基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- B2(中上級): 日常会話でもビジネスシーンでもわりと使われる形容詞ですが、抽象的・広義で捉える必要があるため、少し高めのレベルに設定しています。
- 形容詞形:alternative (比較級や最上級は通常用いられませんが、稀に“more alternative / most alternative”のように使われることもあります)
- 名詞形:alternative (例: “an alternative to something”)
- 名詞として: 例えば「We need an alternative.(我々には代替案が必要だ)」というように用いられます。
- 接頭語: 特にはっきりとした接頭語は含まれません。
- 語幹: alter- (ラテン語で“他の”を意味する“alter”から)
- 接尾語: -ative (形容詞を作るための接尾語)
- alternate (動詞/形容詞): 「交互にする/交互の」
- alter (動詞): 「変更する、変える」
- alternative energy – 代替エネルギー
- alternative medicine – 代替医療
- alternative route – 代わりとなるルート
- alternative approach – 別のアプローチ
- alternative lifestyle – 代わりの(または主流とは異なる)ライフスタイル
- alternative plan – 代替案
- alternative solution – 代わりになる解決策
- alternative rock – オルタナティブ・ロック(従来のロックとは異なる音楽ジャンル)
- offer an alternative – 代わりとなる手段を提示する
- seek an alternative – 代替手段を探す
- 微妙なニュアンス: 「mainstream(主流)」と対比される意味合いが強いので、「通常と異なる」「代わりの」というときに使うと自然です。
- 使用場面:
- ビジネス文書や、学術的な文脈でも使えるため、フォーマルな文章でも問題ありません。
- 日常会話でも「別の方法(another way)」として気軽に使われます。
- 音楽ジャンル(alternative music)などカジュアルな文脈でも登場します。
- ビジネス文書や、学術的な文脈でも使えるため、フォーマルな文章でも問題ありません。
- 名詞を修飾して、「別の / 代替の / 従来のものとは異なる」という意味を付け加えます。
- 例: an alternative method, alternative solutions
- 「名詞 + to + something」の形でよく使われます。
例: “We need an alternative to fossil fuel.” (化石燃料に代わるものが必要だ) - leave (someone) with no alternative: 「(相手)に他の選択肢がないようにする」という意味合いになります。
例: “This problem leaves us with no alternative but to reconsider our approach.” - “Is there an alternative movie we could watch tonight?”
(今夜は別の映画を見られたりするかな?) - “I’m looking for an alternative way to commute because the train is always crowded.”
(電車がいつも混んでいるから、別の通勤手段を探しているんだ。) - “Do you have any alternative suggestions for dinner?”
(夕食の別の案はある?) - “We need to propose an alternative plan in case the budget cuts go through.”
(予算削減が通った場合に備えて、代替案を提案する必要があります。) - “Let’s consider an alternative approach that might cost less.”
(もう少しコストを抑えられる方法を検討してみましょう。) - “If our supplier contract fails, do we have an alternative option?”
(もし供給業者との契約が失敗した時に、他の選択肢はあるのでしょうか?) - “The study explores alternative treatments for chronic pain.”
(その研究は慢性疼痛に対する代替治療を探求しています。) - “Some researchers are suggesting alternative hypotheses about climate change.”
(一部の研究者は、気候変動に関する別の仮説を提示しています。) - “This paper examines alternative perspectives on social inequality.”
(本論文は社会的不平等に対する別の視点を検証しています。) - different (違った)
- 一般的に「異なる」という意味だが、幅広く使われる。
- 一般的に「異なる」という意味だが、幅広く使われる。
- other (他の)
- 複数の選択肢がある場合を指すが、単純に「他のもの」を示す。
- 複数の選択肢がある場合を指すが、単純に「他のもの」を示す。
- substitute (代わりの)
- 代用品というニュアンスが強い。
- 代用品というニュアンスが強い。
- optional (任意の)
- 自分の選択次第という意味合い。
- conventional (従来通りの、伝統的な)
- いわゆる主流のやり方を指す。
- いわゆる主流のやり方を指す。
- mainstream (主流の)
- 一般的で多くの人が採用している方法や考え方を指す。
- IPA: /ɔːlˈtɜːrnətɪv/ (アメリカ英語), /ɒlˈtɜːnətɪv/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では /ɔːl-/ と始まる発音が多く、イギリス英語では /ɒl-/ と始まります。
- アメリカ英語では /ɔːl-/ と始まる発音が多く、イギリス英語では /ɒl-/ と始まります。
- アクセントは “-ter-” の部分(第2音節)に置かれます:
- al-TER-na-tive
- よくある間違いとして、語尾の “-tive” を /tɪv/ と発音せず “-tive” の /taɪv/ のように伸ばして発音してしまうケースがありますが、正しくは /tɪv/ です。
- スペルミス: “alter(変える)” と “altar(祭壇)” はスペルが似ていますが、全く別の単語です。
- “alternative” を使う際に、形容詞として使うのか名詞として使うのかを混同しないように注意しましょう。
- 「他に選択肢がない」という意味で “no alternative” という表現がよく出題されます。資格試験やTOEICでも、選択肢を示す文脈などで使用がみられます。
- 語源の “alter = 他の” を思い浮かべておくと良いでしょう。
- “Take the alternative route.” というイメージで、「いつもの道ではなく“もう一つの道”を使う」=「別の選択肢」と覚えやすいです。
- 学習テクニックとして、主流のもの(conventional, mainstream)との対比をイメージするとわかりやすくなります。例えば、音楽ジャンルで“Rock vs. Alternative Rock”という対比を思い浮かべるのは覚えやすい方法です。
- “idea” : a thought, suggestion, or concept about something.
- 「アイディア」:何かについて思いついた考え、提案、概念のことです。
例えば「こうしてみたらどうかな?」というポジティブな思い付きや発想を指します。一般的に、問題解決したり、新しい企画を考えたりするときに使う単語です。 - 名詞 (noun)
- 単数形:idea
- 複数形:ideas
- “ideate” (動詞) : アイディアを生み出す
- “ideal” (形容詞) : 理想的な
- “ideal” (名詞) : 理想
- B1(中級):日常会話やビジネス場面で頻繁に使われる語彙です。言葉の頻度が高いので、B1レベルでもすぐに学習して使いやすい単語です。
- 語幹: “ide-” または “idea-”
※ 明確な接頭語・接尾語を持たない単語ですが、関連語 (ideate, ideology など) では “ideo-” が「考え」「思想」を示します。 - “ideology” (名詞) : イデオロギー、思想体系
- “ideation” (名詞) : 思い付きを生み出すプロセス、着想
- have an idea(アイディアを持っている)
- come up with an idea(アイディアを思いつく)
- brainstorm ideas(アイディアをブレインストーミングする)
- share an idea(アイディアを共有する)
- a brilliant idea(素晴らしいアイディア)
- a creative idea(創造的なアイディア)
- a crazy idea(突拍子もないアイディア)
- develop the idea(アイディアを発展させる)
- reject an idea(アイディアを却下する)
- refine an idea(アイディアを洗練する)
- 古代ギリシャ語の “idea”(形、姿、思考、概念)に由来し、ラテン語を経て英語に取り入れられました。
- “idea” は日常的かつポジティブなニュアンスを帯びることが多いです。「こうしたら良いのでは?」という前向きな発想を期待させます。
- “idea” と “plan” は似ていますが、
idea
は単なる思いつきに近く、より抽象的です。一方で “plan” は具体的な段階を伴います。 - 非常にカジュアルな会話からフォーマルな場面まで広く使えます。文章でも口語でも違和感なく使われます。
- 名詞(可算名詞)です。
例:「one idea」(一つのアイディア)、「two ideas」(二つのアイディア)のように数えられます。 - 一般的な構文:
- “I have an idea.”
- “The idea is …”
- “It’s a good idea to …”
- “I have an idea.”
- フォーマル: “It may be worth considering the idea of …”
- カジュアル: “I’ve got an idea!”
- “I just had an idea for what we can do this weekend!”
(今週末に何をするか思いついたの!) - “That’s a great idea! Let’s try it.”
(それいいね!やってみよう。) - “Do you have any idea where my keys might be?”
(私の鍵がどこにあるか心当たりはある?) - “I’d like to propose an idea at the next meeting.”
