頻出句動詞150 / 例文 / 和訳 / 選択問題 - Unsolved
句動詞の使われた英文を読み、対応する和訳を答える問題です。
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営利を目的としない企業は廃業した。
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彼の演説は、左翼の有権者をうんざりさせた。
- 「send」は「送る」という意味の動詞、「out」は外へ・外にという意味をもつ副詞/前置詞的要素です。組み合わせると「送付する」「配布する」「送り出す」といった意味になります。
- 「何かを送る、配信する」といった場面でよく使われる表現です。「招待状を送る」「メルマガを配信する」「電波や信号を発する」など、多様なシチュエーションに使われます。
- 現在形: send out
- 過去形: sent out
- 現在分詞: sending out
- 過去分詞: sent out
- 「send」は動詞ですが、名詞としての派生語はありません。ただし「sender(送る人)」など関連語はあります。
- 「send」(動詞) + 「out」(副詞) で「~を外に向けて送る」というニュアンスを強調します。
- 何かを郵送、電子的に送る(招待状やメールなど)
- 情報、信号を発信・発散する
- send out invitations(招待状を送る)
- send out a message(メッセージを送る)
- send out signals(信号/サインを発する)
- send out resumes(履歴書を送る)
- send out a package(小包を発送する)
- send out a reminder(リマインド通知を送る)
- send out newsletters(ニュースレターを配信する)
- send out notices(通知を出す)
- send out an email(Eメールを送る)
- send out a press release(プレスリリースを送付する)
- 「send」は古英語の「sendan」から来ており、「運ぶ、行かせる」の意味を持ちます。
- 「out」はゲルマン系の語で「外へ」を意味する短い語です。
- 「send out」の組み合わせは、明確に「外へ向けて」送るニュアンスを持ち、相手や不特定多数に配布・送信するイメージが強いのが特徴です。
- 基本的には日常会話やビジネスの場面でもフォーマル・カジュアル問わず広く用いられますが、公的文書などでは「dispatch」「issue」「circulate」など別の単語に置き換えられる場合もあります。
- 他動詞としての用法: 「send out +(送るもの)+(送る相手)」の形で使う場合が多いです。
例: We sent out invitations to all the guests. - 可算/不可算: 「send out」は句動詞なので名詞ではありません。動詞フレーズとして使用します。
- フォーマル/カジュアル: 一般的な場面からビジネス文書まで幅広く使えます。非常にカジュアルな場合は「send over」などに言い換えられることもありますが、ニュアンスは少し異なります。
- send out for pizza:ピザを出前で取り寄せる (イギリス英語圏で時々使われます)
- send out word:情報を伝達する、知らせを回す
- “I’ll send out the party invitations this weekend.”
- 今週末にパーティーの招待状を送るね。
- 今週末にパーティーの招待状を送るね。
- “Could you send out a group message about the change of plans?”
- 計画変更について、みんなにメッセージを送ってくれる?
- 計画変更について、みんなにメッセージを送ってくれる?
- “Let’s send out a thank-you note to everyone who helped.”
- 手伝ってくれたみんなにお礼のメモを送ろうよ。
- 手伝ってくれたみんなにお礼のメモを送ろうよ。
- “We need to send out the new policy documents by Friday.”
- 金曜日までに新しい方針文書を全員に発送する必要があります。
- 金曜日までに新しい方針文書を全員に発送する必要があります。
- “The company will send out newsletters monthly to keep clients informed.”
- 会社は顧客に最新情報を提供するため、月刊のニュースレターを配信する予定です。
- 会社は顧客に最新情報を提供するため、月刊のニュースレターを配信する予定です。
- “Our marketing team will send out promotional emails next week.”
- 来週、マーケティングチームが宣伝メールを送ります。
- 来週、マーケティングチームが宣伝メールを送ります。
- “The laboratory will send out samples to partner institutes for testing.”
- その研究室は検査のためにサンプルを提携機関へ送付する予定です。
- その研究室は検査のためにサンプルを提携機関へ送付する予定です。
- “We plan to send out the research questionnaire to 200 participants.”
- 研究調査票を200名の参加者に配布する予定です。
- 研究調査票を200名の参加者に配布する予定です。
- “The conference organizers will send out a confirmation email to all presenters.”
- 会議の主催者は、発表者全員に確認メールを送付する予定です。
- 会議の主催者は、発表者全員に確認メールを送付する予定です。
- 類義語
- mail out(郵送する)
- dispatch(送り出す、派遣する)
- circulate(回覧する、循環させる)
- issue(発行する)
- distribute(配布する)
- mail out(郵送する)
- 反意語
- hold back(とどめる、出さずにおく)
- keep in(自分の手元に保管する)
- hold back(とどめる、出さずにおく)
- IPA表記: /send aʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語共に大きな違いはありませんが、イギリス英語は「send」の母音がやや短めになりがちです。
- ストレスは「send」よりも「out」の部分を強めに発音することがあります (“send OUT”)。
- 「send」と「sent」のつづりや発音を混同しないように注意しましょう。
- 「send out」と「send off」「send in」など、似た句動詞の混同に注意してください。それぞれ少しずつニュアンスが異なります。
- 「sent out」(過去形/過去分詞)と「send out」(原形)のスペルミスや時制の取り違えに注意が必要です。
- TOEICや英検などではビジネス文書に関する例文の中で「send out invitations」「send out notices」が頻出することがあります。
- 「send」=送る + 「out」=外に → 「外へ向かって送る」とイメージすると覚えやすいです。
- “招待状”や“メール”など「外へ出す」イメージを常に持っておくと、ほかの句動詞との違いが明確になります。
- 自分で「send outするもの」のリストを作って、実際に英文を考えてみると定着しやすいでしょう。
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次の話題に移りましょう
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これで国内に戦争が復活する。
- 「get」は「得る」や「~になる」など多くの意味をもつ基本的な動詞ですが、「up」という副詞(あるいは前置詞)が加わることで、「ベッドから起きる」「立ち上がる」という意味になります。
- 「起きる」のニュアンスが強いので、朝目覚めてベッドから離れるシーンや、座った状態から立ち上がるシーンでよく使われます。
- 現在形: get up
- 過去形: got up
- 過去分詞形: got up (米英ともに一般的) / gotten up (主に米国でまれに使われる)
- ing形: getting up
- 「get」はさまざまな句動詞で使われる動詞ですが、名詞化した「get-up」という形では「服装」「装い」という意味もあります(例:「That’s quite an unusual get-up you’re wearing.」)。
- get(動詞):「得る」「~になる」「~を手に入れる」など、多義語。
- up(副詞 / 前置詞):「上へ」「上に向かって」。
- get up early(早起きする)
- get up late(遅く起きる)
- get up from bed(ベッドから起きる)
- get up from a chair(椅子から立ち上がる)
- make someone get up(誰かを起こす)
- struggle to get up(起きるのに苦労する)
- get up at dawn(夜明けに起きる)
- get up the courage(勇気を奮い起こす)
- get up off the floor(床から立ち上がる)
- can’t get up(起き上がれない / 動けない)
- 「get」は古英語や中英語の段階から「得る」「到達する」の意味として存在しており、いろいろな副詞や前置詞と結びついて意味が派生してきました。
- 「up」は「上方への動き」を表し、二つが結びつくことで「下(寝ている/座っている状態)から上(立つ/起きる状態)へ移る」という物理的動作のイメージが生まれています。
- 使われ方としては日常的でカジュアルな場面が多いですが、丁寧な表現でもよく使われるので、必ずしもくだけた言い方ではありません。
- 自動詞的用法: 「get up」は基本的に「起きる」「立ち上がる」という 自動詞 用法が多いです。
例:I usually get up at 6 a.m.(よく午前6時に起きます。) - 他動詞的用法: 「get someone up」のように誰かを起こす、立たせるという意味でも使えます。
例:I got him up at 7.(彼を7時に起こした。) - 主語 + get up + (補足情報)
- “I get up at six every morning.”
- “I get up at six every morning.”
- 主語 + get + 目的語 + up
- “She got her kids up for school.”
- “She got her kids up for school.”
- 「get up to (something)」は別の句動詞で、「(何か面白い・悪いことを)企む、する」という意味もあり、若干ニュアンスが異なりますので注意が必要です。
- “I usually get up at 6 a.m. to go jogging.”
(私はジョギングをするため、ふだんは朝6時に起きます。) - “I couldn’t get up this morning; the bed was too comfortable.”
(今朝は起きられなかったよ。ベッドがあまりにも快適だったんだ。) - “What time do you usually get up on weekends?”
(週末はだいたい何時に起きるの?) - “I make sure to get up early to answer international emails.”
(海外からのメールに対応するため、早起きするようにしています。) - “He got up during the meeting to give his presentation.”
(彼はプレゼンをするため会議中に立ち上がりました。) - “You’ll need to get up and greet the new clients as soon as they arrive.”
(新規顧客が到着したらすぐに立ち上がって挨拶してください。) - “Participants were instructed to get up from their desks every hour to reduce fatigue.”
(参加者は疲労を軽減するため、毎時間デスクから立ち上がるよう指示されました。) - “The researcher noted how often subjects would get up for breaks during the study.”
(研究者は実験中に被験者が休憩のために何度立ち上がるかを記録しました。) - “Several factors influence an individual’s decision to get up early, such as work schedule and circadian rhythms.”
