ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 「創設者」「設立者」(a person who establishes an institution, organization, or business)
- 「失敗する」「(船が)沈む」「(計画・事業などが)頓挫する」(to fail or collapse, especially a ship sinking or a plan failing)
- 「(名詞) 創設者・設立者」という意味です。新しい会社や団体、組織を立ち上げた人のことを指します。
こういう場面で使われます:例えば、会社を作った人、NPOを立ち上げた人など、“何かを最初に作った人”に対して使います。 - 「(動詞) 失敗する・沈む」という意味もあります。会話ではあまり頻繁に出てこないかもしれませんが、文面では「プロジェクトが失敗に終わる」「船が沈む」などで目にすることがあります。
- 名詞 (countable noun: a founder / founders)
- 動詞 (自動詞: to founder / founders / foundered / foundering)
- 名詞形: foundation(基盤・基礎、設立など)
- 動詞形: found(創設する) ※こちらは「find (見つける)」の過去・過去分詞形「found」とスペリングは同じですが語源や意味は異なります。
- B2(中上級)
日常会話やビジネスシーンなどで比較的よく見かける単語なので、中上級レベルに相当するイメージです。 - founder (名詞)
- 「found (設立する) + -er (〜する人)」
動詞 “to found” (創設する) に、人を表す接尾辞 “-er” がついた形です。
- 「found (設立する) + -er (〜する人)」
- founder (動詞)
- 由来は古フランス語の
fondrer
(崩壊する、沈む)にさかのぼるとされます。
- 由来は古フランス語の
- found (動詞): 創設する
- foundation (名詞): 基礎、基盤、設立、基金
- fundamental (形容詞): 基本的な、根本的な
- company founder(会社の創設者)
- nonprofit founder(非営利団体の設立者)
- founder member(創始メンバー)
- tech startup founder(テック系スタートアップの創業者)
- founding father(建国の父、設立の父)
- founder effect(創始者効果=遺伝学用語)
- the original founder(オリジナルの創設者)
- founder-led business(創業者がけん引するビジネス)
- discover the founder’s vision(創業者のビジョンを知る)
- the project foundered(そのプロジェクトは失敗した/頓挫した)
- 名詞の founder は、ラテン語 “fundare” (基礎を置く) → 古フランス語 “fonder” → 英語 “to found” (設立する) から派生した “founder” (設立する人) に由来しています。
- 動詞の founder(失敗する、沈む)は古フランス語 “fondrer”(崩壊する、沈む)や中世ラテン語 “fundare”(沈む)と関係があります。偶然「found」とつづりが似ていますが、語源は少し異なります。
- 「(名詞) founder」はポジティブで、尊敬を込めて使われる場合が多いです。
- 「(動詞) to founder」は「船が沈む」「計画が頓挫する」といった、負のイメージを伴います。
- フォーマルな文章では動詞の意味もよく登場しますが、口語では「失敗する、頓挫する」を “fail” と表現することが多いので、やや書き言葉寄りです。
- 可算名詞 (a founder / the founder / many founders)
- 通常は「of」とともに使われ、「◯◯の創設者」の形で登場することが多いです。
例: He is the founder of this company. - 自動詞 (founder, foundered, foundering)
- 目的語はとらずに、「~が失敗する/沈む」と述べる場合に用います。
例: The ship foundered in rough seas. (Something) founder on (something)
例: “Negotiations foundered on financial disagreements.”(交渉は財務面の対立で頓挫した)フォーマル度:
- 名詞 “founder” はビジネスやカジュアル両方でよく使われます。
- 動詞 “founder” はビジネス・フォーマルな場面や文章で使われやすいです。
- 名詞 “founder” はビジネスやカジュアル両方でよく使われます。
- “My friend is the founder of a local café.”
(友達が地元のカフェの創設者なんだ。) - “I admire the founder of that charity. She really cares about the community.”
(あの慈善団体を作った人を尊敬しているよ。地域のことを本当に大切にしている。) - “We tried to start a club at school, but it foundered because no one joined.”
(学校でクラブを始めようとしたけど、誰も参加してくれなくて失敗しちゃったよ。) - “The founder of our company will give a keynote speech today.”
(今日は弊社の創設者が基調講演を行います。) - “We need to identify what caused the project to founder and address those issues.”
(プロジェクトが頓挫した原因を突き止めて、それらの問題に対処する必要があります。) - “Our startup’s founder often shares his vision with the entire team.”
(私たちのスタートアップの創業者は、チーム全体に自分のビジョンをよく共有します。) - “The organization’s founder established clear guidelines for research.”
(その組織の創設者は研究に対して明確なガイドラインを設けた。) - “When large-scale projects founder, it is often due to inadequate funding.”
(大規模プロジェクトがとん挫するのは、しばしば資金不足が原因である。) - “Focusing on the founder effect can help biologists understand genetic variation in isolated populations.”
(創始者効果に注目することで、生物学者は隔離された集団における遺伝的変異を理解しやすくなる。) - “creator” (クリエイター): より広い意味で「作り手」を指す
- “establisher” (エスタブリッシャー): 社団や制度を設立する人 (やや文語的)
- “initiator” (イニシエイター): 何かを最初に開始した人
- “fail” (フェイル): 一般的に「失敗する」と言う場合はこちらがよく使われます。
- “collapse” (コラプス): 「崩壊する」がメインの意味 (事業・組織・建物など)。
- “sink” (シンク): 文字通り「沈む」であり、船の沈没の場合によく使われる。
- “successor” (後継者) :「設立者」と対比すると、後を継ぐ人という位置づけ
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˈfaʊn.dɚ/
- 英: /ˈfaʊn.də/
- 米: /ˈfaʊn.dɚ/
- アクセント(強勢)は第1音節 “foun-” に置かれます。
- アメリカ英語では語尾の “-r” をしっかり発音し、イギリス英語では弱めに “-də” とする傾向があります。
founder
とfunder
(資金提供者)を混同してしまわないように注意してください。母音がわずかに異なります。- 「found」と「find」の過去形「found」はスペルが同じなので混乱しやすいです。
- to found (創設する) → founded (過去形・過去分詞)
- to find (見つける) → found (過去形・過去分詞)
- to found (創設する) → founded (過去形・過去分詞)
- 「founder (n)」と「funder (n, 出資者)」も音が似ているので要注意です。
- TOEICや英検のビジネスシーンや読解問題などで、「設立者 (founder)」という肩書が出てくることがあります。動詞としての “to founder” はやや難易度が高めですが、上級レベルの語彙として覚えておくと役立ちます。
- 「創設する」という動詞 “to found” に「人」を表す “-er” をつけて「founder(創設者)」と覚えると理解しやすいです。
- 「基礎 (foundation) を築く人」=「founder」とイメージすると記憶定着に繋がります。
- 「(n) founder」=「スタートさせた人」 / 「(v) to founder」= 「沈んだり失敗したり」と、同じ形なのに正反対のイメージもある点が面白いので、セットで覚えておくと間違えにくいでしょう。
- 旅行や海外移住に頻繁に登場する単語ですが、日常会話では旅行や留学など特定のトピックに限られて使われるため、中級レベル目安と考えられます。
- 英語: An official endorsement or stamp on a passport that allows the holder to enter or stay in a foreign country for a specific purpose or period.
- 日本語: ある国に入国したり滞在したりすることを許可する公式の証明やスタンプのこと。
「海外旅行や留学の際に、国によっては必ず取得が必要になる書類です。正式な手続きや審査を経て発行されるため、渡航前にきちんと準備が必要になります。」 - 単数形: visa
- 複数形: visas
- 動詞 (to visa): それほど一般的ではありませんが、「(パスポートに)ビザを与える・ビザを発行する」という意味で使われることがあります。
例: My passport was visaed by the embassy. (大使館でパスポートにビザが付与された) - 査証(入国許可証): 旅行や留学、ビジネス、移住などで入国・滞在するために必要な証明書。
- 用途により「学生ビザ」「就労ビザ」「観光ビザ」など、さまざまな種類がある。
- apply for a visa(ビザを申請する)
- tourist visa(観光ビザ)
- work visa(就労ビザ)
- student visa(学生ビザ)
- visa application(ビザ申請)
- visa requirement(ビザ要件)
- visa waiver(ビザ免除)
- visa extension(ビザ延長)
- visa fee(ビザ料金)
- visa interview(ビザ面接)
- ラテン語 “charta visa”:「確認済みの文書」という意味からきており、後にフランス語やイタリア語にも広がり、最終的に英語 “visa” として定着しました。
- “visa” は公式な書類名を表す固い語感を持ちます。
- カジュアルな場面でも使われますが、文脈的には公的手続きに関する場面が多いです。
- ビザの有無や種類が、海外旅行や留学、就労の可否を左右する非常に重要な書類であるため、かしこまったシーンでも日常的な話題でも重要な意味合いを持ちます。
- 可算名詞: “a visa”, “two visas” のように扱われます。
- 一般的な構文
- “apply for + visa”
- “obtain/get + visa”
- “issue + visa” (大使館などが「ビザを発行する」)
- “need + visa”
- “apply for + visa”
- フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマルでもカジュアルでも “visa” 自体の形は変わりませんが、文脈としては公的手続きによく登場するため、フォーマル寄りに使われることが多いです。
- “I need to apply for a visa before my trip to France.”
