TOEIC英単語(TSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- 活用形: 名詞なので、基本は複数形 inspections があるのみです。
他の品詞の例:
- 動詞: inspect (検査する)
- 形容詞: inspectable (検査可能な) - ただしあまり一般的ではありません
- 派生名詞: inspector (検査官)
- 動詞: inspect (検査する)
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2:日常的な話題から、ビジネスや学術など幅広い文脈で使われる単語です。カジュアルな会話でも意味が通じやすく、公式の場でもよく使われます。
- in-(接頭語): “中へ” “内側へ”といったニュアンス。
- spect(語根): “見る”
- -ion(接尾語): 動作や状態そのものを名詞化する要素。
- inspect (動詞): ~を調べる、検査する
- inspector (名詞): 検査官、監査官
- prospect (名詞・動詞): 見込み・展望(名詞)、調査する(動詞)
- aspect (名詞): 側面、局面
- carry out an inspection(検査を行う)
- routine inspection(定期的な検査)
- safety inspection(安全検査)
- detailed inspection(詳細検査)
- site inspection(現地視察)
- surprise inspection(抜き打ち検査)
- final inspection(最終検査)
- medical inspection(医療検査)
- conduct an inspection(検査を実施する)
- inspection tour(視察ツアー)
- ラテン語の “inspectio” (内側を見る) が語源。さらに遡ると、 “in-” (中へ) + “specere” (見る) から成り立ちます。
- ややフォーマルな響きがあり、公式または業務上の場面での“チェック”を指すことが多いです。
- カジュアルに「ちょっと見てみて」という感覚なら “check” の方が口語的です。
- 公的な文書やビジネス文脈では “inspection” がしっくりきます。
可算名詞 (countable noun)
- 単数形 “inspection” / 複数形 “inspections”
- “We did several inspections last year.”(昨年、私たちはいくつか検査を行いました)
- 単数形 “inspection” / 複数形 “inspections”
使い方の一般的な構文
- “to carry out an inspection of 〇〇”
- “to conduct an inspection on 〇〇”
- “undergo an inspection”(検査を受ける)など。
- “to carry out an inspection of 〇〇”
イディオムや定型表現
- “pass/fail (an) inspection”(検査に合格する/不合格になる)
- “on closer inspection”(よく見てみると) … このフレーズはレポートなどでもしばしば用いられます。
- “pass/fail (an) inspection”(検査に合格する/不合格になる)
フォーマル/カジュアル
- inspection は比較的フォーマル。「検査」や「公式のチェック」という印象を与えます。
“I need to do a quick inspection of the bike before riding.”
- 自転車に乗る前に、ちょっと点検しないといけないんだ。
- 自転車に乗る前に、ちょっと点検しないといけないんだ。
“The landlord will come for an inspection of the apartment next week.”
- 来週、大家さんがアパートの点検に来る予定だよ。
- 来週、大家さんがアパートの点検に来る予定だよ。
“After a brief inspection, I realized the package was damaged.”
- ちょっと中を見たら、荷物が傷んでいることに気づいたんだ。
- ちょっと中を見たら、荷物が傷んでいることに気づいたんだ。
“We are scheduled to have a safety inspection on Friday.”
- 金曜日に安全検査が予定されています。
- 金曜日に安全検査が予定されています。
“Please conduct a routine inspection of the warehouse equipment.”
- 倉庫の設備の定期点検を行ってください。
- 倉庫の設備の定期点検を行ってください。
“Our products must pass inspection before shipment.”
- 製品は出荷前に検査に合格しなければなりません。
- 製品は出荷前に検査に合格しなければなりません。
“The laboratory undergoes regular inspection to comply with health regulations.”
- その研究室は保健規則に従うため、定期的に検査を受けています。
- その研究室は保健規則に従うため、定期的に検査を受けています。
“A thorough inspection of the data is required to validate the hypothesis.”
- 仮説を検証するには、データを徹底的に検査する必要があります。
- 仮説を検証するには、データを徹底的に検査する必要があります。
“During the architectural survey, a detailed inspection of the building’s foundation was performed.”
- 建築調査の際、建物の土台を詳細に検査しました。
- 建築調査の際、建物の土台を詳細に検査しました。
- examination(検査、調査)
- 深く詳しく見る、学術的にも使われることが多い。
- 深く詳しく見る、学術的にも使われることが多い。
- check(確認、点検)
- よりカジュアルで、素早く確認するイメージ。
- よりカジュアルで、素早く確認するイメージ。
- review(見直し、検討)
- 文書や計画の見直しに使われる。
- 文書や計画の見直しに使われる。
- scrutiny(精査)
- とても注意深く調べること(ややフォーマル)。
- とても注意深く調べること(ややフォーマル)。
- 明確な反意語はありませんが、「放置する」「無視する」などは対照的な状態を表す表現です。
- 例: “neglect” (怠る、無視する)
- IPA: /ɪnˈspek.ʃən/
- アクセント位置: in-SPEC-tion のように第2音節 “spec” に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い: ほとんど同じ発音ですが、アメリカ英語では [ɪnˈspɛk.ʃən]、イギリス英語ではやや [ɪnˈspɛk.ʃən](スペルと同じ)で、母音が少し異なる場合があります。
- よくある発音ミス:
- “in-speck-shion” と促音を入れてしまうなど。アクセントを第2音節に置いて、/ʃən/ の弱い母音を意識すること。
- スペルミス: “inspection” は “s” と “c” の順番に注意 (“inspecition” と書き間違えないように)。
- 同音異義語はなし: ただし “inspection” と “inspector” など語形の違いに注意。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語、英検などでは「検査」「点検」「監査」などの文脈で頻出。特に “carry out an inspection” や “pass/fail an inspection” のコロケーションを押さえておくと便利です。
- イメージ: „in-”(中を)+ „spect”(見る)→「何かの内部や詳細をしっかり見る」という連想。
- 覚え方: “spect” は「見る」という語根。
- 同じ語根を持つ単語で「spectacle(壮観)」「respect(尊敬、自分の中を見る)」「prospect(前を見る、見通す)」があるので、セットで覚えるとわかりやすいです。
- 同じ語根を持つ単語で「spectacle(壮観)」「respect(尊敬、自分の中を見る)」「prospect(前を見る、見通す)」があるので、セットで覚えるとわかりやすいです。
- 学習テクニック:
- 例文と一緒に覚えることで「検査を実施する」「検査に合格する」といった決まった表現が自然に身につきます。
- 実際に「定期点検」「書類確認」など、身近で行う“inspection”に関連付けて記憶すると定着しやすいでしょう。
- 例文と一緒に覚えることで「検査を実施する」「検査に合格する」といった決まった表現が自然に身につきます。
- 「correctly」は副詞形です。
- 元の形容詞は「correct (正しい)」です。
- 動詞形は「to correct (訂正する/正す)」です。
- 名詞形は「correctness (正しさ)」です。
- B2(中上級)
「比較的よく使う単語ですが、文章を正確に表現する必要がある中上級レベルで意識すると良いかもしれません。」 - 語幹: correct
- 接尾語 (suffix): -ly (副詞を作る接尾辞)
- correct (形容詞) – 正しい
- correction (名詞) – 訂正、修正
- corrector (名詞) – 修正器、訂正する人
- incorrectly (副詞) – 不正確に、誤って
- speak correctly
- 正しく話す
- 正しく話す
- write correctly
- 正しく書く
- 正しく書く
- pronounce correctly
- 正しく発音する
- 正しく発音する
- behave correctly
- 正しく振る舞う
- 正しく振る舞う
- answer correctly
- 正しく答える
- 正しく答える
- interpret correctly
- 正しく解釈する
- 正しく解釈する
- correctly recognize
- 正しく認識する
- 正しく認識する
- correctly identify
- 正しく特定する
- 正しく特定する
- perform correctly
- 正しく実行する
- 正しく実行する
- use grammar correctly
- 文法を正しく使う
- 文法を正しく使う
- 使用時の注意点: 「正しいか間違っているか」が重要な文脈で使用する言葉なので、「たぶん正しい」というような曖昧な場面ではややミスマッチになることがあります。
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
- 「正しく (correctly) 〜する」という形でよく使われます。
- 口語・文語を問わず幅広く使われます。
- “to do something correctly” – 何かを正しく行う
- “to check if it is done correctly” – それが正しく行われているかを確認する
- 日常会話: 「You spelled my name correctly. (私の名前を正しく綴りましたね)」
- ビジネス: 「Please ensure all forms are filled out correctly. (全てのフォームが正しく記入されているかご確認ください)」
- 学術: 「We need to interpret the data correctly. (データを正しく解釈する必要があります)」
“Did I spell this word correctly?”
