頻出句動詞150 / 和訳 / 4択問題 - Unsolved
問題文の句動詞に当てはまる日本語訳を答える問題です。
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【句動】飛び越す,行く;を越える / 詳しく調べる,をよく見る,(理解してもらうために)をおさらいする
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【句動】を掃除する,をきれいにする,を片付ける / を一掃する,を根絶する
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【句動】(機械のスイッチが)切れる,(電気など)を止める,を消す / 《くだけた話》をうんざりさせる,を飽きさせる
- 「put on」は「身に着ける」「着る」「(感情や表情などを)装う」という意味の句動詞(phrasal verb)です。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 日本語: 「服やアクセサリーを身につける」「ある感情・態度を装う(=わざとそうして見せる)」という意味です。
- 例えば、「コートを着る」なら “put on a coat”、「笑顔を作る」なら “put on a smile” というように使います。初級の学習者がよく覚える「着る」という基本的な意味だけでなく、比喩的に「(態度などを)装う」意味でも使われます。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 句動詞(phrasal verb)
- 「put (動詞) + on (副詞/前置詞的要素)」の形で機能します。
- 現在形: put on
- 過去形: put on (過去形は “put” のまま)
- 過去分詞形: put on (過去分詞形も “put” のまま)
- 現在分詞形: putting on
- 名詞形:「put-on」(※「見せかけ」「まやかし」という名詞形が存在する場合がありますが、口語的)
- 形容詞形:「put-on」(※「装った」「見せかけの」という形容詞。こちらもごく口語的に使われる)
- おおよそA2(初級)からB1(中級)レベル
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- B1: 日常会話の中で複数の意味に対応して使うことができる段階
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- 「put」(動詞) + 「on」(副詞/前置詞)
- 本来「put」は「置く」という意味がありますが、「on」が組み合わさることで「身に着ける」「装う」というフレーズに変化します。
- 衣服・装飾品などを「身に着ける」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 化粧品やクリームなどを「塗る/つける」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 感情・態度などを「装う」「〜のふりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 音楽やテレビなどを「つける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 体重を「増やす」(慣用表現)
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- put on a hat(帽子をかぶる)
- put on a coat(コートを着る)
- put on a smile(笑顔を作る)
- put on makeup(化粧をする)
- put on an act/facade(芝居を打つ、装う)
- put on weight(体重が増える)
- put on some music(音楽をかける)
- put on the TV(テレビをつける)
- put on perfume(香水をつける)
- put on a show(ショーを開催する、またはわざと目立つ行動をする)
- 「put」は古英語で「置く」「配置する」を意味する “putian” に由来するとされます。
- 「on」は古英語の “on” と同じ綴りで、「上に」「接触している状態」を表します。
- もともとは「何かを上に置く」ことを表していたものが、身につける動作や比喩的に「装う」ことを表すようになりました。
- 「服を着る」という物理的な行為だけでなく、感情や態度の「装い」についても使う点が「put on」の面白い特徴です。
- 日常的なカジュアルな場面からビジネスやフォーマルな場面でも、広く使われます。ただし「装う」「嘘をつく」の意味で使う場合はややネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 「put on」は 他動詞句 (transitive phrasal verb) です。目的語が必要な場合も多いです。
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 例: “put on” だけでは「何を着るのか」不明のため文が不完結
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 名詞を入れる位置は、名詞が短い場合は「put + 名詞 + on」または「put on + 名詞」のいずれも可能です。代名詞の場合は「put it on」のように間に入れるのが一般的です。
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- 例: “I put on it.” (×)
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- “put on an act” (芝居を打つ)
- “put on airs” (気取る)
- “put on weight” (太る/体重が増える)
- “Don’t forget to put on your jacket before going out; it’s cold today.”
- 「外に出る前にジャケットを着るのを忘れないでね。今日は寒いから。」
- “I usually put on some music while I’m cooking.”
- 「料理している間は、いつも音楽をかけるんだ。」
- “He put on a big smile when he saw me.”
- 「私を見たとき、彼は大きな笑顔を作った。」
- “Could you put on the presentation slides for everyone to see?”
- 「みんなが見られるようにプレゼンのスライドを映してもらえますか?」
- “She put on a confident demeanor during the meeting.”
- 「彼女はその会議中、堂々とした態度を装っていた。」
- “Please put on your ID badge before entering the office.”
- 「オフィスに入る前にIDバッジを身につけてください。」
- “When experimenting in the lab, students must put on protective goggles and gloves.”
- 「実験室で実験するときは、学生は保護メガネと手袋を着用しなければなりません。」
- “The researcher put on a neutral expression to avoid influencing the participants.”
- 「研究者は被験者に影響を与えないように、表情を作らない(ニュートラルな表情を装う)ようにした。」
- “It is recommended to put on headphones for a more accurate sound analysis.”
- 「より正確な音の分析を行うためには、ヘッドフォンを装着することが推奨されます。」
“wear”(身につける)
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
- 例: “I’m wearing a new dress today.” / 「今日は新しいドレスを着ているの。」
- “put on” は動作、 “wear” は状態を表す点が違いです。
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
“don”((やや文語的に) 着用する)
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
- 例: “He donned his graduation gown.” / 「彼は卒業式のガウンを着た。」
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
“slip on”(さっと着る)
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- 例: “She slipped on her running shoes and left.” / 「彼女は素早くランニングシューズを履いて出ていった。」
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- “take off”(脱ぐ/取り外す)
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- 例: “He took off his jacket because it was too hot.” / 「暑かったので、彼はジャケットを脱いだ。」
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- アメリカ英語: /pʊt ɔːn/ または /pʊt ɑːn/
- イギリス英語: /pʊt ɒn/
- 通常「put」も「on」も短い単語のため、単独で強いアクセントはあまり顕著ではありませんが、“put on” の全体をさらっと発音します。
- “put” の “u” は唇をすぼめて「プッ」のように出し、「on」は音が曖昧になりやすいので注意します。
- “put” と “putt” (ゴルフ用語や動詞 “to putt” で /pʌt/) を混同しないようにしましょう。
- “on” の母音 /ɒ/ を日本語の「オー」と伸ばしすぎたり、/æn/ のように鼻母音化しないよう気をつけます。
- “put on” と “wear” の使い分け: “put on” は「着る・身につける」という動作、 “wear” は「着ている・身につけている」という状態を表します。
- 単に「置く」という意味の “put” と組み合わせる他の表現 (“put away”, “put off”, “put up with”など) と混同しないように注意 専門的なイディオムが多く、意味が大きく異なるので詰め込み学習しやすい箇所です。
- スペルミスは起こりにくい一方、代名詞を置く位置(I put it on / I put on it ×)を間違えやすいので気をつけましょう。
- TOEICや英検などでも「句動詞の意味を問う問題」で “put on” は頻出です。
- “put on” は「上に置く」をイメージするとわかりやすいです。服を「体の上に置く(乗っける)」という感覚です。
- 「動作」であることを常にイメージし、“wear” との区別を頭の中で「まず “put on” して、そのあと “wear” の状態になる」とストーリーで覚えましょう。
- 代名詞が間に来ること (“put it on”) も早い段階で口に出して練習すると自然に身につきます。
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【句動】振り向く / 引き返す
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【句動】を大声で呼ぶ,を呼びかける
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【句動】降りる / 減少する,下落する / (南や下のほうに)行く
- 品詞: 句動詞(動詞+副詞の組み合わせ)
- 活用形:
- 現在形: blow up
- 過去形: blew up
- 過去分詞: blown up
- 進行形: blowing up
- 現在形: blow up
他の品詞形: 「blow-up (名詞)」として、写真などの拡大版を指すこともあります(例: a blow-up of a photograph)。
CEFRレベル
- B1(中級): 日常会話でも出てくるフレーズで、英語学習者にとって慣れておきたい表現です。
語構成: 「blow(吹く・爆発する)」+副詞「up(上へ、膨張のニュアンス)」
- 「up」には、物事を上に押し上げる感覚や拡大の感覚があります。それを「blow」に付けることで、「吹き上げる・爆発させる・感情をぶちまける」というイメージが生まれます。
派生語・類縁語
- blow (v): 「吹く」「爆風を起こす」
- blow out: 「(火やろうそくを)吹き消す」「パンクする」
- blow over: 「(嵐や争いなどが)過ぎ去る」
- blow off: 「(相手を)すっぽかす」「無視する」
- blow (v): 「吹く」「爆風を起こす」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- blow up a balloon → 風船を膨らませる
- blow up the building → 建物を爆破する
- blow up in one’s face → (計画が)裏目に出る、(人に)不利に働く
- blow up a photo → 写真を拡大する
- suddenly blow up → 突然激怒する
- blow the problem up → 問題を大げさにする
- blow up at someone → (誰かに)怒りを爆発させる
- the situation blew up → 事態が激化した
- blow up a raft → いかだを膨らませる
- blow up out of proportion → 過剰に大げさにされる
- blow up a balloon → 風船を膨らませる
- 語源: 「blow」は古英語の “blāwan” に由来し、「空気を吹き出す、息を吹きかける」という意味です。これに副詞の “up” が合わさることで、「上に吹き上げる、爆発させる、感情をあふれさせる」といった意味に派生していきました。
ニュアンス:
- 物理的爆発: 何かが爆弾やガスなどで本当に爆発する場面。
- 感情の爆発: 誰かが突然に腹を立てる、キレる。
- 大きくする(拡大・膨らませる): 風船を膨らませる、写真を拡大させる。
- 誇張する・激化する: 些細なことを「吹き上げる」イメージで、問題を大げさにする場合にも使われます。
- 物理的爆発: 何かが爆弾やガスなどで本当に爆発する場面。
使用時の注意点:
- 雰囲気としてはカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます(ビジネス文書では別の言い回しをすることも多いですが、口頭では普通に聞かれます)。
- 「blow up at someone」は感情的な言い方なので、使う時は表現のきつさに注意が必要です。
- 雰囲気としてはカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます(ビジネス文書では別の言い回しをすることも多いですが、口頭では普通に聞かれます)。
- 他動詞 / 自動詞の使い分け
- 自動詞用法: “The bomb blew up.”(その爆弾が爆発した)
- 他動詞用法: “They blew up the bridge.”(彼らは橋を爆破した)
- 自動詞用法: “The bomb blew up.”(その爆弾が爆発した)
- イディオム・構文例
- “blow up at someone”: (人に)激怒する
- “blow up in one’s face”: (計画などが)思わぬ結果に終わる、裏目に出る
- “blow up at someone”: (人に)激怒する
- スタイル
- 会話でも手紙やメールでも比較的使いやすい表現ですが、あまりにフォーマルな文書の場合は “explode” など別の動詞を使った方が良い場合もあります。
“Don’t blow up at me! I just asked a simple question.”
