学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- A specific amount of a substance (typically medicine) to be taken at one time.
- (主に薬の)一定量、投与量、服用量
- 名詞: dose (単数形), doses (複数形)
- 動詞形: to dose ~(~に投与する)
例) He dosed the patients carefully.(彼は患者たちに注意深く投与した。) - この単語はギリシャ語やラテン語由来で、元々“give”という意味を持つ語根に由来するとされています(詳細は「3. 語源」参照)。
- 接頭語や接尾語がついて派生することはあまり多くありませんが、「overdose」(過剰摂取)や「underdose」(少量投与)のように派生語として使われることがあります。
- dosage(用量、服用量の決め方)
- 「dose」と似ていますが、「dosage」はより「投与計画」や「投与の仕方」のニュアンスが強い。
- overdose(過剰摂取)
- 「dose」に「over-」がつき、規定量以上を摂取することを表す。
- underdose(用量不足)
- 「dose」に「under-」がつき、規定量より少ない量で投与することを表す。
- a high dose of 〜(〜の高用量)
- a low dose of 〜(〜の低用量)
- a daily dose(毎日の服用量)
- the recommended dose(推奨量)
- exceed the dose(用量を超える)
- prescribe a dose(用量を処方する)
- take a dose(服用する)
- skip a dose(服用を飛ばす/抜かす)
- adjust the dose(用量を調整する)
- a dose of reality(現実を思い知ること、比喩的表現)
- 「dose」はギリシャ語の“dosis”(与えられるもの)やラテン語の“dosis”に由来しており、元々は「与える」という意味を根にもつ言葉です。医療分野で「与える薬の量」を示すようになりました。
- 基本的には、薬や健康に関わる場面で使われる専門的かつフォーマルなニュアンスを持ちます。
- しかし口語では比喩的に「a dose of 〜」の形で、「ある種の経験や刺激を一度に受ける」といったカジュアルな使われ方もします(例: a dose of advice, a dose of hardship など)。
- 名詞として使う場合は可算名詞(countable noun)です。通常は「a dose」「two doses」のように数えます。
- 動詞形の「to dose」は「〜に服用させる」「投与する」という他動詞(transitive verb)として使われます。
- フォーマル度合いとしては、医学的文脈ではフォーマルになりやすく、日常会話で比喩的に使う場合はややカジュアルに使われます。
- “I need to take one dose of my allergy medicine before I go out.”
(外出前にアレルギーの薬を1回分飲まなくちゃ。) - “He gave me a good dose of advice when I was in trouble.”
(私が困っていたとき、彼はたくさんのアドバイスをくれたんだ。) - “You could use a dose of fresh air. Let’s go for a walk.”
(ちょっと外の空気を吸ったほうがいいよ。散歩に行こう。) - “Your sales pitch might need a dose of creativity to stand out.”
(あなたのプレゼンには、際立たせるために少しクリエイティブな工夫が必要かもしれません。) - “We’ll deliver a dose of market analysis in our next meeting.”
(次のミーティングでは、市場分析を少し提示します。) - “The manager added a healthy dose of enthusiasm to our project.”
(マネージャーはプロジェクトに十分な熱意を注入してくれた。) - “It’s crucial to take the prescribed dose exactly as directed.”
(処方された用量は、正確に指示通りに服用することが重要です。) - “A single dose of the vaccine may not be sufficient for full immunity.”
(ワクチンを1回接種しただけでは、完全な免疫を得られないかもしれません。) - “Adjusting the dose can help minimize side effects.”
(用量を調整することで副作用を最小限に抑えられる可能性があります。) - portion(一部、分けられた量)
- 食事などの「取り分」をイメージ。薬の文脈ではあまり使わない。
- 食事などの「取り分」をイメージ。薬の文脈ではあまり使わない。
- amount(量)
- 抽象的で漠然と「量」を指す。医薬品に限らない。
- 抽象的で漠然と「量」を指す。医薬品に限らない。
- serving(一人前、1回分)
- 食品や飲み物などの「1回分」を指す。
- 食品や飲み物などの「1回分」を指す。
- dosage(投与計画、処方量)
- 「dose」と似るが、より全体的な投与計画や観点を表す。
- 強いて言えば、「no dose」(服用なし)や「withhold a dose」(投与をやめる)が反対の概念にはなりますが、「dose」の厳密な反意語は特に一般的に使われるものはありません。
- IPA: /doʊs/ (アメリカ英語), /dəʊs/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では「ドウス」に近く、イギリス英語では「ドウス」(ただし「o」がやや短め)のように聞こえます。
- アクセントは短く一拍で“dose”と発音します。音が /s/ で終わるため、複数形「doses」は /ˈdoʊsɪz/ (米) , /ˈdəʊsɪz/ (英) となります。
- スペルミス:「doze」(居眠りする、うたた寝する)と混同しやすいので注意。「dose」は「投与量」、「doze」は「うたた寝」。
- 「does」との混同:三人称単数形 “does” (doの活用) とよく似ていますが、意味がまったく異なります。
- 医療英語としてTOEICや英検では、医学・健康に関する読解問題で「dose」が使われることがあります。処方箋や用量指示の文脈で出題される場合もあるため、用法と意味を把握しておきましょう。
- 「ドーズ」を「どうする?(服用を)」と覚えるとちょっとした語呂合わせになるかもしれません。
- 医者や薬局で「dosage」や「dose」という言葉を見かけることをイメージし、薬のラベル(能書)や処方箋の文脈と関連づけて覚えると記憶しやすいでしょう。
- 「一回分」と言いたいとき、頭の中で「量を与える」のイメージを思い浮かべると「dose」の概念に結びつけやすくなります。
- (名詞) A break or crack in something (especially a bone).
- (動詞) To break or crack something.
- (名詞) 「骨などのひび割れ・骨折・割れ目」を意味する単語です。特に医療で「骨折」としてよく使われます。
- (動詞) 「〜を骨折させる、壊す、砕く」という意味になります。
- 名詞形: fracture (可算名詞)
- 動詞形: fracture (現在形) / fractured (過去形・過去分詞形) / fracturing (進行形)
- 形容詞: fractural(あまり一般的ではありませんが “骨折の” のような意味合いで使われることがあります)
- B2(中上級)
- 医学的・専門的な文脈でよく使われるため、初歩ではないですが、日常語彙の一部として知っておくと便利です。
- 語根 (fract): ラテン語の「frangere(壊す)」に由来し、“壊す、折る”という意味を持ちます。
- 接尾語 (–ure): 動作や状態、結果を示すラテン語由来の名詞化語尾。
- fraction: 分数、断片 (“分割された一部分”を表す)
- fragile: 壊れやすい
- bone fracture(骨折)
- hairline fracture(ヒビ状の骨折)
- compound fracture(複雑骨折)
- fracture a bone(骨を折る)
- fracture risk(骨折リスク)
- skull fracture(頭蓋骨骨折)
- stress fracture(疲労骨折)
- fracture repair(骨折治療・修復)
- fracture site(骨折部位)
- fracture mechanics(破壊力学、力学的に物体が破損する過程を学ぶ分野)
- ラテン語 “frangere” → “fract-” → “fracture”
「壊す、折る」という意味をルーツとしています。もともと骨折だけでなく、物体の割れ目やひび割れを示す一般的な語でした。近代以降、特に医療分野では骨折を指す言葉として広く使われています。 - 「骨折」を指す場合、医学的に正式な用語として使われますので、ややフォーマルな響きがあります。
- 口語でも「He fractured his arm.」のように自然に使われますが、大げさになりすぎず医療関係者やニュース報道などで出てくる印象のある単語です。
- 物体が壊れるという一般的な意味でも使われますが、論文や技術文書などで見るほうが多いです。
- 名詞: 可算名詞として用いられるため、冠詞 (a fracture, the fracture) や複数形 (fractures) でも使われます。
- 動詞: 他動詞として用いられ、目的語を取ることができます。
- 例: “She fractured her wrist.” (彼女は手首を骨折した)
- 自動詞的に使う場合はやや少なく、(The bone fractured under the pressure.) のように「何らかの外力で壊れた」という文脈で用いられます。
- 例: “She fractured her wrist.” (彼女は手首を骨折した)
- “fracture something”: 〜を骨折させる/折る
- “suffer a fracture”: 骨折する
- “fracture into pieces”: 粉々に砕ける・割れる
- “I think I might have fractured my toe when I tripped over the couch.”
「ソファにつまずいたときに足の指を折ったかもしれない。」 - “Did you hear that Sarah fractured her wrist while skateboarding?”
「サラがスケボーしてて手首を骨折したって聞いた?」 - “Be careful walking on ice; you don’t want to fracture any bones.”
「氷の上を歩くときは気をつけて。骨折は絶対したくないからね。」 - “Due to his fractured ankle, he will be working from home for the next few weeks.”