- 「この単語、正しく綴れていますか?」
“Please make sure you lock the door correctly before leaving.”
- 「出かける前に戸締まりがちゃんとできているか確認してね。」
“I hope I followed the recipe correctly.”
- 「レシピを正しく守れたといいんだけど。」
“It’s crucial to enter your data correctly in the system.”
- 「システムへのデータ入力を正しく行うことが重要です。」
“Please confirm that all client details have been correctly updated.”
- 「顧客情報がすべて正しく更新されているかご確認ください。」
“We need to ensure the report is formatted correctly before sending it out.”
- 「報告書を送付する前に、正しく書式設定されているかを確認する必要があります。」
“To conduct the experiment correctly, all variables must be controlled.”
- 「実験を正しく行うには、すべての変数を制御しなければなりません。」
“It’s essential to cite sources correctly to avoid plagiarism.”
- 「盗用を避けるためには、情報源を正しく引用することが不可欠です。」
“Make sure you interpret the statistical results correctly to draw valid conclusions.”
- 「妥当な結論を導くために、統計結果を正しく解釈するようにしてください。」
accurately (正確に)
- ニュアンス: 数値や数、事実の正確性を強調する場合に使われやすい
- 例: “Make sure you record the temperatures accurately.”
- ニュアンス: 数値や数、事実の正確性を強調する場合に使われやすい
properly (適切に)
- ニュアンス: 正しさというよりは「やり方・マナー・状況に合った適切さ」を指す
- 例: “Please handle this tool properly to avoid accidents.”
- ニュアンス: 正しさというよりは「やり方・マナー・状況に合った適切さ」を指す
rightly (正しく/正当に)
- ニュアンス: 道徳的観点や妥当性を表す場合に用いられることが多い
- 例: “He was rightly praised for his contribution.”
- ニュアンス: 道徳的観点や妥当性を表す場合に用いられることが多い
- incorrectly (不正確に/誤って)
- wrongly (誤って/間違って)
発音記号 (IPA): /kəˈrɛkt.li/
- アメリカ英語: [kəˈrɛk(t)li] (“t”が弱く発音される、もしくはほとんど聞こえないことも)
- イギリス英語: [kəˈrɛkt.li] (“t”がハッキリ発音されるケースが多い)
- アメリカ英語: [kəˈrɛk(t)li] (“t”が弱く発音される、もしくはほとんど聞こえないことも)
アクセント: 「re」に強勢が来やすいです。
よくある間違い: 「コレクトリ」と日本語風に読んでしまう場合、 /r/ の発音があいまいになることがあります。
- スペルミス: ×「corectly」 / ×「correcty」 といったミス
- 同音異義語との混同: 特に “collectively” など他の “-ly” 副詞と見た目が似ているので要注意。
- TOEICや英検などの試験: 「正しく~する」という表現はリーディングやリスニングで頻出。問題文の指示に “correctly” が使われていれば、正確性に注目する必要があります。
- 「correct + ly」で、「correct(正しい)な状態で」というイメージを覚えておくとよいです。
- 「コレ、正しい(correct)? → そう、正しく(correctly)!」と語呂合わせで覚えるのもおすすめ。
- 接尾辞「-ly」がつくだけで形容詞が副詞になる例はたくさんあります。他の語もチェックしておくと「correctly」がより覚えやすくなります。
- 比較級: more unnecessary
- 最上級: most unnecessary
- necessary (形容詞)「必要な」
- necessity (名詞)「必要性」
- necessarily (副詞)「必ずしも〜でない(not necessarily)」など
- B2(中上級): 「unnecessary」は日常会話でも使う一方、やや抽象度がある表現です。語感としては中上級レベルの単語と言えます。
- 接頭語: un-(否定や反対の意味を表す)
- 語幹: necessary(必要な)
- unnecessary → unnecessarily (副詞: 不必要に)
- necessary → necessity (名詞: 必要性), necessitate (動詞: ~を必要とする)
- unnecessary trouble(不要なトラブル)
- unnecessary cost(不要な費用)
- unnecessary risk(不要なリスク)
- unnecessary worry(不要な心配)
- unnecessary complication(不必要な複雑化)
- unnecessary detail(不要な詳細)
- unnecessary expense(不要な出費)
- unnecessary harm(不必要な害)
- unnecessary duplication(無駄な重複)
- avoid unnecessary conflict(不必要な衝突を避ける)
- 語源:
- 「un-」は古英語由来の否定を表す接頭語。
- 「necessary」はラテン語の「necessarius(避けられない、必須の)」が由来。
- 「un-」は古英語由来の否定を表す接頭語。
- 歴史的使用: 「unnecessary」は中英語以降に「必要な」を意味する“necessary”に「un-」が付いた形として使われ始め、現代でも通常通り「不要な」という意味で用いられています。
- 「unnecessary」はやや硬めの印象を与え、書き言葉でも話し言葉でも使用可能です。
- 主張が強い場合(「そんなことは必要ない!」など)や、不要な物事をきっぱりと否定するときにも使われます。
- 形容詞(adjective)なので、名詞を修飾する位置で使われます。
- 不可算・可算などの区別は、名詞そのものに依存します。
- フォーマルな文書、会議などのビジネスシーンから日常会話まで幅広く使えます。
- 「It’s unnecessary to…」のように形式主語 (It) の構文で使われることもよくあります。
- 例: It’s unnecessary to bring so many items.(そんなに多く持ってくる必要はありません。)
- “I think buying another smartphone is unnecessary.”
(新しいスマホを買うのは不要だと思う。) - “Don’t worry about taking a taxi. It’s unnecessary because the station is close.”
(タクシーに乗る必要はないよ。駅は近いから。) - “All this extra packing seems unnecessary.”
(この余分な梱包は不必要に思える。) - “Please avoid any unnecessary expenses on this project.”
(このプロジェクトでは不要な出費を控えてください。) - “Adding another layer of approval might be unnecessary in this workflow.”
(承認プロセスをもう一段階増やすのは、このワークフローでは不要かもしれません。) - “We should remove all unnecessary details from the presentation.”
(プレゼンから不要な詳細はすべて削除すべきです。) - “The researcher eliminated unnecessary data to ensure accurate results.”
(研究者は正確な結果を得るため、不要なデータを排除した。) - “It is unnecessary to perform this procedure twice given the standardized protocols.”
(標準化された手順を考えると、この手順を2回行う必要はない。) - “Introducing further regulation might be unnecessary if current laws are properly enforced.”
