英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 名詞なので、原則として複数形は「trainees」となります。
- 動詞「train」(訓練する) → 名詞形「trainer」(訓練する人) → 名詞形「trainee」(訓練される人)
- 語幹 (root): train
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 接尾辞 (suffix): -ee
- 「~される人」「~される対象」を示す語尾です(例:employee, payee, addresseeなど)。
- trainer: 訓練する人、指導者
- training: 訓練、研修
- train: 訓練する(動詞)、列車(名詞)など文脈によって意味が変わります。
- trainee program
- 研修プログラム
- 研修プログラム
- trainee position
- 研修生ポジション
- 研修生ポジション
- trainee nurse
- 看護研修生
- 看護研修生
- trainee teacher
- 教員実習生
- 教員実習生
- trainee engineer
- エンジニア見習い
- エンジニア見習い
- trainee pilot
- パイロット訓練生
- パイロット訓練生
- trainee chef
- 料理人(シェフ)の見習い
- 料理人(シェフ)の見習い
- trainee accountant
- 会計士研修生
- 会計士研修生
- fresh trainee
- 新米研修生
- 新米研修生
- graduate trainee scheme
- 大卒研修制度
- 「trainee」は、フランス語の“trainer”が語源とされる英語の動詞 “train” に、受け手を意味する -ee という接尾辞がついた形です。そのため「訓練を受ける人」という意味合いが明確になります。
- 歴史的には、職業や専門スキルを身につけるために「学んでいる人」を指す言葉として、産業の拡大に伴い広く使われてきました。
- ニュアンスとしては、「まだ経験が浅いが、意欲的に学ぼうとしている人」というポジティブな印象が多いです。
- 口語でも文章でも比較的よく使われ、ビジネスシーンや専門トレーニングで広く使われます。フォーマル度は中程度ですが、ビジネス文書や求人広告などフォーマルな文書にも十分通用します。
- trainee は可算名詞です。単数形・複数形(trainee, trainees)を区別して使います。
- 他動詞「train」とは密接な関係があり、「trainer – trainee」という形で「訓練する人 – 訓練を受ける人」という対比で語られることが多いです。
- “He is a trainee at the company.” (彼はその会社の研修生です。)
- “We hired several trainees last month.” (先月、私たちは複数の研修生を採用しました。)
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使用されます。ただし、「見習い」という意味から、状況によっては少し堅い響きがある場合もあります。
- “My sister just started as a trainee at a local bakery.”
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- “They’re hiring a trainee chef here. Are you interested?”
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- “I remember being a trainee once and getting confused about everything.”
- 「以前、研修生だった頃は何もかも分からなくて戸惑ってたのを覚えてるよ。」
- “We have a new trainee in the marketing department who will assist with social media campaigns.”
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- “All trainees are required to complete the safety training before starting work.”
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- “The company organizes a six-month trainee program for fresh graduates.”
- 「その会社は新卒向けに6か月間の研修プログラムを実施しています。」
- “The trainee surgeons practice new procedures under close supervision.”
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- “We evaluated each trainee’s performance based on a standardized skill assessment.”
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- “Trainee pilots must log a certain number of flight hours before obtaining a license.”
- 「パイロットの訓練生は、ライセンスを取得する前に一定数の飛行時間を記録しなければなりません。」
- apprentice (徒弟、見習い)
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- intern (インターン)
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- novice (初心者)
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- learner (学習者)
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- trainer (訓練する人)
- 「trainee」の対象的存在。
- 「trainee」の対象的存在。
- expert (専門家)
- 経験豊富な人であり、まだ学んでいる途中である「trainee」とは対極。
- 発音記号 (IPA): /treɪˈniː/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は「-nee」の部分に置かれます。 “tray-NI:” のように「NI」の部分をはっきり発音します。
- よくある誤りとしては、「trainee」の “ee” を短く発音して “trainy” のようにしてしまうことが挙げられます。しっかりと伸ばして「ニ―」とします。
- スペルミス: “trainer” と混同して “trainee” を “trainee*r*” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「train」(列車)などセットで学ぶとスムーズ。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験で「trainee」という単語は求人広告や人事関連の文章判読で出題されることがあります。雇用形態や研修制度に関する文脈を掴むと理解しやすいでしょう。
- 「trainer」と「trainee」がセットであることをイメージすると覚えやすいです。
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「TRAINの後ろに -EE(人)」とする語形を視覚的にイメージすることで結びつけると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「trainee」という語を使った実際の求人広告を読んだり、企業の研修応募ページを見るなどして、リアルなイメージを作ると定着しやすいでしょう。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
※文法用語を扱うため一般より少し難しく感じるかもしれませんが、英語の文法学習でしばしば出てくる専門用語です。 - determine (動詞): 「決定する」「確定する」を意味します。
- 名詞の “determination” は「決意」「決心」を、形容詞 “determined” は「決心している」「断固とした」を意味します。
- 語幹: “determine” (「決定する」「確定する」の意味)
- 接尾語: “-er” (「〜する人・もの」を示すことが多い)
- determine (v.): 決定する
- determined (adj.): 決心している
- determination (n.): 決意、決心
- “definite determiner” → 「定冠詞などの特定を示す決定詞」
- “indefinite determiner” → 「不定冠詞などの不特定を示す決定詞」
- “quantifying determiner” → 「数量を表す決定詞(some, many など)」
- “possessive determiner” → 「所持を示す決定詞(my, your など)」
- “demonstrative determiner” → 「指示を示す決定詞(this, that など)」
- “articles as determiners” → 「冠詞を決定詞として扱うときの用法」
- “the function of determiners” → 「決定詞の役割」
- “the position of determiners” → 「決定詞の位置」
- “syntax involving determiners” → 「決定詞を含む統語構造」
- “classification of determiners” → 「決定詞の分類」
- ニュアンス・使用時の注意:
- 主に文法書や学術的な場で使われる専門用語です。日常会話で「determiner」という言葉自体を使うことはあまり多くありませんが、英語学習者や英語教育の中では頻出です。
- フォーマルな文脈(言語学・教育学など)で見かけることが多いです。
- 主に文法書や学術的な場で使われる専門用語です。日常会話で「determiner」という言葉自体を使うことはあまり多くありませんが、英語学習者や英語教育の中では頻出です。
- 例: “This is a basic grammar term called a determiner.” (この中では不定冠詞 “a” を伴う可算名詞)
- “X is called a determiner in English grammar.” (Xは英語文法で決定詞と呼ばれます)
- “We classify articles as a type of determiner.” (冠詞は決定詞の一種に分類されます)
- 学術論文、文法書、言語学に関するプレゼンテーションなどで使用される
カジュアルな場面: - 英語学習者同士の会話で、文法用語を説明するとき動詞 “determine” と混同しないよう注意が必要
- “I keep mixing up which words are considered determiners and which are adjectives.”
- どの単語が決定詞なのか、形容詞なのか、いつも混乱しちゃう。
- どの単語が決定詞なのか、形容詞なのか、いつも混乱しちゃう。
- “Our teacher explained that ‘this’ is a demonstrative determiner.”
- 先生は “this” は指示決定詞だって説明していました。
- 先生は “this” は指示決定詞だって説明していました。
- “I never realized ‘my’ is also a determiner until I read the grammar book.”
- 文法書を読むまで “my” も決定詞だと気づかなかったよ。
- 文法書を読むまで “my” も決定詞だと気づかなかったよ。
- “During the training session, we covered the role of determiners in formal writing.”
- 研修セッションの中で、フォーマルな文章における決定詞の役割を学びました。
- 研修セッションの中で、フォーマルな文章における決定詞の役割を学びました。
- “The editor emphasized correct usage of articles as determiners in our reports.”
- 編集者は、レポート内で冠詞を決定詞として正しく使うことを強調しました。
- 編集者は、レポート内で冠詞を決定詞として正しく使うことを強調しました。
- “Our new recruits are confused about determiners, so we’ve prepared a grammar workshop.”
- 新入社員たちは決定詞について混乱しているので、文法ワークショップを用意しました。
- 新入社員たちは決定詞について混乱しているので、文法ワークショップを用意しました。
- “Our linguistic study analyzes how children acquire determiners in early language development.”
- 私たちの言語学研究では、子どもが言語発達の初期段階でどのように決定詞を習得するかを分析しています。
- 私たちの言語学研究では、子どもが言語発達の初期段階でどのように決定詞を習得するかを分析しています。
- “Many second-language learners struggle to master the subtle differences among English determiners.”
- 多くの第二言語学習者は、英語の決定詞の微妙な違いを習得するのに苦労しています。
- 多くの第二言語学習者は、英語の決定詞の微妙な違いを習得するのに苦労しています。
- “In this paper, we propose a new framework for classifying determiners based on syntactic distribution.”
