (副次的役割)
- secondary concern (後回しにされる懸念)
- secondary source (二次文献・資料)
語源:
ラテン語 “secundarius” → “secundus” (「第2の」「次の」)
中世を通じてフランス語などを経由して英語に取り入れられました。歴史的用法:
主に「第2位の立場」や「補助的なもの」を指す意味で古くから使われてきました。ニュアンス・注意点:
- 「primary(主要)」に比べると少し重要度が下がる、あるいは “first” 「第一」に対して “second”「第二」である、という含みがあります。
- 場合により、「二次的な=あまり重要ではない」という印象を強調することもあるので、使い方には注意が必要です。
- 「primary(主要)」に比べると少し重要度が下がる、あるいは “first” 「第一」に対して “second”「第二」である、という含みがあります。
口語/文章, カジュアル/フォーマル:
- 一般的にはフォーマルな文脈やアカデミック、ビジネス文書でよく使われる傾向があります。
- 口語でも使うことはありますが、「second」のほうが口語的にはわかりやすいです。
- 一般的にはフォーマルな文脈やアカデミック、ビジネス文書でよく使われる傾向があります。
- 形容詞として修飾する対象: 主に名詞を修飾して「二次的な◯◯」「副次的な◯◯」というニュアンスを与えます。
- 可算・不可算: 形容詞なので、名詞との可算・不可算の区別は不要です。
- 名詞としての用法: 主に専門用語(例:アメリカンフットボールで守備バック陣を「the secondary」と呼ぶ)など、日常的にはあまり使いません。
- S + be + secondary to + N (「~に比べて二次的である」)
- 例: “His personal interest is secondary to the company’s benefits.”
- 例: “His personal interest is secondary to the company’s benefits.”
- Secondary + noun
- 例: “Secondary data are often collected from existing studies.”
- 例: “Secondary data are often collected from existing studies.”
- “My comfort is secondary to the needs of my family.”
(私の快適さは家族の必要性に比べると後回しなんだ。) - “I only have a secondary phone at the moment.”
(今はサブの電話しか持っていないんだ。) - “Finding a place to eat is secondary; let’s just enjoy the walk first.”
(食事する場所を見つけるのは二の次で、とにかくまず散歩を楽しもうよ。) - “Our primary goal is to increase market share, and revenue growth is a secondary objective.”
(私たちの第一の目標は市場シェアの拡大で、売上成長は二番目の目的です。) - “Customer satisfaction should never be considered a secondary concern.”
(顧客満足度は決して二次的な懸念にはすべきではありません。) - “In the secondary market, these shares can be traded freely.”
(セカンダリーマーケットでは、これらの株式は自由に取引できます。) - “According to the secondary sources, the data from the nineteenth century are incomplete.”
(二次文献によると、19世紀からのデータは不完全だということがわかっている。) - “Secondary infections often occur when the immune system is already compromised.”
(免疫システムがすでに弱っているときに二次感染が起こりやすい。) - “The study focuses on both primary and secondary effects of climate change.”
(その研究では、気候変動の主な影響と二次的影響の両方に注目している。) - “subsidiary” (補助的な)
- 比較: 「補助会社」(subsidiary company) のように、メインのものを支援する役割を強く示す。ややビジネス寄り。
- 比較: 「補助会社」(subsidiary company) のように、メインのものを支援する役割を強く示す。ややビジネス寄り。
- “minor” (小さいほうの / 重要でないほうの)
- 比較: secondary に比べてもさらに「重要度が低い」感じを与える場合が多い。
- 比較: secondary に比べてもさらに「重要度が低い」感じを与える場合が多い。
- “ancillary” (副次的な / 補助的な)
- 比較: academicや専門的文脈で「補助的な」「付属の」という意味合いを伝える際に使う。フォーマル寄り。
- “primary” (主要な / 第一の)
- 比較: most important →secondary の対比として最も一般的。
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈsɛkənˌdɛri/
- イギリス英語: /ˈsek.ən.d(ə)ri/
- アメリカ英語: /ˈsɛkənˌdɛri/
- アクセント: “sec-” の部分に第一強勢、 “-on-” の部分に弱く、次いで “-dary” にやや強めのリズムが生じます。
- よくある発音ミス:
- “second” の部分を “se-kand” と平板に読んでしまう。
- “-dary”を「ダリー」と伸ばすなど。
- しっかり “ˈse-kən-ˌde-ri” と4音節を確認しましょう。
- “second” の部分を “se-kand” と平板に読んでしまう。
- スペルミス: “secondaly” や “secoundary” などとつづりを誤りやすい。
- 同音/類似:
- “secondly” (副詞で「第二に」という意味) と混同に注意。
- “secondary” は形容詞。 “secondly” は文頭に「第二に」というポイントを示す言葉。
- “secondly” (副詞で「第二に」という意味) と混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや大学入試などでは、主に「primary/secondary」の対比表現や、「secondary data」「secondary source」といったビジネス・学術的コロケーションが出題されることがあります。
- TOEICや大学入試などでは、主に「primary/secondary」の対比表現や、「secondary data」「secondary source」といったビジネス・学術的コロケーションが出題されることがあります。
- “secondary” は “second” + “-ary” で「第2の」「副次的な」と簡単に押さえましょう。
- 「第一(primary)」を補うか、続く形で思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- 例: 「最初(primary)があって、その次に来るイメージ」= secondary。
- 勉強テクニック: “primary”と “secondary” をセットで覚えると使い分けがわかりやすいです。
- 名詞形: dealer
- 動詞形(もとの動詞): deal
- 「deal」の変化形: deal - dealt - dealt (不規則動詞)
- 「deal」の変化形: deal - dealt - dealt (不規則動詞)
- 形容詞形: dealing は形容詞というよりは動名詞や現在分詞にあたりますが、“dealing with”の形で「〜を扱う」という表現がよく使われます。
- 語幹 (root): “deal”
- “deal” は「処理する、配る、分配する」という意味の動詞。
- “deal” は「処理する、配る、分配する」という意味の動詞。
- 接尾語 (suffix): “-er”
- 「〜をする人・もの」を表します。よって “deal” + “er” で「dealする人」という意味になります。
- deal (動詞): 「扱う」「分配する」「取引する」
- dealership (名詞): 「ディーラー業」、「販売特約店」
- underdeal (動詞): カードを配る際に、規則外の配り方をすること(特殊な用法)
- car dealer → 自動車販売業者
- arms dealer → 武器商人
- drug dealer → 麻薬の売人
- antique dealer → 古物商、骨董品商
- deal with a dealer → ディーラーと取引する
- casino dealer → カジノのディーラー
- authorized dealer → 正規販売代理店
- art dealer → 美術商
- licensed dealer → 免許を持ったディーラー
- wholesale dealer → 卸売業者
- “dealer” の語源は、中英語の “delen (to divide)” に由来する動詞 “deal” に “-er” が付いた形です。
- カジノなどで「カードを配る人」という意味で特に広く使われ、商習慣の文脈では「売買する人・会社」というニュアンスになります。
- 口語・ビジネス両方で使われますが、日常会話よりはビジネスや特定の専門領域(カジノや貿易など)での使用頻度が高めです。
- 「drug dealer」のように負のイメージを持つ文脈でも登場することがあります。口語的には「〜の売人」程度のニュアンスでも使われます。
- 名詞 (countable noun): 加算名詞で、複数形は “dealers”。
- カードゲームの場面で使う場合には「The dealer deals the cards.」のように “dealer” は必ずしも主語として用いられます。
- ビジネスシーンでは「He is an authorized dealer for that brand.」のように「正規代理店」を指すことがあります。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にビジネス文書でも口語でも使われる単語です。カジノの文脈では、ややカジュアルな場面でも問題なく使えます。
- “I found a used car dealer near my house.”