(早起きに影響する要因には、仕事のスケジュールや概日リズムなどが挙げられます。) - wake up(目を覚ます)
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- stand up(立ち上がる)
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- arise(起こる、起きる)
- 文語的、フォーマルな響きがあり、「起こる」という抽象的な意味でも使われます。
- lie down(横になる)
- sit down(座る)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- イギリス英語: /ɡet ʌp/
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- 通常、両方とも “get” の “e” は短い「エ」の音、 “up” の “u” は「ア」の音に近いです。
- 強勢は “get up” の “up” の方にやや置くことが多いですが、状況によって変わることがあります。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- スペルミス: “get” と “up” は短いためミスは起こりにくいですが、文脈によっては「getup」とつづってしまうことがあるので注意。“get-up” は別の意味(装い)です。
- 意味の取り違え: “wake up” と “get up” の違いを明確にしておきましょう。「意識が覚める」か「ベッドから起きる」かで変わります。
- TOEICや英検などの試験で: 朝のルーティンや日常動作を問う問題で「What time do you usually get up?」のように聞かれることが多いです。
- 「目が覚めたら、“up”の方向に行く」 とイメージしてみましょう。
- 朝が苦手な方は、「Alarm goes off → Wake up(目が覚める)→ Get up(ベッドから起きる)」の三段階をセットで覚えておくと便利です。
- 音としては「ゲット アップ」と切って発音するイメージ。リズムよく「ゲッタップ」と少し短くする感覚で言うと通じやすいです。
-
あなたは彼女を判断する前に彼女が経験した厳しい状況を理解しなければなりません。
-
彼は週に5回ジムで鍛えています。
- 原形: put down
- 三人称単数形: puts down
- 現在分詞: putting down
- 過去形 / 過去分詞形: put down
- ものを置く
- (言葉や行為で)人をけなす、見下す
- (動物を苦しまないように)安楽死させる
- 書き留める
- (反乱などを)鎮圧する
- ものを下に置く
- 相手を見下したり、バカにする発言をする
- 動物を安楽死させる
- メモやリストなどに書き留める
- 反乱・暴動などを抑え込む
- put: 「置く」という意味の動詞
- down: 「下へ」「下に」という方向や状態を示す副詞(ここでは句動詞を構成する一部)
ものを下に置く
- 文字通り物を置く意味で、「Please put down the book on the table.(その本をテーブルに置いてください)」のように使われます。これはもっとも基本的な感覚です。
人をけなす・見下す
- 相手を軽視する気持ちを表す場合に使われます。例:「He always puts me down in front of others.(彼はいつも私を人前でけなす)」
安楽死させる(とくに動物に対して)
- 獣医など、動物の苦しみを抑えて生涯を終わらせる意味です。「We had to put our dog down because she was in pain.(痛みがひどかったので、私たちは犬を安楽死させるしかなかった)」
書き留める
- ノートやメモなどに記録する場面。「Let me put down your address.(あなたの住所を書き留めさせてください)」
鎮圧する
- 暴動や反乱を「抑える」「鎮圧する」こと。「The government put down the rebellion quickly.(政府は反乱を素早く鎮圧した)」
- 暴動や反乱を「抑える」「鎮圧する」こと。「The government put down the rebellion quickly.(政府は反乱を素早く鎮圧した)」
- put-down (名詞): 相手をけなす言葉や態度自体を指す。「That was a cruel put-down.(あれはひどい侮辱だった)」のように使われる場合があります。
- put down roots(根を下ろす)
- put down a deposit(手付金を支払う)
- put down your name(名前を書き留める)
- put down in writing(文章で書き留める)
- put down a rebellion(反乱を鎮圧する)
- put down the phone(電話を置く)
- put down an animal(動物を安楽死させる)
- put down an insult(侮辱発言をする/やめさせる)
- put someone down(人を見下す)
- put down an offer(値段のオファーを提示する [※bidとも絡む用法])
- 語源: 「put」は古英語から「置く」といった意味で使われ、古くは「設置する」「配置する」といったニュアンスがありました。一方「down」は「下へ」「下に」という方向を示す単語です。動詞 + 副詞の組み合わせが多用されやすい英語では、「put + down」が合わせて句動詞になり、複数の意味を獲得してきました。
- ニュアンス:
- ものを置くという本来の意味から派生して、「相手の価値を下に置く→けなす」「記録する=何かを紙などの下方向に書き込む」というイメージへと発展しています。
- 「動物を安楽死させる」や「暴動を鎮圧する」は強めの表現で、文脈に注意が必要です。
- ものを置くという本来の意味から派生して、「相手の価値を下に置く→けなす」「記録する=何かを紙などの下方向に書き込む」というイメージへと発展しています。
- 日常会話、カジュアルな場面では「置く」「書き留める」用法がよく使われます。
- 人をけなす意味は、ネガティブで失礼なトーンになるので使い方に注意しましょう。
- 「安楽死」「鎮圧」はよりシリアスでフォーマルな文脈でも使われます。
- 句動詞 (phrasal verb): 「put + down」
- 他動詞としての使い方:
- 「put down + 目的語」の語順と、「put + 目的語 + down」の語順の両方が可能です。
- 例:
- Put down the pen. / Put the pen down.
- 「put down + 目的語」の語順と、「put + 目的語 + down」の語順の両方が可能です。
- 意味ごとの構文:
- ものを置く: “(Put) + (something) + (down).”
- けなす: “(Put) + (someone) + (down).”
- 安楽死させる: “(Put) + (animal) + (down).”
- 書き留める: “(Put) + (something) + (down).”
- 鎮圧する: “(Put) + (something [反乱など]) + (down).”
- ものを置く: “(Put) + (something) + (down).”
- 書き留める・置くという意味では日常的。
- けなす・安楽死などは内容が重いので注意。
- 抑圧・鎮圧の用法は公的な文章や報道などでややフォーマルに使われる場合が多いです。
“Could you put down the remote? I want to change the channel.”
(リモコンを置いてくれる?チャンネル変えたいんだ。)“I’m going to put down my phone for a while and focus on studying.”
(少しの間スマホを置いて勉強に集中するね。)“Don’t put me down like that. It really hurts my feelings.”
(そんな風にけなさないでよ。気持ちが傷つくよ。)“Please put down any ideas you have for the marketing campaign on this sheet.”
(マーケティングキャンペーンに関して何かアイデアがあれば、この用紙に書き留めてください。)“The manager put down his team in the meeting, which affected morale negatively.”
(そのマネージャーは会議でチームをけなしてしまい、士気に悪影響を及ぼした。)“They decided to put down a deposit to secure the deal.”
(彼らは契約を確保するために手付金を支払うことに決めた。)“The regime used force to put down the rebellion.”
(その政権は反乱を鎮圧するために武力を行使した。)“Ethically, the decision to put down an animal should be made with the least suffering possible.”
(倫理的には、動物を安楽死させる判断は苦痛を最小限にするために行われるべきである。)“Before collecting data, please put down all your hypotheses in the research journal.”
(データ収集を始める前に、研究ノートにすべての仮説を書き留めておいてください。)place(置く)
- 「put down」と同様に「物を置く」という意味だが、「けなす」「安楽死させる」などの拡張意味はない。
- 「put down」と同様に「物を置く」という意味だが、「けなす」「安楽死させる」などの拡張意味はない。
write down(書き留める)
- 「put down」の書き留める意味をより直接的に表した動詞句。
- 「put down」の書き留める意味をより直接的に表した動詞句。
belittle(小さく扱う、軽視する)
- 「put down」同様に相手をけなす意味だが、よりフォーマルで直接的な単語。
- 「put down」同様に相手をけなす意味だが、よりフォーマルで直接的な単語。
criticize(批判する)
- 「put down」よりも硬い語感で、必ずしも見下すニュアンスとは限らない。
- 「put down」よりも硬い語感で、必ずしも見下すニュアンスとは限らない。
quash / suppress(鎮圧する)
- 「鎮圧する」意味では「put down」とほぼ同義だが、文語調でフォーマルな表現。
- 「鎮圧する」意味では「put down」とほぼ同義だが、文語調でフォーマルな表現。
- pick up(拾い上げる)
- 「物を置く(put down)」の逆で「物を拾い上げる」という意味。
- 「物を置く(put down)」の逆で「物を拾い上げる」という意味。
- praise / compliment(褒める)
- 「相手をけなす(put someone down)」の反対。
- 「相手をけなす(put someone down)」の反対。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /pʊt daʊn/
- イギリス英語: /pʊt daʊn/
- アメリカ英語: /pʊt daʊn/
アクセント:
- “put” と “down” の両方が文脈でやや強調されるが、特に “down” に焦点が行く傾向がある。
よくある発音の間違い:
- 「プット」ではなく「プッ(ト)」と短く発音し、母音を短くする。
- “down” の /aʊ/ は「アウ」に近い発音。
- 「プット」ではなく「プッ(ト)」と短く発音し、母音を短くする。
- スペリング: 「putdown」「put-down」とまとめて書かないように注意。特に動詞句としては「put down」と2語で書きます。名詞で「侮辱」の意味を持つ場合は “put-down” とハイフンでつなげることがあります。
- 意味の取り違え: 一つの句動詞で非常に多くの意味を持つので、文脈から見極めることが重要です。
- TOEICや英検などの試験対策: 句動詞の問題は多いので、たとえば「write down」と「put down」、あるいは「put away」など、似た表現との使い分けも頭に入れておきましょう。
- 「下に置く」というイメージが基本。そこから「下げる(けなす)」「(紙などに)落とし込む(書き留める)」「下へ送る(安楽死させる)」と派生していると覚えましょう。
- 「物理的に下へ」→「比喩的に相手を下へ」→「情報を紙に落とす」→「下へ抑え込む(鎮圧)」というイメージの流れが見えれば、意味を整理しやすいです。
- スペルは「put」と「down」の2つの語が結びついているだけと覚えると混乱しにくいです。
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彼はポケットに手を伸ばし、銃を取り出した。
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いい男と恋に落ちて落ち着きたいだけです。
- 「give(与える)」と「out(外へ)」の組み合わせでできた句動詞です。
- 主に「配る」「広める」「発する」「(機械などが)故障する・力尽きる」などの意味を持ちます。日常会話からビジネスまで幅広く使われる表現です。「誰かに何かを渡す・配る」イメージをもちつつ、文脈に応じて「エネルギーや音、においなどを発する」イメージもある、と理解するとよいでしょう。
- 「give out」は句動詞のため、動詞の部分が「give - gave - given」の形で変化します。
- 現在形:give out
- 過去形:gave out
- 過去分詞形:given out
- 現在形:give out
- 「give」(動詞)
- 「giver」(名詞/「与える人」という意味)
- 「out」自体は副詞や前置詞としての用法もありますが、セットで用いる場合は句動詞「give out」として扱われます。
- give:与える
- out:外へ、外へ出る
- 配る・分配する (distribute)
- 例: hand out papers, distribute leaflets
- 例: hand out papers, distribute leaflets
- 発する・放つ (emit)
- 例: give out a smell, give out light, give out heat
- 例: give out a smell, give out light, give out heat
- (機械などが)故障する・力尽きる (stop functioning / fail)
- 例: The engine gave out suddenly.
