ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 活用形: 形容詞であり、名詞の前につけて使われます。活用というよりは「subprime mortgage」「subprime loans」のように形容詞的に用いられます。
- 他の品詞形: 同じ形容詞のままで文脈上名詞として使われることがありますが、一般的には「subprime loan」や「subprime borrower」のように他の名詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 接頭辞: 「sub-」: 「下に、下位の、不十分な」といったニュアンスを持ちます。
- 語幹: 「prime」: 「主要な、一番よい、一流の」といったニュアンスを持つ単語。
- prime(形容詞/名詞): 「最適の、主要な」「最盛期」などを指す
- non-prime(形容詞): 同様に「優良水準以下」を指すが、subprimeとほぼ同義
- subprime mortgage (サブプライム住宅ローン)
- subprime crisis (サブプライム危機)
- subprime borrower (サブプライム借り手)
- subprime lending (サブプライム融資)
- subprime market (サブプライム市場)
- subprime meltdown (サブプライム崩壊)
- high-risk subprime loans (高リスクのサブプライムローン)
- subprime credit score (サブプライムの信用スコア)
- ballooning subprime debt (膨れあがるサブプライム債務)
- subprime-backed securities (サブプライム担保証券)
- 微妙なニュアンスなど: 「返済能力が低い」という厳しい印象を伴う言葉です。会話で使うときは、金融用語として理解されるのが一般的です。比較的フォーマルな文脈、あるいは専門家の会話やニュース報道でよく使われます。
- 形容詞としての使い方: 「subprime loan」や「subprime mortgage」のように名詞の前に置いて修飾する形が最も一般的です。
- 名詞的用法: ときおり「the subprime」などとまとめて、サブプライムローン全体を指して名詞的に使うこともあります(例: “the collapse of subprime in 2008”)。
- フォーマルシーン: 金融業界、ビジネスレポート、ニュース記事
- カジュアルシーン: 会話ではあまり頻繁に使われないが、ニュースやニュース解説で耳にする機会はある
“I heard something about subprime mortgages on the news. Do you know what that’s about?”
(ニュースでサブプライム住宅ローンの話を聞いたんだけど、何のことかわかる?)“After the subprime crisis, my parents’ house lost a lot of its value.”
(サブプライム危機の後、私の両親の家の価値は大幅に下がったんだ。)“Some people got stuck with subprime loans they couldn't afford.”
(支払えないサブプライムローンを抱えてしまった人もいるんだよ。)“We need to carefully assess the risks associated with subprime lending.”
(サブプライム融資に伴うリスクを慎重に評価する必要があります。)“Our bank doesn't typically offer subprime mortgages due to the high default rates.”
(当行はデフォルト率が高いので、通常サブプライム住宅ローンは提供していません。)“The subprime market collapse led to stricter credit regulations worldwide.”
(サブプライム市場の崩壊は、世界的に信用規制の強化につながりました。)“Several economists attribute the financial crash to excessive subprime lending practices.”
(多くの経済学者は、金融危機の原因を過度なサブプライム融資慣行にあるとしています。)“The study analyzes the impact of subprime mortgage-backed securities on global markets.”
(この研究はサブプライム担保証券が世界の市場に与える影響を分析しています。)“Policies aimed at regulating subprime loans can significantly reduce systemic risk.”
(サブプライムローンを規制する政策は、システミックリスクを大幅に減らすことができます。)- high-risk(ハイリスク): より一般的な「リスクが高い」形容詞
- non-prime(ノンプライム): 海外ではsubprimeとほぼ同意で使われることがありますが、subprimeの方が一般的です。
- Alt-A(オルトエー): アメリカのローン格付けで、primeより信用度が低いが、subprimeよりも格付けがましなものを指す金融用語です。
- prime(プライム): 優良顧客向けの、信用度の高い貸し出しや借り手を指す
- safe / secure(安全な): 返済リスクが低いこと。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˌsʌbˈpraɪm/
- イギリス英語: /ˌsʌbˈpraɪm/
- アメリカ英語: /ˌsʌbˈpraɪm/
- アクセント: 「sub-prime」の prime の部分に強勢がきます。
- よくある発音の間違い: 「サブプライム」とカタカナで覚えると母音が曖昧になることがありますが、英語では “サブ” の母音は /ʌ/ という短い「ア」に近い音です。
- スペルミス: “sub-” と “prime” をくっつけて書くことを忘れる。 “sub prime” と誤記してしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、「prime」と間違えたり、全く異なる「supreme」と取り違えたりすることがたまにあります。
- 試験対策: TOEICや英検といった一般英語試験ではあまり出題されませんが、大学入試やビジネス英語試験、または時事英語を扱う場合に出てくる可能性があります。専門用語として理解しておくとよいでしょう。
- 「sub-(下)」+「prime(最も良い)」 = 「優良の水準以下」
- 「サブプライム危機」という時事ニュースに関連付けて覚えると印象に残りやすいです。
- 「prime」との対比で「subprime」を覚えることがコツです。「良い客(prime)」ではなく「信用度が低い客向け」=「subprime」とイメージすると記憶しやすいでしょう。
- 英語: a prolonged public dispute, debate, or contention; disagreement among people
- 日本語: (社会的・公的な)論争、議論、物議
- 単数形: controversy
- 複数形: controversies
- 形容詞: controversial(論争を引き起こすような)
- 例: The issue is highly controversial.(その問題は非常に物議を醸している。)
- B2(中上級)
大人向けの議論や記事など、少し高度な英語で出てくることが多い単語です。A1〜B1レベルではあまり出現しませんが、ニュース記事やアカデミックなトピックなどでよく見かけます。 - “contro-” (ラテン語 “contra” = ~に反して)
- “vers” (ラテン語 “vertere” = 回る/向く)
- “-y” (名詞を作る接尾語)
- controversial(形容詞): 物議を醸す、論争を引き起こす
- controversyの動詞形はありませんが、類似する動詞は “to dispute” や “to debate” などが該当します。
- spark controversy(物議を醸す)
- stir up controversy(論争を掻き立てる)
- cause controversy(論争を引き起こす)
- a subject of controversy(論争の的)
- a source of controversy(論争の原因)
- bitter controversy(激しい論争)
- widespread controversy(大規模な論争)
- heated controversy(白熱した論争)
- reignite controversy(再び論争を呼び起こす)
- court controversy(物議を買うような行動をする)
- ラテン語の “controversia” から来ています。
- “contra”(反対に)+“versus”(向きを変える)が合わさって、「意見が対立する」という意味を持っていました。
- 「controversy」は、誰もが意見を一致させられないデリケートなトピックや、社会全体で熱く議論されているような話題に対して用いられます。
- フォーマルな文脈(新聞記事、ビジネス文書、学術論文など)から日常会話まで幅広く使われますが、やや改まった響きがあるため、カジュアルなシーンでは “argument” や “debate” が使われることもあります。
- “controversy” は可算名詞なので、単数・複数形があります。
例: This controversy has been going on for years. / Several controversies have arisen recently. - 文法上は、a/an, the などの冠詞を伴って使われることが多いです。
- 「~についての論争」という言い方をするときは、前置詞 about / over / regarding などを使うことが一般的です。
- 例: There was a controversy over the new policy.
- 例: There was a controversy over the new policy.
- フォーマルな文章やトピックを扱う報道・論文・公式文書でよく登場します。
- 日常会話でも、少し硬いニュースや社会問題の話題で用いられます。
“There’s a lot of controversy about the new dress code at school.”
学校の新しい服装規定について、みんなかなり議論しているよ。“That TV show always tries to create controversy to boost ratings.”
あのテレビ番組はいつも視聴率を上げるために物議を醸そうとしているよ。“I don’t want to get involved in any controversy, so I’ll keep my opinions to myself.”
論争に巻き込まれたくないから、自分の意見は言わないでおくよ。“The CEO’s decision has sparked controversy within the company.”
そのCEOの決定は社内で論争を巻き起こした。“We should address the controversy openly in the press release.”
プレスリリースでその論争について率直に対応するべきだ。“The new policy caused widespread controversy among stakeholders.”
新しい方針はステークホルダーの間で大規模な議論を引き起こした。“The researcher’s findings were met with controversy in the scientific community.”
その研究者の発見は学界で物議を醸した。“There is ongoing controversy about the effectiveness of this treatment.”
この治療法の有効性をめぐっては継続的な論争がある。“The historical controversy over the origins of the manuscript remains unresolved.”
