基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 単数形: printer
- 複数形: printers
- 動詞形: print (印刷する / 名詞としても「印刷」という意味)
- 形容詞形: printed (印刷された)、printable (印刷可能な)
- 名詞: printing (印刷、印刷業)
- 語幹: print
- テクストや画像を紙に写し出すことを指す。
- テクストや画像を紙に写し出すことを指す。
- 接尾語: -er
- 「〜する人(または物)」という意味を付与する。
- print(印刷する)+ -er(〜するもの) → printer(印刷する装置)
- 「〜する人(または物)」という意味を付与する。
- print (動詞/名詞) - 印刷する / 印刷
- printing (名詞) - 印刷(作業)、印刷技術
- printable (形容詞) - 印刷可能な
- imprint (動詞/名詞) - 刻印する / 印影
- install a printer(プリンターを設置する)
- printer driver(プリンタードライバー)
- printer error(プリンターエラー)
- wireless printer(ワイヤレスプリンター)
- 3D printer(3Dプリンター)
- printer maintenance(プリンターのメンテナンス)
- printer settings(プリンター設定)
- inkjet printer(インクジェットプリンター)
- laser printer(レーザープリンター)
- network printer(ネットワークプリンター)
- 「printer」は日常的に使う非常に一般的な名詞で、ややビジネス寄りの雰囲気にも合いますが、家庭内のカジュアルなシーンでも広く使われます。
- 文章でも口頭でも問題なく、フォーマル・カジュアルを問わず使用される単語です。
- 可算名詞: 数えられる名詞なので、単数形 (printer) と複数形 (printers) がある。
- 例: one printer, two printers
- 例: one printer, two printers
- 使用シーン: ビジネス文書や口頭会話でそのまま主語、目的語として使われる。
- 構文の例:
- “I bought a new printer.” (新しいプリンターを買った)
- “The printer is out of ink.” (プリンターのインクが切れた)
- “I bought a new printer.” (新しいプリンターを買った)
- 特に「printer」が絡むイディオムは多くありませんが、ビジネスシーンで “send it to the printer” のように「印刷機に回す」という表現が使われます。
“Do we have a printer at home or should I go to the copy shop?”
- 「家にプリンターある? それともコピーショップに行くべきかな?」
- 「家にプリンターある? それともコピーショップに行くべきかな?」
“I need to print out my concert tickets, but the printer is jammed.”
- 「コンサートのチケットを印刷しないといけないのに、プリンターが詰まってる。」
- 「コンサートのチケットを印刷しないといけないのに、プリンターが詰まってる。」
“Could you fix the printer? I think there’s a paper jam.”
- 「プリンター直してくれる? 紙詰まりしてると思うんだ。」
“Our office printer is quite old and needs replacement.”
- 「うちのオフィスのプリンターはかなり古いので、買い替えが必要です。」
- 「うちのオフィスのプリンターはかなり古いので、買い替えが必要です。」
“Please send these documents to the network printer for everyone to review.”
- 「みんなが確認できるように、これらのドキュメントをネットワークプリンターに送ってください。」
- 「みんなが確認できるように、これらのドキュメントをネットワークプリンターに送ってください。」
“I have to contact the printer manufacturer about the extended warranty.”
- 「延長保証についてプリンターメーカーに連絡しなければなりません。」
“Early printers played a crucial role in disseminating knowledge during the Renaissance.”
- 「ルネサンス期には、初期の印刷機が知識の普及に大きな役割を果たしました。」
- 「ルネサンス期には、初期の印刷機が知識の普及に大きな役割を果たしました。」
“Research on 3D printers has expanded rapidly in the field of engineering.”
- 「工学の分野では、3Dプリンターの研究が急速に拡大しています。」
- 「工学の分野では、3Dプリンターの研究が急速に拡大しています。」
“The historical evolution of the printing press led to the modern printer.”
- 「印刷機(printing press)の歴史的な進化が現代のプリンターへとつながっています。」
類義語:
- copier(コピー機)
- コピーを取るための機械。スキャン機能やFAX機能を含むことも多い。
- コピーを取るための機械。スキャン機能やFAX機能を含むことも多い。
- printing press(印刷機)
- 大量印刷を行う産業用の印刷機、高速かつ大規模に印刷する意味合いが強い。
- 大量印刷を行う産業用の印刷機、高速かつ大規模に印刷する意味合いが強い。
- plotter(プロッター)
- 主に大判の線画や設計図面を印刷するための機器。
- 主に大判の線画や設計図面を印刷するための機器。
- copier(コピー機)
反意語:
- 厳密な反意語は存在しませんが、印刷をしない機器という意味で “monitor(モニター)” や “scanner(スキャナー)” 等と対比されることはあります。
- 「copier」は複写機、複合機という意味合いが強く、主にコピーがメイン。
- 「printer」は一般的な印刷装置。コピー機能がないシンプルなものから複合的なものまで含め、より幅広いイメージを持ちます。
- IPA: /ˈprɪn.tər/ (米: /ˈprɪn.tɚ/、英: /ˈprɪn.tə/)
- 発音のポイント: “prin” の部分を「プリン」とはっきり発音し、その後に “tər(ター)” となります。
- アクセント: “prin” の部分に第一強勢が入ります。
- 米英の違い:
- アメリカ英語: [ˈprɪn.tɚ] で、語尾の “t” がやや弱く “d” に近い音に聞こえる場合があります (「プリンター」に近いイメージ)。
- イギリス英語: [ˈprɪn.tə] で、語尾の “r” はあまり強く発音しません (「プリンター」→「プリンター(巻き舌なし)」という感覚)。
- アメリカ英語: [ˈprɪn.tɚ] で、語尾の “t” がやや弱く “d” に近い音に聞こえる場合があります (「プリンター」に近いイメージ)。
- スペルミス: “printer” を “printe” や “printar” などと誤綴りしないように注意。
- 同音異義語との混同: “printer” と同音異義語は特になし。ただし、print と似た単語 (prince, principalなど) とは音が似て非なるものなので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスシーンや日常生活の話題で出る可能性が高い単語です。「print(印刷する/印刷)」との使い分けを問われることがあります。
- 「print(印刷)+ er(〜するもの)」という構造をイメージしてください。
- 「紙に“プリント”してくれるのは“プリンター”」と、日本語のカタカナ表記でも覚えやすいです。
- 家でインクが切れることを思い出すと「printer」のスペルをセットで記憶しやすいです。
- 単数: tale
- 複数: tales
- 英語: a story, especially one that is fictitious or imaginatively recounted
- 日本語: 「物語」「話」「(作り話や空想上の)ストーリー」という意味です。
たとえば、おとぎ話や昔話、ちょっとした体験談など、「ある出来事や経験を物語として語る」ようなニュアンスで使われます。 - 語幹: 「tal(e)」
現在の形はtale
ですが、古英語talu
(物語、報告、計算)に由来します。 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- fairy tale: おとぎ話
- told(動詞
tell
の過去形)など、同根語の「tell(語る)」とは関連性が深いですが、直接的にtale
が変化しているわけではありません。 - a tall tale
- (大げさな話/ほら話)
- (大げさな話/ほら話)
- fairy tale
- (おとぎ話)
- (おとぎ話)
- folk tale
- (民話)
- (民話)
- cautionary tale
- (教訓的な物語)
- (教訓的な物語)
- bedtime tale
- (就寝前に読む話)
- (就寝前に読む話)
- urban tale / urban myth
- (都市伝説)
- (都市伝説)
- spin a tale / weave a tale
- (物語を紡ぐ/語って聞かせる)
- (物語を紡ぐ/語って聞かせる)
- a tale of adventure
- (冒険物語)
- (冒険物語)
- a tragic tale
- (悲劇的な物語)
- (悲劇的な物語)
- a tale unfolds
- (物語が展開する)
- 古英語
talu
(物語、報告、計算)から派生しました。「語る tell」の古形とつながりがあると考えられています。 - 「実在する出来事というよりは、ストーリー性や空想的要素を含む話」を連想させることが多いです。
- 「童話(fairy tale)」「おとぎ話」のイメージが強いですが、現代では「ちょっと誇張した作り話や奇妙な話」にも使われます。
- 文体としては、やや文学的な響きがあり、カジュアルにもフォーマルにも使われます。ただし、ビジネスシーンでは「story」のほうが一般的な場合もあります。
- 名詞として使われ、可算名詞です。
- 例: a tale, two tales, several tales
- 例: a tale, two tales, several tales
- 一般的には「tell a tale(物語を語る)」のように動詞
tell
と一緒に使われることが多いです。 - tell a tale (of ~)
- ~の物語を語る
- ~の物語を語る
- spin a tale
- (相手を楽しませるために)物語を作り上げる
- (相手を楽しませるために)物語を作り上げる
- old wives’ tale
- (昔から言われる)迷信、俗説
“I read a strange tale online about a haunted house.”
(ネットで幽霊屋敷についての奇妙な話を読んだんだ。)“That’s quite a tale! Are you sure it’s true?”