「足首を骨折しているため、彼は今後数週間は在宅勤務になります。」 - “Our production line was halted because a critical part fractured under stress.”
「重要な部品が負荷により破損したため、生産ラインが停止しました。」 - “To prevent equipment fractures, we must regularly inspect and maintain the machinery.”
「機器の破損を防ぐために、定期的な点検と保守が必要です。」 - “The study investigates the underlying physics of fracture mechanics in polymer materials.”
「この研究は、高分子材料における破壊力学の基礎物理を調査しています。」 - “Fracture toughness is a key factor in designing aerospace components.”
「破断靱性は宇宙航空部品の設計において重要な要素です。」 - “The research paper discusses various methods to predict stress fractures in athletes.”
「この研究論文では、アスリートにおける疲労骨折を予測するさまざまな方法が論じられています。」 - break (壊す/折る)
- より一般的な単語で、口語でも広く使われます。医療文脈でも「I broke my arm.」と言えば「腕を骨折した」になりますが、“fracture” よりカジュアル。
- より一般的な単語で、口語でも広く使われます。医療文脈でも「I broke my arm.」と言えば「腕を骨折した」になりますが、“fracture” よりカジュアル。
- crack (ひびが入る)
- “fracture”より軽度のイメージがあり、骨だけでなくガラスや壁などヒビ割れに対しても頻繁に使われます。
- “fracture”より軽度のイメージがあり、骨だけでなくガラスや壁などヒビ割れに対しても頻繁に使われます。
- snap (ポキッと折れる)
- 物が突然細いところで折れるイメージ。骨や枝が“ポキッ”と折れる音のニュアンスがあります。
- mend / heal (修理する・治す / 癒える)
- “fracture” が壊れる・折れるを示すのに対して、“mend” や “heal” は修復・回復を指します。
- IPA: /ˈfræk.tʃər/(アメリカ英語・イギリス英語ともに近い)
- アクセントは 第1音節 “frac” にあります。
- アメリカ英語では語尾の /tʃər/ が、イギリス英語でも同様に /tʃə/ と発音されます。ただしイギリス英語は最後の「ə」の母音がやや弱まる傾向があります。
- よくある間違い: 「フラクタァー」のように /tʃ/ の音が不明瞭になってしまうこと。/r/ と /tʃ/ をしっかり区別するようにしましょう。
- スペルミス: “fracture” を “fractuer” と誤って綴るなどのミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが “fiction” などで “f” + “c” の組み合わせを混同しやすい方がいるので気をつけましょう。
- TOEICや英検などの試験: 医療系や技術系の文章で “fracture” が登場することがあります。専門用語パートでの語彙問題や長文読解で目にする場合がありますので、意味を押さえておくとよいです。
- イメージ: “fracture” は“壊れて割れるイメージ”+“医療でいう骨折”と関連づけて覚えると便利です。
- スペリングのポイント: “frac + ture” と分解し、ラテン語の語根 “fract-” (壊す) と名詞化接尾語 “-ure” を思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- コロケーションをセットで覚える (例: “hairline fracture” = 軽度のヒビ状骨折)
- “fract-” という要素が入った単語群 (fraction, fragile, fragment) とまとめて覚えておくと記憶に定着しやすいです。
- コロケーションをセットで覚える (例: “hairline fracture” = 軽度のヒビ状骨折)
- strict (形容詞): 厳格な
- strictness (名詞): 厳密さ、厳格さ
- restrict (動詞): 制限する (re- + strict = 再び厳しくする → 制限する)
- restriction (名詞): 制限
- strictly speaking → (日本語訳)厳密に言えば
- strictly necessary → (日本語訳)絶対必要な
- strictly prohibited → (日本語訳)厳しく禁止された
- strictly confidential → (日本語訳)極秘扱いの
- strictly limited → (日本語訳)厳しく制限された
- strictly follow (the rules) → (日本語訳)(ルールを)厳密に守る
- strictly controlled → (日本語訳)厳密に管理された
- strictly interpret → (日本語訳)厳密に解釈する
- strictly adhere (to) → (日本語訳)厳密に(〜を)順守する
- strictly enforced → (日本語訳)厳格に施行される
- “strictly” はラテン語で「締めつける」を意味する “stringere” に由来する “strict” に、 副詞化の接尾辞 “-ly” が加わった形です。
- 古くから「拘束する・引き締める」といった厳しさのニュアンスを示す単語として使われています。
- 堅めの印象を与えたいとき、あるいは公的な文章・フォーマルなシチュエーションで使われることが多いです。
- カジュアル会話でも使えますが、「かなりきっぱりしている」というニュアンスが出るため、状況に合わせて使うことが大切です。
- “strictly” は副詞なので、多くの場合は動詞や形容詞・副詞を修飾します。
- フォーマルな文章や公的機関の通知などでよく登場します。
- 「strictly speaking」(厳密に言えば)というイディオム表現は、議論をするときや説明を始めるときによく使われます。
主に他動詞や形容詞を修飾:
- We must strictly observe the regulations.
- The guidelines are strictly interpreted.
- We must strictly observe the regulations.
「strictly speaking」のような慣用フレーズ:
- Strictly speaking, the data is inconclusive.
- “I strictly follow a budget plan every month to save money.”
(私は毎月のお金を貯めるために、厳密に予算計画を守っています。) - “My parents strictly prohibited me from staying out late.”
(両親は夜遅く出歩くことを厳しく禁止しました。) - “He eats strictly vegetarian meals for ethical reasons.”
(彼は倫理上の理由で、厳密にベジタリアン食をとっています。) - “We must strictly adhere to the company’s safety policies.”
(私たちは会社の安全規定を厳密に順守しなければなりません。) - “This information is strictly confidential and should not be shared.”
(この情報は極秘扱いであり、共有すべきではありません。) - “The contract terms are strictly enforced to protect both parties.”
(契約条件は双方を守るため、厳格に施行されます。) - “Strictly speaking, these findings do not conclusively prove the hypothesis.”
(厳密に言えば、これらの発見は仮説を決定的には証明していません。) - “We strictly controlled the experiment’s environment to eliminate variables.”
(変数を排除するために、実験環境を厳密に管理しました。) - “All procedures must be strictly documented in the lab report.”
(すべての手順は研究室の報告書に厳密に記録しなければなりません。) - severely (厳しく)
- “severely” は処罰や被害の度合いが極めて強いときに使う傾向。それに比べて “strictly” はルールを曲げずに守る様子。
- “severely” は処罰や被害の度合いが極めて強いときに使う傾向。それに比べて “strictly” はルールを曲げずに守る様子。
- rigidly (硬直的に、頑なに)
- “rigidly” は融通がきかない(硬直した)イメージ。
- “rigidly” は融通がきかない(硬直した)イメージ。
- rigorously (徹底的に、厳密に)
- “rigorously” は学術・公的な硬い場面で使われることが多い。 “strictly” とほぼ同じように使われるが、より専門的・徹底的なニュアンスをもつ。
- “rigorously” は学術・公的な硬い場面で使われることが多い。 “strictly” とほぼ同じように使われるが、より専門的・徹底的なニュアンスをもつ。
- sternly (厳粛に、厳しく)
- “sternly” は人の態度が厳しいときに特に使われる。叱責や態度面で使われがち。
- loosely (ゆるやかに)
- leniently (寛大に)
- flexibly (柔軟に)
- いずれも「厳しくない」というニュアンスを強調する言葉。
- 発音記号(IPA): /ˈstrɪkt.li/
- アクセントは単語の最初の音節 “strict” にきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはほぼありませんが、母音の揺れがややある程度です。
- “stric-kly” と区切ると、子音が連続するので舌がまわりにくい点に注意してください。
- スペルミス: strickly と書いてしまうミスが多いです(正: strictly)。
- “strict” と “stick” を聞き間違える場合があるので、 /str/ の発音を意識しましょう。
- 資格試験やビジネス英語文章で使用される頻度が高く、“厳密さ”を表すアカデミックライティングでも頻出です。TOEICやアカデミックなIELTS・TOEFLのリーディングなどで見かける可能性が高いです。
- “strict” は “粛正” などの「締めつける」イメージと関連づけて覚えると良いでしょう。
- “strictly” は副詞化する -ly がついて「厳格に・厳密に」というイメージになります。
- 「ストリクトリー(s-trick-t-ly)」とリズムをつけて口に出して練習すると、発音もスペルも覚えやすくなります。
- 名詞は数えられる可算名詞 (a lever, levers)
- 動詞の場合は、
- 過去形: levered
- 現在分詞: levering
- 三人称単数現在形: levers
- 過去形: levered
- (名詞) A rigid bar used to help lift or move a heavy object with less effort using the principle of a pivot.
- (動詞) To lift or move something using a lever or similar tool.
