頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 「more」自体は形容詞・副詞・代名詞など様々な品詞として使われます。
- 例:形容詞 “I need more time.”(私はもっと時間が必要だ)
- 副詞 “I couldn’t agree more.”(これ以上ないほど賛成する)
- 例:形容詞 “I need more time.”(私はもっと時間が必要だ)
- 「more and more」は、あくまで「副詞句・連続的比較表現」で、活用形というよりは決まったフレーズとして扱われます。
- 「more」
- 語源的には、古英語の “mára” に由来し、「より多く」「さらに」という意味を持つ最上級比較表現の1つ。
- 「and」
- 「そして」「~と~」をつなぐ接続詞。
- 「more」
- 上と同じく「より多く」「さらに」を意味します。
- much more: 「さらにずっと多い / いっそう多く」
- even more: 「さらに一層」
- no more: 「もう~ない」
- more and more people (ますます多くの人々)
- more and more often (ますます頻繁に)
- becoming more and more popular (ますます人気になっている)
- require more and more effort (ますます努力を要する)
- demand more and more time (ますます多くの時間を必要とする)
- need more and more resources (さらに多くの資源を必要とする)
- feel more and more confident (ますます自信を感じる)
- grow more and more concerned (ますます心配になる)
- see more and more progress (さらなる進歩を目にする)
- hear more and more news (ますます多くのニュースを耳にする)
- 語源
- 「more」は古英語の “máre / mára” に由来し、「より大きい」「より多い」という意味を持っていました。
- 歴史的背景
- 比較級を繰り返す表現「more and more」は、とりわけ口語や文学的な表現の中で古くから用いられてきました。
- 使用時のニュアンス・注意点
- 「段階的かつ連続的な増加」「重ねがけされた比較」をニュアンスとして強調する表現です。
- 文章でも会話でもどちらでも使え、程度が徐々に高まっているというニュアンスを伝えたいときに便利です。
- フォーマルでもカジュアルでも使われますが、論文やビジネス文書では「increasingly」などを使う場合もあります。
- 副詞句としての使い方
- 「more and more + 形容詞/副詞」の形で「ますます~」を意味します。
例:“He’s becoming more and more famous.”(彼はますます有名になっている)
- 「more and more + 形容詞/副詞」の形で「ますます~」を意味します。
- 構文
- “more and more + (名詞)” → 「ますます多くの~」
例:“More and more people are working from home.” - “(become/get/grow) + more and more + 形容詞” → 「ますます~になる」
例:“I’m getting more and more excited about the trip.”
- “more and more + (名詞)” → 「ますます多くの~」
- フォーマル / カジュアル
- どちらにも使用可能ですが、カジュアルな会話ではさらに砕けて “more n’ more” のように聞こえることもあります。
“I’m getting more and more hungry. Let’s grab something to eat!”
(どんどんお腹が空いてきたよ。何か食べよう!)“She’s spending more and more time on social media lately.”
(彼女は最近、ますますSNSに時間を費やしているね。)“It’s becoming more and more difficult to wake up early!”
(ますます早起きが難しくなっているわ!)“More and more companies are implementing remote work policies.”
(ますます多くの企業がリモートワークの方針を導入しています。)“We need to invest more and more resources in research and development.”
(研究開発にますます多くの資源を投じる必要があります。)“Clients are becoming more and more demanding regarding quality control.”
(顧客は品質管理に関して、ますます要求が厳しくなっています。)“More and more evidence suggests a correlation between climate change and extreme weather events.”
(気候変動と異常気象の関連を示す証拠がますます増えている。)“Researchers are discovering more and more about the human genome.”
(研究者たちは人間のゲノムについて、さらに多くのことを発見し続けている。)“Experts warn that more and more data breaches could compromise user privacy.”
(専門家達は、さらに多くのデータ流出がユーザーのプライバシーを脅かす可能性があると警告しています。)- increasingly(ますます)
- より書き言葉的でフォーマル。
- 例: “This is becoming increasingly complex.”
- より書き言葉的でフォーマル。
- progressively(徐々に、だんだんと)
- 「段階的に」というニュアンス。
- 例: “He’s improving progressively.”
- 「段階的に」というニュアンス。
- less and less(ますます減る)
- 例: “I have less and less time to read these days.”
- 例: “I have less and less time to read these days.”
- fewer and fewer(ますます少なくなる)
- 例: “Fewer and fewer people smoke nowadays.”
- 発音記号(IPA)
- /mɔːr/ /ænd/ /mɔːr/ (イギリス英語)
- /mɔːr/ /ənd/ /mɔːr/ or /mɔr/ /ən/ /mɔr/(アメリカ英語)
- /mɔːr/ /ænd/ /mɔːr/ (イギリス英語)
- アクセントの位置
- 「more」「and」「more」の各単語はそれぞれ強く読まれやすいですが、実際の会話では「and」が弱音化して「モーランモー」のように聞こえることもあります。
- よくある発音のミス
- 「more」を /moʊr/ として「モーウ」のように続けてしまうケースや、日本語の「モア」と混同しやすいなど。
- スペルミス
- “moer and moer” のように誤って並べかえることがあるため注意しましょう。
- 同音異義語との混同
- “moore” や “moor” など、つづりの似た単語と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検では、比較表現や増加を表す表現として出題される可能性があります。
- “increasingly” との置き換えなども狙われることがあります。
- TOEICや英検では、比較表現や増加を表す表現として出題される可能性があります。
- 「もーれつに増えていく」と覚えると、日本語との音の近さでイメージがしやすいかもしれません。
- 「比較級 + and + 比較級」の形は覚えておくと便利で、“bigger and bigger”「ますます大きくなる」、 “better and better”「ますます良くなる」など、同じ仕組みで使い回せます。
- フレーズ丸ごとで覚え、「より多く(more)」が重なることで「連続的な増加」を示すとイメージすると定着しやすいでしょう。
- 英語:
as a result
=because of something that has happened
- 日本語: 「その結果として」「結果的に」
- 品詞: 副詞句 (adverbial phrase)、または接続表現 (conjunctive phrase) として用いられます。
- “as a result of ~” という形で前置詞句のように使うこともあります(例: “As a result of his mistake, we had to start over.” / 「彼のミスの結果として、私たちはやり直さなければなりませんでした」)。
- “result” は名詞・動詞で使われます。
- 名詞: “the result of the test” / 「テストの結果」
- 動詞: “This action will result in failure.” / 「この行動は失敗という結果を招くでしょう」
- 目安: B1(中級)
- 原因と結果を示す表現として、日常会話・ビジネス・作文など、幅広く使われ、B1程度のレベルから習得しておくと便利です。
- “as” + “a” + “result” の3語から成るフレーズです。
- “as” = 「〜として」「〜のように」
- “a” = 冠詞
- “result” = 「結果」
- “as” = 「〜として」「〜のように」
- “as a direct result”: 「直接的な結果として」
- “as a result of ~”: 「〜の結果として」
- “As a result of the survey” → 「その調査の結果として」
- “As a result of the new policy” → 「新しい方針の結果として」
- “As a direct result” → 「直接的な結果として」
- “As a final result” → 「最終的な結果として」
- “As a natural result” → 「当然の結果として」
- “Suffer as a result” → 「その結果として苦しむ」
- “Mistakes were made, and as a result...” → 「ミスがあって、その結果…」
- “Decline as a result of ~” → 「〜の結果として減少する」
- “As an unintended result” → 「意図しない結果として」
- “As a positive result” → 「好ましい結果として」
- “result” はラテン語
resultare
(反響する)の流れをくむ言葉から発展し、英語では「帰結」「生じること」を表すようになりました。 - “as a result” は “as”(〜として)と “result”(結果)を組み合わせることで、「それが原因となって起こったこと」を示す定型フレーズとなりました。
- 結果を述べる前置きのフレーズとして、文章やスピーチの繋ぎがスムーズになります。
- 文章でも口語でも比較的よく使われるため、フォーマル・カジュアル両方で問題なく使えます。
- 長文のエッセイ、レポートなどで、段落転換や結論を述べるときに重宝されます。
- 副詞句的な用法
例: “He missed the train. As a result, he was late for work.”
(彼は電車に乗り遅れた。その結果、仕事に遅刻した) - 文章を分割して使うことが多い表現です。
- フォーマル/インフォーマルどちらにも対応できます。
- “as a result of ~” は前置詞的な役割を果たします。
例: “As a result of his actions, we had to pay a fine.”
(彼の行動の結果として、私たちは罰金を支払わなければならなかった) “I forgot my umbrella this morning. As a result, I got soaked in the rain.”
(今朝傘を忘れちゃって。その結果、雨でびしょ濡れになったよ)“She stayed up late watching movies. As a result, she overslept.”
(彼女は夜更かしして映画を見ていたよ。その結果、寝坊したんだ)“He didn’t charge his phone. As a result, it died halfway through the day.”
(彼は携帯を充電しなかったんだ。その結果、昼過ぎにはバッテリーが切れちゃった)“We implemented a new marketing strategy. As a result, our sales have increased by 20%.”
(新しいマーケティング戦略を導入しました。その結果、売上が20%増加しました)“As a result of our collaboration with Company X, we’ve expanded into new markets.”
(X社とのコラボの結果として、新しい市場に進出できました)“The system upgrades were delayed. As a result, the project timeline had to be adjusted.”