(それはすごい話だね。本当に本当なの?)“My grandma used to tell me bedtime tales every night.”
(祖母は毎晩、寝る前に私に物語を聞かせてくれました。)“The CEO shared a cautionary tale about risky investments.”
(CEO はリスクの高い投資に関する教訓的な話をシェアしました。)“Our marketing department’s success tale became a case study for others.”
(私たちのマーケティング部門の成功話が、他社の事例研究となりました。)“He often tells tall tales about his accomplishments, so we take them with a grain of salt.”
(彼は自分の業績について大げさな話をすることが多いので、私たちは話半分に聞いています。)“This research paper compares ancient folk tales from different cultures.”
(この研究論文は、異なる文化の古代民話を比較しています。)“The study offers an in-depth analysis of how fairy tales influence children’s moral development.”
(この研究は、おとぎ話が子どもの道徳的発達にどのような影響を与えるかを詳しく分析しています。)“His thesis examines the narrative structure of medieval tales.”
(彼の論文は、中世の物語の物語構造を考察しています。)- story(物語)
- 最も一般的な「物語」。カジュアルからフォーマルまで幅広く使う。
- 最も一般的な「物語」。カジュアルからフォーマルまで幅広く使う。
- narrative(語り/物語)
- 少しフォーマルで学術的な文脈でも用いられる。
- 少しフォーマルで学術的な文脈でも用いられる。
- fable(寓話)
- 教訓を含む短い物語のニュアンス。
- 教訓を含む短い物語のニュアンス。
- myth(神話)
- 古代や宗教的な伝説・神話。
- 古代や宗教的な伝説・神話。
- legend(伝説)
- 歴史上の人物や出来事がもとになっている伝説。
- 「tale」の明確な反意語はありませんが、fact(事実) のような「虚構ではないもの」と対比されることが多いです。
- 発音記号 (IPA): /teɪl/
- アメリカ英語 (AE)・イギリス英語 (BE) 共に同じ発音です。
- アクセントは一音節しかない単語なので、
teɪl
全体を自然に発音します。 - よくある間違い:
tail
(/teɪl/)と同音でスペルも似ていますが、意味が「(動物の)しっぽ」と異なるので混同しないように注意してください。 - スペルの混同
- 「tale(物語)」と「tail(しっぽ)」は同音異義語。スペルに注意。
- 「tale(物語)」と「tail(しっぽ)」は同音異義語。スペルに注意。
- 使用環境
- ビジネス文書などでは「story」を使うほうが自然な場合も多い。
- ビジネス文書などでは「story」を使うほうが自然な場合も多い。
- 試験対策
- 英検やTOEICなどで
a tall tale
やfairy tale
という熟語が出題されることがあります。意味を覚えておくと便利です。
- 英検やTOEICなどで
- 「tale」は「tell(語る)」と同じ根から来ているため、「“tell” で語られる“story”」というイメージで覚えると便利です。
- スペルが似ている「tail(しっぽ)」と同じ音なので、「しっぽが“tail”、おとぎ話が“tale”」とイメージを区別すると混同しにくくなります。
- 絵本やアニメのタイトルに「tale」がよく使われる(例: “Fairy Tale”, “The Tale of …”)ので、そのイメージでインプットすると記憶しやすいでしょう。
- 名詞形: fragment (単数), fragments (複数)
- 動詞形: fragment (三人称単数現在: fragments, 現在分詞: fragmenting, 過去形/過去分詞: fragmented)
- A small part broken off or detached
- A piece of something that is incomplete or remains only partially
- 「破片」「かけら」「断片」
- 物が壊れてできた一部分や、全体のうちのほんの一部分のことを指す
- たとえばガラスが割れたときのかけらや、文章や記憶の一部分の断片などを表すときに使われます。
- 日常会話を超えて、より抽象的な内容にも触れられるレベルで頻出する単語です。
語源・構造:
- 「frag-」には「壊す」「砕ける」のニュアンスがあり、ラテン語の “frangere”(壊す)に由来します。
- 接尾辞は特になく、同じ語源からは “fracture” (骨折、割れ目) や “fragile” (壊れやすい) などが派生しています。
- 「frag-」には「壊す」「砕ける」のニュアンスがあり、ラテン語の “frangere”(壊す)に由来します。
派生語や類縁語:
- fragmentary (形容詞): 断片的な
- fragmentation (名詞): 分裂、破片化
- to fragment (動詞): 砕ける、細分化する
- fragmentary (形容詞): 断片的な
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10例)
- broken fragment (壊れた断片)
- small fragment (小さな破片)
- fragment of memory (記憶の断片)
- literary fragment (文学の断章)
- fragment of glass (ガラスの破片)
- bone fragment (骨片)
- a fragment remains (一部が残る)
- to pick up the fragments (破片を拾う)
- fragment of the conversation (会話の断片)
- fragment of evidence (証拠の断片)
- broken fragment (壊れた断片)
語源:
ラテン語の “frangere” (壊す) → “fragmentum” (断片) に由来します。歴史的用法:
古くから文学や歴史の断章を指すときや、物理的な壊れ方を表す際に用いられてきた単語です。使用時の微妙なニュアンス:
- “fragment” は「元の全体があって、それが壊れたり切り離されたりした一部」という含みがあります。
- 物理的にも抽象的にも使います。抽象的には「物事の断面や一部分しか見えていない」状態を表すことが多いです。
- 場面: 口語でも文章でもどちらでも使われますが、ややフォーマル寄りの文脈や書き言葉でよく見られます。
- “fragment” は「元の全体があって、それが壊れたり切り離されたりした一部」という含みがあります。
- 可算/不可算:
- “fragment” は可算名詞 (a fragment, two fragments …)。
- “fragment” は可算名詞 (a fragment, two fragments …)。
- 構文例:
- 「A fragment of something」(〜の断片)
- 「Fragments of speech」(話の断片)
- 「A fragment of something」(〜の断片)
- イディオム:
- 特有のイディオムというより、「~の断片」という形で様々なものと組み合わせて使われます。
- 特有のイディオムというより、「~の断片」という形で様々なものと組み合わせて使われます。
- 動詞用法: “to fragment” → 自他動詞両方で使われ、「砕ける/砕く」「分断する/分断される」という意味になります。
- 例: “The glass fragmented into tiny pieces.” (ガラスは小さな破片になった)
- 例: “We don’t want the team to fragment.” (チームがバラバラになるのは避けたい)
- 例: “The glass fragmented into tiny pieces.” (ガラスは小さな破片になった)
- “I found a fragment of glass on the kitchen floor.”
-「キッチンの床にガラスの破片を見つけたんだ。」 - “There’s a tiny fragment of shell in the sand.”
-「砂の中に小さな貝殻のかけらがあるよ。」 - “I only remember a fragment of the movie we watched last night.”
-「昨夜見た映画の断片的なところしか思い出せない。」 - “Please ensure no fragment of confidential information is leaked.”
-「機密情報の断片が漏れないように徹底してください。」 - “We have only a fragment of the data needed to draw a reliable conclusion.”
-「信頼できる結論を出すのに必要なデータの一部分しか手元にありません。」 - “The draft is still in fragments; we need to organize it before presenting.”
-「草案はまだ断片的なので、プレゼン前にまとめる必要があります。」 - “The researchers discovered a fragment of an ancient manuscript.”
-「研究者たちは古代写本の断片を発見した。」 - “Analysis of the bone fragment suggests it belonged to a large mammal.”
-「骨片の分析により、大型哺乳類のものだった可能性が示唆される。」 - “This theory is based only on a fragment of historical evidence.”