- 「私にキレないでよ!ただ簡単な質問をしただけなんだから。」
“Could you help me blow up these balloons for the party?”
- 「パーティーのために、この風船を膨らませるの手伝ってくれる?」
“He tends to blow things up and make them seem worse than they are.”
- 「彼は物事を大げさに捉えて、実際よりも悪く見せる傾向があるんだ。」
“We need to ensure the situation doesn’t blow up into a major controversy.”
- 「この事態が大きな論争に発展しないように、私たちは注意しなければなりません。」
“If the client blows up during the meeting, try to remain calm and resolve the issue.”
- 「もしクライアントがミーティングで激怒したら、落ち着いて問題を解決するよう努めましょう。」
“Don’t blow up the minor mistake; let’s focus on the project’s overall progress.”
- 「些細なミスを必要以上に騒がないで、プロジェクト全体の進捗に目を向けましょう。」
“Historians analyze how small local conflicts can blow up into significant international crises.”
- 「歴史学者は、どのように小さな地域紛争が重大な国際的危機へと発展するかを分析している。」
“If the chemical reaction is not properly controlled, it may blow up unexpectedly.”
- 「その化学反応が適切に制御されないと、予期せず爆発を起こす懸念があります。」
“When the debate blew up, the moderator intervened to restore order.”
- 「議論が激化したとき、司会者が秩序を取り戻すために介入した。」
類義語 (Synonyms)
- explode(爆発する)
- detonate(爆発させる:主に爆弾などで使うフォーマルな語)
- erupt(噴火する、感情が噴き出す)
- lose one’s temper(腹を立てる:感情面での類義)
- overreact(過剰反応する:問題を大げさにするという意味で類似)
- explode(爆発する)
反意語 (Antonyms)
- calm down(落ち着く)
- defuse(爆弾などの信管を外す → 事態を沈静化させる)
- downplay(物事を軽く扱う・控えめに言う)
- calm down(落ち着く)
ニュアンスの違い
- “explode” は主に物理的な爆発に焦点が当たるが、“blow up” は感情・誇張のイメージなど、よりカジュアルな用法まで幅広い。
- “detonate” は兵器や爆薬の爆発を起こす際のフォーマルな表現。
- “lose one’s temper” は“blow up”とほぼ同意だが、より明確に「怒りに関する表現」とわかる。
- “explode” は主に物理的な爆発に焦点が当たるが、“blow up” は感情・誇張のイメージなど、よりカジュアルな用法まで幅広い。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /bloʊ ʌp/
- イギリス英語: /bləʊ ʌp/
- アメリカ英語: /bloʊ ʌp/
アクセント
- “blow” の部分にアクセントが置かれやすく、「BLOW-up」という感じで発音します。
よくある発音の間違い
- “blow” の /bloʊ/(米)や /bləʊ/(英)を “blue” や “brew” のように発音してしまうケース。
- “up” を「アップ」とはっきり発音するように意識すると聞き取りやすくなります。
- “blow” の /bloʊ/(米)や /bləʊ/(英)を “blue” や “brew” のように発音してしまうケース。
- スペルミス: “blow” と “brow” を混同する、あるいは “blowup” と一語で書いてしまう(名詞の “blow-up” はあるが、句動詞の場合は分けて “blow up” と書く)。
- 同音異義語との混同: “blue” や “brew” などの似た音と混ざることがあるので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの英語試験では、「explode」の意味で使われたり、「急に怒る」意味の熟語として問われたりする可能性が高いです。問題文の文脈から「物理的爆発」か「感情の爆発」か区別できるようにしましょう。
- イメージ: “blow” は風が「ブローッ」と吹き出すイメージ。「up」は「上に拡張する」。そこから、膨らませるイメージや爆発のイメージが湧きやすいでしょう。
- 覚え方:
- “blow” を「風を吹きかける」イメージで覚えつつ、「up」を加えて「上へ吹き上げる=爆発」や「感情が吹き上がって急に怒る」と連想すると理解しやすいです。
- 混乱を防ぐために、“blow out” は「火を吹き消す」、“blow up” は「爆発や膨らませる」、と使い分けをセットで覚えるのも有効です。
- “blow” を「風を吹きかける」イメージで覚えつつ、「up」を加えて「上へ吹き上げる=爆発」や「感情が吹き上がって急に怒る」と連想すると理解しやすいです。
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【句動】停車する / を引き上げる,を引っ張り上げる
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【句動】入る,入室する / 参加する
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【句動】を元の場所に戻す,引き返す
- CEFRレベル: B1(中級)
- B1: 日常的な話題を理解し、多様な文脈で指示や依頼に対応できるレベル。
- move on (動詞現在形)
- moved on (過去形・過去分詞形)
- moving on (進行形)
- 「move」は動詞ですが、名詞形としては「move(手段・動作)」の用法もあります。たとえば “That was a bold move.”(それは大胆な手段だった)など。ただし「move on」はひとかたまりの句動詞なので、名詞にはなりません。
- move: 「移動する」「動かす」という意味の動詞
- on: 「前方へ」「続けて」という意味の副詞(または前置詞)
「move on」は、これらが組み合わさって「前へ(先へ)動く」というニュアンスを持ちます。 - moving(形容詞): 感動させる、動いている
- movement(名詞): 動き、動作、運動
- move on to the next topic
(次の話題に移る) - move on from the past
(過去を乗り越える) - it’s time to move on
(そろそろ次に進む時だ) - let’s move on
(先へ進みましょう) - move on with life
(人生を次のステージに進める) - move on to a new job
(新しい仕事に移る) - move on after a breakup
(別れのあと前に進む) - move on quickly
(すぐに次に進む) - refuse to move on
(先へ進むのを拒む) - move on in a conversation
(会話を先へ進める) - 語源: “move”はラテン語の“movere”(動く)に由来し、そこからフランス語や中英語を経て英語に入ったと考えられます。“on”は古英語の“on”に由来し、「〜へ」「〜の上に」の意味を持ちます。
- ニュアンス: 「過去を引きずるのではなく、前を向いて次の段階に進む・話題を切り替える」ポジティブかつ前向きなイメージがあります。対人関係でも、議論でも、シーンを切り替えたいときによく使います。
- 使用時の注意: どちらかというとカジュアル〜フォーマルの両方で広く使えます。ビジネスの場面や日常会話、感情面での「気持ちの整理」など、いろいろなシーンで使われます。
- 自動詞的な使い方: 「move on」は目的語をとらないことが多いです。
例: “Let’s move on.”(次に進みましょう) - 他動詞的な要素がある場合: 「move on from + 何か」で「〜から前に進む」というニュアンスを加えられます。
例: “I need to move on from this issue.” - 句動詞: 2語以上で1つの動詞の働きをするので、文中では「move」と「on」を離して書かず、基本的にはひとかたまりと考えます。ただし目的語が代名詞の場合は中に入りづらい動詞ではあります(例: דmove it on” はあまり使わない)。
- “I’m tired of talking about this. Let’s move on.”
