和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - Unsolved
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 動詞 “rehearse” が対応します。(例: “We will rehearse the play tomorrow.”)
- 形容詞形はほぼ用いられませんが、「リハーサルのような」を表現したいときは “rehearsal-like” など複合語として表記される場合があります。
- 語源の一部: “rehearse”
- re- = 再び
- hearse はフランス語の “herse” から来たと言われ、元々は「引きずる」「(土地を)ならす」などの意味を含みます。現在は「練習する」「繰り返す」という広い意味に変化しています。
- re- = 再び
- rehearse (動詞): リハーサルをする
- rehearsed (形容詞的)表現: “He gave a rehearsed answer.”(準備された・練習した答えをした)
- dress rehearsal(ドレス・リハーサル、本番衣装を着ての最終リハーサル)
- final rehearsal(最終リハーサル)
- open rehearsal(公開リハーサル)
- rehearsal schedule(リハーサルのスケジュール)
- rehearsal process(リハーサルの過程)
- technical rehearsal(舞台設備や照明などを確認するテクニカルリハーサル)
- rehearsal room(リハーサルを行う部屋)
- rehearsal dinner((特に結婚式前の)リハーサル後の夕食会)
- musical rehearsal(音楽のリハーサル)
- hold a rehearsal(リハーサルを行う)
- 古フランス語の “rehercier” (→“re” + “hercier”) が起源といわれます。元々は「くり返し片付ける」「整える」といった意味をもっていました。
- 英語では、実際の公演前に「練習して整える」という意味に発展し、現在の “rehearsal” となったと考えられています。
- 本番前の真剣な練習 を指すため、「軽い下見」よりももう少し正式でしっかり行われる準備のイメージがあります。
- 口語・文章どちらでも用いられますが、演劇・音楽・スピーチの文脈でよく使われ、少しフォーマルな響きになります。
- 名詞 (countable): “a rehearsal”, “two rehearsals” など可算名詞として扱われます。
- よく使われる構文:
- “have a rehearsal” / “do a rehearsal” / “hold a rehearsal”
- “go through a rehearsal” (リハーサルを一通り行う)
- “have a rehearsal” / “do a rehearsal” / “hold a rehearsal”
- フォーマル度合い:
- 演劇や公式イベントなどでよく使われ、比較的フォーマルな文脈からカジュアルな文脈まで幅広く対応します。
“I have a rehearsal for the school play this afternoon.”
- 「今日の午後、学校の劇のリハーサルがあるんだ。」
“Don’t forget we have a rehearsal tomorrow morning.”
- 「明日の朝リハーサルがあるのを忘れないでね。」
“The rehearsal went really well, so I feel confident about the performance.”
- 「リハーサルがうまくいったから、本番に自信があるよ。」
“We need a quick rehearsal before the product launch presentation.”
- 「製品発表プレゼンの前に短いリハーサルが必要です。」
“Our team scheduled a rehearsal to perfect the sales pitch.”
- 「私たちのチームはセールスピッチを完璧にするためにリハーサルを予定しました。」
“The conference room is booked for a rehearsal of tomorrow’s keynote speech.”
- 「明日の基調講演のリハーサルのために会議室が予約されています。」
“Students participated in a rehearsal to practice conference presentations.”
- 「学生たちは学会発表のリハーサルに参加しました。」
“A thorough rehearsal of the experiment procedure ensures accurate results.”
- 「実験手順をしっかりリハーサルすることで、正確な結果が得られます。」
“We had a final rehearsal for the debate to refine our arguments.”
- 「討論会での主張を練り直すために、最終リハーサルを行いました。」
- practice(練習)
- ニュアンス: スキルを上達させるための練習全般。必ずしも本番間近を想定しない。
- ニュアンス: スキルを上達させるための練習全般。必ずしも本番間近を想定しない。
- run-through(通し稽古)
- ニュアンス: 実際に最初から最後まで通すリハーサル。
- ニュアンス: 実際に最初から最後まで通すリハーサル。
- drill(訓練、反復練習)
- ニュアンス: 特定のスキルを繰り返し練習すること。演劇やコンサート以外にも用いる。
- ニュアンス: 特定のスキルを繰り返し練習すること。演劇やコンサート以外にも用いる。
- “improvisation” (即興)
- リハーサルが「事前準備」なのに対し、即興は「準備なしでやる」ことです。
- アメリカ英語: /rɪˈhɜːrsl/
- イギリス英語: /rɪˈhɜːsəl/
- “re-HEAR-sal” と、第二音節 “hear” に強勢があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカでは “r” がより明確に発音されます。イギリス英語では “r” が弱めになる場合があります。
- “rehearsal” の “h” を抜かしたり、 “hear” の部分を弱めすぎたりする間違いがあります。しっかり “rɪ-hɜːr-səl” と発音するのがポイントです。
- スペルミス: “rehearsal” の “a” と “e” の位置を混同しやすい(“reherseal” など)。
- 動詞 “rehearse” と混同:
- 名詞 → “rehearsal”
- 動詞 → “rehearse”
- 名詞 → “rehearsal”
- “practice” との誤用: “practice” も「練習」を意味しますが、演目などを「一通り通しで確認する」というニュアンスは “rehearsal” のほうが強いです。
- TOEIC・英検などの試験傾向:
- ビジネスプレゼンやショーの準備などで登場しやすく、リスニングやリーディングで文脈上見かけることがあります。
- 「re- (再び) + hear (聞く) + -sal (名詞化)」とイメージすると、「何度も聞いてもう一度やる」 → 「本番前の練習や確認」という連想で覚えやすくなります。
- スペリングのポイントは “re-HEAR-sal”: 「hear」という単語をしっかり中にイメージすると綴りの位置を覚えやすいです。
- 演劇やバンド練習のシーンで、セリフや音楽を何度も “hear” してチェックするイメージを持つと記憶に残ります。
- Something that increases the rate of a chemical reaction without itself being affected or changed permanently.
- A person or thing that causes a change or event to happen more quickly.
- 化学反応を促進するが、自身は反応後も変化しない物質のこと。
- (比喩的に)ある変化や出来事を急速に引き起こすきっかけとなる人や物事。
- 単数形: catalyst
- 複数形: catalysts
- B2(中上級): 理由として、科学やビジネスなど少し専門性の高い文脈でよく使われるため、やや高めのレベルといえます。
- 「cata-」: ギリシャ語の “kata-” が起源で、「下へ」「完全に」「分解」などのニュアンスを含む。
- 「-lyst」: ギリシャ語の “lysis”(分解)に由来し、「分解する」「ほどく」という意味を持つ。
- catalyze (動詞): 触媒として働く、(比喩的に)変化を促す
- catalysis (名詞): 触媒作用
- catalytic (形容詞): 触媒の、触媒作用の
- be a catalyst for change(変化のきっかけとなる)
- serve as a catalyst(触媒として機能する、きっかけとなる)
- act as a catalyst(触媒の役割を果たす)
- political catalyst(政治的変革をもたらすきっかけ)
- economic catalyst(経済的変化の引き金・推進役)
- catalyst in a reaction(反応における触媒)
- catalyst development(触媒の開発)
- a catalyst behind the scene(舞台裏でのきっかけ)
- major catalyst(主要な変化の原動力・触媒)
- positive catalyst(良い方面への変化を促す要因)
- 「catalyst」は、ギリシャ語で「分解」を表す “kata” + “lysis” が組み合わさり、「分解して何かを起こす」というイメージから生まれました。
- 化学の分野では「化学反応を加速するが、最終的には自身は変化しない物質」を指し、比喩的にも「行動や考え方の変化を引き起こす存在」を表すように派生しました。
- 比喩的に使う場合は、フォーマルからややカジュアルなシーンまで幅広く使われますが、主にビジネスや学術、政策などで「大きな変化のきっかけ」を強調するとき用いられます。
- 「きっかけ」のニュアンスは積極的・肯定的な変化に使われることが多いものの、中立的に「何らかの変化」の引き金を意味する場合もあります。
- 名詞として、可算名詞 (a catalyst / catalysts) です。
- フォーマルな文書からスピーチ、会話まで幅広く使われますが、科学的文脈では非常に専門的に扱われることが多いです。
- 一般的な構文
- “X is a catalyst for Y.” (XがYの引き金となる)
- “X served as a catalyst for the company’s success.” (Xがその会社の成功のきっかけとなった)
- “X is a catalyst for Y.” (XがYの引き金となる)
- “I think that meeting turned out to be a catalyst for our friendship.”
(あの会合が私たちの友情のきっかけになったと思うよ。) - “Her encouraging words were a catalyst for me to change my career path.”
(彼女の励ましの言葉が、私のキャリアを変えるきっかけになった。) - “Traveling abroad can sometimes be a catalyst for personal growth.”
(海外旅行が、自分を成長させるきっかけになることがあるよね。) - “The new CEO’s leadership acted as a catalyst for rapid expansion.”
(新しいCEOのリーダーシップが、急速な拡大のきっかけとなった。) - “We need a catalyst to boost our sales in the next quarter.”
(次の四半期で売上を伸ばすためのきっかけが必要だ。) - “Innovative technology can be a catalyst that disrupts the entire market.”
(革新的な技術は、市場全体を変革するきっかけになり得る。) - “Platinum is often used as a catalyst in chemical reactions.”
