頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- To cause a delay or make something slow down. (遅れさせる、何かの進行を妨げる)
- To remain strong or continue to work well. (しっかりし続ける、持ちこたえる)
- To rob or steal by threatening violence. (暴力をちらつかせて強盗をする)
- (名詞) A delay or a robbery. (遅れや強盗という名詞としての使い方)
- 遅れの原因になること、あるいは進行を妨げること。たとえば「行列を遅らせる・邪魔をする」というニュアンスです。
- 維持する、持ちこたえるという意味で「何とか耐える」「大丈夫な状態を保つ」という感じです。
- 「強盗をする」という少し犯罪的な意味もあります。お店や銀行などを襲うイメージです。
- 名詞として「遅延」や「強盗」を表す場合があります。
- hold up (現在形)
- held up (過去形・過去分詞形)
- holding up (進行形)
- 名詞: hold-up (「遅延」「強盗」を示す名詞)
- 例: There was a hold-up at the bank. (銀行で強盗事件があった)
- 「hold up」は複数の意味を持つ句動詞なので、一般的な中級〜中上級レベルでの学習対象になりやすい表現です。
- hold: 「保つ」「支える」「持つ」を意味する基本動詞
- up: 「上方向」「継続」「完了」をイメージさせる副詞/前置詞
- hold だけでも「持つ」「保持する」という意味の動詞です。
- hold on は「待つ」「つかまる」といった別の句動詞です。
- hold out は「持ちこたえる、耐え抜く」などの意味で、似たニュアンスの句動詞です。
- hold up traffic → 交通を渋滞させる
- hold up a bank → 銀行強盗をする
- hold up under pressure → 圧力の下で持ちこたえる
- be held up by something → 何かに妨げられる
- hold up the line → (行列などで)進行を遅らせる
- hold up as an example → 手本として示す
- sorry for the hold-up → 遅れに対して申し訳ない
- how is it holding up? → それは大丈夫そう?(物や状況の状態を尋ねる)
- hold up your end of the deal → 自分の約束をきちんと果たす
- this chair holds up well → (この椅子は)耐久性がある
- 「hold」は古英語の「healdan」に由来し、「保持する」「支える」といった意味を持ちます。
- 「up」はゲルマン系の語から派生し、「上方向」「高い位置」を表す前置詞・副詞として使われるようになりました。
- そこから、「hold up」はもともと「上や前に押し上げて支える」イメージが基本にあり、その派生として「遅れさせる」「物事を妨げる」、さらに強盗の文脈で「銃を振りかざす」イメージが加わってきました。
- 「強盗」の意味で使う場合はかなり直接的かつ物騒な印象となります。
- 「遅延」「妨害」の意味で使う場合は日常会話でもよく使われます。
- 「耐える」「持ちこたえる」の場合は少しポジティブな文脈でも使われます。
- フォーマルというよりは、カジュアル〜セミフォーマルで広く使われる表現です。
- 句動詞として「hold + up + 目的語」の形をとり、目的語が入る位置が前後に変わる場合があります。例:
- Hold up the meeting. / Hold the meeting up. (会議を遅延させる)
- Hold up the meeting. / Hold the meeting up. (会議を遅延させる)
- 「他動詞」扱いが多いですが、「A is held up (by B)」と受動態になって「Aが(Bによって)遅れさせられている」という使い方も一般的です。
- 名詞として使う場合は「a hold-up」とハイフンを入れて書かれることが多いです。可算名詞として扱います。
- hold one’s head up: 「胸を張る、自信を持つ」
- hold up one’s end: 「自分の役割をきちんと果たす」
“Sorry I’m late; I was held up by traffic.”
- 「遅れてごめん、渋滞で足止めを食らっちゃったんだ。」
“Can you hold up a moment? I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待ってくれる? 鍵を取ってくるから。」
“How’s your new phone holding up so far?”
- 「新しいスマホの調子はどう?」
“The shipment was held up at customs for two days.”
- 「輸送品が税関で2日間止められていました。」
“We can’t start the meeting yet because John is held up with another client.”
- 「ジョンが別の顧客対応で遅れているので、まだ会議を始められません。」
“Could you explain why this project is being held up?”
- 「このプロジェクトがなぜ滞っているのか説明してもらえますか?」
“This theory has held up surprisingly well despite recent challenges.”
- 「この理論は最近の批判にもかかわらず、驚くほどよく持ちこたえている。」
“His argument may not hold up under rigorous scrutiny.”
- 「彼の主張は厳密な検証には耐えられないかもしれない。」
“The data seems to hold up in various experimental conditions.”
- 「そのデータはさまざまな実験条件でも有効に保たれているようだ。」
delay (遅らせる)
- “The flight was delayed by bad weather.” (天候不良で飛行機が遅れた)
- 「hold up」はカジュアルにも使われますが、「delay」はよりフォーマルにも使用可能。
- “The flight was delayed by bad weather.” (天候不良で飛行機が遅れた)
hinder (妨げる)
- “His lack of experience hindered his progress.” (彼の経験不足が進行を妨げた)
- 「hold up」に比べるとややフォーマル、障害物のように「妨げる」ニュアンスが強い。
- “His lack of experience hindered his progress.” (彼の経験不足が進行を妨げた)
rob (強盗をする)
- “They robbed a convenience store last night.” (昨晩コンビニで強盗をした)
- 「hold up」は「脅して強盗する」というニュアンスだが、「rob」は単に「盗む」という意味。
- “They robbed a convenience store last night.” (昨晩コンビニで強盗をした)
support (支える・支持する)
- “The beams support the roof.” (梁が屋根を支えている)
- 「hold up」が「支える」という物理的なイメージを持つ場合の類義語。
- “The beams support the roof.” (梁が屋根を支えている)
- speed up (速度を上げる、急がせる)
- break down (壊れる、崩れる) [“維持する”の意味に対する反意]
- let go (手放す) [物理的に「支える」の対義的表現]
- 発音記号(IPA): /hoʊld ʌp/ (アメリカ英語), /həʊld ʌp/ (イギリス英語)
- アクセントは「hold」や「up」に特に大きな強勢はなく、2語それぞれをはっきり発音します。
- よくある発音ミスとしては、/hɔːld/ や /hould/ など母音を誤って長くあるいは短く発音してしまうことがあります。アメリカ英語なら「ホウ(d) アップ」、イギリス英語なら「ホウル(d) アップ」に近い音になります。
- スペルミス: “holdup” と一語で書いてしまうこともありますが、句動詞として使う場合は通常 “hold up” と分けて書きます。名詞の場合は “hold-up” が一般的。
- 混同: 「hold on(待つ)」と混同しないように注意。
- ニュアンスの違い: 「support(物理的に支える)」と混同してしまい、文脈によっては「遅延」の意味を失念することがある。
- TOEICや英検などでの出題: 句動詞としていろいろな意味の使い分けの問題に出ることが多い。どの意味で使われているかに注目しましょう。
- 「hold」が「持つ・支える」で、「up」が「上へ・続く」のイメージ。
- そこから「支えて上に保つ → 止める → 遅延させる」「襲って銃を上に突きつける → 強盗する」という流れをイメージすると覚えやすいです。
- 試験問題で「hold up」のそれぞれの意味を見分ける際には、文中の前後関係や目的語、文脈(「銀行」「銃」「交通渋滞」など)に注目すると良いでしょう。
- 英語: “get to” generally means “to arrive at a place,” “to reach a state or condition,” or “to have the opportunity/chance to do something.”