(次のミーティングでアイディアを提案したいです。) - “Could you elaborate on your idea for the new marketing campaign?”
(新しいマーケティングキャンペーンのアイディアについて詳しく教えてもらえますか?) - “Let’s gather everyone’s ideas before we make a decision.”
(決定を下す前に皆のアイディアを集めましょう。) - “Plato’s theory of forms was based on the idea of idealized concepts.”
(プラトンのイデア論は、理想化された概念というアイディアに基づいていました。) - “The central idea of the paper focuses on social impact.”
(その論文の中心となるアイディアは社会的影響に関するものです。) - “Various researchers have debated this idea for decades.”
(多くの研究者がこのアイディアについて数十年にわたり議論を続けています。) - “thought” (考え)
- アイディアよりも広い意味で、「頭に浮かんだ考え」を指す。
- アイディアよりも広い意味で、「頭に浮かんだ考え」を指す。
- “concept” (概念)
- より学術的・抽象的な響きが強い。
- より学術的・抽象的な響きが強い。
- “notion” (観念)
- 「漠然とした考え」を指すことが多い。文語的。
- 「漠然とした考え」を指すことが多い。文語的。
- “plan” (計画)
- “idea” をより具体化したもの。実行手順が含まれる。
- “idea” をより具体化したもの。実行手順が含まれる。
- 厳密な反意語はありませんが、「no clue」(まったくわからない)は、“idea” が「考えや着想」を持っていることに対して、「手掛かりがない」という点で対照的といえます。
- 発音記号(IPA): /aɪˈdiː.ə/ または /aɪˈdi.ə/
- アクセント(強勢)は “-di-” の部分に置かれます。(iDEE-uh)
- アメリカ英語: /aɪˈdi.ə/(末尾の “uh” が弱まる)
- イギリス英語: /aɪˈdɪə/ のように “dɪə” と聞こえることが多いです。
- よくある間違い: aɪ-dee-ah(母音を伸ばしすぎたり、強勢の位置を間違えたりする)。
- スペルミス: ×「idear」や ×「idae」など、初心者は「idea」の最後の「a」を忘れがちです。
- 同音異義語との混同: “ideal” (理想的な) と混乱する学習者が多いです。
- idea /aɪˈdiː.ə/
- ideal /aɪˈdiː.əl/(アイディーアル)
- idea /aɪˈdiː.ə/
- 資格試験での出題:
- “idea” はリスニングやリーディングでも登場頻度が高く、設問の空所補充などで文脈を把握する際に重要単語となることが多いです。
- 「アイディアを“愛で(あ)”る」と音で覚えてみるのも一つの手。
- “idea” は “I + DEA(Drug Enforcement Administration)” のように、少しこじつけでイメージを作るとスペルを覚えやすいです。
- 語源(古代ギリシャ語)から「形や概念」を示すことを思い出すと、「何かの形のイメージ=アイディア」と連想しやすくなります。
- 「広告」というよりも、よりくだけた口調で使われるていねいでない表現です。友達同士やネット上など、気軽な場面でよく耳にします。
- CEFRレベルの目安: A2 (初級)
なぜなら「ad」という略称は、日常会話やネット上で簡単に耳にする機会が多く、比較的早い段階で目にする単語だからです。 - 単数: ad
- 複数: ads
- 動詞形はありませんが、フルスペルの “advertise” (動詞) や “advertisement” (名詞) は関連語として使われます。
- 英国英語で “advert” と略されることもあります (同じく名詞で複数形は “adverts”)。
- ad は “advertisement” の短縮形であり、特定の接頭語や接尾語は含まれません。
- advertise (動詞) : 広告する
- advertisement (名詞) : 広告
- advert (名詞) : advertisement の略称 (主に英国英語)
- place an ad → 広告を出す
- run an ad → 広告を掲載する/流す
- online ad → オンライン広告
- print ad → 印刷媒体の広告 (新聞・雑誌など)
- TV ad → テレビ広告
- radio ad → ラジオ広告
- pop-up ad → ポップアップ広告
- classified ad → 求人や募集欄などの案内広告
- ad campaign → 広告キャンペーン
- targeted ad → ターゲットが絞られた広告
- “ad” は “advertisement” の略。 “advertisement” は “advertise” (動詞) に接尾語 “-ment” がついた形で、語源はラテン語の “advertere” (=注目を引く、方向を向ける) と言われています。
- “advertisement” よりもインフォーマルに聞こえます。スラングとまではいきませんが、口語的な響きが強いです。
- SNS やメッセージアプリなど、カジュアルなシーンでよく目にします。
- 口語: 友達同士の会話やSNSで「広告」というよりラフに「ad」と呼ぶ。
- 文章: 砕けた内容のウェブ記事やブログなどで使用。フォーマルな論文などではあまり使われない。
- 可算名詞: “an ad” や “some ads” のように数をつけて扱います。
一般的な構文:
- to place an ad in [媒体] → 「[媒体] に広告を出す」
- to run an ad on [プラットフォーム] → 「[プラットフォーム] で広告を流す」
- to see an ad for [商品/サービス] → 「[商品/サービス] の広告を見る」
- to place an ad in [媒体] → 「[媒体] に広告を出す」
フォーマル/カジュアル:
- 「ad」はややカジュアルな表現。ビジネス文書や公式の書類ではフルスペル “advertisement” の方が無難です。
- “I keep seeing ads for that new movie on my social media.”
(SNSであの新作映画の広告をやたら見かけるよ。) - “You should check out this ad for a used bike; it seems like a good deal.”
(中古自転車の広告見てみなよ。お買い得そうだよ。) - “I usually skip ads on YouTube unless they look interesting.”
(YouTubeの広告は、面白そうじゃない限り飛ばしちゃう。) - “We’re planning to run an ad campaign targeting young adults.”
(若年層をターゲットにした広告キャンペーンを展開する予定です。) - “Let’s place an ad in the local newspaper to promote our new service.”
(新サービスを宣伝するために地元新聞に広告を出しましょう。) - “Could you design a banner ad for our homepage?”
(ホームページ向けのバナー広告を作ってもらえますか?) - “The study examined the effectiveness of online ads versus traditional print advertisements.”
(その研究では、オンライン広告と従来の印刷媒体広告の効果を比較した。) - “Educational ads have a significant impact on public awareness.”
(啓発広告は一般市民の認識に大きな影響を与える。) - “Ad design theories focus on visual appeal and clear messaging.”
