ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 和訳 / フラッシュカード - Unsolved
- 原級: cautious
- 比較級: more cautious
- 最上級: most cautious
- cautiously (副詞): 慎重に
- cautiousness (名詞): 慎重さ
- B2(中上級レベル)
日常会話でも使われますが、ニュアンスとしては少し抽象度が高く、微妙な使い分けができるようになるには中級以上の学習者向けです。 - 語幹: caution(注意)
- 接尾辞: -ous(形容詞を作る接尾辞)
- be cautious about …(…に注意深い)
- extremely cautious(極めて慎重な)
- remain cautious(慎重な姿勢を保つ)
- cautiously optimistic(慎重ながらも楽観的な)
- take a cautious approach(慎重なアプローチを取る)
- slightly cautious(やや慎重な)
- overly cautious(必要以上に慎重な)
- a cautious driver(慎重な運転者)
- proceed with caution(注意しながら進む)
- adopt a cautious stance(慎重な態度を取る)
- ラテン語の「cautus(気を付ける、見張る)」に由来し、“caveō” (警戒する)の過去分詞形にさかのぼります。 そこから「caution (注意)」が派生し、さらに形容詞として「慎重な、用心深い」を表す cautious となりました。
- 感情的な響き: 「心配性」というよりは、「冷静に危険を回避しようとする」というポジティブな側面を強調します。
- フォーマル度: 日常会話でもビジネス会話でも使える、やや落ち着いた印象のある単語です。カジュアルすぎる表現ではなく、比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。
- 使用シーン: リスク分析や安全に関わる場面、あるいは丁寧な言い回しをしたいとき。
形容詞なので、主に名詞を修飾する、もしくは補語として使用されます。
例:- “He is cautious.”(彼は慎重だ。)
- “She took a cautious step.”(彼女は慎重な一歩を踏み出した。)
- “He is cautious.”(彼は慎重だ。)
可算・不可算の区別はありません(動詞や名詞ではないため)。
「be cautious about/of ~」などの形で、どんなことに対して慎重であるのかを後ろに続けることが多いです。
- “I’m always cautious when crossing the street.”
(私は道路を渡るときはいつも慎重です。) - “Be cautious about what you eat when traveling abroad.”
(海外を旅行するときは、食べるものに気を付けてね。) - “My sister is cautious with her money and saves most of it.”
(私の姉はお金に慎重で、ほとんど貯金しています。) - “We should adopt a cautious approach in entering a new market.”
(新しい市場に参入する際は、慎重なアプローチを取るべきです。) - “The manager remained cautious about increasing the budget.”
(マネージャーは予算を増やすことに関しては引き続き慎重な姿勢を保ちました。) - “He is cautious when negotiating contracts with overseas clients.”
(彼は海外のクライアントと契約交渉をするときは慎重です。) - “Researchers must be cautious in drawing conclusions from limited data.”
(研究者は限られたデータから結論を導く際に慎重でなければなりません。) - “It is crucial to be cautious when interpreting complex statistical results.”
(複雑な統計結果を解釈するときには、慎重さが重要です。) - “The review board took a cautious stance on approving the new clinical trial.”
(審査委員会は新しい臨床試験を承認するにあたって慎重な態度を取りました。) - careful(注意深い)
- “careful” は広い意味で「注意深い」を表し、日常的でややカジュアル。
- “careful” は広い意味で「注意深い」を表し、日常的でややカジュアル。
- wary(用心深い)
- 「(具体的な危険や人)に対して疑ってかかる、警戒している」ニュアンス。
- 「(具体的な危険や人)に対して疑ってかかる、警戒している」ニュアンス。
- prudent(慎重で分別がある)
- 少しフォーマルで知的な響き。倫理的・合理的に考えたうえで堅実さを示す。
- 少しフォーマルで知的な響き。倫理的・合理的に考えたうえで堅実さを示す。
- vigilant(油断なく見張る)
- 危険への警戒を怠らない、夜警のような注意深さ。
- 危険への警戒を怠らない、夜警のような注意深さ。
- reckless(向こう見ずな)
- careless(不注意な)
- IPA: /ˈkɔː.ʃəs/
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはなく、アメリカ英語では /ˈkɑː.ʃəs/ のように発音されることもあります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはなく、アメリカ英語では /ˈkɑː.ʃəs/ のように発音されることもあります。
- アクセント: “cau” の部分に強勢があります(cau-tious)。
- よくある間違い:
cautious
の “au” を曖昧に発音して “co-shus” のようにならないよう注意(正しくはコーシャスに近い音)。 - スペルミス: 「cautous」「caution」と綴りを混同しやすい。必ず “u” と “i” の位置を確認しましょう。
- 同音異義語との混同: “cautious” と “caucus” は発音が似ているようで異なるので注意。
- TOEIC・英検など試験対策:
- 「慎重さ」を表す表現を問われる長文問題や、ビジネス的な文脈で「安全に行動する」というニュアンスを問う問題などで出やすい。
- 「caution(注意)」+「-ous(形容詞)」と分解して、「警告(caution)」のあるイメージを常に持っている状態が「cautious」 と結びつけて覚えるとよいです。
- スペリングは「au」と「io」 の並びをしっかり覚えましょう。 “aut-io-us” の順番とイメージすると混同を防ぎやすくなります。
- 「慎重に行動する人は(handy) cautionを常にもっている人」という連想で覚えるのもおすすめです。
- (契約や有効期限などの)満了、終了
- 何かの有効期限が切れる、または期間が終わるときに使われる単語です。特に「食品や薬の消費期限」「契約の有効期限」を言う場面でよく登場します。
- 何かの有効期限が切れる、または期間が終わるときに使われる単語です。特に「食品や薬の消費期限」「契約の有効期限」を言う場面でよく登場します。
- (呼吸の)呼気
- 解剖学・医学的な文脈で、「息を吐き出すこと」を意味します。ただし、一般的には「満了」の意味で使われることが多いです。
- 動詞: “expire” (満了する、期限が切れる)
- 形容詞: “expired” (期限が切れた、無効になった)
- B2(中上級)程度
- 理由:ビジネスや書類上では頻出ですが、日常会話単語としてはややフォーマルな響きがあります。ただし、契約や法的文章などでもよく使われるため、英語の中級以上で学習するケースが多いです。
- 接頭語: ex- (外へ、離れて)
- 語幹: spir(呼吸する、息をする)
- 接尾語: -ation(動作・状態を表す名詞化)
- 「ex- (外へ)」+「spir (呼吸)」+「-ation (動作・状態)」から成り立ち、本来「息を吐き出すこと」を意味します。そこから「期限が切れて息を吐き出すように終わる」というニュアンスが派生し、「満了・終了」の意味になりました。
- expire (v): 満了する、息を引き取る
- inspiration (n): ひらめき、着想、呼吸の吸気
- respiration (n): 呼吸
- “expiration date” — (有効期限 / 消費期限)
- “at the expiration of the contract” — (契約の満了時に)
- “notice of expiration” — (満了通知)
- “expiration of a warranty” — (保証の満了)
- “expiration policy” — (期限に関する方針)
- “product expiration” — (製品の消費期限)
- “automatic expiration” — (自動終了)
- “expiration time” — (期限が切れる時刻・タイミング)
- “agenda expiration” — (議題の期限切れ・終了)
- “expiration notice letter” — (満了通知書)
- ラテン語の “exspirare” (外へ息を吐く) が直接の由来。
- フランス語などを経由して英語に入り、「期限が切れる・終わる」を表すようになりました。
- 「満了」や「終了」といった硬め・フォーマルな場面で使われることが多いです。例えば、書類や法的文書、ビジネス文書など。
- 口語的にはあまり使いませんが、契約書や商品ラベルなど、正式な文脈で頻繁に目にします。
- 医学的な場面では「呼気、息を吐くこと」を示すために使われますが、日常生活ではあまり使いません。
- 可算名詞 (countable)
例: “The expiration of the lease is next month.” のように単数形で使われます。場合によっては複数形“expirations”も使われますが、あまり一般的ではありません。 - フォーマルな文章や公式文書の文脈で使用されることが多いです。
- 使用シーン: 法律文書、契約書、商品ラベル、ビジネス文などはフォーマル寄り。
- “upon expiration of …” — (…の満了時に)
- “before the expiration date” — (期限が切れる前に)
- “reach its expiration” — (その期限を迎える)
- “Check the expiration date on the milk carton, please.”
(牛乳パックの消費期限を確認してくれる?) - “I’m worried about the expiration on these coupons.”
(このクーポンの有効期限が心配なんだ。) - “Do you know the expiration period for this software trial?”
(このソフトウェアの試用期限がいつまでか知ってる?) - “Please make sure to use the product batch before its expiration.”
(製品のロットは期限が切れる前に必ず使用してください。) - “We need to negotiate the new terms before the expiration of our contract.”
