ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 単数形: jurisdiction
- 複数形: jurisdictions
- 接頭語: なし
- 語幹: juris(法)+ dictio(宣言する、発言)
- 「juris」はラテン語で「法律(law)」を意味する語根です。
- 「dictio」は「言う・宣言する」という語源があります。
- 「juris」はラテン語で「法律(law)」を意味する語根です。
- 接尾語: -tion(名詞化)
- jurisdictional (形容詞): 管轄上の、法的権限にかかわる
- jurisprudence (名詞): 法学、法律学
- have jurisdiction over 〜(〜に対して管轄権を持つ)
- lack jurisdiction(管轄権を欠く)
- court’s jurisdiction(裁判所の管轄区域)
- fall under one’s jurisdiction(〜の管轄下に入る)
- outside of one’s jurisdiction(管轄外である)
- exercise jurisdiction(管轄権を行使する)
- subject-matter jurisdiction(事例・事件のテーマに関する管轄権)
- territorial jurisdiction(地域的管轄権)
- criminal jurisdiction(刑事事件に対する管轄権)
- exceed one’s jurisdiction(管轄権を超える)
- ラテン語の jūrisdictiō(jūris = law + dictiō = speaking)から派生。法律を「宣言する」または「言い渡す」権利を持つことを示します。
- 法律や行政など公的な領域で使われるフォーマルな語です。口語の日常会話ではあまり使われませんが、ビジネスや学術、特に法学関連の文脈で出てくることがあります。
- 書き言葉・フォーマル寄りの語彙なので、カジュアルな場面では「authority」のほうが一般的な場合もあります。
- 可算名詞: 「a jurisdiction」や「multiple jurisdictions」のように数えられます。
- 使用される構文例:
- “Under the jurisdiction of …” → 〜の管轄下にある
- “Within the jurisdiction of …” → 〜の管轄区域内で
- “Have jurisdiction over …” → 〜を管轄する権限を持つ
- “Under the jurisdiction of …” → 〜の管轄下にある
- フォーマル・カジュアルの使い分け:
- 「jurisdiction」はフォーマル寄りの語。一般的な会話では「area of authority」など、より平易な表現を用いることが多いです。
- “I’m not sure if this parking issue falls under the city’s jurisdiction or the county’s.”
(この駐車問題が市の管轄に入るのか、それとも郡の管轄なのか、わからないな。) - “That problem is outside my jurisdiction, so I can’t really help you.”
(その問題は私の管轄外だから、あまり助けになれないよ。) - “He keeps asking me about rules that aren’t in my jurisdiction.”
(彼は私の管轄外にある規則について、しきりに尋ねてくるんだよね。) - “Our legal department has jurisdiction over contract disputes.”
(法務部が契約上の紛争に対する管轄を持っています。) - “Please check which country’s court has jurisdiction over this international agreement.”
(この国際的な契約に関して、どの国の裁判所が管轄権を持つのか確認してください。) - “We need to ensure we’re operating within the jurisdiction of the local government.”
(私たちが現地政府の管轄区域内で、適切に運営していることを確認する必要があります。) - “Jurisdiction is a fundamental concept in international law, defining the scope of a state’s legal authority.”
(国際法において、管轄権は国家の法的権限の範囲を定義する基本的な概念である。) - “Comparative studies on judicial jurisdiction highlight differences between common law and civil law systems.”
(司法管轄権に関する比較研究は、コモンロー体系と大陸法体系の相違点を浮き彫りにする。) - “Scholars debate whether universal jurisdiction can be applied to crimes against humanity.”
(学者たちは、普遍的管轄権を人道に対する罪に適用できるかどうかを議論している。) - authority(権限)
- より一般的・広義な「権限」を指す。
- より一般的・広義な「権限」を指す。
- control(支配・管理)
- 短期的・直接的な統制や管理を強調するときに用いられやすい。
- 短期的・直接的な統制や管理を強調するときに用いられやすい。
- power(権力)
- 権力や主導権を表す。法律的文脈以外の広範な文脈でも使用。
- 権力や主導権を表す。法律的文脈以外の広範な文脈でも使用。
- lack of authority(権限が欠如している)
- 明確な単語としての反意語はないですが、文脈で「no jurisdiction(管轄権がない)」と表現することで反対の意味を表せます。
- アメリカ英語: /ˌdʒʊrɪsˈdɪkʃən/
- イギリス英語: /ˌdʒʊərɪsˈdɪkʃən/
- ふたつ目の音節「ris(jur-ɪs)」がやや弱めで、dicの部分「dik」に強勢がきます。
- アメリカ英語では最初の「ジュ(r)」がやや短め、イギリス英語では「ジュア」に近い音になることが多いです。
- 「juris」部分を “jyuris” のように発音してしまう。
- 次の “-dic-” を “dik” ではなく “deek” のように引き伸ばしてしまう。
- スペルミス: “jurisdiction” は「juri + s + dic + tion」と区切って覚えると良いです。
- 同音異義語: 似た発音の単語はあまりありませんが、「jury(陪審員)」との混同に注意してください。
- 試験対策: TOEIC・英検など一般英語試験では頻出度はそこまで高くないものの、法律や政治関連の読解に出る可能性はあります。IELTSやTOEFLなどのアカデミックテストでもリーディング記事やリスニングで法律関連トピックが出た際に登場する可能性があります。
- 「juri(法)」+「dic(発言・宣言)」+「tion(名詞化)」を組み合わせると「法的な宣言・判決を下す権限=管轄権」と連想しやすいです。
- 「judge(裁判官)」も同じく “jur-”(法)や “-dic-”(言う)に関連があるので、セットでイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペリングを区切って覚える: “j-u-r-i-s + d-i-c + t-i-o-n”
- 「jurisdiction」の「juris-」部分を「法律関係」と紐付けると、法律用語全般の単語も一緒に覚えやすくなります。
- 単数形: basket
- 複数形: baskets
- 同じ「basket」という単語が品詞を変えて使われることはほとんどありませんが、関連語として「basketball(名詞)」などがあります。
- 語幹: 「basket」
- 明確な接頭語・接尾語はありません。
- 明確な接頭語・接尾語はありません。
- 派生語・関連語:
- basketful (名詞): かご一杯分
- basketball (名詞): バスケットボール
- basketwork (名詞): 編みかご製作、またはその製品
- basketful (名詞): かご一杯分
- shopping basket(買い物かご)
- laundry basket(洗濯かご)
- picnic basket(ピクニックバスケット)
- fruit basket(フルーツバスケット)
- gift basket(ギフト用のかご)
- wastepaper basket(紙くずかご)
- basket of flowers(花かご)
- wicker basket(柳などで編んだバスケット)
- basket case(比喩的に「手に負えない状態・人」)
- basket weave(かご目織り・編み方)
- 「basket」はカジュアルな会話でもビジネス会話でも、そのものを指すときには問題なく使えます。
- 「basket case」はスラング的な言い回しで、「精神的/機能的に無力な人」や「どうしようもない状態」を指すので、使う場面や人を選ぶ必要があります。
- 形式ばった場面で「かご」を言うときは、contentやcontainerなど状況に応じて別の表現を用いることもありますが、「basket」をそのまま使っても失礼にはあたりません。
- 可算名詞(countable noun): a basket, two baskets のように数えられます。
- 文法上は特別な変化はなく、単純に “basket / baskets” が基本です。
- イディオムとしては “to put all one’s eggs in one basket”(一つのかごにすべての卵を入れる=一つのことにすべてを賭ける)など、比喩的な表現でも頻繁に使われます。
- 一般的に「basket」は日常的な物を指すため、フォーマルでもカジュアルでも特に問題なく使われます。
- “Could you hand me that laundry basket? I need to sort the clothes.”
(その洗濯かご取ってくれる?服を仕分けするんだ。) - “I bought a fruit basket for my friend’s birthday.”
(友達の誕生日にフルーツバスケットを買ったよ。) - “We packed sandwiches and snacks in a picnic basket and headed to the park.”
(公園へ行くためにサンドイッチとおやつをピクニックバスケットに詰めたよ。) - “Our company received a lovely gift basket from a client.”
(顧客から素敵なギフトバスケットをいただきました。) - “We can use a basket of related products to increase our sales strategy.”
(売上戦略を強化するために関連商品のかご(セット)を活用できます。) - “The staff organized a charity raffle by offering a picnic basket as a prize.”
(スタッフはピクニックバスケットを賞品にしてチャリティー抽選会を開催しました。) - “Ethnographic studies often examine traditional basket-making techniques among indigenous communities.”
(民族学の研究では、先住民コミュニティの伝統的なかご作りの技術をしばしば調査します。) - “The economic basket of goods is a fundamental concept in understanding inflation rates.”
(経済指標の「かご」(バスケット)は、インフレ率を理解するうえで基本的な概念です。) - “The museum displayed an array of ancient woven baskets dating back thousands of years.”
