ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- vendor
- 名詞 (noun)
- vendor: “A person or company that sells something.”
- 「ベンダー」または「販売業者、販売会社」という意味です。個人や企業で、商品やサービスを販売する人や会社を指します。この単語は、商取引やビジネスシーンでよく使われます。ニュアンスとしては、“売り手”や“供給元”を意味しており、買い手(buyer)との対比で用いられます。
- vendor 的な形容詞・動詞形は一般的には使われません。
- 形容詞的に使いたい場合は “vendor-supplied”(ベンダーが供給した~)のように複合語で表現する場合があります。
- B2(中上級):ビジネスシーンなどの、やや専門的な文脈でよく用いられる語ですが、日常会話でも一部の文脈で使われることがあります。
- vendor は特別にわかりやすい接頭語や接尾語を含む単語ではありません。古い形(ラテン由来)としては vend(= “売る”)が語幹として考えられます。
- “vend” (古い動詞で “売る”)
- “vending machine” (自動販売機)
- “vender” と “vendor” は同源ですが、現代英語としては “vendor” が一般的なスペリングです。
- “vendor management” - ベンダー管理
- “leading vendor” - 主要な販売業者・大手ベンダー
- “software vendor” - ソフトウェアベンダー
- “approved vendor list” - 承認ベンダーリスト
- “vendor contract” - ベンダー契約
- “vendor agreement” - ベンダーとの合意契約
- “vendor relationship” - ベンダーとの関係
- “third-party vendor” - 第三者(外部)の販売業者
- “vendor selection process” - ベンダー選定プロセス
- “vendor support” - ベンダーサポート(サポートサービス)
- 「vendor」はラテン語の “vendere” (= “sell”、売る)に由来しています。
- 古フランス語 “vendur” を経由し、中英語で “vendor” として定着しました。
- 法律用語や公的文書の中で、売却人(売り手)を指す正式な呼称として使われてきました。
- 一般的にはビジネスシーンで正式に使われやすく、例えば「selling company(売っている会社)」よりもフォーマルな響きがあります。
- 販売だけでなく、サービスの提供会社にも用いられますが、あくまでも“売る側”という点が強調される単語です。
- 主にビジネス文書やフォーマルシーンで使いますが、IT業界やサービス業界などでも日常的に使われます。
- “corporate vendor” や “hardware vendor” など、特定の商品・サービスを供給する会社を指す際にもよく使われます。
vendor は可算名詞 (countable noun) です。
例:- one vendor, two (or more) vendors
通常「~の販売業者」という文脈では “vendor of 〜” などの前置詞的な表現や、形容詞句で修飾して使われます。
例:- “the vendor of the product” (その商品の販売業者)
- “Act as a vendor” : 販売業者として活動する
- “Source from a vendor” : ベンダーから調達する
- vendor は比較的フォーマル。カジュアルな場面では “seller” や “provider” を使うこともあります。
- “I found a local vendor who sells amazing handmade soaps.”
(素敵なハンドメイド石けんを売っている地元のベンダーを見つけたよ。) - “There’s a vendor at the market offering fresh produce.”
(市場に新鮮な農作物を売っているベンダーがいるよ。) - “We spoke to the vendor about getting a discount.”
(私たちはベンダーと割引について話しました。) - “We need to negotiate a better price with the software vendor.”
(ソフトウェアベンダーと、より良い価格を交渉する必要があります。) - “The vendor must provide technical support for at least one year.”
(そのベンダーは少なくとも1年間の技術サポートを提供しなければなりません。) - “Before signing the contract, let’s review the vendor’s references.”
(契約に署名する前に、ベンダーの実績を確認しましょう。) - “In supply chain management, vendor performance is critical to overall efficiency.”
(サプライチェーンマネジメントでは、ベンダーのパフォーマンスが全体の効率にとって重要です。) - “Researchers analyzed the impact of vendor diversity on innovation within the industry.”
(研究者たちは、業界内のイノベーションにおけるベンダーの多様性の影響を分析しました。) - “A successful transition requires clear communication between the client and the vendor.”