- 例: The engine gave out suddenly.
- (情報などを)発表する・広める (announce / make public)
- 例: give out the results, give out a statement
- 例: give out the results, give out a statement
- give out information(情報を広める)
- give out resources(資源を配布する)
- give out an odor(においを発する)
- give out a cheer(歓声を上げる)
- give out samples(サンプルを配る)
- give out signals(信号を発する)
- give out a message(メッセージを広める)
- give out a sigh(ため息をつく)
- give out supplies(物資を分配する)
- give out the details(詳細を公表する)
- 語源的には「give(与える)」+「out(外へ出す)」という単純な組み合わせです。
- 古くから「手渡す・外へ出す」という意味で使われてきましたが、現代では「発表する」や「枯渇する」「機能停止する」という派生的な意味が広く知られています。
- カジュアルでもフォーマルでも使われますが、ビジネスや公式アナウンスでは「distribute」や「announce」といった類義語と置き換えて使われる場合もあります。
- 「give out」は多義的なので、文脈の把握が大切です。特に「故障する」という意味が出てくるときは非能動的なニュアンスになります(「機械が力尽きた」のようなニュアンス)。
他動詞としての使い方
- S + give out + 物 + (to 人)
- 例: The teacher gave out the test papers (to the students).
- 例: The teacher gave out the test papers (to the students).
- 「配る」「配布する」の意味で、目的語を伴います。
- S + give out + 物 + (to 人)
自動詞的な使い方(機械が故障するなど)
- S + give out
- 例: My laptop gave out in the middle of the presentation.
- 例: My laptop gave out in the middle of the presentation.
- 目的語なしで、「故障した」「力尽きた」といった意味になります。
- S + give out
イディオム
- give out that SV(~ということを公表する/主張する)
- 例: He gave out that he was leaving for good.
- give out that SV(~ということを公表する/主張する)
- 配布や発表する意味合いで使う場合は、ビジネスシーンでも問題なく使用できます。
- 機械や人間の体力などが「尽きる」ニュアンスはややカジュアル寄りですが、話し言葉・書き言葉ともに広く使われます。
- “Could you give out these flyers to everyone in the neighborhood?”
(近所のみんなにこのチラシを配ってくれない?) - “I’m exhausted. I feel like my legs are about to give out.”
(もうクタクタ。足が今にもガクッといきそうだよ。) - “The speakers suddenly gave out during the party.”
(パーティー中にスピーカーが突然壊れちゃった。) - “Please give out the promotional materials to all attendees.”
(参加者全員に宣伝用の資料を配ってください。) - “We will give out a formal statement regarding the merger next week.”
(我々は来週、その合併に関する正式な声明を発表する予定です。) - “The machine gave out after years of constant use, so we need a replacement.”
(その機械は長年の使用で故障したので、新しいものが必要です。) - “This chemical reaction gives out a significant amount of heat.”
(この化学反応はかなりの熱を発する。) - “The sensor gave out consistent signals throughout the experiment.”
(実験の間、センサーは安定した信号を出し続けていた。) - “The research institute decided to give out their findings to the public.”
(その研究所は研究結果を公表することにした。) - hand out(配る)
- よりカジュアルに「配る」という意味で使用されることが多い。
- 例: The teacher handed out the worksheets.
- よりカジュアルに「配る」という意味で使用されることが多い。
- distribute(配布する)
- フォーマルな表現。「give out」よりもビジネス文書などで好まれる場合がある。
- 例: The charity distributed blankets to the homeless.
- フォーマルな表現。「give out」よりもビジネス文書などで好まれる場合がある。
- emit(放出する)
- 「熱や光、においなどを発する」際にフォーマルな文脈で使われる。
- 例: The device emits a faint humming sound.
- 「熱や光、においなどを発する」際にフォーマルな文脈で使われる。
- announce(発表する)
- 「公的に発表する」という意味合いで「give out」と近い場合もある。
- 例: The government announced new regulations yesterday.
- 「公的に発表する」という意味合いで「give out」と近い場合もある。
- keep(保持する)
- 「give out」は配ったり公開したりするので、その反対は「保持する」。
- 「give out」は配ったり公開したりするので、その反対は「保持する」。
- withhold(差し止める、保留する)
- 情報や物を渡さないイメージ。
- アメリカ英語: [ɡɪv aʊt](「ギヴ アウト」)
- イギリス英語: [ɡɪv aʊt](ほぼ同じ発音)
- “give” と “out” ともに一語ずつに強めのアクセントが乗りやすい傾向があります。
- 特に「out」をしっかり発音しないと「give up」など他の句動詞と混同されやすいので注意。
- つづりの混同
- 「give」は “gi-” なのか “ge-” なのかで迷う学習者が多いので要注意。
- 「give」は “gi-” なのか “ge-” なのかで迷う学習者が多いので要注意。
- 「give up」と混同しがち
- 「give out」と「give up」は全く意味が違うので、out/upを聞き間違えないようにしましょう。
- 「give out」と「give up」は全く意味が違うので、out/upを聞き間違えないようにしましょう。
- 句動詞全般の多義性
- 「give out」は複数の訳し方があるので、文脈が鍵です。
- 「give out」は複数の訳し方があるので、文脈が鍵です。
- TOEIC・英検など試験対策
- リーディングやリスニングでよく出ます。特に「配る」「発する」「故障する」の文脈で出題されやすいです。
- “give” は「与える」イメージ、“out” は「外へ」なので、「外に向かって与える・出す」というイメージを頭に描くと覚えやすいでしょう。
- 「足がガクッといく」「機械がダメになる」などのイメージでは、“出す”ものがもうなくなってしまい、力尽きることを連想すると理解しやすいです。
- スペリングや聞き間違い防止には「ギヴ アウト」と音読して練習してください。
-
誰かが立ち上がって、この国が何が悪いのか言わないと。
-
彼は週に5回ジムで鍛えています。
- (出発する) to begin a journey / 旅を始める、出発する
- こういう場面で使われます: 旅行や移動を開始するときに用いられ、「さあ出発しよう!」というニュアンスで使われます。
- (引き起こす) to cause something to start / 何かを引き起こす
- こういう場面で使われます: 火災報知器を鳴らす、議論を誘発する、スイッチを押して作動させる、など「何かを作動させて始める」イメージです。
- (強調する・引き立たせる) to make something stand out / 何かを際立たせる
- こういう場面で使われます: 服装やデザインなどを“より引き立たせる”状況で「この色があの色を引き立たせる」といったニュアンス。
- set - set - set (すべて同形)
- set (名詞): “a set of tools(道具一式)”のように「一式・集合・セット」の意味で使われます。
- set (形容詞): “be set to do” で「~する準備ができている」や「確定した」の意味を持ちます。
- B2 (中上級): ある程度英語に慣れた学習者向け。句動詞自体が難易度を少し上げる要素ですが、日常会話でもよく使われるため習熟が必要です。
- set: 多義語で「置く・設定する・決める」など様々な意味を持ちます。
- off: 「離れて」「離陸して」「外れて」「開始して」などのニュアンスを持ちます。
- set out: 「着手する」「出発する」
- set up: 「設立する」「準備する」
- set about: 「(仕事などを)始める」
- offset: 「相殺する」(※ 逆方向に“セット”するイメージ)
- set off on a journey
- (旅に出る)
- (旅に出る)
- set off for the airport
- (空港に向けて出発する)
- (空港に向けて出発する)
- set off an alarm
- (警報を作動させる)
- (警報を作動させる)
- set off fireworks
- (花火を打ち上げる)
- (花火を打ち上げる)
- set off a chain reaction
- (連鎖反応を引き起こす)
- (連鎖反応を引き起こす)
- set off a discussion
- (議論を引き起こす)
- (議論を引き起こす)
- set off early in the morning
- (朝早く出発する)
- (朝早く出発する)
- set off by mistake
- (誤って作動させる)
- (誤って作動させる)
- contrast color sets off the design
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- set off the mood
- (雰囲気を盛り上げる/引き立てる)
- set は古英語の “settan” に由来し、ラテン語の “sedēre” (座る) とも関係があるといわれます。
- off はゲルマン系言語で「離れて」「外へ」を表す前置詞・副詞。
- 出発する の意味: 旅行など軽い日常的な文章でもよく使います。カジュアルに日常会話でOK。
- 引き起こす の意味: 他の人の感情を“引き起こす”場合やアクションを“開始する”場合など、ややビジネス/フォーマルでも使用。
- 引き立たせる の意味: デザインや服装などで評価する時に使われます。文章・会話どちらでも使えます。
- set off + 副詞
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- set off + 目的語
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- set off + 名詞句 + (as something)
- 例: “Red cushions set off the entire living room as a stylish place.” (赤いクッションがリビング全体をおしゃれに引き立たせている。)
- 「出発する」という意味での “set off” はカジュアルでもビジネスでも使いやすい表現です。
- 「引き起こす/誘発する」の意味では、レポートや記事などフォーマルな文章でも比較的使われます。
- 「引き立たせる」の意味は、ファッションやインテリア、デザイン系の文脈でよく使われます。
- 自動詞的用法: “We set off.” (私たちは出発した。)
- 他動詞的用法: “They set off the fireworks.” (彼らは花火を打ち上げた。)
- “We need to set off soon or we’ll miss the train.”
