基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- 英語: “breath”
- 日本語: 「息」や「呼吸のひとつぶん」
- 名詞(countable / uncountable で扱われることがあります)
- 単数形: breath
- 複数形: breaths
- 動詞形: breathe (「呼吸する」)
- 例: 「深呼吸する」→ “to breathe deeply”
- A2: 初級
「息をしっかり表す基本的な単語で、日常会話でよく使います。」 - 語幹: breath (特別な接頭語・接尾語はなし)
- breathe (動詞: 呼吸する)
- breathless (形容詞: 息切れしている、息もつかせぬ)
- out of breath (フレーズ: 息を切らして)
- take a breath(息を吸う)
- hold one’s breath(息を止める)
- out of breath(息切れする)
- catch one’s breath(一息つく)
- a deep breath(深呼吸)
- a sigh of relief(安堵のため息をつく)
- short of breath(呼吸が苦しい)
- draw a breath(息を一瞬吸い込む)
- save one’s breath(無駄口をたたかない、言うだけ無駄だ)
- bad breath(口臭)
- 古英語の “brǣþ” (息、蒸気、香り) に由来し、さらにゲルマン祖語から説かれています。
- 歴史的には「息、香り、わずかな空気の動き」といった意味で使われてきました。
- 「呼吸」という直接的な意味だけでなく、「休息」や「わずかな空気の動き」など、感覚的・情緒的なニュアンスも含みます。
- 会話でも文章でもよく使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われます。
- “Take a deep breath and relax.”
- “Don’t waste your breath.” (言ったって無駄だよ)
- “Hold your breath for five seconds.”
- どちらの場面でも使用可能ですが、イディオム(例: “save one’s breath”)はややカジュアル寄りです。
- 「a breath」のように「ひと呼吸」という可算名詞的に扱うことができます。
- 「breath」のみで「呼吸一般」を指す場合は不可算名詞のように扱われることもあります。
- “I need a moment to catch my breath after running.”
(走った後、息を整えるのにちょっと時間が必要だ。) - “Take a deep breath and calm down.”
(深呼吸して落ち着いて。) - “You’re out of breath! Did you run all the way here?”
(息切れしてるね。ここまでずっと走ってきたの?) - “Let me take a quick breath before I start my presentation.”
(プレゼンを始める前にちょっと息を整えます。) - “He sighed heavily, took a breath, and then explained the procedure.”
(彼は大きくため息をつき、息を吸ってから手順を説明しました。) - “Before we jump to conclusions, let’s all take a breather and reassess the situation.”
(結論を急がずに、少し落ち着いて状況を再評価しましょう。) - “The patient’s breathing pattern indicated short, shallow breaths.”
(患者の呼吸パターンは短く浅い息を示していた。) - “Proper breath control is crucial for wind instrument performance.”
(正しいブレスコントロールは管楽器演奏にとって極めて重要だ。) - “He recorded his resting breath rate for the experiment.”
(彼は実験のために安静時の呼吸数を記録した。) - respiration(呼吸, やや医学的・学術的)
- inhalation(吸入)
- exhalation(呼気)
- 特になし
※「息を止める行為(holding one’s breath)」は行為的には反意っぽいですが、名詞そのものの反意語は特にありません。 - IPA: /breθ/
- アメリカ英語 /brɛθ/、イギリス英語 /breθ/(どちらもほぼ同じ)
- “th” の部分は無声音の /θ/ です。
- “breathe” /briːð/(有声音の /ð/)との違いに注意。
- “breath” と “breathe” を同じ発音にしてしまう。
- “breath” → /breθ/ (短い母音 /ɛ/ + 無声 /θ/)
- “breathe” → /briːð/ (長い母音 /iː/ + 有声 /ð/)
- “breath” → /breθ/ (短い母音 /ɛ/ + 無声 /θ/)
- スペルの違い: “breath” (名詞) と “breathe” (動詞)
- “breath” は短い母音、 “breathe” は長い母音で発音する。
- “out of breathe” のように間違える学習者が多い。(正しくは “out of breath”)
- イディオム(“hold one’s breath,” “catch one’s breath,” など)が出題される可能性がある。
- 文法問題で “breath” / “breathe” の混同を問われることがある。
- スペルで覚えるコツ:
- 名詞 “breath”: 「ea」のあとが“th”で終わる
- 動詞 “breathe”: 「最後に“e”がある」→ 息を吐ききらず伸ばすイメージ
- 名詞 “breath”: 「ea」のあとが“th”で終わる
- 発音で覚えるコツ:
- “breath” はフッと息を“止める”ように無声。
- “breathe” はズーッと息が“続く”ように有声。
- “breath” はフッと息を“止める”ように無声。
- 副詞形: falsely (偽って、不正に)
- 名詞形: falseness (偽り、不誠実)、falsehood (虚偽)
- 動詞形: falsify (~を偽造する、誤りであると証明する)
- 語幹: fals-
- 接尾語: -e は特に決まった意味を持たない語尾ですが、形容詞としての形をとります。
- 関連語: falsify(動詞: 偽造する)、falsity(名詞: 虚偽)、falsehood(名詞: 虚偽)
- false alarm (誤報、誤警報)
- false statement (虚偽の陳述)
- false teeth (義歯)
- false eyelashes (つけまつげ)
- false hope (誤った希望)
- false assumption (誤った仮定)
- false impression (誤解)
- false sense of security (誤った安心感)
- false identity (偽りの身分)
- false modesty (うわべだけの謙遜)
- 「誤っている」ニュアンスを強調するときもあれば、「偽物である」ことに焦点を当てることもあります。
- 口語・文語どちらでも使われますが、「false statement」のような少しフォーマルな響きもあります。
- 誤りを指摘する場合や、あえて偽物をわかりやすく強調したい場合にもよく用いられます。
形容詞(adjective): 名詞を修飾して「誤った~」「偽りの~」と説明する。
- 例: a false claim (虚偽の主張), a false passport (偽造パスポート)
名詞形であるfalsehoodは「偽り、嘘」として不可算でも可算でも使われ、文書・会話どちらにも登場します。
- 例: He told many falsehoods. (彼は多くの嘘をついた。)
「true or false question(○×問題)」のように、テストなどで真実か否かを問う構文にも使われます。
- be proved false: 「誤りであると証明される」
- give someone false hope: 「(人に)誤った希望を与える」
- “I thought I lost my keys, but it was a false alarm.”
「鍵を無くしたと思ったけど、ただの誤報(勘違い)だったよ。」 - “Are those eyelashes real or false?”
「そのまつげ、本物? それともつけまつげ?」 - “His smile seemed false. I could tell he was upset.”
「彼の笑顔はなんだか偽物っぽかったよ。実は怒ってるのがわかった。」 - “We need to address any false information in the report as soon as possible.”
「報告書にある誤った情報は早急に修正しなければなりません。」 - “Providing false data to clients can damage our reputation.”
「顧客に虚偽のデータを提供すると、私たちの評判に悪影響が出ます。」 - “Make sure to verify the source; we don’t want to spread false rumors.”
「情報源を必ず確認してください。虚偽の噂を広めたくありませんから。」 - “The hypothesis was proven false by the new experimental data.”
「その仮説は新しい実験データによって誤りであることが証明されました。」 - “In logic, a statement is considered false if it cannot be supported by evidence.”
「論理学では、証拠によって立証できない命題は誤りとみなされます。」 - “False positives in medical tests can lead to unnecessary anxiety for patients.”