その写本の起源をめぐる歴史上の論争はまだ解決していない。- dispute(論争、口論)
- より個人的・直接的な言い争いを表すことが多い。
- より個人的・直接的な言い争いを表すことが多い。
- debate(討論、議論)
- 形式的・建設的な討論に多用。
- 形式的・建設的な討論に多用。
- argument(口論、議論)
- 個人的感情が絡む場合も含む。口語寄り。
- 個人的感情が絡む場合も含む。口語寄り。
- contention(主張、論争)
- やや硬めの響きで、「主張」の意味が強い。
- やや硬めの響きで、「主張」の意味が強い。
- agreement(合意、一致)
- consensus(意見の一致、総意)
- harmony(調和)
- これらは対立がなく協調している状態を指すため、「controversy」とは逆の意味を持ちます。
- アメリカ英語: /ˈkɑːn.trə.vɝː.si/
- イギリス英語: /ˈkɒn.trə.vɜː.si/
- アメリカ英語の “r” の発音は巻き舌で、/vɝː/ と /si/ の音が多少強めに発音されます。
- イギリス英語では /ˈkɒn/ と /vɜː/ の母音が異なります。
- 第2音節を弱く発音しすぎて “con-tro-ver-sy” のリズムが崩れることがあります。
- “controversey” のように e を入れてスペルミスする場合もあるので注意しましょう。
- スペルミス: “controversey” や “contraversy” と書いてしまう。
- 同音異義語: 直接的な同音異義語はありませんが、「cotroversy」といった誤記が起きがち。
- 「contrary」や「contradiction」と混同することがあります。これらの単語は意味や使い方が異なります。
- TOEIC・英検などの試験では、ニュース記事や意見文の内容理解問題などで「論争があった」という文脈として出題される場合があります。
- 「con(共に)+tro(対立)+versy(回転)」のように、「意見が逆の方向に回転しているイメージ」で覚えると記憶に残りやすいです。
- 政治や社会問題で「controversy」という単語に出会いやすいので、ニュース記事を読むときに着目すると自然に定着します。
- “controversy” は “controversial” とセットで覚えると、使える表現の幅が広がります。
- 英語での意味: to make something wider or more extensive; to expand in scope
- 日本語での意味: (範囲や幅などを)広げる、拡大する
- 品詞: 動詞 (主に他動詞として使われるが、自動詞としても使われる場合があります)
- 活用例:
- 原形: broaden
- 三人称単数現在形: broadens
- 過去形: broadened
- 過去分詞形: broadened
- 現在分詞形: broadening
- 原形: broaden
- 形容詞: broad (広い)
- 名詞: breadth (広さ、幅)
- B2(中上級): 「broaden」はやや抽象的な「拡張する」という意味を持つため、中上級レベルの単語として扱われることが多いです。
- 語幹: broad (広い)
- 接尾語: -en (~にする/~をさせる)
- 形容詞「broad(広い)」に動詞化する接尾語「-en」がついた形で、「(広い状態に)する」という意味を表しています。
- broad(形容詞): 広い、大まかな
- breadth(名詞): 幅、広さ
- broadly(副詞): 大まかに、広範囲に
- broaden one’s horizons(視野を広げる)
- broaden the scope(範囲を広げる)
- broaden perspective(視点を広げる)
- broaden knowledge(知識を拡充する)
- broaden the mind(心の視野を広くする)
- broaden a discussion(議論の幅を広げる)
- broaden a search(検索/探究の範囲を広げる)
- broaden the range(範囲を広げる)
- broaden the appeal(訴求力・魅力を広げる)
- broaden the base(基盤を拡大する)
- 物理的な幅だけでなく、精神的・抽象的な「広がり」を表す場合にもよく使われます(例:視野を広げる、経験を拡げる)。
- カジュアルとフォーマルのどちらの場面でも使える便利な単語ですが、特に「自己啓発」や「組織改革」など、前向きに「広げていく」という文脈でよく聞かれます。
- 他動詞的用法: “broaden” は通常、目的語を伴い「~を広げる」という意味で使われます。
- 例: “We need to broaden our approach.”(私たちはアプローチを広げる必要がある)
- 例: “We need to broaden our approach.”(私たちはアプローチを広げる必要がある)
- 自動詞的用法: 場合によっては主語自身が広がる意味で使われることがあります。
- 例: “The road broadened as we drove further into the countryside.”(田舎に入るにつれて道幅が広がった)
- broaden + 目的語 (to broaden one’s knowledge, to broaden opportunities)
- broaden + in/into... (The conversation broadened into a general debate.)
- フォーマルにもビジネス文書にも使えます。
- 日常会話でも「視野を広げる」という意味でカジュアルに使う場合があります。
- “I want to broaden my horizons by traveling to new countries.”
(新しい国へ旅行して、自分の視野を広げたいんだ。) - “Reading different genres of books helps broaden your perspective.”
(さまざまなジャンルの本を読むと視点が広がるよ。) - “You should try volunteering; it might broaden your outlook on life.”
(ボランティアをやってみたら?人生観を広げるかもしれないよ。) - “We plan to broaden our market reach by advertising on social media.”
(ソーシャルメディアで宣伝して、市場へのリーチを広げるつもりです。) - “The company needs to broaden its product line to stay competitive.”
(競争力を保つために、会社は製品ラインナップを広げる必要があります。) - “Let’s broaden the scope of this project to include emerging technologies.”
(新興技術も含めるように、このプロジェクトの範囲を広げましょう。) - “This research aims to broaden our understanding of climate change impacts.”
(この研究は、気候変動の影響についての理解を広げることを目的としています。) - “By broadening the sampling area, we can gather more diverse data.”
(サンプリング範囲を広げることで、より多様なデータを集めることができます。) - “The study’s findings may help broaden the theoretical framework on language acquisition.”
(この研究結果は、言語習得の理論的枠組みを広げるのに役立つかもしれません。) - expand(拡大する)
- “We decided to expand our operations overseas.”(海外への事業拡大を決めた。)
- 物理的・抽象的「拡大」を強調する点で近いが、「broaden」は横方向の幅や範囲に焦点があるニュアンス。
- “We decided to expand our operations overseas.”(海外への事業拡大を決めた。)
- widen(幅を広げる)
- “They need to widen the road.”(道路を広げる必要がある。)
- 物理的な幅によりフォーカスされる場合が多い。
- “They need to widen the road.”(道路を広げる必要がある。)
- enlarge(拡大する、大きくする)
- “We enlarged the photo to see more details.”(詳細が見えるように写真を拡大した。)
- モノのサイズや空間的な拡大を指すことが多い。
- “We enlarged the photo to see more details.”(詳細が見えるように写真を拡大した。)
- narrow(狭める、制限する)
- “We shouldn’t narrow our options prematurely.”(早まって選択肢を狭めるべきではない。)
- “We shouldn’t narrow our options prematurely.”(早まって選択肢を狭めるべきではない。)
- IPA: /ˈbrɔː.dən/ (イギリス英語), /ˈbrɔː.dən/ または /ˈbrɑː.dən/ (アメリカ英語)
- アクセント位置: 最初の音節 “broa-” に強勢があります。
- イギリス英語では「オー(ɔː)」と発音されることが多く、アメリカ英語では「オー(ɔː)」または「アー(ɑː)」にやや近い音になることがあります。
- 「d」を明確に発音しようとすると「ブローデン」と聞こえやすいですが、実際は「ブロー(ドゥン)」のようにやや繋がって発音されます。
- スペルミス: “broden” や “broadan” のように書き間違えないよう注意。(“a” は「broad」のタイミングで一度だけ。)
- 同音異義語との混同: “brood(卵を抱く/くよくよ考える)”と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、「broaden one’s horizons」などの定型フレーズが出題されることもあります。また、文脈上で“expand”や“widen”との類義語比較問題などが出る可能性があります。
- 「broad(広い)+ en(~にする)」で「広くする!」というイメージに結びつけると覚えやすいです。
- 「視野を ‘broad + en’ して、視界が広がるイメージ」と覚えると、単語のイメージもつかみやすいでしょう。
- 勉強テクニックとして、例文と一緒に覚えておくと使い方を実感しやすいです。特に “broaden one’s horizons” は英語学習でよく登場するフレーズなので、フレーズごと覚えてしまうのがオススメです。
- A building or a device in which grain is ground into flour or other substances are crushed or ground.
- A factory or plant where certain materials or products are processed.