(契約の満了前に新しい条件を交渉する必要があります。) - “The license expiration prompted us to renew the software.”
(ライセンスの期限切れにより、私たちはソフトウェアを更新することになりました。) - “During expiration, the diaphragm relaxes and moves upward.”
(呼気時には横隔膜が弛緩して、上方へ移動します。) - “In respiratory physiology, expiration is a critical phase of the breathing cycle.”
(呼吸生理学において、呼気は呼吸サイクルの重要な段階です。) - “The study measured changes in blood oxygen levels during inspiration and expiration.”
(その研究では、吸気と呼気の間における血中酸素濃度の変化を測定しました。) - termination (終了)
- 「物事の終了」を広く示す。フォーマルな文脈で契約の終了を表すときに使うが、必ずしも「期限切れ」だけを意味しない。
- 「物事の終了」を広く示す。フォーマルな文脈で契約の終了を表すときに使うが、必ずしも「期限切れ」だけを意味しない。
- end (終わり)
- より一般的で広い意味。「期限切れ」という明確なニュアンスではなく単に「終わり全般」を表す。
- より一般的で広い意味。「期限切れ」という明確なニュアンスではなく単に「終わり全般」を表す。
- lapse (失効、期切れ)
- 主に権利や保険契約が期限切れで無効になるときに使われる。同様に「期限切れ」の意味だが、厳密には契約や権利が失効する含みをもつ。
- 主に権利や保険契約が期限切れで無効になるときに使われる。同様に「期限切れ」の意味だが、厳密には契約や権利が失効する含みをもつ。
- commencement (開始)
- 契約・行為・期間などが「開始する」という意味。
- 契約・行為・期間などが「開始する」という意味。
- initiation (開始、着手)
- 何かを始める行為、または導入することを指す。
- アメリカ英語 (AmE): /ˌɛkspəˈreɪʃən/
- イギリス英語 (BrE): /ˌɛkspɪˈreɪʃən/
- “ex-pi-ra-tion” の「ra」に強勢。
- 2音節目か3音節目にアクセントがあるように感じますが、正確には“reɪ”の部分にストレスがきます。
- “ex-pi-ra- tion” の “ra” を弱く発音しすぎる。
- “-tion” を “-shun” のように発音しないで、「シュン」とはっきり言う。
- スペルミス: “expriation” のように “i” と “r” が逆になってしまう間違いが多いので注意。
- 同音異義語との混同: “inspiration” (インスピレーション) と間違ってしまう学習者がいますが、意味が全く異なるので要注意。
- 形容詞形 “expired” と混同: “expired date” ではなく “expiration date” と言うのが一般的。
- 試験対策: TOIEC、英検、IELTSなどでも「ビジネス文書や契約の有効期限」に絡むリーディング問題や単語問題で出題されやすい語です。
- “ex” からは “外へ出る” イメージを持ち、“spir” は “呼吸” や “スピリット” の語源となる意味をもつため、「外へ呼吸が出ていく=息が切れるように期間が終わる」というイメージで覚えると良いでしょう。
- 「契約や食品などの期限が切れる瞬間に“息を吐き切る”」とイメージすると日本語の「満了」と結びつけやすくなります。
- スペリングは “ex” + “pir” + “a” + “tion” のかたまりで覚えると、間違いが減ります。
- B2: 日常会話をこなせるが、より専門的な話題にも広がり始めるレベル。
- A tax or duty to be paid on a particular class of imports or exports.
- 「輸入品や輸出品などに課せられる関税や税金」のことです。貿易取引において、政府が特定の商品に対して一定の税率や料金を設定し、それを徴収する仕組みを指します。「tariff」は主に経済や貿易の文脈で使われる専門用語です。
- 主にビジネスや経済の文脈で「関税」という意味で使われます。行政や政策の話の中で頻繁に出てくるため、ニュース記事やビジネス会議などでよく耳にします。
- 名詞: tariff(基本形)、tariffs(複数形)
- 動詞: (まれに)
to tariff
(関税をかける)
- 例:
The government decided to tariff certain goods.
- 例:
- 動詞
to tariff
はほとんど使われませんが、政策文書などでは稀に見られることがあります。一般的には名詞として使われることがほとんどです。 - 接頭語・接尾語: なし
- 語幹: tariff
- customs(関税、税関)
- duty(関税、義務)
- trade(貿易)
- impose a tariff on …
(…に関税を課す) - tariff barrier
(関税障壁) - tariff rate
(関税率) - tariff schedule
(関税表、関税率表) - reduce tariffs
(関税を引き下げる) - high tariffs
(高い関税) - lower tariffs
(低い関税) - tariff dispute
(関税をめぐる紛争) - tariff exemption
(関税免除) - retaliatory tariff
(報復関税) - アラビア語「ta’rif(知らせる、知らせ)」→ スペイン語「tarifa」→ イタリア語・フランス語経由 → 英語「tariff」
- 歴史的には「価格表」や「料金表」という意味も含まれ、主に貿易に関する税金(関税)を指すようになりました。
- 政策や法令、国際貿易に関する堅めの文脈で使われることが多く、日常会話ではあまり頻繁には出てきません。
- ただし経済ニュースやビジネスニュースでは頻出単語なので、ニュース記事を読む際には必ず出会う語彙の一つです。
- 行政文書・経済ニュース・ビジネス会議で使用:フォーマル度が高い。
- 日常会話ではほぼ登場しないが、貿易に関心がある話題なら使われることもある。
- 可算名詞として使われます。複数形では
tariffs
。 - 「~に関税を課す」というときには “impose tariffs on …” と表現します。
- 動詞としての
tariff
はかなりフォーマルかつマイナーな用法です。 - impose a tariff on + 名詞
- 例:
The government imposed a tariff on steel imports.
- 例:
- adjust the tariff
- 例:
They decided to adjust the tariff to protect domestic producers.
- 例:
- tariff schedule
- 例:
Checking the tariff schedule is crucial for importers.
- 例:
I read in the news that there might be a new tariff on electronics.
「電子機器に新しい関税がかかるかもしれないってニュースで読んだよ。」Do you know if there’s a tariff when I bring this coffee into the country?
「このコーヒー豆を持ち込むとき、関税がかかるか知ってる?」The price went up because of the tariff they introduced last month.
「先月導入された関税のせいで値段が上がったんだ。」Our company is concerned about the new tariff, as it will affect our profit margin.
「新しい関税について、弊社は懸念しています。利益率に影響を及ぼしそうです。」We need to negotiate tariff rates before signing the trade agreement.
「貿易協定を締結する前に、関税率を交渉する必要があります。」Higher tariffs on steel imports could hurt our manufacturing sector.
「鉄鋼の輸入関税率が上がると、わが社の製造部門に打撃を与える可能性があります。」Historical data shows that tariff policies have both protective and distortive effects on domestic industries.
「過去のデータによると、関税政策は国内産業を保護する効果と、歪みをもたらす効果の両方を持つとされています。」Economists often debate the long-term impacts of tariffs on global trade balances.
「経済学者は関税が世界の貿易収支に及ぼす長期的な影響についてよく議論します。」This dissertation examines the correlation between tariff adjustments and economic growth.
