基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- 日常的にも頻繁に使われますが、複数概念や学術的な文脈など、やや抽象的な用法もあるため中上級レベルとしています。
- A number of similar or related things, events, or people arranged or occurring in sequence.
- 「(関連する)連続したものや出来事の集まり」という意味です。例えばテレビの連続ドラマや、本のシリーズなどを表現します。「一連の出来事」「連続もの」といったニュアンスで、ある一定のつながりを持つ複数の物事を指します。
- “series” は通常名詞として使われ、形容詞形や動詞形はありません。
- ただし、形容詞的に “series finale” のように他の名詞を修飾することがあります(文法的には名詞+名詞の構造ともいえます)。
- 単数形: series
- 複数形: series
(この単語は単数形・複数形とも同じ形です) - この単語にははっきりとした接頭語や接尾語は含まれず、ラテン語由来の “seri-” (連なる) が語幹にあたります。
- 同じ語源をもつ単語として “serial” (連載の、連続の) があります。
- さらに “serialize” (連載形式にする) など、関連する動詞もあります。
- a television series → テレビシリーズ
- a series of events → 一連の出来事
- a book series → 本のシリーズ
- a series of lectures → 一連の講義
- a data series → データの系列
- a drama series → ドラマシリーズ
- a limited series → 限定シリーズ
- a new series → 新しいシリーズ
- a series of changes → 一連の変化
- the series finale → シリーズの最終回
- 語源: ラテン語の “series” (連なること、並び) に由来し、さらに遡ると “serere” (紡ぐ・つなぐ) という動詞が語源とされています。
- 歴史的な使用: 古代ラテン語からフランス語を経由して英語に入った単語です。「関連のあるものが連続している」イメージがベースにあります。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 口語・カジュアルでもよく使われますが、学術的分野でも「一連の研究」「データ価格の系列」といった書き言葉にもしばしば登場します。
- テレビや書籍の分野では一般的に「シリーズもの」の意味で非常に多用される単語です。
- 口語・カジュアルでもよく使われますが、学術的分野でも「一連の研究」「データ価格の系列」といった書き言葉にもしばしば登場します。
- 名詞として使われる場合: 単数・複数とも “series” という同形。文脈により単数扱いか、複数扱いかが変わるため注意が必要です。
- 例: “The new series is interesting.”(新しいシリーズは面白い) → 単数扱い
- 例: “These series have been very popular.”(これらのシリーズはとても人気だ) → 複数扱い
- 例: “The new series is interesting.”(新しいシリーズは面白い) → 単数扱い
- 構文:
- “a series of + 複数名詞” → 「一連の〜」「複数の〜」
- “in a series” → 「連続して」「シリーズの中で」
- “a series of + 複数名詞” → 「一連の〜」「複数の〜」
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書でも、カジュアルな会話でも使われやすいオールラウンドな名詞です。
- ただし、「シリーズもの」としての話題(テレビ番組や観光名所、出版物など)ではカジュアルにもよく用いられます。
- フォーマルな文書でも、カジュアルな会話でも使われやすいオールラウンドな名詞です。
- “Have you watched the new comedy series on TV?”
(新しいコメディシリーズ、テレビで観た?) - “I’ve got a whole series of errands to run this afternoon.”
(今日の午後はやらなきゃいけない用事が続けてあるんだ。) - “Let’s follow this recipe series step by step.”
(このレシピシリーズを一つ一つ実践しよう。) - “We are planning a series of client meetings next week.”
(来週、一連のクライアントミーティングを予定しています。) - “Our company will launch a new product series next quarter.”
(当社は来期に新しい製品シリーズを発売します。) - “Could you provide a series of data points for the sales report?”
(販売レポート用に一連のデータを提供していただけますか?) - “The study comprises a series of experiments to test the hypothesis.”
(その研究は仮説を検証するための一連の実験から成り立っている。) - “This paper analyzes a time series of temperature measurements.”
(この論文では、温度測定の時系列データを分析しています。) - “A series of interviews with experts was conducted to gather qualitative data.”
(定性的データを集めるために、専門家への一連のインタビューが行われた。) - sequence(シーケンス)
- 「順番に連なるもの」。意味は似ていますが、より「順序や段階が明確」という印象があります。
- 「順番に連なるもの」。意味は似ていますが、より「順序や段階が明確」という印象があります。
- set(セット)
- 「ひとそろい」「集合」。シリーズよりも若干抽象的で、必ずしも連続性を含まない場合が多いです。
- 「ひとそろい」「集合」。シリーズよりも若干抽象的で、必ずしも連続性を含まない場合が多いです。
- chain(チェーン)
- 「鎖のように繋がったもの」。出来事や事柄が因果関係で繋がっているニュアンスが強いです。
- 連続性を否定する明確な反意語はありませんが、あえて言うなら “single” や “one-off” (一度きりのもの) が対比的に使われます。
- 発音記号(IPA): /ˈsɪəriːz/ (米), /ˈsɪə.riːz/ (英)
- 強勢(アクセント): “se” の部分に第一強勢が来ます。(“SÍR-i-es” のようなイメージ)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、イギリス英語の方が “sɪə” がはっきり聞こえる傾向があります。アメリカ英語はやや「シアリーズ」に近い発音される場合があります。
- よくある間違い: 語尾の “-s” を濁音化して /z/ でしっかり発音しないで “series” が “serie” のように聞こえたりすることがあります。
- 単数・複数同形
- Singular/Plural どちらでも “series” と書くため混乱しやすいです。文脈で単数扱いか複数扱いかを判断しましょう。
- Singular/Plural どちらでも “series” と書くため混乱しやすいです。文脈で単数扱いか複数扱いかを判断しましょう。
- スペルミス
- “sereis” “serius” などのスペルミスが多いので、“e–r–i–e–s” と順番を意識してください。
- “sereis” “serius” などのスペルミスが多いので、“e–r–i–e–s” と順番を意識してください。
- 同音異義語との混同
- “cereal”(シリアル、穀物)とのスペリング・発音の混同に注意。“series” と “cereal” は発音・意味ともに異なりますが、スペルが一部似ています。
- “cereal”(シリアル、穀物)とのスペリング・発音の混同に注意。“series” と “cereal” は発音・意味ともに異なりますが、スペルが一部似ています。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは “a series of 〜” 構文が頻出するので、定型表現として覚えておくと便利です。
- 語源イメージ
- ラテン語の “serere” (紡ぐ・つなぐ) を思い浮かべると、「ものが連鎖している」イメージで覚えやすいです。
- ラテン語の “serere” (紡ぐ・つなぐ) を思い浮かべると、「ものが連鎖している」イメージで覚えやすいです。
- スペリングのコツ
- “se + r + i + e + s” の文字順を明確に頭に入れておきましょう。
- “se + r + i + e + s” の文字順を明確に頭に入れておきましょう。
- 暗記テクニック
- 「シーズ(series)を連続して視聴する」という日本語のイメージフレーズで「連続もの」を思い出すのも一案です。
- 「一連の出来事をシリアスに(sɪərɪəs)考える」など、音の似た単語とセットにして覚えるのも手です(ただしスペリングと意味は違います)。
- 「シーズ(series)を連続して視聴する」という日本語のイメージフレーズで「連続もの」を思い出すのも一案です。
- 「お酒を楽しむための社交の場」というニュアンスの単語です。
- 一般的に「パブ」とカタカナで表されることが多く、バーと似ていますが、より地元住民に根付いたコミュニティの場というイメージが強い単語です。
- 単数形: pub
- 複数形: pubs
- 特にはありませんが、日常英語で“pub-like”や“pub-based”などの形容詞表現が派生的に作られることはあります。
- パブ文化は英語圏(特にイギリス)の文化としてよく紹介されるため、初級でも見かける単語です。
- “pub”は“public house”からの短縮形です。
- “public”(一般の人々用の)
- “house”(建物、家)
- “public”(一般の人々用の)
- 元は「公共の家」「一般人でも立ち寄れる場所」という意味合いがありました。
- “public house” : pubの正式(古い)形
- “pub grub” : パブで提供される食事(軽食やフィッシュ&チップスなど)を指す言い方
- “local pub”
- (地元のパブ)
- (地元のパブ)
- “pub crawl”
- (パブめぐり)
- (パブめぐり)
- “pub quiz”
- (パブで行われるクイズ大会)
- (パブで行われるクイズ大会)
- “pub lunch”
- (パブで食べるランチ)
- (パブで食べるランチ)
- “family-friendly pub”
- (家族連れ歓迎のパブ)
- (家族連れ歓迎のパブ)
- “pub atmosphere”
- (パブの雰囲気)
- (パブの雰囲気)
- “pub owner”
- (パブのオーナー)
- (パブのオーナー)
- “traditional pub”
- (伝統的なパブ)
- (伝統的なパブ)
- “pub chain”
- (パブのチェーン店)
- (パブのチェーン店)
- “pub garden”
- (屋外席のあるパブ。イギリスではよく見られる庭付きのパブ)
- “pub”は“public house”の略。18世紀頃から使われており、地域の社交の場として人々が集まる「公の場所」として機能してきました。
- 「bar」と比べると、より地元民が集まる社交の場、コミュニティ空間というイメージが強いです。
- イギリスやアイルランドの文化を強く感じさせる単語で、観光などでもよく使われます。
- カジュアルなシーンで使われることが多く、フォーマルな文書内では“public house”と表されることもあります。
- 可算名詞: 「一軒のお店」という単位が数えられますので、可算名詞 (a pub, two pubs, etc.) となります。
- “go to a pub”, “visit a pub”のように前置詞を伴って使われるのが一般的です。
- “drink at a pub”といった表現も可能です。
- “(someone’s) local” : 「行きつけのパブ」という意味で“She’s at her local”のように使われます。
- “pub-crawling” : 数軒のパブをハシゴすること。動名詞的に使われることが多いです。
“Do you want to grab a drink at the pub tonight?”