(博物館には何千年も前に遡る古代の編まれたかごがずらりと展示されています。) - container(容器)
- 「container」はより広範な意味で、箱や瓶などあらゆる容器を指します。
- 「container」はより広範な意味で、箱や瓶などあらゆる容器を指します。
- hamper(ハンパー、洗濯かご・蓋つきかごなど)
- 「laundry hamper」は洗濯物を入れるふた付きのかごを指すことが多いです。
- 「laundry hamper」は洗濯物を入れるふた付きのかごを指すことが多いです。
- bin(ビン、箱)
- 「bin」はゴミ箱などのイメージもあり、ふつうは固い素材の容器に使われます。
- 「bin」はゴミ箱などのイメージもあり、ふつうは固い素材の容器に使われます。
- 明確に「かご」の反意語というものはありませんが、あえて言うなら透明で編み目のない「solid box」や「sealed container」などが、性質としては対照的なイメージです。
- 発音記号(IPA): /ˈbæskɪt/
- アメリカ英語: [bæskɪt](「バスキット」に近い響き)
- イギリス英語: [bɑːskɪt](「バーskit」に近い響きになる場合も)
- アメリカ英語: [bæskɪt](「バスキット」に近い響き)
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の音節「bas」に主アクセントが置かれます。
- よくある発音の間違い: 「bas-ket」のように母音をあいまいにしてしまう、あるいは “バケット” と [bae-] ではなく [ba-] で発音してしまうミスなどが見られます。
- スペルミス: “basket” を “baskit” と書いてしまう誤りに注意。
- 同音異義語: 似たような響きの単語はあまりありませんが、「casket(棺)」と混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも「日常用品」や「会話表現」にまつわる語彙問題として出る可能性があります。文脈から「かご」だと判断できるようになりましょう。
- かごに「バスケのボール」を入れるイメージ: バスケットボール (basketball) は「ボールをかごに入れるスポーツ」という意味なので、「basket=かご」と関連付けやすいでしょう。
- スペリングのコツ: “bas” + “ket” — 「bas」を「バス」と覚えれば、「バスケットボール」を連想して書き間違いを減らすことができます。
- イメージとしては編まれた容器: 柳や籐などを編んで作られた伝統的な容器を思い浮かべると覚えやすいです。
- 英語の意味: to look like or be similar to someone or something
- 日本語の意味: 「〜に似ている」「〜と類似している」
活用形:
- 現在形: resemble
- 過去形: resembled
- 過去分詞: resembled
- 現在分詞・動名詞: resembling
- 現在形: resemble
他の品詞への派生例:
- 名詞形: resemblance (類似、相似)
- 形容詞形: なし (ただし “resemblant” という形容詞がまれに見られます)
- 名詞形: resemblance (類似、相似)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話だけでなく、少し抽象度の高いトピックでも表現に使える単語です。
- 接頭語: “re-”
- 一般に「再び」「後ろ向き」などを表す接頭語ですが、この単語の場合は、フランス語からの借用により、もともとの語形から継承している形であり、“re-” が直接「再〜」の意味を持つわけではありません。
- 一般に「再び」「後ろ向き」などを表す接頭語ですが、この単語の場合は、フランス語からの借用により、もともとの語形から継承している形であり、“re-” が直接「再〜」の意味を持つわけではありません。
語幹: “sembl-”
- フランス語の “sembler” (〜のように見える) に由来しています。
派生語や類縁語:
- resemblance: 名詞で「類似」や「似ている点」を表す。
- assemble: 動詞で「組み立てる」「集める」の意味(スペルは似ていますが意味と語源が異なります)。
- resemblance: 名詞で「類似」や「似ている点」を表す。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10例)
- closely resemble – (非常に似ている)
- strongly resemble – (強く似ている)
- bear a (striking) resemblance to – (〜に(驚くほど)似ている)
- resemble each other – (お互いに似ている)
- somewhat resemble – (やや似ている)
- appear to resemble – (〜に似ているように見える)
- resemble in character – (性格が似ている)
- resemble physically – (外見が似ている)
- resemble one’s parents – (両親に似ている)
- resemble an earlier version – (以前のバージョンに似ている)
- closely resemble – (非常に似ている)
語源:
- 古フランス語 “resembler” に由来し、さらにラテン語の “similis”(似た)と関連があります。中英語を経て現在の形になりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「resemble」は少しフォーマル寄り、もしくは文語的に響きがあり、日常会話では “look like” が好まれることも多いです。
- 強く「似ている」ことを客観的に述べる際に使います。
- 「resemble」は少しフォーマル寄り、もしくは文語的に響きがあり、日常会話では “look like” が好まれることも多いです。
口語 or 文章表現 / カジュアル or フォーマル:
- どちらかといえば文語的でフォーマル寄りですが、日常会話でも使うことがあります。
- 堅苦しい印象はありませんが、インフォーマルな会話では “look like” や “similar to” がより一般的です。
- どちらかといえば文語的でフォーマル寄りですが、日常会話でも使うことがあります。
- 文型: 他動詞として使われ、「A resembles B」のように目的語を必要とします。
- 例: “She resembles her mother.” (彼女は母親に似ている)
- 例: “She resembles her mother.” (彼女は母親に似ている)
- 進行形・受動態: 通常、進行形 (resembling) は頻繁には使われませんが、動名詞としては “resembling” が使われる場合もあります。受動態 (is resembled by) はかなり稀です。
- イディオム:
- 特に決まったイディオムは少ないですが、名詞形 “bear a resemblance to” がややイディオム的に使われます。
- 特に決まったイディオムは少ないですが、名詞形 “bear a resemblance to” がややイディオム的に使われます。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文脈・文章でよく見かける表現です。
“You really resemble your grandfather in that old photo.”
(あの古い写真では、本当におじいちゃんにそっくりだね。)“People say I resemble my sister, but I don’t really see it.”
(みんな私が妹に似ているって言うんだけど、あんまりピンとこないの。)“Doesn’t that dog resemble the one we had as kids?”
(あの犬、子どもの頃に飼っていた犬に似ていない?)“Our new brand logo resembles the previous design too closely.”
(新しいブランドロゴが前のデザインにあまりにも似すぎています。)“The start-up’s business model appears to resemble that of its main competitor.”
(そのスタートアップのビジネスモデルは、主要な競合企業に似通っているようです。)“This marketing strategy doesn’t resemble anything we’ve tried before.”
(このマーケティング戦略は、これまでに試してきたものとは似ても似つかないですね。)“The experimental results resemble those in previous research studies.”
(実験結果は過去の研究事例に類似しています。)“Their approach resembles a classical model in theoretical physics.”
(彼らのアプローチは理論物理学の古典的なモデルに似ています。)“The symptoms closely resemble those of influenza, necessitating further tests.”