(成功する移行には、クライアントとベンダーの明確なコミュニケーションが必要です。) - “seller”(売り手)
- よりカジュアルで直接的な用語。
- よりカジュアルで直接的な用語。
- “supplier”(供給元)
- 材料や商品を供給する側。ただしベンダーは「売り手」を強調し、サプライヤーは「供給元」を強調するニュアンス。
- 材料や商品を供給する側。ただしベンダーは「売り手」を強調し、サプライヤーは「供給元」を強調するニュアンス。
- “merchant”(商人)
- やや古風・文学的。またはビジネス文脈でも使われるが、vendor よりも幅広い意味を持つことがある。
- やや古風・文学的。またはビジネス文脈でも使われるが、vendor よりも幅広い意味を持つことがある。
- “buyer”(買い手)
- “purchaser”(購入者)
- vendor ↔ buyer はビジネス上で一対の関係。
- アメリカ英語: /ˈvɛndər/
- イギリス英語: /ˈvendɔː(r)/
- 「ven」の部分に強勢(アクセント)があります。
- 「ven」が「ベン」ではなく「ヴェン」と響かせる。
- 最後の「dor / dər」は【ドー】よりも【ダァ】または【ダー】に近い響きになることが多い(アメリカ英語)。
- スペリングミス
- “vender” ではなく、現代英語では “vendor” が一般的。
- “vender” ではなく、現代英語では “vendor” が一般的。
- buyer/seller とごちゃまぜになる
- vendor は売り手なので、逆の概念である “buyer” と対になっていることを意識しましょう。
- vendor は売り手なので、逆の概念である “buyer” と対になっていることを意識しましょう。
- 試験対策
- ビジネスシーンを扱う英語の試験やTOEICなどで、サプライチェーンや商取引に関して出題されやすい用語の一つです。
- “vend” と聞くと、自動販売機 (“vending machine”) を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。「vending machine」は「売る機械」。そこから「vendor」は「売る(人/会社)」というイメージでつながります。
- ビジネスでよく出てくる語ですが、日常生活でも“Ice-cream vendor” (“アイスクリームを売っている人/屋台”)などで使われるので、親しみやすい例を連想すると覚えやすいでしょう。
- ある程度英語に慣れ、抽象的な概念や専門的な用語が出てくる文脈でも理解できるレベルを対象としています。
- 原形: compile
- 3人称単数現在形: compiles
- 進行形: compiling
- 過去形: compiled
- 過去分詞: compiled
- 名詞形: compiler(コンパイラ)
- 形容詞形: compiled(「コンパイルされた」状態を表す形容詞として使う場合もある)
- 接頭語: なし
- 語幹: “pil” (ラテン語由来で “gather” にあたる)
- 接尾語: “-e” は動詞の典型的なスペルの一部ですが、はっきりとした接尾語というよりは、動詞形を構成する形です。
- compiler(名詞): プログラム言語を機械語に翻訳するソフトウェア
- compilation(名詞): 編集物、編集(されたもの)
- compile data(データをまとめる)
- compile information(情報を整理する)
- compile a list(リストを作成する)
- compile a report(報告書を作成する)
- compile results(結果を集計する)
- compile statistics(統計をまとめる)
- compile code(コードをコンパイルする)
- compile findings(調査結果を取りまとめる)
- compile a database(データベースを構築する)
- compile a directory(名簿を作成する)
- ラテン語の “compilare”(もともと「略奪する」という意味を持つが、転じて「寄せ集める」「編集する」の意味に発展)
- 基本的に「複数の情報や材料を集めて一つにまとめる」という丁寧な印象のある単語。ビジネスや学術的にはフォーマルに使われやすく、プログラミングの文脈では技術用語として頻出します。
- 「編集・まとめる」の意味では文章でも口頭でもフォーマルに使われる。カジュアルすぎる文脈ではあまり聞かないかもしれません。
- ソフトウェアの世界では専門用語(“to compile code”)としてよく使われます。
- 他動詞: 必ず対象(目的語)をとります。例: “I compiled the report.”
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 仕事の文書、レポート作成の説明、学術論文などで用いられる
- カジュアル: 日常会話ではそれほど頻繁には使われないが、「まとめる」という意味で使う場合がある
- フォーマル: 仕事の文書、レポート作成の説明、学術論文などで用いられる
- 構文例:
- “compile + 目的語” → “He compiled the data into a spreadsheet.”
- “compile … from …” → “They compiled the results from multiple studies.”
- “compile + 目的語” → “He compiled the data into a spreadsheet.”
- “compile something from scratch”(ゼロから何かをまとめ上げる)
- “compile and edit”(まとめて編集する)
- “I need to compile our favorite recipes into a small booklet.”
(お気に入りのレシピを小冊子にまとめないといけないんだよね。) - “Could you help me compile a music playlist for the party tonight?”
(今夜のパーティー用に音楽のプレイリストを作るのを手伝ってくれない?) - “She’s compiling photos from our trip to make an album.”
(彼女は旅行の写真を集めてアルバムを作っているよ。) - “We should compile a detailed report on last quarter’s sales.”
(前四半期の売上について詳しい報告書をまとめる必要があります。) - “Our manager asked us to compile customer feedback from all branches.”
(マネージャーは全支店のお客様からのフィードバックをまとめるよう指示しました。) - “Could you compile the survey results and send them to the marketing team?”
(アンケート結果を集計してマーケティングチームに送ってもらえますか?) - “The researcher compiled data from various medical journals for the meta-analysis.”