(今夜パブで一杯飲まない?)“My friends and I usually meet at the local pub after work.”
(仕事の後、友だちとよく地元のパブで集まるんだ。)“The pub down the street has great live music on Fridays.”
(通りの先にあるパブは、金曜日にライブ音楽があってすごくいいんだよ。)“We organized a small gathering at a nearby pub after the conference.”
(会議の後、近くのパブで軽い集まりを企画しました。)“The British client suggested meeting in a pub for an informal chat.”
(イギリス人の顧客が、ラフな打ち合わせをするためにパブで会おうと提案してきました。)“It’s common in the UK to discuss business briefly at a pub event.”
(イギリスでは、パブでのイベント中に少しビジネスの話をするのはよくあることです。)“Recent sociological studies examine how pubs function as communal spaces.”
(最近の社会学的研究では、パブが地域社会の場としてどのように機能しているかが検証されています。)“The history of the British pub is closely tied to local community development.”
(イギリスのパブの歴史は、地域社会の発展と深く結びついています。)“Economists analyze how pub closures affect rural economies in the UK.”
(経済学者たちは、パブの閉鎖がイギリスの農村経済にどのような影響を与えるかを分析しています。)- “bar” (バー)
- より広範に使われる単語で、アメリカ英語では一般的。アルコールを提供する場所全般を指す。
- より広範に使われる単語で、アメリカ英語では一般的。アルコールを提供する場所全般を指す。
- “tavern” (居酒屋・酒場)
- 歴史的または古風な響きのある言葉。アメリカでも一部の地域で使われる。
- 歴史的または古風な響きのある言葉。アメリカでも一部の地域で使われる。
- “inn” (宿屋、酒場を備えた宿泊施設)
- 宿泊施設も兼ねる場合が多く、パブやバーとはやや異なるニュアンス。
- 宿泊施設も兼ねる場合が多く、パブやバーとはやや異なるニュアンス。
- “teetotal venue” (禁酒の集まり・施設:はっきりとした反意語はありませんが、アルコールを出さない場所という意味で対比される場合があります。)
- イギリス英語(BrE): /pʌb/
- アメリカ英語(AmE): /pʌb/
- 短い一音節語なので、特に強勢は“pub”の全体にかかります。
- イギリス英語でもアメリカ英語でもほぼ同じ発音ですが、“u”の音が地域によってわずかに異なる可能性があります。
- “パブ”とカタカナで言うと、音節が日本語っぽく伸びてしまいがちです。英語では短く「パッブ」のようなイメージです。
- スペルミス: “pub”は短い単語ですが、“pup” (子犬)と書き間違えないように注意。
- 同音異義語: “pub”と同音異義語は特になし。
- 試験対策: CEFR A2程度で登場しますが、文化的背景に関する問題(英国文化について)ではよく出てくる単語なので、イギリス文化と関連付けて覚えるとよいでしょう。
- イメージ: “Pub = Public house”の略というストーリーを覚えると定着しやすいです。
- 勉強テクニック: スペルの短さから、似た単語“pup (子犬)”との違いを思い出して、“u”の音に注目しておきましょう。
- 関連ストーリー: イギリスやアイルランドでは、パブが地域の社交場として機能してきた歴史があり、人々の談笑やリアルなコミュニティを想像することで記憶に定着します。
- 【英語】combination: the act or result of mixing or joining two or more things together
- 【日本語】組み合わせ、結合
- CEFRレベル: B2(中上級)
学習者にとっては少し抽象度が高い表現になりますが、日常会話やビジネスシーンで非常によく使われる単語です。 - 動詞: to combine (結合する、組み合わせる)
- 形容詞: combinational / combinative(やや技術的、日常ではあまり使われない)
- 接頭語 (prefix): 特にありません
- 語幹 (stem): combine(組み合わせる)
- 接尾語 (suffix): -ation(動詞から名詞を作る接尾語)
- combine(動詞)
- combinable(形容詞:「組み合わせ可能な」*使用頻度は低め)
- combinational / combinative(形容詞:「組み合わせの」*専門的文脈で使用)
- a winning combination(勝利をもたらす組み合わせ)
- an ideal combination(理想的な組み合わせ)
- a unique combination(ユニークな組み合わせ)
- color combination(色の組み合わせ)
- combination lock(ダイヤル錠、番号錠)
- strange combination(奇妙な組み合わせ)
- deadly combination(致命的な組み合わせ)
- powerful combination(強力な組み合わせ)
- combination of ingredients(材料の組み合わせ)
- the right combination(正しい組み合わせ)
語源:
ラテン語の “combinare” (“com-” = 一緒に、“binare” = 二つを成す、という意味)が由来とされます。そこからフランス語 “combiner” を経て英語に取り込まれました。歴史的な使用:
元々は数学的文脈や科学分野でも使用されていた言葉ですが、日常レベル・ビジネスレベルでも「組み合わせ」という一般的な意味で幅広く用いられるようになりました。ニュアンスや使用時の注意点:
- 「組み合わせ」の結果を指す場合にも、行為そのものを指す場合にも使えます。
- フォーマル・カジュアル問わず、文章でも会話でもよく使われます。
- 数学で用いる “combination” は「コンビネーション(数学的組み合わせ)」という厳密な意味を持つこともあるため、文脈による解釈が必要です。
- 「組み合わせ」の結果を指す場合にも、行為そのものを指す場合にも使えます。
可算名詞: a combination / combinations
例) a combination of letters(文字の組み合わせ)
various combinations(さまざまな組み合わせ)よくある構文:
- “(A) is a combination of X and Y.”
例) “Her style is a combination of classic and modern elements.” - “(Subject) form(s) a perfect combination.”
例) “These spices form a perfect combination for curry.”
- “(A) is a combination of X and Y.”
フォーマル/カジュアルな使用:
日常会話でもビジネスシーンでも問題なく使えますが、ビジネス文書や学術的文章ではよりかしこまった形で “in combination with” などのフレーズとしてよく登場します。- “I love the combination of sweet and salty flavors in this dish!”
(この料理の甘さとしょっぱさの組み合わせが好き!) - “That shirt and those pants make a great combination.”
(そのシャツとパンツはとてもいい組み合わせだね。) - “This playlist is a strange combination of rock and classical music.”
(このプレイリストはロックとクラシックが奇妙に組み合わさっているよ。) - “Our marketing strategy is a combination of online and offline campaigns.”
(私たちのマーケティング戦略はオンラインとオフラインのキャンペーンを組み合わせています。) - “The merger resulted in a powerful combination of two leading companies.”
(その合併によって、2つの大手企業が強力に結びつく形になりました。) - “We need the right combination of cost reduction and product innovation.”