- 本論文では、統語的な分布に基づいた新しい決定詞の分類法を提案します。
- 本論文では、統語的な分布に基づいた新しい決定詞の分類法を提案します。
類義語
- “modifier” → 名詞を修飾する語全般や句・節も含む広い意味。決定詞だけでなく形容詞なども含まれる。
- “noun marker” → あまり一般的ではありませんが、名詞の前に置かれる目印として決定詞を説明する文脈で使われることがあります。
- “modifier” → 名詞を修飾する語全般や句・節も含む広い意味。決定詞だけでなく形容詞なども含まれる。
反意語
文法用語として直接の反意語はありませんが、あえていえば「determiner ではない修飾語 (adjective, adverb など)」が比較対象になる場合があります。発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /dɪˈtɝːmɪnɚ/
- イギリス英語: /dɪˈtɜːmɪnə/
- アメリカ英語: /dɪˈtɝːmɪnɚ/
アクセント (stress): “de-TER-mi-ner” の “TER” の部分に強勢が置かれます。
よくある間違い: “deter-minor” のように発音してしまう場合がありますが、「-mi-」を明確に発音し、アクセントを “TER” に置くのがポイントです。
- スペルミス: “determiner” を “determinor” や “determineer” と書いてしまわないよう注意してください。
- 動詞 “determine” との混同: 形は似ていますが、品詞と意味が大きく異なります。文法用語を説明するとき、間違えて “determine” (動詞) と書いてしまうミスがよく起こります。
- 試験対策: TOEIC や英検では、直接“determiner”という単語が出題されるより、「articles, possessives, demonstratives」などの用法問題で間接的に問われることがあります。文法問題で決定詞の位置や使い方を確認するときに知っておくと便利です。
- 語源からイメージする: “de-” (下に) + “terminare” (境界を定める) → “どの名詞なのかをハッキリと決める” 役割。
- 覚え方: 「デ(決定) + ターミナル(境界の駅) → 名詞の情報を決定するスペシャリスト」といった語呂合わせで覚えると、形と役割を同時に思い出しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 英語を読む際、名詞の前にある「the, a, some, my, that…」などを眺めて「これが determiner なんだな」と意識的に認識すると、記憶に残りやすくなります。
- 単数形: manufacturer
- 複数形: manufacturers
- 動詞: manufacture (製造する)
- 三人称単数: manufactures
- 過去形・過去分詞形: manufactured
- 現在分詞: manufacturing
- 三人称単数: manufactures
- 派生形容詞: manufacturing (製造の)
- 例: the manufacturing process (製造工程)
- manufacture(製造する)+ -er(~する人・モノを表す接尾語)
「manufacture」は「manu(手)+ fact(作る)+ -ure(名詞化)」に由来しており、そこへ人を表す「-er」が追加されて「製造者、メーカー」という意味を持ちます。 - manufacture (動詞/名詞): 製造する / 製造
- manufacturing (形容詞/名詞): 製造(業)の / 製造業
- → automotive manufacturer(自動車メーカー)
- → electronics manufacturer(電子機器メーカー)
- → leading manufacturer(業界をリードするメーカー)
- → local manufacturer(地元の製造業者)
- → major manufacturer(主要メーカー)
- → drug manufacturer(医薬品メーカー)
- → original equipment manufacturer (OEM)(自社ブランドではなく他社に供給するメーカー)
- → manufacturer’s warranty(メーカー保証)
- → reputable manufacturer(評判の良いメーカー)
- → manufacturer’s instructions(メーカーの取扱説明)
- 「a manufacturer」(単数)、あるいは「the manufacturer」、「manufacturers」(複数) として使います。
- 例: “Many manufacturers are shifting to eco-friendly production.”(多くのメーカーが環境に優しい生産に移行しつつある)
- “X is a manufacturer of Y.”
例: “ABC Inc. is a manufacturer of agricultural machinery.” - “X, a leading manufacturer in the industry, …”
例: “XYZ Corp., a leading manufacturer in pharmaceuticals, announced a new vaccine.” - 特にイディオムというほど決まった言い回しはありませんが、“original equipment manufacturer (OEM)” はビジネス用語としてよく使われます。
“I prefer to buy products directly from the manufacturer to avoid fake items.”
(偽物を避けるために、私はメーカーから直接製品を買うのが好きです。)“Which manufacturer made this TV? The picture quality is amazing.”
(このテレビはどのメーカーが作ったの?画質がすごくいいね。)“They said the manufacturer would replace the broken part for free.”
(メーカーが壊れた部品を無料で交換してくれるって言ってたよ。)“Our company is looking for a reliable manufacturer in Southeast Asia to cut costs.”
(我が社はコスト削減のため、東南アジアに信頼できる製造業者を探しています。)“The manufacturer’s warranty covers any defects for up to one year.”
(メーカー保証は1年間の不具合をカバーしています。)“As a leading automobile manufacturer, we strive to innovate and meet customer needs.”
(トップクラスの自動車メーカーとして、我々は常にイノベーションを目指し、お客様のニーズに応えています。)“According to the latest research, manufacturers can significantly reduce carbon emissions by adopting green technologies.”
(最新の研究によると、製造業者はグリーン技術を導入することで大幅に二酸化炭素排出量を削減できます。)“Economists emphasize the role of manufacturers in driving economic growth and creating jobs.”
(経済学者は、製造業者が経済成長を牽引し、雇用を生み出す役割を重視しています。)“The study surveyed 200 manufacturers to assess their sustainability practices.”
(その研究では、200の製造業者を対象にサステナビリティの取り組みを評価する調査を行いました。)- maker (作り手、メーカー)
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- producer (生産者、製造者)
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- consumer (消費者)
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- buyer (購入者)
- こちらも「購入者」。ビジネス文脈でよく使われる。
- IPA(米国英語): /ˌmæn.jəˈfæk.tʃər.ɚ/
- IPA(英国英語): /ˌmæn.jʊˈfæk.tʃər.ər/
- スペルミス: 「manufactuer」「manufaturer」などとつづりを間違えやすいです。
- 同音・類似表記: “manufacture” (動詞・名詞) と “manufacturer” (名詞) を混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連の試験で、サプライチェーンや製造関連文脈で出題されることがあります。
- 発音: 「マニュファクチャラー」のように日本語風に発音すると通じづらい場合があります。アクセント位置と -er の発音を大事にしましょう。
- 「manu-」は「手、手作業のイメージ(manualなど)」、そして「-fact-」は「作る(factory, factorなど)」を思い出すと「作る人(会社)」とイメージしやすいです。
- スペルは「manu + fact + ur + er」と区切って覚えるとミスを減らせます。
- 製造業(manufacturing industry)を思い浮かべながら「factory(工場)」との結びつきで記憶するとわかりやすいでしょう。
- 活用形: 名詞のため時制による変化はありません。数については、下記で説明します。
- 形容詞形: impossible (不可能な)
- 副詞形: impossibly (不可能に・信じがたいほど)
- 他の品詞例: possible (形容詞: 可能な)、possibility (名詞: 可能性)。
- A1(超初心者)やA2(初級)ではあまり扱われませんが、B1(中級)を過ぎてくると出会う機会が増えます。B2(中上級)レベルではしっかり使いこなせるよう意識する必要があります。
- 接頭語(im-): 「not(〜でない)」「否定」を表す接頭語。
- 語幹(possibility): もともとは「可能性」という意味。
- impossibility = im- (not) + possibility (可能性)
→ 「可能性がない」= 「不可能であること」となります。 - absolute impossibility(絶対的な不可能)
- practical impossibility(実質的に不可能)
- the sheer impossibility of ~(〜の全くの不可能さ)
- face an impossibility(不可能な状況に直面する)
- border on impossibility(不可能に近い/ほとんど不可能である)
- overcome the impossibility(不可能を克服する)
- legal impossibility(法律上の不可能)
- logical impossibility(論理的に不可能)
- this task is an impossibility(この課題は不可能だ)
- on the brink of impossibility(不可能に瀕している)
- 古フランス語「impossibilité」から来ており、その前身はラテン語で「impossibilis」(「不可能な」の意味)。
- 「im-」は「not」を表す接頭辞で、「possible」(可能)に「im-」が付くことで「impossible」(不可能)を表し、それに名詞の形「-ity」が付加されて「impossibility」になりました。
- 「impossibility」は「絶対に無理」という強い響きを持つため、場面によっては強い否定や悲観的なニュアンスを含みます。
- 「It’s an impossibility.」と言うと、「そんなことは不可能だ」とはっきりと断定する印象を与えます。
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで広く使われますが、断定的に聞こえるので、慎重に使うとよいでしょう。
- 可算・不可算: 文脈によって可算としても不可算としても使われます。
- 不可算的に「This is pure impossibility.(これは完全に不可能だ)」
- 可算的に「We faced several impossibilities in this project.(このプロジェクトでは複数の不可能な問題に直面した)」のように用いられる場合もあります。
- 不可算的に「This is pure impossibility.(これは完全に不可能だ)」
一般的な構文
- “It is an impossibility + to 動詞/that 節”
例: “It’s an impossibility to finish this job in a day.” - “Noun + is on the verge/brink of impossibility”
例: “This task is on the brink of impossibility.”