「医療検査の偽陽性は、患者に不必要な不安をもたらすことがあります。」 - incorrect (誤った)
- 「答えや情報などが正しくない」という意味で「false」と近いが、主に「事実や答えが正確でない」場合に突出して使われる。
- 「答えや情報などが正しくない」という意味で「false」と近いが、主に「事実や答えが正確でない」場合に突出して使われる。
- untrue (真実でない)
- 「真実ではない」という点をより直接的に言う場合に用いられる。文章・口頭どちらでも柔らかい表現。
- 「真実ではない」という点をより直接的に言う場合に用いられる。文章・口頭どちらでも柔らかい表現。
- fake (偽物の)
- 意図的に作られた偽物で、見た目や内容を偽装しているニュアンスが強い。
- 意図的に作られた偽物で、見た目や内容を偽装しているニュアンスが強い。
- counterfeit (偽造の)
- お金やパスポートなど公式性の高いものを偽造した場合に使われることが多い。
- お金やパスポートなど公式性の高いものを偽造した場合に使われることが多い。
- spurious (疑わしい、偽の)
- よりフォーマル/学術的で「信憑性がない」というニュアンスに近い。
- true (真実の、本当の)
- genuine (本物の)
- correct (正しい)
- authentic (本物の、真正の)
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /fɔːls/
- アメリカ英語 (AmE): /fɔːls/ または /fɑːls/
- イギリス英語 (BrE): /fɔːls/
- 強勢(アクセント): 単一音節なので、単語全体に強勢があります(“false” そのものが一音節)。
- よくある発音の間違い:
- 「フォルス」あるいは「ファルス」と母音をずらす場合があるため、「フォールス」というように母音をしっかり伸ばすか、地域によっては「ファルス」に似た音になる場合もありますが、/fɔːls/(フォールス)に近づけるように練習しましょう。
- スペリングミス: “faulse” や “fals” と書いてしまう間違いが時々ありますが、正しくは “false” です。
- “false” と “fake” の混同: “fake” はわざと偽ったもの、“false” はそのまま「間違っている」「本物ではない」に広く使えます。
- “true or false question” という構文で混乱しやすいですが、「○×問題」と覚えるとよいでしょう。
- TOEICや英検などでも、T/F問題や文章の中で “false information” が問われることがあるので、十分に理解しておきましょう。
- “true / false” のセットで覚える: 学校やテストでおなじみの “True or False?” というフレーズは「○か×か?」と問うものです。この対比で「false = 偽/誤」というイメージが定着しやすいでしょう。
- 同音異義語と間違えないように: “falls”(落ちる) や “faults”(過ち) と似たスペリングに注意しましょう。
- 覚え方のコツ: 「フォールス」と声に出して、
fall
(落ちる)とは別の単語と認識すると混同しにくくなります。 - 偽の爪・偽の歯・偽のまつげなど、身の回りにも“false”を使うシチュエーションが意外とあるので、イメージと紐づけて覚えましょう。
- vary
- 動詞 (verb)
- 英語: to change, to differ, to fluctuate
- 日本語: 「変化する」「異なる」「変動する」
- 原形: vary
- 三人称単数現在形: varies
- 現在分詞: varying
- 過去形: varied
- 過去分詞: varied
- 名詞形: variation (変動、変化)
- 形容詞形: variable (変わりやすい、不定の)
- 名詞形: variety (多様性)
- B2 (中上級)
→ ある程度複雑な文脈の中で、具体的・抽象的な題材にも対応できる力が求められます。 - 語幹 “var-” は「多様な」「変化する」のような意味合いを持つラテン語由来の要素です。
- 接尾語 “-y” は、その単語を動詞化する要素として行われることがありますが、“vary” についてはラテン語 “variare” が直接英語になった形で、それを単純化して “vary” となりました。
- variable (形容詞/名詞) - 変わりやすい/変数
- variant (名詞/形容詞) - 変形/変異した
- various (形容詞) - さまざまな
- variety (名詞) - 多様性、変化
- vary from A to B → (AからBまで) さまざまだ
- vary according to the situation → 状況に応じて変化する
- vary widely → 幅広く異なる
- vary in size → 大きさが変わる(大きさに違いがある)
- vary greatly → 大きく変化する
- prices vary → 価格がまちまちだ
- may vary → 変わる可能性がある
- results can vary → 結果にばらつきがある
- opinions vary → 意見が割れる
- temperature varies → 温度(気温)が変動する
- ラテン語 “variare” (変化する、変える) → 中世フランス語 “varier” → 古英語経由で “vary” となりました。
- 状況や範囲の幅を強調するニュアンスがあります。「ものによって違う」「変わりうる」という、一定でない感じを表すのに便利です。
- 口語・文章の両方で広く使われます。
- ビジネスのレポートやプレゼンで「結果が変わる」「状況が異なる」と言うときにもフォーマルに使えます。
- カジュアルな会話でも「It varies. (それは状況による)」のように簡潔に使われます。
- 自動詞 (intransitive) として「変化する」「異なる」を表す。
例: Opinions vary on this topic. - 他動詞 (transitive) として「(状況や幅などを)変える」の意味を表す場合もある。
例: You can vary the ingredients to suit your taste. - “vary from 〜 to …”「〜から…まで異なる」
- “vary in + [名詞]”「~という点で異なる」
- “vary according to + [名詞/状況]”「~によって変わる」
- “Opinions vary.” → 「意見はさまざまだ。」
“How long does the session last?”
“It can vary, but usually around an hour.”
(「そのセッションはどのくらい続くの?」
「変動するけど、だいたい1時間くらいだよ。」)“My schedule varies a lot from week to week.”
(「私のスケジュールは週ごとにかなり変わるの。」)“The weather varies so much here; you never know what to wear.”
(「ここは天気がすごく変わりやすいんだ。何を着ていいか分からないよ。」)“Our sales figures vary depending on seasonal trends.”
(「当社の売上高は季節的なトレンドによって変動します。」)“We need to vary our marketing strategies to reach a wider audience.”
(「より幅広い顧客層にアプローチするために、マーケティング戦略を変える必要があります。」)“Prices can vary significantly based on shipping costs.”
(「配送料によって価格が大きく変わる可能性があります。」)“The results of the experiment can vary depending on environmental conditions.”
(「実験結果は環境条件によって変化しうる。」)“Gene expressions vary among different species.”
(「遺伝子の発現は異なる種の間で異なる。」)“Population density may vary greatly over different regions.”
(「人口密度は地域によって大きく異なる可能性がある。」)change (変わる)
- 一般的で広い意味。
- “change” は「完全に違う状態になる」ニュアンスが強い。
- 一般的で広い意味。
differ (異なる)
- 比較の場面で使いやすい。
- “differ” は「ある基準と比較して異なる点がある」ことに焦点をあてる。
- 比較の場面で使いやすい。
fluctuate (変動する)
- 主に数量や数値が増減するイメージ。
- “fluctuate” は上がったり下がったりする動きが強調される。
- 主に数量や数値が増減するイメージ。
shift (移る、変化する)
- 大きな動きや方向性の変化に使う。
- “shift” は「移行する」「方向転換する」イメージ。
- 大きな動きや方向性の変化に使う。
alter (改変する)
- 部分的な変更や修正を強調する。
- “alter” は「調整や修正」を連想しやすい。
- 部分的な変更や修正を強調する。
- remain (とどまる、変わらない)
- stay (そのままでいる)
- 発音記号 (IPA): /ˈvɛri/ (米), /ˈveəri/ (英)
- アクセント: “vá-ry” のように、最初の音節 “var-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語では “ヴェリ”に近い発音、イギリス英語では “ヴェアリ”に近くなります。
- よくある間違い: “very” (とても) と混同しやすいので、アクセントや文脈に注意してください。
- スペリングミス: “varry” や “vairy” と書いてしまうミス。
- “very” との混同: “very” は副詞・形容詞で「とても」という意味。綴りも違うので注意。
- “vary” は動詞なので “That vary.” と単独では使えない。必ず文脈に合わせて意図する文を作る必要がある。
- 試験対策: TOEICや英検では、グラフや数値の説明で “vary” や “various” が出題されやすいです。変動を表す表現として押さえておくと便利です。
- 「var-」は「バラエティ (variety)」と同じ語源 → たくさん違うものが混ざるイメージ
- “vary” と “very” の違いは、綴りとアクセントを意識する → “va-ry” は「変化する」、”ve-ry” は「とても」。
- 試験勉強の際は、グラフや数値の説明文で “vary” と “fluctuate” をセットで覚えると便利。
- 現在形: reject
- 過去形: rejected
- 過去分詞形: rejected
- 現在分詞形: rejecting
- 名詞形: rejection(拒絶、拒否)
例: “His proposal faced rejection from the committee.”(彼の提案は委員会から拒否された。) 語源要素:
- re-: 「元へ」「後ろへ」などのニュアンスを持つ接頭辞
- ject: ラテン語の “iacere”(投げる)から来ており、「投げる」という意味
→ “reject” は直訳すると「後ろに投げる」「投げ返す」→「拒絶する」というイメージになります。
- re-: 「元へ」「後ろへ」などのニュアンスを持つ接頭辞
関連単語
- “rejection” (名詞): 拒否、却下
- “eject” (動詞): 追い出す、排出する
- “inject” (動詞): 注射する、注入する
- “project” (動詞/名詞): 投影する、企画、事業
- “rejection” (名詞): 拒否、却下
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- reject an offer → 提案を拒否する
- reject an idea → アイデアを却下する
- reject a proposal → 提案を拒否する
- reject an application → 申請を却下する
- reject outright → 完全に拒絶する
- reject a plan → 計画を却下する
- reject criticism → 批判を受け付けない
- reject a claim → 主張を退ける
- reject someone’s help → 誰かの助けを断る
- reject on grounds of… → ~という理由で拒否する
- reject an offer → 提案を拒否する
- 語源: ラテン語の “re” (“back”) + “iacere” (“throw”) → 「投げ返す」が原義。
- 歴史的用法: 中世英語からフランス語経由で取り入れられ、17世紀以降「捨てる」「拒絶する」といった意味で使われるようになりました。
- 使用上の注意: 「reject」は強い拒絶や「相手の申し出を受け付けない」ニュアンスがあります。フォーマルな文章でも日常会話でも使われますが、「I refuse to accept」と同様、 相手に対してきっぱりと否定する響きがある点に注意しましょう。
- 文法上のポイント:
- 他動詞として、後ろに必ず reject + 目的語 の形をとります。
- 「誰か or 何かを拒否する」というときは “reject someone/something” と表現します。
- 他動詞として、後ろに必ず reject + 目的語 の形をとります。
- 構文例:
- “to reject + 名詞” → “She rejected his offer.”