(システムのアップグレードが遅れたんです。その結果、プロジェクトのスケジュールを調整しなければなりませんでした)“Several experiments were conducted. As a result, the hypothesis was confirmed to be true.”
(いくつか実験を行いました。その結果、仮説が正しいことが確認されました)“As a result of these findings, further research is necessary to draw a solid conclusion.”
(これらの発見の結果を踏まえ、確かな結論を得るにはさらに研究が必要です)“The data indicates a clear pattern. As a result, we can predict future trends in the market.”
(データは明らかなパターンを示しています。その結果、市場における今後の動向を予測することができます)“Thus” → 「それゆえに」
- “as a result”との違い: “thus” は文章語的・多少フォーマルより。文頭や文章内で因果関係を示すが、少し硬め。
“Therefore” → 「したがって」
- “as a result”との違い: “therefore” も因果を示すが、ややフォーマル度が高い。
“Consequently” → 「結果として」
- “as a result”との違い: 意味や用法はほぼ同じだが、学術論文などでは “consequently” のほうが少し堅い響きになる。
“Hence” → 「それゆえ」
- “as a result”との違い: “hence” は非常にフォーマルで古風な印象がある。
- ※直接「結果」の反意表現は明確ではありませんが、強いて反対の文脈では「原因 (cause, reason)」が対比として見られます。
- アメリカ英語: [æz ə rɪˈzʌlt]
- “as”:[æz]
- “a”:[ə]
- “result”:[rɪˈzʌlt]
- “as”:[æz]
- イギリス英語: æz ə rɪˈzʌlt
- “re-SULT” の第二音節に強勢があります。
- “as a” はどちらも弱く発音されがちです。
- “result” の “u” を [ʌ] ではなく [uː] と伸ばしてしまう間違いに注意しましょう。
- また、語尾の “t” をはっきり発音しないと “resul” のように聞こえる恐れがあります。
- スペルミスや前置詞との混同
- “as a result (of)” と “as result of” のように “a” を抜かしてしまったり、余計につけたりする間違いがあるので要注意です。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“result” と “resolve” を混同するケースがあるため注意が必要です。
- TOEICや英検などの試験で、文章の論理展開を問う問題で “as a result” が選択肢に出ることがあります。接続詞や副詞句を使い分ける問題でしばしば登場します。
- 「起こったこと → その結果」という因果関係を常にイメージすると覚えやすいです。
- ノートに「原因となる文 + As a result, + 結果となる文」をいくつも書いて、セットで覚えると効果的です。
- 「結論や帰結の印象づけフレーズ」として、プレゼンや議論で使うシーンをイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 品詞: 主に句動詞 (phrasal verb) として扱われることが多いです。
基本的な意味(英語):
- To arrive at a certain place or situation.
- To regain consciousness (after fainting).
- To reach a certain state or condition (e.g., to realize, to understand).
- To arrive at a certain place or situation.
基本的な意味(日本語): 「~に来る」「意識を取り戻す」「~の状態になる」などのニュアンスがあります。例えば、「意識を失っていた人が意識を取り戻す」「結論に至る・理解するようになる」といった場面で使われます。
- 原形: come
- 過去形: came
- 過去分詞形: come
- 進行形(現在分詞): coming
- 名詞形: 「comer」という形で「あたらしく来る人」を意味する語もありますが、日常ではあまり頻繁に使いません。
- 形容詞/副詞形: 直接「come」に由来する形容詞や副詞はありません(「incoming」などは別の派生語としてあります)。
- 「come」の単体としてはA1(超初心者)レベルから登場しますが、「come to」の各種イディオムや、抽象的な「~の状態になる」などの使い方を含めるとB1(中級)程度の理解が必要になる場合があります。
到着する系
例: “When you come to the station, call me.”
「駅に着いたら電話してね。」意識を取り戻す
例: “She fainted but soon came to.”
「彼女は気絶したがすぐに意識を取り戻した。」(結論や状態に)達する・~するようになる
例: “I’ve come to realize how important family is.”
「家族の大切さに気付くようになった。」come to mind(思い浮かぶ)
- A good idea just came to mind.
come to an end(終わる)
- The party finally came to an end at midnight.
come to a conclusion(結論に達する)
- After long discussions, we came to a conclusion.
come to terms (with something)(~を受け入れる、折り合いをつける)
- She eventually came to terms with her loss.
come to pass(起こる、実現する)
- We never thought these events would come to pass.
come to realize(気づくようになる)
- He came to realize he had made a big mistake.
come to power(政権を握る)
- The new party came to power after the election.
come to fruition(実を結ぶ、成果が現れる)
- His hard work finally came to fruition.
come to blows(取っ組み合いになる)
- The argument got so heated they almost came to blows.
come to the rescue(救助に駆けつける)
- The lifeguard came to the rescue just in time.
- 語源: 「come」は古英語“cuman”から来ています。「to」は方向・到達点を示す前置詞。
- 歴史的な使われ方: 「come to」というコンビネーションは古くから「到達する」「意識を取り戻す」といったニュアンスでも使われており、旧い英訳聖書(King James Version)のような文献でも “come to pass” などが見られます。
- ニュアンス:
- 「意識を取り戻す」ニュアンスは口語や救急医療の文脈などでよく使われます。
- 「~の状態に至る」ニュアンスは会話でも文章でも広く使われますが、かしこまった文脈でも特に違和感はありません。
- 「意識を取り戻す」ニュアンスは口語や救急医療の文脈などでよく使われます。
- 使用時の注意点:
- 「come to (物理的な場所)」は単に「そこへ来る」という意味。
- 文脈によっては意味が変わるため、「意識の回復」や「状態の変化」を意味する場合は周囲の文脈に注意が必要です。
- 「come to (物理的な場所)」は単に「そこへ来る」という意味。
- 母体は他動詞か自動詞か
- 「come」は自動詞です。目的語を直接取らず、前置詞や副詞とともに意味を成します。
- 「come」は自動詞です。目的語を直接取らず、前置詞や副詞とともに意味を成します。
- 構文例
- come to + 場所: “He came to the park.”(その公園に来た)
- come to + 状態: “He came to understand the problem.”(その問題を理解するようになった)
- come to + 意識の回復: (省略形で) “He fainted but soon came to.”
- come to + 場所: “He came to the park.”(その公園に来た)
- フォーマル/カジュアル
- 一般的に日常会話でもビジネスでも問題なく使えます。ただし、ビジネス文書などでは「reach a conclusion」のように言い換えることも多いです。
- 一般的に日常会話でもビジネスでも問題なく使えます。ただし、ビジネス文書などでは「reach a conclusion」のように言い換えることも多いです。
“I can’t wait for you to come to my house this weekend!”
- 今週末、あなたが私の家に来るのが待ちきれないよ!
“Did you see Sarah faint? She came to just a minute later.”
- サラが気絶したの見た?1分後には意識を取り戻したよ。
“After thinking for a while, I came to realize I was wrong.”
- 少し考えた後、自分が間違っていたことに気づいたよ。
“We need to come to an agreement on the budget plan before Friday.”
- 金曜日までに予算案について合意に至る必要があります。
“The two departments finally came to a compromise.”
- 2つの部署はついに妥協点に達しました。
“After reviewing the data, we came to the conclusion that we should postpone the launch.”
- データを精査した結果、我々はローンチを延期すべきだという結論に達しました。
“Through extensive research, the scholars came to a new understanding of the theory.”
- 大規模な研究を通じて、学者たちはその理論に関して新たな理解に至った。
“The philosopher came to question the very foundations of ethics.”
- その哲学者は道徳の根本を疑問視するようになった。
“Eventually, the findings came to be accepted by the scientific community.”
- やがて、その研究結果は科学界で受け入れられるようになった。
arrive at(~に到着する、結論に至る)
- 「結論に至る」「場所に到着する」という点で似ていますが、「come to」よりも少しフォーマルなニュアンスを持つ場合があります。
- 例: “We arrived at the same conclusion.”
- 「結論に至る」「場所に到着する」という点で似ていますが、「come to」よりも少しフォーマルなニュアンスを持つ場合があります。
reach(到達する)
- 「目標や場所に到達する」ニュアンスが強い動詞です。
- 例: “She reached the top of the mountain.”
- 「目標や場所に到達する」ニュアンスが強い動詞です。
get to(~に着く)
- カジュアルな口語表現で、「到着する」の意味が最も使われます。
- 例: “I got to the office late.”