- (名詞) 「てこ」のこと。支点を利用して、重いものを楽に動かしたり持ち上げたりする道具です。
- この場合は「機械的なてこ装置」や「取っ手・レバー状の装置」を指すこともあります。
- 日常的には「レバーを引く」「レバーを押す」などと使われます。
- この場合は「機械的なてこ装置」や「取っ手・レバー状の装置」を指すこともあります。
- (動詞) 「てこ(レバー)を使って何かを動かす」「こじ開ける」などの動作を表します。
- 接する機会は多い単語ではありませんが、理科や工学の基礎などで登場する場合があります。モノの比喩的な表現でもしばしば使われます。
- 「lever」という単語は、特に明確な接頭語や接尾語を含まない単語です。語幹そのものが “lever” となっています。
- leverage (名詞/動詞) : てこの原理を使う、有効活用する、影響力(レバレッジ)など
- levered (形容詞的に「てこで動かされた」のようなニュアンス)
- lever arm → レバーアーム(てこアーム)
- pull the lever → レバーを引く
- the principle of the lever → てこの原理
- lever effect → レバレッジ効果
- lever mechanism → レバー機構
- financial lever → 財務上のレバレッジ(資本を活用するイメージ)
- carefully position the lever → レバーを慎重に配置する
- lever of power → 権力の手段(比喩表現)
- main lever → 主要なレバー/主要な手段
- shift lever → シフトレバー(車などのギアを切り替えるレバー)
- ラテン語の “levare” (持ち上げる)からの派生と言われています。
- 古フランス語の “levier” という単語を経由して中英語に入り、“lever” として定着しました。
- 古くから物理学(アルキメデスのてこの原理)で知られ、重いものを動かす道具としての意味合いが強い単語でした。
- 実際の機械的な「レバー」以外にも、比喩的に「何かを動かすための手段」「影響力を行使する手段」という意味で使われます(例: “He used his connections as a lever to negotiate.”)。
- カジュアルな会話で「レバー(lever)」というと、たいていは何かを引いたり押したりする取っ手をイメージします。フォーマルな文脈では「てこの原理」や比喩的に影響力の話で出やすいです。
名詞 (可算名詞)
- 通常は可算名詞として扱われ、「a lever」「two levers」のように複数形を取ります。
- 科学や工学の分野では「the lever principle」のように定冠詞を使う場合も多いです。
- 通常は可算名詞として扱われ、「a lever」「two levers」のように複数形を取ります。
動詞 (他動詞的に使用)
- “to lever something” は「てこを使って物を動かす、こじ開ける」というニュアンスです。
- 直後に目的語を置き、to + 目的語という形で使われます。
例: “He levered the door open.” (彼はてこを使ってドアをこじ開けた)
- “to lever something” は「てこを使って物を動かす、こじ開ける」というニュアンスです。
イディオム的表現:
- “lever open” → レバーを使ってこじ開ける
- “gain a lever over someone” → 誰かに対して影響力・手段を獲得する(比喩的)
- “lever open” → レバーを使ってこじ開ける
“Could you pull the lever on the side of the seat to recline my chair?”
- 「座席の横のレバーを引いて、椅子を倒してくれる?」
“I had to use a metal rod as a lever to lift that heavy lid.”
- 「あの重いフタを持ち上げるのに金属棒をてこ代わりに使わなきゃいけなかったんだ。」
“This shift lever is really stiff. Can you help me change gears?”
- 「このシフトレバー、すごく固いんだ。ギアを変えるのを手伝ってくれる?」
“We can use this new marketing strategy as a lever to expand our customer base.”
- 「この新しいマーケティング戦略を、顧客基盤を拡大するための手段として利用できそうです。」
“By leveraging our brand reputation, we gained a strong lever in negotiations.”
- 「わが社のブランドイメージを活用することで、交渉における強い手段を得ました。」
“The finance team suggested using debt as a lever to enhance short-term profitability.”
- 「財務チームは、短期的な収益性を高めるために負債を活用することを提案しました。」
“According to the principle of the lever, a small effort can lift a heavier load.”
- 「てこの原理によると、小さな力で大きな重りを持ち上げることが可能です。」
“In mechanical engineering lectures, students learn how to calculate the torque on a lever arm.”
- 「機械工学の講義では、学生はレバーアームにかかるトルクの計算方法を学びます。」
“We observe that the lever’s fulcrum placement significantly affects the force required to raise the weight.”
- 「レバーの支点の配置が、重量を持ち上げる際に必要な力に大きな影響を与えることがわかります。」
bar (バール/棒)
- 「棒」自体を指し、何かをこじ開ける道具として使われることが多い。より一般的な物理的な棒というニュアンス。
- 例: “I used a bar to pry open the crate.”
- 「棒」自体を指し、何かをこじ開ける道具として使われることが多い。より一般的な物理的な棒というニュアンス。
crowbar (バール/釘抜き棒)
- 重い物をこじ開けるための金属製の道具。レバーとして使うが、特定の道具名。
- 例: “He used a crowbar to break into the old shed.”
- 重い物をこじ開けるための金属製の道具。レバーとして使うが、特定の道具名。
handle (ハンドル)
- 「取っ手」「握る部分」を指す。必ずしもてこの原理を含むわけではない。
- 例: “Turn the handle to open the door.”
- 「取っ手」「握る部分」を指す。必ずしもてこの原理を含むわけではない。
- 明確な直接の反意語はありませんが、機能的に「lever」を使わず人力のみで動かす場合は「ただ押す/引く」など “push/pull” という反意の行為が挙げられます。
- イギリス英語: /ˈliːvə/ または /ˈlɛvə/
- アメリカ英語: /ˈliːvər/ または /ˈlɛvər/
- 「le」にアクセントが置かれることが多いです。
- イギリス英語では「リーヴァ(・リーヴァ) / レヴァ」に近い音、アメリカ英語では「リーヴァー / レヴァー」など地域差があります。
- /leˈver/ のように、第二音節を強く発音してしまうケース。
- “lever” の綴りを /ˈleɪvər/ と発音するなど、母音を誤ってしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “lever” を “liver” (肝臓)や “leve r” のように間違える場合がある。
- “lever” を “liver” (肝臓)や “leve r” のように間違える場合がある。
- 同音異義語との混同
- “lever” と “leaver(去る人)” は発音が似ており混同しやすい。
- “lever” と “leaver(去る人)” は発音が似ており混同しやすい。
- 試験対策
- TOEICや英検など文法・語い問題においては、物理学やビジネス英語のパートで “leverage” とセットで問われることがある。
- “leverage” との区別をしっかり覚えることが大切です。
- TOEICや英検など文法・語い問題においては、物理学やビジネス英語のパートで “leverage” とセットで問われることがある。
- 「Lift with Ease: てこの原理で楽に持ち上げる」→ “lever” は “lift” と関連してイメージすると覚えやすい。
- 「L + ever = どんなときも何かを持ち上げる道具」という冗談めいた語呂合わせを思い浮かべると記憶に残りやすいかもしれません。
- “leverage” と一緒に「レバレッジ効果」として覚えると、ビジネスシーンでの活用例も頭に入りやすいです。
- 現在形: constrain
- 過去形: constrained
- 過去分詞: constrained
- 現在分詞: constraining
- 名詞形: constraint(制約、制限)
- 形容詞形(派生語ではありませんが、constrainedで「強いられた、気まずい」などと形容詞的に使われる場合があります)
- B2: 中上級 – 長めの文章や討論で出てくる単語
- C1: 上級 – よりフォーマルな文章や高度な討論で頻繁に登場する単語
- 接頭語 (prefix): con-
- 「共に」「一緒に」という意味があり、強意(強調)の役割も持ちます。
- 「共に」「一緒に」という意味があり、強意(強調)の役割も持ちます。
- 語幹 (root): strain(ラテン語の“stringere=締めつける”から)
- 「引っぱる、締めつける」というイメージを持ちます。
- 「引っぱる、締めつける」というイメージを持ちます。
- constraint (名詞): 制限、制約
- restrain (動詞): 抑制する、押さえる(主に人の行動などを物理的・精神的に制御するニュアンス)
- constrain growth → 成長を制限する
- be constrained by circumstances → 状況に縛られる
- constrain one’s freedom → 自由を束縛する
- financial constraints → 財政上の制約
- time constraints → 時間的制約
- feel constrained to do … → 〜せざるを得ないと感じる
- constrain development → 開発を抑制する
- heavily constrained environment → 非常に制約が多い環境
- constraints on resources → 資源に対する制約
- social constraints → 社会的制約
- 中英語期にフランス語の “constreindre” から入り、その元はラテン語の “constringere”=「一緒に締めつける」という意味にさかのぼります。
- 「強制的に制限する」ニュアンスが強いため、使い方によっては相手が窮屈に感じるシーンを想起します。フォーマル寄りの単語なので、日常会話よりもビジネス文書や学術的な文脈でよく見かけます。
- 相手の自由を「制約する」ような、やや硬い響きがあります。カジュアルな場面では「force」や「make someone do…」などに置き換えられることもあります。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語を必ずとります。
例) “The new policy constrains our budget.”(新しい方針は私たちの予算を制限している) - “constrain someone to do something” の形で、「(人)に〜することを強いる」という構文で使われます。
例) “They were constrained to accept the offer.” - 名詞形の “constraint” は可算名詞として使われることが多く、「a constraint on …」の形をとります。
例) “We face several constraints on resources.” - 「constrain」はフォーマル度が高め。口語の日常会話よりもビジネス文章や学術論文での使用が一般的です。
- “I don’t want to constrain your creativity, so feel free to suggest any idea.”