(現行の法律が適切に施行されているなら、さらなる規制を導入する必要はないかもしれない。) - needless(不要な)
- 「行う意味がない」というニュアンスが強い。
- 「行う意味がない」というニュアンスが強い。
- superfluous(余計な)
- 非常にフォーマルな語。やや硬い印象を与える。
- 非常にフォーマルな語。やや硬い印象を与える。
- redundant(冗長な)
- 特に情報・文章・システムなどで「重複する」「過剰な」という意味で使われる。
- necessary(必要な)
- essential(不可欠な)
- required(要求される、必須の)
- 発音記号(IPA): /ʌnˈnɛs.ə.ser.i/ (アメリカ英語), /ʌnˈnes.əs.ər.i/(イギリス英語)
- アクセント: “nec”の箇所に強勢が置かれます(un-NEC-ess-ary)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、末尾の発音が “-seri” (米) と “-səri” (英) のように母音がやや変化する場合があります。
- よくある間違い: 単語内の「c」は「k」ではなく「s」に近い音となります。
- スペルミス: “unneccessary” のように「c」が余分になったり「s」が抜けたりしやすい。
- confuse with “not necessary”: 「not necessary」とほぼ同じ意味ですが、「unnecessary」という一語の方がまとまった印象を与えます。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「必要/不要」を示すボキャブラリーとして出題されることがあります。
- 「un- + necessary」で「不要だ!」と否定する感じ。
- 「not necessary」と同じ意味なので、「un-」が「否定」と押さえると覚えやすいです。
- スペリングでは「un・ne・ce・ssa・ry」と区切ったり、「un-ne-ces-sa-ry」と音節ごとに分解して覚えるとミスを防げます。
- 単数形: accomplishment
- 複数形: accomplishments
- 動詞: accomplish (~を成し遂げる)
- 形容詞: accomplished (熟達した、成し遂げた)
- ac-:接頭語(ラテン語の ad- が由来で、「~に向かって」や「強意」のニュアンスを与える)
- complish:ラテン語の “complēre”(「満たす」「完全にする」)が語源
- 成し遂げた成果や仕事の達成
- 高い技能や能力を身につけたこと、あるいはその具体的な成果
- great accomplishment → 素晴らしい業績
- significant accomplishment → 重要な達成
- personal accomplishment → 個人的な成果
- professional accomplishment → 職業上の業績
- proud accomplishment → 誇りに思う達成
- real accomplishment → 真に達成したこと
- sense of accomplishment → 達成感
- an accomplishment in itself → それ自体が成果
- academic accomplishment → 学術的な業績
- crowning accomplishment → 最も優れた業績、最高傑作
- “accomplishment” は、ラテン語の “ad” (~に向かって) と “complēre” (満たす) が組み合わさったフランス語 “accomplir” に由来し、英語となったものです。
- 「何かがきちんと完了している」「満たされている」というポジティブな響きを持ちます。
- 個人の努力や才能が認められた成果、という印象を与える場合が多いです。
- フォーマル・インフォーマル両方の文脈で使われますが、ややかしこまった雰囲気を伴うことが多いです。
- 「完遂・実績」を伝えるときに便利ですが、あまりにカジュアルな会話で多用すると大げさに聞こえる場合もあります。
- 名詞 (countable): 可算名詞扱いで、複数形 “accomplishments” もよく使われます。
- 他動詞や自動詞の使い分けには注意が必要ですが、名詞形である “accomplishment” には直接の目的語は付きません。動詞形である “accomplish” は目的語を伴うことが多いです (to accomplish a goal, etc.)。
- (something) is an accomplishment → (何か) は大きな成果だ
- a sense of accomplishment → 達成感
- crowning accomplishment → 最高の業績
- フォーマルな場面でも非フォーマルな場面でも使われますが、「achievement」や「feat」など別の言い換えをするパターンもあります。
“Graduating from college was a huge accomplishment for me.”
(大学を卒業したのは、自分にとって大きな達成感だったよ。)“Learning how to cook a new dish felt like a real accomplishment.”
(新しい料理を作れるようになったときは、本当に達成感があった。)“I finally cleaned my entire room—what an accomplishment!”
(ついに部屋を全部片付けたんだ。すごくやり遂げた気分!)“Completing the project ahead of schedule is a significant accomplishment for the team.”
(予定より早くプロジェクトを完了できたのは、チームにとって大きな成果です。)“Your professional accomplishments will be an asset to our company.”
(あなたの職業上の実績は、当社にとって大きな強みとなるでしょう。)“He highlighted his key accomplishments in the annual report.”
(彼は年次報告書で、自分の主な成果を強調しました。)“Her academic accomplishments include multiple published research papers.”
(彼女の学術的な業績には、複数の研究論文の発表が含まれています。)“Receiving the award was an outstanding accomplishment in the field of science.”
(その賞を受賞したのは、科学の分野で素晴らしい功績です。)“His accomplishments in mathematics have greatly influenced modern theoretical research.”
(彼の数学分野での業績は、現代の理論研究に大きな影響を与えています。)- achievement(達成、業績)
- 「accomplishment」とほぼ同義ですが、より一般的な「達成」を表します。
- 「accomplishment」とほぼ同義ですが、より一般的な「達成」を表します。
- success(成功)
- 結果がうまくいったことを主に指しますが、「努力の結果」というニュアンスはやや薄めです。
- 結果がうまくいったことを主に指しますが、「努力の結果」というニュアンスはやや薄めです。
- feat(偉業)
- 困難なことをやり遂げた「偉業」というニュアンスが強いです。
- failure(失敗)
- 成功の反対として、目標を達成できなかったことを表します。
- 成功の反対として、目標を達成できなかったことを表します。
- アクセント: “-complish-” の部分に強勢が置かれます(カムプ リッシュ)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では第一音節の “ə(ア)” が少し強めに聞こえることがあります。
- よくある発音の間違い: “accomp” の部分が「アコムプ」ではなく「アカンプ」に近い音になることが多い点に注意。
- スペルミス
- “accomplishment” を “acomplishment” や “accomplisment” と書き間違えやすいので、二重の “c” と “m” に注意。
- “accomplishment” を “acomplishment” や “accomplisment” と書き間違えやすいので、二重の “c” と “m” に注意。
- 同音異義語との混同
- とくに “accomplish” (動詞) と混同してしまうことがあるので、名詞形と動詞形を区別しましょう。
- とくに “accomplish” (動詞) と混同してしまうことがあるので、名詞形と動詞形を区別しましょう。
- 試験対策
- TOEICなどのビジネス英語で、成果や実績を表現するときに出題されることがあります。
- 英検やIELTSなどでは、ライティングで「自分の達成したこと」「社会の成果」を書くときに用いられることが多いです。
- TOEICなどのビジネス英語で、成果や実績を表現するときに出題されることがあります。
- 「accomplish(何かをやり遂げる) + ment(名詞化)」で覚えると理解しやすいです。
- 語源の “com-” は「完全に」、 “plēre” は「満たす」の意味。何かを「完全に満たす」イメージを思い浮かべると、確実にゴールを達成したニュアンスが頭に残りやすいでしょう。
- スペルは “ac-com-plish-ment” と区切ってリズミカルに覚えるとミスが減ります。
- 現在形: merge / merges
- 過去形: merged
- 過去分詞: merged
- 現在分詞・動名詞: merging
- B2(中上級)はある程度まとまった文章や会話の大意をつかめるようになり、日常的だけでなくビジネスや学術的内容も理解しはじめるレベルです。
語幹: “merge”
接頭語・接尾語が特につかないシンプルな形です。派生形:
- merger (名詞) : 「合併」「併合」
例: “The merger between the two companies was finalized.” - merged (形容詞的用法) : 「合併した」「融合した」
例: “The newly merged team is working well together.”
- merger (名詞) : 「合併」「併合」
- merge with ~
- 「~と合併する / 統合する」
- 「~と合併する / 統合する」
- merge into ~
- 「~に合流する / 溶け込む」
- 「~に合流する / 溶け込む」
- merge seamlessly
- 「スムーズに(途切れなく)統合する」
- 「スムーズに(途切れなく)統合する」
- merge two companies
- 「二つの会社を合併する」
- 「二つの会社を合併する」
- merge data
- 「データを統合する」
- 「データを統合する」
- plan to merge
- 「合併(統合)を計画する」
- 「合併(統合)を計画する」
- merge lanes (in traffic)
- 「車線が合流する」
- 「車線が合流する」
- gradually merge
- 「徐々に合流する / 徐々に一つになる」
- 「徐々に合流する / 徐々に一つになる」
- merge into the background
- 「背景に溶け込む」
- 「背景に溶け込む」
- refuse to merge
- 「合併を拒否する / 統合を拒む」
語源: ラテン語の “mergere”「浸す、沈める」が語源とされています。そこから、「一緒に沈み込ませる→合わさって一体になる」という意味へと発展しました。
ニュアンス:
- ものごとが「一体化する・溶け合う」イメージがあります。
- ビジネスやITの文脈では比較的フォーマルに使われる一方、日常会話でも道路や組織の「合流・合併」を表す際に使われます。
- 「合わさる」という行為自体は比較的中立的な表現で、ポジティブにもネガティブにも使えます。
- ものごとが「一体化する・溶け合う」イメージがあります。
使われるシーン:
- フォーマル: ビジネスや公的な内容(企業合併、データ統合など)
- カジュアル: 日常会話(道路の合流や色の混合など)
- フォーマル: ビジネスや公的な内容(企業合併、データ統合など)
他動詞 / 自動詞の使い分け:
- 自動詞 (intransitive): “Two roads merge ahead.”(2本の道路が先で合流する)
- 他動詞 (transitive): “We will merge the two datasets.”(私たちは2つのデータセットを統合する)
- 自動詞 (intransitive): “Two roads merge ahead.”(2本の道路が先で合流する)
一般的な構文例:
- merge A with B:「AとBを合併・融合させる」
- merge into 〜:「〜に溶け込む / 合流する」
- merge A with B:「AとBを合併・融合させる」
イディオム:
直接的なイディオムは少ないですが、“merge in the background” が「背景に溶け込む」表現としてしばしば使われます。使用シーンの特徴:
- ビジネス文書や会議などのフォーマルな場でよく登場
- 日常会話でも道路の「合流」を表すシーンなどで使用
- ビジネス文書や会議などのフォーマルな場でよく登場
“Let’s merge our ideas and see what we come up with.”
