学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 動詞の活用形:
- 現在形: dictate / dictates
- 過去形: dictated
- 過去分詞: dictated
- 現在分詞: dictating
- 現在形: dictate / dictates
- 名詞: dictation (口述、書き取り)
- 名詞: dictator (独裁者)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 語幹: “dict” → 「言う」を表すラテン語の “dicere” が由来
- 接尾語: “-ate” → 動詞を作る典型的な接尾語
- 例: “She dictated a letter to her assistant.” (秘書に手紙を口述した)
2) 上から押し付けるように命令・指示する: - 例: “The manager dictated new rules to the team.” (マネージャーはチームに新しいルールを押し付けた)
- dictation (名詞)
- dictator (名詞)
- edict (名詞: 布告)
- verdict (名詞: 判決)
いずれも “dic/dict” の語根 “to say” に由来しています。 - dictate a letter (手紙を口述する)
- dictate notes (メモを口述する)
- dictate terms (条件を押し付ける)
- dictate policy (方針を指示する)
- dictate to someone (誰かに指図する/命令する)
- dictate the pace (ペースを決める/支配する)
- be dictated by (~によって決定される/左右される)
- dictation exercise (ディクテーション練習)
- take dictation (口述を書き取る)
- allow circumstances to dictate (状況に左右される)
- 「口述する」という比較的中立的な意味から、「威圧的に押し付ける」という強い意味まで幅があります。
- ビジネス文書やフォーマルな場面では “dictate” を使うと少し硬めで強い印象を与えることがあります。
- 会話でも「相手を従わせる」というニュアンスがあり、やや上から目線の印象になり得るため注意が必要です。
- dictate + 目的語 (She dictated a message to me.)
- dictate that + S + V (The policy dictates that we work overtime.)
- “dictate terms” = 条件を押し付ける
- “dictate the pace” = 進行を握る、ペースを決定する
- 他動詞 (transitive verb) として「誰かに何かを口述する」「何かを命令する」
- 時に “dictate to someone” (~に押し付ける) の形で自動詞的に使われることもあるが、一般的には目的語が必要な他動詞。
- 「口述する」の意味で使う場合は、どちらかといえばビジネスや日常のやり取りでも比較的中立的に使えます。
- 「命令する」の意味はフォーマルな文章やビジネス指示などで用いられ、カジュアルな場で使うときは強い意味合いになりがちです。
- “Could you please dictate your phone number for me?”
- (電話番号を口述してもらえますか?)
- (電話番号を口述してもらえますか?)
- “I’m learning English by practicing dictation exercises every day.”
- (毎日ディクテーション練習をして英語を学んでいます。)
- (毎日ディクテーション練習をして英語を学んでいます。)
- “He doesn’t like it when people try to dictate his choices.”
- (彼は他人に選択を押し付けられるのを嫌がる。)
- “The manager dictated the report to his assistant to save time.”
- (マネージャーは時間を節約するために、アシスタントにレポートを口述した。)
- (マネージャーは時間を節約するために、アシスタントにレポートを口述した。)
- “Company policy dictates that all employees must attend the workshop.”
- (会社の方針により、すべての従業員はその研修に参加しなければならない。)
- (会社の方針により、すべての従業員はその研修に参加しなければならない。)
- “We should not let market trends dictate all our decisions.”
- (市場のトレンドにすべての決定を左右されるべきではない。)
- “Historical evidence dictates that the culture was more advanced than once thought.”
- (歴史的証拠により、その文化は以前考えられていたよりも高度だったとわかる。)
- (歴史的証拠により、その文化は以前考えられていたよりも高度だったとわかる。)
- “The principle dictates how chemical reactions should ideally occur.”
- (その原理が、化学反応が理想的にどのように起こるべきかを示している。)
- (その原理が、化学反応が理想的にどのように起こるべきかを示している。)
- “These findings dictate a need for further research in the field.”
- (これらの研究結果により、その分野におけるさらなる研究の必要性が示唆されている。)
- command (命令する)
- order (命令する)
- direct (指示する)
- prescribe (指示・処方する)
- decree (布告・規程する)
- これらは「命令・指示」のニュアンスが強い点で似ています。
- “dictate” は「口述する」という意味も含むため、文脈によって使い分けが必要です。
- comply (従う)
- obey (従う)
- request (依頼する)
- 「命令する」の反対、「~に従う」「依頼する」のイメージで使われ、強制力が弱い表現になります。
- IPA: /ˈdɪk.teɪt/ または /dɪkˈteɪt/
- アクセント: “dic” または “tate” のどちらにあるかは地域や個人によってやや揺れがあり、アメリカ英語では “dictate” (dic-に強勢) と発音されることが多い印象です。
- イギリス英語: /ˈdɪk.teɪt/ (最初の音節にアクセント)
- アメリカ英語: /dɪkˈteɪt/ (2つ目の音節にアクセント) もよく耳にします。
- よくある発音ミス: 「ディテイト」や「ダイテイト」に聞こえてしまうことがあるので、子音 “d” と母音 “ɪ” をはっきり出す練習が重要です。
- スペルミス: “dic” のあとに “t” が入るのを忘れたり、 “detect” と混同したりしがち。
- 同音異義語との混同: “dictated” と “dedicated” はつづり・発音を混同しやすいので注意。
- TOEICや英検などの試験対策: “dictate” は「命令する、口述する」の意味を問う問題や、派生語 (dictation, dictator) の意味を問う問題が出ることがあります。出題の際には社会的・政治的文脈で「独裁姿勢」を表す意味で登場する可能性もあります。
- “dic” や “dict” は「言う (to say)」を表すラテン語がルーツ。 “say it out loud” のイメージをもつと覚えやすいです。
- “dictation” とセットで覚えると、「口述→書き取り」という流れをイメージできて定着しやすいです。
- 書いて覚えるときは “dic + t + ate” と3パーツに分割し、「ディク + テイト」と音で区切って認識するとスペルミスを防ぎやすいでしょう。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ ある程度学習が進んだ学習者が、科学的・専門的な内容を扱う際に目にする機会が増えます。 - 単数形: membrane
- 複数形: membranes
- 形容詞形: membranous (膜状の)
- 他の形容詞例: membrane-bound (膜結合型の, 膜に覆われた)
語源的構成:
- “membr” はラテン語の “membrum”(肢、部分)に由来するといわれ、そこから “membrana” (膜)という形が生まれました。
- “-ane” は英語で言えば膜状のものを表す要素のひとつとして定着しています。
- “membr” はラテン語の “membrum”(肢、部分)に由来するといわれ、そこから “membrana” (膜)という形が生まれました。
派生語・類縁語の例:
- membranous: 膜状の
- membrane-bound: 膜に囲まれた、膜結合型の
- mucous membrane: 粘膜
- membranous: 膜状の
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
- cell membrane(細胞膜)
- basement membrane(基底膜)
- mucous membrane(粘膜)
- semipermeable membrane(半透膜)
- permeable membrane(透過性のある膜)
- thin membrane(薄い膜)
- protective membrane(保護膜)
- membrane-bound organelles(膜結合型小器官)
- membrane receptor(膜受容体)
- membrane filtration(膜ろ過)
- cell membrane(細胞膜)
語源:
ラテン語の “membrana” (皮、膜)に由来し、元は “membrum” (身体の部分、四肢)を語源とします。古くから「覆うもの」「別の組織を区切るもの」という意味を持っていました。ニュアンスや使用時の注意:
- 主に科学・医学分野で用いられるため、日常会話ではやや専門的・学術的に感じられます。
- 口語でも、フィルターや防水シートなどの文脈で「膜状のもの」を指すことがあります。
- フォーマルな文書から学術論文まで幅広く使われますが、カジュアルな日常会話ではあまり登場頻度は高くありません。
- 主に科学・医学分野で用いられるため、日常会話ではやや専門的・学術的に感じられます。
文法:
- 可算名詞 (a membrane, two membranes)。
- 科学的文脈での専門用語として使われる場合が多いです。
- 可算名詞 (a membrane, two membranes)。
一般的な構文例:
- “The cell is surrounded by a membrane.”
- “Certain molecules can pass through the membrane.”
- “The cell is surrounded by a membrane.”
イディオム/定型表現:
- 厳密なイディオムは少ないですが、scientific writing(科学論文)での表現やビジネス文章内で “membrane technology” などの複合語として使われることがあります。
“I read an article about how a waterproof membrane can protect your phone from moisture.”
(防水膜がどのように携帯電話を湿気から守るかについての記事を読んだよ。)“They say that this new jacket has a special membrane to keep you dry in the rain.”