(白金は化学反応の触媒としてよく使われる。) - “The study found that certain enzymes act as catalysts in metabolic processes.”
(ある種の酵素が代謝過程で触媒として働くことが、その研究で分かった。) - “This historical event was a catalyst for political reform in the region.”
(この歴史的出来事が、その地域における政治改革のきっかけとなった。) - impetus(刺激、推進力)
- stimulus(刺激)
- spark(火付け役、きっかけ)
- trigger(引き金、きっかけ)
- accelerator(加速要因)
- 「impetus」はより“動機づけ”のニュアンスが強い
- 「stimulus」は生物学・経済学などで“刺激”という科学的な語感が強い
- 「spark」や「trigger」は「ほんの小さなきっかけ」が大きな変化に派生する感じを強調
- 「accelerator」は速度を上げる要因としてややテクニカル
- inhibitor(阻害要因)
- hindrance(妨げ)
- obstacle(障害)
- 発音記号 (IPA): /ˈkætəlɪst/
- アクセント: 第1音節「cat」に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語はやや「カァタリスト」に近い音、イギリス英語はもう少しクリアな [æ] で「キャタリスト」と発音されることが多いです。
- よくある発音ミス: 「カタリスト」と発音するとき、[æ] の発音が [ɑ](アー)になる人が多いので注意しましょう。
- スペルミス: “catalist” と「y」を抜かしてしまう誤りが多いので注意してください。
- 同音異義語との混同: 類似した語はあまりありませんが、“catalogue”などと綴りを混同しないよう意識してください。
- 試験対策: TOEICや英検などの読解で、ビジネスを大きく変える要因や化学の文脈で登場する可能性があります。“key factor”の意味で出てくる場合あり。
- 「キャタピラー(caterpillar)」と少し似ている音ですが、「リスト(list)」に近い “lyst” があることを意識すると、スペリングを間違えにくくなります。
- 「化学反応をスムーズにする物質」というイメージを持つと、比喩として状況をスムーズに変える要因なのだと覚えやすいでしょう。
- 「何かを起こすきっかけ」と覚えておけば、日常でも学術の場面でも使えます。
- B2: 日常会話に加えて、時事問題や少し抽象度の高い話題でも使われるレベル
- Something that takes your attention away from what you are doing or thinking about.
- A form of entertainment or amusement.
- 注意をそらすもの、気を散らすもの。
- 娯楽や気晴らし。
- 名詞形: distraction (単数形), distractions (複数形)
- 形容詞(派生形): distracted(気が散っている), distracting(気を散らすような)
- 動詞: distract(気をそらす)
- 接頭語: dis- (否定・分離・反対を表すことが多い)
- 語幹: tract (「引く、引き寄せる」を意味するラテン語由来の
trahere
が起源) - 接尾語: -ion (状態や行為を表す名詞を作る)
- distract (動詞): 気を散らす、注意をそらす
- distracted (形容詞): 気が散った、上の空の
- distracting (形容詞): 気を散らすような
- distraction-free (形容詞フレーズ): 妨げのない、集中できる
- “cause a distraction” - 気を散らす原因を引き起こす
- “major distraction” - 大きな気を散らす要因
- “minor distraction” - 些細な気の散り
- “constant distraction” - 絶え間ない気の散り
- “source of distraction” - 気を散らす源
- “distraction technique” - 気をそらすテクニック
- “a welcome distraction” - 心地よい気晴らし
- “reduce distractions” - 気を散らす要因を減らす
- “eliminate distractions” - 気を散らすものを取り除く
- “normal distraction” - 日常的な気の散り
- 「注意散漫」を起こす要因として使われることが多いが、「息抜きのための楽しい気晴らし」という肯定的なニュアンスでも使われる。
- 口語・書き言葉の両方で広く用いられるが、フォーマルな文書でも「注意散漫の原因」を明確にする場合などに使用される。カジュアルな会話でも「手持ち無沙汰を紛らわすもの」というニュアンスで気軽に使われる。
- 可算・不可算:
- 「具体的な気が散る物事」を指す場合は可算名詞として
a distraction
/distractions
。 - 「気を散らす状態や概念」を広く指す場合には不可算的に使われることもある。
- 「具体的な気が散る物事」を指す場合は可算名詞として
- 使われる構文例
- “X is a distraction from Y.”
- (X は Y から注意をそらすものだ)
- (X は Y から注意をそらすものだ)
- “I need a distraction.”
- (私は気晴らしが必要だ)
- (私は気晴らしが必要だ)
- “Try to avoid distractions while studying.”
- (勉強中は気が散るものを避けるようにしなさい)
- “X is a distraction from Y.”
- “Could you turn off the TV? It’s a huge distraction while I’m trying to read.”
- 「テレビを消してくれる? 読書してるときにすごく気が散るんだ。」
- 「テレビを消してくれる? 読書してるときにすごく気が散るんだ。」
- “I need a distraction. Let’s go for a walk.”
- 「ちょっと気晴らしがしたいな。散歩に行こうよ。」
- 「ちょっと気晴らしがしたいな。散歩に行こうよ。」
- “My phone is always a distraction when I’m with friends.”
- 「友達と一緒にいるとき、スマホはいつも気を散らす原因になる。」
- “Frequent emails can be a major distraction during working hours.”
- 「頻繁に来るメールは勤務時間中の大きな気が散る要因になり得ます。」
- 「頻繁に来るメールは勤務時間中の大きな気が散る要因になり得ます。」
- “To improve productivity, we should reduce distractions in the office.”
- 「生産性を上げるためには、オフィスでの気を散らす原因を減らすべきです。」
- 「生産性を上げるためには、オフィスでの気を散らす原因を減らすべきです。」
- “The presentation suffered from several distractions in the meeting room.”
- 「プレゼンは会議室でのいくつかの妨げによって影響を受けました。」
- “Recent studies indicate that smartphone notifications are a significant distraction for students.”
- 「最近の研究によると、スマートフォンの通知は学生にとって大きな気の散りの原因だと示されています。」
- 「最近の研究によると、スマートフォンの通知は学生にとって大きな気の散りの原因だと示されています。」
- “A controlled environment helps minimize potential distractions in cognitive experiments.”
- 「統制された環境は、認知実験において起こり得る気の散りを最小化するのに役立ちます。」
- 「統制された環境は、認知実験において起こり得る気の散りを最小化するのに役立ちます。」
- “Researchers are focusing on how distractions impact learning outcomes.”
- 「研究者たちは、気の散りが学習成果にどのような影響を与えるかに着目しています。」
- “disturbance” (妨害)
- もう少し騒音や混乱的なニュアンスが強い。
- もう少し騒音や混乱的なニュアンスが強い。
- “interruption” (中断)
- 継続中の出来事を強制的に止めるイメージ。
- 継続中の出来事を強制的に止めるイメージ。
- “diversion” (気晴らし、迂回)
- 「目的地から外れる」や「娯楽」のニュアンスが強い。
- 「目的地から外れる」や「娯楽」のニュアンスが強い。
- “confusion” (混乱)
- 頭の中が混乱することを指し、やや意味が異なる。
- “focus” (集中)
- 注意を一つの対象に向け続けること。
- 注意を一つの対象に向け続けること。
- “concentration” (集中力)
- 「気を散らさないで集中する状態」を指す。
- アクセント(強勢): “dis-TRAC-tion” のように、第二音節 “trac” が強く発音されます。
- アメリカ英語: /dɪˈstræk.ʃən/
- イギリス英語: /dɪˈstræk.ʃən/
ほぼ同じ発音。 - よくある間違いとして、第一音節に強勢を置き “DI-strac-tion” と言う場合がありますが、正しくは “di-STRAC-tion” です。
- スペルミス: “disctraction” と「c」が余計に入る誤りや “distration” と「c」が抜ける誤りに注意。
- 同音異義語: 同じ発音の単語は特にありませんが、似たスペルの “destruction”(破壊)と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ビジネスメールやエッセイなどで「気を散らすもの」や「気晴らし」という文脈で出題されることがあります。使われている文脈から「重要なことから注意を逸らす物事」を表すことを把握しておきましょう。
- 「dis-(離れる)」+「tract(引く)」=「注意を引き離す」とイメージすると覚えやすいです。
- 「traction(引く力)」と「dis-」がつながっている、と関連を考えるとスペルミスが減ります。
- 勉強中にスマホが気になる人は、「スマホ = distraction」とイメージすると自然と頭に入りやすいでしょう。
- 「破壊」を意味する “destruction” と綴りが似ているので、しっかり“i”と“u”を区別して覚えてください。
- 活用形: 形容詞なので変化はあまりありませんが、動詞“twist”から派生しているため、動詞としては “twist (原形) – twisted (過去形/過去分詞形) – twisting (進行形)” の形があります。
- 他の品詞に変化した場合の例:
- 動詞: twist (~をねじる)
- 名詞: a twist (ねじれ、ひねり)
- 動詞: twist (~をねじる)
- 語幹: twist
- 接尾語: -ed
- これは動詞の過去形・過去分詞形を形容詞として用いる形です。
- twist (動詞/名詞): ねじる、ねじれ
- twisting (形容詞的に使う場合もある): ねじれている途中の、その動作を示す
- a twisted rope
- (ねじれたロープ)
- (ねじれたロープ)
- a twisted ankle
- (ねんざした足首)
- (ねんざした足首)
- a twisted mind
- (ひねくれた考え、倒錯した発想)
- (ひねくれた考え、倒錯した発想)
- twisted logic
- (ゆがんだ論理)
- (ゆがんだ論理)
- a twisted sense of humor
- (ひねくれたユーモア感覚)
- (ひねくれたユーモア感覚)
