基礎英単語(NGSL) / 発音問題 - Unsolved
発音記号から対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を覚えるのに役立ちます。
- CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 基本的な単語で、海外のものを表すときによく登場するため中級レベルですが、初心者でも実際によく目にする単語です。 - 比較級: (more) foreign / (most commonly 使われないが sometimes “more foreign”)
- 最上級: (most) foreign / (やや稀)
- foreigner (名詞): 「外国人」
- foreignness (名詞): 「異国性、よそよそしさ」など
- 「fore-」: 古フランス語やラテン語の「外側」「ドアの外」などを表す要素と関連があります。
- 「-ign」: ラテン語の接尾辞 -anus(~に属する)などが変化してできたとも考えられています。
- foreigner (名詞): 「外国人」
- foreignness (名詞): 「異国であること、異質であること」
- foreign language → 外国語
- foreign policy → 外交政策
- foreign affairs → 外交問題
- foreign currency → 外国通貨
- foreign market → 海外市場
- foreign trade → 海外貿易
- foreign investment → 海外投資
- foreign capital → 外国資本
- foreign culture → 異国文化
- foreign student → 留学生
- ラテン語の “foras(外側へ)” や “foris(外)” に由来し、古フランス語
forain
を経由して現代英語の「foreign」となったとされます。 - 元々は「門の外にいる」「外部から来た」という感覚を含み、そこから「外国の」「異質な」というニュアンスに広がりました。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使うことができますが、ややフォーマルな文章でも通用します。
- 「異質な」「自分の知らない世界の」といった感覚を伝えたいときに使われる半面、場面によっては「よそ者感」を強く強調する可能性もあります。多文化に配慮した表現をする必要がある場合は、注意して使うことが望ましいです。
- 形容詞として、名詞の前に置く --> a foreign country, a foreign language
- 補語としても用いられる --> This concept seems foreign.
- “foreign to…” → 「~にとって馴染みのない、理解できない」
- 例: Some of these concepts are foreign to me. (これらの概念は私には理解できない)
- 例: Some of these concepts are foreign to me. (これらの概念は私には理解できない)
- “a foreign body” → 「異物」
- 医学や科学など、フォーマルな文脈で用いられることが多い表現
- “That word sounds foreign to me.”
- その単語は私にとって聞き慣れない感じがするよ。
- その単語は私にとって聞き慣れない感じがするよ。
- “I love trying foreign cuisines.”
- 私は外国の料理を試すのが大好きなんだ。
- 私は外国の料理を試すのが大好きなんだ。
- “He speaks three foreign languages fluently.”
- 彼は3つの外国語を流暢に話します。
- “We’re planning to expand our business to foreign markets next year.”
- 私たちは来年、海外市場に事業を拡大する予定です。
- 私たちは来年、海外市場に事業を拡大する予定です。
- “Foreign investment plays a crucial role in the country’s economy.”
- 海外投資はその国の経済において重要な役割を果たします。
- 海外投資はその国の経済において重要な役割を果たします。
- “The project requires knowledge of foreign regulations and standards.”
- このプロジェクトには海外の規制や基準に関する知識が必要です。
- “His research focuses on foreign policy analysis.”
- 彼の研究は外交政策の分析に焦点を当てています。
- 彼の研究は外交政策の分析に焦点を当てています。
- “The paper discusses how foreign cultures influence local traditions.”
- その論文は、どのように海外の文化が地元の伝統に影響を与えるかを論じています。
- その論文は、どのように海外の文化が地元の伝統に影響を与えるかを論じています。
- “Foreign language acquisition is a key component of sociolinguistics.”
- 外国語習得は社会言語学の重要な要素です。
- overseas (海外の)
- 「海外の」という点で似ていますが、より「海を越えた場所」というニュアンスに焦点があります。
- 「海外の」という点で似ていますが、より「海を越えた場所」というニュアンスに焦点があります。
- external (外部の)
- 「外部の」という意味に集中しており、国というよりは内外関係において使う傾向があります。
- 「外部の」という意味に集中しており、国というよりは内外関係において使う傾向があります。
- alien (異質な、よそ者の)
- 「宇宙人」の意味でも使われるため、状況によっては強い異質感を持つ表現になります。
- domestic (国内の)
- local (地元の)
- 米音 (American English): /ˈfɔːr.ən/ または /ˈfɔːr.ɪn/
- 英音 (British English): /ˈfɒr.ən/ または /ˈfɒr.ɪn/
- 頭の “for-” の部分に強いアクセントが来ます。
- 語末の “-eign” は /-ən/ や /-ɪn/ になり、書きのスペリング “eign” と発音に大きな差があります。
- “eign” をそのまま /eɪn/ のように読んでしまう。実際は /-ən/ や /-ɪn/ と弱く発音されます。
- スペリングミス: “foriegn” と “ie” の順序を間違えやすい。→ 正しくは “foreign”
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、発音の似た単語に “foreigner” (外国人) があります。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- “foreign currency,” “foreign policy,” “foreign affairs” などのセットでよく登場。
- 名詞形 “foreigner” とセットで覚えさせる問題も散見されます。
- “foreign currency,” “foreign policy,” “foreign affairs” などのセットでよく登場。
- スペリングの覚え方: “for + eign” と分解して、「for(~のために)+ eign(エインと読む)」として覚えるとミスが少なくなります。
- イメージ: “door” の外 (foris) にいるイメージを思い浮かべ、外にある・別の世界のという概念と結びつけると覚えやすいでしょう。
- テクニック: 「自分にとって“異なる”の F + “領域”を示すイメージ」を連想すると、概念が鮮明になります(Foreign → “Far + reign(領域)” とも関連付けて覚えるなど)。
- 単独で「next」
- 限定詞として: “the next day” / “my next class”
- 形容詞として: “the next train”
- 副詞として: “What should we do next?”
- 名詞として: “You’re next!”
- 限定詞として: “the next day” / “my next class”
- 他の品詞へ変化はせず、「nextly」「nextness」のような一般的な派生形はありません。
- next day(次の日)
- next time(次回)
- next door(隣、隣近所)
- next step(次の段階、次のステップ)
- next generation(次世代)
- next to ~(~の隣に)
- next available date(次に利用できる日)
- next in line(次に順番が回ってくる人/物)
- by next week(来週までに)
- next best thing(次に良いもの、次善策)
- ニュアンス・使用上の注意:
- 日常会話では「next thing to do is…」のようにくだけたカジュアルな表現から、ビジネス文書で「the next step is…」というフォーマルな言い回しにも幅広く使えます。
- 感情的な強弱はあまりなく、事実の順番や時系列を指し示す客観的な役割が強いです。
- 日常会話では「next thing to do is…」のようにくだけたカジュアルな表現から、ビジネス文書で「the next step is…」というフォーマルな言い回しにも幅広く使えます。
- 限定詞(determiner)として: 名詞の前に置いて「次の~」という意味を与えます。
例: “the next bus” / “your next appointment” - 形容詞(adjective)として: “I’ll catch the next train.” のように名詞を修飾します。
- 副詞(adverb)として: “What shall we do next?” のように、動詞を修飾して「次に」の意味を表します。
- 名詞(noun)として: “You’re next!” のように「次の人・次の番」を指し示します。
- “When is our next meeting?”
(次のミーティングはいつ?) - “I’ll talk to you later. Next, I have to grab some lunch.”
(また後で話すね。とりあえず次は昼ご飯を食べなきゃ。) - “Who’s next in line for the ride?”
(乗り物に乗るのは誰が次の番?) - “Our next step is to finalize the budget.”
(私たちの次のステップは予算を確定することです。) - “I will email you by next Monday with the sales report.”
(販売レポートについては来週の月曜日までにメールします。) - “We need to plan the next phase of the project carefully.”
(プロジェクトの次の段階を慎重に計画する必要があります。) - “In the next section, we will discuss the methodology.”
(次のセクションでは手法について議論します。) - “The researcher’s next concern is data validation.”
(研究者の次の懸念はデータの妥当性検証です。) - “Our findings lead us to the next hypothesis to be tested.”
