TOEIC英単語(TSL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - Unsolved
- 単数: pan
- 複数: pans
- 動詞 “to pan” で「カメラが左右に動く・パンする」「酷評する・非難する」などの意味があります。
(本回答のメインは名詞の “pan” ですが、動詞としてこんな使い方もあると知っておくと便利です。) - “pan” は非常に短い単語で、はっきりした接頭語・接尾語はありません。
- “pancake” は “pan” と “cake” の組み合わせですが、こちらは別単語(「パンケーキ」)。
- 動詞 “to pan” は同形動詞。
- frying pan(フライパン)
- baking pan(ベーキング用の型)
- sauce pan(ソースパン / ソースを作る小鍋)
- roasting pan(ロースト用の鍋)
- non-stick pan(焦げ付かないフライパン)
- pan handle(鍋・フライパンの取っ手)
- pan lid(鍋やフライパンのふた)
- sheet pan(オーブン用の天板)
- muffin pan(マフィン型のトレー)
- pan rack(フライパンや鍋を収納するラック)
- 英語の “pan” は、中英語の “panne” に由来し、さらに古英語の “panne” を経て、ラテン語の “patina” に遡るといわれています。ラテン語の “patina” は「浅い皿」を意味していました。
- 日常的でカジュアルなシーンから料理番組、レストランのキッチンなどフォーマルで専門的なシーンでもよく使われます。
- 感情的な響きは特になく、道具の名称としてフラットに使われることが多いです。
- 可算名詞: a pan, two pans のように数えられます。
- 基本的に料理道具としての名詞。他動詞・自動詞の区別は動詞の場合に関係しますが、ここでは名詞なので特にありません。
- “put something in the pan” (何かを鍋・フライパンに入れる)
- “heat the pan” (鍋・フライパンを熱する)
“Could you pass me that pan? I want to fry some eggs.”
「そのフライパン取ってくれる?卵を焼きたいの。」“Don’t touch the pan’s handle without mitts―it’s really hot!”
「ミトンなしでフライパンの取っ手を触らないで。すごく熱いんだから!」“I need a bigger pan to cook this steak properly.”
「このステーキをちゃんと焼くには、もっと大きいフライパンが必要だな。」“Please ensure all pans are cleaned thoroughly after each use.”
「使用後は毎回、すべての鍋をしっかり洗浄してください。」“We should invest in stainless-steel pans for the new restaurant kitchen.”
「新しいレストランのキッチンにはステンレス製の鍋を導入すべきですね。」“The chef prefers a non-stick pan for preparing delicate dishes.”
「シェフは繊細な料理を作るときにノンスティックのフライパンを好んで使います。」“In this culinary course, students learn about various types of pans and their specialized uses.”
「この料理学のコースでは、学生たちはさまざまな種類の鍋とその専門的な使い方について学びます。」“Stainless steel pans are known for their durability and even heat distribution.”
「ステンレス製の鍋は耐久性と均一な熱伝導で知られています。」“The experiment required a heat-resistant pan to maintain consistent temperatures.”
「実験では、一定の温度を保つために耐熱性のある鍋が必要でした。」pot(ポット/鍋)
– より深い形状の調理器具。スープや煮物に使われる。
– 例: “I used a pot to make some soup.”skillet(スキレット)
– 鋳鉄製の重いフライパンを指すことが多い。
– 例: “She cooked the steak in a cast-iron skillet.”tray(トレー/天板)
– 厚みがほとんどない平らなプレート状の器具。
– 例: “Place the cookies on the baking tray.”- 調理器具としての真逆を表す単語は特にありませんが、形状的に「深鍋(pot)」と対比的に扱われることが多いです。
IPA表記:
イギリス英語 (RP): /pæn/
アメリカ英語: /pæn/ または /pæn/(ほぼ同じ音です)アクセント:
1音節の単語なので特定のアクセントの移動はありません。よくある発音の間違い:
“pen” (/pɛn/) と混同される場合があります。母音部分の /æ/ をきちんと口を開いて発音するとよいでしょう。- スペルミス: “pan” は短い単語ですが、母音を “u” にして “pun” と間違うケースは稀にあります。
- 同音異義語との混同: “pan” には同音異義語はほぼありませんが、“pan” を動詞として使うとき(「酷評する」など)と混乱することがあります。文脈で判断しましょう。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 料理に関するリスニングやリーディングの文章の中で頻出です。道具名の単語問題としても出やすいので押さえておきましょう。
- イメージ: キッチンでよく使う浅い調理器具、と考えると覚えやすいです。
- 覚え方のコツ:
- “パン” の音を日本語の「パン」と引っかけてイメージするとよいかもしれません。(ただし日本語の「パン」は主に「食パン」を連想させますので間違えないよう注意。)
- キッチン周りを指さしながら単語を声に出して言ってみると体も使って覚えやすいです。
- “パン” の音を日本語の「パン」と引っかけてイメージするとよいかもしれません。(ただし日本語の「パン」は主に「食パン」を連想させますので間違えないよう注意。)
- 活用形: 名詞なので直接の活用はありませんが、動詞形や形容詞形など別の品詞への派生は下記を参照してください。
- 他の品詞への変化例:
- 動詞形: avail(あまり頻繁には使われませんが「役に立つ」「利益を得る」という意味)
- 形容詞形: available(「利用できる」「手が空いている」など)
- 動詞形: avail(あまり頻繁には使われませんが「役に立つ」「利益を得る」という意味)
- ビジネス文書や学術的文章、フォーマルなやり取りでも扱われる単語です。
語構成
- 接頭語: なし
- 語幹: “avail” … 「役立つ」「助けになる」などの意味を含む。
- 接尾語: “-ability” … 「〜できる状態・能力」を表す一般的な接尾語。
- 接頭語: なし
関連語・派生語
- avail (動詞/名詞)
- available (形容詞)
- unavailability (名詞/ “利用不可” “不在”)
- avail (動詞/名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- product availability(製品の在庫状況)
- check availability(空き状況を確認する)
- limited availability(限られた利用可能性)
- ensure availability(利用可能であることを保証する)
- availability schedule(対応可能スケジュール)
- real-time availability(リアルタイムの在庫や空き状況)
- availability status(利用可能かどうかの状態)
- seats availability(座席の空き状況)
- confirm availability(利用可能であることを確かめる)
- availability of resources(リソースの利用可能性)
- product availability(製品の在庫状況)
語源
- 「avail」は中世英語由来で、「助けになる」「有益である」という意味があります。
- そこに「-ability(〜できること、能力)」がついて、「使用可能性」「入手可能性」を表すようになりました。
- 「avail」は中世英語由来で、「助けになる」「有益である」という意味があります。
ニュアンス
- 「このもの(人)がどれくらい手に入れやすいか、使用できるか」という具体的な可用性を強調ます。
- ビジネスやフォーマルな文脈だけでなく、カジュアルにも「Are you available?(今、時間ある?)」などと、日常的に使われます。
- 感情面の響きはあまりなく、どちらかというと「事務的・客観的」なイメージの言葉です。
- 「このもの(人)がどれくらい手に入れやすいか、使用できるか」という具体的な可用性を強調ます。
名詞 (countable/uncountable?)
- 「availability」は不可算名詞(抽象概念)として扱われることが多いです。
- 文中では「the availability of ~」のように使われることが一般的です。
- 「availability」は不可算名詞(抽象概念)として扱われることが多いです。
一般的な構文
- “The availability of + 名詞” … 「〜の利用可能性/入手可能性」
- 例: “The availability of the product is uncertain.”
- 例: “The availability of the product is uncertain.”
- “Check + 名詞 + for availability” … 「利用(在庫)状況を確認する」
- 例: “Check the website for availability.”
- 例: “Check the website for availability.”
- “The availability of + 名詞” … 「〜の利用可能性/入手可能性」
使用シーン
- フォーマル: ビジネスでの在庫確認やスケジュール調整など
- カジュアル: 日常会話での「空いている?」「都合つく?」など
- フォーマル: ビジネスでの在庫確認やスケジュール調整など
- “Could you let me know your availability next week?”
- 来週の都合を教えてもらえますか?
- 来週の都合を教えてもらえますか?
- “I’ll check the availability of this book at the library.”
- 図書館にこの本があるかどうか確認してみるね。
- 図書館にこの本があるかどうか確認してみるね。
- “Please update your calendar so we can see your availability.”
- 君のカレンダーを更新して、空き時間が確認できるようにしてね。
- “We need to verify the availability of all resources before starting the project.”
- 私たちはプロジェクト開始前に、すべてのリソースの利用可能状況を確認する必要があります。
- 私たちはプロジェクト開始前に、すべてのリソースの利用可能状況を確認する必要があります。
- “Could you please confirm your availability for the meeting tomorrow?”
- 明日のミーティングに参加できるかどうか、確認していただけますか?
- 明日のミーティングに参加できるかどうか、確認していただけますか?
- “Limited availability of key components may delay the production schedule.”
- 主要部品の限られた在庫が生産スケジュールを遅らせる可能性があります。
- “The availability of clean water is crucial for sustainable development.”