- “It is an impossibility + to 動詞/that 節”
イディオム:
特定の熟語はあまりありませんが、「beyond the realm of possibility(可能性の範囲を超えている)→ 不可能」のような表現は関連して使われます。- “Finishing this puzzle in ten minutes is an impossibility.”
(10分でこのパズルを完成させるなんて不可能だよ。) - “I tried to catch the last train, but it was an impossibility.”
(終電に間に合おうとしたけど、どうやっても無理だったよ。) - “Managing all these errands in a single day feels like an impossibility.”
(これ全部を1日でやるのは不可能に思える。) - “Meeting the deadline by next Monday is an impossibility given our current resources.”
(今のリソースでは、来週の月曜日までに納期を守るのは不可能です。) - “Overcoming these budget constraints seemed like an impossibility at first.”
(予算の制約を乗り越えるのは最初、無理だと思われました。) - “We must address any potential impossibility in the project plan before proceeding.”
(プロジェクトを続行する前に、進行上の不可能事項を洗い出す必要があります。) - “The concept of a perpetual motion machine represents a physical impossibility.”
(永久機関の概念は物理的に不可能な存在を表しています。) - “In mathematical terms, dividing by zero leads to an impossibility.”
(数学上、ゼロで割ることは不可能をもたらします。) - “Determining the exact trajectory under these conditions can be an impossibility without advanced computational models.”
(高度な計算モデルなしでは、これらの条件下で正確な軌道を求めるのは不可能かもしれません。) - infeasibility(実現困難):
- “infeasibility”は「実行不可能性」というニュアンスが強く、ビジネスや科学的検討などで使われることが多いです。
- “infeasibility”は「実行不可能性」というニュアンスが強く、ビジネスや科学的検討などで使われることが多いです。
- impracticability(実用的でないこと):
- 「実行が難しい」という点で近いですが、やや形式的で、「実際に使えない」というニュアンスが強いです。
- 「実行が難しい」という点で近いですが、やや形式的で、「実際に使えない」というニュアンスが強いです。
- unthinkable(考えられない):
- 「想像すらできない」という意味合いで、心理的、道徳的に不可能な場合にも使用されます。
- 「想像すらできない」という意味合いで、心理的、道徳的に不可能な場合にも使用されます。
- out of the question(問題外・論外):
- 会話で「そんなの問題外だよ」というときにカジュアルに使います。
- 会話で「そんなの問題外だよ」というときにカジュアルに使います。
- no way(絶対無理):
- くだけた口語表現。「そんなの無理!」という強い否定です。
- possibility(可能性)
- 「可能であること」を表し、「impossibility」とは正反対に「まだチャンスがある」ニュアンスになります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɪmˌpɑːsəˈbɪləti/
- イギリス英語: /ɪmˌpɒsəˈbɪlɪti/
- アメリカ英語: /ɪmˌpɑːsəˈbɪləti/
- アクセント: “im-pos-si-BIL-i-ty” の「BIL」の部分に主アクセントがあります。
- よくある発音の間違い:
- “im-poss(i)-bil-i-ty” の “bil” を弱く発音しすぎたり、「impossable」のように /ə/ (曖昧母音) を挟んでしまうなどのミスがあります。
- イギリス英語では「pɒ」(ポ)と音がやや短く、アメリカ英語では「pɑː」(パー)気味になります。
- “im-poss(i)-bil-i-ty” の “bil” を弱く発音しすぎたり、「impossable」のように /ə/ (曖昧母音) を挟んでしまうなどのミスがあります。
- スペルミス: “impossability” や “inpossibility” など、接頭語や母音を間違えやすいです。
- “impossible”との混同: 形容詞 “impossible” と、名詞 “impossibility” は意味が近いですが、品詞が違うので使い分けに注意してください。
- TOEICや英検: “possibility / impossibility” は対義語として出されやすいので、セットで覚えておくと便利です。
- “im” + “possible” + “-ity” と分解するとわかりやすいです。
- 「im + possibility → not + possibility」=「不可能」とイメージしてください。
- スペルが長いですが、「im-poss-i-BIL-ity」と音節で区切って覚えてください。
- 「Possible(可能)」の頭に「im-」がつくと「impossible(不可能)」に、さらに「-ity」がついて名詞化する、という流れで整理すると頭に入りやすいでしょう。
- 意味(英語): The edge or border of a page, or the amount by which something is different from something else (such as profit, difference, allowance, etc.).
- 意味(日本語): 「余白」「余地」「差」「マージン」など、ページの端に設けられる余白や、数値や結果の差を示すときに使われる単語です。例えば、ノートの端の余白部分や、利益の差などを指します。場面としては、書類のレイアウトを話すとき、ビジネスの利益率を説明するときに使われることが多い単語です。
- 名詞のため、通常は複数形「margins」を取ることがあります。
- 例: margins of a paper (複数のページ余白)
- 例: margins of a paper (複数のページ余白)
- 他の品詞例:
- 形容詞: marginal (わずかな、余白の、周辺的な)
- 動詞: まれですが「to margin (something)」という形で「~に余白をつける」のニュアンスで使われることがあります。
- 形容詞: marginal (わずかな、余白の、周辺的な)
- B2: 日常会話は問題なくこなし、抽象的な議論や専門的な話題にもある程度対応できるレベルです。財務や書類作成など、やや専門性を帯びた用語として登場する可能性があります。
語構成:
- 明確な接頭語・接尾語は含まれていないが、語源はラテン語の “margo/marginis” に由来し、「端」「境界」の意。
派生語・関連語:
- marginal (形容詞): わずかな、周辺的な
- marginally (副詞): かろうじて、わずかに
- marginalize (動詞): 周辺化する、疎外する
- marginal (形容詞): わずかな、周辺的な
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- profit margin(利益率)
- margin of error(誤差の範囲)
- margin for safety(安全マージン/安全の余地)
- margin call(追証通知:証券取引での追加担保要求)
- a narrow margin(ごくわずかな差)
- margin note(余白の書き込み)
- by a wide margin(大差で)
- operating margin(営業利益率)
- margin top/bottom/left/right(上/下/左/右の余白)
- leave a margin(余白を残す)
- profit margin(利益率)
語源: ラテン語 “margo” (端、縁) から派生し、中世フランス語を経由して英語に取り入れられました。古くは書物の余白部分を指して使われ、段階的に「余力」や「差」を意味するようにも広がりました。
ニュアンス:
- 「端」「境界」「余白」というニュアンスが本来の意味です。
- ビジネスシーンでは、利益率や差分を指す計算用語としても使われるため、ややフォーマルまたは専門的な響きを持つことがあります。
- 書き物・レイアウトの文脈ならカジュアルかつ一般的に「余白」という意味で幅広く使われます。
- 「端」「境界」「余白」というニュアンスが本来の意味です。
可算・不可算: 「margin」は可算名詞です。いくつかの余白や差を指す場合、複数形(margins)を用います。
- 例: “Leave wide margins on both sides.” (両側に広い余白を取りなさい)
一般的な構文・イディオム:
- “win by a narrow margin” (ごくわずかな差で勝つ)
- “allow for a margin of error” (誤差の余地を考慮に入れる)
- “win by a narrow margin” (ごくわずかな差で勝つ)
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書や学術文書での「誤差」「差」「余裕」などに関する表現
- カジュアル: ノートやプリントの余白を指すときの「余白」
- フォーマル: ビジネス文書や学術文書での「誤差」「差」「余裕」などに関する表現
- “Could you leave a larger margin on the left side of the page?”
(ページの左側にもっと大きな余白をとってくれない?) - “I wrote some notes in the margin of my notebook.”
(ノートの余白にメモを書きこんだよ。) - “We won the game by a narrow margin.”
(その試合はほんのわずかな差で勝ちました。) - “Our profit margin improved by 2% this quarter.”
(今四半期のわが社の利益率は2%向上しました。) - “Please adjust the page margins before printing the proposal.”
(提案書を印刷する前にページ余白を調整してください。) - “We should leave some margin for unexpected expenses.”
(予期せぬ出費に備えてある程度の余裕を設けるべきです。) - “The margin of error in this experiment must be minimized.”
