基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を学ぶのに役立ちます。
活用形:
- 現在形: peer / peers
- 過去形: peered
- 現在分詞・動名詞: peering
- 過去分詞: peered
- 現在形: peer / peers
名詞形: peer(仲間、同僚、対等の人)
例: “He is respected by his peers.”(彼は同僚たちから尊敬されている)
こちらはまったく別の意味・用法となるので注意しましょう。CEFRレベル: B2(中上級)
- B2:会話や文章で比較的自由に表現し始めるレベル。「peer」は日常英会話に出てくることは多くありませんが、小説や説明文などでよく見かける単語です。
- 名詞
peer
: 仲間、同僚(別品詞) peerless
(形容詞): 比類ない、無双の(※語源的に直接関連があるというよりは、名詞peer
から派生した形容詞)- peer into the darkness — 暗闇をのぞき込む
- peer at the screen — 画面をじっと見る
- peer through the window — 窓を通してのぞく
- peer around the corner — 曲がり角からのぞく
- peer over one’s shoulder — 肩越しにのぞき込む
- peer down the well — 井戸をのぞき込む
- peer closely — 注意深く見る
- peer out of curiosity — 好奇心からのぞき見る
- peer through the microscope — 顕微鏡をのぞく
- peer in the distance — 遠くをじっと見る
- 中英語(Middle English)の「piren」や古フランス語の「pirer」に由来するとされ、「探るように見る」「注意深く見る」といった意味を持っていました。
- 「peer」は、見えづらい状況下で「一生懸命目をこらす」ニュアンスが強いです。
- 日常会話でも使われますが、文章や小説などで描写的に用いられることが多い印象です。
- 多少フォーマルな響きもあるため、カジュアルな場面では「look closely」や「take a close look」などを使うこともあります。
自動詞: 「peer」は自動詞として使われ、あとに at、into、through などの前置詞を伴って「〜にじっと目をこらす」と表します。
- 例: “She peered into the room.”(彼女は部屋の中をじっとのぞき込んだ)
構文例:
- peer + 前置詞 + 場所/物
- “He peered at the small text on the label.”
- “He peered at the small text on the label.”
- peer + 副詞
- “She peered carefully, trying to read the sign.”
- “She peered carefully, trying to read the sign.”
- peer + 前置詞 + 場所/物
フォーマルvsカジュアル:
- 日常会話: そこまでよく出る単語ではありませんが、自然に使える場面は多いです。
- 文章/小説: 描写的に使われやすい。
- ビジネス英語: そこまで一般的ではありませんが、何かをしっかり調査するニュアンスで使うことはあります。
- 日常会話: そこまでよく出る単語ではありませんが、自然に使える場面は多いです。
“I peered into the fridge to find something to eat.”
- (食べ物を探そうと冷蔵庫をじっとのぞき込んだ。)
- (食べ物を探そうと冷蔵庫をじっとのぞき込んだ。)
“She peered out the window to check if it was still raining.”
- (彼女はまだ雨が降っているか確認するために、窓の外をじっと見た。)
- (彼女はまだ雨が降っているか確認するために、窓の外をじっと見た。)
“He had to peer closely at the map because the print was so small.”
- (文字がとても小さいので、彼は地図をじっとよく見なければならなかった。)
- (文字がとても小さいので、彼は地図をじっとよく見なければならなかった。)
“The manager peered at the spreadsheet, trying to locate any discrepancies.”
- (マネージャーはスプレッドシートをじっと見て、差異がないか調べようとした。)
- (マネージャーはスプレッドシートをじっと見て、差異がないか調べようとした。)
“We peered into the new market data to identify potential trends.”
- (私たちは潜在的なトレンドを見つけるために、新しい市場データをじっくり調べた。)
- (私たちは潜在的なトレンドを見つけるために、新しい市場データをじっくり調べた。)
“She peered over the contract details before signing.”
- (署名する前に、彼女は契約書の詳細をじっくり確認した。)
- (署名する前に、彼女は契約書の詳細をじっくり確認した。)
“Researchers peered into the microscope for hours, documenting cellular changes.”
- (研究者たちは何時間も顕微鏡をのぞき込み、細胞の変化を記録した。)
- (研究者たちは何時間も顕微鏡をのぞき込み、細胞の変化を記録した。)
“The historian peered through countless archives to uncover the truth.”
- (歴史学者は真実を発見するため、無数の公文書を丹念に調べた。)
- (歴史学者は真実を発見するため、無数の公文書を丹念に調べた。)
“Philosophers have long peered into the nature of consciousness.”
- (哲学者たちは長い間、意識の本質を深く探求し続けてきた。)
- (哲学者たちは長い間、意識の本質を深く探求し続けてきた。)
- look closely(詳しく見る)
- scrutinize(綿密に調べる)
- gaze(じっと見つめる)
- stare(じろじろ見る)
- squint(目を細めて見る)
- 「look closely」はもっと一般的でカジュアルな表現。
- 「scrutinize」は「精査する」の意味で少しフォーマル。
- 「gaze」はやや感情が伴う(憧れや驚きなど)。
- 「stare」は失礼にあたるほど「じろじろ見る」ニュアンスがある。
- 「squint」は光や視力の問題で目を細めて見る感じ。
- glance(ちらっと見る): 「じっと見る」とは逆に、短い時間だけさっと見る。
- ignore(無視する): 見ようとしない、意図的に視界から外す。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /pɪr/
- イギリス英語: /pɪə(r)/
- アメリカ英語: /pɪr/
強勢(アクセント)の位置
- 単音節のため特になく、強調するときは全体を強めに発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語では [r] の発音がはっきりして /pɪr/ に近い音、イギリス英語では「ピア」に近い音 (/pɪə/) になります。
よくある発音の間違い
- 「ピアー」と伸ばしすぎたり、「ピール」と混同しないように注意してください。短い「ɪ」の発音を意識すると良いです。
- スペルミス: “peer” は “pear”(梨)や “peel”(皮をむく)とスペリング・発音が似ているので要注意。
- 同音異義語との混同: 名詞としての “peer”(同僚、仲間)と動詞としての “peer”(じっと見る)を区別しましょう。文中で文脈を確認することが大切です。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、リーディングパートの文章で見かける可能性もあります。意味を知らないと内容を取り違える恐れがあるので、しっかり覚えておくと安心です。
- 「peer」は「ピアに行くとき遠くを“じっと見る”」みたいに、海辺の桟橋(pier)とのゴロ合わせで覚える人もいます。
- スペルの最後は“r”、母音は“ee”ではなく“ea”でもなく“ee”でもない…実は “ee” なんですが、音は /ɪə/。少し注意しましょう。
- 目を細めてのぞき込むイメージを頭に浮かべると覚えやすい単語です。
- 代名詞なので、一般的な動詞のように活用する形はありません。
- 三人称単数扱いなので、動詞の形は「is / does / has」など単数形に合わせます。
- 「everybody」は派生的に他の品詞になることはありません。ただし、同じ意味を持つ「everyone」という語(これも不定代名詞)と同様の機能を果たします。
- every: 「すべての〜」
- body: 本来は「体」という意味ですが、よく「人」を指す言葉として “somebody” や “anybody” などの形で使われます。
- Hello, everybody!
┗「みんな、こんにちは!」 - Everybody knows ~
┗「みんな〜を知っている」 - Not everybody agrees
┗「全員が賛成しているわけではない」 - Everybody wants to ~
┗「みんな〜したがっている」 - Everybody says so
┗「みんなそう言っている」 - Everybody’s welcome
┗「誰でも歓迎です」 - Is everybody ready?
┗「みんな準備できた?」 - Everybody is responsible
┗「みんなに責任がある」 - Everybody makes mistakes
┗「誰でも間違いはするものだ」 - Everybody including me
┗「私を含めた全員」 - 語源は、中英語の “every” と“body” の複合で、すべての(body = 人) という概念を示す表現です。
- 古くは “every body” と二語に分けて書かれていた時代もありますが、現在では一語で「everybody」と書くのが一般的です。
- 「everyone」とほぼ同義で、口語でも文章でも広く使われます。少しカジュアルな響きがあるため、フォーマルな場面でも「everyone」と同様に使えますが、フォーマルな書き言葉では「everyone」の方がやや好まれる場合もあります。
- 使い方としては「単数」扱いです。たとえば “Everybody is happy.” のように動詞は is を使います。
- 可算/不可算: 代名詞なので、この区別はありません。
- 単数扱い: 「everybody」は文法上、三人称単数として扱います(動詞を “is”“does” とする)。
- しかし、代名詞の後に続く指示代名詞や所有代名詞は「they, their」なども使われる場合があります。性差を含めず無難に表現したい場合は “Everybody did their best” のように書くことが増えています。
- Everybody + 動詞(単数形) + ...
例) “Everybody likes this idea.” - Not everybody + 動詞(単数形) + ...
例) “Not everybody agrees with you.” - “Hey, everybody, let’s take a group photo!”
–「みんな、グループ写真を撮ろう!」 - “Everybody knows about that new café in town.”
–「街にできたあの新しいカフェのことはみんな知ってるよね。」 - “Is everybody ready to go?”
–「みんな出かける準備できた?」 - “Everybody in the team contributed to this project’s success.”
–「チームのみんなが、このプロジェクトの成功に貢献しました。」 - “Could everybody please send me their reports by Friday?”
–「みなさん、金曜日までにレポートを送っていただけますか?」 - “We need to ensure that everybody follows the new guidelines.”
–「新しいガイドラインをみんなが守るよう徹底する必要があります。」 - “Everybody in the seminar received a copy of the research findings.”
–「セミナーに参加した全員が、その研究結果のコピーを受け取りました。」 - “The professor explained the theory so clearly that everybody understood.”