- 清潔な水の確保は、持続可能な開発にとって極めて重要です。
- 清潔な水の確保は、持続可能な開発にとって極めて重要です。
- “We must consider the availability of reliable data before drawing conclusions.”
- 結論を導く前に、信頼できるデータが入手可能かどうかを考慮しなければなりません。
- 結論を導く前に、信頼できるデータが入手可能かどうかを考慮しなければなりません。
- “The research focuses on the availability of online educational resources.”
- その研究はオンライン教育リソースの利用可能性に焦点を当てています。
類義語
- accessibility(アクセスのしやすさ、利用しやすさ)
- 「availability」と似ていますが、「accessibility」は特に「行きやすさ」「アクセスの容易さ」に焦点があります。
- readiness(準備ができている状態)
- 準備万端であることを表し、「availability」より「心構え」や「精神的準備」が前面に出ます。
- usability(使用のしやすさ)
- 「使用可能性」より「使いやすさ」「操作性」に焦点があります。
- accessibility(アクセスのしやすさ、利用しやすさ)
反意語
- unavailability(利用不可、不在)
- 「現時点では使えない」「時間が合わない」などを意味します。
- unavailability(利用不可、不在)
発音記号(IPA): /əˌveɪ.ləˈbɪl.ə.ti/
- アクセントは “-bil-” の部分にあります(/vəlˈbɪl/ のあたり)。
- アクセントは “-bil-” の部分にあります(/vəlˈbɪl/ のあたり)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” が軽くなりやすく、やや [ɾ](フラップT)に近い音になることがあります。
- イギリス英語では “t” をはっきり発音する傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” が軽くなりやすく、やや [ɾ](フラップT)に近い音になることがあります。
よくある発音ミス
- “a*vailabi*lity” のようにシラブルが多いため、途中でつっかえやすいです。
- アクセント位置(/ə.veɪ.ləˈbɪl.ə.ti/)を間違えて /əˈveɪ.la/ のようにしてしまわないように注意。
- “a*vailabi*lity” のようにシラブルが多いため、途中でつっかえやすいです。
- スペルミス
- availability は “i” と “l” の並びが複雑で、”availablity” などと間違える人が多いので注意。
- availability は “i” と “l” の並びが複雑で、”availablity” などと間違える人が多いので注意。
- 同音異義語との混同
- 直接的な同音異義語はありませんが、―ability で終わる他の単語(probability, possibilityなど)と字面が似て混乱することがあります。
- 直接的な同音異義語はありませんが、―ability で終わる他の単語(probability, possibilityなど)と字面が似て混乱することがあります。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検でも、ビジネスやサービスの可用性・在庫管理・スケジュール管理といったトピックで出題されることが多いです。
- ヒントやイメージ
- 「avail(役立つ)+ability(能力)」 → 「役立つ状態にできるかどうか」と覚えるとイメージしやすいです。
- “available” を先に覚え、「利用できる」→「利用できること(availability)」という流れでつなげると理解しやすいでしょう。
- 「avail(役立つ)+ability(能力)」 → 「役立つ状態にできるかどうか」と覚えるとイメージしやすいです。
- 勉強テクニック
- “available” を中心に例文を短く繰り返し口に出して言うことで、語幹に慣れ、そこに “-ity” をつけるだけで「利用可能性」という名詞になる、とステップを踏みながら覚えるのがおすすめです。
- 英語: to separate something from a larger whole or to remove it from attachment.
- 日本語: 「切り離す」「分離する」「取り外す」という意味です。
→ 何かがくっついている状態から外すときに使われる単語で、たとえば「シールを剥がす」や「部品を機械から取り外す」といった場面をイメージできます。 - 原形: detach
- 三人称単数現在形: detaches
- 現在分詞/動名詞: detaching
- 過去形/過去分詞: detached
- 名詞形: detachment(分離、離脱、または客観性・超然とした態度)
- 形容詞形: detached(離れた、独立した、冷静な)
- B2 (中上級)
学術的・ビジネス的な文章でもよく出てくる単語ですが、日常会話では「separate」や「remove」が使われることも多いため、少しレベルが高めの単語と言えます。 - 語源的要素
- 「de-」: 「取り除く、離す」を意味する接頭辞
- 「tach」: 古フランス語で「付ける」を意味する「tachier」が語源と考えられます
- 結合して「付けてあるものを取り除く」のイメージが生まれます。
- 「de-」: 「取り除く、離す」を意味する接頭辞
- detach a label
ラベルを剥がす - detach oneself from
自分自身を〜から切り離す/距離を置く - detach the cover
ふた(カバー)を外す - detach a trailer
トレーラーを切り離す - detach the cord
コードを外す - detach from reality
現実から離れる - detach the part
部品を取り外す - easily detachable
簡単に取り外せる(形容詞形) - detach your emotions
感情を切り離す/客観的になる - detach without damage
損傷なく取り外す - フランス語の「détacher」に由来し、さらに古フランス語の「des+atachier(くっつける)」が元とされます。
- 「de-」には「反対、離す」のニュアンスがあり、「tachier(固定する)」から「離す」という意味に派生しています。
- 「detach」は、物理的に「外す」という意味だけでなく、心理的・感情的に「距離を置く」というニュアンスでも使われることがあります。
- カジュアルな会話でも通じますが、どちらかというと書き言葉や少しフォーマルな文脈で目にすることが多い単語です。
- 感情面で「冷静である状態」を表すときにもdetached(形容詞)を使います。
- detach + 目的語 (他動詞として)
例: I need to detach this part from the machine. - detach (oneself) from + 名詞/代名詞 (慣用的表現)
例: She tried to detach herself from the outcome of the decision. - detach oneself from: 心理的あるいは物理的に距離を置く。
- フォーマルな文書やビジネス文書でよく見かける表現
- 日常会話では「take off/remove」などの方がカジュアルに聞こえることが多いです。
- detach は基本的に他動詞として、何かを取り外すときに使われます。
自動詞としてはあまり用いられませんが、文脈によっては「離れる」というイメージで使われることがあります(ただし非常に稀です)。 - “Could you help me detach this sticker from the glass?”
(このシール、ガラスから剥がすの手伝ってくれる?) - “I need to detach the cable before moving the TV.”
(テレビを動かす前にケーブルを外さなきゃ。) - “He always tries to detach himself from any drama in the group.”
(彼はいつもグループでのいざこざに巻き込まれないようにしている。) - “Please detach the confidential documents and file them separately.”
(機密文書を取り外して、別にファイリングしてください。) - “We recommend you detach module A from module B before shipping.”
(出荷前にモジュールAとモジュールBを分離することを推奨します。) - “To remain objective, it's crucial to detach personal feelings from the negotiation.”
(客観性を保つためには、交渉から個人的感情を切り離すことが重要です。) - “When studying social behavior, researchers often detach themselves from their subjects to maintain neutrality.”
(社会行動を研究する際、研究者は被験者から距離を置いて中立性を保つことが多い。) - “In this experiment, cells were detached from the tissue sample for further analysis.”
(この実験では、組織サンプルから細胞を分離してさらに分析しました。) - “Philosophers sometimes argue the need to detach emotional bias when assessing moral dilemmas.”
(哲学者は、道徳的ジレンマを考察する際に感情的偏見を切り離す必要性を主張することがあります。) remove(取り除く)
- 「取り外す」「除去する」という意味。より日常的に使われる。
- 例: Remove the lid before heating.
- 「取り外す」「除去する」という意味。より日常的に使われる。
separate(分ける、隔てる)
- 一つの集合体を二つ以上に分割するイメージ。
- 例: Separate recycling from regular trash.
- 一つの集合体を二つ以上に分割するイメージ。
disengage(離脱する、外れる)
- 固定・接続しているものを外すイメージ。機械的、軍事的文脈で使われることも。
- 固定・接続しているものを外すイメージ。機械的、軍事的文脈で使われることも。
attach(取り付ける)
- detachの完全な反意語。
- 例: Attach the document to the email.
- detachの完全な反意語。
connect(つなぐ)
- 別々のものをつなげる。
- 例: Connect the wires to complete the circuit.