-「この理論は歴史的証拠の断片にのみ基づいている。」 類義語 (Synonyms)
- piece (かけら)
- 一般的に「部分」「かけら」を指す。より口語的で幅広い。
- 一般的に「部分」「かけら」を指す。より口語的で幅広い。
- shard (破片、特にガラスや陶器など鋭利なもの)
- ガラスや陶器など硬くて鋭い破片を強調する場合に使う。
- ガラスや陶器など硬くて鋭い破片を強調する場合に使う。
- splinter (木片などのとげのような破片)
- 細く尖った破片。
- 細く尖った破片。
- scrap (小片、切れ端)
- 布や紙など、不要となった小さな断片に使われることが多い。
- piece (かけら)
反意語 (Antonyms)
- whole (全体)
- fragment が「断片」なのに対して、whole は「全体」を指す。
- whole (全体)
ニュアンスの違い:
- “fragment” は「壊れたり切り離されたりした部分」を強調します。ほかの類義語は素材や形状によって使い分けられます。
- “fragment” は「壊れたり切り離されたりした部分」を強調します。ほかの類義語は素材や形状によって使い分けられます。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語(BrE): /ˈfræɡ.mənt/
- アメリカ英語(AmE): /ˈfræɡ.mənt/
- イギリス英語(BrE): /ˈfræɡ.mənt/
- アクセント: “fra” の部分に強勢を置きます (“FRAG-ment”)。
- よくある間違い:
- /frəɡ-ment/ のように曖昧母音になりすぎて聞き取りにくくなることがあるので、“fræ”をはっきり発音すると良いです。
- スペルミス: “fragment” の “g” の位置や “e” の有無に注意。 “fragmant” や “fragmente” などと誤記しやすい。
- 同音異義語との混同: 音として近い単語はあまり多くありませんが、 “fragrance” (香り) と見た目が少し似ているので混同に注意。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- TOEICや英検では、文章の一部の例示や物理的破片・情報の一部を示す問題文で出題される可能性があります。
- 選択肢に出たら「一部」「断片」という文脈を捉えて答えられるようにしましょう。
- TOEICや英検では、文章の一部の例示や物理的破片・情報の一部を示す問題文で出題される可能性があります。
- イメージ: “fragment” は“fracture”や “fragile” と同じ語源を持ち、「壊れる、割れる」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- ストーリーで覚える:
- ガラスや陶器が落ちて「パリン」と割れる場面 → “fragments of glass” (ガラスの破片) が散らばる、とイメージすると定着しやすい。
- ガラスや陶器が落ちて「パリン」と割れる場面 → “fragments of glass” (ガラスの破片) が散らばる、とイメージすると定着しやすい。
- 勉強テクニック:
- 「frag」+「ment」と2音節に分けて発音やつづりを覚えるとミスが減ります。
- 「frag」+「ment」と2音節に分けて発音やつづりを覚えるとミスが減ります。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 難易度目安(CEFRレベル): A2(初級)
- A2(初級): 基本的な単語や表現が理解できるレベル。
- 単数形: earth
- 複数形: earths (ただし複数形で使われることは少ない)
- 形容詞形: earthly(世俗の、塵世の)、earthy(質素な、土のような)
- 動詞形(派生形として): “to earth” はイギリス英語で「(電気機器を)アースする」を意味します。アメリカ英語では “to ground” が一般的。
- the surface of the Earth(地球の表面)
- mother Earth(母なる大地)
- planet Earth(惑星である地球)
- on Earth(地球上で/いったい全体)
- down to earth(現実的な、堅実な)
- earthen pot(土器)
- fertile earth(肥えた土)
- treasure buried in the earth(地中に埋蔵された宝)
- connection to earth(アース接続)
- salt of the earth(人格の優れた人たち/世の中の良心)
- 語源: 古英語の “eorþe” に由来し、「地面」「大地」を指していました。
- 歴史的使用: 主に宗教・神話・詩などで「大地」の概念を表現するように使われてきました。
- ニュアンス: 「地面」や「大地」の物理的意味から、「人間生活の舞台」や「ありふれた現実世界」といった比喩的用法まで幅広く使われます。感覚としては、日常的かつ厳密な語義を持ちつつも、詩的に扱われることも多いです。
- 使用シーン:
- 口語でも文書でも頻繁に使われます。
- 「Planet Earth(惑星地球)」のような堅めの表現から、「on Earth?(いったい全体?)」のようなカジュアルな会話表現まで幅広く登場します。
- 口語でも文書でも頻繁に使われます。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、「earths」のように複数形を使って「異なる種類の土や大地」を表すこともあります(非常にまれ)。
- 定冠詞の使用: 「the Earth(地球)」のように固有名詞的に定冠詞をつけて使われる場合があります。
- イディオム:
- “come back down to earth”: 夢見がちな状態から現実に戻る
- “what on earth”: 「いったい何が?」「いったい全体?」の強調表現
- “come back down to earth”: 夢見がちな状態から現実に戻る
- フォーマル: “The Earth’s climate is changing at an unprecedented rate.”
- カジュアル: “What on earth are you doing?”
- “I dropped my keys on the earth, so they’re probably dirty.”
(鍵を地面に落としちゃったから、たぶん汚れてるよ。) - “What on earth are you talking about?”
(いったい何の話をしてるの?) - “He spends a lot of time digging in the earth for his garden.”
(彼は庭仕事のために土を掘ってばかりいる。) - “Our company is committed to protecting the Earth’s natural resources.”
(当社は地球の天然資源を保護することに全力を尽くしています。) - “We must consider sustainable strategies for the good of the Earth.”
(地球のために持続可能な戦略を考えなければなりません。) - “This device must be earthed (grounded) properly to ensure safety.”
(この装置は安全のために正しくアース接続されなければなりません。) - “The Earth’s magnetic field protects us from solar radiation.”
(地球の磁場は太陽放射線から私たちを守っている。) - “Geologists study the Earth’s crust to understand plate tectonics.”
(地質学者はプレートテクトニクスを理解するために地殻を研究する。) - “Early theories suggested the Earth was the center of the universe.”
(初期の理論では、地球が宇宙の中心だと考えられていた。) - ground(地面)
- 「地面」を指し、比較的日常的に物理的な表面を強調。
- 例: “He fell to the ground.”(彼は地面に倒れた)
- 「地面」を指し、比較的日常的に物理的な表面を強調。
- soil(土・土壌)
- 地面の素材や土壌の質に焦点を当てる。農業や植物栽培によく使う。
- 例: “The soil here is very fertile.”(ここの土壌はとても肥沃です)
- 地面の素材や土壌の質に焦点を当てる。農業や植物栽培によく使う。
- world(世界)
- 人々の社会や文明全体を含む概念。
- 例: “He traveled around the world.”(彼は世界を旅した)
- 人々の社会や文明全体を含む概念。
- globe(地球儀、地球)
- 主に「地球儀」や球体としての地球を指す。
- 例: “We have a globe in the classroom.”(教室に地球儀がある)
- 主に「地球儀」や球体としての地球を指す。
- 明確な反意語は存在しませんが、対比としては “sky” (空)が挙げられる場合があります。
- IPA: /ɜːrθ/ (アメリカ英語・イギリス英語共通に近い)
- アクセント: この単語は1音節で、全体をやや伸ばして「アース」と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者ともほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “r” の発音がやや強めです。
- よくある間違い: “th” を [s] や [t] のように発音してしまうこと。正しくは舌先を歯と歯の間に軽く当てる発音。
- スペルミス: “earth” を “eath” や “erth” と書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 厳密な同音異義語はありませんが、発音が似た単語として “worth” などがあり、混在しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、環境問題や地球規模の話題で必ず出てくる重要単語です。地球環境やエネルギー問題に関連する文章中に登場しやすいので、意味の広がりを理解しておくことが大切。
- ストーリーで覚える: 「地球儀(globe)の”earth”は、私たちが暮らす大地。」とイメージしながら、『母なる大地 (Mother Earth)』という表現を関連付けて覚えると印象深いです。
- つづりのポイント: “ear” + “th” と分けて、「耳(ear)の先にthがついている」とイメージすると覚えやすいです。
- 発音のコツ: /ɜːr/ の部分に注意しながら、舌を挟む [θ] の練習を組み合わせると効果的です。
- 英語での意味: “completely different” or “diametrically opposed”
- 日本語での意味: 「正反対の」「まったく異なる」
- 語幹: 「posit」はラテン語の “ponere(置く)” に由来しています。
- 接頭語: 「op-」はラテン語の “ob-(〜に対抗して)” が変化した形です。
- 接尾語: 「-ite」はラテン語で形容詞や名詞を作る際に使われる語尾の名残です。
- opposite direction(反対方向)
- opposite effect(逆効果)
- opposite sides(反対側)
- opposite ends(両極端、反対の端)
- polar opposite(正反対)
- the exact opposite(まったくの逆)
- diametrically opposite(真っ向から反対の)
- opposite views(対照的な意見)
- opposite approach(逆のアプローチ)
- the opposite meaning(反対の意味)
- 語源: ラテン語の “opponere”(対置する)に由来し、 “posit” の部分は “ponere(置く)” を表します。
- 歴史的背景: 14世紀ごろの中英語 “opposit” から派生し、時代を経て「反対方向に位置する」「正反対の」という意味で定着してきました。
- ニュアンス: 何かが別のものと完全に対照的であり、衝突や対立のニュアンスを含む場合があります。カジュアルな場面でもフォーマルな文書でも比較的幅広く使われますが、“opposite” を使うことで「この二つは完全に異なる」というやや強調された印象を与えます。
形容詞として: 必ず名詞を修飾する形で “opposite + 名詞” の形をとるか、補語として使われます。
- 例: “We have opposite opinions.”(私たちは正反対の意見を持っている)
- 例: “These two ideas are completely opposite.”(これら二つの考え方はまったく反対だ)
- 例: “We have opposite opinions.”(私たちは正反対の意見を持っている)
名詞として: “the opposite” で「正反対のもの・こと」を指します。
- 例: “I thought the opposite.”(私はまったく逆に考えていた)
前置詞として: “opposite 〜” で、「〜の向かい側に」という意味になります。
- 例: “The shop is opposite the post office.”(その店は郵便局の向かいにある)
副詞として: 文脈によっては「反対の方向に・反対側に」という使い方もあり得ますが、形容詞・前置詞・名詞ほど一般的ではありません。
可算・不可算の区別: 形容詞なのでそもそも可算・不可算は関係ありません(名詞として使うときは可算名詞扱いが多いです)。
フォーマル / カジュアル: どちらの場面でも使えますが、学術論文や論文調の文脈でも違和感なく使われます。
- “We have completely opposite tastes in music.”