–「教授の説明が非常にわかりやすかったので、全員が理解できました。」 - “Everybody is expected to follow the ethical standards in this study.”
–「本研究においては、誰もが倫理規範に従うことが求められています。」 - everyone (みんな)
– 意味・用法はほぼ同じ。若干「everyone」の方がフォーマル寄り。 - all (すべて・全員)
– 「all」は「すべての人」「全員」という意味を名詞的に使用できる形でもあるが、文法上は「all of us」「all of them」などの形を取ることが多い。 - people (人々)
– 単に「人々」という意味だが、文脈によっては「みんな」というニュアンスで使う場合もある。 - nobody (誰も〜ない)
– 「nobody is ~」で「誰も〜でない」と逆の意味になります。 - アメリカ英語: /ˈɛvriˌbɑːdi/ または /ˈɛvriˌbʌdi/
- イギリス英語: /ˈɛvriˌbɒdi/
- 「é・vry・bò・dy」のように、最初の “e” に近い部分を強く発音し、後ろの “bo” の部分にもやや強さが残るイメージです。
- よくある間違いとして “eve-ry-bo-dy” の音節分けで、一つひとつをはっきり発音しづらいため、速く話すときに「エヴリバディ」のようになります。
- 三人称単数か複数か
- 文法上は単数扱いなので、動詞は “is / has / does” になり、“are / have / do” にはならない。
- 文法上は単数扱いなので、動詞は “is / has / does” になり、“are / have / do” にはならない。
- スペルミス
- “every body” と二語に分けてしまう例がありますが、正しくは “everybody” と一語。
- “every body” と二語に分けてしまう例がありますが、正しくは “everybody” と一語。
- “everyone” との混同
- 意味は同じだが、スペルが異なるだけ。使い分けは文体や好みにより。
- 意味は同じだが、スペルが異なるだけ。使い分けは文体や好みにより。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 文法問題で “Everybody are ~” などの誤用を選ばせる質問が出題される可能性あり。
- “every” が「すべて」、「body」 が「体・人」と考えると「すべての人 = everybody」とイメージすると覚えやすいです。
- “everyone” とセットで覚えておくと、フォーマル・カジュアルで使い分けがスムーズになります。
- 発音のイメージは「エヴリバディ」。早口になると「エブリバリ」に近くなることも。ゆっくり音節を区切って練習するのも効果的です。
- (ほうきで)掃くこと
- 広がりをもってさっと動く・通り過ぎること
- (感情・現象などが)一気に広がる、席巻する
- 原形: sweep
- 3人称単数現在形: sweeps
- 現在分詞 / 動名詞: sweeping
- 過去形: swept
- 過去分詞: swept
- 名詞形「sweep」:動詞と同形で、「一掃」「広がり」といった名詞の意味で使われることがあります。(
a clean sweep
など) - sweeper (名詞):掃除する人、清掃車など
- sweep the floor(床を掃く)
- sweep away the dust(ほこりを掃き払う)
- sweep up the debris(がれきやゴミを掃き寄せる)
- sweep through the city(都市を通り抜ける/席巻する)
- sweep across the nation(全国に広まる/席巻する)
- sweep under the rug(問題を覆い隠す、見ないふりをする)
- make a clean sweep(一掃する、大勝する)
- sweep someone off their feet(相手を魅了する、一目惚れさせる)
- sweep aside doubts(疑念を払いのける)
- sweep in triumph(勝ち誇って進む/席巻する)
- 「掃く」の意味で使う際は日常会話で非常にカジュアルです。
- 感情や流れについて「席巻する」と言うときはやや比喩的で、文語でも日常会話でも使います。
- ただし「sweep someone off their feet」のような表現は、ロマンチックなニュアンスや大げさな表現を伴う場合があります。
- 「床を掃く」など基本動作を表す際は口語的・日常的な表現。
- 「大きく動く」「流れが席巻する」などの比喩的な使い方は、書き言葉・口語の両方で使用されますが、フォーマルな場面でも使えます。
自動詞・他動詞の両方で使える
- 他動詞:She swept the floor every day.(床を掃く)
- 自動詞:A strong wind swept through the valley.(強い風が谷を吹き抜けた)
- 他動詞:She swept the floor every day.(床を掃く)
イディオム
- sweep something under the rug(問題などを隠す)
- sweep aside(払拭する、斥ける)
- sweep something under the rug(問題などを隠す)
使用シーン
- 日常会話では「掃除をする」という意味でよく用いられます。
- 場合によっては「圧倒的な勝利」や「大きな影響」の意味でも使われます。
- 日常会話では「掃除をする」という意味でよく用いられます。
- “Could you sweep the kitchen floor while I wash the dishes?”
(私が食器を洗っている間にキッチンの床を掃いてくれる?) - “I usually sweep the house every morning.”
(私はふだん、毎朝家を掃きます。) - “There’s broken glass here. Let’s sweep it up before someone gets hurt.”
(ここに割れたガラスがあるよ。誰かがケガする前に掃き集めよう。) - “A new trend is sweeping the tech industry.”
(新しいトレンドがテック業界を席巻しています。) - “The marketing campaign completely swept the competition.”
(そのマーケティングキャンペーンは競合を完全に圧倒しました。) - “We need to sweep aside any doubts and move forward with our plan.”
(疑念を拭い去って、私たちの計画を進める必要があります。) - “The political reforms swept through the country in a matter of months.”
(その政治改革は数ヶ月のうちに国中に行き渡った。) - “The floodwaters swept away entire villages, resulting in a large-scale evacuation.”
(洪水が村を丸ごと押し流し、大規模な避難を引き起こした。) - “A sense of optimism swept across the nation after the successful launch.”
(成功した発射の後、国中に楽観的な気持ちが広がった。) - brush (ブラシをかける)
- 床や衣類にブラシをかける意味合い。道具の種類がより限定的。
- 床や衣類にブラシをかける意味合い。道具の種類がより限定的。
- clean (掃除する)
- 一般的に「きれいにする」動作。必ずしもほうきとは限らない。
- 一般的に「きれいにする」動作。必ずしもほうきとは限らない。
- clear (片付ける・除去する)
- 邪魔なものを取り除くこと全般に広く使う。
- 邪魔なものを取り除くこと全般に広く使う。
- wipe (拭く)
- こちらは布を使って拭く際に用いる動詞。
- こちらは布を使って拭く際に用いる動詞。
- remove (取り除く)
- 直接的な動作よりも結果に焦点を置く語。
- 直接的な動作よりも結果に焦点を置く語。
- scatter (散らかす)
- ほうきで「掃く」とは逆に、「ものをまき散らす」という動作。
- ほうきで「掃く」とは逆に、「ものをまき散らす」という動作。
- spill (こぼす)
- こぼして汚してしまう、掃除が必要となる逆の状況。
- イギリス英語 (IPA): /swiːp/
- アメリカ英語 (IPA): /swiːp/
- 「sweep」の1音節だけなので、特に強勢が分かれる部分はありません。語頭の /sw-/ がしっかり発音されます。
- /ʃiːp/(sheep)と間違えて「シープ」と言ってしまう場合があります。
- /swiːp/ で「スウィープ」に近いイメージで発音をするとよいです。
- スペリングミス:
sweap
やsweeep
のようにつづるミスが起こりがちです。 - 同音異義語: 「sweep」と同音異義語は特になく、発音の似ている「sheep(羊)」や「sleep(眠る)」と混同しにくいよう、発音とスペリングをしっかりチェックしましょう。
- 試験での出題: TOEICや英検などでは、掃除関連の文脈だけでなく「勢力が席巻する」という文脈で出ることも。意味の幅広さに注意する必要があります。
- 「ほうきでスイープ(スウィープ)」=「さっさと掃く」とイメージすると、音からも連想しやすいでしょう。
- 「sweep the floor」で覚えやすいように、実際に行動しながら声に出してみると体感的に定着します。
- 「大きく広がる動きのイメージ」を持つと、掃除だけでなく感情や流れが「一気に広がる」ニュアンスにも結びつけて覚えておくと便利です。
- 「He deserted his family.(彼は家族を見捨てた)」のように、目的語(family)を伴って使われることが多いです。
- 原形:desert
- 三人称単数現在:deserts
- 現在分詞:deserting
- 過去形:deserted
- 過去分詞:deserted
- 「deserter」(名詞): 脱走兵、逃亡者
- 「desertion」(名詞): 見捨てること、脱走
- B2:「より幅広いテーマの長めの文章を理解し、自分の意見を整理して説明できるレベル」です。
- 「desert」という動詞は日常会話ではそこまで頻繁には出てこないかもしれませんが、映画や小説、時事ニュースでも見聞きすることがあるため、中上級レベルの学習者にとって有意義な単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “desert” (「見捨てる」や「何もない荒地」といった意味を連想しやすい)
- 接尾語: なし
- 見捨てる/放棄する: 責任や仲間を放り出す・途中で投げ出す。
- (軍隊などから)脱走する: 軍務や務めから逃げる。
- deserter(名詞): 脱走兵、逃亡者
- desertion(名詞): 放棄、脱走、見捨てられること
- desert one’s post(任務を放棄する)
- desert one’s family(家族を見捨てる)
- desert one’s obligations(義務を放棄する)
- desert a friend(友人を見捨てる)
- desert the battlefield(戦場から逃げる)
- desert in the face of danger(危険を前に逃げる)
- desert a sinking ship(沈む船から逃げる)
- desert one’s country(国を捨てる、または脱走する)
- feel deserted(見捨てられたと感じる)
- desert for personal safety(自分の身を守るために脱走する)
- ラテン語の “dēserere”(= to abandon, leave off)に由来します。「離れる」「手放す」という意味がもともとありました。
- 古くは軍隊で仲間の兵士を「見捨てる」行為を指す用語として定着。のちに一般的な場面でも「捨て去る」「離れる」の意味へと広がっていきました。
- 「義務や責任があるにもかかわらず、無責任に離れる」という否定的な響きがあります。
- カジュアルな会話や口語でも使えますが、シリアスなシチュエーションで用いることが多い印象です。
- 「軍隊での脱走」や「家族を捨てる」といった重い内容の場合もあります。軽々しく使うと誤解を招くおそれがあるので、文脈をしっかり考慮しましょう。
基本の文型: S + desert + O
- 例: He deserted his post.(彼は持ち場を放棄した)
- 例: He deserted his post.(彼は持ち場を放棄した)
可算・不可算: 動詞なので可算・不可算の区別はありません。
他動詞・自動詞: 主に他動詞として使われ、後ろに捨てる対象が来ます。まれに「His courage deserted him.(彼の勇気が消え失せた)」のように、自動詞的に「去ってしまう」ニュアンスで用いられることもあります。
イディオム例:
- “desert one’s station” = 持ち場(駅や部署)を離れる/見捨てる
- “courage deserts someone” = 勇気が失われる
- “desert one’s station” = 持ち場(駅や部署)を離れる/見捨てる
- 広く使われるが、特に人を見捨てるという強い言い回しになる場合は、ややフォーマル寄りまたはシリアスな状況で使われることが多いです。カジュアルシーンでも使いますが、ニュアンスに重みがあります。
- “I can’t believe he deserted us when we needed him the most.”