- 別々のものをつなげる。
- IPA(国際音声記号): /dɪˈtætʃ/
- アメリカ英語もイギリス英語もおおむね同じ発音です。
- アクセントは「de*tach*」の後ろの音節(-tach)にあります。
- 早口で /t/ と /ʧ/ (「チ」の音)が混ざらないように注意しましょう。
- スペルミス: “detatch” と書いてしまうミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 特に「attach」とは紛らわしい反意語なので、スペルと意味を覚える際はセットで整理すると良い。
- 試験対策: TOEICや英検などで「ビジネス文書内で何かを外す」というシーンや、「感情を切り離す」といった文脈で出題されることがあります。
- 完全な反意語「attach」との区別問題もよくあるパターンです。
- de- + tach → 言葉どおり「くっついているものを外す」というイメージで覚えると簡単です。
- 「で・たっち(detach)」とカタカナで読んで、「手を離す(touchをやめる)」イメージを連想するようにすると記憶しやすくなります。
- 「attach(アタッチ)」「detachment(デタッチメント)」など関連する単語を一緒に覚えるとボキャブラリーが広がります。
- 名詞 (noun):
- 英語: “a formal written request signed by many people asking an authority to do something”
- 日本語: 「(特に多くの署名を集めた)嘆願書、請願書、陳情書のこと」
- 英語: “a formal written request signed by many people asking an authority to do something”
- 動詞 (verb):
- 英語: “to make a formal request to an authority for something”
- 日本語: 「(権威や組織に対して正式に)請願する、嘆願する、陳情する」
- 英語: “to make a formal request to an authority for something”
- 名詞: petition (単数形), petitions (複数形)
- 動詞:
- 現在形: petition / petitions
- 過去形: petitioned
- 過去分詞形: petitioned
- 現在分詞形: petitioning
- 現在形: petition / petitions
- petitioner (名詞): 「嘆願者、請願者」
「嘆願書に署名を求めたり、裁判所に陳情書を出す当事者などを指します。」 - B2: 中上級
「一般的な社会問題や法的手続きのテーマでよく出てくる単語です。文章やニュース、オンライン上の請願(online petitions など)などでも使われ、時事英語としてもよく耳にします。」 petition は、もともとラテン語の “petitio” (「求めること」)に由来し、英語としては “petere” =「求める」という動詞から派生した言葉です。名詞は -tion という名詞化の接尾辞によって作られています。
派生語や類縁語
- petitioner(嘆願者)
- competition(競争)※同じ “petere” 由来の語で “com-” + “petere” という組み合わせ
- repetition(反復)※“re-” + “petere” から成る語
- petitioner(嘆願者)
- sign a petition(嘆願書に署名する)
- launch a petition(請願運動を開始する)
- submit a petition(嘆願書を提出する)
- online petition(オンライン上の請願)
- petition for change(変革を求める嘆願)
- circulate a petition(嘆願書を回覧する)
- petition the government(政府に陳情する)
- petition the court(裁判所に申請する)
- massive petition drive(大規模な嘆願運動)
- grant a petition(請願を認める/許可する)
語源:
中英語 “peticion” → 古フランス語 “peticion” → ラテン語 “petitio”(「要求、請願」)
→ ラテン語動詞 “petere”(「求める、求愛する」など複数の意味)。歴史的背景:
古くから民衆が政治や法律に意見を訴えるために使われ、社会運動や変革のきっかけとしても重要です。ニュアンス・使用上の注意:
- 公的で公式な印象がある。口語的に「お願いする」と言うより、文書にして正式に提出する行為を指す。
- カジュアルな会話でも「ネット署名を始めるよ」と言いたいときなどに使われるが、どちらかといえばフォーマルな状況で多用される言葉。
- 政治的・社会的な文脈での強い印象を伴う。
- 公的で公式な印象がある。口語的に「お願いする」と言うより、文書にして正式に提出する行為を指す。
名詞 (countable):
“a petition” のように可算名詞として扱い、複数の請願書があれば “petitions” と使います。動詞:
- 他動詞: “to petition someone (or an authority) for something”
例: “They petitioned the government for a ban on plastic bags.” - 自動詞的に: 「陳情する、正式に嘆願を行う」というニュアンスで “to petition for something.” ただし米英いずれも、目的語を伴うことが多い。
- 他動詞: “to petition someone (or an authority) for something”
使用シーンの特徴:
- フォーマルな書面上、法律的・政治的文脈でよく使われる。
- 口語でも「ネット署名」「嘆願する」と説明するときに使われるが、文書イメージが強い。
- フォーマルな書面上、法律的・政治的文脈でよく使われる。
“I just signed an online petition to save the local library.”
- 「地域の図書館を守るためのオンライン嘆願書に署名したの。」
“Could you share this petition on social media? We need more signatures.”
- 「この嘆願書をSNSでシェアしてもらえない? もっと署名が必要なの。」
“They’re planning to petition the city council about the noisy construction.”
- 「彼らは騒音のひどい工事について市議会に嘆願書を出すつもりなんだ。」
“Our employees decided to submit a petition requesting flexible work hours.”
- 「従業員たちはフレックスタイム制を求める嘆願書を提出することに決めました。」
“We launched a petition to address the unfair labor practices within the company.”
- 「私たちは社内の不当な労働慣行を是正するため、嘆願書を出しました。」
“Before taking legal action, let’s first petition the board of directors.”
- 「法的措置をとる前に、まずは取締役会に陳情してみましょう。」
“The university students submitted a petition for more scholarship opportunities.”
- 「大学の学生たちは奨学金の機会を増やしてほしいという嘆願書を提出しました。」
“A group of scientists petitioned the government to increase funding for climate research.”
- 「科学者のグループは気候変動研究への助成金拡大を政府に嘆願しました。」
“The citizens’ group is petitioning the court to enforce environmental regulations.”
- 「市民団体は環境規制の実施を裁判所に求める陳情書を提出しています。」
appeal(嘆願・要請する)
- 「広く助けや許可を求める行為。公的文書というより口頭や文章で訴えるニュアンス。」
request(要請する)
- 「比較的カジュアルで汎用的な『要請』。petition ほどフォーマルではない。」
plea(嘆願、嘆願書)
- 「切実な訴えに近い。法廷での ‘plea’ とは区別する必要あり。」
entreaty(懇願、哀願)
- 「かなり強い感情のこもった『懇願』という意味合い。」
solicitation(嘆願、勧誘)
- 「何かを求めて人に呼びかけること。募金や寄付などを呼びかけるイメージ。」
- demand(要求する(より強い命令的ニュアンス))
- command(命令する)
IPA: /pəˈtɪʃ.ən/
- アメリカ英語: /pəˈtɪʃ.ən/ (パ・ティションのように「ティ」にアクセント)
- イギリス英語: /pəˈtɪʃ.ən/ (同様、アクセント位置は “-ti-” の部分)
- アメリカ英語: /pəˈtɪʃ.ən/ (パ・ティションのように「ティ」にアクセント)
アクセント位置: “pe-TI-tion” で、第二音節 “ti” に強勢。
よくある間違い: “ペtition” と第一音節にアクセントを置いてしまう。正しくは “pe-TI-tion” です。
- スペルミス: “petiton” や “pettion” と綴ってしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 類似した単語はそれほど多くありませんが、“competition” や “interpretation” など “-tion” で終わる名詞との区別が重要。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネス・法的文脈において、書類の提出や社会問題に関する文脈で登場する可能性が高い。特にパート7(長文読解)や英検準1級〜1級のニュース的トピックで出ることがある。
- つづりのポイント: “pet + i + tion” の3パーツに分けて覚えるとミスを防ぎやすいです。
- 語源イメージ: “petere” は「強く求める」ニュアンスがあるので、「強い気持ちで文書でお願いする」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- ストーリーで覚える:
例)「市民が大事な図書館を守るために嘆願書をみんなで出す」という場面を思い浮かべると、必死でお願いする姿とともに “petition” が記憶に残りやすいでしょう。 - 現在形: familiarize
- 三人称単数現在形: familiarizes
- 過去形: familiarized
- 過去分詞形: familiarized
- 現在分詞形: familiarizing
- familiarize (動詞): 慣れさせる
- familiar (形容詞): 馴染みのある、よく知っている
- familiarity (名詞): 親しみ、精通
- B2(中上級): 文章で使われることも多く、特にビジネスやアカデミックな会話では頻出ですが、ある程度英語に慣れていないと使いにくい表現です。
- familiar: 「なじみのある, 親しい」という形容詞
- -ize: 「〜にする, 〜化する」という動詞化の接尾語
- familiar (形容詞)
- familiarity (名詞)
- unfamiliar (形容詞: 馴染みのない)
- familiarization (名詞: 馴染ませる行為、慣れさせる行程)
- familiarize oneself with (〜に慣れる、〜に精通する)
- quickly familiarize (素早く慣れる/馴染む)
- thoroughly familiarize (徹底的に慣れる/馴染む)
- be essential to familiarize (慣れることが欠かせない)
- familiarize the team (チームを慣れさせる)
- familiarize new employees (新入社員を慣れさせる)
- time to familiarize (慣れるための時間)
- familiarize students (学生を慣れさせる)
- attempt to familiarize oneself with (〜に慣れようと試みる)
- help them familiarize themselves with (〜に慣れるのを手伝う)
- 「familiarize」は、ラテン語の「familiāris」(家族や家に関連する)から派生した「familiar」という語に、「-ize」がついたものです。
- 元々「familiāris」は「家族に属する」「親しい・慣れた」というニュアンスを含んでいます。
- 誰かを何かに「慣れさせる」「情報や状況に熟知させる」際に使います。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、公的な手順やビジネスシーンで頻繁に登場します。
- ビジネスや公的文書で「familiarize oneself with the rules」などによく使われます。
- 日常会話でも通じますが、堅めの印象を与えることがあります。
- 他動詞として使われる: “familiarize someone (with something)” のように「誰かを何かに慣れさせる」
- 再帰的表現: “familiarize oneself (with something)” のように「自分自身を何かに慣れさせる」
- Familiarize + 目的語 + with + 対象
- 例: “The instructor familiarized the students with safety procedures.”
- 例: “The instructor familiarized the students with safety procedures.”
- Familiarize oneself with + 対象
- 例: “I need to familiarize myself with the new software.”
