学術英単語(NAWL) / 英訳 / 記述問題 - Unsolved
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを学ぶのに役立ちます。
- 英語での意味: to move lightly and quickly by hopping on one foot and then the other; to omit or leave out; to not attend.
- 日本語での意味: 軽く跳ねながら進む、抜かす、欠席する などの意味を持ちます。
- 例えば、「ステップを踏むように軽やかに進む」「手順や部分を飛ばして先に進む」「(参加必須の行事などを)サボる」のニュアンスで使われます。
- 原形: skip
- 過去形: skipped
- 過去分詞: skipped
- 現在分詞・動名詞: skipping
- 名詞: “a skip” (省略やスキップする動作そのものを指す場合)
- ただし「skipper (船長・リーダー)」は別の意味合いが強い単語です。
- ある程度英語に慣れてきた学習者が、日常動作や会話で使えるレベルの単語です。
- 軽く跳ねながら進む (自動詞)
例: She skipped along the sidewalk. - (順番・行程などを) 飛ばす、省略する (他動詞)
例: Let’s skip the introduction and move on to the main topic. - (授業・会議などを) 欠席する、サボる (他動詞)
例: He decided to skip class today. - skip class(授業をさぼる)
- skip a meal(食事を抜く)
- skip rope(縄跳びをする)
- skip a step(手順を飛ばす)
- skip breakfast(朝食を抜く)
- skip ahead(先に進む)
- skip the details(詳細を省略する)
- skip school(学校をさぼる)
- skip town(町を出る・去る)
- skip over a section(セクションを飛ばす)
- 「軽やかに跳ねる」というポジティブ・楽しい印象を与える場合もあれば、「意図的に無視する・飛ばす」としてややネガティブに使われる場合もあります。
- くだけた会話からビジネス文書まで幅広く使われますが、「skip class」などはオフィシャルな文書ではあまり使わず、口語的なニュアンスが強い表現です。
- 軽い感覚を伴うため、カジュアルな場面でよく聞かれやすい単語です。
- 自動詞用法: “skip” は「(人が) スキップする」という動き自体を指します。
例: The child skipped happily. - 他動詞用法: 「(何かを) 飛ばす」「省く」として “skip + 名詞” の形で使われます。
例: Let’s skip the formalities. - “skip out on (something)” → (支払い・約束などを) すっぽかす
例: He skipped out on the bill. - “skip through (a text / a book)” → (文章や本などを) 飛ばし飛ばし読む
- 動詞なので可算・不可算の区別は直接関係ありません。ただし名詞として “take a skip” のように動作を数える場合は可算扱いになりますが、日常的にはあまり使われません。
- “I feel like skipping today’s workout; I’m too tired.”
(今日は運動をサボりたいな。疲れすぎちゃった。) - “Let’s skip the line by ordering online!”
(並ぶのをやめて、オンラインで注文しようよ!) - “My sister loves to skip around the house singing songs.”
(妹は家の中をスキップしながら歌うのが大好きだよ。) - “We should skip the small talk and start the meeting immediately.”
(雑談は抜きにして、すぐにミーティングを始めましょう。) - “Due to time constraints, we might have to skip some sections of the presentation.”
(時間の都合上、プレゼンテーションの一部を省略する必要があるかもしれません。) - “Could we skip the budget report this week and focus on next quarter’s plan?”
(今週の予算報告を飛ばして、来期の計画に集中してもいいでしょうか?) - “Please do not skip any steps in the methodology section of your research paper.”
(研究論文の方法論の部分は、どのステップも省略しないでください。) - “If you skip certain chapters, you may miss crucial data for your analysis.”
(ある章を飛ばして読むと、分析に必要な重要データを見落とすかもしれません。) - “Under no circumstances should you skip mandatory experiments.”
(必修の実験を省略することは絶対に避けてください。) - omit(省略する)
- “Let’s omit the unnecessary details.”(不要な詳細を省きましょう。)
- ややフォーマル。文章で使われることが多い。
- “Let’s omit the unnecessary details.”(不要な詳細を省きましょう。)
- jump(跳ぶ / 飛ばす)
- “He jumped over the fence.”(彼はフェンスを飛び越えた。)
- 身体的に高く飛ぶイメージが強く、スキップよりも動きが大きい。
- “He jumped over the fence.”(彼はフェンスを飛び越えた。)
- bypass(迂回する / 回避する)
- “We managed to bypass the usual procedure.”(通常の手順を迂回することができた。)
- やや正式なニュアンスがある。
- “We managed to bypass the usual procedure.”(通常の手順を迂回することができた。)
- avoid(避ける)
- “Try to avoid skipping meals.”(食事を抜くのはできるだけ避けてください。)
- 「回避する」という意味が強い。
- “Try to avoid skipping meals.”(食事を抜くのはできるだけ避けてください。)
- attend(参加する)
- “He decided to attend class instead of skipping it.”(彼はクラスをさぼらずに出席することにした。)
- “He decided to attend class instead of skipping it.”(彼はクラスをさぼらずに出席することにした。)
- include(含める)
- “We should include all relevant data rather than skipping any part.”(どの部分も飛ばさず、関連するデータはすべて含めるべきだ。)
- “We should include all relevant data rather than skipping any part.”(どの部分も飛ばさず、関連するデータはすべて含めるべきだ。)
- 発音記号 (IPA): /skɪp/
- アクセント: 1音節しかないため、特に強勢の移動はありません (頭にアクセント)。
- アメリカ英語・イギリス英語: どちらも /skɪp/ と発音の違いはほぼありません。
- よくある間違い: “ship” (/ʃɪp/) や “skip” (/skɪp/) を混同することがあるため、 /s/ と /ʃ/ の音の違いに注意しましょう。
- スペルミス: “skip” を “skipp” や “scip” などと書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、音の似ている “ship,” “sip,” “tip” と混同しないようにする。
- 試験での出題傾向:
- (TOEICなど)指示文やEメールの説明文で “Please skip the following section.” のように出題される場合あり。
- (英検など)文中での動作表現として出題される程度。
- (TOEICなど)指示文やEメールの説明文で “Please skip the following section.” のように出題される場合あり。
- 「スキップする」と日本語でもカタカナでよく使われるので、イメージしやすい単語です。
- 「軽く飛び跳ねる」→ “s” から始まる「さっ」と軽快なイメージを思い起こすと覚えやすいかもしれません。
- 省略の意味のときは動画の「スキップボタン」を思い出すと良いです。「飛ばす」の感覚が直感的に頭に残ります。
- 実際に身体でスキップしながら覚えると、身体感覚と結びつき、記憶に定着しやすくなります。
- 英語: “grasp” = to take hold of something firmly; to understand something fully
- 日本語: 「しっかりとつかむ」「理解する」
- 動詞 (Verb)
- 原形: grasp
- 三人称単数現在形: grasps
- 現在分詞/動名詞: grasping
- 過去形: grasped
- 過去分詞: grasped
- 名詞 “grasp”:「理解」「把握」や「つかむこと」
例) She has a firm grasp of the subject.(彼女はその主題をしっかり理解している) - B1(中級)
日常会話でも使われる単語ですが、「抽象的に物事を理解する」という用法は中級レベルです。 - 接頭語:なし
- 語幹:grasp (ひとまとまりで「つかむ」のイメージ)
- 接尾語:なし
- clasp(しっかりと握る、留め具)
- grab(素早くつかむ)
- grip(強く握りしめる)
- grasp the meaning(意味を把握する)
- grasp a concept(概念をつかむ)
- grasp an opportunity(チャンスをつかむ)
- grasp the situation(状況を理解する)
- firmly grasp(しっかり握る)
- grasp at straws(わらをもつかむ思いをする)
- grasp the nettle(困難に果敢に立ち向かう)
- a good grasp of ~(~を十分に理解していること)
- beyond one’s grasp(理解の及ばない)
- slipping from one’s grasp(手から逃げていく/理解があやふやになる)
- 古英語の “græpsan” に由来すると考えられています。もともとは「手でしっかりつかむ」という物理的な意味が中心でしたが、徐々に「理解する」という抽象的な意味も得ました。
- 物理的な「しっかりつかむ」イメージが転じて、知識や概念を「しっかりつかむ」=理解している、という意味へ広がりました。
- 感情的には、「確実に離さない」というニュアンスがあるので、しっかり目標や考えを逃さず把握・理解するときのニュアンスが強いです。
- 日常会話からフォーマルな文書まで幅広く使えます。
- 「何かを理解する」という文脈では、多少堅めのニュアンスになる場合もあります。
- 動詞としては他動詞 (transitive verb) で、目的語を伴うことが多いです。
- 「~をつかむ」「~を理解する」が典型的な用法で、後ろに名詞や代名詞などの目的語が続きます。
- “grasp something”
例) I tried to grasp the rope. - “grasp the idea / concept”
例) He quickly grasped the concept. - “grasp at straws” (イディオム)
例) They are grasping at straws to find a solution.