(あなたの創造性を制限したくないから、自由に提案してね。) - “My parents never constrained me to study a specific subject.”
(両親は特定の科目を勉強するよう強制することはなかった。) - “I feel constrained by all these strict rules in the house.”
(家の中の厳しいルールのせいで、窮屈に感じる。) - “Budget constraints will limit our marketing campaign this quarter.”
(予算制約のため、今期のマーケティングキャンペーンは制限されるだろう。) - “We’re constrained by the contract to deliver the project by the end of the month.”
(契約上、今月末までにプロジェクトを納品しなければならない。) - “Legal constraints require us to follow specific data-protection guidelines.”
(法律上の規制によって、特定のデータ保護ガイドラインに従う必要がある。) - “The study aims to illustrate how social norms constrain individual behavior.”
(その研究は、社会的規範が個人の行動をどのように制限するかを示すことを目的としている。) - “In physics, various laws constrain the possible outcomes of experiments.”
(物理学では、さまざまな法則が実験の結果を制限している。) - “Researchers must consider ethical constraints when conducting clinical trials.”
(研究者は、臨床試験を行う際に倫理的制約を考慮しなければならない。) - restrict(制限する)
- “constrain” よりも少しカジュアルに、「範囲や自由を狭める」意味。
- “constrain” よりも少しカジュアルに、「範囲や自由を狭める」意味。
- limit(制限する)
- 「上限(限界)を設ける」というイメージが強い。
- 「上限(限界)を設ける」というイメージが強い。
- curb(抑制する)
- どちらかというと「抑える・抑制する」ニュアンスが強い。
- どちらかというと「抑える・抑制する」ニュアンスが強い。
- restrain(抑制する)
- 特に人の行動や感情を「抑える」場面で使われる。
- 特に人の行動や感情を「抑える」場面で使われる。
- confine(閉じ込める、制限する)
- 物理的にも空間的にも閉じ込める意味合いが含まれる。
- 物理的にも空間的にも閉じ込める意味合いが含まれる。
- free(解放する、自由にする)
- release(解放する、放す)
- liberate(解放する、自由にする)
- アクセント(強勢)は後ろの “-strain” 部分にある(“con-STRĀIN” のイメージ)。
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈstreɪn]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- “kon-strain” のように最初をしっかり強調しすぎることがありますが、実際は “kən-STRAYN” と弱い「カ」+強い「ストレイン」で発音するのがポイントです。
- スペリング: “constrain” (aが入る) と “constraint” (tで終わる名詞) を混同しやすい。
- “restrain” との混同: “restrain” は「退ける、抑える」ニュアンスで、身体的な行動を抑止したり感情を抑えるときによく使います。
- TOEICや英検、大学入試の読解問題で、ビジネスや学術的トピック内に出現する可能性が高いです。
- 「con-」で「一緒にぴったり」+「strain(締めつける)」= 「一緒にギュッと締めつける、制限する」と覚える。
- “constraint”(名詞)もセットで覚えると使える表現の幅が広がる。
- 勉強テクニック: 「相手の自由をギュッとつかむイメージ」で、会議などでよく出る「budget constraints(予算制約)」も例としてイメージしやすいです。
- 名詞形のみで使用されることが一般的です。
- 「radar」という語は、動詞としての派生形はあまり見られませんが、形容詞扱いで
radar system
(レーダーシステム)のように名詞に掛かる活用もあります。 - 他の品詞: 特になし(専門用語としては「radar-enabled」などの合成形容詞が使われる場合があります)。
- 元は「RAdio Detection And Ranging」の頭文字を組み合わせた略語です。
- “RA” (Radio) → 電波
- “D” (Detection) → 探知
- “A” (And)
- “R” (Ranging) → 距離測定
- “RA” (Radio) → 電波
- radar screen(レーダースクリーン)
- radar operator(レーダー操作員)
- radar tower(レーダー塔)
- radar detection → レーダー探知
- radar system → レーダーシステム
- on the radar → (計画・候補などが)検討中で、意識の中にある
- radar station → レーダー局
- air traffic control radar → 航空交通管制レーダー
- weather radar → 気象レーダー
- radar surveillance → レーダー監視
- coastal radar → 沿岸レーダー
- military radar → 軍事用レーダー
- radar signature → レーダー反射特性・レーダープロファイル
- 口語・比喩的(カジュアル): “off the radar”, “on my radar”
- 実務的・正式(フォーマル): “radar systems”, “radar technology”
- 可算名詞として: “We have installed a new radar on the ship.”
- 集合的な観点で不可算名詞として: “Radar is essential in modern aviation.”
- フォーマル/カジュアルどちらでも使用されるが、軍事面やビジネス文脈ではややフォーマルな雰囲気が強い。
- イディオム: “fly under the radar” → 人目につかないように行動する
“I had no idea about that event; it wasn’t on my radar at all.”
(そのイベントのことは全然知らなかったよ。全く頭になかった。)“That new restaurant just popped up on my radar, have you tried it?”
(あの新しいレストランが最近気になってるんだけど、行ってみた?)“I usually keep an eye on tech news, just to have everything on my radar.”
(テック系のニュースはいつもチェックして、情報を逃さないようにしてるよ。)“Our company invested in advanced radar systems for shipping and logistics.”
(当社は輸送と物流のために高度なレーダーシステムに投資しました。)“We need to keep emerging markets on our radar this quarter.”
(今期は新興市場にも注目しなければなりません。)“The new product flew under the radar for quite some time, but it’s gaining traction now.”
(新製品はしばらくはあまり注目されませんでしたが、いま注目を集め始めています。)“Radar technology has significantly evolved since the 1940s.”
(レーダー技術は1940年代以降、大きく進化しました。)“Weather radar can detect precipitation intensity and movement.”
(気象レーダーは降水量や移動を探知できます。)“Comparative studies on radar and lidar systems reveal different optimal use cases.”
(レーダーとライダーシステムを比較研究すると、それぞれ最適とされる用途が異なることがわかります。)- 類義語
- sonar(ソナー):水中で音波を使って探知する装置
- lidar(ライダー):レーザー光を使った探知・測距技術
- detector(探知機):広義で探知する装置全般(放射線探知機など含む)
- sonar(ソナー):水中で音波を使って探知する装置
- 反意語
レーダーに直接的な反意語はありませんが、あえて言えば “blind spot”(レーダーの探知範囲外)など、「捕捉できないもの」という対比が考えられます。 - IPA: /ˈreɪ.dɑːr/
- アメリカ英語: [ˈreɪ.dɑr] (最後の「r」もしっかり発音)
- イギリス英語: [ˈreɪ.dɑː(r)] (アメリカ英語よりも「ɑː」音が長めで、地域によっては r がはっきりしない場合あり)
- アメリカ英語: [ˈreɪ.dɑr] (最後の「r」もしっかり発音)
- スペルミス: “radar” を “rader” や “radrar” などと誤記することに注意。
- 同音異義語との混同: “raider” (襲撃者) とは発音やスペルが似ていますが、まったく別の意味です。
- 試験対策: TOEICや英検では、技術的文脈や比喩的表現(“off the radar”など)を問う問題が出る場合があります。文脈を読むことが大事です。
- “RADAR” はもともと略語(acronym)であることを覚えるとスペリングを押さえやすいです。
- 「RAdio Detection And Ranging」の頭文字を思い浮かべましょう。
- 「レーダー」という日本語表記に引っ張られると、英語で「rader」と綴る間違いをしやすいので注意。
- 航空や海運の映画、ドキュメンタリーなどで“radar”が画面に映るシーンを思い浮かべると印象に残りやすいです。
動詞: to join or connect (two pieces of something) by weaving, fitting, or fastening them together.
(二つのものを織り合わせたり、接合したりしてつなぎ合わせること)
「ロープやフィルムをつなげる、DNAを組み換えるなどの場面で使われる単語です。『つなぐ・接合する』というニュアンスがあります。」名詞: a joint or connection between two things that have been spliced.