- 穀物を粉にひく施設(製粉所)や、何かを粉砕・加工する工場を指します。例えば「風車小屋」や「製粉工場」などのイメージです。
- 用途に応じて、材木工場(sawmill)や製紙工場(paper mill)など、特定の工場を指す場合にも使われます。
- 複数形: mills
- 動詞 “to mill” (粉にする、加工する)
- 例: “The farmer milled the wheat into flour.” (農家は小麦を粉に挽いた)
- 例: “The farmer milled the wheat into flour.” (農家は小麦を粉に挽いた)
- 形容詞派生は直接ありませんが、形容詞的用法として「mill worker」は「工場労働者」という意味になります。
- 派生的には “milling” (動名詞・現在分詞) が「粉砕工程」の意味で使われることもあります。
- 日常会話レベルよりはやや専門的な場面(工業系や歴史的な施設の説明等)で使われることが多い単語です。
- “miller”: 製粉業者、粉挽き職人
- “milling”: 粉砕作業、加工の工程
- “windmill”: 風車小屋
- “watermill”: 水車小屋
- flour mill (製粉所)
- steel mill (製鉄所)
- sawmill (材木工場)
- paper mill (製紙工場)
- run-of-the-mill (ごく普通の、平凡な) [慣用句的表現: ただし名詞ではなく形容詞的に使われます]
- windmill (風車小屋)
- watermill (水車小屋)
- sugar mill (製糖工場)
- spinning mill (紡績工場)
- coffee mill (コーヒー豆を挽くミル)
- 古英語の “mylen” からきており、さらに遡るとラテン語の “mola” (臼) に由来します。もともと「粉を作るための器具や場所」を指す語でした。
- 中世から「水力を利用して粉を挽く施設」として重要な役割を果たしてきました。そのため、“mill” は伝統的・歴史的な雰囲気のある単語でもあります。
- 現在では、粉を挽く以外にも「特定の工業製品を生産する工場・施設」を広く指す言葉として使われています。
- “mill” と言うと国内外の田舎にあるような「風車小屋」や「水車小屋」を連想させることが多いですが、現代では大規模な工場を指す「steel mill」などの意味合いも一般的です。
- 口語でも書き言葉でも使われますが、日常会話で使う場合には少し具体的に「wood mill」や「coffee mill」などと用途を付けてあげるとわかりやすいでしょう。
- 可算名詞: “a mill” / “two mills” / “many mills” のように数えられます。
- 動詞「to mill」は他動詞・自動詞両方で使われる場合があります。
- 他動詞: “to mill the grain” (穀物を挽く)
- 自動詞: “The machine is milling.” (その機械は粉砕している)
- 他動詞: “to mill the grain” (穀物を挽く)
- “run-of-the-mill”: 形容詞として「風変わりでない、ごく普通の」。日常的な会話で「平凡だね」というニュアンスを伝えるのに用いられます。
“Have you ever visited the old watermill by the river?”
- 「川沿いの古い水車小屋に行ったことある?」
“I bought a new coffee mill to grind my beans fresh every morning.”
- 「毎朝コーヒー豆を挽くために、新しいコーヒーミルを買ったよ。」
“We spent the weekend touring a historic flour mill museum.”
- 「週末は歴史的な製粉所の博物館を見学して過ごしたんだ。」
“Our company is collaborating with a major steel mill to improve production efficiency.”
- 「我が社は大手製鉄所と提携して生産効率を高めようとしています。」
“The paper mill has recently upgraded its machinery to reduce energy consumption.”
- 「その製紙工場は、エネルギー消費を削減するために最近機械をアップグレードしました。」
“We’re looking into building a new sawmill to meet the growing demand.”
- 「需要の増加に対応するため、新たな材木工場の建設を検討しています。」
“Archaeologists discovered remnants of a Roman watermill dating back to the 3rd century.”
- 「考古学者たちは3世紀にさかのぼるローマ時代の水車小屋の遺構を発見しました。」
“His thesis examines the socio-economic impact of mills on rural communities in the 18th century.”
- 「彼の論文は18世紀の農村社会における製粉所の社会経済的影響を考察しています。」
“Environmental studies highlight the pollution risks associated with steel mills.”
- 「環境学の研究では、製鉄所に関連する汚染リスクが強調されています。」
- factory (工場)
- 一般的に「工場」として広い意味を持ちます。特定の製品を大量生産する施設。
- 一般的に「工場」として広い意味を持ちます。特定の製品を大量生産する施設。
- plant (プラント)
- 大規模工場や生産施設に使われることが多い。特に化学プラントや発電プラントなど。
- 大規模工場や生産施設に使われることが多い。特に化学プラントや発電プラントなど。
- workshop (作業場)
- 小規模な作業をする場所。手作業やクラフト系に使われることが多い。
- “studio” (アトリエ、スタジオ)
- 物を大量に生産するというより、創作活動や芸術活動の空間を指します。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /mɪl/
- イギリス英語: /mɪl/
- アメリカ英語: /mɪl/
- アクセントの位置: 単音節語なので、特に強いアクセントを付ける位置はありません。そのまま「ミル」と発音します。
- よくある間違いとして、語尾を “ミール” (meal) と混同するケースがあるので注意してください。
- スペルミス: “mill” と “mil” を間違える、または “meal” と混同するなど。
- 同音異義語との混同: “mill” (工場や粉を挽く場所) と “mil” (1/1000 インチを示す単位) はよく混同されますが、スペルも意味も異なります。
- TOEICや英検など試験対策: 工場関連のトピックや産業革命などの歴史背景を扱うリーディングで登場することがあります。
- “run-of-the-mill” という表現は文法問題や一部の語彙問題で出題される可能性があります。
- 「回るイメージ」: もともと水車や風車で「ぐるぐる回して穀物を挽く」仕組みなので、回転して何かを粉々にする“回る”イメージと結び付けると覚えやすいかもしれません。
- 「工場・施設」=何かを大量に加工のイメージで、「粉を挽く」以外にもいろいろなものを加工する大きな設備と捉えると広範な意味で使えます。
- スペリングのポイントは「l」が2つ。「m-i-l-l」としっかり覚えましょう。
活用形:
- 比較級: more brutal(より残酷な)
- 最上級: most brutal(最も残酷な)
- 比較級: more brutal(より残酷な)
他の品詞形
- 名詞形: brutality(残酷さ、蛮行)
- 副詞形: brutally(残酷に、容赦なく)
- 名詞形: brutality(残酷さ、蛮行)
CEFR レベル: B2(中上級レベル)
日常会話以上の少し難しめの単語で、残酷さや厳しさを強調したいときに使います。- 接頭語: なし
- 語幹: 「brut-」はラテン語由来で「動物的・粗野な」という意味を持つ語源に関連しています。
- 接尾語: 「-al」は形容詞を作る一般的な接尾語
- brutality: 「残酷さ」
- brutally: 「残酷に」「冷酷に」
- brutalize: 「残酷に扱う」
- brutal attack(残忍な攻撃)
- brutal murder(残酷な殺人)
- brutal honesty(容赦のない正直さ、率直すぎる本音)
- brutal truth(厳しい現実、厳しい真実)
- brutal weather(極端に厳しい天候)
- brutal conditions(過酷な状況)
- brutal force(容赦ない力)
- face brutal reality(残酷な現実に直面する)
- brutal dictatorship(苛烈な独裁政治)
- endure brutal treatment(残酷な扱いに耐える)
- 「brutal」はかなり強い言葉で、単に「厳しい」を強調したいときだけでなく「残酷・非人道的」という意味合いが濃いです。
- 日常会話としては「ものすごく大変」という意味をオーバーに表現するためにも使用されます。
- 口語でも文章でも使うことができますが、フォーマルシーンよりはカジュアル・中程度にフォーマルなシーンで使われることが多いです。
- 形容詞(Adjective): 名詞を修飾し、その名詞が「残酷な、厳しい」という性質を持つことを示します。
- 「brutal + 名詞」の形で使われるのが一般的です(例: a brutal crime)。
- 前述のとおり、比較級・最上級が more/most brutal となります。
- “brutal honesty” は「非常に率直にズバリと言う」ニュアンスで、ポジティブな場面でもネガティブな場面でも使われます。
- “the brutal fact/truth” は「受け入れがたい現実」の意味合いで使われます。
“It was a brutal workout session yesterday; my muscles are still sore.”
(昨日のトレーニングはすごくきつかったよ。筋肉痛がまだ残ってる。)“The weather was brutal last night. The wind almost blew my umbrella away!”