(広告デザインの理論は、視覚的な魅力と明確なメッセージに重点を置いている。) - advertisement (広告)
- “ad” のフルバージョン。フォーマルかつ標準的。
- “ad” のフルバージョン。フォーマルかつ標準的。
- advert (広告)
- 英国英語での略称。カジュアルだが、地域によって使われ方が異なる。
- 英国英語での略称。カジュアルだが、地域によって使われ方が異なる。
- commercial (CM、商業広告)
- テレビやラジオで流れる宣伝のイメージが強い。
- テレビやラジオで流れる宣伝のイメージが強い。
- notice (告知)
- 一般にお知らせで、広告というよりは公式の案内や注意書き。
- 一般にお知らせで、広告というよりは公式の案内や注意書き。
- IPA: /æd/
- アメリカ英語: æd
- イギリス英語: æd
- 強勢(アクセント): この単語自体が短いので、特別な強勢はありませんが、単音節のためはっきり “æ” の音を出すことを意識しましょう。
- よくある間違い: “add” (追加する) とつづりや発音を混同しないように注意してください。 “add” は /æd/ と同じ発音ですが、意味がまったく異なります。
- スペルミス: “add” と書き間違えないように注意。
- 同音異義語:
- “add” (加える) と同音異義語ですが意味は違う。文脈で判断しましょう。
- “add” (加える) と同音異義語ですが意味は違う。文脈で判断しましょう。
- 試験対策・資格試験:
- TOEIC や英検では “advertisement” の方が出題頻度は高いですが、リスニングなどでは “ad” という略称が聞こえてきたりする場合もあります。
- 「広告を出す」「広告を作る」といったフレーズを押さえておくと便利です。
- TOEIC や英検では “advertisement” の方が出題頻度は高いですが、リスニングなどでは “ad” という略称が聞こえてきたりする場合もあります。
- “ad” = “広告” のイメージを定着させるには、「短くてインパクトのある宣伝」と覚えると良いでしょう。
- “advertisement” の頭文字 “ad-” を取っただけ、と考えるとスペルミスを防ぎやすくなります。
- “ad” はネットやSNSでしょっちゅう目にするはずなので、実際の媒体で出会った時に「これは広告だ!」と意識すると自然に記憶に残りやすいです。
- CEFRレベル目安: A2(初級)~B1(中級)
- A2: 超初心者向けではないものの、旅行会話や日常会話で登場する頻度がそこそこある単語
- B1: 日常~ビジネス初級レベルで十分活躍する単語
- A2: 超初心者向けではないものの、旅行会話や日常会話で登場する頻度がそこそこある単語
- 単数形: museum
- 複数形: museums
- 形容詞: “museum-like” (「博物館のような」の意) など、あまり一般的ではありませんが、文脈によって造語される場合があります。
- 語幹: “muse” → ギリシャ神話のムーサ(芸術や学問の女神)に由来する概念
- 接尾語: “-um” → ラテン語・ギリシャ語由来の建物や場所を示す語尾
- 関連名詞: “musical” (音楽の)、ただし直接的な派生ではなく、
muse
(ムーサ)に由来する部分が共通。 - 派生語: “museum-quality” (博物館レベルの品質、非常に質の高い) など。
- art museum → 美術館
- history museum → 歴史博物館
- science museum → 科学博物館
- open-air museum → 野外博物館
- museum curator → 博物館の学芸員
- museum exhibit → 博物館の展示物
- museum admission → 博物館の入場料
- museum tour → 博物館ツアー
- museum piece → 博物館級の品物(年式が古いものを皮肉的に指す場合も)
- children's museum → 子ども向け博物館
- 古代ギリシャ語の “mouseion” (Μουσεῖον) が由来で、「ムーサ(芸術や学術を司る女神)の祀られた場所」という意味でした。
- ラテン語を経て英語に入ったとされます。
- 基本的にはどの文脈でも使える中立的な単語で、フォーマル/カジュアル問わず広く使われます。
- 一般的に「博物館」と訳されますが、美術館(art museum)を指す場合など、建物の種類に応じて細かい名称に分かれます。
- 英語学習者が日常会話で使うときもまったく問題ない標準的な単語です。
- museum は可算名詞です。
- a museum (不定冠詞)
- the museum (定冠詞)
- museums (複数形)
- a museum (不定冠詞)
- フォーマル/カジュアルいずれも可。会話や文章(旅行ガイド、学術書など)全般で広く用いられます。
“I’m planning to visit the art museum tomorrow. Would you like to join me?”
(明日美術館に行く予定なんだけど、一緒に行かない?)“My friends and I spent the afternoon at the science museum. It was really interesting.”
(友だちと科学博物館で午後を過ごしたよ。とても面白かった。)“There’s a new exhibit at the local museum. I heard it’s worth checking out.”
(近所の博物館で新しい展示が始まったらしいよ。一見の価値があるって。)“We arranged a special conference at the history museum for our clients.”
(クライアント向けに歴史博物館で特別会議を企画しました。)“The museum’s latest exhibit is sponsored by several major companies.”
(その博物館の最新の展示は複数の大手企業がスポンサーになっています。)“Our company donated several artifacts to the museum as part of our CSR initiative.”
(当社はCSRの一環として、いくつかの美術品を博物館に寄贈しました。)“Museum conservation practices require a deep understanding of chemical processes.”
(博物館の保存活動には、化学的なプロセスに関する深い理解が必要です。)“Recent archaeological findings are displayed in the national museum for public viewing.”
(最近の考古学的発見は国立博物館に展示され、一般公開されています。)“Many art historians conduct research in museum archives to study original documents.”
(多くの美術史家はオリジナルの資料を調べるために博物館のアーカイブで研究を行います。)“gallery” → (ギャラリー:主に芸術作品を展示する場所)
- 一般に美術作品専門の展示スペースを指すことが多い
- museum はより広範囲に「博物館」全般を指す
- 一般に美術作品専門の展示スペースを指すことが多い
“exhibition hall” → (展示ホール:特定の展示会を行う場所)
- 一時的なイベントにも使われるスペース
- museum は恒常的に展示・保管する施設
- 一時的なイベントにも使われるスペース
“archive” → (公文書館、保存記録庫:歴史的資料や記録を保管)
- 部分的には展示も行うが、主要目的は文書保管
- 部分的には展示も行うが、主要目的は文書保管
- 明確な反意語はありませんが、あえて挙げるとすれば「private collection」(個人コレクション)などが “閉じた空間” という意味で対照的かもしれません。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /mjuːˈziː.əm/
- アメリカ英語: /mjuˈziːəm/ または /mjuːˈziː.əm/
- イギリス英語: /mjuːˈziː.əm/
アクセントの位置
- “mu-*SE-*um” の “se” の部分に強勢があります。
- “mu-*SE-*um” の “se” の部分に強勢があります。
よくある発音の間違い
- “mu-ze-um” と、語中の “i” を弱く発音し過ぎないように注意。
- アメリカ英語でも “myu-ZEE-um” のように聞こえます。
- “mu-ze-um” と、語中の “i” を弱く発音し過ぎないように注意。
- スペルミス: “musem” や “musuem” など、イやUの位置を入れ替えてしまう間違いが多い。
- 同音や類似スペル: “musical” (音楽の) や “musician” (音楽家) と混同しないように。
- 試験対策: 基本的な単語ですが、TOEICや英検の読解パートで「博物館の○○」という語句が出てくることがよくあります。リスニングやリーディング問題で見落とさないようにしてください。
- “muse” は「創造の女神ムーサ」と関連付けると覚えやすいかもしれません。
- 「美術館に行くとミューズ(女神)が出迎えてくれる」というイメージを持つと、museum のスペリングも思い出しやすくなります。
- スペリング覚え方のコツ: “mu-se-um” と3つのパーツに区切って、母音の位置を意識しましょう。
- 単数形: cup
- 複数形: cups
- 動詞 “to cup”:「両手をカップのように丸める」「(手などで)形作る」という意味で使われることがあります。(例: “He cupped his hands around his mouth.”)
- 特に顕著な接頭語・接尾語はなく、語幹 “cup” のみで構成されています。
- “cupboard” (名詞):「食器棚」(もともと“cup board”→“cupboard”とつづりが変化した)
- “teacup” (名詞):「ティーカップ」
- “cupful” (名詞):「カップ1杯分」
- “coffee cup” — コーヒーカップ
- “tea cup” — ティーカップ
- “paper cup” — 紙コップ
- “cup holder” — カップホルダー
- “measuring cup” — 計量カップ
- “cup of tea” — お茶1杯/(比喩的に)好み
- “World Cup” — ワールドカップ
- “cup final” — カップ戦決勝
- “cup size” — カップのサイズ(下着など)
- “cup measure” — カップ単位(料理などで使う分量)
- 日常会話では最も一般的な「カップ」を表す単語。
- スポーツでは「大会での優勝カップ、トロフィー」という意味でフォーマルにも使われます。
- 料理では計量単位(特に米国式)としても使われる重要な単語です。
- “cup of [飲み物]”
例) “I’d like a cup of coffee.” - “my cup of tea” / “not my cup of tea”
例) “This music is not my cup of tea.” (これらはイディオム的表現で「好み」「好みではない」を表す) - “cup” 自体はどちらでも使えますが、スポーツ関連の “cup”(例: “FA Cup”, “Stanley Cup”)などはフォーマルな文脈でも登場しますし、日常的に飲み物の容器を表す時にはカジュアルな文脈でよく使われます。
- “Could you pass me a cup, please?”
(カップを取ってもらえますか?) - “I usually have a cup of tea before bed.”
(寝る前はだいたいお茶を一杯飲みます。) - “My favorite mug is bigger than a normal cup.”
(私のお気に入りのマグは普通のカップより大きいです。) - “Let’s discuss the project over a cup of coffee.”
(コーヒーでも飲みながら、そのプロジェクトについて話し合いましょう。) - “We’ll provide paper cups for the office party.”
(オフィスパーティーでは紙コップを準備しておきます。) - “Make sure each attendee has a clean cup before the meeting starts.”
