hairdryer
1. 基本情報と概要
hairdryer (名詞)
- 意味(英語): A device used to blow air, usually warm or hot, onto hair to speed up the drying process.
- 意味(日本語): 髪の毛を素早く乾かすために温風をあてる機械。
「髪を乾かすための電化製品」で、主に家庭や美容院で使われます。とても日常的なアイテムです。
品詞と活用形
- 品詞: 名詞 (countable noun: a hairdryer / hairdryers)
- 名詞なので動詞変化はなく、複数形は “hairdryers” になります。
他の品詞形
- 「hairdryer」は複合名詞なので、そのまま他の品詞形に変化することはほぼありませんが、関連表現として動詞 “to blow-dry (someone’s hair)”(髪をブロー乾燥する)などがあります。
CEFRレベル
- A2:初級
家庭でよく使われる単語ですが、学習初期に出てくる可能性はやや低めです。しかし、日常生活の道具や物に関する語彙としてA2レベルに相当すると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- “hair” + “dryer” の複合名詞
- 接頭語や接尾語は含まれていません。
- “hair” + “dryer” の複合名詞
関連語や派生語:
- “blow-dryer” と表記されることもありますが、意味はほぼ同じです。
- “to blow-dry” (動詞): 髪をブローで乾かす。
- “blow-dryer” と表記されることもありますが、意味はほぼ同じです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例):
- “use a hairdryer” — ヘアドライヤーを使う
- “plug in the hairdryer” — ヘアドライヤーをコンセントに差し込む
- “turn on the hairdryer” — ヘアドライヤーのスイッチを入れる
- “adjust the heat setting on the hairdryer” — ヘアドライヤーの温度設定を調整する
- “blow-dry one’s hair” — 髪をブロー乾かしする
- “a portable hairdryer” — 携帯用のヘアドライヤー
- “ionic hairdryer” — イオン機能付きのヘアドライヤー
- “professional salon hairdryer” — サロン仕様のヘアドライヤー
- “travel-size hairdryer” — 旅行用の小型ヘアドライヤー
- “store the hairdryer” — ヘアドライヤーを収納する
- “use a hairdryer” — ヘアドライヤーを使う
3. 語源とニュアンス
語源:
- “hair”(髪) + “dryer”(乾かすもの)という単純な組み合わせの英語です。
- 20世紀初頭に電化製品として登場した頃から “hair dryer” の名称が使われるようになりました。
- “hair”(髪) + “dryer”(乾かすもの)という単純な組み合わせの英語です。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 日常的でカジュアルな場面でよく使われます。
- 文章の中で特別フォーマルな言い方はなく、そのまま “hairdryer” もしくは “hair dryer” と書きます。
- 日常的でカジュアルな場面でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
名詞の可算扱い:
- 「1台のヘアドライヤー」は “a hairdryer”。複数の場合は “hairdryers”。
- 数えられる名詞なので、冠詞(a/an/the)をつける必要があります。
- 「1台のヘアドライヤー」は “a hairdryer”。複数の場合は “hairdryers”。
一般的な構文例:
- “I need a hairdryer.” (私はヘアドライヤーが必要だ)
- “She bought a new hairdryer.” (彼女は新しいヘアドライヤーを買った)
- “I need a hairdryer.” (私はヘアドライヤーが必要だ)
イディオム:
- 特有のイディオムはあまりありませんが、 “blow-dry one’s hair” というフレーズがよく使われます。
- 特有のイディオムはあまりありませんが、 “blow-dry one’s hair” というフレーズがよく使われます。
フォーマル / カジュアル:
- どちらかというとカジュアルな文脈で使われます。公式文書やフォーマルなプレゼンなどで出てくる場合は少ないでしょう。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
“Do you have a hairdryer I can borrow? Mine just broke.”
(ヘアドライヤーを貸してもらえる? ちょうど壊れちゃったんだ。)“I always use the hotel’s hairdryer when I travel.”
(旅行のときはいつもホテルのヘアドライヤーを使うよ。)“Can you hand me the hairdryer? My hair is still wet.”