(昨夜の天気はすごく厳しかったよ。風で傘が飛ばされそうになった!)“I watched a brutal documentary on animal cruelty. It was hard to see.”
(動物虐待についての残酷なドキュメンタリーを見たんだ。見るのが辛かったよ。)“The negotiation was brutal; both sides were relentless.”
(あの交渉は厳しかったよ。両陣営とも容赦なかった。)“We faced a brutal market competition last quarter.”
(前四半期は、過酷な市場競争に直面しました。)“The CEO’s brutal decision-making sometimes shocks the employees.”
(CEOの容赦ない意思決定には、社員が時々驚かされます。)“The study reveals brutal evidence of the long-term effects of climate change.”
(その研究は、気候変動の長期間にわたる影響に関する厳しい証拠を明らかにしています。)“Historians have examined the brutal policies of the regime in the early 20th century.”
(歴史学者たちは、20世紀初頭におけるその政権の残酷な政策を調査してきました。)“The paper discusses the brutal reality of income inequality on a global scale.”
(その論文は、世界規模での所得格差という厳しい現実を論じています。)- cruel(残酷な)
- harsh(厳しい)
- savage(獰猛な、どう猛な)
- ruthless(無慈悲な)
- merciless(情け容赦のない)
- 「cruel」は「相手の苦痛に関心がないほど冷酷」というニュアンスが強いです。
- 「harsh」は状況や条件が非常に厳しいという印象で、若干パワーが抑えめです。
- 「savage」は「野蛮で獰猛」という意味が強く、暴力的な響きがあります。
- 「ruthless」「merciless」は「思いやりが全くない」という点で非常に似ており、非常に冷酷であることを示します。
- gentle(優しい)
- kind(親切な)
- mild(穏やかな)
- IPA: /ˈbruːtəl/
- アクセント: 最初の “bru” に強勢があります(BRU-tal)。
- アメリカ英語: ブルー(亜)タル
- イギリス英語: ブルー(英)タル
- アメリカ英語: ブルー(亜)タル
- /uː/ の母音をはっきり発音するのがポイントです。
- よくある間違いとして、 /ˈbruːtl̩/ のように「タル」の母音をあいまいに発音してしまうことがあります。
- スペルミス: 「brutal」を「brutul」や「bruetal」などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語は特になく、他の単語と混同することは少ないですが、類義語の “cruel” などとのニュアンスの差に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、やや文章の内容が厳しい状況を描写する問題文で登場することがあります。文脈から「残酷さ」「厳しさ」を表す形容詞として選択肢に出る場合があるので、類義語との差を意識しておくとよいです。
- 「ブルータル」はカタカナでも耳にすることがあるので、音とスペリングをリンクさせて覚えると良いです。
- イメージとしては「ブルッと鳥肌が立つほど残酷・過酷な場面」という連想で “bru-” を思い出すのもおすすめです。
- “Brutal” と “brute(荒々しい)」がつながっていると意識すると、スペルも覚えやすくなります。
英語の意味:
- (名詞) 「共産主義者」:共産主義(communism)の原則・思想を支持する人、または実践する人。
- (形容詞) 「共産主義の」または「共産主義に関する」。
- (名詞) 「共産主義者」:共産主義(communism)の原則・思想を支持する人、または実践する人。
日本語の意味:
- (名詞) 「共産主義者」
- (形容詞) 「共産主義的な」/「共産主義に関する」
- (名詞) 「共産主義者」
活用形:
- 名詞形: a communist (単数)、communists (複数)
- 形容詞形: communist (変化なし)
- 名詞形: a communist (単数)、communists (複数)
他の品詞になった例:
- 「communism」(名詞) - 「共産主義」(思想そのもの)
- 「communism」(名詞) - 「共産主義」(思想そのもの)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
- 中上級〜上級レベルで学習する政治・社会関連の語彙です。
- 接頭語: 「com-」は “together” や “with” の意味を持つことが多いが、「communist」の場合、ラテン語由来の「communis(共通の)」に関係。
- 語幹: 「commun-」は「共通の」「共有する」といった意味を含む。
- 接尾語: 「-ist」は「〜の主義者・支持者・専門家」を示す英語でよく使われる接尾語。
- communism (名詞): 共産主義(思想・体制)
- commune (名詞/動詞): 「共同体」/「親しく語り合う」などの意味で使われる場合がある
- communal (形容詞): 「共有の」「共同体の」
- communist party — (共産党)
- communist regime — (共産主義政権)
- communist ideology — (共産主義のイデオロギー)
- former communist states — (旧共産主義国家)
- communist leader — (共産主義指導者)
- hardline communist — (強硬派の共産主義者)
- communist manifesto — (『共産党宣言』)
- communist doctrine — (共産主義の教義)
- anti-communist sentiment — (反共産主義的感情)
- communist sympathizer — (共産主義に共感を寄せる人)
- 語源:
フランス語の「communiste(コミュニスト)」から英語に取り入れられ、更にその元はラテン語の「communis(共通の)」にさかのぼります。 - 歴史的背景:
19世紀〜20世紀にかけてのマルクス主義の影響などと共に広まった用語で、政治・社会システムの中で頻繁に使われるようになりました。 - 使用時の注意点:
- 政治的・歴史的文脈で意見の対立を伴う話題になることが多いため、使う場面ではニュアンスに気をつける必要があります。
- カジュアルに使われることもありますが、ややフォーマル/公的・政治的な文脈での使用が多い単語です。
- 政治的・歴史的文脈で意見の対立を伴う話題になることが多いため、使う場面ではニュアンスに気をつける必要があります。
- 名詞 (可算名詞):
- a communist / the communists / several communists など、数を扱う表現が可能。
- a communist / the communists / several communists など、数を扱う表現が可能。
- 形容詞:
- communist policies, communist leaders のように名詞を修飾して使う。
- communist policies, communist leaders のように名詞を修飾して使う。
- 構文上の特徴:
- 形容詞としては「共産主義に関連する」という意味を付加するため、政治体制や思想を修飾する場合に用いられます。
“My grandfather used to call himself a communist when he was young.”
- 「祖父は若いころ、自分は共産主義者だと言っていたんだ。」
“Have you ever read any books by communist authors?”
- 「共産主義の作家が書いた本を何か読んだことある?」
“He’s not really a communist, he just likes discussing political theories.”
- 「彼は本当に共産主義者ってわけじゃなくて、政治思想について議論するのが好きなんだよ。」
“During the Cold War, many companies avoided trading with communist countries.”
- 「冷戦期には、多くの企業が共産主義国との取引を避けていました。」
“Management decided to close operations in the former communist states due to economic risks.”
- 「経営陣は、旧共産主義国家での事業を経済的リスクのために終了することを決定しました。」
“Our client has a background in communist party leadership.”
- 「我々の顧客は、共産党の指導的立場の経歴を持っています。」
“Marx’s theories laid the foundation for many communist ideologies.”
- 「マルクスの理論は多くの共産主義思想の基盤となりました。」
“This research focuses on the impact of communist policies on rural communities.”
- 「この研究は、共産主義の政策が地方共同体に与える影響に焦点を当てています。」
“Scholars debate whether the state truly operated under communist principles.”
- 「学者たちは、その国家が本当に共産主義の原則で運営されていたかどうかを議論しています。」
類義語
- Marxist (マルクス主義者)
- 共産主義の理論的基盤でもあるマルクス主義に特に焦点を当てる場合に使われる。
- 共産主義の理論的基盤でもあるマルクス主義に特に焦点を当てる場合に使われる。
- Socialist (社会主義者)
- 共産主義と近い考え方だが、私有財産を完全に否定しないなど異なる面もある。
- 共産主義と近い考え方だが、私有財産を完全に否定しないなど異なる面もある。
- Marxist (マルクス主義者)
反意語
- Capitalist (資本主義者)
- 市場経済や私有財産を重視する考え。
- 市場経済や私有財産を重視する考え。
- Capitalist (資本主義者)
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒmjʊnɪst/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːmjənɪst/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒmjʊnɪst/
アクセント (ストレス): 最初の「com」にアクセントがあります (COM-mu-nist)。
よくある発音間違い:
- 第二音節の /jʊ/ や /jə/ を曖昧にしてしまう場合があるため、アクセントを意識してはっきり発音すると良いです。
- スペリングミス: 「commuunist」のように “u” を重ね過ぎたり、「commanist」と “a” を入れてしまったりするケースがある。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「community」(コミュニティ) など「commun-」で始まる単語と混同しやすいため注意。
- 試験対策: 政治体制や歴史に関する問題で出題されやすく、TOEIC・英検の読解問題でも文章中に登場する可能性があります。
- 「com-」=「共に」、「-ist」=「〜する人」と押さえると、「みんなで共有する(共産主義)を信じる人」→「communist」と覚えやすくなります。
- 音でイメージするなら “COM-myoo-nist” と区切って覚えるのも手です。
- 政治体制・歴史の流れを学習しながら、「communism」「communist」「socialist」など関連語をまとめて覚えると理解が深まります。
- Being practical or closely resembling reality.