- カジュアルな口語表現で、「到着する」の意味が最も使われます。
- 直接的な反意語はありませんが、「leave」「go away」などの「去る・離れる」が「来る」とは対照的な方向を示します。
- 「意識を取り戻す」に対しては「pass out」(気絶する)が逆の動きといえるかもしれません。
- 発音記号(IPA): /kʌm tuː/
- アメリカ英語: [カム トゥー] (/kʌm tuː/)
- イギリス英語: [カム トゥー] (/kʌm tuː/)
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /ʌ/ の母音がやや強めに発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /ʌ/ の母音がやや強めに発音される傾向があります。
- アクセント: 「come」に弱めの強勢、「to」はさらに弱く発音されることが多いです。
- 発音上のよくある間違い:
- 「come」を /koʊm/ と発音してしまう
- 「to」を /tu/ ではなく /tə/ のように弱く発音することも多いので、連続で自然に繋げるときは“come tuh”のように聞こえることがあります。
- 「come」を /koʊm/ と発音してしまう
- スペルミス: 「come」を「comm」や「com」などと誤記しないように注意。
- “come to”を「到着」だけで捉える: 文脈によっては「意識を取り戻す」「~するようになる」など別の意味がある点に注意。
- TOEIC・英検対策:
- 短めの会話文中で「She fainted but soon came to.」のように出題される場合があります。
- 意味の取り違い(意識回復 vs 到着など)に気をつける必要があります。
- 短めの会話文中で「She fainted but soon came to.」のように出題される場合があります。
- 「意識を失った人が“戻ってくる(come)先” = “to (この世)” へ戻る感覚」で、「意識を取り戻す」を覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 「結論に到達する」イメージは、長い道のりを歩んで“最終目的地(conclusion)”のところへ“来る(come)”。
- 実際に音読してみて、“come to”の流れを口に慣れさせるとスムーズに使えるようになります。
- 「Come on」
・英語:come on
・日本語: 「(いろいろな意味で)さあ」「おいおい」「がんばれ」「急いで」「ええっ、ちょっと」というニュアンスのある決まり文句です。状況によってニュアンスが変化する多用途なフレーズです。「さあ行こう」「本当かよ?」など感情を込めるときによく使われます。 - フレーズ動詞(Phrasal verb)
- イディオム(定型表現)
- 「come on」はイディオムとして一定の形を保ちます。単独では動詞
come
の変化形ではなく、「come + on」という塊として使われます。 - 「come」の活用形は、
- 原形: come
- 過去形: came
- 過去分詞: come
- 原形: come
- 他品詞形
- 「come」自体は動詞ですが、形容詞的な形や副詞的な形はありません(「coming」は形容詞的に使われる場合があります)。
- 「on」自体は前置詞、副詞として使われますが、「come on」で慣用句化しています。
- 「come」自体は動詞ですが、形容詞的な形や副詞的な形はありません(「coming」は形容詞的に使われる場合があります)。
- B1(中級)
“come on” は意味や使い方が多岐にわたるので、少し慣れた学習者向けといえます。ただ日常会話でも頻繁に使われるため、早めに慣れておくと便利です。 - 「come on」は慣用句のため、厳密な接頭辞・接尾辞の分析はありません。
- 「come」(主に「来る」) と副詞/前置詞の「on」が組み合わさった表現です。
- 「come up」「come in」「come out」「come across」など「come + 前置詞/副詞」のバリエーションが多数あります。いずれも異なる意味やニュアンスを持つため、まとめて覚えると便利です。
- Come on, let's go!
(さあ行こうよ!) - Come on, hurry up!
(さあ、急いで!) - Oh, come on!
(もう、おいおい! / 嘘でしょ!) - Come on stage
(ステージに上がる) - Come on board
(乗り込んでくる、参加する) - Come on to (someone)
(誰かを口説く、誘う) - Come on stream
(稼働[運用]を始める、登場する) - The show will come on in five minutes.
(その番組は5分後に始まる) - Lights come on automatically.
(明かりは自動的に点灯する) - My computer won’t come on.
(コンピュータの電源が入らない) - 「come」は古英語「cuman」からきており、「移動して到達する」というイメージを表します。
- 「on」は「接触」「上に乗る」「進行状態」などを示す小辞です。
- 「come on」は元々「さあ来い」という命令形のニュアンスから派生し、現代では「頑張れ」「早くして」「おいおい」「本当かよ?」などさまざまな文脈で用いられます。
- 主にカジュアルな口語表現で、「やる気を出して」のような励ましや相手への不満表明、「ちょっと信じられない」ときの感嘆などに使われます。ビジネス文書や公的なスピーチではあまり使われません。
- 「come on」は基本的に命令形の文脈で使われることが多いですが、会話の流れで相槌的にも用いられます。
- 例:
- 命令形: “Come on, let’s go!”
- 間投詞的: “Oh, come on! That can’t be true.”
- 命令形: “Come on, let’s go!”
- 「come on」は動詞句として用いられるほか、間投詞のように使うのが典型的です。名詞では使われません。
- 圧倒的にカジュアルな表現です。フォーマルな場では “Please hurry.” や “Let’s proceed.” のように言い換えるのが一般的です。
Come on, let’s grab some coffee before class!
(さあ、授業前にコーヒーを飲みに行こうよ!)Oh, come on! You can’t be serious.
(もうおいおい、冗談でしょ。)Come on, don’t be shy. Introduce yourself!
(さあ、恥ずかしがらないで。自己紹介して!)Come on, we need to wrap up this meeting soon.
(さあ、もうこの会議を終わらせないといけませんよ。)Could you come on board with our new project?
(私たちの新しいプロジェクトに参加してもらえますか?)The new software will come on stream next month.
(新しいソフトウェアは来月に稼働を開始します。)The debate will come on after the keynote presentation.
(基調講演の後にディベートが始まります。)As new evidence comes on, the theory might be revised.
(新しい証拠が出てくれば、その理論は修正されるかもしれません。)When the data comes on screen, please analyze the figures.
(データが画面に表示されたら、数値を分析してください。)Hurry up
(急いで)- 「急げ」という直接的なニュアンス。
- “Come on” は「さあ、行こうよ」「がんばれ」のように感情的な押しも含むが、“Hurry up” は単にスピードを求める感じ。
- 「急げ」という直接的なニュアンス。
Cheer up
(元気を出して)- 励ましの表現で似ているが、
Come on!
は軽く叱咤する感じがあり、Cheer up!
は落ち込んだ相手への励ましニュアンスが強い。
- 励ましの表現で似ているが、
Let's go
(行こう)- 単純に「行こう」という呼びかけであるが、
Come on
は「さあ!」という合図の要素が強い。
- 単純に「行こう」という呼びかけであるが、
Oh, really?
(本当?)- 驚きや疑いを表す点で似ているが、「Come on!」は相手に対する多少の疑い・否定的感覚を込めることも多い。
- 驚きや疑いを表す点で似ているが、「Come on!」は相手に対する多少の疑い・否定的感覚を込めることも多い。
Hold on
(待って / 止まって)
- 「前進して」という「come on」のニュアンスに対し、「ちょっと待って」を表す。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /kʌm ɑːn/ または /kəm ɑːn/(速い発話で [kʌm ɒn] のようにも聞こえます)
- イギリス英語: /kʌm ɒn/
- アメリカ英語: /kʌm ɑːn/ または /kəm ɑːn/(速い発話で [kʌm ɒn] のようにも聞こえます)
- アクセント:
come ON
のように “on” にやや強勢が置かれることが多いです。 - よくある間違い: “kam on” と母音を誤って発音したり、
カムオン
のようにアクセントが平坦になりすぎるケースが見られます。 - スペルミス: “comm on” や “come onn” など、子音や母音の重複は誤りです。
- 同音異義語との混同:
Come on
は特に同音で別意味の単語群はありませんが、common
(共通の)との読み間違いが起こることがあります。 - 試験対策: TOEICなどの日常会話パートで出現することがあります。カジュアルなニュアンスをしっかり理解していれば対応可能です。
- 「さあ行こう」と相手を手招きするイメージで覚えるとよいです。
- 使うときは「やる気を出させる」か「軽い驚き・呆れ」を表していることが多いとイメージしましょう。
- 「カムオン!」と少しカジュアルかつ勢いのある言葉として、テレビや映画などでもよく登場するので、繰り返し聞いて発音やタイミングを身につけるのがおすすめです。
- for the sake of [名詞]
- for [名詞]’s sake(意味は同じですが、ofを使わない形)
- for + the + sake + of
- for: 〜のために
- the: 定冠詞
- sake: 利益、理由、目的(古英語由来の名詞)
- of: ~の(所有・関連を示す前置詞)
- for: 〜のために
- for your sake: あなたのために
- for argument’s sake: 議論の便宜上、仮定として
- sake (名詞): 目的、利益
- for the sake of clarity
- (日本語)明確にするために
- (日本語)明確にするために
- for the sake of argument
- (日本語)議論のために(仮定として)
- (日本語)議論のために(仮定として)
- for the sake of convenience
- (日本語)便利のために
- (日本語)便利のために
- for the sake of peace
- (日本語)平和のために
- (日本語)平和のために
- for the sake of others
- (日本語)他の人々のために
- (日本語)他の人々のために
- for the sake of the environment
- (日本語)環境のために
- (日本語)環境のために
- for the sake of safety
- (日本語)安全のために
- (日本語)安全のために
- for the sake of fairness
- (日本語)公平性のために
- (日本語)公平性のために
- for one’s own sake
- (日本語)自分自身のために
- (日本語)自分自身のために
- for the sake of time
- (日本語)時間の都合上
- カジュアル: 友人同士や日常会話で「for your sake(あなたのために)」などと口語的に用いられる。
- フォーマル: ビジネス文書やスピーチで「for the sake of clarity」のように使われる。
- 構文: 「for the sake of + 名詞/代名詞/動名詞」
例: “We should do this for the sake of the children.” - 「for + [名詞]’s + sake」という形も可能。
例: “We should do this for the children’s sake.” - フォーマル/カジュアル共に使えるが、会話にも文章にもなじむ柔軟な表現。
- 単に「for the sake of [名詞]」と並べるのが基本パターン。
- 動詞を続けたい場合は、名詞形や動名詞(~ing)を用いることが多い。
例: “for the sake of avoiding confusion”(混乱を避けるために) - “I quit smoking for the sake of my health.”
