ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- B2: 日常会話よりも少し複雑なトピックを理解したり、自分の意思表示を論理的につなげて行えるレベルです。
- 単数形: proxy
- 複数形: proxies
- “by proxy” (副詞句・熟語): 代理として
- “proxy vote” (形容詞的用法 + 名詞): 代理投票
- prox-: ラテン語の “proximus” (「最も近い」「次の」)が元になったと言われています。
- procuration: 委任、代理権
- proxy server (形容詞的用法 + 名詞): インターネットの接続を代理で行うサーバー
- proxies: 複数形
- proxy vote(代理投票)
- proxy server(プロキシサーバー)
- act as a proxy(代理として行動する)
- through a proxy(代理を通じて)
- appoint a proxy(代理人を任命する)
- proxy war(代理戦争)
- grant proxy rights(代理権を付与する)
- proxy statement(株主総会等の代理投票案内書)
- by proxy(代理で・間接的に)
- proxy authorization(代理権限)
- “proxy” は中世ラテン語 “procuratia” に由来するといわれます。もともとは「代理権」「代理事務」を意味していました。
- 法律やビジネスの文脈で、本人不在でも事を進められるように「代理人」を立てる慣習があり、それを示す書類や権限が「proxy」と呼ばれました。
- 比較的フォーマルな響きがあり、ビジネスや法律文書で使われることが多いです。
- ITやインターネット関連では「プロキシサーバー」のように、カジュアルに使われることもあります。
- “proxy” は「なにかの代わり」という意味を強調するため、対象が何か明確である必要があります。文脈がないと漠然と「代理」という意味になり、混乱を招く可能性があります。
可算名詞 (countable noun)
- 代理人や代理権を指す具体的なものとして数えられます。
- 例: “a proxy / two proxies”
- 代理人や代理権を指す具体的なものとして数えられます。
形容詞的用法
- “proxy server”, “proxy settings” など、名詞を修飾するために使われる場合があります。
一般的な構文例
- “appoint someone as a proxy” (誰かを代理人に任命する)
- “exercise one’s voting rights by proxy” (代理投票権を行使する)
- “appoint someone as a proxy” (誰かを代理人に任命する)
フォーマル/カジュアル
- ビジネスや法律文書では非常にフォーマルに使われます。
- インターネットの分野では比較的カジュアルに使われることもある表現です。
- ビジネスや法律文書では非常にフォーマルに使われます。
- “I can't make it to the meeting. Could you go as my proxy?”
(会議に行けないんだ。代理で行ってもらえる?) - “She watched the ceremony by proxy, through a video call.”
(彼女はビデオ通話を通して代理的に式を見たよ。) - “If you can’t sign personally, you might appoint someone as your proxy.”
(もし本人がサインできないなら、代理人を立てることもできるよ。) - “I have granted my assistant a proxy so she can finalize the contract in my absence.”
(アシスタントに代理権を与えたので、私がいない間でも契約を締結できます。) - “Please submit your proxy statement before the shareholder meeting.”
(株主総会の前に代理投票案内書を提出してください。) - “You can only vote by proxy if you fill out the designated form.”
(専用の用紙に記入すれば、代理投票が可能です。) - “Proxy data was used to infer the climate conditions of the past millennium.”
(過去千年の気候条件を推測するために代理データが使用された。) - “In network security, a proxy server acts as an intermediary for requests from clients.”
(ネットワークセキュリティにおいて、プロキシサーバーはクライアントからのリクエストに対して仲介役として機能します。) - “Political scientists often analyze proxy wars to understand international conflicts.”
(政治学者は国際的な紛争を理解するためによく代理戦争を分析します。) - representative(代表、代理人)
- 人を中心にした「代表」というニュアンスが強い。
- 例: “He is our representative at the conference.”
- 人を中心にした「代表」というニュアンスが強い。
- delegate(委託する、委任する、代表者)
- 「権限や仕事を委譲する」ニュアンスがあり、動詞としてもよく使われる。
- 例: “I delegated tasks to my team.”
- 「権限や仕事を委譲する」ニュアンスがあり、動詞としてもよく使われる。
- substitute(代役、代用品)
- 「代替物」「代役」という意味合い。
- 人だけでなく物にも使える。
- 例: “He served as a substitute teacher.”
- 「代替物」「代役」という意味合い。
- 厳密な反意語はないが、「本人」が直接行動する場合は “in person” が対照的概念として挙げられます。
- 例: “He voted in person rather than by proxy.”
- IPA (アメリカ英語): /ˈprɑːk.si/
- IPA (イギリス英語): /ˈprɒk.si/
- アクセントは最初の “pro” の部分に来ます。
- アメリカ英語では “a” の音がやや長め(「プラークシー」寄り)、イギリス英語では “o” の音が短い(「プロクシー」寄り)傾向があります。
- よくある誤りとして “proc-sy” のように別のところにアクセントを置いてしまうケースがあるので、最初の音節 “próx-” に強勢を置く点に注意してください。
- スペルミス
- “p-r-o-x-y” の順番を間違えて “proy” や “porxy” などとしてしまうことがあります。
- “p-r-o-x-y” の順番を間違えて “proy” や “porxy” などとしてしまうことがあります。
- 同音異義語との混同
- “proxy” と同音異義語はあまりありませんが、発音上 “proxies” の複数形と混同されやすいので注意。
- “proxy” と同音異義語はあまりありませんが、発音上 “proxies” の複数形と混同されやすいので注意。
- 文脈不足
- 「代理」という抽象的意味なので、具体的に何を代理するのかを明確にしないまま使うと、読み手に伝わりにくいです。
- 「代理」という抽象的意味なので、具体的に何を代理するのかを明確にしないまま使うと、読み手に伝わりにくいです。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検で「ビジネス文書」や「契約の文脈」で出題されることがあります。株主総会などでの “proxy vote” などが典型的。
- イメージ: “proxy” をイメージするなら、誰かが「代理席」に座っている様子や、「インターネットの中継点」という視覚を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント:
- “pro” は「前に」や「代理して」というニュアンスがある接頭語と紐づけても覚えやすいです。
- “x” の位置を間違えないようにするためには “prox-y” と区切って覚えてみてください。
- “pro” は「前に」や「代理して」というニュアンスがある接頭語と紐づけても覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- “by proxy” というフレーズをセットで覚えると、自然と “proxy” の使い方を身につけやすいです。
- 活用形: 形容詞なので、過去形や進行形のような動詞の活用はありません。ただし、比較級・最上級として
more vulnerable
/most vulnerable
が使われます。 - 他の品詞形: この単語は形容詞が基本形ですが、名詞形として
vulnerability
(脆弱性)がよく使われます。 語構成:
vulner-
(語幹): 「傷つきやすい」「攻撃できる」を意味するラテン語のvulnerare
(傷つける)に由来- 結果として英語では「傷つけられやすい」とういうニュアンスに発展
派生語 / 類縁語:
vulnerability
(名詞): 脆弱性、弱みinvulnerable
(形容詞): 傷つくことのない、不死身の(フォーマル・やや文語的)vulnerably
(副詞): 脆弱に、傷つきやすい状態で
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ:
vulnerable position
(脆弱な立場)financially vulnerable
(経済的に脆弱な)emotionally vulnerable
(感情的に傷つきやすい)vulnerable groups
(弱い立場にある集団)vulnerable to attacks
(攻撃に対して脆弱である)make someone vulnerable
(誰かを脆弱にさせる)remain vulnerable
(弱い状態のままである)feel vulnerable
(傷つきやすいと感じる)expose someone's vulnerability
(誰かの脆弱性をさらけ出す)protect the vulnerable
(脆弱な人々を守る)語源:
ラテン語の “vulnerare(傷つける)” に由来し、古フランス語を経て英語に取り入れられました。もともとは「傷つけられうる」という意味を強く持ち、身体面だけでなく精神面や状況面でも「弱みがある」ことを示します。ニュアンス・使用上の注意点:
- 「弱い」「守りがない」ニュアンスを伴うため、人や組織の弱点に焦点を当てたい場合に使われます。
- 強い感情的な響きがあり、カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用可能。
- 「弱い」「守りがない」ニュアンスを伴うため、人や組織の弱点に焦点を当てたい場合に使われます。
よく使われるシーン:
- 個人的な感情・メンタル面(「彼女は失恋後、とても脆くなっている」)
- システムやセキュリティ(「このシステムには脆弱性がある」)
- 社会的な場面(弱い立場の人々を保護する文脈)
- 個人的な感情・メンタル面(「彼女は失恋後、とても脆くなっている」)
- 文法ポイント:
- 形容詞なので、主に名詞を修飾したり、補語(補足説明)として使われます。
- 「be + vulnerable」の形で述語として使うのが一般的。
- 場合によっては
to + 名詞/動名詞
の形で「〜に対して脆弱である」と表現します。
- 形容詞なので、主に名詞を修飾したり、補語(補足説明)として使われます。
イディオムや構文例:
leave oneself vulnerable
: 自分を無防備にするfind someone vulnerable
: 誰かを傷つきやすい状態にあると知る
使用シーン:
- フォーマル・カジュアル両方で使用可能。ただし、公的文書や報道などでは「脆弱な」意味で非常によく見られます。
I'm feeling vulnerable after that argument.