- 「現実的な」「実際的な」。物事を理想や空想ではなく、事実や現実に即して考える際に使います。たとえば「その計画はあまり現実的じゃないね」と言う時のように、実行可能性や客観性を重視したニュアンスが含まれます。
- 副詞: realistically (現実的に)
- 名詞: realism (現実主義)
- 現実と理想を比較する表現などに使われるため、ある程度複雑な内容を話せるレベルになるとよく使います。
- real(現実、実際) + -istic(~の性質を持つ、~的な)
「real(現実)」という語幹に「-istic」という接尾語が加わることで、「現実に基づいた・現実的な」という意味になります。 - be realistic about ~
- (~について現実的である / 例: You need to be realistic about your goals.)
- (~について現実的である / 例: You need to be realistic about your goals.)
- a realistic approach
- (現実的なアプローチ)
- (現実的なアプローチ)
- remain realistic
- (現実的な姿勢を保つ)
- (現実的な姿勢を保つ)
- a realistic goal / target
- (現実的な目標)
- (現実的な目標)
- take a realistic view
- (現実的な見方をする)
- (現実的な見方をする)
- offer a realistic alternative
- (現実的な代案を提示する)
- (現実的な代案を提示する)
- set realistic expectations
- (現実的な期待値を設定する)
- (現実的な期待値を設定する)
- a realistic portrayal
- (現実味のある描写)
- (現実味のある描写)
- sound* realistic
- (もっとも(現実的に)聞こえる)
- (もっとも(現実的に)聞こえる)
- more realistic than expected
- (予想以上に現実的)
- 「real(ラテン語の“res”=物・事)+ -istic」で「現実のもの、事実に関する」という語源的背景があります。
- このため、「事実に基づく」・「実際的な」ニュアンスが強調されます。
- 「realistic」は「現実的である」ポジティブな意味合いとして使われることが多いですが、状況によっては「夢がない」「地に足がつきすぎている」とネガティブに捉えられる場合もあります。
- 口語でも文章でも幅広く使われますが、仕事関係(ビジネス文書など)や学術的文脈でもよく見られる比較的フォーマルな単語です。
- 形容詞のため、名詞や代名詞を修飾するときに使います。
- 「be動詞 + realistic」の形で述語として使う構文が頻繁に使われます。
- 例: “He is realistic about his chances of success.”
- 例: “He is realistic about his chances of success.”
- 口語・フォーマルどちらでも使用可能。ビジネス文書から日常会話まで幅広く使われます。
- 可算・不可算や他動詞・自動詞の区別はありません(形容詞なので)。
“Let’s be realistic. We can’t finish all this work in one day.”
- 「現実的に考えようよ。こんなにたくさんの仕事を1日では終わらせられないよ。」
“I’m trying to be more realistic about my budget this month.”
- 「今月は自分の予算について、もっと現実的に考えようとしているんだ。」
“It’s not realistic to expect him to change overnight.”
- 「彼が一晩で変わることを期待するのは現実的じゃないよ。」
“We need a realistic project timeline to ensure proper resource allocation.”
- 「適切なリソース配分をするためには、現実的なプロジェクトのスケジュールが必要です。」
“This marketing strategy seems realistic given our current budget.”
- 「このマーケティング戦略は、現行の予算を考えると現実的に見えます。」
“Let’s set realistic sales targets to keep our team motivated.”
- 「チームのモチベーションを維持するためにも、現実的な売上目標を設定しましょう。」
“A realistic model must account for multiple variables and potential biases.”
- 「現実的なモデルは、多くの変数や潜在的なバイアスを考慮しなければなりません。」
“The researcher proposed a more realistic approach to data collection.”
- 「研究者は、より現実的なデータ収集の方法を提案しました。」
“Our simulation uses realistic parameters to replicate real-world conditions.”
- 「私たちのシミュレーションは、現実世界の条件を再現するために現実的なパラメーターを用いています。」
- practical(実用的な)
- 「理論よりも実践向き」というニュアンスが強い。
- 「理論よりも実践向き」というニュアンスが強い。
- feasible(実現可能な)
- 「実行できるかどうか」の可能性に焦点が当たる。
- 「実行できるかどうか」の可能性に焦点が当たる。
- down-to-earth(地に足の着いた)
- 口語寄りで、気さく・堅実にものごとを考えるときに使う。
- 口語寄りで、気さく・堅実にものごとを考えるときに使う。
- sensible(分別のある、賢明な)
- 「常識的で判断力がある」という含み。
- 「常識的で判断力がある」という含み。
- unrealistic(非現実的な)
- 「理想や願望には合うが、現実では実行が難しい」場合に使う。
- 「理想や願望には合うが、現実では実行が難しい」場合に使う。
- idealistic(理想主義的な)
- 「理想や価値観を重んじ、やや現実離れしている」というイメージ。
- 「理想や価値観を重んじ、やや現実離れしている」というイメージ。
- 「re(リ/リー)」の部分は母音が弱まって /rɪə/ (英) や /riː.ə/ (米) のように発音されることが多いです。
- 強勢は “-lis-” の部分に置かれます。
- スペリングミス: “realistic” の “-listic” の部分を “-listic-” 以外に書いてしまうなど。
- 同音/類似語との混同: “realist” (名詞: 現実主義者) と区別しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、実現性や計画性を問う文脈で “It’s not realistic to…” などの形が選択肢として出ることがあります。
- 「practical」や「possible」などの類義語との区別を問われる可能性もあります。
- TOEICや英検などで、実現性や計画性を問う文脈で “It’s not realistic to…” などの形が選択肢として出ることがあります。
- 「real + istic」で「現実的な」→「リアルな要素を含む」というイメージを頭に入れておくと覚えやすいです。
- 「リアリティ番組(reality show)」とつなげて「実際の現実(real)に近い表現」という連想をすると、さらに「realistic」の意味を記憶しやすくなります。
- 発音練習:/riː-ə-LIS-tik/ と、 “-lis-” をはっきり強調して口に出すとスムーズです。
- 英語の意味: to cause a solid substance to mix with a liquid and disappear; to become smaller, weaker, or disappear; to officially end or disband (e.g., an organization).
- 日本語の意味: 「溶かす」「溶ける」「解散させる」「消す」「消滅する」など。物質が溶液に溶け込んで形がなくなったり、組織や集まりを解散するときに使う単語です。シーンとしては、水に砂糖を溶かすときに「dissolve the sugar in water」のように用いられます。また、公式な場面で団体を解散するときにも「dissolve a parliament」のようなニュアンスでも使います。
- 原形: dissolve
- 三人称単数形: dissolves
- 現在分詞 (進行形): dissolving
- 過去形/過去分詞形: dissolved
- 名詞形: dissolution (解散、分解、溶解)
- 形容詞形: dissolvable (溶けやすい、解散させられる)
- B1 (中級) まではあまり頻出しないかもしれませんが、B2 以降の英語運用では自然に出てくる表現です。
- 接頭語: dis- (分離、分解、否定を表すことが多い)
- 語幹: solve (もとは “loosen, release” の意味を持つラテン語由来)
溶かす/溶ける
固形物が液体に混ざって形がなくなる、あるいは固形物を溶かすときに使います。
例: “Sugar dissolves in water.” (砂糖は水に溶ける)(組織などを) 解散させる/解散する
団体や組織を正式に終了させるとき。
例: “They decided to dissolve the committee.” (彼らは委員会を解散することを決めた)(ある状態が) 消滅する、薄れる
感情や状態がなくなっていくニュアンスにも使われます。
例: “His anger gradually dissolved.” (彼の怒りは徐々に消えていった)- dissolve in water (水に溶ける)
- dissolve the sugar (砂糖を溶かす)
- dissolve into tears (涙ながらに崩れ落ちる)
- dissolve an organization (組織を解散する)
- dissolve a marriage (婚姻関係を解消する)
- dissolve doubts (疑念を取り除く)
- dissolve the tension (緊張を解く)
- dissolve easily (簡単に溶ける)
- dissolve a partnership (提携を解消する)
- dissolve from sight (視界から消える)
- ラテン語の “dissolvere” が由来です。
- “dis-” は「離れる、バラバラにする」といった意味を持ち、
- “solvere” は「ゆるめる、解く」を意味します。
- 元来「バラバラにして解く」イメージから、現在の「溶かす、解散する」などの意味につながりました。
- 「溶かす/溶ける」という日常的な意味以外に、「組織や集団を消滅させる」や「感情・状態がなくなる」といったややフォーマルな文脈でも使われます。
- カジュアルな会話でも「溶かす」意味ではよく使われますが、「議会を解散する」などの意味だとややフォーマルな響きになります。
- 他動詞: “He dissolved the sugar in hot water.” (何かを溶かす場合)
- 自動詞: “The sugar dissolved quickly.” (自分で溶ける場合)
- dissolve into + 感情名詞: “She dissolved into laughter.” (彼女は笑いに崩れた)
- dissolve in + 場所/溶媒: “Salt dissolves in water.” (塩は水に溶ける)
- 「dissolve the parliament」のように、公式に組織を解散するニュアンスだと明確にフォーマルです。
- 「dissolve the sugar」の場合は日常的・カジュアルなシーンでも使います。
“Could you dissolve some sugar in my tea?”