- 日本語: 「get to」は、目的地や状態に「到達する」「たどり着く」、あるいは「~する機会を得る」という意味を持ちます。「そこに行く」「そこまで達する」「~できるようになる」というようなニュアンスで、状況に応じて意味が変わります。
- phrasal verb(句動詞): 「get + 前置詞」の組み合わせで意味が変化する動詞の形です。
- get – got – got/gotten
イギリス英語では過去分詞形は “got” が一般的ですが、アメリカ英語では “gotten” がよく使われます。句動詞としては「get to ~ / got to ~ / gotten to ~」と活用することが多いです。 - get が名詞化することはありませんが、形容詞的に “gotten” が使われることはほぼありません。主に “get” は動詞として使われます。
- B1(中級): 基本的な動詞「get」の応用的な使い方として、ある程度英語に慣れた学習者向けです。
- get: 「手に入れる」「到達する」「変化する」など多様な意味を持つ動詞の語幹。
- to: 前置詞や不定詞マーカーとして使われる。ここでは「到達点」や「方向性」を示す役割をします。
- 到着する・行き着く
例: “We need to get to the station by 9.”(9時までに駅に着かないといけない) - 機会・許可を得る
例: “I finally got to meet her.”(やっと彼女に会えた) - ~に影響を与える/~を苛立たせる
例: “His comments are starting to get to me.”(彼のコメントにはだんだんイライラさせられる) - (やや口語)~に着手する・取りかかる
例: “Let’s get to work.”(さあ仕事に取りかかろう) - get at, get on, get up, get over など、他の前置詞や副詞と組み合わさることで多彩な意味を生み出します。
- get to the airport (空港に行く/着く)
- get to the point (要点に至る/要点を述べる)
- get to know someone (誰かと知り合う/分かり合う)
- get to sleep (眠りにつく)
- get to work (仕事にとりかかる/出勤する)
- get to a decision (結論・決断に至る)
- get to do something (何かをする機会を得る)
- can’t get to somewhere (どこかに行けない/到達できない)
- get to the bottom of ~ (~の真相にたどり着く)
- get to one’s nerves (イライラさせる ※ “get on one’s nerves” の方が一般的)
- 語源: “get” は古期英語 gietan に由来し、「得る」「手に入れる」などの意味を持っていました。そこから「移動して到達する」「状況を得る」などに広がりました。
- 微妙なニュアンス:
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 「~する機会を得る」はカジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 「苛立たせる」など感情により踏み込む場合は、ややくだけた口語表現です。
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 句動詞としての特徴: “get” は他動詞にも自動詞にもなり得ますが、“get to” は主に「場所・状態・機会」などの到達を表すため、自動詞的に使われることが多いです。目的語がある場合は、その目的語が “to” の後ろに置かれます。
一般的な構文:
- “get to + [場所/目的地]”
- 例: “I got to the venue late.”
- 例: “I got to the venue late.”
- “get to + [動詞の原形]”
- 例: “I got to see the concert.”
- 例: “I got to see the concert.”
- “get to + [名詞]” (feeling/状態)
- 例: “It gets to me when people are late.”
- 例: “It gets to me when people are late.”
- “get to + [場所/目的地]”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
- 会話では “get to” が自然。
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
“I usually get to school at around 8 AM.”
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
“When do you get to watch your favorite show?”
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
“I finally got to try that new café yesterday.”
- 昨日やっとあの新しいカフェに行けたよ。
“I need to get to the meeting room by 10 AM.”
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
“We should get to the main point of today’s discussion.”
- 今日の議論の要点に入りましょう。
- 今日の議論の要点に入りましょう。
“I will get to your email after I finish this report.”
- このレポートを終えたら、あなたのメールに対応します。
“The paper aims to get to the core of the argument.”
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
“We must get to the essence of these historical documents.”
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
“To get to a solid conclusion, more data are required.”
- 確固たる結論に至るには、さらなるデータが必要です。
- arrive at(~に到着する)
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- reach(~に達する)
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- come to(~に来る、頭に浮かぶ など)
- 「行き着く」または「気がつく」のニュアンスがある。 “It came to me that I forgot my wallet.”
- 明確な反意語はありませんが、文脈で “leave” (出発する)や “depart from” (~から離れる)が逆を表すことがあります。
- 発音記号:
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- イギリス英語: /ɡet tuː/
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- アクセント: “get” に強勢が置かれることが多いですが、会話の流れ次第で “to” に弱くかかることも。
- よくある間違い:
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “to” を /tə/ のように弱く発音しすぎて聞こえづらくなること。
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “get to” と “get too” の混同
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- 不定詞の “to” との誤解
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “arrive” と使い分け
- ビジネスや学術のフォーマルな文脈では “arrive” が好まれることが多い。
- TOEICや英検などでは「句動詞の意味の把握」問題で「get to = arrive at」や「get to = have a chance to」などを問われる可能性があります。
- “getのイメージ”: 「何かを手に入れる → 場所や状態を手に入れる → そこに行く」という連想で “get to” が「到着・到達」を表すと覚える。
- ** 音で覚える “get to”**: 「ゲットゥー」くらいに続けて発音すると通じやすい。
- アクションで覚える: 実際に歩いて “I'm getting to the door.”とつぶやくなど、身体で表現すると定着しやすい。
活用形
- rely on (現在形)
- relied on (過去形・過去分詞形)
- relying on (進行形)
他の品詞への派生例
- 【動詞】rely → 【名詞】reliance (依存、信頼)
例:our reliance on technology
(私たちの技術への依存)
- 【動詞】rely → 【名詞】reliance (依存、信頼)
- rely 自体は「信用する」「頼りにする」が核心の意味。
- on は「上に」「基盤として」などを表す前置詞。ここでは「~に依存する」「~によりかかる」というニュアンスを生み出しています。
- reliable(形容詞): 信頼できる
- reliability(名詞): 信頼性
- reliant(形容詞): 依存している
- rely heavily on ~
(~に大いに依存する) - rely on someone’s support
(誰かのサポートに頼る) - rely on technology
(技術に頼る) - rely on facts and data
(事実とデータに依拠する) - rely on intuition
(直感に頼る) - rely on logic
(論理に頼る) - rely on family
(家族を頼る) - rely on one’s own judgment
(自分の判断を頼りにする) - rely on past experiences
(過去の経験に頼る) - rely on resources
(資源に依存する) 語源: 古フランス語の “relyer” (再び結びつける) やラテン語の “ligare”(結びつける)に由来しており、「繋がりを再確認する」=「信頼関係を築く」というイメージがあります。
使用時のニュアンス:
「rely on」は、単に「助けてもらう」という感覚だけでなく、「信頼してゆだねる」という比較的強い心情がこもる表現です。カジュアルでもフォーマルでも広く使われますが、ビジネスシーンや法律文書などでは「依存」や「信憑性」というニュアンスでしばしば使われます。rely on + 名詞 / 代名詞
例: “I rely on you.”(私はあなたを頼りにしています。)rely on + 動名詞(名詞句)
例: “They rely on getting this project done on time.”(彼らはこのプロジェクトを時間通りに終わらせることに頼っています。)他動詞/自動詞の使い分け
「rely on」は句動詞扱いなので、他者や対象を表す名詞や代名詞とセットで使われます。
rely (単体) はしばしば自動詞として機能し、そのあとに前置詞 on が続きます。フォーマル / カジュアル
- カジュアルな会話: “I rely on my friends for advice.”
- フォーマルな文章: “The department relies on accurate data to make informed decisions.”
- カジュアルな会話: “I rely on my friends for advice.”
“I rely on my car to get me around the city.”
(この街を移動するのに車に頼っています。)“You can rely on me if you need help.”
(助けが必要なら、私を頼っていいよ。)“I always rely on my phone’s GPS when traveling.”
(旅行のときはいつも携帯電話のGPSに頼っています。)“We rely on our customers’ feedback to improve our products.”
(私たちは製品を改善するためにお客様のフィードバックを頼りにしています。)“The success of this project relies on timely communication among team members.”
(このプロジェクトの成功は、チームメンバー間のタイムリーなコミュニケーションにかかっています。)“Investors rely on accurate financial statements before making a decision.”
(投資家は決定を下す前に正確な財務諸表に依存します。)“Researchers often rely on peer-reviewed articles for credible information.”
(研究者は信頼できる情報を得るために、査読付き論文に頼ることが多いです。)“Many theoretical models rely on simplifying assumptions.”
(多くの理論モデルは単純化した仮定に基づいています。)“Students rely on quantitative data to support their hypotheses.”