「本論文では、関税調整と経済成長の相関関係を分析しています。」- duty(関税・税)
- 「tariff」と同様に「関税」や「税金」を指すが、「duty」の方がやや一般的で税込み全般にも広く用いられる。
- 「tariff」と同様に「関税」や「税金」を指すが、「duty」の方がやや一般的で税込み全般にも広く用いられる。
- levy(課税、徴収)
- 「課税する行為」に重きを置いた表現。
- 「課税する行為」に重きを置いた表現。
- tax(税)
- あらゆる「税金」の総称。
- あらゆる「税金」の総称。
- duty-free(免税)
tariff
がある状態とは逆に「関税が免除されている」という意味。
- 発音記号: /ˈtærɪf/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、アメリカ英語では「タ(r)リフ」、イギリス英語でもほぼ同様に「タリフ」と発音されます。
- 強勢(アクセント)は最初の音節
tar
に置かれます。 - よくある間違いとして「teriff /təˈrɪf/」のように発音してしまう例があるので注意してください。
- スペルミス:
tarif
と i を1つしか書かない/terriff
と重複する文字を間違えるなど。 - 同音異義語との混同:
traffic(交通)
と似たスペル&音ですが、意味も発音も異なるので注意。 - TOEICや英検など試験対策: ビジネスや経済に関する英文で出題されることが多いです。特にリーディングセクションで関税措置や国際貿易を扱う文章に登場する可能性が高いです。
- 「tariff」は「た・リフ」と分けて「たのしみリフティング(無理やりですが)」くらいにリズミカルに覚えると、アクセントの位置が分かりやすいです。
- スペルの「r」と「i」が2つ連続していないことに注意して、
tar
+iff
と分割してイメージするのも良い方法です。 - 「貿易=関税=tariff」という連想ゲームで、ニュースや記事から実際の用例を探してみると定着しやすくなります。
- 単数形: inefficiency
- 複数形: inefficiencies
- 接頭語: in-
「否定」を表す接頭語で、「効率がない」「効率的でない」というニュアンスを作り出します。 - 語幹: efficient
「効率的な」という意味。ラテン語“efficere”(完遂する)が由来です。 - 接尾語: -cy
名詞化を示す接尾語。形容詞を名詞に変える働きをします。 - efficient (形容詞): 効率的な
- inefficient (形容詞): 非効率的な
- efficiency (名詞): 効率性
- inefficiently (副詞): 非効率的に
- reduce inefficiency → [非効率を削減する]
- address inefficiency → [非効率に対処する]
- source of inefficiency → [非効率の原因]
- operational inefficiency → [運用上の非効率]
- eliminate inefficiencies → [非効率を取り除く]
- cost inefficiency → [コストの無駄]
- inefficiency in the process → [プロセスにおける非効率]
- identify inefficiencies → [非効率な部分を見極める]
- inefficiency within the system → [システム内の非効率]
- symptom of inefficiency → [非効率の現れ]
- “inefficiency” は「in- (否定)」+「efficient (効率的)」+「-cy (名詞化)」から生まれました。ラテン語の“efficere”(なす、成し遂げる)が語源となっています。
- 産業革命以降、「効率性」や「生産性」は経済や工学で重要なテーマでした。そこから派生して、効率が悪い状態を指す言葉として「inefficiency」が広く使われるようになりました。
- ビジネスや公式な文書では、システムや組織の改善点を指摘するときに使われます。
- 口語でも「このやり方は非効率だよ」のようにカジュアルに使えますが、批判的な文脈になることが多いので、トーンに注意が必要です。
- 多くの場合は不可算名詞として扱われますが、具体的な「非効率の種類」を列挙するときは複数形 (inefficiencies) も使われます。
- フォーマル: 政策提言書や報告書などで、組織的な非効率を示すとき
- カジュアル: 個人的な作業や日常場面で「効率が悪い」と指摘するとき
- “There is (an) inefficiency in …” → 「…に非効率がある」
- “We must tackle inefficiency in our process.” → 「私たちのプロセスにおける非効率に取り組まなければならない。」
“I feel there’s a lot of inefficiency in my morning routine.”
「朝のルーティンにかなり無駄が多い気がするんだよね。」“Because of the inefficiency in planning, we ended up wasting time on our trip.”
「計画の甘さで、旅行で時間をだいぶ無駄にしちゃったよ。」“Removing small inefficiencies in your daily life can really free up your schedule.”
「日常生活の小さな非効率をなくすと、時間が意外と増えるよ。」“We need to identify the inefficiencies in our supply chain and reduce costs.”
「サプライチェーンの非効率を見極めてコストを削減する必要があります。」“The report highlights major inefficiencies in our customer service operations.”
「レポートによると、顧客サービス業務に大きな非効率があると指摘しています。」“By automating certain tasks, we can eliminate inefficiency and improve productivity.”
「特定の業務を自動化することで、非効率を排除し生産性を向上させることができます。」“Economic models often focus on how markets handle inefficiency arising from externalities.”
「経済学のモデルでは、市場が外部性から生じる非効率をどのように扱うかに焦点を当てることが多い。」“Researchers pointed out inefficiencies in the algorithm, suggesting possible improvements.”
「研究者たちはアルゴリズムの非効率を指摘し、改良の可能性を示唆しました。」“The presence of monopoly power can lead to significant inefficiency in resource allocation.”
「独占力が存在すると、資源配分に重大な非効率が生じることがあります。」- ineffectiveness (非効果的であること)
- 結果を出せない点に注目する。必ずしも「効率」だけを指すわけではない。
- 結果を出せない点に注目する。必ずしも「効率」だけを指すわけではない。
- unproductiveness (非生産的であること)
- 生産性が低いことを強調。成果やアウトプットの少なさに焦点がある。
- 生産性が低いことを強調。成果やアウトプットの少なさに焦点がある。
- efficiency (効率性)
- 資源や時間を無駄なく使う状態。
- 資源や時間を無駄なく使う状態。
- effectiveness (効果的であること)
- 望ましい結果を得る能力が高いこと。
- 望ましい結果を得る能力が高いこと。
- アクセントは「i-NE-fí-shən-si」のように “fic” の部分(第2音節の「fɪʃ」)に強勢が置かれます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、イギリス英語では “ɪ” がややはっきり発音されることがあります。
- スペルが長いため、つづりを間違えないよう注意しましょう ( “ineffi - ciency” のように“c”が2回出てくる点など)。
- スペリングミス:
- 「inefficiency」の途中で“c”や“i”を抜かすミスが多いです。
- “ineffeciency”のように“e”を入れすぎる間違いもよくあります。
- 「inefficiency」の途中で“c”や“i”を抜かすミスが多いです。
- 同音・類似表現との混同:
- 「insufficiency (不十分)」と混同しないように注意してください。意味が変わります。
- 「insufficiency (不十分)」と混同しないように注意してください。意味が変わります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、ビジネス関連の文脈で「効率化」と対比させて出題されることもあります。文章全体の前後関係から意味を把握する練習をすると良いでしょう。
- “in” + “efficient” で「効率的ではない」という発想を覚えておくと、接頭語「in-」の否定のニュアンスがすぐに思い出せます。
- スペリングは「ineffi + c + iency」と、真ん中に “c” が2つ来るイメージで覚えるとよいです。
- “efficiency” は「Fが2回くる」はずがありませんが、“inefficiency” は「F」が2回出た後に “c”も2回 (合計3つの子音が並ぶ部分) があるため、要注意です。
- 疑問詞の “why is it so inefficient?” と結びつけてフレーズとして覚えるのもおすすめです。
- The second letter of the Greek alphabet.
- A test version of a product (commonly software) prior to its official release.
- In finance, a measure of the volatility of a stock or portfolio compared to the market.
- ギリシャ文字の2番目の文字
- ソフトウェアなどの正式リリース前のテスト版
- 株式市場などにおける、価格変動の度合いを示す指標(ベータ値)
- 名詞のため、基本的に複数形は “betas” となります。
- 形容詞的に “beta version” (ベータ版) や “beta software” のように使われる場合があります。
- “betas” (複数形の名詞)
- “beta-test” (動詞、例: “We need to beta-test this app.”)
- “beta-testing” (動名詞/名詞、例: “Beta-testing a new application can be challenging.”)
- B2(中上級):日常会話ではあまり登場しませんが、学習者が科学やビジネス、テクノロジーのトピックを扱う際に知っておくと便利な単語です。
- beta はギリシャ語起源の単語であり、英語としては一語として借用されているため、英語の接頭語・接尾語・語幹としては分解しにくい語です。
- alpha (ギリシャ文字の1番目)
- gamma (ギリシャ文字の3番目)
- beta-test (ソフトウェアなどのテスト使用)
- beta-blocker (ベータ遮断薬:医薬品)
- beta particle (ベータ粒子:放射線の一種)
- beta version – ベータ版
- beta release – ベータリリース(テスト段階でのリリース)
- beta test – ベータテスト(テスト段階の試用)
- beta software – ベータのソフトウェア
- entering beta – ベータ段階に入る
- beta phase – ベータフェーズ(テスト段階)
- beta program – ベータプログラム(テスト参加プログラム)
- beta status – ベータステータス(開発中のステータス)
- beta function – ベータ関数(数学用語)
- beta coefficient – ベータ係数(ファイナンス用語)
- ギリシャ文字の2番目 “β” (小文字) または “Β” (大文字) から来ています。古代ギリシャ語を経由し、ラテン語をはじめとする諸言語に取り入れられ、英語でもそのまま “beta” として定着しました。
- 古代ではアルファベットとしてのみ使用されていましたが、現代ではソフトウェアのテスト段階や金融用語、化学・医学用語など幅広い分野で専門用語として広がっています。
- 「beta」は技術・ビジネス・アカデミックな場面でフォーマル/セミフォーマルに用いられます。
- 口語ではあまり一般的ではありませんが、「今はベータテスト中だよ」などIT分野ではカジュアルにも使われることがあります。
可算・不可算:
- 「a beta of the software」のように、意味的に考えたときは可算名詞として使うことができますが、単なる文字として指す場合は可算・不可算どちらでもあまり意識されません。
- 「the beta phase」など特定の段階を指す場合は冠詞 (the) がよく使われます。
- 「a beta of the software」のように、意味的に考えたときは可算名詞として使うことができますが、単なる文字として指す場合は可算・不可算どちらでもあまり意識されません。
他動詞/自動詞:
- 通常は名詞として使われますが、動詞的用法 (to beta-test something) は他動詞として機能します。
使用シーン
- フォーマル: 論文、金融レポート、公式ドキュメント、学術論文など
- カジュアル: IT関連の日常会話、オンラインフォーラムやSNS、職場での開発ミーティングなど
- フォーマル: 論文、金融レポート、公式ドキュメント、学術論文など
- beta test: 「試験的に使う、もしくは使用者に配布してフィードバックを得る」イディオム的フレーズ
- “I’m excited because the game’s beta is finally out!”