(私たちの研究結果は、次にテストすべき仮説へとつながります。) - following(次の)
- 「続いて起こる」という意味が強く、文書では「the following day」のように少しフォーマル。
- 「続いて起こる」という意味が強く、文書では「the following day」のように少しフォーマル。
- subsequent(その後の)
- “次に続く”という意味で、ややフォーマル感がある。学術論文などでよく使われる。
- “次に続く”という意味で、ややフォーマル感がある。学術論文などでよく使われる。
- previous(前の)
- 「今のものより前の」
- 「今のものより前の」
- former(以前の)
- 「かつての」という意味合い。previousよりもやや堅い言い回し。
- 発音記号 (IPA): /nekst/
- 強勢 (アクセント): 単音節のため、とくに単語内での強勢は意識されません。/nekst/ の “e” を日本語の「エ」のように発音し、最後の “t” をしっかり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはなく、どちらも /nekst/ に近い音です。
- よくある間違い: /neks/ と “t” をはっきり発音しなかったり、 /nekt/ と “s” を脱落させたりすることがあります。しっかり /nekst/ と意識しましょう。
- 綴りのまちがい: 「nex」「nextt」と誤記する例があるので注意してください。
- 副詞的用法での混同: “next” と “afterward(s)” を混同することがあります。 “afterward(s)” は「あとで」という漠然とした意味ですが、“next” は「次にすぐ」というタイミングの強調が強いです。
- TOEIC・英検など試験での出題: カレンダーやスケジュールを表す問題、時制に関する問題でよく登場します。「次の・来~」という意味を正しく捉えて答える必要があります。
- イメージ: 「心の中の“順番表”のすぐ後ろを指している」というイメージで覚えると使いやすいです。
- スペル暗記のコツ: “ne+x+t” と3つの塊に分け、最後の “t” をしっかり発音するイメージで書き留めるとミスが減ります。
- ストーリーや連想: “NEXT”と大文字で書くときは、テレビ番組やポスターの見出しなどでもよく使われます。そこから「“次の番組”が目に入る」イメージを持っておくとすぐに思い出せます。
- 意味 (英語): The amount of something produced by a person, machine, or system.
- 意味 (日本語): 人や機械、システムが生み出す生産物や成果物、出力のこと。
- 活用形 (名詞として): 複数形は outputs となりますが、文脈によっては不可算名詞として使われることが多いです。
- 他の品詞例 (動詞として):
- “to output” (後ろに目的語をとる)
- 例: “This program outputs the data in CSV format.”
- “to output” (後ろに目的語をとる)
- out + put
- 「out」は「外へ」というニュアンスがあり、「put」は「置く」という意味を持ちます。二つが組み合わさって「外に出すもの」というイメージを作り出しています。
- output device(出力装置。プリンターなど)
- output value(出力値)
- output format(出力形式)
- increase output / 出力を増やす
- decrease output / 出力を減らす
- annual output / 年間生産量・年間出力
- total output / 総生産量・総出力
- high output / 高い生産量・高出力
- low output / 低い生産量・低出力
- output capacity / 生産能力・出力容量
- export output / 輸出による生産量・輸出量
- data output / データ出力
- maximize output / 出力を最大化する
- 19世紀後半に、英語の “out”(外へ) + “put”(置く) が組み合わさった合成語として使われ始めたとされます。
- 機械やコンピュータの話題では、テクニカルな要素が強く「出力」を意味することが多いです。
- ビジネスなどでは「成果物」「生産量」を表し、比較的フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われます。
- 「outcome」などと異なり、「プロセスの結果としてどれだけ生み出されたか」に焦点を当てる言葉です。
- 可算・不可算: 文脈によっては可算名詞として複数形 (outputs) が使われますが、多くの場合は不可算名詞として扱われます。
- 動詞として “to output + 目的語” の形で「情報を出力する」という意味を持ちます。
- 例: “The machine outputs a variety of signals.” (機械が多様な信号を出力する)
- “The computer’s output is displayed on the screen.”
- “This year’s output of the factory exceeded expectations.”
- “Could you check the printer’s output? I need the document now.”
- (プリンターの出力を確認してくれる?ドキュメントが必要なんだ。)
- “The speaker’s output seems too low. Can you turn the volume up?”
- (スピーカーの出力が低いみたい。音量を上げてもらえる?)
- “I’m happy with the audio output from these headphones.”
- (このヘッドフォンの音の出力には満足しているよ。)
- “Our factory’s output has increased by 20% compared to last year.”
- (私たちの工場の生産量は昨年と比べて20%増えました。)
- “We need to boost our team’s output to meet the project deadline.”
- (プロジェクトの期限に間に合わせるために、チームの成果を高める必要があります。)
- “The software can generate a detailed output report every week.”
- (そのソフトウェアは毎週詳細な出力レポートを生成できます。)
- “The total energy output of the reactor is measured in megawatts.”
- (その原子炉の総エネルギー出力はメガワットで測定されます。)
- (その原子炉の総エネルギー出力はメガワットで測定されます。)
- “Analyzing the economic output of various sectors helps us understand market trends.”
- (さまざまな部門の経済的な生産量を分析することで、市場の動向を把握するのに役立ちます。)
- (さまざまな部門の経済的な生産量を分析することで、市場の動向を把握するのに役立ちます。)
- “Recent experiments show a significant increase in memory output under these conditions.”
- (最近の実験では、この条件下で記憶の出力に大幅な増加が見られます。)
- production(生産・生産量)
- 主に生産現場や工場などでの「生産」を強調。
- 主に生産現場や工場などでの「生産」を強調。
- yield(収穫量・産出量)
- 農作物など「収穫物」に関連した量を指すことが多い。
- 農作物など「収穫物」に関連した量を指すことが多い。
- output と outcome(結果・成果)
- “outcome” は最終的な結果や結論を指すことが多く、必ずしも「量」を示すとは限らない。
- “outcome” は最終的な結果や結論を指すことが多く、必ずしも「量」を示すとは限らない。
- input(入力)
- 「入力」や「インプット」を意味し、プロセスに投入されるもの。
- 発音記号 (IPA): /ˈaʊtpʊt/
- アクセント: 最初の “out” の部分に強勢があります (OUT-put)。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはほとんどありませんが、母音の響きに若干の差があります。
- アメリカ英語: [ˈaʊtˌpʊt]
- イギリス英語: ˈaʊtpʊt
- 大きな違いはほとんどありませんが、母音の響きに若干の差があります。
- よくある間違い:
- outport などとスペルを間違える。
- Volumeを指す“out loud”と混同しない。
- outport などとスペルを間違える。
- スペルミス: “output” の “t” が2つ並ぶ位置を誤って “outpt” や “out put” と分けてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “outlook” や “outcome” と混乱する学習者がいるかもしれません。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文脈やIT文脈で “output” の意味を問う問題が出る可能性があります。
- “out” (外へ) + “put”(置く)のイメージを頭に描くと覚えやすいです。
- 「インプット(input)に対してアウトプット(output)」という対比で覚えると、両方の意味をしっかり押さえられます。
- スペリングは “out” + “put” をそのままつなげるだけなので、一度覚えると間違えにくいでしょう。
- 【英語】 “still” は「(状況、状態などが) 変わらず続いている」「それでもなお」「さらに」「今でも」というような意味合いを持ちます。
- 【日本語】 主に「まだ」「いまだに」「それでもやはり」という意味です。
- 形容詞: still (「静かな」「動きのない」意味)
- 名詞: still (「静止画」「静けさ」などの意味)
- 動詞: still (まれに「静める」「落ち着かせる」という意味で使われる)
- 語幹 (root): “still”
- 接頭語・接尾語は特にありません。
- still waiting — まだ待っている
- still going on — まだ続いている
- still alive — まだ生きている
- still not sure — まだ確信がない
- still the same — 相変わらず同じ
- still here — まだここにいる
- still raining — まだ雨が降り続いている
- still relevant — まだ(今でも)重要性がある
- still under consideration — まだ検討中である
- still disappointed — まだがっかりしている
- 「まだ(継続)」という意味合いでよく使われるため、何かが続いていることを強調します。
- 「それでも」という対比を強調する文脈でも用いられ、相手の予想を裏切るような文脈で「それでもやはり」と言いたいときにも役立ちます。
- 口語でも文章でもよく使われる、非常に一般的な単語です。カジュアルにもフォーマルにも使いやすいのが特長です。
“still” + 動詞の形
例: I still have questions. (私はまだ質問があります)
動詞の前に置いて、「まだ〜だ」という意味を示します。助動詞と組み合わせる場合
例: I can still go. (私はまだ行くことができる)
助動詞 (can, must, might, should など) の後ろにおかれることも多いです。文頭で “Still,” を使う
例: Still, I don’t think it’s a good idea. (それでも、私はそれがいい考えだとは思いません)
「しかしながら(それでも)」のように、話の強調や反対意見を示す文頭副詞としても使われます。- 「still」という副詞は「状況が変わっていない」ことを表すため、肯定文や疑問文で頻繁に登場します。
- 否定文では “still not” の形がよく使われ、「まだ〜ない」という継続した否定の意味を強調します。
I’m still hungry. Could I have some more rice?