(学生は仮説を裏付けるために定量的データに頼ります。)- depend on(~に依存する)
- 「rely on」とほぼ同じ意味で、互換性が高い。 “depend on” は少しニュートラルで広い状況に使われる。
- 「rely on」とほぼ同じ意味で、互換性が高い。 “depend on” は少しニュートラルで広い状況に使われる。
- count on(~を当てにする)
- もう少しカジュアル寄りで、口語的に「頼りにする」を表現。
- もう少しカジュアル寄りで、口語的に「頼りにする」を表現。
- bank on(~をあてにする)
- 口語的でややくだけた印象。「期待する」のニュアンスが強い。
- do without(~なしでやっていく)
- 「頼らずにやっていく」「~を必要としない」という点で「rely on」と逆のイメージ。
- 「頼らずにやっていく」「~を必要としない」という点で「rely on」と逆のイメージ。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rɪˈlaɪ ɑːn/
- イギリス英語: /rɪˈlaɪ ɒn/
- アメリカ英語: /rɪˈlaɪ ɑːn/
強勢(アクセント)の位置:
“re-LY-on” のように “-ly-” の部分(reLY のLY)にアクセント。(特に rely だけなら re-LY )よくある発音の間違い:
「ri-lay on」のように「レイ」と発音してしまうなど。
正しくは「リ(rɪ)ライ(laɪ)」のように母音“ai”をしっかり「アイ」と発音。- スペルミス: rely を “relie” や “reley” と書いてしまう誤り。
- 前置詞の混乱: rely to や rely with としてしまう誤りがよくある。必ず “rely on” の形で使う。
- 他動詞として使ってしまう: “I rely you.” のように前置詞なしで使わないよう注意。 “I rely on you.” が正解。
- TOEICや英検での出題傾向: 日常業務の状況説明や指示の文脈で使われることが多い。read or listen の問で「依存・頼る」の意味を問う形で出やすい。
- 「信頼する」という語源のイメージは“re + ligare(結びつける)” → 「再び結びつけて力を得る」
- 「depend on」や「count on」とセットで覚えておくと便利。
- 「on」で「上に乗っかる」イメージを持ち、「寄りかかっている」という感覚で記憶しやすい。
- 英語: “no one”
- 日本語: 「誰も~ない」、「どの人もいない」など
- 品詞: 代名詞 (pronoun)
- 活用形: 代名詞のため、動詞のように時制ごとに変形はしません。ただし、文中で単数扱いをします(“No one is …”のように)。
- 別の品詞: 「no one」が他の品詞へ変化する形はありませんが、同じ意味を持つ別表現として「nobody」(語形変化は同じくありません)があります。
- A2: 初級レベル
「no one」は誰もいないことをシンプルに表す初歩的な単語ですが、「nobody」など類似表現もあり、少し迷うことがあります。ただし、文全体での意味を理解するのは比較的易しいため、A2(初級)程度と考えてよいでしょう。 - “no one” は “no” + “one” に分かれますが、それぞれの意味としては “no” は「全く~ない」、 “one” は「人」という要素を指します。ただし、2つが合わさった状態で慣用的に一つの代名詞として使われます。
- nobody: 誰もいない
- none: 何もない、誰もいない(“none of the people”のように「~のうち誰もいない」を表すとき)
- No one else …(他に誰も…ない)
- No one knows …(誰も…を知らない)
- No one cares about …(誰も…を気にしない)
- No one is here.(ここには誰もいない)
- No one can help …(誰も…を助けられない)
- No one but …(…以外誰も…ない)
- No one ever told me …(誰も…を教えてくれなかった)
- No one wants to …(誰も…したくない)
- Almost no one …(ほとんど誰も…ない)
- Absolutely no one …(完全に誰も…ない)
- “no” は古英語の “nā” に由来し、「ない」という否定を表す語でした。
- “one” は古英語の “ān” に由来し、数字の1や単一のものを示す語でした。
- それが組み合わさり、「一人もいない」という否定の意味を強調する形で “no one” が用いられるようになりました。
- “no one” と “nobody” はほぼ同義ですが、“no one” はややフォーマルなニュアンス、文章でもよく見かけます。
- “nobody” は口語的にもよく使いますが、その違いは大きくありません。
- 口語・文語両方で使用可能ですが、ビジネス文書などできっちり書く場合は “no one” を使うことが多いです。
- 常に単数扱い
“No one is here.” のように、動詞は単数形をとります。 - 不可算名詞や他動詞・自動詞の区別は関係ありません(代名詞のため)。
- “No one” は主語になることが多いですが、時には目的語になることもあります。
例: “I trust no one.”(私は誰も信用しない) - “No one does something”: No one can solve this problem.
- “there is no one to do something”: There is no one to blame.(責めるべき人はいない)
- イディオムのように固定化されたものは少ないですが、上記の形でよく使われます。
- “No one is at home, so let’s come back later.”
(家に誰もいないから、後でまた来よう。) - “I invited everyone, but no one showed up.”
(みんなを招待したのに、誰も来なかったよ。) - “No one wants to clean the kitchen, huh?”
(誰もキッチンを掃除したがらないんだね。) - “No one in the department can handle this project alone.”
(部署内でこのプロジェクトを単独で扱える人はいません。) - “It seems no one has updated the data for a week.”
(一週間も誰もデータを更新していないようです。) - “No one responded to the urgent email.”
(緊急メールに誰も返信がありませんでした。) - “No one has conclusively proven this hypothesis yet.”
(この仮説はまだ誰も決定的に証明していない。) - “No one fully understands the complexity of quantum theory.”
(量子論の複雑さを完全に理解している人は誰一人いない。) - “In this field, no one has attempted a study of this scope.”
(この分野では、これほどの規模の研究に誰も挑戦していない。) - nobody (誰も〜ない)
- “nobody” より口語的で、ややカジュアルな印象。
- “nobody” より口語的で、ややカジュアルな印象。
- not a soul (誰一人いない)
- 文学的な表現で、より感情的に「人っ子一人いない」ことを強調。
- 文学的な表現で、より感情的に「人っ子一人いない」ことを強調。
- someone (誰か)
- anyone (誰でも)
- everyone (みんな)
- “no one” =「誰もいない」
- “someone” =「誰かいる」
- “anyone” =「誰でも/誰か」
- “everyone” =「みんなが」
- IPA(国際音声記号):
- イギリス英語: /ˈnəʊ wʌn/
- アメリカ英語: /ˈnoʊ wʌn/
- イギリス英語: /ˈnəʊ wʌn/
- アクセント位置: “NO one” のように、“no” に強勢が置かれやすい。
- よくある発音の間違い: “no one” を早く発音すると “no-wun” と続けて聞こえますが、一語としてではなく2語としてしっかり区切りましょう。
- スペルミス: “noone” と書いてしまうミスがよくありますが、正しくは “no one” の2語、もしくは一部で “no-one” のハイフン表記が見られる場合もありますが、一般的には “no one” です。
- 同音異義語: 特にありませんが、発音が早口だと曖昧になりやすいので注意。
- 「nobody」との混同: 意味は類似ですが、文脈や書き言葉/口語による好みの違いがある程度です。
- 覚えやすいイメージ: “No”(いいえ・否定)+ “One”(一人)。合わせて「一人もいない」というイメージ。
- スペリングのポイント: 必ず2語で書く。1語にしないこと。
- 勉強テクニック: 「誰も〜ない」と言える英単語をいくつかまとめて一緒に覚えると混乱しにくい(nobody, none などとセットで)。
- 「in place」は主に副詞的、あるいは形容詞的に使われるイディオム表現です。
- 英語では“in the proper position or location”または“fully operational, established”などの意味を持ちます。
- 日本語では「所定の位置に」「正しい場所に」「準備が整っている」「施行されている」などと訳せます。
- 例:Everything is in place.(すべてが所定の位置にある)
- 例:The new regulations are now in place.(新しい規則が現在施行されている)
- 例:Everything is in place.(すべてが所定の位置にある)
- 「in place」は、「物事が適切な位置や状態にある」というイメージで使われます。
- 形として「~はきちんと整っている」「~は実施されていて、機能している」など、場所や状態に焦点を当てるニュアンスがあります。
- イディオムですので、動詞や名詞のように明確な活用はありません。文中で「be in place」「put (something) in place」のように、前後の動詞を変えることで表現します。
- 「place」が名詞として使われている場合は “places” などの複数形や “placing” (動名詞) などが存在しますが、「in place」自体はイディオムとして一定の形で使われます。
- 一般的なイディオムであり、幅広い文脈で用いられます。会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも出てくるため、中上級レベル以上で確実に運用できる表現です。
- 「in」 + 「place」の組み合わせですが、あくまでひとまとまりのイディオムとして認識するとよいです。
- 接頭語や接尾語はなく、「place(場所)」が中核のイメージです。
- 「place」単体の動詞形 “to place ~” (~を置く)、名詞形 “place” (場所)、形容詞形 “placed” (置かれた)などがありますが、「in place」はそれらとは別の慣用表現です。