(この話もう疲れたよ。次に進もう。) - “After breaking up with her boyfriend, she decided to move on.”
(彼女は彼氏と別れた後、新たな気持ちで前に進もうと決めた。) - “We’ve been arguing about this for hours. Let’s just move on!”
(何時間もこれについて口論してるよ。もう次に行こう!) - “We need to move on to the next agenda item.”
(次の議題に移る必要があります。) - “Once we finalize this report, we can move on to the implementation phase.”
(この報告書がまとまったら、次は実施段階に進めます。) - “It’s time to move on from this project and focus on our new product.”
(このプロジェクトからは一旦離れて、新製品に注力する時期です。) - “Having established the theoretical framework, we shall now move on to the data analysis.”
(理論的枠組みを確立したので、次はデータ分析に移ります。) - “After reviewing the historical background, the author moves on to discuss contemporary perspectives.”
(歴史的背景を検証した後、著者は現代的な見解へと議論を進めている。) - “In the next chapter, we move on to the methodology section.”
(次章では、研究方法論のセクションに進みます。) - proceed(進む)
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- go on(先へ進む)
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- advance(前進する)
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- stay still(留まる)
- hold on to(〜にしがみつく)
- 「move on」とは逆に、「進まずにその場にとどまる」イメージ。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- アメリカ英語: /muːv ɑːn/
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- 強勢(アクセント)の位置: “move”にやや強勢が来やすいですが、自然な流れで「move ON」と後ろに強めのイントネーションを置くことも多いです。文脈によって変化します。
- よくある発音ミス:
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- “on”を /oʊn/ のように発音してしまう(米音では /ɑːn/ に近い)。
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- スペルミス: “move”を「moove」と書いてしまうなど。
- 語順の間違い: 句動詞のため、代名詞が入るときは注意が必要。ただし「move on」は目的語を取らないことが多いので間違いは比較的少ないほうです。
- 同音異義語との混同: “move in” (引っ越してくる)と混同しやすいが意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで「次の話題に移る」という表現としてよく登場。TOEICの会議・ビジネス場面で “Let’s move on to the next topic” は頻出表現です。
- “move on” = “move + on” ⇒ イメージは「前へ動き続ける」
- 意識的に「過去の場所や話題を手放す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 連続して言うときの響き “ムーブオン” で、流れがスムーズに切り替わる感じを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
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【句動】《...に》遅れずについていく, 《...と》同じ割合で増える《with ...》/ を続ける,を維持する
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【句動】に着手する,に取り組み始める
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【句動】成長する
- 学習者が日常会話でよく目にし、使いやすい表現です。
- 「end up」は句動詞なので、時制による活用は主に「end」は動詞です。過去形では「ended up」となります。
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 元の動詞「end」自体は「終わる」という意味を持つ動詞や名詞としても使われます。
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 例: the end(名詞): 終わり
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 「end」+「up」の組み合わせです。
- 「end」は「終わる・終わり」という意味の動詞・名詞。
- 「up」は副詞として方向性や結果にフォーカスを当てる意味合いを持ち、句動詞になると「最終的に~する」というニュアンスを強調します。
- wind up(結局〜する)
- finish up(最終的に〜になる)
- turn out(結果として〜になる)
- end up doing something
- (何かをすることに結局なる)
- (何かをすることに結局なる)
- end up in trouble
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- end up with nothing
- (何も残らなくなる)
- (何も残らなくなる)
- end up at home
- (家に帰り着くことになる)
- (家に帰り着くことになる)
- end up homeless
- (ホームレスになってしまう)
- (ホームレスになってしまう)
- end up married
- (結婚することになる)
- (結婚することになる)
- end up disappointed
- (がっかりする結果になる)
- (がっかりする結果になる)
- end up regretting
- (後悔することになる)
- (後悔することになる)
- end up broke
- (金欠になる)
- (金欠になる)
- end up missing out
- (機会を逃してしまう)
- 「end」は古英語「ende」に由来し、「境界・限界・最後」といった意味を持っていました。
- 「up」はゲルマン系言語に広く見られる副詞で、方向性・終了・完全性を示すことがあります。
- 結果的に「end + up」で「最終的に〜に至る」というニュアンスが作られています。
- 口語・カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも広く使えます。
- 「意図せずそうなる」イメージが強いので、「予定外」にフォーカスを当てるときに便利です。
一般的な構文
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- 例: We might end up confused.
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
文法上のポイント
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
- 「end up with+名詞」構文も多用されます。
- 例: I ended up with a stomachache.(結局お腹を壊してしまった)
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
イディオム的な使い方
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- 「We ended up at a small café.」=「最終的に小さなカフェに落ち着いたよ。」
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- I didn’t plan to go shopping, but I ended up buying a new bag.
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- We went for a walk and ended up at the park.
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- She started studying French but ended up switching to Spanish.
- (彼女はフランス語の勉強を始めたけど、結局スペイン語に切り替えた。)
- We discussed several proposals but ended up choosing the simpler one.
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- After a long meeting, we ended up delaying the project launch.
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- We tried to cut costs but ended up spending more on quality control.
- (コスト削減を試みたが、結局品質管理に予算を多く使うことになった。)
- The researcher hypothesized a different outcome but ended up with unexpected results.
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- Many studies begin with broad questions but end up narrowing the focus significantly.
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- The team ended up revising their methodology to improve accuracy.
- (チームは精度を上げるために方法論を修正することになった。)
- wind up(結局~になる)
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- finish up(最終的に~になる)
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- turn out(結果として~となる)
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- start out(始める、出発する)
- 「end up」が「終わりにどうなるか」を表すのに対し、「start out」は「最初に出発する・始める」という意味で対比的です。
- アメリカ英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- イギリス英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- 「end」よりも「up」にやや強勢が置かれることが多いですが、会話の流れで変化します。
- 「end」の最後の子音 /d/ をはっきり発音しないで「en’ up」のように曖昧にしてしまうことがあります。
- 「up」を「ap」としてしまうことがありますが、唇をやわらかく開けて「ʌ」の音を意識します。
- 「end up to do 〜」のように、不定詞(to do)を続ける間違いが起こりやすいですが、正しくは end up doing となります。
- 「end」と「end up」を混同しないように注意。「end」は単に「終わる」の意味で使われることが多く、「end up」は「結果としてそうなる」というニュアンスです。
- TOEICや英検などの資格試験でも、句動詞の一種として正しい構文を選ばせる問題が出題されることがあります。
- 「end」と「up」が合体して、「(最後に)上に浮かんできた結論」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「結果どうなったか」の場面で浮かぶように、「end up = 結局こうなる!」というストーリーを頭にイメージしましょう。
- 例文を何度も声に出して読み、「end up doing...」のパターンを口慣らしすることで自然と身に付きます。
-
【句動】続く,を続ける
-
【句動】振り向く,振り返る / を好転させる
-
【句動】を持ち込む,を持ってくる / (仕事などのために)を招き入れる,に依頼する
- 英語: “figure out”
- 日本語: 「理解する」「解決策を見つける」「(原因や答えなどを)突き止める」
- 動詞(句動詞 / phrasal verb)
- 現在形: figure out
- 過去形: figured out
- 現在分詞/進行形: figuring out
- 過去分詞: figured out
- 「figure」自体は他にも「数字」「姿・形」などを意味する名詞や、「〜と推測する」という動詞として使われますが、「figure out」という形で他の品詞になることはありません。
- 例: “I figure (動詞) it’s going to rain tomorrow.” (推測する)
- 例: “The sales figure (名詞) last month was the highest this year.” (数字・統計)
- 例: “I figure (動詞) it’s going to rain tomorrow.” (推測する)
- B1(中級)〜B2(中上級)相当
日常会話では一般的によく使われる句動詞ですが、細かいニュアンスをつかむには少し慣れが必要です。 - “figure” + “out”
「figure」はもともと「形」「姿」「数字」「考える」などを表す動詞または名詞ですが、ここでは「解明する、判断する」という意味に近い動詞として使われます。そこに副詞「out」がつくことで、“何かの答えや解決策を外に引き出す”というニュアンスになります。 - “figure on” : ~を予想する、計画する
- “figure up” : (金額などを)合計する
- “figure”名詞形 : 数字、姿、人物像
- “figurative” : 比喩的な
- figure out the problem
- (問題を解決する)
- (問題を解決する)
- figure out a solution
- (解決策を見つける)
- (解決策を見つける)
- figure out what went wrong
- (何がうまくいかなかったのか突き止める)
- (何がうまくいかなかったのか突き止める)
- figure out how to do (something)
- (~のやり方を理解する・把握する)
- (~のやり方を理解する・把握する)
- figure out the meaning
- (意味を理解する)
- (意味を理解する)
- figure out the cost
- (費用を割り出す)
- (費用を割り出す)
- figure out a plan
- (計画を立てる / 練る)
- (計画を立てる / 練る)
- figure out the best approach
- (最善の取り組み方を導き出す)
- (最善の取り組み方を導き出す)
- figure it out by yourself
- (自分で何とか理解する / 何とかする)
- (自分で何とか理解する / 何とかする)
- can’t figure (someone) out
- (人の考えがわからない)
- 「○○に気づく」「解決策を見いだす」など、少しカジュアルなニュアンスでよく使われます。
- フォーマルすぎる文章では「determine」「ascertain」「work out」などに言い換えられることもありますが、ビジネスシーンでも「figure out」は頻繁に用いられます。
- figure out + 名詞
- 例: “I need to figure out the answer.”