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- “Don’t set off the fire alarm by cooking at high heat without turning on the fan!”
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- “That bright scarf really sets off your eyes.”
- (その明るいスカーフ、あなたの目をすごく引き立たせるね。)
- “We should set off early tomorrow to avoid rush-hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- “Negative feedback can sometimes set off a chain of improvements in product design.”
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- “Adding an accent color can really set off the overall look of the presentation slides.”
- (アクセントカラーを加えることで、プレゼン資料全体の見栄えを引き立てることができます。)
- “In rare cases, a minor genetic mutation may set off a larger reaction within the organism.”
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- “The researchers set off to gather empirical data in the remote region.”
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- “The introduction of a new variable set off a new line of theoretical inquiry.”
- (新しい変数の導入が、新たな理論的探求を引き起こした。)
- depart (出発する)
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- trigger (引き金を引く/引き起こす)
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- start out (開始する/出発する)
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- cancel (取りやめる)
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- halt (停止する)
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt ˈɔːf/ (イギリス英語), /ˈsɛt ˈɔːf/ または /ˈsɛt ˈɑːf/ (アメリカ英語; off はオーフ/アーフ のように聞こえます)
- 強勢 (アクセント): “set” と “off” それぞれにほぼ均等な強調が置かれるが、やや “off” を強めに発音するニュアンスも多い。
- よくある間違い: “seat off” や “said off” のように誤って聞き取ったり、スペルを書き損じたりするケース。
- スペルミス: “setof” や “setoff” と続けて書いてしまわないよう注意。
- 句動詞の混同: “set out” と “set off” は似ていますが、前後の文脈が大事。“set out” は「(計画して)始める」「(旅などを)始める」の意味が強い。一方 “set off” は「出発」「誘発」「引き立たせる」という幅広い意味を持つ。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞問題や読解で文脈に応じた意味を問われる場合があるので、「出発」「引き起こす」の両方を把握しておくと便利。
- 「セット + 離す/off」のイメージを頭に入れておくと、「何かを開始してその場を離れる (= 出発)/何かの動作をオフ→オンに切り替えて始める (= 引き起こす)/際立たせる」という多様な意味を理解しやすい。
- 使うときは、前後の文脈や目的語をよく見ると「どの意味か」判別がラクになります。
-
彼女は頬の涙を拭いながらも、泣き続けた。
-
苦労した分は最後には必ず報われます。
- To succeed in dealing with a difficult situation.
- To become apparent or easily noticed.
- To arrive or to be received (e.g., messages, information).
- 困難な状況を乗り越えて成功する、やり遂げる
- 顕在化する、はっきりと伝わる
- (情報やメッセージなどが)届く、到着する
- 原形: come through
- 過去形: came through
- 過去分詞形: come through
- 現在進行形: coming through
- come (動詞): 「来る」という基本動詞。
- coming (形容詞): 将来起こる、次に来ることを示す(例: the coming year)。
- through (前置詞/副詞): ~を通り抜けて、通して。
- B1~B2(中級~中上級): 「come through」は基礎の動詞「come」に前置詞が付いた句動詞で、やや応用的な使い方になるため、中級以上で学習されることが多いです。
- come: 「来る」「到着する」の意味を持つ動詞。
- through: 「通り抜ける」「経由して」「最後まで」の意味を持つ副詞/前置詞。
- come through for someone → (誰かのために)期待に応える
- come through in the end → 最終的にうまくいく・成功する
- come through a crisis → 危機を乗り切る
- a message came through → メッセージが届いた
- come through loud and clear → (声や意図が)はっきりと伝わる
- come through with results → 結果を出す
- come through the mail → 郵便で届く
- come through unscathed → 無傷で切り抜ける
- come through the door → ドアを通って(中に)入ってくる
- your feelings come through → (あなたの)感情が伝わってくる
- 「come(来る)」は古英語をはじめとするゲルマン諸語に由来し、人や物がこちらへ向かう動きを示す動詞です。
- 「through」は古英語「thuru」に由来し、「通り抜ける」「経由する」といった空間的・状態的移行を示す語。
- それらが組み合わさり、「難所を通り抜けて到達する」「情報が伝わってくる」など、何かを経て最終的な結果や到着地点に至るイメージが強調されます。
- カジュアル寄り: ビジネスシーンでも使いますが、どちらかと言えば日常会話やインフォーマルな文脈でよく使われます。
- ポジティブな印象: 「困難を乗り越える」「期待に応える」というプラスイメージが強いです。
- 文章でも使用可能: 正式な文章でも用いられますが、代わりに「pull through」や「overcome」が使われることもあります。
- come through は基本的に自動詞句動詞の扱いです。
- come through for + 人 の形で「〜のためにやり遂げる、助ける」という表現もあります。
- come through + 物・経路 の形で「〜を通って来る、届く」という意味になります。
- カジュアル: “He really came through for me!”(彼は本当に助けてくれた!)のような、日常の会話でよく使います。
- フォーマル: ビジネス寄りの文書でも、「The results finally came through yesterday.(結果が昨日ようやく届きました)」のように使えます。
“I asked Tom to pick me up at the airport, and he came through like a champ.”
(トムに空港まで迎えに来てもらうよう頼んだら、完璧にやってくれたよ。)“I was worried the package wouldn’t arrive, but it came through this morning.”
(荷物が届かないかと心配していたけど、今朝ちゃんと届いたよ。)“Even when things got tough, she came through for me.”
(状況が厳しくなったときでも、彼女は私を助けてくれた。)“Our new supplier came through with the shipment just in time.”
(新しいサプライヤーはギリギリのタイミングで出荷を間に合わせてくれた。)“We need to ensure our data comes through securely over the network.”
(ネットワーク上でデータが安全に届くようにしなければいけません。)“He promised to finalize the deal, and he came through as expected.”
(彼は契約をまとめると約束していて、期待通りにやり遂げてくれました。)“The lab results came through by email earlier this week.”
(実験結果は今週のはじめにメールで届きました。)“Her dedication to the research came through in her presentation.”
(研究への彼女の熱意が、プレゼンテーションでしっかりと伝わってきました。)“Despite budget cuts, the team managed to come through with a detailed study.”