- “to reject + that節” → “He rejected that the plan was feasible.”(ややフォーマル。ただしthat節の代わりに名詞/動名詞を使うほうが一般的です。)
- “to reject + 名詞” → “She rejected his offer.”
- フォーマル/カジュアル使用シーン:
- フォーマル: ビジネス提案や書類審査など「正式に拒否する」とき
- カジュアル: 日常会話でも「断る」「拒絶する」意味で使われることあり
- フォーマル: ビジネス提案や書類審査など「正式に拒否する」とき
- “I tried to help him, but he rejected my offer.”
(手を貸そうとしたけど、彼に断られた。) - “She rejected the invitation because she was too busy.”
(彼女は忙しすぎるため、招待を断った。) - “Don’t be upset if they reject your idea. Just try again.”
(彼らが君のアイデアを却下しても落ち込まないで。また挑戦すればいいよ。) - “The board decided to reject the proposal due to budget constraints.”
(取締役会は予算の制約のため、その提案を却下することを決定した。) - “If our application is rejected, we’ll need to revise and reapply.”
(もし我々の申請が却下されれば、修正して再申請が必要になる。) - “Management rejected the request for additional resources.”
(経営陣は追加リソースの要望を却下した。) - “The journal editors rejected his research paper for lack of sufficient data.”
(学術誌の編集者はデータ不足を理由に彼の研究論文を却下した。) - “The court rejected the appeal, citing insufficient evidence.”
(裁判所は証拠不十分を理由に控訴を棄却した。) - “Her hypothesis was initially rejected but later confirmed through further experiments.”
(彼女の仮説は最初は却下されたが、その後のさらなる実験で証明された。) 類義語:
- refuse(断る)
- 「拒否する」という意味は共通。「refuse」のほうが「きっぱりと断る」印象を与えやすい。
- 「拒否する」という意味は共通。「refuse」のほうが「きっぱりと断る」印象を与えやすい。
- decline(丁寧に断る)
- 「丁寧に断る」というニュアンスが強い。よりフォーマルで控えめな表現。
- 「丁寧に断る」というニュアンスが強い。よりフォーマルで控えめな表現。
- turn down(断る)
- カジュアルな表現。口語でよく使われる。
- カジュアルな表現。口語でよく使われる。
- refuse(断る)
反意語:
- accept(受け入れる)
- approve(承認する)
- accept(受け入れる)
- IPA: /rɪˈdʒɛkt/
- アクセントは第2音節 “-ject” に置かれます (re-JECT)。
- アクセントは第2音節 “-ject” に置かれます (re-JECT)。
- アメリカ英語/イギリス英語: ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では [rɪˈdʒɛkt]、イギリス英語でも [rɪˈdʒɛkt]。細かな母音の差は地域や話し手によります。
- よくある間違い: 第一音節にアクセントを置かないように注意 (“RE-ject” にならないように)。
- スペルミス: “rejcet” のように “c” と “e” を入れ替えてしまうミスが起きやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “retract” “regret” など “re-” で始まる単語と混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでも相手の要望や申し出を「断る」「却下する」文脈でしばしば出題される。文脈から「拒否を表す動詞」として問われることがある。
- 語源を活用
「“re”= 後ろに + “ject”= 投げる」→「後ろに投げ返す」というイメージで「拒絶する」と覚える。 - スペリングのコツ
“ject” は “project,” “inject,” “eject” と同じ語根を持つ。「投げる」がベースにあるとイメージすることで、つづりや意味が連動するので混同しにくいです。 - 勉強テクニック
ビジネスシーンや日常会話で、物事を断ったり却下する場面を想定してシミュレーション会話を作ると定着しやすいです。 - 現在形: request
- 三人称単数現在形: requests
- 現在分詞・動名詞: requesting
- 過去形・過去分詞形: requested
- 名詞 (a request) → 「依頼」「お願い」という意味
- 接頭語 “re-” : 元々は「再び」「後ろへ」などの意味を持ちますが、“request” では必ずしも「再び求める」というニュアンスではなく、語源由来の要素として含まれています。
- 語幹 “quest” : 「探求する、問い求める」という意味を含む語源(ラテン語 “quaerere” =「探し求める」)になります。
- “requester” (名) → 依頼人、要求者
- “requisition” (名/動) → 官公庁や軍などが公式に物資を「徴発」する、または「正式な請求」を行う
- request assistance → 助力を求める
- request a refund → 返金を依頼する
- request information → 情報を求める
- request an appointment → 面会(アポイント)をお願いする
- request permission → 許可を求める
- request a favor → 頼み事をする
- request a quote → 見積もりを依頼する
- request that someone do something → 誰かに何かをするよう依頼する
- special request → 特別なお願い
- upon request → 要望があれば、要求に応じて
- ラテン語の “quaerere”(探し求める)が語源で、フランス語の “requeste” を経由して英語に取り入れられました。
- もともとは「願い求める」というニュアンスが強く、歴史的にも丁寧なお願いや正式な願いを表す言葉として使われてきました。
- 口語よりもビジネス文書や公的文書などフォーマルな文章で使われることが多いです。
- 口語でも、丁寧に「依頼」するニュアンスがほしいときに用いられます。
- 「ask」と比べると、改まった印象があり、かしこまった場面に向いています。
他動詞 (transitive verb): 目的語を必要とします。
例: “I request more time.”(私はもっと時間を求めます。)名詞化: “make a request” で「依頼をする」と表現。
例: “I’d like to make a request.”(依頼をしたいのですが。)典型的な構文:
- request + 目的語
- “We request your presence at the meeting.”
- “We request your presence at the meeting.”
- request + that + 主語 + 動詞の原形
- “They requested that we arrive earlier.”
- “They requested that we arrive earlier.”
- request + to + 動詞の原形(やや堅め)
- “She requested to speak with the manager.”
- request + 目的語
注意点:
- 「request for」は名詞形で使うとき(例:a request for information)によく見られますが、動詞で使う場合はふつう “request + 直接目的語” です。
- “Could I request a small favor from you?”
(ちょっと頼みたいことがあるのですが。) - “I’d like to request your help moving these boxes.”
(これらの箱を運ぶのを手伝っていただきたいのですが。) - “May I request a change in the dinner menu?”
(夕食のメニューを変更してもらえますか?) - “We kindly request that you submit your report by Friday.”
(金曜日までに報告書をご提出くださいますよう、よろしくお願いします。) - “I’m writing to request more information about your product.”
(貴社製品について、さらに情報をいただきたくご連絡差し上げました。) - “Please request approval from your supervisor before proceeding.”
(作業を進める前に、上司から承認を得るよう依頼してください。) - “The professor requested that we provide detailed citations in our papers.”
(教授は、論文に詳しい引用情報を入れるよう求めました。) - “If additional data is requested, we will collect it from the participants.”
(追加データが求められた場合は、参加者から収集します。) - “They requested an extension to complete the research project.”