- put something in place(何かを所定の場所に置く・導入する)
- keep something in place(何かをその場所に保つ)
- stay in place(その場を動かない/その場所にとどまる)
- hold in place(固定する)
- remain in place(その状態を維持する・残る)
- have policies in place(政策が整備されている)
- get everything in place(すべてを整える・準備する)
- system in place(体制が整備されている)
- already in place(すでに整備されている/すでにされた状態)
- keep your hair in place(髪型を整った状態に保つ)
- 「in place」は古くから「正しい場所にある」という単純な組み合わせとして使われてきました。
- “place”の語源はラテン語の“platea”(広い道)から派生し、フランス語を経て英語に入ったとされています。
- 「in place」は、状況に応じて物理的な位置を意味する場合と、制度や施策が「整備されている・施行されている」といった比喩的な使い方の両方があります。
- フォーマルな文書(「The new regulations are in place.」)からカジュアルな会話(「Everything is in place for the party!」)まで幅広く使われます。
「be in place」
- 例: Everything is in place.(全てが所定の位置にある/整っている)
- 状態を表す「be動詞」と組み合わせて、「~が整っている・~がきちんとなっている」意味になる。
- 例: Everything is in place.(全てが所定の位置にある/整っている)
「put … in place」
- 例: We need to put new measures in place.(新しい対策を施行する必要がある)
- 「put A in place」で「Aを導入する」「Aを施行する」などの意味合いを持つ。
- 例: We need to put new measures in place.(新しい対策を施行する必要がある)
「remain in place」
- 例: The rules remain in place.(その規則は今も有効だ)
- 特に制度やルールが廃止されず「引き続き守られる/適用される」ニュアンス。
- 例: The rules remain in place.(その規則は今も有効だ)
- ビジネス文書や公的なアナウンスでも使用されるフォーマル度が比較的高めの表現です。
- とはいえ、日常会話でも問題なく使用されるので、幅広いシーンで使えます。
- 「in place」自体は可算・不可算の区別などはありません。他動詞や自動詞という区切りでもなく、イディオムとして成り立っています。
- Everything is in place for our trip tomorrow.
- 明日の旅行の準備はすべて整ってるよ。
- 明日の旅行の準備はすべて整ってるよ。
- I just need to put these books in place before we start.
- 始める前に、この本を所定の位置に戻さなきゃ。
- 始める前に、この本を所定の位置に戻さなきゃ。
- Make sure all the chairs are in place for the party.
- パーティーに向けて、いすを全部所定の場所に置いといてね。
- We have a new hiring policy in place to ensure fair recruitment.
- 公平な採用を確保するため、新しい採用方針を導入しています。
- 公平な採用を確保するため、新しい採用方針を導入しています。
- The security protocols must be in place before the product launch.
- 製品発表の前に、セキュリティ手順をしっかり整備しておかなければなりません。
- 製品発表の前に、セキュリティ手順をしっかり整備しておかなければなりません。
- Put a clear communication system in place to avoid confusion among team members.
- チーム内の混乱を避けるために、明確なコミュニケーション体制を整備しましょう。
- The country has several measures in place to protect endangered species.
- その国には絶滅危惧種を保護するための複数の施策が整っています。
- その国には絶滅危惧種を保護するための複数の施策が整っています。
- Economic policies were put in place to stabilize the currency.
- 通貨を安定させるために経済政策が施行されました。
- 通貨を安定させるために経済政策が施行されました。
- The new guidelines will remain in place until further notice.
- 新しいガイドラインは追って通知があるまで適用されたままになります。
- “in position”(位置について、適所に)
- 「物理的に所定の場所にある」ときに使われやすい。制度の整備などにはあまり使わない。
- 「物理的に所定の場所にある」ときに使われやすい。制度の整備などにはあまり使わない。
- “set up”(設定されている、設置されている)
- 「設定・用意」など、比較的カジュアル。「制度を設ける」という場合にも使えます。
- 「設定・用意」など、比較的カジュアル。「制度を設ける」という場合にも使えます。
- “installed”(導入されている、インストールされている)
- 機器・ソフトウェアを導入するときに使われるが、やや対象が限定的。
- “out of place”
- 「場違いな」「位置がずれている」「本来あるべき場所にない」など。
- 英: /ɪn pleɪs/
- 米: /ɪn pleɪs/ (イギリス英語・アメリカ英語で大きな差はありません)
- “in”よりも “place”をやや強めに発音する場合が多いです。
- 「イン プレイス」のように区切って聞こえやすいですが、会話では滑らかに “inplace” のようにつながることもあります。
- “in”を「イン」ではなく「イーン」のように引き伸ばす方がいますが、それほど長くはありません。はっきり区切る程度でOKです。
- スペルミス
- “in place” と書くべきところを “inplace” と一語にまとめてしまうミス。
- “in place” と書くべきところを “inplace” と一語にまとめてしまうミス。
- 同音異義語との混同
- “place”には同音異義語はあまりありませんが、“piece”との聞き間違いなどで混乱することがあります。
- “place”には同音異義語はあまりありませんが、“piece”との聞き間違いなどで混乱することがあります。
- 「in a place」と「in place」の違い
- “in a place” は「ある場所で/に」という単純な意味ですが、 “in place” はイディオムとして「整っている」「所定の位置にある」という意味合いを持つので注意。
- “in a place” は「ある場所で/に」という単純な意味ですが、 “in place” はイディオムとして「整っている」「所定の位置にある」という意味合いを持つので注意。
- 試験対策・資格試験
- TOEICや英検などのリスニング・リーディングで、「施行されている」「整備されている」という文脈が出た際に“in place”が登場することがあります。
- 「in place」を覚えるには、「物事がキチンとハマっている」イメージを持つとわかりやすいです。
- “Put everything in place!”(すべてのピースを正しい場所にはめる)というパズルを完成させるようなシーンを想像するとイメージしやすいでしょう。
- スペリングは簡単でも、誤って一語で “inplace” としてしまいがちなので注意してください。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
- 動詞 “work” + 副詞 (または前置詞) “out” で構成される句動詞
- 日常会話でよく使われるフレーズだが、初心者の方には最初戸惑いがちな「句動詞」の一つです。
(解決する) “to solve a problem” / 「問題を解決する」
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
(うまくいく・結果がうまくまとまる) “to turn out well” / 「結果的にうまくいく」
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
(運動する) “to exercise” / 「運動をする、トレーニングをする」
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 原形: work out
- 現在形: works out (三人称単数)
- 現在進行形: working out
- 過去形/過去分詞形: worked out
- “work” は元々「動詞」や「名詞」として使えますが、“work out” は句動詞としての使い方が一般的です。名詞として「彼のワークアウト (his workout)」と言う場合は「運動のセッション」という意味の名詞になります。
- work: 「働く」「機能する」「作業する」などの意味を持つ動詞や、「仕事」を表す名詞。
- out: 「外へ」「完全に」「徹底的に」といったイメージを持つ副詞(または前置詞)。
- work out a plan(計画を練り上げる)
- work out an agreement(合意に達する)
- work out the details(詳細を詰める)
- things worked out well(物事がうまくいった)
- work out a solution(解決策を見いだす)
- can’t work out the math problem(数学の問題が解けない)
- work out at the gym(ジムで運動する)
- work out the cost(費用を算出する)
- work out differences(意見の相違を調整する)
- it all worked out in the end(結局、すべてうまくいった)
句動詞 “work out” は多動詞とみなされる場合: “work out (+ 目的語)” で「〜を解決する」「〜を考え出す」を表す。
例: I can’t work out this problem. (この問題が解けない)自動詞的な使い方: “work out” が「うまくいく」や「運動する」を表すときは、目的語を取らない。
例: Everything worked out. (すべてがうまくいった)
例: I work out every morning. (毎朝運動している)- “work out for the best” 「最終的にうまくいく」
- “work out a deal” 「取引をまとめる」
- “I hope everything works out for you.”