(コスト削減と製品イノベーションの正しい組み合わせが必要です。) - “The chemical reaction is initiated by a combination of heat and pressure.”
(その化学反応は熱と圧力の組み合わせによって引き起こされます。) - “A combination of qualitative and quantitative research methods was employed.”
(質的・量的研究手法を組み合わせて用いました。) - “The experiment showed a unique combination of genetic traits.”
(その実験では、遺伝的特性のユニークな組み合わせが示されました。) - mixture(混合物)
- 「完全に混ざり合った」ニュアンス。固体や液体など、いくつかの要素が混じり合ったもの。
- 「完全に混ざり合った」ニュアンス。固体や液体など、いくつかの要素が混じり合ったもの。
- blend(混合)
- 「自然に混ざり合う」感覚が強い。主に飲食、色合いなどによく使われる。
- 「自然に混ざり合う」感覚が強い。主に飲食、色合いなどによく使われる。
- union(連合)
- 「集合体として一体になる」ニュアンス。よりフォーマルで結合度が高い印象。
- 「集合体として一体になる」ニュアンス。よりフォーマルで結合度が高い印象。
- fusion(融合)
- 「全く違う要素が高い次元で溶け合う」イメージ。料理や文化などの“融合”を表す。
- separation(分離)
- 結合や組み合わせの逆の意味で、分離や区別を意味する。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌkɑːmbɪˈneɪʃn/
- イギリス英語: /ˌkɒmbɪˈneɪʃn/
- アメリカ英語: /ˌkɑːmbɪˈneɪʃn/
アクセント:
“com-bi-NA-tion” の “na” の部分に強勢が置かれます。よくある発音の間違い:
- 「コムビネイション」のように /ˈkombɪ-/ のように最初を強く発音してしまう。実際には /kəm-/ や /kɒm-/ に近い音です。
- “tion” の部分が「ティオン」と強くなりすぎないように注意する。
- 「コムビネイション」のように /ˈkombɪ-/ のように最初を強く発音してしまう。実際には /kəm-/ や /kɒm-/ に近い音です。
- スペルミス: 「conbination」や「combinition」のように綴りを間違える例。
- 同音異義語との混同: 近い発音を持つ単語はあまりないため、大きな問題は少ない。
- TOEIC/英検などの試験対策:
- 「組み合わせ」という意味で、リーディング・リスニングでよく出題される。
- “in combination with …” “a combination of …” といったフレーズの熟語的用法に注意。
- 「組み合わせ」という意味で、リーディング・リスニングでよく出題される。
- ヒント/イメージ:
- 「何かと何かを “くっつけ” ている様子」をイメージしながら「com + bin(二つ) + ation」と考えると覚えやすいかもしれません。
- スペリングで「conb-」と書いてしまわないように、最初が “comb” であることを意識するとミスを防げます。
- 単語カードなどで “combine (動詞) → combination (名詞)” のセットで覚えるとスムーズです。
- 「何かと何かを “くっつけ” ている様子」をイメージしながら「com + bin(二つ) + ation」と考えると覚えやすいかもしれません。
- 活用形: 一般的に名詞なので複数形は students です。
- 他の品詞例: 形容詞としての用法はありませんが、時に “student card” や “student discount” のように、名詞が形容詞的に前置される場合があります。
- 語構成: 「stud-」という語幹と「-ent」というラテン語由来の接尾語が組み合わさった形。
- 接尾語: 「-ent」は「~する人」や「~な状態にある人」を表すラテン語系の接尾語。
- student body :全学生(全校生徒)
- student council:生徒会
- student loan:学生ローン
- student discount:学生割引
- student account:学生用口座
- student union:学生組合、学生会館
- mature student:社会人学生
- international student:留学生
- exchange student:交換留学生
- student visa:学生ビザ
- 語源: ラテン語の「studēre(熱心に学ぶ)」が起源とされています。ここから「学ぶことに取り組む人」という意味合いが派生しました。
- ニュアンス/使用時の注意:
- 「student」は他の分類(小学生、中学生、高校生、大学生)に関わらず学習者全般を示すため便利です。
- 口語でも文章でも広く使われ、フォーマル・カジュアル両方の場面で利用できます。
- ただし、「pupil」という単語はイギリス英語などで「(特に小・中学校の)生徒」を指す場合もあるので、地域や文脈に応じて使い分けることもあります。
- 「student」は他の分類(小学生、中学生、高校生、大学生)に関わらず学習者全般を示すため便利です。
- 名詞の可算/不可算: 「student」は可算名詞 (a student, two students, …)。
一般的な構文例:
- “I am a student at XYZ University.”(私はXYZ大学の学生です。)
- “The students in this class are very motivated.”(このクラスの学生はとてもやる気があります。)
- “I am a student at XYZ University.”(私はXYZ大学の学生です。)
イディオムや関連構文: 学生生活や学習環境に関係するフレーズで使われることが多いです。特に決まったイディオムとしては多くありませんが、上記の「student loan」などの複合的な表現があります。
“Are you a student or do you work?”
(学生ですか、それとも働いていますか?)“My sister is a college student, and she studies psychology.”
(私の姉は大学生で、心理学を専攻しています。)“Many students go to the library to study after class.”
(多くの学生が授業の後に勉強するため図書館に行きます。)“We’re looking for a student intern to help with marketing tasks.”
(当社ではマーケティング業務を手伝ってくれる学生インターンを探しています。)“Several students from local universities applied for the research assistant position.”
(地元の大学の学生が何人か、その研究助手のポジションに応募しました。)“Student discounts can boost sales to a younger demographic.”
(学生割引は若い世代への売上を伸ばすのに役立ちます。)“The survey was conducted with 200 undergraduate students majoring in sociology.”
(この調査は社会学を専攻する学部生200名を対象に行われました。)“The conference provided opportunities for both professors and graduate students to present their findings.”
(その学会は教授や大学院生が研究成果を発表する機会を提供しました。)“Many doctoral students publish papers before completing their dissertations.”
(多くの博士課程の学生は学位論文を終える前に論文を出版します。)- pupil(生徒)
- 主にイギリス英語で「(特に小学校や中学校の)生徒」を指す時に使われる。年齢層が狭い。
- 主にイギリス英語で「(特に小学校や中学校の)生徒」を指す時に使われる。年齢層が狭い。
- learner(学習者)
- 形式的には「何かを学んでいる人」という意味を広く指す。英語学習者や職業トレーニングの学習者など。
- 形式的には「何かを学んでいる人」という意味を広く指す。英語学習者や職業トレーニングの学習者など。
- IPA: /ˈstuːdnt/ または /ˈstjuːdnt/(イギリス英語では /ˈstjuː.dənt/ と発音されることが多い)
- アメリカ英語では「ス[トゥ]-ダント」に近い発音です。
- イギリス英語では「ス[チュー]-ダント」に近い音になります。
- “d” と “t” の音が続くので、早口になると “studn’t” のように聞こえる場合もあり、はっきり発音するのがコツです。
- スペルミス: 「studnet」「stundent」などと打ち間違えるケースがよくあります。
- 同音異義語との混同: 「student」と同音の言葉は特になく、混同は起きにくいです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、学生向けのテーマや文章が出題される際によく登場しますが、単語自体は非常に基本的です。例文の中で複合表現(student loan, student discountなど)をしっかり理解しておくと良いでしょう。
- ラテン語の “studēre” は “study(勉強する)” と関連があるので、studyする人 = student と関連づけて覚えるとわかりやすいです。
- 「study」とスペルもよく似ているので、「stud(e) - ent」という形で連想すると覚えやすいでしょう。
- 日常的に必ず使う機会があり、身近な単語なので、声に出して何度も発音して定着させるのがおすすめです。
- 英語: “mobile” = capable of moving or being moved easily
- 日本語: 「動きやすい」「可動性のある」「移動可能な」
- 形容詞(adjective)
- 形容詞のため、比較級・最上級は通常
more mobile
/most mobile
になります。
- 原級: mobile
- 比較級: more mobile
- 最上級: most mobile
- 原級: mobile
- mobility (名詞) : 動きやすさ、流動性
- mobilize (動詞) : 動員する、(部隊や人などを)集結させる
- B2(中上級)
日常会話やビジネス英語でもしばしば登場する単語で、技術関連などでも頻出します。 - 語幹(root): “mob” (=move [ラテン語 mōvēre「動く」])
- 接尾語(suffix): “-ile” (「~しやすい」「~できる」を表す)
- mobility (n.) : 可動性、機動性
- mobilize (v.) : 動員する
- immobile (adj.) : 動かない、静止した
- mobile phone(携帯電話)
- mobile device(モバイルデバイス)
- highly mobile workforce(流動性の高い労働力)
- mobile application(モバイルアプリ)
- mobile home(移動住宅)
- remain mobile(動く状態を保つ)
- mobile library(移動図書館)
- mobile data(モバイルデータ)
- go mobile(モバイル化する)
- mobile population(流動的な人口)
- 「移動できる/しやすい」という意味が中心ですが、転じて「流動的な」「安定しない」というニュアンスも含む場合があります。
- 現代では特に「モバイル機器」「スマートフォン」などの文脈で頻繁に使われます。
- 口語からビジネス文書、学術論文まで幅広い場面で使用され、フォーマル・カジュアルどちらにも登場しやすい単語です。
- 形容詞として、名詞を修飾するポジションに置かれることが多いです。たとえば “mobile phone,” “mobile device” のように、前から名詞を修飾します。
- 主に可算・不可算などの区別は名詞ではなく形容詞なので特にありません。
- 「mobility」の形で名詞として使うときは不可算扱いになることが多いです。(例:the mobility of workers)
- 日常会話: “I’m looking for a new mobile phone.”