(問題を必死に解決しようとして、わらをもつかむ思いをしている) - カジュアルでもフォーマルでも使用可能。論文など硬い文章では「理解する」を意味する “grasp” は比較的よく使われます。日常会話でも「最後にようやくわかったよ(I finally grasped it)」のように自然に用いられます。
- “I can’t grasp how this gadget works. Could you show me again?”
(この機械がどう動くのかいまいちわからないんだけど、もう一度見せてもらえる?) - “I grasped his hand and wished him luck.”
(彼の手をしっかり握って、幸運を祈ったよ。) - “Do you grasp what she meant by that joke?”
(彼女があのジョークで何を言いたかったのか理解できる?) - “It’s crucial that our team grasps the new regulations before the next meeting.”
(次の会議までに、私たちのチームが新しい規制を理解していることが肝心です。) - “If we can grasp the key details of the client’s requirements, we can propose a better solution.”
(クライアントの要件の重要な点をつかむことができれば、より良い解決策を提案できます。) - “He grasped every opportunity to improve the sales process.”
(彼は販売プロセスを改善するためのあらゆる機会を逃さずつかんだ。) - “In order to grasp the concept of quantum entanglement, a solid understanding of basic quantum mechanics is necessary.”
(量子もつれの概念を理解するには、量子力学の基礎をしっかり学んでいることが必要です。) - “The researcher’s work helped scholars grasp the complexity of the ecological system.”
(その研究者の業績は、学者たちが生態系の複雑さを理解する手助けとなった。) - “Students must grasp the fundamental theories before tackling advanced applications.”
(学生たちは、応用へ進む前に基礎理論をしっかり理解する必要があります。) - “grab” (ひったくる、急いでつかむ)
- “grasp”に比べて動作がより素早く雑なニュアンス。
- “grasp”に比べて動作がより素早く雑なニュアンス。
- “grip” (しっかりつかむ、握る)
- 指先や手全体で強く握るイメージ。
- 指先や手全体で強く握るイメージ。
- “clutch” (ぐいっとつかむ、しがみつく)
- 怖さや必死さからぎゅっとつかむイメージ。
- 怖さや必死さからぎゅっとつかむイメージ。
- “release” (放す)
- “grasp”が「つかむ」のに対し、“release”は「解き放つ」。
- “grasp”が「つかむ」のに対し、“release”は「解き放つ」。
- IPA(アメリカ英語): /ɡræsp/
- [グラスプ] に近い発音で、「ア」の母音は短め。
- [グラスプ] に近い発音で、「ア」の母音は短め。
- IPA(イギリス英語): /ɡrɑːsp/
- [グラー(sp)] に近い発音で、「アー」の母音が長い傾向。
- [グラー(sp)] に近い発音で、「アー」の母音が長い傾向。
- アクセントは最初の音節 “grasp” に置かれます。
- よくある間違いとして、母音を曖昧にして /grəsp/ のように発音してしまうことがありますが、アメリカ英語では口をしっかり開けて “græsp” と発音します。
- スペル: “grasp” の最後の “p” を忘れないように注意。
- 同音異義語は特にありませんが、 “grasp” と “grasp at straws” (イディオム) は別物なので使い方・意味を混同しないようにしましょう。
- TOEICや英検などの試験では「理解する」の意味で出題されることが多いです。「把握する」「しっかり理解する」という微妙なニュアンスを問われることがあります。
- “g + rasp” と覚えると、「(g)手で(ラズプ rasp)ぎゅっとつかむ」…とのイメージを作りやすいかもしれません。
- あるいは「“grip” + “grasp” → 似ている語」という形で、一緒に覚えるのもおすすめです。
- 「しっかり掴む=確実に理解する」というイメージを持つと、記憶に残りやすいでしょう。
- 名詞の場合、単数形:fossil、複数形:fossils
- 形容詞の場合、活用は形容詞なので変化しません。
- fossilize(動詞:化石化する/化石化させる)
- fossilized(形容詞:化石化した)
- Fossil: The remains or traces of ancient organisms preserved in rock.
- (名詞)化石のことです。大昔に生きていた生物の骨や貝殻、足跡などが長い年月をかけて石のように固まったものを指します。「自然史博物館に展示されている恐竜の化石」などの文脈で使われます。日常会話ではあまり頻繁には登場しませんが、地質学や歴史、自然科学関連の話題でよく使われます。
- ある程度専門的な自然科学の話題を扱うときに使われる単語なので、語彙としては中上級レベルです。
- 語幹: foss-(「掘り出されたもの」「穴を掘る行為」に由来するラテン語)
- 接尾語: -il(ラテン語由来で「~に関するもの」を示すことがある)
- fossilize (動詞): 化石化する・化石化させる
- fossilization (名詞): 化石化(現象)
- fossil fuels (化石燃料): 石油・石炭・天然ガスなど
- fossil record → 化石記録
- fossil remains → 化石化した遺物
- fossil evidence → 化石証拠
- fossil fuel → 化石燃料(石油・石炭など)
- fossil site → 化石の発掘現場
- marine fossil → 海洋性化石
- dinosaur fossil → 恐竜の化石
- fossil bed → 化石層
- fossil dating → 化石の年代測定
- fossil hunter → 化石採集者・化石ハンター
- fossilはラテン語のfodere(掘る)やfossilis(掘り出されたもの)に由来します。元々は「掘り出されるもの」を意味しており、後に地中から出土する昔の生物の痕跡・遺骸を指すようになりました。
- 文脈: 地質学や生物学、博物館、科学番組などで頻出。一般会話では恐竜や古代生物について話すときによく登場します。
- フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルよりですが、子供向けの科学番組や博物館ツアーなどでも使われるので、日常的に見聞きするケースもあります。
- 名詞(可算名詞): a fossil / fossils
- 例)I found a fossil.(私は化石を見つけた)
- 形容詞として使う場合は、fossil fuels(化石燃料)のように、「化石に関わるもの」というニュアンスを表します。
- fossilize(動詞): 他動詞・自動詞両方で用いられます
- 他動詞:The minerals fossilized the remains.(その遺骸は鉱物により化石化した)
- 自動詞:The remains fossilized over millions of years.(何百万年もかけて化石化した)
- 他動詞:The minerals fossilized the remains.(その遺骸は鉱物により化石化した)
- “I saw a dinosaur fossil at the museum today.”
(今日博物館で恐竜の化石を見たんだ。) - “My son is fascinated by fossils and wants to be a paleontologist.”
(息子は化石に魅了されていて、古生物学者になりたいと思っているの。) - “Have you ever tried fossil hunting on the beach?”
(ビーチで化石探しをしてみたことある?) - “Our company is investing in alternatives to fossil fuels.”
(当社は化石燃料の代替エネルギーに投資しています。) - “We aim to reduce the use of fossil-based plastics in our products.”
(弊社は製品における化石由来プラスチックの使用を減らすことを目指しています。) - “The board discussed the impact of fossil energy on environmental regulations.”
(取締役会は化石エネルギーが環境規制に与える影響について議論しました。) - “The fossil record provides valuable insights into evolutionary history.”
(化石記録は進化の歴史に貴重な知見を与えてくれる。) - “Fossil dating techniques have become increasingly precise over the years.”
(長年の間に化石の年代測定技術は格段に正確になってきている。) - “Marine fossils found in this region indicate that it was once under the sea.”