(すべてうまくいくといいね。) - “I usually work out at home using online videos.”
(普段はオンライン動画で家で運動してるよ。) - “We need to work out what to have for dinner.”
(夕食に何を食べるか決めないとね。) - “We should work out a more efficient strategy for next quarter.”
(次の四半期に向けて、より効率的な戦略を練り上げるべきです。) - “Let’s work out the budget for this project in detail.”
(このプロジェクトの予算を詳しく詰めましょう。) - “If everything works out, we can finalize the deal by Friday.”
(もしすべて順調にいけば、金曜日までに取引を確定できます。) - “Researchers are trying to work out the complexities of quantum computing.”
(研究者たちは、量子コンピュータの複雑さを解明しようとしている。) - “The team worked out a new formula to solve the equation.”
(チームはその方程式を解く新しい公式を編み出した。) - “We need more data to work out a reliable conclusion.”
(信頼できる結論を導くためには、もっとデータが必要です。) - figure out(解決策を見つける)
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- sort out(整理して解決する)
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- solve(解決する)
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- exercise / train(運動する)
- 「運動する」という意味ではほぼ同義ですが、 “work out” のほうがカジュアルな響き。
- 明確な直接の反意語はありませんが、結果が「うまくいかない」ならば “fall apart” / “fail” / “break down” などが対比として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /wɝːk aʊt/ (米), /wɜːk aʊt/ (英)
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- “work” の母音部分に注意。アメリカ英語では [ɝː](アーに近い), イギリス英語では [ɜː](無音のrに近い)です。
- “out” は aʊt と発音し、母音が二重母音になっています。
- スペルミス: “work” と “out” はどちらも短い単語なのでスペルミスは少ないが、句動詞として分割して書く点に注意。
- 同音異義語: “work” には “walk” と混同しないように気をつける(発音が似ているようで全く異なる)。
- 文脈による意味の違い: 「解決する」「うまくいく」「運動する」と、文脈によって意味が変わるので注意が必要。
- TOEICや英検などでも、句動詞の意味を問う問題がよく出題され、 “work out” は頻出です。
- 「外に (out) 解決策を“働かせて (work)” 引き出す」というイメージで考えると覚えやすいです。
- 「運動する」の場合は、“work” (働く) で体を動かし、エネルギーを“out”に発散するイメージを持つと印象に残りやすいでしょう。
- 句動詞全般は、前置詞や副詞のイメージが大切。 “out” は「外へ」「完全に」というイメージなので、問題を完全に(外に)解決・導き出す/身体を動かしてエネルギーを外へ出す、といったふうに覚えると良いです。
- 英語の意味: “in contrast” は「対照的に」「それとは対照して」「一方で」という意味をもつ表現です。
- 日本語の意味: 全体として「対照的に」「それに比べて」「一方で」を表します。
- 例: 「ある事柄と比べて、はっきりとした違いを強調するときに使います。」
- 多くの場合、定まった形として “in contrast” をそのまま使用します(時制や数による変化はありません)。
- 似た表現として “by contrast” や “in contrast to ~” などもあります。
- 「contrast」が動詞になる場合は “to contrast (A with B)”「(AとBを)対比させる」という使い方になります。
- B2(中上級): 一般的な文章構成やプレゼンでの比較表現として、学習者が身につけると効果的なフレーズです。
- 構成: “in” + “contrast”
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- contrast (名詞): 「対比、対照」という意味。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- by contrast: 「それとは対照的に」
- in contrast to / with ~: 「〜とは対照的に」
- contrast (動詞): 「対照をなす、対比する」
- contrasting (形容詞): 「対照的な」
- “in contrast to previous results”
- (以前の結果とは対照的に)
- (以前の結果とは対照的に)
- “in contrast with common belief”
- (一般的な信念とは対照して)
- (一般的な信念とは対照して)
- “in stark contrast”
- (はっきりと対照的に)
- (はっきりと対照的に)
- “in sharp contrast”
- (際立って対照的に)
- (際立って対照的に)
- “in contrast to your opinion”
- (あなたの意見に対比して)
- (あなたの意見に対比して)
- “in contrast to the norm”
- (通常とは対照的に)
- (通常とは対照的に)
- “in marked contrast”
- (著しく対照的に)
- (著しく対照的に)
- “serve as a contrast to ~”
- (~に対する対比として役立つ)
- (~に対する対比として役立つ)
- “in contrast, however”
- (しかしながら、それに比べて)
- (しかしながら、それに比べて)
- “stand in contrast with ~”
- (~と対照をなす)
- (~と対照をなす)
- 語源: “contrast” はラテン語の “contrastare”(contra = 「反対に」、stare = 「立つ」)から来ています。「反対に立つこと」→「対照的に置くこと」を表す語です。
- 使用上のニュアンス:
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 日常会話でも使われることはありますが、論文・レポート・プレゼンテーションなど思想や意見を整理するときに特に適しています。
- カジュアルに会話するときは “but” や “on the other hand” を使う場面が多いです。
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 「in contrast」は副詞句や挿入句のように機能し、文頭や文中で、前文の内容との対比を示します。
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- “in contrast to ~” および “in contrast with ~” という形で前置詞句となり、直接名詞を伴って「〜とは対照的に」という意味を表します。
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- フォーマルな場面: 論文、レポート、ビジネス文書などで好んで使われる。
- カジュアルな場面: 使っても問題はありませんが、日常会話では “but,” “however,” “on the other hand” などがより一般的です。
- “I usually like sweet desserts. In contrast, my brother prefers spicy food.”
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- “My weekend was pretty relaxing. In contrast, hers was quite busy.”
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- “I’m a morning person. In contrast, my roommate stays up late every night.”
- 僕は朝型なんだ。一方で、ルームメイトは毎晩遅くまで起きているんだよ。
- “Our sales declined this quarter. In contrast, the competitor’s numbers are rising steadily.”
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- “In contrast to last year’s merger, this acquisition seems more strategic.”
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- “Our new branch is seeing a lot of foot traffic. In contrast, the old location is slowing down.”
- 新店は来客数が多いです。対照的に、旧店舗の客足は落ちています。
- “In contrast to previous studies, our findings suggest a different correlation.”
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- “The experiment shows a significant increase in resistance. In contrast, the control group remains unchanged.”
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- “In contrast with the conventional theory, this model addresses multiple variables simultaneously.”