(症状はインフルエンザに非常によく似ており、さらなる検査が必要です。)- look like (〜のように見える)
- ニュアンス: 最もカジュアル。具体的に外見に対してよく使われる。
- ニュアンス: 最もカジュアル。具体的に外見に対してよく使われる。
- be similar to (〜に類似している)
- ニュアンス: 外見以外にも性質や性格、構造的な面で似ていることを表す。
- ニュアンス: 外見以外にも性質や性格、構造的な面で似ていることを表す。
- take after ((家族など)に似る)
- ニュアンス: 親や祖先に似ているときによく使われる口語表現。
- ニュアンス: 親や祖先に似ているときによく使われる口語表現。
- mirror (〜を映すようにそっくり)
- ニュアンス: 特に外見や動作がそっくりであるイメージが強い。
- differ from (〜と異なる)
- contrast with (〜と対照をなす)
- be unlike (〜らしくない・〜とは違う)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈzɛmbl/
- アメリカ英語: [ri-ZEM-bəl]
- イギリス英語: [ri-ZEM-bl](アメリカ英語と大きな差異はありません)
- アメリカ英語: [ri-ZEM-bəl]
アクセント: “re-ZEM-ble” のように、第2音節 “zem” に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- “re sam ble” と [sæm] っぽく発音してしまうまちがい。
- 語尾の [-bəl] が[-boo] のようになりがちな点。
- “re sam ble” と [sæm] っぽく発音してしまうまちがい。
- スペルミス: “resemble” と “assemble” または “resemble” と “resembled” を混同しないように注意。
- 前置詞を付けない: 「resemble to 〜」とは言いません。「resemble」「A resembles B」の形だけで成立します。
- TOEIC・英検などの出題傾向:
- 語い問題や長文読解で、「〜に似ている」という形で登場することが多いです。
- 正しく使えるかどうかを問う設問よりは、文脈中の語い理解がメインです。
- 語い問題や長文読解で、「〜に似ている」という形で登場することが多いです。
- 語源から覚える: “resemble” の “sembl” は「似る」という意味を持つラテン系語根 “simil-” から来ています。
- イメージ例: たとえば “similar” と連想し、「似たもの(similar)に戻る(re)=resemble」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- “look like” を一段上の表現に置き換えたいときに “resemble” を意識して練習すると自然に身につきます。
- 書き取りの練習ではスペルと発音(/rɪˈzɛmbl/)を同時に意識すると間違いが減ります。
- “look like” を一段上の表現に置き換えたいときに “resemble” を意識して練習すると自然に身につきます。
- shrink
- 【英語】to become smaller in size or amount, or to make something smaller
- 【日本語】(大きさや量が)縮む、縮ませる
- 【英語】to become smaller in size or amount, or to make something smaller
- 動詞 (自動詞 / 他動詞)
- 原形: shrink
- 過去形: shrank (または shrunk)
- 過去分詞: shrunk (または shrunken)
- 現在分詞・動名詞: shrinking
- 名詞: shrinkage (収縮、減少量)
- 形容詞: shrunken (縮んだ)
- B2 (中上級)
B1(中級)からB2(中上級)に移行する時期に学習する語彙として、十分に意識しておきたい単語です。 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹: “shrink”
ゲルマン語起源の動詞で、古英語の “scrincan” に由来します。 - shrinkage (名詞): 収縮、減少
- shrunken (形容詞): 縮んだ
- shrink in size → (サイズが)縮む
- shrink away (from something) → (何かから)後ずさりする、尻込みする
- shrink back → 後退する、引き下がる
- shrink from responsibility → 責任から逃げる
- market shrinks → 市場が縮小する
- cloth shrinks → 布が縮む
- shrink the budget → 予算を縮小する
- shrink one’s duties → 義務(責任)を減らす/逃れる
- shrink in fear → 恐怖で身をすくめる
- shrink to half its size → サイズが半分に縮む
- 「shrink」は古英語の “scrincan” (乾く、縮む) に由来し、さらにゲルマン祖語にさかのぼります。英語としては長い歴史を持ち、「物理的に縮む」だけでなく、「弱まる」「しり込みする」という抽象的な意味も派生してきました。
- 「物が縮む」以外に「人が引く」「後退する」「気後れする」など、感情的なニュアンスを含む場合があります。
- 日常会話、ビジネス文書ともに使用可能ですが、特に文章で使う際は「縮小」「減少」のニュアンスとして捉えられます。
- 口語でもよく使われます。例えば、「My shirt shrank in the wash!」のような日常的な文脈。
- ビジネス文書/フォーマルでも「The company’s profit margin has shrunk.」のように用いられます。
他動詞 / 自動詞の使い分け
- 自動詞: 物や数量が自ら縮む
例: The cloth shrank after washing. - 他動詞: 何かを縮むようにする
例: Don’t shrink my sweater by putting it in hot water.
- 自動詞: 物や数量が自ら縮む
よく使われる構文・イディオム
- shrink from (something): 〜を避ける、〜に尻込みする
- shrink back: 後ろに下がる、尻込みする
- “My favorite sweater shrank in the dryer!”
(お気に入りのセーターが乾燥機で縮んじゃった!) - “I always check the label to make sure it won’t shrink.”
(縮まないように、いつもラベルをチェックしてるんだ。) - “Don’t shrink away from trying new things!”
(新しいことを試すのに尻込みしちゃだめだよ!) - “Our market share has shrunk by 5% this quarter.”
(今期、私たちの市場シェアは5%縮小しました。) - “We must shrink our expenses to stay profitable.”
(利益を確保するために、経費を縮小しなければなりません。) - “The workforce was shrunk to optimize the company’s structure.”
(企業構造を最適化するために労働力が削減されました。) - “The data indicate that the polar ice cap has shrunk substantially in recent decades.”
(データによると、近年の数十年で極冠が大幅に縮小していることが示されています。) - “Over time, the population of the endangered species has continued to shrink.”
(時間の経過とともに、その絶滅危惧種の個体数は縮小し続けています。) - “We observed that the cells began to shrink under the microscope due to dehydration.”
(脱水作用により、顕微鏡下で細胞が縮み始めるのを観察しました。) - decrease (減少する)
- 主に数量・程度が減少する意味で使われます。「shrink」は物理的にも抽象的にも「小さくなる・縮む」として使われる点がやや異なります。
- 主に数量・程度が減少する意味で使われます。「shrink」は物理的にも抽象的にも「小さくなる・縮む」として使われる点がやや異なります。
- reduce (減らす)
- 数量を下げる意味に特化しており、「shrink」は自然と小さくなるニュアンスが強いです。
- 数量を下げる意味に特化しており、「shrink」は自然と小さくなるニュアンスが強いです。
- diminish (減らす、衰える)
- 事象や価値・権威などが徐々に少なくなるニュアンスがあります。「shrink」よりフォーマルな響きがあります。
- grow (成長する)
- expand (拡大する)
- enlarge (大きくする)
- IPA: /ʃrɪŋk/
- アメリカ英語: [sh-ringk] のように「r」が強めに発音されます。
- イギリス英語: やや [ʃrɪŋk] に近い発音で、「r」はアメリカ英語ほど強くありません。
- アメリカ英語: [sh-ringk] のように「r」が強めに発音されます。
- アクセント位置は先頭の「shrink」にきます。
- よくある間違いで、[ʃ] と [s] の区別が曖昧になり「s-rink」のように発音してしまうことがあります。
- スペルミス: shrinkは “srink” や “shrunk” を “shrunked” と書いてしまうなどの誤りに注意。
- 活用の混同: 過去形が “shrank” か “shrunk” か迷う場合が多いです。両方使われますが、伝統的には “shrank” が過去形、 “shrunk” が過去分詞形という使い分けです(日常では過去形に “shrunk” を使う人も多いです)。
- TOEIC・英検などの試験対策: グラフや統計での増減を説明する問題で出題される可能性が高いです。
- 短くなる「shrink」
“shrink” の “sh” は「シューッ」と音がするイメージをもつと「シュッと小さくなる」と覚えやすいかもしれません。 - 活用の語呂合わせ
“shrink–shrank–shrunk” のリズムで何度も声に出すと覚えやすいです。 - 「short」と連想
「shr-」と「short」を連想し、「短くなる=縮む」というイメージを作るのも効果的です。 活用形
形容詞 “intrinsic” → 副詞は “intrinsically” (本質的に)、名詞形は直接的にはありませんが “intrinsicness” として扱われる場合があります(一般的ではありません)。他の品詞例
- “intrinsically” (副詞): 本質的に
CEFRレベル: C1(上級)
学術的・専門的文脈でも見られる、やや難しめの単語です。- intrinsic は、ラテン語の “intrinsecus”(内部の、内側の)に由来し、
- intra- (内側を意味する接頭語)
- secus (そばに、近くに)
が組み合わさった表現として発展しました。
- intra- (内側を意味する接頭語)
- intrinsically (副詞): 「本質的に」「内在的に」
- intrinsicness (名詞): 「本質性」(口語や日常ではあまり使われません)
- intrinsic value — 本質的な価値
- intrinsic part — 本質的な部分
- intrinsic nature — 本質的な性質
- intrinsic motivation — 内発的な動機
- intrinsic property — 内在的な性質
- intrinsic characteristic — 固有の特徴
- intrinsically linked — 本質的に結びついている
- intrinsic worth — 内在的価値
- intrinsic factor — 内在要因
- remain intrinsic to — (~に)欠かせない本質であり続ける
- 語源: “intrinsic” はラテン語の “intrinsecus”(内部の、内面的な)から来ていて、さらに “intra”(内側)+“secus”(そばに)という要素に由来します。
- 歴史的背景: 古くから哲学や神学的な文脈で、「物事の本質」について論じる時に用いられてきた言葉です。
- 使用時のニュアンス・注意点:
- 「外部的なもの・要因」に対して「内部に元来備わっているもの」を強調したい時に使われます。
- ややフォーマルあるいはアカデミックに響きます。日常会話よりも、レポート、エッセイ、ビジネス文書、学術論文などでよく使われる傾向があります。
- 「外部的なもの・要因」に対して「内部に元来備わっているもの」を強調したい時に使われます。
- 形容詞なので、名詞を修飾してその名詞が持つ「本質性」を指し示します。
- フォーマル度が高く、文章(書き言葉)でよく使われます。
- 口語でも使えなくはないですが、やや硬い響きになるため、学術的・専門的またはビジネス寄りの文脈で多用されます。
- “intrinsic quality” (本質的な特質)
- “intrinsic worth” (内在的価値)
- “Good communication is intrinsic to forming strong friendships.”
- (良好なコミュニケーションは、強い友情を築くうえで本質的ですよ。)
- (良好なコミュニケーションは、強い友情を築くうえで本質的ですよ。)
- “His passion for music seems intrinsic rather than learned.”
- (彼の音楽への情熱は、学んだというよりも生まれ持ったもののように見えます。)
- (彼の音楽への情熱は、学んだというよりも生まれ持ったもののように見えます。)
- “Trust is intrinsic to any healthy relationship.”