(予算削減にもかかわらず、チームは詳細な研究成果を出すことができました。)pull through(困難を乗り越える)
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
- “pull” の方が「引っ張り上げる」イメージがあり、やや「非常に困難な状況から生還する」印象。
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
get through(やり遂げる・通過する)
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
- “get” の方が「時間やプロセスをかけて達成する」ニュアンスが強め。
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
come across(伝わる・出会う)
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- “across” が「横切る」イメージを持ち、「相手側に情報や印象が渡る」感じ。
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- fail(失敗する)
- give up(諦める)
- 発音記号(IPA): /kʌm θruː/(米・英ともにほぼ同じ)
- 強勢(アクセント): 「come」の「ʌ」にやや強勢があります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- British English: /kʌm θruː/ (rの巻き舌が弱め)
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- よくある間違い: 「come」の母音を /oʊ/ や /æ/ と誤って発音しないように注意。
- スペルミス: 「through」のスペリングを “thru” と略記することがあるが、正式な表記ではない(口語的・ネットスラング的表現に近い)。
- 他の句動詞との混同: “come through” と “come across” や “get through” の使い分け。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「句動詞の意味の違い」が頻出。文脈から「乗り越える意味か」「伝えられる意味か」を見極める必要がある。
- “come” は「やって来る」、 “through” は「通り抜ける」というイメージ。
- トンネルを抜けて光のある場所に出てくるようなイメージを持つと、「困難を乗り越えて成功にたどり着く」という意味が覚えやすい。
- “come through” で「(苦労しながらも)最終的にやり遂げる・結果が届く」と覚えるとよいでしょう。
-
彼女をこの新しい中華料理店に連れて行くべきだ
-
誰に投票するかは自分で決めた方がいい。
- (戦争・疫病・火事などが)突然起こる、発生する
- (吹き出物・汗などが)急に出る
- (場所・状況などから)脱出する、逃げ出す
- 思いがけず何かが起こる(戦争・感染症・火事などが急に始まるときに使います)
- 身体に吹き出物や汗がいきなり出る
- 監禁されている状態から逃げ出す
- break out (現在形)
- broke out (過去形)
- broken out (過去分詞形)
- breaking out (進行形)
- B2:中上級
日常会話での使用頻度は比較的高めですが、複数の意味を瞬時に理解し使い分けるためには中上級レベルの英語力が必要です。 - break: 「壊す、折る、砕く」という意味の動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞・前置詞
- 何かが急に起こる・始まる
例: A fire broke out in the kitchen.(キッチンで火事が起こった) - 体に変化(吹き出物・汗など)が急に現れる
例: I broke out in a rash.(発疹が急に出た) - 閉鎖された状況から逃げる、脱出する
例: The prisoners broke out of jail.(囚人たちは刑務所から脱獄した) - break out in a rash
(発疹が出る) - break out in a cold sweat
(冷や汗が出る) - break out of prison
(刑務所から脱走する) - break out of one’s shell
(殻を破る、内向的な人が社交的になる) - break out of a bad habit
(悪い習慣から抜け出す) - break out unexpectedly
(思いがけず始まる、起こる) - break out in laughter
(突然笑い出す) - break out in applause
(拍手喝采が起こる) - a breakout success
(大成功、急に注目を浴びる成功 ※形容詞的に使う “breakout”) - break out the champagne
(シャンパンを開ける ※お祝いで使う表現) - 「break(壊す、破る)」+「out(外へ)」が合わさり、「閉じ込められた状態から壊して外へ出る」「あるいは現象が破裂するように始まる」といったニュアンスに発展。
- 主に「監禁状態からの逃亡」を意味していましたが、徐々にあらゆる種類の突発的発生(戦争、火事、感染症など)に使われるようになりました。
- 突然性・予想外の含みが強い表現です。特に「break out in + 症状」などは「どこかから吹き出すように生じる」というイメージがあります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、「脱獄する」などの文脈はやや劇的な場面を想起させます。
他動詞・自動詞的な使い分け
「break out」は自動詞的に使われることが多く、目的語を直接とりません。
例: A fire broke out.(火事が発生した)
一方、目的語を必要とするときは「break out + of 何か」という形になります。
例: The prisoners broke out of the prison.(囚人たちは刑務所から脱走した)イディオム的な構文
- break out in something(何かが皮膚などに急に出現する)
- break out of somewhere(どこかから脱出する)
- break out in something(何かが皮膚などに急に出現する)
フォーマル/カジュアル
- 会話的にも文章的にもよく使われます。
- 公的なレポートでも「An epidemic broke out in the region.」のように使われるため、硬すぎず砕けすぎず、汎用的に使える表現です。
- 会話的にも文章的にもよく使われます。
- “I’m so nervous that I might break out in hives.”
(すごく緊張してじんましんが出そうだよ。) - “When the party started, everyone suddenly broke out in laughter.”
(パーティーが始まったとき、みんな急に笑い出したんだ。) - “My sister broke out in pimples after eating too much chocolate.”
(妹はチョコを食べ過ぎてニキビが出ちゃったよ。) - “A heated debate broke out during the board meeting.”
(取締役会の途中で激しい議論が起こった。) - “We need an emergency plan in case a crisis breaks out.”
(危機が発生したときのために緊急計画が必要です。) - “When the scandal broke out, the company had to release an official statement.”
(スキャンダルが起こると、会社は公式声明を出さざるを得なかった。) - “After the conflict broke out in the region, many researchers studied its causes.”
(その地域で紛争が勃発した後、多くの研究者が原因を調査した。) - “An outbreak of the disease broke out last winter, affecting thousands.”
(昨冬、その病気の流行が始まり、数千人に影響を及ぼした。) - “When civil unrest broke out, experts advised political reforms.”
(市民の騒乱が起こると、専門家たちは政治改革を提案した。) erupt(勃発する、噴火する)
- 自然現象や感情が噴き出すときにも使われます。
- 例: Riots erupted across the city.(暴動が街中で勃発した。)
- 自然現象や感情が噴き出すときにも使われます。
start suddenly(突然始まる)
- より平易ですが、「思いがけなく始まる」ニュアンスが共通します。
- 例: A massive thunderstorm started suddenly.(大きな雷雨が突如始まった。)
- より平易ですが、「思いがけなく始まる」ニュアンスが共通します。
burst out(突然声を上げる)
- 突然叫ぶ、笑い出すなどに使われます。
- 例: They all burst out laughing.(彼らはみんな突然笑い出した。)
- 突然叫ぶ、笑い出すなどに使われます。
- calm down(落ち着く)
- 騒ぎや緊張状態・暴動などが収束していくニュアンスのため、対照的。
- 発音記号(IPA): /breɪk aʊt/
- アメリカ英語: ブレイク アウト([breɪk aʊt])
- イギリス英語: ブレイク アウト([breɪk aʊt])
- アメリカ英語: ブレイク アウト([breɪk aʊt])
- アクセントは「break」の母音 /breɪk/ にしっかり強勢を置くイメージです。
- 「out」は /aʊt/ で、「アウ」に近い音を意識しましょう。
- 早口になると「brake-out」ではなく、「ブレイカウッ」のようになりがちなので、母音 /aʊ/ をはっきり発音するように注意すると伝わりやすいです。
- スペルミス: 「break」を「breake」や「brake」と書き間違えることがあります。特に「brake(ブレーキ)」と混同に注意。
- 用法: 「break out of something」と「break out in something」の区別が大切です。「of」は脱出、「in」は体の症状に使われます。
- 試験対策: TOEICや英検、大学入試などで「急に起こる」「脱獄する」という文脈でよく問われる表現です。「break out + 前置詞」の使い方や、時制変化をミスしないように注意しましょう。
- 「内側で何かが“破裂”して外に飛び出す」イメージで覚えると、多義的な意味をまとめて理解しやすいです。
- 監獄から“バーン”と外に飛び出すように「break out」、病気のウイルスが“破裂”して外へ広がるイメージ、肌の上に吹き出物が“外へ”飛び出すイメージ、すべて「break out」という感覚でつなげましょう。
- 「break」と「out」のスペルと発音をしっかり意識すると、スペリングミスを防ぎやすいです。
-
大統領は死刑を否決させようとした。
-
皿を洗って部屋に戻った。
- 「give」(与える)+「up」(上に/手放すニュアンス)の組み合わせ。
- give up (原形)
- gave up (過去形)
- given up (過去分詞形)
- 「give up」がそのまま形容詞になるわけではありませんが、受動態で「be given up」の形が使われる場合があります。例: “He was given up for dead.”(彼は死んだと諦められていた)
- A2: 日常会話の中で、よく出てくるフレーズ。
- B1: 簡単な意思表示・議論で使いやすい表現。
- give: 本来「与える」という意味の動詞
- up: 副詞または前置詞として用いられ、「手放す・上へ・離れる」などのニュアンスを加える
- Give in: 折れる、降参する
- Give out: 配る、機能しなくなる
- Give away: 与える、譲る
- give up hope(希望を捨てる)
- give up smoking(喫煙をやめる)
- give up on someone(人を見限る、諦める)
- give up a habit(習慣をやめる)
- give up a seat(席を譲る)※状況によっては「席を譲る」の意味で用いられます
- give up an idea(考えを捨てる)
- give up your dream(夢を諦める)
- give up the fight(戦いをやめる、闘いを放棄する)
- refuse to give up(諦めることを拒む)
- give up on the project(そのプロジェクトを断念する)
- 「give」は古英語から続く “giefan” に由来し、「与える」を意味します。
- 「up」は古英語 “up” から来ており、「上に」という意味を持ち、副詞的に何かを放棄するイメージを補強する役割があります。
- 歴史的には「(武器などを)相手に渡して降参する」というように「手放す」の意味合いが発展して「棄権する、諦める」を表すようになりました。
- 「give up」は、「努力してきたものをやむを得ず諦める」や「何かを続けるのをやめる」といった感情を含みやすい表現です。
- 口語・文章ともによく使いますが、日常会話では特に「I give up!」という形で「もうやめた!」というカジュアルな表現がよく見られます。
- 主語 + give up + 目的語: He gave up smoking.
- 主語 + give up + 動名詞: They gave up trying.
- 「give up」は「何を諦めるか」(目的語)を伴う場合が多いので、文法的には「他動詞+副詞」の句動詞として扱われます。
- 目的語が代名詞の場合は「give it up」のように「代名詞」が「give」と「up」の間に入ることが一般的です。
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- ”give up on + 名詞”: ~を見限る、~を諦める
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- ”give up + 動名詞”: ~するのをやめる
- 例: “I gave up eating sweets.”
- 例: “I gave up eating sweets.”
- “I can’t solve this puzzle. I give up!”
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- “I decided to give up fast food for a month.”
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- “Don’t give up on me too soon, okay?”
- (すぐに私を見限らないでよ、わかった?)
- “We should not give up on the new marketing strategy just yet.”
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- “He decided to give up his position in the company to start his own business.”
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- “Despite challenges, they refused to give up on their product launch.”
- (困難にもかかわらず、彼らは製品の発売を諦めなかった。)
- “The researcher did not give up on the experiment, even after multiple failures.”
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- “Many scientists give up their initial hypotheses when disproven by evidence.”
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- “He eventually gave up his claim to the theory upon further review.”