(まだお腹がすいているんだけど、もう少しご飯をもらえますか?)Are you still watching TV? It’s already midnight!
(まだテレビ見てるの? もう真夜中だよ!)I still haven’t decided what to wear for the party.
(パーティーに何を着ていくか、まだ決めていないの。)We are still waiting for the client’s response.
(私たちはまだクライアントの返答を待っているところです。)The project is still on schedule, so there is no need to hurry.
(プロジェクトはまだスケジュール通りなので、急ぐ必要はありません。)I still believe this strategy will work despite the recent setbacks.
(最近の後退があってもなお、この戦略はうまくいくと私は信じています。)The data still indicate a significant correlation between the two variables.
(データはまだその2つの変数間に有意な相関があることを示しています。)The research is still ongoing, and we expect further results soon.
(研究はまだ進行中で、近いうちに追加の結果が得られるでしょう。)Although many theories have been proposed, there are still unanswered questions.
(多くの理論が提案されているが、まだ解決されていない疑問がある。)yet (まだ)
- 「(否定文で) まだ〜ない」や「(疑問文で) もう〜した?」という文脈によく使われます。“still” は肯定文でも頻繁に使えますが、 “yet” は否定文や疑問文で目にすることが多いです。
even (さらに)
- 強調するときに使われることがありますが、「状況が変わっていない」という意味合いではありません。「いっそう」「さらに」というニュアンスが強いです。
nevertheless / nonetheless (それにもかかわらず)
- フォーマルな文脈で使われる「それでもやはり」の意味ですが、“still” よりも硬めの印象を与えます。
- no longer (もはや〜ない)
“still” と真逆で、「もう〜ではない」「既に〜ではない」という意味になります。 - 発音記号 (IPA): /stɪl/
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも /stɪl/ と発音します。
- 強勢 (アクセント) は特にありませんが、単音節なのでそのまま “still” と短く発音します。
- よくある間違いとしては、 /i/ の音が長くなりすぎたり、「スティル」ではなく「スチル」のように聞こえてしまう発音ミスに注意してください。
- スペルミス: “still” を “stil” や “sill” と書いてしまうミス。
- “yet” との使い分け: 肯定文で「まだ」を言いたいときに “yet” を混同しないよう注意。
- “already” との混同: 「もう〜した」というニュアンスの “already” と対比させて区別すると理解が深まります。
- TOEIC や英検などの試験でも、否定文や疑問文と組み合わせての用法などが頻出です。
- 静止した水 (still water) のイメージから、動いていない=変化していない=「まだ継続中」という連想で覚えるとわかりやすいです。
- 例文を「まだ〜」「いまだに〜」と日本語で置き換えながら音読すると体感的に身につきます。
- “still” は日常会話で頻繁に耳にするので、ドラマや映画などでよく出てきたら注意して聞き取り、使い方を真似してみると記憶しやすいです。
- 【英語】to gain: “to get something that is useful, that gives you an advantage, or that is in some way positive”
- 【日本語】「手に入れる」「獲得する」「増す」「得をする」などの意味があります。
たとえば「経験を積む」「体重が増える」「評判を得る」といったさまざまな文脈で、「得る」ニュアンスで使われる単語です。プラスの意味を持つことが多いですが、文脈によっては「増えてしまう」ニュアンス(体重が増えるなど)で使われることもあります。 - 動詞 (Verb)
- 原形:gain
- 三人称単数現在形:gains
- 現在分詞(進行形):gaining
- 過去形:gained
- 過去分詞:gained
- 名詞としての “gain” もあります。たとえば
make a gain
(利益を得る)など、利益・増加分などを指します。 - B1(中級)
「gain」は比較的日常的でよく使う語ですが、文脈によっては抽象的な表現も含まれるため、中級レベル(B1)程度の学習者に適しています。 - 接頭語や接尾語などは特に目立ちません。
- “gain” 自体が動詞の語幹として成立しており、短くシンプルな単語です。
- 名詞: gain(利益、増加、獲得)
- 派生的に “gains” を複数形で用い、全体的な「得るもの」や「伸び」を指す場合もあります。
- gain weight(体重が増える)
- gain experience(経験を積む)
- gain access(アクセスを得る / 利用権を得る)
- gain understanding(理解を深める)
- gain confidence(自信を得る)
- gain popularity(人気を得る)
- gain momentum(勢いを得る)
- gain advantage(優位に立つ)
- gain recognition(認知・評価を得る)
- gain insight(洞察を得る)
- 「gain」は古フランス語 “gaaignier” から来ており、もともとは「自分のものにする、勝ち取る」などの意味を持っていました。
- 元々「仕事をして報酬を得る」というようなニュアンスを含んでいたとも言われています。
- 現代英語では「得る」全般に使われ、ポジティブなニュアンスが強い一方、文脈によって「増える」という中立的な表現にも用いられます(例:体重が増える、問題が増すなど)。
- 口語・文章ともに幅広く使われます。フォーマルな文脈でも問題なく使えますが、対比として “obtain” や “acquire” のほうがよりフォーマルに響く場合もあります。
- 「no pain, no gain」のようにことわざにも含まれるため、カジュアルな表現としても定着しています。
“gain + 目的語” の形が基本
例:gain experience, gain weight, gain momentum「どんどん~するようになる」というニュアンスで進行形を使う場合もあります
例:He is gaining weight these days.(この頃体重が増えてきている)- gain ground:勢いを増す、優勢になる
例:The new policy is gaining ground among voters. - gain the upper hand:優位に立つ
例:We finally gained the upper hand in the negotiations. - 基本的にどちらでも使えますが、「obtain」「acquire」よりはカジュアル~準フォーマル寄りです。
- 主に他動詞として使われ、必ず目的語をとることが多いですが、 “gain on someone/something” のように自動詞(または他動詞+副詞句)のように扱われることもあります。
例:The car behind us is gaining on us.(後ろの車が追いついてきている) - “I’m trying to gain more confidence before my presentation.”
(プレゼンの前にもっと自信をつけようとしてるんだ。) - “You’ve gained a lot of knowledge from that course, haven’t you?”
(その講座から多くの知識を得たんだね?) - “I’ve been gaining weight recently because I stopped exercising.”
(運動をやめたせいで最近太ってきたんだ。) - “We need to gain a competitive advantage in this market.”
(この市場で競合優位性を得る必要があります。) - “Our company has gained significant recognition over the past year.”
(当社は昨年から大きな認知度を獲得しています。) - “They aim to gain more market share by lowering prices.”
(価格を下げることで市場シェアをさらに獲得しようとしています。) - “This study aims to gain insight into consumer behavior.”
(本研究は消費者行動への洞察を得ることを目的としています。) - “Scholars have gained valuable knowledge from these historical records.”
(学者たちはこれらの歴史資料から貴重な知識を得ています。) - “It is crucial to gain accurate data before drawing any conclusions.”