- ビジネス: “We have a mobile workforce that works remotely.”
- 文章言語: “The population of the city has become increasingly mobile.”
- “Is your phone mobile, or do you have a landline only?”
(あなたの電話は携帯ですか? それとも固定電話だけですか?) - “I love being mobile because I can work from anywhere.”
(モバイルでいられるのは、どこからでも仕事ができるからすごく好きなんです。) - “Let’s stay mobile and explore different parts of the city today.”
(今日は動き回って、この街のいろんな場所を探索してみよう。) - “Our company provides a mobile solution for remote teamwork.”
(当社はリモートでのチームワーク向けにモバイルソリューションを提供しています。) - “A mobile workforce enables us to save office costs.”
(モバイルワークフォースによってオフィスコストを削減できます。) - “We have invested in mobile technology to improve our customer service.”
(顧客サービス向上のため、私たちはモバイル技術に投資しました。) - “The study examines how mobile populations adapt to new environments.”
(この研究は移動性の高い集団が新しい環境にどのように適応するかを調査しています。) - “Mobile devices can significantly impact learning outcomes among students.”
(モバイルデバイスは、学生の学習成果に大きな影響を与えうることがわかっています。) - “Social scientists are investigating the effects of a highly mobile workforce on local economies.”
(社会科学者たちは、高度に流動的な労働力が地域経済に与える影響を調査しています。) - movable(動かせる、可動式の)
- より物理的に「動かせる」ことを強調する場合に使う。
- より物理的に「動かせる」ことを強調する場合に使う。
- portable(携帯可能な)
- 「持ち運びしやすいとか軽量である」というニュアンスが強め。
- 「持ち運びしやすいとか軽量である」というニュアンスが強め。
- transportable(運搬できる)
- 大きいものを運ぶ場合などにフォーマルに使う。
- stationary(固定した、動かない)
- static(静止した)
- immobile(動けない、動かせない)
- アメリカ英語 (US): /ˈmoʊ.baɪl/
- イギリス英語 (UK): /ˈməʊ.baɪl/
- どちらも第一音節 “mo” / “məʊ” にアクセントが来ます。
- 日本人学習者は時々 “モービル” と伸ばし過ぎたり、母音が不明確になったりしやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “mobil” や “moblie” と書いてしまうことがあるので気をつけましょう。
- 同音異義語との混同: あまり同音異義語はありませんが、“module” など似たスペルを持つ単語と取り違えないように。
- 試験対策: TOEIC などでは “mobile devices,” “mobile workforce,” “mobile commerce” (m-commerce) といったビジネス関連の語彙として知っておくと役立ちます。
- “mob-” は「動く」を表す語根。「mobility」や「automobile(自動車)」にも同じ語根が使われています。
- “-ile” は “fragile”(壊れやすい)などでも見られるように、「~しやすい」というイメージ。
- 覚えるときは「モバイル = 動き回れるデバイス」などイメージするのがおすすめです。
- スペリングのポイント: “mob” + “ile” = “mobile”。
- 日常的に「スマホ」や「携帯電話」を指すときにも登場するため、生活に密着していて覚えやすい単語です。
- 英語での意味: “In every part of (a place)”, “from the beginning to the end of (a period of time)”.
- 日本語での意味: 「〜の至る所に」「〜の間ずっと」「初めから終わりまで通して」。
- たとえば「throughout the day」で「1日中ずっと」というニュアンスです。場所や時間の全範囲をカバーする表現としてよく使われます。
- ※ “throughout” は基本的に前置詞/副詞の形しかありません。他の品詞としての一般的な用法はありません。
- through + out に由来し、もともとは「中を通り抜けて外まで」というニュアンスがあります。同じような発想で「初めから終わりまで」や「全域にわたって」という意味へ広がりました。
- 直接の派生語は特にありませんが、「through」「throughput」「throughway」など “through” を含む単語はいずれも「通り抜ける」や「継続的に通る」ニュアンスを含んでいます。
- throughout the year ⇒ (年中ずっと)
- throughout the country ⇒ (国中にわたって)
- throughout the week ⇒ (1週間を通して)
- throughout the town ⇒ (町じゅうに)
- throughout history ⇒ (歴史の全期間にわたって)
- throughout the process ⇒ (プロセス全体を通じて)
- throughout the night ⇒ (夜通し)
- throughout one’s life ⇒ (人生を通して)
- throughout the event ⇒ (イベント全体を通して)
- travel throughout ⇒ (〜中を旅する/巡る)
- 語源: 古英語の “thurh” (through) + “út” (out) に由来するとされ、文字通り「中を通って外側へ出る」から派生した形。
- 歴史的な使われ方: 中世英語の段階で “throughout” の形が定着し、主に時間や空間の全範囲を示す意味を持つようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
- 「〜の終始・全域にわたって」という意味合いを強調するのに便利です。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
前置詞 (Preposition) として使う場合
- “throughout + 名詞” は「〜の間ずっと」「〜の至る所に」。
- 例: “throughout the day”, “throughout the country”.
- “throughout + 名詞” は「〜の間ずっと」「〜の至る所に」。
副詞 (Adverb) として使う場合
- 文末などに置かれ、「至る所で」「ずっと」という意味を持つ。
- 例: “The house was beautifully decorated throughout.”
- 文末などに置かれ、「至る所で」「ずっと」という意味を持つ。
可算・不可算名詞との組み合わせ
- 空間や期間を示す noun と並べて使われますが、特に可算・不可算を問わず使用が可能です。
使用シーン
- フォーマル/カジュアル どちらでも使われますが、フォーマルな文書 (公文書や学術記事) でもよく見かけます。
- “I felt tired throughout the day.”
「一日中ずっと疲れてたよ。」 - “We had rain throughout the weekend.”
「週末は雨が降りっぱなしだったんだ。」 - “She kept smiling throughout our conversation.”
「彼女は私たちの会話の間ずっと微笑んでいました。」 - “We need to maintain consistent quality throughout the production process.”
「生産工程全体を通して一貫した品質を維持する必要があります。」 - “Sales increased steadily throughout last quarter.”
「前期の間ずっと売上が着実に伸びました。」 - “We will provide support throughout the project’s lifecycle.”
「プロジェクトのライフサイクル全体を通してサポートを提供します。」 - “This phenomenon was observed throughout the experiment.”
「この現象は実験全体を通して観察されました。」 - “The data remained consistent throughout the study period.”
「研究期間を通してデータは一貫していました。」 - “Throughout history, language has evolved due to cultural exchange.”