「あの口論の後、なんだか気持ちが不安定で傷つきやすいんだ。」He looks tough, but he's actually quite vulnerable.
「彼は強そうに見えるけれど、実は結構繊細で傷つきやすいよ。」It's okay to admit that you're vulnerable sometimes.
「ときには自分が弱っていると認めてもいいんだよ。」Our data system is vulnerable to hacking attempts.
「当社のデータシステムはハッキングの試みに対して脆弱です。」We need to support employees who may feel vulnerable during this transition.
「この移行期間中に、不安や脆さを感じている従業員をサポートする必要があります。」Identifying vulnerable points in our process is crucial for risk management.
「リスク管理のために、プロセスの脆弱な部分を特定することが重要です。」Certain populations are more vulnerable to the effects of climate change.
「特定の集団は気候変動の影響をより受けやすいです。」Infants are particularly vulnerable to infectious diseases.
「乳児はとりわけ感染症にかかりやすい状態です。」This study examines the psychological aspects of feeling vulnerable in social contexts.
「この研究は、社会的な文脈で脆弱さを感じる心理学的側面を調査します。」類義語:
fragile
(壊れやすい)
- 物理的に壊れやすいという意味が強いが、精神面にも使われることがある。
- 物理的に壊れやすいという意味が強いが、精神面にも使われることがある。
weak
(弱い)
- 一般的な「強さがない」イメージ。vulnerable は「攻撃を受けやすい」際立った文脈でよく使われる。
- 一般的な「強さがない」イメージ。vulnerable は「攻撃を受けやすい」際立った文脈でよく使われる。
susceptible
(影響を受けやすい)
- 具体的な影響(病気や感情、服従など)に対して影響されやすい場合に使われる。
- 具体的な影響(病気や感情、服従など)に対して影響されやすい場合に使われる。
反意語:
invulnerable
(不死身の、傷つかない)secure
(安全な、安心な)protected
(守られた)
発音記号(IPA):
- 米: /ˈvʌl.nər.ə.bəl/
- 英: /ˈvʌl.nər.ə.bəl/ (イギリス英語でも同じ)
- 米: /ˈvʌl.nər.ə.bəl/
強勢(アクセント)の位置:
最初のvúl
のあたりに強勢があります。
“vúl-nər-ə-bəl” のように4音節、時に5音節のように感じる人もいますが、音節が多いので、イントネーションが変化しやすいです。よくある発音の間違い:
vunerable
のように /l/ を省略してしまう- /ˈvɑl.nər.ə.bəl/ のような母音を誤る
- スペルミス:
vunerable
とl
を抜かして書いてしまうミスが多い。 - 同音異義語・混同: 特に同音異義語はないが、
venerable (尊敬すべき)
と紛らわしいので注意。 - 試験対策など:
- TOEICでのビジネス文脈では
financially vulnerable
やsystem vulnerability
として出題例あり。 - 英検やその他の英語試験でも、社会問題(弱者保護、環境問題など)を扱う文章中に登場することがある。
- TOEICでのビジネス文脈では
- 語源イメージ: “vulnerare” = 傷つける → “vulnerable” で「傷つけられうる」
- スペリングのポイント:
vul + n + er + able
と区切って覚える。「VULが来て、あとはNERABLE」と覚えるとミスを防ぎやすい。 - 覚え方のテクニック:
- 「ベル(bell)のように響く”vul”」と音を連想して「ベル鳴らされ攻撃されやすい」とイメージすると記憶しやすいかもしれません。
- 「アクセントは最初に来る」「lを入れ忘れない」ことが大事。
- 「ベル(bell)のように響く”vul”」と音を連想して「ベル鳴らされ攻撃されやすい」とイメージすると記憶しやすいかもしれません。
- 英語の意味: A military force composed of ordinary citizens, rather than professional soldiers, especially in times of emergency or unrest.
- 日本語の意味: 正規の軍人ではなく、一般の市民から構成された組織や部隊のこと。非常時や紛争時に、自分たちの地域や利益を守るために編成されることが多いです。
- 形容詞形は一般的には存在しませんが、「民兵の」「市民軍の」という意味合いを持たせたい場合は、英語では militia-based などの複合形容詞が使われることがあります。
- 語幹: 「militia」
- ラテン語 “mīlītia” (兵役、軍務) に由来しています。
- ラテン語 “mīlītia” (兵役、軍務) に由来しています。
- 接頭語・接尾語は明確に分解できる英単語ではありませんが、同語源に military (軍隊の) などが存在します。
- military: 正規軍、軍隊に関する (ラテン語 “mīlitāris” に由来)
- militant: 攻撃的な、闘争的な、または戦闘的な人
- local militia(地元の民兵組織)
- armed militia(武装民兵組織)
- form a militia(民兵組織を結成する)
- disband the militia(民兵組織を解散する)
- volunteer militia(志願民兵組織)
- militia forces(民兵部隊)
- militia movement(民兵運動)
- join the militia(民兵に参加する)
- recruit for the militia(民兵を募集する)
- militia leader(民兵指揮官)
- 語源: ラテン語の mīlītia(兵役、軍務)から。古フランス語を経由して英語に入ったとされています。
- 歴史的使用: 中世や近世において、正規軍を補完する形で必要な時だけ召集される市民兵として使用されました。アメリカ独立戦争期やフランス革命期など、歴史的にもいくつかの重要な出来事で“militia”はいわば「素人の軍隊」として活躍しました。
- ニュアンス: 正規軍と比べると統制が緩く、愛国心や地域防護意識をもとに結成される集団というイメージがあります。カジュアルにはあまり使われず、政治・軍事・歴史的文脈やニュース、専門的な文章での使用が多いです。
- 主にフォーマルまたはセミフォーマルな文章で使われることが多いです。
- 口語的に使う場合はニュース報道などである程度専門性を伴う場面が多いでしょう。
- 名詞の可算・不可算: 通常は「the militia」として集合体を指す不可算名詞的な使い方をされる場合が多い一方、「local militias」のように複数形で可算名詞としても使われます。
構文例:
There is a militia formed in the countryside.
- 地方で民兵組織が結成されている。
The state relies on volunteer militias in times of crisis.
- 州は危機の際に志願制民兵に頼っている。
口語表現で「join the militia」といった形で動詞 “join” と一緒に使われることが多いです。
フォーマルな文脈やニュース、専門的な軍事・歴史の文脈では「militia units」などとしてさらに分節化(unit, group, force など)される傾向があります。
I heard a new militia has formed in the nearby town for self-defense.
(近くの町で自衛のために新しい民兵組織が結成されたって聞いたよ。)My grandfather used to talk about how he served in a local militia during his youth.
(祖父は若い頃、地元の民兵組織に参加していた頃の話をよくしてくれたんだ。)People in rural areas sometimes form militias to protect their properties.
(地方の人々は、時々自分たちの財産を守るために民兵組織を結成することがある。)Our security assessment must consider the presence of local militias.
(我々のセキュリティ評価では、現地の民兵組織の存在を考慮しなければならない。)Before starting the construction project, the company negotiated with regional militias for safe passage.
(建設プロジェクト開始前に、会社は安全な往来のため地域の民兵組織と交渉した。)Investors are concerned about volatility in areas controlled by armed militias.
(投資家は、武装民兵の支配下にある地域での不安定さを懸念している。)Historical records show that colonial militias played a crucial role in early American warfare.
(歴史文書によれば、植民地時代の民兵組織は初期のアメリカ戦争で重要な役割を果たした。)The sociopolitical impact of citizen militias has been widely debated among historians.
(市民民兵組織の社会政治的影響については、歴史家の間で広く議論されている。)Militia activities often reflect underlying communal tensions and regional power dynamics.