(この新しいジャケットは、雨の時に乾いた状態を保つための特別な膜があるらしい。)“I noticed a thin membrane on the surface of the soup when it cooled down.”
(スープが冷めた時に表面に薄い膜ができているのに気づいたよ。)“Our company specializes in membrane filtration systems for water treatment.”
(当社は水処理のための膜ろ過システムを専門としています。)“The new product features a durable membrane to enhance its overall performance.”
(新製品は全体的な性能を高めるための耐久性のある膜を備えています。)“We need to consult with engineers about the membrane manufacturing process.”
(膜の製造工程についてエンジニアに相談する必要があります。)“The cell membrane plays a crucial role in regulating the transmembrane transport of ions.”
(細胞膜はイオンの膜を横断する輸送を調節するうえで重要な役割を果たします。)“Researchers discovered a new type of protein embedded in the neuronal membrane.”
(研究者は神経細胞膜に組み込まれた新しいタイプのタンパク質を発見しました。)“Mucous membranes protect the body from pathogens by secreting mucus.”
(粘膜は粘液を分泌することによって病原体から体を保護します。)類義語 (Synonyms):
- layer(層)
- 「膜」に比べて一般的な「層」の意味。膜以外の層構造にも使います。
- 「膜」に比べて一般的な「層」の意味。膜以外の層構造にも使います。
- film(フィルム)
- 薄い膜状のものを指すが、日常では写真フィルムやラップフィルムなども含めて広い意味。
- 薄い膜状のものを指すが、日常では写真フィルムやラップフィルムなども含めて広い意味。
- sheet(シート)
- 薄い板やシート状のものを広く指す。膜よりは厚め・大きめのイメージ。
- layer(層)
反意語 (Antonyms):
- ※直接的な反意語は存在しませんが、あえて対照をなす概念として “solid mass”(かたまり)を挙げることがあります。
使い分け:
“membrane” は生体や科学的な機能を伴う薄い膜を指す場合に最も適切です。 “film” はポリエチレンなど、単に薄く広げた素材をイメージする際に広く使われます。- 発音記号 (IPA): /ˈmɛm.breɪn/
- アクセントは前の “mem” の部分に置かれます: MEM-brane
- アクセントは前の “mem” の部分に置かれます: MEM-brane
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈmɛm.breɪn](メムブレイン)、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈmɛm.breɪn](メムブレイン)、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある誤り:
- “membrain” と “membrane” を混同してスペルを間違えるケース。
- アクセントを後ろにずらしてしまうケース(× mem-BRANE → 正: MEM-brane)。
- “membrain” と “membrane” を混同してスペルを間違えるケース。
- スペルミス: b と r の位置を取り違える、あるいは余計な i を入れて “membrain” と書いてしまうなどの例が多い。
- 同音異義語: “membrane” と完璧に同音の完全な同音異義語はありませんが、“membrain” と書いてしまうと “brain” のイメージが混ざるため要注意。
- 試験対策:
- TOEIC などの一般的な英語試験では頻出度は高くないが、理系の長文読解などで出題される可能性はある。
- 英検1級などの上級レベルや医学・理系分野の英語試験では登場しやすい。
- TOEIC などの一般的な英語試験では頻出度は高くないが、理系の長文読解などで出題される可能性はある。
- “mem” から “member”、組織や部分を連想: “member” と語源上の関連があるため、「体の部分 → 覆う膜」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- スペル暗記法: “mem + br + ane” と音節ごとに区切って覚えるとバランスよく記憶できます。
- 絵やイラストでイメージ: 細胞膜 (cell membrane) の図示を頭に思い浮かべると “membrane”=「覆う膜」を連想しやすいです。
- 英語: “autonomy” generally means the right or condition of self-government, or the independence to make one’s own decisions.
- 日本語: 「autonomy」は、自己統治・自主性・自律性などを意味します。自分自身で判断し行動する力や、外部から干渉されずに独立している状態を表します。
こういった文脈では、「何か(政府や組織から)独立して自分で決められること」を強調する言葉として使われます。個人のレベルでも「自ら判断して行動できる力」というニュアンスでよく登場します。 - B2(中上級): 大学の講義や専門書などでもよく出てくる語彙であり、社会学や政治学の文脈でも頻出するため、中上級レベルの学習者にとって重要な単語です。
- auto-: 「自己、自分」を表す接頭語(ギリシャ語由来 “autos” = 自分自身)
- -nomy: 「法、管理、支配」を表す語根(ギリシャ語 “nomos” = 法や習慣)
- autonomous (adj.): 自治の、自律した
- autonomously (adv.): 自治的に、自律的に
- autonomize (v.): 自治化する、自主化する(あまり一般的ではありませんが、学術文献などで見られることがあります)
- “political autonomy” (政治的自律)
- “personal autonomy” (個人の自律)
- “seek autonomy” (自律を求める)
- “grant autonomy” (自律権を与える・認める)
- “a high degree of autonomy” (高い自律性)
- “autonomy in decision-making” (意思決定における自律)
- “cultural autonomy” (文化的自律)
- “respect for autonomy” (自律の尊重)
- “local autonomy” (地方自治)
- “maintain autonomy” (自律を維持する)
- 独立性や自主性を強調する言葉で、特に組織や国家の文脈で「干渉されずに自分たちで決定できること」を表す正式な響きがあります。
- 個人の自己決定権を示す場面でも用いられ、政治・社会・心理など幅広い分野で使われます。
- どちらかと言えばフォーマルな印象が強く、学術的・公的な文脈でよく見られます。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱われますが、「複数形で使うケース」はまれです(“autonomies” という形はほとんど見かけません)。
- 使用シーン: 公的・学術的文脈が多いですが、ビジネスシーンでも「従業員に与えられる権限や裁量」という意味で用いられます。
- 構文例:
- “[Subject] + has autonomy in [area].”
- “The government granted autonomy to [region/group].”
- “[Subject] + has autonomy in [area].”
“I really appreciate having some autonomy in how I schedule my day.”
- (一日のスケジュールを自分で決められるのは本当にありがたいよ。)
“My parents have given me a lot of autonomy since I turned 18.”
- (18歳になってから、両親はかなりの自由を与えてくれているんだ。)
“She values autonomy more than anything else in her life.”
- (彼女は人生の中で、どんなことよりも自分の自由や自律を大切にしているよ。)
“Our manager encourages autonomy among the team members to foster creativity.”
- (私たちのマネージャーは、チームの創造性を高めるために自律性を奨励しています。)
“With greater autonomy, employees can make quicker decisions on the spot.”
- (より大きな裁量を与えることで、従業員はその場で素早く意思決定ができます。)
“He requested more autonomy in handling client negotiations.”
- (彼は顧客との交渉を進めるにあたって、より多くの自由裁量を求めました。)
“The study examines the impact of autonomy on students’ academic performance.”
- (この研究は、学生の学業成績に対する自律性の影響を調べています。)
“Local autonomy has been a core principle in decentralization reforms worldwide.”
- (地方自治は、世界各地で進められている分権改革における中心的な原則となっています。)
“Philosophers have long debated the limits and responsibilities tied to human autonomy.”