(つなぎ目、接合部のこと)- splicer (名詞): スプライサー(接合作業を行う装置、あるいは接合を行う人)
語構成: 「splice」は明確な接頭語や接尾語を含まず、一語として機能します。語幹「splic-」の意味として、「つなぎ合わせる」「合体させる」のニュアンスがあります。
派生語・類縁語:
- splicing (動名詞・形容詞的用法)
- splicer (名詞)
- splicing (動名詞・形容詞的用法)
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
- rope splice (ロープのつなぎ目)
- splice wires (電線をつなぐ)
- splice together film (フィルムをつなぎ合わせる)
- gene splicing (遺伝子組み換え)
- splice a cable (ケーブルを接合する)
- splice ends (端同士をつなぐ)
- splice junction (接合部)
- audio splice (音声の接合)
- splice out (不要な部分を切り取り、つなぎ合わせる)
- splice segments (セグメントをつなぎ合わせる)
- rope splice (ロープのつなぎ目)
- 語源: 中英語経由でオランダ語や低地ドイツ語の “splissen” から来たと言われています。元々は「ロープの端を結び合わせる」という海事用語として使われていました。
- 使用時のニュアンス:
- 物理的なものをつなぐ(ロープ・ワイヤー・映像フィルムなど)
- 遺伝学的操作でDNAを組み替える
- 比喩的に「二つの要素を結合して一体化する」
- 物理的なものをつなぐ(ロープ・ワイヤー・映像フィルムなど)
- 使用シーン:
- 比較的専門的な話題(工学、映画編集、遺伝子工学など)で使われることが多い
- 日常会話でも「つなぎ合わせる」行為を強調したい場合に使うことがある
- 比較的専門的な話題(工学、映画編集、遺伝子工学など)で使われることが多い
- 文体: ニュートラルからやや専門的な響きがあり、フォーマルな文脈や業界用語的な文脈でも使われやすいです。
- 動詞: 多くは他動詞として使われ、「splice + 目的語(何をつなぐか)」の形をとります。
例) He spliced the ropes together. 名詞: the splice (つなぎ目、接合部)
例) Look at the splice on this rope.よくある構文やイディオム:
- splice something together (~をつなぎ合わせる)
- splice out something (不要部分を切り取り、残りをつなぐ)
- gene splicing (遺伝子組み換えという名詞フレーズ)
- splice something together (~をつなぎ合わせる)
使用シーンの特徴:
- フォーマル: 技術文書、科学論文、業界専門書など
- カジュアル: 日常会話で使う場合は「つなぐ」のちょっと固い言い方というニュアンス
- フォーマル: 技術文書、科学論文、業界専門書など
Could you help me splice these two ropes? I need a longer line for the tent.
(この二本のロープをつなげるのを手伝ってくれない?テント用にもっと長いのが必要なの。)The movie reel broke, so we had to splice it back together quickly.
(映写フィルムが切れちゃったから、急いでつなげ直さなきゃいけなかったんだ。)I spliced the audio clips to make a continuous track for the party.
(パーティ用に途切れない音楽にするために、オーディオクリップをつなぎ合わせたんだ。)Our technicians can splice the fiber optic cables to ensure minimal signal loss.
(私たちの技術者は、信号損失を最小限に抑えるように光ファイバーケーブルを接合できます。)We need to splice these data segments for a comprehensive report.
(包括的なレポートを作るために、これらのデータセグメントを結合する必要があります。)Could you present the splice process to the new interns so they understand how it's done?
(新しいインターンたちに接合のプロセスを説明してくれますか?やり方を理解してもらいたいので。)Gene splicing can significantly alter the hereditary traits of organisms.
(遺伝子組み換えは、生物の遺伝形質を大きく変化させることができます。)The lab tested various splice methods to optimize the rope’s tensile strength.
(研究室ではロープの引っ張り強度を最適化するため、さまざまな接合方法をテストしました。)By analyzing the splice sites, researchers can predict protein variations.
(接合部位を分析することで、研究者はタンパク質の変異を予測することができます。)- join (結合する)
- より一般的に「一つにする」意味で使われる。
- より一般的に「一つにする」意味で使われる。
- connect (つなぐ)
- 電線やネットワークなど、機械的につなぐ意味合いが強い。
- 電線やネットワークなど、機械的につなぐ意味合いが強い。
- link (リンクさせる)
- 物理的・抽象的に「関連付ける」というニュアンス。
- 物理的・抽象的に「関連付ける」というニュアンス。
- fuse (融合させる)
- 熱や化学的な要因で結合するイメージがある。
- 熱や化学的な要因で結合するイメージがある。
- separate (分ける)
- divide (分割する)
- split (裂く)
- IPA: /splaɪs/
- アクセント: 1音節なので、特に強勢は “splice” 全体にかかります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも大きな違いはなく、いずれも /splaɪs/ と発音します。
- よくある間違い: 語頭の「s-」の後に余計な母音を入れないように注意しましょう。[suh-plaɪs] などではなく [splaɪs] という音です。
- スペルミス: “spice” や “slice” などと混同しやすいので注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、
slice
との発音やスペルの似ている点に注意。 - 試験対策: 専門的な文脈で出題されやすく、ライティング問題やリーディングで「接合」や「遺伝子組み換え」を説明する文脈で出ることがあります。TOEICや英検での出題はそれほど頻繁ではありませんが、技術系英語や学術英語では見かける可能性があります。
- 「s + p + lice (ライス)」で“すぷらいす”
- 「ライス(rice)を想像して、粒々を‘ぴったり合わせる’イメージで覚える」とユーモアで記憶する方法もあります。
- 「ライス(rice)を想像して、粒々を‘ぴったり合わせる’イメージで覚える」とユーモアで記憶する方法もあります。
- 映像やロープを“くっつける”イメージ
- 物理的に繋ぐ、あるいはDNAなどの情報を「結合する」と覚えておくと便利です。
- 物理的に繋ぐ、あるいはDNAなどの情報を「結合する」と覚えておくと便利です。
- 勉強テクニック
- 実際にロープやテープを「splice」している動画を見たり、遺伝子組み換えの文脈でニュース記事を読んだりすると、単語と実物のイメージが結びつきやすくなります。
- rationally (副詞): 合理的に
- rationality (名詞): 合理性
- irrational (形容詞): 非合理的な、理に合わない
- B2:意見をはっきり述べられるレベル。抽象的な内容についても、十分に理解して表現できる段階です。
- rational はラテン語の “rationalis”(理性に基づく、理由のある)に由来します。
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- -ion, -al: 形容詞化
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- rationale (名詞): 根拠、論理的説明(「根本的思想・論拠」の意味)
- rationalize (動詞): 合理化する、正当化する
- ratio (名詞): 比率、比
- rational decision(合理的な決断)
- rational explanation(合理的な説明)
- rational argument(筋の通った議論)
- rational behavior(合理的な振る舞い)
- rational approach(合理的なアプローチ)
- rational mind(合理的な思考)
- rational choice(合理的な選択)
- rational thought(合理的な考え)
- rational justification(合理的な正当化)
- rational consideration(合理的な考慮)
- 語源: ラテン語の “rationalis” → “ratio(理由、計算)” から派生。
古くから「理性に基づく、道理に適った」という意味で使われてきました。 - ニュアンス:
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、少しフォーマルな響きがあります。
- 自分や他人の判断を「冷静、論理的、筋道が通っている」という文脈で形容するときに多用されます。
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときや補語的位置で使われます。
例: She made a rational decision. - フォーマルでもカジュアルでも使われますが、日常会話では「logical」や「sensible」を使うことも多いです。
- 名詞に対して使う場合:
- a rational person
- a rational approach
- a rational person
- 補語として使う場合(be動詞などの後に置く):
- He is rational.
- That approach seems rational.
- He is rational.
- “Let’s calm down and think of a rational way to solve this.”
(落ち着いて、この問題を解決する合理的な方法を考えよう。) - “He’s usually very rational, but he lost his cool today.”
(彼は普段とても理性的だけど、今日は冷静さを失っていたよ。) - “A rational mind can help you avoid silly mistakes.”
(合理的な思考は、ばかなミスを避けるのに役立ちます。) - “We need a rational plan before moving forward with the project.”
(プロジェクトを進める前に、合理的な計画が必要です。) - “Present a rational explanation for the budget increase to the board.”
(予算増加の合理的な説明を取締役会に提示してください。) - “Her rational assessment of the risks saved us a lot of money.”
(彼女のリスクに対する合理的な判断のおかげで多くのお金が節約できました。) - “A rational approach to problem-solving is essential in scientific research.”
(問題解決への合理的なアプローチは科学研究において不可欠です。) - “The theory is based on a rational interpretation of empirical data.”
(その理論は経験的データの合理的な解釈に基づいています。) - “He argued that human behavior is not always purely rational.”