(結論を出す前に正確なデータを得ることが極めて重要です。) - obtain(手に入れる)
- 「得る」という意味ですが、ややフォーマル。
- 「得る」という意味ですが、ややフォーマル。
- acquire(獲得する)
- 技術や知識を身につけるニュアンスが強い。
- 技術や知識を身につけるニュアンスが強い。
- get(手に入れる)
- 非常に基本的でカジュアルな表現。
- 非常に基本的でカジュアルな表現。
- earn(稼ぐ / 努力して得る)
- 努力や仕事の対価として得るニュアンス。
- 努力や仕事の対価として得るニュアンス。
- lose(失う)
- gain の反意語として最も一般的な単語です。
- 【IPA】/ɡeɪn/
- アメリカ英語(GAE)でもイギリス英語(RP)でも基本的に /ɡeɪn/ と発音し、アクセントは一音節なのでひとつの強勢になります。
- 発音の注意点:
- “ゲイン”(カタカナ)と書くと、母音が「ゲー」と長くなりすぎる場合がありますが、実際には [ゲイン] に近い発音です。
- /ɡ/ の音をしっかりと濁音で出し、/eɪ/ の部分をきちんとのばして発音するのがポイントです。
- “ゲイン”(カタカナ)と書くと、母音が「ゲー」と長くなりすぎる場合がありますが、実際には [ゲイン] に近い発音です。
- スペルミス:gain は短い単語ですが、“gaine” や “gian” などのスペルミスに注意。
- 同音異義語との混同:特に同じ発音の単語は存在しませんが、「again」と視覚的に似ているため混同しないように注意。
- 試験対策:TOEICなどでも「gain market share」や「gain approval」など、ビジネスの文脈でよく出題される可能性があります。
- 「no pain, no gain」という有名な表現を使ってイメージすると覚えやすいです。努力なくして得るものはない、という意味で、“gain” が「得る」「獲得する」という意味だと連想しやすくなります。
- スペルは “g-a-i-n”。「ゲイン」とひとまとまりで覚えましょう。
- 「gain」は「手に入れる」という前向きなイメージにつながりやすい単語なので、自分の目標や欲しい成果を思い浮かべると記憶に残りやすくなります。
- (仕事・資源・状況などを)上手く扱う、運営する
- (困難なことを)なんとかやり遂げる
- …を管理・運営する
- (困難なことを)どうにかやり遂げる、成し遂げる
- manager (名詞): 管理者、マネージャー
- manageable (形容詞): 管理可能な、扱いやすい
- 接頭語・接尾語としての明確な付加要素は見当たりませんが、語幹は manag- に相当します。
- 経営・運営する
- 会社・プロジェクト・人材などを取り仕切り、適切に指揮するイメージ。
- 会社・プロジェクト・人材などを取り仕切り、適切に指揮するイメージ。
- やりくりする、なんとかやっていく
- 困難な状況を工夫して乗り越える、あるいはギリギリでこなすようなイメージ。
- manage a company
(会社を経営する) - manage a team
(チームを管理する) - manage finances
(財務を管理する) - manage time
(時間をうまく使う/時間管理をする) - manage stress
(ストレスをうまくコントロールする) - manage one’s emotions
(感情をコントロールする) - manage to do something
(なんとか~する) - manage resources
(資源を管理する) - manage without…
(…なしでなんとかやる) - manage expectations
(期待をコントロールする) - 「manage」はビジネスや日常会話、フォーマル・カジュアル問わず幅広く使われます。
- 「~を管理・運営する」というフォーマルな文脈から、「どうにかうまくやり遂げる」というカジュアルな文脈まで応用できるため便利な単語です。
- 他動詞用法 (transitive)
- “I managed the project.”(そのプロジェクトを管理した)
- 目的語を取る場合、「~を管理する」「~を運営する」となる。
- “I managed the project.”(そのプロジェクトを管理した)
- 自動詞用法 (intransitive)
- “I managed to finish on time.”(なんとか間に合わせて終わらせた)
- 「manage to + 動詞の原形」で「なんとか~する」という意味。
- “I managed to finish on time.”(なんとか間に合わせて終わらせた)
- manage + 名詞: “manage a business”
- manage to + 動詞の原形: “manage to solve the problem”
- manage (without + 名詞): “manage without a car”
- “I need to manage my time better to study for the test.”
(テスト勉強をするために、もっと時間を管理しないといけないな。) - “How do you manage all these responsibilities?”
(こんなにたくさんの責任をどうやってこなしているの?) - “I managed to get a table at that popular restaurant.”
(あの人気レストランの席をなんとか取れたよ。) - “I manage a small team of software developers.”
(私はソフトウェア開発者の小さなチームを管理しています。) - “We have to manage our budget carefully this quarter.”
(今期は予算を慎重に管理しなければなりません。) - “He managed to deliver the project ahead of schedule.”
(彼はプロジェクトを予定より早く納品することに成功した。) - “Researchers must manage extensive data to draw accurate conclusions.”
(研究者は正確な結論を得るために膨大なデータを管理する必要があります。) - “The committee managed to resolve the dispute through mediation.”
(委員会は調停を通じて紛争をなんとか解決することができた。) - “Our institution has implemented a new system to manage academic records.”
(我々の機関は学業成績を管理するための新システムを導入した。) - handle(対処する・処理する)
- 「人・物事に対してうまく対応する」というニュアンスで、manageよりやや単発の処理感が強い。
- 「人・物事に対してうまく対応する」というニュアンスで、manageよりやや単発の処理感が強い。
- control(制御する・支配する)
- 相手に対する強い支配・操作の感じがあり、manageより強い押さえつけのニュアンス。
- 相手に対する強い支配・操作の感じがあり、manageより強い押さえつけのニュアンス。
- oversee(監督する)
- 上から統括する・監督するイメージが強く、manageより「観察しながら全体を把握する」ニュアンスがある。
- fail to handle(対処に失敗する)
- あまり定型の「反意語」はないが、意味としては「manageできない」というニュアンス。
- あまり定型の「反意語」はないが、意味としては「manageできない」というニュアンス。
- mismanage(誤って管理する・失敗する)
- 「管理ミスする」という意味で、manageを否定する表現。
- 発音記号(IPA): /ˈmænɪdʒ/
- アクセント: 最初の “ma” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語: [ˈmænɪdʒ](「マニッジ」に近い)
- イギリス英語: [ˈmænɪdʒ](ほぼ同じ発音で大きな違いはありません)
- “ma-nage” の “na” の部分を “ネイ” と発音してしまう人がいますが、正しくは “ナ” に近い発音です。
- スペルミス: “manage” の “e” が抜けて “manag” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 特に “manage” には同音異義語はあまりありませんが、“manager” と混同してしまい、「人」と「行為」を混同しがち。
- “manage to do” 構文の使い方: とくに「なんとか~する」というニュアンスをしっかり覚える。
- 試験対策: TOEICや英検でもよく出題される重要動詞です。「ビジネス文脈での管理」「時間やリソースのやりくり」という意味を問う問題がよく見られます。
- 手綱を取るイメージ: manage の語源が「手」であり、「馬を操る」ことから派生したと思うと、何かをコントロール・取り仕切る感覚が定着しやすいです。
- “manage to” = どうにかこうにか: 「manage to do ~」で「(苦労して) どうにかこうにか~する」というニュアンスが覚えやすくなります。
- スペリングは “mana + ge” と分解して覚えるとミスを減らせます。
- 日常会話ではよく使われる、比較的基本的な単語です。
- 単数: king
- 複数: kings
- ※名詞なので、動詞のような時制変化はありません。
- 形容詞: kingly(王にふさわしい、王らしい)
- 例:He carried himself in a kingly manner.
- 例:He carried himself in a kingly manner.
- 名詞を元にした派生語に
kingdom
(王国)などがあります。 - 「king」という単語に顕著な接頭語・接尾語はほとんどありません。
- 派生語として
kingdom
(king + dom)があり、「王国」を意味します。 - kingdom: 王国
- kingly: 王のような、威厳のある
- kingless: 王がいない
- the King of England(イングランド王)
- king-sized bed(キングサイズのベッド)
- chess king(チェスのキング駒)
- king cobra(キングコブラ)
- a king among men(人の中の王、極めて優れた人)
- king of pop(ポップの王様)
- kingpin(中心人物、要)
- king me(<チェッカー(ドラフツ)で>キングにして、昇格させて)
- the king’s court(王の宮廷)
- the king’s speech(王のスピーチ)
- 古英語(Old English)の cyning(王)に由来し、古高ドイツ語などの同系言語からも類似語が見られます。ゲルマン語系の言葉とされ、非常に古い歴史をもつ単語です。
- 「王様」という響きは権威や伝統を連想させます。
- 口語でも物語、歴史的文脈、比喩(何かを「王」になぞらえて最上級であることを示す)などで広く使われます。
- 文章で使う場合は、正式な称号や歴史的表現にもなり、フォーマル感が強まります。
- 名詞(可算名詞)です。基本的には「1人の王」「2人の王たち」など数えられます。
- 「the king of ~」という形で「~の王」という表現が最もよく使われます。
- 接続される形容詞によってニュアンスが変わります。例:a powerful king(強大な王), a just king(公正な王)など。
King of the castle
: 「城の王」という童謡・子どもの遊びに由来する表現で、「一番上の立場の人」を表すことがある。King me
: チェッカー(ドラフツ)で自分の駒が敵陣まで到達したときに言う表現。My son loves reading stories about kings and queens before bed.