(ミーティングが始まる前に、参加者それぞれに清潔なカップがあるか確認してください。) - “Measure one cup of flour for the experiment.”
(実験用に小麦粉をカップ1杯分量ってください。) - “Archaeologists found ancient clay cups in the ruins.”
(考古学者たちはその遺跡で古代の粘土製カップを発見しました。) - “The nutritional study suggests drinking three cups of green tea daily.”
(その栄養学の研究では、緑茶を1日3杯飲むことを推奨しています。) - “mug” (マグ) — 持ち手が大きく、容量が大きめのカップを指す。
- “glass” (グラス) — 透明なガラス製のコップ。
- “teacup” (ティーカップ) — 細かく言うと、形状がやや上品なもの。
- “bowl” (ボウル) — 飲み物よりも食べ物向き(スープなど)。
- アメリカ英語: /kʌp/
- イギリス英語: /kʌp/
- “cop” (/kɒp/ or /kɑːp/) との混同
- “cap” (/kæp/) との混同
母音の “ʌ” の音が、日本人学習者には「ア」寄りなのか「オ」寄りなのか混同しがちなので注意が必要です。 - スペルミス: “cup” は “cop” や “cup” の誤入力に注意。(“co” と“cu” を間違えやすい)
- 同音異義語: 特には存在しませんが、発音が近い語には注意。
- 計量単位としての混乱: アメリカ式で1 cup = 約240ml ですが、国によって異なる場合もあります。英語学習とは直接関係ありませんが、料理用語として注意が必要です。
- TOEICや英検など: 日常語彙として頻出ですが、特別難しい単語ではありません。文中で“cup”が比喩的(トロフィー)に使われているケースや“not my cup of tea”のイディオム表現が出ることがあります。
- “cup” を手に何か飲み物を持っているイメージで覚えると定着しやすいです。
- スペルが3文字と短いので覚えやすいですが、「u」の音を正しくつかむように繰り返し発音練習すると良いです。
- “Not my cup of tea.” という定番表現は、英語を学ぶときに役立つイディオムの一つなので、合わせて覚えると印象的です。
活用形(名詞)
- 単数形: guest
- 複数形: guests
- 単数形: guest
他の品詞としての例
- 動詞 (自動詞・他動詞的用法): “to guest” = (テレビやラジオ番組などに)ゲスト出演する
- 例: He occasionally guests on talk shows. (彼は時々トークショーにゲスト出演します。)
- 動詞 (自動詞・他動詞的用法): “to guest” = (テレビやラジオ番組などに)ゲスト出演する
CEFRレベルの目安: A2(初級)
- A2レベルは日常的に使う基本的な語彙を学び始める段階です。
- 接頭語や接尾語は特に無く、単体の語として使用されます。
- “guesthouse” (ゲストハウス / 名詞): 簡易的な宿泊施設
- “guestroom” (ゲストルーム / 名詞): 客室
- “guest speaker” – (ゲストスピーカー) 招待講演者
- “guest list” – (ゲストリスト) 招待者リスト
- “guest appearance” – (ゲスト出演) 番組やイベントへのゲストとしての出演
- “guest room” – (客室) 家やホテルの宿泊用の部屋
- “hotel guest” – (ホテルの宿泊客)
- “guest of honor” – (主賓) イベントや式典の中心的ゲスト
- “frequent guest” – (常連客) よく来るお客さん
- “unexpected guest” – (予期しない来客) 突然来たお客
- “distinguished guest” – (来賓) 名誉あるゲスト
- “invite a guest” – (ゲストを招待する)
- 語源: 古フランス語の “gueste” や 中英語の “gest” に由来し、さらにラテン語・ゲルマン語の影響を受けたと考えられています。もともと「外から来た人」「一時的に滞在する人」という意味合いが強かったとされています。
- ニュアンス: 一般的に歓迎される来訪者という肯定的な響きを持ち、フォーマル・カジュアルどちらでも使える単語です。結婚式、パーティー、ホテルなど正式な場から、友人宅への気軽な訪問など日常的なシーンでも使われます。
可算名詞: 「1人のゲスト」「複数のゲスト」を指します。
- 例: “He is our guest.” / “We had many guests at the party.”
動詞用法(ゲスト出演する): 口語的に用いられることが多いです。
- 例: “He guested on the radio show yesterday.” (彼は昨日そのラジオ番組にゲスト出演した。)
一般的な構文例:
- “We invited many guests to the ceremony.”
- “He served tea to his guests.”
- “She was a guest on the talk show last night.”
- “We invited many guests to the ceremony.”
使用シーンの幅: パーティーや冠婚葬祭、ビジネス上の会議などフォーマルな場面でも使えますが、友人同士のカジュアルな食事会でも使います。
- “I have a guest coming over for dinner tonight.”
- 今夜、夕食に来客があるんだ。
- 今夜、夕食に来客があるんだ。
- “Feel free to help yourself to a drink— make yourself a guest.”
- 遠慮なく飲み物を取って、くつろいでね。
- 遠慮なく飲み物を取って、くつろいでね。
- “Is it okay if I bring a guest to the party?”
- パーティーにゲストを連れて行っても大丈夫?
- “We have a guest from our partner company visiting today.”
- 今日はパートナー企業からの来客があります。
- 今日はパートナー企業からの来客があります。
- “Please prepare the conference room for our guest.”
- お客様のために会議室を準備してください。
- お客様のために会議室を準備してください。
- “Our guest speaker will share insights on global marketing strategies.”
- ゲストスピーカーがグローバルマーケティング戦略について見識を共有してくださいます。
- “The university invited a renowned scholar as a guest lecturer.”
- 大学は名高い学者をゲスト講師として招いた。
- 大学は名高い学者をゲスト講師として招いた。
- “He was a guest critic at the art symposium.”
- 彼はアートシンポジウムでゲスト批評家として参加した。
- 彼はアートシンポジウムでゲスト批評家として参加した。
- “Our department often hosts guest researchers.”
- わたしたちの学科はしばしば客員研究者を招いています。
- “visitor” (訪問者)
- 「一時的に訪れる人」という点ではほぼ同義ですが、guest は「招待されている・歓迎されている」ニュアンスがより強いです。
- 「一時的に訪れる人」という点ではほぼ同義ですが、guest は「招待されている・歓迎されている」ニュアンスがより強いです。
- “invitee” (招待客)
- 公式な招待状を受け取った人を指すため、フォーマル度が高めです。
- 公式な招待状を受け取った人を指すため、フォーマル度が高めです。
- “company” (来客、連れ)
- “We have company coming tonight.” のように親しいニュアンスやカジュアル感を含み、少し口語的です。
- “host” (ホスト)
- 招く側を指し、“guest” と対になる表現です。
- 招く側を指し、“guest” と対になる表現です。
- “intruder” (侵入者)
- 歓迎されていない来訪者、まったく反対の意味合いになり治安やプライバシーの問題を示唆します。
- 発音記号(IPA): /ɡest/
- アクセント: “g” を強めに発音し、“e” は短く /e/ と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音: 大きな違いはほとんどなく、どちらも /ges(t)/ のようによく似た発音です。
- よくある発音ミス:
- “guess (推測する)” と混同して /gʌs/ のように母音を変えてしまう間違いに注意しましょう。
- “guest” の母音は /e/ (ゲ) に近い発音です。
- “guess (推測する)” と混同して /gʌs/ のように母音を変えてしまう間違いに注意しましょう。
- スペルミス:
- “guest” を “gust” (強い風) と間違えないように。
- “guess” (推測する) と綴りを間違えやすいので注意しましょう。
- “guest” を “gust” (強い風) と間違えないように。
- 同音異義語との混同: “guest” と “guessed (推測した)” は発音が同じように聞こえる場合があるので文脈で判断が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などの基礎的なリスニング・リーディングで出題される語彙です。文脈を読み取り、ホストとゲストの立場を間違えないように留意しましょう。
- 「guest」は “g” + “est” とシンプルな構成。つづりが似ている “guess (推測する)” と間違えやすいため、気をつけてください。
- 覚える際は「お客さんが『e』に来た (e = 入るイメージ)」など、頭文字 “g” の強い音と母音 “e” の短さを意識すると混同を防ぎやすいです。
- 実際にホームステイや海外旅行でホストに「あなたはゲストです」と言われる状況をイメージしながら学ぶと、長く記憶に残ります。
- CEFRレベル: B1(中級)
学習者にとってはある程度なじみがあり、日常会話でも比較的よく使われる単語です。 - 可算名詞: a serious illness (特定の病気)
- 不可算名詞: illness in general (病気という概念)
- 形容詞形: ill(具合が悪い、病気の)
- 副詞形: ill(悪く、不十分に - ただし「ill」の副詞用法は形式的・文語的の場合があります)
- 語幹: ill(病気の状態、悪い)
- 接尾語: -ness(~の状態を表す名詞を作る語尾)
- ill(形容詞): 病気の、具合が悪い
- illness(名詞): 病気、病む状態
- ill health(名詞): 不健康な状態(ややフォーマル)
- chronic illness → 慢性的な病気
- mental illness → 精神疾患
- serious illness → 重い病気
- minor illness → 軽い病気
- terminal illness → 末期の病気
- sudden illness → 急な病気
- recover from an illness → 病気から回復する
- suffer from an illness → 病気に苦しむ
- detect an illness early → 病気を早期に発見する
- the onset of illness → 病気の始まり
- 「ill」は古ノルド語の illr(悪い)に由来し、古英語にも同様の意味で伝わったと言われています。
- 「-ness」は古英語由来の接尾語で、「~の状態」を表します。
- 「disease」に比べるとやや広義で、「病気」全般を指す場合が多いです。
- 場合によっては深刻度を含意することもあり、「sickness」よりもフォーマルな響きを持つことがあります。
- 口語でも書き言葉でも幅広く使われますが、ビジネスや医療の文脈ではより正確に「disease」「disorder」などを使うこともあります。
- 可算/不可算名詞: 「a serious illness」のように具体的に病名などを意識する場合は可算扱い、一方で「illness can affect anyone」のように一般的に扱う場合は不可算扱いになります。
- 構文上の注意:
- 動作主が「病気にかかる」動詞フレーズとして “come down with an illness” がよく使われます。
- “recover from illness” は「病気から回復する」という意味で使われます。
- 動作主が「病気にかかる」動詞フレーズとして “come down with an illness” がよく使われます。
- come down with an illness → 病気にかかる
- recover from an illness → 病気から回復する
- battle/fight an illness → 病気と闘う
- “I’ve been feeling weak all week; I think I might have an illness.”