(一番助けが必要なときに、彼が私たちを見捨てるなんて信じられない。) - “Don’t desert your friends just because it’s inconvenient.”
(都合が悪いからといって、友達を見捨てちゃだめだよ。) - “Her confidence suddenly deserted her during the interview.”
(面接の最中に、彼女の自信は突然消えてしまったんだ。) - “He decided to desert the project halfway, leaving the team in trouble.”
(彼はプロジェクトを途中で放棄し、チームを困らせた。) - “A good leader never deserts their responsibilities.”
(優れたリーダーは決して責任を放り出さない。) - “When times get tough, we must not desert our clients.”
(状況が厳しくなっても、私たちは顧客を見捨ててはいけない。) - “Numerous soldiers were court-martialed for deserting the army.”
(多数の兵士が軍隊を脱走した罪で軍法会議にかけられた。) - “Those who desert their posts in a crisis will face severe consequences.”
(危機の際に持ち場を放棄する者は厳しい処罰を受けることになる。) - “The research highlights the psychological factors that lead individuals to desert their commitments.”
(その研究は、個人が自らの責任・約束を放棄するに至る心理的要因を明らかにしている。) - abandon(見捨てる)
- 意味・ニュアンスはよく似ていますが、「abandon」の方が「完全に放棄する」ニュアンスが強く、場面もやや広い(もの・計画・人など何でも放置する)。
- 意味・ニュアンスはよく似ていますが、「abandon」の方が「完全に放棄する」ニュアンスが強く、場面もやや広い(もの・計画・人など何でも放置する)。
- leave(去る、置き去りにする)
- 一般的ですが「desert」ほど「見捨てる」ニュアンスは強くありません。また単純に「出発する、去る」という意味も含みます。
- 一般的ですが「desert」ほど「見捨てる」ニュアンスは強くありません。また単純に「出発する、去る」という意味も含みます。
- forsake(見捨てる)
- やや文語的、宗教的・文学的に用いられることが多いです。
- やや文語的、宗教的・文学的に用いられることが多いです。
- quit(やめる)
- よりカジュアルで、仕事や習慣をやめる意味で使うのが主流。「desert」ほどの「見捨てる」や「責任を捨てる」感じは強くありません。
- よりカジュアルで、仕事や習慣をやめる意味で使うのが主流。「desert」ほどの「見捨てる」や「責任を捨てる」感じは強くありません。
- remain(とどまる)
- stay(居続ける)
- 動詞の「desert」は第2音節にアクセントがあります。「də-ZURT(ダ・ズァート)」のように発音します。
- 同じスペルで名詞の「desert(荒野)」の場合は /ˈdez.ərt/ と発音し、最初の音節にアクセントがきます。
- スペルが似ている「dessert(デザート)」は /dɪˈzɝːt/ で、動詞の「desert」とほぼ同じ音ですが、意味が全く違うので注意が必要です。
- 動詞: di-ZERT(後ろ)
- 名詞(荒野): DEZ-ert(前)
- 動詞のつもりが、名詞の「荒野」のアクセントで発音してしまうこと。
- スペルミス: dessert(デザート)とdesert(動詞/荒野)を間違える。
- 発音: 動詞として使うか名詞として使うかでアクセント位置が違う。
- 意味の混同: 「放棄する」意味を知らずに、名詞の「砂漠」だけの意味と思ってしまう。
- TOEICや英検での出題傾向: 語彙問題・文法問題で「この文脈では正しい意味の単語はどれか」といった形で登場しやすいです。「選択肢にdessertがある」などのひっかけが多いので注意してください。
- 「砂漠(desert)」には何もない=誰もいない → 見捨てるイメージ: 「desert(動詞)」は人を置き去りにする、捨てて何もなくなるというイメージと関連付けると覚えやすいです。
- アクセントで意味が変わる: “DEZ-ert”は「砂漠」、“di-ZERT”は「見捨てる」。声に出して何度も発音練習すると覚えやすくなります。
- スペル「dessert(デザート)の方が
s
が2つで “甘いものは2倍おいしい” → “dessert” と覚える。残りは “desert” → “見捨てる” と区別するとよいでしょう。 - 英語の意味: A drink made from roasted and ground coffee beans, usually served hot.
- 日本語の意味: コーヒー。焙煎したコーヒー豆を挽いて淹れた飲み物のことで、一般的にはホットで飲まれます。
- 「coffee」は不可算名詞として扱うことが多いですが、「a coffee」と言うと「1杯のコーヒー」のように可算名詞として数えられる場合もあります。
- 例: “I’d like a coffee, please.” (コーヒーを1杯ください)
- 例: “I’d like a coffee, please.” (コーヒーを1杯ください)
- 複数形として「coffees」と使う場合もありますが、その場合は「複数の種類のコーヒー」や「複数杯のコーヒー」といった文脈になります。
- coffee-colored (コーヒー色の)
- coffee-flavored (コーヒー味の)
のようにハイフンを挟んで形容詞的に使われることはあります。 - A2(初級): 日常生活に関連する基本的な語彙として学ぶ人が多い単語。
- 接頭語や接尾語はなく、単一の語幹として存在しています。
- black coffee → ブラックコーヒー(ミルクや砂糖なしのコーヒー)
- coffee shop → コーヒーショップ(カフェ)
- coffee mug → コーヒーマグ(コーヒー用のマグカップ)
- coffee break → コーヒーブレイク(休憩時間)
- decaffeinated coffee (decaf) → デカフェ(カフェインを取り除いたコーヒー)
- coffee beans → コーヒー豆
- instant coffee → インスタントコーヒー
- coffee grounds → コーヒーの粉かす
- coffee machine → コーヒーメーカー
- coffee lover → コーヒー好きの人
- 語源:
アラビア語の「qahwah」(قَهْوَة)がトルコ語「kahve」に変化し、オランダ語「koffie」を経て英語「coffee」となりました。 - 歴史的背景:
古くはアラビア半島などで飲まれていた飲料が、交易や文化交流によってヨーロッパに伝わり、その後世界中に広まりました。 - ニュアンス・使用時の注意:
- 日常会話・カジュアルシーンで非常によく使われる単語です。
- 文章でもフォーマル・カジュアル共に問題なく使用できます。
- 「Would you like some coffee?」のように、相手への丁寧な勧誘にもよく使われます。
- 日常会話・カジュアルシーンで非常によく使われる単語です。
- 可算/不可算の使い分け:
- 不可算名詞: “I drink coffee every morning.” (毎朝コーヒーを飲みます)
- 可算名詞: “I’d like two coffees, please.” (コーヒーを2杯お願いします)
- 不可算名詞: “I drink coffee every morning.” (毎朝コーヒーを飲みます)
- イディオム的表現:
- “Wake up and smell the coffee.” → 「(現実を)ちゃんと見ようよ」のように、気づきを促す表現。
- “Wake up and smell the coffee.” → 「(現実を)ちゃんと見ようよ」のように、気づきを促す表現。
- 構文例:
- “Coffee keeps me awake.” (コーヒーが目を覚ましてくれる)
- “I need a cup of coffee before I start my day.” (1日の始まりにコーヒーが必要だ)
- “Coffee keeps me awake.” (コーヒーが目を覚ましてくれる)
- “Could you pass me the sugar for my coffee?”
(コーヒーに使う砂糖を取ってもらえますか?) - “I usually drink coffee with breakfast.”
(私は普段、朝食と一緒にコーヒーを飲みます。) - “Let’s grab a coffee after class.”
(授業の後にコーヒーを飲みに行こうよ。) - “Would you mind if we discuss this over a cup of coffee?”
(この件をコーヒーを飲みながら話してもいいですか?) - “I’ll be in the coffee break area if you need me.”
(私が必要なら、コーヒーブレイクエリアにいます。) - “We often schedule coffee chats for informal discussions.”
(私たちは非公式な話し合いのために、よくコーヒーを飲む場を設けます。) - “Recent studies suggest that moderate coffee consumption may have health benefits.”
(最近の研究では、適度なコーヒーの摂取が健康に良い可能性があると示唆されています。) - “The chemical compounds in coffee beans vary depending on the roast level.”