- (哲学者たちは、人間の自律に伴う限界や責任について長い間議論してきました。)
- independence (独立)
- 「外部からの支配や援助に頼らない状態」により重点がある。政治的・個人的など幅広い文脈で使用。
- 「外部からの支配や援助に頼らない状態」により重点がある。政治的・個人的など幅広い文脈で使用。
- self-governance (自己統治)
- 「自分自身で法律や規則を定めること」を強調。ややフォーマルかつ政治的・組織的文脈で用いられる。
- 「自分自身で法律や規則を定めること」を強調。ややフォーマルかつ政治的・組織的文脈で用いられる。
- self-reliance (自立)
- 「誰かに頼らず、自分でやっていけること」を示すため、より日常的なニュアンスが強い。
- 「誰かに頼らず、自分でやっていけること」を示すため、より日常的なニュアンスが強い。
- freedom (自由)
- より広義で抽象的。ただし、人や物事に縛られない状態を幅広く指す。
- dependency (依存)
- subordination (従属)
- IPA表記:
- イギリス英語: /ɔːˈtɒn.ə.mi/
- アメリカ英語: /ɔˈtɑː.nə.mi/ または /ɑːˈtɑː.nə.mi/
- イギリス英語: /ɔːˈtɒn.ə.mi/
- アクセント: 第二音節 “-ton-” (to-NO) の部分に強勢があります(au-TON-o-my)。
- よくある発音の間違い: “auto” 部分を「オート」と強く発音してしまいがちですが、実際は「おーと(ɔː / ɔ)」に近い音で、アクセントがそこには来ません。
- スペルミスで “autonamy” と書いてしまうことがあるので注意。正しくは “autonomy” です。
- “automatic” や “automobile” などの “auto-” と字面が似ていますが、それぞれ意味は大きく異なります。
- ビジネスや政治分野の文脈でよく出題されるキーワードであり、TOEICや英検などでも文章内で見かける機会があります。
- 語源で覚えるのがおすすめです。「auto (自己) + nomy (法) ⇒ 自己の法 ⇒ 自律」という流れで理解すると記憶に残りやすくなります。
- “automobile” の “auto” が「自分で動く車」という意味合いであるように、「auto-」は「自己」という感覚を持つと、派生する多くの単語の意味を推察しやすくなります。
- 自分で“rule (支配)”や“law (法)”を作るイメージで「autonomy」と捉えれば、絵や図で連想しながら覚えることができます。
- 活用形: 形容詞なので、一般的に「molecular」のままで活用は変化しません。副詞形として「molecularly」が存在します。
- 名詞形: molecule (分子)
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 化学・生物系の用語ではありますが、学術的な文章や記事を読む際には比較的早い段階で目にする可能性があります。
- 語幹: molecul(e) - 「分子」を表す “molecule” がもとになっています
- 接尾語: -ar「〜のような」「〜に関する」という意味をもつ形容詞語尾
- molecule (名詞): 分子
- molecularly (副詞): 分子的に
- molecular biology(分子生物学)
- molecular structure(分子構造)
- molecular weight(分子量)
- molecular formula(分子式)
- molecular level(分子レベル)
- molecular interaction(分子間相互作用)
- molecular bond(分子結合)
- molecular arrangement(分子配列)
- molecular modeling(分子モデリング)
- molecular genetics(分子遺伝学)
- 語源:
- 「molecule」はフランス語の “molécule” (ラテン語 “molecula”)から来ており、“moles” (塊)に“小さい”を表す接尾語 “-cula” が付いたものです。そこに形容詞化する “-ar” がついて「molecular」となりました。
- 「molecule」はフランス語の “molécule” (ラテン語 “molecula”)から来ており、“moles” (塊)に“小さい”を表す接尾語 “-cula” が付いたものです。そこに形容詞化する “-ar” がついて「molecular」となりました。
- ニュアンス:
- 非常に専門的・学術的な響きをもち、主に化学や生物学などの専門領域で使われます。
- 日常会話で使うことはほとんどなく、主に文書や研究でのフォーマルな場面向けです。
- 非常に専門的・学術的な響きをもち、主に化学や生物学などの専門領域で使われます。
- 品詞: 形容詞のみで使われることが基本です。
- 特徴:
- 主に名詞の前につけて「分子に関する」「分子レベルの」という意味を加えます。
- フォーマル/アカデミックな文脈で使用されることが多いです。
- 主に名詞の前につけて「分子に関する」「分子レベルの」という意味を加えます。
- molecular + (名詞)
例: molecular structure, molecular changes, molecular techniques - “Have you heard about molecular cooking? It’s a modern cooking style using scientific techniques.”
(分子料理って聞いたことある? 科学的な手法を使った現代的な料理法なんだ。) - “I read an article on molecular perfume. It seems like a new trend in fragrance.”
(分子香水についての記事を読んだんだ。香水業界の新しいトレンドみたいだよ。) - “He’s into molecular hotel amenities. They use advanced technology to optimize your room’s air quality.”
(彼は分子レベルのホテルアメニティに興味があるんだ。高度な技術を使って部屋の空気を最適化するんだって。) - “Our company invests in a startup focusing on molecular diagnostics.”
(私たちの会社は分子診断に特化したスタートアップに投資しています。) - “We need to consult our R&D department about the molecular stability of the new product.”
(新製品の分子安定性については、研究開発部門に相談する必要があります。) - “The next phase of development involves molecular-level testing for quality assurance.”
(開発の次の段階では、品質保証のために分子レベルでのテストを行います。) - “This paper examines the molecular mechanisms underlying gene expression.”
(この論文は、遺伝子発現の根底にある分子的メカニズムを調査しています。) - “Molecular simulations suggest that the protein’s structure is highly flexible.”
(分子シミュレーションによると、そのタンパク質の構造は非常に柔軟であることが示唆されています。) - “A better understanding of molecular pathways can lead to new therapeutic strategies.”
(分子経路をより深く理解することで、新しい治療戦略を生み出すことが可能になります。) - atomic(原子的な): 「原子レベルの」という点で似ていますが、molecular(分子レベル)よりもさらにミクロ寄りです。
- chemical(化学の): 広い意味で化学全般を指す形容詞であり、分子レベル以外も含むためやや意味範囲が異なります。
- microscopic(微視的な): 「非常に小さな」という意味では近いですが、形容詞として通常は「顕微鏡で見える程度の細かさ」を強調する場合に用いられます。
- 「分子的な」の直接的な反意語はありませんが、ニュアンス上「macroscopic(巨視的な)」は対となる表現として挙げられます。
- macroscopic(巨視的な): 「大きなスケールで見た」という意味で、分子レベルではなく観察可能なレベルを指す。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /məˈlɛkjələr/ (強勢は第2音節 “-le-”)
- イギリス英語: /məˈlɛkjʊlə/ (同じく第2音節に強勢)
- アメリカ英語: /məˈlɛkjələr/ (強勢は第2音節 “-le-”)
- スペルミス: “molecular” は “u” が2回登場するので注意。 “molacular” とタイプミスしがちです。
- “molecule” との混同: 名詞の “molecule” と形容詞の “molecular” を混同しないようにしましょう。
- 発音の強勢の位置: 第2音節が強くなるので、mo-LEC-u-lar と意識して練習してください。
- スペリング名残り法: molecule(モレキュール)+ -ar → “molecular” (モレキュラー) とイメージし、最初の「mole-」の形を意識すると覚えやすいです。
- 小さな世界: “molecul-” には「分子」というニュアンスがあるため、「顕微鏡で見るような小さな世界」をイメージすると、macroscopic(大きな世界)の反対として連想しやすくなります。
- 単数形:correlation
- 複数形:correlations
- 動詞:correlate (例: A correlates with B)
- 形容詞:correlative (例: correlative factors)
- 接頭辞(co-): 「共に、一緒に」という意味
- 語幹(relate): 「関連付ける、結びつける」
- 接尾辞(-tion): 「~という状態、行為、結果」を示すラテン系の名詞化接尾辞
- 統計学的な相関関係
- 例: 「偏差値が高いほど年収が高い」というデータがあれば、それは正の相関関係があると言えます。
- 例: 「偏差値が高いほど年収が高い」というデータがあれば、それは正の相関関係があると言えます。
- 一般的な関連性
- 例: 「天気と人の気分には相関がある」というように、学術分野以外でも関連性を指摘するときに使われます。
- strong correlation(強い相関)
- weak correlation(弱い相関)
- positive correlation(正の相関)
- negative correlation(負の相関)
- direct correlation(直接的な相関)
- statistically significant correlation(統計的に有意な相関)
- correlation coefficient(相関係数)
- spurious correlation(見せかけの相関)
- cause-and-effect correlation(原因と結果に関する相関)
- correlation analysis(相関分析)
- ラテン語の “correlātiō” から派生した言葉です。
- 「共に (co-) + 関連付ける (relatio)」という要素から来ています。
- 一般的には学術的・フォーマルな印象を伴います。統計の文脈で「相関関係」を示したり、研究成果を説明するときに使われることが多いです。
- 日常会話では、やや専門的に響くためカジュアルなシーンでは頻度は低めです。
- 「相関=原因とは限らない(Correlation does not imply causation)」という表現が有名で、データを扱う上での注意点にも使われます。
- 名詞 (不可算 / 可算)
“correlation” は文脈によっては数えられる形でも使われます。例えば「いくつかの相関関係」を指すときは “correlations” と複数形にします。 一般的な構文
- “There is a correlation between A and B.” (AとBの間に相関がある)
- “We found a high correlation among these factors.” (これらの要因間に高い相関を発見した)
- “There is a correlation between A and B.” (AとBの間に相関がある)
イディオム的表現
- “Correlation is not causation.”(相関は因果関係を意味しない)
→ 学術論文や議論の場でよく見られるフレーズです。
- “Correlation is not causation.”(相関は因果関係を意味しない)
- フォーマル:研究論文、プレゼンテーション、ニュース記事など
- カジュアル:日常会話ではあまり使わないが、「〇〇と〇〇って関係あるのかな?」をやや専門的に言い表す場合に使用
“I wonder if there’s a correlation between how much I sleep and how energetic I feel.”