(一週間ずっとだるくて、病気かも。) - “My grandmother recovered from her illness surprisingly quickly.”
(祖母は思ったより早く病気から回復しました。) - “She stayed home from school because of her illness.”
(彼女は病気で学校を休みました。) - “We need to create a clear sick leave policy for employees dealing with an illness.”
(従業員が病気になったときのために、明確な病気休暇の方針を作る必要があります。) - “Due to her illness, she’ll be working remotely until further notice.”
(彼女は病気のため、しばらく在宅勤務となります。) - “If your illness prevents you from attending the conference, please let us know in advance.”
(もし病気で会議に出席できない場合は、事前にお知らせください。) - “Mental illness has been a major focus of recent psychological research.”
(精神疾患は最近の心理学研究における主要な焦点となっています。) - “Early detection of any serious illness can significantly improve patient outcomes.”
(深刻な病気は早期発見が患者の予後を大きく改善します。) - “The sociological study examined how chronic illness affects family dynamics.”
(その社会学研究は、慢性的な病気が家族関係にどのように影響を与えるかを調査しました。) - disease(病気): 医学的または科学的な文脈で使われることが多い。「特定の疾患・病名」を強調する場合が多い
- sickness(病気): 一般的な「具合の悪い状態」で、口語的・ややカジュアルなニュアンス
- ailment(疾患・軽い病気): 軽度の病気や不調を表すややフォーマルな単語
- health(健康): 病気でない状態や、身体・心が健全な状態
- 発音記号(IPA): /ˈɪl.nəs/
- アクセント: 最初の音節「ill-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両方とも大きな違いはありませんが、イギリス英語ではやや明瞭に /ɪl/ と発音される傾向があります。
- よくある間違い: “ill” の部分を弱く発音しすぎて /ɪ/ があいまいになるケースがあるので、はっきりと /ɪl/ と発音することを意識しましょう。
- “illness” と “disease” の混同: “disease” は医学的文脈、「illness」は一般的状態を指すことが多い。
- スペリングミス: 「ilness」のように「l」が一つ抜ける、もしくは余分に「s」を付けて “illnesss” と間違えてしまう。
- 可算/不可算の使い分け: 具体的な病気なら “an illness”、単に状態を示すなら不可算として扱うことがある。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): 文章整序問題やディスカッションのテーマ(ヘルスケアなど)で出題されやすい単語です。文脈判断と綴り・意味の区別に注意しましょう。
- 「ill + ness」で「ill の状態」と覚えるとわかりやすいです。
- 「ill」は「悪い」というイメージを持つ要素でもあり、心身が悪い状態を示す単語が「illness」だとイメージすると記憶が定着しやすいでしょう。
- 派生語である “ill” と同時に覚えると、スペリングの重要性とニュアンスの違いを把握しやすくなります。
- 英語: “to perceive the meaning of something” / “to grasp the idea or concept”
- 日本語: 「意味を理解すること」「分かること」
- 動詞(Verb)
- 原形:understand
- 三人称単数現在:understands
- 現在分詞・動名詞:understanding
- 過去形・過去分詞:understood
- 名詞形:understanding(名詞として「理解」、あるいは「理解力」という意味)
- 形容詞:understandable(「理解できる」「わかりやすい」)
- 副詞:understandably(「理解できるように」)
- B1 (中級)
幅広い場面で使われる基本動詞なので、英語学習の早い段階から身につけておきたい単語ですが、様々なニュアンスや派生もあるため中級レベル以上に該当すると考えられます。 - 接頭語:特にはっきりした接頭語はありませんが、「under-」が目につきます。ただし “understand” は「下で理解する」のような単純な意味合いではなく、古英語からの伝統的な綴りです。
- 語幹:stand
- misunderstanding (名詞):「誤解」、understand から派生
- understandable (形容詞):「理解できる」
- understandably (副詞):「当然のことながら、理解できるように」
- fully understand ⇒ 完全に理解する
- hardly understand ⇒ ほとんど理解できない
- understand the concept ⇒ 概念を理解する
- understand the situation ⇒ 状況を理解する
- fail to understand ⇒ 理解できない
- be able to understand ⇒ ~を理解できる
- make someone understand ⇒ 誰かに理解させる
- understand correctly ⇒ 正しく理解する
- try to understand ⇒ 理解しようとする
- have difficulty understanding ⇒ 理解に苦労する
- 古英語の “understandan” に由来するとされます。語源的には “under” + “stand” が組み合わさってできていますが、現在の英語では「下に立つ」というよりは「その下の意味まで踏み込む」や「根本をつかむ」といった抽象的な意味合いを持ちます。
- 誰かの感情や動機を「理解する」場合にも “understand” が使え、「気持ちをわかる」という親しみや共感のニュアンスを含む場合もあります。
- 口語・カジュアルからフォーマルまで幅広く使われ、ビジネス文書や学術的な文脈でも自然に用いられます。
他動詞: “understand” は、後ろに目的語 (物事や人の発言など) をとる他動詞です。
例) I understand this book. (私はこの本の内容を理解している)“understand” that節:
例) I understand that you are busy. (あなたが忙しいことはわかっています)“understand” how/why/what 構文:
例) I don’t understand why he left. (なぜ彼が去ったのかわからない)イディオムとしては特にありませんが、「I see」や「got it」など口語的な言い換え表現で補われることがあります。
- “I don’t understand what you just said.”
(今言ったことがよくわからないよ。) - “Do you understand the rules of this game?”
(このゲームのルール、わかった?) - “I understand you’re tired, so let’s take a break.”
(疲れてるのわかるから、ちょっと休憩しよう。) - “I understand your concerns and will address them promptly.”
(ご懸念は理解しておりますので、速やかに対応いたします。) - “I understand the importance of meeting the deadline.”
(締め切りを守ることがどれほど重要かは理解しています。) - “Your feedback is crucial for us to understand our clients’ needs better.”