(フランスに行く前にビザを申請しないといけないんだ。) - “Do you know how long it usually takes to get a student visa?”
(学生ビザを取得するのにどれくらい時間がかかるか知ってる?) - “I’m afraid I can’t travel without a visa.”
(ビザがないと旅行できないかもしれないよ。) - “Our company will assist you with the work visa application process.”
(当社が就労ビザの申請手続きをサポートします。) - “Make sure to check the visa requirements for international clients.”
(海外クライアント向けに必要なビザ要件を確認しておいてください。) - “I had to attend a visa interview at the embassy yesterday.”
(昨日、大使館でビザ面接を受けなければなりませんでした。) - “Researchers must obtain a research visa if they plan to conduct fieldwork abroad.”
(研究者は、海外でフィールドワークを行う予定がある場合は研究ビザを取得しなければならない。) - “The visa policy significantly influences the mobility of international scholars.”
(ビザ制度は、国際的な学者たちの移動に大きな影響を与える。) - “Visa regulations often vary depending on the host country's diplomatic agreements.”
(ビザの規定は、受け入れ国の外交協定によってしばしば異なる。) - permit(許可証)
- 一般的な「許可証」を広く指す。ビザに限定せず、様々な許可を含む場合に使われる。
- 一般的な「許可証」を広く指す。ビザに限定せず、様々な許可を含む場合に使われる。
- authorization(認可・許可)
- 法的・公式に与えられる権限を指すため、ビザ取得のプロセスにも近い概念。
- 法的・公式に与えられる権限を指すため、ビザ取得のプロセスにも近い概念。
- passport stamp(パスポートのスタンプ)
- 厳密にはビザとは異なるが、入出国時に押されるスタンプも一種の許可証明となる場合がある。
- 明確な「反意語」はありませんが、強いて言えば “denial of entry” (入国拒否) というフレーズが実質的にビザの反対の状況を示す表現といえます。
- 発音記号(IPA): /ˈviː.zə/
- アクセントの位置: “vi-” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きなちがいはなく、どちらも /ˈviː.zə/ と発音されることが一般的です。
- 大きなちがいはなく、どちらも /ˈviː.zə/ と発音されることが一般的です。
- よくある発音の間違い
- /ˈvaɪ.zə/ と “vi” を “vai” のように発音してしまうケース。
- 通常は “vee-zuh” のイメージで発音します。
- /ˈvaɪ.zə/ と “vi” を “vai” のように発音してしまうケース。
- スペルミス: “viza” や “visaa” と打ってしまうなど、シンプルな綴りでも急いでいると間違えやすい。
- “Visa” (ブランド名) との混同: 大文字の “Visa” はクレジットカードブランドを指す固有名詞であり、文脈が異なるので注意。
- TOEIC・英検での出題傾向: 海外出張や海外赴任に関するトピックで “visa” が登場するリスニングやリーディング問題がたまに見られます。
- 同音異義語は特になし。
- 「見る」(see) のラテン語由来の “video” などと同じように “vi-” が入っていると覚えると良い。実際は語源的に若干違うルートですが、関連をイメージすると「何かを確認する書類」という印象で覚えやすいかもしれません。
- 旅行計画と紐付けて記憶する: “plane ticket とセットで必要になる書類=visa” と覚えると、忘れにくくなります。
- スペル: 短い単語なので覚えやすい一方で、入力ミスや大文字・小文字の区別に注意。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・A1: 超初心者
・A2: 初級
・B1: 中級
・B2: 中上級 ←「interfere」はここ
・C1: 上級
・C2: 最上級 - 現在形: interfere
- 過去形: interfered
- 過去分詞形: interfered
- 現在分詞形: interfering
- 三人称単数現在形: interferes
- 名詞形: interference (干渉、妨害)
- 形容詞形: interfering (煩わしいほど干渉する)
- 接頭語: inter- (「間に」「相互に」の意味)
- 語幹/由来: -fer (ラテン語「ferre:運ぶ」の意から派生)
- 「inter + ferre」で「間に入って運ぶ→干渉する」というニュアンス
- interfere → interference (名詞: 干渉、妨害)
- interfere → interfering (形容詞: 干渉する、うるさく口出しする)
- interfere with~
(~を妨げる・~に干渉する) - interfere in~
(~に口出しをする・~に干渉する) - prevent interference
(干渉を防ぐ) - constant interference
(絶え間ない干渉) - interference from others
(他人からの干渉) - avoid interfering
(干渉を避ける) - direct interference
(直接的な妨害) - legal interference
(法的な介入/干渉) - unwelcome interference
(歓迎されない干渉) - heavy interference
(大きな妨害/強い干渉) - 人々のプライベートな問題や仕事に「割り込む」イメージが強い。
- ネガティブな感情を含むことが多く、「余計なお世話」的なニュアンスを伴う。
- 口語でも文章でもどちらでも使われるが、相手が不快に思うシーンが多いため注意が必要。カジュアルな場面からフォーマルな文章にも幅広く使われる。
- 自動詞として使われることが多い: 例) “Don’t interfere in my affairs.” (私のことに干渉しないで)
- 他動詞的に「interfere with ~」の形で使うこともある: 例) “The noisy construction interfered with my work.” (うるさい工事が私の仕事を妨げた)
- interfere in + 名詞/代名詞
- “He always tries to interfere in our conversations.”
- “He always tries to interfere in our conversations.”
- interfere with + 名詞/代名詞
- “The bad weather interfered with the outdoor event.”
- “The bad weather interfered with the outdoor event.”
- No one should interfere (in/with 〜)
- “No one should interfere in this decision.”
- フォーマルでもカジュアルでも頻繁に使われるが、人間関係に配慮しないと角が立つ表現になる。
- “I don’t want to interfere, but are you sure that’s a good idea?”
(口出ししたくはないんだけど、それは本当にいい考えなの?) - “My parents sometimes interfere in my personal life.”
(両親は時々私の私生活に干渉するんだ。) - “Please don’t interfere with what I’m doing.”
(私がやっていることに邪魔しないでください。) - “We must ensure that our personal opinions don’t interfere with our professional responsibilities.”
(私たちの個人的な意見が業務上の責任に支障をきたさないようにしなければなりません。) - “His constant interference in team decisions caused frustration among the staff.”
(彼がチームの決定に頻繁に口出しをするせいで、スタッフの間にフラストレーションが生まれた。) - “The legal department warned us not to interfere with the ongoing investigation.”
(法務部から、進行中の調査に干渉しないよう注意がありました。) - “The study shows how external factors can interfere with the accuracy of the results.”
(その研究は、外的要因が結果の正確性にどのように影響を与えるかを示している。) - “Researchers must be careful not to interfere in subjects’ natural behavior.”
(研究者は被験者の自然な行動を妨げないよう注意しなければならない。) - “Any interference in the control group could invalidate the experiment.”