(私のお茶に砂糖を溶かしてもらえますか?)“I usually let the salt dissolve completely before cooking the pasta.”
(パスタをゆでる前に塩を完全に溶かすようにしているよ。)“The pill will dissolve in your mouth, so you don’t have to swallow it whole.”
(その錠剤は口の中で溶けるから、そのまま飲み込まなくて大丈夫。)“We decided to dissolve the partnership due to financial issues.”
(資金上の問題により、私たちは提携を解消することにしました。)“The CEO plans to dissolve the underperforming division by the end of the quarter.”
(CEO は今期末までに成績不振の部門を解散する予定だ。)“If the crisis isn’t resolved, the board may vote to dissolve the company.”
(もし問題が解決しなければ、取締役会は会社の解散を決議するかもしれない。)“Certain chemicals can dissolve metals at a molecular level.”
(特定の化学物質は金属を分子レベルで溶かす可能性がある。)“When studying protein structures, we often dissolve the samples in a buffer solution.”
(タンパク質構造を研究する際、しばしばバッファー溶液に試料を溶かします。)“Under high temperatures and pressure, some minerals dissolve more readily.”
(高温高圧の環境下では、一部の鉱物はより簡単に溶解する。)- melt (溶かす/溶ける)
物質が熱によって液状になる場合が主。「砂糖が溶ける」の場合、溶媒に溶けて無くなるのではなく、熱で溶解するニュアンス。 - disintegrate (崩壊する)
バラバラに砕けるイメージ。気体・液体として消えるよりも「物質が細かく壊れていく」イメージが強い。 - disperse (散らばる、分散する)
一か所に集まっていたものが広がるニュアンスで、溶けるというよりは拡散するイメージ。 - solidify (固める/固まる)
- coagulate (凝固する)
「液体などが固形に近い状態になる」方向の表現。 - IPA:
- イギリス英語: /dɪˈzɒlv/ (ディ・ゾルヴ)
- アメリカ英語: /dɪˈzɑːlv/ (ディ・ザルヴ)
- イギリス英語: /dɪˈzɒlv/ (ディ・ゾルヴ)
- アクセント:
- “dissolve” の2音節目 “solve” に強勢がきます (di-SOLVE)。
- よくある発音の間違い:
- 最初の “di-” を「ディー」ではなく「ディ」と短く発音する。
- “-solve” の部分を「ソルブ」ではなく「ゾルヴ/ザルヴ」のように発音する点に注意。
- 最初の “di-” を「ディー」ではなく「ディ」と短く発音する。
スペルミス:
“dissovle” や “disolve” など、s が抜けたり位置が入れ替わる例が多いです。
“dis-” + “solve” という構成を意識して覚えましょう。同音異義語との混同:
目立った同音異義語はありませんが、単語頭の “dis-” を持つ別の動詞 (dismiss, disturb, etc.) と混ざってしまわないよう注意。試験での出題傾向:
TOEIC・英検などでは文章中の文脈問題や、派生語 “dissolution” (解散、溶解) が出題される場合があるので覚えておくと有利です。- 「dis + solve = バラバラにして解くイメージ」
この組み合わせで「分解して、なくなる」と覚えやすくなります。 - 財団や議会などの公式組織を「解散=バラバラにする」と連想すると、フォーマルなシーンでも覚えやすいでしょう。
- 音で覚える: “di-SOLVE” で「ディ・ゾルヴ」。日本語の「ディゾルブ演出」(フェードアウトで映像が溶けるように変化する) も関連付けると記憶に残りやすいです。
- 英語: “arguably” means “it can be argued that...” or “it is possible to state that...”
- 日本語: 「おそらく〜と言える」「〜であると主張できる」という意味です。
→ 物事について「まあ、そう言ってもいいだろう」「〜の可能性が高い」というニュアンスで使われます。議論の余地はあるけれど、かなり有力に予想・主張できるという感じです。 - 副詞 (adverb)
- 副詞なので、時制による活用はありません。
- 原形:arguably
- 形容詞: arguable(「議論の余地がある」「~と言えるかもしれない」)
- 形容詞の比較級・最上級は一般的には用いません。
- 関連名詞: argument(議論)
- C1(上級): ある程度抽象的かつ複雑な意味が含まれ、「~と言えるだろう」という婉曲表現に近いニュアンスを持つため、上級学習者向けです。
- arguably = argue(議論する) + -ably(副詞を作る接尾語)
- argue(動詞):「議論する」「主張する」
- -ably(接尾語):「~できる方法で」「~と言える形で」
- arguably the best (おそらく最高の)
- arguably the most influential (おそらく最も影響力のある)
- arguably the greatest (おそらく最も偉大な)
- arguably important (おそらく重要な)
- arguably true (おそらく本当の)
- arguably valid (おそらく妥当な)
- arguably relevant (おそらく関連性のある)
- arguably necessary (おそらく必要な)
- arguably beneficial (おそらく有益な)
- arguably correct (おそらく正しい)
- 「arguably」は、ラテン語の“arguere”(示す、論証する)に由来するとされる“argue”から派生しました。
- 「主張する」という動詞 argue に、副詞形の接尾語 -ably が付いて、 “arguably” となりました。
- 「arguably」は述べていることについて、確固たる断定を避けながらも、それに強い確信を持っているようなニュアンスを出すときに使われます。
- 口語・文章の両方で使いますが、ややフォーマル寄りの文章や議論で使われることも多いです。
- 謙虚に断定を避けつつも「~かもしれない」と強めに言いたいときの表現です。
- 副詞なので、主に文全体や形容詞の前などに置かれ、修飾の対象を分かりやすくする役割を持ちます。
- 典型的な構文例:
- “Arguably, SV...” (文頭に置いて全体を修飾する)
- “He is arguably one of the most skilled players.” (be動詞や述語動詞の直後に置く)
- “Arguably, SV...” (文頭に置いて全体を修飾する)
- 論文やビジネス文書、少しかしこまった場面でしばしば見られますが、口語でも使われることがあります。
- “Arguably, this is the best pizza place in town.”
(たぶん、ここが街で一番おいしいピザ屋だと言えるよ。) - “He’s arguably the nicest guy in our class.”
(彼はうちのクラスでいちばん優しい人だと言えるかもしれない。) - “This movie is arguably better than the sequel.”
(この映画は続編よりもおそらくいいと言えるね。) - “Arguably, our new product will surpass last year’s sales.”
(おそらく、わが社の新製品は昨年の売上を上回るでしょう。) - “He is arguably the strongest candidate for the manager position.”
(彼はマネージャー職にもっともふさわしい候補者の一人だと言えるかもしれません。) - “This approach is arguably more efficient in reducing costs.”
(このアプローチはコスト削減においておそらくより効率的です。) - “Arguably, the researcher’s findings point to a new paradigm in physics.”
(おそらく、その研究者の発見は物理学の新たなパラダイムを示しています。) - “This theory is arguably supported by numerous experimental results.”
(この理論は、おそらく多くの実験結果によって裏付けられています。) - “He is arguably one of the most cited scholars in developmental psychology.”