(この地域で見つかった海洋性化石は、かつてここが海の下だったことを示している。) - remains(遺跡、遺物)
- 化石を含めて遺構全般を指す場合に使われる。より広範な意味。
- 化石を含めて遺構全般を指す場合に使われる。より広範な意味。
- relic(遺物)
- 古い時代の名残を表すが、化石以外の歴史的遺物にも使える。
- 古い時代の名残を表すが、化石以外の歴史的遺物にも使える。
- artifact(遺物)
- 人間が作った物を指すため、化石とは別。
- 特に「反意語」として明確に対になるものはありませんが、強いて挙げると「modern organism(現生生物)」のように、現在の生物そのものは「化石」ではないという程度です。
- IPA: /ˈfɒs.əl/ (イギリス英語), /ˈfɑː.səl/ (アメリカ英語)
- アクセント: fos-sil (第1音節 “fos” にアクセント)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語では “o” をやや短く「フォッ-sil」と発音することが多い
- アメリカ英語では 短い “o” が/r/ の影響などで「ファー-sil」に近い響きになる場合がある
- イギリス英語では “o” をやや短く「フォッ-sil」と発音することが多い
- よくある発音の間違い:
- 第1音節にアクセントを置き忘れて「fo-sil」になると伝わりにくいことがあります。
- スペルミス: “fossil” は s が2つ入る点に注意(f-o-s-s-i-l)。「fosil」や「fossi」と書き違えるミスがある。
- 動詞形との混同: “fossilize” は -ize で終わるので、スペリングに気をつける。
- 同音異義語との混同: 目立った同音異義語はありませんが、音が似た “false” や “faucet” などと聞き間違いをしないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検では直接「化石の専門知識」を問うよりも、環境・科学トピックで fossil fuel(化石燃料)などの用語として出題されることが多い。
- 語源イメージ: ラテン語 “fodere”(掘る)から来ていることを意識すれば、「地面を掘り出す→昔の生物の痕跡→化石」という連想で覚えやすいでしょう。
- スペリングテクニック: “fossil” の “-ss-” と “-l” は、岩に残った生物のシルエット(S)のイメージと覚えると定着しやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: 化石の写真に英語ラベルを付けたり、恐竜に関する動画を見るときに “fossil” がどう使われているかをチェックすると語感がつかめます。
活用形:
- 原級: vague
- 比較級: vaguer (よりあいまいな)
- 最上級: vaguest (もっともあいまいな)
- 原級: vague
他の品詞形:
- 名詞: vagueness (あいまいさ)
- 副詞: vaguely (あいまいに)
- 名詞: vagueness (あいまいさ)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話からビジネスレベルまで幅広く使われる表現であり、ニュアンスの微妙な違いまで理解している必要があるレベル。
接頭語・接尾語・語幹
「vague」は、明確な接頭語や接尾語を含んでいません。元になっている語幹はラテン語の“vagus” (さまよっている、一定しない) に由来するといわれます。派生語
- vagueness (名詞: あいまいさ)
- vaguely (副詞: あいまいに)
- vagueness (名詞: あいまいさ)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- vague idea(漠然とした考え)
- vague feeling(漠然とした感覚)
- vague memory(ぼんやりした記憶)
- vague answer(曖昧な答え)
- vague notion(漠然とした概念)
- somewhat vague(ややあいまいな)
- remain vague(あいまいなままである)
- intentionally vague(意図的にあいまい)
- vague recollection(あいまいな思い出)
- vaguely defined(あいまいに定義されている)
- vague idea(漠然とした考え)
語源:
フランス語の「vague」を経由して、ラテン語「vagus」(さまよえる、落ち着きのない) に由来します。古来より「はっきりしない」「広がりがあって、定まらない」といった意味合いを持ちます。ニュアンス・使用上の注意:
- 具体的に情報を提示するのではなく、輪郭がぼやけた印象を与えるときに使われます。
- 口語でも文章でも、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。ビジネス文書で「情報が不十分」「方針があいまい」を表すときにも使われる一方、日常会話で「前に聞いた話をうろ覚え」といった曖昧さを表すこともあります。
- 具体的に情報を提示するのではなく、輪郭がぼやけた印象を与えるときに使われます。
- 形容詞としての使い方
「vague」は修飾する名詞の前に置いて、「vague + 名詞」として使われるのが一般的です。
例: a vague idea, a vague notion 文中で補語になる場合は主語補語としても使われます。
例: His explanation is vague.イディオム・よく使われる構文
- “be vague about 〜” (〜について曖昧である)
- 例: He was vague about the details of the plan.
- “be vague about 〜” (〜について曖昧である)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: ビジネスや公的文書で「不明瞭」「はっきりしない」という意味を伝えるとき。
- カジュアル: 日常会話でも普通に使えますが、やや抽象的な表現になるので、必要に応じて簡単に説明を補足するとよいでしょう。
- フォーマル: ビジネスや公的文書で「不明瞭」「はっきりしない」という意味を伝えるとき。
- “I have a vague memory of visiting this park when I was a child.”
(子どもの頃にこの公園に来た、ぼんやりとした記憶があるんだ。) - “She gave me a vague answer, so I’m still not sure what she really wants.”
(彼女はあいまいな答えをしたから、彼女の本当の意図はまだ分からないよ。) - “I have a vague feeling that we’ve met before.”
(以前どこかで会ったような気がするんだけど、はっきりしないんだ。) - “The proposal is still vague; we need more details to move forward.”
(提案はまだあいまいなので、進めるために詳細がもっと必要です。) - “Her instructions were somewhat vague, causing confusion among the team members.”
(彼女の指示がややあいまいだったため、チーム内で混乱が生じました。) - “We should avoid vague language in the contract to prevent future disputes.”
(将来的な紛争を避けるために、契約書ではあいまいな言葉遣いを避けるべきです。) - “The concept remained vague until further research clarified its scope.”
(さらなる研究によってその概念の範囲が明確になるまでは、その概念はあいまいなままだった。) - “The author’s argument is vague in places, lacking sufficient empirical evidence.”
(著者の論証は一部であいまいで、十分な実証的証拠を欠いている。) - “Because the definition was vague, scholars debated its precise meaning for decades.”
(定義があいまいだったため、学者たちはその正確な意味について何十年も議論した。) 類義語 (Synonyms)
- ambiguous(曖昧な・両義的な)
- 「vague」と似ていますが、「解釈が複数可能」といったニュアンスが強いです。
- 「vague」と似ていますが、「解釈が複数可能」といったニュアンスが強いです。
- unclear(はっきりしない)
- 「明瞭でない」という意味では似ていますが、より直接的に「分かりにくい」ことを指します。
- 「明瞭でない」という意味では似ていますが、より直接的に「分かりにくい」ことを指します。
- indefinite(期限・範囲などが定まらない)
- 「期限や範囲が明確でない」という文脈で使われることが多いです。
- 「期限や範囲が明確でない」という文脈で使われることが多いです。
- ambiguous(曖昧な・両義的な)
反意語 (Antonyms)
- clear(はっきりした)
- explicit(明示的な)
- specific(具体的な)
- clear(はっきりした)
- 発音記号(IPA): /veɪɡ/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節語なのでアクセントは1つの音節にあります (veɪɡ)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音:
- ほぼ同じ発音ですが、母音のわずかな違い(アメリカ英語のほうが若干広めの /veɪ/ に近い)程度で、大きな違いはありません。
- ほぼ同じ発音ですが、母音のわずかな違い(アメリカ英語のほうが若干広めの /veɪ/ に近い)程度で、大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い:
“ヴェイグ” と言わずに、母音をはっきり /eɪ/ と伸ばして発音しましょう。 - スペルミス: “vague” の最後を “g” ではなく “gue” で終わることを忘れやすい。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、“vogue” (流行) と似ているため混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「漠然とした」「曖昧な」「はっきりしない」という文脈を読み取らせる問題で出題されることがあります。
- 派生語 (“vagueness”, “vaguely”) もあわせて覚えておくと単語の活用力が高まります。
- TOEICや英検などで「漠然とした」「曖昧な」「はっきりしない」という文脈を読み取らせる問題で出題されることがあります。
- イメージ: 「かすんだ霧の向こう側にあるイメージ」で覚えると、何となく見えてはいるもののはっきりしない状態を思い起こせます。
- スペリングのポイント: “vag-” + “ue” という形。一見するとフランス語「vague(波)」を連想させるので、「波のように形が定まらない→あいまい」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 類義語との比較表を作り、「vague」と「ambiguous」などをよく使う文脈で例文を書いてみると使い分けがスムーズに習得できます。
- 原形: converge
- 三人称単数: converges
- 過去形: converged
- 過去分詞: converged
- 現在分詞: converging
- 名詞形: convergence(収束、合流、まとまること)
- 形容詞形: convergent(収束する、集合する、同じ点を目指す)
- A1(超初心者): まだ出会わない単語
- A2(初級): あまり出ない単語
- B1(中級): やや難しい単語
- B2(中上級): よく出てくるが、理解に少し時間がかかる単語
- C1(上級): かなり学術寄りでも活躍
- C2(最上級): 多様な場面で正確に使いこなす必要がある
- 接頭語: “con-” → 「共に、一緒に」
- 語幹: “verge” → ラテン語の “vergere”(傾く、向かう)が由来
- convergence (名詞) : 収束、合流
- divergent (形容詞) : 分岐する、異なる方向へ向かう
- diverge (動詞) : 分岐する、逸脱する
- converge on a point (一点に集まる)
- converge at a meeting place (会合場所に集合する)
- converge upon the city (街に押し寄せる)
- lines converge in the distance (線が遠方で交わる)
- opinions converge (意見が収束する)
- factors converge (要因が重なり合う)
- converge into one idea (一つの考えに集結する)
- traffic converges at the intersection (交通が交差点へ集中する)
- plans converge (計画同士が合流する / まとまる)
- converge on a solution (解決策に収斂する)
- 数学や物理で「収束する」という専門的な使い方をする場合があります(series converge, functions converge など)。
- ビジネスや議論の場で「意見やアイデアがまとまる」イメージでも使われます。
- フォーマル寄りの文脈や学術的・ビジネス文書など幅広く使われますが、会話でも「集結する/収束する」というイメージを表す場合に使われます。
- 自動詞として使うのが一般的です。
例) Several paths converged. (“いくつもの道が交わった”) - 場合によっては「…に集まる」という意味で “converge on + 場所” の形をとります。
例) Reporters converged on the scene. (“報道陣が現場に押し寄せた”) “We all decided to converge at the park around 5 p.m.”