- 従来の理論とは対照的に、このモデルは複数の変数を同時に扱います。
- on the other hand(一方で)
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- by contrast(対照的に)
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- conversely(逆に)
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- whereas(〜である一方で)
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- however(しかしながら)
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- similarly / likewise(同様に)
- 類似点を示すときに使われる表現。
- 類似点を示すときに使われる表現。
音声記号(IPA):
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
- アメリカ英語: /ɪn ˈkɑːn.træst/
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
アクセント: “CONtrast” で最初の音節 “CON-” に強勢があります(名詞としての “contrast” は第一音節にアクセント)。
よくある発音の間違い: 動詞か名詞かでアクセント位置が変わる場合がありますが、ここでは名詞として使われるので “CONtrast” と発音します。
- 誤用例
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- “in the contrast” と “the” を入れてしまうのも間違いです。
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- 同音異義語との混同: とくに “contrast” と “contract” (契約) をスペリングで間違えるケースがあります。
- 試験対策
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- イメージ: 「2つのものが向かい合っている」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 関連ストーリー: “contrast” が “contra + stand (立つ)” に由来するという“反対に立つイメージ”を頭に描くと、「反対に置いてみる=対比する」という流れで覚えられます。
- 覚え方のコツ: “in contrast” はセットで使うものだと意識し、「コントラストの中に(状態として)ある」→「他と比較してみると違いがはっきり」とイメージしましょう。
- 品詞: 慣用句的な句 (フレーズ)
- 「but」は接続詞、
- 「then」は副詞や接続副詞、
- 「again」は副詞。
これらが組み合わさって一つの意味をなすフレーズです。
- 「but」は接続詞、
- 活用形: 慣用表現のため、活用形はありません。
- 他の品詞との関連:
- 「but」は単独で接続詞として用いられ、「しかし」という意味で機能します。
- 「then」は「その時」「それなら」「それから」という意味の副詞でもあり、会話をつなぐ役割をします。
- 「again」は「再び」「もう一度」という意味の副詞です。
- 「but」は単独で接続詞として用いられ、「しかし」という意味で機能します。
- B1(中級): 日常会話や簡単な文章で慣用表現として使われる。「A1・A2レベル」の単語よりはやや複雑で、会話の流れやニュアンスを調整する技術が要求されるフレーズです。
- but: 「しかし」「けれども」など、逆説を表す接続詞。
- then: 「その時」「それから」「次に」「そこで」「すると」などタイミングや結論を示す副詞・接続副詞。
- again: 「再度」「改めて」「やはり」など、繰り返しや再考を示す副詞。
But then again, I might be wrong.
- (でも、やっぱり私が間違っているかもしれない)
- (でも、やっぱり私が間違っているかもしれない)
I was about to leave, but then again, maybe I'll stay.
- (帰ろうと思ったけど、やっぱり少し残ろうかな)
- (帰ろうと思ったけど、やっぱり少し残ろうかな)
He seems friendly, but then again, he could be just polite.
- (彼は親しみやすそうだけど、実はただ礼儀正しいだけかもしれない)
- (彼は親しみやすそうだけど、実はただ礼儀正しいだけかもしれない)
I thought it was expensive, but then again, it's high quality.
- (高いと思ったけど、やはり品質は良い)
- (高いと思ったけど、やはり品質は良い)
This is a good opportunity, but then again, it's a big risk.
- (いい機会だけど、やっぱりリスクも大きい)
- (いい機会だけど、やっぱりリスクも大きい)
I like this design, but then again it may not suit everyone.
- (このデザインは好きだけど、みんなに合うとは限らないよね)
- (このデザインは好きだけど、みんなに合うとは限らないよね)
He told me it's fine, but then again, he looked worried.
- (彼は大丈夫と言ったけど、やっぱり心配そうだったよ)
- (彼は大丈夫と言ったけど、やっぱり心配そうだったよ)
We can do it this way, but then again, there's another option.
- (こうすることもできるけど、もう一つの選択肢もあるしね)
- (こうすることもできるけど、もう一つの選択肢もあるしね)
That movie might be fun, but then again, it's had mixed reviews.
- (あの映画面白いかもだけど、評価がまちまちなんだよね)
- (あの映画面白いかもだけど、評価がまちまちなんだよね)
But then again, you never know until you try.
- (でもやっぱり、やってみないと分からないよね)
- 語源
- 「but」は古英語の「be-utan」から(意味は「~の外に」「~にあらず」)、
- 「then」は古英語の「þanne / þænne」から(意味は時間的「その時」に関連)、
- 「again」は古英語の「ongean」(意味は「反対側に」「再び」) が転じたもの。
- 「but」は古英語の「be-utan」から(意味は「~の外に」「~にあらず」)、
- 歴史的な使われ方
このフレーズとしての「but then again」は会話的なニュアンスが強く、20世紀以降の英語の会話スタイルで、曖昧に自分の発言を修正したり、逆の意見を出したりする際によく使われるようになりました。 - 微妙なニュアンスと使用上の注意
- 軽い逆説・躊躇・再考を伝えるときに便利。
- カジュアルな会話表現であり、フォーマルな場では別の接続表現(
however
,on the other hand
など)を使うほうが好まれる場合があります。
- 軽い逆説・躊躇・再考を伝えるときに便利。
- フレーズの位置
基本的には文頭や文中で使い、文脈を調整します。たとえば、
- 文頭:
But then again, it might be easier than we think.
- 文中:
It might be difficult, but then again, we haven't tried.
- 文頭:
- 可算・不可算などの文法上の区分
- 慣用句であり、名詞でも動詞でもないため、可算・不可算の区別はありません。
- 丁寧すぎるビジネス文書などにはあまり向かず、どちらかというと会話やややカジュアルな書き言葉で使われます。
- 慣用句であり、名詞でも動詞でもないため、可算・不可算の区別はありません。
I want to buy a new car, but then again, I should probably save money.
- 車を新しく買いたいけど、でもやっぱりお金を貯めるべきかも。
- 車を新しく買いたいけど、でもやっぱりお金を貯めるべきかも。
She said she's okay, but then again, she looked upset.
- 彼女は大丈夫って言ってたけど、やっぱり落ち込んでいるように見えたよ。
- 彼女は大丈夫って言ってたけど、やっぱり落ち込んでいるように見えたよ。
We can go out for dinner tonight. But then again, staying home might be more relaxing.
- 今夜は外食に行ってもいいけど、家にいる方がリラックスできるかも。
This project needs more resources, but then again, we must keep the budget in mind.
- このプロジェクトにはもっと資源が必要ですが、やっぱり予算を考えなければなりません。
- このプロジェクトにはもっと資源が必要ですが、やっぱり予算を考えなければなりません。
I believe we should launch next month. But then again, let's review the market conditions once more.
- 来月にローンチすべきだと思いますが、もう一度市場状況を確認してみましょう。
- 来月にローンチすべきだと思いますが、もう一度市場状況を確認してみましょう。
We could outsource that task, but then again, we have in-house experts who may be faster.
- その業務を外注するのも手ですが、社内の専門家を使った方が早いかもしれません。
Some researchers argue this point, but then again, there's conflicting data to consider.
- 一部の研究者はこの点を主張しているが、しかしまた別のデータも考慮すべきである。
- 一部の研究者はこの点を主張しているが、しかしまた別のデータも考慮すべきである。
This method seems reliable, but then again, further experiments are required to be certain.
- この手法は信頼できそうだが、やっぱり確実にするためにはさらなる実験が必要だ。
- この手法は信頼できそうだが、やっぱり確実にするためにはさらなる実験が必要だ。
But then again, historical context might shed more light on this phenomenon.