(民兵組織の活動は、地域コミュニティに根付いた緊張や権力関係を反映することが多い。)- paramilitary (準軍事組織)
- 国家の正規軍ではないが、軍事的装備や訓練を行う組織。ただし、志願や市民主体よりは、国家や政党などによる組織的な運営が多い。
- 国家の正規軍ではないが、軍事的装備や訓練を行う組織。ただし、志願や市民主体よりは、国家や政党などによる組織的な運営が多い。
- armed group (武装集団)
- 一般的に武器で武装した集団。militiaよりも広い意味合いで、犯罪組織やテロ組織も含む。
- 一般的に武器で武装した集団。militiaよりも広い意味合いで、犯罪組織やテロ組織も含む。
- citizen army (市民軍)
- 民兵とよく似た概念。市民が軍事力として組織されていることを強調する表現。
- 民兵とよく似た概念。市民が軍事力として組織されていることを強調する表現。
- regular army (正規軍)
- 国家の法律や規則に基づき、正式に訓練・編成された軍隊。
- 国家の法律や規則に基づき、正式に訓練・編成された軍隊。
- professional soldiers (職業軍人)
- 軍隊に職業として属し、給与や階級に基づいて軍事活動を行う人々。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /mɪˈlɪʃə/
- 英: /mɪˈlɪʃ.ə/
- 米: /mɪˈlɪʃə/
- アクセントの位置: 「li」の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語は最後の音が /-ʃə/ (シェ) あるいは /-ʃə/ (軽い「シュア」) に近くなり、イギリス英語は /-ʃ.ə/(やや短めに聞こえる)になる。
- アメリカ英語は最後の音が /-ʃə/ (シェ) あるいは /-ʃə/ (軽い「シュア」) に近くなり、イギリス英語は /-ʃ.ə/(やや短めに聞こえる)になる。
- よくある発音の間違い:
- “military” (ミリタリー) と混同しやすい。militiaは “ミリッシャ” と聞こえることを意識するとよい。
- スペリングミス: “millitia” や “miltia” などと誤記しやすいので、「mi-li-ti-a」と区切って覚えましょう。
- 同音・類似語との混同: “military” や “militant” と混在して使ってしまうケースが多い。意味が大きく異なるので要注意。
- 試験対策: TOEICなどビジネス寄りの試験ではあまり頻出しませんが、ニュースや政治関連の設問で出題される可能性があります。英検1級など上位水準の試験や、国際関係問題を扱う試験では題材に登場しやすい単語です。
- 語源イメージ: 「military (軍)」と同根であることを意識すると、「一般市民による軍事活動」を表す単語としてイメージしやすいです。
- スペリングの覚え方: 「mil + i + tia」で3パーツに分割。「mil」は「腕力・軍事」、「i」はつなぎ、「tia」はラテン由来のパターンとすると視覚的に分けて捉えやすいでしょう。
- 勉強テクニック: ニュースで紛争地域の治安を伝える際などに「militia」という単語がよく出てくるので、記事を読むときに意識して目に焼き付けるとよいです。
- “A statement or claim that someone has done something wrong or illegal.”
- 「告発、非難、罪の押しつけ」といった意味です。
相手が何か悪いことをした、と主張する場面で使われます。「君が悪いことをしたんだ!」というふうに責めるニュアンスが含まれます。 - 名詞 “accusation” は、可算名詞なので “an accusation” / “the accusation” / “some accusations” などと形を変えて使われます。
- 動詞形は “accuse” (告発する、非難する) です。
- “accuse” → “accused” (過去形・過去分詞) → “accusing” (現在分詞)
- “accuse” → “accused” (過去形・過去分詞) → “accusing” (現在分詞)
- 形容詞形としては “accusatory” (非難の、告発の) があります。
- ある程度日常会話やビジネス文書で使われる、比較的高度な単語です。
- ac- (ラテン語の “ad-” に由来し、「~へ」という意味で方向を表す接頭語)
- cusa (ラテン語 “causa” 「理由、原因、訴訟」)
- -tion (名詞化の接尾語)
- accuse (動詞): 告発する、非難する
- accused (形容詞・名詞): 告発された、被告人
- accusatory (形容詞): 非難の、告発の
- make an accusation(告発をする)
- face an accusation(告発に直面する)
- deny the accusation(告発を否定する)
- false accusation(誤った告発)
- serious accusation(重大な告発)
- drop an accusation(告発を取り下げる)
- bring an accusation against someone(誰かを告発する)
- wrongful accusation(不当な告発)
- subject to accusation(告発の対象となる)
- level an accusation at someone(人を告発する/非難する)
- ラテン語 “accūsō” (ad + causa) が由来で、「法廷に持って行く」「訴える」が元になっています。
- 古フランス語 “acusacion” を経て、中英語で “accusacion” となり、現代の “accusation” になりました。
- 誰かを犯罪・過ちなどで責めたり、非難する際に使うため、感情的になりやすい言葉です。
- 文章、報道、またはフォーマルな場面でもよく使われますが、強い主張を表すため、状況をよく確かめて使う必要があります。
- 新聞記事やニュース、法的な文章、ビジネスシーンなど、比較的フォーマルな文脈で使われることが多い単語です。
- 口語でも使われますが、少し硬い・重たい印象を与えます。
- “(someone) makes an accusation against (someone).”
- “(someone) faces an accusation of (something).”
- “(someone) denies the accusation.”
- “accusation of wrongdoing” → 何か不正を働いたことの告発
- “subject of an accusation” → 告発の対象となっている人/物
- 「個々の告発」を表す場合は可算名詞として使います(例: “two similar accusations”)。
- 「告発という行為や概念」の句では単数形で使うのが一般的です(例: “Accusation can ruin someone’s reputation.”)。
“He made an accusation that I lost his keys, but I never touched them.”
- 「彼は、私が彼のカギをなくしたと非難してきたけど、私は一度も触っていないよ。」
- 「彼は、私が彼のカギをなくしたと非難してきたけど、私は一度も触っていないよ。」
“She’s upset about the accusation and wants to clear her name.”
- 「彼女は告発(非難)に腹を立てていて、自分の潔白を証明したがっているんだ。」
“Why would he throw such an accusation at me out of the blue?”
- 「どうして突然、あんな非難をしてきたんだろう?」
“The manager’s accusation regarding mishandled funds has caused a major stir in the department.”
- 「資金の扱いに関するマネージャーの非難が、部署内で大きな騒ぎを引き起こしています。」
“We thoroughly investigated the accusation, but found no evidence to support it.”
- 「その告発を徹底的に調査しましたが、それを裏付ける証拠は見つかりませんでした。」
“Before responding to the accusation, we need to collect all relevant information.”
- 「その告発に応じる前に、私たちはすべての関連情報を集める必要があります。」
“The accusation against the political figure stems from allegations of corruption.”
- 「その政治家に対する告発は、汚職の疑いから発生しています。」
“Scholars debate whether the accusation adequately reflects the historical context.”
- 「学者たちは、その告発が当時の歴史的背景を正しく反映しているかどうかを議論しています。」
“Investigative journalists have reported that the accusation is based on leaked documents.”
- 「調査ジャーナリストたちは、その告発が流出した文書に基づくものであると報じています。」
allegation(申し立て、主張)
- 法的・公的な場面での主張や告発を指す場合が多く、必ずしも証拠があるわけではない場合にも使われます。
- 法的・公的な場面での主張や告発を指す場合が多く、必ずしも証拠があるわけではない場合にも使われます。
charge(罪状、起訴)
- 特に「刑事訴訟」に関する正式な起訴・告発を表します。より法的に重いニュアンスがあります。
- 特に「刑事訴訟」に関する正式な起訴・告発を表します。より法的に重いニュアンスがあります。
claim(主張)
- 単なる主張や意見にも使われるため、「事実かどうか」ははっきりしていないことが多いです。
- exoneration(免罪、容疑晴れ)
- 告発・罪の疑いを晴らす意味を持つ単語です。
- 音声記号 (IPA): /ˌæk.jəˈzeɪ.ʃən/
- アクセントは “-za-” の部分に強勢があります: ac-cu-SA-tion
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな相違はありませんが、イギリス英語では /ˌæk.jʊˈzeɪ.ʃən/ のように /jʊ/ と発音する場合があります。
- しばしば “accu*z*ation” の
z
を弱く発音してしまったり、「acussation」と綴り間違いが起こりやすいので注意しましょう。 - スペルミス: “accusation” を “acussation” や “accusasion” などと書き間違えることが多いです。
- 動詞形との混同: “accuse” (動詞) と “accusation” (名詞) を誤用しないように気をつけましょう。
- 同音異義語はなしですが、同じような形の “occasion” (機会) などと混同しないようにしましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、ビジネスや法的な文脈の文章を読むときに登場する可能性があります。
- 意味だけでなく、コロケーション(make an accusation, face an accusation など)も覚えておくと読み書きに役立ちます。
- TOEICや英検などで、ビジネスや法的な文脈の文章を読むときに登場する可能性があります。
- 覚え方のコツ: “ac + cause + tion” と分解して、「(相手に)原因を追及する行為」というイメージを持つと覚えやすいです。
- イメージ: 法廷で誰かを名指しして「あなたが悪い!」と言う場面を想像してみましょう。
- 勉強テク: コロケーションごとにカードなどにまとめ、実際に声に出して使う練習をすると、しっかり定着します。
- ビジネスシーンでは広く使われる単語ですが、一般のやりとりでも目にしやすいため、中上級レベルと考えてよいでしょう。
- invoice (原形)
- invoices (三人称単数現在)
- invoicing (現在分詞)
- invoiced (過去形・過去分詞)
- 形容詞形は特に一般的ではありませんが、「invoiced amount(請求された金額)」のように過去分詞が形容詞的に使われることがあります。
- invoicing: 動名詞として「請求業務」を指すことがあります。
- reinvoice: 「再度請求書を切る」という意味(ビジネスシーンではあまり一般的ではないが、使われる場合あり)。
- issue an invoice → 請求書を発行する
- receive an invoice → 請求書を受け取る
- pay an invoice → 請求書を支払う
- overdue invoice → 支払い期限を過ぎた請求書
- outstanding invoice → 未払いの(支払いが残っている)請求書
- invoice number → 請求書番号
- invoice amount → 請求額
- invoice date → 請求書の日付
- electronic invoice → 電子請求書
- send an invoice → 請求書を送付する
- invoice は中期英語やフランス語の “envoi” (送り出す、送付する) に由来するとされます。
- 古い時代には取引相手に「送りつける書類」という意味合いでしたが、現在は主に「請求書」という確立した意味で用いられます。
- 主にビジネス・事務的な文脈で使われ、対価・金銭取引を明確にするための正式な文書を指します。
- 口語的に「発注書」や「見積もり」と混同されることがありますが、invoice は「請求書」という点がミソです。
- フォーマルな書面でよく使われますが、口頭でも「I’ll invoice you later.(後ほど請求書を送ります)」のように使われることがあります。
- 通常「an invoice」「two invoices」のように可算名詞として扱われます。
- 「to invoice someone (for something)」で「(何かについて)~に請求書を送る」という意味になります。
例: “We will invoice you for the services rendered.” - “Invoice someone for 〇〇” → 「〇〇(の費用)について請求書を送る」
- “Invoice is due on + 日付” → 「請求書の支払期限は○日です」
- イディオムというほどではないですが、ビジネスコミュニケーションで頻出する表現です。
“I just received an invoice for the online course I signed up for.”