- (さらなる検証の結果、彼はついにその理論に対する主張を取り下げた。)
- quit(やめる)
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- surrender(降伏する)
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- abandon(放棄する)
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- renounce(放棄する)
- 法的・公式に「放棄を宣言する」イメージでより硬い表現。
- persist(続ける)
- keep on / keep going(続ける)
- hold on to(手放さない)
- 一般的には “give” に強勢が置かれ、”up” は弱く発音されます。
- 「ギヴ アップ」のように発音すると自然です。
- “give” を “gif” や “gib” と間違えやすいので注意しましょう。
- スペル間違い: “gave up”を“gave uped”などと誤って過去形にしないように注意。
- 「give up + to」ではない: “give up to”という構造は一般的でなく、誤用しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、単語「gift(ギフト)」と混同しないように。
- 試験対策: 句動詞の問題に頻出します。TOEICや英検でも「give up + doing」や「give up on …」などの形で選択肢が出る場合があります。
- 「何か(give)を手放す(up)」→「手を上にあげて落とす」イメージ。そこから「諦める」「放棄する」とつながると覚えやすいです。
- 「ジブアップ(Give up)」と音にして、諦める”気合いの抜けた”感じを連想してみると定着しやすいかもしれません。
- 何かをやめるとき、「手を挙げて投げ出す」イメージで覚えると、そのまま意味につながります。
-
刑事はいくつかの有望な手掛かりを追っている。
-
まだまだ手続きの詳細を詰めていかないといけませんね。
- 「put on」は「身に着ける」「着る」「(感情や表情などを)装う」という意味の句動詞(phrasal verb)です。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 日本語: 「服やアクセサリーを身につける」「ある感情・態度を装う(=わざとそうして見せる)」という意味です。
- 例えば、「コートを着る」なら “put on a coat”、「笑顔を作る」なら “put on a smile” というように使います。初級の学習者がよく覚える「着る」という基本的な意味だけでなく、比喩的に「(態度などを)装う」意味でも使われます。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 句動詞(phrasal verb)
- 「put (動詞) + on (副詞/前置詞的要素)」の形で機能します。
- 現在形: put on
- 過去形: put on (過去形は “put” のまま)
- 過去分詞形: put on (過去分詞形も “put” のまま)
- 現在分詞形: putting on
- 名詞形:「put-on」(※「見せかけ」「まやかし」という名詞形が存在する場合がありますが、口語的)
- 形容詞形:「put-on」(※「装った」「見せかけの」という形容詞。こちらもごく口語的に使われる)
- おおよそA2(初級)からB1(中級)レベル
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- B1: 日常会話の中で複数の意味に対応して使うことができる段階
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- 「put」(動詞) + 「on」(副詞/前置詞)
- 本来「put」は「置く」という意味がありますが、「on」が組み合わさることで「身に着ける」「装う」というフレーズに変化します。
- 衣服・装飾品などを「身に着ける」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 化粧品やクリームなどを「塗る/つける」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 感情・態度などを「装う」「〜のふりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 音楽やテレビなどを「つける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 体重を「増やす」(慣用表現)
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- put on a hat(帽子をかぶる)
- put on a coat(コートを着る)
- put on a smile(笑顔を作る)
- put on makeup(化粧をする)
- put on an act/facade(芝居を打つ、装う)
- put on weight(体重が増える)
- put on some music(音楽をかける)
- put on the TV(テレビをつける)
- put on perfume(香水をつける)
- put on a show(ショーを開催する、またはわざと目立つ行動をする)
- 「put」は古英語で「置く」「配置する」を意味する “putian” に由来するとされます。
- 「on」は古英語の “on” と同じ綴りで、「上に」「接触している状態」を表します。
- もともとは「何かを上に置く」ことを表していたものが、身につける動作や比喩的に「装う」ことを表すようになりました。
- 「服を着る」という物理的な行為だけでなく、感情や態度の「装い」についても使う点が「put on」の面白い特徴です。
- 日常的なカジュアルな場面からビジネスやフォーマルな場面でも、広く使われます。ただし「装う」「嘘をつく」の意味で使う場合はややネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 「put on」は 他動詞句 (transitive phrasal verb) です。目的語が必要な場合も多いです。
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 例: “put on” だけでは「何を着るのか」不明のため文が不完結
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 名詞を入れる位置は、名詞が短い場合は「put + 名詞 + on」または「put on + 名詞」のいずれも可能です。代名詞の場合は「put it on」のように間に入れるのが一般的です。
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- 例: “I put on it.” (×)
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- “put on an act” (芝居を打つ)
- “put on airs” (気取る)
- “put on weight” (太る/体重が増える)
- “Don’t forget to put on your jacket before going out; it’s cold today.”
- 「外に出る前にジャケットを着るのを忘れないでね。今日は寒いから。」
- “I usually put on some music while I’m cooking.”
- 「料理している間は、いつも音楽をかけるんだ。」
- “He put on a big smile when he saw me.”
- 「私を見たとき、彼は大きな笑顔を作った。」
- “Could you put on the presentation slides for everyone to see?”
- 「みんなが見られるようにプレゼンのスライドを映してもらえますか?」
- “She put on a confident demeanor during the meeting.”
- 「彼女はその会議中、堂々とした態度を装っていた。」
- “Please put on your ID badge before entering the office.”
- 「オフィスに入る前にIDバッジを身につけてください。」
- “When experimenting in the lab, students must put on protective goggles and gloves.”
- 「実験室で実験するときは、学生は保護メガネと手袋を着用しなければなりません。」
- “The researcher put on a neutral expression to avoid influencing the participants.”
- 「研究者は被験者に影響を与えないように、表情を作らない(ニュートラルな表情を装う)ようにした。」
- “It is recommended to put on headphones for a more accurate sound analysis.”
- 「より正確な音の分析を行うためには、ヘッドフォンを装着することが推奨されます。」
“wear”(身につける)
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
- 例: “I’m wearing a new dress today.” / 「今日は新しいドレスを着ているの。」
- “put on” は動作、 “wear” は状態を表す点が違いです。
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
“don”((やや文語的に) 着用する)
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
- 例: “He donned his graduation gown.” / 「彼は卒業式のガウンを着た。」
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
“slip on”(さっと着る)
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- 例: “She slipped on her running shoes and left.” / 「彼女は素早くランニングシューズを履いて出ていった。」
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- “take off”(脱ぐ/取り外す)
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- 例: “He took off his jacket because it was too hot.” / 「暑かったので、彼はジャケットを脱いだ。」
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- アメリカ英語: /pʊt ɔːn/ または /pʊt ɑːn/
- イギリス英語: /pʊt ɒn/
- 通常「put」も「on」も短い単語のため、単独で強いアクセントはあまり顕著ではありませんが、“put on” の全体をさらっと発音します。
- “put” の “u” は唇をすぼめて「プッ」のように出し、「on」は音が曖昧になりやすいので注意します。
- “put” と “putt” (ゴルフ用語や動詞 “to putt” で /pʌt/) を混同しないようにしましょう。
- “on” の母音 /ɒ/ を日本語の「オー」と伸ばしすぎたり、/æn/ のように鼻母音化しないよう気をつけます。
- “put on” と “wear” の使い分け: “put on” は「着る・身につける」という動作、 “wear” は「着ている・身につけている」という状態を表します。
- 単に「置く」という意味の “put” と組み合わせる他の表現 (“put away”, “put off”, “put up with”など) と混同しないように注意 専門的なイディオムが多く、意味が大きく異なるので詰め込み学習しやすい箇所です。
- スペルミスは起こりにくい一方、代名詞を置く位置(I put it on / I put on it ×)を間違えやすいので気をつけましょう。
- TOEICや英検などでも「句動詞の意味を問う問題」で “put on” は頻出です。
- “put on” は「上に置く」をイメージするとわかりやすいです。服を「体の上に置く(乗っける)」という感覚です。
- 「動作」であることを常にイメージし、“wear” との区別を頭の中で「まず “put on” して、そのあと “wear” の状態になる」とストーリーで覚えましょう。
- 代名詞が間に来ること (“put it on”) も早い段階で口に出して練習すると自然に身につきます。
-
生きて戦争から脱出できたのはラッキーでした。
-
大物に脅されて一歩下がった。
- CEFRレベル: B1(中級)
- B1: 日常的な話題を理解し、多様な文脈で指示や依頼に対応できるレベル。
- move on (動詞現在形)
- moved on (過去形・過去分詞形)
- moving on (進行形)
- 「move」は動詞ですが、名詞形としては「move(手段・動作)」の用法もあります。たとえば “That was a bold move.”(それは大胆な手段だった)など。ただし「move on」はひとかたまりの句動詞なので、名詞にはなりません。
- move: 「移動する」「動かす」という意味の動詞
- on: 「前方へ」「続けて」という意味の副詞(または前置詞)
「move on」は、これらが組み合わさって「前へ(先へ)動く」というニュアンスを持ちます。 - moving(形容詞): 感動させる、動いている
- movement(名詞): 動き、動作、運動
- move on to the next topic
(次の話題に移る) - move on from the past
(過去を乗り越える) - it’s time to move on
(そろそろ次に進む時だ) - let’s move on
(先へ進みましょう) - move on with life
(人生を次のステージに進める) - move on to a new job
(新しい仕事に移る) - move on after a breakup
(別れのあと前に進む) - move on quickly
(すぐに次に進む) - refuse to move on
(先へ進むのを拒む) - move on in a conversation
(会話を先へ進める) - 語源: “move”はラテン語の“movere”(動く)に由来し、そこからフランス語や中英語を経て英語に入ったと考えられます。“on”は古英語の“on”に由来し、「〜へ」「〜の上に」の意味を持ちます。
- ニュアンス: 「過去を引きずるのではなく、前を向いて次の段階に進む・話題を切り替える」ポジティブかつ前向きなイメージがあります。対人関係でも、議論でも、シーンを切り替えたいときによく使います。
- 使用時の注意: どちらかというとカジュアル〜フォーマルの両方で広く使えます。ビジネスの場面や日常会話、感情面での「気持ちの整理」など、いろいろなシーンで使われます。
- 自動詞的な使い方: 「move on」は目的語をとらないことが多いです。
例: “Let’s move on.”(次に進みましょう) - 他動詞的な要素がある場合: 「move on from + 何か」で「〜から前に進む」というニュアンスを加えられます。
例: “I need to move on from this issue.” - 句動詞: 2語以上で1つの動詞の働きをするので、文中では「move」と「on」を離して書かず、基本的にはひとかたまりと考えます。ただし目的語が代名詞の場合は中に入りづらい動詞ではあります(例: דmove it on” はあまり使わない)。
- “I’m tired of talking about this. Let’s move on.”