- (和訳)健康のためにたばこをやめたんだ。
- (和訳)健康のためにたばこをやめたんだ。
- “Let’s keep quiet for the sake of the neighbors.”
- (和訳)近所の人のために静かにしておこう。
- (和訳)近所の人のために静かにしておこう。
- “Don’t argue just for the sake of arguing.”
- (和訳)ただ議論するためだけに言い合うのはやめよう。
- “We must clarify this point for the sake of our clients.”
- (和訳)顧客のために、この点を明確にする必要があります。
- (和訳)顧客のために、この点を明確にする必要があります。
- “For the sake of efficiency, let’s streamline the process.”
- (和訳)効率化のために、プロセスを簡素化しましょう。
- (和訳)効率化のために、プロセスを簡素化しましょう。
- “I’m making this presentation for the sake of transparency within the team.”
- (和訳)チーム内の情報共有を明確にするために、このプレゼンを行います。
- “For the sake of scientific progress, we must share our data openly.”
- (和訳)科学的進歩のために、データをオープンに共有しなければなりません。
- (和訳)科学的進歩のために、データをオープンに共有しなければなりません。
- “For the sake of objectivity, we conducted a double-blind experiment.”
- (和訳)客観性を保つために、二重盲検実験を行いました。
- (和訳)客観性を保つために、二重盲検実験を行いました。
- “For the sake of clarity in the research paper, we revised the methodology section.”
- (和訳)研究論文をより明確にするために、方法論の部分を修正しました。
- for the benefit of(〜の利益のために)
- 「for the sake of」に近いが、利益や恩恵に焦点があり、ややフォーマルな響き。
- 「for the sake of」に近いが、利益や恩恵に焦点があり、ややフォーマルな響き。
- in order to(〜するために)
- 動詞や目的を示す際に使うが、前置詞句ではなく不定詞につながる。
- 例: “I studied hard in order to pass the exam.”
- 動詞や目的を示す際に使うが、前置詞句ではなく不定詞につながる。
- on behalf of(〜を代表して)
- 「for the sake of」と似ているが、代表して行うニュアンスが強い。
- 「for the sake of」と似ているが、代表して行うニュアンスが強い。
- for the purpose of(〜の目的のために)
- 「for the sake of」と同様に目的ありきだが、よりフォーマルで論文などで見かける表現。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /fər ðə seɪk əv/ または /fɔr ðə seɪk əv/
- イギリス英語: /fə ðə seɪk ɒv/ または /fɔː ðə seɪk ɒv/
- アメリカ英語: /fər ðə seɪk əv/ または /fɔr ðə seɪk əv/
- スペルミス: “for the shake of” と書いてしまう間違いに注意。
- 同音異義誤り: “sake” と日本語の「酒(sake)」が混ざらないように。英語の /seɪk/ は「セイク」、日本語の「酒」は英語では /ˈsɑː.keɪ/ などと発音され区別されます。
- 前置詞の使い方: “for the sake to do something” は誤り。正しくは “for the sake of doing something”。
- 試験対策(TOEICや英検など)でも、読解問題やビジネス文書中の「目的・利益」を表す文脈で出題されることがあります。
- “sake”を「目的のため」や「理由のため」と覚えると便利。“for the sake of”は「目的・理由のための決まり文句」として一括りに暗記しましょう。
- 「shake (振る)」や「sake (酒)」と混同しないように、頭の中で「セイク」とはっきりと発音して区別すると覚えやすいです。
- 「目的を強調する表現」ぐらいの定義でイメージすると、自然に使えるようになります。
- 「考慮する」「顧慮する」といった少し硬めの表現ですが、幅広い場面で使われます。
- 原形: take account of
- 三人称単数現在形: takes account of
- 過去形: took account of
- 過去分詞: taken account of
- 現在分詞: taking account of
- “account” 自体は名詞・動詞として使えます。例えば、動詞 “account for” は「~を説明する」「~の割合を占める」という意味です。
- B2(中上級): 日常会話でもビジネスでも、ある程度流暢に使えるレベル。こうした句動詞やコロケーションを使いこなすと、表現の幅が広がります。
- take (動詞): 「取る」や「連れていく」などの意味を持つ基本的な動詞です。
- account (名詞): 「勘定」「説明」「理由」「重要性」などを指し、このフレーズでは「重要性」「要素」の意味合いが強いです。
- of (前置詞): 「~の」「~について」などの意味を持ちます。
- take account of circumstances(事情を考慮に入れる)
- take account of differences(相違点を考慮する)
- take account of costs(費用を考慮に入れる)
- take account of risk(リスクを考慮に入れる)
- take account of opinions(意見を取り入れる)
- take account of feedback(フィードバックを考慮する)
- take account of individual needs(個々のニーズを考慮に入れる)
- take account of time constraints(時間的制約を考慮する)
- take account of environmental factors(環境的要因を考慮する)
- take account of cultural differences(文化的相違を考慮する)
- account の語源: ラテン語の “computare”(計算する)や古フランス語の “acont” などに由来し、そこから「勘定」「説明」「責任」などの意味を持つようになりました。
- 「take account of」は比較的フォーマルな表現です。カジュアルに言うなら “consider” などを使うことが多いですが、文脈に応じて “take…into account” と言い換えることもよくあります。
- 微妙なニュアンスとして、単に「考える」というよりも「抜かりなく取り入れる」「割り引いて考える」といった丁寧な印象を与えます。
- 文章で使うことが多いですが、ビジネス会話や公式な場面でも使われます。日常会話では、“consider” / “keep in mind” / “take into account” などがやや口語的です。
- 句動詞 (phrasal verb): 「take account of + 名詞」で一つの意味をなすフレーズです。
- 他動詞としての使い方: 必ず「何を考慮するか」を目的語として伴います。
- “take into account” という形も同じ意味ですが、構造が少し異なり間に “into” が入ります。
- S + take(s) account of + N
- 例: We must take account of the weather conditions.
- 例: We must take account of the weather conditions.
- S + take(s) + N + into account
- 例: We must take the weather conditions into account.
- 例: We must take the weather conditions into account.
“We should take account of our budget before going on a trip.”
- (旅行に行く前に予算を考慮しなきゃいけないね。)
“You have to take account of your schedule when you plan a party.”
- (パーティーを計画するときは、自分のスケジュールを考慮しなきゃ。)
“I always take account of my family’s preferences when deciding what to cook.”
- (何を料理するか決めるときは、家族の好みをいつも考慮するようにしてるよ。)
“The manager took account of the feedback from clients before finalizing the proposal.”
- (マネージャーは提案書を仕上げる前に、クライアントからのフィードバックを考慮しました。)
“We need to take account of current market trends in our sales strategy.”
- (販売戦略を立てる際には、現在の市場動向を考慮する必要があります。)
“When drafting the budget, please take account of the potential increase in material costs.”
- (予算を作成する際は、材料費の増加の可能性を考慮してください。)
“Researchers must take account of various environmental factors when conducting the experiment.”
- (研究者は実験を行う際に、さまざまな環境要因を考慮する必要がある。)
“When analyzing social behavior, sociologists often take account of cultural norms.”
- (社会学者は社会行動を分析する際、しばしば文化的規範を考慮に入れます。)
“This model takes account of both quantitative and qualitative data for accuracy.”
- (このモデルは正確性のために定量データと定性データの両方を考慮に入れています。)
consider(考慮する)
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- 例: We must consider the traffic conditions.
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
take into account(考慮に入れる)
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
- 例: We must take the traffic conditions into account.
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
factor in(~を要素として含める)
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
- 例: We must factor in potential price increases.
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
keep in mind(心に留めておく)
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
- 例: Keep in mind that there might be a delay.
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
disregard(無視する)
- 意図的に考慮しないことを表す。
- 例: If you disregard the risk, it can be dangerous.
- 意図的に考慮しないことを表す。
ignore(無視する)
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
- 例: We can’t ignore these factors in our plan.