(対照群へのいかなる干渉も、その実験の信頼性を損なう恐れがある。) - meddle(日本語: おせっかいを焼く)
- “meddle” は個人的な事情に口を挟むイメージがやや強い。
- “meddle” は個人的な事情に口を挟むイメージがやや強い。
- intrude(日本語: 侵入する、押し入る)
- フィジカルに入り込むニュアンスが強い。
- フィジカルに入り込むニュアンスが強い。
- intervene(日本語: 介入する)
- 争いを仲裁したりするプラスの意図での介入にも使われやすい。
- 争いを仲裁したりするプラスの意図での介入にも使われやすい。
- hinder(日本語: 妨げる)
- 「妨害」「阻止」という動作そのものによくフォーカス。
- 「妨害」「阻止」という動作そのものによくフォーカス。
- obstruct(日本語: 阻害する、遮る)
- 物理的あるいは抽象的に進行を「遮る」イメージ。
- assist(日本語: 手助けする)
- aid(日本語: 助ける、援助する)
- support(日本語: 支援する)
- “interfere” は相手が望まない状況で割り込む・邪魔をする形の「干渉」。
- “meddle” はお節介や不必要な口出しが強調される。
- “intervene” は紛争を止めたりする「介入」の意味があり、プラスの文脈でも使われる。
- イギリス英語 (BrE): /ˌɪn.təˈfɪə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌɪn.t̬ɚˈfɪr/
- “inter-fear” のように「fear(フィア)」を強調しすぎると不自然に聞こえやすい。
- t の発音があいまいになることがある(アメリカ英語では「インターフィア」のように聞こえる)。
- “interfere” と “interrupt” の混同:
- “interrupt” は主に会話や作業を「中断させる」。
- “interfere” はもう少し広い意味で「不必要に干渉して邪魔する」。
- “interrupt” は主に会話や作業を「中断させる」。
- スペルミス: “interfare” と書いてしまうなど。正しくは “interfere” (fere)。
- 前置詞の間違い: “interfere in” と “interfere with” は使い分けが必要。
- “interfere in” = 口出しをする、干渉する
- “interfere with” = 妨害する、邪魔をする
- “interfere in” = 口出しをする、干渉する
- TOEICや英検などでは “interfere with” の形や “interfere in” のコロケーションが狙われやすい。
- 語い問題や空所補充問題でよく登場。
- イメージ: 「会話や行為の“間”に入り込み(inter-)、持ち去る(-fer)ように邪魔をする」イメージを頭に描く。
- スペリングのポイント: 「inter + f + ere」で、途中に “e” が2回入ることを意識する。
- 勉強テクニック: 「インターネット(inter-)上のフェア(fair)を邪魔する」という面白い語呂合わせで覚える、など工夫をするとよい。
- 英単語: downgrade
- 品詞: 動詞 (他動詞)・名詞
- (動詞) To lower in status, rank, or importance
- (名詞) A reduction in the status or level of something
- (動詞) 地位や等級、重要度などを引き下げること
- 「もともと高いレベルにあったものを、何らかの理由で評価を下げるような場面で使われます。」
- 「たとえば、会社での役職を下げたり、製品の評価を落としたりするときに用いられます。」
- 「もともと高いレベルにあったものを、何らかの理由で評価を下げるような場面で使われます。」
- (名詞) 地位降格や格下げなど、評価や等級の引き下げそのものを指します。
動詞 “downgrade” の主な活用:
- 現在形: downgrade(s)
- 過去形: downgraded
- 過去分詞: downgraded
- 現在分詞: downgrading
- 現在形: downgrade(s)
名詞用法: a downgrade (可算名詞として使われる場合が多い)
- 「downgrade」は形容詞化することはあまり一般的ではありませんが、「downgraded (形)」のように過去分詞形を形容詞的に「格下げされた」という意味で使う場合があります。
- B2(中上級): ニュースやビジネス文書などで出てくる単語であり、学習者としては上級に近づく段階で身につけたい語彙です。
語構成:
- down-: 「下へ」「低くする」の意味を持つ接頭語
- grade: 「等級」や「段階」を表す語幹
- down-: 「下へ」「低くする」の意味を持つ接頭語
派生語や類縁語:
- degrade: (評価・地位などを)落とす、品位を下げる
- upgrade: (反意)格上げする、アップグレードする
- demote: (類義)降格させる
- degrade: (評価・地位などを)落とす、品位を下げる
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
- downgrade the rating(評価を下げる)
- credit downgrade(信用格付けの引き下げ)
- downgrade a position(役職を下げる)
- software downgrade(ソフトウェアのバージョンを下げる)
- be downgraded from A to B(AからBに格下げされる)
- downgrade alert(警戒レベルの引き下げ)
- downgrade one’s status(身分を引き下げる)
- risk of downgrade(格下げのリスク)
- downgrade the forecast(予測を引き下げる)
- downgrade one’s importance(重要度を下げる)
- downgrade the rating(評価を下げる)
語源:
- 「down-」は古英語で「下へ」「低くする」などを表す接頭語。
- 「grade」はラテン語由来の「gradus(段階、ステップ)」から来ており、英語の“grade”は段階や等級の意味を持ちます。
- 組み合わせることで「段階を下へ移す」→「格下げする」「評価を下げる」という意味になりました。
- 「down-」は古英語で「下へ」「低くする」などを表す接頭語。
歴史的な使われ方:
- 元々は金融やビジネスなどの評価・格付けを下げる文脈でよく使われ、そこから派生して一般的な「引き下げる」意味でも使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「downgrade」はビジネスや公的な場でも比較的フォーマルに使われます。
- 日常会話でも「評価を落とす」「レベルを下げる」として使えますが、少しドライな印象を与える言葉です。
- 人に対して直接使うときは、「侮辱的」あるいはややネガティブなニュアンスを含む場合があるため注意が必要です。
- 「downgrade」はビジネスや公的な場でも比較的フォーマルに使われます。
- 動詞としての用法:
- 主に他動詞として使われ、目的語を伴います。
- 例: “The company downgraded his position.”(会社は彼の役職を引き下げた)
- 主に他動詞として使われ、目的語を伴います。
名詞としての用法:
- 「a downgrade 〜」 の形で、「格下げされた状態」や「引き下げ」自体を指します。
- 例: “We suffered a downgrade in our credit rating.”(私たちは信用格付けが下がってしまった)
- 「a downgrade 〜」 の形で、「格下げされた状態」や「引き下げ」自体を指します。
一般的な構文:
- downgrade A to B: AをBに格下げする
- downgrade + (名詞): 直接目的語をとる最も基本的な使い方
- downgrade A to B: AをBに格下げする
使用シーン:
- フォーマル度: ビジネス文書やニュースなどフォーマルな文脈で頻出
- カジュアル度: 日常会話でも使用可。ただしネガティブな文脈が多い
- フォーマル度: ビジネス文書やニュースなどフォーマルな文脈で頻出
“I had to downgrade my phone’s plan because it was too expensive.”
(あまりに高かったので、スマホの料金プランを下げざるを得なかったんだ。)“They downgraded the event from a formal dinner to a simple gathering.”
(彼らはそのイベントをフォーマルなディナーから、シンプルな集まりに格下げしたんだ。)“I feel like I’ve been downgraded by my friends after that argument.”
(あのケンカをしてから、友達が私を低く見るようになった気がするよ。)“Our investors are concerned because the bank just downgraded our credit rating.”
(銀行が我が社の信用格付けを引き下げたため、投資家たちは懸念を抱いています。)“We decided to downgrade the product line to cut costs this quarter.”
(今期はコスト削減のため、その製品ラインのグレードを引き下げることに決めました。)“After the scandal, the CEO was downgraded from the board of directors to an advisory role.”
(スキャンダルを受けて、CEOは取締役からアドバイザー役に格下げされました。)“The study suggests we should not downgrade the importance of environmental factors in global warming.”
(その研究は、地球温暖化における環境要因の重要性を過小評価すべきではないと示唆しています。)“Critics believe the government has downgraded the humanities in favor of STEM subjects.”
(批評家たちは、政府がSTEM分野を優先するあまり、人文科学を軽視していると考えています。)“Some historical texts were downgraded to secondary sources due to questions about their authenticity.”
(いくつかの歴史文献は真偽が疑わしいとされ、二次資料として格下げされました。)類義語
- demote(降格させる)
- 主に職位・役職の降格に使われるので、人に対して直接用いるケースが多い。
- 主に職位・役職の降格に使われるので、人に対して直接用いるケースが多い。
- degrade(地位を落とす、面目を失わせる)
- 品位を傷つけるニュアンスが強いため、より否定的な響き。
- 品位を傷つけるニュアンスが強いため、より否定的な響き。
- lower(下げる)
- より一般的で幅広い意味で「下げる」。フォーマルさは低め。
- より一般的で幅広い意味で「下げる」。フォーマルさは低め。
- demote(降格させる)
反意語
- upgrade (格上げする)
- promote (昇進させる)
- upgrade (格上げする)
- 発音記号(IPA): /ˈdaʊnˌɡreɪd/
- アクセント: “down” の部分に強勢があり、二音節目“grade”が少し軽めに発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈdaʊnˌɡreɪd/(「ダウングレイド」のように発音)
- イギリス英語: /ˈdaʊnˌɡreɪd/(基本的に同じ発音)
- 大きな差はないが、アクセントのニュアンスや母音の微妙な違いがある程度。
- アメリカ英語: /ˈdaʊnˌɡreɪd/(「ダウングレイド」のように発音)
よくある発音の間違い:
- 語尾の /d/ を曖昧にしてしまい、“downgray”のようになりがちです。最後の /d/ をしっかり発音しましょう。
- 語尾の /d/ を曖昧にしてしまい、“downgray”のようになりがちです。最後の /d/ をしっかり発音しましょう。
- スペルミス:
- “downgread”や “downgrad” のように打ち間違いをすることがあるので注意。
- 同音異義語との混同:
- 同じ発音をする単語は特にありませんが、「down + grade」を別々の単語と勘違いしないようにする。
- 同じ発音をする単語は特にありませんが、「down + grade」を別々の単語と勘違いしないようにする。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- ビジネスや経済ニュースに関するリーディングやリスニングで登場する可能性が高い。
- 役職やクレジット格付けの文脈で問われることがある。
- ビジネスや経済ニュースに関するリーディングやリスニングで登場する可能性が高い。
- 「down(下へ)」+「grade(等級)」という構造をイメージすると覚えやすいです。
- “upgrade”の反対語と覚えることで、セットで記憶しやすいです。
- 「格下げ」というネガティブな場面で使われることが多いので、イメージとして「レベルやステータスが下がる」ことを連想しましょう。
- 英語: to estimate something to be less than it actually is
- 日本語: 実際よりも低く見積もる、過小評価する
- 原形: underestimate
- 三人称単数現在: underestimates
- 現在分詞 / 動名詞: underestimating
- 過去形 / 過去分詞: underestimated
- 名詞形: underestimation (過小評価という名詞)
- 形容詞や副詞としての「underestimate」は一般的に使われませんが、名詞形式の「underestimation」が観察されます。
- B2(中上級)
「underestimate」は知識としては中級以上で登場する単語であり、文章や会話でも比較的よく使われます。 - 接頭語: under- (下に、足りない、過小のイメージ)
- 語幹: estimate(見積もる)
- undervalue (過小評価する)
- underrate (過小評価する)
- overestimate (過大評価する、反義語)
- underestimate the cost(費用を過小評価する)
- underestimate the time required(必要な時間を過小評価する)
- underestimate someone’s ability(誰かの能力を過小評価する)
- underestimate the risks(リスクを過小評価する)
- underestimate the importance(重要性を過小評価する)
- seriously underestimate(深刻に過小評価する)
- tend to underestimate(過小評価しがちである)
- do not underestimate yourself(自分を過小評価しないで)
- completely underestimate(完全に過小評価する)
- underestimate the power of ...(~の力を過小評価する)
- 「under-」は古英語で「下位の、足りない」の意味をもつ接頭語。
- 「estimate」はラテン語の「aestimare」(評価する、推定する)からきています。
- 「underestimate」は、「気軽に楽観視してしまう」「情報が不十分で正確に見積もれなかった」という場面でも使われやすいです。
- カジュアルな会話でも使われますし、ビジネスや学術論文でも「見通しが甘い」といった文脈で使われます。
- 相手の能力を軽視したり、必要なリソースを少なめに考えてしまう響きがあり、場合によっては侮蔑的にとられるリスクがあります。
underestimate + 目的語
例) Don’t underestimate me.