(彼は人間の行動は必ずしも純粋に合理的であるわけではないと主張しました。) - logical(論理的な)
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- reasonable(分別のある、道理にかなった)
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- sensible(良識のある、賢明な)
- 「常識的な見地から、理にかなっている」ニュアンスが強い。
- irrational(非合理的な)
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- illogical(不合理な、論理に反する)
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- unreasonable(不合理な、道理に合わない)
- 要求や態度が「過度」「理不尽」といった場合によく使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈræʃ(ə)nəl/
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- 米英での違い: アメリカ英語、イギリス英語ともに大きく変わりませんが、アメリカ英語は “æ” の音が強い傾向があります。
- よくある間違い: “rational”と“rationale”はスペルが似ていて混同しがち。「rational」は形容詞、「rationale」は名詞です。
- スペルミス: “ratinoal”や“rationnal”など、母音や子音の重複に注意しましょう。
- 同音異義語や混同: “rational”(合理的)と “rationale”(論拠、理由)は名詞・形容詞の使い分けに気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などで、反意語「irrational」や関連語「rationalize」が選択肢に登場することがあるので注意。
- 文脈の確認: 「rational approach(合理的なアプローチ)」のように、論理的思考とセットで使われやすい。
- 「ratio(レイシオ) = 比率、計算するイメージ」から連想すると覚えやすい。
- “rational” → “reason(理由)” → 「道理にかなっている、理に適っている」というイメージで結びつける。
- スペリング上は “r-a-t-i-o-n-a-l” と、「ratio + nal」を意識しておくと混同しにくい。
動詞 (to precipitate)
意味(英語): “to cause something to happen suddenly or sooner than expected”, “to cause a substance to be deposited in solid form from a solution”
日本語訳: 「(望ましくないことなどを)引き起こす・拍車をかける」「(化学反応で固形物として)沈殿させる」というような意味です。
→ 例えば、「大きな変化を急に引き起こす」ニュアンスで使われることが多いです。形容詞 (precipitate)
意味(英語): “done, made, or acting suddenly or without careful consideration”
日本語訳: 「性急な」「軽率な」の意味を持ちます。
→ 「慎重さを欠き、大急ぎで行う」といったニュアンスで形容詞として使われます。名詞 (a precipitate)
意味(英語): “a substance that is deposited from a solution”
日本語訳: 「沈殿物」
→ 化学用語として、水溶液から固体が沈殿したときの「沈殿物」を表します。- 原形: precipitate
- 三人称単数現在: precipitates
- 過去形: precipitated
- 過去分詞: precipitated
- 現在分詞: precipitating
- 名詞形: precipitation (降水、沈殿、降雨量など)
- 形容詞形: precipitant (沈殿を生じさせる、やや専門的な言い方)
- 日常会話レベルよりはややアカデミック/専門的要素を含むため、中上級以上の学習者におすすめの単語です。
- 接頭語: pre- (「前に」「先に」という意味を表すことが多い)
- 語幹: cipit (ラテン語の caput「頭」が変化したもの、ラテン語の「fall/headlong」に関連)
- 接尾語: -ate (多くの動詞や形容詞の語尾として使われる)
- precipitate a crisis (危機を招く・引き起こす)
- precipitate a downfall(破滅を早める)
- precipitate a reaction(化学反応の沈殿を起こす)
- be precipitated by(~によって急激に引き起こされる)
- precipitate someone into chaos(誰かを混乱状態に陥れる)
- precipitate change(変化を急速に促す)
- precipitate dissolution(溶解・崩壊を招く)
- a precipitate decision(軽率な決定)
- the precipitate formation(沈殿の形成)
- precipitate precipitation([科学的文脈で] 沈殿を沈殿させる、やや重複的な表現)
- 語源: ラテン語の “praecipitare” (頭から落ちる、急降下する) に由来します。もともと “prae-”(前に)+“caput”(頭)から成り立ち、「前のめりに落ちる」というイメージがあります。
- 歴史的使用: 化学用語としては「沈殿」という非常に直接的な意味で使われ、比喩的に「良くないことを急激に起こす」という意味でも使われるようになりました。
- 微妙なニュアンス: 「予期せず突然起きる」「あまり準備や注意がない」イメージをともなうため、文章中で使うときは「急な展開」「軽率」などのニュアンスが出ます。
- 使用場面:
- 動詞として「急激に引き起こす」場合はフォーマルな文脈でもOK。
- 形容詞としてはややフォーマル/書き言葉的で、「性急な判断」として批判的に使われがちです。
- 名詞の「沈殿」は主に科学技術・化学分野の文章中で用いられます。
- 動詞として「急激に引き起こす」場合はフォーマルな文脈でもOK。
- 動詞 (他動詞/自動詞):
- 他動詞用法: “to precipitate something” → 何かを急激に引き起こす。
- 自動詞用法: “to precipitate” → (物質が溶液から) 沈殿する、などの使い方。
- 他動詞用法: “to precipitate something” → 何かを急激に引き起こす。
- 形容詞: “precipitate actions” → 「軽率な行動」のように名詞を修飾。
- 名詞 (可算名詞): “a precipitate” → 沈殿物として可算扱い。文脈によっては “precipitates” と複数形も。
- “to precipitate someone into something” → 「(誰かを)~に追いやる、~の状況に陥れる」
- “without precipitate action” → 「性急な行動なしに」(形容詞用法)
- “Don’t precipitate any conflict by shouting at him.”
- 「彼に怒鳴って、衝突を招かないでね。」
- 「彼に怒鳴って、衝突を招かないでね。」
- “Her precipitate marriage caused a lot of worry.”
- 「彼女の軽率な結婚は多くの心配事を引き起こした。」
- 「彼女の軽率な結婚は多くの心配事を引き起こした。」
- “The solution was left overnight, and a white precipitate formed.”
- 「溶液を一晩放置したら、白い沈殿物ができた。」
- “Implementing these policies too quickly could precipitate financial risks.”
- 「これらの政策をあまりに急いで実行すると、財務上のリスクを招く可能性があります。」
- 「これらの政策をあまりに急いで実行すると、財務上のリスクを招く可能性があります。」
- “A precipitate decision on the merger might harm our reputation.”
- 「合併についての軽率な決定は、我々の評判を損なうかもしれません。」
- 「合併についての軽率な決定は、我々の評判を損なうかもしれません。」
- “We need to ensure that no unintended crises are precipitated by this action.”
- 「この行動によって意図しない危機が引き起こされないようにしなければなりません。」
- “Heating the solution further will precipitate more crystals.”
- 「溶液をさらに加熱すると、より多くの結晶が沈殿します。」
- 「溶液をさらに加熱すると、より多くの結晶が沈殿します。」
- “The experiment revealed a new precipitate that hadn’t been observed before.”
- 「実験によって、これまで観察されなかった新しい沈殿物が明らかになりました。」
- 「実験によって、これまで観察されなかった新しい沈殿物が明らかになりました。」
- “Such rapid changes in the environment may precipitate serious ecological consequences.”
- 「このような環境の急激な変化は、深刻な生態学的影響をもたらすかもしれません。」
- trigger(引き金となる)
- 「原因を作って、何かを起こす」というニュアンス。より一般的な表現。
- 「原因を作って、何かを起こす」というニュアンス。より一般的な表現。
- bring about(もたらす)
- 「結果として引き起こす」ニュアンスでややフォーマル。
- 「結果として引き起こす」ニュアンスでややフォーマル。
- hasten(急がせる、早める)
- 「出来事のタイミングを早める」という点で似ている。
- 「出来事のタイミングを早める」という点で似ている。
- accelerate(加速する、促進する)
- 「速度を増す」イメージ。急激に進行させる点で似る。
- 「速度を増す」イメージ。急激に進行させる点で似る。
- prevent(防ぐ)
- 「事態の発生を防止する」という意味で反対になります。
- 「事態の発生を防止する」という意味で反対になります。
- delay(遅らせる)
- 「出来事を遅らせる」という意味で “precipitate” の「早める」とは逆の方向。
- アメリカ英語 (IPA): /prɪˈsɪpəˌteɪt/
- イギリス英語 (IPA): /prɪˈsɪpɪteɪt/
- アメリカ英語では /ə/ の音が強めに現れる場合あり。
- イギリス英語では後半の “i” が /ɪ/ に近い音になる傾向があります。
- スペルミス: “precipitate” は子音字 “c” が2つ出てくるわけではない点に注意。よく “preccipitate” などと書き間違いがちです。
- 同音異義語との混同: とくに似た発音はあまりありませんが、“participate” (参加する) や “anticipate” (予測する) とスペルがやや似ているので要注意。
- 化学用語での使用: 試験では「沈殿物」の意味が頻出するため、文脈を読み間違えないように。TOEICや英検などではより一般的な「引き起こす」の意味で出題される可能性があります。
- イメージ: “pre” (前へ) + “cipitate” (落ちる) → 「先に頭から落ちる(=急に起こす)」という映像を思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 「precipitation(降水)」や「participate(参加する)」「anticipate(予期する)」を並べて暗記すると、スペルの違いを同時に学習できます。
- 覚え方: 「あわてて(freak out)振り(C)シップ(Shipさせる)」など、自分なりのこじつけフレーズを作ると忘れにくいかもしれません。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、副詞形(neutrally)や名詞形(neutrality)があります。
- 副詞形: neutrally (中立的に)
- 名詞形: neutrality (中立性)
- 副詞形: neutrally (中立的に)
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 日常でも見かける単語ですが、やや抽象的な意味合いがあり、文章やスピーチなどフォーマルな場面でも使われます。
- 語幹: neutr-
- 接尾語: -al(形容詞を形成)
- neutral stance (中立の立場)
- neutral policy (中立政策)
- neutral color (中間色・ニュートラルカラー)
- remain neutral (中立を保つ)
- neutral ground (中立地帯・どちらの陣営でもない場所)
- neutral tone (中立的な口調・調子)
- neutral position (中立的な姿勢)
- neutral opinion (中立的な意見)
- stay neutral (中立のままでいる)
- neutral party (中立的な当事者/第三者)
- 語源: ラテン語の neuter(どちらでもない)に由来し、後に neutralis となって「どちらにも属さない」という意味を持つようになりました。
- ニュアンス: 「neutral」は感情や意見、状況などが偏っていない、公平な状態を表す語で、日常的にもフォーマルな文脈でも比較的幅広く使われます。口語でも「I’m neutral about this topic.(この話題については特にどちらも支持していないよ)」のように言うことができますが、ビジネス文書や公的文書ではより慎重に使われることが多いです。
- 品詞の使い分け: 形容詞として使われる場合がほとんどですが、名詞として「(車などの)ニュートラル(ギア)」を指す場合もあります(例:「Put the car in neutral.」)。
- 構文例:
- “remain neutral”
- “keep a neutral stance”
- “be neutral about …”
- “remain neutral”
“I prefer to stay neutral in my friends’ arguments.”