(この話もう疲れたよ。次に進もう。) - “After breaking up with her boyfriend, she decided to move on.”
(彼女は彼氏と別れた後、新たな気持ちで前に進もうと決めた。) - “We’ve been arguing about this for hours. Let’s just move on!”
(何時間もこれについて口論してるよ。もう次に行こう!) - “We need to move on to the next agenda item.”
(次の議題に移る必要があります。) - “Once we finalize this report, we can move on to the implementation phase.”
(この報告書がまとまったら、次は実施段階に進めます。) - “It’s time to move on from this project and focus on our new product.”
(このプロジェクトからは一旦離れて、新製品に注力する時期です。) - “Having established the theoretical framework, we shall now move on to the data analysis.”
(理論的枠組みを確立したので、次はデータ分析に移ります。) - “After reviewing the historical background, the author moves on to discuss contemporary perspectives.”
(歴史的背景を検証した後、著者は現代的な見解へと議論を進めている。) - “In the next chapter, we move on to the methodology section.”
(次章では、研究方法論のセクションに進みます。) - proceed(進む)
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- go on(先へ進む)
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- advance(前進する)
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- stay still(留まる)
- hold on to(〜にしがみつく)
- 「move on」とは逆に、「進まずにその場にとどまる」イメージ。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- アメリカ英語: /muːv ɑːn/
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- 強勢(アクセント)の位置: “move”にやや強勢が来やすいですが、自然な流れで「move ON」と後ろに強めのイントネーションを置くことも多いです。文脈によって変化します。
- よくある発音ミス:
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- “on”を /oʊn/ のように発音してしまう(米音では /ɑːn/ に近い)。
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- スペルミス: “move”を「moove」と書いてしまうなど。
- 語順の間違い: 句動詞のため、代名詞が入るときは注意が必要。ただし「move on」は目的語を取らないことが多いので間違いは比較的少ないほうです。
- 同音異義語との混同: “move in” (引っ越してくる)と混同しやすいが意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで「次の話題に移る」という表現としてよく登場。TOEICの会議・ビジネス場面で “Let’s move on to the next topic” は頻出表現です。
- “move on” = “move + on” ⇒ イメージは「前へ動き続ける」
- 意識的に「過去の場所や話題を手放す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 連続して言うときの響き “ムーブオン” で、流れがスムーズに切り替わる感じを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
明日、私は荷物を発送します。
明日、私は荷物を発送します。
Explanation
明日、私は荷物を発送します。
SEND OUT
【句動】《...に》を発送する,を送り出す《to ...》 / 《...に》を派遣する《to ...》
【発音記号】sɛnd aʊt
【1】Mail, send or distribute to a number of people (57%)
【1】多数の人に郵送、送付、配布する(57%)
【1】Hundreds of copies were sent out to the local population
【1】数百部のコピーが地元住民に配布された
【2】Send somebody to a place for a particular purpose (32.5%)
【2】誰かを特定の目的の場所に送る(32.5%)。
【2】Military troops were sent out to secure the region.
【2】軍事部隊を派遣して地域の安全を確保した。
send out
1. 基本情報と概要
英語表記: send out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
【主な活用形】
【関連する形】
2. 語構成と詳細な意味
【代表的な意味・使い方】
【関連フレーズやコロケーション(10例)】
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
【イディオムや構文の例】
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3例)
(2) ビジネスでの例文(3例)
(3) 学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「何かを複数の場所へ送る/渡す」という大まかな意味で似ていますが、文脈や形式度合いによって使い分けます。たとえば dispatch
は公的・大規模なイメージがあり、circulate
は複数人の間で回覧させるイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「send out」の詳細解説です。イメージとしては「複数の相手に向けて外に送る」感覚を大切にしてみてください。日常会話、ビジネス、学術研究と幅広く使えますので、ぜひ活用してみてください。
【句動】《...に》を発送する,を送り出す《to ...》
《...に》を派遣する《to ...》
私は通常、朝7時に起きます。
私は通常、朝7時に起きます。
Explanation
私は通常、朝7時に起きます。
GET UP
【句動】起きる, 立ち上がる
【発音記号】gɛt ʌp
【1】Rise or cause to rise after lying in bed or sitting/kneeling (92%)
【1】ベッドに横になったり、座ったり跪いたりした後に起き上がったり、起き上がらせたりする (92%)
【1】She got up out of her chair and put on her shoes.
【1】彼女は椅子から立ち上がって靴を履いた。
get up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
主な活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「get up」は、上に移動するイメージから「立ち上がる」や「ベッドから起き上がる」の意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「横になる」や「座る」という「下に移動する」イメージで、「get up」(上へ動く)と反対のニュアンスです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get up」の詳細解説です。朝起きるときや、座った状態から立ち上がるときに、気軽に使ってみてください。
起きる, 立ち上がる
本をテーブルに置いてください。
本をテーブルに置いてください。
Explanation
本をテーブルに置いてください。
PUT DOWN
【句動】を置く
【発音記号】pʊt daʊn
【1】Place something/somebody on the floor or on a flat surface (62%)
【1】床や平らな場所に何か/誰かを置く (62%)
【1】She put down her glass and left the bar.
【1】彼女はグラスを置いてバーを後にした。
put down
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): put down
品詞: 動詞(句動詞)
活用形:
英語での意味:
日本語での意味:
「put down」は、たとえば「テーブルにカバンを置く」「友人をけなす」といった場面などで使われる便利な句動詞です。文脈によって意味が大きく変わる点に注意が必要です。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 「put down」を使いこなすには、それぞれの意味を把握し、日常会話で使えるようになると自然な表現力が上がります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「put down」は「置く + 下」のイメージですが、いくつか派生的な用法があります。
主要な意味の詳細と関連表現
他の品詞への派生例
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例文含む)
3. 語源とニュアンス
使用場面とトーン:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「down」を使う別の句動詞(break down, turn down, sit downなど)と対比させると、全体的な理解が進むでしょう。日常的にもよく使う表現なので、意識して使ってみると自然に身につきます。
【句動】...を置く
...を鎮圧する, ...を鎮める
明日、先生は試験用紙を配ります。
明日、先生は試験用紙を配ります。
Explanation
明日、先生は試験用紙を配ります。
GIVE OUT
【句動】《...に》を配る,を配布する《to ...》/ を公表する, を報道する / 尽きる,故障で止まる,終わる
【発音記号】gɪv aʊt
【1】Give to each of a large number of people (40%)
【1】大勢の人に一人一人に贈る(40%)
【1】The committee gave out more than 100 copies in the last meeting
【1】前回の委員会では100部を超える部数を配布しました。
【2】Make known openly or publicly (33.5%)
【2】公にしている(33.5%)
【2】You should be more careful and not give out your phone number so easily
【2】もっと気をつけて、安易に電話番号を教えないようにした方がいいですよ
【3】Collapse/fail; stop functioning properly (heart, knees) (11.5%)
【3】倒れる・故障、正常に機能しなくなる(心臓、膝) (11.5%)
【3】At 95 years of age, her heart finally gave out.
【3】95歳にして、彼女の心臓はついに絶命した。
give out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give out
品詞: 動詞(句動詞)
CEFRレベル目安: B1(中級)~B2(中上級)
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
「give out」は「give」と「out」の2語からなる句動詞です。
これらが組み合わさって、以下のような意味を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアルの特徴
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに3つずつサンプルを提示します。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɡɪv aʊt/
強勢(アクセント)の位置:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give out」の詳細な解説です。文脈による意味の変化が大きいですが、「何かを外に出す・渡す・力尽きる」といった核心イメージをつかめば、使いこなしの幅が広がるでしょう。
【句動】《...に》を配る,を配布する《to ...》
を公表する, を報道する
尽きる,故障で止まる,終わる
明日の朝、私は空港に出発します。
明日の朝、私は空港に出発します。
Explanation
明日の朝、私は空港に出発します。
SET OFF
【句動】《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》/ を爆発させる,(警報など)を鳴らす/ のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
【発音記号】sɛt ɔf
【1】Start on a trip or journey (30.5%)
【1】旅行や旅から始める(30.5%)。
【1】We will finish packing and set off in the morning.