(アイデアを一つにまとめて、どんな案ができるか考えよう。)“The streams merge into one river just behind that hill.”
(あの丘のすぐ裏で、小川が一つの川に合流するんだよ。)“The traffic lanes merge here, so be careful.”
(ここで車線が合流するから、気をつけてね。)“Our company decided to merge with a major competitor.”
(私たちの会社は大手競合と合併することを決めました。)“The two departments will merge next month to cut costs.”
(コスト削減のため、2つの部署は来月、統合されます。)“We need to merge these two data sets before analyzing them.”
(分析を始める前に、この2つのデータセットを統合する必要があります。)“Different theories can merge to form a comprehensive framework.”
(異なる理論が合流して包括的な枠組みを形成することがある。)“When tectonic plates merge, mountain ranges may form.”
(プレートが合わさると、山脈が形成される場合があります。)“In linguistics, certain dialects may gradually merge over time.”
(言語学においては、特定の方言が時間の経過とともに徐々に融合することがあります。)- combine(結合する)
- より一般的に「二つ以上のものを組み合わせる」ときに使われます。
- より一般的に「二つ以上のものを組み合わせる」ときに使われます。
- unite(団結する、結合する)
- 「人や組織が一体になる」というニュアンスが強いです。
- 「人や組織が一体になる」というニュアンスが強いです。
- amalgamate(合併する)
- 主に企業合併などフォーマルなシーンで使われることが多い。
- 主に企業合併などフォーマルなシーンで使われることが多い。
- fuse(溶融する、融合する)
- 化学反応や物質が溶け合うイメージにもよく使われる。
- 化学反応や物質が溶け合うイメージにもよく使われる。
- blend(混ぜ合わせる)
- 食べ物や色などの混ざり合いに使われることが多い。
- split(分割する)
- separate(分ける、区別する)
- divide(分割する、分ける)
- 米国英語(IPA): /mɝːdʒ/
- 英国英語(IPA): /mɜːdʒ/
- 強勢: 単音節なので、特に強勢が意識される位置はありませんが、/mɜː/ 部分をはっきりと発音します。
- 「マー(ジ)」のように /mɑːdʒ/ と発音してしまうことがあるので注意しましょう。
- 米英問わず「マァジ」に近い音ですが、/r/ をしっかり意識して “murr-j” のように発音すると良いです。
- スペルミス: 「merg」として “e” を落としたり、「marge」と書いてしまうなどの間違いがあるので注意してください。
- 同音・類似語との混同: “emerge” (出現する)、“immerge” (沈む・浸す) とは意味が異なります。文字が似ていて混同しやすいので注意しましょう。
- TOEICや資格試験での出題傾向: ビジネス関連の文章で “merge” は頻繁に出題される可能性があります(会社の合併、組織変更など)。
- 語源イメージ: ラテン語 “mergere” は「沈める、浸す」の意味。水の中に何かを沈めると他の水と溶け合って区別がつかなくなるイメージ→ “merge” も「区別できないくらい混ざってしまう」という発想で覚えましょう。
- 勉強テクニック: “submerge”(沈める、潜水する)を知っていると “merge” も関連づけて覚えやすいでしょう。
- 音的な覚え方: “me + r + ge” → “マージ” と覚え、IT用語でよくある “merge request”(Gitなどでのブランチの統合)を思い浮かべるとイメージしやすいです。
- 英語の意味: A book that contains recipes and instructions for cooking.
- 日本語の意味: 料理のレシピや作り方が載っている本。
料理をするための手順や材料の分量などがまとまっている本のことです。料理の初心者から上級者まで、「この本があればとりあえずレシピに沿って作れる!」という便利なアイテムです。 - 単数形: cookbook
- 複数形: cookbooks
- 接頭語: なし
- 語幹: 「cook」(料理をする)
- 接尾語: 「-book」(本)
- cook (動詞: 料理をする、名詞: 料理人)
- cooking (名詞: 料理すること、または料理全般)
- cookery (名詞: 料理法や料理術、特にイギリス英語で使われる)
- buy a cookbook(料理本を買う)
- follow a cookbook(料理本を参考にする)
- browse through a cookbook(料理本をざっと見る/立ち読みする)
- a digital cookbook(デジタル版の料理本)
- a bestselling cookbook(ベストセラーの料理本)
- a vegan cookbook(ヴィーガン向けの料理本)
- compile a cookbook(料理本を編集する)
- a handwritten cookbook(手書きの料理本)
- a family cookbook(家族のレシピを集めた料理本)
- a cookbook collection(料理本のコレクション)
- 「cook + book」という2つの英単語が結合した合成語です。
- 歴史的には、料理や食べ物に関する知識を記録し、伝える手段として昔から重宝されてきました。
- 「cookbook」は基本的にニュートラルな響きを持ち、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使用されますが、実際の内容はレシピのジャンルや対象者によってカジュアルなものから専門的なものまでさまざまです。
- 日常会話、文章のどちらでも使いやすい単語です。
- 料理関連の文脈なら気軽に使えますが、あまりビジネス文書や報告書で使うことは多くありません(ただし料理関連のビジネスなら問題ありません)。
可算名詞 (countable noun)
→ I bought a new cookbook. (新しい料理本を買った)
→ I have several cookbooks. (料理本を何冊か持っている)形容詞的用法:
「cookbook approach」や「cookbook instructions」のように、「決められた手順通り」「マニュアル的」という比喩的な使い方をすることがあります。「型どおりの」といったニュアンスです。構文例:
- “(to) write a cookbook” (料理本を書く)
- “(to) publish a cookbook” (料理本を出版する)
- “(to) write a cookbook” (料理本を書く)
“I just got a new cookbook. Let’s try a recipe from it tonight!”
(新しい料理本を手に入れたから、今夜はそこからレシピを試そうよ!)“My grandmother’s cookbook has all sorts of traditional dishes.”
(私のおばあちゃんの料理本には、昔ながらのいろいろな料理が載っているんだ。)“Do you have a good Italian cookbook to recommend?”
(オススメのイタリア料理本ってある?)“We plan to launch our restaurant’s official cookbook next year.”
(来年、私たちのレストラン公式の料理本を出版する予定です。)“The chef authored a cookbook featuring gluten-free recipes.”
(そのシェフはグルテンフリーのレシピを特集した料理本を書きました。)“A well-designed cookbook can boost our brand’s image.”
(よくデザインされた料理本は、私たちのブランドイメージを高めることができます。)“Researchers analyzed historical cookbooks to study dietary trends.”
(研究者たちは食生活の傾向を調べるため、歴史的な料理本を分析した。)“A critical analysis of 19th-century cookbooks reveals social norms of the era.”
(19世紀の料理本を批評的に分析すると、その時代の社会的規範が見えてくる。)“Cookbooks can serve as cultural documents reflecting regional traditions.”