- 例: “I need to figure out the answer.”
- figure + 名詞 + out
- 例: “I need to figure the answer out.”
→ “figure out”は可分(分離可能)な句動詞なので、目的語を間に挟む形でも使われます。
- 例: “I need to figure the answer out.”
- figure out + 疑問詞節(how / why / what など)
- 例: “I can’t figure out why she left.”
- 例: “I can’t figure out why she left.”
- ビジネス文書などでも割とカジュアルに使われることが多いですが、極めてフォーマルな論文の中や公的文書では “find a solution” や “determine” を使う場合もあります。
- “figure out”は他動詞として目的語をとる形で使われます。
- 自動詞としては使えないので、後ろに「解決したい対象」「理解したい対象」が必要です。
- “I need to figure out what to cook for dinner tonight.”
- 夕飯に何を作るか考えなきゃ。
- 夕飯に何を作るか考えなきゃ。
- “I can’t figure out this puzzle; it’s really tricky.”
- このパズルがわからない。すごく難しいよ。
- このパズルがわからない。すごく難しいよ。
- “Could you help me figure out why my phone isn’t working?”
- どうして私のスマホが動かないのか、一緒に原因を突き止めてもらえない?
- “We have to figure out a more efficient strategy to boost sales.”
- 売上を伸ばすために、より効率的な戦略を考え出さないといけません。
- 売上を伸ばすために、より効率的な戦略を考え出さないといけません。
- “Let’s figure out the budget before we proceed with the project.”
- プロジェクトを進める前に予算を割り出しましょう。
- プロジェクトを進める前に予算を割り出しましょう。
- “I need more time to figure out how we can reduce operational costs.”
- 運営コストをどう削減できるか考えるのに、もう少し時間が必要です。
- “Researchers are trying to figure out the underlying mechanism of this disease.”
- 研究者たちはこの病気の根本的なメカニズムを解明しようとしている。
- 研究者たちはこの病気の根本的なメカニズムを解明しようとしている。
- “We need to figure out the best way to analyze these data sets.”
- これらのデータを分析する最善の方法を検討する必要がある。
- これらのデータを分析する最善の方法を検討する必要がある。
- “It’s crucial to figure out the theoretical framework before conducting experiments.”
- 実験を行う前に理論的枠組みをきちんと理解することが重要です。
- “understand” (理解する)
- 「単に理解する」という意味ではほぼ同義ですが、「努力して解明する(答えを出す)」という積極的なニュアンスはやや弱い。
- 「単に理解する」という意味ではほぼ同義ですが、「努力して解明する(答えを出す)」という積極的なニュアンスはやや弱い。
- “work out” (解決する、うまくいく)
- “figure out”と似ていて、問題解決のためによく使われます。イギリス英語では特に “work out”も日常的に用いられます。
- “figure out”と似ていて、問題解決のためによく使われます。イギリス英語では特に “work out”も日常的に用いられます。
- “find out” (調べて知る、発見する)
- 「情報を得る」という意味合いが強めで、何かを調べて結論に至るニュアンス。
- 「情報を得る」という意味合いが強めで、何かを調べて結論に至るニュアンス。
- “sort out” (整理する、解決する)
- 「混乱している状況を整理して解決する」イメージが強い。
- はっきりとした反意語(「理解しない」「解決しない」など)は「misunderstand(誤解する)」「ignore(無視する)」に近いですが、必ずしも厳密な対義語ではありません。
- アメリカ英語(IPA表記): /ˈfɪɡjər aʊt/ または /ˈfɪɡjər ˈaʊt/
- イギリス英語(IPA表記): /ˈfɪɡə(r) aʊt/
- “figure”の第1音節 “fig-” にアクセントが置かれます (“FIG-yər”)。
- “out” も強めにはっきり発音されることが多いです。
- “figure”が「フィギュア」と日本語に近い発音になりすぎて英語らしい母音が失われることがあります。
- “fɪg-jər” のように “g” と “y” の繋がりを意識しつつ、あまり巻き舌にしすぎないことがポイントです。
- スペルミス: “figure” を “figuer” や “figur” と書き間違えることがあるので注意。
- “figure out” は他動詞の句動詞なので、「対象(何を解決するのか)」を文中で明示する必要があります。
- “find out” との混同: どちらも「わかる」という意味があるが、“figure out”は「自分で考え抜いて解決する/理解する」、 “find out” は「情報を得て知る」ニュアンス。
- 資格試験・TOEICなどでも、句動詞として “figure out” はリスニングやリーディングに頻繁に登場。文脈から意味を推測して正しく解釈できるようにしましょう。
- “figure” は「形や数字をイメージするもの」、そこから「頭であれこれ動かして考える」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「何かの答えを“外(out)”に導き出す」というイメージを思い浮かべると「figure out = 解明する・考え出す」という意味が頭に入りやすいです。
- 同じ語幹の “figure skating”(フィギュアスケート)から「形」「イメージ」を連想し、“out” で外へ引っ張り出す…とストーリーで覚えると定着しやすいでしょう。
-
【句動】やって来る,近づいてくる,近づいていく
-
【句動】(地面・テーブルの上などに)を置く /
-
【句動】考え直す, 振り返る / 見直す
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
-
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
-
【句動】(才能・特徴など)を引き出す,をはっきりとさせる / (新製品など)を世に出す / を取り出す,を連れ出す
-
【句動】降参する,屈服する,折れる
- 意味(英語): “to return to a place or a situation”
- 意味(日本語): 「戻る」「帰る」「(元の状態に)戻る」
- go (原形)
- went (過去形)
- gone (過去分詞)
- go(動詞)
- 現在形:go
- 過去形:went
- 過去分詞形:gone
- 進行形:going
- 現在形:go
- 「go back」が名詞として使われることはありませんが、派生的に “going back” (動名詞) の形で「戻ること」と表現する場合はあります。
- A2: 初級 〜 B1: 中級
「go back」はシンプルな日常会話でよく使う表現ですが、句動詞としての理解が必要なので、A2〜B1レベルの学習者にとって適切です。 - go: 行く
- back: 後ろへ、元の位置(自動詞や副詞として使われる語)
- go back home – 家に戻る
- go back to work – 仕事に戻る
- go back to sleep – 再び寝る(もう一度寝る)
- can’t go back – 戻れない
- go back in time – 過去に戻る
- go back on one’s word – 約束を破る(言ったことを翻す)
- go back over (something) – (何かを)もう一度見直す/振り返る
- never go back – 二度と戻らない
- go back and forth – 行ったり来たりする、議論が行ったり来たりする
- go back to the drawing board – 一からやり直す(慣用表現)
- “go” は古英語の “gān” に由来し、「動く・進む」の意味を持つ最も基本的な動詞のひとつです。
- “back” は古英語の “bæc” に由来し、身体の背中や後方を指す言葉でした。現代英語では「元に戻る」という抽象的な意味にも広がっています。
- 「go back」には単純に「戻る」以外に、「過去にさかのぼって考える」「約束を破る(go back on one’s word)」など、やや比喩的な使い方もあります。
- 基本的にカジュアルな日常会話で使うことが多いですが、「I have to go back to work(仕事に戻らなくては)」のように少しフォーマルなシーンでも問題なく使われます。
- 自動詞+副詞(句動詞)
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- 他動詞と組み合わせる場合
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- 例: “Let’s go back to the office.”(オフィスに戻ろう。)
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- go back to the drawing board: 「最初からやり直す」
- go back on one’s word: 「約束を破る」
- “I forgot my wallet. I need to go back.”