「歴史を通して、言語は文化交流によって進化してきました。」 - “through” (〜を通って)
- 物理的・空間的に「通り抜ける」ニュアンスが強いが、時間的には「〜の過程で」という使い方もある。
- 物理的・空間的に「通り抜ける」ニュアンスが強いが、時間的には「〜の過程で」という使い方もある。
- “all over” (いたるところに)
- よりカジュアルで、空間的に「全域にわたって」使う際に好まれる表現。
- よりカジュアルで、空間的に「全域にわたって」使う際に好まれる表現。
- “throughout the entirety of” (全体を通して)
- “throughout” とほぼ同じ意味だが、ややフォーマルかつ強調表現。
- “throughout” とほぼ同じ意味だが、ややフォーマルかつ強調表現。
- 前置詞としての直接の反意語は存在しませんが、
- “outside of” (〜の外で) や “beyond” (〜を越えて) が部分的に反対の関係になる場合があります。
- IPA: /θruːˈaʊt/ (アメリカ英語・イギリス英語共通)
- アクセント: “through-OUT” の2音節目 “out” に強勢がある。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありません。どちらも “thru-OUT” のように発音します。
- よくある発音の間違い: 母音を曖昧にして “thru-out” のように曖昧にすること。/θrʊ/ と /θruː/ の違いに注意が必要。
- スペル: “thr*oug*hout” の “oug” の部分をよく間違える。
- 同音異義語との混同: “through” や “thorough” (徹底的な) など、つづりが似ている単語としばしば混同される。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで、前置詞の意味区別問題としてよく出題されます。時や場所を表す前置詞として“throughout”が正しいか、“through” だけで十分か等を確認する問題が想定されます。
- イメージ: “内から外へ全体をカバーする” イメージ = “through” + “out”
- “through” は「通り抜ける」、そこに “out” が加わって「全方向に広がる感じ」で「最初から最後まで、全体にわたって」覚えるとイメージしやすいです。
- スペルのコツ: “through” + “out” の二つの単語を意識してつなげると間違いにくくなります。
- 動詞: “to detail” (~を詳しく述べる、列挙する)
例) “The report details the findings of the study.” - B1(中級)からB2(中上級)レベル
“detail” は日常会話やビジネスの場面で使われる頻度が高い単語で、読解にもよく出てくるため、中級以降の英語学習者には必須の単語です。 - “detail” はフランス語の “détail” を由来とするため、特定の接頭語・接尾語が目立つ形ではありません。
- 語源的には「切る(to cut)」を意味するラテン系動詞がベースになっています(後述の語源参照)。
- 細部・詳細 (the specific small parts of something)
例) “We need to pay attention to every detail.” - 特記事項、特定の情報 (a particular item or piece of information)
例) “Please send me the details of the event schedule.” - “pay attention to detail”
→ 細部に注意を払う - “focus on the details”
→ 細部に焦点を当てる - “go into detail”
→ 詳細に立ち入る - “attention to detail”
→ 細部へのこだわり - “in detail”
→ 詳細に - “detail-oriented”
→ 細部に気を配る(形容詞的フレーズ) - “leave out the details”
→ 細かいところを省く - “minor details”
→ 些細な細部 - “crucial detail”
→ 重要な細部 - “provide (someone) with details”
→ ~に詳細を提供する - “detail” はフランス語 “détail” に由来し、もともとは “de tailler” (to cut) から来ています。これは物事を切り分けるように、全体を部分に分割して見ていくという意味合いを持っていました。
- 「全体」や「概要」を示すのではなく、全体のうちの一部や特定の要素を強調するための単語です。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで、幅広く使われます。
- ビジネスシーンでは「詳しい箇条書き」や「仕様書の細部」を示す際などにもよく使われます。
可算名詞としての使い方
- “The details of the plan are crucial.”
→ 「その計画の細部は重要です。」 - 複数形 (details) で特定のいくつかの点に言及する際によく使われます。
- “The details of the plan are crucial.”
不可算名詞的な使い方
- “We need more detail on this issue.”
→ 「この問題については、より詳しい情報が必要です。」 - ひとかたまりの「詳細情報」を示す場合など、文脈によっては不可算名詞的に扱われることがあります。
- “We need more detail on this issue.”
イディオム/定型表現
- “go into detail”: 細部に立ち入る/詳しく説明する
- “detail work”: 細かい作業
- “go into detail”: 細部に立ち入る/詳しく説明する
フォーマル/カジュアル
- “Could you provide more details on your proposal?” (フォーマル・ビジネス)
- “Tell me the details!” (カジュアル・友人間)
- “Could you provide more details on your proposal?” (フォーマル・ビジネス)
“I love how the movie pays attention to detail in every scene.”
→ 「その映画はどのシーンも細部にこだわっていて大好きだよ。」“Don’t leave out any details when you tell me the story.”
→ 「その話をするときは、細かいところを省かずに全部聞かせて。」“The decoration has so many tiny details. It’s amazing!”
→ 「その装飾はとても細かい部分がたくさんあって、すごいね!」“Could you please send me the details of next month’s schedule?”
→ 「来月のスケジュールの詳細を送っていただけますか?」“We have to iron out every detail before finalizing the contract.”
→ 「契約を締結する前に、すべての細部を詰めないといけません。」“Paying close attention to detail is essential in this line of work.”
→ 「この仕事では、細部に注意を払うことが不可欠です。」“The researcher included thorough details on the methodology in the report.”
→ 「研究者はレポートに、手法についての詳細を徹底的に記載しています。」“Each detail of the data analysis was documented carefully.”
→ 「データ分析の細部がすべて注意深く記録されています。」“When writing your thesis, be sure to clarify every detail of your experiment.”
→ 「論文を書くときは、実験のあらゆる詳細を明確にすることを忘れないでください。」particular (n.) – (特定の事項)
→ “particular” は「特定の要素」を強調する際に使われますが、「detail」のように細部全般を指すわけではない場合があります。specifics (n.) – (詳細、具体的な内容)
→ 「細部よりも具体的な内容」を指す場合が多い。「What are the specifics of this plan?」のように、よく似た形で使われます。element (n.) – (要素、成分)
→ “detail” が「詳細な点」を表すのに対して、“element” は「構成要素」というニュアンスが強いです。point (n.) – (要点)
→ “point” は議論や話の「要点」を指すことが多いので “detail” のように「こまかい点」だけを示すわけではありません。- whole – (全体)
→ “detail” が部分や細部を示すのに対して “whole” は全体を示す。 - general – (概略、一般的)
→ “detail” がこまかい点を示すのに対して “general” は大まかな概念や全体像を示す。 - アメリカ英語: /ˈdiːteɪl/ または /dɪˈteɪl/
(会話では /dɪˈteɪl/ もよく聞かれます) - イギリス英語: /ˈdiːteɪl/
- アメリカ英語では、先頭の “de” に強勢が来て /ˈdiːteɪl/ と発音するか、“tail” に強勢が来て /dɪˈteɪl/ と発音するのが一般的です。
- イギリス英語では “de” に強勢が来る傾向が強いです (/ˈdiːteɪl/)。
- “detail” の “t” を弱く発音しすぎて /di:ɾeɪl/ となってしまう場合。そして “-tail” の音が不明瞭になることがあるので注意。
- スペルミス: “detail” を “detale” などと綴ってしまうミスがよく見られます。
- 可算/不可算の使い分け: “detail”(可算)と “detail”(不可算)の使い方が文脈によって異なるので注意。可算の場合は“details”と複数形で使うことが多いです。
- 同音異義語: “retail” (小売り) と似たスペルで間違いやすいですが、意味は全く異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで「指示語 (these details, the following details)」が文中に入り、細部説明を要する問題が多いため、“detail” の複数形や派生表現に慣れておくと役立ちます。
- 「デ・テール」(de-tail) と切り分けるイメージ
→ 語源が「切り分ける」という意味合いがあることから、「大きなものを細かく切って一つひとつを見る」イメージを持つと覚えやすいです。 - スペリング
→ “tail” の部分が「しっぽ」(tail) と同じつづり、と覚えておくと紛らわしいスペルミスを減らせます。 - 勉強テクニック
→ 文章を読むときには「細部に目を向ける」というアクションとともに “detail” と関連づけると反射的に理解しやすくなります。 - (1) A number or digit / (1)数字・桁