- 「私たちは音楽の好みがまったく正反対なんだよ。」
- 「私たちは音楽の好みがまったく正反対なんだよ。」
- “I love sweet food, but my sister is the opposite.”
- 「私は甘いものが大好きだけど、妹は正反対なんだ。」
- 「私は甘いものが大好きだけど、妹は正反対なんだ。」
- “He took the opposite route to avoid traffic.”
- 「彼は渋滞を避けるために反対方向のルートを選んだよ。」
- “Our departments have opposite approaches to solving this issue.”
- 「私たちの部署はこの問題に対して正反対のアプローチを取っています。」
- 「私たちの部署はこの問題に対して正反対のアプローチを取っています。」
- “Her leadership style is the exact opposite of his.”
- 「彼女のリーダーシップスタイルは、彼のそれとはまったく正反対です。」
- 「彼女のリーダーシップスタイルは、彼のそれとはまったく正反対です。」
- “We found that the new policy had the opposite effect on productivity.”
- 「新しい方針は、生産性に逆効果をもたらすことがわかりました。」
- “In this experiment, we observed results opposite to our initial hypothesis.”
- 「この実験では、当初の仮説とは反対の結果が観察されました。」
- 「この実験では、当初の仮説とは反対の結果が観察されました。」
- “The researchers found that the two species exhibit opposite mating behaviors.”
- 「研究者たちは、その2つの種が正反対の求愛行動を示すことを突き止めました。」
- 「研究者たちは、その2つの種が正反対の求愛行動を示すことを突き止めました。」
- “Their theories lead to opposite conclusions about climate change.”
- 「彼らの理論は気候変動に関して正反対の結論を導きます。」
- contrary(反している)
- “contrary” は「逆の立場をとる」ような状況で使われます。 “opposite” よりも対立構造を強調するニュアンスがあることが多いです。
- “contrary” は「逆の立場をとる」ような状況で使われます。 “opposite” よりも対立構造を強調するニュアンスがあることが多いです。
- reverse(逆の)
- “reverse” は物事の順序や方向をひっくり返すイメージが強く、物理的な「逆方向」について言及する場合が多いです。
- “reverse” は物事の順序や方向をひっくり返すイメージが強く、物理的な「逆方向」について言及する場合が多いです。
- completely different(まったく異なる)
- “opposite” とほぼ同じように「全く別」という意味を伝えますが、“opposite” よりもややカジュアルでニュアンスが広いです。
- same(同じ)
- 「逆(反対)」の反意語として最も単純。
- 「逆(反対)」の反意語として最も単純。
- similar(似ている)
- 「全く反対」ではなく、多少共通点がある場合を指すことで差が明確になります。
- IPA: /ˈɒp.ə.zɪt/ (イギリス英語), /ˈɑː.pə.zɪt/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: 「ア(短めの音)-ポ-ズィット」
- アメリカ英語: 「アー-ポ-ズィット」
- イギリス英語: 「ア(短めの音)-ポ-ズィット」
- 強勢(アクセント): 最初の “op-” の部分にあります。
- よくある発音の間違い: “-site” と読む人がいるかもしれませんが、実際は “-zit” のような音に近いです。
- 品詞の混同: 形容詞 “opposite” と 名詞 “the opposite”、前置詞 “opposite” を混同しがちです。
- 例: “the opposite of A”(Aの反対)→ 名詞
- 例: “opposite A”(Aの向かいに)→ 前置詞
- 例: “opposite ideas”(正反対の考え)→ 形容詞
- 例: “the opposite of A”(Aの反対)→ 名詞
- スペルミス: “oppisite” “opposit” など、母音を入れ違えたり母音不足に注意。
- 試験対策: TOEIC・英検でも「正反対の(もの)を問う」文章中で頻出します。品詞を問う問題でも出題されることがあるため、文脈ごとの使い分けを把握しておきましょう。
- “op-” は「〜に対して」「反対の方向に」などを表す接頭語。「相手に向かって置く(ponere)」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「opposite」は目の前にあるものに対して「向かい合っている」イメージ漫画のコマを思い描くと記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは “op + pos + ite” と3つのパーツに分割して反復練習すると間違えにくくなります。
- B2(中上級): 日常会話は問題なく行えるが、慣用的な表現や微妙なニュアンスが含まれた英語を聞いたり読んだりする際には、ある程度の学習が必要なレベル。
- 英語: “no less” is used to emphasize that something is surprising, impressive, or important. It can also appear as “no less than,” meaning “at least” or “as much as.”
- 日本語: 意外性や重要性を強調して「それでもやはり」「まさに」「(数・量が)少なくとも」「(人物や物事が)まさしく~に他ならない」というニュアンスを伝えます。たとえば “He was praised by the CEO, no less.” と言えば、「なんとCEOにまで称賛されたのだ」という強調になります。
- “no less” は副詞句として使われるため、動詞のように時制変化はありません。
- 他の品詞には通常変化しませんが、「no less than 〜」という句が名詞句・副詞句として文中で機能します。
- “no” + “less” の2語から構成されています。
- “no” は「ない、〜でない」という否定を表す語。
- “less” は「より少ない」という意味を持つ語。
- “no” は「ない、〜でない」という否定を表す語。
- “no less” と組み合わさることで、否定と比較の逆説的な強調表現となり「決して少なくはない」というニュアンスを生みます。
- “no less than” (少なくとも、なんと)
- “no more than” (たった〜にすぎない、わずか)
- “nothing less than” (まさに〜と同じくらいの価値、驚き)
- “no less than 10 people” → 「少なくとも10人」
- “no less than a miracle” → 「奇跡としか言いようがない」
- “He is no less a hero.” → 「彼はまさしく英雄と言ってよい」
- “praised by no less than the president” → 「大統領に称賛された(なんと大統領が!)」
- “It was no less surprising.” → 「それはやはり驚くべきことだった」
- “She is no less talented than her sister.” → 「彼女は姉(妹)に劣らず才能がある」
- “They invested no less than $1 million.” → 「彼らは少なくとも100万ドルを投資した」
- “I admire her no less now than before.” → 「今も以前と変わらず彼女を尊敬している」
- “Spoken by no less a figure than Einstein.” → 「アインシュタインという偉人が言ったことだ」
- “No less worthy of attention.” → 「やはり注目に値する」
- 語源: “less” は古英語 “lēssa” にさかのぼり、「より少ない」という比較級を示す語。
- 「no」と組み合わさって、本来“less”が示す比較(少ない)を“no”で打ち消すため、「少なくはない」=「十分な量がある/十分に大きい・すごい」という強調に転じました。
- 口語でも文章でも使用されますが、ややドラマチックかつ強調的な響きがあります。
- 特に驚きを伴う場合や、「普通なら期待していないほどの何か」を示す際に使われることが多いです。
- “no less” は副詞的に機能します。文章中では強調や驚きを表す部分に置かれる場合が多いです。
- “no less than + 数詞・名詞” → 「少なくとも〜」、「なんと〜」
- “no less + 形容詞 + than” → 「〜に劣らず…だ」
- 場合によりますが、「驚き」「意外性」を強調するためのやや強めの言い回しとして、カジュアルな会話や文書でもフォーマルな場面でも使えます。文語的に見えることもありますが、ニュース記事やスピーチなどの場面でも目にします。
- 「no less」は句なので、動詞的な自動・他動の区別はありません。
- “I found him chatting with the CEO, no less!”
- 「彼がなんとCEOとおしゃべりしているのを見たんだよ!(びっくりでしょ)」
- 「彼がなんとCEOとおしゃべりしているのを見たんだよ!(びっくりでしょ)」
- “She ate no less than three slices of cake!”
- 「彼女はケーキを少なくとも3切れも食べたんだよ!」
- 「彼女はケーキを少なくとも3切れも食べたんだよ!」
- “He said he would climb Everest next year, no less.”
- 「彼は来年エベレストに登るって言ったの。すごいでしょ。」
- “We managed to secure funding from no less than two major investors.”
- 「私たちはなんと2社もの大手投資家から資金を確保することができました。」
- 「私たちはなんと2社もの大手投資家から資金を確保することができました。」
- “The proposal was approved by no less a person than the Director himself.”
- 「その提案は、なんと部長本人に承認されたんです。」
- 「その提案は、なんと部長本人に承認されたんです。」
- “She was praised by no less than the head of the department.”
- 「彼女は部署のトップから直々に賞賛を受けました。」
- “This theory was supported by no less a scholar than Professor Smith.”
- 「この理論は、スミス教授という高名な学者が支持したものだ。」
- 「この理論は、スミス教授という高名な学者が支持したものだ。」
- “The data indicates no less than a 20% increase in efficiency.”
- 「データは、効率が少なくとも20%向上していることを示しています。」
- 「データは、効率が少なくとも20%向上していることを示しています。」
- “They discovered no less than six new species during the expedition.”