- しかし一方で、この現象には歴史的文脈がさらに洞察を与えるかもしれない。
However
(しかしながら)
- フォーマル度が高く、論理的なつながりを示すときに使う。
- フォーマル度が高く、論理的なつながりを示すときに使う。
On the other hand
(他方では)
- 2つの対立する意見や事柄を対比する際に使う。
- 2つの対立する意見や事柄を対比する際に使う。
Still
(それでも)
- 相手の意見や状況を認めつつ、逆の立場を強調するときによく使う。
- 相手の意見や状況を認めつつ、逆の立場を強調するときによく使う。
Yet
(それでもやはり)
- 比較的文章で見られ、かつ会話でも逆説を強めに示す際に用いる。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら
and
(「そして」くらい)で、逆説ではなく順接の接続詞になります。ただし意味としての真の「反意語」ではありません。 But then again
は少しカジュアル・口語的で、意見をあいまいに修正したり、思い直したりするニュアンスが強いです。On the other hand
やHowever
などは、よりフォーマルに議論を進める際に使われることが多いです。- IPA表記:
- アメリカ英語: /bʌt ðɛn əˈɡɛn/
- イギリス英語: /bʌt ðen əˈɡen/
- アメリカ英語: /bʌt ðɛn əˈɡɛn/
- 強勢(アクセント):
- 「but」に軽い強勢がかかりやすく、「then again」は連続して発音されることが多いです。
again
の発音は /əˈɡen/ が標準的ですが /əˈɡeɪn/ と発音する人もいます。
- 「but」に軽い強勢がかかりやすく、「then again」は連続して発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い:
then
のth
を [s] や [z] のように発音してしまう。again
の後半をgain
のように発音してしまい、/əˈɡeɪn/ を /ˈɡeɪn/ と略してしまう。
- 「But」だけで文を区切ってしまい、「then again」を聞き取りにくくする傾向があるため、なるべく一塊としてスムーズに使うと自然。
- フォーマルな作文や論文で使う場合は、やや砕けた印象を与えるので注意。公的文書・申請書などでは避けるのが無難です。
- 「but then again」のスペルは簡単ですが、口語表現で音がつながるため、リスニングで見落としやすい。
- TOEICや英検などでは、文中の逆接や話の転換を問うリスニング問題で登場することがあります。聞き流さないように意識しておくと良いでしょう。
- 「一度”but”で逆説を示しておいて、
then
で少し考え直す、again
で再度立ち戻る」という流れがイメージしやすいです。 - 「気が変わった」や「再考した」というニュアンスを連想すると覚えやすいです。
- 「but → then → again」の順に「しかし(でも)…それから考え直して…再び…」と考えると、勢いがつかめます。
- 原形: point out
- 三人称単数現在形: points out
- 過去形: pointed out
- 過去分詞: pointed out
- 現在分詞: pointing out
- 名詞で: “She made a good point.”(彼女は良い点を挙げた)
- 動詞で: “He pointed his finger at the map.”(彼は地図を指し示した)
- point(動詞): 「指を向ける」「示す」という意味の動詞
- out(副詞または前置詞): 「外に」「外へ」「外に向けて」などを表す語
- “point out a mistake”(間違いを指摘する)
- “point out an error”(誤りを指摘する)
- “point out discrepancies”(矛盾点を指摘する)
- “point out the difference”(違いを指摘する)
- “point out the problem”(問題点を指摘する)
- “point out the fact that ...”(…という事実を指摘する)
- “point out flaws”(欠点を指摘する)
- “point out examples”(例を挙げて示す)
- “point out areas for improvement”(改善点を示す)
- “point out relevant details”(関連する細部を指摘する)
- 語源: 中英語期の “point” はラテン語 “punctum”(点)から派生しており、「先端」や「要点を示す」といった意味を持ちます。 “out” は古英語に遡る単語で、「外へ」の意味から派生して多彩に使われます。
- 歴史的使用: もともと物理的に「指し示す」動作から、現代では比喩的に「情報を指摘する」という使い方が一般的です。
- 微妙なニュアンスや感情的な響き: 強い批判というよりは、「注意を喚起する」「重要な点を示す」といった比較的ニュートラルなニュアンスです。
- 使用シーン:
- 口語: 友達同士でもビジネスでもよく使われます。カジュアル・フォーマルいずれにも対応できる使いやすい表現です。
- 文章: エッセイや報告書、ビジネス文書などでも使われます。
- 口語: 友達同士でもビジネスでもよく使われます。カジュアル・フォーマルいずれにも対応できる使いやすい表現です。
- 目的語を伴う他動詞的表現: “point out” は通常、「何を指摘するか」という目的語を取ります。例: “point out a mistake”
- that節: 「~ということを指摘する」という形でよく使われます。例: “I'd like to point out that this data might be outdated.”
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使え、強く指摘したり丁寧に指摘したりと幅広い語調に対応します。
“I just wanted to point out that you left your phone on the table.”
- (テーブルにスマホを置き忘れているよ、ということを伝えたかっただけ。)
“My friend pointed out that I hadn’t checked my email in days.”
- (友達が、私が数日間メールを確認していないことを指摘してくれた。)
“Could you point out where the nearest restroom is?”
- (一番近いお手洗いがどこかを教えてくれませんか?)
“I'd like to point out a few key issues in this report.”
- (このレポートでいくつか重要な問題点を指摘したいと思います。)
“Please point out any discrepancies in the data before the deadline.”
- (締め切り前にデータの食い違いを指摘してください。)
“She pointed out several areas where the team could improve efficiency.”
- (彼女はチームが効率を改善できるいくつかの点を指摘しました。)
“Researchers have pointed out the need for further study in this field.”
- (研究者たちは、この分野でさらなる研究の必要性を指摘している。)
“It is important to point out the limitations of this methodology.”
- (この方法論の限界を指摘することは重要だ。)
“Several papers point out that the sample size may be too small.”
- (複数の論文がサンプルサイズが小さすぎるかもしれないと指摘している。)
- indicate(示す)
- “He indicated the error in the report.”(彼はレポート中の誤りを示した)
- “point out” より少しフォーマルで控えめ。
- “He indicated the error in the report.”(彼はレポート中の誤りを示した)
- mention(言及する)
- “He mentioned the new policy in passing.”(彼は新しい方針について軽く触れた)
- 「ただ言及する」程度で、強く指摘するニュアンスは薄い。
- “He mentioned the new policy in passing.”(彼は新しい方針について軽く触れた)
- highlight(強調する)
- “The manager highlighted the key risks.”(マネージャーは主要なリスクを強調した)
- 「強調する」というニュアンスが強い。
- “The manager highlighted the key risks.”(マネージャーは主要なリスクを強調した)
- call attention to(注意を喚起する)
- “She called attention to the lack of resources.”(彼女はリソース不足への注意を促した)
- “point out” よりフォーマルかつやや強調的。
- “She called attention to the lack of resources.”(彼女はリソース不足への注意を促した)
- 明確な反意語はないですが、全く反する行為として「見過ごす(overlook)」「無視する(ignore)」などが対比的に挙げられます。
- アメリカ英語では [pɔɪnt aʊt]
- イギリス英語でもほぼ同じ発音ですが、若干 [pɔɪnt] の母音がイギリス英語寄りに [pɔɪnt] となる場合があります。
- アクセント: “point” と “out” 両方に意識を置いて発音しますが、自然に続けると “point” がやや強めに発音される傾向があります。
- よくある間違い: “point” を [pɔɪn] と最後の /t/ を抜かしてしまう人がいるので注意。
- スペルミス: “point” を “piont” としてしまったり “pont” などとミスする場合があるので注意。
- “point to” と混同: “point to” は物理的に場所を指し示すとき、“point out” は相手に情報・事実を知らせるときに使うことが多い。
- 試験対策: TOEICや英検で、指摘や強調を表す表現を問う問題で出題されることがあります。that節の使い方 “point out that...” の形は頻出パターン。
- 「示す」イメージを思い浮かべると覚えやすい:手や指で「外へ(out)向けて“点(point)”を示す」感じです。
- 「相手に直接してあげる」――「あなたの注意をここに向けているよ」という図をイメージすると、自然に意味を思い出せます。
- スペリングのポイントとしては、p–o–i–n–t + out という簡単な組合せを意識すると間違いにくいです。
hold up
hold up
Explanation
を掲げる / (良い状態で)持ちこたえる / を遅らせる,を阻む / 強盗する
【発音記号】hoʊld ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
Sorry – we got held up on the M25.
申し訳ありませんが、M25で捕まってしまいました。
hold up
「hold up」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): hold up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)、名詞(「a hold-up」として「強盗、遅延」などを表す場合)
意味(英語)
意味(日本語)
学習者にとっては、まず「遅係としてのhold up」と「維持するhold up」、そして「強盗をする」の3つの主要な意味があることがポイントです。会話だけでなくニュースなどでも「hold-up in traffic(交通渋滞)」のように使われるので、よく目にする表現です。
活用形
他品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hold + up」で、もともとの「しっかり支える」「上に持ち上げて支える」というニュアンスから「遅れさせる」「強盗する」「耐える」といった派生的な意味が発展しました。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hold up」の詳細解説です。多義的な句動詞なので、文脈をしっかりと捉え、どの意味で使われているかを見極めることが重要です。日常会話からビジネスまで幅広く使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
...に達する,到達する,着く / 取り掛かる / 《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める / 《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
get to
get to
Explanation
...に達する,到達する,着く / 取り掛かる / 《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める / 《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
【発音記号】gɛt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文1】When he got to the end he started to weep.
【訳文1】最後まで到着すると、彼は泣き出した。
【例文2】Did you get to try the cheese?
【訳文2】チーズを食べてみましたか?
【例文】
When he got to the end he started to weep.
