Last Updated:2025/08/01

The trip to Paris was a memorable experience.

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パリへの旅は忘れられない経験でした。

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Source Word

memorable

IPA(Pronunciation)
Adjective

忘れられない,記憶に値する / 注目すべき,きわだった

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Explanation

以下では、形容詞「memorable」について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

意味


  • 英語: “memorable” = worth remembering, easily remembered

  • 日本語: 「記憶に残る」「印象的な」

    「重要だったり印象深かったりして、長く覚えていられるようなニュアンスを含む形容詞です。特別な経験や出来事など、『いつまでも忘れられない』というニュアンスになります。」

品詞


  • 形容詞 (adjective)

活用形

形容詞なので、時制による変化はありませんが、同じ語根から派生する形として以下があります。


  • 副詞: memorably (例: He spoke memorably at the conference.)

  • 名詞: memorability (例: The memorability of his performance was outstanding.)

他の品詞での例


  • “memory” (名詞) … 記憶、思い出

  • “memorial” (名詞/形容詞) … 記念(碑)、追悼のための

  • “memorize” (動詞) … 暗記する

難易度(CEFRレベル)


  • B2(中上級)

    「日常会話だけでなく、文章中でも使えるレベルの単語ですが、少し難しさを感じる人もいる単語です。」


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語源的には “memory” + “-able” が組み合わさった形と考えられます。


    • “memory” = 記憶

    • “-able” = ~できる(形容詞を作る接尾語)


よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. a memorable day … 「忘れられない日」

  2. a memorable experience … 「印象深い経験」

  3. a memorable trip … 「記憶に残る旅」

  4. a memorable moment … 「忘れられない瞬間」

  5. a memorable event … 「印象的な出来事」

  6. a memorable speech … 「記憶に残るスピーチ」

  7. truly memorable … 「本当に忘れられない」

  8. somewhat memorable … 「ある程度は印象的な」

  9. a memorable quote … 「忘れられない名言」

  10. make something memorable … 「~を記憶に残るものにする」


3. 語源とニュアンス

語源


  • ラテン語の “memorābilis” から派生し、 “memoria” (記憶) と関連があります。古くは、「記憶する価値があるもの」という意味で使われていました。

ニュアンス


  • 何かが非常に印象深かったり、とりわけ重要だと感じるときに使用します。

  • カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われる便利な単語です。

  • 「強く記憶に残る」という感情的な響きがあり、ポジティブな文脈で使われることが多いです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 形容詞なので、名詞の前に置いて修飾するか、補語として使われます。たとえば、


    • 修飾: “It was a memorable day.”

    • 補語: “The day was memorable.”


  • フォーマル・カジュアルともに使える単語です。


  • 名詞を修飾する際の位置に注意しましょう。基本的には「語順は形容詞 → 名詞:memorable + 名詞」となります。



5. 実例と例文

ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ提示します。より自然な英語表現を意識しています。

日常会話での例


  1. “Yesterday was such a memorable day because I finally met my favorite singer in person.”

    昨日は本当に忘れられない日だったよ。ついに大好きな歌手に直接会えたんだ。

  2. “That restaurant served a memorable meal. I’d love to go back again.”

    あのレストランでは印象に残る食事を楽しめたよ。ぜひまた行きたい。

  3. “The fireworks display last night was truly memorable.”

    昨晩の花火大会は本当に印象的だったよ。

ビジネスシーンでの例


  1. “His presentation was memorable for its clear visuals and engaging delivery.”

    彼のプレゼンはわかりやすいビジュアルと惹きつける話し方で印象に残りました。

  2. “We want our new ad campaign to be both informative and memorable.”

    新しい広告キャンペーンは、情報性があって、なおかつ記憶に残るものにしたい。

  3. “The retirement party was a memorable occasion for everyone in the company.”

    退職パーティーは会社のみんなにとって忘れられないイベントだった。

学術的な文脈での例


  1. “The findings from this research are particularly memorable due to their impact on the field.”

    この研究の発見は、その分野への影響が大きいため、特に印象深い。

  2. “His lecture was memorable, as he incorporated compelling real-world data.”

    彼の講義は説得力のある実データを取り入れていて印象に残るものだった。

  3. “This concept became memorable after several landmark experiments supported it.”

    いくつかの画期的な実験がその概念を裏づけたあと、忘れられないものとなった。


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. “unforgettable”


    • 日本語訳: 忘れられない

    • “memorable” よりも、強調度が高く、「絶対に忘れられない」というニュアンス。


  2. “notable”


    • 日本語訳: 注目に値する

    • “memorable” よりは少しフォーマルで、学術的・公的な文章で使われやすい。


  3. “remarkable”


    • 日本語訳: 注目すべき

    • 「驚くべき」「特筆すべき」というニュアンスが強い。


  4. “impressive”


    • 日本語訳: 印象的な

    • 直接的に「深い印象を与える」ことを表し、見た目や規模などに焦点が当たりやすい。


反意語 (Antonym)


  • “forgettable”


    • 日本語訳: 忘れやすい、印象に残らない

    • 「記憶に残らない」「つまらない」というネガティブなニュアンスがある。



7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA)


  • アメリカ英語(General American): /ˈmɛmərəbl/

  • イギリス英語(RP): /ˈmɛmərəbl/

アクセントの位置


  • “memorable” の最初の “mem” の部分に強勢があります。

よくある発音ミス


  • “memo” の部分を “メモ” と日本語的に発音してしまうと、「メモーラブル」のように間延びした音になりやすいです。

  • “-ra-” の部分が弱くなるため、スムーズにつなげて「メマラブル」のように発音するのがポイントです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス


    • “mem*orable” と “meme*rable” を混同しやすいので注意。


  2. 同音異義語の混同はあまりないですが、“memorial” と混同しないようにしましょう。


    • “memorial” は「記念碑、追悼のための」を意味する名詞や形容詞です。


  3. 英検やTOEICなどでも、読解問題や単語問題に出題される場合があります。文脈から「印象に残る」「特色のある」といった意味を推測できるようにしましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “memorable” という単語自体、文字通り「記憶」(memory) に直結しているので、“mem-” の部分が “memory” と関連していると覚えると良いでしょう。

  • 語尾の “-able” は「~できる」という意味を加える接尾語なので、「記憶されうる → 記憶に残る」とイメージすると覚えやすいです。

  • 例文や「memorable day」「memorable trip」などとセットで覚えておくことで、表現の幅が広がります。


以上が「memorable」の詳細解説です。ぜひ日常会話や文章の中で活用し、印象に残る(memorable)英語を身につけてください。

Meaning Image
memorable
Sense(1)

忘れられない,記憶に値する

Sense(2)

注目すべき,きわだった

英和例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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