- “I should familiarize myself with the neighborhood before I start driving around.”
- 「運転する前に、近所の地理を把握しておかないとね。」
- “Take some time to familiarize yourself with the new TV remote.”
- 「新しいテレビのリモコンに慣れるのにちょっと時間をかけてみて。」
- “Could you help me familiarize myself with this device?”
- 「この機器の使い方に慣れるのを手伝ってもらえますか?」
- “We need to familiarize the new hires with the company policies.”
- 「新入社員を会社の規則に慣れさせる必要があります。」
- “Please familiarize yourself with the latest financial reports.”
- 「最新の財務報告書に目を通して慣れておいてください。」
- “The manager held a training session to familiarize employees with the updated software.”
- 「マネージャーは、アップデートされたソフトウェアに社員を慣れさせるための研修を行いました。」
- “Students are encouraged to familiarize themselves with primary sources in the library.”
- 「学生たちには図書館の一次資料に慣れ親しむよう推奨されています。」
- “Researchers must familiarize themselves with current methodologies before conducting the experiment.”
- 「研究者は実験を行う前に、最新の方法論を十分に理解しておかなければなりません。」
- “It’s critical to familiarize yourself with key theories before writing your thesis.”
- 「論文を書く前に、重要な理論をよく理解することが不可欠です。」
- acquaint (〜に精通させる/知り合いにする)
- “acquaint oneself with” は似た意味ですが、familiarizeに比べるとやや堅いイメージがあります。
- “acquaint oneself with” は似た意味ですが、familiarizeに比べるとやや堅いイメージがあります。
- accustom (慣れさせる)
- 習慣・環境に慣れさせる意に強いニュアンス。
- 習慣・環境に慣れさせる意に強いニュアンス。
- orient (方向づける/慣れさせる)
- 新入社員研修の「orientation」のように、方向や案内を与えて慣れさせるニュアンス。
- 新入社員研修の「orientation」のように、方向や案内を与えて慣れさせるニュアンス。
- remain unfamiliar (〜に慣れずにいる、依然として馴染みがない)
- ignore (無視する、知識を得ようとしない)
- 直接の対義語というわけではありませんが、「慣れようとしない、知ろうとしない」という点で対照的。
- 発音記号: /fəˈmɪliəraɪz/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では /fəˈmɪliəraɪz/ に近く、アメリカ英語でも同様に発音されます。
- アクセントは「mi」の部分 “mɪl” に置かれます: fa–MIL–iar–ize
- よくある間違いとしては、/faˈmɪl-/ のように誤って強勢を先頭に置いてしまう方がいます。
- スペルの違い: アメリカ英語では “familiarize”、イギリス英語の綴りは “familiarise” となることがあります。
- 「family」と混同しないように: 「family (家族)」と「familiar (馴染みのある)」は似た綴りですが意味が異なります。
- 同音異義語ではないが、「familiarize」と「familial (家族の)」を混同しないよう注意。
- TOEICや英検などで、文書中に “Please familiarize yourself with the procedure.” などの命令文で出題されることがあります。
- 意味や使い方を正確に理解していないと、「対応せよ」や「理解せよ」といった背景指示が分からない場合があるので要注意。
- 「familiar(馴染みのある) + ize(〜にする)」という構成を頭に置いておくと、「馴染みのないものを、馴染みのあるものにする」というイメージで覚えやすいでしょう。
- 「自分自身を新しい環境に楽天的に受け入れる」イメージで “I will familiarize myself with the new place.” と覚えておくと使いやすいです。
- スペリングのポイント: 「family」は「家族」、そこから一字増やしで「familiar」、さらに「-ize」で動詞になる、とステップを踏むと混同を防げます。
- 英語の意味: A chair mounted on wheels for use by individuals who cannot walk or have difficulty walking.
- 日本語の意味: 車いす。歩行困難な人や歩けない人が座って移動するための、車輪の付いたいすです。
- 病院や介護施設で目にするように、足が不自由な人が移動するための道具を指す単語です。
- 日常生活や施設で使われますが、ニュアンスとして専門用語というよりは、一般に誰でも使う日常的な単語です。
- 病院や介護施設で目にするように、足が不自由な人が移動するための道具を指す単語です。
- 単数形: wheelchair
- 複数形: wheelchairs
- 「wheelchair」は、日常の中でよく登場する具体的な物の名前であり、初級レベルでも学ぶ機会が多い単語です。とくに医療や介護など実生活との関わりが深いです。
語構成
- 「wheel」(車輪) + 「chair」(いす) の組み合わせから成っています。
- 英語の中でも直感的に意味を理解しやすい合成語です。
- 「wheel」(車輪) + 「chair」(いす) の組み合わせから成っています。
派生語・類縁語
- 「wheelchair-bound」(形容詞): 車いすを使っている(ただし最近は「wheelchair user」など、ポジティブな表現が推奨される傾向があります)。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
- electric wheelchair(電動車いす)
- manual wheelchair(手動の車いす)
- wheelchair accessibility(車いす利用者への施設の対応)
- wheelchair user(車いす利用者)
- foldable wheelchair(折りたたみ式車いす)
- wheelchair ramp(車いす用のスロープ)
- wheelchair lift(車いす用リフト)
- wheelchair basketball(車いすバスケットボール)
- to transfer to a wheelchair(車いすに移乗する)
- wheelchair-friendly(車いす対応の、車いすに優しい)
- electric wheelchair(電動車いす)
語源
- 「wheel」は古英語の「hweol」やゲルマン語派の語源から派生し、「車輪」を意味します。
- 「chair」はフランス語の “chaire” が変化した語で、「いす」を意味します。
- その2つが組み合わさって「wheelchair」という語になりました。
- 「wheel」は古英語の「hweol」やゲルマン語派の語源から派生し、「車輪」を意味します。
ニュアンス・感情的な響き・使用上の注意
- 日常会話でもよく使われる、非常にベーシックな単語です。
- 「車いす利用者(wheelchair user)」と表現するとき、ややフォーマル・丁寧な印象になります。
- 「wheelchair-bound」には「拘束されている」というややネガティブな響きが含まれるため、最近は配慮が求められる場合があります。
- 日常会話でもよく使われる、非常にベーシックな単語です。
口語/文書表現での使い分け
- 口語でも文書でも幅広く使われます。車いすにまつわる場面で自然に使える単語です。
- カジュアルからフォーマルまで問題なく使えます。
- 口語でも文書でも幅広く使われます。車いすにまつわる場面で自然に使える単語です。
名詞としての使い方
- 可算名詞です。単数・複数形を持ちます。
- 例: “I see a wheelchair.” (私は車いすを見かける) – 単数形
“There are many wheelchairs in the hospital corridor.” (病院の廊下にたくさんの車いすがある) – 複数形
- 可算名詞です。単数・複数形を持ちます。
イディオムや一般的な構文
- 直接的なイディオムはあまりありませんが、「in a wheelchair」(車いすに乗っている状態)などがよく使われます。
例: “He has been in a wheelchair ever since the accident.” - 他動詞・自動詞の問題はありません(「wheelchair」は名詞なので動詞としての使い分けは特にありません)。
- 直接的なイディオムはあまりありませんが、「in a wheelchair」(車いすに乗っている状態)などがよく使われます。
“My grandmother uses a wheelchair when we go shopping.”
(おばあちゃんは買い物に行くとき、車いすを使っています。)“Do you need help folding the wheelchair?”
(車いすを折りたたむのを手伝いましょうか?)“He can move around the house with his electric wheelchair.”
(彼は電動車いすで家の中を動き回れます。)“Our office installed a wheelchair ramp to improve accessibility.”
(当社ではバリアフリー化のために車いす用スロープを設置しました。)“We should ensure all conference rooms are accessible by wheelchair.”
(すべての会議室が車いすで行き来できるようにすべきです。)“Please let us know if you require a wheelchair or special assistance.”
(車いすや特別なサポートが必要でしたらお知らせください。)“The study analyzed the physical strain associated with prolonged wheelchair use.”
(その研究は長時間の車いす使用に伴う身体的負担を分析しました。)“Proper wheelchair design can significantly improve patients’ quality of life.”
(適切な車いすの設計は患者の生活の質を大幅に向上させる可能性があります。)“Researchers compared manual and electric wheelchairs in terms of mobility and comfort.”