(ヘアドライヤーを取ってくれる? まだ髪が濡れてるの。)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
“Our new product line includes a highly efficient hairdryer designed for stylists.”
(弊社の新製品ラインには、美容師向けに設計された非常に効率的なヘアドライヤーが含まれています。)“We need to conduct a safety test on the latest hairdryer model.”
(最新のヘアドライヤーモデルの安全性テストを行う必要があります。)“The marketing team will launch a promotional campaign for the updated hairdryer next month.”
(マーケティングチームは来月、新しいヘアドライヤーの宣伝キャンペーンを開始します。)
学術的/専門的な文脈での例文(3つ)
“Research indicates that ionic hairdryers may help reduce static in hair.”
(研究によると、イオン機能付きのヘアドライヤーは髪の静電気を抑えるのに役立つ可能性があります。)“The airflow velocity of this hairdryer was measured to assess its drying efficiency.”
(このヘアドライヤーの気流速度は、乾燥効率を評価するために測定されました。)“The study compared the heat damage caused by various types of hairdryers.”
(その研究では、さまざまな種類のヘアドライヤーが髪に与える熱ダメージを比較しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- blow dryer(ブロードライヤー): アメリカ英語での別称。意味はほぼ同じ。
- dryer(ドライヤー): 服などを乾かす大型の乾燥機を指す場合が多いが、文脈で髪用と判別できる場合もある。
- blow dryer(ブロードライヤー): アメリカ英語での別称。意味はほぼ同じ。
反意語(正確な『反意』というより別ジャンルの乾かし道具):
- hair curler(ヘアカーラー): 髪を乾かすのではなく、髪を巻く道具。役割が正反対ではないが、目的が違う。
- (厳密にはhairdryerの反対語はありません。)
- hair curler(ヘアカーラー): 髪を乾かすのではなく、髪を巻く道具。役割が正反対ではないが、目的が違う。
ニュアンスの違い:
- “hairdryer” と “blow dryer” はとくにニュアンスの大きな違いはありません。地域差や個人の好みで使われます。
- “hairdryer” と “blow dryer” はとくにニュアンスの大きな違いはありません。地域差や個人の好みで使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈherˌdraɪ.ɚ/
- イギリス英語: /ˈheəˌdraɪ.ə/
- アメリカ英語: /ˈherˌdraɪ.ɚ/
アクセントの位置:
- “hair” の部分に強勢をおきながら、続く “dryer” にもやや力をおいて発音します。
- “hair” の部分に強勢をおきながら、続く “dryer” にもやや力をおいて発音します。
よくある発音の間違い:
- [ヘアードライヤー] と母音を一つ増やしてしまったり、 “r” の音を巻き舌にしすぎるなど。
- アメリカ英語では “ヘアドライア” という感じに母音をはっきり発音するイメージです。
- [ヘアードライヤー] と母音を一つ増やしてしまったり、 “r” の音を巻き舌にしすぎるなど。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
- “hair dryer” と2語で表記する方法もありますが、通例は “hairdryer” (連語) でも問題ありません。どちらも使われますが一貫性を持って書くとよいでしょう。
- “hair drier” と “dryer” を混同しないように注意してください(“dryer”が一般的、”drier”は比較級として「より乾いている」の意味にもなる)。
- “hair dryer” と2語で表記する方法もありますが、通例は “hairdryer” (連語) でも問題ありません。どちらも使われますが一貫性を持って書くとよいでしょう。
同音異義語との混同:
- とくに “drier / dryer” の綴りで混同が起こりがちです。
- とくに “drier / dryer” の綴りで混同が起こりがちです。
試験対策:
- TOEICや英検などの日常会話パートで出題される可能性があります。家電関連の単語として覚えましょう。
- TOEICや英検などの日常会話パートで出題される可能性があります。家電関連の単語として覚えましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「髪(hair)を乾かす(dry)道具(er)」とそれぞれ分解するとわかりやすいです。
- 目でも覚えやすいように “hair + dry + er” を頭の中で描いて、「髪を乾かす物」というイメージを作るとスムーズに記憶できます。
- 話し言葉も書き言葉も頻出するため、発音とスペルの両方をしっかり押さえておきましょう。