- twisted fate
- (いたずらな運命、ねじれた運命)
- (いたずらな運命、ねじれた運命)
- twisted metal
- (ぐにゃりと曲がった金属)
- (ぐにゃりと曲がった金属)
- a twisted expression on someone’s face
- (ゆがんだ表情)
- (ゆがんだ表情)
- twisted perspective
- (ゆがんだものの見方)
- (ゆがんだものの見方)
- twisted thriller (in movies or books)
- (どんでん返しの多いスリラー、陰鬱で歪みのあるスリラー)
- 語源:
- 「twist」という単語は中英語の “twisten” (編む、ねじる)に由来し、更に古英語の “twist” (ひも、ロープ)に遡ります。もともとは「糸やロープなどを編む・よる」意味を持っていました。
- 「twist」という単語は中英語の “twisten” (編む、ねじる)に由来し、更に古英語の “twist” (ひも、ロープ)に遡ります。もともとは「糸やロープなどを編む・よる」意味を持っていました。
歴史的使用:
- 初期は文字通り「糸やロープをよる・ねじる」行為を指していましたが、次第に比喩的に「考え方や状況がねじれている」という意味合いでも使われるようになりました。
ニュアンスや注意点:
- 「ねじれている」という強調があるため、やや刺激的・強い表現です。「単に曲がっている」だけでなく「異常にゆがんだ」というイメージを与える場合もあります。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、比喩表現としてはややカジュアル・口語的な印象を与える場合もあります。
- 「ねじれている」という強調があるため、やや刺激的・強い表現です。「単に曲がっている」だけでなく「異常にゆがんだ」というイメージを与える場合もあります。
形容詞 (adjective)
- 主に名詞を修飾して、「twisted + 名詞」という形で用いられます。
- 例: twisted wires (ねじれた電線), twisted interpretation (ゆがんだ解釈)
- 主に名詞を修飾して、「twisted + 名詞」という形で用いられます。
Idiom / Expressionの例
- “get (someone) twisted up”: 人を混乱させる、感情をぐちゃぐちゃにする
- “twisted around someone’s little finger”: 誰かに手玉に取られる(比喩的)
- “get (someone) twisted up”: 人を混乱させる、感情をぐちゃぐちゃにする
使用シーンのポイント
- 物理的か比喩的かで意味が変わるので、文脈包合的に判断します。
- フォーマルな文書でも使えますが、「形がねじれている」という直接的な描写に使われることが多いです。比喩的に「ひねくれた」「倒錯した」を表現するときは、文学や会話的文脈でよく見られます。
- 物理的か比喩的かで意味が変わるので、文脈包合的に判断します。
“I found a twisted branch on the ground—it looked like it had grown in loops.”
- 「地面でねじれた枝を見つけたんだ。ループ状に成長してたみたい。」
“That horror movie had such a twisted plot, I couldn’t stop thinking about it.”
- 「あのホラー映画、ストーリー展開がすごく歪んでいて、ずっと頭から離れないよ。」
“Be careful with that cable, it’s all twisted up.”
- 「そのケーブル気をつけて、ぐるぐるに絡まってるからさ。」
“The wire in the prototype is twisted, causing a short circuit.”
- 「試作品の配線がねじれていて、ショートを引き起こしています。」
“We need to address any twisted communication between departments to avoid misunderstandings.”
- 「部署間でのゆがんだコミュニケーションは誤解を避けるために解消する必要があります。」
“His interpretation of the data seems twisted, so we should verify the results.”
- 「彼のデータ解釈はやや偏っているようです。結果を検証したほうがいいでしょう。」
“The DNA molecule has a famously twisted double-helix structure.”
- 「DNA分子は有名な二重らせんというねじれた構造を持っています。」
“In topology, a twisted torus can illustrate complex multi-dimensional properties.”
- 「トポロジーの分野では、ねじれたトーラスが複雑な多次元的特性を示す例となります。」
“A psychologically twisted character often adds depth to literary works.”
- 「心理的に倒錯したキャラクターは、文学作品に深みを与えることが多いです。」
- 類義語 (Synonyms)
- bent (曲がった)
- warped (ゆがんだ)
- contorted (捻じ曲がった、ねじれた)
- distorted (歪んだ)
- gnarled (節くれだった、ねじれた)
- bent (曲がった)
- 反意語 (Antonyms)
- straight (まっすぐな)
- uncurled (カールしていない)
- unbent (曲がっていない)
- straight (まっすぐな)
- 発音記号 (IPA): /ˈtwɪs.tɪd/
- アクセントの位置: 最初の “twist” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語は /ˈtwɪs.tɪd/ の “t” をやや強く発音し、イギリス英語では少し滑らかに発音することがあります。
- 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語は /ˈtwɪs.tɪd/ の “t” をやや強く発音し、イギリス英語では少し滑らかに発音することがあります。
- よくある発音の間違い:
- “twisted” の “tw” を「チュ」と読んでしまう場合や、最後の “-ed” を /ɪt/ のように誤って発音するケースがあります。
- 正しい発音では “twi-stid” のイメージで発音すると自然です。
- “twisted” の “tw” を「チュ」と読んでしまう場合や、最後の “-ed” を /ɪt/ のように誤って発音するケースがあります。
- スペリングミス: “twissted” や “twsited” のように間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、 “twister”(竜巻などを指す単語)と混同しないようにしましょう。
- 文脈の取り違え: “twisted” は「ねじれた」「ひねくれた」と幅広い意味を持つため、物理的か比喩的か文脈で区別が必要です。
- TOEICや英検での出題傾向: ビジネス文脈での「誤解を招く(twisted communication)」などの表現が出題される可能性があります。
- 「Twist + ed = ねじれた」 とするイメージで覚えると理解しやすいです。
- 「ツイストダンス (twist)」で腰をひねる動作をイメージすると、「twisted」のニュアンスを思い出しやすいでしょう。
- 比喩的な意味(道徳的・心理的に「ねじれている」)として使う場合は、ホラー映画やサスペンス小説など「どんでん返し」や「歪んだ性格」をイメージすると覚えやすいです。
- 英語: A speech in which a single character speaks their thoughts aloud when alone, especially in a play.
- 日本語: 役者が舞台でひとりきりのときに、心の内面を声に出して話す「独白」を指す。
- 動詞: “to soliloquize” (独白する)
- 例: He often soliloquizes about his past experiences.
- 形容詞: “soliloquizing” (独白している)
- 例: In the play, she delivers a soliloquizing moment on stage.
- 例: In the play, she delivers a soliloquizing moment on stage.
- 接頭語: なし
- 語幹: 「soliloqu」 (ラテン語の “solus” 「ひとり」 + “loqui” 「話す」)
- 接尾語: “-y” (名詞を構成する接尾語の一つ)
- soliloquize (動詞): 独白する
- soliloquist (名詞): 独白を行う人
- dramatic soliloquy(劇的な独白)
- Hamlet’s soliloquy(『ハムレット』の独白)
- a heartfelt soliloquy(心のこもった独白)
- deliver a soliloquy(独白を述べる)
- comedic soliloquy(コメディタッチの独白)
- intense soliloquy(強烈な独白)
- interior soliloquy(内面の独白)
- final soliloquy(最後の独白)
- private soliloquy(個人的な独白)
- recite a soliloquy(独白を朗読する)
- soliloquy はラテン語の solus(ひとり)と loqui(話す)が結びついてできた語(soliloquium)で、「ひとりで話す」という意味がもとになっています。
- 古くはシェイクスピアの劇などで使われ、有名な「ハムレットの独白 (Hamlet’s soliloquy)」が代表例です。
- 文学的・演劇的な文脈で使われるややフォーマルな表現。
- 日常会話で「モノローグ (monologue)」と混用されることもありますが、特に舞台上で「ひとり芝居的に語る」場合を指すときは “soliloquy” が正確です。
- 口語よりも文章や演劇評論など、やや改まったシーンで登場することが多いです。
- 名詞(可算): “a soliloquy” / “two soliloquies” のように数えられます。
- 他動詞・自動詞の使い分けなどはなく、名詞として演劇用語で使われます。
- イディオムや構文としては “to deliver a soliloquy” (独白を述べる) や “to break into a soliloquy” (突然独白を始める) などがあります。
- フォーマル: 演劇の批評や文学論、学術的論文
- カジュアル: ほぼ使われないが、皮肉っぽく「独り言」のようなニュアンスで使う場合はごくまれにある
“I caught myself doing a little soliloquy in the mirror this morning.”
(今朝、鏡の前でちょっと独白みたいなことをしている自分に気づいたよ。)“I felt like a character in a play, giving a soliloquy about my day.”
(まるで舞台の登場人物になったみたいに、一日の出来事を独白していたよ。)“Hearing my roommate’s late-night soliloquy made me curious about what was on his mind.”
(夜中にルームメイトが独白みたいに話しているのを聞いて、何を考えているのか気になったんだ。)“During the presentation, the speaker went on a brief soliloquy about personal growth.”
(プレゼンの途中、講演者は自己成長に関する短い独白を挟んだ。)“The CEO’s speech felt more like a dramatic soliloquy than a corporate announcement.”