(私たちは5時ごろ公園に集まることにしたよ。)“The roads seem to converge just ahead; let’s see if we can find a sign.”
(道が先で合流するみたい。標識があるか見てみよう。)“Everyone’s ideas converged into one simple plan.”
(みんなの考えがひとつのシンプルなプランにまとまったよ。)“We aim to converge all our resources on completing the project by next month.”
(来月までにプロジェクトを完了できるよう、全リソースを集結させたいと考えています。)“The discussion points converged on improving customer satisfaction.”
(話し合いのポイントは顧客満足度の向上にまとまった。)“In the end, our strategies converged and resulted in a successful product launch.”
(最終的に私たちの戦略は一本化され、製品の成功に繋がりました。)“When we analyze the data repeatedly, the results begin to converge on a consistent trend.”
(データを何度も解析すると、結果は一定の傾向に収束し始めます。)“These two theories eventually converge, offering a unified explanation for the phenomenon.”
(これらの二つの理論は最終的に合流し、その現象に対する統一的な説明を与えます。)“Over time, infinite series can converge to a finite number.”
(無限級数は時間が経つと有限の値に収束する場合があります。)- meet(会う・交わる)
- 物理的に「出会う」、または「交差点で道が合流する」ことにも使える。より日常的。
- 物理的に「出会う」、または「交差点で道が合流する」ことにも使える。より日常的。
- gather(集まる)
- 人やものが一つの場所に集まること。フォーマル/カジュアル両方で使いやすい。
- 人やものが一つの場所に集まること。フォーマル/カジュアル両方で使いやすい。
- come together(共に集まる)
- 口語的表現で、「合流する」「団結する」ニュアンス。
- 口語的表現で、「合流する」「団結する」ニュアンス。
- unite(団結する、結合する)
- 一つにまとまるニュアンス。より抽象的に使われる。
- 一つにまとまるニュアンス。より抽象的に使われる。
- merge(合併する、融合する)
- 法人や組織が一つになるときなどにも使われる。
- 法人や組織が一つになるときなどにも使われる。
- diverge(分岐する、異なる方向へ向かう)
「離れていく」「方向が異なる」という点で “converge” の反対。 - イギリス英語 (IPA): /kənˈvɜːdʒ/
- アメリカ英語 (IPA): /kənˈvɝːdʒ/
- 第2音節 “-verge-” に強勢があります。 “con-VERGE” のように発音。
- イギリス英語では “ɜː” (長い「ア」の音に近い) で、アメリカ英語では “ɝː” (r音を伴う) がポイントです。
- 「コンバージ」や「コンヴァージ」のように最初の “con” に強勢を置かず、正しくはサブ的に「カン」にし、主に “-VERGE” にアクセントを置きます。
- スペルミスとして “converge” を “convergee” や “converdge” と書く誤りなどがあるので注意。
- 同音異義語は特にありませんが、”convergent” (形容詞) と “convergence” (名詞) を混同しやすいです。
- TOEICや英検などの試験では、ビジネス系や理系トピックの文章で出題されやすく、「意見・計画が収束する」という文脈で登場することがあります。
- Prefix“con-” = 一緒に、“verge” = 向かう → 「同じ方向に向かう」と覚えるとイメージしやすい。
- 「バラバラに散らばったものが一点に集まる」イメージを視覚化すると定着しやすい。
- 数学用語として「級数が一点に収束する」として覚えると、理系・文系問わず使えるシーンがあり、知識を関連づけやすいです。
- 形容詞: manual (例: manual work, manual labour)
- 名詞: a manual (例: read the instruction manual)
- 語幹:
manu
- ラテン語で「手」を意味するmanus
から - 接尾語: 「-al」 - 「…のような」「…に関する」という意味を持つ形容詞化の接尾語
- manual (名詞): マニュアル本、説明書
- manually (副詞): 手動で
- manuscript (名詞): 原稿(「手で書かれたもの」という意味)
- manual labor(手作業・手動の労働)
- manual work(手作業)
- manual operation(手動操作)
- manual control(手動でのコントロール)
- manual override(手動による制御の上書き)
- manual focus(カメラ等の手動フォーカス)
- manual dexterity(手先の器用さ)
- manual gear(マニュアルギア=手動変速)
- manual transmission(マニュアルトランスミッション)
- manual setting(手動設定)
- ラテン語の「manus(手)」に由来します。手を使う作業や操作を意味し、「人の手による」というニュアンスが強調されます。
- 「手間がかかるが、正確さや気配りが必要」、「自動化せず自分でやりたい」などのときに好んで使われます。
- 科学技術が発達する以前は当たり前だった手作業を強調します。
- 「manual」と似たニュアンスには「hand-operated」や「handmade」などがありますが、これらはまた別の文脈(操作と製作)で使われます。
- 口語では、車の「マニュアル操作」や「マニュアル車」を話すときに使われます。
- 文章では、製品の仕様書、技術的説明書などでよく用いられます。
- ビジネスやフォーマルな文脈で「手動の作業」を強調したいときにもよく登場します。
- 形容詞としての修飾
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- フォーマル/カジュアル
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 可算・不可算など
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 名詞の
manual
は可算名詞(複数形: manuals)です。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
“I prefer a manual transmission because it feels more engaging when I drive.”
(マニュアルトランスミッションのほうが運転していて楽しいから好きだよ。)“Could you switch the camera to manual focus, please?”
(カメラを手動フォーカスに切り替えてくれる?)“He insists on manual brewing methods for his coffee.”
(彼はコーヒーを淹れるときは手動の方法にこだわるんだよ。)“Our production line still relies on some manual operations.”
(我が社の生産ラインは、まだ一部で手動作業に頼っています。)“Please review the manual procedures before automating the process.”
(自動化する前に、手動の手順を確認してください。)“The manual data entry is time-consuming but necessary for now.”
(手動でのデータ入力は時間がかかりますが、現状では必要です。)“In this experiment, the samples require manual handling to prevent contamination.”
(この実験では、汚染を防ぐためにサンプルを手作業で扱う必要があります。)“Manual annotation of the corpus ensures higher accuracy but demands more resources.”
(コーパス(言語資料)の手動アノテーションは精度が高くなる一方で、多くのリソースを要します。)“Researchers observed that manual transcription could introduce human error.”
(研究者らは、手動での文字起こしがヒューマンエラーを招く可能性があることを観察しました。)- hand-operated(手動操作の)
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- non-automatic(自動化されていない)
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- automatic(自動の)
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- automated(自動化された)
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- 発音記号(IPA): /ˈmænjuəl/
- アクセント: 第1音節(
man
の部分)に強勢があります。 - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差異はありませんが、イギリス英語は /ˈmæn.ju.əl/、アメリカ英語は /ˈmæn.ju.əl/ で、ほぼ同じです。
- よくある発音ミス: “man-ual” で2音節しか発音しないミス。正しくは3音節で “man-u-al” と発音するのが自然です。
- スペルミス:
manuel
と書いたり、mannual
とするスペルミス。 - 名詞との混同: 形容詞の
manual
と 「マニュアル本」を意味する名詞のa manual
は文脈が異なります。 - 同音異義語ではないが、似た単語 “manuals” (複数形の名詞) の使い方
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- “I did some manual tasks.”(いくつかの手作業をした)
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- 「マニュアル車」をイメージすると「手動の」という意味がすんなり覚えられます。
- “manu-” は「手」を表す接頭語で、
manufacture
(本来は「手で作る」の意)やmanuscript
にも同じ由来があります。 - 接尾語の “-al” は「形容詞化する」働きと覚えておくと、他の単語にも応用できます。
- 英語での意味: “Alien” can mean “foreign” or “belonging to another country or world.” When referring to science fiction, it often means “an extra-terrestrial being.”