- (どれくらい眠るかと、どれだけ元気かの間に相関関係があるのかな。)
“Do you see any correlation between my mood and the weather?”
- (私の気分と天気とのあいだに何か関係があると思う?)
“Some people believe there’s a correlation between personality and blood type, but it’s not scientifically proven.”
- (血液型と性格に相関があると考える人もいるけど、科学的には証明されていないんだよね。)
“Our analysts will explore the correlation between customer satisfaction and repeat purchases.”
- (アナリストたちは顧客満足度とリピート購入の相関を調査する予定です。)
“There seems to be a strong correlation between marketing spend and brand awareness.”
- (マーケティング費用とブランド認知度の間に強い相関があるように見えます。)
“We need to present data that clearly shows the correlation between employee training and overall productivity.”
- (従業員研修と全体的な生産性の相関を明確に示すデータを提示する必要があります。)
“The study revealed a significant positive correlation between smartphone usage and sleep disturbances.”
- (その研究では、スマートフォンの使用と睡眠障害の間に有意な正の相関が示されました。)
“A correlation coefficient of 0.8 typically indicates a strong relationship between the two variables.”
- (相関係数が0.8であれば、通常は二つの変数間に強い関連性があるとみなされます。)
“Further analysis is required to determine if there is a direct correlation or merely a spurious one.”
- (直接的な相関か、単なる見せかけの相関なのかを判断するには、さらなる分析が必要です。)
relationship(関係)
- 一般的な「関係」。
- “There is a close relationship between diet and health.”
- 一般的な「関係」。
association(関連)
- より広い意味合いで使われる「関連」。相関より若干カジュアル。
- “There’s a clear association between social media usage and online shopping habits.”
- より広い意味合いで使われる「関連」。相関より若干カジュアル。
link(つながり)
- 物や概念同士の単純なつながり。よりカジュアルで範囲が広い。
- “Is there a link between sugar intake and hyperactivity?”
- 物や概念同士の単純なつながり。よりカジュアルで範囲が広い。
- independence(独立)
- 「相関がない状態」を示します。
- “These two variables show complete independence in the analysis.”
- 「相関がない状態」を示します。
- “relationship” は必ずしも統計的な文脈に限定されず、あらゆる「関係」を指します。
- “association” は一緒に現れることを指す場合も多く、やや固い印象です。
- “link” はカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- “correlation” は統計学的にも使われる学術寄りの単語で、相互に影響し合う度合いがあることを強く示唆します。
- IPA (アメリカ英語): /ˌkɔːr.əˈleɪ.ʃən/ または /ˌkɑːr-/
- IPA (イギリス英語): /ˌkɒr.əˈleɪ.ʃən/
- アメリカ英語では「コー(r)レイション」、イギリス英語では「コ(r)レイション」に近いイメージ。
- “coɾrelation” と早口になると、r の発音をがさつにしてしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “correlation” を “corelation”、“correllation” などと綴り間違えることがあるので注意。
- “correlation” を “corelation”、“correllation” などと綴り間違えることがあるので注意。
- 「相関」と「因果」を混同
- “Correlation does not imply causation.”(相関は因果関係を意味しない)というフレーズは統計学で非常に重要な注意事項。
- “Correlation does not imply causation.”(相関は因果関係を意味しない)というフレーズは統計学で非常に重要な注意事項。
- 同音異義語との混同
- 発音が似た単語はそこまで多くありませんが、「collation(照合・整理)」などと混同しないようにする。
- 発音が似た単語はそこまで多くありませんが、「collation(照合・整理)」などと混同しないようにする。
- 試験での出題傾向
- TOEICや大学入試、英検などでも、グラフや表を読み取る問題の文章中で出題される可能性が高いです。
- 「co-」で「共に」+「relation」で「関係」のイメージ
→ 「共に関係する状態 = 相関関係」として捉える。 - 「Cが来るときには、因果ではなく相関!」 と覚え、よく言われる “Correlation is not causation” フレーズから連想する。
- 勉強テクニック
- グラフや統計データを見るときに「どんな相関があるか」を意識して読むと、自然に単語の使い方も覚えやすいでしょう。
- グラフや統計データを見るときに「どんな相関があるか」を意識して読むと、自然に単語の使い方も覚えやすいでしょう。
- 「tech」という言葉は日常会話やインターネット上でよく見かける略語で、「テクノロジー」をカジュアルに言い表したいときに使われます。「最先端の技術」だけでなく、一般的な技術分野全般に対しても使うことができます。
- 形容詞形は “techy” や “technical” などがありますが、元の単語 “technology” の形容詞形 “technological” なども活用されます。
- 動詞としては存在しませんが、「to tech up (カジュアル)」のようにスラング的に使われることもごくまれにあります。
- 「technology」の正式な単語よりは少しカジュアルで簡潔ですが、技術関連の会話にある程度慣れている必要があります。英語に少し慣れた学習者が理解できる単語としてB1程度と考えられます。
- “tech” は “technology” を短くした略語です。“technology” は「techno-(技術)」 + 「-logy(~学)」 という形をとります。
- “technology” (名詞) : テクノロジー
- “technical” (形容詞) : 技術的な
- “technological” (形容詞) : 科学技術の
- “technician” (名詞) : 技術者, テクニシャン
- cutting-edge tech → 最先端テクノロジー
- high-tech solutions → ハイテクな解決策
- tech startup → テクノロジー系のスタートアップ企業
- tech industry → テクノロジー産業
- tech-savvy → テクノロジーに精通している
- consumer tech → 消費者向けテクノロジー
- wearable tech → ウェアラブル技術(スマートウォッチなど)
- green tech → 環境配慮型のテクノロジー
- low-tech approach → 低いレベルの技術を使った方法
- Big Tech → GAFAなど、大手テック企業を指す
- 語源: “technology” は、ギリシャ語の “techne ( τέχνη )”(技術、技芸)と “-logy”(学問)に由来し、そこから “tech” は略語として生まれました。
- 歴史的用法: 20世紀後半から「tech」という略語は徐々に広まりましたが、特にITが台頭してからは、会話や文章で頻繁に耳にするようになりました。
- ニュアンスと使用時の注意点:
- 口語的でカジュアルな響き。ビジネス文書や学術的な場では “technology” を用いることが多いです。
- 短くカジュアルに「技術」を表現したいシーンでは有用ですが、フォーマルな文章では略語であることに注意しましょう。
- 口語的でカジュアルな響き。ビジネス文書や学術的な場では “technology” を用いることが多いです。
- 品詞: 名詞 (可算・不可算のような厳密な区別はあまりされませんが、特定の技術を指すなら可算名詞的に扱う場合もあります)
- 一般的な構文:
- “tech + 名詞” → “tech industry,” “tech field” など。
- 形容詞的に “tech” を使って “tech world,” “tech jobs” のように表現することもあります。
- “tech + 名詞” → “tech industry,” “tech field” など。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文脈→ “technology” を使う
- カジュアルな文脈→ “tech” を使う
- フォーマルな文脈→ “technology” を使う
“I’m really into tech these days, especially smartphones.”
- 「最近はすごくテックにハマっていて、特にスマホが大好きなんだ。」
“My sister got a new job at a tech startup in Silicon Valley.”
- 「私の姉はシリコンバレーのテック系スタートアップで新しい仕事を始めたんだ。」
“I love reading about the latest tech trends.”
- 「最新のテックトレンドについて読むのが大好きなんだ。」
“We are looking to collaborate with tech companies to improve our workflow.”
- 「私たちは業務フローを改善するためにテック企業との連携を検討しています。」
“The tech market has shown consistent growth over the past decade.”
- 「テック市場はこの10年で安定して成長し続けています。」
“Our goal is to stay ahead of the curve in tech innovation.”
- 「我々の目標は、テックのイノベーションにおいて常に先を行くことです。」
“Research on emerging tech often requires interdisciplinary expertise.”
- 「新興テクノロジーに関する研究には、しばしば学際的な専門知識が求められます。」
“Tech advancements can lead to transformations in education and healthcare.”
- 「テクノロジーの進歩は、教育や医療の変革につながる可能性があります。」
“The implications of AI tech in social sciences warrant deeper investigation.”