(研究者たちは移動性と快適性の観点から、手動式と電動車いすを比較しました。)類義語
- “mobility aid” (可動補助具)
- 車いすを含む、歩行器や松葉杖など幅広く移動補助に使われる用具を指します。
- 車いすを含む、歩行器や松葉杖など幅広く移動補助に使われる用具を指します。
- “invalid carriage” (古い表現)
- かつて使われていた言い方ですが、現代ではほとんど使われません。やや差別的な響きがあるため注意が必要です。
- かつて使われていた言い方ですが、現代ではほとんど使われません。やや差別的な響きがあるため注意が必要です。
- “mobility aid” (可動補助具)
反意語
- 直接的な反意語はありませんが、あえて挙げるなら “walking” (歩くこと) や “on foot” (徒歩で) などが対比として考えられます。
ニュアンス・使い方の違い
- “mobility aid” は車いすに限らず、幅広い移動補助具を指す総称。
- “wheelchair” は車輪付きのいすのみ。
- “invalid carriage” は現代では推奨されない表現。
- “mobility aid” は車いすに限らず、幅広い移動補助具を指す総称。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈwiːl.tʃɛr/
- イギリス英語: /ˈwiːl.tʃeə(r)/
- アメリカ英語: /ˈwiːl.tʃɛr/
強勢(アクセント)の位置
- 最初の音節 “wheel” にアクセントがあります (“WHEEL-chair”)。
- 最初の音節 “wheel” にアクセントがあります (“WHEEL-chair”)。
アメリカ英語とイギリス英語での違い
- イギリス英語では “chair” の部分が /tʃeə/(エア)に近い発音
- アメリカ英語では /tʃɛr/(チェア)に近い発音
- イギリス英語では “chair” の部分が /tʃeə/(エア)に近い発音
よくある発音の間違い
- “wheel” を “will” のように短く発音してしまう、あるいは “chear” のように綴ってしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “wheel” の “h” を抜かしたり、 “chair” を “char” と書いてしまうミスに注意してください。
- “wheel” の “h” を抜かしたり、 “chair” を “char” と書いてしまうミスに注意してください。
- 同音異義語との混同
- 特にありませんが、“wheel” が “we’ll (we will)” と混同されないように気をつけましょう。
- 特にありませんが、“wheel” が “we’ll (we will)” と混同されないように気をつけましょう。
- 試験対策や資格試験での出題傾向
- TOEICや英検などでは、リスニングパートでの施設案内や介護施設に関する話題で耳にする場合があります。語彙として覚えておくと役立ちます。
- 「wheel(車輪)」と「chair(いす)」を組み合わせた、文字通り“車輪の付いた椅子”というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペルを覚えるときは “wheel” の “h” に注目し、 “-chair” が「椅子」を意味することを結びつけて記憶しましょう。
- 実際に車いすをイメージしたり、身近なところで見かけたときに英語の単語を思い出す練習をすると、定着しやすいです。
- 「sock」は、足に履く「靴下」のことを指します。ふつう足首丈やくるぶし丈の短いものを「sock」と呼ぶことが多いです。「靴下」といってもカジュアルな印象があり、日常生活で頻繁に使われる単語です。
- 単数形: sock
- 複数形: socks
- 動詞形 (口語・やや古めの表現): 「to sock someone」=「誰かを殴る」
例) He socked the intruder. (彼は侵入者を殴った) - 「sock」という単語自体はとても基本的な語彙であり、日常会話で頻繁に登場します。
- 「sock」は接頭語・接尾語が付いている形ではなく、単独の語として存在します。
- socks (靴下・複数形)
- socked (動詞形の過去形: 殴った)
- socket (名詞: 差込口) - 語義上は異なりますが、語感が似ているので混同に注意
- a pair of socks
- (日本語訳) 靴下一足
- (日本語訳) 靴下一足
- put on socks
- (靴下を履く)
- (靴下を履く)
- take off socks
- (靴下を脱ぐ)
- (靴下を脱ぐ)
- mismatch socks
- (揃っていない靴下)
- (揃っていない靴下)
- sock drawer
- (靴下をしまっておく引き出し)
- (靴下をしまっておく引き出し)
- knee-high socks
- (膝までの長さの靴下)
- (膝までの長さの靴下)
- dress socks
- (フォーマルな場面で履く靴下)
- (フォーマルな場面で履く靴下)
- ankle socks
- (くるぶし丈の靴下)
- (くるぶし丈の靴下)
- fluffy socks
- (ふわふわの靴下)
- (ふわふわの靴下)
- sock puppet
- (靴下人形)
- 「sock」は、ラテン語の「soccus」に由来するとされ、もともとは足を覆う軽い履物を指していました。そこから派生して、足に履く布製の短い衣服として使われるようになったと考えられています。
- 「sock」は日常的でカジュアルな単語です。ビジネス文書などフォーマルな場面では「socks」という複数形で靴下を指すことが多いですが、もともと靴下そのものを指定しているので失礼にはあたりません。
- 動詞形で「to sock someone」が「殴る」を意味する場合は俗語的でやや乱暴な響きがあるため、フォーマルな文脈では避けるのが無難です。
- 可算名詞: 「a sock / socks」と数えられます。一般的には両足分を指すので「socks (複数形)」がよく使われます。
- 一般的な構文例
- “I need to buy some new socks.”
- “These socks are too tight.”
- “I need to buy some new socks.”
“knock someone’s socks off” (彼・彼女をとても驚かせる)
例) The performance will knock your socks off. (その演技はあなたを驚かせるでしょう)“pull your socks up” (やる気を出す、態度・行動を改めて頑張る)
例) You need to pull your socks up if you want to pass the exam. (試験に合格したいなら気合を入れ直すべきだ)“I can’t find the matching sock for this one!”
- (訳) この靴下に合う片方が見つからないよ。
- (訳) この靴下に合う片方が見つからないよ。
“My feet are cold. I think I’ll put on some thick socks.”
- (訳) 足が冷えるから厚手の靴下を履こうかな。
- (訳) 足が冷えるから厚手の靴下を履こうかな。
“Where do you usually keep your socks?”
- (訳) あなたは普段どこに靴下をしまってるの?
- (訳) あなたは普段どこに靴下をしまってるの?
“We are giving away branded socks as promotional items.”
- (訳) 宣伝アイテムとして企業ロゴ入りの靴下を配布しています。
- (訳) 宣伝アイテムとして企業ロゴ入りの靴下を配布しています。
“Could you send me the design for the new company socks by Friday?”
- (訳) 新しい会社仕様の靴下のデザインを金曜日までに送ってもらえますか?
- (訳) 新しい会社仕様の靴下のデザインを金曜日までに送ってもらえますか?
“We might consider socks with our logo for the tradeshow giveaways.”
- (訳) トレードショーでの景品としてロゴ入りの靴下を検討してもいいかもしれません。
- (訳) トレードショーでの景品としてロゴ入りの靴下を検討してもいいかもしれません。
“In a study on foot hygiene, participants were asked to change socks twice a day.”
- (訳) 足の衛生に関する研究では、被験者たちは1日に2回靴下を取り替えるよう求められた。
- (訳) 足の衛生に関する研究では、被験者たちは1日に2回靴下を取り替えるよう求められた。
“The material composition of athletic socks can significantly affect sweat absorption.”
- (訳) スポーツ用靴下の素材構成は、汗の吸収に大きく影響を与える。
- (訳) スポーツ用靴下の素材構成は、汗の吸収に大きく影響を与える。
“Researchers compared the thermal insulation properties of wool socks and cotton socks.”
- (訳) 研究者たちはウールの靴下と綿の靴下の断熱特性を比較した。
- (訳) 研究者たちはウールの靴下と綿の靴下の断熱特性を比較した。
- stocking (ストッキング)
- 薄手で膝上〜太もも丈までカバーするものが多い。より女性的・フォーマルなニュアンスがある。
- 薄手で膝上〜太もも丈までカバーするものが多い。より女性的・フォーマルなニュアンスがある。
- hose (ホーズ)
- 太ももまで覆う長い靴下やストッキングを指す場合がある。フォーマル・少し古風。
- 太ももまで覆う長い靴下やストッキングを指す場合がある。フォーマル・少し古風。
- foot covering (足を覆うもの)
- 靴下を漠然と表現した言い方。学術的なニュアンスがあり抽象的。
- 靴下を漠然と表現した言い方。学術的なニュアンスがあり抽象的。
- 特に靴やサンダルのように「足を直接覆わない履物全般」とは直接の反意語ではありませんが、靴下の対極として「barefoot (裸足)」が挙げられます。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /sɒk/
- アメリカ英語: /sɑːk/ (一部地域では /sɑk/ と短く発音)
- イギリス英語: /sɒk/
強勢(アクセント)
- 「sock」の1音節目に強勢があり、実質的に1音節なので強勢の位置については意識しなくても大丈夫です。
よくある発音の間違い
- 「shock (ショック)」と間違って /ʃ/ の音にならないように注意します。
- スペルミス: “sock”を“sok”や“socc”と間違えやすい。
- 同音異義語との混同:
- “soak (浸す)”と混同して書く・聞くミスに注意。
- “shock (衝撃)”の /ʃ/ とは音が異なるので注意。
- “soak (浸す)”と混同して書く・聞くミスに注意。
- 試験対策
- TOEICや英検で目立った難易度の語彙問題としては多く出題されませんが、リスニングなどで “sock(s)” と “shock(s)” を聞き間違えないようにすると良いでしょう。
- 「ソックリ(そっくり)」とは関係ありませんが、「衝撃(shock)」とスペルも似ていて覚えにくいので、視覚イメージで“o”の前に “s” 一文字だけ → “sock” と覚えるとよいでしょう。
- 「ソックス(socks)」の語感で「靴下」とすぐに関連付けると記憶しやすいです。
- 日常生活で毎日使うものなので、洗濯物を畳む時などに「あ、sockという英単語だな」と意識してみると自然と覚えられます。
- 英語: suspicious
- 日本語: 疑わしい、怪しい、不審な
- 品詞: 形容詞(adjective)
- 比較級: more suspicious
- 最上級: most suspicious
- 名詞: suspicion (疑い、不信)
例)I have a suspicion that he might be lying. (彼が嘘をついているのではないかという疑いを持っています。) - 動詞: suspect (疑う、〜ではないかと思う)
例)I suspect that something is wrong. (何かがおかしいのではないかと思う。) - B2(中上級)
既にある程度英語に慣れた学習者が、「怪しい」「疑わしい」というニュアンスを表現したいときに使います。 - 語幹: suspect(疑う)に由来
- 接尾語: -ous(形容詞化する接尾語)
- suspicion (名詞)
- suspiciously (副詞)
- suspect (動詞/名詞/形容詞)
- suspicious behavior (怪しい行動)
- suspicious package (不審な荷物)
- suspicious activity (不審な活動)
- suspicious circumstances (疑わしい状況)
- suspicious person (不審人物)
- suspicious death (疑わしい死)
- suspicious transaction (怪しい取引)
- look suspicious (怪しく見える)
- become suspicious of ... (〜を疑い始める)
- treat someone with suspicion (誰かを疑って対応する)
- 何かが「普通と違って怪しい、不信感を抱かせる」というニュアンス
- カジュアル/フォーマルどちらでも使える
- 他人への疑いを直接的に伝える表現なので、場合によっては相手に失礼に聞こえることも。丁寧さを求められる場ではトーンに注意しましょう。
- be suspicious of 〜
(〜を疑っている、怪しいと思っている)
例)He is suspicious of her motives. - look suspicious
(怪しく見える)
例)That package looks suspicious. - suspicious (形容詞)
「疑わしい、不審な」 - suspicion (名詞)
「疑い、不審」 - “There’s a suspicious car parked outside my house.”