- 日本語での意味: 「外国の」「異質な」「宇宙人」「異星人」
- alien (形容詞): 「異質な」「外国の」「なじみのない」
例)alien culture(異質な文化)、alien custom(外国の風習) - an alien (可算名詞): 「宇宙人」「外国人」
例)an illegal alien(不法滞在外国人)、an alien from Mars(火星人) - 形容詞は変化しません (alien → more alien, most alienは口語的にはあまり使われませんが、比較級として使われることがあります)。
- 名詞としての複数形は aliens です。
- alienate (動詞): 「疎外する」「遠ざける」
- alienation (名詞): 「疎外」「疎外感」
- 語幹: alien
- 接頭語や接尾語は特に持たず、ラテン語由来の色が強い語です。
- alien species → 外来種
- alien culture → 異質な文化
- alien concept → 馴染みのない概念
- alien environment → 異質な環境
- alien abduction → 宇宙人による拉致
- illegal alien → 不法滞在外国人
- alien registration → 外国人登録
- alien to one’s nature → ~の性質にとって異質である
- alien resident → 在留外国人
- friendly alien → 友好的な宇宙人
- ラテン語「aliēnus」(他人の、外国の)に由来します。このラテン語は「他の人」「別の人」を意味する “alius” が語源になっています。
- 「異質な」「よそ者」というイメージであり、少し疎外感や距離感を表すときに使われます。
- SFなどでは「地球外生命体」を表す際によく使われます。
- カジュアルな会話でも「私には理解できないもの」という意味で「That idea is alien to me.」などの表現がされます。
- 「外国人」「宇宙人」という意味で捉えられるため、文脈に応じて丁寧さが求められます。とくに「alien」を「外国人」の意味で使う場合は、場合によっては差別的に響く可能性があるので場面に注意が必要です。
- 文章で使うとややフォーマル・書き言葉の印象を与えることもあります。カジュアルに「宇宙人」と言いたい場合は“alien”でOKですが、ニュアンスには注意が必要です。
- 形容詞 “alien” は名詞を修飾し、「異質な」「外国の」という意味を持ちます。
- 名詞 “alien” は可算名詞です。単数(an alien)・複数(aliens)の形があります。
- 動詞 “alienate” は他動詞で、「~を遠ざける」「~を疎外する」を意味します。
- be alien to … → 「~にとっては異質だ」
(例)That behavior is alien to our culture. - alien resident → 「在留外国人」
- illegal alien → 「不法滞在外国人」
- “I don’t really understand this concept; it feels alien to me.”
(この考え、まったく理解できなくて、すごく異質に感じるよ。) - “He joked about meeting an alien from Mars in his dream.”
(彼は夢で火星人と会ったって冗談を言ってたよ。) - “All these spicy foods are alien to my taste buds.”
(こんなにスパイスの効いた料理は、私の味覚には馴染みがないよ。) - “Working in this new branch feels alien at first, but I’m slowly adapting.”
(この新しい支店で働くのは最初は違和感がありましたが、少しずつ慣れてきています。) - “Some foreign regulations seem alien to our normal procedures.”
(いくつかの海外の規制は、当社の通常の手順からするとかなり異質に思えます。) - “We must not treat overseas colleagues as aliens but welcome them as team members.”
(海外から来た同僚をよそ者扱いせず、チームの一員として歓迎しなければなりません。) - “The study explores how alien species can disrupt local ecosystems.”
(この研究は、外来種がどのように地域の生態系を混乱させるかを探究しています。) - “Alien civilizations are a recurring topic in astrophysical research.”
(宇宙人の文明は天体物理学の研究で繰り返し取り上げられるテーマです。) - “Some cultural practices may initially appear alien, requiring thorough understanding and empathy.”
(一部の文化的慣習は当初は異質に見えるかもしれず、十分な理解と共感が必要です。) - foreign (フォーリン) → 「外国の」
- 比較: 日常的には“foreign”のほうがよく使われます。“alien”はより堅い・疎外感のニュアンスがある。
- 比較: 日常的には“foreign”のほうがよく使われます。“alien”はより堅い・疎外感のニュアンスがある。
- strange (ストレインジ) → 「奇妙な」
- 比較: “alien”は「外部から来た」「異質」の意味、“strange”は「変わっている」「不思議」の意味が強い。
- 比較: “alien”は「外部から来た」「異質」の意味、“strange”は「変わっている」「不思議」の意味が強い。
- unfamiliar (アンファミリア) → 「なじみのない」
- 比較: “unfamiliar”は単に「知らない」ニュアンス。“alien”は「全く違う」感。
- native (ネイティヴ) → 「土着の」「母国の」「その場所に固有の」
- “alien”が外国や異質を表すのに対し、“native”は元々そこに属することを表す。
- 発音記号(IPA): /ˈeɪ.li.ən/
- アクセント: 第1音節 “A” にストレスがあります。
- アメリカ英語: ˈeɪ.li.ən
- イギリス英語: ˈeɪ.li.ən とほぼ同じ
- よくある間違い: “alien” の “i” を伸ばしすぎて「エイリーン」と言ってしまうことなど。正しくは「あえい·りー·アン」に近いイメージです。
- スペル: “alien” の “i” と “e” の位置に注意。「ailen」「alain」などと書き間違う人がいます。
- 意味の間違い: “alien” は「外国人」「宇宙人」と覚えられがちですが、「異質な」という形容詞としての意味もよく使われます。
- TOEIC/英検: ビジネス文脈では「海外からの異質な制度(alien regulation)」や「不法滞在外国人(illegal alien)」等で出題されることがあります。宇宙人の意味でも出題されることがまれにあります。
- 語源から覚える: ラテン語の “alius”(他人、別の) → “aliēnus”(外国の、他人のもの)から派生した、と意識すると“alien”の「異質/外国」のイメージが自然と頭に残ります。
- 映画やSFドラマのイメージ: 映画「エイリアン」シリーズなどで「宇宙人」の印象が強く記憶に残る単語です。SF好きであればこのイメージを利用して覚えておくとよいでしょう。
- スペリングの工夫: “ali” + “en” → なんとなく “a lie n(ない)” に近い、といった語呂合せも(ジョーク的に)使えます。
活用形
- 原形: systematic
- 比較級・最上級は通常「more systematic」「the most systematic」を用います(形容詞の長さから、多音節語として扱われるため)。
- 原形: systematic
他の品詞になった例
- 副詞: systematically(系統的に、組織的に)
- 動詞: systematize(体系化する)
- 名詞: system(システム)、systematicity(体系性、系統正しさ:やや専門的な語)
- 副詞: systematically(系統的に、組織的に)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- B2レベル(中上級)は複雑な文章や専門的な内容にある程度対応できるレベルです。「systematic」はビジネスや学術文献でもよく登場するため、B2以上での単語として扱われます。
語構成
- system(「体系」「仕組み」「制度」を表す語根)
- -atic(形容詞化する接尾語の一種。「〜の性質を持つ」や「〜に関する」を意味することが多い)
- system(「体系」「仕組み」「制度」を表す語根)
関連性のある単語・派生語
- systematicity(体系性)
- system (名詞: システム、体系)
- systematize (動詞: ~を体系化する)
- systematically (副詞: 体系的に)
- systematicity(体系性)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- systematic approach → 体系的なアプローチ
- systematic analysis → 体系的な分析
- systematic study → 系統的な研究
- systematic review → システマティックレビュー(学術文献の総合的な調査)
- systematic error → 系統誤差
- systematic method → 体系的な方法
- systematic plan → 計画的・体系的なプラン
- systematic observation → 系統的な観察
- systematic process → 組織だったプロセス
- systematic examination → 体系的な検証
- systematic approach → 体系的なアプローチ
語源
- 「systematic」は、「system」にラテン語由来の接尾語「-atic」が付いた形です。さらに「system」はギリシャ語の systēma(組み立てられたもの)から来ています。
- 元々は「まとまった全体」という意味ですが、そこから「秩序立てられた」「整理された」というニュアンスが加わり、方法や手順が組織だっていることを指します。
- 「systematic」は、「system」にラテン語由来の接尾語「-atic」が付いた形です。さらに「system」はギリシャ語の systēma(組み立てられたもの)から来ています。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「systematic」は、「計画的」「秩序的」「組織的」という肯定的なイメージをもたらします。
- 一方で、「意図的で抜け目ない」というやや冷静・論理的な印象を与えることもあります。
- 主にビジネスや学術など、フォーマルな場面で好んで使われますが、日常会話で「小さな家事を体系だったやり方で進める」などのカジュアルな文脈でも使うことがあります。
- 「systematic」は、「計画的」「秩序的」「組織的」という肯定的なイメージをもたらします。
形容詞としての用法
- 名詞を修飾するときに使われます。たとえば “a systematic approach” (体系的なアプローチ) のように、「アプローチ」という名詞を修飾します。
- アドバイスをする文で “Try to be systematic in your work.” のように補語(述語的形容詞)としても使われます。
- 名詞を修飾するときに使われます。たとえば “a systematic approach” (体系的なアプローチ) のように、「アプローチ」という名詞を修飾します。
イディオムや一般的な構文
- “take a systematic approach to 〜” (〜に体系的に取り組む)
- “develop a systematic plan for 〜” (〜のために組織的な計画を立てる)
- “take a systematic approach to 〜” (〜に体系的に取り組む)
フォーマル / カジュアル
- 「systematic」は主にフォーマル文脈で使われるが、ビジネスや学術文献のほか、日常会話でも強調したい場合には使用される。
- 同様の意味でよりカジュアルなのは “methodical” や “organized” などですが、ニュアンスに微妙な違いがあります(後述)。
- 「systematic」は主にフォーマル文脈で使われるが、ビジネスや学術文献のほか、日常会話でも強調したい場合には使用される。
“I’m trying to be more systematic about cleaning my room every week.”