(彼は発達心理学で最も多く引用される学者のひとりだといえるでしょう。) - “possibly” (ひょっとすると)
- 「可能性がある」という意味で、より不確定でやわらかい印象。
- 「可能性がある」という意味で、より不確定でやわらかい印象。
- “conceivably” (考えようによっては)
- ややフォーマルで「考慮すればそうかもしれない」というニュアンス。
- ややフォーマルで「考慮すればそうかもしれない」というニュアンス。
- “likely” (おそらく)
- 「~しそう」と断定に近いが、確実ではない。
- はっきりした反意語はありませんが、断定「obviously」(明らかに)や「definitely」(確実に)のような単語は “arguably” と反対のニュアンスになります。
- 発音記号 (IPA): /ˈɑːrɡ.ju.ə.bli/ (米), /ˈɑːɡ.ju.ə.bli/ (英)
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音され、イギリス英語では “r” がやや弱めに発音される傾向です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音され、イギリス英語では “r” がやや弱めに発音される傾向です。
- アクセント: 第1音節(ARG)に強勢が来ます。(“ARG-u-a-bly”)
- “arguable” と混同して “ar-gu-a-bull-ly” のように間延びする。
- アクセントの位置がずれて “argu-AB-ly” などと発音してしまうことに注意。
- スペルミス: “arguably” を “argueably” と綴ってしまう間違いが多いです。 “e” が入りそうに見えますが、正しくは “arguably” です。
- 同音異義語との混同: “arguably” と “arguably?”(特にありませんが、口語で “arguably” を疑問形のイントネーションで言って混乱するなど)。
- 試験対策: エッセイや論証文の中で、「強すぎる断定」を避けるために多用される副詞です。IELTSやTOEFLなどのライティングでも重宝されます。
- 「arguably = argue + ably」の語構成から、「議論(argue)に耐えられるレベルで…」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- “arguably” は「たくさんの意見がある中で、それでもこう言える」というニュアンスなので、「まだ議論があるかもしれないけど、強く言ってみる」というストーリーで記憶すると使いやすいです。
- スペリングのコツ: “argu” + “ably” と分割して覚えると間違いにくいでしょう。
- “digit” : 主に 0〜9 の数字を指す名詞。また、指や足の指を表す意味もある。
- 「digit(ディジット)」: 数字(0〜9)を指す言葉や、手や足の「指」を指す単語です。「数値」として使われる際、主に「何桁の数字」かを表すような場面で使われたり、生物学的・解剖学的な文脈で「指」という意味でも使われます。会話でも、「何桁か教えて」というように数に関するニュアンスを出したい時に使いやすい言葉です。
- 名詞 (noun)
- 名詞のため、基本的に複数形で “digits” になります。
- 形容詞形: “digital”(デジタルの)
例:digital device(デジタル機器) - 動詞形: “digitize” (デジタル化する)
例:We need to digitize these documents.(これらの文書をデジタル化する必要がある。) - B1(中級レベル)
日常会話だけでなく、ニュースやビジネスでも目にしやすい単語です。数字の基本概念として早めに覚えておくと便利です。 - 語幹: “digit”
- ラテン語の “digitus”(指)に由来
- digital(形容詞): デジタルの
- digitize(動詞): デジタル化する
- digitization(名詞): デジタル化
- single-digit number
(一桁の数字) - double-digit growth
(二桁の成長) - digit sum
(数字の合計) - multi-digit number
(複数桁の数字) - extract digits
(数字を抽出する) - decimal digit
(小数の桁) - digit recognition
(数字の認識/手書き数字の認識) - index digit
(指示指:人差し指などを示す表現として※ただし少し専門的) - digit widget
(数字を表示するウィジェット) - masked digits
(マスク化された数字、例: カード番号の一部を隠す) - 語源: ラテン語の “digitus”(指)から来ています。古代では指を使って数を数えたことに由来し、やがて「指」と「数字(桁)」の両方を表すようになりました。
- ニュアンス:
- 「数字」という意味で使う場合: 数の桁数に注目しているニュアンス。例: “two-digit number” は二桁の数字。
- 「指」という意味で使う場合: 手や足の指を直接表すため、やや解剖学的・生物学的。または数え方の比喩的表現などに使われることがあります。
- 「数字」という意味で使う場合: 数の桁数に注目しているニュアンス。例: “two-digit number” は二桁の数字。
- 使用時の注意点:
- 日常会話では「数字」の意味で出てくることが多い。
- 形式ばった文章では「桁」という概念を示す時に使いやすい。
- 「指」の意味で使うのは、専門分野(解剖学や生物など)や特定の文脈(スラング的に指されることも)でやや頻度が下がります。
- 日常会話では「数字」の意味で出てくることが多い。
- 名詞(可算名詞): “digit” は可算名詞です。
- a digit / digits
- 注意: “digital” は形容詞、意味や使い方が異なります。
- a digit / digits
- イディオムや一般的な構文:
- “the number is a three-digit figure” (その数は3桁の数字です)
- “count on your digits” (指を使って数える)※カジュアル、比喩的
- “the number is a three-digit figure” (その数は3桁の数字です)
- フォーマル/カジュアル:
- 「桁」を強調する際はビジネス文書でもよく使われる(例: “double-digit sales increase”)。
- 「指」の意味での使用は、学術的または解剖学的文脈でフォーマルに使われがち。
- 「桁」を強調する際はビジネス文書でもよく使われる(例: “double-digit sales increase”)。
- “I can’t remember the last digit of my phone number!”
(電話番号の最後の一桁が思い出せない!) - “This code only has four digits. Are you sure it’s correct?”
(このコードは4桁しかないよ。本当に合ってる?) - “I hurt one of my digits playing basketball.”
(バスケットボールで指を痛めちゃった。) - “We saw a double-digit increase in sales this quarter.”
(今期の売上は二桁の伸びを見せました。) - “Please confirm the digits of the client’s account number before transferring funds.”
(送金する前に、顧客の口座番号の桁数を確認してください。) - “Our marketing campaign resulted in single-digit growth, which is below expectations.”
(マーケティングキャンペーンの成果は一桁の成長にとどまり、期待を下回りました。) - “The frog’s digits are adapted for jumping and swimming.”
(そのカエルの指は、跳躍と水泳に適応しています。) - “In base 2, every digit is either 0 or 1.”
(2進数では、すべての桁は0または1です。) - “We analyze the distribution of digits in large datasets to detect anomalies.”