「家の外に怪しい車が停まっているんだ。」 - “He always acts suspicious when I ask about his phone.”
「彼はスマホのことを聞くといつも怪しい態度をとるんだ。」 - “That email with all those links looks suspicious.”
「リンクがたくさんついてるあのメール、なんだか怪しいね。」 - “We need to report any suspicious activities to the security team.”
「不審な行動を見かけたらセキュリティ担当に報告しないといけません。」 - “The accountant noticed a suspicious transaction in the company’s books.”
「経理担当者は会社の帳簿で怪しい取引に気付きました。」 - “A suspicious package was delivered to the office yesterday.”
「昨日、オフィスに不審な荷物が届けられました。」 - “Researchers observed suspicious anomalies in the data.”
「研究者たちはデータの中に疑わしい異常を観察した。」 - “The theory addresses how suspicious behavior can be detected through artificial intelligence.”
「この理論は、AIを用いてどのように怪しい行動を検知できるかを扱っている。」 - “The criminology study focused on suspicious deaths in urban areas.”
「犯罪学の研究は、都市部での疑わしい死亡事例に焦点を当てていました。」 - doubtful(疑わしい)
- 「本当かどうかはっきりしない」というニュアンスが強い。
- 「本当かどうかはっきりしない」というニュアンスが強い。
- questionable(疑問のある)
- 「正確さや真実味を疑う」というニュアンス。
- 「正確さや真実味を疑う」というニュアンス。
- mistrustful(疑心をいだく)
- 「人や物事をあまり信用しない性格」を表す。
- 「人や物事をあまり信用しない性格」を表す。
- skeptical(懐疑的な)
- 「何かを簡単には信じないで、疑いをもつ姿勢」というイメージ。
- 「何かを簡単には信じないで、疑いをもつ姿勢」というイメージ。
- trusting(信用している)
- credible(信用できる)
- reliable(信頼できる)
- IPA(国際音声記号): /səˈspɪʃ.əs/
- アクセント: 「spi」の部分に強勢があります。(sə-SPI-shəs)
- アメリカ英語: [səˈspɪʃ.əs]
- イギリス英語: [səˈspɪʃ.əs]
- “sus-PI-ci-ous”というように、真ん中の音節(sus-PI…)に正しくアクセントを置かないと、通じにくくなる場合があります。
“suspect”と“suspicious”の混同
- “suspect”は動詞もしくは名詞(容疑者)で、「疑う」や「容疑者」の意味。
- “suspicious”は形容詞で、「怪しい、不審な」の意味。
例)“He suspects her.”(彼は彼女を疑っている)
“She looks suspicious.”(彼女は怪しく見える)
- “suspect”は動詞もしくは名詞(容疑者)で、「疑う」や「容疑者」の意味。
スペルミス
- suspicious の「-cious」部分を「-tious」や「-shious」と書いてしまうミスがよくあります。
同音異義語との混同
- 特に似た単語はありませんが、「suspect」の発音/səˈspɛkt/(動詞)との取り違えに注意しましょう。
試験対策
- TOEICや英検などで、形容詞・名詞・動詞を正しく区別する選択問題がよく出題されます。
- 「suspect(疑う)」+「-ous(〜な状態を表す形容詞)」のイメージで、「疑わしげな状態」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「サスピシャス」という音の響きから「さすがにピシャリと(ごまかすと)怪しい」とイメージして覚えるなど、自分独自の語呂合わせを作るのもおすすめです。
- 原形: expedite
- 三人称単数現在形: expedites
- 現在進行形: expediting
- 過去形: expedited
- 過去分詞形: expedited
- 名詞形: expediter / expeditor(「迅速化する人・エージェント」などの意味)
- 形容詞形: 直接的には存在しないが、expeditious(迅速な)という関連語がある
- ex-(接頭語): 「外へ」「〜から離れて」という意味を持つ場合が多いが、ラテン語起源の場合は強意を示す場合もあります。
- ped(語幹): ラテン語の「pes(足)」に由来する語根。「足」を使って「自由にする、取り除く」という発想があり、「行動を早める」というニュアンスにつながっています。
- -ite(英語としては接尾語というより語尾の一部): 動詞形を作る要素として付与される場合があります。
- expedition(名詞): 遠征・探検・迅速さ
- expeditious(形容詞): 迅速な、手早い
- expediter / expeditor(名詞): 迅速化するために調整や手配をする人
- expedite the process(プロセスを迅速化する)
- expedite delivery(配送を早める)
- expedite approval(承認を早める)
- expedite the paperwork(書類処理を促進する)
- expedite shipping(発送を早める)
- expedite a decision(決定を早める)
- expedite production(生産を迅速化する)
- expedite the resolution(解決を早める)
- expedite a refund(返金対応を迅速に行う)
- expedite the process flow(プロセスフローを加速させる)
- ラテン語の “expedire” が語源で、「足(pes/pedis)」から派生し「足かせを外す」「障害を取り除く」という意味を持ちます。
- 英語では「物事をスムーズにする」「足手まといを取り除き、素早く進める」というニュアンスが込められています。
- 「素早くする」「効率化する」という 積極的・能動的な響きがあります。
- ビジネス文書やフォーマルなやり取りでよく使われる一方、日常会話では“speed up”や“hurry up”がよく使われます。
- 多少硬い表現になるため、カジュアルなシーンよりは公的・ビジネス的・学術的シーンに向いています。
- 他動詞として使われます。目的語(何を迅速にするのか)が必要です。
例: “We will expedite the process.” - 形式上は to + 動詞の原形 や 動名詞 を目的語に取る形もありますが、一般的に「名詞を直接目的語に取る」パターンが多いです (“expedite something”).
- expedite + 名詞
例: “We need to expedite the shipment.” - expedite one’s request
例: “They will expedite my request if I provide all necessary documents.” - フォーマル寄り: ビジネスメール、技術文書、議論などで使われる
- カジュアルな場面では “speed up” や “hurry” のほうが自然な場合が多い
“Could we expedite the waiting process somehow? I’m in a hurry.”
- (待ち時間をどうにか早めてもらえますか?急いでいるんです。)
“I’m hoping they can expedite the repair on my laptop.”
- (ノートパソコンの修理を早めてくれるといいんだけど。)
“If we reorder online, they might expedite the shipping for us.”
- (オンラインで再注文したら、発送を早めてくれるかもしれないよ。)
“We need to expedite the approval process to meet the project deadline.”
- (プロジェクトの締め切りに間に合うよう、承認プロセスを早める必要があります。)
“Could you expedite the paperwork for the new clients?”
- (新規顧客用の書類処理を早めてもらえますか?)
“Our goal is to expedite production without compromising quality.”
- (品質を損なうことなく生産を迅速化することが私たちの目標です。)
“Additional funding might expedite the research on vaccine development.”
- (追加予算はワクチン開発の研究を加速させるでしょう。)
“The new methodology will expedite data analysis, reducing the overall project timeline.”
- (新しい手法でデータ分析を促進し、プロジェクト全体のスケジュールを短縮します。)
“By automating repetitive tasks, we can expedite the experimental procedures.”