(コーヒー豆に含まれる化合物は、焙煎の度合いによって異なります。) - “Researchers have explored the impact of coffee on cognitive function.”
(研究者たちはコーヒーが認知機能に与える影響を調査してきました。) - tea (お茶)
- コーヒーと同じく飲み物だが、葉を使って淹れる飲み物。より穏やかで苦味が少ないことが多い。
- コーヒーと同じく飲み物だが、葉を使って淹れる飲み物。より穏やかで苦味が少ないことが多い。
- espresso (エスプレッソ)
- コーヒーの一種。少量で濃い味わいを持つ抽出方法を指す。
- コーヒーの一種。少量で濃い味わいを持つ抽出方法を指す。
- latte (ラテ)
- エスプレッソとミルクを組み合わせたコーヒー飲料。まろやかな味わい。
- エスプレッソとミルクを組み合わせたコーヒー飲料。まろやかな味わい。
- 発音記号:
- 米: /ˈkɔːfi/ または /ˈkɑːfi/
- 英: /ˈkɒfi/
- 米: /ˈkɔːfi/ または /ˈkɑːfi/
- アクセント: [cof]の部分に強勢。
- 違い:
- アメリカ英語では「カー-fee」に近い発音 (/ˈkɑːfi/) になる地域もあれば、「コー-fee」に近い (/ˈkɔːfi/) もあります。
- イギリス英語ではやや短めの /ˈkɒfi/ (コフぃ) に近い音になります。
- アメリカ英語では「カー-fee」に近い発音 (/ˈkɑːfi/) になる地域もあれば、「コー-fee」に近い (/ˈkɔːfi/) もあります。
- よくある間違い:
- [コーフィー]のようにアクセントの位置を間違う例があります。rea*coffeeではなくcoffeeとなりがちですが、実際にはcof*の部分を強く発音します。
- スペルミス: “coffe” や “cofee” などのつづり間違いがよく起こります。
- 正しくは “coffee” (fが2つ、eが2つ)。
- 正しくは “coffee” (fが2つ、eが2つ)。
- 混同: “coffee” と “café” (カフェ) はつづりも音も似ていますが、 “café” は場所や店を指し、 “coffee” は飲み物を指すのが基本です。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングパートで、注文や飲み物の話題として出題されることがありますので、聞き取りやすいため、確実に理解できると便利です。
- スペルのポイントは、fが2つ、eが2つ。
- コーヒーそのものの香りや味をイメージすると覚えやすいです。
- 「朝、目を覚ますときに欠かせない飲み物」というストーリーを結びつけると記憶に残りやすいでしょう。
- フレーズ “Wake up and smell the coffee” は「現実を見ろ」という意味のイディオムで、コーヒーの独特な香りを想像すると忘れにくくなります。
- 副詞形: seriously(真剣に、深刻に)
- 名詞形: seriousness(真剣さ、重大さ)
- 副詞 (Adverb) → seriously: “He answered my question seriously.”(彼は真剣に答えた)
- 名詞 (Noun) → seriousness: “I was struck by the seriousness of the situation.”(その状況の深刻さに衝撃を受けた)
- B2:中上級
日常会話・学術・ビジネスなどさまざまな場面で使われる単語で、比較的よく出てきます。 - 語幹: “seri-” (ラテン語由来で「真面目な、深刻な、重大な」などの意味)
- 「真剣な・本気の」
例)He was serious about learning the piano.(彼はピアノを学ぶことに真剣だった) - 「重大な・深刻な」
例)It’s a serious problem that needs immediate attention.(これはすぐに対処が必要な深刻な問題だ) - 「誠実な・本心からの」
例)She gave me a serious apology.(彼女は真摯に謝罪してくれた) - serious problem(深刻な問題)
- serious issue(深刻な課題)
- serious concern(重大な懸念)
- serious injury(重傷)
- serious illness(重い病気)
- take something seriously(〜を真剣に受け止める)
- deadly serious(まったく冗談ではない、死活問題のように深刻な)
- serious discussion(真剣な話し合い)
- get serious about ~(〜について本腰を入れる、本気になる)
- a serious face(真剣な表情)
- 「冗談ではなく本当に重要である」ことを強調する場合に使われます。
- 口語でも文語でも広く使われます。フォーマルすぎるわけではありませんが、状況の重大さを示すので、相手への伝わり方に注意して使いましょう。
- カジュアルな会話からビジネスメールまで普遍的に使用されます。
- 形容詞として、名詞を修飾したり、補語として使われます。
例)He is serious about his future.(彼は自分の将来について真剣だ) - 文語・口語どちらでも使えますが、「深刻さ・重要性」を示す文脈が多いです。
- “be serious about (something)”
- 例)I’m serious about changing my job.
- 例)I’m serious about changing my job.
- “take (something) seriously”
- 例)You should take this advice seriously.
- 例)You should take this advice seriously.
- “Are you serious about going on a diet this time?”
(今度のダイエット、本気なの?) - “He looked so serious that I thought something was wrong.”
(彼がとても真剣そうだったので、何かあったのかと思った。) - “I’m serious—I don’t want to go out tonight.”
(本当にそう思ってるんだ。今夜は出かけたくないよ。) - “We need a serious plan to boost our sales this quarter.”
(今期の売上を伸ばすためには、しっかりした計画が必要です。) - “This is a serious matter, so let’s discuss it in detail.”
(これは重大な案件なので、しっかりと詳しく話し合いましょう。) - “The board members raised some serious concerns about the strategy.”
(取締役会のメンバーは、その戦略について重大な懸念を示しました。) - “A serious investigation into the root causes of climate change is required.”
(気候変動の根本原因に対するしっかりとした調査が必要だ。) - “Researchers have identified a serious flaw in the initial hypothesis.”
(研究者たちは当初の仮説に重大な欠陥を見つけた。) - “The study presents a serious evaluation of current educational policies.”
(この研究は、現在の教育政策に対する厳格な評価を示している。) - grave(重大な)
- “grave” は「厳粛さ・深刻さ」を強調するフォーマルな言い方
- “grave” は「厳粛さ・深刻さ」を強調するフォーマルな言い方
- earnest(真剣な)
- 「本気で取り組む」ニュアンスが強い
- 「本気で取り組む」ニュアンスが強い
- solemn(厳かな)
- 「儀式的で重々しい」という少し堅いニュアンス
- 「儀式的で重々しい」という少し堅いニュアンス
- critical(危機的な、重大な)
- 「危機や決定的な局面」というニュアンス
- 「危機や決定的な局面」というニュアンス
- significant(重要な)
- 「統計的または社会的に重要」という意味で使われることが多い
- trivial(ささいな)
- lighthearted(気楽な)
- humorous(ユーモアのある、おかしな)
- casual(気軽な)
- アメリカ英語: /ˈsɪr.i.əs/
- イギリス英語: /ˈsɪə.ri.əs/
- 「シーアリアス」と伸ばしすぎる場合があるので、1音節目にしっかりとアクセントを置き、/ˈsɪr-/ のイメージで発音しましょう。
- スペルミス: “serius”, “serous” などと誤記しやすい。
- 同音異義語ではありませんが、発音が似た “series(シリーズ)” と混同しないように注意。
- 資格試験(TOEIC・英検など)で、程度や重要度を表す単語として出題される場合があります。また、「take something seriously」などの熟語表現もセットで覚えておくと便利です。
- 語感覚: 「シリアス」がカタカナでも使われるように、日本語でも「深刻」「重大」として馴染みのある単語です。
- 関連ストーリー: “Why so serious?” (ジョーカーの有名な台詞)といったポップカルチャーのフレーズで印象付けてもよいでしょう。
- 勉強テクニック: “serious” と “seriously” をセットで覚えることで、形容詞と副詞の使い分けをマスターしやすくなります。
- 「束」や「房」を表し、バナナやブドウなど複数のものがひとまとまりになった形を指します。
- また「集まり」や「グループ」という意味でも使われ、少人数の人の集まりや物の集まりにも用いられます。
- 単数形: bunch
- 複数形: bunches
- 動詞 (to bunch) 「束にする」「まとまる」などの意味で使われることがあります。
例: “The fabric bunched up around my waist.”(布が腰のあたりでくしゃっとまとまった) - A2(初級)
日常で「a bunch of ~」という表現をよく使うため、英語学習初期から目にする機会があります。 接頭語・接尾語・語幹
特別な接頭語や接尾語はなく、bunch
が語幹として機能します。派生語・類縁語
- bunchy (形容詞): 「かたまりになった」
- bunch up / bunch together (句動詞): 「まとまる」「束になる」
- bunchy (形容詞): 「かたまりになった」
- a bunch of flowers(花束)
- a bunch of grapes(ブドウの房)
- a bunch of bananas(バナナの房)
- a bunch of keys(鍵の束)
- a bunch of friends(友だちの集まり)
- a whole bunch of …(たくさんの~)
- tie in a bunch(束にまとめる)
- bunch together(一塊になる)
- break off a bunch(房をちぎり取る)
- a bunch of kale(ケールのひと束)
語源
中英語(Middle English)のbunche
(ふくらみ、こぶ)に由来し、そこから「かたまり」「房」の意味に広がったとされています。ニュアンス
「bunch」は主に口語的・カジュアルな場面でよく使われ、「ひとまとまりのもの」「ひとかたまり」を気軽に表現できます。またネガティブな響きはなく、やわらかいニュアンスがあります。使用時の注意点
- 砕けた印象のある言葉なので、フォーマルな文書よりも日常会話やカジュアルな文章でよく使われます。
- ビジネスライティングでも、「a bunch of tasks」を使うとくだけた響きになる場合があるので、文脈次第で「several tasks」「a number of tasks」に置き換えるとフォーマルになります。
- 砕けた印象のある言葉なので、フォーマルな文書よりも日常会話やカジュアルな文章でよく使われます。
可算名詞
「a bunch」「two bunches」のように数えられます。一般的な構文
- a bunch of + 複数形の名詞
例: “I bought a bunch of bananas.”(バナナを房ごと買った)
- a bunch of + 複数形の名詞
イディオム・構文
bunch up
(動詞句)
例: “The shirt bunched up at the back.”(シャツが背中でくしゃっとなっている)
使用シーン
- カジュアル・口語的表現: 日常会話での「人や物のたくさん」「ひとかたまり」を伝えるのに便利。
- フォーマル: 文書などではあまり使われないことが多いので、代わりに
group
などを用いるケースもあります。
- カジュアル・口語的表現: 日常会話での「人や物のたくさん」「ひとかたまり」を伝えるのに便利。
“I have a bunch of errands to run today.”