- 「ついにそのゲームのベータ版が出たからワクワクしてるよ!」
- 「ついにそのゲームのベータ版が出たからワクワクしてるよ!」
- “Are you part of the beta test for that new app?”
- 「その新しいアプリのベータテストに参加してるの?」
- 「その新しいアプリのベータテストに参加してるの?」
- “I heard the beta is buggy, so let’s wait for a more stable release.”
- 「ベータ版はバグが多いって聞いたから、もう少し安定したリリースを待とうよ。」
- “We plan to launch our software’s beta version next quarter.”
- 「次の四半期に、私たちのソフトウェアのベータ版をリリースする予定です。」
- 「次の四半期に、私たちのソフトウェアのベータ版をリリースする予定です。」
- “The finance team analyzed the stock’s beta before recommending an investment strategy.”
- 「投資戦略を提案する前に、財務チームはその株のベータ値を分析しました。」
- 「投資戦略を提案する前に、財務チームはその株のベータ値を分析しました。」
- “Our beta program will include select clients to gather user feedback.”
- 「ユーザーからのフィードバックを集めるため、弊社のベータプログラムには限られた顧客のみが参加します。」
- “The beta function is often used in integral calculus to solve complex equations.”
- 「ベータ関数は、複雑な方程式を解くために積分学でよく使われます。」
- 「ベータ関数は、複雑な方程式を解くために積分学でよく使われます。」
- “Beta particles pose a risk of radiation exposure if not handled properly.”
- 「ベータ粒子は、適切に扱わないと放射線被曝のリスクがあります。」
- 「ベータ粒子は、適切に扱わないと放射線被曝のリスクがあります。」
- “Beta-blockers can lower heart rate, which is crucial for patients with hypertension.”
- 「ベータ遮断薬は心拍数を下げ、高血圧の患者にとって重要な役割を果たします。」
alpha(アルファ)
- 意味: ギリシャ文字の1番目、ソフトウェアなどでの初期テスト段階
- 用例: “The alpha version is even less stable than the beta version.” (ベータ版よりさらに不安定)
- 意味: ギリシャ文字の1番目、ソフトウェアなどでの初期テスト段階
pre-release(プレリリース)
- 意味: 正式リリース前の状態
- 用例: 本番前の公開やリリース管理の文脈で使う
- 意味: 正式リリース前の状態
pilot(パイロット)
- 意味: 実運用前に試験的に使うプログラムやプロジェクト
- 用例: “We’re running a pilot program to test our new system.”
- 意味: 実運用前に試験的に使うプログラムやプロジェクト
- final version (最終版)
- 意味: ベータ版などのテストを経て、正式リリースされた完成版
- 「β(ベータ)」の対照的な言葉として使われることが多い
- 意味: ベータ版などのテストを経て、正式リリースされた完成版
- IPA: /ˈbeɪ.tə/
- アメリカ英語: アクセントは最初の “be” 部分に置かれ、発音は「ベイタ」に近い
- イギリス英語: 大きな違いはありませんが、やや「ベイタ」の後半を軽く /tə/ と発音します
- よくある間違い: 語尾を “-ta” ではなく “-er” や “-to” と混同したり、アクセントを “ta” 側に寄せたりすることに注意しましょう。
- スペルミス: “beta” を “bata” や “beeta” と書いてしまうミスがあります。
- 同音異義語との混同: “baiter” (おとりを使う人) や “better” (よりよい) などとはスペルや発音が異なるので注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEIC・英検などではあまり直接出題されない可能性が高いですが、IT関連やビジネス関連の語彙としてリーディングで出現する場合があります。
- 金融/数値分析の文章で「beta」の意味(ボラティリティを測る金融用語)として登場する可能性があります。
- TOEIC・英検などではあまり直接出題されない可能性が高いですが、IT関連やビジネス関連の語彙としてリーディングで出現する場合があります。
- 「ベータ版 = 試運転」くらいのイメージを持つと覚えやすいです。
- Alpha(最初) → Beta(その次) → さらに安定した最終版 という流れで、開発の進行度合いをイメージすると定着しやすいでしょう。
- スペリングは “ベイタ” の響きから “B-E-T-A” と一文字ずつ意識するようにすると覚えやすいです。
(名詞) “a fault, flaw, or imperfection”
→ 「欠陥、欠点、不具合」を表します。
「欠点や問題点を指摘するときに使う単語です。たとえば製品の欠陥や性格上の欠点を指したりします。」(動詞) “to leave a country or organization to join an opposing one”
→ 「(自分が属していた国・組織・党などから)離反する、寝返る」を表します。
「政治やスポーツチームなど、もともと所属していたところを離れて、敵対する側へ移るイメージです。」- 名詞: defect (単数形), defects (複数形)
- 動詞: defect – defected – defected – defecting
- 形容詞: defective(欠陥のある、不良の)
- 例: “a defective product” (欠陥商品)
- B2(中上級)
「日常会話に少し専門的要素や抽象的な話題が混ざるレベルです。」 - 接頭辞:de-
「離れる」「下へ」「逆の動き」などを示すことが多い接頭辞です。 - 語幹:fect
ラテン語の facere(〜をする、〜を作る)に由来します。 - defective (形容詞): 「欠陥のある、不完全な」
- defector (名詞): 「離反者、亡命者」など。
- slight defect (わずかな欠陥)
- major defect (重大な欠陥)
- manufacturing defect (製造上の欠陥)
- genetic defect (遺伝的欠陥)
- design defect (設計上の欠陥)
- detect a defect (欠陥を発見する)
- rectify a defect (欠陥を修正する)
- defect from one’s country (自国から離反する)
- defect to the enemy (敵側に寝返る)
- defect in character (性格上の欠点)
- ラテン語 dēfectus(不足、衰退)から。
- dēficere(不足する、見捨てる)という動詞に由来します。
- 名詞としては「欠点・欠陥」を示す割と直接的な言い方です。人の性格や製品の不具合など幅広い欠点を指せます。
- 動詞としては政治や組織において「寝返る」「離反する」というややフォーマル、あるいは報道などで用いられる表現です。日常会話というよりは新聞やニュースなどで見かけることが多いかもしれません。
- ビジネス文書、レポート、報告書などでも名詞として使われることが多く、やや堅い印象があります。
名詞として:
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
- 「〜に欠陥がある」は状況に応じて “have a defect” / “there is a defect in…” という形をとります。
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
動詞として: 自動詞
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
- “to defect to Y” = 「Yへ寝返る」
- 前置詞 “from” や “to” とセットで使われる構文が多いです。
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
使用シーン
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- 動詞は政治、軍事、チームなどの文脈で比較的フォーマルに使われ、ニュース記事や報道などでよく見られます。
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- “I found a small defect in my phone’s screen.”
「スマホの画面に小さな欠陥を見つけたんだ。」 - “This shirt has a slight defect, so it was discounted.”
「このシャツはちょっとした不良があって割引されていたんだ。」 - “Do you think this defect can be fixed easily?”
「この欠陥は簡単に直せると思う?」 - “We need to address any defects in the software before the launch.”
「発売前に、ソフトウェアの欠陥をすべて対処する必要があります。」 - “The client claimed there was a manufacturing defect in the latest batch.”
「クライアントは、最新ロットに製造上の欠陥があると主張しました。」 - “We have to ensure there are no design defects in the new model.”
「新モデルに設計上の欠陥がないよう確認しなければなりません。」 - “Several diplomats defected to the opposition, triggering a political crisis.”
「複数の外交官が野党側に寝返り、政治危機を引き起こした。」 - “Studies on genetic defects help us understand inherited diseases.”
「遺伝的欠陥の研究は、遺伝性疾患の理解に役立ちます。」 - “The soldier planned to defect after receiving threats to his family.”