(私を過小評価しないでください。)underestimate that + 節
例) People often underestimate that time goes quickly.
(人々は時間があっという間に過ぎることを過小評価しがちである。)- 「underestimate」は他動詞(transitive verb)です。必ず「何を」低く見積もるのか目的語が必要です。
- 「underestimation」は不可算名詞で使われることが多いですが、文脈によっては可算的に扱うことも可能です。
- フォーマルシーン: レポート、ビジネスメール、プレゼンテーションなど
- カジュアルシーン: 日常会話、SNS等
Don’t underestimate my cooking skills—I’ve been practicing a lot lately!
(私の料理の腕を過小評価しないで。最近たくさん練習しているんだから!)I think you underestimate how much a toddler can learn in just one month.
(1歳児が1カ月でどれほど学べるのか、あなたは過小評価していると思うよ。)You shouldn’t underestimate the traffic on Friday evenings. It can be awful.
(金曜の夕方の交通量を甘く見ないほうがいいよ。ひどい渋滞になるから。)We underestimated the project timeline, so we had to work overtime.
(プロジェクトのスケジュールを過小評価していたため、残業せざるを得ませんでした。)The manager warned us not to underestimate the competition’s new strategy.
(マネージャーは、競合の新しい戦略を過小評価しないように注意しました。)Investors often underestimate the risks involved in emerging markets.
(投資家は新興市場に伴うリスクをしばしば過小評価します。)Previous research tends to underestimate the complexity of social interactions.
(先行研究はしばしば社会的相互作用の複雑さを過小評価する傾向があります。)It is crucial not to underestimate the ecological impact of deforestation.
(森林伐採が生態系に与える影響を過小評価しないことが重要です。)Many studies have underestimated the long-term effects of microplastics in the ocean.
(海洋におけるマイクロプラスチックの長期的影響を過小評価している研究が多いです。)- undervalue(過小評価する)
- 「価値を下に見る、実際よりも低く評価する」ニュアンス。
- 「価値を下に見る、実際よりも低く評価する」ニュアンス。
- underrate(過小評価する)
- 「(特に才能・質などを)低く見積もる」、感覚的には「評価を軽んじる」。
- 「(特に才能・質などを)低く見積もる」、感覚的には「評価を軽んじる」。
- overestimate(過大評価する)
- 「実際よりも高く見積もる」という点で反対の意味をもちます。
- アメリカ英語(US): /ˌʌn.dɚˈɛs.tə.meɪt/
- イギリス英語(UK): /ˌʌn.dəˈres.tɪ.meɪt/
- “under” の「un-」は弱く、 “es” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語では
dɚ
と曖昧母音+r の音になる点に注意。 - イギリス英語では
də
のように /ə/ で発音され、r ははっきり発音されないことが多いです。 - アクセントを「un」に置かないように注意(× /ˈʌn.dɚ.es.tə.meɪt/ → 〇 /ˌʌn.dɚˈɛs.tə.meɪt/)。
- “estimate” の部分は「エスティメイト」のように「ティ」にしっかりと破裂音/t/を入れる。
スペルミスに注意
- “underestimate” は “under”+“estimate” なので、-est-が連続する部分でつづりを間違えがち。
- “underestimate” は “under”+“estimate” なので、-est-が連続する部分でつづりを間違えがち。
「underrate」「understate」との混同
- 「understate(控えめに言う)」と混同しやすいので、文脈で区別する必要があります。
- TOEICやビジネス英語の場面では「workloadを過小評価する」「競合他社の強みを過小評価する」といった使い方が出題されることがあります。
- 「understate(控えめに言う)」と混同しやすいので、文脈で区別する必要があります。
過剰に口語的すぎるわけではなく、ビジネスメールやレポートでも比較的頻繁に登場する単語。
- 「under + estimate」で「下に見積もる→過小評価」という直訳イメージを持つと覚えやすいです。
- 「もっとしっかり計算して!」という場面を思い浮かべると、「ちゃんと見積もりすべきなのに少なく数えてしまう」イメージが湧くと思います。
- 間違えやすい「underrate」や「understate」とは、あくまで「estimate」つまり「数値や評価を見積もる」と覚えて区別しましょう。
- 現在形: abolish (三人称単数: abolishes)
- 過去形: abolished
- 過去分詞: abolished
- 現在分詞・動名詞: abolishing
- 名詞形: abolition (廃止、撤廃)
- 形容詞形: abolishable (廃止可能な)(あまり頻繁には使われません)
- 語幹: 「bolish」という語幹は直接的な意味を示しませんが、元々ラテン語の「abolēre(ab- + olēre/oleō = 取り除く、破棄する)」から来ています。
- 接頭辞: ab- (離れる、取り去る)
- 接尾辞: -ish (ラテン系由来の単語を英語で動詞化する要素の一つ)
- abolition (名詞)
- abolitionist (名詞; 廃止論者、特に奴隷制度の廃止を唱える人)
- abolish slavery(奴隷制を廃止する)
- abolish a law(法律を廃止する)
- abolish capital punishment(死刑を廃止する)
- abolish a rule(ルールを廃止する)
- call to abolish(廃止を求める)
- attempt to abolish(廃止しようと試みる)
- propose to abolish(廃止を提案する)
- movement to abolish(廃止運動)
- fail to abolish(廃止に失敗する)
- debate about abolishing(廃止をめぐる議論)
- どちらかというとフォーマルな文脈で使用されます。
- 廃止対象が強い社会的・公的性格を持つ(法律・制度など)時によく用いられます。
- カジュアルな日常会話でも「規則を変える」「不公平な制度をなくす」くらいのニュアンスで使われることはありますが、やや堅めな印象を与えます。
- 他動詞: 「abolish + 目的語(廃止対象)」という形で使われることがほとんどです。
例: “We should abolish this outdated law.” - 受け身: “be abolished” の形で「廃止される」と受動態になることも多いです。
例: “Slavery was abolished in the 19th century.” - “abolish something altogether”(完全に廃止する)
- “call for the abolition of something”(何かの廃止を求める)
- “the abolished system”(廃止された制度) - 形容詞的に使う場合
- フォーマルな議論、政府や法律関連のトピック、社会活動
- 個人レベルでの会話なら「やや堅いが強い意志を示す場合」
“Some parents want to abolish homework because it causes stress.”
(ストレスになるから宿題を廃止したいと考える親もいるよ。)“They finally abolished the curfew in our neighborhood.”
(近所の門限はようやく撤廃されたよ。)“Do you think we should abolish school uniforms?”
(学校の制服を廃止すべきだと思う?)“The new CEO decided to abolish the old bonus system.”
(新任のCEOは旧来のボーナス制度を廃止することに決めた。)“We’re discussing whether to abolish the mandatory overtime policy.”
(残業の強制を取りやめる方針について議論しているところです。)“Before abolishing any policies, we need clear legal guidelines.”
(あらゆる方針を廃止する前に、明確な法的ガイドラインが必要です。)“The paper examines how various countries attempted to abolish slavery.”
(その論文は、いくつもの国がどのように奴隷制を廃止しようとしたかを検証している。)“Several scholars have debated whether to abolish certain outdated regulations.”
(複数の学者たちは、ある時代遅れの規制を廃止するべきかどうかを議論してきた。)“It took decades for the government to finally abolish the controversial policy.”