- 「彼らはその探検で、少なくとも6つもの新種を発見しました。」
- “at least”(少なくとも)
- “no less than” は「意外なほど数・量が多い」というニュアンスで強調度が高いのに対し、“at least” は単に下限を示すだけで、驚きのニュアンスは弱め。
- “no less than” は「意外なほど数・量が多い」というニュアンスで強調度が高いのに対し、“at least” は単に下限を示すだけで、驚きのニュアンスは弱め。
- “nothing short of”(まさしく、まったく〜)
- “no less than” に似た強調表現だが、“nothing short of a miracle” のように「奇跡としか言えない」といった「それ以下ではありえない」というニュアンスが強い。
- “no more than” → 「わずか〜にすぎない」
- “no more than 5 minutes” だと「5分しかない(少ない)」で、驚きの度合いが逆向きになります。
- 発音記号 (IPA)
- “no” → /noʊ/ (米), /nəʊ/ (英)
- “less” → /lɛs/
- “no” → /noʊ/ (米), /nəʊ/ (英)
- 一緒に読んで “no less” → /noʊ lɛs/ (米), /nəʊ lɛs/ (英)
- 強勢: “no” と “less” の両方をしっかり発音しますが、文中では文全体のアクセント位置に左右されます。
- 例: “He was praised by the CEO, NO LESS!” のように “NO LESS” の部分を強調して発音することが多いです。
- よくある間違い: “no lease” (/liːs/) や “know less” (/noʊ lɛs/) などと混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “less” を “lest” や “lesson” と混同しない。
- 同音異義語: “know” と “no” は発音が同じなので箇所によって混乱しがち。
- 試験対策: TOEIC や英検の読解問題でも「強調表現を正しく理解しているか」を問う設問で出題される可能性があります。とくに「no less than〜」の部分を見落として数値や重要性を誤解しないように。
- “no less” = 「決して‘少なく’はない」 → 驚くほど大きい、もしくは意外な事実を強調。
- “no less than 〜” → イメージとしては “Wow! (少なくとも) 〜もあるんだ!” と驚く感じ。
- 暗記テクニック: “less” は“少ない”の意味。“no”で打ち消される→「少なくない→意外と多い(またはすごい)!」というイメージを頭に置きながら覚えるとわかりやすい。
- The part of a scene (picture, photograph, or view) that is farthest from the viewer.
- A person’s education, experience, and social circumstances.
- (絵や写真などの) 背景、遠景
- (人の) 経歴、背景事情
- 名詞ですので、複数形は backgrounds となります。
- 動詞形や形容詞形は通常ありませんが、複合語として “background check” (身元調査) などのフレーズで形容詞的に機能することはあります。
- 「back」(後ろ) + 「ground」(地面、場) が結びついた合成語です。
- 文字通り「後ろの場所」というニュアンスから発展して、風景の後方部分や事情・経歴という意味になりました。
- 「back」: 後ろ、背中
- 「ground」: 地面、基礎
- “foreground” (前景)
- “context” (文脈)
- “background information” – 背景情報
- “background music” – BGM、背景音楽
- “background knowledge” – 背景知識
- “cultural background” – 文化的背景
- “educational background” – 学歴
- “social background” – 社会的背景
- “to fade into the background” – 目立たなくなる、背景に溶け込む
- “family background” – 家庭環境、家族の出自
- “in the background” – 背景として、後ろでは
- “background check” – 身元調査
- 「back」は古英語で “bæc” などの形を持ち、「後ろ」「背面」を表す語から来ています。
- 「ground」はゲルマン語系の「地面」「土地」に由来します。
- これら2語が結びつき、「背景」を指すようになりました。
- 人の経歴を表すときはややフォーマルな響きもありますが、カジュアルな会話の中でもよく使います。
- 物理的な背景だけを指すのではなく、「事の成り立ち」や「背景事情」を指す場合にも幅広く使われます。
- “background” は抽象的にも具体的にも使える便利な語で、日常会話からビジネス、学術的場面まで対応します。
- 名詞として可算・不可算の両用がある場合がある。例えば「彼の経歴(背景)」と言うときは可算扱い(複数形 backgrounds も可)ですが、「背景音楽」など全般的に指すときは不可算扱いもされることがあります。
- “in the background” (背景にある) などの前置詞句としてもよく使います。
- イディオム: “take a back seat / fade into the background” (目立たないようにする、控えめになる) などで用いられます。
- “Could you turn down the background music? It’s a bit loud.”
(背景音楽を少し下げてくれない? ちょっとうるさいの。) - “My parents come from very different cultural backgrounds.”
(私の両親はとても異なる文化的背景を持っています。) - “I need to know some background information before watching that movie.”
(あの映画を見る前に、少し背景情報を知りたいの。) - “We need to conduct a background check on all new employees.”
(新入社員全員に対して身元調査を行う必要があります。) - “Let me give you some background on the project before we proceed.”
(進める前に、プロジェクトの背景事情を説明させてください。) - “Our CEO has a strong financial background, which helps in decision-making.”
(弊社のCEOは金融関係の経歴が豊富で、そのことが意思決定に役立っています。) - “The researcher provided an extensive background of the study in the introduction.”
(研究者は序論で研究の広範な背景を提示しました。) - “A thorough understanding of the theoretical background is essential for this experiment.”
(この実験には理論的背景を十分理解することが不可欠です。) - “Her academic background in sociology influenced the direction of her research.”
(彼女の社会学の学術的背景が、研究の方向性に影響を与えました。) - “setting” – (物語・会話などの) 設定、場面
- 一般的にはストーリーの舞台などを指すニュアンスで、物理的背景から場面設定までを指す。
- 一般的にはストーリーの舞台などを指すニュアンスで、物理的背景から場面設定までを指す。
- “context” – 文脈、状況
- より抽象的に、発言や出来事が起こる前後関係・状況を示す。
- より抽象的に、発言や出来事が起こる前後関係・状況を示す。
- “backdrop” – (舞台) 背景幕、背後の情景
- 特に演劇や写真の背後の幕や風景を指す。ややフォーマルまたは専門的。
- “foreground” – (視点からいちばん近い場所の) 前景、目立つ部分
- IPA: /ˈbækɡraʊnd/
- アメリカ英語: [bák-gràund] のように「バック・グラウンド」と発音されることが多い
- イギリス英語: 大きな違いはなく、同様に /ˈbækɡraʊnd/ です。
- 強勢: “back” のほうにストレス (ˈbæk) を置きます。
- よくある間違い: 「バッグラーウンド」のように /ə/ を入れたり、各音節のつながりをはっきりと意識しないと混乱しやすいので注意。
- スペリング: 「backgroung」などと誤って “n” の位置を間違えることがある。
- 同音異義語は明確にはありませんが、「backyard」と混同しないように注意。
- TOEICや英検での出題傾向:
- 経歴を問う設問などで “educational background” や “professional background” が選択肢に出ることが多い。
- ビジネス文書やリスニング問題で “background check” や “background information” が使われる場合がある。
- 経歴を問う設問などで “educational background” や “professional background” が選択肢に出ることが多い。
- 「back(後ろ) + ground(地面)」で「後ろの地面」→ 「背景」と覚えるとイメージしやすいです。
- 物理的な背景だけでなく、「経験や経歴のバックボーン」としても使えると覚えると応用範囲が広がります。
- 「フォアグラウンド (foreground) とペアの概念」として意識すると、前景と背景をセットで覚えられます。
- 原級: formal
- 比較級: more formal
- 最上級: most formal
- 名詞: formality (形式性、堅苦しさ、礼儀上の手続き)
- 例: This is just a formality. (これはただの形式的な手続きにすぎません)
- B2: 中上級
「formal」は日常会話でもよく出てきますが、公式文書やビジネス英語で頻繁に使われるため、ある程度語彙が増えてきた段階(B2)でしっかり学習すると効果的です。 - 語幹(form): “形”や“形状”を意味するラテン語の「forma」から派生
- 接尾語(-al): 形容詞を作る接尾語
- 公式・正式: 公式の手続きや、ビジネスでの礼儀正しい場面
- 堅苦しい・形式ばった: 私的でフランクな場面ではなく、礼儀や格式を重んじるニュアンス
- 服装: ドレスコードで「フォーマルウェア(formal wear)」というときのように、きちんとした格好
- 言葉づかい・文体: 手紙やメールで丁寧で形式的な文体
- formal attire – (正式な服装)
- formal education – (正式な教育)
- formal letter – (公式文書 / 礼儀正しい形式の手紙)
- formal occasion – (公式の場面)
- formal invitation – (正式な招待状)
- formal setting – (正式な環境 / 場所)
- formal training – (正式な訓練)
- formal meeting – (公式会議)
- formal greeting – (礼儀正しい挨拶)
- formal conversation – (かしこまった会話)
- 語源: ラテン語の「forma(形、外形)」が原型で、“形を整えた”“秩序だった”といった意味合いから、礼儀正しく整った様子を指すようになりました。
- 歴史的背景: 古くは儀礼や慣習を重んじる場で使われてきたため、「堅苦しさ」や「公式性」を伴う語感も含んでいます。
- ニュアンス・使用時の注意:
- フォーマルな場では、くだけすぎた言い方をしないという含みがある
- カジュアルな雰囲気を求めたい場合には不向き
- 書き言葉やビジネス文書だけでなく、会話で「ちょっと堅苦しい」と表現したいときにも使われる
- フォーマルな場では、くだけすぎた言い方をしないという含みがある
- 儀式やパーティーなどでのドレスコードの指定
- ビジネスレターや公的文書
- 礼儀作法が重んじられる場面
- 品詞: 形容詞(adjective)
- 文法上のポイント:
- 「formal + 名詞」で使われるのが一般的。(例: formal agreement, formal request)
- 比較級・最上級の形は “more formal / most formal”
- 「formal + 名詞」で使われるのが一般的。(例: formal agreement, formal request)
- イディオムや構文例:
- “make it formal”: それを正式にする
- 「formal or informal?」: (書類や手紙など) 形式的なものか、それとも非形式的なものか?