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
発音記号 (IPA):
- take /teɪk/
- account /əˈkaʊnt/
- of /ʌv/ または /əv/(連結の際によく曖昧母音発音になる)
- take /teɪk/
フレーズ全体: /teɪk əˈkaʊnt ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありません)
アクセント: “account” の第2音節 “-count” に強勢が来ます (/əˈkaʊnt/)。
よくある発音の間違い:
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- “of” を /ɔf/ のようにしっかり発音しすぎない。通常は弱く /əv/ に近い音。
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- スペルミス: “account” は “acount” と間違いやすいので注意。
- 混同しやすい表現:
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- “account for” は「~の割合を占める」「~を説明する」という意味なので注意。
- “on account of” は「~の理由で」という前置詞句。意味が異なる。
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などでは類似の表現 “take into account” とともに出題されることが多いです。意味の違いを正確に区別できるかどうかが問われる場合があります。
- “アカウント” = 何かを数える・計算するイメージ
「口座」や「勘定」のイメージで、「金額を合計して判断する → すべてを加算・考慮する」と覚えるとわかりやすいでしょう。 - スペリングのポイント:
“account” の途中に “-cc-” があるので、ダブル “c” に注意。 - 勉強テクニック:
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 類似表現 “consider” “factor in” も関連づけてイメージすると記憶を強化できます。
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 英語: “led by” は “be guided or directed by someone/something” という意味合いです。
- 日本語: 「(誰かや何かに)率いられる、導かれる」という意味です。
- 「led」は動詞 “lead” の過去形・過去分詞形です。
- 原形: lead (リード)
- 過去形 / 過去分詞形: led (レッド)
- 原形: lead (リード)
- 「by」は前置詞です。
- 動詞形 “lead” (リード): 「導く、率いる」
- 過去形 “led” (レッド): 「導いた、率いられた」(“led” のままで形容詞的に使われる場合もあります)
- 名詞形 “leader” (リーダー): 「リーダー、指導者」
- “led by” 自体は大きな難易度ではありませんが、文章構造によって理解が必要です。
- 単語としては “lead” / “led” が B1 (中級) 程度の難易度と考えられます。
- B1: 中級レベル(ある程度の英語力が必要)
- “led” = “lead” + 過去形/過去分詞化 (語幹 “lead” + 不規則変化 “led”)
- “by” = 前置詞(「~によって」などの意味を与える)
- lead (動詞)
- leader (名詞)
- leadership (名詞)
- “led by example” → 「模範を示して率いられる」
- “led by a team of experts” → 「専門家チームによって率いられる」
- “led by the chairperson” → 「議長に率いられる」
- “led by innovation” → 「イノベーションに導かれる(革新的考えが先導する)」
- “led by demand” → 「需要に導かれる」
- “led by volunteers” → 「ボランティアによって率いられる」
- “led by the data” → 「データに基づいて導かれる」
- “led by a strong vision” → 「明確なビジョンに突き動かされる」
- “led by intuition” → 「直感に導かれる」
- “led by collective effort” → 「共同の努力によって率いられる」
- “lead” は古英語の “lǣdan” から発展。
- 古い時代から「導く」「連れて行く」という基本的な意味を保持してきました。
- 口語・文章どちらでも使われますが、ややフォーマルな文脈でもよく見られます。
- “led by” は受動的・受け身のニュアンスを持ち、「(誰か・何かに)率いられている」という状況を強調します。
- リーダーシップが誰にあるか、何によって動かされているかを強調したいときに使います。
- “led by” は基本的に受動態の一種です。
例: “This project is led by Dr. Smith.”(このプロジェクトはスミス博士によって率いられている) - 動詞 “lead” が「導く」という意味で他動詞のため、受動態にしたときに “led by 〜” の形が多用されます。
- フォーマルにもカジュアルにも使われますが、文中でリーダーを明示したいとき、ビジネスやフォーマルな場でよく使われる表現です。
- “Our hiking group is led by my experienced friend.”
「私たちのハイキンググループは、経験豊富な友人に率いられています。」 - “The neighborhood committee is led by Mr. Johnson.”
「町内会はジョンソンさんによって率いられています。」 - “The school play was led by the drama club president.”
「その学校の劇は演劇部の部長が中心となって率いていました。」 - “This new project is led by our CEO, focusing on digital transformation.”
「この新プロジェクトは、CEOの主導でデジタルトランスフォーメーションに注力しています。」 - “The marketing campaign is led by an external consultancy.”
「マーケティングキャンペーンは外部のコンサルティング会社によって指揮されています。」 - “All strategic decisions are currently led by the board of directors.”
「すべての戦略的決定は、現在取締役会が主導しています。」 - “The study was led by a renowned professor in molecular biology.”
「この研究は、分子生物学の著名な教授によって率いられました。」 - “The international conference was led by experts from various fields.”
「国際会議は、様々な分野の専門家によって主催されました。」 - “Their recent paper was led by the hypothesis that climate change affects marine ecosystems.”
「彼らの最近の論文は、気候変動が海洋生態系に影響を与えるという仮説に導かれていました。」 - “guided by” → 「(助言やバックアップで)導かれている」
- 例: “We were guided by the instructor’s advice.”
- 例: “We were guided by the instructor’s advice.”
- “headed by” → 「(トップ・代表が)率いている」
- 例: “The committee is headed by the mayor.”
- 例: “The committee is headed by the mayor.”
- “directed by” → 「(組織や人が)指揮している」
- 例: “This film was directed by a famous director.”
- 例: “This film was directed by a famous director.”
- “managed by” → 「運営・管理されている」
- 例: “The store is managed by my uncle.”
- 例: “The store is managed by my uncle.”
- “run by” → 「(日常的に)運営されている」
- 例: “The workshop is run by volunteers.”
- 直接的な反意語はあまりありませんが、 “independent of” 「~から独立して」などは、「率いられていない」ニュアンスを表す場合に対比させることがあります。
- “led” の発音: /lɛd/(米音・英音ほぼ共通)
- “lead” の現在形(/liːd/)とのスペリングは同じではありませんが、混同に注意。
- 金属の “lead” は /lɛd/ で “led” と同じ発音ですが、文脈で区別します。
- “lead” の現在形(/liːd/)とのスペリングは同じではありませんが、混同に注意。
- “by” の発音: /baɪ/
- “led” は米英でほぼ同じ発音です ( /lɛd/ )。
- 強勢は特になく、ひとまとまりで “led by” と発音することが多いです。
- “by” にかける強勢もそれほど強くないため、文中では繋げて “led by” (/lɛd baɪ/) と軽く発音されます。
- “led” を 「リード」と読んでしまう混乱。
- “lead” と “led” のスペリング・発音の違いに注意が必要です。
- スペルミス:
- “led” を誤って “lead” と書いてしまう。
- “led” を誤って “lead” と書いてしまう。
- 同音異義語:
- 金属の “lead” ( /lɛd/ ) との混同に注意。
- 金属の “lead” ( /lɛd/ ) との混同に注意。
- 同音語と形が似ている “read” ( /riːd/ /red/ ) に似た変化もあるため、混乱しやすい。
- 受動態と能動態を混同:
- “led by” と “led” のみ、あるいは “lead by” と誤用しやすい。
- “led by” と “led” のみ、あるいは “lead by” と誤用しやすい。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- ビジネス文脈や組織構造を問われるリーディング問題で “led by” が出ることがあります。意味をしっかり理解しておきましょう。
- 「lead - led - led」は「読んでみると“リード-レッド-レッド”」と覚えましょう。
- 現在形から過去形・過去分詞形へ不規則変化する代表例の一つとして認識します。
- 現在形から過去形・過去分詞形へ不規則変化する代表例の一つとして認識します。
- 「led by ~」は「~にリードされている」とイメージすると理解しやすいです。
- 語感的に “led” は短くしっかり「レッド」と発音すると混同しにくくなります。
- 英語: “fill in”
- 日本語: 「(書類・用紙などの空欄) に記入する」、「(人の代わりを)務める・代役をする」
- 動詞 (句動詞)
- 原形: fill in
- 過去形: filled in
- 過去分詞: filled in
- 現在分詞: filling in
- 「fill」は名詞として使われることもありますが(“the fill of something”: 「満たす量」など、非常に限定的)、基本的には動詞として使われます。
- 「fill in」はあくまでも句動詞なので、他の品詞としての派生はあまりありません。
- B1(中級): 日常会話やビジネスなど、ある程度広い範囲で使われる基本的な句動詞であるため、CEFRレベルB1あたりから習得が望ましい表現です。
語構成
- fill + in
- 「fill」は「満たす」という意味を持つ動詞です。
- 「in」は副詞的・前置詞的に使われ、「内部を埋める・中に入れる」ニュアンスを加えています。
- fill + in
主な意味の詳細
- (用紙や書式など)空欄に記入する
例:fill in your name(名前を記入する) - (仕事などで一時的に)代役を務める、補充を行う
例:Could you fill in for me while I’m away?(私がいない間、代わりを務めてくれますか?)
- (用紙や書式など)空欄に記入する
派生語・類縁語
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
- fill up(容器や空間を一杯にする)
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- fill in a form(用紙に記入する)
- fill in the blanks(空欄を埋める)
- fill in the details(詳細を記入する/説明する)
- fill in for someone(人の代役をする)
- fill in the application(応募書類に記入する)
- fill in the missing information(不足している情報を埋める)
- fill in the schedule(スケジュールを埋める・空欄を入れる)
- help fill in(記入を手伝う)
- fill in on the situation(状況について情報を与える)
- fill in a survey(アンケートに回答する)
- fill in a form(用紙に記入する)
語源
「fill」は古英語の「fyllan」に由来し、「満たす」という意味を持っていました。「in」は「内側に、内部へ」という感覚を付与する前置詞・副詞で、二つが組み合わさることで「(内部の空欄を)埋める」というニュアンスが生まれています。ニュアンス・使用時の注意点
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
- 「人の代わりをする」という意味の場合は、口語でもビジネスシーンでもよく使われるフレーズです。
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
フォーマル度・使用場面
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
- 「代役をする」用法はややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
「fill in」は他動詞的にも使われる句動詞です。記入対象を目的語に取る場合と、人を目的語にして「情報を与える」使い方(fill someone in)もあります。
- 例: “I’ll fill you in on the details later.”(詳細は後ほどお伝えします)
一般的な構文・イディオム
- fill in (the blank)
- fill in for + 人(~の代わりをする)
- fill someone in (on ...)(~について情報を与える)
- fill in (the blank)
フォーマル / カジュアル
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- 代役をする意味:ややカジュアル寄りですが、ビジネスでも十分使えます
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- “Could you fill in this form for me?”