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- “Let’s go back to the store and check if they have the new game.”
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- “I’m so tired. I might go back to bed.”
- 「すごく疲れてるから、もう一回ベッドに戻るかも。」
- “I need to go back to my previous point regarding the budget.”
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- “Let’s go back to the contract and review the terms again.”
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- “After the meeting, I’ll go back to my office to finish the report.”
- 「会議の後、レポートを仕上げるためにオフィスに戻ります。」
- “We should go back to the original hypothesis and analyze the data accordingly.”
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- “Let’s go back and examine the historical context of this theory.”
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- “The researchers decided to go back to their earlier experiments for additional insights.”
- 「研究者たちはさらなる洞察を得るために以前の実験に立ち戻ることを決めました。」
- return (戻る)
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- come back (戻ってくる)
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- head back (引き返す)
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- go forward(前に進む)/move on(次の段階へ進む)
- 発音記号 (IPA): /ɡoʊ bæk/ (米), /ɡəʊ bæk/ (英)
- “go” と “back” はどちらも短い語ですが、普通は “go” にやや強勢が来ます。 “GO back.” のように発音されます。
- アメリカ英語では “go” は /goʊ/
- イギリス英語では “go” は /gəʊ/
- “back” は両方とも /bæk/ に近い音ですが、前後の文脈によって /ə/ のように弱くなることもあります。
- スペルミス
- “go back” はシンプルですが、“back” のスペルを “bak” や “bac” とするミスに注意。
- come back と混同
- “go back” は話し手のいない場所へ戻るイメージ、一方 “come back” は話し手のところへ戻ってくるイメージ。
- 時制の混乱
- 過去形は “went back”、過去分詞は “gone back” になる点に注意。
- TOEIC・英検など
- 日常会話の表現としての出題が多いので、句動詞問題で “go back to 〜” の使い方が問われることがあります。
- “go” (行く) + “back” (後ろへ・元に) → 「後ろ(元の場所)に行く」とイメージすると覚えやすいです。
- “back” には「背中」のイメージもあるので、そちらを向いて進む、というふうに思うと記憶に残りやすいでしょう。
- フラッシュカードなどで “go back” を “帰る”“戻る” と要素的にイメージしながら学習すると、類似の句動詞 (“come back,” “get back,” など) との混同を防ぎやすいです。
-
【句動】帰ってくる,戻る, ...に戻る《to ...》
-
【句動】成長する
-
【句動】を掲げる / (良い状態で)持ちこたえる / を遅らせる,を阻む
- 英語: “bring up”
- 主な意味:
1) (話題などを)持ち出す、提起する、言い出す
2) (子どもを)育てる、しつける
3) (食べたものを)吐く(カジュアル・やや口語的)
- 主な意味:
- 日本語: 「持ち出す」「提起する」「育てる」「吐く」などの意味を持つ句動詞です。
日常会話では、「話に持ち出す」「子育て(子を育てる)」「吐く」の文脈でよく使われます。シチュエーションによって意味が変わるため、コンテクスト(文脈)をよく確認して使います。 - 句動詞(phrasal verb)
- “bring” は動詞、“up” は副詞(または前置詞句として機能する場合もあり)。
- 英語の文法上は「他動詞 + 副詞」の形で、目的語が入るかどうかで語順が変わることがあります(例: “bring the topic up” や “bring up the topic” など)。
- bring – brought – brought – bringing
- “I bring up / you bring up / he brings up …”
- “I brought up / you brought up …”
- “I am bringing up / he is bringing up …”
- “bring” 自体は動詞ですが、“bring out” “bring in” など、別の句動詞としても多くの派生形があります。
- “bring” を名詞化した形はありません。(“bringing” は動名詞としては使えますが、独立の名詞としてはあまり使われません。)
- B1(中級)レベル
- 日常会話でよく使われるため、中級程度でよく身につけたい表現です。
- bring (動詞) + up (副詞)
- bring:もともと「持ってくる」「連れてくる」という意味の動詞
- up:上へ・上に向かって、持ち上げるイメージ
- bring up a topic → 話題を持ち出す
- bring up the subject → その話題を取り上げる
- bring up children → 子どもを育てる
- bring up an issue → 問題を提起する
- bring up in conversation → 会話の中で持ち出す
- be brought up by someone → (人)に育てられる
- bring up concerns → 懸念を伝える
- bring up questions → 疑問を提起する
- bring up for discussion → 討議のために取り上げる
- brought up to respect others → 他者を尊重するよう育てられた
- “bring” は古英語の “bringan” に遡り、「運ぶ」「もたらす」を意味していました。
- “up” は上方向、または強調のニュアンスを持ち、「持ち上げる」「上まで引き上げる」という感覚です。
- そこから、人を「大人にまで成長させる(上へ引き上げる)」という意味から「育てる」、話題を「会話に引き上げる」→「提起する」と使われるようになりました。
- カジュアル(口語)・フォーマルどちらでも使われるが、子育てを指すときはどちらかといえばカジュアル寄り。
- 「提起する」という意味でビジネスでも使われるが、文書では “raise” や “mention” を使うことも多い。
- 口語で「吐く」という意味にも使われるが、やや直接的なので注意が必要。
- “bring + [名詞] + up”
- “bring up + [名詞]”
- どちらも意味は同じですが、目的語が短い場合は “bring up the topic” のように続ける傾向があり、目的語が長い場合は “bring the topic about the new project up” のように分割されることもあります。
- “bring someone up short” → 相手をハッとさせる、不意打ちのように止める
- “bring up the rear” → (隊列や列の) 最後尾を進む
- 「提起する」意味での “bring up” は会議やメールなど幅広い状況で使える。
- 「子どもを育てる」意味での “bring up” はややカジュアル寄りで、フォーマルには “raise” を使うことが多い。
- 「吐く」の意味は口語表現でフォーマルな場面には不向き。
- 他動詞として目的語をとります。“bring up + 目的語”
- 自動詞的にも文脈がはっきりしていれば使えますが、通例は他動詞として扱われるケースが多いです。
- “I don’t want to bring up my ex-boyfriend in this talk.”
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- “I was brought up in a small town by my grandparents.”
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- “Don’t bring up that embarrassing story again, please!”
- (あの恥ずかしい話、もう持ち出さないでよ!)
- “Could you bring up the sales report in our next meeting?”
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- “I will bring up the budget issues with the finance department.”
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- “We should bring up our concerns about the new policy.”
- (新しい方針についての懸念を提起するべきです。)
- “The professor brought up the concept of ‘cognitive dissonance’ in the lecture.”
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- “When discussing historical events, it’s crucial to bring up various perspectives.”
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- “She brought up a fascinating hypothesis regarding climate change.”