(家の近くに中古車販売店を見つけたよ。) - “The dealer gave me a great price for my old phone.”
(ディーラーは古い携帯電話にすごくいい値段をつけてくれた。) - “I need to talk to the dealer about the warranty.”
(保証について販売業者に相談しないといけないな。) - “Our company has recently become an authorized dealer of the brand.”
(当社は最近、そのブランドの正規販売代理店になりました。) - “We should negotiate with the dealer for a better wholesale price.”
(より良い卸売価格を得るためにディーラーと交渉すべきです。) - “The dealer’s new policy could affect our distribution strategy.”
(ディーラーの新方針は私たちの流通戦略に影響を与えるかもしれません。) - “The report analyzes the role of independent dealers in the global market.”
(その報告書はグローバル市場における独立系ディーラーの役割を分析している。) - “Several international dealers cooperated to stabilize the soon-to-be-launched product’s pricing.”
(数社の国際ディーラーが協力して、新製品の価格安定を図った。) - “It is critical to monitor trading behaviors within art dealers to prevent illicit transactions.”
(不正取引を防ぐために美術商の取引行動を監視することは非常に重要である。) - trader (取引業者)
- 「売買する人」という意味では似ていますが、金融トレードなどにも使われ、やや広義。
- 「売買する人」という意味では似ていますが、金融トレードなどにも使われ、やや広義。
- merchant (商人)
- 歴史的・文語的ニュアンスが強く、大量の取引を前提にすることが多い。
- 歴史的・文語的ニュアンスが強く、大量の取引を前提にすることが多い。
- vendor (販売業者)
- 「販売元」という意味に特化しており、ソフトウェアベンダーなどの企業体にも使われる。
- 「販売元」という意味に特化しており、ソフトウェアベンダーなどの企業体にも使われる。
- buyer (購入者)
- 「購入する人」で、立場が真逆になります。
- 発音記号 (IPA): /ˈdiːlər/
- アメリカ英語: ディーラー(第一音節“dee”を伸ばし気味に発音し、語末の “-er” は「ラー」のようになります)
- イギリス英語: ディーラー(アメリカ英語とほぼ同じですが、 “-er” がやや「ア」のように短くなる傾向)
- よくある発音ミス: “dī-lər” と子音が強くなりすぎたり、「ディラ」と短くなりすぎたりする点に注意。
- スペリング: “dealer” の “ea” の部分を “ee” や “ie” と間違える例があるので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、”deer”(鹿)とのつづりが似ている点に注意。
- TOEICや英検などでも「business negotiation (交渉)」や「trading (取引)」の文脈で出題される可能性があります。特に「authorized dealer」という表現はビジネス領域でよく登場します。
- “deal” のイメージを先に覚える → 「カードを配る」「取引する」→ それをする人が “dealer” と覚える。
- カジノで「カードを配る人を思い浮かべる」と、スペリングの “deal + er” をイメージしやすくなります。
- 「売買(deal)をする人(-er)」という形で理解すると定着しやすいでしょう。
活用形:
- 現在形: exhibit
- 過去形: exhibited
- 過去分詞: exhibited
- 現在分詞: exhibiting
- 現在形: exhibit
他の品詞形:
- 名詞形: exhibition (展示会), exhibitor (出展者)
- 形容詞形: (主な形容詞形は存在しませんが、名詞形の
exhibition
を形容詞的に用いることはあります)
- 名詞形: exhibition (展示会), exhibitor (出展者)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常的な話題だけでなく、ビジネスや学問関連など幅広いテーマである程度複雑な文章を理解・表現できるレベル。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (stem):
exhibit
- 接尾語 (suffix): なし
- exhibit artwork (美術作品を展示する)
- exhibit symptoms (症状を示す)
- exhibit behavior (行動を示す)
- exhibit one's talent (才能を発揮する)
- exhibit confidence (自信を示す)
- exhibit a pattern (パターンを示す)
- exhibit items (品物を展示する)
- exhibit at a trade show (展示会に出展する)
- exhibit an emotion (感情を表す)
- exhibit reluctance (気が進まない素振りを見せる)
語源:
ラテン語の “exhibēre” (ex-「外に」 + habēre「持つ」) が起源とされています。「外に出して見せる」というイメージです。ニュアンス:
「公に見せる」という要素が強く、博物館・ギャラリーなどフォーマルな場面での展示を連想させます。しかし抽象的に「感情・能力・特徴を示す」ときにも使えます。文章でも口語でも使われますが、ややかしこまった響きがあります。文法上のポイント
- 「exhibit」は基本的に他動詞として使われ、「何を展示するか」や「どのような性質を示すか」といった目的語が続きます。
- 例: “They exhibited their new products at the fair.” (彼らは展示会で新製品を展示した)
- 「exhibit」は基本的に他動詞として使われ、「何を展示するか」や「どのような性質を示すか」といった目的語が続きます。
使用シーンと文体
- フォーマルな文章や公的な発表、ビジネスシーンでもよく使われる。
- カジュアルな口語では「show」や「display」に言い換えられることもある。
- フォーマルな文章や公的な発表、ビジネスシーンでもよく使われる。
イディオム・構文例
特筆すべき決まったイディオムは多くありませんが、以下のような形で使われることが多いです:- “exhibit a tendency to …” (…する傾向を示す)
- “exhibit signs of …” (…の兆候を示す)
- “exhibit a tendency to …” (…する傾向を示す)
- “I plan to exhibit my artwork at the community center next month.”
(来月、地域センターで私の作品を展示する予定です。) - “He tends to exhibit anger when he's stressed out.”
(彼はストレスがたまると怒りを示す傾向がある。) - “You should exhibit more confidence in your abilities!”
(もっと自分の能力に自信を持ったほうがいいよ!) - “Our company will exhibit at the international trade show in September.”
(当社は9月の国際見本市に出展する予定です。) - “She exhibited excellent leadership during the project.”
(彼女はプロジェクト中、素晴らしいリーダーシップを発揮しました。) - “The marketing team will exhibit our latest product line in the lobby.”
(マーケティングチームがロビーで最新の製品ラインを展示する予定です。) - “The subjects exhibited a marked improvement after the treatment.”
(被験者たちは治療後に顕著な改善を示しました。) - “This species exhibits unique migratory patterns in the spring.”
(この種は春に独特な渡りのパターンを示す。) - “Her findings exhibit a new perspective on the cognitive process.”