(申し込んだオンラインコースの請求書を受け取ったよ。)“Could you send me the invoice again? I think I deleted the email by mistake.”
(もう一度請求書を送ってくれる? 間違えてメールを消しちゃったみたい。)“Let’s make sure we have the invoice before we pay.”
(支払いをする前に、ちゃんと請求書があるか確認しよう。)“Please issue an invoice for the completed project by Friday.”
(完了したプロジェクトの請求書を金曜日までに発行してください。)“We typically pay all invoices within 30 days.”
(当社では通常、請求書は30日以内に支払います。)“I’ll invoice you for the additional services once they’re done.”
(追加のサービスが完了したら請求書を送ります。)“According to the financial report, the number of outstanding invoices has grown significantly.”
(財務報告書によると、未払いの請求書の数が大幅に増加している。)“Researchers examined the error rate in electronic invoice processing systems.”
(研究者たちは、電子請求書処理システムのエラー率を調査した。)“The invoicing procedure should adhere to the regulatory guidelines set by the organization.”
(請求書の発行手続きは、その組織が定める法令や指針に従わなければならない。)- bill(請求書、またはお勘定)
- 「レストランでの勘定書」などに広く用いられる。invoice よりも日常的・カジュアル。
- 「レストランでの勘定書」などに広く用いられる。invoice よりも日常的・カジュアル。
- statement(取引明細書)
- 預金残高や支払履歴などを一覧にした明細に近いニュアンス。
- 預金残高や支払履歴などを一覧にした明細に近いニュアンス。
- receipt(領収書)
- すでに支払ったことを証明する書類。invoice は「支払い前」、receipt は「支払い後」。
- すでに支払ったことを証明する書類。invoice は「支払い前」、receipt は「支払い後」。
- 「payment(支払い)」 → 厳密には反意語ではありませんが、invoice は「請求函」、payment は「支払行為」を表すため概念的に対立します。
- アメリカ英語: /ˈɪn.vɔɪs/
- イギリス英語: /ˈɪn.vɔɪs/
- “in” の部分に強勢が来ます (IN-voice)。
- アメリカ英語、イギリス英語ともに発音は大きく変わりませんが、/vɔɪs/ の音が地域差で多少変わることがあります。
- “invoyce” と綴ってしまうスペルミスなどに注意が必要です。
- スペルミス
- × “invoise” や “invoyce” と書いてしまうことがある
→ 発音通り、“v + oi + c + e” を意識する。
- × “invoise” や “invoyce” と書いてしまうことがある
- 意味の混同
- “receipt” (領収書)や “bill” (勘定)と混同しやすいが、invoice は支払い前の「請求書」のこと。
- “receipt” (領収書)や “bill” (勘定)と混同しやすいが、invoice は支払い前の「請求書」のこと。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英語関連のテストなどでは「請求書の期日」「支払い条件」「会計用語」として出題されやすい。
- “in” + “voice” で「中に“声”を入れて送るイメージ」→ 実際には語源が違いますが、暗記のきっかけとして覚えやすいかもしれません。
- 「ビジネスで取引相手に声をかける(書類を送る)もの」というイメージで捉えると、請求書の機能がわかりやすいです。
- スペルで “voice” と混じっているので、“in + voice” を意識して覚えると誤字を減らせます。
- “pension” (名詞): 「年金、恩給」
- “pensioned” (形容詞): 「年金を受け取っている、または年金が支給されている状態」(ただしあまり一般的ではない形です)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- pension(年金) + -er(人を指す接尾辞)
“pension”はラテン語由来で「支払い」という意味をもつ言葉で、そこに「~する人」「~を受け取る人」という意味の“er”がついて、「年金の受給者」を意味します。 - pension (名詞): 年金
- pension scheme: 年金制度
- to pension someone off (動詞句): (人を)年金を与えて退職させる
- “old-age pensioner” — (老齢年金受給者)
- “pensioner discount” — (年金受給者割引)
- “war pensioner” — (戦争で負傷し、年金を受給している人)
- “state pensioner” — (国の年金受給者)
- “pensioner community” — (年金受給者コミュニティ、シニアコミュニティ)
- “pensioner benefits” — (年金受給者向けの福利厚生)
- “pensioner concession” — (年金受給者優遇措置や割引)
- “retired pensioner” — (退職して年金を受給している人)
- “private pensioner” — (私的年金により生活している人)
- “pensioner housing” — (年金生活者向けの住宅)
- “pension” は古フランス語の pension(支払い、給与)から来ており、さらにラテン語の pensiō(支払い)にさかのぼります。
- 接尾辞 “-er” は「~をする人」「~に携わる人」という意味を形成します。
- 「年金を受け取って生活している人」として、年齢が高い方への敬意をもって使われることが多いですが、実際には公的年金だけに限らず私的年金でも使われるため、「年金受給者」全般に当てはまる言葉です。
- 口語・文章どちらでも使われますが、ニュース記事や公式文章でもよく見られる比較的フォーマルな表現です。
- 可算名詞 (countable noun) なので複数形は “pensioners”。文中では “a pensioner / the pensioner / pensioners” のように使われます。
- 形容詞的に使う場合は “pensioner’s (~)” や “pensioners’ (~)” という所有格を用いることができます。
- “[Subject] is a pensioner.” — 例: “He is a pensioner now.”
- “[A pensioner] who [動詞] …” — 例: “A pensioner who receives a state pension.”
- “[Pensioners] receive [benefits/discounts].” — 例: “Pensioners receive various benefits.”
- フォーマル: 新聞や公的な文書で「年金受給者」という正式表現として。
- カジュアル: 日常会話で「おじいちゃんは年金生活者なんだ。」などと説明するとき。
- “My grandfather is a pensioner, and he enjoys gardening every morning.”
- うちのおじいちゃんは年金生活者で、毎朝ガーデニングを楽しんでるんだ。
- うちのおじいちゃんは年金生活者で、毎朝ガーデニングを楽しんでるんだ。
- “Have you met our new neighbor? She’s a pensioner who used to be a teacher.”
- 新しい隣人に会った? 元教師で、今は年金生活している方だよ。
- 新しい隣人に会った? 元教師で、今は年金生活している方だよ。
- “Many pensioners like to travel during weekdays when it’s less crowded.”
- 多くの年金生活者は、平日のほうが空いているので旅行を好むよ。
- 多くの年金生活者は、平日のほうが空いているので旅行を好むよ。
- “The government introduced new measures to support pensioners with increased utility bills.”
- 政府は、光熱費の値上げに対応するため年金受給者を支援する新たな措置を導入しました。
- 政府は、光熱費の値上げに対応するため年金受給者を支援する新たな措置を導入しました。
- “Our bank offers special loan packages for pensioners.”
- 当銀行は年金受給者向けの特別ローンパッケージを提供しています。
- 当銀行は年金受給者向けの特別ローンパッケージを提供しています。
- “We’ve launched a healthcare plan aimed at pensioners.”
- 年金受給者向けの医療保険プランを立ち上げました。
- 年金受給者向けの医療保険プランを立ち上げました。
- “The study focused on the living conditions of pensioners in rural areas.”
- その研究は、地方部における年金受給者の生活環境を中心に調査しました。
- その研究は、地方部における年金受給者の生活環境を中心に調査しました。
- “Statistics indicate an increase in the number of pensioners over the past decade.”
- 統計によると、過去10年間で年金受給者の数が増加しています。
- 統計によると、過去10年間で年金受給者の数が増加しています。
- “Policy-makers must address the healthcare challenges faced by elderly pensioners.”