(料理本は地域の伝統を反映する文化的資料としての役割を果たすことがある。)- 類義語 (Synonyms):
- recipe book (レシピ・ブック)
- cookery book (イギリス英語でよく使われる言い方)
- recipe book (レシピ・ブック)
- 反意語 (Antonyms):
直接的な反意語はありません。ただし、「novel (小説)」など、まったく異なるジャンルの書籍を引き合いに出すことで対比される場合もあります。 発音記号 (IPA):
[ˈkʊk.bʊk]アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い:
ほとんど差はないですが、アメリカ英語では “cook” の “ʊ” がやや短く発音される傾向があります。イギリス英語も同じ “ʊ” を使いますが、わずかに長さや口の形に違いがある程度です。よくある発音の間違い:
“cook” が kuːk のように伸ばされてしまったり、 [kʊk] が [kək] のようになってしまうことに注意しましょう。- 「cookbook」と「cook book」を分けて書くことがありますが、一般的には1語で「cookbook」と表記されることが多いです。
- スペルミスとして “cookbok” (oが一つ足りない) や “cookboook” (oが一つ多い) がたまに見られます。
- 同音異義語ではありませんが、「checkbook (小切手帳)」と間違えて読むことがあります。
- TOEICなどのビジネス英語試験ではそれほど多く登場しませんが、料理関係の文章で出る可能性はあります。英検の読解などでも話題として出ることはあります。
- 「cook(料理をする) + book(本)」とシンプルに組み合わさっているので、直訳で「料理の本=料理本」と覚えやすいです。
- 自分が一番気に入ったレシピを紙にまとめて「自作のcookbook」を作る、というイメージを持つと記憶に残りやすいでしょう。
- 「料理する」という行為と「本」という道具をビジュアルで結びつけるのも効果的です。
- (A1: 超初心者 / A2: 初級 / B1: 中級 / B2: 中上級 / C1: 上級 / C2: 最上級)
重さや測定の話題で比較的よく登場する単語ですが、測度や単位の概念を理解するために中級レベル相当と考えられます。 - kilo-: ギリシャ語の「khilioi(千)」に由来する接頭語で、「1,000」を意味します。
- gram: ギリシャ語の「gramma(書かれたもの・小さな単位)」から来ています。もともとは重さの最小単位を示す言葉でした。
- kilogramme: イギリス英語圏で使われる別表記
- kilo: 口語的に「キロ」と言う場合は「キログラム」の意味に使われることが多いですが、距離の「キロメートル(kilometer)」と混同されやすい点に注意します。
- one kilogram of rice (1キログラムの米)
- weigh 70 kilograms (70キロの重さがある)
- buy something by the kilogram (キログラム単位で買う)
- kilograms per square meter (kg/m²) (平方メートルあたりのキログラム)
- convert pounds to kilograms (ポンドをキログラムに換算する)
- the standard definition of a kilogram (キログラムの標準的な定義)
- half a kilogram of cheese (チーズを0.5キロ)
- (something) weighs several kilograms (数キロの重さがある)
- measure in kilograms (キログラム単位で測定する)
- shipment of 100 kilograms (100キログラムの配送)
- kilo- はギリシャ語で「千」を意味する接頭語、
- gram はギリシャ語「gramma」に由来し、小さな重量を表す言葉に変化しました。
歴史的にはフランス革命期にメートル法が導入された際、質量の基本単位として確立され、国際的に拡がりました。 - formal / informal: 「kilogram」は標準的でフォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、日常会話では「kilo」と短縮して呼ぶこともあります。
- 重さを表す際によく使われるため、日常生活(買い物や体重測定など)から科学やビジネスまでさまざまな場面で登場します。
- 可算名詞 (countable noun): 「a kilogram」「two kilograms」と複数形で使えます。
- 「kilogram」は単独でも「kg」と省略されます。「70 kg」と書いて「70 kilograms」と発音することが多いです。
- X kilograms of + 名詞: 「~をXキログラム」
- “…2 kilograms of sugar.”など。
- “…2 kilograms of sugar.”など。
- 体重や重さを表す場合: “I weigh XX kilograms.”
- フォーマルな文脈: レポートやビジネス文書では「kilogram (kg)」と書くのが一般的です。
- “Could you buy one kilogram of apples from the store?”
(お店でリンゴを1キロ買ってきてくれる?) - “My dog weighs about 10 kilograms now.”
(うちの犬は今、だいたい10キロぐらいあるよ。) - “I usually measure flour in kilograms when I bake.”
(お菓子を作るとき、小麦粉はいつもキログラムで量るよ。) - “We need to calculate the shipping cost per kilogram.”
(1キログラムあたりの配送コストを計算する必要があります。) - “Please ensure all product weights are listed in kilograms on the invoice.”
(請求書にはすべての商品重量をキログラムで明記してください。) - “Our raw materials are purchased in bulk at 50 kilograms per sack.”
(当社の原材料は1袋あたり50キログラムの大口購入をしています。) - “The standard kilogram was redefined based on the Planck constant.”
(標準キログラムはプランク定数に基づいて再定義されました。) - “In scientific experiments, mass is always recorded in kilograms.”
(科学実験では、質量は常にキログラムで記録されます。) - “A sample weighing 0.2 kilograms requires precise measurement tools.”
(0.2キログラムのサンプルは正確な測定器具を必要とします。) - kilo (口語表現): 日本語の「キロ」と同じく、より短い言い方。ただし「kilogram」と「kilometer」がどちらも「kilo」と略される場合があるので注意が必要です。
- gram: 1,000分の1キログラム。より軽い単位で、レシピなどで使われます。
- 質量単位としての厳密な反意語はありません。単位系が異なるものは対立関係にないため、「反意語」というより「別の単位」という扱いになります。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɪl.ə.ɡræm/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɪl.ə.ɡræm/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɪl.ə.ɡræm/
- アクセント(ストレス)の位置: 「kil-o-gram」のように最初の「kil」に強勢がきます。
- よくあるミス: “ki-loh-gram” と伸ばす場合が多いですが、あまり長くならないよう注意しましょう。
- スペルミス: “kilogram” の “o” を抜いて “kilgram” と書いてしまうなど。
- 同音異義語はない ものの、「kilometer」(キロメートル)との混同には注意。
- 試験対策: TOEICや英検では単位換算問題や、グラフや表の説明問題で「kilogram」が出ることがあります。スペルや正しい意味を押さえておきましょう。
- kilo- = 1,000 をイメージすると覚えやすいです。
- “gram” は軽い単位 という感覚を持つと、「1,000倍でkilogramになる」と理解しやすくなります。
- 「重さを量るときによく出てくる、目安は1キロ=1,000グラム」とイメージすると日常でも使いやすく、頭に定着しやすいです。
- 品詞: 動詞 (verb)
活用形:
- 原形: instruct
- 三人称単数現在形: instructs
- 過去形: instructed
- 過去分詞形: instructed
- 現在分詞形: instructing
- 原形: instruct
他の品詞形:
- instruction(名詞)「指示・命令、指導、教え」
- instructive(形容詞)「ためになる、教訓的な」
- instruction(名詞)「指示・命令、指導、教え」
CEFRレベル目安: B2(中上級)
フォーマル寄りの表現で、ビジネスや公的な文書など、やや改まった場面でよく使われる単語です。- 接頭語: “in-” → 「中へ」「内側へ」という意味を持つ場合が多い接頭語。ただし、ラテン語からの派生では単純に「~へ」「~に対して」という機能を果たすことが多い。
- 語幹: “struct” → ラテン語 “struere”(積み上げる、構築する)が由来。
- instruct someone to do something
(人に~するように指示する) - instruct someone on a topic
(ある話題について教示する) - be instructed by a supervisor
(上司から指示を受ける) - instruct the jury
(陪審員に法的指示を与える) - instruct students in a subject
(学生に科目を教える) - issue an instructing order
(指示命令を出す) - instruct properly
(適切に指導する) - instruct in detail
(詳細に教える/説明する) - instruct through examples
(例を通じて教える) - instruct with precision
(正確に指揮する/教える) - ややフォーマルな響きがあるので、ビジネスや公的な場面で「指示する」「命じる」という場合によく用いられます。
- 口語では「teach」「tell」「order」などと置き換えるシーンも多いですが、より改まった感を出したいときに「instruct」を使います。
- ビジネスメールや正式なドキュメントで用いるとしっくりくる場合が多いです。
- 他動詞として使い、目的語に「人」を置き、その後「to + 動詞」や「in + 名詞」などを続けるのが一般的です。
- 例: “I instructed him to finish the report.”
- 例: “I instructed him to finish the report.”
- 受け身で使われる場合も多いです。
- 例: “He was instructed to leave immediately.”
- instruct A to do B: AにBするように指示する
- be instructed that + 文: ~という指示を受ける
- instruct A in B: AにB(技能・科目など)を教える
- 「instruct」は比較的フォーマルな語。
- カジュアルな場面では “tell” や “ask” を使うほうが自然な場合も。
- “Could you instruct me on how to set up this new phone?”
「新しいスマホのセットアップの仕方を教えてくれない?(指示してくれない?)」 - “My friend instructed me to arrive early, so I won’t be late this time.”
「友達が早めに来るようにって言ったから、今回は遅刻しないようにするよ。」 - “The manual instructs us to charge the device fully before use.”
「マニュアルには使用前に完全充電するようにと書いてあるよ。」 - “Our manager instructed all team members to submit their reports by Friday.”