(彼女の研究結果は認知プロセスに新たな視点を提示しています。) 類義語 (Synonyms)
- display (展示する・見せる)
- 「見せる・表示する」というニュアンスがあり、よりカジュアル。
- 「見せる・表示する」というニュアンスがあり、よりカジュアル。
- show (見せる)
- 一番シンプルな表現で最もカジュアル。
- 一番シンプルな表現で最もカジュアル。
- present (提示する・発表する)
- プレゼンテーションなどフォーマルな文脈で物事を示すイメージ。
- プレゼンテーションなどフォーマルな文脈で物事を示すイメージ。
- demonstrate (実演する・明らかにする)
- 具体的に実演して示すニュアンス。
- 具体的に実演して示すニュアンス。
- display (展示する・見せる)
反意語 (Antonyms)
- conceal (隠す)
- hide (隠す)
- conceal (隠す)
- 発音記号 (IPA): /ɪɡˈzɪbɪt/ または /ɛɡˈzɪbɪt/
- アメリカ英語: 「イグズィビット」のように発音する
- イギリス英語: アメリカ英語とほぼ同じですが、人によって「イグズィビット」や「エグズィビット」と聞こえることもあります。
- アクセント: “-hib-” の部分に強勢が来る (ex-HI-bit)。
- よくある間違い: 語頭の “ex-” を強く発音しすぎて “エグ” となりすぎる場合。正確には “イ(g)‐ジビット”に近い音が出せると良いです。
- スペルミス: 「exibit」や「exhibt」のように母音や子音を落としがち。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまりありませんが、“inhibit” (抑制する) とつづりが似ており、意味が真逆なので注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネスシーンでの商品展示や、新研究の成果発表を表す文脈で出題されやすい。
- 「which product was exhibited?」のようなリーディング問題などで頻出。
- ビジネスシーンでの商品展示や、新研究の成果発表を表す文脈で出題されやすい。
- 語源からイメージ: “ex” (外へ) + “habit” (持つに近いラテン語由来の語幹) → 「外に出して見せる」。
- 勉強テクニック:
- 「exhibition (展示会)」も合わせて覚えるとイメージしやすいです。
- “ex-” は「外へ」のイメージが多い (expose, exit など) ので、関連づけると記憶に残りやすいです。
- 「exhibition (展示会)」も合わせて覚えるとイメージしやすいです。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 活用形: 名詞のため直接的な活用はありません。複数形は「approaches」です。
- 他の品詞:
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (親しみやすい、近づきやすい)
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- ある程度英語に慣れた学習者が使い始めるレベルの単語です。意味やニュアンス、文脈に合わせた使い分けを習得することで、より自然な表現が可能になります。
- 接頭語: 「ap-」(ラテン語由来の ad-「~に向かって」から変化した形)
- 語幹: 「proach」(ラテン語 “propiare”「近づく」から派生)
- 動詞: approach (近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (近づきやすい、話しやすい)
- 副詞: 直接の副詞形はあまり使用されません(approachably などは非常にまれ)。
- a new approach → 新しいアプローチ
- adopt an approach →(ある)アプローチを採用する
- a direct approach → 直接的なアプローチ
- a cautious approach → 慎重なアプローチ
- a holistic approach → 全体的なアプローチ
- a creative approach → 創造的なアプローチ
- an alternative approach → 代わりのアプローチ
- a problem-solving approach → 問題解決のアプローチ
- the best approach → 最適なアプローチ
- a systematic approach → 体系的なアプローチ
- 中英語
approchen
(動詞) から派生し、古フランス語のaprochier
あるいはラテン語のappropiare
(~に近づく)に由来します。 - 「~に向かって近づく」という原義から発展して、「取り組み方」「方法」という意味に至りました。
- 名詞の “approach” は、比較的フォーマルな文脈(ビジネスや学術的な文章)でもよく使われますが、日常会話でも「問題への取り組み姿勢・手段」を説明する際に自然に使われます。
- 感情的な響きはあまりなく、客観的な「方法」「手段」というイメージが強いです。
- 口語でも文章でも使えますが、ビジネスや学術の文脈で特に頻出します。
- 可算名詞: “approach” は可算名詞です。単数形で使う場合は “an approach” や “the approach” のように冠詞を伴います。複数形は “approaches”。
- 一般的な構文:
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- “(Something) requires a particular approach” → 「(何か)には特定のアプローチが必要だ」
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- イディオム的表現:
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “take a different approach” → 別のアプローチを取る
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “I need a fresh approach to organizing my room.”
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- “Your approach to making friends is very open and friendly.”
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- “Let’s try a different approach for planning our weekend trip.”
- (週末旅行を計画するのに、別のアプローチを試してみよう。)
- “We should consider a more data-driven approach to improve sales.”
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- “Her approach to team management has really boosted morale.”
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- “This company is known for its innovative approach to product design.”
- (この会社は製品デザインに対する革新的なアプローチで知られています。)
- “The researcher introduced a novel approach to analyze the data set.”
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- “Our study compares two distinct approaches to language acquisition.”
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- “This interdisciplinary approach combines psychology and neuroscience.”
- (この学際的アプローチは心理学と神経科学を組み合わせています。)
- method(方法)
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- way(やり方)
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- technique(技術)
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- strategy(戦略)
- “approach” は広く「取り組み方」を示すのに対し、“strategy” はより計画性・意図的な要素が強いです。
- 厳密な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “avoidance” (回避) や “neglect” (無視) が「近づく・取り組む」ことの反対として考えられます。
- IPA:
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- US: /əˈproʊtʃ/
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- 強勢(アクセント): 「proach」の部分にストレスがあります (ア・プローチ)。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 母音の発音に若干の差がありますが、意味やアクセント位置は共通です。
- よくある間違い: “aproach” のように “p” を1つ落としてしまうスペルミスや、アクセントを誤って [áp-proach] と強調してしまうケースがあります。
- スペルミス: “ap*p*roach” の “pp” を1つにしてしまうなどの誤りを起こしがちです。
- 動詞との混同: “approach” は名詞と動詞が同形のため、文脈で品詞をしっかり判断しましょう。
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 試験対策: ビジネス英語やアカデミック英語で頻出の単語です。TOEIC、IELTS、TOEFLなどでもよく出題され、“method” との置き換え問題や、コロケーションとしての出題に注意しましょう。
- “ap(向かって) + proach(近づく)” という構成を覚えると、「問題などに向かって近づく」というイメージがわきやすいです。
- 「アプローチが大事!」と日本語でも使われているので、意味のブレが少なく覚えやすいでしょう。
- スペリングが意外と間違えやすいので、“a-pp-roach” と発音しながらつづりを意識するとよいです。
- 原形: would
- 過去形: would (助動詞なので形は変化しません)
- 三人称単数形: なし (助動詞のため)
- 現在分詞/過去分詞: なし (助動詞のため)
- 「would」は助動詞なので名詞や形容詞にはなりませんが、派生的に“would-be”(形容詞的に「〜になりそうな」)などの使われ方はあります。ただし、これは「would-be + 名詞」の表現で、厳密には品詞変化ではなく合成語のような用法です。
- 語幹: will(意志を表す助動詞)の過去形が変化して「would」となった形。
- 接頭語・接尾語はありません。
- 仮定法: “If I were you, I would …” 「もし私があなただったら、〜するだろう」というように、現実とは異なる仮定の状況での意志や推量を表す。
- 丁寧な依頼: “Would you mind …?” 「〜していただけますか?」など、丁寧な依頼をするときに用いる。
- 意志の過去形: 昔の意志や習慣を表す場合に使われるが、“used to”ほど過去の習慣に焦点は当てません。主に話法が過去形の場合に“will”が“would”に変わる。
- would like to (〜したいと思う)
- would rather (むしろ〜したい)
- would prefer (〜のほうを好む)
- would you mind (〜していただけますか?)
- would often (よく〜したものだ)
- would be happy to (喜んで〜する)
- would love to (ぜひ〜したい)
- if I could/would (もし私が〜なら...)
- would mean a lot (とても大きな意味を持つ)
- I would assume (私は〜だろうと推測する)
- “would”は古英語の“wolde”にさかのぼり、“will” (意志を表す) の過去形に由来します。時制を過去形にすることで、「仮定」「丁寧さ」「控えめ」などのニュアンスが加わります。
- 控えめ・丁寧: “will”よりも一歩下がった柔らかい印象を与える。
- 仮定法: 実際とは異なる状況を想定して「〜するだろう」という推測・意志を表す。
- 過去の習慣: 過去において繰り返し起きたことを語るときにも使われる。
仮定法構文
- If I were you, I would apologize.
- If I had known, I would have called you earlier.
- If I were you, I would apologize.
丁寧な依頼
- Would you mind opening the window?
- Would you help me with this task?
- Would you mind opening the window?
文中での位置
- 助動詞のため、通常は主語と動詞の間に配置される。
- 疑問文では主語の前に “would” を置く。
- 助動詞のため、通常は主語と動詞の間に配置される。
可算・不可算:
- 助動詞なので名詞の可算・不可算とは無関係。
他動詞・自動詞の使い分け:
- 助動詞自身は他動詞・自動詞とは無関係。後に続く動詞の形だけ注意(動詞の原形が続く)。
- I would love to go shopping with you tomorrow. (明日一緒に買い物に行きたいな)
- Would you pass me the salt, please? (塩を取ってもらえますか?)