- (彼女は気候変動に関して興味深い仮説を持ち出しました。)
- raise(提起する/育てる)
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- “bring up” より少しフォーマル。
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- mention(言及する)
- 例: “mention the issue”
- “bring up” ほど「強く提起する」ニュアンスはない。
- 例: “mention the issue”
- introduce(導入する、紹介する)
- 例: “introduce a new idea”
- 「新しいアイデアを導入する」ニュアンス。
- 例: “introduce a new idea”
- rear(子どもや動物を育てる)
- 例: “to rear children”
- ややフォーマルまたは専門的な語感。
- 例: “to rear children”
- “omit” (省略する、触れない)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- “neglect” (育てない、放置する)→ 子育ての文脈での反意に相当。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ ʌp/
- アクセント: “BRING up” のように “bring” に強勢がきやすい。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに基本的に同じ発音。
- “bring” の “r” をしっかり発音する点が、英語学習者には少し難しい場合あり。
- スペルミス: bring や brought のスペルに注意。「brought」は “b-r-o-u-g-h-t” と “gh” を落としがち。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、 “bring” と “take” の混同は多い。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- 「提起する」と「育てる」の全く異なる文脈で使われるため、誤解されないようコンテクストを大事にする。
- TOEICなどでも「会議で話題を提起する」という文脈や、「誤答選択肢として ‘bring up children’ を育てる意味でなく混同する」といった問題が出題されることがあるので注意。
- “bring up” は「下のものを上に持ち上げる」イメージ。 → 子どもを大人に、あるいは話題を会話に持ち上げる。
- “子どもを育てる” と “話題を持ち出す” は、どちらも「下から上へ引き上げる」という概念で関連づけると覚えやすい。
- “bring up” = “bring (pull) up” と視覚化してみると記憶しやすい。
- 発音のポイントは “br-” で唇をしっかり閉じて息を出すこと。最後の “-ng” は鼻音で終わる。
-
【句動】を降ろす,を墜落させる / (価格・数値など)を下げる,を減じる / を打ち倒す,を失脚させる
-
【句動】(戦争・火事・乱闘などが〉急に起こる,勃発する
-
【句動】(機会・可能性など)が開ける / を開く
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級 ← ここ
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 現在形: sit back
- 三人称単数現在形: sits back
- 過去形: sat back
- 過去分詞形: sat back
- 現在分詞・動名詞形: sitting back
- 「sit」は動詞ですが、名詞としては通常「sit」は使われない(「the sit of a garment(服のすわり具合)」など特殊用法を除く)ため、「sit back」自体が他の品詞に変化するケースは多くありません。
- 一方、「sit」の派生としては「resit(再試験を受ける)」や「babysit(子守する)」などがあり、それぞれ別の動詞です。
- sit: 「座る」の意味を持つ動詞。
- back: ここでは副詞的に使われ、座ったまま「後ろに/もたれかかるイメージ」を示す。結果的に「行動をしないで引いている状態」も表す。
- 「sit」関連: sit up, sit down, sit in, babysit, oversit(あまり一般的ではない)。
- 「back」関連: come back, get back, go back, look back など。
- sit back and relax
- ゆったりとくつろぐ
- ゆったりとくつろぐ
- sit back in your chair
- いすにもたれて座る
- いすにもたれて座る
- sit back and watch
- 傍観する/ただ見ている
- 傍観する/ただ見ている
- sit back from the edge
- (安全のために)端から離れて座る
- (安全のために)端から離れて座る
- sit back and enjoy
- 座って楽しむ
- 座って楽しむ
- just sit back
- ただ何もせずに座る
- ただ何もせずに座る
- sit back while others work
- 他人が働いているあいだ、何もしないでいる
- 他人が働いているあいだ、何もしないでいる
- sit back for a moment
- 少しの間、落ち着いて座る
- 少しの間、落ち着いて座る
- sit back quietly
- 静かに腰を下ろしている
- 静かに腰を下ろしている
- don’t just sit back and do nothing
- 何もせずにただ座っているだけではいけない
- 何もせずにただ座っているだけではいけない
- 語源: 「sit」は古英語sittanに由来し、「腰を下ろす」という意味。 「back」はゲルマン祖語を起源とし、「後ろへ」「逆戻りする」「元の場所へ」などの方向性を表す。 組み合わさることで「後ろに寄りかかって座る」→「リラックスする」→ さらに比喩的に「傍観する」という使い方へと派生しました。
- 「sit back and relax」のようにカジュアルな場面でリラックスを促すときに使われることが多いです。
- 「sit back and do nothing」というときは、やや批判的に「何もしないで傍観している」態度を示します。
- 日常会話でもビジネスの場面でも、くだけた口調からややフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、「放置する」ニュアンスが強い場合は、状況によっては消極的な印象を与えることもあるので注意しましょう。
- 句動詞 (phrasal verb): 「sit + back」の組み合わせで特定の意味を持つ。
- 自動詞的用法が主: 目的語を取らず「~が座る」の意味合い。
- 使われる構文例
- Sit back + (前置詞句/副詞句)
- 例: Sit back in the chair.
- Sit back and + 動詞
- 例: Sit back and watch the show.
- Sit back + (前置詞句/副詞句)
- 「Sit back, please.」なら丁寧に聞こえますが、よりフォーマルにする場合は「Please take a seat and make yourself comfortable.」のほうが硬め。
- カジュアルな会話では「Just sit back and relax!」のように親しみを込めて使われます。
- “Just sit back and enjoy the movie.”
(ゆったり座って映画を楽しんで。) - “I love to sit back on the sofa after a long day.”
(1日の疲れをとるには、ソファーにもたれて座るのが好きなんだ。) - “Don’t just sit back; help me with the dishes!”
(ただ座ってないで、お皿洗い手伝ってよ!) - “We can’t afford to sit back while our competitors move forward.”
(競合他社が前に進んでいるのを見ているだけの余裕はありません。) - “Instead of sitting back during meetings, I suggest we actively participate.”
(会議でただ傍観するのではなく、積極的に参加することを提案します。) - “If you sit back now, you might miss valuable opportunities to grow your network.”
(今傍観していては、人脈を広げる貴重な機会を逃しかねません。) - “Researchers cannot simply sit back and observe; empirical data collection is essential.”
(研究者はただ座って観察しているだけではなく、実証的データの収集が不可欠です。) - “Government bodies must not sit back when public health is at stake.”
(公衆衛生が危機に瀕しているときに、政府機関が何もせずに傍観していてはいけません。) - “We should not sit back and allow misinformation to spread unchecked.”
(誤情報が野放しになるのを傍観していてはなりません。) - relax(リラックスする)
- 物理的にも精神的にもゆるめるというニュアンスに焦点。
- 物理的にも精神的にもゆるめるというニュアンスに焦点。
- take it easy(気楽に構える)
- 「あまり深刻に考えずに過ごす」ニュアンス。
- 「あまり深刻に考えずに過ごす」ニュアンス。
- kick back(のんびりくつろぐ)
- くだけた口語表現、「気を抜く」感じ。
- くだけた口語表現、「気を抜く」感じ。
- rest(休む)
- 動作を停止して休むこと。「sit back」は座っている姿勢を強調。
- 動作を停止して休むこと。「sit back」は座っている姿勢を強調。
- wait and see(静観する)
- 「状況がはっきりするまで傍観する」やや受け身な意味。
- take action(行動を起こす)
- 「sit back」が「何もしない」であるのに対し、積極的に動く意味。
- 「sit back」が「何もしない」であるのに対し、積極的に動く意味。
- get involved(関わる)
- 傍観ではなく、実際にかかわりを持つイメージ。
- 傍観ではなく、実際にかかわりを持つイメージ。
- step forward(前に出る)
- 引いている(back)ニュアンスへの対比として「前に出る」。
- 発音記号 (IPA): /sɪt bæk/
- アメリカ英語: [sɪt bæk]
- イギリス英語: [sɪt bæk]
- アメリカ英語: [sɪt bæk]
- アクセント: 句動詞の場合は「sit BACK」と後半(back)をやや強調して発音されることが多いです。
- よくある発音ミス:
- 「sit」を「seat(/siːt/)」と混同しないように注意。
- 「back」は日本語の「バック」とほぼ同じイメージでOKですが、短い [æ] 音に注意。
- 「sit」を「seat(/siːt/)」と混同しないように注意。
- スペルミス: “sit” と “set” を間違えるケース(sit back → set back)。単語の意味が大きく変わるので要注意。
- 同音異義語: “sit” と “seat” は発音が微妙に違う(/sɪt/ vs. /siːt/)。意味も「座る」「座席」と異なる。
- TOEIC・英検などの試験対策: 読解問題などで「彼/彼女は何もしないでいる」という文脈を示す際に出題される場合があります。イディオムとして把握しておくと得点につながりやすいでしょう。
- 「sit back」は文字通り「後ろに座る」イメージから「リラックスする」または「一歩下がって何もしない」イメージに広がります。
- 「映画を見るときや休憩するときにイスに深く座る姿」をイメージすると覚えやすいです。
- 「Back」に「後部分」「後方」「背もたれ」のニュアンスがあると押さえておくと、「sit(座る)+ back(背もたれ側に)」で「傍観する」→「リラックスする」という流れをつかめます。
-
【句動】(書類の空所など)に書き入れる,に記入する
-
【句動】閉鎖する,廃業する,終了する, を閉鎖する,を終了する
-
【句動】最終的に...になる
- To return (戻る)
- To retrieve or regain something (取り戻す)
- To reply or respond (返事をする、返信する) ※「get back to someone」の形で使う
- 「戻る」や「帰る」を表すときに使います。
- 「取り戻す」「再び手に入れる」を表すときにも使われます。
- 「返事をする」「対応する」の意味では “get back to someone” の形をとり、「後で連絡するね」というニュアンスになります。
- get – got – gotten(アメリカ英語)/ got(イギリス英語)
- 「get」はふつう動詞として使われますが、名詞的用法としてはあまり一般的ではありません。
- 「Get back」自体は句動詞ですが、「get back at someone」(仕返しする)など、前置詞・副詞を変えてさまざまな意味を表します。
- B1(中級): 日常的なフレーズが一通り使えるレベル。
- get: 「手に入れる」「(状態に)なる」「行く・来る」など多義。
- back: 「後ろに」「戻って」「元の状態に」というニュアンス。
- get back home ・家に戻る
- get back safely ・安全に戻る
- get back on track ・(軌道・計画に)戻る
- get back to work ・仕事に戻る
- get back to me ・私に連絡する(返事をする)
- get back at someone ・(人に)仕返しする
- get back into shape ・体調(体型)を元に戻す
- get back what one lost ・失くしたものを取り戻す
- can’t get back in time ・時間どおりに戻れない
- get back together ・(別れた人と)よりを戻す
- get: 中期英語「geten」から来ており、「手に入れる・獲得する」という意味を持つ。
- back: 古英語「bæc」から来ており、「後ろ」「戻る」の意味がある。
- 「get back」は比較的カジュアルに使われる表現です。
- フォーマルな場面では “return” や “reply” を使うこともありますが、ビジネスメールなどでも “I will get back to you soon.” はよく使われる自然な言い回しです。
- 「get back at someone」は「仕返しする」というやや強いニュアンスがあるため、使いどころに注意が必要です。
- 「get (動詞) + back (副詞/前置詞的要素)」
- “get back” は目的語がない場合、「戻る・帰る」の意味をとります。
- “get back + 名詞” すると「~を取り戻す」、または “get + 名詞 + back” の形でも使われます。
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- “get back to someone” で「~(人)に連絡する、返事をする」。相手が目的語になります。
- カジュアルな口語表現では非常によく使われます。
- ビジネスシーンでも「返答する」の意で使われますが、文面をフォーマルにするなら “I will reply to you.” などに置き換える場合もあります。
- “I’ll get back home around 7 p.m.”