(この用紙に記入してくれる?) - “I need you to fill in for me at the shop tomorrow.”
(明日、お店で私の代わりをしてほしいんだ。) - “I’ll fill you in on the plan when we meet.”
(会ったときに計画の詳細を話すね。) - “Please fill in all the required fields before submitting the application.”
(申請書を提出する前に、すべての必須項目をご記入ください。) - “Our colleague is on leave, so I’ll fill in for him for the next few days.”
(同僚が休暇中なので、私が数日の間彼の代役を務めます。) - “I’ll fill you in on the new project details at tomorrow’s meeting.”
(明日の会議で新しいプロジェクトの詳細をお伝えします。) - “Students should fill in the questionnaire at the end of the lecture.”
(学生は講義の終わりにアンケートに記入してください。) - “We asked the participants to fill in a consent form before the experiment.”
(実験の前に参加者に同意書に記入してもらいました。) - “If you have any questions about the survey, please let me know before you fill it in.”
(アンケートに記入する前に疑問があれば教えてください。) - fill out((書類などを)すべて記入する)
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- complete(仕上げる、完了させる)
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- substitute(代わりを務める)
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 直接の反意語はありませんが、「空白のままにする」や「抜け落ちた状態にする」というイメージを表すなら “leave blank” や “omit”(省略する)が逆の概念となります。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
- アメリカ英語 (AmE): /fɪl ɪn/
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
強勢(アクセント)の位置
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
- ただし会話によっては「fill IN」となることもあります。
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
よくある発音の間違い
- “fill” を “feel” (/fiːl/) と混同しないようにしましょう。短母音 /ɪ/ で発音します。
- 「fill out」と「fill in」の混同
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- “fill in someone” と “fill in for someone”
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 書き方の順番 / 語順の違い
- “Fill in the form” と “Fill the form in” はどちらも可能ですが、目的語が代名詞のときには句動詞の間に代名詞を入れるのが自然です (e.g. “Fill it in.”)。
- 試験対策
- TOEICではフォーム記入や業務の引き継ぎに関するリスニング・リーディングの文脈で出題されやすい表現です。
- 「fill = 満たす」+「in = 中を埋める」イメージを結びつける。
- アメリカ英語の「fill out」との比較で覚えると混乱を防げます。
- 人の“穴”を埋めるイメージで“for someone”(誰かのために中を満たす)と覚えると「fill in for someone」を理解しやすいでしょう。
- “add” 自体は動詞です。
- 活用形: add – added – added – adding
- 活用形: add – added – added – adding
- “add to” は句動詞的に使われ、「~に加える」という役割を持ちます。
- 他の品詞例:
- “add” から派生する名詞形 “addition” (加えたもの、加算・追加など)
- “additional” (形容詞:追加の) などがあります。
- “add” から派生する名詞形 “addition” (加えたもの、加算・追加など)
- add: ラテン語 “addere” (ad + dare = “to give to”) が語源。
- to: 前置詞。
これらが合わさって “add to” という句動詞になり、「~に(向かって)加える」というイメージを持ちます。 - add to the list(リストに加える)
- add to the cost(コストを増やす)
- add to the confusion(混乱を増やす)
- add to the beauty(美しさを引き立てる)
- add to the excitement(興奮を高める)
- add to the tension(緊張を高める)
- add to the atmosphere(雰囲気を高める)
- add to the difficulty(困難を増やす)
- add to the fun(楽しさを増す)
- add to the cart(カートに追加する:ネットショッピング用語)
- 語源: ラテン語の “addere” = “ad” (~へ) + “dare” (与える) → “to give to”
- 歴史的背景: ラテン語から古フランス語・中英語を経由して “add” という動詞になり、その後 “add to” という形で「何かに加える」意味が定着しました。
- ニュアンス: 何かの量や状態を増やす、あるいは補強するイメージです。ポジティブな場合もネガティブな場合も使えます。
- 使用時の注意: “add to” のあとの名詞が「増やされる対象」になります。大声や混乱など、好ましくない状況を強めるときにも使われるので、一概にプラスの意味ばかりではありません。
- 使用シーン: 日常会話からビジネス文章まで幅広く使えます。カジュアル・フォーマルどちらにも対応します。
- 句動詞 (phrasal verb): “add” (動詞) + “to” (前置詞)
- 他動詞としての使い方: “add something to something” という形で目的語を取り、何かに追加したり影響を与えたりする。
- 例: “She added sugar to her coffee.” (彼女はコーヒーに砂糖を加えた)
- 例: “She added sugar to her coffee.” (彼女はコーヒーに砂糖を加えた)
- フォーマル/カジュアル: 両方可。ビジネスメールなどでも “add to the discussion” のように使えますし、日常会話でも頻繁に使われます。
- 注意点: “add to” と “add up to” は異なる表現です。 “add up to” は「合計で~になる」という意味を強調しますので混同しないようにしましょう。
- “Could you add to my grocery list some oranges?”
(私の食料品リストにオレンジを追加してくれる?) - “Putting those flowers on the table really adds to the room’s atmosphere.”
(その花をテーブルに置くと部屋の雰囲気が本当に良くなるよ。) - “Don’t add to the mess by leaving your cups everywhere!”
(あちこちにコップを置いてより散らかすのはやめてよ!) - “We should add to our product lineup to stay competitive in the market.”
(市場で競争力を保つために、製品ラインナップを拡充すべきです。) - “Excessive delays only add to our clients’ frustration.”
(度重なる遅延は顧客の不満をますます増加させるだけです。) - “The latest data will add to our understanding of consumer trends.”
(最新のデータは消費者動向に対する私たちの理解をさらに深めるだろう。) - “These findings add to the body of research on environmental science.”
(これらの研究結果は、環境科学の研究群をさらに充実させる。) - “His extensive fieldwork adds to the credibility of the hypothesis.”
(彼の広範な現地調査は、その仮説の信頼性を高めている。) - “New evidence added to earlier theories, refining our perspective on language acquisition.”
(新たな証拠が従来の理論に加わり、言語習得に関する視点を洗練させました。) - increase(増やす)
- “add to” よりも「数量を増加させる」ことに焦点がある。
- 例: “The company increased its investment.” (会社は投資を増やした)
- “add to” よりも「数量を増加させる」ことに焦点がある。
- augment(増強する)
- フォーマルな文脈で使われることが多い。
- 例: “They augmented their staff to handle the extra workload.” (追加の仕事量に対処するため、スタッフを増強した)
- フォーマルな文脈で使われることが多い。
- enhance(高める)
- 質や効果を向上させるニュアンス。
- 例: “We enhanced our website’s design.” (ウェブサイトのデザインをより良くした)
- 質や効果を向上させるニュアンス。
- reduce(減らす)
- lessen(少なくする)
- diminish(減少させる、価値などを下げる)
- 発音記号 (IPA): /ˈæd tə/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “add” の部分に強勢が置かれます。 “to” は弱く発音される傾向があります(/tə/)。
- よくある間違いとして、 “ə” の弱い母音を発音せず “too” のように強く読んでしまうケースがあります。前置詞として軽く発音する点に注意しましょう。
- スペルミス: “add” を “ad” や “adde” と書かないように注意。
- 句動詞の混同: “add up to”(合計で~になる)との混同がよくあります。意味が微妙に異なるので気をつけてください。
- 前置詞の使い方: “add for” や “add with” などと誤って使わないようにしましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などのリーディングパートで「全体への影響をツッコミとして問う問題」で頻出することがあります。例文中の “add to the confusion” などを見て、その対象が何に「追加」されているのかを把握する問題が出ることがあります。
- “add” は「+ (プラス)」のイメージを常に伴うので、そこに “to” がつくことで、「どこにプラスするか」が明確になる、とイメージすると覚えやすいでしょう。
- “add to the list” → リストに「プラスする」、 “add to the confusion” → 混乱に「プラスする」、と具体的なイメージを持ってフレーズごとに覚えると定着しやすいです。
- 「他の語との混同を避けるには?」→ “add up to” は「合計~になる」という別意味と区別するため、「最後の合計(= up to)」とイメージし、“add to” は「プラスして増やす」と覚えると間違いにくいです。
- 名詞なので動詞ほど活用形はありません。
- スペル表記は一般的に「well-being」とハイフンを入れますが、近年「wellbeing」と書かれる場合もあります。
- well (形容詞/副詞) … “良い状態で”“健康に” の意味。
- being (名詞) … “存在”“生き物” の意味。
- “human being”(人間)など、別の名詞として使われます。
- well: “よく”“健康で” という意味の副詞や形容詞
- being: “存在”“状態”という意味の名詞
- wellness (ウェルネス): 「健康的で満たされた状態」を指す名詞
- welfare (福祉; 幸福): 利益、幸福、社会福祉などを指す表現
- mental well-being(精神的健康)
- physical well-being(身体的健康)
- emotional well-being(感情面の充実)
- financial well-being(経済的安定)
- overall well-being(全体的な健康・幸福)
- a sense of well-being(幸福感)
- promote well-being(健康や幸福を促進する)
- improve well-being(健康や幸福を改善する)
- maintain well-being(健康や幸福を維持する)
- community well-being(地域社会の幸福・健康状態)
語源:
- 「well」は古英語の “wel” に由来し、「良い状態で」や「十分に」を意味する副詞から来ています。
- 「being」は古英語の “beon” から派生した “being” で、「存在」や「状態」を意味します。
- 結合して使用されるようになったのは比較的新しく、現代英語において“health”や“happiness”を包括的に表す便利な表現として発展してきました。
- 「well」は古英語の “wel” に由来し、「良い状態で」や「十分に」を意味する副詞から来ています。
ニュアンスと使用時の注意点:
- 心理的・社会的・身体的のすべてを含む「総合的な幸福や健康」を示すため、特定の部分的健康に限定されない。
- 「個人の満足度や幸福感」を強調する文脈で使うことが多い。
- ビジネス文脈では、従業員の健康プログラムやメンタルヘルス施策などに言及するときに多用される。
- 比較的フォーマルな印象を与えるが、一般的な文章やスピーチでも使える。
- 心理的・社会的・身体的のすべてを含む「総合的な幸福や健康」を示すため、特定の部分的健康に限定されない。
名詞 (不可算名詞)
- 不可算名詞なので “well-beings” のように複数形では使いません。
- 冠詞をつけずに “Well-being is important.” と言ったり、必要に応じて “a sense of well-being” のように表現できます。
- 不可算名詞なので “well-beings” のように複数形では使いません。
使用シーン
- フォーマル/カジュアルを問わず幅広く使えますが、ややフォーマル寄りです。
- 特にビジネスや公的文章、団体や企業の方針・レポートなどでよく使われます。
- フォーマル/カジュアルを問わず幅広く使えますが、ややフォーマル寄りです。
イディオム・一般的な構文例
- There is a growing awareness of the importance of well-being.