「マネージャーはチーム全員に、金曜日までにレポートを提出するよう指示しました。」 - “I was instructed to lead the project from next month.”
「来月からこのプロジェクトを任されるよう指示されました。」 - “Please instruct your subordinates clearly to avoid any confusion.”
「混乱を避けるため、部下に明確に指示してください。」 - “The professor instructed the students in proper research methodology.”
「教授は学生に正しい研究方法を指導しました。」 - “The government instructed local authorities on new safety regulations.”
「政府は新しい安全規則について、地方自治体に指示を出しました。」 - “The manual instructs researchers to record every step meticulously.”
「そのマニュアルには、研究者はすべての工程を細かく記録するよう記載されています。」 - teach(教える)
- 一般的に知識や技能を伝える意味。より広い文脈で使われる。
- 一般的に知識や技能を伝える意味。より広い文脈で使われる。
- order(命令する)
- 命令色が強く、受け手に選択の余地を与えないニュアンスが強い。
- 命令色が強く、受け手に選択の余地を与えないニュアンスが強い。
- tell(言う、伝える)
- カジュアルに、単に情報を伝える、またはお願いするニュアンス。
- カジュアルに、単に情報を伝える、またはお願いするニュアンス。
- direct(指揮する、方向付ける)
- 具体的な行動や動きに対して直接指示を与えるイメージ。少しフォーマル。
- 具体的な行動や動きに対して直接指示を与えるイメージ。少しフォーマル。
- command(命令する)
- 権威ある立場から命令を下すイメージが強い。軍隊や職権で使われる場合も多い。
- mislead(誤解させる)
- ignore(無視する)
- ask for advice(助言を求める) - 指示を受けるのではなく求める方向。
- IPA: /ɪnˈstrʌkt/
- 強勢(アクセント): 第2音節の
struct
に強勢が置かれます。(in-STRUCT) - アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は /ɪnˈstrʌkt/、イギリス英語ではやや /ɪnˈstrʌkt/ の /ʌ/ が短めに発音されることがあります。
- よくある発音の間違い: /ɪn/ を /iːn/ と伸ばしすぎたり、“struct” の /ʌ/ を /u/ と混同し “instrukt” としてしまったりする場合があります。
- スペルミス
- instruct → instrcut, instuct などと母音・子音の位置を間違えやすい。
- instruct → instrcut, instuct などと母音・子音の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “construct(構築する)” など “-struct” を含む別単語と混同することがある。
- TOEICや英検での出題
- ビジネス文書や指示に関連する問題で「指示する」という文脈で出題されやすい。
- 書き換え問題(tell, order などとの比較)としても出やすい。
- ビジネス文書や指示に関連する問題で「指示する」という文脈で出題されやすい。
- 「中へ(in)+構築する(struct)」 → 「(人の知識や行動を)内面から築き上げる」イメージで理解すると覚えやすいです。
- スペリングのポイントは “in + struct” で、「構築(construct)」とつづりが似ているので一緒に覚えると記憶しやすくなります。
- 「命令」と「教える」の中間くらいの話し方で、ビジネスやフォーマルな場面での「指示」に便利な単語です。
- 原形: shorten
- 三人称単数現在形: shortens
- 現在進行形: shortening
- 過去形: shortened
- 過去分詞形: shortened
- 「short」(形容詞):「短い」
- 「shortening」(名詞):「ショートニング」(お菓子作りによく使われる油脂)
- 語幹: 「short」(短い)
- 接尾辞: 「-en」(~にする、~になる)
- short (形容詞): 短い
- shortage (名詞): 不足、欠乏
- shortening (名詞): ショートニング(料理用の油脂)
- shortfall (名詞): 不足量
- shorten a text (文章を短くする)
- shorten a meeting (会議を短縮する)
- shorten the duration (期間を短くする)
- shorten the distance (距離を短くする)
- shorten one’s lifespan (寿命を縮める)
- shorten a rope (ロープを短くする)
- shorten a skirt (スカートを短くする)
- shorten a name (名前を短く略す)
- shorten a route (ルートを短縮する)
- shorten the waiting time (待ち時間を短くする)
- 古英語「sceort」(短い) がもとで、中英語で “short” という形容詞が確立され、そこに -en が付いて動詞化されました。
- 「具体的な長さを短くする」から「抽象的な時間やプロセス、文章などを短縮する」まで幅広く使えます。
- カジュアルからフォーマルまで、広く使われる単語です。
- 「短縮」と聞くと若干ビジネス文脈や手続きで省略するときのニュアンスもあり、「凝縮」や「要約」にもやや近い意味合いで用いられます。
- 他動詞用法: 目的語を取って「~を短くする」(e.g., shorten the rope)。
- 自動詞用法: 自然や外部要因によって「短くなる」(e.g., The days are gradually shortening.) のようにも使えます。
- 文語・口語どちらでも使用可能ですが、論文などでは「abbreviate」「reduce」や「condense」などと使い分けられる場合もあります。
- shorten + 目的語 (人・物・期間など)
- 例: “We need to shorten the meeting.”
- 例: “We need to shorten the meeting.”
- 主語 + shorten + (自動詞的に)
- 例: “As winter approaches, the days shorten.”
- “Could you shorten the sleeves on my shirt?”
→「シャツの袖を短くしてもらえますか?」 - “I decided to shorten my vacation because of an emergency.”
→「緊急事態があったので、休暇を短くすることにしました。」 - “These jeans are too long; I might shorten them.”
→「このジーンズは丈が長すぎるから、切って短くするかも。」 - “We need to shorten the project timeline to meet the new deadline.”
→「新しい締め切りに間に合うよう、プロジェクトの期間を短縮する必要があります。」 - “Could you please shorten the presentation to 15 minutes?”
→「プレゼンを15分に短縮していただけますか?」 - “Let’s shorten our weekly meeting to save time.”
→「時間を節約するため、週次ミーティングを短めにしましょう。」 - “The study suggests that stress may shorten one’s lifespan.”
→「研究によると、ストレスは寿命を縮める可能性があると示唆されています。」 - “They plan to shorten the experimental phase to expedite the results.”
→「結果を早めるため、彼らは実験期間を短縮する計画です。」 - “Scientists observed that colder temperatures shortened the flowering season.”