(研究プロジェクトを完了するための期限延長を依頼しました。) - ask (尋ねる/頼む)
- 比較的カジュアルで、広く「頼む・尋ねる」を意味する。
- 比較的カジュアルで、広く「頼む・尋ねる」を意味する。
- demand (要求する)
- 「強く要求する」ニュアンスで、丁寧さが欠ける場合がある。
- 「強く要求する」ニュアンスで、丁寧さが欠ける場合がある。
- solicit (嘆願する/懇請する)
- 公的や書面など、ややフォーマルな状況で使われ、寄付や情報を求める時に便利。
- 公的や書面など、ややフォーマルな状況で使われ、寄付や情報を求める時に便利。
- appeal (訴える/請願する)
- 助けや支持を求めるときに「訴える」イメージ。より感情的な響き。
- refuse (断る)
- deny (拒否する/認めない)
- 発音記号(IPA): /rɪˈkwɛst/
- アクセント(強勢)は “-quest” の部分に置かれ、re-QUEST のように聞こえます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わらず、どちらも /rɪˈkwɛst/ と発音されます。
- よくある間違いとして、先頭に強勢を置いて “REE-quest” のように発音してしまうケースがありますので注意してください。
- スペルミス: “requst” と「e」が抜け落ちたり、「requeset」と余計に文字を入れたりするミスに注意。
- 前置詞の混乱: 動詞 “request” の場合は “request + 目的語” で使い、“request for” は名詞 “a request for + 名詞” で使われます。
- “ask” と混同: “ask” はより一般的かつカジュアル、 “request” はフォーマルで丁寧な印象。
- 試験での出題例: TOEIC やビジネス英語の試験で、メールや資料請求などフォーマルな文脈で頻出。依頼文を正しく書けるかが問われることがあります。
- “request” には “quest” (探求や尋ねる) という単語が入っているので、「探し求めるニュアンス」と結びつけると覚えやすいでしょう。
- イメージとしては「相手に何かを探し求めるように正式にお願いをする」という感じです。
- 綴りの「-que-」部分はフランス語由来の印象があり、丁寧・公式というイメージを持つと記憶しやすくなります。
- スペルを覚える際は “re + QUEST” と2つに区切って覚える方法も有用です。
- 英語: “sum” … the total amount resulting from the addition of two or more numbers or things / an amount of money
- 日本語: 「合計」「総計」「金額」などを表します。たとえば、数値の加算結果を「sum」と言ったり、あるお金のまとまった額を「a sum of money」と言います。「合計」という計算をした結果を指すほか、比喩的に「全体」という意味でも使われます。
- 単数形: sum
- 複数形: sums
- 動詞: sum (up)
- 例)to sum up (要約する、合計する)
- 例)to sum up (要約する、合計する)
- 派生語: summation (名詞) … “the process of adding things together.”
- 語幹: “sum”
- 特別に接頭語・接尾語がついてできた単語ではありませんが、ラテン語の“summa”(頂点、合計)に由来すると言われています。
- summation (名詞) … 「総和」「要約」の意味
- sum up (句動詞) … 「要約する」「合計する」の意味
- summary (名詞/形容詞) … 「要約」「概要」
- a large sum of money(多額のお金)
- the total sum(総合計)
- sum total(全体の合計)
- the sum of X and Y(XとYの合計)
- in sum(要するに)
- for a small sum(少額で)
- a lump sum(まとまった一括払い)
- the sum required(必要とされる合計額)
- to work out the sum(合計を算出する)
- the grand sum(大きな合計)
- 数学的な文脈: d(部分)を集めて最終的な答えを示す「合計」というイメージ。
- 金銭的な文脈: 「(多い/少ない)」金額として使われる場合が多い。
- 比喩的表現: 全体、全貌を指すことがある(“the sum of one’s experience”など)。
- 日常会話からビジネス・学術まで幅広く使えますが、あまり口語的に砕けた印象ではなく、ややフォーマルに聞こえる場合もあります。
- the sum of … :「…の合計」
- 例)The sum of 2 and 3 is 5.
- 例)The sum of 2 and 3 is 5.
- in sum :「要するに」(ややフォーマル)
- 例)In sum, we made the right decision.
- 例)In sum, we made the right decision.
- sum total :「合計」や「全体像」
- フォーマル度: “sum”は比較的ニュートラル〜フォーマル。カジュアルに言いたい場合は“total”を使うことも多いです。
- 可算名詞: 「a sum」「sums」として数えられる。
- “What’s the sum of your grocery bill?”
(買い物の合計はいくら?) - “I only have a small sum in my wallet right now.”
(今、財布の中には少ししかお金がないんだ。) - “Could you help me calculate the sum of these numbers?”
(これらの数字の合計を出すのを手伝ってもらえますか?) - “We need to confirm the sum allocated for the project.”
(そのプロジェクトに割り当てた合計金額を確認する必要があります。) - “Our total sum of expenses far exceeded the budget.”
(支出額の合計が予算を大きく上回りました。) - “Please provide a lump sum payment by the end of the week.”
(今週末までに一括払いをお願いします。) - “The sum of the series diverges to infinity.”
(その数列の総和は無限大に発散します。) - “We analyzed the sum of these factors to determine the outcome.”
(結果を導くために、これらの要因の合計を分析しました。) - “When calculating statistical data, the sum of the values must be precise.”
(統計データの計算では、各数値の総計を正確にしなければなりません。) - total(合計、総計)
- “sum”よりもう少しカジュアルに使える。
- 例)The total of 2, 3, and 4 is 9.
- “sum”よりもう少しカジュアルに使える。
- amount(量、金額)
- 金額や数量の「量」に重点が置かれる。合計とは限らない。
- 例)The amount of money we need is quite large.
- 金額や数量の「量」に重点が置かれる。合計とは限らない。
- aggregate(総計、総体)
- 数学・研究などフォーマルな文脈で使われることが多い。
- 例)The aggregate of the data suggests a strong correlation.
- 数学・研究などフォーマルな文脈で使われることが多い。
- difference(差)
- 足し算の結果=sum、引き算の結果=difference。数学的には対義的関係。
- 足し算の結果=sum、引き算の結果=difference。数学的には対義的関係。
- fraction(部分、一部)
- 全体の一部のみを指すので「合計」の反意的概念として対置される場合がある。
- 全体の一部のみを指すので「合計」の反意的概念として対置される場合がある。
- 発音記号(IPA): /sʌm/
- アクセント: 「サム」の1音節のみです。
- アメリカ英語/イギリス英語:
- アメリカ英語: /sʌm/(カタカナでは「サム」に近い)
- イギリス英語: /sʌm/(ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語: /sʌm/(カタカナでは「サム」に近い)
- よくある間違いとして “some” (/sʌm/ または /sʌm/と同様) と混同されやすいですが、つづりが異なるので注意してください。
- スペルミス: “sum”と“some”の書き間違い。
- 発音の混同: “sum”と“some”は発音が似ていますが、文脈で判断する必要があります。
- テストでの注意: TOEICや英検などでは、金額や合計値を問う文脈や、sum upなどの熟語表現が出題されることがあります。
- “算数”の「サン」と“sum”の「サム」が似ている → 「計算」「足し算」「合計」をイメージしやすいでしょう。
- 短いスペリング: “s-u-m”の3文字に「数字を合計するもの」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- サッとすませる「サム」という語感で「合計をパッとまとめる」イメージを持つとよいかもしれません。
- 「事実や情報の集合で、それが何かを真実だと示すもの」
- 「証拠」「根拠」「裏付け」
- 何かが真実だと示すための証拠となるものを指します。
「裁判で物的証拠を提示する」といった場面や、「何かを証明するときに情報を集める」といったニュアンスで使われる単語です。 - 名詞のため、動詞のような活用(過去形・進行形)はありません。
- ただし、動詞形として to evidence(~を証明する、示す)という使い方もありますが、日常会話ではあまり使われず、よりフォーマルな文書などで時々見られます。
- evident (形容詞): 明白な、はっきりとした
例: It is evident that he made a mistake. (彼がミスをしたことは明らかだ) - B2: 日常生活に問題なく対応でき、比較的高度な会話や文章も理解できるレベル。特にアカデミックやビジネス文脈で頻繁に登場する単語です。
- 「evidence」はラテン語の“evidentia”に由来します。
- 「e-(ex-)」: 「外へ」「はっきりと」
- 「videre」: 「見る」
- 「-ence」: 名詞形を表す接尾辞
- 「e-(ex-)」: 「外へ」「はっきりと」
- つまり、「見えて分かるようにするもの」というニュアンスが含まれています。
- compelling evidence(説得力のある証拠)
- gather evidence(証拠を集める)
- present evidence(証拠を提示する)
- lack of evidence(証拠不足)
- conclusive evidence(決定的な証拠)
- overwhelming evidence(圧倒的な証拠)
- admissible evidence(採用可能な証拠)
- hard evidence(確固たる証拠)
- weigh the evidence(証拠を検討する)
- circumstantial evidence(状況的証拠)
- 語源: ラテン語「evidentia」(明白さ)から派生し、「明確に示す」「実証する」といった意味合いを引き継いでいます。
- ニュアンス:
- 「ものごとが真実であると裏付けるための情報」という意味合いを強く含みます。
- 訴訟や科学的研究など、フォーマルな文脈でよく使われますが、日常的な「証拠」や「根拠」の意味でも使用されます。
- 「ものごとが真実であると裏付けるための情報」という意味合いを強く含みます。
- フォーマル/カジュアルのどちらでも使用されますが、特に公的・学術的・ビジネス的な文章で頻出です。
- 感情的な響きは少なく、客観的なニュアンスを持ちます。
基本的に 不可算名詞
- “an evidence”や“evidences”は通常使いません。
- “some evidence”や“a piece of evidence”などが正しい言い方です。
- “an evidence”や“evidences”は通常使いません。
フォーマルな文章やスピーチでよく用いられますが、日常会話でも「証拠」「根拠」の意味で使用します。
形容詞・動詞を修飾する構文
- There is (形容詞) evidence that SV…
- 例: There is strong evidence that he was involved. (彼が関与していたという強い証拠がある)
- There is (形容詞) evidence that SV…
I need some evidence to believe your story.