- 政策立案者は、高齢の年金受給者が直面する医療の課題に取り組まなくてはなりません。
- 政策立案者は、高齢の年金受給者が直面する医療の課題に取り組まなくてはなりません。
- retiree (リタイアした人、退職者)
- “pensioner” よりも幅広く「退職した人」を指すが、その人が年金を受給しているかどうかには必ずしも焦点はない。
- “pensioner” よりも幅広く「退職した人」を指すが、その人が年金を受給しているかどうかには必ずしも焦点はない。
- old-age pensioner (高齢年金生活者)
- “pensioner” の中でも特に高齢者を指す場合に使われる。やや限定的。
- “pensioner” の中でも特に高齢者を指す場合に使われる。やや限定的。
- beneficiary (給付金などを受け取る人)
- 年金だけでなく保険金など、あらゆる給付の受取人を指すより広い意味。
- 年金だけでなく保険金など、あらゆる給付の受取人を指すより広い意味。
- employee (従業員)
- 年金受給者ではなく、まだ働いて給与を得ている人。
- 年金受給者ではなく、まだ働いて給与を得ている人。
- worker (労働者)
- 年金ではなく賃金労働で生計を立てている人。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɛn.ʃən.ər/ (英), /ˈpɛn.ʃən.ɚ/ (米)
- アクセント位置: 最初の音節 “pen-” に強勢(/ˈpɛn/)。
- イギリス英語: “ペン(sh)ナー”的な響きで語末が /-ər/ (ア)に近い音。
- アメリカ英語: 語末が /-ɚ/ (アー)に近い音。
- よくある間違い: /penʃoʊn/ のように “o” を強く発音してしまうことがありますが、正しくは「ペン・シュン・ナー」のイメージです。
- スペルミス: “pensioner” を “pensionner” や “pensioneer” と綴ってしまう。
- 同音異義語との混同: “pension” と “mention” は似ているようで違う単語なので、書き取り時に注意。
- 試験対策・資格試験への出題傾向: 英検やTOEICでは雇用や暮らし、社会保障などの話題で登場する可能性が高いです。“老人福祉”や“社会問題”のトピックでは関連語としてよく見かけます。
- 「pension(ペンション)」は宿泊施設の “ペンション” とは綴りも同じですが意味はまったく別物。
- 接尾辞 “-er” は「人」を強調するイメージ。
- 覚えるときは “pension + er = 年金をもらう人” と分解して理解するとすんなり頭に入ります。
- “ペンション(民宿のようなもの)”とは発音もイントネーションも似ており紛らわしいですが、英語では “pension” (年金) と区別できるように注意しましょう。
- 名詞形: volatility (通常は不可算名詞として扱われますが、文脈によっては可算として “volatilities” と表すこともあります)
- 形容詞形: volatile (例: a volatile market「変動の激しい市場」)
- 動詞形: volatilize (「揮発させる」「揮発する」という専門的な用語;日常会話ではあまり使われません)
- 接頭語: 特に決まった接頭語はありません。
- 語幹 (root): “volat-” はラテン語の「飛ぶ (volare)」から来ています。
- 接尾語: “-ility” は名詞化するための接尾語で、「~する性質」「~する性」を意味します。
- volatile (形容詞): 変動しやすい、不安定な、揮発性の
- volatilize (動詞): 揮発する、揮発させる (化学的文脈)
- market volatility (市場の変動性)
- price volatility (価格の激しい変動)
- currency volatility (通貨の変動性)
- high volatility (高い変動性)
- low volatility (低い変動性)
- volatility index (VIX) (ボラティリティ指数:株式市場の不安定さを示す指標)
- extreme volatility (極端な変動性)
- emotional volatility (感情の起伏の激しさ)
- predicting volatility (変動性を予測すること)
- volatility smile (ボラティリティ・スマイル:オプション取引の専門用語)
- 語源: ラテン語で「飛ぶ」を意味する
volare
がベースとなり、「素早く飛び去ってしまうような不安定さ」を連想させます。 - 歴史的使用: 古くは化学的な文脈(物質が揮発する)で用いられましたが、徐々に「値動きや感情が激しく変化する」場合にも使われるようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 金融・ビジネス文脈: 相場が激しく変動する/不安定である様子を表します。
- 感情表現: 気分や感情の浮き沈みが激しい状態も指すことがあります。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にはややフォーマルで、専門的あるいは分析的な文脈で使われやすい単語です。
- 金融・ビジネス文脈: 相場が激しく変動する/不安定である様子を表します。
- 不可算名詞として扱う場合が多い
例: “There is a lot of volatility in the market right now.” - 可算名詞として扱う場合
例: “We need to compare the volatilities of different commodities.”
(複数の異なる商品の変動性を比較する、というような専門的な文脈) (something) experiences volatility
“The stock market experienced extreme volatility last week.”
(株式市場は先週激しい変動を経験した。)due to volatility (〜の変動のために)
“Due to volatility in oil prices, the company revised its budget.”
(原油価格の変動のため、その企業は予算を見直した。)volatile market conditions
“In volatile market conditions, investors are often more cautious.”
(変動性の高い市場環境では、投資家はしばしば慎重になる。)“The weather’s volatility makes planning outdoor events quite difficult.”
(天気が変わりやすくて、屋外イベントの計画がすごく難しいんだ。)“I’ve noticed some emotional volatility in him lately; he seems stressed.”
(彼、最近感情の起伏が激しくて、ストレスを抱えているみたい。)“Her mood volatility is hard to keep up with sometimes.”
(彼女の気分の変動についていくのは、時々大変なんだ。)“Given the market volatility, we should diversify our investments.”
(市場の変動性を考慮すると、投資先を分散するべきです。)“The CFO mentioned the rising volatility in currency exchange rates.”
(財務部長は、為替レートの上昇する変動性について言及しました。)“We need a strategy to mitigate the risks caused by price volatility.”
(価格の変動がもたらすリスクを軽減する戦略が必要です。)“Our study examines the volatility of greenhouse gas emissions over the last decade.”
(本研究では、過去10年間にわたる温室効果ガス排出量の変動について調査します。)“This chemical’s volatility increases significantly at higher temperatures.”
(この化学物質の揮発性は、高温になると大幅に上昇します。)“Statisticians use different models to forecast financial market volatility.”
(統計学者は金融市場の変動性を予測するため、さまざまなモデルを使用します。)- instability (不安定)
- 訳: 不安定さ・変わりやすさ
- “instability” は「不安定な状態そのもの」をより直接的に示す場合に使われます。
- 訳: 不安定さ・変わりやすさ
- unpredictability (予測不能)
- 訳: 予測が難しいこと
- 「いつ何が起こるかわからない」ニュアンスを強調したい時に。
- 訳: 予測が難しいこと
- variability (変動性)
- 訳: 変化しやすさ、偏差の大きさ
- 単に「変わりやすさ」を指し、科学・統計などでもよく用いられます。
- 訳: 変化しやすさ、偏差の大きさ
- stability (安定)
- 訳: 安定性、不変
- “volatility” の対極に位置し、「変動がほとんどない」状態を表します。
- 訳: 安定性、不変
- 強勢 (アクセント): 「vɒ-lə-TIL-ə-ti」の TIL の部分に主アクセントがあります。
- イギリス英語では最初の母音が “vɒ” (ほぼ「ヴォ」) になり、アメリカ英語では “vɑ” (「ヴァ」) という音になる点が特徴です。
- よくある間違いは “vola*til*ity” の “til” を強く読まないことや、母音の部分をあいまいにしてしまうことです。
- スペルミス: “volatilty” や “volaitility” など、母音の抜けや入れ違いがよく起こります。
- 同音異義語との混同: “volatile” と “volatility” の区別があいまいになりやすいので、品詞を意識して使い分けましょう。
- 試験対策:
- TOEIC・IELTS などのリーディングで、金融市場やビジネス記事を読ませる問題の中によく登場します。
- 経済関連の話題で語彙を増やしておくと得点源になりやすいでしょう。
- TOEIC・IELTS などのリーディングで、金融市場やビジネス記事を読ませる問題の中によく登場します。
- 語源でイメージ: ラテン語で「飛ぶ (volare)」がもとになっていると覚えると、「不安定で何かが飛び去ってしまうようなイメージ」が頭に残りやすいです。
- ストーリーで覚える: 「株価が鳥のように飛び回って落ち着かない様子」を思い浮かべると、「volatility(変動性)」の概念が記憶しやすくなります。
- スペリング練習のコツ: “v-o-l-a-t-i-l-i-t-y” と一文字ずつゆっくり書く、発音を声に出して覚える方法が効果的です。
- 名詞のため、基本的に複数形は “cartels” となります。
- “cartelize” (動詞): カルテルを組む、カルテル化する
- “cartelization” (名詞): カルテル化、カルテル制度
接頭語・接尾語・語幹:
“cartel” 自体は明確な接頭語・接尾語はありません。語源的に「紙片」を意味するラテン語・イタリア語の “cartello” から来ています。派生語・類縁語:
- “cartelize” (動詞): カルテルをつくる、協定を結ぶ
- “cartelization” (名詞): カルテル化
- “cartelize” (動詞): カルテルをつくる、協定を結ぶ
よく使われるコロケーション(10個)
- form a cartel → カルテルを結成する
- break up a cartel → カルテルを解体する
- cartel agreement → カルテル協定
- illegal cartel → 違法カルテル
- price-fixing cartel → 価格固定カルテル
- join a cartel → カルテルに参加する
- cartel investigation → カルテル調査
- cartel member → カルテルのメンバー
- global cartel → 世界規模のカルテル
- accused of cartel behavior → カルテル行為で告発される
- form a cartel → カルテルを結成する
語源:
“cartel” はイタリア語 “cartello” に由来し、それは中世ラテン語 “cartellum” (“charta” = 紙) に由来しています。もともと「契約書・文書」という意味をもち、そこから「同盟の合意書」→「競争制限のための協定」という意味に派生しました。歴史的背景とニュアンス:
特に経済史の中で、企業や国が市場を支配したいときに用いられる言葉として定着しました。石油輸出国機構 (OPEC) は代表例としてよく挙げられます。
「価格操作」や「不正競争」など、少しネガティブな響きを伴う場合が多いです。使用時の注意点:
- 一般的にビジネス・経済・法的文脈で使用されます。
- 口語よりは文章・報道・専門的な文脈で使われることが多いです。
- 「麻薬カルテル」など、犯罪組織の同盟を指す際にも使われることがあります。
- 一般的にビジネス・経済・法的文脈で使用されます。
- 名詞 (countable): “a cartel” / “the cartel” / “cartels”
- 文脈: フォーマルな文書やニュース記事で多用。経済・法学系の文章にもよく登場する。
- 一般的な構文の例:
- “form a cartel to control prices” → 価格をコントロールするためにカルテルを結成する
- “accuse (someone) of forming a cartel” → カルテルの結成で(誰か)を告発する
- “form a cartel to control prices” → 価格をコントロールするためにカルテルを結成する
- フォーマル / カジュアル: どちらかというとフォーマル寄り。
- 派生表現: “cartelized market” → カルテルが形成された市場
“I heard there’s a cartel controlling the price of avocados in that region.”