(今日やる用事がたくさんあるんだ。)“We picked a bunch of wildflowers during our walk.”
(散歩の途中で野花をたくさん摘んだよ。)“A bunch of us are going to the movies tonight. Want to join?”
(何人かで今夜映画に行くんだけど、一緒にどう?)“I received a bunch of emails this morning. I need to reply to them.”
(今朝大量のメールを受け取ったから、返信しなきゃいけないんだ。)“Let’s consolidate this bunch of documents into a single report.”
(この一式の資料を一つのレポートにまとめましょう。)“We have a bunch of new tasks to address this quarter.”
(今期は新しいタスクがたくさんあるよ。)“The researcher collected a bunch of samples from different sites.”
(研究者は異なる場所から複数のサンプルを採取した。)“A bunch of variables were analyzed to determine the outcome.”
(結果を決めるために、複数の変数が分析された。)“They presented a bunch of data points in the seminar.”
(彼らはセミナーで多くのデータポイントを提示した。)- group(グループ)
- “A group of people” は少しフォーマル・中立的。「bunch」はよりカジュアル。
- cluster(房・集団)
- まとまりがぎゅっと密集しているイメージ。果物などにも使われる。
- bundle(束)
- しっかり束ねられたイメージ。新聞などに使われることが多い。
- collection(コレクション)
- ものを集めてまとめた感じ。もう少しフォーマル。
- individual(個々のもの)
- single item(単品)
- 発音記号 (IPA): /bʌntʃ/
- アクセント: 1音節の単語なので特に区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音ですが、母音 /ʌ/ のわずかな違いがあります。大きく崩れはありません。
- よくある間違い: 「バンチ」ではなく、後半の「ch」部分をしっかり「チ」と発音する点。
- スペルミス: “banch” や “banch” と誤記されることがありますが、「u」を忘れないように注意しましょう。
- 同音異義語: 特に似た音の単語は少ないですが、“bunch” と “bench”(ベンチ)を混同しないようにしてください。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「a bunch of ○○」という表現がリスニングや読解で出ることがあります。主に日常生活の文脈で出題される傾向が高いです。
- イメージ: バナナを思い浮かべるとわかりやすいです。「バナナの房=a bunch of bananas」で、そのまとまりを指す感覚が「bunch」の基本イメージにつながります。
- スペリングのポイント: “bun” + “ch” で挟まれた “u” を抜かさないように意識すると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 「a bunch of ~」で丸ごと暗記しておくと、辞書を引かなくても日常的に使いこなせます。
英語の意味:
- (物語や劇などの) 筋・構成
- (土地の) 小区画、区画された土地
- 陰謀、たくらみ
- (物語や劇などの) 筋・構成
日本語の意味:
- 物語や映画・演劇で使われる「ストーリーの構成」や「筋」を表すときに使われる言葉です。
- 農地や庭などの小さな「土地の区画」を指す言葉でもあります。
- 「陰謀」や「たくらみ」を意味する場合もあります。
- 物語や映画・演劇で使われる「ストーリーの構成」や「筋」を表すときに使われる言葉です。
- 名詞形: plot(plots と複数形あり)
- 動詞形: to plot(plots, plotted, plotting)
- 「(グラフなどを)プロットする」「(計画・陰謀を)企てる」という意味で用いられます。
- 「(グラフなどを)プロットする」「(計画・陰謀を)企てる」という意味で用いられます。
- 形容詞形: 直接はありませんが、plotting (動名詞で形容詞的に使われる場合がある) などが見られます。
- plot は接頭語や接尾語を含まないシンプルな単語です。語源は古英語・中英語の “plot” (小区画の土地) に由来するとされています。
- (物語などの)筋・構成: 物語、劇、映画などで、どのように物語が展開するかを示すときに用いられます。
- (土地の)小区画: 小さな土地や区画を指します。例えば、家を建てるための小区画や家庭菜園など。
- 陰謀・たくらみ: 密かに何かを企てるときなどに使われます。
- plot summary(あらすじ)
- plot twist(物語のどんでん返し)
- plot line(物語の筋)
- plot point(ストーリー上の重要局面)
- plot development(物語の展開)
- to devise a plot(陰謀を企てる)
- to uncover a plot(陰謀を暴く)
- a plot of land(土地の区画)
- garden plot(ガーデニング用の区画)
- plot hole(物語の矛盾、破綻)
- 「plot」は中英語・古英語の「plott」に遡り、「小さな領域」や「土地の区画」を意味しました。
- 後に「(文学や劇の)構成」という意味や「陰謀」の意味へと拡張していきました。
- 物語や構成の意味: 文章やスピーチなどで学術的にもカジュアルにも使われます。
- 土地の区画の意味: わりとフォーマル・日常的の両方で使われます。
- 陰謀の意味: ややフォーマルな響きがありますが、スリラー小説や映画の解説などでは日常的に見られます。
- 文脈: 会話や文章ともに使える柔軟性のある単語ですが、「陰謀」を指すときには注意したトーンになる点がポイントです。
- 可算名詞: plot は可算名詞です。(複数形 plots で表します)
- 他動詞/自動詞: 動詞としては、他動詞的に使われることが多い (“to plot something” など) ですが、自動詞的に “plot against someone” のように前置詞を伴って使われる場合もあります。
- plot against someone: 「(人に対して)陰謀を企てる」
- conspire and plot: 「共謀・陰謀する」
- plot out: 「外枠を決める、図面に落とす」
“I love that movie, but the plot was a bit confusing.”
(あの映画は大好きなんだけど、ストーリーがちょっと分かりづらかった。)“We bought a small plot of land to grow vegetables.”
(私たちは野菜を育てるために小さな土地を買いました。)“Is he really plotting something behind my back?”
(彼は本当に私の知らないところで何か企んでるの?)“The marketing team presented the plot of the new commercial.”
(マーケティングチームは新しいコマーシャルの筋書きを提示しました。)“Before we finalize the plan, we need to plot out the key milestones.”
(計画を確定する前に、重要なマイルストーンを図面上で整理する必要があります。)“They uncovered a plot to sabotage the competitor’s product launch.”
(彼らは競合他社の製品発表を妨害する陰謀を暴きました。)“The researcher plotted the data points on a graph to show the trend.”
(研究者は傾向を示すためにデータポイントをグラフ上にプロットしました。)“In literary analysis, one must examine how the plot and characters interact.”
(文学分析では、物語の筋と登場人物がどのように相互作用しているかを調べる必要があります。)“The investigation revealed a complex plot involving multiple stakeholders.”
(その調査により、多数の関係者が関与した複雑な陰謀が明らかになりました。)- storyline(物語の筋)
- plan(計画 -> 陰謀とは限らない)
- scheme(計画、または陰謀)
- conspiracy(共謀)
- scenario(筋書き)
- 「plot」と「storyline」は似ていますが、「storyline」は主に物語の流れそのものを指します。一方「plot」は流れだけでなく構成やねじれを含んだ「物語の中心的仕組み」というニュアンスが強いです。
- 「plot」と「scheme」はどちらも「計画」や「陰謀」を指す場合がありますが、「plot」はやや秘密裡・陰謀的なイメージを伴いやすいです。
- 単純な反意語は存在しませんが、あえて言えば「randomness(無作為)」や「chaos(混沌)」が対極の概念として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /plɒt/ (イギリス英語), /plɑːt/ (アメリカ英語, 一部地域では /plɑt/)
- アクセント: 「plot」の一音節のみなので、アクセントは特定の位置で長くなるわけではありません。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い: アメリカ英語では口を開いて「プラーット」のように発音して若干「a」が長めになります。イギリス英語ではあまり口を開かず「プロット」のように発音する傾向があります。
- スペルミス: “plot” を “plott” と書いてしまうなどのミス。単語が短いのであまりないですが気をつけましょう。
- 同音異義語との混同: 同じ綴りの同形異義語はありませんが、“plod” や “slot” と見間違えないように。
- 陰謀だけの意味だと思い込む: 「plot」は「陰謀」の意味だけでなく、「物語の筋」や「小区画の土地」の意味もあります。TOEIC・英検などでも、文脈によっては「あらすじ・構想」を指す可能性があります。
- 発音の混同: /plɒt/ (英) と /plɑːt/ (米) の違いに注意。テストで音声問題が出た場合でも対応できるようにしましょう。
- 「物語のプラン」は「plot」 とイメージすると覚えやすいです。
- 「地図上に点をプロット(plot)」する → 何かを計画・たくらむ → 物語にも筋がある。
- 「plot」と聞くと、「地図上にプロットする」「陰謀を企てる」「ストーリーを組み立てる」などイメージでつながりやすいです。
- スペルが短いので、頭のなかで「P + lot (たくさん) → いろいろなことをたくらむ」と面白くこじつけても覚えやすいでしょう。
- 品詞: 動詞(自動詞)
- 活用形:
- 原形:arise
- 過去形:arose
- 過去分詞:arisen
- 現在分詞:arising
- 原形:arise
- 「arise」から直接の形容詞や名詞は派生しにくいですが、語幹である「rise」を含む名詞「rise」(上昇)や動詞「rise」(上がる)とは関連があります(下記「2. 語構成と詳細な意味」で言及)。
- B2(中上級): 一般的な会話・文章でも目にする機会があり、抽象的・専門的な内容にも用いられます。
- arise は「a + rise」と分析できる場合がありますが、ラテン語接頭語の「a-」がついた形ではありません。古英語由来の「arisan」(現代の「arise」にあたる)を起源としており、「起き上がる」「出現する」という意味を持ちます。
- rise (動詞): 上昇する、起き上がる
- rise (名詞): 上昇、増加
- arisen (過去分詞形): 「arise」の過去分詞
- a problem arises(問題が生じる)
- if the need arises(必要があれば)
- questions arise(疑問が浮かぶ)
- a conflict arises(対立が起こる)
- difficulties arise(困難が生じる)
- an opportunity arises(チャンスが訪れる)
- confusion arises(混乱が起こる)
- unforeseen trouble arises(予期しないトラブルが生じる)
- when the occasion arises(場合があれば)
- from this situation arises...(この状況から~が現れる)
- フォーマル度: 「arise」はややフォーマルに聞こえます。カジュアルな会話では「come up」や「happen」がしばしば好まれます。
- 主に文章・スピーチなどで使用: ビジネス文書や講演、報告書などで「問題が発生した」と書くときに「arise」が使われることが多いです。
- 感情的な響き: 問題・状況の「自発的発生」を表すため、ややかしこまった雰囲気や急なイメージを含みます。
- Something arises (from ...): 「(~から)何かが生じる」という表現で、原因や背景を伴うことが多い。
- 例: Some complications arose from the misunderstanding.(誤解からいくつかの複雑な問題が生じた。)
- 例: Some complications arose from the misunderstanding.(誤解からいくつかの複雑な問題が生じた。)
- When/If the need arises,...: 「必要があれば/...となったら」という条件を表す構文。
- arise from ashes: 文字通り「灰から立ち上がる」という表現で、困難な状況から復活するニュアンスを指す。
- 例: After the company’s bankruptcy, it arose from the ashes to become successful again.