【1】午前中に荷造りを終えて出発します。
【2】Cause a device to explode, or a signal to start, esp. by accident (27.5%)
【2】偶発的に装置を爆発させたり、信号を起動させたりする(27.5%)。
【2】He accidentally set off my car alarm.
【2】彼は誤って私の車のアラームを鳴らしてしまった。
【3】Make something happen or emerge, esp. without intending to (25.5%)
【3】起こらせる(25.5%)
【3】Employees started to protest, setting off a dispute over workers’ rights.
【3】従業員が抗議行動を開始し、労働者の権利をめぐる論争が巻き起こった。
set off
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》/ を爆発させる,(警報など)を鳴らす/ のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): set off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“set off” は「置く」+「離れる/始める」という組み合わせで、「何かを始動させて離れる(出発する)」や「何かを誘発して動作が始まる」「他の要素と区別して際立たせる」といった意味になると考えるとイメージしやすいです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
両方が合わさり、「(何かを)置いて / セットして それを離す」→「始動させる」や「別の場所に行く」という意味につながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
他動詞/自動詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“set off” は非常に汎用性が高い句動詞なので、旅や計画のスタートシーンで覚えるとともに、「何かを作動させる・引き立たせる」という別の用法もあわせて覚えておくと自然なコミュニケーションに役立ちます。
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》
を爆発させる,(警報など)を鳴らす
のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
私のメッセージが彼に伝わることを願っています。
私のメッセージが彼に伝わることを願っています。
Explanation
私のメッセージが彼に伝わることを願っています。
COME THROUGH
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる / やり遂げる,成し遂げる,成功する / 通り抜ける,移動する
【発音記号】kʌm θru
【1】Be clearly perceived, noticed or seen (feeling, emotion, quality) (20.5%)
【1】はっきりと認識されている、気づかれている、見られている(感覚、感情、質) (20.5%)
【1】Her disappointment came through by the tone of her voice.
【1】彼女の失望は声のトーンで伝わってきた。
【2】Reach success or a desired goal despite difficulty (20%)
【2】困難にもかかわらず、成功または希望する目標に到達する (20%)
【2】He worked really hard, and despite some difficulties, he came through in the end.
【2】頑張ってくれたし、難しいこともあったけど、最後までやり遂げてくれた。
【3】Arrive at a destination; come into view (train, ship) (10%)
【3】目的地に到着、視界に入る(電車、船)(10%)
【3】We had to wait for a ship to come through and rescue us.
【3】船が通るのを待って救助してもらうことになりました。
come through
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる / やり遂げる,成し遂げる,成功する / 通り抜ける,移動する / 《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
以下では、英熟語「come through」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 英語表記: come through
● 品詞: 句動詞(phrasal verb)
● 意味(英語):
● 意味(日本語):
「come through」は、「大変な状況を乗り越えて結果を出す」「感情や意図がはっきり伝わる」「メッセージが届く」などのニュアンスを持つ表現です。日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われますが、口語寄りの印象を与えることが多いです。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者が組み合わさって、「困難などを通過して最終的に成功や結果をもたらす」「情報や感情が経路を通じて届く」という意味を形成しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come through」の詳細解説です。句動詞は意味が多岐にわたるため、例文と一緒に覚えることをおすすめします。困難を乗り越えたり、メッセージが伝わってきたりするニュアンスがあることを意識して使うと、自然な英語表現になりやすいですよ。
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる
やり遂げる,成し遂げる,成功する
通り抜ける,移動する
《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
昨夜のパーティーで乱闘が勃発しました。
昨夜のパーティーで乱闘が勃発しました。
Explanation
昨夜のパーティーで乱闘が勃発しました。
BREAK OUT
【句動】(戦争・火事・乱闘などが〉急に起こる,勃発する
【発音記号】breɪk aʊt
【1】Start suddenly, esp. something undesirable and unpleasant (69.5%)
【1】突然、開始します。特に、望ましくない不快なもの(69.5%)
【1】Riots broke out that night.
【1】その夜、暴動が起きた。
break out
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): break out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語での意味
日本語での意味
「事件がいきなり始まる」「急に吹き出物ができる」「刑務所からの脱走」のようなシーンで使われる、日常的にもよく登場する句動詞です。カジュアルな会話でもフォーマルな文章でも比較的使われるので、使い方を覚えておくと便利です。
活用形
「break」は動詞なので、「break out」が句動詞の形になります。他品詞への派生はあまり一般的ではありませんが、「break」という動詞自体の派生語としては「breakage(破損、名詞)」などがあります。
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両方を組み合わせて「何かが壊れて外に飛び出すように起こる、あるいは囲いから外へ飛び出す」というイメージが根底にあります。
詳細な意味の解説
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「break out」の詳細な解説です。突然に何かが起こるシーンから、脱出や吹き出物などまで、使い方が広いフレーズなので、場面に応じて使い分けてみてください。ぜひ覚えて活用してみてくださいね。
【句動】(戦争・火事・乱闘などが〉急に起こる,勃発する
私は自分の夢を決して諦めません。
私は自分の夢を決して諦めません。
Explanation
私は自分の夢を決して諦めません。
GIVE UP
【句動】をやめる,を放棄する,を諦める
【発音記号】gɪv ʌp
【1】Stop doing or having something; abandon (activity, belief, possession) (80.5%)
【1】何かをするのをやめる、または何かを持つのをやめる;放棄する(活動、信念、所有) (80.5%)
【1】She had to give up smoking when she got pregnant
【1】彼女は妊娠したときに喫煙をやめなければなりませんでした
give up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give up
意味(英語): to stop doing something, to surrender, to cease trying
意味(日本語): 諦める、やめる、降参する
(例えば)「何かを続けるのを諦める」「挑戦を断念する」などの場面でよく使われます。
英語学習者が一番最初に習う代表的な句動詞の一つで、「諦める」「断念する」というニュアンスが強い単語です。
品詞: 動詞句(phrasal verb)
活用形:
品詞の変化例
難易度目安(CEFR): A2(初級)~B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「give up」は「相手に譲るように手放す」「やめる」イメージについて結びつくため、「諦める・放棄する」という意味となっています。
派生語・関連語
コロケーション(共起表現)例(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
| 発音記号 (IPA) | アクセント | |
|---|---|---|
| イギリス英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 最初の「give」の “ɡɪv” が強め。 “up” は短く発音。 |
| アメリカ英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 同じく “give” にストレス。 “up” はほどよく短い。 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give up」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもよく登場する重要なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
をやめる,を放棄する,を諦める
外に出る前にコートを身につけます。
外に出る前にコートを身につけます。
Explanation
外に出る前にコートを身につけます。
PUT ON
【句動】を身につける,を着る / を上演する, を催す
【発音記号】pʊt ɑn
【1】Put a piece of clothing or jewellery onto one’s body (52%)
【1】衣服や宝石を体につける (52%)
【1】You should put on your gloves, it’s really cold outside.
【1】外は本当に寒いので手袋をした方がいいですよ。
【2】Present or stage (play, show, competition) (14.5%)
【2】上演するまたは開催する(演劇、ショー、コンクール)(14.5%)
【2】They put on such an incredible show last night!
【2】昨夜のショーは本当に素晴らしかったです。
put on
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
「put」は不規則動詞で、過去形・過去分詞形ともに “put” となる点が特徴です。
他の品詞形の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語の構成
詳細な意味
※ “put on” には文脈によってさまざまな微妙な意味が加わるので、状況に応じた訳を考える必要があります。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「put on」の詳細な解説です。服を着るだけでなく、メイクをする、態度を装うなどさまざまなシーンで活用できる句動詞ですので、ぜひ日常的に使ってみてください。
【句動】を身につける,を着る
を上演する, を催す
新しいことを始める時が来た。
新しいことを始める時が来た。
Explanation
新しいことを始める時が来た。
MOVE ON
【句動】《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
【発音記号】muv ɑn
【1】Start doing or discussing something new (job, activity, conversation topic) (42%)
【1】何か新しいことを始めたり、話し合ったりする(仕事、活動、会話の話題) (42%)
【1】Let’s move on to our next topic
【1】次の話題に移りましょう
【2】Change physical location (spot, room, country) (28%)
【2】物理的な場所の変更(スポット、部屋、国) (28%)
【2】She lived in New York, then London, and finally moved on to Rome.
【2】ニューヨークに住んでいた彼女は、その後ロンドンに移り、最後にはローマに移った。
【3】Forget about a difficult experience and move forward mentally/emotionally (25%)
【3】辛い経験を忘れて、精神的に/感情的に前に進む(25%)
【3】He’s had a difficult year but he’s now ready to move on.
【3】困難な一年だったが、今は前に進む準備ができている。
move on
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
1. 基本情報と概要
英語表記: move on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語): to proceed to the next stage, topic, or place; to stop focusing on the past or a particular topic and go forward
主な意味(日本語): 別のステージ・話題・場所に移る、過去や特定の事柄にこだわるのをやめて前に進むこと
「move on」は、例えば話し合っていたトピックを変えたり、問題や感情面で前進して“次に進む”イメージで使います。「過去の出来事を引きずらずに、気持ちを切り替える」というニュアンスにもよく用いられます。リスニングや会話でよく出てくる表現なので、英語学習者には馴染みやすい表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「move on」は、英語の会話だけでなく心の整理を表す際にも非常に便利です。覚えておくと、気持ちの切り替えや次の話題への移行をスムーズに表現できるようになります。是非、日常のあらゆる場面で使ってみてください。
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》
《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》
先に進む
〈話題など〉変える, 先に進む
(辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
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