(この実験の誤差は最小限に抑えなければなりません。) - “When writing your paper, remember to keep consistent margins.”
(論文を書くときは、余白を常に同じにしておくのを忘れないように。) - “They examined the margin between theoretical and practical outcomes.”
(彼らは理論値と実際の結果の差を検証しました。) - 類義語:
- edge(端):ページや物体の周囲の端を直接的に示す
- border(境界):国境や区画の線を指すなど、よりはっきりとした区切りを強調
- boundary(境界線):物理的・抽象的な「境界」を示す際によく使う
- allowance(許容量):お金や時間など余裕を意味するときに利用するが、細かいニュアンスは異なる
- edge(端):ページや物体の周囲の端を直接的に示す
- 反意語:
- center(中心)
- middle(中央)
- center(中心)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈmɑːr.dʒɪn/
- イギリス英語: /ˈmɑː.dʒɪn/
- アメリカ英語: /ˈmɑːr.dʒɪn/
強勢(アクセント): 最初の音節 “MAR-” に強勢があります。
よくある発音の間違い: “margine” のように最後を /eɪn/ と発音してしまうミスが稀にありますが、正しくは /mɑːr.dʒɪn/ です。
- スペルミス: 「margine」や「margene」のようにスペルを間違えないよう注意してください。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特になく、他の語との取り違いは少ないですが、「magin(誤記)」など似たスペルには気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・実務系英語で登場しやすい単語です。
- 利益率(profit margin)、誤差の範囲(margin of error)などのビジネス・経済文脈でよく出題されます。
- ヒント: 「マージリン」という音から、ページ端に線を引いて余白を作るイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニック:
- “mar” = 海 (ラテン語由来ではありませんが) と連想し、「海岸線」=「境界」をイメージして余白(境界)を思い出す、といった連想をしてみるのも面白いかもしれません。
- 「余白」「差」など、日本語でも使われる「マージン」というカタカナ表記に慣れておくと覚えやすいです。
- “mar” = 海 (ラテン語由来ではありませんが) と連想し、「海岸線」=「境界」をイメージして余白(境界)を思い出す、といった連想をしてみるのも面白いかもしれません。
- B2 (中上級): 医療関連の専門的な場面やフォーマルなテキストにおいて、正確な言い回しを理解・使用できるレベル。
- 語幹: physic- (もともと「医学」「薬」「自然の学問」を表す要素)
- 接尾語: -ian (「~に従事している人」を意味する接尾語)
- physic: (古い表現で) 薬・医薬
- physical: 形容詞「身体の、物質的な」
- physicist: 物理学者 (発音やスペルが似ていますが意味は全く異なります)
- primary care physician → プライマリ・ケア医(かかりつけ医)
- attending physician → 主治医
- family physician → 家族(総合)医
- consulting physician → コンサルティング医
- physician’s diagnosis → 医師の診断
- physician assistant → 医師助手
- physician referral → 医師による紹介
- board-certified physician → ボード認定医
- licensed physician → 有資格医師
- resident physician → 研修医
- 語源:
- 古フランス語の “fisicien” (医師)
- それはラテン語の “physicus” (自然学者、自然の) にさかのぼり、さらにギリシア語の “physis” (自然) に由来します。
- 古フランス語の “fisicien” (医師)
- 歴史的使用:
- 古くは「自然科学の専門家」という意味合いも含まれていましたが、近代以降は「内科系を中心とした医師」の意味で定着しました。
- 古くは「自然科学の専門家」という意味合いも含まれていましたが、近代以降は「内科系を中心とした医師」の意味で定着しました。
- ニュアンス:
- 「physician」はよりフォーマルで、専門性を強調する響きがあります。
- 「doctor」は一般的かつカジュアルに「医者」を指す広い言葉で、外科医を含めあらゆる領域の医師に使えます。
- 文書や公式な場面では「physician」がしばしば使われます。日常会話では「doctor」の方が圧倒的に一般的です。
- 「physician」はよりフォーマルで、専門性を強調する響きがあります。
- 可算名詞: a physician (単数) / physicians (複数)
- 一般的な構文・イディオム:
- “consult a physician” → 医師に相談する
- “physician’s recommendation” → 医師の勧め
- “consult a physician” → 医師に相談する
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章・ビジネス文書・医療文書でよく用いられる
- カジュアルな会話では“doctor”の方が使われやすい
- フォーマルな文章・ビジネス文書・医療文書でよく用いられる
“I need to find a good physician for my annual check-up.”
(年に一度の健康診断を受けるのに、いい内科医を探さなきゃ。)“I’m meeting my family physician tomorrow for a follow-up.”
(明日、かかりつけの医師に経過観察の診察を受ける予定です。)“Have you consulted a physician about that persistent cough?”
(その長引く咳について、医師の診察を受けましたか?)“Our company’s health insurance plan allows you to choose your own physician.”
(当社の健康保険プランでは、自由に医師を選ぶことができます。)“Please submit a physician’s note if you miss work due to illness.”
(病気で欠勤する場合は、医師の診断書を提出してください。)“We’ll need confirmation from your attending physician for your medical leave.”
(あなたの病気休暇には、担当の医師からの証明が必要です。)“Many physicians emphasize the importance of preventive care.”
(多くの医師は予防的なケアの重要性を強調しています。)“The symposium included presentations from leading physicians in oncology.”
(そのシンポジウムでは、腫瘍学の第一線で活躍する医師たちによる発表が含まれていました。)“A physician’s clinical judgment is crucial in making fast and accurate diagnoses.”
(迅速かつ正確な診断を下すには、医師の臨床的判断が非常に重要です。)- doctor (医者)
- 「医師」を指す最も一般的な単語。あらゆる専門分野の医者に幅広く使われる。
- 「医師」を指す最も一般的な単語。あらゆる専門分野の医者に幅広く使われる。
- medical practitioner (医療従事者/医師)
- フォーマルで広い意味合い。「医行為を行う人」を広く指す。
- フォーマルで広い意味合い。「医行為を行う人」を広く指す。
- clinician (臨床医)
- 病院などで直接治療を行う臨床医。実際に患者を診る専門家を強調した言い方。
- 病院などで直接治療を行う臨床医。実際に患者を診る専門家を強調した言い方。
- patient (患者): 立場としての対比。
- 発音記号(IPA): /fɪˈzɪʃ.ən/
- アメリカ英語: [フィズィシャン] のように発音
- イギリス英語もほぼ同じ発音
- アメリカ英語: [フィズィシャン] のように発音
- アクセント: 第二音節 “-zi-” にアクセントがあります。
- 発音の間違い例:
- “physicist” (物理学者) と混同してしまう
- “phy”の部分を [fi-] ではなく「ファイ」「フェイ」と誤って発音しないよう注意
- “physicist” (物理学者) と混同してしまう
- スペルミス:
- “phycisian”や“physican”など、文字抜けが起こりやすい。
- “phycisian”や“physican”など、文字抜けが起こりやすい。
- 同音異義語との混同:
- “physicist” (物理学者) とは綴りと意味が異なるので注意。
- “physicist” (物理学者) とは綴りと意味が異なるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングセクションで、フォーマルな文書や医学関連の記事に登場することがあります。
- “doctor”が先に思い浮かんでしまいがちですが、文章中で“physician”が使われる時はフォーマル・専門性を意識している場合が多いため、ニュアンスを捉えておくとよいでしょう。
- TOEICや英検などのリーディングセクションで、フォーマルな文書や医学関連の記事に登場することがあります。
- 「physic = 医学・薬」+「-ian = 人」で、「医学をする人」という具合に構成をイメージすると覚えやすいです。
- “ph” が [f] の音になる単語に慣れる:例えば “phone”, “phrase” などと同じ仲間だと理解する。
- “physician” と “physicist” はスペルも発音も似ているが意味は全く違うので、「医師(physician)」と「物理学者(physicist)」の区別を頭の中でしっかりイメージづけておくと間違いにくいです。
- 名詞形: immorality (不道徳、不道徳な行為)
- 副詞形: immorally (不道徳に、倫理に反して)
- B2:中上級レベル。ある程度自由に会話ができるが、やや抽象的な話題に頭を悩ませるレベル。
- 語幹:
moral
(道徳的な) - 接頭語:
im-
(否定を表す) - immoral behavior(不道徳な振る舞い)
- immoral act(不道徳な行為)
- immoral purpose(不道徳な目的)
- considered immoral(不道徳とみなされる)
- morally wrong or immoral(道徳的に間違っている、または不道徳な)
- an immoral decision(不道徳な決定)
- deemed immoral by society(社会的に不道徳と判断される)
- purely immoral(全く不道徳な)
- labelled as immoral(不道徳というレッテルを貼られる)
- potentially immoral(不道徳となり得る)
- 人を直接「You are immoral!」と呼ぶと強い非難の表現になるため、攻撃的・批判的な響きが強いです。
- フォーマルな文章でも使われますが、内容によっては重々しい印象を与えます。カジュアルに使う場合は少なく、どちらかと言えば論文や報道など、やや堅めの場面で用いられることが多いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使います。
- “be immoral” の形で補語として使うことも多いです。
- 「It is immoral to 〜 (〜することは不道徳だ)」のように、不定詞を伴って使われる構文もよくあります。
- フォーマル/セミフォーマルな文章やスピーチ:政府や法律、宗教の観点で議論するとき
- 日常会話:強い非難として使用される場合はあり
- “I find it immoral to lie to friends like that.”