- 「AIテクノロジーの社会科学への影響は、さらに深い検証が必要です。」
- “technology” (テクノロジー)
- 意味の上では同義ですが、正式でフォーマルな表現。
- 意味の上では同義ですが、正式でフォーマルな表現。
- “innovation” (イノベーション)
- 「技術革新」や「新しい発想」。単に「技術」全般を指すというより 「革新」的なニュアンスが強い。
- 「技術革新」や「新しい発想」。単に「技術」全般を指すというより 「革新」的なニュアンスが強い。
- “engineering” (エンジニアリング)
- 「工学」や「技術設計」の意味合いが強い。
- 「tech」に直接対応する反意語はありませんが、“traditional methods”「伝統的な方法」や “manual process”「手作業の工程」などが「テクノロジーを使わない手段」を指す文脈で反対概念に近い存在です。
- 発音記号(IPA): /tɛk/
- アメリカ英語: [テック] とカタカナで書くなら「テック」。
- イギリス英語: 同じく /tɛk/ でほぼ変わりません。
- アクセント: 単音節なので特にアクセントの移動はありません。
- よくある間違い: “tech” の最後の子音 /k/ が弱く発音されると “teh” のように聞こえてしまうことがあります。
- スペルミス: “tech” と “teck” や “teh” を混同してしまうケース。
- 略語であることを意識: ビジネスやフォーマルな文章、試験などでは “technology” を使うほうが無難な場合が多いです。
- 英検やTOEICでの出題: 直接 “tech” が問われる機会は少ないかもしれませんが、現代社会の話題として登場する可能性はあります。「tech industry」「tech giant」などの表現を知っておくと読み物で役立ちます。
- 語源イメージ: “tech” は “technology” の略と覚える。
- 「テック」の音から思い出す: 「テクニック (技術)」など関連単語も合わせて覚えると、一気に技術関連の語彙が頭に入りやすいです。
- 勉強テクニック:
- ITやガジェット関連の記事を英語で読むときに “tech” という単語が頻出するので、その都度確認する。
- “technology” と一緒に例文を作り、自分で使い分けを練習する。
- ITやガジェット関連の記事を英語で読むときに “tech” という単語が頻出するので、その都度確認する。
- 複数形: connectors
- 形容詞形や動詞形は一般的には存在せず、“connect” (動詞) または“connective” (形容詞「結合する」「連結の」) などを使うことが多いです。
- connect(動詞)+ -or(「~する人・もの」を意味する接尾語)
もともとは「つなぐ人・もの」という意味合いを持ちます。 - connect (動詞: つなぐ)
- connection (名詞: 接続、関係)
- connected (形容詞: 接続された、関連した)
- connective (形容詞: 結合の、連結の)
- electrical connector (電気コネクター)
- wire connector (ワイヤーコネクター)
- cable connector (ケーブルコネクター)
- audio connector (オーディオコネクター)
- USB connector (USBコネクター)
- connector pin (コネクターピン)
- board-to-board connector (ボード間コネクター)
- plug connector (プラグコネクター)
- port connector (ポートコネクター)
- internal connector (内部用コネクター)
- 主に工学や電子機器の文脈で使われることが多い技術的な語彙です。
- 日常会話では「plug」や「cable」などに置き換えて表現されることもあります。
- 書き言葉でも口語でも使えますが、ビジネスや技術文書などフォーマルな場面でよりよく用いられます。
- 可算名詞 (countable noun): 「a connector」「two connectors」のように数えられます。
- 通常は「何かをつなぐ部品」の意味で他の名詞を修飾する形(形容詞的使用)で「connector panel」などのように使われることが多いです。
- イディオムや決まった構文はあまりありませんが、技術分野では “to plug in a connector” のように動詞 “plug in” と組み合わせて使うことが多いです。
- “I need a different connector to hook up these two cables.”
「この2つのケーブルをつなぐには別のコネクターが必要だね。」 - “Do you have an extra connector for the HDMI cable?”
「HDMIケーブル用の予備のコネクター持ってる?」 - “This connector seems loose. Can you check it?”
「このコネクターが緩いみたい。確認してもらえる?」 - “Please ensure all connectors are properly attached before powering on the device.”
「装置に電源を入れる前に、すべてのコネクターが正しく接続されていることを確認してください。」 - “We need to order a new batch of connectors for the production line.”
「生産ライン向けにコネクターの新しいロットを発注する必要があります。」 - “The connector specifications must meet the client’s safety requirements.”
「コネクターの仕様は、クライアントの安全基準を満たさなければなりません。」 - “The experimental setup requires a specialized connector to minimize signal loss.”
「実験装置には信号損失を最小限に抑えるための特殊なコネクターが必要です。」 - “When designing circuit boards, choosing the right connector is crucial for efficiency.”
「回路基板を設計する際には、効率を高めるために適切なコネクターを選ぶことが重要です。」 - “According to the research paper, the new connector can withstand higher voltage levels.”
「研究論文によると、新しいコネクターはより高い電圧レベルに耐えられるそうです。」 - plug (プラグ)
- 主にケーブルの先端につける部品を指すことが多い。家庭用の電気プラグやオーディオプラグなど。
- 主にケーブルの先端につける部品を指すことが多い。家庭用の電気プラグやオーディオプラグなど。
- coupling (カップリング)
- 機械部品の間をつなぐジョイント部分を指す場合が多い。より工学的。
- 機械部品の間をつなぐジョイント部分を指す場合が多い。より工学的。
- joint (ジョイント)
- 配管や建築などで「つなぎ目」を広く指す。コネクターとは文脈がやや異なる。
- 配管や建築などで「つなぎ目」を広く指す。コネクターとは文脈がやや異なる。
- 特に明確な反意語はありませんが、「disconnecter」や「disconnector」は「分離装置」「遮断器」のような意味で使われる場合があります。
発音記号 (IPA)
アメリカ英語: /kəˈnɛktər/
イギリス英語: /kəˈnɛktə/アクセント
「コ・ネク・ター」の「ネク」の部分が強く発音されます。アメリカ英語とイギリス英語の違い
語尾の /r/ の発音が異なり、イギリス英語では /r/ の音がほぼ聞こえません。- スペリングミス: “connetor” や “conector” と書いてしまいがち。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「connector」と「conductor」を混同しないよう注意 (conductorは「導体」「指揮者」など別の意味)。
- 試験対策: 技術英語やビジネス英語で頻出する可能性があります。TOEICなどでも電子機器やビジネスシーンに関する長文で出てくることがあります。
- “connect” + “-or” を分解して「つなぐもの」と覚えると簡単です。
- スペリングは connect に or を足すイメージだと覚えやすいです。
- 何かをつなぐ「ネクター(=connector)」という語感で、「フレクター」「セクター」などの“-or”系単語との関連もイメージすると良いかもしれません。
- 「手書き」や「原稿」のニュアンスがあり、本を出版する前の段階で用いられる表現です。
- 学術論文や小説など、さまざまなジャンルで使われます。
- 名詞なので、単数形は manuscript、複数形は manuscripts です。
- 別の品詞としてはあまり変化しない(形容詞・動詞化しない)単語ですが、同じ語源をもつ関連語が存在します(後述の「2. 語構成と詳細な意味」を参照)。
- B2 (中上級): 学術的・出版物関連の文脈で使われる単語なので、中上級の学習者が知っておくと便利です。
- manu-: ラテン語で「手」を意味する “manus” に由来
- script: 「書く」を意味するラテン語 “scribere” の過去分詞形 “scriptum” に由来
- original manuscript(オリジナルの原稿)
- submit a manuscript(原稿を提出する)
- handwritten manuscript(手書きの原稿)
- typewritten manuscript(タイプされた原稿)
- unfinished manuscript(未完成の原稿)
- revise the manuscript(原稿を修正する)
- edit the manuscript(原稿を編集する)
- publish a manuscript(原稿を出版する)
- final manuscript(最終原稿)
- rejected manuscript(却下された原稿)
- 語源: ラテン語の manus(手)と scriptum(書かれたもの)が組み合わさってできた言葉です。
- 歴史的背景: 書物が印刷技術で量産される前は、すべて手書きで書かれていたため、書かれた文書を指す一般的な言葉として使われていました。
- ニュアンス・使用時の注意: 文学作品の初稿や学術論文の投稿前の草稿など、出版・提出段階よりも前の「生のテキスト」というイメージが強いです。
- 使用シーン:
- 文章や論文を提出するカジュアル/フォーマルな場面
- 出版社と著者間のやり取り
- 大学・研究機関など、論文やレポートをやり取りするシーン
- 文章や論文を提出するカジュアル/フォーマルな場面
- 名詞 (countable noun): 可算名詞として扱い、a manuscript / two manuscripts のように数えられます。
一般的な構文・イディオム:
- “to submit a manuscript to a publisher” (出版社に原稿を提出する)
- “the manuscript is under review” (原稿が査読中である)
- “the manuscript has been accepted” (原稿が受理された)
- “to submit a manuscript to a publisher” (出版社に原稿を提出する)
使用シーン:
- フォーマルな文書(学会発表、出版社とのやり取りなど)
- カジュアルなやりとりでも専門分野によってはよく登場
- フォーマルな文書(学会発表、出版社とのやり取りなど)
- “I found an old manuscript in the attic.”