(お客様のニーズをよりよく理解するために、ご意見は非常に重要です。) - “It is essential to understand the theoretical framework behind this study.”
(この研究の背後にある理論的な枠組みを理解することは不可欠です。) - “To understand the historical context, we must examine primary sources.”
(歴史的な背景を理解するには、一次資料を調査する必要があります。) - “Researchers strive to understand the underlying mechanisms of the phenomenon.”
(研究者たちは、その現象の根底にある仕組みを理解しようと努めています。) - comprehend(理解する)
- “comprehend” は「意味を深く把握する」というニュアンスで、ややフォーマル。
- grasp(把握する)
- “grasp” は「しっかり掴む」というイメージがあり、対象を的確に捉える感じ。
- get(わかる)
- “get” は口語的でカジュアル。「なるほどね!」くらいの軽い感覚。
- follow(ついていく、理解する)
- “follow” は、相手の説明や論理の流れについていけるかどうかを表す。
- misunderstand(誤解する)
- “understand” の反意語として最も用いられる表現。しっかり把握できていない状態を表す。
- IPA表記: /ˌʌndərˈstænd/
- 強勢は“stand”の部分にあります(un-der-STAND)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音差は小さいですが、母音の発音などが微妙に異なる場合があります。
- アメリカ英語: 「アンダ(r)スタァンド」
- イギリス英語: 「アンダスタンド」
- アメリカ英語: 「アンダ(r)スタァンド」
- よくある間違いとして、アクセントの位置を間違えて「UN-der-stand」と言ってしまう人がいますが、正しくは「un-der-STAND」です。
- スペルミス: 「understand」を「understund」「unerstand」などと綴らないよう注意。
- 同音・類似表現との混同: “understand” と “understandable”/“misunderstand” の使い分けに気をつける。
- 試験や資格試験(TOEIC・英検など)での出題傾向:
- “I understand 〜” で後ろに that節や間接疑問文 (why節、how節など) が続く形がよく穴埋め問題に出ることがあります。
- “misunderstood” との区別を問う問題が出る場合もあります。
- 「under + stand」で一見「下に立つ」というように見えますが、実際は「深い部分(下)の意味まで自ら“立つ” (reach)」というイメージで覚えると、真髄まで理解する感じがわかりやすくなります。
- 「『わかる』→ I get it.」の「get」と同じように、会話で頻出なので何度も耳にしながら覚えるのがおすすめです。
- 自分が誰か(相手)を心から理解するときのイメージを思い浮かべると、感情的なニュアンスが強くなる点も記憶に残りやすいでしょう。
- 単数形: approval
- 複数形: approvals (まれに使われるが、文脈によっては公的な許可申請書などを指す場合などに用いられる)
- B2(中上級)は、日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文章にもある程度対応できるレベルです。
- approve (動詞): 承認する・賛成する
- disapproval (名詞): 不承認・不賛成
- approved (形容詞): 承認された
- 「approve」(動詞) + 接尾辞「-al」
- 「approve」はラテン語の “ad-” (~へ) + “probare” (試す、証明する) に由来します。
- 接尾辞「-al」は「~の状態」「~に関すること」を表します。
- 「approve」はラテン語の “ad-” (~へ) + “probare” (試す、証明する) に由来します。
- gain approval (承認を得る)
- seek approval (承認を求める)
- grant approval (承認を与える)
- official approval (正式な承認)
- parental approval (親の同意・承認)
- unanimous approval (全会一致の承認)
- stamp of approval (太鼓判を押す、明確な承認)
- nod of approval (承認のうなずき)
- show approval (承認・賛成を示す)
- approval rating (支持率)
- ラテン語 “approbare” (ad-[~へ]+ probare[試す・証明する]) がフランス語を経て英語に入ったとされています。
- 「approval」は比較的フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使われます。
- 「承認」というやや堅い印象がありますが、日常会話では「賛成」程度の軽いニュアンスでも使われます。
- 政府・会社などの公的機関から「正式に許可を得る」といった場面で繰り返し登場します。
- 通常は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算名詞 (例: “We received three approvals from different departments.”) として使われることもあります。
- “to get someone’s approval” (誰かの了承を得る)
- “to be in approval of ~” (〜を承認している/〜の賛成である) ※ややフォーマル
- “give one’s approval” (承認を与える)
- ビジネスや公的な文書では“approval”を多用しがちです。カジュアルな口語では「OK」「go-ahead」などが代わりに使われる場合もあります。
“I finally got my parents’ approval to travel abroad this summer.”
- (この夏に海外旅行をするのにやっと両親の許可をもらった。)
“She looked at me for approval before she gave her answer.”
- (彼女は答えを言う前に、私の賛成を求めるようにこちらを見た。)
“I need your approval on this playlist before I share it with everyone.”
- (みんなに共有する前に、このプレイリストについてあなたのOKをもらいたいんだ。)
“We need senior management’s approval before proceeding with the project.”
- (プロジェクトを進める前に上層部の承認が必要です。)
“The budget proposal is still waiting for the CFO’s approval.”
- (その予算案はまだCFOの承認待ちです。)
“Once we receive official approval from the board, we can finalize the deal.”
- (取締役会の正式な承認が得られれば、契約を最終決定できます。)
“All research studies must obtain approval from the ethics committee.”
- (すべての研究は倫理委員会の承認を得なければなりません。)
“The FDA’s approval is a major milestone for any pharmaceutical product.”
- (FDA(食品医薬品局)の承認は、どの医薬品にとっても大きな節目となる。)
“Publication of the paper depends on peer review board approval.”
- (論文の掲載は、査読委員会の承認次第です。)
- acceptance (受容、受け入れ)
- consent (承諾、同意)
- endorsement (支持、裏付け)
- permission (許可)
- “approval”は「公式の承認」や「賛成」の意味を持ち、やや形式的に用いられがちです。
- “acceptance”は「受け入れること」に重きを置き、感情的なレベルで認める場合にも使われます。
- “consent”は「(相手との合意)」によりフォーカスし、法的・公的書類にも頻出します。
- “endorsement”は「裏付け」「支持」として広告などでも使われます。
- “permission”は「許可」色が強く、上下関係を含む文脈に多い表現です。
- disapproval (不承認、不同意)
- refusal / rejection (拒否)
- アクセントは “proo” の部分に置かれます。
- 音節は「a-PROO-val」と3つに分けられ、2音節目を強く発音します。
- おおむね同じ発音です。ただし、イギリス英語は語尾の「-al」の母音がやや曖昧音 (schwa) /əl/ に近く発音されることがあります。
- アメリカ英語では全体的に母音がはっきり目に発音される場合が多いです。
- “approve” の “v” の後に「a」を付けてしまい “appro-va-l” のように強く発音してしまうことがありますが、実際は /əˈpruː.vəl/ です。
- スペルミス: “ap*p*roval” の “pp” を一つしか書かない誤りに要注意。
- 「approve (動詞)」との混同: “I need your approve.” は誤りで、“I need your approval.” が正解です。
- ビジネス文書では “approval” ≠ “permission” で、内々の口承の許可なら “permission”、正式書面なら “approval” と区別する場面があります。
- TOEICや英検などでは、ビジネスや公的機関の文脈で“approval”が出題されることが多いです。文法問題だけでなく、読解パートで「承認」や「合意」の文脈を読み取る際によく登場します。
- 「approve」の語感は「真価を証明する (prove)」に「~への (ad-)」がついたイメージ、と覚えると “承認を得るには証明(prove)が必要” という連想がしやすいです。
- 覚え方としては “ア・プルーバル” と音節に分けて、真ん中の“プルー”を強めに発音すると印象に残りやすいでしょう。
- 自分がしたいことやアイデアに「太鼓判を押してもらう(stamp of approval)」というイメージで、ビジネスや研究の文脈と結びつけると定着しやすいです。
- responsible: having an obligation to do something, or having to answer for one’s actions
- 責任がある、責任を負う立場にある、または(何かの)原因である
「ある物事に対して責任を持って行動すること」を表す単語です。誰かに任されている仕事や義務を果たすときなどに使います。また、「〜の原因を担っている」という意味合いでも使われます。 - 形容詞 (Adjective)
- 比較級: more responsible
- 最上級: most responsible
- 名詞: responsibility(責任)
- 副詞: responsibly(責任をもって)
- 反対の形容詞: irresponsible(無責任な)
- B2(中上級)
日常会話でもビジネスシーンでも比較的よく使われ、抽象的な責任や義務への言及ができるレベルです。 responsible
は、ラテン語のrespondere
(応答する)から派生したresponsus
に、フランス語の -able が付いた形が元になっています。
- 語幹:
respons-
(単独では「応答・返事」というニュアンス) - 接尾語:
-ible
(「〜できる」という可能・受容を表すラテン系接尾語)
- 語幹:
- responsibility (名詞): 責任
- irresponsible (形容詞): 無責任な
- responsibly (副詞): 責任を持って
- be responsible for …(〜に責任がある)
- hold someone responsible(〜に責任を負わせる)
- responsible behavior(責任ある行動)
- personally responsible(個人的に責任がある)
- morally responsible(道徳的に責任がある)
- politically responsible(政治的責任がある)
- directly responsible(直接の責任がある)
- financially responsible(財政的責任がある)
- socially responsible(社会的に責任がある)
- legally responsible(法的に責任がある)
- ラテン語
respondere
(応答する)→responsus
→ 中期フランス語responsable
→ 英語responsible
- 古くは「何かに応答しなければならない義務を負う」という意味が徐々に「責任を負う」というニュアンスに発展しました。
- 「責任がある」というニュアンスは、ビジネスシーンや公式文書ではフォーマルに使われます。カジュアルな会話でも「ちゃんとやるべきことをやる人だ」という良い意味合いで使われます。
- 「〜の原因になる」という文脈では、ポジティブにもネガティブにも使われます (e.g., He is responsible for the success = 彼が成功の立役者だ / He is responsible for the accident = 彼が事故の原因だ)。
一般的な構文
be responsible for + 名詞/動名詞
例: She is responsible for organizing the event.hold + 人 + responsible for + 名詞
例: They held him responsible for the damages.