- We should not underestimate the significance of well-being in our daily lives.
- There is a growing awareness of the importance of well-being.
(英) “I’ve been focusing on my mental well-being by meditating every morning.”
(日) 「毎朝の瞑想を通して、精神的な健康に気を配っているんだ。」(英) “Spending time with friends is key to my overall well-being.”
(日) 「友達と過ごす時間は、私の全体的な幸福のカギなんだ。」(英) “Regular exercise does wonders for my physical well-being.”
(日) 「定期的な運動は身体的健康にとても良い効果をもたらすよ。」(英) “Our company prioritizes employee well-being through flexible work policies.”
(日) 「当社はフレックス制度などを通じて従業員の幸福と健康を最優先に考えています。」(英) “The new benefits plan aims to enhance the financial well-being of our staff.”
(日) 「新しい福利厚生プランは、従業員の経済的安定を高めることを目的としています。」(英) “Investing in workplace well-being programs leads to higher productivity.”
(日) 「職場のウェルビーイング・プログラムに投資することで、生産性の向上につながります。」(英) “Researchers have found a strong correlation between social support and psychological well-being.”
(日) 「研究者たちは、社会的支援と心理的健康との間に強い相関があることを発見しました。」(英) “Recent studies suggest that mindfulness practices significantly improve overall well-being.”
(日) 「最近の研究では、マインドフルネスの実践が全体的な幸福度を大きく高めると示唆されています。」(英) “Environmental factors play a crucial role in community well-being.”
(日) 「環境要因は地域社会のウェルビーイングにおいて重要な役割を果たします。」- welfare (ウェルフェア): 「福祉」「幸福」を指すが、公的制度や援助に焦点が当たる場合が多い。
- health (ヘルス): 「健康」として直接的な身体的・精神的状態を示すが、幸福感までは必ずしも含まない。
- happiness (ハピネス): 「幸福」「喜び」を表すが、心理・感情面の幸せに主眼を置く場合が多い。
- wellness (ウェルネス): 「健康増進」や「健康な状態を継続すること」に重点を置く。
- “well-being”は、身体的・精神的・社会的健康を包括する広い概念であり、welfareより個人レベル、wellnessより幸福感も含む、happinessより健康面も重視するというバランスが特徴です。
- distress (苦悩、不調): 精神的・身体的に不調な状態
- ill health (健康不良): 健康でない状態
- unhappiness (不幸、不満): 充足していない心理状態
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌwɛl ˈbiːɪŋ/
- イギリス英語: /ˌwel ˈbiːɪŋ/
- アメリカ英語: /ˌwɛl ˈbiːɪŋ/
アクセントの位置:
- “well” と “being” それぞれに比較的はっきりした強調があり、特に “be” の箇所にやや強勢が置かれるイメージです。
- [wel-BEE-ing]のように発音します。
- “well” と “being” それぞれに比較的はっきりした強調があり、特に “be” の箇所にやや強勢が置かれるイメージです。
よくある発音間違い:
- “being”を /ˈbaɪɪŋ/ のように濁らせたり、早口で「ビーイン」になってしまうこと。
- ゆっくり “[well] [bee-ing]” と区切り、/ˈbiː.ɪŋ/を意識するとよいです。
- “being”を /ˈbaɪɪŋ/ のように濁らせたり、早口で「ビーイン」になってしまうこと。
- スペリングミス:
- “well being” (スペースのみ) や “wellbeing” (ハイフンなし) という表記もありますが、一般的には “well-being” が最も多い。
- “well being” (スペースのみ) や “wellbeing” (ハイフンなし) という表記もありますが、一般的には “well-being” が最も多い。
- 複数形にしない:
- 不可算名詞なので “well-beings” という形をとらない。
- 不可算名詞なので “well-beings” という形をとらない。
- 同音異義語との混同:
- “well” は形容詞・副詞・感嘆詞などさまざまな意味で使われるため、文脈を見て区別が必要です。
- “well” は形容詞・副詞・感嘆詞などさまざまな意味で使われるため、文脈を見て区別が必要です。
- 試験対策など:
- TOEICや英検などのリーディング、リスニングで登場する可能性があります。「職場環境の改善」「社会的健康」などの文脈で理解しておくと便利です。
- 「well (良い状態) + being (存在)」→「良い状態で存在すること」と覚えると頭に残りやすいです。
- 「ウェルネス + ハピネス + 健康 + 安心感」を一つにまとめたイメージを持つと理解しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、毎日の習慣や生活の見直し、仕事のモチベーションなど自分の日常に関連づけて学ぶと、自然に使い方が頭に入ります。
more and more
more and more
Explanation
だんだん, ますます / 《名詞の前で》ますます多くの / ますます多くの...《of ...》
【発音記号】mɔr ænd mɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
More and more it’s about the customer.
もっともっとお客様のことを考えて。
more and more
1. 基本情報と概要
英語表記: more and more
品詞: 慣用表現(主に副詞的表現)
意味(英語): increasingly, in a way that continues to rise or grow
意味(日本語): 「ますます」「どんどん増えて(多くなって)」「さらにいっそう」
たとえば「People are becoming more and more conscious of the environment.(人々はますます環境に対して意識を高めている)」のように使います。
「増加・上昇がさらに進む」というニュアンスを表し、カジュアルな日常会話からフォーマルな文書まで、幅広い場面で使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
まったくの初心者には少し難しいかもしれませんが、日常的な表現として比較的早い段階で学習する機会があります。
類似の活用形や品詞
2. 語構成と詳細な意味
派生表現や関連語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術・公的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「more and more」に関する詳細解説です。日常会話からビジネス、学術の場面まで幅広く使える便利な表現なので、しっかりと覚えて使ってみてください。
だんだん, ますます
《名詞の前で》ますます多くの
ますます多くの...《of ...》
as a result
as a result
Explanation
その結果,その結果として,結果的に
【発音記号】æz ə rɪˈzʌlt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
He was tired and as a result not very aware.
彼は疲れていて、結果としてあまり意識していませんでした。
as a result
以下では、「as a result」という英語表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「as a result」は、ある出来事や状況の原因や理由を述べた後、それに続く結果を説明するときに使うフレーズです。文と文の間や段落のつなぎに便利で、フォーマル・カジュアル問わずさまざまな場面でよく使われます。
品詞と活用形
「as a result」自体に活用形はありませんが、近い形として「as a direct result」(“その直接的な結果として”) などがあります。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使い方 (3例)
ビジネスでの使い方 (3例)
学術的/レポートでの使い方 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「as a result」は、非常に便利で頻繁に登場する因果関係を表すフレーズです。ぜひ、原因と結果をスムーズにつなげたいときに使ってみてください。
その結果,その結果として,結果的に
come to
come to
Explanation
(一定期間の経験から)…するようになる;(成り行きとして)…するようになる《do》、意識を取り戻す
【発音記号】kʌm tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
see ~ for what it is = あるがままに~を受け止める
【例文】
We came to see it for what it was.
私たちは、あるがままにそれを受け止めるようになった。
come to
1. 基本情報と概要
◼︎ 英単語(表現):come to
「come to」は「come」という動詞 + 前置詞(to)の組み合わせですが、「意識を取り戻す」「結論に達する」など、単純な「来る(to somewhere)」以上のニュアンスを持つ句動詞としてしばしば使われます。
活用形
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「come to」は「come(来る、到達する)」という動詞と「to(~へ、~に)」の組み合わせですが、下記のようにさまざまな意味へ派生します。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術/研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come to」の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える表現なので、例文などを参考にぜひ使い方を身につけてみてください。
《話》急げ / おいで / (励まして)さあ,がんばれ,大丈夫だ / (納得がいかなくて)おいおい / (ねだって)お願いだよ / (挑発して)さあ来い / (明かりが)つく
come on
come on
Explanation
《話》急げ / おいで / (励まして)さあ,がんばれ,大丈夫だ / (納得がいかなくて)おいおい / (ねだって)お願いだよ / (挑発して)さあ来い / (明かりが)つく
【発音記号】kʌm ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Come on, think about it!