- “If any questions arise during our trip, just let me know.”
(旅行中に何か質問が出てきたら、いつでも教えてね。) - “Problems can arise when you least expect them.”
(問題は予想もしないときに発生するものだよ。) - “I’ll help you if the need arises.”
(必要があれば手伝うよ。) - “New issues arose after we tested the software update.”
(ソフトウェアのアップデートをテストした後、新たな問題が生じました。) - “Should any conflict arise among team members, please report it immediately.”
(チームメンバー間で問題が起きた場合は、すぐに報告してください。) - “When the need arises for extra staff, we’ll consider hiring temporary workers.”
(追加の人員が必要になった際は、臨時スタッフを雇うことを検討します。) - “Several hypotheses arise from the initial findings of this study.”
(この研究の初期結果からいくつかの仮説が浮上した。) - “Disputes often arise in interdisciplinary research due to differing methodologies.”
(学際的研究では、異なる手法のためにしばしば対立が起こる。) - “Such ecological imbalances arise when invasive species spread uncontrollably.”
(外来種が制御不能に拡散すると、このような生態学的なバランスの乱れが生じる。) - occur(起こる)
- 「arise」よりも一般的な表現で、「出来事が起きる」というニュアンス。
- 例: An error occurred during the installation.
- 「arise」よりも一般的な表現で、「出来事が起きる」というニュアンス。
- happen(起こる)
- 「思いがけず何かが起こる」カジュアルな響き。
- 例: It happened suddenly.
- 「思いがけず何かが起こる」カジュアルな響き。
- come up((物事が急に)出現する)
- 会話中などで「話題が出る」「問題が浮上する」など、口語でよく使われる。
- 例: A problem came up at the meeting.
- 会話中などで「話題が出る」「問題が浮上する」など、口語でよく使われる。
- disappear, dissolve
- いずれも「問題・状況が消える」「解消される」を表す語になります。直接的な対義語としては “be resolved” (解決される) なども考えられます。
- IPA: /əˈraɪz/
- アメリカ英語(AmE): アライズ(ア-ライz のように発音)
- イギリス英語(BrE): アライズ(ややあいまい母音「ə」に注意)
- アクセントは第2音節「-rise」の「rai」に来ます。
- よくある間違いとして、語頭の「a-」を強く読んで「エイライズ」としすぎないように注意しましょう。
- スペルミス
- 「arise」は「a + rise」ですが「arisee」「arice」などに誤りやすいので注意。
- 「arise」は「a + rise」ですが「arisee」「arice」などに誤りやすいので注意。
- 同音異義語との混同
- 「arise」と「arouse」は別の単語。「arouse」は「刺激する」という意味合い(他動詞)です。
- 「arise」と「arouse」は別の単語。「arouse」は「刺激する」という意味合い(他動詞)です。
- 「arise」の方が「occur」「happen」よりもフォーマル・やや硬い
- TOEICや英検などのテストでも、文中の語彙として出題されることがあります。文脈に合わせて類義語との正しい区別が問われることが多いです。
- 語形で覚える: “arise, arose, arisen” のように、「-ise → -ose → -isen」の変化をリズミカルに覚える。
- 「a + rise」でイメージ: 「rise(上がる、立ち上がる)」の前に「a」が付くことで「何かが突然立ち上がる・生じる」と連想すると覚えやすいです。
- ストーリーづけ: 「新しい問題が“RISE”して目の前に“A”出てきた」とイメージすると、問題が突如「生じる」感じが頭に残りやすいです。
- 形容詞なので大きくは変化しません。
- 副詞形: mutually (例:
We mutually agreed on the plan.
のように使われる) - 名詞形は「mutuality」(お互いが共有している状態や関係)。
- 動詞形はありません。
- mutual はラテン語の “mūtuus” (互いの、相互の)から派生しています。
- 接頭語・接尾語レベルでは、特定の接頭語・接尾語は含まれていませんが、語幹「mutu-」が「交換する、互いにやりとりする」という概念に関連しています。
- mutuality (名) : 相互性、互いに共有すること
- mutually (副) : 相互に、お互いに
- mutual friend:共通の友人
- mutual understanding:相互理解
- mutual respect:相互尊重
- mutual agreement:相互合意
- mutual benefit:相互利益
- mutual interest:共通の関心(領域)
- mutual consent:お互いの同意
- mutual trust:相互信頼
- mutual support:相互サポート
- mutual arrangement:お互いに取り決めた(合意した)事項
- 語源はラテン語の “mūtuus” (互いの)とされ、古フランス語を経て英語に伝わったと考えられています。
- 歴史的には、法律文書や契約書などフォーマルな文脈でも「相互の義務・責任」を示す言葉として使われてきました。
- 現代では「相互理解」「共通の知り合い」「双方向の関係」を表すニュアンスで使われ、カジュアルな場面・フォーマルな場面の両方で用いられます。人間関係を円滑に説明するときなどによく使われます。
- 「mutual」は形容詞としてのみ使われます。
- 後に名詞を伴って「相互の〇〇」という意味を付加する修飾語になります。
mutual + 名詞
の形で、「相互の~」「共通の~」という意味を表す。
- 例: a mutual decision (お互いに合意して決めたこと)
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、文脈上はわりと「丁寧に事情を説明する」「ビジネス的な折衝をする」ときによく選択されがちです。
We have a mutual friend who introduced us.
- 私たちには、私たちを紹介してくれた共通の友人がいるんです。
- 私たちには、私たちを紹介してくれた共通の友人がいるんです。
Our mutual interests include hiking and cooking.
- 私たちには共通の趣味があって、それはハイキングと料理です。
- 私たちには共通の趣味があって、それはハイキングと料理です。
It’s important to have mutual respect in a relationship.
- 人間関係では、お互いを尊重することが大切だよ。
Let’s find a mutual agreement on this matter before proceeding.
- この件を進める前に、お互いに合意が取れるポイントを見つけましょう。
- この件を進める前に、お互いに合意が取れるポイントを見つけましょう。
Our companies share a mutual benefit from this partnership.
- 私たちの会社は、この提携によって相互に利益を得ています。
- 私たちの会社は、この提携によって相互に利益を得ています。
We need to establish mutual trust with our new clients.
- 新規顧客との間に相互の信頼を築く必要があります。
The study aims to explore the mutual influence between language and culture.
- この研究は、言語と文化の相互影響を探究することを目的としている。
- この研究は、言語と文化の相互影響を探究することを目的としている。
Several theories suggest the existence of a mutual dependency in ecosystem dynamics.
- 多くの理論が、生態系のダイナミクスにおける相互依存の存在を示唆している。
- 多くの理論が、生態系のダイナミクスにおける相互依存の存在を示唆している。
Negotiations must be based on mutual understanding and reciprocity.
- 交渉は相互理解と互酬性を基盤に行われなければならない。
reciprocal (相互の)
- 「お返しの」「お互いに同じことをする」というニュアンス。ややフォーマル。
- 例:
We signed a reciprocal agreement.