(屋根裏で古い原稿を見つけたんだ。) - “She’s typing her manuscript all day for her book.”
(彼女は本のために一日中原稿を打っているよ。) - “Could you proofread my manuscript before I submit it?”
(提出する前に原稿を校正してもらえない?) - “We need to finalize the manuscript for the report by Friday.”
(金曜までにレポート用の原稿を最終版にしなければなりません。) - “Please send me the manuscript in PDF format.”
(原稿をPDF形式で送ってください。) - “Our editorial team will review the manuscript and provide feedback.”
(編集部が原稿を確認してフィードバックをお送りします。) - “The manuscript was submitted to a peer-reviewed journal.”
(その原稿は査読付きジャーナルに投稿されました。) - “The manuscript’s methodology section needs more details.”
(原稿の方法論の部分に、もっと詳細が必要です。) - “We appreciate the reviewers’ comments on our manuscript.”
(我々の原稿への査読者のコメントに感謝します。) - draft(ドラフト)
- 意味: 下書き、草稿。より初期段階のイメージで、必ずしも完成した形ではない。
- 意味: 下書き、草稿。より初期段階のイメージで、必ずしも完成した形ではない。
- script(スクリプト)
- 意味: 演劇や映画の脚本、またはコンピュータプログラムのスクリプト。「台本」に近い意味。
- 意味: 演劇や映画の脚本、またはコンピュータプログラムのスクリプト。「台本」に近い意味。
- paper(ペーパー)
- 意味: 学術論文やレポートを指す場合などに使われる。
- 意味: 学術論文やレポートを指す場合などに使われる。
- document(ドキュメント)
- 意味: 包括的な「文書」の一般用語。正式・非正式どちらでも使われる。
- published work(出版された作品)
- printed edition(印刷版)
- 発音記号 (IPA): /ˈmænjʊskrɪpt/
- アクセント(強勢)は「ma」の部分 (最初の音節 “MAN” /ˈmænjə/) にあります。
- アクセント(強勢)は「ma」の部分 (最初の音節 “MAN” /ˈmænjə/) にあります。
- アメリカ英語: [mán-yuh-skript] のように発音されることが多いです。
- イギリス英語: アメリカ英語と大きな差異はありませんが、/ˈmænjʊskrɪpt/ と少し“ʊ”の音が強調されます。
- よくある間違い:
- アクセントを後ろの “script” に置いてしまう
- “manu” を “メイニュ” と伸ばしすぎる
- アクセントを後ろの “script” に置いてしまう
- スペルミス: “manuscript” が “manuscrip” や “manusciprt” などとタイプミスされることがあるので注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“script” が入っているため “script” と混乱しないように。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- ビジネス文書や学術論文の分野に関連した問題で出題される可能性が高い。
- 語源を問われることはあまりないが、専門用語として知っておくと有利。
- ビジネス文書や学術論文の分野に関連した問題で出題される可能性が高い。
- 語源をイメージ: “manu” (手) + “script” (書かれたもの) で「手書きで書かれたもの → 原稿」と覚えると、記憶に残りやすいです。
- ストーリーで覚える: 「昔、出版前の書籍は人が手で書き写していた」と想像するとわかりやすいでしょう。
- テクニック: 文字数が多い単語なので、小分けにして “manu” + “script” と区切って練習するのがよいでしょう。
- B2(中上級):ある程度複雑な文脈で使われる語彙。日常会話だけでなく、学術的な文章などにも登場する可能性がある単語です。
- 動詞形: “to utter” (何かを口にして言う、発する)
例: “He uttered a sigh of relief.” (彼は安堵のため息をついた。) - 形容詞形: なし(“utter”は「完全な」「全くの」という別の意味の形容詞もありますが、こちらは語源が同じでも使い方は異なります。)
- utter(動詞: 「声に出す」「口にする」) + -ance(名詞化する接尾辞)
→ 何かを「口にする」行為を表す語から派生した名詞形 - utter (v.): 発する、言い表す
- utter (adj.): 全くの、完全な(例: “utter nonsense”=「全くのナンセンス」)
- analyze an utterance
(発話を分析する) - produce an utterance
(発言をする) - record an utterance
(発話を録音する) - meaningful utterance
(意味のある発話) - cryptic utterance
(謎めいた発言) - final utterance
(最後の発言) - public utterance
(公の場での発言) - intentional utterance
(意図的な発言) - truthful utterance
(真実を語る発話) - contextual utterance
(文脈上の発言) - “utter” は中英語の “uteren” にさかのぼり、「外に出す」「声を出す」といった意味合いがあります。そこから「ものを口に出す」という意味が強調され、名詞形「utterance」が「実際に口に出した言葉」を意味するようになりました。
- 一般的には、言語学や会話分析などで「発話単位」を示す専門用語として使われることが多いです。日常会話でも「その発言」という意味で使えますが、やや硬い印象や学術的な印象を与えます。
- カジュアルな会話よりも、正式な記述や論文・研究、または少しフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 可算名詞: “an utterance” / “two utterances” など、数えられます。
- フォーマルな文章や言語学の文脈で用いられることが多いですが、日常会話でも「発言」という意味で使えます。
- 口語よりは書き言葉や学術的文脈で登場しやすいです。
- make an utterance: 「発言をする」
- interpret an utterance: 「発話(発言)を解釈する」
“His sudden utterance of anger surprised everyone at the dinner table.”
夕食の席で彼が唐突に怒りをあらわにした発言が、みんなを驚かせました。“She made an odd utterance, but nobody understood what she meant.”
彼女は変わったことを口走りましたが、誰もその意味がわかりませんでした。“I remember every utterance you made last night.”
昨晩あなたが口にした言葉をすべて覚えていますよ。“Please refrain from any utterance that could be considered offensive during the meeting.”
会議中に不快とみなされるような発言はしないようにお願いします。“The CEO’s public utterance about the new policy caught everyone’s attention.”
CEOの新方針に関する公の場での発言が、皆の注目を集めました。“We need to document every utterance related to the contract negotiations.”
契約交渉に関するすべての発言を記録する必要があります。“In discourse analysis, each utterance is examined for its pragmatic function.”
談話分析では、それぞれの発話が語用論的な機能の観点で分析されます。“A single utterance can reveal a speaker’s intention and cultural background.”
一つの発話からでも、話し手の意図や文化的背景が読み取れます。“This study tracks the development of a child’s first meaningful utterances.”