(研究者はメタ分析のために、さまざまな医学雑誌からデータを収集しました。) - “They compiled all the historical documents into an online archive.”
(彼らはすべての歴史文書をオンラインアーカイブにまとめました。) - “When you compile the source code, make sure you use the latest compiler version.”
(ソースコードをコンパイルするときは、最新のコンパイラバージョンを使うようにしてください。) - gather(集める)
- “gather” は物理的・直接的なものを集める意味合いも強い。 “compile” よりカジュアル。
- “gather” は物理的・直接的なものを集める意味合いも強い。 “compile” よりカジュアル。
- assemble(組み立てる、集める)
- “assemble” はまとめるだけでなく「組み立てる」ニュアンスを含む場合もある。
- “assemble” はまとめるだけでなく「組み立てる」ニュアンスを含む場合もある。
- collect(収集する)
- “collect” は単純に収集する行為を表す。まとめて編集・整理するニュアンスは少なめ。
- “collect” は単純に収集する行為を表す。まとめて編集・整理するニュアンスは少なめ。
- put together(まとめ上げる)
- 口語的に「まとめる」という意味を表す。
- 口語的に「まとめる」という意味を表す。
- organize(整理する)
- “organize” は整頓・分類するニュアンスが強い。
- “organize” は整頓・分類するニュアンスが強い。
- scatter(ばらまく)
- disperse(分散させる)
- 強勢は第二音節の “-pile” の部分にあります。(kəm-PAIL)
- 基本的にどちらも /kəmˈpaɪl/ でほぼ同じ発音です。
- アメリカ英語の方がやや “r” の有無など別の音で違いが出る可能性がありますが、この単語に関してはほぼ同一です。
- 強勢の位置が “COM-pile” と誤って最初の音節に来てしまう。正しくは “kəm-PAIL” と二音節目を強く読みます。
- スペルミス: “compile” の “p” を抜かして “comile” と書いてしまう、など。
- 発音時の強勢位置の誤り: 上記のとおり。
- 同音異義語との混同: “compile” と似た単語はあまりないが、 “complie” などスペルミスに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・学術的な文章で「資料をまとめる・編集する」の文脈で出題される可能性があります。「ソースコードをコンパイルする」意味としてはIT分野に特化した文章で見かけることが多いかもしれません。
- “com + pile” と分解して「共に山に積み上げる(gather things into a pile)」というイメージで覚えるのも一つの方法です。
- ソフトウェアの “コンパイラ (compiler)” から「コンパイルする」と覚えると、IT分野での意味が頭に残りやすいでしょう。
- スペリングの “p” と “i” の順番をしっかり意識することで、スペルミスを防げます。
- 意味 (英語): to assign too low a value to something, or to underestimate its worth or importance.
- 意味 (日本語): 何かの価値や重要性を過小評価する、実際よりも低く見積もること。
- 原形: undervalue
- 過去形: undervalued
- 過去分詞: undervalued
- 現在分詞: undervaluing
- 三人称単数現在: undervalues
- 形容詞 (派生): undervalued
- 例: An undervalued employee (過小評価されている従業員)
- 名詞形 (稀だが “undervaluation”): undervaluation
- 例: The undervaluation of this property is surprising. (この物件の過小評価は驚きだ)
- B2 (中上級)
- 「under + value」という組み合わせでわかりやすいとはいえ、使いこなすにはある程度の語彙力が必要になります。
- 接頭語 “under-”: 「下に、低く、不足して」という意味を持つ。
- 語幹 “value”: 「価値を見積もる、評価する」という意味を持つ。
- underestimate: 「(量や程度などを)過小評価する」という意味。
- underrate: 「(能力などを)過小評価する」という意味。
- undervalue one’s contribution (貢献を過小評価する)
- undervalue the importance (重要性を過小評価する)
- undervalue a skill (スキルを低く見積もる)
- undervalue employees (従業員を過小評価する)
- undervalue assets (資産を過小評価する)
- undervalue potential (潜在能力を過小評価する)
- feel undervalued (過小評価されていると感じる)
- do not undervalue yourself (自分を過小評価しないで)
- undervalue the market trend (市場の動向を低く見積もる)
- undervalue the risks (リスクを過小評価する)
- 「under-」は古英語で「下に」「下回る」という意味を持ち、「value」は中期フランス語・ラテン語由来で「価値」を表します。
- 歴史的にも、何かを“低く見積もる”ことを表す単語として、中世以降の英語で広く使われるようになりました。
- 「過小評価する、軽んじる」というややネガティブな響きがあります。誰かが評価されるべき価値を認めてもらえていない状況を強調したいときに使われます。
- ビジネス会話でもカジュアルな会話でも使われますが、意見がぶつかる場面では誤解を招かないように丁寧に使うとよいでしょう。
- 他動詞 (transitive verb): 「何を過小評価するのか」という目的語が必要です。
例: “They often undervalue her ideas.” - 受動態 (passive voice): “Her ideas are often undervalued.” と言う場合もあります。
- フォーマル、カジュアルどちらでも使えます。
- ビジネス文書や会議では “We don’t want to undervalue this proposal.” のように、意識して使われることが多いです。
“Don’t undervalue your own opinion. You have great insights!”