「あの地域ではアボカドの価格をコントロールするカルテルがあるって聞いたよ。」“People often blame high gas prices on a cartel of oil producers.”
「ガソリンの高値は、しばしば石油生産者のカルテルのせいにされるんだ。」“That documentary focused on the infamous drug cartel in the area.”
「あのドキュメンタリーは、その地域で悪名高い麻薬カルテルに焦点を当てていたよ。」“The competition authorities launched an investigation into a suspected cartel.”
「競争当局は、カルテルの疑いがあるとして調査を開始しました。」“If we form a cartel, we might face severe legal consequences.”
「もしカルテルを結成したら、深刻な法的処罰を受けるかもしれない。」“Our lawyers warned us about the risks of creating any form of cartel agreement.”
「弁護士は、カルテル協定をつくることのリスクについて私たちに警告しました。」“Several economists argue that cartels distort market efficiency and harm consumer welfare.”
「複数の経済学者は、カルテルが市場の効率を歪め、消費者の利益を損なうと主張している。」“An analysis of OPEC as a cartel is a common topic in international economics.”
「OPECをカルテルとして分析することは、国際経済学でよくあるテーマです。」“This research paper examines how cartels affect global trade patterns.”
「この研究論文は、カルテルが世界貿易の動向にどのように影響を与えるかを検証しています。」- 類義語 (Synonyms)
- alliance (同盟)
- syndicate (シンジケート)
- consortium (コンソーシアム)
- combine (企業連合)
- trust (トラスト)
- alliance (同盟)
- 反意語 (Antonyms)
- competition (競争)
- free market (自由市場)
- competition (競争)
- IPA: /kɑːrˈtɛl/ (米音) /kɑːˈtel/ (英音)
- アクセント: 多くの場合、”tel” の部分に強勢があります (car–tel)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では「カー・テル」のように “r” を強く発音しがち。
- イギリス英語ではもう少し /ɑː/ の音が伸びる感じになります。
- アメリカ英語では「カー・テル」のように “r” を強く発音しがち。
- よくある発音ミス: “car-tell” と言ってしまう場合でも、アクセントを後ろに置くよう意識すると通じやすいです。
- スペルミス: “cartel” と “carton” (箱) や “cattle” (牛) を混同しないよう注意。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、スペルが似ている単語に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、ビジネス・経済関連の文章で登場する可能性があります。
- 「市場競争の制限」「独占禁止法」などの文脈で設問が出ることがあるので要チェックです。
- TOEICや英検などでは、ビジネス・経済関連の文章で登場する可能性があります。
- イメージ: OPECのように、「少数のプレイヤーが結託して市場を支配する」イメージを持つとわかりやすいです。
- 覚え方: “cartel” というと “cart + el” のようにも区切れますが、実際には発音を意識して “car-TEL” と覚えるとよいでしょう。
- 勉強テクニック: 実際にカルテルが報道されているニュース(大きな企業の談合事件など)に触れ、文脈でイメージすると定着しやすくなります。
- B2: 日常会話は問題なくこなせるレベルですが、学術的・ビジネス的な用語にはやや上級の理解を必要とする段階です。
- The act or process of distributing resources, responsibilities, or tasks to different people or places.
- 資源や責任、タスクなどを割り当てる行為、または割り当てられたものを指します。
例: 予算の割り当て、時間の割り当て、タスクの割り当て など。
「リソースを振り分けたり配分するときに使われる単語です。主にビジネスやプロジェクト管理などの場面で『どのリソースをどこに振り分けるか』という文脈でよく使われます。」 - 動詞形: allocate (割り当てる)
- 過去形・過去分詞: allocated
- 現在分詞: allocating
- 過去形・過去分詞: allocated
- 名詞形: allocation (割り当て、配分)
- 形容詞形: allocative (配分に関する) として使われることもあります。
- allocate resources (動詞) → resource allocation (名詞)
- 接頭辞 ad- (変化形: al-) : 「〜へ、〜に向かって」を意味するラテン語由来 (※ただし英単語としては al- の形が定着しています)
- 語幹 loc : 「場所(place)」を意味するラテン語 “locus” に由来
- 接尾辞 -tion : 動作や状態を表す名詞を作る英語の接尾辞
- allocate (動詞) : 割り当てる
- reallocation (名詞) : 再配分
- allocative (形容詞) : 配分の、割り当てに関する
- budget allocation(予算の割り当て)
- resource allocation(リソースの割り当て)
- proper allocation(適切な割り当て)
- time allocation(時間の配分)
- allocation of funds(資金の割り当て)
- allocation strategy(配分戦略)
- dynamic allocation(動的割り当て)
- allocation process(割り当てプロセス)
- fair allocation(公平な配分)
- memory allocation(メモリの割り当て - IT分野で使われる)
- 主にビジネスやプロジェクト管理、経済学・金融などで正式に使われることが多く、ややフォーマルな響きがあります。
- 個人レベルの会話でも、時間やお金の割り振りを話すときには使われますが、くだけた口語よりは「少しかしこまった」場面でよく用いられます。
- 名詞 (countable): 複数形は “allocations”。文脈によっては「リソースの配分」というアイデア全体を指すため、不可算扱いのこともありますが、具体的な割り当て区分や項目について言及するときには countable となります。
- 例: “We have your budget allocations here.” (予算配分項目が複数あります)
- フォーマル寄りの文脈で使用されやすいが、論文やビジネス文章でも一般的。
- make an allocation: 「割り当てを行う」
- be subject to allocation: 「割り当て対象となる」
- the allocation of X to Y: 「XをYに割り当てること」
“I need a better allocation of my free time to hobbies and exercise.”
(趣味と運動にもっと時間を割り振りたいんだよね。)“We decided on the allocation of household chores, so now I wash dishes and he takes out the trash.”
(家事分担を決めたから、私が皿洗いで彼がゴミ出し担当だよ。)“The allocation of seats at the party was a bit random, but it was fun.”
(パーティーでの席の割り振りはちょっとランダムだったけど、面白かったよ。)“Our financial department handles the budget allocation for each project.”
(財務部がそれぞれのプロジェクトへの予算配分を担当しています。)“A clear allocation of tasks will help the team work more efficiently.”
(明確なタスクの割り振りによって、チームはより効率的に働けるでしょう。)“The manager’s main role is the allocation of resources to different departments.”
(マネージャーの主な役割は、各部署へのリソース配分です。)“The study focused on the allocation of healthcare resources in rural areas.”
(その研究は農村地域における医療資源の割り当てに焦点を当てたものだった。)“Efficient CPU allocation is crucial for high-performance computing.”
(高性能コンピューティングにおいては、CPU の効率的な割り当てが重要です。)“The paper discusses the political implications of fund allocation.”