(息子は寝る前に王様と女王様の物語を読むのが大好きです。)That dog acts like he’s the king of the house.
(あの犬はまるで家の王様のように振る舞います。)They treated him like a king at that new restaurant.
(新しいレストランで、彼はまるで王様のような扱いを受けました。)In the luxury market, quality is king.
(高級品市場では、品質こそが王道です。)The new CEO wants to be the king of innovation in the tech industry.
(新しいCEOは、テック業界でイノベーションの王になりたいと思っています。)Customer satisfaction is king when it comes to expanding our market share.
(市場シェアを拡大するには、顧客満足こそ最重要要素です。)The king’s coronation was a significant event in medieval Europe.
(その王の戴冠式は、中世ヨーロッパにおいて重要な出来事でした。)He wrote his thesis on the power structures of ancient Mesopotamian kings.
(彼は古代メソポタミアの王たちの権力構造に関する論文を書きました。)It’s fascinating how the concept of a king has evolved across different civilizations.
(異なる文明間で「王」という概念がどのように変化してきたかは興味深いです。)- monarch(君主)
- 王だけでなく、女王も含む君主全般を示します。ややフォーマル。
- 王だけでなく、女王も含む君主全般を示します。ややフォーマル。
- sovereign(主権者、君主)
- 一国の最高権力者を指し、より政治的・権限的なニュアンス。
- 一国の最高権力者を指し、より政治的・権限的なニュアンス。
- ruler(支配者)
- 王に限らず、支配的立場の人全般を示す。
- 王に限らず、支配的立場の人全般を示す。
- potentate(有力者、権力者)
- かなりフォーマルで古風な響きがあります。
- 「王」に対応する直接の反意語はあまりありませんが、地位のない人や普通の民衆を指す commoner(平民)などがよく対比されます。
- 発音記号(IPA): /kɪŋ/
- アメリカ英語, イギリス英語ともに基本的に同じ発音です。
- アメリカ英語, イギリス英語ともに基本的に同じ発音です。
- アクセント: 「king」の1音節目(kihng)の「i」の部分にあります。
- よくある間違い: “k” と “g” の子音が両方とも入るので、日本語話者は「キング」と伸ばしすぎたり、「キン」と最後の子音が弱くなりやすい点に注意してください。
- スペリングはシンプルですが、
king
をkin
(血縁)と間違えたりしないように気をつけましょう。 - 試験や資格試験(TOEIC・英検など)では、比喩表現“X is king.”の形で「~が最重要である」という使われ方が目立ちます。文中に出てきたときに見落とさないようにしてください。
- 「king’s ~」の所有格など、文法面でも所有格の概念をしっかり理解しておくと混乱を防げます。
- 「王冠」を思い浮かべると「king」のイメージが強まります。
- スペルは “k + ing”(進行形の
ing
の前にk
がついたような形)と覚えると見落としにくいです。 - 「王様=何かのトップ」という連想で、比喩表現としても頻出するので、
Something is king
で「何かが一番大事」と覚えておくと長く記憶できるでしょう。 活用形:
- 単数形: version
- 複数形: versions
- 単数形: version
他の品詞への変化例:
- 動詞形は一般的にありません(
to version
として使う場合も極めて限られたIT文脈などにとどまります)。 - 形容詞形も通常はありませんが、“versioned”という形容詞(過去分詞)がIT分野などの専門文脈で使われることがあります。
- 例: a versioned file (バージョン管理されたファイル)
- 動詞形は一般的にありません(
CEFRレベル目安: B1(中級)
- A1(超初心者)・A2(初級)向けにはやや専門的なので、少し難しいと感じる人もいます。
- B1(中級)になるとソフトウェアや書籍、映画の形態などの文脈で触れる機会が多くなります。
- A1(超初心者)・A2(初級)向けにはやや専門的なので、少し難しいと感じる人もいます。
語構成:
version
はラテン語由来(後述の語源参照)で、明確な接頭語や接尾語が分かりやすく付いているわけではありません。
派生語・類縁語:
invert
(反転させる),convert
(変換する)など同じ語幹vert(= turn)
を持つ英単語があるが、version
は形態としては派生形にあたります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- software version(ソフトウェアのバージョン)
- the latest version(最新バージョン)
- old version(古いバージョン)
- updated version(更新されたバージョン)
- film version(映画版)
- new version(新バージョン)
- version control(バージョン管理)
- final version(最終版)
- trial version(試用版)
- beta version(ベータ版)
- software version(ソフトウェアのバージョン)
語源:
- ラテン語の
versio
(回転・向きが変わる)に由来します。そこから「形態が変化したもの」「異なる形に転じたもの」という意味が派生しました。
- ラテン語の
ニュアンスと使用時の注意点:
- 「バージョン」と言うと、同じ“モノ”だけれども細部が違ったり改良されたりした形態をイメージします。
- カジュアル/フォーマル: どちらの場面でも比較的使いやすい単語です。ビジネス文脈でも「バージョンアップ」や「最新バージョン」などの表現はよく使われます。
- 書き言葉でも話し言葉でも広く使われるため、特に制限や失礼になるような表現ではありません。
- 「バージョン」と言うと、同じ“モノ”だけれども細部が違ったり改良されたりした形態をイメージします。
- 可算名詞: 「1つのバージョン」「2つのバージョン」と数えられます。
一般的な構文/イディオム:
the X version of something
(~のX版)release a new version
(新しいバージョンをリリースする)This version differs from the original.
(このバージョンはオリジナルと異なる)
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書や学術論文で、新しい版(version)を提示する場面。
- カジュアル: 日常会話でソフトウェアや映画、書籍について語る際。
- フォーマル: ビジネス文書や学術論文で、新しい版(version)を提示する場面。
Have you seen the latest version of this app? It looks completely different.
(このアプリの最新バージョン見た? まったく違う見た目だよ。)I prefer the old version of the recipe. It tasted better back then.
(私は昔のレシピのバージョンの方が好き。前の方がおいしかった。)They made a film version of that novel. We should watch it together.
(あの小説が映画化されたんだ。一緒に観ようよ。)We need to release the updated version of our product by next month.
(来月までに製品の更新版をリリースする必要があります。)Could you send me the final version of the report?
(最終版のレポートを送っていただけますか?)Our company has decided to develop a trial version for potential customers.
(当社は見込み顧客向けに試用版の開発を決定しました。)The revised version of the paper includes several new references.
(改訂版の論文には新しい参考文献がいくつか含まれています。)We compared different versions of the text to understand the author’s revisions.
(作者の改訂を理解するために、テキストの異なるバージョンを比較しました。)This dictionary offers a comprehensive version of technical terms.