(毎週部屋の掃除を、もっと系統立ててやろうとしてるんだ。)“She has a systematic way of planning her meals for the week.”
(彼女は一週間の食事を計画的に組み立てるのが上手なんだ。)“I need a systematic method to organize my books.”
(本を整理するために何か体系的な方法が必要だよ。)“Our team adopted a systematic approach to improve customer satisfaction.”
(顧客満足度を向上させるために、私たちのチームは体系的なアプローチを採用しました。)“We should conduct a systematic analysis of the market before launching a new product.”
(新製品を投入する前に、市場を体系的に分析すべきです。)“His systematic strategy helped us streamline the production process.”
(彼の体系的な戦略が、生産工程を合理化する助けとなりました。)“A systematic review of recent studies was conducted to examine the effects of the new drug.”
(新薬の効果を調べるため、最近の研究を体系的に総合的に調査しました。)“Systematic observation is crucial for drawing accurate conclusions in scientific research.”
(科学的研究において、正確な結論を導くためには体系的な観察が不可欠です。)“This paper aims to provide a systematic framework for data analysis in linguistics.”
(本論文は、言語学におけるデータ分析のための体系的な枠組みを提供することを目的としています。)類義語 (Synonyms)
- methodical (日本語訳: 几帳面な、順序立った)
- 「手順」や「手法」に注目している点が強い。
- 「手順」や「手法」に注目している点が強い。
- organized (日本語訳: 整理整頓された、組織立った)
- 「整理されている」「きちんとしている」イメージ。カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。
- 「整理されている」「きちんとしている」イメージ。カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。
- structured (日本語訳: 構造化された)
- 「全体を構造的にまとめている」ニュアンスで、書類や文章を論理的に整理するときなどでよく用いられる。
- 「全体を構造的にまとめている」ニュアンスで、書類や文章を論理的に整理するときなどでよく用いられる。
- methodical (日本語訳: 几帳面な、順序立った)
反意語 (Antonyms)
- chaotic (日本語訳: 無秩序な)
- haphazard (日本語訳: 行き当たりばったりの)
- random (日本語訳: 無作為な、でたらめの)
- chaotic (日本語訳: 無秩序な)
発音記号 (IPA)
[US] /ˌsɪs.təˈmæt.ɪk/
[UK] /ˌsɪs.təˈmæt.ɪk/アクセント(強勢)の位置
- 「sys-te-MA-tic」のように、第3音節の “ma” 部分に強勢があります。
- 単語が長めなので、最初の「sys」部分は短く、次の「te」も軽く読み、“MA”をはっきり発音して最後の “tic” は軽めに発音します。
- 「sys-te-MA-tic」のように、第3音節の “ma” 部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語は母音をややはっきりと発音し、イギリス英語は「マ」の音がやや短めになる傾向があります。
よくある発音間違い
- “ty” の部分を “ti” と短く発音しすぎたり、「システマチック」と日本語読みしてしまうこと。強勢を間違えると伝わりにくくなります。
スペルミス
- 「system + atic」でつづりを確認しましょう。
- “i” と “a” の位置を混同し、“systematic” ではなく “systametic” のように書いてしまう人がいます。
- 「system + atic」でつづりを確認しましょう。
「systemic」との混同
- systematic: 体系的・組織的な
- systemic: 全体、特に組織や全身などのシステム全体に関わる
- 医学や生物学分野などで “systemic disease” というと「全身性の病気」という意味であり、「体系的な」とは異なる点に注意が必要です。
- systematic: 体系的・組織的な
試験対策
- TOEICや英検などでも頻出ではありませんが、ビジネスシーンの文章問題で「効果的な方法を取る」「手順を踏む」といった文脈で登場することがあります。
- 読解時に “systematic” が出てきた場合は、「手順や計画などがしっかりしている」という意味を捉えておきましょう。
- TOEICや英検などでも頻出ではありませんが、ビジネスシーンの文章問題で「効果的な方法を取る」「手順を踏む」といった文脈で登場することがあります。
覚え方のヒント
- 「system + atic」で「システム的 → 体系的」と連想する。
- 語中の「ma」の部分にアクセントがあることを意識し、 “sys-te-MA-tic” とリズム感で覚える。
- 「system + atic」で「システム的 → 体系的」と連想する。
イメージ
- しっかりと組み立てられたネットワーク(system)の上をテキパキと歩くイメージを想起することで、「秩序立った」「系統だてた」というニュアンスを思い浮かべやすくなります。
- B2: 日常会話はもちろん、やや抽象的な議論にも対応できるレベル
- “A standard or typical pattern, especially of social or cultural behavior.”
- 「規範、標準的なルールや基準」
「何かを判断するときの基準や社会的な決まりごとを表す単語です。社会の常識や一般的な行動指針、また数学や統計学では基準となる数値化された値のことを示すこともあります。」 - 名詞なので、数による変化(単数形・複数形)があります。
- 単数形: norm
- 複数形: norms
- 単数形: norm
- “normal” (形容詞): 「普通の」
- “normative” (形容詞): 「規範に関する、規範的な」
- “normalize” (動詞): 「規格化する、正常化する」
- 語幹: “norm”
- ラテン語の “norma” (大工や石工が直角を測るために使った“定規”) に由来し、「正しい基準」「一定の基準」を表します。
- normal (形容詞): 「標準的な、普通の」
- normalize (動詞): 「標準化する、正常化する」
- normative (形容詞): 「規範的な、規範に関する」
- social norms(社会的規範)
- cultural norms(文化的規範)
- establish norms(規範を確立する)
- break the norm(通常のルールを破る/逸脱する)
- deviate from the norm(規範から逸脱する)
- a shift in norms(規範の変化)
- societal norms(社会的な規範)
- set norms and standards(基準や規格を設定する)
- conform to norms(規範に従う)
- professional norms(専門職における規範)
- ラテン語の “norma” (定規や直角を測る道具)に由来し、もともと「正しい・正確」に物事を測る基準を指していました。英語でも「基準」や「標準的な形」へと意味が広がりました。
- 「norm」は慣習や常識といった社会的な背景と結びつくことが多いです。
- 社会学的な文脈や、倫理的・文化的な議論で頻出します。
- 数学や統計学では、数値における基準やベクトル空間における“ノルム”のように、やや専門的な意味で用いられることもあります。
- 一般的にはフォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、やや硬めの印象があるので、カジュアルな場面では「rule」や「custom」などに置き換えられる場合もあります。
可算名詞: “norm” は可算名詞です。複数形は “norms” となります。
- “This norm is important for our project.”(単数形)
- “Social norms play a huge role in our everyday life.”(複数形)
- “This norm is important for our project.”(単数形)
一般的な構文例:
- “(something) becomes the norm”
- “(something) is against the norm”
- “(someone or something) violates the norm/norms”
- “(something) becomes the norm”
フォーマル度:
- 論文・ビジネス・学術的文脈など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
- 日常会話では「common practice」や「standard」といった言葉も使われます。
- 論文・ビジネス・学術的文脈など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
- “Wearing shorts in the office isn’t usually the norm, but our workplace is quite relaxed.”
(オフィスでショートパンツを履くのは普通は規範的に考えにくいけれど、うちの職場はけっこうゆるいんです。) - “It has become the norm to order food online these days.”
(最近ではオンラインで食べ物を注文するのが当たり前になりました。) - “She likes to challenge social norms by dressing in her own unique style.”
(彼女は自分独自のスタイルで服を着ることで社会的な規範に挑戦するのが好きです。) - “We should establish clear norms for team communication to avoid misunderstandings.”
(誤解を避けるために、チームでのコミュニケーションの明確な基準を定める必要があります。) - “Our company norms dictate that all employees must follow cybersecurity protocols.”
(当社の規範では、すべての従業員がサイバーセキュリティのプロトコルに従わなければなりません。) - “It’s important to align company norms with the overall organizational culture.”
(企業の規範を組織全体の文化と一致させることが重要です。) - “Researchers often rely on established norms when comparing statistical data across populations.”
(研究者は集団間で統計データを比較する際、既存の基準に頼ることが多いです。) - “In sociology, ‘norms’ are defined as unwritten rules that govern social behavior.”
(社会学において「規範」とは、社会的行動を支配する不文律のルールとして定義されます。) - “Mathematicians use the concept of norm to measure the magnitude of vectors in a given space.”