- (反復作業を自動化することで、実験手順を加速させることができます。)
- speed up(〜を加速する)
- 口語的で、日常的に使いやすい表現。
- 口語的で、日常的に使いやすい表現。
- accelerate(〜を加速する)
- 「速度を上げる」という意味合いが強く、ややフォーマル。
- 「速度を上げる」という意味合いが強く、ややフォーマル。
- hasten(急がせる)
- 文語的・やや古風な印象。
- 文語的・やや古風な印象。
- facilitate(促進する)
- 物事が円滑に進むように助けるというニュアンス。
- delay(遅らせる)
- hinder(妨げる)
- impede(邪魔をする)
- prolong(延長する)
- 発音記号(IPA): /ˈɛk.spə.daɪt/
- 強勢: 最初の音節「ex-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ˈɛk.spɪ.daɪt/ のように「ɪ」がややハッキリ発音されることがあります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ˈɛk.spɪ.daɪt/ のように「ɪ」がややハッキリ発音されることがあります。
- よくある間違い:
- 「エクスピダイト」と母音部分を曖昧にしてしまう。アクセントは第一音節です。
- スペルミスで “expidite” や “exspedite” などと書いてしまう場合があります。「expe-」の順番に注意。
- 同じく “expert” や “expedition” などの単語と混同しないように気をつけましょう。
- TOEIC や ビジネス英検 などの試験でも、「納期を早める」「プロセスを加速する」という文脈で出題されることがあります。
- カジュアルな日常会話ではやや置き換えにくい単語のため、使う場面を選ぶ必要があります。
- 「ex + ped + ite」で、「足かせを外して素早く歩く・走る」イメージ。
- 「ex(外へ)+ ped(足)」とイメージし、「足を外に出して物事を前へ前へと進める」という連想で覚えるとよいでしょう。
- スペリングでは「ex + pe + di + te」が続くことを意識し、「ペディキュア(pedi-)」などの「足」という単語を連想するのも一つの手です。
活用形:
- 数えられる名詞なので、複数形は “briefcases”
他の品詞形:
実質的には名詞のみで用いられることが多く、形容詞や動詞形はありませんが、文脈によっては「briefcased」(形容詞的に「ブリーフケースを持った」)のような表現をする場合もあります。また、英語では「briefcase」を動詞にすることはほぼありません。CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 実生活でよく使うビジネス関係の単語として、ある程度英語に慣れた段階で学ぶ表現です。語構成:
- brief : “短い” という意味の形容詞や “概要” や “訴訟用意見書” の名詞からきており、本来は弁護士が扱う “brief(訴訟用意見書)” を入れるケースを指します。
- case : “箱” “容器” の意味。
- brief : “短い” という意味の形容詞や “概要” や “訴訟用意見書” の名詞からきており、本来は弁護士が扱う “brief(訴訟用意見書)” を入れるケースを指します。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
- carry a briefcase (ブリーフケースを持ち運ぶ)
- leather briefcase (革製のブリーフケース)
- open one’s briefcase (ブリーフケースを開ける)
- put documents in a briefcase (書類をブリーフケースに入れる)
- brand-new briefcase (新品のブリーフケース)
- snap one’s briefcase shut (ブリーフケースをパチンと閉める)
- attaché briefcase (アタッシェケースタイプのブリーフケース)
- bulky briefcase (かさばるブリーフケース)
- businessperson’s briefcase (ビジネスパーソンのブリーフケース)
- rummage through a briefcase (ブリーフケースの中をあさる)
- carry a briefcase (ブリーフケースを持ち運ぶ)
- 語源: もともと “brief” は法的書類や要旨を指し、法律関係の文書を入れる “case” と組み合わさって“briefcase” となりました。
- 歴史的背景: 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、弁護士やビジネスパーソンが書類を収納・持ち運ぶために使ったことがきっかけで広まりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- かっちりしたイメージがあり、フォーマルな場面で使われることが多いです。
- スーツと合わせて「ブリーフケースを持つ」という状況が自然です。
- 日常会話でも「手提げかばん」として使う場合がありますが、よりビジネス寄りのかばんを想像するのが普通です。
- かっちりしたイメージがあり、フォーマルな場面で使われることが多いです。
- 可算名詞: “a briefcase / the briefcase / many briefcases” のように数えられます。
一般的な構文例:
- “He carried a briefcase full of important documents.”
- “She placed her laptop in her briefcase before leaving.”
- “He carried a briefcase full of important documents.”
使用シーン:
- フォーマル: ビジネスの場面や公式な会議で書類を持ち運ぶとき
- カジュアル: 近年はデザイン性の高いブリーフケースもあり、カジュアルな服装でも使われることがありますが、ややビジネス色が強めの単語です。
- フォーマル: ビジネスの場面や公式な会議で書類を持ち運ぶとき
“I forgot my briefcase at home. Do you mind if I borrow your folder for a moment?”
- 「家にブリーフケースを忘れちゃった。ちょっとフォルダーを借りてもいい?」
“That briefcase looks heavy. Do you need a hand?”
- 「そのブリーフケース重そうだね。手伝おうか?」
“I’m thinking of getting a new briefcase that can fit my laptop.”
- 「ノートパソコンが入る新しいブリーフケースを買おうかと思ってるんだ。」
“Please place the signed contracts in my briefcase before the meeting.”
- 「会議の前に、署名された契約書を私のブリーフケースに入れておいてください。」
“He always carries a sleek black briefcase to work. It’s part of his professional image.”
- 「彼はいつもスタイリッシュな黒いブリーフケースを仕事に持ってきます。彼のプロフェッショナルなイメージの一部ですね。」
“I’ll grab my briefcase and meet you in the conference room.”
- 「ブリーフケースを取って会議室で会いましょう。」
“During the seminar, the speaker had a briefcase containing research proposals and data.”
- 「セミナーの間、講演者は研究提案とデータが入ったブリーフケースを持っていました。」
“Members of the committee arrived, each carrying an identical briefcase for the summit.”
- 「委員会のメンバーは、サミットのために同じようなブリーフケースをそれぞれ持って到着しました。」
“His briefcase was filled with legal documents relevant to the case study.”
- 「彼のブリーフケースには、そのケーススタディに関係する法的書類が満載でした。」
- attaché case (アタッシェケース)
- より細身で、外交官やビジネスパーソンが書類を持ち運ぶための薄型のケース。
- より細身で、外交官やビジネスパーソンが書類を持ち運ぶための薄型のケース。
- portfolio (ポートフォリオ)
- 持ち手がなかったり、折りたたみ式の書類入れを指す場合も。プレゼン資料やデザイン作品などを入れるのに使われます。
- 持ち手がなかったり、折りたたみ式の書類入れを指す場合も。プレゼン資料やデザイン作品などを入れるのに使われます。
- document bag (ドキュメントバッグ)
- 比較的柔らかい素材で作られた書類バッグ。カジュアルにも使われる。
- 比較的柔らかい素材で作られた書類バッグ。カジュアルにも使われる。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈbriːf.keɪs/
- イギリス英語: /ˈbriːf.keɪs/
- アメリカ英語: /ˈbriːf.keɪs/
アクセント: “brief” の部分に強勢があります。「ブリーフ」の発音をはっきりし、最後の “case” は短くまとめるイメージです。
よくある発音ミス: “breefcase” と伸ばしすぎたり、“brihf-case” と short “i” を入れたりする点。しっかり “briːf” と長音を残すのがポイントです。
- スペルミス: “brief” の「i」と「e」の順番を間違えて “breifcase” と書いてしまうことが多い。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“brief” と “grief” が似た発音とスペルを持つので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでビジネス関連の単語として出題される可能性があります。特に「ビジネスシーンの語彙」としてリスニングやリーディング問題で見かけることがあります。
- イメージ: スーツ姿のビジネスパーソンが小脇に抱えて歩いている銀や黒のかっちりしたかばん。
- 覚え方: “brief(短い)” + “case(ケース)” → 「簡単な書類を入れるケース」から「ビジネス書類を入れるかばん」と連想。
- 勉強テクニック: “b-r-i-e-f-c-a-s-e” の順番をしっかり覚えるために、「ブリーフ(brief)+ ケース(case)」と2つに分けてつなげるとよいです。
a flat, round cooking container used for frying
a flat, round cooking container used for frying
Explanation
pan
以下では、名詞としての “pan” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: pan
品詞: 名詞 (countable / 可算名詞)
英語での意味(簡潔):
A “pan” is a shallow, usually metal container used for cooking or baking food on a stove or in an oven.
日本語での意味(簡潔):
「pan(パン)」は、料理をするときに使う浅い金属製の容器のことです。フライパンやベーキング用の板などがこれに当たります。日常で「鍋」と呼ぶ場合もありますが、多くは平らに近い形の調理器具を指し、「フライパン」が一番なじみ深い形でしょう。
「調理器具としての鍋・フライパンなど」を指す、と理解しておくと分かりやすいです。家庭でも外食産業でも幅広く使われる、非常に基本的な単語です。
活用形:
他の品詞としての例:
CEFRレベルの目安: A2(初級)
ある程度基本単語を覚えた初級学習者でも早い段階で習得する語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルを問わず、「pan」は「料理器具」として幅広い文章や会話で使われる単語です。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文(レストラン・調理関連)
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ 「pan」はフライパンから天板まで浅型の調理容器を広く指し、「pot」は深鍋、「skillet」は鋳鉄製の重いフライパンというニュアンスの違いがあります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “pan” の詳細解説です。「料理用の浅型容器」を総称して呼ぶ、とても基本的な単語なので、ぜひキッチンで使いながら感覚的に覚えてみてください。
平なべ状の物;(はかりなどの)皿;(砂金などを砂利から分ける)選鉱なべ
硬質地層
(通例ふたのない片柄の)平なべ
Being present and able to be used
Being present and able to be used
Explanation
availability
1. 基本情報と概要
英単語: availability
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The quality or state of being able to be used or obtained; the fact of being free to do something.