(あなたの話を信じるには何か証拠が必要だよ。)We don't have enough evidence to accuse him of stealing.
(彼が盗んだと非難するだけの証拠が十分にない。)The broken window is evidence that someone tried to break in.
(割れた窓は誰かが侵入しようとした証拠だ。)We must gather more evidence before making a final decision.
(最終決定を下す前に、もっと証拠を集めなければならない。)Please present the evidence supporting your proposal at the meeting.
(ミーティングで、あなたの提案を裏付ける証拠を提示してください。)Their sales data provides clear evidence of market growth.
(彼らの販売データは、市場の成長をはっきり示す証拠となる。)There is substantial evidence linking this chemical to environmental damage.
(この化学物質が環境被害を引き起こす大きな証拠がある。)The study presents new evidence regarding climate change patterns.
(その研究は気候変動パターンに関する新たな証拠を提示している。)Further research is needed to gather conclusive evidence on this topic.
(このトピックに関して、決定的な証拠を得るためにはさらなる研究が必要である。)proof(証拠)
- “proof”は「証明」というニュアンスが強く、数学や論理などでは“proof”が使われることが多いです。
- “evidence”は、一般的な事実・情報を指すため、まだ確定ではない可能性を含むこともある。
- “proof”は「証明」というニュアンスが強く、数学や論理などでは“proof”が使われることが多いです。
testimony(証言)
- 法廷などで「証人の証言」を指す場合によく使われる。
- “evidence”は物的証拠や記録、証言など、より広範囲を含む。
- 法廷などで「証人の証言」を指す場合によく使われる。
indication(兆候)
- “indication”は「何かを示す兆候・徴候」の意味で、必ずしも証拠として確実ではないときに使われる。
- disproof / refutation(反証)
- 「証拠を覆すもの」「誤りを立証するもの」という意味。
- “evidence”の提示を否定する役割として使われます。
- 「証拠を覆すもの」「誤りを立証するもの」という意味。
- IPA(アメリカ英語): /ˈɛv.ɪ.dəns/
- IPA(イギリス英語): /ˈev.ɪ.dəns/
- 第1音節にアクセントがあります (
EV-idence
)。 - アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカでは [ˈɛv.ɪ.dəns] 、イギリスではやや [ˈev.ɪ.dəns] と母音のニュアンスがわずかに異なる程度です。
e-
が [i] や [ɛ] と曖昧になりやすい。頭のev-
の部分をはっきり発音し、「エヴィダンス」のように捉えると正しくなりやすいです。不可算名詞であること
an evidence
やevidences
は間違いです。- 必要に応じて
a piece of evidence
やpieces of evidence
と表現します。
同音異義語との混同
- 「evidence」は代表的な同音異義語はありませんが、スペルが似ている
evident
(形容詞)やevidently
(副詞)などとは混同しやすいので注意。
- 「evidence」は代表的な同音異義語はありませんが、スペルが似ている
試験や資格試験での出題傾向
- TOEICや英検など、リーディング問題やビジネス文脈での出題でよく見かけます。
- 内容一致問題や空所補充問題で、不可算名詞として扱う問題が出やすいです。
- TOEICや英検など、リーディング問題やビジネス文脈での出題でよく見かけます。
- 語源を思い出す: “e-(外へ)”+“videre(見る)”→ 「外から見て明らかなもの」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 動画やビデオ(video)とつなげる: “videre”は「見る」の意味で、視覚に関する単語(video, visual など)と共通のルーツをもつため、直感的に「目で確認できる証拠」と関連付けると記憶しやすくなります。
- 「位置付け」を常に意識: “evidence”は結論を支える土台となるイメージがあります。レポートやプレゼンなどで資料を示すときに思い出してみましょう。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞のため、weak / weaker / weakest の形で比較級・最上級をとります。
- 原級: weak
- 比較級: weaker (より弱い)
- 最上級: weakest (最も弱い)
- 原級: weak
- 他の品詞形:
- 動詞: weaken (弱体化させる、弱体化する)
- 名詞: weakness (弱さ、欠点)
- 動詞: weaken (弱体化させる、弱体化する)
詳細な意味の例:
- 体力・身体的に弱い (e.g., I feel weak after the flu.)
- 意志が弱い・意志力に不安がある (e.g., He is weak-willed when it comes to exercising.)
- (証拠や主張などが) 説得力に欠ける、根拠が薄い (e.g., The evidence is weak.)
- (飲み物が) 薄い (e.g., This coffee is weak.)
- (成績や業績が) 芳しくない (e.g., The company’s performance is weak this quarter.)
- 体力・身体的に弱い (e.g., I feel weak after the flu.)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- weak coffee – 薄いコーヒー
- weak argument – 説得力のない議論
- weak economy – 弱い経済状態
- weak point – 弱点
- weak link – 弱い(脆弱な)部分/繋がり
- weak signal – 弱い信号
- weak voice – 弱々しい声
- weak performance – 芳しくない業績・パフォーマンス
- weak spot – 弱点、苦手な箇所
- weak foundation – 弱い土台(基盤)
語源
“weak” は古英語の “wāc” に由来し、「柔らかい・力が足りない」といった意味合いを持っていました。歴史的にも、ずっと「強さ・力」の不足を表す単語として使われています。ニュアンス・使用上の注意
- “weak” は身体的・精神的・物理的な強さの欠如を表すほか、味や効果が「薄い・弱い」意味でも広く使われます。
- 相手を批判するように聞こえる場合もあるので、公的な文章やフォーマルな場では表現に注意が必要です。
- フォーマル/カジュアル どちらでも使えますが、状況によっては “not strong enough” など別の言い方に置き換えて柔らかい言い回しにする場合があります。
- “weak” は身体的・精神的・物理的な強さの欠如を表すほか、味や効果が「薄い・弱い」意味でも広く使われます。
文法上のポイント
- 形容詞として、“be weak” や “feel weak” のように、補語として使われることが多いです。
- 比較級 “weaker” や最上級 “weakest” もよく使われるので、比較する表現では要チェックです。(例: “He is weaker than before.”)
- 形容詞として、“be weak” や “feel weak” のように、補語として使われることが多いです。
一般的な構文・イディオム
- “be weak in 〜”: 〜が苦手だ
- 例: He is weak in mathematics. (数学が苦手だ)
- “weak at the knees”: (恋愛感情や恐怖で) 膝ががくがくするほど弱る
- 例: Just seeing him makes me go weak at the knees. (彼と会うだけで、膝ががくがくするほどドキドキする)
- “be weak in 〜”: 〜が苦手だ
I feel weak after not eating breakfast.
朝ごはんを食べていなくて、なんだか体がだるい(弱い)な。Could you make the tea a bit weaker? It’s too strong for me.
お茶をもう少し薄くしてくれる?僕にはちょっと濃すぎるんだ。My grandmother’s voice is weak, so please speak up.