(政府がその物議を醸した政策をようやく廃止するまでには数十年かかった。)eliminate(除去する、排除する)
- 「完全に取り除く」というニュアンスだが、具体的に法律や制度を廃止するというより「問題や障害を取り除く」まで幅広く使える。
- 「完全に取り除く」というニュアンスだが、具体的に法律や制度を廃止するというより「問題や障害を取り除く」まで幅広く使える。
repeal(法律を廃止する)
- 「abolish」と近い意味で、特に“法律を取り消す” のニュアンスが強い。
- 「abolish」と近い意味で、特に“法律を取り消す” のニュアンスが強い。
do away with(~をやめる、廃止する)
- カジュアルな表現。会話では “abolish” よりも砕けた言い方。
- カジュアルな表現。会話では “abolish” よりも砕けた言い方。
revoke(取り消す、無効にする)
- 免許や契約、権限などを「無効にする」ニュアンス。「法的効力の取り消し」が中心。
- establish(設立する、確立する)
- enact(法律などを制定する)
- retain(保持する、維持する)
- アメリカ英語: /əˈbɑː.lɪʃ/
- イギリス英語: /əˈbɒl.ɪʃ/
- 最初の “a” を強く発音しすぎて「エイボリッシュ」のようになる。弱めることが大切。
- 「bol」の部分を「ボウル」ではなく、「ボル」や「バル」のように短く言う。
- スペルミス: “abolish” などで間に余計な文字が入ったり、「abollish」と二重子音にしてしまったりする。
- 同音異義語の混同: 特に同音異義語はありませんが、「abolish」と「abolition」の混同(動詞と名詞の使い分け)に注意。
- 使い方の誤用: 普通は法律や制度の廃止を指すため、「abolish a small habit」のような日常的な習慣にはあまり使われません。代わりに “get rid of” や “stop” が適切です。
- 試験対策: 政治や社会問題の議論に関する英語長文・英作文でよく登場します。IELTSやTOEFLなどアカデミックトピックやTOEICのリーディングでも見かける可能性があります。
- 「ab-」は「離れる、取り去る」、そこから「制度などを取り去る」とイメージすると覚えやすい。
- 「abolish」の「-lish」は “finish” に近い響きなので、「制度を“終わらせる”」とイメージすると定着しやすい。
- 「abolish slavery」のフレーズは歴史的事例としてよく登場するため、そうした歴史トピックと関連づけて覚えるのも有効。
- (英) discretion: the quality of behaving or speaking in such a way as to avoid causing offense or revealing confidential information; the freedom to decide or choose.
- (日) 「慎重さ」「思慮分別」「裁量権」といった意味を持つ単語です。例えば誰かに対して「(自分の判断で)ご自由に決めてください」という場面や、「慎重に言動を選ぶ必要がある」状況で使われます。
- 形容詞: “discretionary”
例: “discretionary power” (裁量権) - 形容詞: “discreet” (スペルが似ていますが、やや意味が異なり「慎重な」「控えめな」の意味)
- 副詞: “discreetly” (控えめに、慎重に)
- B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネス文書や専門書などにもしばしば登場する語です。使う場面によってはニュアンスの把握が必要なので、中上級レベルに位置づけられます。 - 語源: ラテン語の「discretio(区別すること)」から派生。
- 接頭語: 特に顕著な接頭語はなし (“dis-” のイメージとは別に、ラテン語そのものからの流入)。
- 語幹: “creti-” (ラテン語で “cernere” 「見分ける、分ける」に由来)。
- “discreet” (形容詞: 慎重な)
- “discrete” (形容詞: 別々の、離散の) — スペルが似ているが意味が異なるので注意。
- use one’s discretion「自分の裁量を行使する」
- at the discretion of 〜「〜の判断で/〜の裁量によって」
- exercise discretion「裁量を行使する」
- sole discretion「唯一の裁量権」
- absolute discretion「絶対的な裁量権」
- discretion is advised「慎重さが求められる」
- editorial discretion「編集上の裁量」
- discretion in handling personal information「個人情報の取り扱いにおける慎重さ」
- leave it to someone’s discretion「(人)の裁量に任せる」
- show (some) discretion「慎重さを示す」
- ラテン語「discretio(分別、区別)」から、フランス語を経て英語に入ったと言われています。
- 元々は「区別する」という意味を持ち、「どのようにふるまうか、何を言うかなどを分別する・見極める」という意味に発展しました。
- 「慎重さ」と「裁量権」: 状況によっては「慎重に判断する力」を指す場合と、「自律的に決めることができる」裁量の意味合いが強い場合があります。
- 文章か口語か: フォーマルなビジネスシーンで比較的よく使われますが、口語でも「Use your discretion.」のようにシンプルに用いられることがあります。
- カジュアルに使うときは少し堅苦しい印象を与えることもあるので注意が必要で、よりカジュアルに言うなら “It’s up to you.” などの表現を使います。
- 不可算名詞として扱われることが多い
- 「a discretion」と冠詞をつけて言うことはあまりなく、多くの場合「discretion」として単体で使います。
- 「a discretion」と冠詞をつけて言うことはあまりなく、多くの場合「discretion」として単体で使います。
- フォーマルな文脈では “at someone’s discretion” という形で「〜の裁量で」という表現が定型的によく用いられます。
- 文章表現:
- “The matter was left to her discretion.”
- “We should proceed with discretion.”
- “The matter was left to her discretion.”
- 口語表現:
- “Use your own discretion!”
- “Use your own discretion!”
- “Use your discretion when you choose what to wear for the party.”
(パーティーに何を着るかはあなたの判断に任せます。) - “I trust your discretion, so feel free to decide for both of us.”
(あなたの慎重さ・判断力を信頼しているから、私たち二人分の決定をお任せします。) - “Please show some discretion when you talk about this topic.”
(このトピックを話すときは、ちょっと慎重になってください。) - “All employees are expected to exercise discretion when handling sensitive information.”
(全従業員は機密情報を扱う際に慎重さを求められる。) - “The final decision will be made at the discretion of the board members.”
(最終決定は取締役会の裁量で行われる。) - “Given the nature of the project, customer information must be treated with strict discretion.”
(プロジェクトの性質上、顧客情報は厳重に扱わなければならない。) - “The concept of judicial discretion is central to many legal systems.”
(司法裁量の概念は、多くの法体系で中心的な役割を果たす。) - “Researchers must demonstrate discretion when publishing sensitive data.”
(研究者は機密データを公開するときに慎重さを示さなくてはならない。) - “Discretionary authority can significantly influence policy outcomes.”
(裁量権は政策の結果に大きな影響を及ぼしうる。) - prudence(慎重さ)
- 物事を判断するときの「用心深さ」を強調。
- 物事を判断するときの「用心深さ」を強調。
- judgment(判断力)
- より広義で、客観的・主観的両面の「判断力」を指す。
- より広義で、客観的・主観的両面の「判断力」を指す。
- circumspection(用心深さ)
- 周囲の状況に合わせて注意深く行動するニュアンス。
- indiscretion(軽率さ)
- 「慎重さを欠いた行動」を表す。
- 「慎重さを欠いた行動」を表す。
- recklessness(無謀)
- 危険をかえりみない無茶な振る舞い。
- 危険をかえりみない無茶な振る舞い。
- imprudence(無分別)
- 「不注意さ」や「賢明さを欠く」ニュアンス。
- /dɪˈskrɛʃən/
- 両方とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /r/ 音がはっきり聞こえる場合があります。
- “dis-cre-tion” の “cre” の部分にアクセントがあります。
- [dih-skresh-uhn] のように「skresh」にストレスを置いて発音します。
- “dis-cre-shon” のように「dic」や「dis-cra-tion」と誤って発音してしまうことがあるため注意してください。
- スペルの混同
- “discret*ion” と “discrete*” は別単語。意味も違うので注意。
- “discret*ion” と “discrete*” は別単語。意味も違うので注意。
- 品詞での混乱
- 形容詞 “discrcet” (“慎重な”) と「discretion」 (“慎重さ・裁量”) は関連があるがスペルが異なる。
- 形容詞 “discrcet” (“慎重な”) と「discretion」 (“慎重さ・裁量”) は関連があるがスペルが異なる。
- 試験での使用例
- TOEICや英検の読解・語彙問題で、ビジネス文書などの文脈における「裁量」「慎重さ」の意味で出題される可能性がある。
- “Use your discretion.” = “You are free to decide.” となることに注意。
- TOEICや英検の読解・語彙問題で、ビジネス文書などの文脈における「裁量」「慎重さ」の意味で出題される可能性がある。
- 「dis(離れる) + cern(見分ける)」から来たイメージ
「様々な要素を切り離し、判断する⇒ 慎重に考える・選択する」のイメージで覚えると定着しやすいです。 - 似た語をまとめて覚える
- “discreet” (慎重な) / “discrete” (離散の) / “discretion” (慎重さ・裁量)
- “discreet” (慎重な) / “discrete” (離散の) / “discretion” (慎重さ・裁量)
- シチュエーション連想
「上司が“Use your discretion.”と言ったら、自分で案を決めていいんだ!」というイメージを描くと覚えやすいです。 - 名詞ですので、主に下記のような形で使います:
- 単数形: a precedent (例:
This case sets a new precedent.
) - 複数形: precedents (例:
We have several precedents to consider.