(大規模データセットの桁の分布を分析し、異常を検知します。) - “figure” (数字・図)
- 「数字」という点で近い意味。
- “figure” は「数値」のほかに「形」や「図」の意味もある。
- 「数字」という点で近い意味。
- “number” (数)
- より一般的な「数」の概念。桁数に注目しない総称。
- より一般的な「数」の概念。桁数に注目しない総称。
- “numeral” (数詞)
- 言語学的に「数字・数詞」を指し示す際に使われる。
- 言語学的に「数字・数詞」を指し示す際に使われる。
- “digitally” → 形容詞 “digital” の派生「デジタル的に」の副詞形(※意味は少しずれ)。
- 厳密な反意語はありませんが、「letter」(文字)を「digit」(数字)と対比する場合はよくあります。
- “digit or letter?” といった形で、入力形式の説明などに使われることがあります。
- IPA: /ˈdɪdʒɪt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はないが、イギリス英語では [ˈdɪdʒ.ɪt] のように発音されることが多い。
- アクセントは最初の “di” の部分に置かれます。
- よくある間違い: “di-git” ではなく “dih-jit” と発音します。「ギ」ではなく「ジ」に近い音になる点に注意。
- スペルミス: “digit” を “didgit” や “diget” と書いてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語: 類似するものはあまりありませんが、音的に “digit” と “digit-al (digital)” がごちゃ混ぜにならないように。
- 資格試験・試験対策: TOEICや英検で、数字に関する文脈(特に統計やレポート)で “digit” の用法が出やすい。桁数や表など、正確に理解しておくと有利。
- 「指を使って数える」「指 → 指数 → 数字」のイメージを持つと覚えやすいです。
- 語源であるラテン語 “digitus” が「指」という意味であることを思い出すと「digit が指と数字両方の意味を持つ」理由が納得しやすいです。
- スペルのポイント: “di” + “g” + “it” で「ディジット」。熟語の中でも “digit” は短くシンプルなので、こまめに声に出して練習すると良いでしょう。
subprime
subprime
Explanation
subprime
1. 基本情報と概要
英単語: subprime
品詞: 形容詞(ときに名詞的にも使われることがあります)
意味(英語): relating to loans to borrowers with a low credit rating or greater risk of default
意味(日本語): 信用度の低い借り手向けの、もしくは返済リスクが高いとみなされる住宅ローンなどを表す形容詞です。
「subprime」は主に金融・経済の文脈で使われる言葉です。たとえば「subprime mortgage(サブプライム住宅ローン)」は返済能力が十分に高くないと判断される人向けの住宅ローンを指します。2008年頃の「サブプライム危機 (subprime crisis)」で広く知られるようになりました。リスクが高い借り手に対して高金利で提供されるローンを指すニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: C1(上級)
・金融関連の専門用語に近いので、一般的な日常英語レベルを超えた専門用語として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
「subprime」は文字どおり「prime(優良・最上)」の下にある、という意味合いで、「返済能力が prime と呼ばれる水準より下の、劣後した(よりリスクの高い)」という概念を表します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「subprime」の語源は、「sub-(下)」+「prime(主要、優良)」の組み合わせです。はじめに金融業界で、最適な(prime)水準より返済能力や信用度が下(sub)であることを指す用語として確立しました。
特にアメリカでは、2000年代初頭から中頃にかけて、信用度の低い人々に向けた住宅ローンの拡大が進み、それが2008年の金融危機の引き金となったことで「subprime」という言葉が世界的に知られるようになりました。
4. 文法的な特徴と構文
使い分け・使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「subprime」の詳しい解説です。専門用語でありながらニュースなどで耳にする機会も多いので、金融分野のトピックに興味があればぜひ押さえておきたい単語です。
上位に次ぐ位の;最高クラスに次ぐ;
《経済》サブプライムの
controversy
controversy
Explanation
controversy
以下では、名詞 “controversy” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
controversy
品詞
・名詞(可算名詞)
意味(英語・日本語)
「controversy」は社会的な問題やトピックについて、人々が意見の相違によって議論を繰り広げる場面でよく使われる単語です。例えば、政治や社会問題、科学的な議題などで意見が割れているときに、「物議を醸す事柄」や「議論の的」といったニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「反して回る・対立する」を表す要素が集まった形で、意見の衝突や対立を含んだ「論争」という意味になっています。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈別に3つずつ例文を示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
どちらも最初の “con” の部分に強勢(ストレス)があります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “controversy” の詳細解説です。ぜひニュースや記事を読む際、議論の的になっているトピックに注目して覚えてみてください。
broaden
broaden
Explanation
broaden
1. 基本情報と概要
broaden (動詞)
「broaden」は「何かの幅を広げる」「視野や範囲を拡張する」といった意味合いで使われる動詞です。たとえば「視野を広げる」「選択肢を増やす」などの場面でよく使われます。相手に「より幅広くしてほしい」「もっと拡大したい」というニュアンスを伝えるときに非常に便利な単語です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「broad」は古英語の“brād”に由来し、「広い」を意味しました。そこに動詞化する接尾語「-en」がつくことで、「広くする」「広げる」という意味が生まれました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 broaden の詳細な解説です。ぜひ参考にして、語彙を「拡大(broaden)」してみてくださいね。
…'を'広くする,広げる
広くなる,広がる
mill
mill
Explanation
mill
1. 基本情報と概要
単語: mill
品詞: 名詞 (ただし動詞としても使われます)
英語での意味:
日本語での意味:
「grain mill」(穀物を粉にする工場)、「steel mill」(製鉄所)のように、加工する素材によって幅広く使われる単語です。一般的には何かをひいて粉にしたり、何らかの材料を加工したりする場所や機械をイメージするとわかりやすいでしょう。
活用形(名詞としての変化はありません):
他の品詞としての使用例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“mill” は、短い単語のため、はっきりした接頭語や接尾語はありません。語幹 “mill” のみで成り立っています。
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景とニュアンス:
使用時の注意点や場面:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語というより、「工場でない場所」として “studio” (アトリエ) などが対照的に挙げられることはあるかもしれませんが、直接の反意語はありません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mill」の詳細な解説です。工場関連や昔ながらの歯車が回る風景を連想しつつ覚えてみてください。
製粉所
製粉機;(手動の)ひき器
製造所,工場
brutal
brutal
Explanation
brutal
1. 基本情報と概要
単語: brutal
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味 (英語): extremely cruel, harsh, or severe
意味 (日本語): 非常に残酷で過酷、あるいは容赦のないさま
「brutal」は、人や出来事が「残酷な」「非情な」「手加減なしの」というニュアンスをもつ単語です。とても強い感情を伴う形容詞なので、何かがすごく厳しかったり、残虐だったりする場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「brutus」(野蛮な、愚鈍な)に由来し、中世フランス語などを経て現在の英語に入ってきました。
歴史的には動物的本能や野蛮さを表すときに使われ、現在では「激しい」「容赦のない」「あまりにも辛い」といったニュアンスでもよく使われます。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “brutal” の解説です。残酷さや厳しさを強調する際に使われる、とてもパワフルな形容詞なので、雰囲気をしっかり理解して使いましょう。
けものの;けもののような;残酷な,野蛮な
communist
communist
Explanation
communist
1. 基本情報と概要
単語: communist
品詞: 名詞 (可算名詞)、形容詞
「communist」は、共産主義を支持・提唱する人や、その思想と関連するものを指す単語です。政治や思想の話題で使われることが多く、やや堅めのニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語との違いとして、「communist」は社会や財産の共有を一層強く目指すイメージがある点や、歴史的な政治体制と強く関連づけられる点が特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「communist」の解説です。政治・社会についてのディスカッションや文献などで頻出するため、ニュアンスや歴史的背景とあわせて覚えておくと便利です。
共産主義者
《しばしばC-》共産党員
共産主義[者]の;《しばしばC-》共産党の
realistic
realistic
Explanation
realistic
1. 基本情報と概要
◆ 単語: realistic
◆ 品詞: 形容詞 (adjective)
◆ 意味(英語):
◆ 意味(日本語):
◆ 活用形:
形容詞のため、直接的な「活用」はありませんが、他の形で派生すると以下になります。
◆ CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
◆ 語構成:
◆ よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
◆ 語源:
◆ ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話の例文
(B) ビジネスシーンの例文
(C) 学術的・専門的文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
◆ 類義語 (Synonyms):
◆ 反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
| 英語の種類 | 発音 (IPA) | アクセント |
|---|---|---|
| アメリカ英語 | /ˌriː.əˈlɪs.tɪk/ | ri-a-LIS-tic(第3音節に強勢) |
| イギリス英語 | /ˌrɪəˈlɪs.tɪk/ | rɪ-a-LIS-tic(第3音節に強勢) |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “realistic” の詳細解説です。現実的に考える、という表現が必要なときにぜひ使ってみてください。
現実主義の,現実的(実際的)な
写実的な,写実主義の
実在論の
dissolve
dissolve
Explanation
dissolve
1. 基本情報と概要
単語: dissolve
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連コロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞/自動詞
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dissolve” の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、使い方を身につけてみてください。
…‘を'溶かす,溶液にする
…‘を'解消する,終りにする
…‘を'分解する;…‘を'解明する
〈霧などが〉消散する,四散する(disperse)
次第に消滅する,次第に薄れる(fade away)
(強い感情に)負ける
〈物質が〉溶ける,溶解する,液化する
arguably
arguably
Explanation
arguably
以下では、副詞「arguably」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
これらは「〜と言えるかもしれない」という婉曲さを含み、文脈や意見をやわらかく提示するときに使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※ “arguably” は「異論もあるかもしれないが、~だと言うことはかなり有力」という、自分の主張に重点を置く言い回しなので、単純な「おそらく」とは少しニュアンスが異なります。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「arguably」の詳細な解説です。
「絶対ではないけどかなり有力な見方だよ」「〜かもしれないが、かなり根拠があるよ」というときに、とても便利な表現です。上級レベルの英語を使う際に、ぜひ使いこなせるようにしてみてください。
《文修飾・しばしば最上級・比較級の前で》まず間違いなく,十分論証できることだが
議論の余地はあるかもしれないが
きっと,おそらく
digit
digit
Explanation
digit
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
接頭語・接尾語は特にありませんが、派生語として前述の “digital”“digitize”“digitization” などがあります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「digit」が持つ「桁」と「指」の二つの意味をしっかり理解しておくと、日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使いこなせるようになります。数字を取り扱う際や、統計資料を読む時など、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
(手足の)指
アラビア数字(0から9までの一つ;0を除くこともある)
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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