- (信頼はどんな健全な関係でも本質的なものです。)
- “Customer satisfaction is intrinsic to our company’s mission.”
- (顧客満足は当社のミッションにとって不可欠であり、本質的なものです。)
- (顧客満足は当社のミッションにとって不可欠であり、本質的なものです。)
- “Transparency should be treated as an intrinsic value in corporate governance.”
- (企業統治において、透明性は本質的な価値として扱うべきです。)
- (企業統治において、透明性は本質的な価値として扱うべきです。)
- “An intrinsic motivator for our employees is the desire to innovate.”
- (従業員にとっての内発的な動機はイノベーションへの意欲です。)
- “The intrinsic properties of the material make it suitable for aerospace applications.”
- (その材料が持つ内在的特性が、航空宇宙用途に適している理由です。)
- (その材料が持つ内在的特性が、航空宇宙用途に適している理由です。)
- “Philosophers debate whether morality is intrinsic to human nature or culturally constructed.”
- (倫理が人間の本性に内在するものなのか、それとも文化的に構築されるものなのかについて、哲学者たちは議論をしています。)
- (倫理が人間の本性に内在するものなのか、それとも文化的に構築されるものなのかについて、哲学者たちは議論をしています。)
- “Intrinsic motivation is often more sustainable than extrinsic rewards in educational settings.”
- (教育の場では、外的報酬よりも内発的動機づけの方が長続きする場合が多い。)
- inherent (本来備わっている)
- “inherent”は「生来・本質的に存在している」という意味合い。ほぼ同義で使えますが、「遺伝的な」といったニュアンスでも使われやすいです。
- “inherent”は「生来・本質的に存在している」という意味合い。ほぼ同義で使えますが、「遺伝的な」といったニュアンスでも使われやすいです。
- innate (生得的な)
- “innate”は「生まれつき」という意味を強く含みます。性格や能力など「先天的」のニュアンスに近いです。
- “innate”は「生まれつき」という意味を強く含みます。性格や能力など「先天的」のニュアンスに近いです。
- built-in (組み込まれている)
- “built-in”は日常的な文脈では「内蔵された」「標準装備の」という意味になります。よりカジュアルなニュアンスです。
- extrinsic (外的な、外部の)
- 「外部から与えられた」「本質からは外れる」というニュアンス。文字通り “intrinsic” の対義語になります。
- 「外部から与えられた」「本質からは外れる」というニュアンス。文字通り “intrinsic” の対義語になります。
- external (外部の)
- 「外側の」「外的な」という意味。特に “intrinsic” が「内なる本質」を表すのに対して、「外部にある」という対比を明確にした表現です。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɪnˈtrɪn.zɪk/ または /ɪnˈtrɪn.sɪk/
- イギリス英語: /ɪnˈtrɪn.zɪk/
- アメリカ英語: /ɪnˈtrɪn.zɪk/ または /ɪnˈtrɪn.sɪk/
- アクセント: “in-TRIN-sic” の「TRIN」の部分に強勢があります。
- よくある間違い:
- /-zik/ の部分を /-sik/ と混同することや、“-sic” を “-sick” のように発音してしまうことがあります。
- アメリカ英語では無声音 /s/、または有声音 /z/ どちらも耳にする場合があります。
- /-zik/ の部分を /-sik/ と混同することや、“-sic” を “-sick” のように発音してしまうことがあります。
- スペルミス: “intrinsic” を “intrins*i*c” と書く際に、語尾に “k” を入れたり、 “-sic” を “-sick” としてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語は少ないですが、 “intrincek” のような想像上の誤スペルが起こりがちです。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験で、文脈把握問題や読解問題の文章中で「本質的な」というニュアンスを問う語彙として出題される可能性があります。使いこなす問題というよりは、読解での意味把握を問われるケースが多いです。
- “in” が「中」に、“trinsic” がなんだか「本質的な何か」を指すイメージをもつと覚えやすいです。
- 「“in” が中身を指す ⇒ “内側に大事な部分がある”」という連想で「本質的な」という意味を思い出しやすくなります。
- フラッシュカードや暗記アプリに「intrinsic = 内側の本質 (内発的な)」というイメージイラストを描いておくと記憶に定着しやすいでしょう。
(動詞) “to fret”
・英語: to worry, to be anxious, to be agitated about something
・日本語: 心配する、やきもきする、いらだつ
「何かを気にして落ち着かず、心がささくれ立ってしまうような場面で使われる動詞です。」(名詞) “a fret” (主にギターなどの指板上の金属製の柱)
・英語: a fret (on a guitar neck)
・日本語: (ギターなどの)フレット、指板上の金属製のしきり
「ギターなどの弦楽器で弦を押さえる位置を示す金属パーツのことを指す名詞です。」- 動詞: fret ─ frets ─ fretted ─ fretting
- 派生語として形容詞: fretful / 形容詞: fretting (進行形を形容詞的に使う場合) などがあります。
- 名詞: “the frets” (複数形でギターのフレットを指すことが多い)
- “fretful” (形容詞): イライラしている、苛立ちがちの
- B2(中上級)
「fret」は日常会話でも出てくることがありますが、初級〜中級レベルの英単語よりやや発展的です。B2レベルは日常会話から少し抽象的な話題まで幅広く対応できる方の目安です。 - 「fret」は短い単語で、特別な接頭語・接尾語はありません。語幹自体が“fret”です。
- “fretful” (形容詞): イライラしている、落ち着かない
- “fret over/about” (句動詞的表現): 〜のことでくよくよする
- fret about (〜を気に病む)
- fret over (〜のことでくよくよする)
- stop fretting (くよくよやめて)
- fretful child (落ち着かない子ども)
- fret and fuss (いじいじと悩む/愚痴を言う)
- fret one’s life away (くよくよして人生を無駄にする)
- fret at small things (些細なことにいらだつ)
- fret with impatience (焦ってイライラする)
- no need to fret (心配無用)
- fretting about the future (将来を心配している)
- 古英語の “fretan”(かじる、むしばむ)に由来し、やがて “心をむしばむ” → “心配する”という意味へと変化していきました。
- “fret”はやや古風な響きもある動詞ですが、日常会話や文書でも使われます。
- “worry”や“be anxious”よりも少し感情的・焦燥感を伴うイメージがあります。
- ビジネスシーンやフォーマルな場面でも問題なく使えますが、日常会話でも「そんなにくよくよするなよ」という軽いニュアンスでよく登場します。
“fret (about/over) + 名詞” (〜についてくよくよする)
例: “Don’t fret about the small details.”(まれに) “fret + 目的語” (〜をやきもきさせる)
例: “This situation frets me.”- “Don’t fret” はカジュアル〜セミフォーマルでよく聞かれます。
- 文書や正式なスピーチなどでは “worry” に置き換えられることもあります。
- ギターの「フレット」は可算名詞 (one fret, two frets)。
- 動詞の “fret” は自動詞が主流ですが、上記例のように他動詞表現も可能です。
“Don’t fret about the test. You studied hard!”
(テストのことでくよくよしないで。がんばって勉強したでしょ!)“She’s fretting over what to wear to the party.”
(彼女はパーティーに何を着ていくかでやきもきしてるよ。)“I always fret when I can’t find my car keys.”
(車の鍵が見つからないと、いつもソワソワしてしまう。)“There’s no need to fret about the deadline; we have everything under control.”
(締め切りのことでくよくよする必要はありません。すべてうまくいってますから。)“Try not to fret, but our client wants a revision by tomorrow morning.”
(くよくよしないようにね。でも、クライアントが明日の朝までに修正を求めているんだ。)“Our team tends to fret over minor issues, which can slow us down.”
(私たちのチームは些細な問題にくよくよする傾向があり、それがペースを落としてしまうことがあります。)“Students often fret about the complexity of this mathematical concept.”
(学生たちはしばしば、この数学的概念の難しさにやきもきします。)“The researcher advised not to fret over preliminary results before collecting sufficient data.”
(研究者は、十分なデータが集まらないうちは予備結果にこだわりすぎないよう助言した。)“While the theory may cause some scholars to fret about its implications, further study is essential.”