)
- 単数形: a precedent (例:
- 動詞形: precede (先行する)
- 形容詞形: precedent(形容詞として使われることもあるが、同じ綴りで「先行する」「以前の」という意味を持つ)、unprecedented(前例のない)など
- pre-: 「前に」を表す接頭語
- ced: ラテン語で「行く」を意味する “cedere” に由来
- -ent: 「~するもの」「~している状態のもの」を表す接尾語
- precede (動詞): ~に先行する
- precedence (名詞): 先行、優先
- unprecedented (形容詞): 前例のない
- set a precedent (先例を作る)
- establish a precedent (先例を確立する)
- create a precedent (先例を生む)
- follow a precedent (先例に従う)
- rely on precedent (先例に基づく・先例を拠りどころとする)
- legal precedent (法的先例)
- historical precedent (歴史的先例)
- binding precedent (拘束力のある先例)
- break with precedent (先例を破る)
- cite a precedent (先例を引き合いに出す)
- 中世ラテン語 “praecedens” (先行するもの) から。
- フランス語を経由して英語に取り入れられた単語です。
- 法律文脈では特に「判例」を指し、「過去の法的決定が将来の決定に拘束力を持つ」というニュアンスが強いです。
- ビジネスや政治の場面でも「前例」として扱われます。
- 口語でも使われますが、少しフォーマルな響きがあります(特に法的・公式なニュアンス)。
- 可算名詞: “a precedent,” “several precedents” などの形で数えられます。
- ビジネスや法的文書では「to set a precedent」がよく使われる表現です。
- フォーマルな文章や会話でよく用いられますが、カジュアル会話でも「This is a dangerous precedent.」のように使われることがあります。
“I don’t want to set a bad precedent by letting the kids stay up late tonight.”
(今夜子どもたちを遅くまで起こしておくのは、悪い前例を作りたくないのよ。)“You allowed him to borrow your car once, and now that sets a precedent.”
(一度車を貸しちゃったら、今後も貸せるっていう前例になっちゃうよ。)“If we do this now, we’ll create a precedent for the future.”
(今これをやると、今後の前例になってしまうよ。)“The manager believes we should follow the precedent set by the previous policy.”
(マネージャーは、以前の方針によって確立された先例に従うべきだと考えています。)“Breaking from precedent might be risky, but it could lead to innovation.”
(先例を破ることはリスクがあるかもしれませんが、イノベーションにつながる可能性があります。)“We must review all precedents before making a final decision.”
(最終決定を下す前に、すべての先例を確認しなければなりません。)“This ruling serves as a legal precedent for similar cases in the future.”
(この判決は、将来の類似事件に対する法的先例になります。)“It’s essential to explore historical precedents to understand the current environment.”
(現在の状況を理解するには、歴史的先例を調べることが不可欠です。)“A binding precedent from the Supreme Court must be followed by lower courts.”
(最高裁判所の拘束力のある先例は、下級裁判所が従わなければなりません。)example (例)
- より一般的に「例」を指す。法的ニュアンスは弱い。
- より一般的に「例」を指す。法的ニュアンスは弱い。
instance (実例)
- 単に「実例」を指し、前例としての強い拘束力は含まない。
- 単に「実例」を指し、前例としての強い拘束力は含まない。
paradigm (範例)
- 理論やモデルの枠組みを示す場合に使われる。より学術的・抽象的。
- 理論やモデルの枠組みを示す場合に使われる。より学術的・抽象的。
model (模範)
- 手本としてのイメージが強い。必ずしも過去のことに限らない。
- 手本としてのイメージが強い。必ずしも過去のことに限らない。
- unprecedented (前例のない)
- 「precedent」の全く逆の意味を持つ形容詞。
- 「precedent」の全く逆の意味を持つ形容詞。
- IPA表記: /ˈpres.ɪ.dənt/
- アメリカ英語: [pré.sə.dənt](第一音節 “pre” にアクセント)
- イギリス英語: [pré.sɪ.dənt](ほぼ同じ発音。若干 /ɪ/ と /ə/ の音の長さなどに違い)
- “president” (/ˈprez.ɪ.dənt/) と混同しないように注意が必要。
- “precedent” は「s」音と「d」音の間に「ɪ」が挟まり、アクセントの位置も同じだが後半部分のニュアンスが違うので意識しましょう。
- スペルの混同: “precedent” は “president” (大統領)と字面が似ているので要注意。
- アクセント位置を「pre・CE・dent」と誤って発音しないように。
- 法律の用語として頻出: TOEICや英検よりも、むしろ法学系の資格試験やビジネス英語、大学レベルの英語読解で見かけることが多いです。
- “Pre-” = “前” というイメージをもって、「何かの前にあった出来事が、今の判断に影響を与える」というストーリーを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「precedent(プレセデント)」と「president(プレジデント)」を混同しないように、日本語の「プレセデント」「プレジデント」というカタカナ表記をしっかり区別しておくと良いでしょう。
- 法的なニュアンスが強いと頭の片隅に置いておくと、印象に残りやすいです。
- 「legitimacy」は、法的または道徳的に正しいとみなされることや、広く社会に受け入れられていることを表すときに用いられます。
- 「legitimacy」は不可算名詞扱い (基本的に単数形で使われる)
- 形容詞形は「legitimate」 (正当な、合法的な)。そこから動詞形として「legitimize」(正当化する)、名詞形「legitimization」などもあります。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ←「legitimacy」はここくらいのレベル
- C1:上級
- C2:最上級
- 語幹: “legitima-” は「正当な」「合法な」という意味を持つラテン語由来の表現
- 接尾語: “-cy” は名詞を作る接尾語で、その状態や性質を表します。
- legitimate (形容詞) — 正当な、合法の
- legitimize (動詞) — 正当化する
- legitimization (名詞) — 正当化、合法化
- political legitimacy — 政治的正当性
- moral legitimacy — 道徳的正当性
- question the legitimacy of 〜 — 〜の正当性を疑う
- establish legitimacy — 正当性を確立する
- lack of legitimacy — 正当性の欠如
- gain legitimacy — 正当性を獲得する
- claim legitimacy — 正当性を主張する
- legitimacy in the eyes of the public — 大衆の目における正当性
- undermine legitimacy — 正当性を損なう
- legitimacy crisis — 正当性の危機
- 語源: ラテン語の「legitimus」(合法的な、正当な)から派生し、それがフランス語を経て英語に入ってきました。
- 歴史的背景: もともと「婚姻関係から生まれた」(嫡出)という文脈が強かった言葉ですが、そこから転じて「正当、合法」というニュアンスが広がりました。
- ニュアンスや使い方:
- 法律、政治、社会科学などフォーマルな文脈で使われることが多い言葉です。
- 「legitimacy」は、その行為や権威などが正しく認められているかどうかについて強いニュアンスがあります。
- カジュアルな日常会話で頻繁に使われるわけではなく、ややフォーマル・アカデミックよりの単語です。
- 法律、政治、社会科学などフォーマルな文脈で使われることが多い言葉です。
- 不可算名詞: 「legitimacy」は基本的に不可算名詞なので、冠詞 (a, an) はつかずに用いられることが多いです。
- 使用シーン: 文章・学術文献・ビジネス・フォーマルな議論などでよく使います。
- 一般的な構文例:
- “(Something) lacks legitimacy.” — 〜には正当性が欠けている
- “The legitimacy of (something) is questioned.” — 〜の正当性は疑問視されている
- “(Something) lacks legitimacy.” — 〜には正当性が欠けている
“I’m not sure about the legitimacy of his claim; it sounds too good to be true.”
(彼の主張の正当性についてはよくわからないな。良すぎる話に聞こえるよ。)“People often question the legitimacy of online reviews when they seem overly positive.”
(オンラインのレビューがあまりにも好意的すぎると、その正当性を疑われることが多い。)“Some fans doubted the legitimacy of the referee’s decision in last night’s game.”
(昨夜の試合での審判の判定の妥当性を疑うファンもいた。)“The CEO emphasized the legitimacy of the new policy to gain the employees’ trust.”
(CEOは新しい方針の正当性を強調して、従業員の信頼を得ようとした。)“We need to ensure the legitimacy of our financial transactions to avoid legal issues.”
(法的トラブルを避けるために、私たちの財務取引の正当性を確保する必要がある。)“Investors are concerned about the legitimacy of the board’s decisions.”
(投資家たちは取締役会の決定の正当性を懸念している。)“Scholars debate the legitimacy of the government formed under such circumstances.”
(学者たちはそのような状況下で樹立された政府の正当性について議論している。)“The concept of legitimacy is central to political theory.”
(政治学の理論において、正当性の概念は中心的なものだ。)“Many researchers have questioned the legitimacy of this experiment’s methodology.”