祖母の声は弱々しいので、もう少し大きな声で話してください。Our sales have been weak this quarter due to the economic downturn.
景気の後退のために、今四半期の売上は低迷しています。This presentation is interesting, but the conclusion is weak.
このプレゼンテーションは面白いですが、結論部分が弱いですね。We need to address the weak points in our strategy.
われわれの戦略の弱点に対処する必要があります。The study’s methodology is weak and lacks rigorous data analysis.
その研究の方法論は弱く、厳密なデータ分析が不足している。In physics, weak forces govern subatomic particles under certain conditions.
物理学では、弱い力が特定の条件下で亜原子粒子を支配する。The hypothesis appears weak since it does not explain all observed phenomena.
その仮説は、すべての観察された現象を説明できないため、説得力に欠けるように見えます。feeble (弱々しい)
- 肉体的・精神的な弱々しさを強調するニュアンス。 “feeble attempt” (か弱い試み) などで使う。
- 肉体的・精神的な弱々しさを強調するニュアンス。 “feeble attempt” (か弱い試み) などで使う。
frail (虚弱な)
- 年配の方や病気で体が弱い場合に使われることが多い。 “a frail old woman” (体の弱いおばあさん) など。
- 年配の方や病気で体が弱い場合に使われることが多い。 “a frail old woman” (体の弱いおばあさん) など。
powerless (無力な)
- 物理的・政治的・権力的に力を持たない。もう少し抽象的な文脈で使いやすい。
strong (強い)
- 「弱い」の反対語として最も一般的。
- 「弱い」の反対語として最も一般的。
powerful (力強い/強力な)
- 力が強い、権力を持っているという意味。
- 力が強い、権力を持っているという意味。
robust (頑丈な/強靱な)
- 物やシステム、体が頑丈であるイメージ。
- 物やシステム、体が頑丈であるイメージ。
発音記号 (IPA): /wiːk/
- アメリカ英語 (GA): [ウィーク] のように「ウィ」の音がはっきり出る。
- イギリス英語 (RP): [ウィーク] だが、アメリカ英語とほぼ同じ。
- アメリカ英語 (GA): [ウィーク] のように「ウィ」の音がはっきり出る。
アクセント(強勢): 「weak」の1音節のみなので、単語全体を「ウィーク」と発音します。
よくある間違い: “week” (週) と綴りが一文字違いなので混同しがちです。スペルと意味が異なることに注意してください。
- スペルの混同:
“weak” (弱い) と “week” (週) はよく混同されます。意味も発音も異なるため、文脈で使い分ける必要があります。 - 比較級・最上級の変形:
weak → weaker → weakest の形宋(かたち)を正しく覚えましょう。 - 試験対策:
TOEIC や英検などで “weak economy” や “weak demand” (弱い需要) といった経済面の文脈で出題される場合があります。また、“weak argument” など論証の文脈でもしばしば見られます。 - “weak” は “week(週)” とつづりが似ているので、イメージとして「週(week) は7日間あるのに ‘力は一週間(week)ももたない’ → weak (弱い)」と関連づけて覚えると混同を防げるかもしれません。
- また、weak の響きを「ウィーク(弱い力がウィーク)”のように音でもイメージすると覚えやすいでしょう。
- 意味を思い出すときは、身体が弱る様子や力なくなったイメージを思い浮かべてみるのも有効です。
- 学習者にとっては、感情を込めて声を上げる、あるいは誰かに怒りや喜びを伝える場面で使う言葉として覚えやすいでしょう。
- 現在形: shout
- 三人称単数現在形: shouts
- 現在分詞/動名詞: shouting
- 過去形: shouted
- 過去分詞: shouted
- 名詞 (a shout): 例)He let out a loud shout. (彼は大きな叫び声を上げた)
- 名詞形 “shouter” は「叫ぶ人」を指すことがありますが、日常的にはあまり多用されません。
- B1(中級): 日常的な会話や、実生活で起こるトピックを扱う際に使いやすいレベルの単語です。
- 接頭語・接尾語は特になく、単一の語幹 “shout” です。
- shout out: 大声で呼びかける、または名前などを大声で伝える
- shout down: かき消すほど大声で叫ぶ、相手を黙らせる
- shouting match: 叫び合いによる口論
- shout for help(助けを求めて叫ぶ)
- shout at someone(誰かに向かって怒鳴る/叫ぶ)
- shout in anger(怒りの声を上げる)
- shout with joy(喜びのあまり叫ぶ)
- shout from the rooftops(公然と大声で広める)
- shout a warning(警告を叫ぶ)
- shout down (someone)(相手の声をかき消すように叫ぶ)
- shout out (someone’s name)(誰かの名前を大声で呼ぶ)
- shout instructions(指示を大声で叫ぶ)
- shout abuse(罵声を浴びせる)
- 語源: 中英語 “shouten” に由来するとされ、古英語の “sceotan” (to shoot) と関係がある可能性が示唆されています。
- 歴史的な使い方: 「大きな声を発する」という意味で中世から使われています。
- ニュアンス: 怒り・喜び・恐怖・驚きなど、感情が強くこもる場面で使用されます。人に対して使う場合、怒りをぶつけるニュアンスが強いので注意が必要です。
- 使用シーン:
- 口語: 感情や緊急性が高いときに頻繁に使います。
- 文章: 小説や書き言葉でも登場しますが、論文などフォーマルな文脈では頻度が低めです。
- 口語: 感情や緊急性が高いときに頻繁に使います。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- 自動詞: “He shouted loudly.”(彼は大声で叫んだ)
- 他動詞: “He shouted my name.”(彼は私の名前を叫んだ)
- 自動詞: “He shouted loudly.”(彼は大声で叫んだ)
前置詞との組み合わせ
- “shout at someone”: 怒りや苛立ちを込めた叫び
- “shout to someone”: その人に声が届くように呼びかけるイメージ
- “shout at someone”: 怒りや苛立ちを込めた叫び
イディオムや構文例
- shout from the rooftops: 「大々的に公言する」
- shout down: 「相手を黙らせるように大声で言い返す」
- shout from the rooftops: 「大々的に公言する」
- “Don’t shout at me; I’m standing right here!”
(そんな大声を出さないでよ、すぐ近くにいるんだから!) - “He shouted for help when he got stuck in the elevator.”
(エレベーターに閉じ込められて、彼は助けを求めて叫んだ。) - “I had to shout to my friend across the street.”
(通りの向こう側にいる友達に向かって、叫んで呼びかけなきゃならなかった。) - “She shouted instructions over the construction noise.”
(彼女は工事の騒音を掻き消すように、大声で指示を出した。) - “Our manager never shouts at us, even under pressure.”
(私たちのマネージャーは、どんなに忙しくても決して怒鳴ったりしない。) - “Please avoid shouting during meetings; it disrupts communication.”
(会議中に大声を出すのは避けてください。やり取りの妨げになります。) - “In the seminar on public speaking, the professor emphasized that shouting may undermine credibility.”
(プレゼンテーションに関するセミナーで、教授は叫ぶ行為が信頼性を損ねる可能性を強調していた。) - “Studies have shown that children respond negatively when teachers shout frequently.”
(研究によれば、教師が頻繁に怒鳴ると、子供の反応は否定的になることがわかっている。) - “Researchers observed that an unexpected shout can trigger a stress response.”
(研究者たちは、突然叫び声を聞くとストレス反応が引き起こされることを観察した。) - yell(大声で叫ぶ)
- 怒りや恐れ、興奮など強い感情による大声という点で似ていますが、“yell” にはより強い勢いが感じられるときもあります。
- 怒りや恐れ、興奮など強い感情による大声という点で似ていますが、“yell” にはより強い勢いが感じられるときもあります。
- cry out(叫び声を上げる)
- 苦痛や驚き、恐怖など、より緊急で切迫した感じが強い表現。
- 苦痛や驚き、恐怖など、より緊急で切迫した感じが強い表現。
- bellow(太く低い声でどなる)
- 低音で腹の底からうなるように叫ぶイメージ。特に怒りを伴う大声。
- 低音で腹の底からうなるように叫ぶイメージ。特に怒りを伴う大声。
- holler(叫ぶ、わめく)
- 口語的で、地域差によっては「呼ぶ」というニュアンスも含むカジュアルな表現。
- whisper(ささやく)
- murmur(つぶやく)
- speak softly(静かに話す)
- 発音記号 (IPA): /ʃaʊt/
- 強勢: 1音節なので、全体にストレスがかかります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に /ʃaʊt/ と同じですが、アクセントの違いはほとんどありません。わずかに「aʊ」の音が地域によって変わる場合があります。
- よくある間違い: “shoot” (/ʃuːt/) と混同しないようにしましょう。
- スペルミス: “shout” を “shaut” や “shoutt” などと間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 類似する音の “shoot” と混同されがちなので、母音の違いに気をつける。
- 前置詞の使い方:
- “shout at someone” は怒っているニュアンス
- “shout to someone” は呼びかけのニュアンス
- “shout at someone” は怒っているニュアンス
- 資格試験・試験対策: TOEICなどでも、感情表現や状況説明の問題で出題されることがあります。前置詞との組み合わせや正確な綴りに気をつけましょう。
- 「シャウト」と日本語でもカタカナでよく使われているので覚えやすいです。
- ロックの曲などで「Shout! Shout!」と歌われるフレーズからイメージすると、覚えやすくなります。
- “sh-ou-t” と区切って、 “ou” の音に注意を向けると “shoot” との違いを納得しやすくなります。
- Having a great weight or amount of mass.