(この理論は一部の研究者を不安にさせるかもしれませんが、さらなる研究が不可欠です。)- worry (心配する)
- より一般的な表現。あまりイラ立ちや小言のニュアンスは強くない。
- より一般的な表現。あまりイラ立ちや小言のニュアンスは強くない。
- fuss (大騒ぎする、やきもきする)
- 些細なことに大騒ぎするニュアンスがあり、fretより騒々しい印象。
- 些細なことに大騒ぎするニュアンスがあり、fretより騒々しい印象。
- brood (くよくよ考え込む)
- しばしば否定的な考えに沈むイメージ。静かに思い悩むニュアンス。
- しばしば否定的な考えに沈むイメージ。静かに思い悩むニュアンス。
- agonize (苦悶する、悩み苦しむ)
- 肉体・精神的に大きく苦しんでいるイメージがfretより強い。
- 肉体・精神的に大きく苦しんでいるイメージがfretより強い。
- relax (リラックスする)
- remain calm (落ち着いている)
- be at ease (気楽でいる)
- 発音記号(IPA): /frɛt/
- アメリカ英語/イギリス英語どちらもほぼ同じ
- アメリカ英語/イギリス英語どちらもほぼ同じ
- アクセントは第一音節 (1つしか音節がありません)。
- よくある発音の間違い: “fright” /fraɪt/ や “threat” /θrɛt/ と混同しないようにしましょう。
- スペル: “fret” は短い語でスペリングミスは少ないですが、
“threat” (脅威) と混同しやすいので注意。 - 同音異義語とはほぼないですが、先に述べたように “fret” /frɛt/ と “threat” /θrɛt/ は音が似ているので気をつけましょう。
- TOEICや英検などでも読解の中で目にする可能性があります。「心配する」ニュアンスを表す単語として、類義語と合わせて覚えておくと便利です。
- 「fret」は「心を‘フレ’させてしまう、イライラさせる」イメージで覚えるといいかもしれません。
- 古英語で「かじる」という意味があったように、気持ちがじわじわと“かじられる”ように心配で落ち着かないイメージです。
- スペリングのポイントはシンプル: f + r + e + t で1音節。紛らわしい単語 (threat, frightなど) とセットで違いを確認しましょう。
- Opposite in nature, direction, or meaning.
- Inclined to disagree or do the opposite of what is expected.
- 性質や方向、意味などが正反対であること。
- 期待に反して、わざと反対のことをしたり言ったりする性格を表す。
- 原級: contrary
- 比較級: more contrary
- 最上級: most contrary
- 動詞形はありませんが、名詞形の “the contrary” (逆、反対)として使われることがあります。
- 例: “On the contrary, I disagree.”
- contra-(ラテン語由来で「反対に」「逆」の意味)
- -ary(形容詞を作る接尾辞)
- contrary to ...: 「~に反して」
- on the contrary: 「それどころか、むしろ反対に」
- contrary opinion(反対意見)
- contrary evidence(反証となる証拠)
- contrary results(予想と反する結果)
- contrary direction(反対方向)
- contrary nature(正反対の性質)
- be contrary to expectations(期待に反する)
- contrary attitude(ひねくれた態度)
- contrary weather(不安定で変わりやすい天気、または意地悪な天気というニュアンス)
- against all contrary arguments(あらゆる反対意見に対して)
- stand in contrary position(対立する立場をとる)
- ニュアンス・使用上の注意
- 形式ばった文章や論文などで、相手の主張と真っ向から異なることを強調する場合に有用です。
- 口語的にも使えますが、ややフォーマルで「はっきり反対している」というニュアンスが強いので、カジュアルな場面では少し硬い印象を与える場合があります。
- 人の性格を指すときは「ひねくれた・意地の悪い」というネガティブな含意を持つ場合があるので、使い方に注意が必要です。
- 形式ばった文章や論文などで、相手の主張と真っ向から異なることを強調する場合に有用です。
形容詞としての用法: 名詞を修飾する。
例: A contrary view, a contrary argument, etc.イディオム: “contrary to ...”
「~に反して」「~に逆らって」の意味で、文頭・文中に置くことが多いです。
例: Contrary to popular belief, it actually works.可算・不可算の区別: 形容詞なので、名詞の可算・不可算との直接的な区別はありません。
フォーマル / カジュアル: 論文やビジネスメールなどのかしこまった文脈でも使われることが多いですが、カジュアルな会話では “opposite” や “disagreeable” などに言い換えられることが多いです。
“Don’t be so contrary! Let’s just enjoy the movie.”
- (そんなにひねくれないで!映画を楽しもうよ。)
“Sara is somewhat contrary by nature, so she always picks fights.”
- (サラは性格的にちょっとひねくれていて、しょっちゅうけんかを吹っかけるんだ。)
“It’s contrary to my usual routine to stay up so late.”
- (こんなに夜更かしするなんて、普段のルーティンから外れています。)
“In light of contrary evidence, we need to reconsider our marketing strategy.”
- (反証となる証拠が出たので、私たちのマーケティング戦略を見直す必要があります。)
“His contrary attitude in meetings often stalls progress.”
- (会議での彼の反対ばかりする態度が、しばしば進行の妨げになります。)
“Contrary opinions can be valuable if we use them constructively.”
- (反対意見は、建設的に利用すれば価値あるものになり得ます。)
“Contrary to prior research, this study indicates a positive correlation.”
- (先行研究とは反対に、本研究では正の相関が示されています。)
“We present two contrary hypotheses to explain this phenomenon.”
- (この現象を説明するために相反する2つの仮説を提示する。)
“Despite contrary historical records, the new analysis suggests a different timeline.”
- (歴史資料に反するにもかかわらず、新たな分析は別の年代を示唆している。)
- opposite(正反対の)
- “contrary” よりも日常的で幅広く使われる。
- “contrary” よりも日常的で幅広く使われる。
- conflicting(相反する)
- 意見や情報が食い違う状態を強調。
- 意見や情報が食い違う状態を強調。
- contradictory(矛盾している)
- 「相互に矛盾する」というニュアンスが強い。
- similar(類似した)
- agreeable(同意できる、受け入れやすい)
- consistent(一貫した)
- IPA(アメリカ英語): /ˈkɑːntrɛri/
- IPA(イギリス英語): /ˈkɒntrəri/
- アクセントは第1音節 “con” に置かれる。
- アメリカ英語では “con-trer-y”(カーントレリー)のように発音し、イギリス英語では “con-trə-ry”(コントゥラリ)とやや曖昧母音を使う感じになる。
- “r” の発音がアメリカ英語とイギリス英語で微妙に異なるので注意。
- スペルミス: “contrary” は “a” が1つだけ。途中で “e” にしないように注意。(“contrery” などと間違えやすい)
- 同音異義語: すぐには思い当たりませんが、語頭が “contra-” の単語は意味が似通いやすいので勘違いしやすいです。
- 試験対策: TOEFLやIELTSのリーディングで「反対」「矛盾」の意味を示す際に出題される可能性があります。文中で “on the contrary” が段落転換のサインになりやすいので、要注意表現として押さえておくとよいでしょう。
- 語頭の “contra-”=「反対」を意識しよう
“contra-” がつく単語は「反対」「逆」を示すことが多い。 - “対立する”イメージを頭に置く
“contrary” は意見や方向がぶつかるイメージを持つと覚えやすい。 - ストーリーで覚える
“He is so contrary that he always does the opposite of what we expect.”(彼はとてもひねくれていて、いつも期待と反対のことをする)というイメージで記憶すると定着しやすい。 - 現在形: differentiate / differentiates
- 過去形: differentiated
- 過去分詞形: differentiated
- 現在分詞形: differentiating
- to recognize or express the difference between two or more things
- to become or make something different in a way that stands out
- (in mathematics) to find the derivative of a function
- 二つ以上のものの違いを認識または表現する
- 何かを変化させて、はっきりと異なる状態にする
- (数学) 関数の微分を行う
- differentiation (名詞): 「区別」「差別化」「微分(数学用語)」
- differentiable (形容詞): 「微分可能な」「違いを識別できる」
- 通常は動詞形が使われますが、上記の派生語も特定の文脈(学術、ビジネス、数学)で登場します。
- B2 (中上級): 新聞記事やビジネスシーンで目にする可能性があり、抽象的な事柄を表現するときに使われるため、少し高度なレベルの単語といえます。
- different + -i- + -ate
- different: 「異なる」という形容詞
- 接続の -i-: ラテン系の動詞派生でよく見られる要素
- -ate: 「~にする」「~を引き起こす」という動詞化の接尾辞
- different: 「異なる」という形容詞
- difference (名詞): 違い
- differ (動詞): 異なる
- different (形容詞): 異なる
- differential (名詞/形容詞): 微分(の)、差異に関する
- differentiate between A and B
- AとBを区別する
- AとBを区別する
- differentiate products in the market
- 市場で製品を差別化する
- 市場で製品を差別化する
- clearly differentiate
- 明確に区別する
- 明確に区別する
- fail to differentiate
- 区別できない・区別に失敗する
- 区別できない・区別に失敗する
- differentiate one’s company from competitors
- 自社を競合他社と差別化する
- 自社を競合他社と差別化する
- differentiate the function
- 関数を微分する (数学用)
- 関数を微分する (数学用)
- a factor that differentiates A from B
- AをBと差別化する要因
- AをBと差別化する要因
- differentiate services
- サービスを差別化する
- サービスを差別化する
- differentiate based on quality
- 質に基づいて区別する・差別化する
- 質に基づいて区別する・差別化する
- a need to differentiate
- 差別化の必要性
- ラテン語の “differentiāre” に由来し、 “differre (異なる・違う)” + “-ent” などが組み合わさって「差をつける」「違いを設ける」という意味を持つようになりました。
- 「違いを見分ける」という意味では “distinguish” に近いですが、「差別化する」「変化させる」という意図的ニュアンスがより強い場合があります。
- ビジネスや学術的な文脈でフォーマルに使われる単語です。日常会話でも、「何がどう違うの?」と相手に尋ねるときに “How do you differentiate X from Y?” のように用いることがあります。
- 数学用語としては「微分する」という特定の意味がありますが、こちらは専門分野に限定される使い方です。
- 他動詞 (transitive verb) として「A と B を区別する (differentiate A from B)」の形をとります。
- 目的語を2つ取る形(A と B)が典型的ですが、文脈によっては「differentiate + 目的語」だけでも通じる場合があります。
- 数学的文脈では「differentiate a function (関数を微分する)」というイディオム的用法があります。
- differentiate A from B
- differentiate between A and B
- differentiate oneself from others (自分を他人と差別化する)
- フォーマル: 論文やビジネス文書で「競合との差別化を行う」、「異なる要因を見極める」などで使われやすい。
- カジュアル: 口語では “tell apart” や “distinguish” を使うほうが自然な場合もあるが、あえて “differentiate” を使うと少し硬い印象を与える。
“I can’t differentiate these two shades of blue. They look almost the same to me.”