- If it were sunny, we would have a picnic. (もし晴れていたら、ピクニックに行くのにな)
- Would you be able to send me the report by Friday? (金曜日までにレポートを送っていただけますか?)
- If we had more resources, we would expand our operations. (もっとリソースがあれば、事業を拡大するのですが)
- I would appreciate it if you could join our meeting this afternoon. (今日の午後のミーティングに参加いただけるとありがたいです)
- I would propose conducting further research on this topic. (このテーマについて、さらなる研究を提案したいと思います)
- It would be beneficial to review the literature before drawing conclusions. (結論を下す前に文献を見直すことは有益でしょう)
- The committee would appreciate any feedback regarding the new guidelines. (委員会は新しいガイドラインに関するご意見を歓迎します)
- could (〜できるだろう)
- 意味: 可能性を示す助動詞。 “would”は意志や希望を表す点で異なる。
- 意味: 可能性を示す助動詞。 “would”は意志や希望を表す点で異なる。
- should (〜すべきだ)
- 意味: 義務・助言を示す助動詞。仮定の意味は弱い。
- 意味: 義務・助言を示す助動詞。仮定の意味は弱い。
- used to (かつて〜していた)
- 意味: 過去の習慣を表す。 “would”も過去の習慣を表す場合はあるが、やや意志的なニュアンスを含みやすい。
- 助動詞として直接の反意語はありませんが、「will」と比較して過去形のニュアンス・丁寧さを含むのが「would」です。“wouldn’t” (would not) は肯定と否定の「would」の対として考えられます。
- IPA: /wʊd/ (アメリカ英語、イギリス英語共通に近い)
- 強勢: 短い一音節の単語で、明確な強勢は頭に来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはほぼありません。
- よくある誤りは「ウッド」と長めに発音しすぎること。ほぼ「ウ(短い)ド」のように発音すると自然です。
- スペルミス: “would”の「l」と「d」を混同しないように注意。“woud”や“wold”と書かないように。
- 同音異義語との混同: “wood” (木) と発音は似ているが、スペルと意味は異なる。
- 仮定法の時制: “If I was/were”と合わせて使うとき、主節では“would”を使うときが多い。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、仮定法や丁寧表現を問う問題で“would”が頻出。丁寧な依頼として“Would you mind …?”の形などは特によく出題される。
- 「will」の過去形なので、時間軸が少し後ろに下がって、控えめ・丁寧・仮定的になるイメージを持つと分かりやすいです。
- “wood (木)”との対比で覚えるとスペルミスを防ぎやすいです(「Would you prefer wood?」など、文脈で区別すると良い)。
- 助動詞の中でも使用頻度がとても高いため、例文をたくさん音読しながら自然に身につけるとよいでしょう。
- 英語: to go down or descend below the surface of something (especially a liquid), or to move downward.
- 日本語: 「沈む」「(低い位置に)下がる」「落ち込む」のような意味を持ちます。
- 水面に沈むイメージが一般的ですが、精神的に落ち込むときにも用いられる場合があります。
- 原形: sink
- 過去形: sank
- 過去分詞形: sunk
- 現在分詞形: sinking
- 三人称単数: sinks
- 名詞: “a sink”(台所や洗面所の「シンク」)
- B1 (中級)
理由: 「沈む」という基本的な動作を表す動詞ですが、不規則動詞であり、比喩的用法もあるため、中級程度の内容として扱われることが多いです。 - sink into the ocean
(海に沈む) - sink below the surface
(水面下に沈む) - sink in the mud
(泥に沈む) - sink a ship
(船を沈める) - sink to one’s knees
(膝をつくようにうずくまる) - sink in (often used figuratively)
(〈情報などが〉心や頭にしみ込む、実感として理解される) - sink or swim (idiomatic phrase)
(成否は自分次第 / 泳ぐか沈むか(一か八か)) - let that sink in
(よく考えてみてください / それをしっかりと受け止めなさい) - sink one’s teeth into (figurative)
(~にかぶりつく / 熱中・没頭する) - sink back into
(~に沈み込む、より深く腰を下ろす) - 物理的な沈下(液体や地面などに沈む)だけでなく、感情的に落ち込む場面でも「sink」はよく使われます。
- 「sink in」は比喩的に「理解が深まる」という意味が強いイディオムです。
- 場面としては、日常会話でもフォーマルでも使えますが、「sink or swim」などはややカジュアルな印象があります。
自動詞・他動詞の使い分け
- 自動詞: The boat sank. (その船は沈んだ)
- 他動詞: They sank the boat. (彼らは船を沈めた)
- 自動詞: The boat sank. (その船は沈んだ)
よくある構文・イディオム
- “(It) finally sank in that …” (ついに~ということを実感した)
- “sink into silence” (黙り込む)
- “My heart sank when …” (…のとき、胸が沈んだ)
- “(It) finally sank in that …” (ついに~ということを実感した)
フォーマル/カジュアル
- 「sink」は比較的汎用的に使える動詞であり、会話・文章の両方で使われます。
- ビジネス文書などでも、たとえば数値が大幅に下がった場合に “Sales sank dramatically” などの表現が可能です。
- 「sink」は比較的汎用的に使える動詞であり、会話・文章の両方で使われます。
“Don’t put too many dishes in the sink; it’s already full.”
(シンクにお皿を入れすぎないで、もういっぱいだから。)“I sank into the couch after a long day at work.”
(仕事で疲れたから、ソファにどっしりと腰を下ろしたよ。)“My heart sank when I heard the bad news.”
(悪い知らせを聞いて、胸が沈んだよ。)“Our stock prices sank by 10% overnight.”
(わが社の株価は一晩で10%も下がった。)“If we don’t adapt to the market changes, our company will sink.”
(市場の変化に対応しなければ、会社は沈んでしまうだろう。)“The team’s morale sank after the product recall.”
(製品リコールの後、チームの士気は落ち込んだ。)“When the ice melts, the object will eventually sink due to its density being higher than water.”
(氷が溶けると、その物体は水より密度が高いため最終的に沈むことになる。)“The data suggests that the land sank by approximately 2 centimeters following the earthquake.”
(データによれば、地震の後にその土地は約2センチメートル沈下したようだ。)“Philosophically, the concept of despair can be said to ‘sink’ one’s spirit into darkness.”