「その兵士は家族への脅迫を受け、離反を計画していた。」 - flaw (欠点、傷): defect に比べ、より日常的でカジュアル。「細かい傷やミス」などにも使える。
- fault (欠陥、過失): 個人の責任や性格上の欠点を表すことが多い。
- imperfection (不完全): ややフォーマルで、論文や文章でよく使われる。
- desert (見捨てる、脱走する): 軍隊を逃げ出すイメージが強い。
- abandon (見捨てる): より広い文脈で使われるが、政治的な離反よりは「捨て去る」イメージ。
- (名詞において) advantage, merit: 「有益な点」「長所」など。
- (動詞において) “remain,” “stay loyal” などが「離反しない、忠誠を誓い続ける」の反意的表現。
- (名詞) /ˈdiː.fekt/
- (動詞) /dɪˈfekt/
- 名詞と動詞ではアクセントの位置が変わる場合があるので注意。
- 基本的に同じ音声記号で発音されますが、アメリカ英語は “r” や母音をやや強調することがあります。
- 名詞で「ディーフェクト」、動詞で「ディフェクト」のように、強勢が変わります。
- 名詞と動詞でアクセントを混同してしまうミスが多いです。
- /dɪ/ と /diː/ の区別をしっかり確認しましょう。
- 名詞と動詞のつづりは同じでも、アクセントの位置が違う
- 名詞: DE-fect
- 動詞: de-FECT
- 名詞: DE-fect
- “defect” と “defeat” の混同
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- スペルミス
- “defect” を “defetc” などと誤って書かないよう注意。
- TOEICや英検でも、読解問題で “a defect in the product” といった形で出題される場合があります。
- 動詞用法はややフォーマルですが、文章読解やニュースを題材にした問題で見かけることがあります。
- 「de- (離れる)」+「-fect(作られたものが“欠ける”イメージ)」と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 名詞と動詞でアクセントが異なることを、小さく “e” の位置が動くイメージ( “DE-fect” → “de-FECT” )で覚えると便利です。
- 「離れてしまった”不完全”な部分」という発想で、「欠陥」や「寝返る」イメージを結びつけましょう。
- (機械などの) 故障
- (関係・交渉などの) 決裂・崩壊
- (精神的・感情的) 崩壊、衰弱
- 機械の故障
- 交渉やコミュニケーションの決裂
- 精神的な崩壊や限界
- 名詞: breakdown (複数形: breakdowns)
- 動詞フレーズ: break down (phrasal verb; 「故障する」「崩壊する」「分析する」の意味)
- 機械や物事、精神状態が動かなくなる=“breakdown”は、ある程度抽象的な状況を表現するため、中上級レベル。
- break(壊す) + down(下へ / 引き下げる)
動詞の “break down” から名詞化した形が “breakdown” です。 - break (壊す / 割る)
- break down (故障する / 崩壊する、分析する)
- breakdown (故障 / 崩壊 / 決裂 / 分析の詳細)
- mental breakdown → 精神的な崩壊
- emotional breakdown → 感情の崩壊
- breakdown of negotiations → 交渉の決裂
- breakdown in communication → コミュニケーションの崩壊
- mechanical breakdown → 機械の故障
- breakdown cover → (自動車保険の) 故障補償
- breakdown truck → レッカー車
- budget breakdown → 予算内訳
- breakdown service → 故障対応サービス
- cause a breakdown → 故障(または崩壊)を引き起こす
- 機械故障、精神的崩壊、関係や交渉の決裂など、何らかの「継続中だったものがうまくいかなくなる」事態を指します。
- カジュアルな場面では、「頭がパンクした」「もう無理!」というような状態を “I had a breakdown.” と表現することも。
- フォーマルな文書では、「コストの内訳」のように、「分析(明細)」というポジティブなニュアンスも使われることがあります。(例: cost breakdown)
名詞(可算):
- a breakdown (ある故障/崩壊)
- several breakdowns (複数の故障/崩壊)
- a breakdown (ある故障/崩壊)
一般的な構文:
- have/suffer a breakdown → (精神的・肉体的に) 限界が来る、崩壊する
- experience a breakdown → 故障や決裂を経験する
- provide a breakdown of … → 〜の分析や内訳を提示する
- have/suffer a breakdown → (精神的・肉体的に) 限界が来る、崩壊する
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: 「提供された資料の内訳 (a breakdown of the provided data)」
- カジュアル: 「もうダメだ (I had a breakdown.)」
- フォーマル: 「提供された資料の内訳 (a breakdown of the provided data)」
“My car had a breakdown on the highway, so I had to call a tow truck.”
→ 「高速道路で車が故障したから、レッカー車を呼ばなきゃいけなかったんだ。」“I’m worried she might have a breakdown if she doesn’t take a break.”
→ 「彼女、休まないと精神的に参ってしまうんじゃないかって心配だよ。」“We had an emotional breakdown after hearing the sad news.”
→ 「悲しい知らせを聞いて、私たちは感情的に崩れそうになった。」“Could you provide a breakdown of the expenses for this quarter?”
→ 「今期の経費の内訳を出してもらえますか。」“We had a sudden breakdown in communication, which delayed the project.”
→ 「突然コミュニケーションがうまくいかなくなり、プロジェクトが遅れてしまいました。」“The negotiations came to a breakdown, and we need to reassess our strategy.”
→ 「交渉が決裂したので、戦略を見直す必要があります。」“A breakdown in supply chains can have global implications.”
→ 「サプライチェーンの崩壊は世界的に大きな影響を及ぼす場合がある。」“In psychology, a mental breakdown often refers to an acute stress reaction.”
→ 「心理学において、精神的な崩壊は急性ストレス反応を指すことが多い。」“The paper provided a detailed breakdown of the research data.”
→ 「その論文には、研究データの詳細な分析が提示されていた。」- collapse (崩壊)
- 物理的または組織的に「崩れ落ちる」意味。やや大規模なイメージ。
- 物理的または組織的に「崩れ落ちる」意味。やや大規模なイメージ。
- failure (失敗・故障)
- 機械などが機能しなくなるというポイントが共通。より一般的。
- 機械などが機能しなくなるというポイントが共通。より一般的。
- malfunction (誤作動・不調)
- 主に機械やシステムが上手く動かないときに使う。
- 主に機械やシステムが上手く動かないときに使う。
- meltdown (崩壊)
- 核融合反応の「炉心融解」に由来する語で、比喩的に「精神的な meltdown」のように使われる。breakdown よりさらに激しい印象。
- 核融合反応の「炉心融解」に由来する語で、比喩的に「精神的な meltdown」のように使われる。breakdown よりさらに激しい印象。
- success (成功)
- functioning (機能している状態)
- operation (正常な稼働)
- アメリカ英語: /ˈbreɪkˌdaʊn/
- イギリス英語: /ˈbreɪk.daʊn/
- “break” の部分に強勢 (第一音節)
- “down” の “ow” は /aʊ/ で口を大きく開いて発音
- “braikdawn” と早口で曖昧になることがあるので、「ブレイク・ダウン」とはっきり区切ると良いです。
- “breakdown” (名詞) と “break down” (動詞フレーズ) の混同
- “We had a breakdown.” (名詞) → 「(何かが) 故障・崩壊した」
- “We need to break down the problem.” (動詞句) → 「問題を細かく分析する/分解する必要がある」
- “We had a breakdown.” (名詞) → 「(何かが) 故障・崩壊した」
- 「綴り」の注意
- 名詞形は一語 “breakdown”。動詞の句は二語 “break down”。
- 名詞形は一語 “breakdown”。動詞の句は二語 “break down”。
- 同音異義語との混同はそれほどないが、“breakthrough” や “breakup” と称が似ているため、フレーズを文脈で見分けよう。
- TOEICや英検のリスニング・リーディングで「故障」「決裂」「内訳」といった文脈で登場しやすい。逆に動詞フレーズの “break down” とセットで文法問題にすることもある。
- “break” (壊す) + “down” (下へ壊すイメージ) → すべてが「壊れて下がる」イメージ。
- 「全体がうまくいかなくなる」あるいは「分解して詳しく見る」両方を覚えておくと便利。
- マインドマップなどを描き、「故障」「精神資格の崩壊」「内訳の提示」といった使い方を枝分かれさせてイメージすると定着しやすいです。
- 英語: “setup” can mean an arrangement, a configuration, or the way something is organized or prepared.