(相互協定に署名した)
- 「お返しの」「お互いに同じことをする」というニュアンス。ややフォーマル。
shared (共有の)
- 「みんなで共有している」という意味。少人数に限らない場合や単方向もある。
- 例:
a shared interest
(共有の関心)
- 「みんなで共有している」という意味。少人数に限らない場合や単方向もある。
common (共通の)
- 「普通の・共通の」という意味合い。むしろ「他にも多くある」感覚が強い。
- 例:
a common friend
はやや堅く響くため、日常的には「mutual friend」を使うほうが自然。
- 「普通の・共通の」という意味合い。むしろ「他にも多くある」感覚が強い。
- one-sided (一方的な)
- 「片方だけからの行為や影響」にとどまり、相互性がない場合。
- 発音記号(IPA): /ˈmjuː.tʃu.əl/
- アメリカ英語 /ˈmjuː.tʃu.əl/
- イギリス英語 /ˈmjuː.tʃu.əl/
- アメリカ英語 /ˈmjuː.tʃu.əl/
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の音節 (MU-tual)。
- よくある発音ミス: 「ミューチュアル」ではなく、「ミュー・チュ(ツュー)・アル」と区切って意識すること。 /tʃu.əl/ の部分を「チュアル」と平坦に発音してしまいがち。
- スペルミス: “mutual” は “u” が続くので、「mutaul」と間違えないように注意。
- “common friend”との混同: “common friend” も文法上は通じるが、しばしば「共通の知人」よりも「よくいる友達」と勘違いされがち。「mutual friend」の方が自然。
- 「reciprocal」との意味の違い: どちらも「相互の」という意味だが、「mutual」は「共有している状態」、一方「reciprocal」は「行為や影響をお互いに返し合う」ニュアンスが強い。
- 試験対策: TOIECや英検などの長文読解やビジネス文書で、「mutual benefit」「mutual agreement」という表現が頻出。相互関係を伝える英語表現として押さえておきたい単語。
- 「メンバー同士がミュー(音)で通じ合う」イメージ: “mutual” の “mu” を「一緒に響き合う音」と覚えると、「お互い」といった連想につながりやすいかもしれません。
- 文字数が少ないのでスペルを一気に覚えてしまいましょう(「m-u-t-u-a-l」の順番)。
- 何かを共有しているシーンを思い浮かべて、「mutual friend」や「mutual benefit」をイメージとして結びつけると定着しやすいです。
〈自〉《…を》じっと見つめる《at,into,through ...》;見えてくる,一部見える《out》
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【名/C】同等の人,同輩 / 貴族 / 【動/他】...と肩を並べる,に匹摘する
peer
peer
Explanation
〈自〉《…を》じっと見つめる《at,into,through ...》;見えてくる,一部見える《out》
peer
1. 基本情報と概要
単語: peer
品詞: 動詞 (他に名詞として使われる場合もありますが、ここでは動詞に焦点を当てます)
意味(英語): to look closely or carefully, especially because one cannot see well
意味(日本語): (よく見えない・わかりにくい状況で)じっと見る、のぞき込む
「peer」は、「見えにくいものをじっと凝視する」「何かを注意深くのぞき込む」ようなニュアンスを含む単語です。例えば暗がりの中でよく見えないときに目をこらして見るときに使われます。驚きや興味を伴うような場合にも使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「peer」は接頭語や接尾語がない、単独の語幹です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
じっくり観察する「peer」は、普段の会話から書き言葉まで幅広く使われます。暗いところで何かを探したり、小さな文字を読むときなどに“peer”を使って、微妙なニュアンスを表現してみてください。
(…を)じっと見つめる《+at(into, through)+名》
見えてくる,一部見える《+out》
everybody
everybody
Explanation
【くだけた】みんな;誰でも
everybody
1. 基本情報と概要
単語: everybody
品詞: 代名詞 (不定代名詞)
英語での意味: “all people” / “everyone”
日本語での意味: 「みんな」「全員」「誰もが」
「everybody」は、すべての人を指すときに使われます。「みんな集まれ!」のように呼びかけるときにも、「クラスのみんながそれを知っています」と、全員をざっくり指し示すときにも使われる便利な表現です。
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安: A2(初級)
日常会話などで頻繁に出てくる基本的な代名詞なので、A2(初級レベル)あたりで習得が期待されます。
2. 語構成と詳細な意味
「everybody」は「every + body」から成る複合語です。
関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「everybody」の詳しい解説です。普段の呼びかけや、メールの冒頭など、実に様々な場面で使える表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
すべての人,万人,だれもみな
…‘を'掃く,掃除する / (ほうきで掃くなどして)〈ごみなど〉‘を'取る,集める《away(up)+名》;(…から)…‘を'取る《+《away(up)+名+from(off)+名》 / (掃くように)…‘の'上をさっと通る,…‘を'さっとなでる(吹き抜ける);《副司句を伴って》…‘を'掃くように動かす / …‘を'押し流す,吹き飛ばす《+along(away, off)+名》;(…から)…‘を'押し流す《+名+ / off(from)+名》 / 〈選挙など〉‘に'全面的に勝利をおさめる / 掃く,掃除をする / 《副詞[句]を伴って》(掃くように)さっと通る(動く) / 《副詞[句]を伴って》〈山などが〉弓なりに伸びる
sweep
sweep
Explanation
…‘を'掃く,掃除する / (ほうきで掃くなどして)〈ごみなど〉‘を'取る,集める《away(up)+名》;(…から)…‘を'取る《+《away(up)+名+from(off)+名》 / (掃くように)…‘の'上をさっと通る,…‘を'さっとなでる(吹き抜ける);《副司句を伴って》…‘を'掃くように動かす / …‘を'押し流す,吹き飛ばす《+along(away, off)+名》;(…から)…‘を'押し流す《+名+ / off(from)+名》 / 〈選挙など〉‘に'全面的に勝利をおさめる / 掃く,掃除をする / 《副詞[句]を伴って》(掃くように)さっと通る(動く) / 《副詞[句]を伴って》〈山などが〉弓なりに伸びる
sweep
…‘を'掃く,掃除する / (ほうきで掃くなどして)〈ごみなど〉‘を'取る,集める《away(up)+名》;(…から)…‘を'取る《+《away(up)+名+from(off)+名》 / (掃くように)…‘の'上をさっと通る,…‘を'さっとなでる(吹き抜ける);《副司句を伴って》…‘を'掃くように動かす / …‘を'押し流す,吹き飛ばす《+along(away, off)+名》;(…から)…‘を'押し流す《+名+ / off(from)+名》 / 〈選挙など〉‘に'全面的に勝利をおさめる / 掃く,掃除をする / 《副詞[句]を伴って》(掃くように)さっと通る(動く) / 《副詞[句]を伴って》〈山などが〉弓なりに伸びる
以下では、英単語 sweep
を、学習者の方にもわかりやすいように詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
• 単語
sweep
• 品詞
動詞 (Verb)
• 意味 (英語)
To clean or remove dirt (especially using a broom), to move or pass smoothly and quickly, or to move something in a way that covers or affects a wide area.
• 意味 (日本語)
「sweep」は、ほうきやブラシを使って床を掃くときに使ったり、大きな動きや広がりを表すときにも使われる単語です。ある範囲をさっと移動するときや感情・流れが一気に席巻する様子にも使われます。
• 活用形
• 他の品詞になったときの例
• CEFRレベルの目安: B1 (中級)
おおむね日常会話でも出てくる単語であり、床を掃くときや、動きの比喩表現でも使われるため、英語学習でも比較的早い段階で出会いやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
• 語構成
sweep
は、はっきりとした接頭語・接尾語を含まない形です。語幹は「sweep」と見なせます。
• 派生語や類縁語
• コロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
• 語源
sweep
は古英語の “swāpan” に由来し、「掃く」や「振り動かす」を表していました。時間を経て、多義的に「大きな動作や広がり」を意味するようにもなりました。
• 使用時のニュアンスや注意点
• 口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
• 類義語 (Synonyms)
• 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号
• アクセントの位置
• よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 sweep
の詳細な解説です。掃除してきれいにするイメージと、「広範囲に勢力や感情が広がる」イメージの両方をつかんでおくと、より使いこなしやすくなるでしょう。
off(from)+名**》
(掃くように)…‘の'上をさっと通る,…‘を'さっとなでる(吹き抜ける);《副司句を伴って》…‘を'掃くように動かす
…‘を'押し流す,吹き飛ばす《+along(away, off)+名》;(…から)…‘を'押し流す《+名+**
〈選挙など〉‘に'全面的に勝利をおさめる
掃く,掃除をする
《副詞[句]を伴って》(掃くように)さっと通る(動く)
《副詞[句]を伴って》〈山などが〉弓なりに伸びる
《副詞[句]を伴って》〈人が〉堂々と通り過ぎる
(…を)掃くこと,掃除すること,(…か)一掃《+of+名》
(…を)さっと動かすこと,一振り,(オールなどの)一こぎ《+of+名》
(…の)湾曲,曲線,カーブ《+of+名》
(…の及ぶ)範囲《+of+名》
(物が)押し寄せること,突進
《話》掃除人,(特に)煙突掃除人
長いオール(かい)
全面的勝利
《複数形で》=sweepstakes
…‘を'掃く,掃除する
(ほうきで掃くなどして)〈ごみなど〉‘を'取る,集める《away(up)+名》;(…から)…‘を'取る《+《away(up)+名+from(off)+名》
〈人・地位・場所など〉を見捨てる,を放棄する / 〈軍務・持ち場など〉から逃げる / (勇気・自信・希望などが)〈人〉から抜け去る / 〈軍人などが〉《…から》脱走する《from ...》/ 《…に》投降する《to ...》
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【名/C】砂ばく, 荒れ地 / 【形】住む人のない / 砂ばくの
desert
desert
Explanation
〈人・地位・場所など〉を見捨てる,を放棄する / 〈軍務・持ち場など〉から逃げる / (勇気・自信・希望などが)〈人〉から抜け去る / 〈軍人などが〉《…から》脱走する《from ...》/ 《…に》投降する《to ...》
desert
〈人・地位・場所など〉を見捨てる,を放棄する / 〈軍務・持ち場など〉から逃げる / (勇気・自信・希望などが)〈人〉から抜け去る / 〈軍人などが〉《…から》脱走する《from ...》/ 《…に》投降する《to ...》
1. 基本情報と概要
単語: desert(動詞)
意味(英語): to abandon someone or something, usually leaving them completely and suddenly.