(この辞書は専門用語の包括的な版を提供しています。)類義語 (Synonyms):
edition
(版)
- 書籍などで「○版」と言うときに使われる。
- 書籍などで「○版」と言うときに使われる。
variant
(亜種・変形)
- 原型に対してわずかに変更や変化が加えられた形を指す。
- 原型に対してわずかに変更や変化が加えられた形を指す。
form
(形態)
- より一般的・抽象的に「形態」を表す。
- より一般的・抽象的に「形態」を表す。
adaptation
(翻案・適応版)
- 原作を別メディアに合わせて作り直したもの。
- 原作を別メディアに合わせて作り直したもの。
反意語 (Antonym) の例:
original
(オリジナル)- バージョンが派生・変更形態であるのに対し、「元の形態」を指す。
ニュアンスの違い:
version
は他の同じ製品や作品と比較して何かが違う「形態」や「段階」を強調します。edition
は特に出版物で、翻訳版や増補版など、印刷物の区別によく用いられます。variant
は言語学や製品の派生型など、少し技術的な引用が多いです。
IPA:
- イギリス英語: /ˈvɜː.ʒən/
- アメリカ英語: /ˈvɝː.ʒən/
- イギリス英語: /ˈvɜː.ʒən/
強勢(アクセント)の位置:
- [ver]-sion で、最初の音節
ver
に強勢があります。 ヴァー(ヴァ)
のようにしっかり伸ばして、「-ション」を短く発音します。
- [ver]-sion で、最初の音節
よくある発音ミス:
ver-zhun
が正しい音イメージですが、ver-sion
(サイオン) と濁らずに発音してしまう人もいます。
- スペルミス:
version
をverison
やversoin
と間違えてしまうことがあるので注意。 - 同音異義語との混同: 類似する単語には
vision
(視力・ビジョン)があり、スペリングが似ているので注意しましょう。 - 試験対策: TOEICや英検などでも「ソフトウェアのバージョン」や「文書の最終版」について問われる可能性があります。文脈に応じた訳し分けが必要です。
- 連想イメージ: 「変化した形にくるっと向きを変えるイメージ」。ラテン語
versio
(回転)から来ていると覚えると印象に残りやすいです。 - スペリングに注意:
ver + sion
で、ver
のあとに「sion」と続くかたちを意識するとミスを減らせます。 - 勉強テクニック: “バージョンアップ”という和製英語風表現があるくらい、ソフトウェアで実感しやすい単語なので、アプリやソフトをアップデートするたびに「version」という言葉を意識すると定着しやすいです。
- 「cheesy (形容詞):チーズのように味がする・安っぽい」といった意味で使われることがあります。
- これは、基本的な日常語彙の一つであり、生活に関連するトピックでよく使われる単語です。
- grilled cheese sandwich(グリルドチーズサンドイッチ)
- cheese board(チーズボード / チーズを盛り合わせたプレート)
- cheese plate(チーズ盛り合わせ)
- cottage cheese(カッテージチーズ)
- cheese knife(チーズ用ナイフ)
- macaroni and cheese(マカロニ・アンド・チーズ)
- cheese spread(チーズスプレッド)
- blue cheese(ブルーチーズ)
- cheesecake(チーズケーキ)
- sliced cheese(スライスチーズ)
- 語源: 古英語 “cēse” → 中英語 “chese” → 現代英語 “cheese” へと変化してきたとされています。さらに遡るとラテン語の “caseus” に由来すると考えられています。
- ニュアンス:
- 食材としては基本的にポジティブな響きがあり、家庭やレストランなど幅広いシーンで使われます。
- 場合によっては「チーズくさい」「安っぽい感じ(cheesy)」といった形容詞的な使われ方をし、ややネガティブに使われることもあります。
- 食材としては基本的にポジティブな響きがあり、家庭やレストランなど幅広いシーンで使われます。
- 使用時の注意点:
- 会話でも文章でもカジュアルからフォーマルまで広く使われます。
- レストランのメニューや料理本などでも頻出の表現です。
- 会話でも文章でもカジュアルからフォーマルまで広く使われます。
- 名詞 (countable / uncountable)
「cheese」は一般には不可算名詞で扱われることが多いですが、種類を明示するような文脈では複数形 (“cheeses”) として扱われることもあります。例:「French cheeses are popular worldwide.(フランスのさまざまなチーズは世界で人気があります)」 - 使われ方:
- 不可算名詞として「少量のチーズ (some cheese)」
- 種類を指す場合に可算名詞として「2種類のチーズ (two cheeses)」など
- 不可算名詞として「少量のチーズ (some cheese)」
- イディオム・慣用句:
- “Say cheese!” (写真撮影のときに「はい、チーズ!」と言う表現)
- “Could you pass me the cheese, please?”
(チーズを取ってもらえますか?) - “I love adding cheese to my scrambled eggs.”
(スクランブルエッグにチーズを加えるのが大好きなんだ。) - “Let’s order a pizza with extra cheese tonight.”
(今夜はチーズたっぷりのピザを注文しようよ。) - “We are planning to include a selection of gourmet cheeses at the company event.”
(会社のイベントではグルメチーズの盛り合わせを用意する予定です。) - “Our new product line features organically sourced cheese.”
(当社の新製品ラインでは有機栽培を元にしたチーズを採用しています。) - “At the trade fair, we showcased various artisanal cheeses.”
(展示会では職人が作るさまざまなチーズを出展しました。) - “Cheese production involves lactic acid bacteria that ferment lactose.”
(チーズの生産には、乳糖を発酵させる乳酸菌が関与しています。) - “Studies indicate that the aging process significantly affects cheese flavor profiles.”
(研究によると、熟成の過程はチーズの風味に大きな影響を与えることが示されています。) - “The starter culture is critical in determining the texture and taste of the final cheese product.”
(スターターカルチャーはチーズの最終的な食感と味を決定するうえで非常に重要です。) - “dairy product” (乳製品)
→ チーズを含む全般的な乳製品を指す広いカテゴリ。 - “milk-based product” (乳を使った製品)
→ チーズだけでなくヨーグルトやバターなど、乳に由来する製品全般を示す。 - 直接の反意語はありませんが、あえて挙げるなら “non-dairy product” (乳製品以外) や “vegan cheese” (植物由来のチーズの代替品) が対比として紹介されることはあります。
- IPA: /tʃiːz/
- アクセント: 単音節語のため、特に強勢の位置variationはありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音です(/tʃiːz/)。
- よくある発音の間違い: “ch” を /ʃ/(シ)ではなく /tʃ/(チ) と発音することに注意してください。
- スペルミス: “cheese” の e が一つ抜けて “chese” や “cheeze” と誤記されるケースがあります。
- 同音異義語との混同: “cheese” と同じ発音の単語は特にありませんが、 “choose” (/tʃuːz/) と似ているので混同しがちです。
- 試験対策: 旅行英会話や日常場面で非常によく使用される単語なので、TOEIC や英検のリスニング・リーディングでもチーズの種類や料理名として登場する可能性があります。
- 現在形: act
- 三人称単数現在形: acts
- 過去形: acted
- 過去分詞形: acted
- 現在分詞形: acting
- 名詞 (an act):法案や条例などの「法令」や、ステージなどの「出し物」、「行為」そのものを指すときにも使われます。
- 形容詞 (acting):演技中である、もしくは「代理の職務を務めている」といった意味で使われます。例: “She is the acting manager.”(彼女は代理のマネージャーです。)
語構成
- 接頭語: なし
- 語幹: act(「行う」「振る舞う」「動く」の意)
- 接尾語: -ed(過去形)、-ing(進行形)など、時制・形の変化に応じて英語の一般的な規則が適用されます。
- 接頭語: なし
関連語
- action (n.): 行動、行為
- actor / actress (n.): 俳優 / 女優
- actively (adv.): 積極的に
- activate (v.): 活性化する、起動する
- activity (n.): 活動
- actionable (adj.): 実行可能な、法的手段をとりうる
- action (n.): 行動、行為
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
- act quickly(素早く行動する)
- act responsibly(責任をもって行動する)
- act on stage(舞台で演じる)
- act as a mediator(仲裁役を務める)
- act out a scene(シーンを演じる/実演する)
- act under pressure(プレッシャー下で行動する)
- act in self-defense(正当防衛として行動する)
- act upon someone’s advice(誰かの助言に従って行動する)
- failure to act(行動しないこと、対応しないこと)
- act with integrity(誠実さをもって行動する)
- act quickly(素早く行動する)
- 語源: ラテン語の agere(行う、遂行する)に由来し、その過去分詞形 actum(行われたこと)が中世フランス語を経由して英語に入ってきたといわれています。
- 歴史的使用: 古くは「何かをする」という意味合いが強調され、後に演技や劇の文脈でも広く使われるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「行動する」だけでなく「演技する」も意味するため、文脈によっては「わざとそう振る舞う」「演じている」というやや演技的ニュアンスが含まれることがあります。
- act はフォーマルから口語まで幅広く使われますが、文脈次第で「芝居をする」「取り繕う」と少しカジュアルな響きにもなるので注意します。
- 「行動する」だけでなく「演技する」も意味するため、文脈によっては「わざとそう振る舞う」「演じている」というやや演技的ニュアンスが含まれることがあります。
一般的な構文
- “act + 副詞” → 「~のように行動する」
例: “He acted strangely.”(彼は奇妙に振る舞った。) - “act as + 役割” → 「~としての役割を果たす」
例: “He acted as a spokesperson.”(彼はスポークスパーソンとして役割を果たした。) - “act on + 目的語” → 「~に基づいて行動する」「~に影響を与える」
例: “The medication acts on the central nervous system.”(その薬は中枢神経系に作用する。)
- “act + 副詞” → 「~のように行動する」
イディオム
- act up: (子どもなどが)騒ぐ、(機械などが)調子が悪い
- act out: 感情を態度や行動で表す/(演劇で)役を演じる
- act up: (子どもなどが)騒ぐ、(機械などが)調子が悪い
他動詞・自動詞としての使い分け
- 自動詞: “She acts quickly.”(彼女は素早く行動する。)
- 他動詞: 演技の文脈で “He acted the role of Hamlet.”(彼はハムレットの役を演じた。) のように目的語をとる場合もあります。
- 自動詞: “She acts quickly.”(彼女は素早く行動する。)
可算・不可算について
- 動詞としては可算・不可算の概念はありませんが、名詞形の “an act” になると可算名詞で「行為/行動」や「幕(劇の一幕)」を表します。
- “I should act now before it’s too late.”