- 日本語: 「配置」や「設定」、「仕掛け」といった意味を持ちます。何かを準備したり配置した結果の状態や、システムの設定状態などを指します。
- set + up
本来は動詞句 “set up” として「設置する」「準備する」を意味しますが、これが名詞化して “setup” となり、「準備された状態」や「構成」を表します。 - set up (phr. v.): 設置する、準備する
- set-up (adj.): 「準備された」「事前に仕組まれた」のような形容詞的用法
- settings (n.): (機器やソフトウェアなどの)設定箇所、環境設定
- “computer setup” → 「コンピュータの設定・環境」
- “setup wizard” → 「セットアップウィザード(初期設定支援プログラム)」
- “home theater setup” → 「ホームシアターの構築」
- “network setup” → 「ネットワークの設定」
- “initial setup” → 「初期設定」
- “testing the setup” → 「セットアップをテストする」
- “setup process” → 「セットアップのプロセス」
- “complete a setup” → 「セットアップを完了する」
- “elaborate setup” → 「手の込んだ仕掛け(構造や舞台装置など)」
- “troubleshoot the setup” → 「設定(構成)をトラブルシュートする」
- 「set」は古英語の “settan” に由来し、「置く」「据える」を意味します。
- 「up」のルーツはゲルマン系で、「上へ」「(状態を)起こす」「立ち上げる」といった方向性を表す前置詞・副詞です。
- これらが組み合わさり“set up”となり、さらに名詞化して「setup」となりました。
- カジュアル/日常会話: 機械やソフトウェアなど、何かを準備または設定するときに使う。
- ビジネス/フォーマル: イベントの「準備段階」や「構造(企業体制の構築など)」を表す場合に使う。
- 微妙なニュアンス: ときに「わな」や「陰謀」のニュアンスも持ち得ます(たとえば “It was a setup!” は「罠だった!」という意味にもなります)。
- 名詞 (countable): “setup” は可算名詞です。例えば “a setup” / “two setups” の形で数えることができます。
- 動詞としては “set up”: 他動詞的に「何かを設置・準備する」の意味で用いられます。
- 例: “I set up my computer.” のように目的語(computer)を伴う。
- 例: “I set up my computer.” のように目的語(computer)を伴う。
- 形容詞的な “set-up”: ハイフンでつながる形で別の名詞を修飾することがあります。
- 例: “a set-up procedure” → 「準備手順」
“How’s your new gaming setup? It looks amazing!”
- 「新しいゲーミング用のセットアップはどう?すごく良さそうだね!」
“The setup for the party took longer than we expected.”
- 「パーティの準備に思ったより時間がかかったよ。」
“I need to check the microphone setup before we start the show.”
- 「ショーを始める前にマイクのセッティングを確認しないと。」
“Our office setup should promote better communication among teams.”
- 「オフィスの配置は、チーム間のコミュニケーションを促進するようにするべきです。」
“We’re having some issues with the network setup in the new department.”
- 「新しい部署のネットワーク設定に問題が生じています。」
“The setup cost of this project is quite high, but we can manage it.”
- 「このプロジェクトの初期費用は高めですが、対処可能です。」
“In this experiment, the laboratory setup is crucial to obtain accurate results.”
- 「この実験では、正確な結果を得るためにラボのセットアップが重要です。」
“A complex setup can yield more detailed data but requires careful calibration.”
- 「複雑な装置構成は詳細なデータをもたらす反面、注意深い校正を要します。」
“The experimental setup included multiple sensors to capture various parameters.”
- 「実験装置には、さまざまなパラメータを取得するために複数のセンサーが含まれていました。」
configuration (n.) → 「構成、設定」
- 機器の設定やシステムの構成を指す点で類似。ただし “setup” はよりカジュアルに「準備段階」や「出来上がり」の両方を意味できます。
arrangement (n.) → 「配置、取り決め」
- 人や物の配置・段取りを示す。 “setup” より広い意味で使われる。
installation (n.) → 「インストール、取り付け」
- 特にソフトウェアや機器を導入するプロセスに焦点を当てる場合に使う。 “setup” は完成した「状態」を指しやすい。
- “dismantling” (n.) → 「分解」「解体」
- “breakdown” (n.) → 「分解」「崩壊」
これらは “setup” と対極で、作り上げるのではなく解体・処理する方向性です。 - 発音記号(IPA): /ˈsɛtˌʌp/
- アメリカ英語: [セッ(ト)-アップ] のように、ややはっきりと区切って発音する感じです。
- イギリス英語: 基本は同じですが、「アップ」の母音がやや[ʌ]に近くなる傾向があります。
- アメリカ英語: [セッ(ト)-アップ] のように、ややはっきりと区切って発音する感じです。
- 強勢: “SET” の部分に主なアクセントが置かれ、次に “up” の箇所をやや短く発音するイメージです。
- “seat-up” のように「イー」と伸ばしてしまう
- アクセントが “up” に偏る
- スペルミス: “setup” を “set up” で書くべきところや、逆に動詞の場面で “setup” を使ってしまうミスに注意。
- 動詞と名詞の混同: 動詞の場合は必ず “set up” と二つに分けます。名詞の場合は基本的に “setup” と一語にします。
- TOEIC・英検など: IT関連の問題やビジネスシーンで、ネットワーク設定やプロジェクトの初期段階に関する記述として出題されることがあります。
- 「準備を上に積み上げる」イメージで “set” + “up” → 「何かを立ち上げて準備する」→ その結果の状態が “setup”。
- 動詞の場合はセットアップの動作 (“set up”)、名詞は出来上がりの状態 (“setup”) と使い分けると覚えやすいです。
- コンピュータの “setup.exe” を思い浮かべると、名詞として「インストールや設定を行うプログラム」を指すので定着しやすいでしょう。
- 英語の意味: A departure from a standard, norm, or expected course.
- 日本語の意味: 逸脱、偏差、ずれ。
- deviate (動詞): それる、逸脱する
- deviant (形容詞/名詞): 逸脱した(形容詞として)、逸脱者(名詞として)
- B2 (中上級): 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文章でも活躍する単語で、ある程度高い英語レベルで頻出します。
- 語幹: “deviat”
- “via” はラテン語で「道」を意味する語根(例:“via” = ~を通って)。
- “via” はラテン語で「道」を意味する語根(例:“via” = ~を通って)。
- 接頭語: “de-”
- ラテン語由来の「下へ」「外へ」というニュアンスを持ち、方向や位置の変化を示すことがあります。
- ラテン語由来の「下へ」「外へ」というニュアンスを持ち、方向や位置の変化を示すことがあります。
- 接尾語: “-ion”
- 名詞化するときによく用いられる接尾語。
- deviate (動詞): それる、逸脱する
- deviant (形容詞/名詞): 逸脱した、逸脱者
- deviationism (名詞): 逸脱主義(政治や思想でのマルクス主義などで離反する動きを指すことが多い)
- slight deviation → わずかな逸脱
- major deviation → 大きな逸脱
- standard deviation → 標準偏差
- policy deviation → 方針からの逸脱
- acceptable deviation → 許容できるずれ
- random deviation → ランダムな偏差
- deviation from the norm → 規範からの逸脱
- deviation in quality → 品質のばらつき
- measure the deviation → 偏差を測定する
- detect a deviation → 逸脱を検出する
- 使用時の注意点:
- フォーマル寄りで、特にビジネス文書や学術的報告に用いられる傾向があります。
- 「許容範囲の誤差」「標準からのずれ」を指すことが多いため、深刻な逸脱にも軽微な逸脱にも使えます。文脈で程度を補足するのが一般的です。
- フォーマル寄りで、特にビジネス文書や学術的報告に用いられる傾向があります。
- 可算名詞 (countable): a deviation, multiple deviations など。
- 一般的構文:
- “There is a deviation from the plan.” (計画からの逸脱がある)
- “We noted a slight deviation in the results.” (結果にわずかな偏差があったと注意した)
- “There is a deviation from the plan.” (計画からの逸脱がある)
- “There was a slight deviation in the recipe, and that’s why the flavor changed.”
(レシピからちょっと外れたから、味が変わっちゃったんだよ。) - “I noticed a deviation in our plan, but I think we can still manage.”
(計画にズレがあると気づいたけど、まだ何とかなるよ。) - “Her fashion sense is a fascinating deviation from the usual trends.”
(彼女のファッションセンスは、いつもの流行からの興味深い逸脱だね。) - “Any deviation from the company’s guidelines must be reported immediately.”
(会社のガイドラインからの逸脱は、すみやかに報告されなければなりません。) - “We will conduct an audit to identify any deviation from industry standards.”
(業界標準からの逸脱がないか確認するために監査を実施します。) - “Please clarify the reason for this deviation and recommend corrective actions.”
(この逸脱の理由を明確にし、是正措置を提案してください。) - “The standard deviation indicates how much the data points vary from the mean.”
(標準偏差は、データが平均値からどの程度ばらついているかを示す。) - “A slight deviation in the experimental method could lead to significant errors.”
(実験手法のごくわずかな逸脱が、大きな誤差を生む可能性がある。) - “Researchers must account for any deviation from the initial hypothesis.”