(数学者はベクトル空間において、ベクトルの大きさを測るために“ノルム”という概念を使用します。) - “standard”(標準)
- 「ある基準を代表する値や基準」
- “norm” よりも広く、あらゆる基準に使える。一方 “norm” は社会的・文化的な標準を指すことが多い。
- 「ある基準を代表する値や基準」
- “rule”(ルール)
- 「守るべき取り決め」
- “norm” は社会的・文化的背景が強いのに対して、“rule” はより明確に定められている規則。
- 「守るべき取り決め」
- “convention”(慣習)
- 「社会的に共有された慣習やしきたり」
- “norm” と近いが、“convention” は形式化されている場合も含む。
- 「社会的に共有された慣習やしきたり」
- “exception”(例外)
- 規範・標準から外れるもの。
- 規範・標準から外れるもの。
- “deviation”(逸脱)
- 規範から逸れる行為や状態。
IPA: /nɔːrm/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アメリカ英語: [nɔːrm] (「ノーム」に近い音)
- イギリス英語: [nɔːm] (やや「ノーム」より短い感じの発音になる場合もある)
- アメリカ英語: [nɔːrm] (「ノーム」に近い音)
強勢(アクセント):
- 一音節の単語なので特に強勢を意識する部分はありません。
- 一音節の単語なので特に強勢を意識する部分はありません。
よくある発音の間違い:
- 母音を [o] と発音して “ノム” に近くなってしまうケースがある。実際はもう少し口を開き、「オー」に近い母音で発音します。
- スペルミス: “norm” の最後の “m” を忘れて “nor” にしてしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 特に似た発音の単語は少ないですが、“north” などとは混同しないようにする。
- 用法の間違い: “norm” は可算名詞である一方で、似た意味をもつ “normality” は不可算になりがち。例文を書くときに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、社会の常識や組織・ビジネスのルールを表す文脈で登場することがあります。一文の中で “the norm” と定冠詞を伴うことが多いので、その使い方に注意しましょう。
- “norm” は “normal” とつながりがあると覚えるとイメージしやすいです。「何が普通(normal)か?」を示す基準が “norm”。
- “ラテン語の“norma” = 定規”という由来から、測ったり、揃えたりするイメージで覚えましょう。
- 自分の生活や組織に「こんな基準があるな」という場合に、心の中で “That’s our norm.” と言いかえてみると、使い方が自然に身につきます。
- 原形: noisy
- 比較級: noisier(よりうるさい)
- 最上級: noisiest(もっとも騒がしい)
- noise (名詞)「騒音」
- noisily (副詞)「うるさく」
- noisyの名詞形はありませんが、名詞の noise に形容詞の接尾語 -y がついた形が noisy です。
- 語幹: noise(音、騒音)
- 接尾語: -y(形容詞化する意味を持ち、「~の性質を持つ」というニュアンス)
- 名詞: noise(騒音)
- 副詞: noisily(うるさく、騒がしく)
- noisy neighbor(うるさい隣人)
- noisy party(騒がしいパーティー)
- noisy environment(騒がしい環境)
- noisy classroom(騒々しい教室)
- noisy street(うるさい通り)
- become noisy(うるさくなる)
- incredibly noisy(信じられないほど騒がしい)
- noisy machinery(騒々しい機械類)
- noisy argument(大きな声の口論)
- noisy engine(うるさいエンジン)
- 人や場所だけでなく、イベントや状況にも使われます。
- 口語でも文章でも幅広く使えますが、比較的カジュアルな場面で耳にすることが多いです。
- フォーマルな文書では「loud」(大きな音)などが好まれる場合もありますが、「noisy」も決して失礼ではありません。
noisy は形容詞なので、名詞を修飾するときや補語として使われます。
例:- 修飾:
a noisy street
(うるさい通り) - 補語:
The party was noisy.
(パーティーはうるさかった)
- 修飾:
比較級 (noisier) や最上級 (noisiest) では「より騒がしい」「もっとも騒がしい」の意味を表します。
フォーマル/カジュアルの区別: どちらでも使われますが、会話では特によく耳にします。
“I can’t sleep because it’s too noisy outside.”
(外がうるさすぎて眠れないよ。)“Our neighbors are so noisy at night.”
(夜中に隣人がすごくうるさくて困る。)“The restaurant was noisy, but the food was amazing.”
(レストランは騒がしかったけど、食事は最高だった。)“The open-office concept can be quite noisy, impacting concentration.”
(オープンオフィス形式はかなり騒がしくなりがちで、集中力に影響します。)“We apologize for the noisy construction work next to our building.”
(弊社ビルの隣での騒音の激しい工事に関しまして、申し訳ございません。)“Could we find a quieter meeting room? This area is too noisy for a conference call.”
(もっと静かな会議室はないでしょうか?ここはテレビ会議をするには騒がしすぎます。)“The laboratory must remain free from noisy distractions to maintain accurate measurements.”
(正確な測定を行うために、実験室は騒音のある妨害要素を排除しなければならない。)“A noisy environment can affect test results in psychological experiments.”
(騒がしい環境は、心理学実験の結果に影響を及ぼす可能性があります。)“Researchers found that a noisy classroom environment lowers students’ concentration.”
(研究者たちは、騒々しい教室環境が生徒の集中力を低下させることを発見しました。)- loud(大きな音)
- 「声や音量が大きい」という意味。単に音量の大きさに着目している。
- 「声や音量が大きい」という意味。単に音量の大きさに着目している。
- rowdy(騒々しい、乱暴な)
- 騒がしさに加えて、落ち着きのない・乱暴なイメージが含まれる。
- 騒がしさに加えて、落ち着きのない・乱暴なイメージが含まれる。
- boisterous(活気のある、騒々しい)
- パーティーなどで人が騒いでいるイメージ。陽気で手に負えない感じ。
- パーティーなどで人が騒いでいるイメージ。陽気で手に負えない感じ。
- clamorous(やかましい)
- 大きな叫び声や絶え間ない騒ぎに対してよく使われる。
- quiet(静かな)
- 騒音がなく落ち着いた状態。
- 騒音がなく落ち着いた状態。
- silent(無音の)
- ほぼまったく音がしない状態。
- IPA: /ˈnɔɪ.zi/
- アクセントは第1音節にあり、 “NOY-zee” のように発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では nɔɪ.zi と母音がやや短めになる傾向があります。
- しばしば “noy-zee” と区切って音をしっかり出すと伝わりやすいです。
- スペルミス: “noice” や “noicy” などと書く間違い。正しくは “noisy”。
- 同音異義語との混同: “nosey”(おせっかいな)と綴りも音も似ているので注意。
- TOEICや英検など試験対策:
- 「騒がしい場所」などの描写をする文章中に頻出。
- “noisy” の比較級・最上級形や派生語(noisily)もあわせて覚えておくと便利です。
- 「騒がしい場所」などの描写をする文章中に頻出。
- “noise” + “y” → まさに「音(noise)がする様子(on/様態をあらわす -y)」と覚えるとわかりやすいです。
- 「ノイズ (noise) がいっぱい → noisy」とイメージすると記憶しやすいでしょう。
- “noisy” と “nosey(おせっかいな)” はつづりがとても近いので、音と綴りをしっかり区別するために、 “noise(騒音)に -y” と言い聞かせるとよいです。
〈自〉軽く跳ねる, ぴょんぴょん跳ぶ / 《...を》省く《over, through ...》 / 〈他〉…を軽く跳び越える / を省く
Hint
答え:s * * p
skip
skip
Explanation
〈自〉軽く跳ねる, ぴょんぴょん跳ぶ / 《...を》省く《over, through ...》 / 〈他〉…を軽く跳び越える / を省く
skip
1. 基本情報と概要
単語: skip
品詞: 動詞 (時に名詞としても使われる)
活用形:
他の品詞での例:
難易度目安 (CEFR): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「skip」は特に目立った接頭語・接尾語のない一語です。語幹そのものが “skip” となります。
詳細な意味
関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 中英語(Middle English)の “skippen” から派生したとされ、古ノルド語の「skopa(飛び跳ねる)」に由来するといわれています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (比較的フォーマル~日常業務)
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ぜひいろいろな文脈で“skip”を使ってみてください!