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- “She said cheating on a test is immoral and unfair.”
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- “Don’t you think it’s immoral to waste so much food?”
- そんなに食べ物をむだにするのは不道徳だと思わない?
- “Our company avoids dealing with clients who engage in immoral practices.”
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- “Promoting a harmful product can be seen as immoral.”
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- “Many employees felt that withholding information from the public was immoral.”
- 多くの従業員は、一般の人々に情報を隠すことは不道徳だと感じました。
- “The philosopher argued that capital punishment is inherently immoral.”
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- “Research on unethical behavior often includes examples of clearly immoral acts.”
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- “Some critics claim certain scientific experiments are immoral if they harm living creatures.”
- 一部の批評家は、生き物を傷つける科学実験は不道徳だと主張しています。
- unethical(倫理的に正しくない)
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- wrong(間違った、誤った)
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- evil(邪悪な)
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- sinful(罪深い)
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- moral(道徳的な)
- ethical(倫理的な)
- righteous(正義にかなった)
- アメリカ英語 (AmE): /ɪˈmɔːrəl/
- イギリス英語 (BrE): /ɪˈmɒrəl/
- アクセントを前半に置かずに「イモーラル」のように平坦に発音してしまう。
- 末尾の /-rəl/ をはっきり発音せず「イモーラウ」のように聞こえてしまう。
- スペルミス: “im” を “in” として “inmoral” と書いてしまうミス。
- 同音・類似語混同
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- “immortal” (不死の): つづりが似ているが全く別の意味。
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- 試験対策: TOEICや英検などの語彙問題で “unethical” “amoral” “immoral” の区別やスペルが問われる場合があります。文脈をよく読むことが大切です。
- 「im- + moral」 = 「moralではない」 という組み合わせを視覚的に覚えましょう。
- 似た形の “impossible (できない)” と同様に、「im- で反対」の意味をもつ、とイメージするとわかりやすいです。
- 同じ接頭語の単語をまとめて覚えると記憶に残りやすい:imperfect, impatient など。
- スペリングのヒント: “immor” の後ろに “al” が付く形をしっかり頭に入れておく。
- 名詞活用形: 通常は単数形 “delight”、複数形 “delights” があります。「It is a delight to see you. (あなたに会えて嬉しい)」のように使います。
- 動詞形: “to delight (in)” で「~を喜ばせる」「~を楽しむ」という意味を持ちます。たとえば “This book delights me.”(この本は私を喜ばせる)など。
- B2 (中上級): ある程度の語彙力や運用能力が必要ですが、日常会話からビジネス、学術的な文脈でも使われる単語です。
- de-: ラテン語系で強意・否定・分離を表す接頭語になることが多いですが、ここでは「完全に、すっかり」という強調のニュアンスとして用いられています。
- light: “light” はそのまま「光」という意味ですが、歴史的には “delit” → “delight” と変化しており、直接「light (光)」と関わるわけではありません。
- take delight in (~を楽しむ)
- with (great) delight (大いなる喜びをもって)
- a source of delight (喜びの源)
- sheer delight (この上ない喜び)
- express delight (喜びを表す)
- find delight in (~に喜びを見出す)
- delight to behold (見ていてとても楽しいもの)
- delight in the small things (小さなことを喜ぶ)
- delight the senses (感覚を喜ばせる)
- a moment of delight (喜びのひととき)
- 語源:
- 古フランス語 “delit” (喜び)
- ラテン語 “delectare” (楽しませる、喜ばせる)
- 古フランス語 “delit” (喜び)
- 歴史的背景: 中世英語を経て現代の “delight” になりました。古くから「人を喜ばせるもの」「心がウキウキするような楽しみ」の意味で使われてきました。
- 「delight」は、ポジティブで丁寧なニュアンスがあります。口語・カジュアルな会話でも使えますが、ややフォーマル・美しい響きとしても認識されます。
- 「大いに喜ぶ」「目にするだけでうれしい」というニュアンスが強いので、純粋な喜びを強調したい場面にぴったりです。ビジネス文書やスピーチなどでもよく使われます。
- 可算名詞/不可算名詞: “What a delight!” (可算) のように単数形で用いたり、“It is with delight that...” のように抽象的な不可算名詞として使うこともあります。
- 動詞としての使い分け: 自動詞としては “delight in (~を楽しむ)”、他動詞としては “to delight someone” (誰かを喜ばせる) の形があります。
- フォーマル/カジュアル: どちらのシーンでも使えますが、手紙やスピーチなど、やや丁寧に聞こえることがあるためビジネスや公のスピーチでも好まれます。
- take delight in + 名詞/動名詞: ~を楽しむ
- 例: “He takes delight in helping others.”
- 例: “He takes delight in helping others.”
- to my delight: 嬉しいことに
- 例: “To my delight, she agreed to the plan.”
“It’s such a delight to have you here today!”
(今日は来てくれて本当にうれしいよ!)“I find delight in reading before bed.”
(寝る前に読書をするのが楽しみなんだ。)“This cake is a delight! Who made it?”
(このケーキすごく美味しいね!誰が作ったの?)“It was a delight to collaborate with your team on this project.”
(今回のプロジェクトで御社のチームと協力できたことは、本当に喜ばしいことでした。)“We take delight in delivering outstanding customer service.”
(私たちは優れた顧客サービスを提供できることを喜んでいます。)“Your presentation was a delight to watch; great job!”
(あなたのプレゼンは本当に素晴らしく、大いに楽しませてもらいました。お疲れ様です!)“Many students take delight in researching complex phenomena.”
(多くの学生が複雑な現象を研究することに喜びを見出しています。)“The discovery of this artifact brought great delight to the archaeology team.”
(この遺物の発見は、考古学チームに大きな喜びをもたらしました。)“It is a scholarly delight to explore new perspectives in linguistic studies.”
(言語学の研究で新しい視点を探求することは、学問的に非常に興味深く喜ばしいことです。)pleasure (喜び)
- “delight” よりも頻繁に使われる一般的な喜び。
- 例: “It’s a pleasure to meet you.”
- “delight” よりも頻繁に使われる一般的な喜び。
joy (喜び、幸福感)
- “delight” に近いが、より内面から湧き上がる強い幸福感を示す場合が多い。
- 例: “Her face was filled with joy.”
- “delight” に近いが、より内面から湧き上がる強い幸福感を示す場合が多い。
happiness (幸せ)
- より幅広い意味の「幸福」を指す。長期的な満足感にも使われる。
- 例: “I wish you all the happiness in the world.”
- より幅広い意味の「幸福」を指す。長期的な満足感にも使われる。
- misery (惨めさ)
- sadness (悲しみ)
- disappointment (失望)
- 発音記号 (IPA): /dɪˈlaɪt/
- アメリカ英語: [ディ-ライ(ト)]
- イギリス英語: ディ-ライ(ト)
- アメリカ英語: [ディ-ライ(ト)]
- アクセント: 後ろの “-light” の部分に強勢(ˈlaɪt)がきます。
- よくある間違い: “de-light” と区切りすぎて発音しないように注意。「ディ(l)」→「ライ(t)」と滑らかにつなげます。
- スペルミス: “delight” を “delite” や “delightt” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特に “delight” と音が似た単語はあまりありませんが、動詞形と名詞形の意味合いの違いに気を付けましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、ポジティブな感情表現として出題されることがあります。熟語 “take delight in ~” も頻出です。
- “delight” の中の “light” と「光」をイメージしておくと、「明るい喜び」の感覚と結びつけやすいでしょう。
- 語源の “delectare” から “delicious (美味しい)” と関連づけて、「うれしい・おいしいものは心を喜ばせる」というイメージで覚える方法もあります。
- 覚え方として “de + light” で「心が軽くなる感じ」という連想をするのもおすすめです。
- 【英語】“miniature” : a very small model or representation of something.
- 【日本語】「ミニチュア」:ある物の小型の模型・複製を指します。
- 名詞 (countable)
例: “I have a miniature of the Eiffel Tower.” - 形容詞としても使われることがあります : “a miniature horse” (ミニチュアホース) など。
- 単数形: a miniature
- 複数形: miniatures
- 形容詞 “miniature”: “I found a miniature book on the shelf.”