- 「この2つの青色の色合いの違いがわからないよ。ほとんど同じに見えるんだけど。」
“Do you think there’s a way to differentiate homemade pasta from store-bought?”
- 「手作りパスタと市販パスタの違いを見分ける方法ってあると思う?」
“He talks so fast! Sometimes it’s hard to differentiate one word from another.”
- 「彼、ものすごく早口だから、単語と単語の区別が時々つかないよ。」
“We need to differentiate our services from those of our competitors to succeed in this market.”
- 「この市場で成功するためには、我々のサービスを競合他社のサービスと差別化する必要があります。」
“Our new marketing strategy will help us differentiate our brand more effectively.”
- 「新しいマーケティング戦略は、我々のブランドをより効果的に差別化するのに役立ちます。」
“It’s crucial to differentiate the premium product line from the standard one.”
- 「高級製品ラインと標準製品ラインをはっきり区別することが重要です。」
“In this paper, we will differentiate the function to examine its critical points.”
- 「この論文では、関数の微分を行い、その臨界点を調べます。」
“It’s important to differentiate valid results from statistical anomalies.”
- 「有効な結果と統計的な異常値を区別することが重要です。」
“To better understand species evolution, researchers differentiate subtle genetic variations.”
- 「種の進化をよりよく理解するために、研究者たちは微妙な遺伝的変異を区別します。」
distinguish (区別する)
- ニュアンス: 「特徴を見つけて見分ける」という意味で、日常会話でも多用される。
- 例) “It’s hard to distinguish fact from fiction.”
- ニュアンス: 「特徴を見つけて見分ける」という意味で、日常会話でも多用される。
discriminate (区別する[差別する])
- ニュアンス: 「区別する」という肯定的な意味もあるが、「差別する」というネガティブな意味も含む。コンテクストに注意。
- 例) “The test discriminates between different levels of ability.” (肯定的)
- 例) “We should not discriminate against anyone based on race.” (差別の意味)
- ニュアンス: 「区別する」という肯定的な意味もあるが、「差別する」というネガティブな意味も含む。コンテクストに注意。
tell apart (見分ける)
- ニュアンス: 口語的で、よりカジュアル。
- 例) “I can’t tell them apart; they’re identical twins!”
- ニュアンス: 口語的で、よりカジュアル。
- combine (結合する)
- integrate (統合する)
- 全体にまとめ上げる意味があるため、「差別化する」とは反対の概念を示します。
- 発音記号 (IPA): /ˌdɪfəˈrenʃieɪt/
- アクセント(強勢)は “-ren-” の部分に置かれます: dif-fe-REN-ti-ate
- アメリカ英語とイギリス英語で目立った違いはありませんが、イギリス英語で “t” の音がやや強めに発音される場合があります。
- よくある間違いとして、最初の “dif” を /dɪr/ と発音してしまったり、末尾の “-ate” が /-eɪt/ ではなく /-ət/ のように聞こえてしまうケースがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “differenciate” や “diffrentiate” などと書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“differentiate” と “discriminate” は意味が被ることがあるので注意。
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈・学術文脈で出題される可能性が高い単語。特に「差別化」というビジネス戦略用語として用いられたり、文章中の “differentiate A from B” の意味を問われたりします。
- 「相手と違い(different) を意識して~にする(ate)」と覚えると、区別する・微分するのイメージが頭に残りやすいです。
- スペル上も “different” に “-i-” と “ate” が来ていることを意識すると、覚えやすくなります。
- ビジネスシーンで「差別化」として頻出するキーワードだと思うと覚えやすいです。
- 数学が好きな人は、「関数を微分する」という使い方からイメージして記憶するとよいでしょう。
- 名詞形: urgency(「緊急さ」「切迫感」)
- 副詞形: urgently(「緊急に」「切迫して」)
- B2(中上級): “urgent” は、日常会話やビジネスシーンでよく出てくる単語でありながら、やや抽象度もあるため中上級レベルと考えられます。
- 語幹: urg-(「迫る」「圧力をかける」というイメージ)
- 接尾語: -ent(「~の性質を持つ」や「~の状態にある」ことを意味するラテン系接尾語)
- urgency (名詞):「緊急性」「切迫感」
- urgently (副詞):「緊急に」「差し迫って」
- urgent matter(緊急の案件)
- urgent request(緊急の依頼)
- urgent need(切実な必要性)
- urgent call(緊急の電話・呼び出し)
- urgent issue(切迫した問題)
- urgent care(緊急医療)
- urgent message(緊急のメッセージ)
- urgent action(早急な行動)
- urgent tone(切迫感のある口調)
- urgent situation(非常に緊急の状況)
- 何かが非常に急を要していることを強調します。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、特にビジネスや公的な文脈などフォーマルな場面で聞く機会が多い単語です。
- 「大至急」「一刻も早く」というような、切羽詰まった状態を伝えたいときに便利です。
- 形容詞として、名詞を修飾する位置(例: urgent matter)や、補語として使われる(例: The matter is urgent.)
- 可算・不可算の区別は、名詞 “urgency” の場合に出てきますが、形容詞 “urgent” 自体には可算・不可算の区別はありません。
- 文体としては、ビジネス文書や公式文書、自分の感情を強く表したい文章などでよく使われます。
- It is urgent that + 主語 + 動詞: “It is urgent that you finish this task by tomorrow.”(君が明日までにこの作業を終わらせることは緊急だ)
- “This is urgent! We have to leave right now!”
「これ急ぎなんだ!すぐに出発しなきゃ!」 - “I got an urgent text from my mom; she needs me to call her back.”
「お母さんから緊急のメッセージが来たから、すぐに電話しないといけないんだ。」 - “Is it urgent, or can it wait until tomorrow?”
「それは緊急? それとも明日まで待てるの?」 - “We have an urgent matter to discuss at the meeting.”
「会議で話し合うべき緊急の案件があります。」 - “Please mark this request as urgent and handle it by the end of the day.”
「この依頼は緊急対応として扱い、本日中に処理をお願いします。」 - “Your urgent attention to this detail is much appreciated.”
「この点についての早急な対応に感謝申し上げます。」 - “The research indicates an urgent need for further studies on climate change.”
「この研究は、気候変動に関してさらに研究を行う緊急の必要性を示唆しています。」 - “It is urgent to address this issue before it escalates.”
「問題が拡大する前に対処することが急務です。」 - “There is an urgent call for innovative solutions in the healthcare sector.”