- Refers to something that weighs a lot or that is difficult to carry.
- 「重い」という意味です。主に物理的な重さを表しますが、比喩的に「激しい」や「深刻な」「量が多い」といったニュアンスで使われることも多い単語です。「重い荷物」「重症」「気分が重い」などの場面でよく使われます。
- 比較級: heavier
- 最上級: heaviest
- 副詞形: heavily(重く)
- 名詞形: heaviness(重さ)
- A2(初級): 基本的な形容詞として、日常会話やテキストで非常によく登場する単語です。
- heaviness (n.): 重さ
- heavily (adv.): 重く、激しく
- heavyset (adj.): 体格が大きい、がっしりした
- heavy rain → 大雨
- heavy traffic → 交通渋滞
- heavy load → 重い荷物
- heavy drinker → 大酒飲み
- heavy schedule → 過密なスケジュール
- heavy industry → 重工業
- heavy meal → 重たい食事
- heavy smoker → ヘビースモーカー
- heavy breathing → 荒い呼吸
- heavy heart → 重い心(気分が沈む状態)
- 語源: 古英語の “hefiġ” に由来し、重さや困難さを表す意味を持っていました。
- 歴史的変遷: 中世を通して「重量がある」という意味が中心でしたが、現代では比喩的に「負担が大きい」「深刻な」「過度な」という幅広い意味でも使われます。
- 物理的な「重さ」を表すだけでなく、精神的に「重苦しい」「深刻」というニュアンスを強調する場合もあります。
- カジュアルな会話でもフォーマルな文書でも日常的に使われますが、比喩的に使うときは文脈から「深刻さ」や「重大さ」が際立ちます。
- 形容詞なので、名詞を修飾します。
- 「heavy」は可算/不可算の区別とは無関係ですが、「heavy traffic」など抽象的事柄に対しても用いられます。
- 口語、文章どちらでも使われ、フォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く使用可能です。
- “It’s getting heavy outside.” → (雨などが) 激しくなってきている
- “The bag feels heavy.” → そのカバンは重く感じる
“This bag is too heavy. Can you help me carry it?”
(このカバン、重すぎるよ。運ぶの手伝ってもらえる?)“The rain is getting heavy. Let’s stay indoors for a while.”
(雨が強くなってきたね。しばらく家の中にいよう。)“I had a heavy breakfast, so I’m still full.”
(朝食をたくさん食べたから、まだお腹いっぱいだよ。)“Our industry deals with heavy machinery and requires strict safety protocols.”
(私たちの業界は重機を扱うので、厳格な安全対策が必要です。)“He has a heavy workload this week due to the new project.”
(新しいプロジェクトのせいで、彼は今週仕事量が多い。)“We experienced heavy traffic on our website after the promotion campaign.”
(プロモーションキャンペーンの後、当社のウェブサイトは大きなアクセス増がありました。)“The researchers observed heavy metals in the soil samples near the factory.”
(研究者たちは工場近くの土壌サンプルで重金属を確認しました。)“Heavy elements such as uranium are crucial for nuclear reactions.”
(ウランのような重元素は核反応において重要です。)“The study focuses on the heavy economic impacts of climate change.”
(この研究は気候変動による深刻な経済的影響に焦点を当てています。)- weighty(重い、重要な)
- 「重要性」「深刻さ」を強調する際に使われることが多い。
- 「重要性」「深刻さ」を強調する際に使われることが多い。
- massive(巨大な、非常に大きい)
- サイズが大きく、重量感もあるイメージ。
- サイズが大きく、重量感もあるイメージ。
- dense(密度が高い)
- 物理的な重さよりも「密度」を強調するニュアンス。
- light(軽い)
- 「重い」の真逆の意味。
- 「重い」の真逆の意味。
- slight(わずかな、少しの)
- 「重みがほとんどない」「程度が少ない」ニュアンス。
- 発音記号 (IPA): /ˈhɛv.i/
- アクセントの位置: 最初の音節 “HEV” にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両方とも発音はほぼ同じです。
- アメリカ英語: /ˈhɛv.i/
- イギリス英語: /ˈhɛv.i/
- アメリカ英語: /ˈhɛv.i/
- よくある間違い: “he-vee” ではなく、母音は「エ」に近い音(h*e*v-y)になる点に注意してください。
- スペルミス: “heavy” を “hevy” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 同音異義語としてはあまりないが、“heave”(持ち上げる)とつづりが似ているが発音・意味は異なる。
- 試験対策: TOEICや英検でも、形容詞の基本語としてリスニングやリーディングに頻出。特にコロケーション(heavy rain, heavy traffic など)を覚えておくと役立ちます。
- “heavy” = “へヴィ” → 音楽のジャンル名「ヘヴィメタル (heavy metal)」を連想して覚えると「重い」という意味が定着しやすいです。
- 「重み」のイメージ → 何か大きな荷物を持ち上げようとして「うっ…」となる感覚を思い浮かべると、記憶に定着します。
- コロケーションをセットで覚える → “heavy rain” を「雨が重い = すごく降っているイメージ」と関連づけると実用的に定着するでしょう。
breath
breath
Explanation
breath
〈U〉息,呼吸;UC〉1回の吸気(め気) / 〈C〉(風の)そよぎ;(…の)かすかなかおり《+of+名》 / 〈C〉(…の)ささやき(whisper)《+of+名》
名詞「breath」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「breath」は、空気を吸ったり吐いたりする際に体内を通る空気のことを指す名詞です。たとえば「息を吸う・吐く」「一息つく」といった場面で使い、「ちょっとした休息」や「かすかな動き」などのニュアンスも含みます。
品詞
活用形
他の品詞例
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“breath” は日常的・一般的な単語ですが、“respiration” は学術的・医学的に、 “inhalation/exhalation” は吸う・吐く動作をより正確に表すときに用いられます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ちょっと息を止めるようなイメージで“breath”と発音すると覚えやすいかもしれません。
以上が名詞「breath」の詳細解説です。日常的かつ重要な語なので、スペル違い・発音の違いをしっかり押さえておきましょう。
〈U〉息,呼吸;UC〉1回の吸気(め気)
〈C〉(風の)そよぎ;(…の)かすかなかおり《+of+名》
false
false
Explanation
false
1. 基本情報と概要
単語: false
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not true, not real, or incorrect
意味(日本語): 「本当ではない」「誤った」「偽物の」
「false」は「本当ではない」「間違った・誤った」「偽物の」というような意味を持つ形容詞です。たとえば、「false statement(虚偽の陳述)」のように、正しくない情報を示すときに使ったり、「false teeth(義歯)」のように本物ではない物を表すときに使ったりします。誤っていることを指摘するときだけでなく、「まるで本物に見える偽物」のように見た目や性質が「偽り」であることを表すときにも用いられます。
代表的な活用形・関連形
CEFRレベル: B1(中級)
・日常的にもビジネスシーンでもよく使われる単語で、基本的な文脈での使用頻度は高い方です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「falsus(欺かれた、誤った)」がフランス語を経て英語に取り入れられたものといわれています。元は「だます、誤解させる」という意味を含んだ語が由来であり、「何かが本来の状態と異なっている」「真実ではない」というニュアンスが強く現れています。
使用上のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“false”の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる単語ですので、ニュアンスや正確な用法をしっかり身につけてください。
正しくない,誤った
本物でない,作りものの(artificial)
人を誤らせるような,人を惑わせる(deceptive)
信頼を裏切る,不実な
うそを言う,正直でない
だまして
vary
vary
Explanation
vary
〈他〉《...から...に》 変わる 《from ... to ...》 / 《...の点で》 互いに異なる 《in, on ...》 / 〈他〉を変える / に変化をつける
以下では、英単語 “vary” について、学習者向けに分かりやすく、かつ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味
「状況や条件に応じて異なる」「数値や状態が変化する」ような場面で使われる、柔軟性や幅の広さを表す単語です。
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的な表現
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文 (3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文 (3つ)
5.3 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “vary” の詳細な解説となります。状況や数値が「変化する」「さまざまな幅がある」イメージを押さえておけば、使いやすくなります。ビジネス、日常会話、学術論文まで、幅広い場面で活用できる、とても便利な動詞です。
(…から…に)変わる,変化する《+from+名+to+名》
(…の点で)互いに異なる,いろいろである《+in(on)+名》
…‘を'変える,変更する
…‘に'変化をつける,‘を'変化に富ませる
reject
reject
Explanation
reject
1. 基本情報と概要
単語: reject
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
英語での意味: to refuse to accept, consider, or use something
日本語での意味: 「拒否する」「拒絶する」「受け入れを断る」
「reject」は、受け入れられる提案・モノ・人などを拒むというニュアンスで使われます。相手の考えや申し出をきっぱり「ダメだ」と返すときにも使われる動詞です。
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2レベルは日常会話からビジネスまで幅広く使われる語彙であり、やや抽象的な表現にも対応できる段階です。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “reject” の詳細な解説です。ビジネスシーンや日常会話でよく目にする単語ですので、イメージを持って使いこなしてみてください。
…‘を'断る,拒絶する,はねつける
(役に立たないものとして)…‘を'捨てる,取り除く
request
request
Explanation
request
以下では、動詞 “request” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語):
“To ask for something politely or formally.”