(CEOのスピーチは、企業発表というよりも演劇的な独白のように感じられた。)“We don’t want our pitch to turn into a soliloquy; it should engage the audience.”
(プレゼンを独白みたいにしてしまうのは避けたいね。もっと聞き手を巻き込みたいんだ。)“Shakespeare’s use of soliloquy allows the audience direct insight into a character’s mind.”
(シェイクスピアの独白の手法は、観客に登場人物の心の内面を直接理解させる手段となっている。)“In literary analysis, a soliloquy is often examined to reveal thematic concerns.”
(文学研究では、独白は作品のテーマを明らかにするためによく分析対象になる。)“His article explores the evolution of the soliloquy from Greek drama to modern theater.”
(彼の論文は、ギリシア悲劇から現代劇までの独白の発展を考察している。)- monologue(モノローグ): 独白全般を指し、他の人がいても話し続ける状況にも使えます。
- “soliloquy” は特に演劇で、登場人物がひとりのときに自分の考えを述べることが強調されます。
- “soliloquy” は特に演劇で、登場人物がひとりのときに自分の考えを述べることが強調されます。
- aside(アサイド): 舞台用語で、他の登場人物には聞こえない設定で観客に向けて話す短いセリフ。
- “soliloquy” より短く、解説的またはギャグ的に挟まれることが多いです。
- “soliloquy” より短く、解説的またはギャグ的に挟まれることが多いです。
- dialogue(対話): 2人以上のやりとり。独白とは正反対の概念。
- “soliloquy” とは異なり、複数の人物がやり取りする形式です。
- “soliloquy” とは異なり、複数の人物がやり取りする形式です。
- 発音記号 (IPA): /səˈlɪl.ə.kwi/
- アクセント(強勢)は “li” の部分 (第2音節) にあります。
- カタカナでも「ソリロクィ」のように書かれることがありますが、正しくは「ソリリクウィ」に近いイメージです。
- カタカナでも「ソリロクィ」のように書かれることがありますが、正しくは「ソリリクウィ」に近いイメージです。
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きな違いはありませんが、弱母音の扱いが若干異なる場合があります。
- 間違えやすいのは “solilquy” のようにスペルを一部省いてしまうケースです。
- スペルミス: “soliloqy” や “solilquy” などのタイポに注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、似た見た目の単語 “solidity” などとは異なるものです。
- 演劇関連や文学関連の文脈でしか使用頻度は高くないため、TOEICなどのビジネス英語試験ではあまり出題されませんが、英検1級や文学関連の試験では関連文脈の文章中に出る可能性があります。
- “Soli-” は “solo(ひとり)” と関連付けて覚える: ひとりで、というニュアンス。
- “-loquy” は “loquacious” (おしゃべりな) と同じ語源の “loqu” から来ており、「話す」という意味を持つ。
- 「ひとりで (solo) 話す (loqu) → soliloquy」とイメージすると記憶しやすくなります。
- シェイクスピア作品の名台詞を思い浮かべることで、劇中の「独白」という概念と結びつけるのも効果的です。
- 現在形: slide
- 過去形: slid (スリッド)
- 過去分詞形: slid (スリッド)
- 現在分詞形/動名詞形: sliding (スライディング)
- (動詞) “slide” = 「滑る」、「滑らせる」、「スッと動く・動かす」
- 物や体が接地面とほとんど摩擦がない状態で移動すること、または何かをそっと動かすニュアンスです。
- 「するりと動く」というイメージで、急激な動きよりも自然にすーっと移動するようなイメージを持ちます。
- 物や体が接地面とほとんど摩擦がない状態で移動すること、または何かをそっと動かすニュアンスです。
- B1 くらいになると、日常会話で使うような動詞は理解・使用しやすくなるので、ぜひ覚えてみましょう。
- 接頭語・接尾語は特になし。
- 語幹: “slide” のみ。
- 名詞 「slide」:滑り台、スライド(プレゼンなどのスライドや写真のスライド)
- 形容詞 形容詞形は特にありませんが、「sliding door(引き戸)」のように分詞を形容詞的に使うことがあります。
- slide down ~
(~を滑り降りる) - slide off ~
(~から滑り落ちる) - slide across ~
(~を滑って渡る) - slide into ~
(~の中にすっと入る、移行する) - let it slide
(そのまま流す・大目に見る) - slide away
(そっと離れる、つい消えていく) - slide under ~
(~の下に滑り込む) - slide over ~
(~を上を滑り移動する) - slide show
(スライドショー) - sliding scale
(スライド式の料金・税率など) - “slide” は急激な動きではなく、摩擦が少ないイメージでスーッと移動するニュアンスがあります。
- 口語でも文章でも比較的カジュアルに使われますが、フォーマルな場面でも「スライド移動する」というような感じで自然に使うことができます。
- 感情的な響きはあまり強くなく、ニュートラルかつ動作自体を淡々と説明するような単語です。
自動詞/他動詞 として使われる
- 自動詞:I slid on the wet floor. (私は濡れた床の上で滑った)
- 他動詞:She slid the book across the table. (彼女は本をテーブルの上でスッと動かした)
- 自動詞:I slid on the wet floor. (私は濡れた床の上で滑った)
イディオム
- “let it slide”:ミスや問題などをそのままにしておく、見逃す
- “slide by”:そっと通りすぎる、やり過ごす
- “let it slide”:ミスや問題などをそのままにしておく、見逃す
フォーマル/カジュアル
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、イディオムはややカジュアル寄りの表現が多いです。
“Don’t run on the ice; you might slide and fall.”
「氷の上を走らないで。滑って転ぶかもしれないよ。」“Could you slide over so I can sit down?”
「座りたいので、ちょっと詰めてもらえますか?」“I slid my phone into my pocket before leaving.”
「出かける前に、携帯をスッとポケットにしまったよ。」“Please slide the document across the table so I can sign it.”
「署名をしたいので、その書類をテーブルの上でこちらにスッと動かしてもらえますか?」“His performance started to slide after he lost motivation.”
「彼はモチベーションを失ってから、業績が少しずつ落ちはじめました。」“We’ve prepared a slide show for the presentation.”
「プレゼンテーションのためにスライドショーを準備しました。」“The glacier continues to slide slowly down the valley over centuries.”
「氷河は何世紀にもわたってゆっくりと谷を滑り降り続けている。」“When friction is minimal, objects can slide more easily.”
「摩擦が最小限になると、物体はより簡単に滑ることができます。」“The researchers observed cells sliding past one another under the microscope.”
「研究者たちは、顕微鏡下で細胞が互いに滑り合うのを観察しました。」- slip (滑る)
- “slip” は「意図せずに滑る」ニュアンスが強い。
- “slip” は「意図せずに滑る」ニュアンスが強い。
- glide (滑空する、滑るように動く)
- より優雅なイメージや空中でスーッと移動するニュアンスが強い。
- より優雅なイメージや空中でスーッと移動するニュアンスが強い。
- skid (スリップする)
- 車などが急に滑る状況にも使われる。やや制御不能な感じ。
- 車などが急に滑る状況にも使われる。やや制御不能な感じ。
- stick (くっつく、動きが止まる)
- ものが引っ付いて滑らなくなるイメージ。
発音記号(IPA):
- 米: /slaɪd/
- 英: /slaɪd/(アメリカ英語・イギリス英語とも大きな違いはない)
- 米: /slaɪd/
強勢(アクセント):
- “slide” の一音節のみなので、あまり強勢の位置を意識する必要はありませんが、頭から “slide” とはっきり発音します。
よくある発音の間違い:
- “slid” (過去形) を /slaɪd/ と読まないよう注意。“slid” は /slɪd/ です。
スペルミス
- “slide” を “slied” や “slid” (過去形) と混同しやすいです。
- 過去形・過去分詞 “slid” は “i” 一文字で発音記号 /slɪd/。
- “slide” を “slied” や “slid” (過去形) と混同しやすいです。
同音異義語の混同
- 同音異義語は特段ありませんが、“slight”(わずかな)などについてはスペリングが似ているため注意。
試験対策 (TOEIC・英検など)
- “slide” は会話やビジネス文章でも比較的頻出するので、特にプレゼンの文脈(スライドショー)や「徐々に悪化(下がる)する」ニュアンスでよく出題されることがあります。
- 「スライド(滑り台)」をイメージ
- 遊具の滑り台と同じ単語なので、「すーっと滑る」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 遊具の滑り台と同じ単語なので、「すーっと滑る」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 動詞の意味と名詞の関係
- “slide” は動詞「滑る・滑らせる」と名詞「スライド(プレゼンなど)」の意味を持つので、一度に覚えておくと便利です。
- “slide” は動詞「滑る・滑らせる」と名詞「スライド(プレゼンなど)」の意味を持つので、一度に覚えておくと便利です。
- 語感
- 音としては「スライド」のように日本語でも馴染みがあるため、スペルを意識するだけで割と定着しやすい単語です。
- 単数形: native speaker
- 複数形: native speakers
- 形容詞: native (例: “She is a native speaker of English.” の「native」は形容詞的に使われることもありますが、「native speaker」という定型フレーズの中に組み込まれています)
- 「native」は他にも「ネイティブな/故郷の」「生まれつきの」といった意味を表す形容詞として使われます。
- B1: 中級
- B2: 中上級
- native: 「生まれつきの」「故郷の」などを意味する形容詞
- speaker: 「話し手」を意味する名詞
- native(形容詞): 「生まれつきの、土着の」
- non-native speaker (名詞): 「ネイティブでない話者」
- native language (名詞): 「母語」
- native speaker of English
→ 「英語の母語話者」 - native speaker of Japanese
→ 「日本語の母語話者」 - interact with native speakers
→ 「ネイティブスピーカーと交流する」 - consult a native speaker
→ 「ネイティブスピーカーに相談する」 - learn from native speakers
→ 「ネイティブスピーカーから学ぶ」 - speak like a native speaker
→ 「ネイティブスピーカーのように話す」 - get help from native speakers
→ 「ネイティブスピーカーに助けてもらう」 - native speaker fluency
→ 「ネイティブスピーカーの流暢さ」 - native speaker pronunciation
→ 「ネイティブスピーカーの発音」 - training with native speakers
→ 「ネイティブスピーカーとのトレーニング」 語源:
- “native” はラテン語の “nativus”(生まれつきの)に由来し、そこからフランス語などを経て英語に入ったとされています。
- “speaker” は古英語 “specan” (speak) に由来し、話すことを意味する単語が形を変えて現在に至っています。
- “native” はラテン語の “nativus”(生まれつきの)に由来し、そこからフランス語などを経て英語に入ったとされています。
ニュアンス:
- 「ネイティブスピーカー」と言うと、その言語を標準的あるいは自然に扱うことを強調します。
- 「母語」という感覚が強調されるので、学習者が「目標とするレベル」として使うことも多い表現です。
- カジュアルな文脈からフォーマルな文脈まで幅広く使われるため、どちらの場面でも問題なく使用できます。
- 「ネイティブスピーカー」と言うと、その言語を標準的あるいは自然に扱うことを強調します。
- 名詞 (可算名詞): “native speaker” は可算名詞として扱われ、「1人のネイティブスピーカー」、「2人のネイティブスピーカー」という数え方をします。
- 一般的な構文例: “X is a native speaker of Y.”