可算・不可算など
- 形容詞のため可算・不可算の区別はありませんが、名詞形
responsibility
には可算・不可算両方の用法があります。
- 形容詞のため可算・不可算の区別はありませんが、名詞形
フォーマル/カジュアルな使い分け
- カジュアル:
He’s really responsible about his homework.
- フォーマル:
The committee deemed her responsible for the oversight.
- カジュアル:
イディオム的表現
- “take responsibility for …”:自ら責任を引き受ける、といった言い回しがあります。
I think John is very responsible; he always keeps his promises.
(ジョンはとても責任感があると思う。いつも約束を守るよ。)She’s responsible for feeding the dog every morning.
(彼女は毎朝、犬に餌をあげる係だよ。)If something goes wrong, who’s responsible?
(何か問題が起きたら、誰が責任を負うの?)Our department is responsible for handling customer support inquiries.
(我々の部署は顧客サポートの問い合わせ対応を担当しています。)He was held responsible for the budget shortfall.
(彼は予算不足の責任を問われた。)We need a responsible manager who can lead the team effectively.
(チームを効果的に率いることのできる責任感のあるマネージャーが必要です。)Researchers must be responsible for ensuring the ethical treatment of test subjects.
(研究者は被験体の倫理的な取り扱いを確保する責任がある。)The government is responsible for allocating funding to educational institutions.
(政府は教育機関への資金提供を割り当てる責任を負っている。)In scientific studies, it’s crucial to identify who is responsible for data collection.
(科学研究において、誰がデータを収集する責任を負っているかを明確にすることは重要です。)- accountable(説明責任がある)
- ニュアンス: 「行動の結果に対して、正式に説明する義務を負う」
- 例: He is accountable to the board for his decisions.
- ニュアンス: 「行動の結果に対して、正式に説明する義務を負う」
- reliable(信頼できる)
- ニュアンス: 「任された仕事をきちんとこなす」「頼りになる」
- 例: She’s a reliable person who never misses a deadline.
- ニュアンス: 「任された仕事をきちんとこなす」「頼りになる」
- irresponsible(無責任な)
- 例: He made an irresponsible comment that caused confusion.
- 例: He made an irresponsible comment that caused confusion.
- unaccountable(説明責任を負わない)
- 例: The committee acted in an unaccountable manner.
- 発音記号(IPA): /rɪˈspɒn.sə.bəl/ (イギリス英語), /rɪˈspɑːn.sə.bəl/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は第2音節の「-spon-」に置かれます: re-SPON-si-ble
- よくある間違いとして、
response
(リスポンス)と混同してアクセントを誤ってRE-spon-sible
のようにしてしまうことがあります。 - スペリングミス:
responsable
と書いてしまう誤り。正しくはresponsible
- 同音異義語との混同:
responsive
(反応が良い)との混同に注意。 - 試験での出題傾向:
- TOEICなどでは「ビジネス上の責任」などを問うリスニングやリーディング問題でよく見られます。
- 英検でも、長文読解で企業のマネジメントや役割分担に関して出題されることがあります。
- TOEICなどでは「ビジネス上の責任」などを問うリスニングやリーディング問題でよく見られます。
- 「respond + able」のイメージ:「応答(行動で応える)できる→責任を負う能力がある」という語源がヒントになります。
- スペリングのポイント: re-SPON-si-ble と区切ってイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
I am responsible for…
というフレーズを何度も音読して、他の動名詞や名詞を入れ替えながら練習すると自然に使い方が身につきます。
alternative
alternative
Explanation
alternative
以下では、形容詞「alternative」について、学習者の方にもわかりやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: alternative
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる。名詞形も後述)
意味(英語): offering or expressing a choice; different from the usual or conventional
意味(日本語): 「代わりの」「選択肢となる」「従来と異なる」「従来のもの以外の」という意味です。
「何かの代わりとして提案されるもの」や「一般的・主流ではない別の選択肢」を指すときに活用される単語です。例えば、従来の娯楽や方法とは異なる新しい選択肢を示すときに、「alternative」を使います。
CEFRレベルの目安:
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例:10個)
3. 語源とニュアンス
「alternative」はラテン語に由来し、“alter(他の)”が語源です。もともとは「もう一つの選択肢」「どちらにするか迷う選択肢」を表す意味合いから派生し、現代英語では「従来・主流のものとは異なる別の方法・選択肢」というニュアンスを持ちます。
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての使い方
名詞としての使い方
イディオムや構文
フォーマル/カジュアルどちらでも使いやすいですが、場面によっては「別の」「対案の」として、ビジネス文脈での提案などにも出てきます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
“alternative”は「従来の・普通の」という意味合いの反対語である“conventional”や“mainstream”とよく対置されます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「alternative」の詳細な解説です。何かの「代わり」として主流とは違った内容を提示するときに使いやすい単語なので、日常生活やビジネス、学術的な文脈など幅広いシーンで積極的に使ってみてください。
(二つのうち)どちらかを選ぶべき,二者択一の
反体制的な,現在の社会と違った価値体系を持った
idea
idea
Explanation
idea
以下では、英単語「idea」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
※ 「idea」と同じ語幹をもつ派生語ですが、意味や使い方が変わるので注意が必要です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「idea」の詳細解説です。新しいアイディアを生かして、ぜひ語彙力を高めてみてください。
(心に浮かんだ)考え,思考;考えること
案,計画,着想,意図,ねらい
(哲学上の)概念,理念
(はっきりとした)意見,信念,見解
ad
ad
Explanation
ad
1. 基本情報と概要
単語: ad
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味 (英語): A shortened form of “advertisement,” referring to a notice or announcement promoting a product, service, or event.