→「科学者たちは、低温が開花期を短くしたことを観察しました。」 - reduce (減らす)
- 主に数量や規模を「減らす」という幅広い意味。
- 主に数量や規模を「減らす」という幅広い意味。
- cut down (切り詰める)
- 「削減する」「短縮する」などのカジュアルな言い方。
- 「削減する」「短縮する」などのカジュアルな言い方。
- abbreviate (省略する)
- 特にテキストや言葉を「省略する、短縮する」場合。
- 特にテキストや言葉を「省略する、短縮する」場合。
- condense (凝縮する)
- 内容を圧縮して要点だけにまとめるニュアンス。
- 内容を圧縮して要点だけにまとめるニュアンス。
- trim (切りそろえる)
- 物理的に切って整えるイメージが強い。
- lengthen (長くする)
- extend (延長する)
- prolong (引き延ばす)
- 発音記号 (IPA):
- 米国英語: /ˈʃɔːrtn/
- イギリス英語: /ˈʃɔːt(ə)n/
- 米国英語: /ˈʃɔːrtn/
- 強勢 (アクセント): 最初の音節 “short-” にアクセントがあります。
- 発音の違い: アメリカ英語では “r” を強めに発音し、イギリス英語では /t(ə)n/ の部分が弱く “tən” や “tən” となる場合があります。
- よくある間違い: “t” をはっきり発音せずに /ʃɔːn/ のようにしすぎると、聞き取りにくくなることがあります。
- スペルミス: 「shorten」を「shortten」「shroten」などと間違えないように注意が必要です。
- 同音異義語との混同: “shorten” は “short” + “en” で動詞化された形です。 “shorten” と “shorting” (株式取引のショートをすること) とは意味が異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「文章を短縮する」といった文脈で出題されることがあります。分詞形 (shortened) の用法を問われることもあるので注意しましょう。
- 「short」という単語に「~にする」意味を持つ “-en” が付くことで、「短くする・短くなる」を思い出すと覚えやすいです。
- 「肩をすくめる(shrug)」と似た音 “shor-” で始まるイメージを連想したり、「ショートケーキ(短いケーキ?)→なんでも短くする→shorten」を絡めると覚えやすいかもしれません。
- 音のイメージとしては「ショート(短い) + ン(動作化) = ショーテン(短くする)」という感覚で捉えるとよいでしょう。
- 単数形: bathroom
- 複数形: bathrooms
- 「bath」(名詞)+「room」(名詞)の組み合わせでできた合成語です。
- 「bath」は動詞としても使われる(英国英語で「入浴する」の意)の場合がある(米国英語ではあまり一般的ではない)。
- 「bathe」(動詞) は「(人が)入浴する」の意味です。 ※スペルに注意
- 語構成: 「bath」(浴槽・入浴)+「room」(部屋)
- 「bathroom」は「入浴のための部屋」という原意を持ちますが、英語圏(特にアメリカ)では「トイレを含む部屋」を指すことも多いため、「お手洗い」あるいは「化粧室」のような意味でも使われます。
- clean the bathroom
(バスルームを掃除する) - use the bathroom
(トイレに行く、またはバスルームを使う) - bathroom mirror
(バスルームの鏡) - bathroom scale
(体重計) - bathroom sink
(洗面台) - bathroom cabinet
(バスルームのキャビネット、洗面所の棚) - bathroom break
(トイレ休憩) - shared bathroom
(共同バスルーム) - ensuite bathroom
(部屋に直接つながっているバスルーム) - public bathroom
(公共のバスルーム・トイレ) - 語源: 「bath」が古英語の “bæþ” から来ており、「room」(部屋)との複合により、「入浴のための部屋」を意味するようになりました。
- 歴史的背景: 米国やカナダなどで、家の中にあるトイレも含む部屋を「bathroom」と呼ぶのが一般的になったため、実際には入浴の機能がなくても「bathroom」と言うことがあります。
- 注意点:
- アメリカ英語では「bathroom」と言えばトイレを含む部屋全般を指すことが多いため、外出先で「Where is the bathroom?」と聞くと「お手洗いはどこですか」という意味になります。
- イギリス英語では「toilet」や「loo」なども日常的に使われますが、イギリス人でも「bathroom」と言えば「バスタブやトイレがある部屋」というイメージがわきます。
- アメリカ英語では「bathroom」と言えばトイレを含む部屋全般を指すことが多いため、外出先で「Where is the bathroom?」と聞くと「お手洗いはどこですか」という意味になります。
- フォーマル / カジュアル: 一般的にカジュアルな会話でもビジネスでも状況に応じて使われますが、よりフォーマルな文書では「restroom」や「lavatory」など、より直接的にトイレを指す言葉の方が選ばれる場合があります。
- 可算名詞:
「bathroom」は可算名詞です。複数形は「bathrooms」。 - 一般的な構文例
- “(動詞) + the bathroom” → “clean the bathroom”, “use the bathroom” のように目的語として用いられる。
- “the bathroom + (動詞)” → “The bathroom smells great after the renovation.” のように主語で使われることもある。
- “(動詞) + the bathroom” → “clean the bathroom”, “use the bathroom” のように目的語として用いられる。
- イディオム:
直接のイディオムとしては少ないものの、「bathroom break」(トイレに行く休憩)などは定着した表現です。 - “Could you tell me where the bathroom is?”
(バスルームはどこにありますか?) - “I need to clean the bathroom every weekend.”
(毎週末、バスルームを掃除しなきゃ。) - “I forgot my phone in the bathroom!”
(バスルームにスマホを置き忘れちゃった!) - “Excuse me, where is the nearest bathroom in this office?”
(すみません、このオフィスで一番近いトイレはどこですか?) - “We have separate bathrooms for staff and guests.”
(スタッフ用と来客用でトイレが分かれています。) - “Please ensure the bathroom is kept clean for the clients.”
(クライアントのためにバスルームを清潔に保ってください。) - “The design of modern bathrooms reflects changes in hygiene standards.”
(現代のバスルームの設計は衛生基準の変化を反映しています。) - “Public bathrooms must adhere to accessibility regulations.”
(公共のトイレはアクセシビリティ規則を順守しなければなりません。) - “The evolution of bathrooms can be traced back to ancient Roman bathhouses.”
(バスルームの進化は古代ローマの浴場にまでさかのぼることができます。) - restroom
- 日本語訳: トイレ/化粧室
- アメリカ英語で公共のトイレに対して使われることが多い。よりフォーマル。
- 日本語訳: トイレ/化粧室
- washroom
- 日本語訳: 洗面所/トイレ
- カナダなどでよく使われる呼称。手を洗う設備がある部屋。
- 日本語訳: 洗面所/トイレ
- lavatory
- 日本語訳: トイレ
- よりフォーマルまたは飛行機などで使われる名称。公共機関やビジネス文書などでも見かける。
- 日本語訳: トイレ
- toilet
- 日本語訳: トイレ
- 英国英語で特によく使われるが、直接的に「便器、洗浄機能」を指すニュアンスがある。
- 日本語訳: トイレ
- 日常使用で「bathroom」の反意語は特にありません。ただし、全く違う部屋や場所を表わすときは単純に「kitchen」(キッチン)や「bedroom」(寝室)などを挙げるという比較はできます。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈbæθruːm/ または /ˈbæθrʊm/
- イギリス英語: /ˈbɑːθruːm/
- アメリカ英語: /ˈbæθruːm/ または /ˈbæθrʊm/
- アクセント位置: “bath” の部分に強勢があります(BÁTH-room)。
- よくある発音ミス:
- “a” の部分を「ア」や「エー」と曖昧にしてしまうこと。
- イギリス英語での “ɑː” とアメリカ英語での “æ” の違いが混同されがち。
- “a” の部分を「ア」や「エー」と曖昧にしてしまうこと。
- スペルミス: “bathroom” の途中に “r” を入れ忘れたり、 “bathrrom” などと綴りを間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 「bathroom」と同音異義語は通常ありませんが、「bath」と「bathe」の発音・綴りの違いには要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、オフィスや施設案内などのリスニングや読解問題で「Where is the bathroom?」などのフレーズが出題されることがあります。
- 「bath」(風呂)+「room」(部屋)=「bathroom」。イメージとしては「バスタブやシャワーのある『お風呂部屋』」と考えると覚えやすいです。
- アメリカでは「トイレも含む水回り空間」というように幅広く指すことを意識しておくと混乱を防げます。
- 「Where is the bathroom?」は旅行中にもよく使うフレーズなので、セットで覚えておくと便利です。
inspection
inspection
Explanation
inspection
1. 基本情報と概要
単語: inspection
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): The act of examining or checking something carefully to assess its quality, condition, or compliance with standards.
意味(日本語): 何かを注意深く調べたり検査したりすること。「検査」「点検」「調査」などと訳されます。
「inspection」は、物や作業、書類などをしっかりと確認する場面で使われます。公的機関や企業が“検査”を行うときに用いられることが多く、フォーマルなニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
inspection は、「中を見る」という語根から、「内部・状態をよく見る」ことを意味するようになりました。
派生語や関連性
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
古くから「異常がないかを詳しく見る」という意味で使われ、軍隊や工場などの「検査・点検」で代表的に使用されてきました。現在では、公的機関の検査だけでなく、ビジネスや日常生活でも幅広く使われます。
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が inspection(名詞)についての詳細な解説です。ビジネスでも日常会話でもよく使われるので、ポイントを押さえて活用してみてください。
検査,点検;視察
correctly
correctly
Explanation
correctly
1. 基本情報と概要
単語: correctly
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味: In a way that is free from errors or mistakes.