(論文では、資金配分の政治的影響について論じています。)distribution(配分)
- 資源や物資などを広く行き渡らせるイメージ。allocation が「いくつにどう割り当てるか」なのに対し、distribution は「全体に分散して行き渡らせる」ニュアンスが強い。
assignment(割り当て)
- 物や仕事を特定の人・場所に割り当てる点で似ているが、assignment は「職務や責任を正式に与える」ニュアンスが中心。
allotment(割り当て)
- 大きなものを均等に、またはある基準に従って分配するイメージ。allocation と大変近いが、allotment の方が「小分けにされた配当」という響きが強い。
- misallocation(誤配分, 不適切な割り当て)
- 望ましくない形・場所に割り当てられていることを表す。
- IPA: /ˌæləˈkeɪʃən/
- アクセントは “-ca-” の箇所 (第2音節) にあります。
- アクセントは “-ca-” の箇所 (第2音節) にあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語
- アメリカ英語: アクセントの位置は同じですが、/æ/ の発音に差が出る場合があります。
- イギリス英語: 基本的に同様ですが、/ə/ の音がやや異なる程度です。
- アメリカ英語: アクセントの位置は同じですが、/æ/ の発音に差が出る場合があります。
- よくある発音の間違い
- “al-lo-ca-tion” の “l” と “c” のあたりを続けて /ˈælkə-/ のように誤って発音しないように注意。
- スペルミス: “alocation” と “l” を一つだけ書いてしまうケースや “allocasion” と “s” を入れてしまうことがよくあります。
- allocate / allocation の使い分け: “allocate” (動詞) と “allocation” (名詞) を混同して、文法的に誤用することがあります。
- TOEICや英検など: ビジネス文書や財務関連の問題の中で出題されやすい単語です。「予算管理や人員配置」の文脈で出ることが多いため、関連表現とセットで覚えると役立ちます。
- 場所 (location) をイメージしよう: “allocation” は “a + location” と覚えると、「ある場所へ割り振るイメージ」という語源を思い浮かべやすいです。
- “allocate” と “location” のつながりでイメージし、書き始めを “allo-” からスタートすることを意識すると、スペルミスが減ります。
- リソースを“割り振る”イメージ: 物をいろいろな小箱に分けて入れる図をイメージすると、割り当て=allocation がわかりやすいです。
- 活用形: 名詞なので、複数形は “depositors”。
- 他品詞の例:
- 動詞 “deposit” (預ける)
- 名詞 “deposit” (預金 / 保証金 / 預け入れ)
- 形容詞的表現はありませんが、「預金に関連する」という場合は “deposit-related” などの形で表現します。
- 動詞 “deposit” (預ける)
- 語彙としては金融関連の単語なので、日常会話より専門的な文脈(銀行、経済など)で使われることが多いです。
語構成:
- “de-”(接頭語):「下へ」「遠ざける」などを表す場合がありますが、この単語では強い意味合いはなく、もともとラテン語の “depositum” が由来。
- “posit”(語幹):「置く (to place)」を意味するラテン語 “ponere” に由来。
- “-or”(接尾語):「~する人」や「~するもの」を表す英語の名詞形語尾。
- “de-”(接頭語):「下へ」「遠ざける」などを表す場合がありますが、この単語では強い意味合いはなく、もともとラテン語の “depositum” が由来。
派生語や類縁語:
- “deposit” (動詞・名詞)
- “depository” (保管所、保管施設)
- “deposition” (堆積、証言録取など別の文脈で使う形)
- “deposit” (動詞・名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- bank depositor → 銀行預金者
- savings depositor → 貯蓄口座の預金者
- regular depositor → 定期的に預け入れを行う預金者
- depositor protection → 預金者保護
- depositor insurance → 預金者保険(預金保険制度)
- corporate depositor → 法人預金者
- small depositor → 小口預金者
- depositor account → 預金者の口座
- depositor confidence → 預金者の信頼
- depositor information → 預金者情報
- bank depositor → 銀行預金者
- 語源: ラテン語の “depositum” (“de-” + “positum” : 「置く」という意味) から発展した言葉。中世フランス語で “dépositoire” という形を経由し、英語に取り入れられました。
- ニュアンス: ビジネスや金融、特に銀行とのやり取りで使われるややフォーマルな語です。日常会話でよく耳にする単語ではありませんが、金融ニュースや銀行関係の文書では頻出します。
- 使用時の注意点: 口語よりも文書やオフィシャルな話題(契約書、銀行規約、ニュース記事など)で使います。
- 名詞 (countable): 「一人の預金者、複数の預金者」というように、可算名詞として使われます。
- 一般的な構文:
- “The depositor has the right to withdraw funds at any time.”
- “Depositors are protected under the government’s insurance scheme.”
- “The depositor has the right to withdraw funds at any time.”
“My grandmother has been a loyal depositor at that bank for decades.”
→ 「私のおばあちゃんは何十年もあの銀行に忠実にお金を預けているの。」“I never thought about the responsibilities of a depositor until I opened my first account.”
→ 「自分の口座を開くまでは、預金者の責任なんて考えたこともなかったよ。」“As a depositor, you should keep track of your account statements regularly.”
→ 「預金者として口座明細を定期的にチェックしたほうがいいよ。」“Each depositor is required to provide valid identification to open a business account.”
→ 「各預金者は、ビジネス口座を開設する時に有効な身分証明書を提出する必要があります。」“The bank’s new policy aims to attract more corporate depositors.”
→ 「その銀行の新しい方針は、より多くの法人預金者を獲得することを目指しています。」“Depositors can schedule automatic transfers to ensure their savings grow over time.”
→ 「預金者は自動振替を設定することで、時間をかけて貯蓄を増やすことができます。」“The study highlights the impact of deposit insurance on depositor behavior.”
→ 「その研究は預金保険が預金者行動に与える影響を強調しています。」“Government regulations are designed to protect small depositors from financial fraud.”
→ 「政府の規制は小口預金者を金融詐欺から保護するために作られています。」“The research paper analyzes historical data on depositor confidence during economic crises.”
→ 「その研究論文は経済危機時における預金者の信頼に関する歴史的データを分析しています。」類義語:
- “account holder” → 口座保有者
- 比較: “account holder” は必ずしもお金を入れているとは限らず、口座を保有する者として幅広く使う。
- 比較: “account holder” は必ずしもお金を入れているとは限らず、口座を保有する者として幅広く使う。
- “client” → 顧客
- 比較: 金融機関において顧客全般を指す。特定に預金をするという意味は薄れる。
- 比較: 金融機関において顧客全般を指す。特定に預金をするという意味は薄れる。
- “customer” → 顧客
- 比較: より一般的・カジュアルな表現。金融機関には限らない。
- 比較: より一般的・カジュアルな表現。金融機関には限らない。
- “account holder” → 口座保有者
反意語:
- “borrower” → 借り手(お金を借りる人)
- “creditor” と “debtor” の関係なども文脈によって反意語的に扱われる。
- “borrower” → 借り手(お金を借りる人)
- 発音記号(IPA): /dɪˈpɒzɪtər/ (米: /dɪˈpɑːzɪtər/)
- イギリス英語: 「ディ-ポズ-イ-tuh」
- アメリカ英語: 「ディ-パーz-イ-tər」
- イギリス英語: 「ディ-ポズ-イ-tuh」
- アクセント: “-pos-” のあたりに強勢が来ます (di-POS-i-tor)。
- よくある発音の間違い: 「デポジター」など日本語発音に引きずられて最後を “ター” と強く発音してしまいがちですが、実際には “tər” のように弱く発音されます。
- スペルミス: “depositer” と綴ってしまうミスがよく見られますが正しくは “-tor” です。
- 同音異義語との混同: “depositary / depository” (保管人、保管場所)と似てはいますが意味が違います。
- 試験での出題傾向: 金融やビジネスに関する文脈のリーディング問題や専門語彙として出題される可能性があります。TOEICやビジネス英語テストなどで見かけることがあります。
- “deposit” は「置く」という単語 “posit” に “de-” が付いたもの。そこに「~する人・もの」を表す “-or” を付ければ “depositor”。「お金を“置いている人”」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 綴りで最後が “-tor” になる理由を意識しておくと、スペルミスを防止できます。
- 預金や銀行関連の語彙をまとめて学ぶと効果的です(“deposit”, “withdrawal”, “interest”, “account holder” など)。
I couldn't attend the meeting, so I sent my colleague as a proxy.
I couldn't attend the meeting, so I sent my colleague as a proxy.
Explanation
私は会議に出席できなかったので、代理として同僚を送りました。
proxy
以下では「proxy」という英単語について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: proxy
品詞: 主に名詞 (一部では形容詞的にも使われる “proxy server” など)
日本語訳: 代理、代理人、代理権
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語で):
A “proxy” is someone or something authorized to act or speak on behalf of another person or entity.
意味(日本語で):
「proxy」は「ある人に代わって行動や発言をする権限・人・もの」という意味です。例えば、誰かが会議に出席できないときに「代理人」として出席する場合や、インターネットにおける「プロキシサーバー」のように代わりに機能する仕組みを指すときに使われます。
「誰かに代わって行動する、あるいは誰かの代わりになる」というニュアンスで、ビジネスやITの文脈でもよく出てくる単語です。
活用形(名詞の場合):
※形容詞的に使う場合は “proxy” をそのまま形容詞的に用いる (“a proxy server” など)。
関連形(他品詞に変化するときの例):
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※厳密には “proxy” は “procuration” などとも関連があり、元来は「代理権(を示す文書)」という文脈で使われていました。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的使用
ニュアンス・感情的響き
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス
C. 学術的/専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “proxy” の詳細解説です。ビジネスでもITでもよく使われ、文脈によって「代理人」や「代理ツール」といった意味合いを持つ単語ですので、ぜひ例文とともに覚えて活用してみてください。
〈U〉(…の)代理,代理権;〈C〉代理人《+for+名》
〈C〉委任状
She is a vulnerable person.
She is a vulnerable person.