(多くの研究者が、この実験の方法論の正当性を疑問視している。)- validity (有効性)
- 物事が妥当であるかどうかという面に焦点がある。研究やデータの「有効性」といった使い方が多い。
- 物事が妥当であるかどうかという面に焦点がある。研究やデータの「有効性」といった使い方が多い。
- lawfulness (合法性)
- 法律に則っているかどうかに焦点がある。やや形式張った言い方。
- 法律に則っているかどうかに焦点がある。やや形式張った言い方。
- justification (正当化、弁明)
- 行為や考えを「正当化する理由」というニュアンスが強め。
- 行為や考えを「正当化する理由」というニュアンスが強め。
- illegitimacy (不正当、不法)
- 「正当性がないこと」をはっきり表す。
- 「正当性がないこと」をはっきり表す。
- invalidity (無効)
- 有効性が認められない、という意味。
発音記号(IPA): /lɪˈdʒɪtɪməsi/
- “le” (リ), “gi” (ジ), “ti” (ティ), “ma” (マ), “cy” (スィ or シ depending on accent)
アクセント: 第2音節の “dʒɪ” に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語: 大きく変わりませんが、末尾の「-cy」の発音がアメリカ英語では /si/ とややはっきりする場合が多く、イギリス英語では /si/ または /sɪ/ 気味になることがあります。
よくある間違い: /e/ と /ɪ/ の発音を混同したり、アクセントを第1音節に置いてしまうことです。
- スペルミス: “legitimacy” は「legitima*c*y」と “c” が入ることを意識してください。“-macy” と “-mecy” などを混同しないように。
- 同音異義語との混同: “legitimate” (形容詞/動詞) と “legitimacy” (名詞) を混ぜてしまうことがあるので注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで、法的文脈・契約書・政治に関する文章で「正当性」「合法性」の訳語が問われる可能性があります。
- イメージ: “legit(正当な)+ imacy(状態)” という感じで、「正当な状態」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 関連ストーリー: 「正当かどうかをはかる”尺度”」というイメージで捉えると、社会や法律上どんな主張でも「その根拠や信頼度を示すもの」という印象で記憶が定着します。
- 勉強テクニック: 形容詞型 “legitimate” と合わせて覚えておくと、文章を書くときに「legitimacy / legitimate / legitimize」をバランスよく使い分けられるようになります。
- 活用形: 名詞の不可算形容として扱われることが多いため、通常は “insurgencies” のように複数形でも使われますが、文脈によっては「複数の暴動」などを表す場合もあります。
- 他の品詞形: 「insurgent(名詞/形容詞)」(反乱者、反乱者の)などがあります。
- 接頭語: in-
- ラテン語由来の接頭語で、もともと「中へ」「中に」「上に」などの意味があります。ここでは「逆らって / 中から起こす」というニュアンスにつながっています。
- ラテン語由来の接頭語で、もともと「中へ」「中に」「上に」などの意味があります。ここでは「逆らって / 中から起こす」というニュアンスにつながっています。
- 語幹: surg (surge)
- 「波のように押し寄せる」「急に高まる」という意味を持ち、rise(上昇)や起き上がることを表します。
- 「波のように押し寄せる」「急に高まる」という意味を持ち、rise(上昇)や起き上がることを表します。
- 接尾語: -ency
- 「状況・状態」を表す名詞化の要素。
- armed insurgency
- 武装反乱
- 武装反乱
- counter-insurgency measures
- 反乱鎮圧の対策・措置
- 反乱鎮圧の対策・措置
- rising insurgency
- 高まる反乱
- 高まる反乱
- insurgency movement
- 反乱運動
- 反乱運動
- quell an insurgency
- 反乱を鎮圧する
- 反乱を鎮圧する
- prolonged insurgency
- 長期化する反乱
- 長期化する反乱
- violent insurgency
- 暴力的な反乱
- 暴力的な反乱
- insurgency leader
- 反乱の指導者
- 反乱の指導者
- fuel an insurgency
- 反乱に火をつける (あおる、助長する)
- 反乱に火をつける (あおる、助長する)
- insurgency threat
- 反乱の脅威
- 語源: ラテン語の “insurgere” (in + surgere) から来ており、もともと “to rise up”(起ち上がる)を意味します。
- 歴史的な使われ方: 主に政治的・軍事的文脈で使われることが多く、植民地時代の独立運動や各国の反政府武装闘争などを説明する際に用いられてきました。
- 微妙なニュアンス: 「insurgency」は「反乱軍と支配勢力の対立が継続している状態」を強く示唆します。単なる一時的デモや小規模な抗議ではなく、ある程度継続的・組織的な反政府活動をイメージします。
- 名詞 (不可算/可算):
多くの場合は不可算名詞的に扱われますが、異なる場所や時期に行われる反乱を指す場合に “insurgencies” と可算名詞形で使用することもあります。 - 構文例:
- “[subject] faces an insurgency …”
- “There is an ongoing insurgency in [place].”
- “The government attempts to quell the insurgency.”
- “[subject] faces an insurgency …”
“I heard there's an insurgency brewing in the northern region, but I'm not sure how serious it is.”
(北部地域で反乱が起きつつあるらしいけど、どの程度深刻なのかは分からないんだ。)“People are concerned about the insurgency and its impact on their safety.”
(人々はその反乱と安全への影響を心配している。)“Have you been following the news about the insurgency overseas?”
(海外の反乱に関するニュースを追いかけてる?)“Our company is evaluating potential risks posed by the ongoing insurgency in the region.”
(当社は、その地域で進行中の反乱によってもたらされる潜在的リスクを評価しています。)“Investors are concerned about political unrest and insurgency, which could affect market stability.”
(投資家は政治的不安や反乱を懸念しており、市場の安定に影響する可能性があります。)“Due to the insurgency, the supply chain routes have become highly volatile.”
(反乱のために、サプライチェーンのルートが非常に不安定になっています。)“The study aims to examine the socio-economic factors contributing to the insurgency in the region.”
(この研究は、その地域における反乱の要因となる社会経済的要素を検証することを目的としています。)“Counter-insurgency strategies are complex and often require both military and diplomatic efforts.”
(反乱鎮圧戦略は複雑で、軍事的手段と外交的手段の両方が必要となることが多いです。)“Historical data shows that insurgencies frequently succeed when public support is strong.”
(歴史的データによると、一般市民の支持が強い場合、反乱はしばしば成功することがわかっています。)類義語
- rebellion(反乱): 「広く一般的な反乱」を指すが、「insurgency」よりカジュアルに用いられる傾向がある。
- uprising(蜂起): 「民衆の蜂起」、突発的または比較的短期的な活動を示すことが多い。
- insurrection(暴動・反乱): 「insurgency」と非常に近い意味で、しばしば武力を伴う。
- revolt(反逆): 政府や権威に対する強い反抗的行動を意味する。
- rebellion(反乱): 「広く一般的な反乱」を指すが、「insurgency」よりカジュアルに用いられる傾向がある。
反意語
- compliance(従順): 権威や規則に従うこと。
- loyalty(忠誠): 特定の権力や政府への忠誠心。
- submission(服従): 反抗をせずに従う状態。
- compliance(従順): 権威や規則に従うこと。
- IPA: /ɪnˈsɜːrdʒənsi/
- アメリカ英語: [in-SUR-juhn-see] のように第二音節を強く発音。「ア」の母音がやや「サー」に近い音。
- イギリス英語: [in-SUR-juhn-see] でほぼ同じですが、/ɜː/ の部分がより長く深い母音になる傾向がある(「サー」よりやや「サ」に近いと感じる人もいる)。
- よくある発音ミス: 最初の「in-」を /ɪn/ ではなく /aɪn/ や /en/ と誤って発音してしまう。アクセントが後ろにずれてしまうことで、相手に聞き取りづらくなる場合がある。
- スペルミス: “insurgancy” と書いてしまったり、途中の “e” や “a” の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にないが、”insurgent” (反乱者) と区別せず混同するケースがある。
- 試験対策: TOEFLやIELTS、英検1級などの上級レベル問題で登場する可能性があり得ます。ニュース英語や政治関連の記事を読む際に大切な語彙です。
- “in + surge”: 「中から波のように湧き上がる」イメージで覚えるとよいでしょう。
- 反乱の絵を思い浮かべる: 政府に対して市民や武装集団が蜂起している映像を想像すると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: ニュース記事の見出しで “insurgency” がどのように使われているかをチェックし、実際にメモしておくと使い方を覚えやすくなります。
founder
founder
Explanation
founder
以下では、英単語 founder
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
1) founder (名詞):
2) founder (動詞):
日本語での意味とニュアンス
品詞
他の品詞になった例
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 名詞としての founder
2) 動詞としての founder
代表的な構文・表現
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (名詞: 創設者・設立者)
名詞 “founder” に比べて「creator」は芸術やコンテンツの制作者にも使われやすく、「initiator」は「きっかけを作った人」のニュアンスが強いです。
類義語 (動詞: 失敗する・沈む)
反意語 (名詞の場合)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “founder” の詳細解説です。名詞の「創設者」と動詞の「失敗する・沈む」の両面があるため、文脈によってどちらの意味で使われているかをしっかり判断すると、正確に理解・運用できるようになります。
創設者,設立者
visa
visa
Explanation
visa
以下では、名詞 “visa” (ビザ) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: visa
品詞: 名詞 (名詞としての「ビザ」、日本語では「査証」と訳されることが多いです)
CEFRレベル: B1 (中級)
意味(英語・日本語)
活用形
英語で “visa” は名詞なので、数の概念としての複数形 “visas” があります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
英単語 “visa” は、明確に「接頭語 + 語幹 + 接尾語」に分解できるほど複雑な構成ではありませんが、ラテン語の “charta visa” (“検印された文書” の意) を起源とするといわれています。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文をそれぞれ提示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “visa” (ビザ) の詳細な解説となります。海外に行く際に必要不可欠な単語なので、ぜひしっかりと押さえてください。
(旅券の)査証,ビザ,入国出国許可
interfere
interfere
Explanation
interfere
1. 基本情報と概要
単語: interfere
品詞: 動詞 (主に自動詞)
意味(英語): to involve oneself in a situation where one is not wanted or needed, in a way that hinders or impedes.