- 例: “She is a native speaker of English.”
- 例: “She is a native speaker of English.”
- イディオムや定番表現: 特定のイディオムではないですが、学習文脈ではよく使われるフレーズの一つです。
- “I want to chat with a native speaker to improve my pronunciation.”
(発音を良くするためにネイティブスピーカーと話してみたいんだ。) - “He’s a native speaker of Spanish, so he can teach you some idioms.”
(彼はスペイン語のネイティブスピーカーだから、いくつかイディオムを教えてくれるよ。) - “Are you a native speaker of French? Your accent sounds really authentic.”
(あなたはフランス語のネイティブスピーカーですか?とても本格的なアクセントですね。) - “Our client prefers working with native speakers for their marketing copy.”
(クライアントはマーケティング用の文章をネイティブスピーカーに作成してもらうことを好みます。) - “We hired a native speaker to proofread the final draft of our report.”
(レポートの最終稿を校正するためにネイティブスピーカーを雇いました。) - “It’s always beneficial to have a native speaker’s perspective when localizing content.”
(コンテンツを現地化する際にはネイティブスピーカーの視点を持つことが常に有益です。) - “The study compares native speakers and second language learners in terms of grammatical intuition.”
(この研究は文法的直観の面でネイティブスピーカーと第二言語学習者を比較しています。) - “Many linguistic theories are based on data gathered from native speakers.”
(多くの言語学理論はネイティブスピーカーから集められたデータをもとにしています。) - “The experiment required native speakers to identify subtle semantic differences.”
(その実験ではネイティブスピーカーに微妙な意味の違いを識別してもらう必要がありました。) - mother-tongue speaker (母語話者): ほぼ同じ意味ですが、やや文語的・学術的に響きます。
- first-language speaker (第一言語話者): “native speaker” と同じく、生まれ育った言語を話す人を指します。
- non-native speaker (非ネイティブ話者): 「ネイティブではない話者」を意味し、第二言語学習者などを指します。
- “native speaker” は最も一般的で広く使われる表現です。
- “non-native speaker” は、その逆を示すためによく対比で用いられます。
- “mother-tongue speaker” や “first-language speaker” は学術的な文脈で使われることが多い印象です。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈneɪ.tɪv ˈspiː.kɚ/
- イギリス英語: /ˈneɪ.tɪv ˈspiː.kə/
- アメリカ英語: /ˈneɪ.tɪv ˈspiː.kɚ/
- “native” の「t」が無声音化しすぎて /neɪɪv/ のように聞こえやすい。
- “speaker” の “r” の発音はアメリカ英語とイギリス英語で少し異なる(アメリカ英語ではしっかり R 音、イギリス英語では弱くなりがち)。
- スペルミス: “native speaker” を “naitive sneaker” などと誤って書かないように注意。
- 同音異義語との混同: “speaker” は単に “スピーカー(音声機器)” とも読めるため、文脈をしっかり確認
- 試験対策: TOIEC や英検などのリスニング・リーディングにおいて、「native speaker」が出てきたら、母語話者としての意見・視点が問われたりする設問につながることがあります。
- “native” と “speaker” を合わせて、「生まれつきその言語を話す人」とイメージしましょう。
- “native” = “出生時からの” と覚え、「スピーカー(話す人)」と組み合わせるとわかりやすいです。
- 「母語話者らしい表現を学びたい」ときによく登場する単語なので、自分の学習内容をイメージしながら覚えると定着しやすいです。
- 名詞形: rival (単数), rivals (複数)
- 動詞形: to rival (〜に匹敵する、競争する)
- 例: rivaled / rivalled, rivaling / rivalling (イギリス英語では -l- が重なることがあります)
- 例: rivaled / rivalled, rivaling / rivalling (イギリス英語では -l- が重なることがあります)
- 形容詞形: rivalrous (やや文語的)
語幹: rival
- 接頭語や接尾語は特にありませんが、動詞形「to rival」、形容詞形「rivalrous」が派生的に存在します。
派生語・関連語:
- rivalrous (形容詞) : ライバル関係にある、競合の
- rivalry (名詞) : 競争関係、ライバル意識
- rivalrous (形容詞) : ライバル関係にある、競合の
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- bitter rival (激しい/つらいライバル)
- fierce rival (手ごわいライバル)
- arch rival (最大のライバル)
- close rival (拮抗しているライバル)
- long-time rival (長年のライバル)
- business rival (ビジネスでの競合相手)
- political rival (政治的ライバル)
- market rival (市場における競合)
- rival firm/company (競合会社)
- sporting rival (スポーツにおけるライバル)
- bitter rival (激しい/つらいライバル)
語源:
ラテン語の “rivalis” に由来し、もともとは “rīvus”(小川)に関わる人々を指していました。川の水利をめぐって隣同士が競い合う関係から、「競争相手」という意味が生まれました。ニュアンス・使用上の注意:
- 競争関係を表すため、相手との立場関係によっては非常に強い対立を示すこともあれば、友好的な競争関係を示すこともあります。
- 口語、ビジネス文章、スピーチなど、カジュアルからフォーマルまで幅広いシチュエーションで使用できます。
- 「opponent(敵・対戦相手)」よりは直接的な敵意というより、能力を競い合う関係というイメージがあります。
- 競争関係を表すため、相手との立場関係によっては非常に強い対立を示すこともあれば、友好的な競争関係を示すこともあります。
可算名詞:
- 単数形: a rival, the rival
- 複数形: rivals
- 単数形: a rival, the rival
一般的な構文:
- “X is a rival of Y.” (XはYのライバルである)
- “X considers Y (to be) his/her rival.” (XはYをライバルとみなしている)
- “X has no rival in this field.” (Xはこの分野ではライバルがいない)
- “X is a rival of Y.” (XはYのライバルである)
動詞として使用する場合 (to rival):
- He rivals his brother in musical talent. (彼は音楽の才能で兄に匹敵する)
- He rivals his brother in musical talent. (彼は音楽の才能で兄に匹敵する)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章、学術論文からカジュアルな日常会話まで幅広く使えます。表現そのものが失礼にあたることはありません。
- “He’s my best friend, but he’s also my biggest rival on the basketball court.”
(彼は親友だけど、バスケでは最大のライバルなんだよ。) - “I can’t believe she beat me! She’s become quite the rival.”
(彼女に負けるなんて信じられない!彼女はすごいライバルになったね。) - “My new rival at school is really pushing me to study harder.”
(学校の新しいライバルのおかげで、一生懸命勉強するようになったよ。) - “Our rival in the market has launched a similar product.”
(市場でのライバルが似たような商品を発売しました。) - “We should analyze our rival’s marketing strategy carefully.”
(我々はライバル企業のマーケティング戦略を入念に分析するべきです。) - “The board respects our rival; they have strong leadership.”
(取締役会はライバル会社を評価しています。彼らには強いリーダーシップがあります。) - “Throughout history, rival factions have shaped the political landscape.”
(歴史を通じて、対立する派閥が政治情勢を形作ってきました。) - “This hypothesis attempts to address the weaknesses of its rival theory.”
(この仮説は競合する理論の弱点を補おうとしています。) - “No other discoverer could rival her pioneering work in this field.”