「医療分野においては革新的な解決策が切実に求められています。」 - pressing(切迫した)
- “pressing” は「時間的に差し迫っている」という点で“urgent”に近いですが、少しフォーマル度は低めです。
- “pressing” は「時間的に差し迫っている」という点で“urgent”に近いですが、少しフォーマル度は低めです。
- immediate(即時の・即座の)
- 時間的に「今すぐ」という意味が強いですが、“urgent”は「重要度・緊迫度」も強調します。
- 時間的に「今すぐ」という意味が強いですが、“urgent”は「重要度・緊迫度」も強調します。
- crucial(極めて重要な)
- 「極めて重要だが緊急性があるとまでは限らない」という場合に使われることもあります。
- 「極めて重要だが緊急性があるとまでは限らない」という場合に使われることもあります。
- imperative(必須の・絶対に必要な)
- 「絶対に守らなければならない」という強い命令的なニュアンスが含まれます。
- unimportant(重要ではない)
- trivial(些細な)
- negligible(無視してもよい程度の)
- 発音記号(IPA):
- 米音(アメリカ英語): /ˈɝːdʒənt/
- 英音(イギリス英語): /ˈɜːdʒənt/
- 米音(アメリカ英語): /ˈɝːdʒənt/
- 第一音節 “ur” にストレス(強勢)がきます: UR-gent
- アメリカ英語では “ɝ”(アー) のような発音、イギリス英語では “ɜː”(アー) に近い音になります。
- つづりで “u” が入っているため、「ア」ではなく「アー」に類する音であることに注意するとよいでしょう。
- スペルミス: “urgant” や “urgint” と書いてしまうミス。
- “agent” とスペルが一部似ているため混同しないよう注意。
- TOEICや英検などでは、ビジネスメールの文面や読解問題で “urgent request,” “urgent action needed” のような形で問われることが多いです。
- “urgent” の “u” は「あなた (you)」が次に「やる (are going to do)」ことを示すようなイメージで、「すぐにやらなきゃ!」という思いを重ねると覚えやすいかもしれません。
- 「“ur” = “アー” と伸ばしながら、なんだか焦っている感覚がある」とイメージする方法もあります。
- 「とにかく今やらないと!」という場面を実際にイメージして単語を覚えると定着しやすいでしょう。
- B2: 日常会話は難なくこなせるレベルで、抽象的な話題にも対応できる。やや専門的・複雑な言葉や概念も扱える段階。
- 単数形: proprietary
- 複数形: proprietaries
- 形容詞: proprietary (所有に関する、独自仕様の、秘密の)
例: “proprietary software” (独自仕様のソフトウェア) - 接頭語: なし
- 語幹: “propriet-” (「所有者」を意味する語幹)
- 接尾語: “-ary” (名詞/形容詞を作る接尾語)
- “proprietor” (名詞・所有者)
- “property” (名詞・所有物、財産、不動産)
- “proprietary rights” - 所有権
- “proprietary interests” - 所有上の利益
- “proprietary brand” - 専売ブランド
- “proprietary formula” - 独自の(秘密の)製法
- “proprietary name” - 登録商標名
- “proprietary information” - 専有情報(独自情報)
- “proprietary product” - 独自の製品
- “proprietary software” - 有償(独自仕様の)ソフトウェア
- “proprietary blend” - (サプリなどの)独自配合
- “proprietary technology” - 独自開発技術
- ラテン語の “proprietas”(所有物、財産)から派生し、フランス語を通じて英語に入った。
- “proprietor” (所有者) と同様、財産や所有権を表すニュアンスを強く持つ。
- 法的・商業的文脈で、特定の企業や個人に帰属するものを強調する際に用いられる。
- 名詞としてはやや古風で、法律文書やフォーマルな書き言葉として使う場合が多い。
- カジュアルな日常会話ではあまり聞かれない。
- “proprietary” は可算名詞として扱われることが多い(例: “several proprietaries” のように複数形でも使える)。
- ただし頻度は低く、専門文書で出てくる場合が多い。
- 名詞: “a proprietary” (所有者、または専売品など)
- 形容詞: “proprietary information” (所有に関する情報、独自の情報)
- “A proprietary of something.” → 「~の所有者」「~の持ち主」
- “The proprietary belongs to the company.” → 「その所有権はその企業に属している。」
- 法律、ビジネス契約書、学術的文書などでよく見られるフォーマル寄りの単語。
“He claimed to be the sole proprietary of the patent.”
(彼はその特許の唯一の所有者だと主張したよ。)“I’m not sure who the proprietary of this old estate is.”
(この古い屋敷の所有者が誰なのかは分からないな。)“They announced a new proprietary that’s supposed to revolutionize the market.”
(彼らは市場を変革するかもしれない新しい専売品を発表したんだ。)“The proprietary of the new trademark approached us for a licensing deal.”
(新しい商標の所有者が、ライセンス契約について私たちにアプローチしてきました。)“Negotiating with the proprietary requires thorough due diligence.”
(所有者との交渉には、綿密なデューデリジェンスが必要です。)“We acquired the proprietary for exclusive rights in North America.”
(私たちは北米における排他的権利を得るため、その専売権を取得しました。)“In this study, the proprietary has agreed to grant researchers access to the data.”
(本研究では、所有者が研究者にデータへのアクセスを許可することに同意した。)“The proprietary maintained strict control over release of information.”
(その所有者は情報の公開に厳格な管理を維持していた。)“We must identify the proprietary to clarify the dissemination rights of the documents.”
(文書の配布権を明確にするためには、所有者の特定が必要となる。)- “owner” (所有者)
- より一般的で広い場面で使える。カジュアルでもフォーマルでも使いやすい。
- より一般的で広い場面で使える。カジュアルでもフォーマルでも使いやすい。
- “proprietor” (所有者、経営者)
- “proprietary” に非常に近い語。小売店やホテルなどの経営者を指す文脈でもよく使う。
- “proprietary” に非常に近い語。小売店やホテルなどの経営者を指す文脈でもよく使う。
- “possessor” (所持者)
- 法的な所有権に限らず、物や資格などを「持っている人」というニュアンス。
- 法的な所有権に限らず、物や資格などを「持っている人」というニュアンス。
- “non-owner” / “public domain” など、「所有者ではない」「公的なもの」を意味する場合。
- アメリカ英語: /prəˈpraɪ.əˌtɛri/
- イギリス英語: /prəˈpraɪ.ə.təri/
- 第2音節の “pri” に強勢を置く。
- アメリカ英語では “pro-PRI-e-tary”
- イギリス英語でも同様に “pro-PRI-e-tary” と発音されるが、語尾がやや [təri] とはっきり聞こえる。
- アメリカ英語では “pro-PRI-e-tary”
- “pro-pi-e-tary” と [pi] の部分をはっきり発音せず、「パイアタリー」のようになってしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “proprietary” は “i” が続く箇所が多いため、“proprietery” と間違えやすい。
- “proprietary” は “i” が続く箇所が多いため、“proprietery” と間違えやすい。
- 同音異義語との混同
- “proprietor” (所有者) と似ているが、末尾が “-or” と “-ary” で異なる。
- “proprietor” (所有者) と似ているが、末尾が “-or” と “-ary” で異なる。
- 文脈での意味区別
- 形容詞 “proprietary” と名詞 “a proprietary” を混同しないように。
- 形容詞 “proprietary” と名詞 “a proprietary” を混同しないように。
- 試験対策
- TOEIC、英検などのビジネスや法律関連の文脈で出題されることがある。
- 契約書やビジネス記事などを読む際に注意して覚えておくと役立つ。
- TOEIC、英検などのビジネスや法律関連の文脈で出題されることがある。
- 「proprietor(所有者)+ -ary(名詞・形容詞化)」と考えると覚えやすい。
- “property”(財産)ともつながりがあると意識し、 “proprietary” は「所有権に関するもの・所有者」を指すとイメージしよう。
- “私物”や“社内秘”のような「独自で守られているもの」として思い浮かべると、ビジネスや特許などの文脈でもすぐ理解できる。
jurisdiction
jurisdiction
Explanation
〈U〉司法権,裁判権 / 支配権,管轄権 / 〈C〉管轄区域
jurisdiction
名詞「jurisdiction」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: jurisdiction
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The official power or authority to make legal decisions and judgments; the territory or sphere of such authority.
意味(日本語): 法的な決定や判断を行う正式な権限、またはその権限の及ぶ範囲を指します。
「jurisdiction」という単語は、裁判所や政府などが、どの地域・分野において法律を施行・執行する権利を持つか、またはその範囲を示します。専門的な場面や法律用語でよく登場しますが、日常会話ではあまり頻繁には使われません。
活用形:
名詞なので、原則「jurisdiction」の単数形と複数形「jurisdictions」があります。
他の品詞形: 形容詞形として「jurisdictional」(管轄上の、Jurisdictionに関する)などがあります。
CEFRレベルの目安: C1(上級)
法的な文脈や公的な手続きで頻出する専門用語で、抽象的かつやや高度な概念を含むため、上級者向けの単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「jurisdiction」の詳細な解説です。法律・行政・国際関係の文脈で頻繁に使われますが、日常での使用頻度はそこまで高くありません。しっかりと意味と用法を覚えて、読解力を高めましょう。
司法権,裁判権
支配権,管轄権
管轄区域
basket
basket
Explanation
かご,バスケット / (…の)かご1杯(basketful)《+of+名》 / (バスケットボールで)ゴールの網 / 得点
basket
1. 基本情報と概要
英語: basket
日本語: かご、バスケット
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A container, usually made of interwoven material such as wicker or plastic, used for carrying or holding items.