Explanation
彼女は傷つきやすい人です。
vulnerable
1. 基本情報と概要
単語: vulnerable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): capable of being physically or emotionally wounded or hurt; open to attack or damage.
意味(日本語): 身体的・精神的に傷つけられやすい状態であること。攻撃やダメージを受けやすい、弱点を抱えているという意味があります。
「たとえば、精神的に不安定な状態や、安全対策が十分ではない状況など、『傷つきやすく、守りが弱い』というニュアンスを表すときに使われる単語です。」
CEFRレベル: B2(中上級)
「抽象的な概念を扱うため、ある程度の英語力が必要ですが、日常でも頻繁に使います。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
She is vulnerable to criticism.(彼女は批判に弱い)
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 vulnerable
の詳細な解説です。日常会話からビジネス、アカデミックな文脈まで幅広く使えるので、弱さや脆弱性を表現したいときにぜひ活用してください。
(身体的に)傷つきやすい
攻撃(非難)を受けやすい,批判(皮肉など)に傷つきやすい;(…に)攻撃(非難)されやすい《+to+名》
The militia was formed to protect the local community.
The militia was formed to protect the local community.
Explanation
国民軍は地域社会を守るために結成されました。
militia
1. 基本情報と概要
単語: militia
品詞: 名詞 (可算名詞としても使われる場合があります)
活用形: 単数形 militia / 複数形 militias
「通常の軍隊とは別に、市民が自主的に結成した武装組織」というニュアンスがあります。歴史的には、戦争や暴動など有事の際に呼び出される市民兵や地方の警備団として存在しました。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ B2は、ある程度専門性のある話題についても理解し、意見を述べることができるレベルです。「militia」は軍事・歴史・政治の分野に関わるため、B2程度の難易度と言えます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が militia の詳細な解説となります。市民主体の軍事組織を表す言葉として、歴史や政治関連の文脈でよく出てくる単語ですので、特に国際ニュースや過去の戦争史などを読む際に役立ちます。
《the ~》国民軍,市民軍(軍事訓練を受けるが非常事態にのみ召集される)
He made a false accusation against her.
He made a false accusation against her.
Explanation
彼は彼女に対して虚偽の告発をした。
accusation
1. 基本情報と概要
単語: accusation
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
英語での意味
日本語での意味
主な活用形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
コロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな文脈)
ビジネス (セミフォーマル・フォーマル)
学術的・ニュース (よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が accusation の詳しい解説です。文脈に応じて適切な形で使うことで、より正確に「告発・非難」のニュアンスを伝えられます。
〈C〉(…の)罪状;…罪《+of+名》
〈C〉〈U〉(…を)告発(告訴,非難)すること《+of+名》,告発(非難)されること
Please send me the invoice including the price and shipping fee.
Please send me the invoice including the price and shipping fee.
Explanation
値段と輸送料を含んだ送り状を送ってください。
invoice
1. 基本情報と概要
単語: invoice
品詞: 名詞 (可算名詞)、動詞 (他動詞) としても使用されることがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語): An itemized bill for goods sold or services provided, indicating the amount due for payment.
意味(日本語): 商品を販売したり、サービスを提供したりした際の「請求書」を指します。
→ これは主にビジネス文書で使われる、取引に関する費用をまとめた書類を意味します。ややフォーマルで、事務的なニュアンスを持ちます。
活用形(動詞として)
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
invoice は明確な接頭語・接尾語の構成がない単語ですが、フランス語の “envoi” (send) に由来しており、「送られるもの」というニュアンスがあります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
動詞として
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
カジュアル/日常会話(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的/専門的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント/強勢
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “invoice” の詳細解説です。ビジネス英単語として頻出なので、しっかりと区別して使いこなしてみてください。
送り状(値段や輸送料をつけて,買い手に送る品物のリスト)
…‘の'送り状を作る
My grandfather is a pensioner.
My grandfather is a pensioner.
Explanation
私の祖父は恩給受給者です。
pensioner
「pensioner」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: pensioner
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): a person who receives a pension, typically because of retirement
意味(日本語): 年金を受給している人、通常は定年退職後に年金で生活している人
「pensioner」は、一般的に定年後の年金を受け取って生活している方を指す単語です。年齢が高く、仕事をリタイアした人に対して使われることが多いです。税制や医療制度において、特別な優遇を受けています、というような文脈でも登場することがあります。
活用形: 名詞のため通常は複数形で“pensioners”となります。
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
“pensioner”という単語自体は日常生活に根ざしたもののため、やや上のレベルで見聞きする語となりますが、ニュースや会話でも出てくることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主要な派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルな使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・公的文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pensioner」の解説です。年金生活者を意味する重要な単語なので、退職後の生活や高齢者支援などの文脈でよく登場します。ぜひ参考にしてください。
恩給(年金)受給者
The volatility of the stock market makes it difficult to predict future prices.
The volatility of the stock market makes it difficult to predict future prices.
Explanation
株式市場の変動性は将来の価格を予測するのが難しくなります。
volatility
以下では、volatility
という英単語について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: volatility
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): the quality or state of being likely to change rapidly and unpredictably, often causing instability.
意味 (日本語): 変動性、不安定性、激しく変動しやすい状態。
「たとえば、株価が急に上下して先の読めない状態や、感情が不安定でコロコロ変わる様子を指すときに使われます。」
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
「日常会話で頻繁に使う単語ではありませんが、ビジネスや学術的文脈でよく使われます。英語学習者にとってはやや難しめの単語といえます。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・類縁語
コロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˌvɒl.əˈtɪl.ə.ti/ (イギリス英語), /ˌvɑː.ləˈtɪl.ə.ti/ (アメリカ英語)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が volatility
の詳細解説です。日常会話でも感情面の「起伏の激しさ」について使うことはできますが、主にビジネスやアカデミックな文脈で「変動性」「不安定性」を示す際によく登場する単語です。ぜひ活用してみてください。
揮発性
移り気,気まぐれ
The drug cartel is responsible for the increase in violence in the city.
The drug cartel is responsible for the increase in violence in the city.
Explanation
麻薬カルテルは市内での暴力増加の原因となっている。
cartel
1. 基本情報と概要
単語: cartel
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語):
An alliance or agreement among competing firms or nations to control prices, limit production, or restrict competition.
意味(日本語):
企業や国同士が価格や生産量を制限し、競争を抑えるために結成する協定やグループのことです。独占的に価格を設定したり、市場の競争を制限する目的で使われるイメージがあります。
「市場をコントロールするために企業同士が協力している」というニュアンスをもつ単語で、ややフォーマル・経済的文脈でよく使われます。
活用形:
関連する他の品詞 (例):
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
経済・ビジネス関連の用語であり、一般的な日常会話よりは一歩専門的です。ただ、ニュースや記事などで時々見かけるため理解しておくとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術・経済的文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも「複数の組織・企業が共同で取り組む形態」を指していますが、
“cartel” は特に「競合他社同士が価格や生産量を制限する合意を結ぶ」意味合いが強く、
違法性や独占的要素を帯びやすい点が特徴です。
競争を抑制するのが“cartel”なので、自由競争と対極にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cartel” の詳細解説です。企業の談合や国際的協定などに関連して頻出のキーワードなので、この機会にぜひ覚えておきましょう。
カルテル,企業連合
(交戦国間の)捕慮交換協定書
(政党が共通の目的のために結ぶ)党派連合
(決闘の)挑戦状,果たし状
The company made an allocation of funds for research and development.
The company made an allocation of funds for research and development.
Explanation
会社は研究開発のために資金を割り当てました。
allocation
1. 基本情報と概要
単語: allocation
品詞: 名詞 (countable・不可算扱いになる場合もありますが、主に可算)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形や他の品詞
例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり “allocation” は「ある場所に向かってものを割り当てる」というニュアンスを含みます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“allocation” はラテン語の “allocare” (ad + locare) がフランス語を経由して中英語に入り、定着した語です。もともとは「場所に置く」という意味をもつ言葉が転じて「割り当てる」という意味に発展しました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “allocation” の詳しい解説です。ビジネスや学術的な文章でも頻出する語なので、ぜひ活用してみてください。
(…への)割り当て,配置;〈C〉割り当て額(量)《+to(for)+名)》
The depositor can withdraw money from their account at any time.
The depositor can withdraw money from their account at any time.
Explanation
預金者はいつでも口座からお金を引き出すことができます。
depositor
1. 基本情報と概要
英単語: depositor
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person or entity who places money in a bank account or other financial institution.
意味(日本語): 預金者、預金口座にお金を預ける人。
「自分のお金を銀行などに預ける人」という意味です。たとえば、銀行の窓口で口座を作り、そこにお金を預けるときに、その人は“depositor”と呼ばれます。ビジネスや金融の文脈でよく使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
通常は金融機関に預金している主体を指し、金融文書などの正式な文面でよく見かける語です。カジュアルな会話だと、“Someone who deposits money into the bank” と表現することが多いです。
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的 / 公的機関
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “depositor” の詳細な解説です。銀行の窓口や金融関連の資料など、フォーマルな場面でよく登場しますので、ビジネス英語や金融分野を学ぶ方は押さえておくと便利です。
(銀行の)預金者;供託者
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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