(この分野で彼女の先駆的な研究に匹敵する学者はいませんでした。) 類義語 (近い意味)
- competitor(競争相手)
- スポーツやビジネスなど、直接的な競争相手。ややフォーマル。
- スポーツやビジネスなど、直接的な競争相手。ややフォーマル。
- opponent(対戦相手、反対者)
- 試合や議論などで対立する相手で、敵対感が強め。
- 試合や議論などで対立する相手で、敵対感が強め。
- challenger(挑戦者)
- 王者や上位者に挑む人。
- competitor(競争相手)
反意語 (逆の意味)
- ally(同盟者、味方)
- partner(パートナー)
- ally(同盟者、味方)
- 発音記号 (IPA): /ˈraɪ.vəl/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “raɪ” にあります。
- アクセント(強勢)は最初の音節 “raɪ” にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 基本的には同じ発音で、 /ˈraɪ.vəl/ とされます。両者とも「ライ-ヴル」という感じの音になります。
- 基本的には同じ発音で、 /ˈraɪ.vəl/ とされます。両者とも「ライ-ヴル」という感じの音になります。
- よくある発音の間違い:
- “riˈval” と第2音節に強勢を置いてしまう間違いに注意しましょう。
- スペルミス: “rival” の i と a の位置を入れ替えた “rival → raval or rivel” としてしまう例。
- 同音異義語との混同: 似たスペルを持つ “revile(罵る)” とは全く異なる意味です。
- 試験対策: TOEICや英検などで “rival companies” や “rival products” としてビジネス文脈で頻出する可能性があります。
- 川(river)から来たrival:
もともとラテン語で「同じ川を共有する人」を意味していました。川を巡って競争するイメージが「ライバル」を思い出す手助けになります。 - スペリングのポイント:
“ri” → 強い発音の /raɪ/ で始まり、その後 “val” と続くことを覚えておくとミススペルを防ぎやすいです。 - 勉強テクニック:
ライバルがいるとモチベーションが上がるときのイメージを持つと、単語の意味やニュアンスを思い出しやすくなるでしょう。 - 活用形: 名詞なので、直接的な変化形はありませんが、複数形は expeditions となります。
- 他の品詞形:
- 動詞: 「expedite (≒ 促進する, はかどらせる)」は同じ語源を持つ派生語です。
- 形容詞: 「expeditious (≒ 素早い, 迅速な)」も関連表現と言えます。
- 動詞: 「expedite (≒ 促進する, はかどらせる)」は同じ語源を持つ派生語です。
- 語構成
- ex-(接頭語): 「外へ」「外に」というニュアンスを持つ接頭語。
- ped(語幹): ラテン語で「足 (pes, pedis)」を意味する語が由来。
- -ition(接尾語): 名詞化を示す接尾語。
- ex-(接頭語): 「外へ」「外に」というニュアンスを持つ接頭語。
関連する派生語や類縁語
- expedite (動詞): 迅速に処理する
- expeditious (形容詞): 素早い
- expeditiously (副詞): 素早く
- expedite (動詞): 迅速に処理する
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- go on an expedition(探検に出かける)
- lead an expedition(探検隊を率いる)
- organize an expedition(探検隊を編成する)
- embark on an expedition(遠征/探検を開始する)
- return from an expedition(探検から帰還する)
- join an expedition(探検隊に加わる)
- scientific expedition(科学調査のための遠征)
- polar expedition(極地探検)
- send out an expedition(探検隊を派遣する)
- expedition team(探検隊・遠征チーム)
- go on an expedition(探検に出かける)
- 語源: ラテン語の expeditio(ex-「外へ」+ pedis「足」)から来ており、「足を外へ出す」=「行動を起こす」「出発する」のニュアンスがあります。
- 歴史的使用: 古くは軍事的な遠征 (military expeditions) を指すことが多かったが、地理的・科学的探検を指す意味として広まりました。
- 使用上の注意点:
- 「ちょっとした旅行」よりは、目的性の強い「遠征」「探検」「調査旅行」を強調します。
- フォーマルな文脈でも口語でも使えますが、日常的な「旅行(trip)」より壮大さや組織的な要素を伴うことが多いです。
- 「ちょっとした旅行」よりは、目的性の強い「遠征」「探検」「調査旅行」を強調します。
- 可算名詞: 「an expedition」「two expeditions」のように可算名詞として扱います。
- 一般的な構文例:
- 「(主語) + go on an expedition to (場所)」
- 「(主語) + organize an expedition in order to (目的)」
- 「(主語) + go on an expedition to (場所)」
- フォーマル / カジュアル両方で使用:
- 学術的・ビジネス文脈: “The university organized a scientific expedition.”
- 日常会話: “We’re planning an expedition to the mountains.”
- 学術的・ビジネス文脈: “The university organized a scientific expedition.”
“We decided to go on an expedition to the nearby forest to look for rare birds.”
- (珍しい鳥を探すために近くの森へ探検に行くことにしたんだ。)
- (珍しい鳥を探すために近くの森へ探検に行くことにしたんだ。)
“My friends and I are planning an expedition into the cave this weekend.”
- (友達と今週末に洞窟探検を計画しているよ。)
- (友達と今週末に洞窟探検を計画しているよ。)
“That sounds like quite an expedition! Are you sure you’re prepared?”
- (かなりの探検みたいだけど、準備はちゃんとできてる?)
“Our company is sponsoring an expedition to survey marine life in the Pacific.”
- (私たちの会社は太平洋の海洋生物を調査する探検を支援しています。)
- (私たちの会社は太平洋の海洋生物を調査する探検を支援しています。)
“The expedition aims to investigate new routes for resource development.”
- (その探検隊は資源開発の新たなルートを調査することを目的としています。)
- (その探検隊は資源開発の新たなルートを調査することを目的としています。)
“We formed a joint expedition with international partners to collect data.”
- (国際的なパートナーと共同探検隊を結成してデータを集めました。)
“The scientific expedition to the Arctic yielded significant climate data.”
- (北極への科学探検は重要な気候データをもたらしました。)
- (北極への科学探検は重要な気候データをもたらしました。)
“During the archaeological expedition, researchers uncovered ancient artifacts.”
- (考古学的探検の間、研究者たちは古代の遺物を発掘しました。)
- (考古学的探検の間、研究者たちは古代の遺物を発掘しました。)
“The biological expedition focused on documenting local biodiversity.”
- (その生物探究遠征は、地域の生物多様性の記録に注力しました。)
- 類義語
- journey(旅)
- 一般的な「旅」。目的や探検というより、移動そのものを指す。
- 一般的な「旅」。目的や探検というより、移動そのものを指す。
- voyage(航海・長い旅)
- 海や宇宙など「長距離の旅」をイメージしやすい。
- 海や宇宙など「長距離の旅」をイメージしやすい。
- trip(小旅行・出張)
- 普段使いしやすい軽い「旅行」を主に指す。
- 普段使いしやすい軽い「旅行」を主に指す。
- exploration(探検・探査)
- 新しい場所や未知のことを探し出す行為で、「調査・研究」の要素が強い。
- 新しい場所や未知のことを探し出す行為で、「調査・研究」の要素が強い。
- journey(旅)
- 反意語
- 厳密な反意語はありませんが、文脈によっては “stay” (滞在) や “remain” (留まる) が対照的な発想になる場合があります。
- 発音記号 (IPA): /ˌek.spəˈdɪʃ.ən/
- アクセントの位置: ex-pe-DI-tion のように、第三音節 “di” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˌek.spəˈdɪʃ.ən]、イギリス英語でもほぼ同じように発音されます。
- よくある発音の間違い:
- 第二音節を強く発音してしまう
- 語尾 “-tion” を [ʃən] ではなく [tiːon] と誤って読む
- 第二音節を強く発音してしまう
- スペルミス:
- “expedition” の “expedi-” の部分が “expidition” などと誤記されることがある。
- “expedition” の “expedi-” の部分が “expidition” などと誤記されることがある。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語は特にありませんが、語幹が似た “expedite” とは意味が異なるので注意。
- 同音異義語は特にありませんが、語幹が似た “expedite” とは意味が異なるので注意。
- 試験出題傾向:
- TOEICや英検の読解問題で「探検」「遠征」「調査旅行」を表す文脈で出題される場合がある。文意を把握する際に、単なる “trip” との違いが問われやすい。
覚え方のコツ:
- 接頭語 “ex-” と「足 (ped)」が組み合わさって、足を外に踏み出すイメージ (“expedition” = 出発・遠征)。
- “ペディキュア (pedicure)” の “ped” がラテン語で「足」を意味するのと同じなので、「足を外へ出す → 遠征」と連想すると覚えやすい。
- 接頭語 “ex-” と「足 (ped)」が組み合わさって、足を外に踏み出すイメージ (“expedition” = 出発・遠征)。
イメージやストーリー:
- 「チームで特別な目的をもって出かける冒険心」がキーワード。
- 地図、望遠鏡、調査道具など、「探検隊」を連想するイメージを持つと頭に焼き付きます。
- 「チームで特別な目的をもって出かける冒険心」がキーワード。
- C2(最上級):臨床心理学や精神医学など、専門的・高度な分野で使用される単語です。
- 形容詞形: neurotic (神経症の、神経質な)
- 副詞形: neurotically (神経質なやり方で)
- neuro- : 「神経」を意味する接頭語 (ギリシャ語 “neuron” から)
- -osis : 一般に「病的状態」や「異常状態」を示す接尾語
- neurotic (形容詞/名詞) : 神経症の、または神経症の人
- neurosis → 複数形:neuroses
- neurology (名詞) :神経学(neuro- + -logy)
- neuroscience (名詞) :神経科学
- “anxiety neurosis” (不安神経症)
- “obsessional neurosis” (強迫神経症)
- “hysterical neurosis” (ヒステリー神経症)
- “combat neurosis” (戦争神経症/戦闘ストレスによる神経症)
- “mild neurosis” (軽度の神経症)
- “treating neurosis” (神経症を治療する)
- “underlying neurosis” (根底にある神経症)
- “develop a neurosis” (神経症を発症する)
- “neurosis symptoms” (神経症の症状)
- “neurosis treatment” (神経症の治療)
- ギリシャ語の “neuron” (神経) + “-osis” (状態を表す接尾語)
- 18世紀後半ごろから医学用語として使われてきました。
- かつてはフロイトやユングの時代に、精神分析分野で広く使われた語です。
- 軽度ながら持続的な不安感や内面の衝突があるという点に意味合いがあります。
- 現在では DSM(精神障害の診断と統計マニュアル)において「神経症 neurotic disorder」というカテゴリーはあまり使用されなくなりましたが、一般的な理解としては「不安が強い心理状態」を広く指す単語として残っています。
- フォーマル寄り:医学や心理学の分野で使われることが多い
- カジュアルにはあまり使用されないが、“he's neurotic” など形容詞“neurotic”は日常会話で聞くことはあるものの、やや強めかつネガティブな響きを与えることがあるため、使い方には注意が必要です。
- 可算名詞: 数えられる名詞として使われる。複数形は “neuroses”。
- よくある構文例:
- “Subject + have/has + neurosis” → “She has a neurosis related to social anxiety.”