最後まで到着すると、彼は泣き出した。
get to
...に達する,到達する,着く / 取り掛かる / 《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める / 《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる意味
関連・派生表現
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get to” の詳細な解説です。状況に応じた意味を柔軟に使い分けられるように練習してみてください。
...に達する,到達する,着く
取り掛かる
《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める
《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
《...を求めて》(人・物・事)を頼りにする,を信頼する, を当てにする《for ...》 / (人・物・事)が《...してくれる》と頼りにする《to do》
rely on
rely on
Explanation
《...を求めて》(人・物・事)を頼りにする,を信頼する, を当てにする《for ...》 / (人・物・事)が《...してくれる》と頼りにする《to do》
【発音記号】rɪˈlaɪ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He has no one else to rely on.
彼には他に頼れる人がいない。
rely on
《...を求めて》(人・物・事)を頼りにする,を信頼する, を当てにする《for ...》 / (人・物・事)が《...してくれる》と頼りにする《to do》
「rely on」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: rely on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
「rely on」は「~を頼りにする」「~に依存する」「~を信頼する」という意味を持ちます。英語では “to place trust or dependence on someone or something” と表現されます。
「誰かや何かに頼るとき」「支えとして信じているとき」に使われる表現で、相手の力や能力を信用しきっている、というニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・日常会話での使いこなしからビジネスでも通用するレベル
・適切に使えると文章や会話で表現の幅が広がります
2. 語構成と詳細な意味
「rely on」はrely + 前置詞 on の組み合わせによる句動詞です。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rely on」の詳細な解説です。「rely on」は日常会話からビジネスまで幅広く使われる重要な表現なので、前置詞の on を忘れずに習得しておきましょう。
《...を求めて》(人・物・事)を頼りにする,を信頼する, を当てにする《for ...》
(人・物・事)が《...してくれる》と頼りにする《to do》
no one
no one
Explanation
『だれも』…『ない』
【発音記号】noʊ wʌn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I will speak to no one about this.
この件については誰にも話しません。
no one
以下では、代名詞 no one
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「no one」は、「誰もいない」「該当する人がまったくいない」という意味で使われます。たとえば、「No one was at the office.(オフィスには誰もいなかった)」のように使います。「誰も存在しない」というニュアンスを強調したいときにもよく用いられます。
品詞・活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験
TOEICや英検などで、否定文の代名詞選択問題として “no one” と “anyone” などの混乱によって誤答があるかもしれません。「誰もいない」状態を明確にしたいときに “no one” を使うと覚えておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が代名詞 “no one” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
《だれも》…《ない》
in place
in place
Explanation
(計画・事などが)うまくいって / 準備が整って / (法律が)施行されて / 正しい位置に,所定の位置に
【発音記号】ɪn pleɪs
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There are systems in place to handle that.
それを処理するためのシステムが所定の位置にあります。
in place
「in place」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞・意味(英語 + 日本語)
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」
活用形・ほかの品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
ほかの文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢・アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in place」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書まで幅広く使える便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
(計画・事などが)うまくいって
準備が整って
(法律が)施行されて
正しい位置に,所定の位置に
carry on
carry on
Explanation
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
【発音記号】ˈkæri ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He could simply not carry on.
彼は単純に続けることができませんでした。
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
work out
work out
Explanation
を理解する,をよく考える,を計画する / (身体を)鍛える / 《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well / badly 》/ 成功することを証明する
【発音記号】wɜrk aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
I’m trying to work out what it stands for.
私はそれが何を意味するのかを理解しようとしています。
work out
を理解する,をよく考える,を計画する / (身体を)鍛える / 《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well / badly 》/ 成功することを証明する
1. 基本情報と概要
単語: work out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「work out」は、状況によってさまざまな意味を持ちます。カジュアルな場面で使われ、日常会話やビジネスの場面でも度々登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
これらが結びつくことで「外に導き出す(解決策を探し出す)」「徹底的に仕事をする(=トレーニングをする)」といったニュアンスが加わります。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“work” の語源は古英語の “weorc” にさかのぼり、「労働」「行動」を意味します。“out” も古英語の “ūt” に由来し、「外へ」「完全」を示す言葉です。
これが組み合わさり、古くから「問題を解決する」や「成果が明らかになる・出る」という意味で使われてきました。
カジュアルな日常会話だけでなく、ビジネスやフォーマルなシーンでも比較的使いやすい表現ですが、「運動する」の意味で使う場合はややカジュアル寄りになることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムなど
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ややフォーマル)
③ 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “work out” の詳細解説です。句動詞は複数の意味を持つことが多いので、文脈に合わせて最適な訳を思い浮かべられるように練習してみてください。
in contrast
in contrast
Explanation
対照的に, 対して / 《...と》比べて《to ...》
【発音記号】ɪn ˈkɑntræst
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The inside was amazing in contrast.
中の様子は対照的に素晴らしかったです。
in contrast
1. 基本情報と概要
単語(表現): “in contrast”
品詞: 前置詞句(英語の文中で副詞的・接続詞的な役割を果たすことが多い)
概要
“in contrast” は書き言葉でよく使われる、ややフォーマルな表現です。話し言葉で使うこともありますが、特に文章やプレゼンテーションなどで、異なる2つの内容や状況を対比するときに用いられることが多いです。
活用形と他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/レポートでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in contrast” の包括的な解説です。文章やプレゼンテーションなどで、何かと何かを比べるときに使うと、文脈がスッキリ整理される便利な表現です。
対照的に, 対して
《...と》比べて《to ...》
but then again
but then again
Explanation
《付加》《話》さらに言えば…だ, / でもよく考えてみると,とはいうものの, しかしまた一方
【発音記号】bʌt ðɛn əˈgɛn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
前言が真実であると認めた上で, より重要な別のことも真実であることを示す。
but then または then again という形で省略されることもある。
【例文】
I went over budget, but then I expected I would.
予算オーバーしてしまったが、その時は予想していた。
but then again
1. 基本情報と概要
英語表記: but then again
日本語訳: 「しかしまた一方で」「でもやっぱり」「それでもなお」など
これは、会話や文章の中で「一度述べた意見をやや修正する」「改めて考え直す」「別の視点を付け加える」といった流れで使われる表現です。日本語でいう「でも、やっぱり考えてみると…」に近いニュアンスを持ちます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさり、日常会話で「(~かと思ったが) でも別の見方では…」「(こう考えてもみたんだけど) やっぱり…」といったニュアンスを示します。
関連表現・よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話で使われる例文
5.2 ビジネスで使われる例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈で使われる例文
(学術・フォーマルな場面ではあまり多用されない傾向があります。けれども、あえてカジュアルなニュアンスを交える場合の例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が but then again
の詳細な解説です。会話で「前言撤回や踏みとどまり」をするときに自然な流れで使える、とても便利な表現です。ぜひ実際の会話でニュアンスをつかんでみてください。
point out
point out
Explanation
を指摘する
【発音記号】pɔɪnt aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She pointed out that it was getting late.
遅くなってきたことを指摘された。
point out
1. 基本情報と概要
英単語: point out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to indicate or make someone aware of something by highlighting or mentioning it.
意味(日本語): 「指摘する」「指し示して伝える」という意味です。相手に気づいてほしい点や事実などを、具体的に示したり指摘したりする時に使われます。日常会話でもビジネスでも、「これは重要だから見逃さないでね」というニュアンスを伝えるのに便利な表現です。
CEFRレベルの目安:B1(中級)〜B2(中上級)
・B1(中級): 日常会話をある程度こなし、より複雑な表現の理解も始められる段階
・B2(中上級): より自然に会話や議論に参加でき、複雑な文章を理解できる段階
活用形
他の品詞としては “point” が名詞(「点」「要点」「先端」など)、動詞(「指す」「向ける」など)として使われます。
例)
2. 語構成と詳細な意味
“point out” は、元々「(手や指で)外へ向けて指す」というイメージがあり、そこから「相手に分かるように指摘する」「注目を集める」という意味へ発展しました。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /pɔɪnt aʊt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “point out” の詳細解説です。日常・ビジネス・学術のどの場面でも使いやすいので、ぜひ活用してみてください。
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y