- B2(中上級)
「miniature」は日常会話でも出てきますが、やや専門的なスケールモデルや芸術系の文脈でも使われやすいため、中上級レベル程度の単語といえます。 - 接頭語 “mini-” : 「小さい」を意味します。
- 語幹 “-ature” : 明確な現代英語の接尾語というよりは、ラテン語やイタリア語から派生した形です。
- 小型の模型・複製
例) ミニチュアカー、ミニチュアの彫像など。 - 絵画や彫刻などで非常に小さく描かれた作品
例) 中世の装飾写本などに描かれている小さな挿絵。 - miniature painting (ミニチュア絵画)
- miniature statue (ミニチュアの彫像)
- miniature railway (ミニチュア鉄道)
- miniature garden (ミニチュアガーデン)
- miniature collection (ミニチュアコレクション)
- miniature version (ミニチュア版)
- miniature model (ミニチュアモデル)
- in miniature form (ミニチュアの形で)
- a world in miniature (ミニチュアの世界)
- miniature figures (ミニチュアのフィギュア)
- ラテン語 “miniatura” から来ており、元々は中世ヨーロッパの装飾写本などに使われる「小さな挿絵」を指していました。
- さらに「赤色の顔料 (minium) で装飾を施す」ことから「小さく描いたもの」という意味が発展していったとされています。
- 美術・工芸の分野で、精巧に小さく作られた作品というニュアンスが強く、上品・フォーマルな響きがあります。
- カジュアルな場面でも「ミニチュアカー」など、趣味の小さな模型に対して使われるため、堅苦しすぎる表現でもありません。
- 大げさに「ミニチュアみたい!」と、小さいものを指して言う場合もあります。
- 可算名詞 (countable noun) なので、a miniature / many miniatures のように扱います。
- 形容詞として使う場合は名詞の前に置きます。例: “a miniature replica (ミニチュアのレプリカ)”。
- 一般的な構文例
- “(Something) in miniature” : 小さくした何か、という表現
例) “It’s the entire city in miniature.”
- “(Something) in miniature” : 小さくした何か、という表現
- ミニチュアアートの世界などではフォーマルにも使われますが、日常会話で趣味を語るときにも使われるため、場面は幅広いです。
“I bought a miniature Eiffel Tower as a souvenir in Paris.”
(パリでお土産にミニチュアのエッフェル塔を買ったよ。)“These miniature cupcakes are so cute and delicious!”
(このミニチュアサイズのカップケーキ、すごくかわいくておいしい!)“My sister loves collecting miniature dollhouse furniture.”
(私の姉はドールハウス用のミニチュア家具を集めるのが大好きなんです。)“For the product showcase, we prepared miniature prototypes to demonstrate the concept.”
(製品展示のために、コンセプトを示すミニチュア試作品を用意しました。)“The architectural firm presented a detailed miniature of the new office building.”
(その建築事務所は、新しいオフィスビルの詳細なミニチュアを提示しました。)“We displayed miniature models of our packaging to get client feedback.”
(お客様のフィードバックを得るために、パッケージのミニチュアモデルを展示しました。)“In medieval manuscripts, painters often added miniature illustrations to decorate the text.”
(中世の写本では、画家たちはしばしばテキストを装飾するためのミニチュア挿絵を描き込みました。)“The study of miniatures provides insight into the cultural and artistic practices of the era.”
(ミニチュア研究は、その時代の文化や芸術的実践を理解する手がかりを提供します。)“These miniature sculptures exemplify the intricate craftsmanship of the period.”
(これらのミニチュア彫刻は、その時代の精巧な職人技をよく表しています。)- “replica” (レプリカ) : オリジナルに忠実に模倣したもの。ただしサイズは同じ場合も。
- “model” (模型) : 模型全般に使えるため、サイズに限定はない。
- “tiny version” (小さい版) : くだけた言い方。
- “small-scale version” (小規模版) : フォーマル・技術的なニュアンスが強い。
- “life-size” (実物大) : 実物と同じサイズ
- “giant” / “full-size” (巨大・実寸大) : ミニチュアとは逆の大きさを強調する言葉。
【IPA】
- アメリカ英語: /ˈmɪn.i.ə.tʃər/ (「ミ-ニ-ア-チャー」のような音)
- イギリス英語: /ˈmɪn.ɪ.tʃə(r)/ (最後の “r” は弱音または聞こえない場合も多い)
- アメリカ英語: /ˈmɪn.i.ə.tʃər/ (「ミ-ニ-ア-チャー」のような音)
【アクセント】最初の “min” の部分に強勢があります。
【よくある間違い】
- “min-a-tu-re” と区切りを勘違いしがち。
- “ミニチュア”の発音を意識すると、英語らしい発音に近づきます。
- “min-a-tu-re” と区切りを勘違いしがち。
- スペルミス
- 例) “miniture” と書いてしまう誤りが多い。“-iat-”の順番に注意します。
- 例) “miniture” と書いてしまう誤りが多い。“-iat-”の順番に注意します。
- 同音異義語との混同
- 類似の単語や音があまりありませんが、「minimum」や「mini”ature”」などと混ざる可能性あり。
- 類似の単語や音があまりありませんが、「minimum」や「mini”ature”」などと混ざる可能性あり。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などではそこまで頻出ではありませんが、ビジネスシーンや芸術分野の文章読解で出ることがあります。
- “mini” = 「小さい」 という接頭語が鍵。
- スペリングでは“mini + a + ture” の形をイメージすると覚えやすいです。
- ミニチュアカーやミニチュアハウスなど、実際に自分が親しみやすい小さな模型をイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 英語: “caring” – showing kindness and concern for others
- 日本語: 「思いやりのある」「他人を気遣う」
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 主に形容詞として使われ、比較級・最上級の形は “more caring”, “most caring” となります。
- 動詞: “care” (世話をする、気にかける)
- 名詞: “care” (世話、注意、心配)
- 副詞: “caringly” (「思いやりをもって」などの意味の副詞形。ただし頻繁には使われません)
- B1(中級)
「care (世話をする)」自体は初期段階から学習する単語ですが、「caring」は少し抽象度が高いニュアンスを含むため、中級レベル(B1)くらいを目安とするとよいでしょう。 - “care” + “-ing”
- 語幹“care”は「気にかける」「世話をする」という意味。
- 接尾語“-ing”は、もともと動詞を分詞形にしたり、形容詞化したりする際に使われます。
- 語幹“care”は「気にかける」「世話をする」という意味。
- “careful” (形容詞: 注意深い)
- “careless” (形容詞: 不注意な)
- “caregiver” (名詞: 介護者)
- “uncaring” (形容詞: 思いやりのない)
- a caring person (思いやりのある人)
- a caring attitude (思いやりのある態度)
- a caring approach (思いやりのある取り組み方)
- a caring society (思いやりのある社会)
- caring parents (思いやりのある両親)
- a caring environment (思いやりあふれる環境)
- caring profession (福祉や医療など、人を世話する職業)
- caring personality (思いやりのある人柄)
- a caring nature (生まれつきの優しさ)
- show caring gestures (思いやりのあるしぐさを示す)
- 語源: “care” は古英語 “caru” (心配、苦悩)を由来とし、徐々に「大切に思う」「思いやる」という肯定的な意味合いも併せ持つようになりました。
- ニュアンス: 「優しく気遣う」「慈悲深い」というプラスのイメージが強く、相手に対して親身になっていることを強調します。
- “caring” は日常の会話でもビジネスシーンでも、フォーマル・カジュアル問わずに使いやすい形容詞です。
- 「相手への心配り・優しさ・誠意」があるかどうかを示したいときに使われます。
形容詞として主に名詞の前につけて「思いやりのある○○」という意味を補足する使い方をします。
- 例: He is a caring teacher. (彼は思いやりのある先生だ)
“caring” は可算・不可算の名詞ではありませんが、動名詞の “caring for ~” として「~の世話をする」という表現にも派生します。
- 例: Caring for someone requires patience. (誰かを世話するには忍耐が必要だ)
- “My sister is so caring; she always looks after me when I’m sick.”
- (私の姉はとても思いやりがあって、私が病気のときはいつも面倒を見てくれます。)
- (私の姉はとても思いやりがあって、私が病気のときはいつも面倒を見てくれます。)
- “I love how caring my neighbors are. They always help each other out.”
- (私の近所の人たちは思いやりがあって大好きです。いつも助け合っています。)
- (私の近所の人たちは思いやりがあって大好きです。いつも助け合っています。)
- “He’s a caring friend who never forgets to check on me.”