(哲学的観点では、絶望という概念は人の精神を暗闇に『沈める』と言える。)submerge (沈める/沈む)
- 「完全に水中に沈む」ニュアンスが強い。
- 例: “The submarine submerged underwater.” (潜水艦は水中に潜った。)
- 「完全に水中に沈む」ニュアンスが強い。
descend (降りる/下る)
- 高い位置から低い位置へ移動する一般的な意味。液体の中に沈むニュアンスは薄い。
- 例: “The plane began to descend.” (飛行機が降下し始めた。)
- 高い位置から低い位置へ移動する一般的な意味。液体の中に沈むニュアンスは薄い。
plunge (突っ込む/急激に落ち込む)
- 急激に入り込む/落ち込むニュアンスが強い。
- 例: “He plunged into the river to save the dog.” (彼はその犬を助けるため川に飛び込んだ。)
- 急激に入り込む/落ち込むニュアンスが強い。
float (浮く)
- 沈む(sink)に対して浮く(float)。
- 例: “Wood generally floats on water.” (木材は一般的に水に浮く。)
- 沈む(sink)に対して浮く(float)。
rise (上がる/昇る)
- 下がる(sink)に対して上がる(rise)。
- 例: “The balloon rose into the sky.” (風船は空に上昇した。)
- 下がる(sink)に対して上がる(rise)。
- 発音記号(IPA): /sɪŋk/
- アメリカ英語 / イギリス英語: 基本的に同じ /sɪŋk/ ですが、地域によっては [sɪŋk] と [sɪŋk̩] のように微妙に子音の発音が変わることがあります。
- 強勢(アクセント): 1音節の動詞なので特にどこかに強勢が大きくつくことはありませんが、 /ɪ/ の母音をしっかり短く発音することが大切です。
- よくある間違い: [sink] と sync はスペリングも意味も異なるので混同しないよう注意が必要です。
- スペルミス: “sink” と “sinc” や “synk” などと間違えやすいことがあります。
- 同音異義語との混同: 「sync (同期させる)」と音が似ているため、特にリスニングでひっかかりやすいです。
- 不規則動詞の活用: 過去形 “sank”、過去分詞形 “sunk” を正しく覚えること。TOEICや英検などの試験でも、不規則動詞の活用問題として出題される場合があります。
- 音からのイメージ
- 「シンク (sink)」→ 食器洗いなどの「シンク」(名詞)を思い出し、水がたまるイメージで「沈む」を連想すると覚えやすいです。
- 「シンク (sink)」→ 食器洗いなどの「シンク」(名詞)を思い出し、水がたまるイメージで「沈む」を連想すると覚えやすいです。
- 物理的沈下 + 比喩的沈下
- まずは「船が沈む」という物理的状況をイメージし、そこから「気持ちが沈む」「数字が沈む」と広げていくと定着しやすいです。
- まずは「船が沈む」という物理的状況をイメージし、そこから「気持ちが沈む」「数字が沈む」と広げていくと定着しやすいです。
- イディオムをセットで
- “sink or swim” 「沈むか泳ぐか」のフレーズはよく引用されます。このイディオムから、不安な気持ちと沈むイメージを絡めて覚えると印象に残りやすいです。
- 現在形: screen / screens
- 過去形: screened
- 過去分詞形: screened
- 現在分詞形: screening
- To show a movie or video to an audience.
- To check or examine people or things to decide if they are suitable or if they have a particular condition.
- To hide or protect someone or something from view.
- 映画や映像を上映すること。
- (適合性や病気などを)検査・選別する(ふさわしい人や問題のある人などを振り分ける)。
- 見えないように隠す、保護する。
- B2(中上級): 映画の上映や検査など、やや高度な文脈でも使われるため、ある程度の熟練度が必要です。
- screen は、はっきりした接頭語や接尾語を持ちません。元々「遮るもの、仕切り」という意味の名詞から派生して、動詞としても「遮る・隠す」「フィルターをかける」「上映する」という幅広い意味を持つようになりました。
- 名詞: a screen(スクリーン、画面、仕切り、幕、など)
- 動詞: (to) screen(上映する、選別する、隠す)
- screening (名詞): 検査、上映会
- screensaver (名詞): スクリーンセーバー(コンピュータの画面保護ソフト)
- screenwriter (名詞): 脚本家
- screen a movie(映画を上映する)
- screen patients for cancer(患者を癌検診する)
- screen calls(電話を選別して出る/出ないを決める)
- screen an applicant(応募者を選考する)
- screen out unwanted light(不要な光を遮る)
- screening test(スクリーニング検査)
- screening process(選考・審査のプロセス)
- screen door(網戸)
- security screening(セキュリティ検査)
- screen from view(視界から隠す)
- 「見えないようにする・守る」という要素が基本にあるため、対象を「守る」イメージで動詞として使われる場合も多いです。
-「上映する」は映画や映像に特化した文脈。 - 検査や選別という文脈では「厳密にチェックする」というニュアンスがあります。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、ビジネスや医療の文脈では「検査する」というようにわりとフォーマルな響きで使われやすい単語です。
他動詞 (transitive verb): 「~を上映する/~を検査する/~を選別する」というように、目的語が必要です。
- 例: “We will screen applicants.” (応募者を選考します)
受動態: 「~が上映される/検査される」
- 例: “All employees are screened for security reasons.” (職員全員がセキュリティ上の理由で検査されます)
前置詞を伴う表現:
- “screen (someone/something) from (something)”: 何かを~から隠す・守る
- “screen out”: フィルタリングして排除する
- “screen (someone/something) from (something)”: 何かを~から隠す・守る
イディオム的用法:
- “screen off” ~ (エリアなどを) 仕切って見えなくする
- “Let’s screen that documentary tonight.”
- 「今夜あのドキュメンタリーを上映しようよ。」
- 「今夜あのドキュメンタリーを上映しようよ。」
- “I always screen my calls before answering.”
- 「私はいつも電話に出る前に誰からか確認しているんだ。」
- 「私はいつも電話に出る前に誰からか確認しているんだ。」
- “I used the curtain to screen the sunlight.”
- 「カーテンで日差しを遮ったよ。」
- “We need to screen job candidates carefully to find the best fit.”
- 「適任者を見つけるため、応募者を慎重に選別する必要があります。」
- 「適任者を見つけるため、応募者を慎重に選別する必要があります。」
- “They screened the new product’s ad in the conference room.”
- 「彼らは新商品の広告映像を会議室で上映しました。」
- 「彼らは新商品の広告映像を会議室で上映しました。」
- “Our company policy requires us to screen any suppliers for reliability.”
- 「我が社の方針により、仕入先は信頼性を審査する必要があります。」
- “Many hospitals screen patients for common diseases annually.”
- 「多くの病院では、患者を毎年一般的な病気の検査にかけます。」
- 「多くの病院では、患者を毎年一般的な病気の検査にかけます。」
- “Researchers screened thousands of compounds to find a potential cure.”
- 「研究者たちは、潜在的な治療薬を見つけるために数千の化合物を検査した。」
- 「研究者たちは、潜在的な治療薬を見つけるために数千の化合物を検査した。」
- “The data was screened to remove any invalid results.”