(友だちのケンカには中立の立場でいたいんだ。)“His tone was completely neutral when he gave me his feedback.”
(彼がフィードバックをくれたとき、彼の口調はまったく中立的だったよ。)“I don’t have a strong opinion on this topic, so I’ll stay neutral.”
(この話題に特別な意見はないから、中立でいることにするよ。)“The company needs to maintain a neutral position when mediating between two clients.”
(2社のクライアント間を仲裁するとき、当社は中立の立場を保つ必要があります。)“Our report must reflect a neutral tone and present data objectively.”
(私たちのレポートは中立的なトーンでデータを客観的に示さなければなりません。)“To avoid conflicts of interest, it’s best to stay neutral in this negotiation.”
(利益相反を避けるために、この交渉では中立でいるのが最善です。)“Researchers should remain neutral when analyzing data to avoid biased conclusions.”
(研究者はデータを解析する際、結論の偏りを避けるために中立であるべきです。)“A neutral observer can provide objective insights into the experiment’s outcomes.”
(中立の立場の観察者は、実験結果に対して客観的な見識を提供できるでしょう。)“The concept of neutrality is essential in ethical debates.”
(倫理的な議論において、中立という概念は不可欠です。)- 類義語:
- impartial(偏見のない、公平な)
- objective(客観的な)
- unbiased(先入観のない)
- nonpartisan(党派的でない、無党派の)
- impartial(偏見のない、公平な)
- 反意語:
- biased(偏った)
- partial(一部に偏っている)
- biased(偏った)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: [ˈnuː.trəl]
- イギリス英語: [ˈnjuː.trəl](“ニュートゥラル”のように /j/ が入る)
- アメリカ英語: [ˈnuː.trəl]
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の音節 “neu-” にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “natural(ナチュラル)” と混同してしまうこと。スペリングが似ていますが意味は異なります。
- イギリス英語発音ではニュートラルと聞こえるため、日本人学習者は “new-tral” のイメージで覚えてしまいがちですが、アメリカ英語では “nu-tral” とやや母音が長めになります。
- “natural(ナチュラル)” と混同してしまうこと。スペリングが似ていますが意味は異なります。
- スペルミス: “neutrel” や “netural” などのミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: “neutral” と似た音の単語はあまりありませんが、「natural(自然の)」と混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEICや英検でも読解問題などで「中立の態度を示す」という文脈で出てくることがあります。選択肢の中に “impartial” や “unbiased” と並びますので、使い分けを区別しておくとよいでしょう。
- イメージ: “neutral” は、「左右どちらにも偏っていない真ん中の位置」にいるイメージを持つと覚えやすいです。車のギアが「ニュートラル」のときは、どちらにも進まず静止している状態を連想するとよいでしょう。
- スペリングのポイント: 「neu-」の部分は「ニュー」と発音されることをイメージして、“neutral” の中に “new” を連想するのも一つの手です。
- 勉強テクニック: 類似語とセットで覚え、「中立(neutral)」「偏らない(impartial / unbiased)」などのニュアンスをまとめて頭に入れると使い分けを強化できます。
The doctor prescribed a dose of medication for the patient.
The doctor prescribed a dose of medication for the patient.
Explanation
医者は患者に薬を1回分処方した。
dose
1. 基本情報と概要
単語: dose
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「dose」は、医薬品やサプリメントなどを一度に与えたり服用したりする量を指す名詞です。医師が処方する薬の「1回分」のような場面で使われます。比喩的に、「a dose of reality(現実を思い知らされること)」のように「一度に受けるもの」として使われることもあります。
活用形や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での使用例
ビジネスシーンでの使用例
学術・医療の文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「dose」の詳細解説です。薬に関する文脈から比喩表現まで幅広く使われる単語なので、正しい使い方と文脈をぜひ押さえておいてください。
(おもに飲み薬1回分の)服用量
(痛いこと・いやなことの)1回分,一定量
(人などが受ける放射線の)線量
性病
He suffered a fracture in his arm.
He suffered a fracture in his arm.
Explanation
彼は腕を骨折しました。
fracture
1. 基本情報と概要
単語: fracture
品詞: 名詞・動詞
英語での意味
日本語での意味
「骨にヒビが入ったり完全に折れたりした状態を指すことが多いです。一般的に医療分野で使われることが多いですが、固いものが壊れるときや、その対象が何かに限らず“壊れる”イメージを表すこともあります。」
活用形
他の品詞への派生
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “fracture” の詳しい解説です。骨折や割れ目を指す便利な単語なので、ぜひ使い方や表現を整理して活用してみてください。
〈U〉(特に)骨を折ること;骨を折った状態
〈C〉割れ(裂け)目,(鉱物の)破砕面
〈足・腕などを〉‘を'骨折する;…‘を'砕く
骨折する;砕ける
He follows a strictly vegetarian diet.
He follows a strictly vegetarian diet.
Explanation
彼は厳格な菜食主義を守っています。
strictly
以下では「strictly」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• strictly: in a strict manner / in a way that must be obeyed exactly
(“厳密に”、“厳しく”、“厳しく守って”という意味で、物事を曲げずに正確に、または厳しく行う様子を表します。)
日本語での意味
• 「厳密に」、「厳しく」、「完全に従って」というニュアンスです。
「細かいルールや決まり事を、全く妥協なくきっちり守る」というイメージを持たせたいときに使う副詞です。「ルールは曲げられない」感じの、やや硬い表現でもあります。
品詞
• 副詞 (adverb)
活用形
副詞なので、原形は strictly
で変化しません。
形容詞 strict
→ 副詞 strictly
名詞形 strictness
→ “厳しさ、厳密さ”
他の品詞形
• 形容詞: strict (例: a strict teacher → 厳格な先生)
• 名詞: strictness (例: the strictness of the rules → 規則の厳しさ)
CEFRレベルの目安
• B2(中上級)
複雑な文脈での使用が見られる単語です。形式的・厳格な状況を説明するときに用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 語幹: strict(ラテン語の “stringere” = “引き締める、きつくする” に由来)
• 接尾辞: -ly(副詞を作る一般的な接尾辞)
派生語・関連語
例:よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つの例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “strictly” の詳細な解説です。厳密さや厳しさを表す場面で、ぜひ活用してみてください。
厳格に,厳重に
全く,きっはりと,断然
厳密に,正確に
He used a lever to lift the heavy box.
He used a lever to lift the heavy box.
Explanation
彼は重い箱を持ち上げるためにてこを使った。
lever
1. 基本情報と概要
単語: lever
品詞: 名詞 (noun), 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語):
意味 (日本語):
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語の例:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的利用:
使用時のニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的または専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
レバーのように「てこを利用する」というニュアンスはあまりなく、棒そのものや取っ手を指したりする違いがあります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lever」の詳細な解説です。てこの原理から比喩的に「手段や影響力」としても使われる単語なので、イメージをつかむと応用しやすくなります。
てこ,レバー
‘を'てこを使って動かす
We need to constrain our spending in order to save money.