- (彼はとても思いやりのある友人で、いつも私のことを気遣ってくれます。)
- “A caring manager fosters a respectful and supportive workplace.”
- (思いやりのあるマネージャーは、敬意とサポートに満ちた職場を育てます。)
- (思いやりのあるマネージャーは、敬意とサポートに満ちた職場を育てます。)
- “Her caring leadership style motivates the entire team.”
- (彼女の思いやりのあるリーダーシップスタイルは、チーム全体をやる気にさせます。)
- (彼女の思いやりのあるリーダーシップスタイルは、チーム全体をやる気にさせます。)
- “We value a caring approach to customer service.”
- (私たちはカスタマーサービスにおける思いやりのある取り組み方を大切にしています。)
- “In healthcare, a caring relationship between patient and provider can enhance treatment outcomes.”
- (医療においては、患者と医療提供者の間での思いやりのある関係が治療効果を高めることがあります。)
- (医療においては、患者と医療提供者の間での思いやりのある関係が治療効果を高めることがあります。)
- “Research on early childhood education shows the importance of a caring environment for development.”
- (幼児教育の研究は、発達において思いやりのある環境の重要性を示しています。)
- (幼児教育の研究は、発達において思いやりのある環境の重要性を示しています。)
- “The study concludes that a caring managerial style is positively correlated with employee well-being.”
- (その研究は、思いやりのある管理スタイルが従業員の幸福度と正の相関関係にあると結論づけています。)
- “compassionate” (思いやり深い)
- “caring” よりも少し「同情」「理解」を強調する語。
- “caring” よりも少し「同情」「理解」を強調する語。
- “kind” (優しい)
- 幅広く使われる「優しさ」を表す一般的な語。
- 幅広く使われる「優しさ」を表す一般的な語。
- “thoughtful” (気が利く)
- 相手のことをよく考えて行動するニュアンス。
- 相手のことをよく考えて行動するニュアンス。
- “considerate” (配慮のある)
- 周囲や相手への細やかな配慮をするイメージを強調。
- 周囲や相手への細やかな配慮をするイメージを強調。
- “uncaring” (冷淡な、思いやりのない)
- まったく思いやりを示さない、気遣いのない態度を指します。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈkeərɪŋ/ (「ケアリング」に近い音)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkerɪŋ/ (「ケアリング」あるいは「ケアリン」に近い音)
- イギリス英語 (BrE): /ˈkeərɪŋ/ (「ケアリング」に近い音)
- アクセント: “cá-ring” の「ca」にアクセントがあります。
- よくある間違いとして、“car-ing” のように “r” を強調しすぎたり、母音を長く引きすぎる発音があります。
- 重要なのは、最初の音を「ケア」に近い発音で始めることです。
- スペルミス: “carring” などと “r” を重ねてしまうミスが起こりがちです。
- “caring” と “carrying” の混同: 音が似ているため、「運んでいる(carrying)」と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも「人物描写」や「態度を表す形容詞」の一つとして出題されることがあります。日常シーンやビジネスシーンで使われる例文に目を通しておくとよいでしょう。
- “care” + “ing” と考えて、「他人を気にかける (care) 行動 (ing)」というイメージが覚えやすいです。
- 「優しい」「思いやり」というポジティブな感情を連想しながらイメージすると、単語が定着しやすいでしょう。
- 「ケア+リング」→「人をケアする指輪 (ring) のように常にそばにある」など、音のイメージとセットで覚えるのも有効です。
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訓練生は会社で新しいスキルを学んでいます。
訓練生は会社で新しいスキルを学んでいます。
訓練生は会社で新しいスキルを学んでいます。
Explanation
訓練生は会社で新しいスキルを学んでいます。
trainee
1. 基本情報と概要
単語: trainee
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a person who is being trained for a particular job or activity
意味(日本語): ある仕事や活動の訓練を受けている人、「研修生」「実習生」「トレーニー」という意味です。企業で行われる研修やトレーニングの参加者を指したり、専門的な分野で訓練中の人を指したりします。まだ修行中であるニュアンスがあり、経験やスキルを習得しようとする立場の人を表します。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
「train」という単語はA2(初級)くらいから学びますが、「trainee」はそれより少し難度が上がった中級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル/セミフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が trainee の詳細な解説です。訓練や研修を受ける立場の人を表し、ビジネスから専門的な分野まで幅広く使われる頻出語です。覚えておくと英語学習および職場でのコミュニケーションに大いに役立ちます。
訓練(特に職業訓練)を受けている人,徒弟,見習い
《米》(軍事教練を受ける)新兵
The determiner the
is used to indicate a specific noun or set of nouns that the speaker or writer is referring to.
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限定詞「the」は、話し手や書き手が言及している特定の名詞や名詞の集合を示すために使用されます。
限定詞「the」は、話し手や書き手が言及している特定の名詞や名詞の集合を示すために使用されます。
限定詞「the」は、話し手や書き手が言及している特定の名詞や名詞の集合を示すために使用されます。
Explanation
限定詞「the」は、話し手や書き手が言及している特定の名詞や名詞の集合を示すために使用されます。
determiner
1. 基本情報と概要
単語: determiner
品詞: 名詞 (英語文法用語)
活用形: determiners (複数形)
「determiner」は、文法用語として「名詞の前について、その名詞が指す範囲や数量、特定性などを示す言葉」を意味します。たとえば “the” や “a/an”、“this”、“my”、“some” のような単語は determiner と呼ばれます。日本語でいうと「冠詞」や「指示語」、「所有格」などがこれに当たります。「どの名詞を指しているの? どれくらいの量なの?」といった情報を補足する役割があります。語学学習者としては、「名詞を修飾する小さな単語」と考えると覚えやすいです。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
ただし、ここでは “determiner” は「何かを決定する人・もの」ではなく、文法用語として専門的に使われています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“determiner” は、ラテン語の “dētermināre”(境界を定める、限定する)に由来する “determine” から派生し、“-er” が付加された形です。本来は「決定する人・もの」を指しうる言葉ですが、現代の英語文法では「名詞を特定・限定する役割を担う品詞」を指す専門用語として定着しています。
4. 文法的な特徴と構文
determiner は文法上「可算・不可算の違い」を示すことはありません (文法用語としての名詞なので可算名詞ですが、ここでは品詞名として使用)。一方、実際に文章中で使われるときは「(ほとんどの場合) 単数扱い」の可算名詞です。
イディオムや一般的な構文
フォーマルな場面:
5. 実例と例文
日常会話での例文(学習者同士のカジュアルな会話)
ビジネスシーンでの例文(英語教育や研修など)
学術的な文脈での例文(大学・研究論文など)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「determiner」の詳細解説です。英語を読む・書くうえで重要な文法要素なので、ぜひ例文や用法を意識して学習を進めてみてください。
決定詞(辞),限定詞(辞)(a,the,your,this,some,anyなど名詞の意味を限定する語)
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そのメーカーは高品質な製品を生産しています。
そのメーカーは高品質な製品を生産しています。
そのメーカーは高品質な製品を生産しています。
Explanation
そのメーカーは高品質な製品を生産しています。
manufacturer
1. 基本情報と概要
単語: manufacturer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A company or person that makes goods for sale.
意味(日本語): 製造業者、メーカー、製造会社
「製造業者」という意味があり、製造ラインを所有して商品を作り出す会社や個人を指す単語です。例えば自動車メーカーや家電メーカーなどを指します。日常語としては「メーカー」のようにカタカナでもよく使われるため、ニュアンスとしては「製品を作っている会社」というイメージになります。
活用形:
関連する他の品詞:
CEFRレベル: B2(中上級)
この単語はビジネスや工場など、少し専門的な文脈で使われることが多いですが、一般教養としても知っておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「manufacturer」は、ラテン語の「manu(手)」と「facere(作る)」を語源とした「manufacture」から派生した言葉です。「manu + facture」はもともと「手で作る」という意味を含みます。機械工業が発達する以前、手作業中心で作られる場合も含んでいたため、歴史的には「手作りに関わる作り手」を指した背景があります。
現在では「工場や大量生産ラインを有する企業」という印象が強く、フォーマル・カジュアル問わず幅広い文脈で使われます。一般の日常会話でも「The manufacturer of this phone…(このスマホのメーカーは…)」のように気軽に使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞
一般的な構文
イディオム表現や慣用的な用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは文脈によって使い分けられ、manufacturerは「工場や機械で作る企業」というニュアンスが強めです。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントはfac(fæk)の部分に強勢があります。アメリカ英語では語尾が「-tʃər.ɚ」、イギリス英語では「-tʃər.ər」とやや発音が異なります。よくある間違いとして、/ˌmæn.jəˈfæk.tɚ/のように-erを弱く発音しすぎるケースがありますが、しっかり最後まで発音するように意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「manufacturer」の詳細解説です。
(大規模な)製造業者,工場主;製作者
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世界平和を実現することは不可能のように思われる。
世界平和を実現することは不可能のように思われる。
世界平和を実現することは不可能のように思われる。
Explanation
世界平和を実現することは不可能のように思われる。
impossibility
1. 基本情報と概要
単語: impossibility
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the state or fact of being impossible.