- 「データは無効な結果を除去するために精査されました。」
filter (フィルターにかける)
- 主に「不必要なものを取り除く」というニュアンス。
- “screen” と非常に近い場合もありますが、特に物理的・具体的なフィルターを強調する場合に “filter” が使われます。
- 主に「不必要なものを取り除く」というニュアンス。
examine (調べる、検査する)
- より「詳しく見る」「分析する」という学術的あるいは医療的トーンが強い単語。
- より「詳しく見る」「分析する」という学術的あるいは医療的トーンが強い単語。
vet (検証する、審査する)
- 米英語で“候補者や情報を厳密にチェックする”ニュアンスが強い。内情を深く調べるニュアンス。
- 米英語で“候補者や情報を厳密にチェックする”ニュアンスが強い。内情を深く調べるニュアンス。
shield (防ぐ、保護する)
- 物理的・比喩的に「盾となって守る」という意味。
- 物理的・比喩的に「盾となって守る」という意味。
check (確認する)
- 内容を正しいかどうか簡単に確認する時に使いやすい単語。
- expose (さらす、暴く)
- 何かを隠す(screen)ことの反対
- 何かを隠す(screen)ことの反対
- reveal (明らかにする)
- 隠す(screen)の逆。「見えないものを見えるようにする」
- 隠す(screen)の逆。「見えないものを見えるようにする」
- uncover (覆いを取る)
- 物理的に隠されているものを外に出す
- スペルミス:
- “sceen” や “scrren” などと誤って書いてしまうことがあるので注意しましょう。
- “sceen” や “scrren” などと誤って書いてしまうことがあるので注意しましょう。
- 同音・類似綴りの単語との混同:
- “scream” (悲鳴をあげる) と綴りや発音が似ているため要注意。
- 名詞と動詞での混同:
- “a screen”(名詞)は「スクリーン、画面」の意味、動詞の場合は「検査する、遮る、上映する」など多意味。文脈をよく見て理解しましょう。
- “a screen”(名詞)は「スクリーン、画面」の意味、動詞の場合は「検査する、遮る、上映する」など多意味。文脈をよく見て理解しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングパートで「応募者をスクリーニングする」や医療関連の文脈で「検査する」の意味で出題されることがあります。
- 「スクリーン」というカタカナがすでに日本語として定着しているので、「モニターや幕のように何かを“仕切っているもの”」というイメージで覚えるとよいでしょう。
- スクリーンで 「隠す・守る」→ “screen from …” の形、映画を映写する感覚→ “screen a movie” など、具体的なシーンをイメージして暗記すると効果的です。
- 「フィルターを通すイメージ」を持つと、「チェックする」「検査する」という意味によく結びつきます。
- escape
- 動詞 (主に自動詞・他動詞として使われる)
- 自動詞の例: “He escaped from prison.”(彼は刑務所から逃げ出した)
- 他動詞の例: “He escaped the guards.”(彼は看守の目を逃れた)※比較的フォーマル・文語的
- 英語: “to get away from a place where you are in danger or are not free”
- 日本語: 「(危険・拘束・不利な状況などから)逃れる、脱出する、逃げ出す」
- 原形: escape
- 三人称単数現在: escapes
- 過去形: escaped
- 過去分詞: escaped
- 現在分詞・動名詞: escaping
- 名詞: “an escape”
- 例: “It was a narrow escape.”(それは間一髪の脱出だった)
- 形容詞(派生形): inescapable(逃れられない)
- 例: “That’s an inescapable conclusion.”(それは逃れられない結論だ)
- 名詞: escapism(現実逃避)
- B1(中級)
「日常生活や簡単な文脈で、ある程度使いこなせるレベルです。」 - 語源的には、古フランス語 “eschaper” に由来し、さらにラテン語の“excappare”に遡ります。
- ex-(外へ)+ cappa(マント)=「マントを振り払って逃げる」というイメージ。
- 物理的な逃走・脱出:
“I escaped from the burning building.”(燃え盛る建物から逃げ出した) - 災難・危険から免れる:
“She narrowly escaped injury.”(彼女はケガを間一髪で免れた) - 比喩的に嫌な状況・感情から逃げたい:
“Reading novels helps me escape reality.”(小説を読むと現実から逃避できる) - escape from prison(刑務所から逃げる)
- escape reality(現実から逃避する)
- escape notice(気づかれないでいる)
- escape one’s attention(~の目に留まらない)
- escape detection(発見を逃れる)
- narrowly escape(間一髪で逃れる)
- attempt to escape(逃げようと試みる)
- escape hatch(非常口・逃出口)
- escape route(逃走経路)
- escape velocity(脱出速度[物理用語])
- ラテン語の “excappare” (ex-「外へ」+ cappa「マント」) が転じて古フランス語 “eschaper” となり、英語の “escape” に発展しました。マントを振り払い外に出る、というところから「うまく抜け出す」というイメージが生まれました。
- 物理的に拘束や囲いから抜け出すだけでなく、精神的・比喩的に「逃避する」という文脈でも広く使われます。
- 口語・文章の両方で一般的に使用されます。
- フォーマルであってもカジュアルであっても使える、幅広い応用性を持った単語です。
- 他動詞で使う場合はやや文語的・ややフォーマルなニュアンスを帯びることも多いです。「escape something」は口語では「escape from something」に置き換えられることが多いです。
自動詞としての用法
- 例: “He escaped from the room.”(彼は部屋から逃げた)
- “from” や “out of” などとセットで使うのが一般的。
他動詞としての用法
- 例: “They barely escaped capture.”(彼らは捕まるところをかろうじて免れた)
- 対象となる名詞を直接目的語にとりますが、ややフォーマル・文語的です。
イディオム的用法
- “a narrow escape” …「間一髪の逃れ」
- “escape one’s mind” …「考えから抜け落ちる」=“忘れてしまう”のイメージ
- “a narrow escape” …「間一髪の逃れ」
可算・不可算
- 動詞としては可算・不可算の区別はないですが、名詞 “escape” は可算名詞として「脱出の行為」を数えられます。
- 例: “We had two escapes from the lab last year.”(去年、研究所から二度脱走があった)
- 動詞としては可算・不可算の区別はないですが、名詞 “escape” は可算名詞として「脱出の行為」を数えられます。
“I need a vacation to escape from all this stress.”
(このストレスから逃げるために休暇が必要だよ。)“Let’s watch a comedy tonight. I just want to escape reality for a while.”
(今夜はコメディを見よう。ちょっと現実から離れたいんだ。)“He always tries to escape doing the dishes.”
(彼はいつも皿洗いから逃れようとする。)“Our company must ensure no confidential data escapes.”
(当社は機密データが漏洩しないようにしなければなりません。)“He escaped the responsibility for the failed project, which caused resentment among the team.”
(彼は失敗したプロジェクトの責任を逃れ、それがチーム内に不満を生んだ。)“We need a backup plan in case any critical information escapes the firewall.”
(ファイアウォールから何らかの重要情報が漏れ出した場合に備えて、代替策が必要です。)“In thermodynamics, some heat may escape into the surroundings.”
(熱力学において、熱の一部は周囲へ逃げる可能性がある。)“The experiment was sealed to prevent gases from escaping.”
(気体が漏れ出さないよう、実験装置は密閉されていた。)“Escape velocity is the speed needed to break away from a planet’s gravitational pull.”
(脱出速度とは、惑星の重力を振り切るのに必要な速度のことだ。)flee(逃げる)
- 「逃走する」という意味で、急いで逃げ去るニュアンスが強い。
- 例: “They fled the burning building.”
- 「逃走する」という意味で、急いで逃げ去るニュアンスが強い。
get away(離れる)
- より口語的で、物理的にも比喩的にも使いやすいフレーズ。
- 例: “I need to get away for a few days.”
- より口語的で、物理的にも比喩的にも使いやすいフレーズ。
break free(自由になる)
- 束縛から物理的に解放されるイメージが強い。
- 例: “He broke free from the ropes.”
- 束縛から物理的に解放されるイメージが強い。
run away(走って逃げる)
- 「走って逃げる」または「家出する」というニュアンス。
- 例: “He ran away from home at night.”
- 「走って逃げる」または「家出する」というニュアンス。
slip away(こっそり抜け出す)
- 人に気づかれずに離れる場合に多い。
- 例: “She slipped away quietly during the party.”