(夜7時ごろ家に戻るよ。) - “Let me grab some groceries, then I’ll get back quickly.”
(ちょっと食料品を買ってくるね。それからすぐ戻るよ。) - “I need to get back into shape before summer.”
(夏までに体を元の調子に戻さなくちゃ。) - “I’ll get back to you with the final proposal by tomorrow.”
(最終的な提案は明日までに連絡します。) - “Could you get back to me once you have the figures?”
(数字が出そろったら連絡してもらえませんか?) - “After the meeting, let’s get back to the main project.”
(ミーティング後にメインプロジェクトに戻りましょう。) - “I need to get back to my research paper after this seminar.”
(このセミナーが終わったら研究論文に戻らないといけない。) - “Let’s get back to our discussion on the data analysis.”
(データ分析の議論に戻りましょう。) - “I’ll get back to the library for more references.”
(もっと参考文献を探すために図書館に戻ります。) - return(戻る)
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- 例: “I will return home at 7 p.m.”
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- come back(戻る)
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- 例: “Please come back soon.”
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- reply(返答する)
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- 例: “I will reply to your message by tonight.”
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- go away(立ち去る)
- depart(出発する)
- 発音記号(IPA): /ɡet bæk/
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- イギリス英語: [ゲット バック]
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- 強勢は “get” と “back” がそれぞれ短い単語ですので、文脈によって変化する場合がありますが、日常会話ではほぼ同じくらいの強さで発音されることが多いです。
- “get” を [gɪt] と発音する地域(イギリスの一部方言など)もありますが、標準的には [gɛt] です。
- スペリングミス: “get” は短い単語でよく使うため、スペリングミスはあまりないですが、「got と gotten の使い分け」で混乱することがあります。
- 文意の混同: “get back” と “go back” の違い。
- “go back” は単純に「戻る」
- “get back” は「戻ってくる」「取り戻す」「返連絡する」などやや広い意味。
- “go back” は単純に「戻る」
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- “get back to someone” の意味(返事をする, 連絡をする)を問う設問が多いです。
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- イメージ: “get” が「つかむ、得る」イメージ、 “back” が「後ろ、戻る」イメージなので、「後ろ(もとのところ)をつかむ → 帰る・取り戻す・返事をする」という連想で覚えましょう。
- “get back to you” は「後であなたのところに(話を)取り戻す」というイメージで、「後で連絡する」という意味になります。
- 学習テクニックとしては、日常会話やビジネスメールで “I’ll get back to you.” を繰り返し使って慣れると、自然と身につきます。
【句動】を身につける,を着る, をつける / を上演する, を催す
【句動】を身につける,を着る, をつける / を上演する, を催す
Explanation
【句動】を身につける,を着る, をつける / を上演する, を催す
【発音記号】pʊt ɑn
【1】 Put a piece of clothing or jewellery onto one’s body (52%)
【1】衣服や宝石を体につける (52%)
【1】 You should put on your gloves, it’s really cold outside.
【1】外は本当に寒いので手袋をした方がいいですよ。
【2】 Present or stage (play, show, competition) (14.5%)
【2】上演するまたは開催する(演劇、ショー、コンクール)(14.5%)
【2】 They put on such an incredible show last night!
【2】昨夜のショーは本当に素晴らしかったです。
put on
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
「put」は不規則動詞で、過去形・過去分詞形ともに “put” となる点が特徴です。
他の品詞形の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語の構成
詳細な意味
※ “put on” には文脈によってさまざまな微妙な意味が加わるので、状況に応じた訳を考える必要があります。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「put on」の詳細な解説です。服を着るだけでなく、メイクをする、態度を装うなどさまざまなシーンで活用できる句動詞ですので、ぜひ日常的に使ってみてください。
【句動】を身につける,を着る
を上演する, を催す
【句動】を爆破する,を爆弾で殺す
【句動】を爆破する,を爆弾で殺す
Explanation
【句動】を爆破する,を爆弾で殺す
【発音記号】bloʊ ʌp
【1】 Explode or destroy something with a bomb, or cause to be exploded or destroyed (75.5%)
【1】爆弾で物を爆発させたり、破壊したり、爆発させたり、破壊させたりする(75.5%)
【1】 Several attempts were made at blowing up official buildings.
【1】公式の建物を爆破する試みが何度か行われました。
blow up
1. 基本情報と概要
英単語(句動詞): blow up
意味(英語): to explode or to cause something to explode; to become very angry suddenly; to inflate or enlarge; to make a situation bigger than it is.
意味(日本語): 「爆発する、爆破する」「突然激怒する」「(風船などを)膨らませる」「話などを大げさにする」など、文脈によっていくつかの使い方があります。
「爆発する」という物理的な意味のほかに、「腹を立てる」「感情が爆発する」という比喩的な意味でも使える、ややカジュアルなニュアンスを持つ句動詞です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “blow up” の詳細解説です。物理的な爆発から感情的な爆発まで幅広い意味を持つ便利な句動詞なので、ぜひ会話や文章で使ってみてください。
【句動】を爆破する,を爆弾で殺す
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
Explanation
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
【発音記号】muv ɑn
【1】 Start doing or discussing something new (job, activity, conversation topic) (42%)
【1】何か新しいことを始めたり、話し合ったりする(仕事、活動、会話の話題) (42%)
【1】 Let’s move on to our next topic
【1】次の話題に移りましょう
【2】 Change physical location (spot, room, country) (28%)
【2】物理的な場所の変更(スポット、部屋、国) (28%)
【2】 She lived in New York, then London, and finally moved on to Rome.
【2】ニューヨークに住んでいた彼女は、その後ロンドンに移り、最後にはローマに移った。
【3】 Forget about a difficult experience and move forward mentally/emotionally (25%)
【3】辛い経験を忘れて、精神的に/感情的に前に進む(25%)
【3】 He’s had a difficult year but he’s now ready to move on.
【3】困難な一年だったが、今は前に進む準備ができている。
move on
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
1. 基本情報と概要
英語表記: move on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語): to proceed to the next stage, topic, or place; to stop focusing on the past or a particular topic and go forward
主な意味(日本語): 別のステージ・話題・場所に移る、過去や特定の事柄にこだわるのをやめて前に進むこと
「move on」は、例えば話し合っていたトピックを変えたり、問題や感情面で前進して“次に進む”イメージで使います。「過去の出来事を引きずらずに、気持ちを切り替える」というニュアンスにもよく用いられます。リスニングや会話でよく出てくる表現なので、英語学習者には馴染みやすい表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「move on」は、英語の会話だけでなく心の整理を表す際にも非常に便利です。覚えておくと、気持ちの切り替えや次の話題への移行をスムーズに表現できるようになります。是非、日常のあらゆる場面で使ってみてください。
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》
《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》
先に進む
〈話題など〉変える, 先に進む
(辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
Explanation
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
【発音記号】ɛnd ʌp
【1】 Finally do something or be in a particular place, state, or situation after doing something or as a consequence of it, esp. unexpectedly (100%)
【1】最後に、何かをした後、またはその結果として、何かをしたり、特定の場所、状態、または状況になる。予期せず(100%)
【1】 She ended up having to sell her car after her accident.