この研究では、子どもの最初の意味のある発話の発達を追跡しています。- statement(主張、声明)
- “Utterance” は「実際に声を出して言うこと」に重きがあるが、 “statement” は「意見をはっきり表明する」というニュアンスが強い。
- “Utterance” は「実際に声を出して言うこと」に重きがあるが、 “statement” は「意見をはっきり表明する」というニュアンスが強い。
- remark(ちょっとした意見、所感)
- “Utterance” は口に出された「一つひとつの言葉」も含むが、 “remark” はよりカジュアルにちょっと言ったという感覚。
- “Utterance” は口に出された「一つひとつの言葉」も含むが、 “remark” はよりカジュアルにちょっと言ったという感覚。
- comment(コメント)
- “comment” は何かに対して意見や感想を述べるイメージ。 “utterance” は広い意味での「発話」を網羅する。
- “comment” は何かに対して意見や感想を述べるイメージ。 “utterance” は広い意味での「発話」を網羅する。
- silence(沈黙)
- 「発話・言葉がない状態」という意味で “utterance” の逆となります。
- 米国英語 (AmE): /ˈʌtərəns/
- 英国英語 (BrE): /ˈʌtərəns/
- 最初の音節 “ʌt” にアクセントがあります (UTT-er-ance)。
- “t” の後ろの “ə” が弱くなりすぎて “utterance” が “utt’rnce” のように聞き取れなくなる場合がありますが、母音をしっかり発音するとクリアになります。
- スペルミス: “utterance” の “-erance” の部分を “-rance” や “-arance” などと間違えることがあります。
- 用法の混同: “utter” (動詞、形容詞) と “utterance” (名詞) を混同して使わないように注意。
- 同音異義語との混同: “udder” (牛などの乳房) と発音が似ている(発音が slightly 違うが紛らわしい人もいる)ため、聞き間違いに注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは出題頻度は高くないが、読解問題や学術テキストで目にする可能性はあります。
- 「声に出す(utter)」+ 名詞を作る「-ance」で「utterance」と覚えましょう。
- “utter” は「アッター」と発音するので、そこから自然に “-ance” を続けるイメージにするとスペルを覚えやすいです。
- イメージとしては「口から外へ出す (out)」→「外へ出た音=発言」と結びつけると覚えやすいでしょう。
- 英語: solute
- 日本語: 溶質(主に化学分野で、溶媒に溶け込んでいる物質のこと)
- 品詞: 名詞(不可算名詞として扱われる場合が多いが、可算扱いになる場合もある)
- 活用形: 名詞のため、単数形は solute、複数形は solutes
- 形容詞形としては「soluble(可溶性の)」が関連した形容詞です(ただし「solute」が直接形容詞化したわけではなく、同じ語根を持つ別の単語)。
- 同根語に「solution(溶液)」や「dissolve(溶かす)」などがあります。
- 化学で「溶質」を指し、液体や気体に溶け込んでいる物質。たとえば食塩水(salt water)であれば “salt” が溶質(solute)にあたります。
- dissolve a solute → 溶質を溶かす
- measure solute concentration → 溶質濃度を測定する
- precipitation of the solute → 溶質の沈殿
- solute particles → 溶質粒子
- solute transport → 溶質の移動
- solute distribution → 溶質分布
- electrolyte solute → 電解質溶質
- non-electrolyte solute → 非電解質溶質
- solute solubility → 溶質の溶解度
- solute-laden solution → 溶質を含む溶液
- ラテン語の “solutus”(solv- = 溶かす、ゆるめる)に由来し、「溶けた状態・緩んだ状態」を指しています。同根の単語としては “solution” や “solve” などが挙げられます。
- 「solute」は非常に専門的で、主に化学や科学分野で使われます。日常会話ではほとんど登場しません。
- カジュアルな場面というより、研究・教育・科学的な文章など、比較的フォーマルな文脈で使われます。
- 通常、”the solute” や ”a solute” のように冠詞をつけて使います。
- 可算名詞として扱う場合は、複数形 “solutes” が使われることもあります(例:different solutes in a solution)。
- しばしば
solute + 動詞
という形ではなく、「(the) solute is dissolved in (the solvent).」という形で受動態の構文が取られます。 solute
は論文等で説明するときにIn this solution, sugar acts as the solute.
(この溶液では砂糖が溶質として作用する)といった文脈で使われます。- “We learned about solutes and solvents in chemistry class today.”
(今日の化学の授業で、溶質と溶媒について習ったよ。) - “Salt is the solute in salt water.”
(食塩水においては、塩が溶質なんだ。) - “Can you guess which solute we used for this experiment?”
(今回の実験で使った溶質が何か、わかる?) - “Our new formula contains a solute that enhances the solution’s stability.”
(当社の新しい処方には、溶液の安定性を高める溶質が含まれています。) - “When scaling up production, ensure the solute is uniformly dispersed.”
(生産を拡大する際は、溶質が均一に分散することを確認してください。) - “The research focuses on various solutes in pharmaceutical solutions.”
(その研究は、医薬品の溶液に含まれるさまざまな溶質に焦点を当てています。) - “The solute concentration significantly affects the boiling point elevation.”
(溶質の濃度は、沸点上昇に大きく影響する。) - “In this paper, we analyze the interaction between solute molecules and the solvent.”
(本論文では、溶質の分子と溶媒との相互作用を分析する。) - “The data confirms that solute-solvent interactions are pivotal to reaction efficiency.”
(データから、溶質と溶媒の相互作用が反応効率にとって重要であることが確認できる。) - “solute substance” → 溶質物質
- ほぼ同義だが、“solute”の強調に “substance” を足した語。
- ほぼ同義だが、“solute”の強調に “substance” を足した語。
- “component” → 成分
- 広義には似た意味ですが、「溶質」という専門的な意味合いは薄い。
- 広義には似た意味ですが、「溶質」という専門的な意味合いは薄い。
- “dissolved matter” → 溶解物質
- 「溶けている(dissolved)物質」であり、完全に同義とは限らないが、近い概念です。
- “solvent” → 溶媒
- 溶質(solute)を溶かす側の物質。塩水の場合は水が“solvent”。
- UK: /ˈsɒl.juːt/
- US: /ˈsɑːl.juːt/
- “ソ(ル)-リュート”のように、第一音節(sol-)にアクセントがきます。
- アメリカ英語では [ソール-]、イギリス英語では [ソル-] と発音する違いがあります。
- 「so-lute」など、語尾に余計な母音をつけてしまったり、“sol-ute”を同じ長さで発音してしまうミスが多いです。
- 「solute」と「solution(溶液)」を混同しがち。
- 「solve」(問題を解決する)とスペリングが似ていますが、まったく意味が異なるため注意が必要です。
- TOEICなど一般ビジネス英語テストでは出題頻度は低めですが、英検や大学入試などで化学関連の英文が出た場合には注意する必要があります。
- 「solu-」という綴りが入っていると、「溶ける」「解く」というイメージを持つラテン語由来を連想します。(例:solve, solution, solvent など。)
- 食塩水を思い浮かべて、“塩が溶質(solute)で水が溶媒(solvent)”と覚えると、イメージしやすいでしょう。
- 「solute」という単語を読むときは「ソル-リュート」でも「ソール-リュート」でも、自分が学習している英語の発音に合わせて覚えておくと混乱が少なくなります。
dictate
dictate
Explanation
dictate
動詞 “dictate” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味:
• to say or read something aloud for someone else to write down
• to give orders or state something with authority
日本語の意味:
• 「口述する」「書き取らせる」
• 「命令する」「指示する」
「dictate」は、何かを相手に「書き取らせる」場面で使われたり、自分の考えを他人に強く押し付けて「指示・命令」するニュアンスで使われる単語です。
他の品詞になる例:
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルとして、日常会話やビジネスでも比較的よく登場し、やや上級寄りに扱われることもあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味:
1) 相手に口述し、書き取らせる:
関連する派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “dictare” (何度も言う) が由来で、さらに “dicere” (言う) に遡ります。もともとは「繰り返して言う」「口述する」の意味が中心でしたが、やがて権力者が命令するような状況で「指示する」「押し付ける」の意味にも発展しました。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文:
2) イディオム:
3) 文法上のポイント:
4) フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “dictate” の詳細な解説です。口述の意味なのか命令の意味なのか、文脈に応じた使い分けがポイントです。ぜひビジネスの場面や学習時の「ディクテーション練習」などで活用してみてください。
(権威ある)命令;(良心などの)命じるところ
(人に)〈文章など〉‘を'書き取らせる,口述する《+名+to+名》
…‘を'命じる,命令する,指図する:《dictate+名+to+名…を…に命じる》
(人に)書き取らせる,口述する《+to+名》
(状況や必要性が)要求する、決定づける
membrane
membrane
Explanation
membrane
1. 基本情報と概要
単語: membrane
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): A thin layer of tissue or material that covers, separates, or lines different parts or areas.