「人物の年収が6ケタ」といったときの“ケタ”のイメージで使われる。 - (2) A shape or form / (2)形・姿
人の身体的シルエットや図形を指すときにも用いられる。 - (3) An important or well-known person / (3)重要人物
「政治の重要人物」など、人を指す場合もある。 - (4) A diagram or illustration / (4)図・イラスト
書籍や論文中で説明に使われる「図」のこと。 - B2(中上級): この単語は多義語であり、文脈によって意味が変わるため、ある程度英語学習が進んだ段階から正確に使いこなせるようになるイメージです。
- 名詞なので「単数」(figure) と「複数」(figures) の形が主です。
- 動詞の場合は “figure (out)” として「~を考える、思いつく、解決する」という意味になります。
- 形容詞的には「figurative(比喩的な)」などの形で派生します。
- 語源: ラテン語「figūra」(形態・形)から派生。
接頭語や接尾語が特別加わっているわけではなく、1語として成立しています。 - figure out (動詞句): 理解する、解決する
- figurative (形容詞): 比喩的な
- configuration (名詞): 配置・構成
- exact figure(正確な数字)
- approximate figure(おおよその数字)
- sales figures(売上高)
- leading figure(主要人物)
- public figure(公人、著名人)
- figure of speech(比喩表現)
- historical figure(歴史上の人物)
- figure in a diagram(図中のイラスト・図形)
- figure eight(フィギュアエイト、8の字)
- figurehead(名目上の指導者、飾り的存在)
- 語源: ラテン語「figūra」→古フランス語「figure」→中英語「figure」という流れ。
- 歴史的な使われ方: 古くは「形、輪郭」という意味合いが中心。そこから数字や人物像など抽象的な意味まで広がっていった。
- ニュアンス・感情的な響き: どちらかというとフォーマルから日常会話まで幅広く使える単語。数字の文脈では「売り上げ」や「統計」など、ビジネス文書やレポートでもよく登場。一方で「人物(figure)」といえば厳かな響きがあり、少し格式のある言い方にもなる。
- 可算名詞: 通常「a figure」「figures」で使う
- 意味によって可算・不可算が変わるか: “figure” は通常可算名詞扱いです。 “information” などと違い、基本的に複数形がよく用いられます。
- 表現上の特徴:
- “the figures” と冠詞を付けると、特定の「(財務や統計上の)数字」を指す場合が多い。
- 「人物」の意味では “He is a significant figure in this field.” のように使う。
- “the figures” と冠詞を付けると、特定の「(財務や統計上の)数字」を指す場合が多い。
- figure out(動詞フレーズ)
「理解する、解決する」の意味。くだけた日常会話からビジネス文章まで広く使用される。 - “I can’t figure out this math problem.”
(この数学の問題が解けないよ。) - “Let’s check the figures on the receipt.”
(レシートの数字を確認しよう。) - “She has a really athletic figure.”
(彼女はとても引き締まった体型をしているね。) - “We need to review last quarter’s figures before the meeting.”
(ミーティング前に前期の数字を再確認する必要があります。) - “The CEO is a well-known figure in the tech industry.”
(そのCEOはテック業界の有名人です。) - “Our sales figures have improved significantly this year.”
(今年の売上高は大幅に伸びました。) - “Refer to Figure 2 for a detailed breakdown of the data.”
(データの詳しい内訳は図2を参照してください。) - “He is a prominent figure in the field of neuroscience.”
(彼は神経科学の分野で著名な人物です。) - “The graph in Figure 4 illustrates the correlation between the variables.”
(図4のグラフは変数間の相関を示しています。) - digit(数字): “digit” は個々の数字(0〜9)を指す。 “figure” は数値的な全体や桁数も意味する。
- shape(形): “shape” は物理的な形状に焦点がある。 “figure” はシルエットなど、比喩的にも使いやすい。
- person/individual(人/個人): “figure” が「重要人物」を強調するときに使われるのに対し、“person” や “individual” はそこまで重要性を示唆しない。
- 特定の明確な反意語はありませんが、“nothing” や “zero” が一部の文脈(数字の対比)で対立することはあります。
- IPA: /ˈfɪɡjər/(アメリカ英語), /ˈfɪɡə(r)/(イギリス英語)
- アクセント: 最初の音節“fig-”に強勢。
- よくある間違い: “fi-GURE” と 2 音節目を強く読まないように注意。アメリカ英語は「フィギャー」、イギリス英語は「フィガー」に近い発音。
- スペルミス: “figure” の “u” を抜かして “figre” などと書かないように。
- 同音異義語: 大きな同音異義語は無いが、まれに “figurine(小さな彫像)” と混同する場合がある。
- 試験対策: TOEIC や英検などのリーディングで「売上高」や「重要人物」の意味で登場しやすい。また、ビジネス英語で “financial figures” は頻出表現。
- “figure” の “fig” を“数字や形を描く・作り上げる(to form, to shape)”イメージで捉えると覚えやすい。
- “figure out” = 「形をはっきりと描き出す → 理解・解決する」という連想をすると、関連表現も合わせて覚えやすい。
- “フィギュアスケート” (figure skating) も「多様な形を描くスケート」というイメージ。そこから “figure” が「形」を意味すると考えると印象に残りやすいです。
- “federal” = relating to a central or national government, as opposed to local or state governments.
- 「連邦の」「連邦政府の」
たとえばアメリカ合衆国のように、州や地方とは別に中央政府がある体制のときに、その中央政府や全体を指すときに使われます。かなり公的な響きがあるため、政治・法律などフォーマルな場面でよく用いられます。 - 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので動詞のような時制による活用はありません。
- 副詞形 → “federally” (副詞:連邦政府的に、連邦として)
- “federalism” (名詞):連邦主義
- “federation” (名詞):連邦(加盟国や州などの集合体そのもの)
- B2(中上級)
→ 政治・法律の話題で登場するため、やや学習が進んだ段階でよく見かける単語です。 - 語幹 “feder-” はラテン語の “foedus” (条約、同盟) に由来します。
- 接尾語 “-al” は「~に関する」「~の性質をもつ」といった形容詞化を表します。
- “federalize” (動詞):連邦化する
- “federation” (名詞):連邦、同盟
- “confederation” (名詞):連合
- federal government → 連邦政府
- federal law → 連邦法
- federal court → 連邦裁判所
- federal agency → 連邦機関
- federal constitution → 連邦憲法
- federal system → 連邦制
- federal crime → 連邦犯罪
- federal funding → 連邦資金
- federal officer → 連邦公務員
- federal election → 連邦選挙
- ラテン語 “foedus”(条約や同盟)に由来し、「複数の単位が集まりながらも、それらをまとめる中心的な存在にかかわる」というニュアンスがあります。
- 政治や行政文脈で、多くは「中央政府」「国家レベル」の機関や制度を指す場合に使います。
- アメリカでよく使われるイメージですが、オーストラリアやドイツなど連邦制の国々でも使われます。
- フォーマルな語なので、口語というよりはビジネスや公的文章、報道などでも使用されます。
- “federal + 名詞” の形が基本的です。
例: federal government, federal employees - “the Federal Reserve” → 連邦準備制度(アメリカの中央銀行制度)
- “federal level” → 連邦レベル
- “federal oversight” → 連邦による監督
- 一般的にフォーマルな文脈で使われる形容詞です。
- 形容詞のため、名詞を修飾する際に使います。
- 可算・不可算といった区別は意識しなくてよいですが、「federal」自体が抽象的かつ制度面を指すため、文脈に合わせた名詞を伴います。
- “Did you hear about the new federal regulations on car emissions?”
「自動車の排気ガスに関する新しい連邦規制のこと聞いた?」 - “I’m curious about how the federal government plans to support small businesses.”
「連邦政府が中小企業をどう支援するつもりなのか気になるな。」 - “My cousin works for a federal agency in Washington, D.C.”
「私のいとこはワシントンD.C.の連邦機関で働いているよ。」 - “We need to comply with both state and federal laws when setting our company policies.”
「会社の方針を立てるときは、州法と連邦法の両方を順守しなければなりません。」 - “Federal funding can significantly help research and development sectors.”
「連邦からの資金援助は研究開発部門に大きく役立ちます。」 - “Our budget must be approved at the federal level before we proceed.”
「我々の予算は、実行に移す前に連邦レベルで承認が必要です。」 - “The federal structure of the United States has evolved over centuries of political discourse.”