- “make it formal”: それを正式にする
- カジュアルさを抑えて、きちんとした表現にしたいときに用いられます。
“I need to write a formal complaint to the landlord.”
「家主に正式な苦情の手紙を書かなきゃいけないんだ。」“We’re required to wear formal clothes at the wedding.”
「その結婚式ではフォーマルな服装をしなければならないんだ。」“This event seems too formal for me.”
「このイベントは自分にはちょっと堅苦しすぎるみたいだ。」“Please send me a formal proposal by the end of the week.”
「今週末までに正式な提案書を送ってください。」“A formal meeting will be held to discuss the budget.”
「予算について話し合う正式な会議が開かれます。」“He conducted himself in a very formal manner during the negotiation.”
「彼は交渉中、とてもフォーマルな態度で臨みました。」“The formal structure of the theory is quite complex.”
「その理論の形式的な構造はかなり複雑です。」“A formal analysis was conducted to verify the hypothesis.”
「仮説を検証するために、形式的な分析が行われました。」“We need a formal definition of these terms to proceed with our research.”
「研究を進めるために、これらの用語の正式な定義が必要です。」official – (公式の)
- “official announcement” = 公式発表
- 「formal」は礼儀感や堅苦しさを表す一方、「official」は法的・制度的に正式というニュアンスが強い。
- “official announcement” = 公式発表
ceremonial – (儀式的な)
- 結婚式や行事など特別な式典に関連するときに使われる。より「儀式感」を強調。
- 結婚式や行事など特別な式典に関連するときに使われる。より「儀式感」を強調。
proper – (適切な、きちんとした)
- “proper” は「正しいマナーに沿った」という意味合い。必ずしも「公式」ではなく、「ふさわしい」というニュアンス。
- “proper” は「正しいマナーに沿った」という意味合い。必ずしも「公式」ではなく、「ふさわしい」というニュアンス。
- informal – (非公式の、くだけた)
- casual – (気軽な、カジュアルな)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈfɔːr.məl/
- イギリス英語: /ˈfɔː.məl/
- アメリカ英語: /ˈfɔːr.məl/
- 強勢(アクセント): 先頭の “for” の部分にアクセントがあります。
- 発音の違い: アメリカ英語もイギリス英語も大きくは変わりませんが、アメリカ英語では “r” の音がやや強めに発音されることがあります。
- よくある間違い: “for-mal” と2音節で切って発音し、末尾の “-al” をあいまいにしないように注意しましょう。
- スペルミス: “formal” を “formul” や “formall” と綴ってしまうミス
- 同音・類似語との混同: “formula” (式、処方) と混同しないように注意
- 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス文脈、手紙・メール作成などの問題で出題される可能性が高い。
- 「formal letter, formal meeting, formal language」などフレーズで出題されやすい。
- TOEICや英検などのビジネス文脈、手紙・メール作成などの問題で出題される可能性が高い。
- 形で覚える: “form” + “al” → 「形(form)をきっちり整えた」⇒ かしこまった、きちんとした
- イメージ: スーツを着て背筋を伸ばしたビジネスパーソンや、列席者がドレスアップしているシーンを思い浮かべる
- 勉強テクニック:
- コロケーションを丸ごと覚えてしまう (e.g. “formal dinner”, “formal presentation”)
- “informal” とセットで覚え、「どちらがくだけた感じか」を区別する
- コロケーションを丸ごと覚えてしまう (e.g. “formal dinner”, “formal presentation”)
- A2: 「超初心者」〜「初級」レベルでも、ストーリーや簡単な会話の中で出てくる語としてよく学習します。
- B1: 「中級」レベルでは、物語やスピーチなど、より幅広い文脈で活用できるようにします。
- 単数形: hero
- 複数形: heroes
- heroic (形容詞): 「勇敢な、英雄のような」
- 例: a heroic act(英雄的な行為)
- 例: a heroic act(英雄的な行為)
- heroism (名詞): 「英雄的行為、勇気」
- 例: an act of heroism(勇敢な行為)
- 接頭語や接尾語で分解できる形ではないですが、形容詞形 “heroic” や名詞形 “heroism” などの派生語があります。
- national hero(国民的英雄)
- unsung hero(縁の下の力持ち、知られざる英雄)
- tragic hero(悲劇の英雄)
- everyday hero(身近なヒーロー)
- hero worship(ヒーロー崇拝)
- war hero(戦争の英雄)
- sports hero(スポーツ界のヒーロー)
- folk hero(民衆のヒーロー)
- hero figure(英雄的人物)
- accidental hero(偶然にヒーローになった人)
- 口語からフォーマルまで幅広く使えます。
- スーパーヒーローものの映画やコミックなど、エンターテインメントの文脈でよく登場します。
- 現実の人物に使うときはしばしば敬意を込めた表現となります。
- 可算名詞なので、単数形 (hero) と複数形 (heroes) を使い分けます。
- 構文例: “Someone is a hero to someone.” などの形で好意・尊敬を表すときによく使われます。
- イディオム・表現: “make someone out to be a hero” (誰かをヒーローのように持ち上げる)など。
- カジュアルな文脈では “He’s my hero!” のように親しみを込めて言います。
- フォーマルな文脈でも「英雄的功績を讃える」ときに “He was hailed as a national hero.” のように使われます。
- “You really helped me today; you’re my hero!”
- 「今日は本当に助かったよ。あなたは私のヒーローだね!」
- “I grew up watching superhero movies, so I always wanted to be a hero.”
- 「子どものころからスーパーヒーロー映画を見て育ったから、いつもヒーローになりたかったんだ。」
- “My grandfather was a hero to me and taught me so many life lessons.”
- 「祖父は私にとってのヒーローで、たくさんの人生の教訓を教えてくれました。」
- “He emerged as a hero in the company by saving the crucial project.”
- 「彼は重要なプロジェクトを救い、この会社のヒーローになりました。」
- “Our CEO is often seen as a hero figure who transformed the entire industry.”
- 「私たちのCEOは業界全体を変革した英雄的存在と見られています。」
- “Winning that deal made her a hero in the sales team.”
- 「あの契約を取ったことで、彼女は営業チームのヒーローになりました。」
- “Historically, many cultures have legends of a mythical hero who represents virtue.”
- 「歴史的に、多くの文化には徳を体現する神話上の英雄の伝説がある。」
- “The concept of the ‘tragic hero’ has been central to classical literature.”
- 「“悲劇の英雄”という概念は、古典文学の中心的な存在です。」
- “He was revered as a hero of social justice for his advocacy of human rights.”