「何かを丁寧または正式に求めること。」
意味(日本語):
「request」は、誰かに対して何かを丁寧に(またはフォーマルに)求めるときに使う動詞です。カジュアルな場面で「頼む」というより、ビジネスや公的な場面で、「ご依頼申し上げます」や「お願いしたいのですが」というニュアンスに近い表現として使用します。
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル:B2(中上級)
・A1: 超初心者
・A2: 初級
・B1: 中級
・B2: 中上級 ←★★ココ
・C1: 上級
・C2: 最上級
“request” はフォーマルな場面でよく使われるため、やや高めのレベル(B2)に位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連性:
よく使われるコロケーションやフレーズ(10選):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれ3文ずつ紹介します。英語例文の後ろに、かっこ内で日本語訳を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
“request” は「丁寧にお願いする」、反意語は「拒否する」系統で “refuse”、“deny” などがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “request” の詳細解説です。ビジネス文書やフォーマルな場面を中心に活用される重要な単語なので、正しい文脈で使えるように練習してみてください。
〈物事〉‘を'頼む,要請する;〈人〉‘に'頼む,要請する
sum
sum
Explanation
sum
1. 基本情報と概要
単語: sum
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語・日本語)
「sum」は、主に数学的な文脈や金銭の話で「合計」「総額」を指す単語です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで使われます。学習者にとっても使いやすい単語ですが、少しフォーマルな響きになる場合もあります。
CEFRレベル: B1(中級)
日常・ビジネスで「合計」「小計」「まとまった金額」を表現する場面に広く応用でき、文法も比較的簡単なので、中級の学習者にとって理解しやすい語彙です。
活用形
英語の名詞としての「sum」は、数えられる名詞(加算名詞)です。
他品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「sum」はラテン語の“summa”(頂点、最も高いところ、最終的な結論)を起源とし、「ものごとの最終結果や集大成」を表すようになりました。のちに英語で、主に「加算」「合計」などの数量的な意味へと確立されました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「sum」の詳細な解説です。数学的な文脈だけでなく、金額や要約としての意味でもよく使われる便利な単語なので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉《時に a sum》(抽象的なことの)全体《+of+名》
〈C〉《形容詞をつけて》(…の)額《+of+名》
〈C〉《話》算数,算数の問題
〈U〉《the》(…の)要約,要旨《+of+名》
〈C〉《the》(数・量の)合計,総計(sum total)《+of+名》
evidence
evidence
Explanation
evidence
以下では、英単語「evidence」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: evidence
品詞: 名詞 (通常は不可算名詞)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞例
推奨CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 「evidence」 の詳細解説です。
「証拠」「根拠」を示すときに非常に便利な不可算名詞であり、特にビジネスや学術的な場面でよく登場します。ぜひ使い方やコロケーションを意識して、適切に活用してください。
証拠,証拠物件
印,徴侯,形跡(indication)・(証拠をあげて)…‘を'証明する・「in evidence」で「証拠(証人)として」
weak
weak
Explanation
weak
(物が)弱い / (通常よりも)衰えている,力が弱い,勢いがない / (性格の点で)弱い,意志薄弱な / 劣っている / (相場などが)値下がりぎみの / 水っぽい,薄い / (音節・母音・語が)強勢のない,弱強勢の;(動詞が)弱変化の
1. 基本情報と概要
“weak” は、主に「弱い」「力がない」という意味を表す形容詞 (adjective) です。英語では “weak” と綴り、日本語では「弱い」と訳されます。「体力や意志力が弱い」「説得力に欠ける」「(飲み物が) 薄い」など、いろいろな場面で広く使われる単語です。
「相手の力が小さいことを示したい」「証拠の根拠が弱いときに表す」など、何らかの強度・力・説得力・濃度が足りていないニュアンスで使われます。
CEFRレベル目安としては、日常会話でもよく登場するため A2 (初級) 程度です。
2. 語構成と詳細な意味
英単語 “weak” は、接頭語・接尾語を伴わない、短い単語です。語幹は “weak” となり、特定の接頭語・接尾語はついていません。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に「日常会話」「ビジネス」「学術的文脈」の3つの場面に分けて例文を示します。
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “weak” の詳細解説です。ぜひ、いろいろな文脈で使って慣れていきましょう。
(物が)弱い
(性格の点で)弱い,意志薄弱な
劣っている
(相場などが)値下がりぎみの
水っぽい,薄い
(音節・母音・語が)強勢のない,弱強勢の;(動詞が)弱変化の
(通常よりも)衰えている,力が弱い,勢いがない
shout
shout
Explanation
shout
1. 基本情報と概要
単語: shout
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞として使われる)
意味(英語):
To say something very loudly, often to express strong emotions such as anger, excitement, or urgency.
意味(日本語):
「大声で叫ぶ」「強く叫ぶ」。強い感情(怒りや喜び、緊急性など)を表すために、大きな声を出して言葉を発する動作を指します。たとえば、遠くの人に声を届けたいときや、感情が高ぶったときなどに使われる単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“shout” は「大声を上げる」行為ですが、それ以外の類義語は少しずつニュアンスが異なるので、使い分けに注意しましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「shout」は、日常会話でもビジネスでも使える便利な動詞ですが、感情が強く表に出るというニュアンスをおさえておくと、より適切に使い分けできます。
叫ぶ,大声を出す,どなる《+out》
…‘を'大声で言う,叫ぶ《+名+out,+out+名》
heavy
heavy
Explanation
heavy
重い,重量のある / (分量・程度・規模・強さなどが)激しい,大きい, / 厳しい,耐えがたい,つらい / 悲しい,陰気な / (動作が)のろい,ぎこちない / ものうい,だるい / (空が)曇った,うっとうしい,(海が)荒れた / (食物が)消化の悪い / 敵役,悪役
1. 基本情報と概要
英単語: heavy
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
「heavy」は現代英語では特に明確な接頭語・接尾語を持たない単語です。語幹「heav-」に古英語の由来が含まれており、重さや負担に関するイメージを連想させます。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点(ニュアンス)
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文 example
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “heavy” の詳細な解説です。日常生活やビジネス、学術などあらゆる場面で使える基本的な単語なので、活用形やコロケーションも含め、しっかりと覚えておくと便利です。
重い,重量のある
(分量・程度・規模・強さなどが)激しい,大きい,
厳しい,耐えがたい,つらい
悲しい,陰気な
(動作が)のろい,ぎこちない
ものうい,だるい
(空が)曇った,うっとうしい,(海が)荒れた
(食物が)消化の悪い
敵役,悪役
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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