(研究者は、初期仮説からのいかなる逸脱も考慮しなければならない。) - departure (逸脱、離脱)
- フォーマル度は同程度。ただし「離れる」というニュアンスが強い。
- フォーマル度は同程度。ただし「離れる」というニュアンスが強い。
- variance (変動、相違)
- 数学や統計用語としても使われる。「ばらつき」「相違」のニュアンス。
- 数学や統計用語としても使われる。「ばらつき」「相違」のニュアンス。
- anomaly (異例、異常)
- 一般的に「異常」というニュアンスが強く、より特別に感じられるシーンに用いる。
- 一般的に「異常」というニュアンスが強く、より特別に感じられるシーンに用いる。
- conformity (適合、一致)
- 基準や規範に従う・一致するという意味。
- 基準や規範に従う・一致するという意味。
- consistency (一貫性、矛盾がない状態)
- 一貫して同じ基準に沿う状態を示す。
- 発音記号 (IPA): /ˌdiːviˈeɪʃən/
- アメリカ英語 (GA) / イギリス英語 (RP) での発音**: 大きな違いはありません。
- アクセントは “-vi-” の部分。
- アクセントは “-vi-” の部分。
- よくある発音の間違い: “e” の音を曖昧にしてしまうと「デビアション」になってしまうことがありますが、実際には “deee-vi-AY-shun” と「イー」の発音をやや強めにするイメージです。
- スペルミス: deviation → devation と “i” を抜かす間違い。
- 意味の取り違え: 「逸脱」「偏差」のフォーマルなニュアンスを理解せずに、口語で「ちょっと変わってる」のように軽い気持ちで使うと文脈に合わない場合がある。
- TOEICや英検など試験対策:
- ビジネス報告や学術的文章内で頻出。
- 読解パートで “deviation from guidelines” のように出題されることがあるため、もとの形 “deviate” と合わせて覚えておくと便利。
- ビジネス報告や学術的文章内で頻出。
- 連想の仕方:
- “de-” は「離れる・下がる」というイメージ、 “via” は「道」。そこから「道から離れる」=「逸脱」をイメージすると覚えやすいです。
- “de-” は「離れる・下がる」というイメージ、 “via” は「道」。そこから「道から離れる」=「逸脱」をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングのこつ:
- “de|vi|a|tion” と音節を区切って覚えると “i” の文字を落としにくくなります。
- “de|vi|a|tion” と音節を区切って覚えると “i” の文字を落としにくくなります。
- 勉強テクニック:
- “deviate” とのセットで覚える。 “to deviate from the path” → “the deviation from the path.”
- “deviate” とのセットで覚える。 “to deviate from the path” → “the deviation from the path.”
- 副詞形: constructively(建設的に)
- 名詞形: constructiveness(建設的であること)
- 動詞形: construct(建設する、構成する)
- 名詞形: construction(建設、建造、構成)
- B2(中上級): ある程度の語彙を持ち、会議やディスカッションなどで「建設的な意見を言う」という表現ができるレベルです。
- 接頭語: con-(一緒に、共に)
- 語幹: struct(建てる、組み立てる)
- 接尾語: -ive(~の性質をもつ形容詞をつくる)
- construct(動詞/名詞)
- construction(名詞)
- reconstruct(再建する)
- structural(構造上の)
- constructive criticism(建設的な批判)
- constructive feedback(建設的なフィードバック)
- constructive approach(建設的な取り組み)
- constructive dialogue(建設的な対話)
- constructive engagement(建設的な関与)
- constructive suggestion(建設的な提案)
- constructive relationship(建設的な関係)
- constructive role(建設的な役割)
- constructive discussion(建設的な議論)
- constructive outcome(建設的な結果)
- 語源: ラテン語の “con-” (共に) + “struere” (積み上げる) → “construere” → 英語の “construct” → “constructive”
- 歴史的背景: 「一緒に積み上げる」という原義から、問題を解決したり、物事をさらによくするための提案や行為を指します。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 主にフォーマルな場面(職場の会議/ビジネス文書)では特に好まれる表現ですが、日常会話でも「建設的に話し合う」「建設的な態度」といった形でよく使われます。
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 品詞と文法: 形容詞。名詞を修飾するときに使われ、「建設的な〜」という意味を与えます。
一般的な構文:
He gave some constructive feedback on my project.
We had a constructive discussion about the plan.
イディオム・定型表現:
constructive criticism
: 相手を否定するのではなく、発展につながる具体的改善策を伴う“批判”constructive feedback
: 相手の成長や改善を重視した“フィードバック”
フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな文脈で使われがちですが、カジュアルでも「相手を尊重する姿勢」を示す際に用いられます。
Let's keep it constructive and help each other out.
(建設的な話をして、お互いを助け合おうよ。)I appreciate your constructive advice about my cooking skills.
(私の料理スキルについてのあなたの建設的なアドバイスに感謝します。)We need to have a constructive talk about our weekend plans.
(週末の計画について建設的に話し合う必要があるよ。)Your constructive feedback has improved the overall project quality.
(あなたの建設的なフィードバックにより、プロジェクト全体の品質が向上しました。)Our meeting was very constructive, and we reached a consensus on the next steps.
(ミーティングはとても建設的で、今後のステップについて合意に至りました。)Please focus on providing constructive input rather than just pointing out problems.
(問題だけを指摘するのではなく、建設的な意見を述べることに集中してください。)The study highlights the importance of constructive interactions between students and teachers.
(その研究では、生徒と教師の間の建設的な交流の重要性が強調されています。)Constructive discourse is essential in academic debates to foster innovative ideas.
(学術ディベートにおいて革新的なアイデアを育むには、建設的な議論が欠かせません。)The paper proposes a constructive framework for analyzing social phenomena.
(その論文は社会現象を分析するための建設的なフレームワークを提案しています。)- 類義語 (Synonyms)
- positive(前向きな)
- helpful(役立つ)
- beneficial(有益な)
- productive(生産的な)
- positive(前向きな)
- 反意語 (Antonyms)
- destructive(破壊的な)
- negative(否定的な)
- harmful(有害な)
- destructive(破壊的な)
- 発音記号 (IPA): /kənˈstrʌktɪv/
- アクセント: 「con-STRUC-tive」のように第2音節 “struc” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈstrʌktɪv] とやや「ʌ(ア)」がはっきりし、イギリス英語もほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い: “r” の音をはっきり発音しない、またはアクセントの位置を間違えるなど。
- スペルに注意: “constructive” の中間が “struc” と続くので、“constuctive” と “t” を落として書いてしまうミスに気をつけましょう。
- “destructive” との混同: 発音やつづりが似ていますが、意味は正反対です。
- 試験対策や資格試験での出題傾向:
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- TOEIC や英検などでもビジネスシーンでの「constructive feedback / criticism」などが頻出。
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- イメージ: 「みんなで積み木を積み上げるイメージ」。みんなが協力して一緒に作り上げる感じが “constructive” です。
- 覚え方: “construct” (建設する) + “-ive” (形容詞化) → 「建設的な」「前へ進める」。
- 勉強テクニック: “constructive criticism” や “constructive feedback” はセットで覚えておくと、「建設的な〇〇」という意味が自然に身につきます。
(Tap or Enter key)
彼女は道路を渡る時にいつも注意深いです。
彼女は道路を渡る時にいつも注意深いです。
彼女は道路を渡る時にいつも注意深いです。
Explanation
彼女は道路を渡る時にいつも注意深いです。
cautious
1. 基本情報と概要
単語: cautious
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Being careful to avoid potential problems or dangers.
意味(日本語): 危険や問題を避けるために慎重である、用心深い、警戒心が強い。
「cautious」は、自分や周囲に起こりうるリスクやトラブルを避けようとして、行動を慎重に進める様子を表す形容詞です。たとえば、大事なプロジェクトや初めての挑戦をするときに、「注意深さ」や「慎重さ」が必要なシチュエーションでよく使われます。
活用形
派生語など
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとの名詞 “caution” に「形容詞化する -ous」がついて「注意深い」「慎重な」という意味になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように「cautious」は、物事に対して注意深く用心深い態度を表す際によく使われる、便利な形容詞です。日常会話からビジネス、学術の分野まで幅広く使えるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
用心深い,慎重な
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消費期限 2022年12月7日
消費期限 2022年12月7日
消費期限 2022年12月7日
Explanation
消費期限 2022年12月7日
expiration
1. 基本情報と概要
単語: expiration
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
• The end of a period of time when something is supposed to stop or no longer be valid
• The release of breath (in medical or anatomical contexts)
日本語の意味:
活用形:
名詞であるため、基本形は“expiration”です。複数形は “expirations” となりますが、日常的にはあまり複数形を使う場面は多くありません。
他の品詞の例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な解説:
関連する表現・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “expiration” の詳細解説です。ビジネスや法的な文脈でよく登場するので、使用期限や契約満了というシーンで特に意識して覚えてみてください。
《文》息を吐き出すこと,呼気
expiration date by 07 DEC 2022 : 消費期限
(期限・権利などの)満了,終結《+of+名》
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政府は輸入品に新たな関税を課した。
政府は輸入品に新たな関税を課した。
政府は輸入品に新たな関税を課した。
Explanation
政府は輸入品に新たな関税を課した。
tariff
1. 基本情報と概要
英単語: tariff
品詞: 名詞(主に)、一部動詞用法あり
CEFRレベルの目安: B2(中上級レベル)
意味(英語)
意味(日本語)
使用ニュアンス
活用形
他品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「tariff」は、もともとアラビア語の「ta’rif(タアリフ)」からきており、「告知」や「定義」を意味する言葉が、スペイン語「tarifa」を経由して英語に入ったとされます。英語では最終的に「関税」「料金表」として使われるようになりました。
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語/文章
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tariff」の詳細解説です。ビジネスや経済ニュースでよく目にする単語なので、記事を読む際に目に留めてみてください。
(…に掛かる)関税《+on+名》
(関税の)税率表
(ホテル・レストランなどの)料金表
に関税をかける;の料金を決める。
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システムのむだが生産の遅れを引き起こしています。
システムのむだが生産の遅れを引き起こしています。
システムのむだが生産の遅れを引き起こしています。
Explanation
システムのむだが生産の遅れを引き起こしています。
inefficiency
1. 基本情報と概要
単語: inefficiency
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
The state or quality of being inefficient; a lack of efficiency or effectiveness.