- 「彼は人権擁護活動によって社会正義のヒーローとして敬われていました。」
- champion(チャンピオン)
- 勝利者や選手権の優勝者。比喩的に「擁護者」の意味でも使われる。
- 勝利者や選手権の優勝者。比喩的に「擁護者」の意味でも使われる。
- idol(アイドル)
- 崇拝の対象や人気者。外見やスター性を強調するニュアンス。
- 崇拝の対象や人気者。外見やスター性を強調するニュアンス。
- superstar(スーパースター)
- スポーツや芸能分野で非常に有名で影響力のある人。
- スポーツや芸能分野で非常に有名で影響力のある人。
- savior(救世主)
- 特定の困難や危機から救い出す存在。宗教的・強い敬意をともなう場合が多い。
- 特定の困難や危機から救い出す存在。宗教的・強い敬意をともなう場合が多い。
- villain(悪役): 悪人や敵役を意味する。ヒーローと正反対の立場。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈhɪr.oʊ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈhɪə.rəʊ/
- “he” の部分に強勢があります (HE-ro)。
- アメリカ英語では “ヒロウ” /ˈhɪr.oʊ/、イギリス英語では “ヒアロウ” /ˈhɪə.rəʊ/ のように聞こえる違いがあります。
- /ˈhe.roʊ/ としがちですが、正しくは /ˈhɪr.oʊ/(アメリカ英語の音に近い)か /ˈhɪə.rəʊ/(イギリス英語)です。
- “ヘロ” と短く言うとネイティブには少し不自然に聞こえます。
- スペルミス: “hero” の複数形は
heroes
で “o” が “oe” になることを忘れやすいです。 - 同音/類音語: “hero” (ヒーロー) と “heroine” (ヒロイン) の区別をしっかりつける必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで、比較的初級レベルで出題されることがあります(特に物語や人物紹介で)。
- 「ヒーロー(hero)」は「助けてくれる人」「憧れるすごい人」のイメージで覚えると簡単です。
- スペリングのポイント: 最後の “o” に注意して “he + ro” で「彼・彼女が活躍するイメージ」と結びつけるとミスを減らせます。
- 「大好きなヒーロー像(スーパーマンやスパイダーマンなど)をイメージする」と日常的にイメージを思い出しやすいです。
- 原形:imply
- 三人称単数現在形:implies
- 現在分詞/動名詞:implying
- 過去形:implied
- 過去分詞:implied
- implication (名詞) : 含意、暗示
例)The implication of his statement was that he was not interested. - B2 (中上級) レベルの単語:日常会話でも使われるが、微妙なニュアンスを理解し、説得力を持って使いこなすには、ある程度の語彙力と英語力が必要です。
- 接頭語:特になし
- 語幹:「ply(折りたたむ/重ねる、巻き込む)」に由来するラテン語の要素 “plicare”から
- 接尾語:特になし
- implication (名詞):含意、暗示、言外の意味
- implicit (形容詞):暗黙の、絶対の
- imply a suggestion(提案を暗にほのめかす)
- imply a meaning(意味を含意する)
- imply a possibility(可能性を示唆する)
- imply guilt(罪を示唆する)
- imply consent(同意をほのめかす)
- strongly imply(強く示唆する)
- seem to imply(~を示唆しているように思われる)
- what do you imply?(何を暗に言おうとしているの?)
- imply a connection(つながりを暗示する)
- be implied in the text(文章の中に含意されている)
- ラテン語 “implicare” = in(中に) + plicare(折りたたむ、巻き込む)
- そこから「~を中に巻き込んで伝える、暗に含む」という意味になりました。
- はっきり言わずに言外に相手に察してもらうような、控えめかつやんわりした表現。
- ややフォーマルな文書やレポートでも使われ、会話でも使われますが、直接的に言うよりも間接的な表現であることに注意しましょう。
- カジュアルな場面よりも、少し丁寧・フォーマルよりの文脈でよく見られます。
- imply + 名詞(目的語)
例)His words implied a hidden message. - imply + 節(that節など)
例)This data implies (that) the theory might be correct.
※ that は省略されることが多いです。 - フォーマル:ビジネス文書や論文などで「示唆する」という意味で、よく用いられます。
- カジュアル:日常会話でも使えますが、「hint(ほのめかす)」に比べると少しフォーマル・堅い印象です。
- “Are you implying that I forgot to lock the door?”
(私がドアの鍵をかけ忘れたとでも言いたいの?) - “When you say it’s ‘interesting,’ do you imply it’s not good?”
(「面白い」と言うけど、それって微妙だってことを言いたいの?) - “Her tone of voice seemed to imply she wasn’t happy with the plan.”
(彼女の口調からして、その計画に満足していないことを示しているようだった。) - “The report implies that we should reconsider our marketing strategy.”
(その報告書は、私たちがマーケティング戦略を見直すべきだと示唆している。) - “What does the client’s feedback imply for our next step?”
(クライアントのフィードバックは、私たちの次のステップにどう影響することを示しているのでしょうか?) - “Her comments implied a potential partnership with the competitor.”
(彼女の発言は、競合他社との提携の可能性を示唆していた。) - “These findings imply a correlation between social media use and mental health.”
(これらの研究結果は、ソーシャルメディアの使用とメンタルヘルスの間の関連性を示唆している。) - “The data clearly implies that further investigation is necessary.”
(そのデータは、さらなる調査が必要であることをはっきりと示唆している。) - “Our hypothesis implies the existence of a yet undiscovered particle.”
(私たちの仮説は、未発見の粒子の存在を示唆する。) - suggest(示唆する)
- 推測や示唆の意味合いがより柔らかく、日常会話で使いやすい。
- 推測や示唆の意味合いがより柔らかく、日常会話で使いやすい。
- hint(ほのめかす)
- 口語的。「示唆する」というより「それとなくほのめかす」ニュアンスでカジュアル。
- 口語的。「示唆する」というより「それとなくほのめかす」ニュアンスでカジュアル。
- indicate(示す)
- はっきりデータが示すようなイメージで、フォーマル・客観的な文脈で使われやすい。
- はっきりデータが示すようなイメージで、フォーマル・客観的な文脈で使われやすい。
- insinuate(当てこする、ほのめかす)
- imply よりもネガティブなニュアンスがある。陰口や悪意を伴う場合に使われることが多い。
- state explicitly(明言する)
- declare(宣言する)
- assert(断言する)
- アメリカ英語: /ɪmˈplaɪ/
- イギリス英語: /ɪmˈplaɪ/
- 第2音節(-ply)にアクセントがあります。
im-PLI-y(イム・プライ) - 最初の “i” が “aim” のように発音されることがありますが、正しくは「イ」に近い音です。
- “m” の後の “p” をはっきり発音して強調するようにすると、自然に発音できます。
- 「暗示する」は他にも “suggest” や “hint” などがありますが、「imply」との微妙な違いを理解する必要があります。
- 綴り漏れ(imp*ily → impl*y のように “l” を重ねたりするミス)は要注意。
- TOEICや英検などの試験でも、「この文が暗に何を示唆しているか」を問う問題で “imply” が登場することがあります。文脈の読解力が求められます。
- “imply” の頭文字 “im-” は「中に入れる(in)」、 “ply” は「折りたたむ」というラテン語由来をイメージすると、「言葉を折りたたんで内に含む(=直接言わずに言葉の中に包む)」という感覚で覚えやすいです。
- また、“imply” は “implicit” や “implication” と語源を共有しており、一緒に覚えると単語のつながりが理解しやすくなります。
I need to buy a new printer for my office.
I need to buy a new printer for my office.
Explanation
オフィス用に新しいプリンターを買わなければなりません。
printer
1. 基本情報と概要
英単語: printer
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): a device or machine that produces text or images on paper.
意味 (日本語): テキストや画像を紙に印刷する機械のことです。
「印刷機」や「プリンター」と呼ばれるように、紙に文字や写真などを印刷するための装置です。家庭やオフィスでよく使われる、おなじみの機器ですね。文房具店や家電量販店で手に入る家電製品として、非常に一般的な単語です。
活用形
品詞変化の例
CEFRレベル: A2 (初級)
→ 日常の家電機器を表すメジャーな単語で、初級レベルの英単語として広く認知されています。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「print」という語はラテン語の “premere” (押し付ける)に由来すると言われ、そこから中世フランス語を経由して英語に入りました。さらに「印刷する行為」に「-er」が付いて「印刷する装置」を指す言葉になりました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/定型的な言い回し
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
こうしたイメージを持つと、日常生活で見かけるたびに「printer = 印刷する機械」として覚えやすくなります。
印刷する人(機械);印刷屋
(コンピューターの)文字打ち出し機 プリンター
She told him a tale about a magical kingdom.
She told him a tale about a magical kingdom.
Explanation
彼女は彼に魔法の王国についての話をした。
tale
以下では、英単語 tale
について、学習者の方が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: tale
品詞: 名詞 (countable noun; 可算名詞)
活用形:
意味(英語・日本語)
CEFR レベル目安: B1(中級レベル)
初歩的な英語学習者でも目にする機会がありますが、文脈によって「おとぎ話=fairy tale」のように使われることが多いため、中級レベルでもしっかり使いこなせると便利です。
他の品詞になったときの例
tale
は名詞としての用例が主で、動詞や形容詞といった形での派生はありません。類似する単語で「tell(動詞)」などがありますが、直接的な活用ではありません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例:
フォーマルな文章でも、「The tale of~ (~という物語)」という書き出しはよく見られます。日常会話でも「That’s quite a tale!」のようにカジュアルに使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 tale
の詳細な解説です。
おとぎ話や民話などの物語だけでなく、比喩的に「話が大げさ」や「面白おかしいエピソード」を表現するときにも使われ、英語圏の文章や会話でよく見かける単語です。しっかり覚えて活用してみてください。
(事実・伝説・架空の)話,物語
作り話,うそ
《複数形で》告げ口,中傷
I found a fragment of a broken vase on the floor.
I found a fragment of a broken vase on the floor.
Explanation
床の上に割れた花瓶の破片を見つけました。
fragment
1. 基本情報と概要
単語: fragment
品詞: 名詞 (そのほか、動詞として「break into pieces」という意味でも使われます)
活用形:
英語での意味:
日本語での意味:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例 (カジュアル)
(2) ビジネスシーンでの例 (ややフォーマル)
(3) 学術的な文脈での例 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “fragment” の詳細な解説です。
物理的な壊れた「破片」から、抽象的な「情報や記憶の断片」まで幅広く応用できる単語として、ぜひ活用してみてください。
(…の)破片,断片《+of+名》
(特に詩文などの)未完の部分,断章《+of+名》
The earth is the third planet from the sun.