【1】結局、事故を起こして車を売ることになったそうです。
end up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): end up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: B1(中級)
意味(英語):
To finally arrive at a situation or place, often unexpectedly or unintentionally.
意味(日本語):
(意図せず)最終的にある状況や場所に行き着くこと。「結局〜になる / する」というニュアンスで使われます。
例えば、「友達と出かけたけど、結局ラーメンを食べに行くことになった」というような場面でよく使います。
活用形・別の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文中の日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「end up」の詳しい解説です。「最終的にどうなるか」を表す便利な句動詞なので、日常会話からビジネスまで幅広く活用できます。ぜひ色々な文脈で使ってみてください。
《...に》最終的に入る《in ...》
最終的に《...》することになる《(by) doing》
【句動】を理解する,を明らかにする,を突き止める
【句動】を理解する,を明らかにする,を突き止める
Explanation
【句動】を理解する,を明らかにする,を突き止める
【発音記号】ˈfɪgjər aʊt
【1】 Come to understand or determine something (100%)
【1】何かを理解したり、明らかにする (100%)
【1】 Despite her efforts, she couldn’t figure out what had happened
【1】努力しても、何が起こったのかわからなかった。
figure out
以下では、英熟語「figure out」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「figure out」は、何か問題などについて「自分で考えて理解する」「答えを導き出す」というニュアンスがあります。わからないことや問題に直面したとき、それを分析して解明したり、方法や原因を見いだしたりする際に使われる表現です。
品詞
活用形
英語の句動詞ですので、主に時制で変化します。動詞「figure」に -ed, -ing などが付き、次のようになります。
他の品詞になった場合の例
難易度(CEFRレベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
“figure”はラテン語の “figura” に由来し、「形、姿、輪郭」を意味していました。英語で「figure」が「考える」や「推測する」を表すようになり、そこに「out」(外へ、解きほぐすイメージ)がつくことで「問題や答えを外へ導き出す、解き明かす」という意味の句動詞が形成されました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
それぞれの文脈で3つずつ例文を挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「figure out」の詳細解説です。
問題解決や理由を突き止めるときに日常会話からビジネスまで幅広く使える便利な表現ですので、ぜひ活用してください。
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
Explanation
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
【発音記号】ˈkæri ɑn
【1】 Continue to do or be involved with something, or make something continue (especially despite difficulty) (66%)
【1】何かを継続する、または何かに関与する、または何かを継続させる(特に困難にもかかわらず) (66%)
【1】 I would like to carry on working after I retire.
【1】退職後も仕事を続けていきたいと思っています。
【2】 Engage or take part in (15%)
【2】関与または参加する(15%)
【2】 His illness makes it difficult for him to carry on conversations.
【2】病気のせいで会話に参加できない
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
《...に》戻る《to ...》、遡る
《...に》戻る《to ...》、遡る
Explanation
《...に》戻る《to ...》、遡る
【発音記号】goʊ bæk
【1】 Return to a place, time, situation, activity, conversation topic. (90%)
【1】場所、時間、状況、活動、話題に戻る。(90%)
【1】 He washed the dishes and went back to his room.
【1】皿を洗って部屋に戻った。
go back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go back
品詞: 句動詞(phrasal verb)
「go back」は「元の場所・状態・状況に戻る」という場面で使われる句動詞です。友達の家から自宅に戻る時や、話の流れを一度元に戻したい時など、いろいろなシーンで使えます。
活用
「go」を含む句動詞なので、「go」の活用形が関わります。例えば、過去形にしたい場合は “went back” のように使います。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“go” に “back” が付くことで、「行く」(go)+「後ろへ/前のところへ」(back)というニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
特定の状況での微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
使用シーンとしては、どちらも口語・文章どちらでも使えますが、後者はややフォーマルやビジネスシーンでも用いられるイディオムです。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「go back」は “後ろへ/元のところへ” という意味ですので、反意語としては「前へ進む」ニュアンスの “go forward” や “move on” などが対比的です。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go back” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術シーンまで幅広く使われる表現なので、ぜひ活用してみてください。
《...に》戻る《to ...》
を持ち出す / を育てる
を持ち出す / を育てる
Explanation
を持ち出す / を育てる
【発音記号】brɪŋ ʌp
【1】 Raise for discussion or consideration (59.5%)
【1】議論や検討のために提起する(59.5%)
【1】 I didn’t think he would bring up the subject.
【1】まさかこの話題を持ち出すとは思いませんでした。
【2】 Care for/be responsible for a child until it becomes an adult (17.5%)
【2】子どもが大人になるまで世話をする・責任を持つ(17.5%)
【2】 She brought up her children under very difficult circumstances.
【2】彼女は非常に困難な状況の中で子供たちを育てました。
bring up
以下では「bring up」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・派生
1) 話題を“持ち上げる”→「提起する、持ち出す」
2) 子どもを“育て上げる”イメージ→「育てる、しつける」
3) (俗な表現で)胃の中から“持ち上げる”→「吐く」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン: フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術の3つの文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring up” の詳細な解説です。意味や文脈、使い方をしっかり把握して、ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
を持ち出す
を育てる
【句動】(椅子に)深く座る,腰掛ける / 《くだけて》のんびりする, 何もしないでいる
【句動】(椅子に)深く座る,腰掛ける / 《くだけて》のんびりする, 何もしないでいる
Explanation
【句動】(椅子に)深く座る,腰掛ける / 《くだけて》のんびりする, 何もしないでいる
【発音記号】sɪt bæk
【1】 Rest in a comfortable position against the back of a seat (66%)
【1】座面の背もたれを背にして楽な姿勢で休む(66%)
【1】 She sat back in her chair and turned on the TV.
【1】彼女は椅子に深く座ってテレビをつけた。
【2】 (Sit back and do something) Deliberately take no action/remain passive about something (34%)
【2】(後ろに下がって何かをする) 何かについて意図的に何もしない/受け身のままでいる (34%)
【2】 We won’t just sit back and watch the situation getting worse and worse.
【2】状況が悪化していくのを黙って見ているわけにはいきません。
sit back
1. 基本情報と概要
単語: sit back
品詞: 動詞(句動詞:phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味 (英語):
1) To lean back or rest in a relaxed posture.
2) To relax or not take immediate action; to watch passively.
意味 (日本語):
1) いすにもたれかかる、リラックスした姿勢で座る。
2) (状況を見ているだけで)何もせずに傍観する。
「sit back」は、「もたれて座る」という物理的な動作だけでなく、「積極的に動かずに傍観する」というニュアンスでも使われます。たとえば「のんびり眺める・ゆっくりする」という気持ちのときや、「他の人に任せて自分は手出しをしない」という態度を表すときに便利な表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sit back」の詳細な解説です。普段の会話からビジネスの場面まで幅広く使われる表現なので、ぜひ活用してみてください。
【句動】(椅子に)深く座る,腰掛ける
《くだけて》のんびりする, 何もしないでいる
戻る, 《...に》戻る《to ...》
戻る, 《...に》戻る《to ...》
Explanation
戻る, 《...に》戻る《to ...》
【発音記号】gɛt bæk
【1】 Return to a place, position, state, activity, conversation topic (78.5%)
【1】場所、位置、状態、活動、話題に戻る(78.5%)。
【1】 She got back to London last Monday
【1】彼女は先週の月曜日にロンドンに戻った
get back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get back
品詞: 動詞句(句動詞)
英語の意味:
日本語の意味:
たとえば、“I’ll get back to you soon.”(後で連絡するね)というときに使われるカジュアルな表現です。日常会話やメールでもよく登場し、状況に応じて「戻る」「取り戻す」「返事をする」のいずれかの意味になります。
活用形:
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
この二つが組み合わさることで「戻る」「取り戻す」「また連絡する」などの意味を表します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと「得る」という意味の get に「元のところへ・後ろに」という意味の back が合わさり、「元のところに得る → 『帰る』『返る』『取り返す』」というニュアンスが生まれました。
使用上の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞(Phrasal Verb)
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「出ていく」「離れる」という意味で、「戻る」の反対を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get back” の詳細解説です。日常でもビジネスシーンでも使いやすいフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてください。
戻る, 《...に》戻る《to ...》
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