「アメリカの連邦構造は、数世紀にわたる政治的議論を経て発展してきたものです。」 - “In a federal system, powers are divided between central and regional authorities.”
「連邦制においては、権限が中央と地域当局の間で分割されます。」 - “Researchers are analyzing federal data to assess the impact of the new health policy.”
「研究者らは新しい医療政策の影響を評価するため、連邦のデータを分析しています。」 - “national” → 「国家の」
- 政府全体、国単位での視点を表しますが、必ずしも連邦制のニュアンスとは限りません。
- 政府全体、国単位での視点を表しますが、必ずしも連邦制のニュアンスとは限りません。
- “central” → 「中央の」
- 中央機関や中央政府全体を指すすっきりした言い方。
- 中央機関や中央政府全体を指すすっきりした言い方。
- “federalized” → 「連邦化された」
- 「federal」の派生形で、何かを連邦制に組み込むイメージです。
- “local” → 「地方の」
- 地方自治体レベルを指します。連邦に対して対比されやすい。
- 地方自治体レベルを指します。連邦に対して対比されやすい。
- “state” → 「州の」
- アメリカにおいて連邦と州を区別するときに使われます。
- 【IPA】/ˈfɛdərəl/ または /ˈfɛdə.rəl/
- アメリカ英語: [fed-er-uhl](「エ」の母音がやや強め)
- イギリス英語: [fed-uh-ruhl](第2音節の弱化が少し強い)
- いずれも、第一音節 “fed-” にアクセントがあります。
- “federal” の“e”を曖昧にしてしまい、”fid-” のように発音してしまう例があります。第一音節 “fe” (フェ) をしっかり明瞭に。
- スペルミス
- “federal” を “fedral” や “fedaral” と書いてしまうミス。
- “federal” を “fedral” や “fedaral” と書いてしまうミス。
- 同音・類似単語との混同
- “federate” (動詞:連邦を結成する) と混同しないように。
- “federate” (動詞:連邦を結成する) と混同しないように。
- 試験での出題傾向
- TOEIC, 英検などでは政治・経済を扱う長文読解に登場することがあります。
- 特に「federal government」「federal law」といった表現で、「中央政府か地方政府か」という区別問題などが出る場合もあります。
- TOEIC, 英検などでは政治・経済を扱う長文読解に登場することがあります。
- 語源から “feder-” は「連合・同盟」。
- スペリングは「fe」「de」「r」「a」「l」と区切って覚えるとミスしにくいです。
- 連邦=「複数が集まる」というイメージを心に浮かべると、「federal」は“全体をまとめる中央政府”に関する形容詞だと理解しやすいです。
活用形: 副詞なので、形自体に活用はありません。
- 形容詞形: main(形) → 主な
- 副詞形: mainly → 主に
- 形容詞形: main(形) → 主な
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- B1: 「やや複雑な内容を理解・表現できる」レベル
- 「mainly」は日常会話やビジネス会話でも比較的よく用いられますが、B1レベルから慣れ始めるとよい単語です。
- B1: 「やや複雑な内容を理解・表現できる」レベル
- main (主要な、根本的な) + -ly (副詞化の接尾辞)
このように、形容詞の「main」に副詞化の接尾辞「-ly」がついて「主要に」「主として」という意味になります。 - main (形容詞) … 主な、主要な
- mainly (副詞) … 主に
- mainlyと同様に「-ly」を付けて副詞になる例: quick → quickly(素早く)
- mainly because …(主に~という理由で)
- mainly due to …(主に~が原因で)
- rely mainly on …(主に~に頼る)
- mainly used for …(主に~のために使われる)
- focus mainly on …(主に~に焦点を当てる)
- consist mainly of …(主に~から成り立つ)
- work mainly with …(主に~と一緒に仕事をする)
- apply mainly to …(主に~に適用される)
- be mainly concerned with …(主に~に関係する)
- come mainly from …(主に~から来る)
- 「main」は古英語の「mægen」(力、強さ)に由来します。その後、「主要な」という意味を得て、それに副詞化する「-ly」が付いて生まれたのが「mainly」です。
- 「most of the time」「chiefly」などに近いニュアンスで、複数の要素・理由がある中で、中心的な部分に焦点を当てるイメージがあります。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、ビジネスメールや文章などややフォーマルな場面でも自然です。極端にカジュアルではなく、幅広い文脈で使えます。
- 副詞なので、主に動詞・形容詞・文全体を修飾します。
- 「mainly」は頻度や程度を表す副詞と兼ねて使われることも多いため、位置としては「be動詞の後」「助動詞の後」「一般動詞の前後」などに置かれます。
- S (主語) + V (動詞) + mainly + …
- ※「I mainly focus on marketing.」のように動詞を修飾する。
- ※「I mainly focus on marketing.」のように動詞を修飾する。
- mainly at the beginning or end of a sentence
- Example: 「Mainly, I prefer coffee over tea.」
- フォーマル: ビジネスメール、論文
- カジュアル: 日常会話など
- “I mainly watch comedy shows on TV.”
(テレビでは主にコメディ番組を見てるよ。) - “My family mainly eats at home, but once a week we eat out.”
(うちはだいたい家で食事をするけど、週に一度は外食をするよ。) - “I mainly use my phone for social media.”
(スマホは主にSNSのために使ってるんだ。) - “Our team mainly focuses on product development this quarter.”
(私たちのチームは今期は主に製品開発に注力しています。) - “The issue seems to arise mainly because of outdated software.”
(その問題は主に古いソフトウェアが原因のようです。) - “I mainly communicate with our suppliers via email.”
(サプライヤーとの連絡は主にメールで行っています。) - “This study mainly investigates the impact of social media on consumer behavior.”
(この研究は主にSNSが消費者行動に与える影響を調査しています。) - “The data mainly consist of survey responses from university students.”
(データは主に大学生のアンケート回答で構成されています。) - “Our results indicate that the disease mainly affects older populations.”
(研究結果によると、その病気は主に高齢者層に影響を及ぼすことがわかりました。) - primarily(主に)
- chiefly(主として)
- mostly(大部分は)
- largely(大部分は)
- predominantly(主として、圧倒的に)
- 「mainly」と「primarily」「chiefly」はほぼ同じ意味で置き換えが可能。文体的に「chiefly」は少しフォーマル。
- 「mostly」「largely」は「ほとんど」「大部分」という意味が強く、「mainly」よりやや量的な意味に寄りやすい。
- 「predominantly」は統計などで「~が圧倒的比率を占める」というニュアンスが強い。
- secondarily(第二に)
- partially(部分的に)
- “not mainly”を使って対比する場合もある。
- IPA: /ˈmeɪn.li/
- アメリカ英語: [メインリ] と発音されることが多い。
- イギリス英語: /ˈmeɪn.li/ で音の高低差はアメリカ英語と大差がない。
- アクセント(強勢)は「メイン(MAIN)」の部分に置かれる。
- よくある発音ミスとして、 [mən] などと曖昧母音になってしまうケースがありますが、/meɪn/ としっかり「メイン」と発音しましょう。
- スペルミス: 「manly(男らしい)」と混同しないように注意。「mainly」の “i” の位置に注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 「manly」は全く意味が違いますので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検で読解問題に出る場合、「主要な理由/要素」を説明するときに頻出。文の流れで対比構造を見たときに、「mainly」と「most of all」の違いを把握しておくと良いです。
- 「main + ly」で、「main(メイン)」=「主要部分」。そこから連想して「メイン(主役)」が「ly(副詞形)」で動詞や文全体を修飾しているイメージ。
- 「main = 主な」「mainly = 主に」とセットで覚えると混乱せずに使いやすいです。
- 「メインディッシュ (main dish)」など身近な英語表現から連想すると、覚えやすくなります。
series
series
Explanation
series
1. 基本情報と概要
単語: series
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞の両方で使われる場合があります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
その他の品詞での形
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、「series(シリーズ)」を正確に理解し、さまざまな文脈で使いこなすことができるようになります。
(関連のあるもの・同種のものの)(規則的な)連続,一続き《+of+名》
(同種の貨幣・切手などの)一組(set)《+of+名》
(テレビ番組などの)連続物;(出版物の)双書,シリーズ
(電気の)直列
pub
pub
Explanation
pub
1. 基本情報と概要
単語: pub
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味(英語): A place, often found in Britain or Ireland, where alcoholic drinks (especially beer) and sometimes food are served.