意味 (日本語): 薄い膜状の組織や素材で、何かを覆ったり区切ったりするもの。生物学では細胞膜や粘膜などを指すことが多いです。
「membrane」は、主に生物学や医学で使われる単語で、細胞や臓器を覆う膜を指します。日常的には少し専門性を帯びていますが、科学関連や技術的な文脈ではよく登場します。
活用形:
関連する品詞:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “membrane” の詳解です。生物学や医学の話題で頻繁に登場する重要な単語ですので、イメージとともにスペリングにも気をつけて覚えてみてください。
(生物の)膜,皮膜
autonomy
autonomy
Explanation
autonomy
以下では、名詞「autonomy」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので直接的な活用変化はありませんが、形容詞形は “autonomous”、副詞形は “autonomously” などがあります。
意味 (英語 & 日本語)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「自分自身の法や管理(= 自己統治)」という意味合いになっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
先述の通り、ギリシャ語の “autos” (自己) と “nomos” (法) に由来し、「自己の法に従うこと」を表す語です。古代ギリシャの都市国家(ポリス)が独立しているかどうかなどの文脈で用いられてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「autonomy」の詳細解説です。個人の自律から国家や地域の自治まで、幅広く使われる重要な単語なので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。
〈U〉(行動などの)自主性
〈U〉自治,自治権
〈C〉自治体,自治団体
molecular
molecular
Explanation
molecular
1. 基本情報と概要
英単語: molecular
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or consisting of molecules
意味(日本語): 「分子の」「分子に関する」「分子的な」
「molecular」は、化学や生物学などの理系分野でよく使われる形容詞です。
分子レベルでの構成や性質、反応などを扱う場面で頻繁に用いられ、たとえば「分子生物学(molecular biology)」「分子構造(molecular structure)」のように使われます。
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
※ 日常会話の例でも、少し専門的な印象を受けるのが特徴です。
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
molecular は “mo-LEC-u-lar” のように、2つ目の音節にアクセントをおきます。
よくあるミスとして m*olecular / mol*ecular など、スペリングやアクセントの位置を間違えることが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEICや英検など)では、理系・科学系の長文読解の中に登場する場合があります。スペルと意味の両方に慣れておくと良いでしょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時は、関連するフレーズ(molecular structure, molecular biology など)をごっそり覚えるのがおすすめです。単体で覚えるより使用場面が具体的になり、定着しやすくなります。
以上が “molecular” の詳細な解説です。分子レベルでの性質や現象を表すときに欠かせない語なので、理系分野の英語を読む際にはしっかり押さえておきましょう。
分子の,分子による
correlation
correlation
Explanation
correlation
〈C〉《...の間の》 相互関係 《between ...》 / 《...との》 関連 《with ...》 / 〈U〉《文》 関連させること, 相関関係にある状態 / 〈C〉相関グラフ
1. 基本情報と概要
単語: correlation
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): a mutual relationship or connection between two or more things
意味 (日本語): 「二つ以上のものの間にある相互関係・相関」を指す単語です。統計学的に使われることが多く、「一方が変化すると、もう一方も連動して変化する」ような関係があるときに用いられます。
「あるデータと別のデータに関連が見られる」というような場面で用いられる、やや学術的・フォーマルなニュアンスを持つ言葉です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
データ分析や統計に触れる学習者が初めて出会うことの多い単語で、やや専門的な文脈でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組合わさって、「共に関連している状態」を意味するのが“correlation”です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスシーンでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントの位置: “-reLÁ-” の部分に強勢があります(co-rre-LA-tion)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “correlation” の解説です。研究や統計のトピックで多用される重要な単語なので、意味と使い方、そして「相関は因果ではない」という注意点をしっかり押さえておくと役立ちます。
〈C〉(…間の)相互関係《+between+名》;(…との)関連《+with+名》
〈U〉《文》関連させること;相関関係にある状態
〈C〉相関グラフ
tech
tech
Explanation
tech
1. 基本情報と概要
単語: tech
品詞: 名詞 (主に略語として用いられます)
意味 (英語): Short for “technology,” referring to anything related to technological devices, processes, or industries.
意味 (日本語): 「テクノロジー」を略した形で、技術や技術関連のものを指します。特にITやデジタル分野に関連して使われることが多いです。カジュアルな会話や文章で「テック」と言うと「技術関連」や「IT分野」全般を指すニュアンスをもちます。
活用形: 「tech」は略語かつ名詞のため、複数形は “techs” となることがありますが、あまり一般的ではありません。原則は「tech」のまま用いられます。
ほかの品詞:
CEFRレベル: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスの文脈
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tech」の詳細解説です。「technology」の略としてカジュアルに使われることが多いので、文章のトーンによって正式形と略語形を上手に使い分けるとよいでしょう。
《くだけて》工科大学
技術技術者
技術系の;コンピュータ(IT)関連の
connector
connector
Explanation
connector
1. 基本情報と概要
単語: connector
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
A connector
is a device or component that links or joins two or more things together, such as cables, wires, or parts in a machine.
日本語での意味
「コネクター」は、ケーブルやワイヤー、機械の部品などをつないだり、接合したりする装置や部品のことです。
「何かと何かをつなぐもの」というニュアンスがあり、特に電子機器の部品や配線を接続するのに使われるイメージが強いです。
派生形・活用例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「connector」は、「connect(つなぐ)」というラテン語由来の動詞 (ラテン語“connectere”) に、英語の名詞化を表す接尾語“-or”がついた言葉です。
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・技術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “connector” の詳細解説です。機械的・技術的なニュアンスが強い単語なので、使うシーンが限定されがちですが、しっかり把握しておくと専門分野の文章や対話で役立つでしょう。
(電気の)接続子,(電話の)接続器
(一般に)連絡者;(列車の)連結手;連結物;(車両の)連結器
manuscript
manuscript
Explanation
manuscript
1. 基本情報と概要
英単語: manuscript
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A manuscript is a handwritten or typed document, especially one that is prepared for publication.
意味(日本語): 主に出版や発表を目的として書かれた手書きまたはタイプされた原稿のことを指します。研究論文や書籍、物語などの草稿を指す場合が多いです。「出版前の原稿」というニュアンスで使われます。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
manuscript は、ラテン語に由来する語です。
つまり、語源的には「手で書かれたもの」という意味があります。
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
明確な反意語はありませんが、「出版された書籍」や「完成品」というニュアンスをもつ単語として
などが、ある意味「manuscriptの状態から完成した後」の対立概念として挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “manuscript” の詳細解説です。出版や学術の文脈などでよく使われるので、覚えておくと役立ちます。
〈C〉(手書きまたはタイプされた印刷用の)原稿;〈U〉原稿の状態(《略》MS.,MS,ms.,ms)
〈C〉(特に印刷術発明以前で,手書きの)写本
utterance
utterance
Explanation
utterance
1. 基本情報と概要
単語: utterance
品詞: 名詞 (countable)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
An utterance is a spoken word, statement, or vocal sound that someone expresses.
意味(日本語):
「utterance」は、人が口に出して発した言葉や音声上の発言、文のことを指します。「発話」「発言」「口に出した文」などのニュアンスがあります。
「人が実際に声に出して言葉を『発したもの』」を特に強調するときに使われ、会話分析や言語学でもよく登場する単語です。
活用形:
名詞なので直接の活用形(動詞のような変化)はありませんが、複数形は utterances となります。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例:
イディオム:
特定のイディオムは多くありませんが、言語学的な表現として “Speech Act Theory” などで “utterances” という言葉が使われることがあります。
5. 実例と例文
① 日常会話での例文 (3文)
② ビジネスシーンでの例文 (3文)
③ 学術的な文脈での例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonym):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “utterance” の詳細解説です。声に出して発する言葉や文によく使われる名詞で、学術的・フォーマルな印象がある単語です。多様な場面で正確に使えると、表現力がより豊かになります。
〈U〉(言葉を)発すること,発声
〈U〉発表力,話しぶり
〈C〉言葉,表現;言説,意見;(言語学で)発話
a substance that has dissolved in a solvent and become part of the liquid, so that they form a solution
solute
solute
Explanation
solute
以下では、英単語solute
を、できるだけわかりやすく詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・英語/日本語での意味
「solute」は化学の場面で使われる言葉で、何か液体(溶媒)に溶かされている“溶質”のことを指します。日常会話よりは、理科や科学の授業、あるいは研究の場で頻繁に登場するやや専門的な単語です。
・品詞と活用形
・派生例
・CEFRレベル目安:B2(中上級)
B2レベル(中上級)とは、専門分野の内容にある程度スムーズに対応でき、学術的あるいは多少専門的な文脈でもそれなりに理解できる段階です。化学分野の用語としては、やや専門性が高いため、理系の学習において見聞きする機会があります。
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
「solute」という単語には明確な接頭語や接尾語は見られませんが、同じ語根を持つ単語は “solution”, “dissolved”, “solve” などがあります。ラテン語の “solv-”(溶かす、ゆるめる)に由来します。
・詳細な意味
・よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・名詞としての使い方
・構文上の注意
5. 実例と例文
(A) 日常会話(ただしあまり一般的ではないため、理科の授業レベルを想定)
(B) ビジネス(研究開発や製品説明など、やや専門的な文脈)
(C) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
・類義語
・反意語
7. 発音とアクセントの特徴
・IPA表記
・強勢(アクセント)の位置
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、solute
の解説になります。化学の文脈でのみ頻繁に登場する単語なので、理科の勉強をする方や科学的な文章を読む人にとって、とても重要な用語です。参考にしていただければ幸いです。
(化学で)溶質
溶解した
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y