意味 (日本語): 「広告」の略称で、商品・サービスやイベント、求人などを広く告知するための短い告知や宣伝を指します。カジュアルな場面でよく使われる略語です。
活用形:
他の品詞になった時の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (各日本語訳つき):
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時の微妙なニュアンス:
よく使われるシーン:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、「広告が無い状態」を示す場合は “no ads” と言うことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “ad” の詳細解説です。短い単語ではありますが、実は “advertisement” にまつわるいろいろな活用例や関連表現がたくさんあるので、日常会話やビジネスシーンでもぜひ活用してください。
《話》広告(advertisementの略)
museum
museum
Explanation
museum
1. 基本情報と概要
単語: museum
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): a building or place where objects of historical, artistic, or scientific interest are exhibited
意味(日本語): 歴史的・芸術的・科学的に価値のあるものを展示する建物や施設。「博物館」や「美術館」などの総称です。「歴史的な作品や芸術品が並んでいる場所です。観光や勉強のために行くことが多いです。」といったニュアンスの単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞
よくある構文例
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすく、そして訪れるのも楽しい単語なので、ぜひ「muse = 芸術のアイデアを与える女神、um=場所」でセットで覚えてみてください。
博物館;美術館
cup
cup
Explanation
cup
(紅茶・コーヒー用の)茶わん / 茶わん1杯(の…)《+of+名》 / カップ(容量の単位,約240,) / 賞杯 / 《修飾語を伴って》(悲しみ・楽しみなど)人生の経験 / 《複数形で》酒・飲酒
以下では、英単語 “cup” について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: cup
品詞: 名詞(主に可算名詞)
意味(英語):
1) A small round container, typically with a handle, used for drinking.
2) An amount held by such a container.
3) (比喩的に) A trophy given as a prize in sports competitions.
意味(日本語):
1) 飲み物を入れるために使われる小さい容器で、取っ手が付いている場合が多いもの。
2) その容器ひとつ分の量を指すこともあります。
3) (比喩的に)スポーツ大会などの優勝カップを指すこともあります。
「cup」は、日常的に飲み物を飲む容器を表すのによく使われる単語です。飲み物を飲むときに使う「カップ」のことだと考えるとわかりやすいです。また料理で「何カップ」と計量するときにも使いますし、スポーツの世界では優勝トロフィーを「優勝カップ」と言うように、賞品を指すこともあります。
活用形(名詞):
他の品詞形:
CEFRレベル: A1(超初心者)
“cup” は非常に基本的な単語で、初級の英語学習者でも早い段階で学ぶ語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・類縁語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語 “cupa”(樽)に由来し、古フランス語を経て英語に取り入れられています。古くは木や粘土製の容器を指していたと考えられます。
ニュアンス・使用時の注意点:
カジュアルからフォーマルまで、また文章でも会話でも広く使われます。意味によっては比喩的に用いられる場合があるため、文脈を読み取りましょう。
4. 文法的な特徴と構文
1) 可算名詞として使われる → “a cup,” “two cups,” “several cups”
2) 動詞 “cup” は他動詞的に使われることが多い → “to cup one’s hand(s) around ~”
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの違い:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ “cup” は取っ手つき容器として最もベーシックですが、“mug” はより大きく厚手、飲み口も広めというニュアンスがあります。
反意語 (Antonyms)
厳密にはありませんが、容器の対比として「皿(plate)」や「ボウル(bowl)のように深さが違うもの」が考えられます。ただし意味が対になるわけではなく、機能や形状が異なるというイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)は一拍目の “cup” 自体にあります。(一音節なので、とくに強勢位置の移動はありません。)
よくある間違い(発音):
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “cup” の詳細な解説です。日常で非常に使う頻度が高いので、しっかりと覚えておくと会話や読解・リスニングに大いに役立ちます。
(紅茶・コーヒー用の)茶わん
茶わん1杯(の…)《+of+名》
カップ(容量の単位,約240,)
賞杯
《修飾語を伴って》(悲しみ・楽しみなど)人生の経験
《複数形で》酒・飲酒
guest
guest
Explanation
guest
(食事・会合・滞在などへの)招待客,賓客・(ホテル・下宿などの)泊まり客,宿泊人,(レストランなどの) / (ラジオ・テレビなどの番組の)ゲスト,特別出演者
1. 基本情報と概要
単語: guest
品詞: 名詞 (一部状況で動詞として使われる場合あり)
意味(英語): A person who is invited to visit or stay at someone’s home or attend an event.
意味(日本語): 招待された人、訪問者、宿泊客。パーティーや家に呼ばれて来る人、ホテルに泊まる人などを指します。「招待されて来る人」というニュアンスを持っていて、基本的には好意や歓迎を伴う場面で使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “guest” の詳細解説です。結婚式やパーティー、ホテルや自宅への来客など、多くのシーンで使いやすい単語ですので、ぜひマスターしてみてください。
(ラジオ・テレビなどの番組の)ゲスト,特別出演者
(食事・会合・滞在などへの)招待客,賓客・(ホテル・下宿などの)泊まり客,宿泊人,(レストランなどの)
illness
illness
Explanation
illness
1. 基本情報と概要
英単語: illness
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a state of being sick or unwell
意味(日本語): 病気、体や心が健康でない状態
例えば、「She has been suffering from a serious illness.」のように使われ、特定の病名を指す場合もあれば、一般的な「病気」を表す場合もあります。
「体や心が健康でない状態」を表すときに使われる、比較的フォーマルなニュアンスを持つ単語です。
活用形
名詞なので直接的な活用形(動詞のような時制変化など)はありませんが、可算・不可算両方で使われる場合があります。たとえば、以下のように使い分けされます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「ill(病気の)」に「-ness(状態)」がついて、「病気の状態」という意味の名詞が形成されています。
派生語・類縁語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
illness は15世紀ごろから「病気」や「不健康な状態」を指す言葉として使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくあるイディオムやフレーズ
5. 実例と例文
以下では、日常会話、ビジネス、学術的な文脈での使用例をそれぞれ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語はニュアンスや使用される文脈が異なるため、文脈に応じて使い分ける必要があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「illness」は「病気」という意味を幅広く捉える名詞です。「ill」の「悪い状態」から派生した言葉であり、医学的にも日常的にも使われますが、文脈によって「disease」「sickness」などとの違いに注意しながら使い分けるとよいでしょう。以上のポイントを押さえ、具体的なシーンでの英語表現に活用してみてください。
(心身の)病気,不健康
understand
understand
Explanation
understand
〈事〉‘を'理解する,‘の'意味をつかむ / 〈人〉‘を'理解する,‘の'気持ち(立場)が分かる / 〈物事〉‘に'精通している,‘を'よく知っている / …‘と'推測する,思う:《understand+名+to do旨が…すると思う》 / 《understand+that 節…であると聞いている》 / 理解する,意味をつかむ(が分かる) / 聞いている / 人の立場を理解する
以下では、英単語 understand
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語/日本語)
「understand」は、相手の言葉・状況・考えなどを正しく把握し、意味をしっかり掴むときに使われる動詞です。日常でも文章でもよく使われる非常に基本的な単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネス(フォーマル寄り)の例文
学術的/フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、understand
の詳細な解説です。理解(understand)を深めるために、例文や派生語、コロケーションなどを何度も声に出して練習すると効果的です。
〈事〉‘を'理解する,‘の'意味をつかむ
〈人〉‘を'理解する,‘の'気持ち(立場)が分かる
〈物事〉‘に'精通している,‘を'よく知っている
…‘と'推測する,思う:《understand+名+to do旨が…すると思う》
《understand+that 節…であると聞いている》
理解する,意味をつかむ(が分かる)
聞いている
人の立場を理解する
approval
approval
Explanation
approval
1. 基本情報と概要
単語: approval
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
英語での意味: “approval” means the act of agreeing with or accepting something.
日本語での意味: 「承認」「賛成」「許可」といった意味を持ちます。部下の企画に上司が“OK”を出すようなときや、ある提案に対して賛成の意を示すときに使われる言葉です。
CEFRレベル: B2(中上級)
他の品詞の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
これらのフレーズはいずれも「承認・賛成の意味を含んだ言葉と組み合わせる」際に頻出します。
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞 / 不可算名詞:
一般的な構文・イディオム:
フォーマル / カジュアルの違い:
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈpruː.vəl/
アメリカ英語 / イギリス英語:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での注意点
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “approval” の詳細解説です。ぜひ会話や作文の中で、“approval” とその関連語を積極的に使ってみてください。
responsible
responsible
Explanation
responsible
以下では、形容詞 responsible
について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスシーンでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 responsible
の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる重要な単語なので、ぜひ例文とともに覚えてみてください。
(物事が)責任を伴う,責任の重い
《補語にのみ用いて》(人が)(…に対して人に)責任を負っている,責任がある《+to+名〈人〉+for+名〈事〉(do*ing*)》
(人などが)責任を果たし得る,信頼できる
《補語にのみ用いて》《おもに米》(…の)原因である《+for+名》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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