- 人に気づかれずに離れる場合に多い。
- get caught(捕まる)
- be trapped(閉じ込められる)
- remain / stay(留まる)…「逃げずにその場にいる」という対照的な意。
- アメリカ英語: /ɪˈskeɪp/ または /əˈskeɪp/
- イギリス英語: /ɪˈskeɪp/ または /ɛˈskeɪp/
- 通常 “es-CAPE” の2音節目 “-cape” のところに強勢があります。
- ex-cape(イクスケイプ)のように “ex” を強く発音してしまうミスが多いです。
- 母音が曖昧になる “uh-SKAPE” もあり得ますが、強勢の位置は “-scape” に置きましょう。
- スペルミス: “escapte” や “ecsape” など、誤植が起きやすいので注意。
- 他動詞・自動詞の区別: “escape from X” と “escape X” は意味は似ていますが、文体のニュアンスやフォーマル度で使い分けられます。
- 同音異義語は特にありませんが、“escape” と “escapade”(ハメを外した冒険)を混同しないよう注意。
- 資格試験(TOEICや英検など)では、安全対策やアクシデントに関する文脈で “escape route” や “escape plan” が出題されることがあります。
- 語源が「マントを振り払い外へ出る」イメージと知っておくと覚えやすいです。
- “es-CAPE” で、superhero's “cape”(マント)から連想:マントを脱ぎ捨てて自由になるイメージが湧くと、スペルと発音を同時に覚えやすいです。
- ストレス発散や現実逃避など、感覚的に「息抜きをする」「気分転換する」という文脈でも使われるため、生活シーンで見聞きする機会が多く、そのたびに文脈ごとに思い出すと定着しやすいでしょう。
brother
brother
Explanation
brother
名詞「brother」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: brother
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英): a male sibling; a boy or man who shares one or both parents with you
意味 (日): 男兄弟、兄または弟のこと。家族の一員を指し、親を同じくする男性兄弟を意味します。
「血縁関係のある男性の兄弟」を中心に使われます。しかし宗教や組織内で「同士・同志」を表す場合にも用いられることがあります。例えば修道院の“Brother(〜修道士)”のような敬称としても使われます。
活用形:
他品詞形:
難易度 (CEFR): A1(超初心者)
家族や親戚を表す基礎語彙として初期段階に学習します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「brother」は古英語の“brōþor”からきており、さらにさかのぼるとゲルマン祖語“*brothar”やインド・ヨーロッパ祖語“*bhrátēr”と同系です。英語の基礎語彙の一つで、非常に古くから「同じ親を持つ男性兄弟」を表してきました。
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは最初の音節“bro”に置かれます。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「brother」の詳細な解説です。家族や仲間を表す基本単語として押さえておくと、日常会話・ビジネス・学術など幅広い場面で活躍するでしょう。
兄弟,兄,弟
同僚,仲間;同業者
《文》同胞;同一教会員,同じ信仰の友
(失望・不快・驚きを表して)いまいましい,ちきしょう
creation
creation
Explanation
creation
〈U〉(…の)創造,創作,創設《+of+名》 / 〈U〉神が作ったもの,天地,万物 / 〈C〉創作品 / 《the C-》天地創造 / 〈C〉最新の衣服(帽子)
1. 基本情報と概要
英単語: creation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語)
意味(日本語)
「creation」は、ものを作り出す行為そのものや、作り上げられた”作品”を指す単語です。「芸術作品」「創作品」として使われたり、「社会で新たに生み出されたもの」という意味でも使われます。想像力や創造力が発揮される場面でよく登場します。
活用形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“creation” はラテン語の “creare”(生み出す、産み出す)に由来し、もともとは神や自然がものを作り出す行為を指す語として使われてきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “creation” の解説です。創造的な場面で頻繁に使われるので、ぜひ実際の文章や会話で活用してみてください。
〈U〉(…の)創造,創作,創設《+of+名》
〈U〉神が作ったもの,天地,万物
〈C〉創作品
《the C-》天地創造
〈C〉最新の衣服(帽子)
secondary
secondary
Explanation
secondary
1. 基本情報と概要
単語: secondary
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞として使われる場合もありますが、ここでは主に形容詞を中心に解説します)
英語の意味:
日本語の意味:
「primary(第1の)ほど重要ではなく、少し下の位置づけだったり、補助的・間接的な意味合いを持つときに使われる形容詞です。」
活用形(形容詞):
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
“secondary” は、直訳すると “second + ary” の形容詞で、「第二の」「次に来る・補助的な」という意味を強調します。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ紹介します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “secondary” の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションとともに覚えてみてください。
第2の,2番目の;(…の)次の《+to+名》
中等学校[教育]の
二次電流の
派生的な,二次的な,あまり重要でない
dealer
dealer
Explanation
dealer
1. 基本情報と概要
単語: dealer
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person or business that buys and sells goods or services; in card games, the person who distributes the cards.
意味(日本語): 商品やサービスを売買する人や企業、またはトランプなどのカードゲームでカードを配る人のことを指します。日常的には「販売業者」「仲買人」「ディーラー」と訳され、カジノではカードを配る係として使われます。取引をする仕事、特に商売をするニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ B2レベルは、ある程度自分の考えを説明したり、ビジネスや学術的な話題にも参加できる段階です。
派生形・活用形など
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dealer” の解説となります。カジノの場面やビジネス上での「取引業者」といった文脈でよく目にする単語です。深く理解しておくと役に立ちます。
商人;(…の)業者《+in+名》
(カードゲームの)札の配り手,親
exhibit
exhibit
Explanation
exhibit
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す / …‘を'出品する,陳列する / 出品物,陳列品 / 《米》展覧会,展示会(exhibition) / (法律上の)証拠書類(物件)
1. 基本情報と概要
単語: exhibit
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to show something publicly or put something on display
意味(日本語): 何かを公に展示したり示したりすること
「exhibit」は「展示する」「明示する」などの意味合いを持ちます。美術館や博物館で作品を展示する場面だけでなく、自分の感情や能力を明らかに示すといったニュアンスでも使われます。「exhibit」はフォーマルな響きがあり、ビジネスや学術の文脈でもよく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
もともと “exhibit” は一語として機能し、特定の接頭語や接尾語がついてできた単語ではありません。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな場面)
ビジネス (フォーマル・オフィスシーン)
学術的な文脈 (論文や研究発表など)
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「見せる」「示す」という意味の度合いが異なります。フォーマル度合いや行為の具体性を意識して使い分けます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「exhibit」の詳細な解説です。美術館で使われるイメージが強い単語ですが、「何かを外に示す」という本来の語源から、さまざまな文脈で応用して使われる点がポイントです。
〈感情・性質など〉‘を'表す,示す
…‘を'出品する,陳列する
出品物,陳列品
《米》展覧会,展示会(exhibition)
(法律上の)証拠書類(物件)
approach
approach
Explanation
approach
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》 / 《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》 / 〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》 / 〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》 / 〈C〉(問題・作品などの)扱い方,手引き;(…の)学習(研究)法《+to+名》
1. 基本情報と概要
英単語: approach (名詞)
意味(英語): a way of dealing with something, a method or procedure to handle a situation or problem
意味(日本語): 何かに対処するときの方法、手段、または取り組み方のことです。「アプローチを変える」というように使われ、問題や課題に対してどのような姿勢や手段を使うかを指します。日常会話でもビジネスでも比較的フォーマルに使われることが多い単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「~に向かって近づく」というようなニュアンスが込められています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
ビジネスや学術以外でも「何かに取り組む」際に使うため、幅広い場面で応用可能です。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “approach” の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使える便利な英単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》
〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》
would
would
Explanation
would
…だろう / …するつもりである / 《過去の想像・推定》…だったろう / 《過去における主語の強い意志・固執》どうしても…しようとした / 《過去における習慣・動作の反復》…したものだった / 《控え目な表現・丁寧な表現として》たぶん…だろう / 《人の特性・癖》きまって…する / 《願望を表す動詞の目的語節において》(願わくは)…であるよう
1. 基本情報と概要
単語: would
品詞: 助動詞 (modal verb)
意味(英語):
1) 過去の「will」の形として、仮定や希望、推量などを表す。
2) 依頼や丁寧なお願いなどを柔らかく表す。
意味(日本語):
1) 「〜だろう」「〜するだろう」といった未来の推量を、過去形として表すときや、仮定・丁寧な意図を含むときに使われる助動詞です。
2)「〜していただけますか?」「〜してくださいますか?」のような丁寧表現や要望を表すときにもよく使われます。会話の中では、“will”よりも丁寧かつ控えめなニュアンスを与えます。
「would」は「will」の過去形として文法的に扱われますが、単に過去時制だけでなく、「もし〜なら〜するのに」「丁寧な依頼をする」といった仮定や礼儀正しさを表す機能があります。
学習者にとっては、「will」の時制・意味の変化形として意識しつつ、丁寧表現や仮定法に不可欠な助動詞として理解するとよいでしょう。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
「will」と比較すると仮定や丁寧表現というやや高度な時制・気分の使い分けが必要となるため、中級レベルに相当すると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
口語では、丁寧な依頼や提案で”would”をよく使います。文章・会話ともに非常に多用され、カジュアルにもフォーマルにも使える便利な助動詞です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえながら、仮定法や丁寧表現など「would」の多様な使い方をマスターしてみてください。何度も使ううちに、自然と使いこなせるようになりますよ。
《時制の一致により will の過去形として》
《単純未来》…だろう,でしょう
《意志未来》…するつもりである,しよう
《過去の想像・推定》…だったろう
《過去における主語の強い意志・固執》どうしても…しようとした,必ず…した
《過去における断続的な習慣・動作の反復》…したものだった,よく…した
《無生物主語を伴って》《過去における可能性・能力》…できた
《仮定法条件の帰結節で》
《現在の事実に反する仮想》…だろうに,なのだが
《would have+過去分詞の形で》《過去の事実に反する仮想》…だったろうに,だったのだが
《条件節に用いて》…するつもりがある,する意志がある
《控え目な表現・ていねいな表現として》たぶん…だろう,どうも…らしい;《二人称主語の疑問文で》…してください[ませんか]
《人の特性・癖》きまって…する,…するのが癖だ
《願望を表す動詞の目的語節において》(願わくは)…であるよう
《文》《願望》…したい
…であればよいと思う(wish)
sink
sink
Explanation
sink
以下では、英単語の「sink」(動詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: sink
品詞: 動詞 (他の品詞として名詞もありますが、ここでは主に動詞として解説します)
意味 (英語 / 日本語)
「sink」は日常会話からビジネス、学術の分野まで幅広く使われます。たとえば「船が沈む」「心が沈む」など、実際の沈む動作と比喩表現の両方に対応するニュアンスを持ちます。
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「sink」は、一語で完結した動詞であり、接頭語・接尾語が付く形は一般的ではありません。大きくは「沈む」「落ち込む」という基本的な意味を持ち、比喩的に「(意識・気持ちなどが)沈む」「(数値などが)下がる」「(重要度などが)低下する」という使われ方をします。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「sink」は古英語の“sincan”に由来し、ゲルマン系の言語に共通する語源を持ちます。古くから「沈む」動作を表す基本的な単語として使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
「sink」を用いた例文を日常会話、ビジネス、学術的文脈に分けて示します。
① 日常会話 (カジュアル・口語的)
② ビジネス (ややフォーマル)
③ 学術的文脈 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「sink」の詳細解説です。不規則動詞である点や、比喩的に気持ちや雰囲気が「沈む」という表現にも使われる点など、覚えておくと英語を使う上でとても便利です。ぜひ、さまざまな文脈で活用してみてください。
(…に)下降する,落ちる《+into(to)+名》
(水平面下に)〈船・太陽などが〉沈む
量(勢い,程度など)が減る,弱まる,下がる
〈健康・士気・名声・地位などが〉悪化する,衰える,下がる
(…の状態に)次第に落ち込む,陥る《+in(into)+名(do*ing*)》
(…に)深く入る,しみ込む《+in(into)+名》
〈船など〉‘を'沈める
…‘の'水平面の高さを下げる,‘を'低くする
(…まで)…‘の'量(勢い,程度)を減らす,‘を'弱める《+名+to+名》
〈井戸・穴など〉‘を'掘る
(…に)…‘を'沈み込ませる《+名+in(into)+名》
(…に)〈資本・労力など〉‘を'投ずる《+名+in(into)+名》
…‘を'隠す;…‘を'無視する
《話》《しばしば受動態で》…‘を'だめにする,滅ぼす;失う
(バスケットボールで)〈球〉‘を'バスケットに入れる
(ゴルフで)〈球〉‘を'ホールに入れる
screen
screen
Explanation
screen
…に網戸をつける,金網を付ける / 《しばしば受動態で》…を隠す,保護する / 《…から》…を仕切る《off, out, from ...》 / 〈じゃり・砂など〉をふるいにかける / (ふるいにかけるように)…を除去する,濾過(ろか)する《out》 / 《しばしば受動態で》…をえり分ける,選別(選抜)する
1. 基本情報と概要
単語: screen
品詞: 動詞 (名詞としても使われますが、今回は動詞としての解説です)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
「映画を上映する」、「病気を検査する」、「隠す・遮る」という感覚で使われる単語です。文脈によってそれぞれの意味が変わりますが、いずれも「何かをフィルターにかける」「保護・遮蔽する」というニュアンスを感じられると覚えやすいでしょう。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ほかの品詞
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「screen」は古フランス語の “escren” または中英語の “screene” に由来するとされています。もともとは「盾」や「仕切り」として使われていた言葉が広がり、舞台用の幕や映写用の幕など「遮るもの」全般を指すようになりました。そこから、隠す・守る・フィルターにかける、さらに「上映する」のような意味が加わっていきました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
基本的に日常会話でも「to show a movie」や「to check someone」など、幅広く使うことができます。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・医療文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
• IPA: /skriːn/
• アメリカ英語・イギリス英語ともに強い違いはありませんが、アメリカ英語では「r」にしっかり巻き舌が入ることが多く、イギリス英語では “r” の音がやや弱めになるのが一般的です。
• 「e」の綴りが2つ続くので、[iː] の長音になります。
• よくある間違いとして、/skrɪn/(短い「i」)と発音してしまうケースがありますが、正しくは長い「スクリーン」です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “screen” の詳細な解説です。「何かを遮る・隠す」から派生して、「上映する」「検査する」などの幅広い意味を持ち、ビジネスから日常会話、医療の現場まで幅広く活用できる便利な動詞です。ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
《しばしば受動態で》…‘を'えり分ける,選別(選抜)する
《通例受動態で》〈映画〉‘を'上映する
(ふるいにかけるように)…‘を'除去する,濾過(ろか)する《+out+名,+名+out》
…‘に'網戸をつける,金網を付ける
《しばしば受動態で》…‘を'隠す,保護する
〈じゃり・砂など〉‘を'ふるいにかける
(…から)…‘を'仕切る《+off+名(+名+out)+from+名》
escape
escape
Explanation
escape
《Aから》逃げ出す,脱走する《from, out of A》; 《Aから》免れる《from A(doing)》; 《Aから》流出する,漏れる《from, out of A》 ;(未然に)をうまくかわす;を免れる,を逃れる;に忘れられる,の注意を引かない;(言葉・ため息などが)(人)から思わず出る;
以下では、英単語「escape」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
▸ 単語
▸ 品詞
▸ 意味(英語・日本語)
「危険や束縛から逃れる時に使う動詞です。物理的にどこかから脱出する場合もあれば、精神的に嫌な状況・現実から抜け出したい、という比喩的な意味でも使われます。」
▸ 活用形
▸ 他の品詞になった場合の例
▸ CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
▸ 語構成
▸ 意味の詳細
▸ よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
▸ 語源
▸ ニュアンス
▸ 使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
▸ 日常会話での例文(3つ)
▸ ビジネスシーンでの例文(3つ)
▸ 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▸ 類義語 (Synonyms)
▸ 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
▸ 発音記号 (IPA)
▸ アクセント
▸ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「escape」の詳細な解説です。日常的にもビジネスでも幅広く使われる単語なので、ぜひニュアンスの違いや文法上のポイントを押さえて使いこなしましょう。
《危うくAから》逃げ出す,脱走する《from, out of A》
《危うくA(逮捕・危害など)から》免れる《from A(doing)》
《A(容器など)から》流出する,漏れる《from, out of A》
(未然に)をうまくかわす;を免れる,を逃れる
(人)に忘れられる,の注意を引かない:(人の注意など)を引かない
(言葉・ため息などが)(人)から思わず出る
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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