意味(日本語): 物を入れたり、運んだりするための編んだ容器のことです。フルーツや野菜を入れたり、ピクニックや洗濯物を運ぶときなど、日常的に使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: A2(初級)
「かご」は生活の中でもよく目にする道具ですが、英語学習では少し専門的な単語として取り扱われることが多いため、A2レベル(初級)程度でしょう。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
中英語 (Middle English) の “basket” は、古フランス語やバスク語などの影響を受けて生まれたと言われています。柳や籐などを編んで作られた容器を指す言葉として古くから使われてきました。
ニュアンスや使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの使用シーン:
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “basket” の詳細な解説です。日常でもビジネスでも、さまざまなシーンで使いやすい基本語彙なので、ぜひ覚えておきましょう。
(…の)かご1杯(basketful)《+of+名》
(バスケットボールで)ゴールの網
得点
かご,バスケット
resemble
resemble
Explanation
似ている、類似している
resemble
1. 基本情報と概要
単語: resemble
品詞: 動詞 (他動詞)
「resemble」は「A が B に似ている」という意味で使われる動詞です。外見や性質など、何らかの点でAとBが類似しているときに使う表現で、ややフォーマルあるいは文語的なニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習の際は、「A resembles B.」という独立した構文で覚えるのがポイントです。フォーマル気味に「似ている」と言いたいときに使えるため、TOEICや英検などの読解でも、見かけたらすぐ意味がわかるようにしておくと役立つでしょう。
(人が)《...に》をたとえる《to》
…‘に'似ている,‘と'共通点がある(受動態や進行形にできない)《in》
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
shrink
shrink
Explanation
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
shrink
〈布などが〉縮む / しりごみする,ひるむ,避ける / (…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》 / (…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
以下では、英単語「shrink」をできるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめていますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
「shrink」は、「(物や価値などが)縮んで小さくなる」「縮ませる」というニュアンスを含む動詞です。例えば、服を洗濯してサイズが小さくなる場面や、市場価値が下がって経済的に縮小する場面などで使われます。日常会話やビジネスシーンでも使われやすい単語です。
品詞
活用形
英語では不規則動詞に分類されます。主な活用は以下の通りです。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
口語・文語
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文(3つ)
ビジネスシーンの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「shrink」の詳細解説です。日常会話からビジネス、アカデミックな文脈まで幅広く使われるので、しっかり覚えて活用してみてください。
〈布などが〉縮む
しりごみする,ひるむ,避ける
(…に)〈数量・価値などが〉減る,減少する《+to+名》
(…に)…‘を'縮める,減らす《+名+to+名》
intrinsic
intrinsic
Explanation
本来備わった, 本質的な, 内在的な
intrinsic
形容詞「intrinsic」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: intrinsic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “belonging naturally; essential”
意味(日本語): 「本質的な」「本来備わっている」「内在的な」
「intrinsic」は、あるものがもともと持っている性質や価値などを表す単語です。たとえば「本質的な価値」や「内在的な性質」を言う際に使われます。要するに、他から与えられたものではなく、そのもの自身のうちに深く根付いている性質を強調するのが「intrinsic」という単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用例:
イディオム的表現は髙頻度ではありませんが、「be intrinsic to ~」などがしばしば使われ、「~にとって欠かせない本質である」という意味を表します。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「intrinsic」の詳細な解説です。
「外部から来るものではなく、内側にもともと備わるもの」を表すうえで非常に便利な形容詞ですので、ビジネスや学術的な文脈で活用してみてください。
(価値・質などが)本質的な,本来備わった
【動/自】《...ことで》いらいらする, くよくよする《about, over, at ...》 / 【動/他】〈人・人の心〉を悩ます / (さび・水などが)〈物〉を浸食する / 【名/C】いらだち,焦り / 苦労,苦悩
fret
fret
Explanation
【動/自】《...ことで》いらいらする, くよくよする《about, over, at ...》 / 【動/他】〈人・人の心〉を悩ます / (さび・水などが)〈物〉を浸食する / 【名/C】いらだち,焦り / 苦労,苦悩
fret
【動/自】《...ことで》いらいらする, くよくよする《about, over, at ...》 / 【動/他】〈人・人の心〉を悩ます / (さび・水などが)〈物〉を浸食する / 【名/C】いらだち,焦り / 苦労,苦悩
以下では「fret」という単語について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞・活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
名詞など
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的な文脈などでの例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“fret”は「くよくよする、やきもきする」イメージが強い動詞ですが、「ギターのフレット」という別の意味も押さえておくと語彙が広がります。勉強の際は、例文を声に出して覚えながら使い方を体感していくのがおすすめです。
(…のことで)いらいらする
〈人・人の心〉‘を'悩ます
〈さび・水などが〉〈物〉‘を'浸食する;〈虫などが〉〈物〉‘に'食い込んで穴をあける
いらだち,焦り;苦労,苦悩
contrary
contrary
Explanation
反対の / 逆の,意に反した / ひねくれた
contrary
1. 基本情報と概要
単語: contrary
品詞: 形容詞 (<名詞や文全体を修飾する形容詞>)
意味(英語)
意味(日本語)
「contrary」は「~と正反対である」「意見や性質などが相反する」という場面で使われます。また、人の性格を形容するときには「へそ曲がりの、ひねくれた」といったニュアンスを持ちます。
活用形
形容詞なので、形そのものの活用はありませんが、比較級や最上級を表す場合は more contrary
/ most contrary
と表現できます。
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
この単語は日常会話に登場することは多くはありませんが、議論や説明をするときによく使われ、中上級レベル(B2)の語彙と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「contra-」は「against(反対して)」と同義で、他にも contrast
, contradict
, contraband
など、「反対・逆方向」のニュアンスをもつ語が多いです。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
古フランス語やラテン語の “contrarius” が語源で、「反対の」という意味を持っていました。歴史的に論争の場面などで多用されてきた単語で、かなり議論的・対立的な文脈で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈(論文やレポート)での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “contrary” の詳細な解説です。しっかりと「反対」「逆方向」というイメージをつかんでおけば、さまざまな文脈で活用しやすくなるでしょう。
逆の,逆方向の;意に反した
反対の,相いれない
《話》ひねくれた,強情な,意地の悪い(perverse)
differentiate
differentiate
Explanation
【動/自】分化する 【動/他】を識別する、を差別化する
differentiate
1. 基本情報と概要
単語: differentiate
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語)
意味 (日本語)
「differentiate」は、「違いをはっきり分ける」「違いを見分ける」といったニュアンスで使われます。また、数学では「微分をする」という専門的な意味があります。日常会話でもビジネスでも、比較して違いを説明するときによく使われ、ややフォーマルよりの単語です。
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアルな使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “differentiate” の詳細な解説になります。ビジネスでも学術分野でも頻繁に登場する重要単語なので、ぜひ覚えてみてください。
(…から)…‘を'区別する,識別する《+名+from+名》
…‘を'微分する
(…を)区別をつける,(…を)識別する《+between+名》
別のものとなる
urgent
urgent
Explanation
急を要する,緊急の / しつこい / うるさく頼む
urgent
以下では、形容詞 “urgent” を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: urgent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): requiring immediate action or attention
意味(日本語): 「緊急の」「切迫した」「今すぐ対応が必要な」
たとえば、「今すぐ対応しないとまずいよ!」というように急を要するときに使われる単語です。「時間的な余裕がほとんどなく、早急に対処しなければならない」というニュアンスを持ちます。
形容詞以外の形
CEFR レベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“urgent” は、ラテン語で「押す」「迫る」という意味の “urgēre” (ウルゲーレ)に由来します。「すぐに対処しなければならない」という緊迫した意味が、語源の「押す」というイメージに通じています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的 / 固い文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「urgent」の詳細な解説です。緊急性を強調したいときにとても便利な形容詞ですので、ぜひ使いこなしてください。
急を要する,緊急の
しつこい,うるさく頼む
proprietary
proprietary
Explanation
【形】所有主の;個人所有の ;資産のある;専売特許の【名/C】所有者;所有権
proprietary
1. 基本情報と概要
単語: proprietary
品詞: 名詞(ただし、形容詞として使われることが多い)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味:
1) 所有者(proprietor)や所有権を持つ者などを指す(少し古風、または法律的)。
2) 特許品・登録商標製品など、独自の権利保護を受けた製品を指す場合にも使用される。
日本語での意味:
1) 所有者や権利をもつ人。
2) 専売・独占販売品などを指す場合もある。
「ある人や企業が所有しているもの、独自に管理するものを指す少しかたい表現です。法律やビジネス文脈で使われることが多いです。」
主な活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
1) 語構成
2) 他の単語との関連性
3) よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 名詞としての可算・不可算
2) 形容詞との区別
3) 一般的な構文
4) フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
以下、それぞれの文脈での例文です。
日常会話(ややフォーマル寄りの文脈想定)
ビジネス
学術的・専門文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “proprietary” の詳細解説です。形容詞形が使われる場合が圧倒的に多いですが、名詞としては法的に所有者や専売品を指す文脈で使われ、やや古風・フォーマルな響きがありますので、ビジネスや法律の文書で出会ったら注意して読み解いてください。
個人所有の
資産のある
所有権
所有主の
専売特許の,独占権をもつ
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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