- (手遅れになる前に行動しなきゃ。)
- (手遅れになる前に行動しなきゃ。)
- “Don’t just talk, act on your ideas.”
- (口で言うだけじゃなくて、実際にやってみなよ。)
- (口で言うだけじゃなくて、実際にやってみなよ。)
- “He always acts like he knows everything.”
- (彼はいつも何でも知っているかのように振る舞うんだ。)
- “We need to act on the feedback from our customers immediately.”
- (顧客からのフィードバックにすぐに対応しなければなりません。)
- (顧客からのフィードバックにすぐに対応しなければなりません。)
- “She decided to act as the project leader and coordinate the team.”
- (彼女はプロジェクトリーダーとして行動し、チームをまとめることを決めました。)
- (彼女はプロジェクトリーダーとして行動し、チームをまとめることを決めました。)
- “If we don’t act decisively, we may lose our competitive edge.”
- (迅速に行動しなければ、競争上の優位性を失うかもしれません。)
- “In this experiment, enzymes act as catalysts to accelerate chemical reactions.”
- (この実験では、酵素が触媒として働き、化学反応を促進します。)
- (この実験では、酵素が触媒として働き、化学反応を促進します。)
- “It is crucial to act upon empirical evidence when drawing scientific conclusions.”
- (科学的な結論を導く際には、実証的な証拠に基づいて行動することが極めて重要です。)
- (科学的な結論を導く際には、実証的な証拠に基づいて行動することが極めて重要です。)
- “The legislation was designed to act in the public interest.”
- (その法律は公共の利益のために機能するように設計されています。)
類義語 (Synonyms)
- perform(実行する、演じる):もう少しフォーマル・完成度を強調
- behave(振る舞う):人格や態度を指すニュアンス
- take action(行動を起こす):ややフォーマルで主に主体的な行為
- operate(操作する、機能する):機械や組織の文脈で使われることが多い
- execute(実行する):正式・官僚的な場面やプログラムの実行など
- perform(実行する、演じる):もう少しフォーマル・完成度を強調
反意語 (Antonyms)
- refrain(控える):行動を自制するイメージ
- remain idle(何もしないでいる):動かずに留まるイメージ
- neglect(怠る、無視する):責任を果たさないニュアンス
- refrain(控える):行動を自制するイメージ
使い分け例
- “act” はシンプルに「動く/行動する」を意味し、状況に応じて「振る舞う」「演じる」といった幅もあります。
- “behave” は「行儀・態度」を中心とした振る舞いを示唆します。
- “perform” は行為を「遂行する」「演じる」という点で“act”よりも結果に焦点を当てるニュアンスがあります。
- “act” はシンプルに「動く/行動する」を意味し、状況に応じて「振る舞う」「演じる」といった幅もあります。
- 発音記号 (IPA): /ækt/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節なので特に目立つ強勢はありませんが、[æ] の母音をはっきり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、イギリス英語では [æ] がやや純粋な「ア」に近く発音されます。アメリカ英語でも同様ですが、地域によっては少しだけ口を広めに開けて発音することがあります。
- よくある発音ミス: /ʌkt/ のように “u” の音で発音してしまったり、語尾の “t” を不明瞭にしてしまうことがあります。
- スペルミス: “act” は短い単語ですが、”at” と書き間違えたりしないよう注意します。
- 同音異義語との混同: 特にありません。ただし “axe” (斧) と音が似ているように勘違いする学習者もいるので気をつけましょう(実際は発音が異なります)。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 「何かをする/行う」の表現として、または「演じる」の意味など、多様な文脈で出題されることがあります。日常、ビジネス、法的文脈(Act of Parliament など)での用法も知っておくとよいでしょう。
- 短い単語なので「Action Changes Things (行動が物事を変える)」というフレーズで覚えると良いでしょう。
- 「エー・シー・ティー」と頭文字それぞれをイメージすると「行動を起こせば、何かが変わる」というモチベーションアップにつながります。
- また “act” は「演技」の意味もあるので、映画・ドラマ好きの方は「俳優(actor/actress)」と結びつけて覚えるとより定着しやすいでしょう。
foreign
foreign
Explanation
/fɔːrɪn/
foreign
外国の;外国からの;外国との / 《名詞の前にのみ用いて》異質の,外部からの / 《補語にのみ用いて》(…に)無縁の,(…と)全く異なる《+to+名》
1. 基本情報と概要
単語: foreign
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or coming from a country that is not one’s own
意味(日本語): 「外国の」「異質な」という意味を表す形容詞です。自分の国とは別の国、あるいは馴染みのないもの・環境・文化を指します。「外国なんだな」というニュアンスで、海外や見知らぬ文化に対して使われます。
活用形
形容詞のため、動詞のように時制・人称による変化はありません。
※通常 foreign
は比較級や最上級の形をあまりとらない単語ですが、文脈によって「もっと外国らしい」「最も外国らしい」といった表現が稀に使われることもあります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語源的な要素
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・歴史的背景
使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“foreign”の詳細な解説になります。海外のものや異質なものを表現するとき、日常会話からビジネス、学術用語まで幅広く使える便利な単語です。ぜひ積極的に使ってみてください。
外国の;外国からの;外国との
《名詞の前にのみ用いて》異質の,外部からの
《補語にのみ用いて》(…に)無縁の,(…と)全く異なる《+to+名》
next
next
Explanation
/nɛkst/
next
1. 基本情報と概要
単語: next
品詞: 限定詞 (determiner)、形容詞(adjective)、副詞(adverb)、名詞(noun)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
意味(英語): “Coming immediately after the present one or after the previous one in time or order.”