さあ、考えてみてください!
come on
《話》急げ / おいで / (励まして)さあ,がんばれ,大丈夫だ / (納得がいかなくて)おいおい / (ねだって)お願いだよ / (挑発して)さあ来い / (明かりが)つく
以下では come on
という英語表現について、詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形や他品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭辞・語幹・接尾辞
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞他による使い分け
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
下記の例文では、日常会話 / ビジネス / 学術的な文脈でそれぞれ3つずつ示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(※厳密な「come on」の反意語は難しいが、文脈上の対比)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
少しカジュアルではありますが、「come on」は日常会話で非常に便利でよく耳にするフレーズです。文脈ごとの微妙なニュアンスをマスターしておくと英語コミュニケーションの幅がぐっと広がります。
《話》急げ
おいで
(励まして)さあ,がんばれ,大丈夫だ
(納得がいかなくて)おいおい
(ねだって)お願いだよ
(挑発して)さあ来い
(明かりが)つく
for the sake of
for the sake of
Explanation
...の利益のために, ...の目的で / 《~ it 》ほかの目的のためではなく, それ自体が
【発音記号】fɔr ðə seɪk ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
for the sake of A = for A's sáke
for its own sake = for the sáke of it
と言い換えることができる。
【例文】
He exaggerated his points for the sake of effect.
効果のためにポイントを誇張していた。
for the sake of
1. 基本情報と概要
表現: for the sake of
品詞: 慣用句的な表現(前置詞句として扱われることが多い)
意味(英語): “for the benefit of,” “in order to help or improve,” “in the interest of”
意味(日本語): ~のために、~の利益や目的のために、~を思って
「for the sake of」は「誰かや何かのために」という意味を表す表現です。相手や目的、主張などを重視して行動や判断をするときに使われるニュアンスがあります。
◼︎ 活用形
慣用句のため動詞のように活用はしません。ただし以下の形で使われることが多いです:
◼︎ 他の品詞になった時の例
元々が「sake (名詞)」と前置詞句「for ... of」が組み合わさったものですが、単独で動詞や形容詞にはなりません。ただし「sake」は単独で「目的」「利益」「理由」という名詞で使われることがあります。
◼︎ 難易度(CEFR): B2(中上級)
B2レベル(中上級)で扱われる、日常会話や文章中でも比較的よく出現する便利な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
このフレーズ全体で「~の利益や目的のために」「~のために」という意味を成します。
関連する派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「sake」は古英語の sacu(争議、理由)に由来し、もともと「目的や理由、主張のため」という意味合いを持っていました。「for the sake of」は歴史的にも「何か/誰かの理由や目的を満たすため」に使われてきた表現です。
ニュアンスとしては、相手や目的を大切に思い、そのために何かをする、または特定の目的を優先する雰囲気があります。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで、幅広い場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
【文法ポイント】
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスの文脈での例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接の反意語はありませんが、「〜のために」という意味を打ち消す場合は “not for the sake of~”「~のためではない」という形で表現されます。
7. 発音とアクセントの特徴
「for the sake of」というフレーズは一続きで発音することが多く、特に“for the”が弱く発音されがちです。「 sake 」の /seɪk/ の部分ははっきりと発音しましょう。
よくある間違いとして /sæk/ や /saɪk/ と発音してしまうケースがあるため注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “for the sake of” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈に至るまで幅広く使える便利なフレーズですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
...の利益のために, ...の目的で
《~ it 》ほかの目的のためではなく, それ自体が
take account of
take account of
Explanation
...を考慮に入れる, ...に配慮する / ...に気付く, ...に注意する
【発音記号】teɪk əˈkaʊnt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
We did not take account of the paperwork.
書類の件は考慮していませんでした。
take account of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take account of
品詞: 動詞(句動詞)
意味(英語): to consider something or pay attention to it in one’s plans or decisions
意味(日本語): 何かを考慮に入れる、考慮する
「take account of」は「何かを計画や判断をするときに、その要素をちゃんと考えに入れる」というニュアンスの句動詞です。たとえば、計画を立てる際に、コストやリスクなどを「考慮に入れる」イメージです。
活用形:
「take account of」は、本来 “take + noun + of” の形で一塊の句動詞ですので、文法的には動詞 “take” が「account of ...」を目的語のように扱っていると考えられます。
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
フレーズ全体で「何かを計画や判断の中に取り入れる」という意味になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
どちらも意味はほぼ同じですが、好みや文脈によって使い分けられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞(句動詞)「take account of」の詳細解説です。ビジネス文書やフォーマルな状況で「考慮する」と言いたいときに便利な表現なので、類似表現と合わせて身につけてみてください。
...を考慮に入れる, ...に配慮する
...に気付く, ...に注意する
led by
led by
Explanation
《be ~ 》...に導かれる, ...を長としている
【発音記号】lɛd baɪ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He was led by his competitive drive above all.
彼は何よりも彼の競争心に導かれていた。
led by
以下では「led by」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「led by」は、「リーダーシップや指揮のもとにある」というニュアンスを持ち、例えば「◯◯によって率いられる組織」や「△△が先頭に立って主導する取り組み」のように表す際に使われます。
品詞と活用形
「led by ~」の形で、
「~によって導かれる」や「~をリーダーとする」という構文になります。
他の品詞形も含む例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈ごとに例文を紹介します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ いずれも「主体となる人・組織」がいる点は共通ですが、“led by” は「率いる」ニュアンスが最も強い表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「led by」の詳細解説になります。「誰が・何が主導権を持っているのか」を明確にしたいときに便利な表現ですので、ぜひ参考にしてください。
《be ~ 》...に導かれる, ...を長としている
fill in
fill in
Explanation
《...の》代理になる《for ...》 / 《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》 / を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
【発音記号】fɪl ɪn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The victim filled in what was stolen.
被害者は盗まれたものを記入した
fill in
《...の》代理になる《for ...》 / 《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》 / を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
以下では、英語の動詞句「fill in」を多角的に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
意味
「fill in」は、書類などに情報を“埋める”感覚で使われたり、人の“空いたところを埋める”感覚で代役をする意味で使われたりする動詞句です。日常会話はもちろん、ビジネスシーンでもよく用いられます。アメリカ英語では文書の空欄を埋める時によく「fill out」も使われますが、イギリス英語では「fill in」が一般的です。
品詞
活用形
主な形は以下のとおりです。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話の例文(3つ)
B. ビジネスシーンの例文(3つ)
C. 学術的 / アカデミックな例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fill in」の詳細解説です。書類の記入にも、人の代役にも使える便利な句動詞ですので、この機会にしっかり覚えておきましょう。
《...の》代理になる《for ...》
《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》
を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
add to
add to
Explanation
(量・費用など)を増す,を増加させる / (感情など)を強める / 《 ~ that / this ...》それに加えて...だ
【発音記号】æd tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It does nothing to add to the scenery.
景色に何のプラスにもなりません。
add to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “add to”
品詞: 句動詞(phrasal verb)
基本的な意味(英語): to increase, to contribute to something in a way that makes it larger, greater, or more intense.
基本的な意味(日本語): 「~を増やす」「さらに~を加えて大きく・強くする」という意味です。すでにあるものに対して、何かを追加してプラスの要素を加えるニュアンスの表現です。「add to the price(価格を上乗せする)」や「add to the atmosphere(雰囲気を高める)」など、プラスの意味にもマイナスの意味にも使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
句動詞の使い方に慣れないと混乱しやすい部分があるため、ある程度の文法知識があるレベルで学ぶのが自然です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは “add to” が「増やす」のに対し、「減少させる」という意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “add to” の詳細解説です。「何かをさらに増やして大きくする」イメージを持ちながら、日常でもビジネスでも幅広く使ってみてください。
(感情など)を強める
《 ~ that
this ...》それに加えて...だ
well being
well being
Explanation
【名/U】(人の)幸福 / 福利, 健康 / 繁栄 / (国の経済などの)健全性
【発音記号】wɛl ˈbiɪŋ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It was good for their overall well being.
それは彼らの全体的な幸福のために良かった。
well being
以下では「well-being」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: well-being
品詞: 名詞 (不可算)
意味(英語):
“the state of being comfortable, healthy, or happy.”
意味(日本語):
「心身の健康、幸福、快適さが保たれている状態」を指す言葉です。
日常会話からビジネス、学術領域まで幅広く使われる言葉で、「身体的な健康」だけでなく「精神的・社会的な充実感」も含む総合的な健康状態を表します。
CEFRレベル: B2(中上級)
“well-being”は日常でもビジネスでも多用され、“health, happiness, comfort”といった意味合いをまとめて表現する少しフォーマルな単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語が合わさり、「身体的にも精神的にもよい状態にあること」を表しています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスの場面での例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「well-being」の詳しい解説です。身体的健康だけでなく、精神面や社会的環境も含む幅広いニュアンスのある単語ですので、ぜひ活用してみてください。
【名
U】(人の)幸福
福利, 健康
繁栄
(国の経済などの)健全性
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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