意味(日本語):
「非効率」や「効率が悪い状態」を指す言葉です。何かを行うときに、最適な方法や資源の使い方ができておらず、無駄が多かったり成果が十分に得られなかったりする状況を表します。日常会話だけでなくビジネスや学術の場面でも幅広く使われる表現です。
活用形の例:
「inefficient (形容詞)」→「inefficiency (名詞)」のように品詞転換する例がよくあります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
(日常的にも使われるが、やや専門的な文脈でも登場する単語)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算:
使用シーン:
一般的な構文例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˌɪn.ɪˈfɪʃ.ən.si/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inefficiency” の解説となります。時間や資源を無駄にしている状態を示す便利な単語ですが、ネガティブなニュアンスを伴う場合が多いので、使い方やトーンに気をつけましょう。
むだ,無能
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ソフトウェアのベータ版が現在、テスト用に利用可能です。
ソフトウェアのベータ版が現在、テスト用に利用可能です。
ソフトウェアのベータ版が現在、テスト用に利用可能です。
Explanation
ソフトウェアのベータ版が現在、テスト用に利用可能です。
beta
1. 基本情報と概要
単語: beta
品詞: 名詞 (時として形容詞的に使われることもあります)
意味(英語):
意味(日本語):
「beta」は、ギリシャアルファベットの2番目として使われるほか、ソフトウェアや株式投資など専門分野で頻繁に登場します。主に「まだ正式ではないテスト段階」「基準と比較したときの変動やリスク指標」というニュアンスで使われる言葉です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連・派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル・口語)
ビジネス (フォーマル・半フォーマル)
学術的な文脈 (アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「beta」の詳細な解説になります。ギリシャ文字、ソフトウェア開発、金融など幅広い分野で使われる単語なので、コンテクストに合わせて使い分けましょう。
ベータ(ギリシア語アルファベットの第2文字;Β,β;英語のB,b に遭当)
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製品に欠陥があります。
製品に欠陥があります。
製品に欠陥があります。
Explanation
製品に欠陥があります。
defect
1. 基本情報と概要
単語: defect
品詞: 名詞(countable)、動詞(自動詞)としても使われる
意味(英語/日本語)
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・報道の場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (n. “欠陥”)
類義語 (v. “離反する”)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “defect” の詳しい解説です。名詞としては「欠陥」、動詞としては「離反する・寝返る」と、文脈によって全く違った意味を持っている点に注意してください。うまく使い分けて、英語表現の幅を広げてくださいね。
〈C〉欠点,弱点,欠陥
〈U〉〈C〉《古》不足,欠乏
(国・党・主義などから)離脱する,裏切って出る《+from+名》;離反して(…に)転向する《+to+名》
(Tap or Enter key)
仕事に行く途中で車が故障しました。
仕事に行く途中で車が故障しました。
仕事に行く途中で車が故障しました。
Explanation
仕事に行く途中で車が故障しました。
breakdown
以下では、名詞 “breakdown” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: breakdown
品詞: 名詞 (countable: 複数形は “breakdowns”)
英語での意味(簡潔):
日本語での意味(簡潔):
「breakdown」は「物事が壊れる・機能しなくなる」というニュアンスが強い単語です。機械的な故障だけでなく、精神面の限界や、組織・交渉などがうまくいかなくなる状況を表すことができます。
活用形や他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
他の単語との関連性(派生語など)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“break” は壊す・割るという古英語 “brecan” に由来し、“down” は下へ、あるいは完全にというニュアンスを強める副詞です。これが結びついて、“物事が機能しなくなる” という意味を持つようになりました。動詞句 “break down” から派生し、名詞 “breakdown” が生まれました。
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
例えば “breakdown in communication” の反対は “effective communication” などで表せます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策:
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “breakdown” の詳細解説です。機械が壊れた時、精神的に参った時、交渉などが決裂した時、「内訳を出す」ときなど、多彩なシチュエーションで使える単語なので、文脈に合わせて使い分けてみてください。
(列車・機械などの)故障,破損
病気で倒れること,衰弱
分析
(Tap or Enter key)
組織のために新しいコンピューターシステムをセットアップする必要があります。
組織のために新しいコンピューターシステムをセットアップする必要があります。
組織のために新しいコンピューターシステムをセットアップする必要があります。
Explanation
組織のために新しいコンピューターシステムをセットアップする必要があります。
setup
1. 基本情報と概要
単語: setup
品詞: 名詞(場合によっては形容詞的に使われる“set-up”という表記もあります)
活用形: 名詞のため、複数形は “setups” となります。
(動詞としては “set up” が対応します。こちらは “setting up” (進行形)、 “set up” (過去形・過去分詞形も同形) のように活用します。)
意味 (英語 & 日本語)
「setup」という名詞は、ある物事の状態を整える“セットアップ”の結果としての「構造」「仕組み」「設定状態」を表す単語です。日常会話やビジネスでも、PCや機械の「設定・準備」の意味でよく使われ、ややカジュアルからビジネスまで幅広く使えます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
複雑な事柄の設定や構成について英語で説明できる程度のレベルが想定されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “setup” の詳細な解説です。名詞としての “setup” と、動詞句 “set up” はよく混同されるので、場面に応じて使い分けが必要です。ぜひ参考にしてみてください。
組織,機構
《しばしば複数形で》《米》(グラス・ソーダ水・氷など)酒を飲むときに必要なもの一そろい
(Tap or Enter key)
実験結果は予想と外れることを示した。
実験結果は予想と外れることを示した。
実験結果は予想と外れることを示した。
Explanation
実験結果は予想と外れることを示した。
deviation
1. 基本情報と概要
単語: deviation
品詞: 名詞 (countable・可算名詞)
「ルールや基準から外れていることや、正しい(または期待された)方向から少し外れてしまった状態」を表すときに使われる単語です。たとえば、統計や数学の文脈では「偏差」、一般的な文脈では「逸脱」や「ずれ」を意味します。
活用形
名詞なので時制変化はありません。代わりに、形容詞形や動詞形など、別の品詞へ変化する例を挙げます。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の deviatio
(道から逸れること)に由来します。
「標準や基準からずれる」というやや硬めの表現であり、フォーマルな文章や報告書、学術的な上下文で使われることが多いです。日常会話で「ずれている感じ」を表す場合は “off-track” や “off course” などの方がカジュアルです。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文書や専門的な場面で使われることが多いですが、日常的なシーンでも「考えや行動がずれた」という意味で使う場合があります。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル)
学術的な文脈 (アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを押さえておくと、専門文書でも違和感なく使えるようになります。
〈C〉〈U〉(…から)外れること,(…からの)脱線,逸脱《+from+名》
〈C〉偏差;磁針の自差
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彼女は私のプロジェクトに建設的なフィードバックを提供しました。
彼女は私のプロジェクトに建設的なフィードバックを提供しました。
彼女は私のプロジェクトに建設的なフィードバックを提供しました。
Explanation
彼女は私のプロジェクトに建設的なフィードバックを提供しました。
constructive
1. 基本情報と概要
単語: constructive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Having a useful and positive purpose, aimed at improvement or development.
意味(日本語): 「建設的な」「前向きな」という意味を持ち、人や状況にプラスの影響を与え、改善や発展に貢献するようなニュアンスの単語です。例えば「constructive criticism(建設的な批判)」のように、相手を批判するけれども、より良くするための具体的なアイデアや提案を含む場合に用いられます。
活用形: 形容詞なので時制による活用はありませんが、以下の形があります。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
もともと “construct” は「建設する」「構築する」を意味し、-ive が付くことで「相手や状況を良い方向に導く性質を持つ」というニュアンスの形容詞になります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「相手や状況に良い影響を与える」という点で似ていますが、“constructive” は特に「改善・発展に結びつく」というニュアンスが強調されます。
“constructive” が「状況を良くする」イメージなら、反意語は「状況を悪化させる、または発展を妨げる」イメージを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “constructive” の詳細な解説です。建設的で前向きな意見や話し合いの場面など、様々なシーンで利用できる便利な形容詞です。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
建設的な
構成の,構造上の
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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