意味(日本語): 「(時間・順番などが)次の、すぐ後に来るもの・こと」を表します。
「next」は「今のものの直後に来る」というニュアンスで使われます。たとえば「next week(次の週)」「next question(次の質問)」など、次にやってくる対象を指し示したいときに使われます。日常会話でもよく登場する、非常に基本的な単語です。
▼ 活用形
2. 語構成と詳細な意味
「next」にははっきりした接頭語や接尾語はなく、語幹そのものが「next」となります。
派生語としては、「next-door(隣の、隣に住む)」のようにハイフンで他の語と結びついた形が見られます。
▼ 関連する表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「next」は古英語の「nēhst」 (最も近い、最も近接する) が変化した形といわれています。
かつては「最も近い」というニュアンスを持っていましたが、現代では主に「次の」「直後に来る」という意味で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
▼ 可算・不可算など
「next」は具体的な物を指すときでも数えられる名詞にはならず、「順番的に次の人・もの」という概念的な名詞として使われます(例: “Who’s next?”)。ただし頻繁に限定詞や形容詞として用いられます。
5. 実例と例文
▼ 日常会話での例文 (3つ)
▼ ビジネスシーンでの例文 (3つ)
▼ 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▼ 類義語 (Synonyms)
▼ 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「next」の詳しい解説です。「next」は日常会話やビジネスシーンなど、さまざまな場面で使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(時間・順序が)次の,すぐ後に続く;来…,翌…
次の人,次のもの
(場所・位置が)いちばん近い,隣の
output
output
Explanation
/ˈaʊt.pʊt/
output
1. 基本情報と概要
単語: output
品詞: 名詞 (※動詞としても使われますが、ここでは名詞を中心に解説します)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「output」は、機械やコンピュータであれば「出力」、ビジネスであれば「成果」「生産量」を指す場面で使われます。例えば「この機械の出力を教えてください」といった具合に、何かが「外に出る」イメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にして、「output」は生産やシステムの結果を指す便利な単語としてしっかり押さえておくと、多様な文脈で役立ちます。
生産高
(コンピューターなどの)アウトプット,出力
still
still
Explanation
/stɪl/
still
以下では、副詞「still」を中心に、できるだけ詳しく説明していきます。マークダウン形式でまとめていますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
英単語: still
品詞: 副詞 (ほかに形容詞、名詞などの用法もあり)
意味(英語・日本語)
「変わらない状態が続いている」「いまも継続している」というニュアンスで使われます。「まだ宿題が終わっていない」「それでも反対意見は変わらない」といった場面で役立つ単語です。
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
日常のコミュニケーションでよく使われ、比較的覚えやすい単語ですが、微妙なニュアンスを使いこなすのは少し練習が必要です。
活用形
副詞なので直接的な活用はありませんが、ほかの品詞として使われるときの形は以下の通りです:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
これらはいずれも「状態が変わっていない」ことを強調するときに使われる表現です。
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “still” (静かな状態を表す “stille” などが語源) とされ、当初は「動きがない」「穏やかな」といった静止や静寂を表す意味でした。そこから転じて「動きや変化が起きていない=まだ続いている」といった意味が生まれています。
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて “still” を使いこなせるようになると、英語の微妙な継続ニュアンスや対比を表現できるようになります。ぜひ日常会話からフォーマルな場面まで、さまざまな文脈で使ってみてください。
《比較級を強調して》なおさら,いっそう
まだ,なお,従来通り
それでも,やはり
それにもかかわらず,しかしながら
gain
gain
Explanation
/ɡeɪn/
gain
以下では、英単語「gain」の動詞としての使い方について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語・日本語)と概要
● 品詞
● 活用形
● 他の品詞形
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 派生語・関連語
● よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
● 語源
● 使われ方・ニュアンスの変化
● 使用の際の注意点
4. 文法的な特徴と構文
● 一般的な構文
● イディオム
● フォーマル / カジュアル
● 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
● 日常会話での例文
● ビジネスシーンでの例文
● 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語(Synonyms)
→ 「gain」は、比較的幅広い意味で「プラスになるものを得る」ことを指すバランスの良い言葉です。
● 反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「gain」の詳細な解説です。何かを「得る」「増やす」「伸ばす」といった意味を持ち、幅広い場面で使える便利な単語です。ビジネスや学術的な文脈から日常会話まで、ぜひ活用してみてください。
《文》(特に努力をして)〈目指す場所〉‘に'到達する;〈目的など〉‘を'達成する
(努力して)…‘を'得る,手に入れる
…‘を'増す
得をする
(…において)進歩する,よくなる,向上する;(体重・身長・能力など)増す《+in+名》
〈競争など〉‘に'勝つ;〈賞など〉‘を'勝ち取る
〈時計が〉進む
〈C〉(…に)加えたもの《+to+名》;(…において)増加したもの《+in+名》
manage
manage
Explanation
/'mænɪdʒ/
manage
を管理する, を運営する / 〈道具・機械など〉をうまく扱う / 《~ to do》なんとか...する / 管理する, 運営する / なんとかやっていく
1. 基本情報と概要
単語: manage
品詞: 動詞 (transitive / intransitive)
活用形: manage - manages - managed - managing
CEFRレベルの目安: B2(中上級:自分の考えを説明でき、抽象的な話題にも対応できるレベル)
英語での意味
日本語での意味
「manage」は、「自分がコントロールする必要がある対象や状況を、なんとかして回していく」ようなときに使われる動詞です。「会社を管理する」「スケジュールをうまく調整する」「厳しい状況をなんとか切り抜ける」といったニュアンスがあります。日常会話からビジネスまで幅広く使う単語です。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
manageはラテン語の manus(手)が語源という説があり、「手綱を取る」「(馬を)操る」から派生したと言われています。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源は先ほど述べたように、ラテン語の「手(manus)」に基づくとされます。もともと「馬に手綱をつけて操る」というイメージがあり、「何かをコントロールして運営する」という意味につながっています。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
主な構文例
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「manage」の詳細な解説です。困難な状況やリソースをしっかりコントロールするイメージをしっかりつかむと、自然に使えるようになるでしょう。
《しばしばcan, be able toと共に》…‘を'管理する,運営する;…‘を'処理する
〈道具・機械など〉‘を'じょうずに扱う,操る;〈人・動物〉‘を'うまく使う
《manage todo》なんとか(…)する,うまく(…)する;《時に皮肉に》愚かにも(…)する
管理する,運営する,事を処理する;世話をする
なんとかやっていく;(…で,…なしで)間に合わせる《+with(without)+名》
king
king
Explanation
/kinɡ/
king
1. 基本情報と概要
単語: king
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFR レベル目安: A2(初級)
意味(英語): A male ruler of a country, who usually inherits his position by birth.
意味(日本語): 国を治める男性の君主のこと。多くの場合は世襲によってその地位を継承します。
「王様」というニュアンスで、童話や歴史物語、会話など幅広い場面で使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語の例
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/構文の例
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術の各場面で自然な英語例文を3つずつ紹介します。
いずれも日本語訳をつけています。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術(歴史・文化・社会的文脈)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「king」の解説です。童話や歴史、ビジネスの比喩まで幅広く使われ、非常に基本的かつ重要な単語なので、しっかり覚えておきましょう。
王,国王
王にたとえられる人(物),…王,大立て者
(カードの)キング
(チェスの)キング,王将
version
version
Explanation
/vɜrʒən/
version
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳 / (…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》 / (ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
以下では、英単語 version
(名詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: version
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A specific form or variant of something that differs in some way from other forms or from an earlier form.
意味(日本語): あるものの「形態・型」を指し、他の形態や元の形態と何らかの違いがあるものを指します。ソフトウェア、書籍、映画などで、「○○のバージョン」と言うときに使われます。比較対象となる異なる形態が複数あるときに、「このバージョンはこういう特徴がある」というニュアンスで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、version
(名詞)が持つさまざまな意味合いや文脈を深く理解し、正しく使いやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
(…の)翻訳,訳文(translation)《+of+名》;《しばしば Version》(聖書の)翻訳,欽定訳
(…についての)[個人的な]説明,所見,解釈《+of+名》
(ある物の)変形,脚色,…版《+of+名》
cheese
cheese
Explanation
/tʃiːz/
cheese
1. 基本情報と概要
単語: cheese
品詞: 名詞 (countable または uncountable で使われる場合があります)
活用形: 通常、名詞なので活用形はありませんが、複数形は “cheeses” となります。
他の品詞例:
意味(英語): A dairy product made from the coagulated curds of milk, often used as food.
意味(日本語): 牛乳などを凝固させて作る乳製品のことで、食べ物として幅広く使われるものです。日常的によく食べられ、さまざまな料理に使われる、非常にポピュラーな食品です。
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
「cheese」は接頭語や接尾語を含む構成ではなく、単独で存在する単語です。
英語の古い形である古英語の “cēse” (さらに古いゲルマン語「*kāsį」) に由来するとされています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 (よりフォーマル/専門的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
ただし「dairy product」「milk-based product」はカテゴリーとしては広く、チーズほど具体的ではありません。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「写真を撮るときに “Say cheese!” と言うときの口の形を思い出すと、笑顔とともに “チーズ” という単語をイメージしやすくなります。」
また、「cheese」という文字の最後の “ee” を「長いイー」として意識すると、綴りと発音を一緒に覚えられます。
以上が「cheese」の詳細解説です。チーズという食品自体は身近で親しみやすいので、日常会話にもビジネスにも登場しやすい語彙です。ぜひ活用してみてください。
チーズ
act
act
Explanation
/ækt/
act
行動する,行う / 《様態を表す副詞[句]を伴って》わざとふるまう,見せかける / 〈人・物が〉(…として)動く,役割をはたす《+as+名》 / 〈薬が〉作用する,きく / 舞台に立つ,出演する / 〈…の役〉'を'演ずる;〈劇〉'を'上演する / …‘に'ふさわしくふるまう / …‘に'見せかける,‘の'ふりをする
1. 基本情報と概要
単語: act
品詞: 動詞(ときに名詞としても使われます)
活用形:
意味(英語): to do something; to perform an action; to behave in a particular way
意味(日本語): 「行動する」「行う」「演じる」という意味です。具体的には、「何か具体的な行為を起こす」「役を演じる」「(状況に応じた)振る舞いをする」などを表します。ふだんの会話だけでなく、演劇や映画の文脈でも用いられる、とても汎用的な動詞です。
他の品詞になる例:
CEFRレベル: B1(中級)
比較的よく使われる一般的な単語ですが、演劇や法律など専門的な文脈では深い意味合いを伴うこともあり、幅広いレベルで学習される単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「act」の詳細な解説です。日常生活でもビジネスでも頻繁に使われる基本動詞ですので、しっかり覚えて活用してみてください。
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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