意味(日本語): アルコール飲料(特にビール)や軽食などを提供する飲み屋、お酒が飲めるお店のこと。主にイギリスやアイルランドに多いお店です。カジュアルに友人と集う場所として親しまれています。
活用形:
ほかの品詞形:
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms) の例:
7. 発音とアクセントの特徴
IPA発音記号:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pub」の詳細な解説です。パブ文化はイギリスの暮らしに根付いているので、文化的な背景と合わせて覚えておくと英語学習にも役立ちます。
パブ(public house)
combination
combination
Explanation
combination
〈U〉(…の)結合,組み合わせ;〈C〉(…の)組み合わされたもの,結合体《+of+名》 / 〈U〉(…との)連合,団結,共同,提携;〈C〉連合体,共同体,組合《+with+名》 / 〈C〉=combination lock / 《複数形で》(また《話》coms)コンビネーション(上下続きの肌着)
名詞 “combination” を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: combination
品詞: 名詞 (countable / 可算名詞)
活用形: (名詞のため、複数形は “combinations”)
意味(英語・日本語)
「combination」は、複数の要素(物・状況・アイデアなど)を組み合わせた結果や、組み合わせる行為そのものを指します。“組み合わせ”というニュアンスで、日常のあらゆる場面からビジネスや学術まで幅広く使われます。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
“combine” が “combination” になることで、「結合する・組み合わせる」という動作から「結合された状態」や「組み合わせそのもの」という名詞に派生します。
関連語(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習の際は、「combine → combination」という変化をしっかり押さえつつ、例文を声に出して言うことで自然とニュアンスを身に付けると効果的です。ぜひ会話でもどんどん使ってみてください。
〈U〉(…との)連合,団結,共同,提携;〈C〉連合体,共同体,組合《+with+名》
〈C〉=combination lock
《複数形で》(また《話》coms)コンビネーション(上下続きの肌着)
〈U〉(…の)結合,組み合わせ;〈C〉(…の)組み合わされたもの,結合体《+of+名》
student
student
Explanation
student
1. 基本情報と概要
英単語: student
品詞: 名詞 (countable noun)
日本語の意味: 学生、生徒
英語では「student」は「学習者」を指し、学校、大学、塾などどんな教育機関に通っている人に対しても用いられます。日本語では「学校や大学など、学業を行っている人」というニュアンスです。「生徒」というニュアンスで中高生程度を指すこともあるし、「学生」という意味で大学生を指すこともあります。文脈によって幅広い年齢層の学習者を含む単語となります。
CEFRレベル: A1 (超初心者)
この単語は非常に基本的で、英語を始めたばかりの段階からよく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
主な派生語や関連表現
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、立場として「teacher(先生)」や「instructor(指導者)」が対になる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “student” の解説です。学校や勉強に関わるシーンで頻繁に使われる基本的な名詞なので、ぜひ色々な例文とセットで覚えてみてください。
学生,生徒
(…の)研究者,学者《+of+名》
mobile
mobile
Explanation
mobile
動かすことができる,移動できる / 機動力のある / (心・表情が)次々と移り変わる;表情の豊かな / (社会・階層が上下に)流動できる
以下では、形容詞 mobile
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「mobile」は、「場所を移動しやすい」「変化しやすい」というニュアンスを持つ形容詞です。日常会話からビジネス、テクノロジー関連まで幅広い分野で使われています。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらの要素が組み合わさり、「動かしやすい」「動くことができる」といった意味を形成しています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
mobile
はラテン語の “mōbilis” から来ており、これは mōvēre
(動かす)という意味の語根に由来します。古フランス語を経由して英語に取り入れられました。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を挙げます。
(英語の例文と、その後に日本語訳を併記します)
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “mobile” の詳細な解説です。技術分野から日常会話にいたるまで幅広く使われる重要な単語ですので、ぜひ押さえておいてください。
(心・表情が)次々と移り変わる;表情(感情)の豊かな
(社会・階層が上下に)流動できる
動く(動かす)ことができる,移動できる;機動力のある
Over or across an entire thing or place, or in every part of something
throughout
throughout
Explanation
throughout
1. 基本情報と概要
単語: throughout
品詞: 前置詞(Preposition)、副詞(Adverb)
難易度目安 (CEFR): B2 (中上級)
活用形
前置詞・副詞としての形は同じ “throughout” のみで、動詞ではないので時制や人称による活用はありません。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
“throughout” は「空間や時間の全範囲」を表す前置詞・副詞です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く活躍し、「〜全体を通して」「〜の間ずっと」というニュアンスを強調したいときに使われます。スペルや発音・類似語との混同に気をつけながら、ぜひ身につけてみてください。
《期間》…中[ずっと]
《場所》…の至る所に
detail
detail
Explanation
detail
以下では、名詞 “detail” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: detail
品詞: 名詞(可算・不可算両方で使われる場合があります)
意味(英語): a small part or aspect of something; a particular item of information
意味(日本語): 細部、詳細、こまかい点
「detail」は物事の小さな部分や箇条書きの内容に焦点を当てて「細部」や「詳細」を表すときに使われます。たとえば、ある計画の「詳細」や、絵画の「細部」を指す場合など、さまざまなシーンで用いられる表現です。一般的には「全体」(whole)ではなく「ある特定の部分や要素」(a particular part/element)を強調したいときに使います。
活用形
名詞なので活用はありませんが、複数形として “details”(細部・詳細の複数形)があります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “detail” の詳細解説です。小さな点を正確に表す便利な単語なので、しっかり覚えておくと会話や文章で重宝します。細部にこそ意味が宿ると考えて、“detail” を使いこなしましょう。
〈U〉(絵画・彫刻・建築などの)細部;細部装飾
〈U〉〈C〉(全体から見て)ささいなこと
〈U〉〈C〉(全体の中の個々の)細部,細目,項目;《複数形で》詳細
〈C〉特別(臨時)派遣兵(部隊);特別任務
figure
figure
Explanation
figure
1. 基本情報と概要
単語: figure
品詞: 名詞 (動詞・熟語でも用いられますが、ここでは主に名詞として取り上げます)
意味(英語 / 日本語)
「figure」は、こんなふうに「数字」「形」「人物」「図」など幅広い意味を持つ名詞です。日常からビジネス、さらに学術的な場面まで頻繁に使われます。
CEFRレベルの目安
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “figure” の詳細な解説です。数字、形、図、人物…と文脈によって意味が変わるため、実際の文章や会話の中でどの意味で使われているかをつかむように練習してみてください。
数字,(特に)アラビア数字
《複数形で》数値,数量,価格;計算,算数
姿,容姿,目立つ姿
(絵画・彫刻などの)人物像,肖像
形,形状
図図形;模様,図案
(…の)印,象徴,典型《+of+名》=figure of speech
(ダンス・スケートの)フィギュア
《修飾語句を伴って》(…の)人;(…の)名士,大物
federal
federal
Explanation
federal
以下では、形容詞「federal」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムや表現
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (やや政治意識の高い会話で)
ビジネスシーン
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「federal」の詳細解説です。政治や法律関連の文脈で頻繁に出てくるため、新聞記事や法律文を読むときに役立ちます。ぜひ覚えて活用してみてください。
(国・州などが)連邦の,連邦制の
《F-》米国連邦国家の,米国国家の
《F-》(南北戦争当時の)北部同盟の
(南北戦争当時の)北部同盟支持者,北軍兵
mainly
mainly
Explanation
mainly
1. 基本情報と概要
単語: mainly
品詞: 副詞 (Adverb)
英語の意味: primarily, chiefly, for the most part
日本語の意味: 主に、主として、大部分は
「mainly」は「主に」「大部分」という意味を表すときに使われる副詞です。「基本的にこれはこういうことなんだよ」「主としてこれが原因だよ」というように、何かの中心的な要因や主内容を指し示したいときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
同根の単語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
いずれも「中心となる事柄」が何であるかを強調する使い方として覚えておくと便利です。
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴:
構文例:
使用シーン:
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文を3つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mainly」の詳細解説です。「主として」「大部分」を表す便利な副詞として、自然に使えるよう意識してみてください。
おもに,もっぱら(chiefly);大部分は
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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