We need to constrain our spending in order to save money.
Explanation
お金を節約するために、支出を制限する必要があります。
constrain
1. 基本情報と概要
単語: constrain
品詞: 動詞 (verb)
意味 (英語): to force or compel someone to follow a particular course of action, or to limit or restrict something
意味 (日本語): 「(人や物事に)何かを強いる、強制する」または「(人や物事を)制限する、抑える」という意味です。
「強制力を働かせて、ある状態に制限をかける」ようなニュアンスがあります。例えば、自由に行動したいのに条件などによって選択肢が狭められる状況で使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)からC1(上級)にかけて
2. 語構成と詳細な意味
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /kənˈstreɪn/
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “constrain” の詳細解説です。ぜひ覚えて使ってみてください。
《constrain+名+to do》
〈人〉'を'押さえつけて動けないようにする,〈怒りなど〉'を'抑えつける
The radar detected the approaching aircraft.
The radar detected the approaching aircraft.
Explanation
レーダーは接近する航空機を検知しました。
radar
1. 基本情報と概要
単語: radar
品詞: 名詞 (可算名詞として扱うことが多いが、集合的に言及する場合は不可算名詞として使われる場合もあります)
英語の意味: A system that uses radio waves to detect and locate objects (Radio Detection And Ranging)
日本語の意味: 電波を使って物体の位置や速度を探知する装置、「レーダー」や「探知機」
「radar」は、飛行機や船、天候の状況などを探知・監視するときに使われる装置やシステムのことを指します。MAPなどでも見られるように、電波が周囲に発信され、反射して返ってきた信号を分析して距離や方向を把握します。
この単語は、軍事的にも民間的にも幅広く用いられる言葉です。
CEFRレベル目安: B1 (中級)
→ 飛行機や船舶、航海・軍事など一般的なニュースやドキュメンタリーでよく使われる語彙です。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連語:
コロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「radar」は、第二次世界大戦中にアメリカ海軍が使用した略語 (acronym) が定着し、そのまま一般語になったものです。当初は軍事目的で広く使われましたが、今では天気予報や海上の安全確保、航空交通管理など、民生分野でも広く利用されています。
ニュアンスとしては、「探知・監視する」「把握する」という科学的・実用的な響きがあります。日常会話でも「It’s not even on my radar.(全然考えていなかった・検討していなかった)」のように比喩的表現で「視野に入っていない」「意識していない」ことを表すのに使われることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術・専門
6. 類義語・反意語と比較
「radar」は電波、sonarは音波、lidarは光(レーザー)を使うので使い所が異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “reɪ” の部分に置かれ、全体を「レイダー」のように発音します。
よくある間違いは「ラダー」に近い発音をしてしまうことなので、rei
の母音と語尾の “r” を意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「radar」の詳細な解説です。レーダーの本来の意味だけでなく、日常会話での比喩としての使い方も学んでおくと、表現の幅が広がります。ぜひ意識しながら使ってみてください。
電波探知法;〈C〉電波探知機,レーダー[radio detecting and rangingの略]
He used a splice to join the two ropes together.
He used a splice to join the two ropes together.
Explanation
彼は2本のロープを繋ぎ合わせるのに継ぎ手を使った。
splice
〈綱などの端と端と〉‘を'組み(より)継ぎする;〈材木など)‘を'重ね継ぐ,〈フィルム・テープ〉‘を'つなぐ / 《受動態で》《話》〈二人〉‘を'結婚させる / (綱の)より継ぎ;(材木の)重ね継ぎ;(フィルム・テープの)接合 / より(重ね)継ぎ目
1. 基本情報と概要
単語: splice
品詞: 動詞(主に他動詞)、名詞としても使われる場合があります。
活用形: splice - splices - spliced - splicing
意味(英語 → 日本語)
他の品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「splice」は日常会話よりも専門的な文脈(ロープ加工、映像編集、生物学など)で使われるため、中上級レベルの単語と考えるとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「splice」は物を「つなぐ」イメージですが、これらは「離す」「分ける」イメージなので対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “splice” の詳細な解説です。接合するイメージを持ちながら、専門的文脈でも活躍する便利な動詞ですので、関連表現や例文とあわせて学習してみてください。
〈綱などの端と端と〉‘を'組み(より)継ぎする;〈材木など)‘を'重ね継ぐ,〈フィルム・テープ〉‘を'つなぐ
《受動態で》《話》〈二人〉‘を'結婚させる
(綱の)より継ぎ;(材木の)重ね継ぎ;(フィルム・テープの)接合
より(重ね)継ぎ目
He made a rational decision based on the facts.
He made a rational decision based on the facts.
Explanation
彼は事実に基づいて道理にかなった決断をした。
rational
1. 基本情報と概要
単語: rational
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): 「based on reason or logic; sensible and reasonable」
意味(日本語): 「合理的な、理にかなった」
「感情に流されず、論理に基づいて物事を考えるような場面で使われる単語です。無駄な要素や非合理的な点を排し、筋道が通っているニュアンスがあります。」
活用形: 形容詞であるため、形そのものは変化しません。
派生形として、以下のような例があります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 **rational**
の詳細解説です。論理的思考が必要な場面で頻出する単語なので、シチュエーションごとに使い分けを覚えて活用してみてください。
(物事が)道理にかなった,合理的な
(人が)理性的な,分別のある
理性を備えた
(数が)有理の
The sudden drop in temperature caused the rain to precipitate.
The sudden drop in temperature caused the rain to precipitate.
Explanation
気温の急な下降が雨を降らせた。
precipitate
【動/他】を思いがけなく引き起こす / 《…の中に》を投げ落とす,《…の状態に》を陥らせる《into ...》 / を沈殿させる / 【動/自】(流動体が)沈殿して固体になる / 【名/U】沈殿物
「precipitate」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: precipitate
品詞: 主に動詞 (他動詞/自動詞)、形容詞、名詞として使われる。
活用形 (動詞の場合)
他の品詞形
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「急に下へ(前倒しに)落ちる・突っ込む」イメージを持ち、そこから「急速に引き起こす」「沈殿させる」といった意味に派生しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/化学的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第二音節 “si” (または “sɪ”) の上に置かれます: pre-SI-pi-tate。
「pre」ではなく「si」の部分にしっかり強勢を置くのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「precipitate」の詳細解説です。動詞・名詞・形容詞それぞれの用法と、化学文脈での「沈殿」と一般文脈での「急に起こる」という用法をしっかり使い分けられるよう押さえておくと、語彙力がぐっと上がります。
…‘を'思いがけなく引き起こす,‘の'致来を早める
(…の中に)…‘を'投げ落とす,(…の状態に)…‘を'陥らせる《+名+into+名》
〈流動体〉‘を'沈殿させる
(雨・雪・霧などに)〈水蒸気〉‘を'凝結させる
〈水蒸気が〉凝結して雨(雪など)となる
〈流動体が〉沈殿して固体になる
大急ぎの;まっしぐらの
(化学で)沈殿物
She remained neutral during the argument.
She remained neutral during the argument.
Explanation
彼女は議論の間中立の立場を取り続けた。
neutral
中立の;中立国の,中立的な / 公平な,不偏不党の / (人・物が)特色のはっきりしない;(色が)はっきりしない,くすんだ / (酸性でもアルカリ性でもない)中性の / (電気が)中性の,(物体が)帯電していない / (自動車などのギアが)ニュートラルの / (文法で)中性の
1. 基本情報と概要
英語の意味: “not supporting or favoring either side in a dispute or conflict; impartial.”
日本語の意味: 「争いごとや対立において、どちらの立場にも肩入れしない、偏らない」という意味です。例えば、「彼は議論の際、中立を保とうとしている」というように使われます。感情や意見に偏りのない、客観的・公平なニュアンスを持った形容詞です。
2. 語構成と詳細な意味
「neutral」はラテン語の neutralis(どちらでもない、性を持たない)が由来で、もともと「どちらか一方に分類されない」というニュアンスがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルにもカジュアルにも使えますが、「意識的にどちらかに偏らずにいる」イメージが強い点に注意してください。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「impartial」や「unbiased」のほうが「個人的感情や影響を受けずに判断する」という意味が強く、裁判官や審判のような立場に多用される傾向があります。「neutral」は「どちらか一方に明らかに肩入れしない」という柔らかさがあり、より広範囲に使えます。
「biased」は感情や意図が明らかに片寄っているニュアンスを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「neutral」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使える便利な単語ですので、使い方と正しいスペリングをしっかり身につけておきましょう。
公平な,不偏不党の
(酸性でもアルカリ性でもない)中性の
(電気が)中性の,(物体が)帯電していない
(自動車などのギアが)ニュートラルの
(文法で)中性の
(人・物が)特色のはっきりしない;(色が)はっきりしない,くすんだ
中立の;中立国の,中立的な
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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