- “(Type of) neurosis” → “He suffers from an obsessive-compulsive neurosis.”
- “Subject + have/has + neurosis” → “She has a neurosis related to social anxiety.”
- 特定のイディオムは少ないが、医学的・心理学的文脈で多用される。
“I think my constant worrying might be a form of neurosis, but I haven’t seen a professional about it.”
→ 「私の絶え間ない心配事は神経症の一種かもしれないけど、まだ専門家には診てもらっていないんだ。」“Her neurosis makes her double-check the door lock every five minutes.”
→ 「彼女は神経症のせいで、5分ごとにドアの鍵を確認してしまいます。」“He joked about his neurosis, but deep down he was struggling a lot.”
→ 「彼は自分の神経症を冗談めかして話していたけれど、内心ではすごく苦しんでいました。」“Due to his neurosis, he had difficulty handling stress in the workplace.”
→ 「神経症の影響で、彼は職場でのストレス対処が難しかったです。」“The company offers a wellness program to help employees dealing with anxiety or neurosis.”
→ 「その会社は、不安や神経症に悩む従業員を支援するため、健康プログラムを提供しています。」“Her neurosis prevented her from participating fully in team projects.”
→ 「彼女の神経症が、チームプロジェクトへの十分な参加を妨げていました。」“Freud extensively wrote about neurosis in his early psychoanalytic theories.”
→ 「フロイトは初期の精神分析理論で神経症について詳しく述べています。」“Modern psychiatry tends to classify neurosis differently from how it was traditionally defined.”
→ 「現代の精神医学では、従来の定義とは異なる形で神経症を分類する傾向があります。」“Studies have linked certain forms of neurosis to genetic predispositions.”
→ 「いくつかの研究は、特定の神経症が遺伝的な素因と関連していることを示しています。」- “anxiety disorder” (不安障害)
- 不安を中心とした精神症状。臨床用語としてより一般的。
- 不安を中心とした精神症状。臨床用語としてより一般的。
- “obsession” (強迫観念)
- 強迫観念そのものを指す。neurosis はもう少し広い概念。
- 強迫観念そのものを指す。neurosis はもう少し広い概念。
- “neurotic disorder” (神経症性障害)
- neurosisのほぼ同義語。より専門的な言い回し。
- neurosisのほぼ同義語。より専門的な言い回し。
- “psychological distress” (心理的苦痛)
- より漠然とした言い方で、具体的に「神経症」という診断までは言及しない際に使われる。
- “mental health” (精神的健康)
- 明確な反意語というわけではありませんが、健全な精神状態を指す対極の概念として考えられます。
- 明確な反意語というわけではありませんが、健全な精神状態を指す対極の概念として考えられます。
- アメリカ英語: /nʊˈroʊ.sɪs/ または /njʊˈroʊ.sɪs/
- イギリス英語: /njʊəˈrəʊ.sɪs/
- “neu-ro-sis” と “ro” の部分にアクセントが置かれる。
- アメリカ英語では “ニュローシス”、イギリス英語では “ニューロウシス” と発音される傾向があります。
- “neurosis” の “neu” を「ネウ」と発音するなど、子音と母音の組み合わせを間違えやすい。
- アクセントを冒頭に置いて “NEU-rosis” と誤って強調しないよう注意。
- スペリング:複数形 “neuroses” (最後の“-sis”が“-ses”になる) を正しく書きましょう。
- 同音異義語:特にはないが、neurosis と neurosis-like(似た造語)と混同しないように。
- 資格試験:TOEICなどではあまり一般的ではありませんが、医学部や心理学系の英語試験・論文などでは頻出しやすい専門用語です。
- “neuro-” で「神経」に関する語だと覚えておくと、neurology, neuroscience などとも関連づけやすいです。
- “-osis” は「状態・病的状態」を表す接尾語と覚えておくと、diagnosis(診断)やpsychosis(精神病)などとの共通点に気づき、単語学習がはかどります。
- 実際の臨床イメージを結びつけると記憶しやすいでしょう。「軽度だけど長引く不安や恐怖、強迫感」を思い浮かべると理解につながります。
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We had a rehearsal for the play last night.
We had a rehearsal for the play last night.
We had a rehearsal for the play last night.
Explanation
昨夜、私たちは演劇のリハーサルをしました。
rehearsal
名詞「rehearsal」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: rehearsal
日本語: リハーサル
品詞: 名詞 (countable/可算名詞)
意味:
・英語: “An act of practicing a play, concert, speech, or other performance before the actual public performance.”
・日本語: 「本番の前に行う練習のこと」です。演劇やコンサートの本番直前などに、舞台や曲などを通して確認する際に使います。「本番の予行演習」としてのニュアンスが強い単語です。
活用形:
名詞のため、単純な活用変化(動詞のような時制変化)はありません。複数形は “rehearsals” となります。
他の品詞:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
・ある程度英語に慣れた学習者が、演劇や発表の準備に関する英語を学ぶ際に出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
連想・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源 (概略):
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセントの位置:
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで「rehearsal(リハーサル)」の詳細説明は以上です。本番前の通し練習を表す大切な単語なので、しっかりマスターしておきましょう。
(劇などの)けいこをすること,リハーサル
《文》(経験などを)話すると;物語
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The catalyst is essential for the chemical reaction to occur.
The catalyst is essential for the chemical reaction to occur.
The catalyst is essential for the chemical reaction to occur.
Explanation
触媒は化学反応が起こるために不可欠です。
catalyst
1. 基本情報と概要
英単語: catalyst
品詞: 名詞 (Noun)
意味(英語)
意味(日本語)
「化学の場面では反応を速める物質、比喩的には“きっかけ”や“大きな変化を起こす推進役”のニュアンスを持つ名詞です。」
活用形
※「catalyst」は名詞なので動詞変化はありませんが、動詞形として「to catalyze (~を触媒する)」、形容詞形として「catalytic (触媒作用のある)」などがあります。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「catalyst」が“進める”や“促進する”の意味を持つのに対して、それらは“阻害・妨げる”方向で使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「catalyst」の詳細解説です。化学からビジネスまで幅広い文脈で使われる便利な単語ですので、ぜひ覚えて活用してください。
触媒[剤]
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She was trying to ignore the distraction in the room.
She was trying to ignore the distraction in the room.
She was trying to ignore the distraction in the room.
Explanation
彼女は部屋のさまざまな気を散らすものを無視しようとしていた。
distraction
1. 基本情報と概要
単語: distraction
品詞: 名詞 (countable, 時に不可算としても使われる)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
意味(日本語):
「何かをしている最中に、集中を途切れさせる原因になるもの」を指し、たとえばスマホや騒音などが「distraction(気が散るもの)」の代表例として挙げられます。また、勉強や仕事で集中しすぎて疲れたときの「気晴らし」や「息抜き」としても使われます。
活用形:
2. 語構成と詳細な意味
これらから、「元の方向から引き離す、引き寄せる(=注意を引き離す)」というニュアンスが得られます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “distrahere” (dis- 「離れて」+ trahere 「引く」) が語源で、「引き裂く・引き離す」というイメージが元になっています。歴史的には「混乱状態」や「気をまぎらす行為」といった意味が強かったようです。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /dɪˈstræk.ʃən/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えるときは語源のイメージ(引き離す)と、日常の具体的な場面(スマホやテレビ、ゲームなど)を結びつけると効果的です。ぜひ参考にしてください。
〈U〉気を散らすこと,注意散漫
〈C〉気を散らすもの,気晴らし
〈U〉精神錯乱,狂気
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His face was twisted with pain.
His face was twisted with pain.
His face was twisted with pain.