意味(日本語): 「不可能であること」「実現不可能な状態」のことを指します。
「こんなことはどうやっても実現できない」というような状況を表すときに使われる単語で、「絶対無理」「到底できない」といったニュアンスがあります。
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が impossibility の詳細解説です。「不可能」を強調する際に便利な名詞ですので、形容詞 “impossible” と併せてうまく使い分けてみてください。
〈U〉不可能;(…が)不可能であること《+of+名(do*ing*)》
〈C〉不可能なこと
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紙の余白は広いです。
紙の余白は広いです。
紙の余白は広いです。
Explanation
紙の余白は広いです。
margin
へり,縁,端(edge) / (ページの)余白,欄外 / (可能の)限界,限度 / (空間・時間・経費・活動などの)余裕,余地 / 利鞘,マージン,販売利益
1. 基本情報と概要
単語: margin
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「マージン」との使い方や文脈がやや異なるため、特に「border」「edge」「allowance」との混同に注意しましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記をまとめると、「margin」は「余白」や「差」を指す可算名詞で、ビジネスや学術的文脈でも頻出の単語です。接頭語・接尾語を含まず、ラテン語の「端、境界」を意味する語源をもとに、「余白」「差分」という概念を多面的に表現できます。利益率や誤差の範囲を示すときにもよく使われるので、しっかり押さえておきましょう。
へり,縁,端(edge)
(ページの)余白,欄外
(可能の)限界,限度
利鞘,マージン,販売利益
(空間・時間・経費・活動などの)余裕,余地
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医者は患者を徹底的に診察しました。
医者は患者を徹底的に診察しました。
医者は患者を徹底的に診察しました。
Explanation
医者は患者を徹底的に診察しました。
physician
以下では、英単語「physician」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: physician
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): a medical doctor, especially one who practices general internal medicine (non-surgical).
意味 (日本語): 医師、とくに内科医を指すことが多い。「専門の医療教育を受け、医学全般(特に内科領域)に携わる医師」を表します。
「physician」は、日常的な「doctor」という言い方よりも少しフォーマルな響きがある単語です。医者全般を指す場合もありますが、特に外科医(surgeon)ではない内科系の医師を指すときにしばしば使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
派生形・活用
名詞なので時制変化はありませんが、複数形はphysiciansです。
他の品詞への派生としては、「physician」という形容詞はありませんが、「physician assistant (医師助手)」のように複合名詞として用いられることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
「physician」は由来としては「physic + -ian」という形で、自然科学や医学を扱う人という意味合いがあります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネス上の例文
学術的・専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、対置される可能性があるものとしては
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「physician」の詳細解説です。「医師」としてのフォーマルな言い方である点、そして綴りや発音が混乱しやすい点などを押さえておくと、理解も深まり、学習に役立ちます。
医者;(特に)内科医
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彼の行動は社会から不道徳とされた。
彼の行動は社会から不道徳とされた。
彼の行動は社会から不道徳とされた。
Explanation
彼の行動は社会から不道徳とされた。
immoral
1. 基本情報と概要
単語: immoral
品詞: 形容詞 (adjective)
基本的な意味 (英語): “not moral; conflicting with generally or traditionally held moral principles”
基本的な意味 (日本語): 「道徳的ではない、倫理的に誤っている」
「immoral」は、人や行為が道徳的規範や倫理観に反するときに使われる単語です。たとえば、嘘や犯罪行為など、道徳的に「良くない」と考えられる行為を表すときに用います。「良心に背く」「倫理的に許されない」というニュアンスが強い言葉です。
活用形
形容詞のため、直接的な活用変化(過去形、三人称単数など)はありません。ただし、比較級・最上級を強調したい場合は、文脈によって “more immoral / most immoral” の形で使われます。
関連する品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「immoral」という語は、「moral(道徳的な)」に否定の接頭語「im-」が付いた形です。
実際には im-
は一部では「in-」が同化して形が変化した形で、意味は「〜でない、非〜」です。同じように “impossible” (不可能な) などで見られます。
よく使われるコロケーション(10個)
上記のようなフレーズは、人や行動、決定に対して「倫理観を欠いている」と評価を下す場面で使用されることが多いです。
3. 語源とニュアンス
語源
「immoral」は、ラテン語の “mōrālis(道徳上の)” に由来する “moral” に、否定の意味を持つ接頭語 “im-” が付いた形です。ラテン語の “mōs, mōris” (習慣・慣習) が英語の “moral” の起源となっています。
歴史的用法
道徳や宗教上の価値観が重んじられてきた歴史のなかで、“immoral” は人や行為が「社会の標準的な道徳から外れている」ことを表す強い言葉として使われてきました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
以下に、場面別の例文を示します。
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「unethical」と「immoral」はよく似ていますが、unethical は職業倫理や専門的な倫理規範を守らない場合にも使われるのに対して、immoral はもう少し強い道徳的非難を含む印象です。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)は “-mor-” の部分に置かれます。アメリカ英語では /mɔː/ と長母音気味で発音されるのが特徴で、イギリス英語では /ɒ/ のような短い母音になります。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
すべてまとめると、「immoral」は「道徳に反する」やや強い批判的ニュアンスを伴う形容詞です。道徳や倫理の話題で頻繁に使われるので、接頭語 “im-” の否定的意味とあわせて覚えておくと便利です。
不道徳な,不品行な
わいせつな,みだらな
The children's faces were filled with delight as they opened their presents.
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子供たちの顔は、プレゼントを開ける喜びで満たされていました。
子供たちの顔は、プレゼントを開ける喜びで満たされていました。
子供たちの顔は、プレゼントを開ける喜びで満たされていました。
Explanation
子供たちの顔は、プレゼントを開ける喜びで満たされていました。
delight
1. 基本情報と概要
英単語: delight
品詞: 名詞 (一部、動詞としても使用されます)
意味 (英語): a feeling of great pleasure and satisfaction
意味 (日本語): 大きな喜び、満足感、楽しみ
「delight」は、「何かがとても嬉しいこと」「心から楽しんでいること」を表わす単語です。ポジティブな感情を伝えるときに使われ、うれしさで心が満たされるようなニュアンスを持ちます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
歴史的にはフランス語の “délit” (楽しみ)やラテン語 “delectare” (楽しませる)に由来するとされています。
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアルシーン)
② ビジネス (フォーマルまたはやや丁寧)
③ 学術的・学術論文や学会などの文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「delight」が喜びや楽しみを表すのに対し、これらの単語は真逆の感情を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “delight” の詳細な解説です。ポジティブな感情を伝えたいとき、とても便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉大喜び,歓喜
〈C〉楽しみ,うれしいこと
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彼女の机の上にはエッフェル塔のミニチュア模型があります。
彼女の机の上にはエッフェル塔のミニチュア模型があります。
彼女の机の上にはエッフェル塔のミニチュア模型があります。
Explanation
彼女の机の上にはエッフェル塔のミニチュア模型があります。
miniature
以下では、英単語 “miniature” (名詞) について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「普通の大きさのものを、そっくり小さくした模型やレプリカ」というニュアンスで使われる単語です。趣味でコレクションしたり、展示に使われたりするイメージがあります。
品詞
活用形
名詞なので一般的な動詞の活用はありませんが、複数形は miniatures となります。
関連品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
【フォーマルかカジュアルか】
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文 (3つ)
5.2 ビジネスでの例文 (3つ)
5.3 学術的・専門的文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “miniature” の詳細解説です。ミニチュアコレクションなど、自分の興味や身近な例に結びつけると、より一層定着しやすくなります。ぜひさまざまな文脈で使ってみてください。
(…の)模型《+of+名》
小さな細密画,(特に)小さくて細密な肖像画
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君には心配してくれる友達がたくさんいる。
君には心配してくれる友達がたくさんいる。
君には心配してくれる友達がたくさんいる。
Explanation
君には心配してくれる友達がたくさんいる。
caring
以下では、形容詞 “caring” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「caring」は、人に対して優しく気遣いをもって接する様子を表す言葉です。「優しくて思いやりがある」というニュアンスで、相手のことを考えて行動する人や態度に対してよく使われます。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
類縁語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“caring” の詳しい解説です。「思いやりのある」というニュアンスをしっかり押さえ、日常会話でもビジネスでも上手に使ってみてください。
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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