日本語での意味: 正しく、正確に
「“correctly”は、何かを間違いなく正しい方法でやる、というニュアンスです。日常会話でもビジネスでも学術的な文脈でも使われる、とても汎用性の高い単語です。」
活用形など
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
「correct」はラテン語の “corrigere (まっすぐ導く、正す)” に由来しています。そして、「-ly」がつくことで「~のように」という意味の副詞になります。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
「correctly」は、ラテン語の “corrigere” (調整する、正しく導く) を語源とする「correct」に「-ly」が加わった語です。もともと「正しい方向に導く/修正する」というニュアンスです。副詞形の「correctly」になると、「正しい方法で」「間違いなく」という意味が表れます。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、正確性や正しさを強調するときに使われるため、礼儀正しい印象を与えたいときやビジネス文書などでもよく用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現の例
使用シーン
5. 実例と例文
A. 日常会話 (3例)
B. ビジネス (3例)
C. 学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「incorrectly」は“correctly”の対義語として最もストレートに使われ、ただしくない方法を意味する表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「correctly」は多くの場面で使いやすい副詞です。文法や発音、使い方を意識しながら、会話や文章中で活用してみてください。しっかり押さえておけば、より正確な英語表現ができるようになります。
正しく,正確に;正確に言えば
unnecessary
unnecessary
Explanation
unnecessary
1. 基本情報と概要
単語: unnecessary
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not needed; not required
意味(日本語): 必要のない、不要な
「unnecessary」は「必要ではない」「なくても問題ない」というニュアンスがあります。物事や行為が本来の目的を達成するうえで必須ではない場合に使われます。
活用形
形容詞なので、動詞のように時制による変化はありません。比較級・最上級は下記のようになります。
ただし「unnecessary」は比較的「要らない」という明白なニュアンスが強いため、比較級や最上級を用いることは少ないです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
したがって、「unnecessary」は「必要ではない」「不要な」を意味します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的/フォーマルなシーンの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unnecessary」の詳細解説です。日常からビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使える単語なので、さまざまなシーンで積極的に活用してみてください。
必要のない,無用の,よけいな
accomplishment
accomplishment
Explanation
accomplishment
1. 基本情報と概要
単語: accomplishment
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
意味(英語):
1) Something that has been achieved successfully.
2) The successful completion of a task or goal.
意味(日本語):
1) 成し遂げたこと、達成したこと
2) 成功裡に完了させた業績
「accomplishment」は、何かをやり遂げることや達成することに焦点を当てた単語です。努力や計画の結果として、目標を完了させたり、技術や能力を身につけた成果を指します。日常会話でも「何かを達成した」というプラスのニュアンスでよく使われます。
他の品詞例:
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 「accomplishment」は抽象的な意味や書き言葉でも用いられるため、よく読む・書く力が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈkʌm.plɪʃ.mənt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “accomplishment” の詳細な解説です。何かを成し遂げて達成感を得たときなど、ポジティブかつフォーマルにも使いやすい単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉完成,成就(じょうじゅ)
〈C〉業績
《複数形で》教養,たしなみ,才芸
merge
merge
Explanation
merge
〈自〉〈会社・組織が〉合併する, 《...と》合併する《with ...》 / 《…に》溶け込む《into, in ...》 / 〈他〉〈会社・組織〉を合併する, 《...と》...を合併する《with ...》
以下では、英単語「merge」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: merge
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語):
“merge” means “to combine or cause to combine to form a single entity.”
意味(日本語):
「合併する」「融合する」「一つにまとめる」という意味です。二つ以上のものを統合して、区別がなくなるようにまとめるときに使われます。ビジネスシーンでは会社の合併やデータの統合など、一般会話では道路が合流するときなどにも使われる単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な(アカデミック)文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「分割する・切り離す」という意味で、 “merge” と反対の動作になります。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「merge」の解説です。会社の合併やデータの統合など、ビジネスやITの文脈で特によく使われる単語なので、意味と使い方をしっかり覚えておきましょう。
〈会社・組織が〉合併する,合体する;(…と)合併する《+with+名》
(…に)溶け込む,しだいに変わる《+into(in)+名》
〈会社・組織〉‘を'合併する,合体する;(…と)…‘を'合併する《+名+with+名》
cookbook
cookbook
Explanation
cookbook
1. 基本情報と概要
単語: cookbook
品詞: 名詞 (可算名詞)
活用形:
※ほかの品詞になる例は少ないですが、「cookbook approach」(マニュアル通りに行う姿勢)のように形容詞的に使われる場合があります。
CEFRレベルの目安: A2(初級)
「cook」という身近な単語の複合なので、比較的初級学習者でも理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「cookbook」は「料理本」という意味合いをストレートに表した複合語です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン(料理関連の職場など)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
→ 「cookbook」とほぼ同じ意味ですが、イギリス英語では「cookery book」がやや一般的です。「recipe book」は意味が同じで、やや直截的に「レシピ集」を強調します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が cookbook
の詳細な解説です。料理を学ぶときや、料理を話題にするときに大いに活用してください。料理好きの方ならきっとたくさんの“cookbooks”に囲まれるでしょう!
料理の本(《英》 cookery book)
a unit of weight; one kilogram is about the same weight as 2.2 pounds
kilogram
kilogram
Explanation
kilogram
1. 基本情報と概要
英単語: kilogram
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 通常は可算名詞として、単数形「kilogram」、複数形「kilograms」。
(※「kilogramme」とつづる英語圏もありますが、現在は「kilogram」がより一般的です。)
意味(英語):
The base unit of mass in the International System of Units (SI), equal to one thousand grams.
意味(日本語):
国際単位系(SI)における質量の基準となる単位で、1,000グラムに相当するもの。
「重さを量るときに使われる、最も基本的な『キログラム』という単位です。例えば『1キログラム=1,000グラム』のように使いたいときに用いられます。」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例(3文)
ビジネスシーンでの例(3文)
学術的・専門的な場面での例(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「pound(ポンド)」や「ounce(オンス)」は別の単位体系です。厳密には類義語というよりも「重さを示す別単位」なので、置き換えは注意が必要です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「kilogram」の詳細解説です。ぜひ日常生活や学習で役立ててみてください。
キログラム(《略》kg.,kg)
instruct
instruct
Explanation
instruct
動詞「instruct」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味
“to teach or direct someone to do something”(人に何かを教える、または指示を与える)
日本語の意味
「指示する」「教える」「指導する」といった意味です。相手に何かをやるように命じたり、正しいやり方を解説したりするときに使われます。フォーマルな場面でもよく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「build(構築する)」というニュアンスが含まれており、「人の知識や行動を導き、築き上げる」というイメージで理解すると覚えやすいです。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語 “instruere” → “in-”(~の中へ)+ “struere”(積み上げる、構築する)。
「内面を築きあげる」→「教える、指示する」という流れが感じられます。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密な反意語は少ないが、逆の行為を暗示する語)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instruct」の詳しい解説です。ビジネスシーンや公的な文脈でよく使われる単語なので、ぜひ使い方に慣れておきましょう。
…‘に'知識(情報,技術など)を与える,教える,知らせる
〈人〉‘に'指示する,命令する
shorten
shorten
Explanation
shorten
1. 基本情報と概要
単語: shorten
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
活用形:
意味 (英語):
“To make something shorter in length or duration, or to become shorter.”
意味 (日本語):
「(長さ・期間などを) 短くする、または短くなる」という意味です。
日常会話では、「文章を短くする」「スカートの丈を詰める」「寿命を縮める」など、物理的にも抽象的にも「短くする」「短縮する」というニュアンスで使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
学習しやすく、日常のさまざまな場面で活用される単語ですが、より抽象的な文脈(例:期間や寿命を短くするなど)でも使います。
他の品詞の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“short”に「-en」という接尾辞が付くことで、「短くする・短くなる」という動作を表す動詞になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shorten” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術分野まで幅広く使われる便利な動詞なので、ぜひ使い方を覚えてみてください。
…‘を'短くする,縮める
〈ケーキなど〉‘に'ショートニングを加えてさくさくさせる
短くなる
bathroom
bathroom
Explanation
bathroom
1. 基本情報と概要
単語: bathroom
品詞: 名詞
CEFRレベル目安:A2(初級)
(「bathroom」は日常生活でよく見聞きする単語ですが、場所を指す語なのでA2レベルの目安としています。)
意味(英語)
A room containing a bathtub or a shower (and usually also a toilet and sink).
意味(日本語)
浴槽やシャワーがあり、トイレや洗面台なども備わっている部屋のことです。「お風呂+トイレ」がひと続きになっていることが多いアメリカ式の住宅などでよく使われます。英語圏ではトイレを指して「bathroom」と言う場合も多いので「お手洗い」に近いニュアンスで使われる場合もあるので、注意しましょう。
主な活用形
派生や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が 「bathroom」 の詳細な解説です。日本語で意味を覚えるときは「お風呂やトイレのある部屋」という前提ですが、英語圏では「トイレ」の意味でも一般的に使われる点に気をつけましょう。学習や会話シーンでぜひ活用してみてください。
浴室,ふろ場
便所(toilet)
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TOEIC英単語(TSL)
TOEICの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、TOEICに出る英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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