意味(日本語): 「利用可能性」「入手可能性」「(人が)対応可能であること」という意味です。つまり、何かが手に入る、使える、または人が時間を空けていて対応できる状態を表す単語です。ビジネスの場面や日常会話でも、「いつ空いているか」と聞くときや「この商品はまだ在庫があるか」と言うときに使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “availability” についての詳細な解説です。ぜひビジネス文書や日常会話でも積極的に使ってみてください。
利用できること,有用性,利用価値
to remove from something
to remove from something
Explanation
detach
1. 基本情報と概要
● 単語
detach
● 品詞
主に動詞 (Verb) です。
● 意味(英語 → 日本語)
● 活用形
● 他の品詞例
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
● 語源
● 微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
● 一般的な構文
● イディオム
● 使用シーン(フォーマル / カジュアル)
● 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
● 日常会話
● ビジネス
● 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語 (Synonyms)
● 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「detach」の詳細解説です。物理的な「取り外す」から感情的な「距離を置く」まで幅広い使い方があるので、ぜひニュアンスを押さえながら使ってみてください。
(特別任務に)〈部隊・軍艦など〉‘を'派遣する,分遣する
(…から)…‘を'引き離す,分離する,取り外す《+名+from+名》
a demand for a particular action, usually signed by a lot of people
a demand for a particular action, usually signed by a lot of people
Explanation
petition
1. 基本情報と概要
単語: petition
品詞: 名詞、動詞
意味(英語・日本語)
「多くの人が賛同して署名し、政府や機関などの権威ある組織に『何かをしてほしい』と正式に要請する文書のイメージです。公的な文書のニュアンスがあり、社会問題の解決や政策の変更を求めるときに使われます。」
「公式に文書などを提出して『何とかしてください』とお願いする場面で使われます。」
活用形
他の品詞形
難易度 (CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、それぞれの文脈での例文を示します。
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的/公的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「petition」は“お願いする側”のスタンスがはっきりしているため、抵抗なく強制ができる「命令」系統の単語とは真逆のニュアンスです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえると、「petition」がどんな背景や文脈で使われるかを理解しやすくなります。政治・社会問題、職場での要望、学術機関への陳情など、フォーマルで強い要望を伝えたいときに役立つ単語です。ぜひ覚えてみてください。
(正式の)請願書,陳情書
請願,陳情
…‘に'請願する,陳情する
(…を)請願する,陳情する《+for+名》
to get to know better
to get to know better
Explanation
familiarize
1. 基本情報と概要
単語: familiarize
品詞: 動詞 (他動詞/再帰動詞的な使い方もある)
意味(英語): to make (someone) familiar with something; to become familiar with something
意味(日本語): 何かに慣れさせる、または何かに慣れるようにする
「familiarize」は「慣れる」「よく知るようになる」「馴染む」といったニュアンスを持った単語です。
例:「新しい環境や操作方法に慣れるようにする」ときなどに使われます。
活用形
品詞変化の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「familiarize」は「familiar(なじみのある)」に「-ize(〜にする)」がついて、「慣れさせる、親しませる」という意味になっています。
派生語 / 類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン: ビジネス文書やアカデミックな文脈、初めて取り組むプロジェクトなど、フォーマルに相手に指示・説明するときによく使う構文です。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的/アカデミックな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「familiarize」の詳細解説です。新しい環境や物事に慣れたいとき、または誰かに使い方を教えるときに役立つ動詞です。ぜひ参考にしてみてください。
《familiarize*+命+with+名(doing*)》
(…に)<人>‘を'慣れ親しませる
<物事>‘を'広める,普及させる
a seat, that has wheels, that allows a person who cannot walk to move about
a seat, that has wheels, that allows a person who cannot walk to move about
Explanation
wheelchair
1. 基本情報と概要
単語: wheelchair
品詞: 名詞 (名詞形のみで使われるのが一般的)
活用形
他の品詞への派生は基本的にありませんが、会話や文脈によっては「wheelchair-bound」という形容詞表現(車いすを必要とする様子を示す形容詞)があります。
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・医療的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “wheelchair” の詳細な解説です。日常生活でも医療・介護の文脈でも頻出する、覚えておきたい単語です。
〈C〉車いす
something you wear on your foot to keep you warm
something you wear on your foot to keep you warm
Explanation
sock
1. 基本情報と概要
英語: sock
日本語: 靴下
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
他の品詞になったときの例:
CEFRレベル: A2 (初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
靴下を意味する「sock」は非常に基本的で身近な単語ですが、動詞形の「殴る」というスラング的用法もあり、混乱しやすい点もあります。日常生活からビジネス、学術的な文脈でも多彩に登場しうるので、文脈に合わせて使い分けるとよいでしょう。
短い靴下,ソックス
the feeling that something is not right
the feeling that something is not right
Explanation
suspicious
以下では、形容詞「suspicious」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「suspicious」は、「何か怪しい、信頼できない、疑いのある」といった場面で使われる形容詞です。たとえば、怪しい挙動をしたり、不審に思われるような言動をした人や物事に対して使われます。誰かの行動に疑いをもって、「ちょっと怪しいな…」というニュアンスを伝えるときに便利な単語です。
品詞・活用形
形容詞なので時制による活用(過去形・現在形など)はありませんが、比較級・最上級が存在します。
他の品詞になった例
難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「suspect」は「疑う」を意味し、そこに「-ous」がつくことで「疑いのある」「怪しい」という形容詞になります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「suspicious」の起源はラテン語の「suspiciō(疑い、疑惑)」にさかのぼり、そこから古フランス語「suspecious」を経由して中英語で「suspicious」となりました。もともとは「疑う気持ち」「不信感」を表す言葉でした。
ニュアンス・使用時の注意
口語でも文書でも使われますが、カジュアルな場面では「That’s suspicious!(それ怪しいよ!)」のようにざっくばらんに使うことが多いです。フォーマルな文脈では「Suspicious activity was reported…(不審な活動が報告されました…)」など事実を述べる表現に用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
名詞/形容詞の使い分け
「suspicious」は可算・不可算にも絡まない形容詞なので、そのまま名詞の前に置いて使えます。また目的語をとる動詞ではないので、文法上は「be suspicious of 〜」など介在詞(of)を伴う使い方が必要です。
5. 実例と例文
それぞれ、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3例ずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「trusting」は「素直に信用している、疑う気配がない」ときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の発音
大きな違いはほとんどありませんが、母音の発音の響きや[r]の扱い(米英東部方言など)にわずかな差が出る場合があります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「suspicious」は日常的に「怪しい」「疑わしい」と感じることを表す際に非常に役立つ形容詞です。品詞の区別をしっかり押さえて、上手に表現の幅を広げていきましょう。
(人物・話などが)疑わしい,怪しい
疑い深い,人を疑う
疑っている
speed up the progress of
speed up the progress of
Explanation
expedite
1. 基本情報と概要
単語: expedite
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to make a process happen more quickly or efficiently
意味(日本語): 物事の進行をより迅速に、または効率的に進めること。「手続きを早める」「作業を促進する」というような場面で使われる表現です。ビジネスの場面でもよく使われ、「リソースを手配してプロジェクトを前倒しで完了させる」ようなニュアンスを含みます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: C1(上級)
「公式ドキュメントやビジネスメールなど、比較的フォーマルな場面で用いられる語彙です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
類義語は「早める」、反意語は「遅らせる」イメージです。 “expedite” はあくまで効率的かつ素早く進めるというニュアンスが含まれています。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “expedite” の詳しい解説です。フォーマルな場面で「迅速に進める」ニュアンスを伝えたいときに積極的に使ってみてください。
〈物事〉‘の'進行を早める,促進する
〈仕事など〉‘を'手早くかたづける,てきぱきと処理する
a small case with a handle usually used for carrying business papers
a small case with a handle usually used for carrying business papers
Explanation
briefcase
1. 基本情報と概要
単語: briefcase
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A portable case used for carrying documents, paperwork, or other items for work.
意味(日本語): 書類や仕事に必要な物を持ち運ぶための取っ手付きのかばん。ビジネスパーソンや弁護士が書類を整理して持ち運ぶイメージがあります。かっちりとした印象で、少しフォーマルな場面で使われることが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ブリーフケースの直接的な「反意語」は存在しませんが、「backpack(リュックサック)」や「shopping bag(買い物袋)」などは全く用途やイメージが異なるため、対比として挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記が「briefcase」の詳細な解説です。フォーマルな印象を与えるカバンとして、ビジネスシーンや公式な場面でよく使われます。ぜひ単語帳に追加してみてください。
ブリーフケース(書類などを入れるおもに皮製の平たいかばん)
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TOEIC英単語(TSL)
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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