意味(日本語): 求められていないのにある状況に割り込んで、妨害したり邪魔をしたりすること。
「interfere」は「他人の問題や状況に口出しする」「何かの進行を妨げる」といったニュアンスで使われる動詞です。自分の関与が必要とされていないのに割り込んで、物事を混乱させたり、中断させたりするときに使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “inter” (~の間)と “ferre” (運ぶ)の組み合わせ。「間に運び込む」というところから「物事の進行に割り込む・邪魔をする」という意味が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文パターン
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント): “in-ter-FERE” の第三音節“fere”にアクセントが来ます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策上の出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “interfere” の詳細な解説です。使う際は、相手との関係性や場面に注意しつつ、正しい前置詞や構文を組み合わせて上手に使ってください。
(…に)干渉する,口出しをする(meddle)《+in(with*)+名)wh-節(句,doing*)》
(仕事・状況などの)妨げとなる,邪魔になる《+with+名(do*ing*)》
downgrade
downgrade
Explanation
downgrade
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になる例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「downgrade」の詳細な解説です。ビジネスや日常会話で、地位や評価を下げるような文脈でしばしば使われます。ぜひ、関連語やコロケーションと合わせて習得してみてください。
(丘や道の)下り坂
落ち目の,没落しつつある
〈地位・等級・給与など〉‘を'下げる;〈人〉‘を'降職させる,左遷する
…‘を'軽く見る,見くびる
underestimate
underestimate
Explanation
underestimate
以下では、動詞「underestimate」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「underestimate」は、「何かを実際よりも低く見積もってしまう」というニュアンスの単語です。相手の能力や必要なコスト、時間などを軽く見すぎてしまうようなときに使われます。
・品詞
動詞 (Verb)
・活用形
・派生形・他の品詞
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・接頭語・接尾語・語幹
「under-」は「足りない」「不足している」という意味を付与し、「estimate」は「見積もる」という意味です。合わせて「過小に見積もる」のニュアンスになります。
・関連語・派生語
・よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
英語での使用は比較的新しく、形式上は「under-」+「estimate」の組み合わせで「過小評価する」意味を表現するようになりました。
・ニュアンス/使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文
・可算/不可算・他動詞/自動詞など
・使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
ここでは「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」それぞれ3つずつ、合計9つの例文を提示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(Synonyms)
これらは「underestimate」とほぼ同義ですが、口語的には「underrate」、ビジネス的には「undervalue」がやや使われやすいです。
・反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号(IPA)
・アクセントの位置
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「underestimate」の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
〈価値・質・量・能力など〉‘を'実際より低く評価する(見積もる)
abolish
abolish
Explanation
abolish
1. 基本情報と概要
英単語: abolish
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
意味(英語): to officially end a law, system, or practice
意味(日本語): 法律や制度などを公式に廃止する
「abolish」は主に「制度や法律などを廃止する」「なくす」というニュアンスで使われる、ややフォーマルな動詞です。国が法律を取りやめたり、組織が特定のルールを撤廃したりする場合によく使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・ニュース記事や社会問題に関するトピックにも登場しやすく、ある程度複雑な文章を読めるレベル向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「abolēre」に由来し、「ab- (取り去る)+ olēre(成長する、育つ)」という語から成っています。「最初にできたものを取り去る」というニュアンスを持っていました。
歴史的な使われ方:
英語では16世紀ころから「法律や制度などを廃止する」という意味で使われてきました。奴隷制を廃止する運動や死刑制度を廃止する議論など、「社会的・政治的に大きな影響を与える制度をなくす」際によく登場する単語です。
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム:
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
アクセントの位置は、第2音節の「bol」に強勢があります。最初の “a” は弱く「ア」または「ア(曖昧母音)」のように発音し、 /bɒl/ (イギリス英語) または /bɑːl/ (アメリカ英語) にしっかりと力を入れます。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「abolish」はニュースや社会問題などの文脈でよく登場するため、関連するトピックを読む・聴く際にどんどん見かけることができます。ぜひ文脈の中で覚えて使ってみてください。
〈制度・習慣・規則など〉'を'廃止する,やめる
discretion
discretion
Explanation
discretion
以下では、英単語 discretion
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: discretion
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
意味 (英語・日本語)
「discretion」は、「判断力や慎重さを伴って、自分の意思で決める」というイメージが強いです。ビジネスシーンなどでも「ご自身の裁量で決めてください(Use your discretion)」のように使われます。
活用形
名詞なので、動詞のように時制ごとの活用はありません。複数形で “discretions” という形も理論上はありますが、実際にはほとんど使われず、通常は不可算名詞として用いられます。
他の品詞・派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス (フォーマル)
C. 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “discretion” の詳細解説です。
「相手の気持ちや状況をしっかり踏まえた上で自分の判断を下す」というニュアンスをもつ、使い勝手の良い単語です。ぜひ日常会話やビジネスシーンでも活用してみてください。
precedent
precedent
Explanation
precedent
以下では、名詞 “precedent” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: precedent
品詞: 名詞 (countable)
英語での意味
An event, action, or decision in the past that can be used as a reason or example to justify subsequent similar circumstances.
日本語での意味
先例、前例(以前に起きた出来事や判決などが、その後の判断や行動の根拠となるもの)。
「precedent」は、「過去に起こったことが今後の判断材料になる」というニュアンスで使われます。特に法的文脈やビジネス上の慣例などで、「過去にこういうことがあったから、将来もこれを根拠または方針として扱う」という意味で使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
B2: 中上級
「precedent」は主に抽象概念であり、議論や文章で使われることが多いため、中上級レベル(B2)の学習者向けの単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
結果として「前に行った出来事を指し示すもの」という意味合いが生じています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的・法的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
「precedent」は「これまであった例」を示すので、単なる「例」と少し違い、特に「後々の判断に影響を与える大切な例」というニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「precedent」の詳細解説です。学習や日常・ビジネス・法律文脈でもよく登場する単語なので、繰り返し使い方を確認しておくとよいでしょう。
〈C〉(…の)先例,前例《+for+名》
〈U〉先例にならうこと
legitimacy
legitimacy
Explanation
legitimacy
1. 基本情報と概要
単語: legitimacy
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the quality or state of being legitimate, lawful, or acceptable
意味(日本語): 正当性、合法性、妥当性などを表す言葉です。何かが正しく認められている、あるいは適切であることを指します。「その行為や権威が正当に認められる」というニュアンスで使われます。
活用形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
コロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “legitimacy” の詳細な解説です。政治・法学・社会学など幅広い文脈で見かける単語ですので、例文やコロケーションとあわせて理解を深めてみてください。
合法,適法,正当
正統,正系,嫡出(ちゃくしゅつ)
insurgency
insurgency
Explanation
insurgency
1. 基本情報と概要
単語: insurgency
品詞: 名詞 (noun)
日本語の意味: 暴動、反乱、反政府活動
英語の意味: A rebellion or uprising against an established government or authority
「insurgency」は、既存の政府や支配勢力に対して反乱を起こす行為や状態を指します。暴力的な行為を伴う場合が多いですが、必ずしも軍事行動だけに限らず、政治的・社会的な不安定を表現するためにも使われます。ニュースなどでも「反政府運動」や「内乱」を指す言葉として登場します。
CEFRレベル(目安): B2(中上級)
ニュース記事や政治情勢を読む際に登場するため、少し上級〜中上級レベルの単語といえますが、大学のニュース英語や専門的な文脈ではよく見かけます。
2. 語構成と詳細な意味
したがって「insurgency」は「中から立ち上がって現れる状態」→「反乱・暴動」のイメージと結びついています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
口語で頻繁に使う単語ではなく、ニュース報道や政治・軍事関連の文章(フォーマルな文脈)で多用されます。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文章や国際情勢に関するレポートでよく使われ、カジュアルな会話ではあまり登場しません。
5. 実例と例文
日常会話(少しフォーマルぎみ)
ビジネス(報道関係やリスク管理など)
学術的(国際関係・政治学など)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス: 「insurgency」は長期的かつ組織的な反乱を示す点が大きな特徴です。似た単語でも、短期的あるいは衝動的な蜂起を指す場合は “uprising” や “revolt” などが適切です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “insurgency” の詳細解説です。反政府活動が長期・組織的に続く状況を指すフォーマルかつ専門的な単語ですので、ニュース英語や政治的テキストで見かけたときに思い出してみてください。
暴動,反乱
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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