《副詞[句]を伴って》軽く(ぴょんぴょん)跳ねる,ぴょんと跳ぶ
《英》なわ跳びをする
《副詞[句]を伴って》(論点などが)飛ぶ,移る
省く,抜かす,飛ばして読む(話す,書く);(…を)省く《+over(through)+名》
(…の)表面をはずみながら(かすめて)飛ぶ《+along(over)+名》
《話》急いでそっと立ち去る《+off(out)》
…‘を'軽く跳び越える
…‘を'省く,抜かす,飛ばして読む(話す,書く)
…‘を'休む,…‘に'出席しない
〈石など〉‘を'水面をはずませながら(かすめて)飛ばす(skim)
《話》〈ある場所〉‘を'急いでそっと立ち去る
〈他〉をしっかり握る, をぎゅっと掴む / を理解する, を把握する / 〈自〉《...を》捕まえようとする《at, for ...》
Hint
答え:g * * * p
grasp
grasp
Explanation
〈他〉をしっかり握る, をぎゅっと掴む / を理解する, を把握する / 〈自〉《...を》捕まえようとする《at, for ...》
grasp
以下では、動詞“grasp”について、できるだけ詳細にまとめます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「grasp」は、物理的に何かを「ぎゅっと掴む・つかむ」という意味と、抽象的に「しっかり理解する」という意味で使われます。「理解する」というときには、ただなんとなくわかるのではなく、“確実にわかった”というニュアンスがあります。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「grasp」は、特段の接頭語・接尾語が付かないシンプルな語形です。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “grasp” の詳しい解説です。物を物理的につかむだけでなく、抽象的に「理解する」意味としてもよく使われる単語なので、状況に応じて使い分けることで英語表現に幅が広がります。
…‘を'理解する,把握する
(…を)捕まえ(捕らえ)ようとする《+at(for)+名》
…‘を'しっかり握る,ぎゅっとつかむ
fossil
fossil
Explanation
化石 / 時代遅れの人 / 化石の,化石となった
fossil
1. 基本情報と概要
英単語: fossil
品詞: 主に名詞(時に形容詞としても使用される)
| 品詞 | 意味 |
|---|---|
| 名詞 | 「化石」:太古の生物の遺骸や痕跡が石化したもの |
| 形容詞 | 「化石の、化石に関する」:例)fossil fuels(化石燃料)のように、何かが「化石に関わる」という意味で使う |
活用形:
他の品詞形:
意味(英語):
意味(日本語):
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fossil」の詳細な解説です。化石や地質学、古生物学などの話題でよく登場する言葉ですので、興味のある分野の資料を読むときに役立ちます。
化石
時代遅れの人
化石の,化石となった
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな / (考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした / (形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない / 《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
Hint
答え:v * * * e
vague
vague
Explanation
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな / (考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした / (形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない / 《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
vague
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな / (考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした / (形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない / 《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
1. 基本情報と概要
単語: vague
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not clearly or explicitly stated or expressed; indistinct or imprecise
意味(日本語): あいまいな、漠然とした、はっきりしない
「vague」は「明確に示されていない」「ぼんやりしている」というニュアンスを持っており、何かがはっきりわからない状態を表すときに使われます。例えば「情報が曖昧でよく分からない」「記憶がぼんやりして覚えていない」といったシチュエーションで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を紹介します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “vague” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術の文脈まで幅広く使われますが、「ぼんやりしていてはっきりしない」という意味合いを明確に理解することで、より自然な使い方ができるようになります。
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな
(考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした
(形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない
《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
《同一点・同一場所に》集まる,集中する《on ...》 / (物理・数学で)収れんする / …を1点に集める
Hint
答え:c * * * * * * e
converge
converge
Explanation
《同一点・同一場所に》集まる,集中する《on ...》 / (物理・数学で)収れんする / …を1点に集める
converge
1. 基本情報と概要
単語: converge
品詞: 動詞 (他に名詞形 “convergence” などがあります)
活用形:
意味(英語)
“to move toward one point and join together; to come together from different places or directions”
意味(日本語)
「一点に向かって収束する、集まる」という意味です。例えば、別々の道が一点で交わったり、いろいろな考え方が同じ結論に落ち着いたりするときに使われる表現です。「集まって同じ方向を目指す」というニュアンスを持ちます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
全体として「一緒に(共に)向かう、傾く」が原義です。
関連語/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語 “convergere” に由来し、 “con-”(一緒に)+ “vergere”(傾く)という構成です。もともとは「同じ方向に傾く」というイメージがあり、そこから「集まる」「一点に向かう」という意味へ広がりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度は中~高めで、日常会話でも使われることはありますが、学術やビジネスシーンでより多用されます。
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
サウンド的にも “converge” は “カン・ヴァージ”と“VERGE”にアクセントを置くと自然に言いやすいです。
以上が “converge” の詳細解説です。一点に向かって「集まる」「収束する」というイメージを意識して使ってみてください。
(同一点・同一場所に)集まる,集中する《+on+名》
(物理・数学で)収れんする
…'を'1点に集める
manual
manual
Explanation
手でする,手細工の
manual
以下では、形容詞 manual
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: manual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or done by hand, not automatic or computer-controlled.
意味(日本語): 手を使って行う、手動の、機械や自動装置に頼らずに行う。
「手で操作する」「手動で行う」というニュアンスがあり、機械任せではなく人の手で扱うことを強調する表現です。たとえば、「手動運転」「手作業」などを言いたいときに使います。
活用形
形容詞なので、形そのものに変化はありません。ただし、同じ綴りで違う品詞(名詞)としての manual
(マニュアル本やガイド)があります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ニュース記事や説明書など、ある程度長い文章にも出てくる単語です。日常会話にも登場しうるので、実用的なレベル感です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
使用シーンの例:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
TOEICや英検などで、手動であるかどうかを述べる文脈や、「マニュアル本」として使う文脈で出題される場合があります。「automatic」の反意として問われることもあるので、区別しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
自分の手をつかって何かをするイメージを常に思い浮かべると、スペルや意味を混同しにくくなります。
以上が、形容詞 manual
に関する詳細な解説です。「手動の」「人の手による」という特徴をしっかり押さえ、ぜひ実際の会話や文書で使ってみてください。
手でする,手細工の
【形】外国の / 《...と》性質の異なる《from, to ...》 / 《...と》相いれない《to ...》 / 【名/C】外国人
Hint
答え:a * * * n
alien
alien
Explanation
【形】外国の / 《...と》性質の異なる《from, to ...》 / 《...と》相いれない《to ...》 / 【名/C】外国人
alien
1. 基本情報と概要
単語: alien
品詞: 形容詞 / 名詞
CEFRレベル: B2(中上級)
「alien」は、「外国のもの」「異質なもの」というニュアンスで使われます。日常会話でも、ちょっとかしこまった印象で「他の国のもの」や「自分たちと違うもの」を強調するときに使われます。また、SFの文脈ではそのまま「宇宙人」を指します。
形容詞として
名詞として
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな例)
ビジネス (丁寧な例)
学術的・フォーマル (文章表現の例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「alien」の詳細な解説です。SF作品などでよく目にするため馴染みがあるかもしれませんが、実際の日常やビジネスでも「外国」「異質な」という意味で幅広く使われる大切な単語です。
外国の,異国の;外国人の,在留外国人の
《補語にのみ用いて》(…と)性質の異なる《+from(to)+名》
《補語にのみ用いて》(…と)相いれない,(…に)反する《+to+名》
異常な
(ある国に在住する)外国人,在留外国人;(citizenと区別して帰化してない)外国人
systematic
systematic
Explanation
系統的 / 体系的な, 組織的な, / 組織化する, 体系化する
systematic
1. 基本情報と概要
単語: systematic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): done or acting according to a fixed plan or system; methodical.
意味(日本語): 一定の計画や体系に基づいて行われる、または行動するさま。方法や手順がしっかりしていて、秩序立った様子を表す形容詞です。「体系的な」「組織的な」「系統だてた」といったニュアンスで使われます。何かを行うときに、きちんと手順を決めて、一貫して進めていく場面でよく使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「きちんとした体系や手順がない」というニュアンスを持ち、「systematic」と対立的な関係になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「systematic」の詳細な解説です。体系的に物事を進めたいときや、手順がしっかりした取り組みを表現するときによく使われる形容詞ですので、ぜひ活用してみてください。
系統だった,組織的な;形画的な,故意の
規則正しい,きちょうめんな
norm
norm
Explanation
〈C〉(しばしば複数形で) 標準,規準 / 一般水準 / (行動の)規範, 常識 / ノルマ, 基準量
norm
1. 基本情報と概要
単語: norm
品詞: 名詞 (countable noun / 可算名詞)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的/専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「norm」の詳細な解説です。社会的な規範から数学的な意味まで幅広い文脈で使える便利な単語なので、しっかり覚えておくと役立ちます。
《しばしば複数形で》標準,規準;一般水準;(行動の)規範,ノルマ・基準量(値)
noisy
noisy
Explanation
(人・声などが) やかましい,騒々しい
noisy
1. 基本情報と概要
単語: noisy
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): making a lot of noise
意味 (日本語): とてもうるさい、騒がしい
「noisy」は、「周囲に対して大きな音を立てる」「騒がしい」といったニュアンスを表す形容詞です。人や機械、環境など、音が大きい・うるさいと感じるものに対してよく使われます。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル目安: A2(初級)
・基本的な英単語のため、初級学習者にも理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「noise(騒音)」に、形容詞を作る接尾語 -y がついて「騒音のような」「騒がしい」といった意味になっています。
他の単語との関連
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「noise」は古フランス語の “noise” (noyse) がもととされ、さらに遡るとラテン語の “nausea”(むかつき) に関連があるとも言われています。
「noisy」は「騒音のある」「音が出ていて落ち着かない」というニュアンスを強調する形容詞です。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) の例文
学術的/アカデミックな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「noisy」の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術的文脈まで幅広く使われる単語なので、うるさい・騒がしい状況を英語で表現するときにぜひ活用してください。
(人・声などが)やかましい,騒々しい,(場所が)騒音に満ちている
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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