The earth is the third planet from the sun.
Explanation
地球は太陽から3番目の惑星です。
earth
《the》地球 / 〈U〉(天,空に対して)地,地面 / 〈U〉土(soil) / 《the~》世界;全世界の人々 / 〈C〉土類(金属酸化物) / 〈C〉《英》アース,接地線 / 〈C〉《おもに英》(キツネなどの)穴
名詞「earth」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語): “Earth” can mean the planet we live on, the ground/soil, or the land surface.
意味(日本語): 「地球」や「地面」、「土」などを指す単語です。日常会話では「地面に落ちる」とか「地球について考える」といった文脈で使われます。また、「アース」として電気回路を地面に接続する場合にも用いられます。
学習者にとっては「地球」や「地面」を表す最も基本的な単語の一つで、地理・科学・日常生活とさまざまな分野で登場する、とても汎用的な名詞です。
主な用法と活用例
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
英単語「earth」は、一語全体で「地球・土・地面」を意味するため、はっきりとした接頭語・接尾語はありません。語幹は “earth” です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル例
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「earth」の詳細な解説となります。普段から「地球」「大地」「土」という概念を耳にするときに、この単語を思い浮かべて学習に役立ててください。
《the~,時に[the]E-》地球
〈U〉(天,空に対して)地,地面
〈U〉土(soil)
〈C〉土(ど)類(金属酸化物)
〈C〉《英》アース,接地[線]
〈C〉《おもに英》(キツネなどの)穴
〈植物〉‘に'土をかぶせる《+op+名》
《英》…‘に'アース線をつなぐ;…‘を'アースする(《米》ground)
《the~》世界;全世界の人々
The store is located on the opposite side of the street.
The store is located on the opposite side of the street.
Explanation
その店は道の向こう側に位置しています。
opposite
1. 基本情報と概要
単語: opposite
品詞: 形容詞 (ほかに名詞・前置詞・副詞としても使われる)
例えば、ふたつのものが互いに対照的であるときに使います。「考え方が正反対」「性格がまったく異なる」といった場面で、「opposite」はよく登場します。
活用形: 形容詞なので活用はしませんが、名詞や前置詞として使われるときは文法上の機能が変わります。たとえば、名詞としては “the opposite” (正反対のもの、正反対のこと)という形です。
CEFRレベル(目安): B1(中級)
日常会話や書き言葉で比較的よく使われるので、英語学習でも早いうちに目にする単語ですが、微妙な使い分けと他の品詞との混同に注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
したがって “opposite” は「(何かに)対して置かれたもの」というニュアンスがもともとのイメージです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス (丁寧)
C. 学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて、“opposite” を自信を持って使いこなせるように練習してみてください。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く活用できる形容詞です。
(動く方向が)反対の
(性質上)正反対の,相入れない
I worked hard, no less than before.
I worked hard, no less than before.
Explanation
私は以前と同様に、決して努力を惜しまなかった。
no less
1. 基本情報と概要
英単語(またはフレーズ): “no less”
品詞: 副詞句(慣用的な表現)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「no less」は、驚きや強調を含んだ特別なニュアンスを示したい時に使う表現です。
「no less than」と組み合わせると「少なくとも~」「なんと~」という意味合いで使われます。
活用形・品詞変化
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する他の表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “no less” の詳細解説です。文章・会話の中で少しドラマチックに「(驚きことに)〜した」「(多くも)〜したんだ!」というニュアンスを伝えたいときに、とても便利な表現です。ぜひ使ってみてください。
さらに少ない数(量)
…だけ足りない,を引いた
(量が)(…より)もっと少ない,いっそう少ない;(大きさ・価値・程度などが)(…より)もっと少ない,さらに劣る,もっと低い《+than…》
もっと少なく,…ほどでなく《+than…》
《形容詞・副詞の劣勢の意の比較級を作るのに用いて》…ほど…でない《+than…》
The background of the painting was a beautiful sunset.
The background of the painting was a beautiful sunset.
Explanation
その絵の背景は美しい夕日だった。
background
1. 基本情報と概要
単語: background
品詞: 名詞 (countable/uncountable の両方で使われる)
英語の意味:
日本語の意味:
「background」は「物ごとの後ろにある背景」や「人の経歴」といった意味を持つ単語です。シーン全体を引き立てる背景的な役割や、人の性格や価値観を形成するバックグラウンドについて話すときなどに使われます。
活用形など:
CEFRレベル: B1 (中級)
B1レベルとは、基本的な単語は身につけているが、抽象的な話題や詳細な説明をするときに新出単語が必要になるレベルです。「background」は情報の背景や個人の経歴説明など使われるため、中級レベルの語彙と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
他の単語との関連性:
背景という概念に関する他の単語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “background” の詳細解説です。会話からビジネス文書、学術的な文章まで幅広く使える単語なので、習得しておくと便利です。
(景色・絵などの)背景,遠景
(模様などの)地
(事件などの)背景
(人の)経歴,前歴
Please wear formal attire to the wedding.
Please wear formal attire to the wedding.
Explanation
結婚式には正式な服装でお越しください。
formal
1. 基本情報と概要
単語: formal
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or involving outward form or structure; following rules or customs, often in social or official contexts
意味(日本語): 形式的な、儀礼的な、正式な、フォーマルな
「formal」は、主に「形式的である」「儀礼・礼儀にかなっている」「公式に認められた手順や形式に従う」といった場面で使われる単語です。日常生活でもビジネスシーンでも、服装や手紙、会話などが「かしこまった場」や「丁寧な雰囲気」を伴うときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使われるシーン:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度合い:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
どちらも「かしこまっていない」「柔らかい雰囲気」という対照的な意味。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「formal」は、「かしこまった」「礼儀正しくきちんとした」というイメージが核にあります。服装や言葉遣いが厳格に決められた場面で、ぜひ使ってみてください。
正式の,公式の,本式の
形式ばった;改まった
形式的な,表面的な
He is considered a hero for his brave actions during the war.
He is considered a hero for his brave actions during the war.
Explanation
彼は戦争中の勇敢な行動により英雄とされています。
hero
1. 基本情報と概要
単語: hero
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: A2(初級〜B1(中級)の学習者向け)
意味(英語): “A person who is admired for their courage, outstanding achievements, or noble qualities.”
意味(日本語): 「勇気、顕著な業績、高貴な性質をもって人々に賞賛される人物」という意味です。
日常の文脈では「ヒーロー」や「英雄」「勇者」としても訳されます。フィクションや現実の人物に対して使えます。「スーパーヒーロー」的なイメージもあれば、身近な場面での“身を挺して守ってくれた人”という意味でも用いられます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「hero」は、元々はギリシャ語の「ἥρως (hērōs)」に由来するとされています。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古代ギリシャ語「ἥρως (hērōs)」から。「神と人間の中間存在」や「特別な力や高貴さをもつ人物」といったニュアンスがありました。
現代では、勇気ある行動や崇高な人格をもつ人物を指す一方で、カジュアルに「かっこいい人」「尊敬する人」という軽い用法でも使われます。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「hero」は、古今東西で使われる、とてもポジティブで力強いイメージを与える単語です。物語やニュース、日常会話まで幅広く登場しますので、ぜひマスターしてみてください。
(詩・小説・映画などの)主人公,主役
《米話》=hero sandwich
(偉業・勇敢な行為などで名を知られた)英雄,勇士,ヒーロー
Her words imply that she knows more than she is letting on.
Her words imply that she knows more than she is letting on.
Explanation
彼女の言葉には、彼女が口にしている以上のことを知っていることが暗示されている。
imply
以下では、動詞「imply」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“imply” :to suggest something indirectly rather than stating it plainly
日本語での意味
「imply」:暗に示す、ほのめかす、含意する
「はっきりとは言わないけれど、言外に示している、というニュアンスの動詞です。相手に直接的に言わずに、それとなく分かるように伝えるときに使われます。」
品詞
動詞(Verb)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「imply」はラテン語の “implicare”(巻き込む、含む)に由来します。
「im- (in) + plicare (to fold)」が一体となって、「何かを中に巻き込む、ほのめかす」という意味が発展しました。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文のポイント
イディオム
特定のイディオムというよりは、“imply that…” “be implied by…” など、目的語や接続詞と結びつきやすい動詞です。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、以下の3つの文脈で各3例ずつ示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも、はっきり明言する・直接言及するという点で「imply(暗に示す)」とは反対のアクションを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「imply」の詳細な解説です。文章や会話の中で上手に “imply” を使いこなせると、ニュアンスの異なる表現ができるようになり、より洗練されたコミュニケーションが可能になります。ぜひ日頃から意識して使ってみてください。
…‘を'ほのめかす,暗に示す
…‘を'意味を含む,…[の存在]‘を'当然の前提とする
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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