意味(日本語): (人や場所などを)見捨てる、(組織や仲間を)脱退・脱走する、突如として離れてしまう。
「desert」は「見捨てる」「捨て去る」というニュアンスを持つ単語で、相手や場所などを置き去りにする、あるいは義務や責任を放棄して逃げるような場面で使われる語です。
品詞: 動詞(他動詞)
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※「dessert(デザート:食後の甘い菓子)」とスペリングが類似しているため、混同しないように注意が必要です。
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /dɪˈzɜːrt/ (米: /dɪˈzɝːt/, 英: /dɪˈzɜːt/)
アクセントの位置:
よくある発音間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「desert」の詳細な解説になります。義務を捨てる、仲間や責任を放棄するといった重い意味合いを持つので、文脈を考えて使い方をマスターしてください。
(勇気・自信・希望などが)〈人〉‘から'抜け去る,なくなる
〈軍人などが〉(…から)脱走する《+from+名(do*ing)》;(…に)投降する《+to+名(doing*)》
〈人・地位・場所など〉‘を'見捨てる,放棄する
(軍人・船員が)〈軍務・持ち場など〉‘から'逃げる,脱走する
〈U〉コーヒー[飲料];〈C〉《話》(1杯の)コーヒー / 〈U〉コーヒー豆,コーヒーの粉末 / 〈C〉=coffee tree / 〈U〉コーヒー色,濃褐色
coffee
coffee
Explanation
〈U〉コーヒー[飲料];〈C〉《話》(1杯の)コーヒー / 〈U〉コーヒー豆,コーヒーの粉末 / 〈C〉=coffee tree / 〈U〉コーヒー色,濃褐色
coffee
〈U〉コーヒー[飲料];〈C〉《話》(1杯の)コーヒー / 〈U〉コーヒー豆,コーヒーの粉末 / 〈C〉=coffee tree / 〈U〉コーヒー色,濃褐色
1. 基本情報と概要
単語: coffee
品詞: 名詞 (可算 / 不可算名詞の両方で使われる)
「coffee」は、日常的にとてもよく使われる飲み物の名前で、世界中で広く親しまれています。朝起きたときや休憩時間など、リラックスしたい場面でよく飲まれる、そんなニュアンスの言葉です。
活用形
他の品詞形
「coffee」は基本的には名詞のみですが、派生的に形容詞的に使われる場合が稀にあります。たとえば
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「coffee」は、アラビア語の「qahwah」、トルコ語の「kahve」を経て、オランダ語の「koffie」が英語に取り入れられたものです。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
コーヒーそのものを正反対に位置づけるような反意語は特にありませんが、コーヒーを飲まない選択肢としては “water” (水) や “tea” (お茶) などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「coffee」の詳細解説です。コーヒーを飲みながら、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉コーヒー[飲料];〈C〉《話》(1杯の)コーヒー
〈U〉コーヒー豆,コーヒーの粉末
〈C〉=coffee tree
〈U〉コーヒー色,濃褐色
serious
serious
Explanation
まじめな, 厳粛な / 本気の, 真剣な / (物事が)重大な, 深刻な
serious
以下では、形容詞 “serious” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: serious
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味 (英語): “not joking or trivial; earnest and sincere; of great importance”
意味 (日本語): 「真剣な、重大な、深刻な」
「serious」は、「冗談ではない、本気で重要なことを扱う」というニュアンスの単語です。日常会話でもビジネスでも「深刻な問題」「重要な態度」などを表す際によく使われます。
活用形
形容詞には活用変化がほとんどありませんが、副詞や名詞形への派生はあります。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と用法
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “serius”(まじめな、重大な)が語源です。中英語(Middle English)の時代に古フランス語 “serious” を経由して英語に入りました。
歴史的背景: 当初から「大切なことを扱う」「軽々しくない」という意味合いで使われており、現代英語でも同じニュアンスで使われ続けています。
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
可算・不可算
形容詞のため可算・不可算の概念は直接ありませんが、修飾する名詞に合わせて使い方が変わります。
5. 実例と例文
以下に、日常会話 / ビジネス / 学術的な文脈ごとの例文をそれぞれ3つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“serious” は「真面目・深刻・重要」な状況を示しますが、上記の反意語は「深刻ではない・気軽な・冗談交じり」の状況を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントは最初の音節 “se-” (音としては “si-” もしくは “sɪr”) に置かれます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “serious” の詳細な解説です。真剣さや重大性を表現するのに欠かせない単語なので、ぜひ使い方を身につけてください。
まじめな,厳粛な
本気の,冗談でない,真剣な
(物事が)重大な,深刻な, 容易ならない
(人・作品などが)重要な,偉い
〈C〉《...の》 束, ふさ 《a ~ of ...》 / 《話》《…の》 群れ 《of ...》 / 《米》 多数の..., 大量の... 《a ~ of ...》
bunch
bunch
Explanation
〈C〉《...の》 束, ふさ 《a ~ of ...》 / 《話》《…の》 群れ 《of ...》 / 《米》 多数の..., 大量の... 《a ~ of ...》
bunch
〈C〉《...の》 束, ふさ 《a ~ of ...》 / 《話》《…の》 群れ 《of ...》 / 《米》 多数の..., 大量の... 《a ~ of ...》
以下では、英単語 bunch
(名詞)を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: bunch
日本語訳: 束、房、集まり など
品詞: 名詞(countable noun)
意味
「bunch」は日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの単語です。
例えば「a bunch of bananas(バナナの房)」や「a bunch of friends(友だちの集まり)」のように、複数の物や人がまとまった状態を表すときに便利です。
活用形
※ 名詞としての活用は数による変化だけですが、動詞として「bunch up」(動詞句)になる場合もあります。
他の品詞
難易度(CEFRレベル の目安)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術・フォーマル(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「bunch」は「まとまり」を表すので、その反対は「一つ一つ」「個別」といった意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が bunch
(名詞)の詳細解説です。
日常会話やカジュアルな文脈でよく登場する便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
《話》(…の)群れ《+of+名(複数)》
plot
plot
Explanation
〈C〉小区画の土地 / (小説・劇などの) 筋 / 陰謀, たくらみ
plot
名詞 plot
の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: plot
品詞: 名詞 (動詞としても使われることがあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「plot」は物語の「あらすじ」や「構成」を示すときによく使われます。また「土地の区画」や「悪巧み」のニュアンスをもつ言葉でもあるので、文脈によって意味がずいぶん異なります。
活用形と品詞のバリエーション
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味・使い方の詳細
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「plot」の詳しい解説です。物語の筋や土地の区画、陰謀といったバラエティ豊富な意味を一度に覚えようとするより、文脈に合わせて使い分けを身につけると理解が深まります。ぜひ参考にしてください。
小区画の土地,小地所
(小説・劇などの)筋,プロット
蔭謀,たくらみ
arise
arise
Explanation
〈問題・事件などが〉起こる,現れる /《Aから》生じる《from A》
arise
以下では、動詞「arise」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: arise
日本語: (問題や状況などが)生じる、起こる
「arise」は自動詞で、「問題や困難が起きる」「チャンスや出来事が突然現れる」場合などに用いられる単語です。たとえば「トラブルが発生した」というようなときに使われます。フォーマルな文章や会話でもよく使われる表現ですが、カジュアルな場面では「come up」や「happen」がしばしば使われることもあります。
その他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「arise」は古英語の「ārīsan」に由来します。語源的には「起き上がる」「立ち上がる」というニュアンスがあり、そこから「新たに生まれる」「自然に(または突然)起こる」という意味へ派生しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
他動詞/自動詞の使い分け
「arise」は 自動詞 であるため、目的語を直接取らず、「何かが起きる」という状況を表します。同じ意味合いで、他動詞型に近い表現としては「bring about(~をもたらす)」などがあります。
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つに分けて例文を提示します。全体的にネイティブが自然に使いそうなフレーズを意識しています。
① 日常会話シーン(3例)
② ビジネスシーン(3例)
③ 学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「arise」の包括的な解説です。問題や機会が「自然に・突然に発生する」ときに使うややフォーマル寄りの単語であり、文脈によって「occur」「happen」「come up」などとの使い分けを意識すると、よりネイティブらしい英語が身につきます。
〈問題・事件などが〉起こる,現れる
《古・詩》起き上がる,立ち上がる
《英ではまれ》(霧・煙などが)立ちのぼる,湧きあがる
mutual
mutual
Explanation
相互の / 共通の
mutual
1. 基本情報と概要
単語: mutual
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語):
・Shared or experienced by two or more parties equally.
・Reciprocal; done in return.
意味(日本語):
・2人または複数の人が同じように共有している、あるいは互いに返し合う関係を表す。
「お互いに影響し合う」「相互に作用している」という意味合いになります。人間関係や相互利益などを語るときによく使われます。「二者間で共有している感覚がある」「持ちつ持たれつのようなニュアンス」が強い単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ B2は、「話される英語や文章をかなり理解できる段階で、やや専門的な内容にも対応できる」レベルです。「mutual」は日常会話やビジネスの文脈でも見かけ、相互の関係を説明するときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文例
使用シーンに応じた特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “mutual” の詳細な解説です。互いに影響し合う、共同で何かを持つ状況など、「相互」という概念を表現するときに役立つ単語です。
相互の お互いに対する
共通の;共同の
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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