Explanation
彼の顔は苦痛でいがんだ。
twisted
形容詞「twisted」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: twisted
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Something that is bent or curled in an unnatural shape, or figuratively, something that is distorted or perverted.
意味(日本語): 物理的にねじれた・ゆがんだ、あるいは比喩的に「ひねくれた」「ゆがんだ」「倒錯した」のような意味です。たとえば、「twisted rope(ねじれたロープ)」のように形が実際に曲がっている状況にも使いますし、「twisted sense of humor(ひねくれたユーモア感覚)」のように、考え方などが通常と大きくずれていることにも使われます。
「twisted」は、物理的にも比喩的にも「ねじれている」というニュアンスを表す形容詞です。日常的にも使う単語で、やや強調した言い方として「すごく歪んでいる」ニュアンスを持つことがあります。
CEFRレベル: B2 (中上級)
・「twisted」は基礎形容詞「twist」の派生で、日常会話だけでなく、比喩的にも幅広く使われます。B2レベルの語彙として扱うのが適切です。
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらは物理的にねじれたり歪んだりしている様子を表す点で似ていますが、 “gnarled” は特に木の枝など自然物の節くれた歪みを表現するときに使われるなど、それぞれ微妙なニュアンスが異なります。 “twisted” は物理だけでなく比喩的に「倒錯した」という感覚が強い点が特徴です。
これらは「ねじれていない」や「歪んでいない」状態を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「twisted」の詳細解説です。物理的にも比喩的にも使える便利な単語なので、文脈に合わせて使い方をマスターしましょう。
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She often indulges in soliloquy when she's alone.
She often indulges in soliloquy when she's alone.
She often indulges in soliloquy when she's alone.
Explanation
彼女は一人でいる時によく独り言を言う。
soliloquy
1. 基本情報と概要
単語: soliloquy
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形 soliloquy / 複数形 soliloquies
意味(英語・日本語)
舞台や文学作品で、登場人物がひとりで話している様子や、その形式自体を表す言葉です。日常会話ではあまり使われず、特に劇や文学の文脈で用いられます。
CEFR レベル: C1(上級)
文学や演劇といったアカデミック・文化的な領域で使われるため、やや高度な単語といえます。
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルなシーン)
ビジネスシーン
学術的・文学的シーン
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
〈C〉(演劇の)独白
〈C〉〈U〉ひとり言
(Tap or Enter key)
Be careful not to slide on the wet floor.
Be careful not to slide on the wet floor.
Be careful not to slide on the wet floor.
Explanation
濡れた床で滑らないように注意してください。
slide
滑る,滑って進む《+on(down)+名》 / (ある場所から)(バランスを崩して)〈人が〉つるりと滑る,〈物が〉するっと動く《+from(out of)+名》 / (ある状態・習慣などに)いつの間にか陥る《+into+名》 / 〈時が〉いつの間にか過ぎ去る《+by(past)》 / (…に,…から)(滑るように)そっと動く,人目に立たないように動く《+into(out of,from)+名(doing)》 / (野球で,走者がタッチを避けようとして,ベースに)滑り込む《+in(into)+名》 / 《副詞[句]を伴って》…‘を'滑らせる / (…に)…‘を'そっと入れる,滑り込ませる《+名+into(under)+名》
動詞 “slide” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: slide
品詞: 動詞(名詞としても使われますが、ここでは動詞がメイン)
活用形:
意味(英語/日本語):
CEFR レベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ほかの品詞として
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
“slide” は古英語の “slīdan” に由来し、「滑らかに動く」という意味が古くからありました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “slide” の詳細な解説です。スライドして移動するイメージを持ちながら、“slid” の発音・スペルとの違いに注意して覚えると、使いこなしやすくなります。
滑る,滑って進む《+on(down)+名》
(…に)…‘を'そっと入れる,滑り込ませる《+名+into(under)+名》
(ある場所から)(バランスを崩して)〈人が〉つるりと滑る,〈物が〉するっと動く《+from(out of)+名》・(ある状態・習慣などに)いつの間にか陥る《+into+名》・〈時が〉いつの間にか過ぎ去る《+by(past)》・(…に,…から)(滑るように)そっと動く,人目に立たないように動く《+into(out of,from)+名(do*ing)》・(野球で,走者がタッチを避けようとして,ベースに)滑り込む《+in(into)+名*》・《副詞[句]を伴って》…‘を'滑らせる
(Tap or Enter key)
She speaks English as if she were a native speaker.
She speaks English as if she were a native speaker.
She speaks English as if she were a native speaker.
Explanation
彼女はまるで母語を話すように英語を話します。
native speaker
1. 基本情報と概要
英単語: native speaker
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味(英語): a person who has spoken a particular language since early childhood
意味(日本語): 幼少期から特定の言語を話してきた人、つまり「その言語を母国語として話す人」を指します。
「native speaker」は、「ある言語を自然に身につけ、直感的に使いこなす人」というニュアンスを持つ名詞です。
活用形
この単語自体は名詞形以外の大きな活用はありませんが、形容詞として「native」という形があります。また動詞としては存在しません。
他の品詞での例
CEFRレベル
「native speaker」という表現は、B1〜B2 (中級〜中上級) レベルの学習者に比較的よく出てきます。
それ以前のレベルでも出会う可能性はありますが、明確に「ネイティブスピーカー」という語を使って会話したり説明したりするのは、少し文脈や説明力を要するため、中級以降でしっかり学習する表現となります。
2. 語構成と詳細な意味
これらの語が組み合わさって「生まれつきその言語を話す人」「母語話者」という意味を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント(強勢)はそれぞれの単語の第1音節にあります: NEI-tiv, SPEA-ker。
「native」は「ネイ」と「ティブ」の2音節で、最初の音節「ネイ」にストレスがあります。「speaker」も「スピー」と「カー/カ(英)」の2音節で、最初の音節「スピー」にストレスがあります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(Tap or Enter key)
He is my biggest rival in the competition.
He is my biggest rival in the competition.
He is my biggest rival in the competition.
Explanation
彼は競争相手の中で私の最大のライバルです。
rival
1. 基本情報と概要
単語: rival
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): A person, group, or thing that competes with another in some endeavor.
意味(日本語): 競争相手、対抗者、ライバル。
「ライバル」は、スポーツやビジネスなどで自分と同じ目的を目指したり、同じ分野で競い合ったりする相手を指す単語です。友好的な競争相手のニュアンスもあれば、強い対立を感じさせる場合もあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「ライバル」という概念自体は中級以上のレベルで広く使われます。より抽象的な対抗や競争の文脈で幅広く使われる単語のため、B2レベルとしました。
活用形:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
それぞれライバル関係とは反対に、協力関係や支援関係を表す単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(…の)競争相手,ライバル,好敵手,匹敵する人(物)《+for+名》,(…における)競争相手《+in+名》
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The team embarked on an expedition to explore the uncharted territory.
The team embarked on an expedition to explore the uncharted territory.
The team embarked on an expedition to explore the uncharted territory.
Explanation
チームは未踏の地を探検するために遠征に出発しました。
expedition
名詞「expedition」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): An organized journey or voyage undertaken by a group of people with a particular purpose, especially that of exploration, research, or warfare.
意味(日本語): 探検や調査、または特定の目的を持った旅や遠征のことです。グループで組織的に行われることが多く、「どこか未知の場所や遠い場所へ行く」「目的のために出発する」というニュアンスの単語です。
CEFR レベル: B2 (中上級)
このレベルの学習者は、より専門的な目的や詳しい場面設定を伴う語彙も身につけ始める段階です。
2. 語構成と詳細な意味
「足を外に運ぶ」というイメージから、「探検に足を運ぶ・外へ旅立つ」という意味が派生していきました。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネス (ややフォーマル)
5.3 学術的・専門的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「expedition」の詳細解説です。目的をもって組織的に旅をするイメージが、ほかの “trip” や “journey” との大きな違いになります。ぜひ、例文を参考にして実際のシーンで使ってみてください。
〈C〉遠征隊,探検隊
〈U〉《文》急速,迅速
〈C〉(一定の目的をもって組織された集団が行う)遠征,探検
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She has been diagnosed with neurosis.
She has been diagnosed with neurosis.
She has been diagnosed with neurosis.
Explanation
彼女は神経症と診断されました。
neurosis
1. 基本情報と概要
単語: neurosis
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形 neurosis / 複数形 neuroses
英語での意味: A relatively mild mental disorder involving distress but not delusions or hallucinations, characterized by anxiety, obsessional thoughts, compulsive acts, and physical complaints without an organic basis.
日本語での意味: 不安や強迫観念などを伴う比較的軽度の精神障害のこと。妄想や幻覚のような重い症状はないが、漠然とした不安や心配、衝動的な行動に悩む状態を指すことが多いです。
「日常生活の中で感じる強い不安や恐怖心などが、過度に続く心理状態です。精神医学的には深刻な障害とまではいかないものの、本人にとっては困難や苦痛を伴うことが多いです。」
CEFRレベルの目安:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや慣用句:
5. 実例と例文
以下、それぞれの文脈で3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “neurosis” の詳細解説です。専門用語としてはやや上級ですが、派生語「neurotic」なども含め、心理学・医学の文献や議論でみかけることが多い単語になります。学習の際には関連用語とセットで押さえてみてください。
神経症,ノイローゼ
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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