- (自分の意見を過小評価しないで。あなたは素晴らしい洞察を持っているんだから!)
- (自分の意見を過小評価しないで。あなたは素晴らしい洞察を持っているんだから!)
“I think we sometimes undervalue how much rest we actually need.”
- (私たちは時々、どれだけ休まなければいけないかを過小評価していると思う。)
- (私たちは時々、どれだけ休まなければいけないかを過小評価していると思う。)
“She felt undervalued when her friends ignored her suggestions.”
- (友達が彼女の提案を無視したとき、彼女は過小評価された気持ちになった。)
- (友達が彼女の提案を無視したとき、彼女は過小評価された気持ちになった。)
“We must not undervalue the impact of social media on our marketing strategy.”
- (私たちはマーケティング戦略におけるソーシャルメディアの影響を過小評価してはいけません。)
- (私たちはマーケティング戦略におけるソーシャルメディアの影響を過小評価してはいけません。)
“Our biggest mistake was undervaluing the potential of that new technology.”
- (私たちの最大の失敗は、その新しい技術の潜在能力を過小評価していたことです。)
- (私たちの最大の失敗は、その新しい技術の潜在能力を過小評価していたことです。)
“The company has been accused of undervaluing its workers by cutting benefits.”
- (その企業は福利厚生を削減したことで、従業員を過小評価していると非難されてきました。)
- (その企業は福利厚生を削減したことで、従業員を過小評価していると非難されてきました。)
“Economists warn that governments often undervalue public health expenditures.”
- (経済学者は、政府が公衆衛生への支出をしばしば過小評価していると警告している。)
- (経済学者は、政府が公衆衛生への支出をしばしば過小評価していると警告している。)
“Some scholars argue that certain cultural contributions are systematically undervalued.”
- (特定の文化的貢献が体系的に過小評価されていると議論する学者もいる。)
- (特定の文化的貢献が体系的に過小評価されていると議論する学者もいる。)
“In scientific research, the role of collaborative efforts can be easily undervalued.”
- (科学研究において、共同作業の役割は簡単に過小評価されがちである。)
- (科学研究において、共同作業の役割は簡単に過小評価されがちである。)
- underestimate (過小評価する)
- 数値や量などを実際より低く見積もるイメージ。
- 数値や量などを実際より低く見積もるイメージ。
- underrate (過小評価する)
- 人や対象物の能力・評価の点でよく使われる。
- 人や対象物の能力・評価の点でよく使われる。
- belittle (小さく扱う、見くびる)
- ややネガティブで、相手を見下すニュアンスが強い。
- ややネガティブで、相手を見下すニュアンスが強い。
- overvalue (過大評価する)
- overestimate (過大評価する)
発音記号 (IPA):
- (米) /ˌʌn.dɚˈvæl.juː/
- (英) /ˌʌn.dəˈvæl.juː/
- (米) /ˌʌn.dɚˈvæl.juː/
アクセント: “under-VÁL-ue” のように、“value” の “val” の部分を強く発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の “r” がはっきり聞こえるところに注意してください。
よくある発音ミス: “v” サウンドを無声音の “f” と混同しないように、下唇と上の歯で「ヴ」と振動させるイメージを持ちましょう。
- スペルミス:
- “undervalue” を “undervaule” などとつづりを誤ることがあるので注意。
- “undervalue” を “undervaule” などとつづりを誤ることがあるので注意。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、「under evaluate(=under-evaluate)」と混乱しないようにしましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「過小評価する」というニュアンスで出題されることがあります。類義語の “underestimate” や “underrate” と合わせて覚えておくと役立つでしょう。
- 「under+value」と分解して覚えると簡単です。「下(under)の価値(value)」とイメージし、「本来の価値より下に見る」と覚えるとよいでしょう。
- 「価値(Value)を下に見る(Under)」というビジュアルイメージを思い浮かべると記憶に定着しやすくなります。
- B2:日常会話では問題なく使えるようになり、さらにビジネスシーンでも使いこなせる段階
- 名詞なので基本的に単数形(client)と複数形(clients)のみです。
- 「client」は形容詞にならない一方、関連語で「clientele(顧客層、常連)」という名詞があります。
- 「client-based 〜」(クライアントベースの〜)のように形容詞的に使われる場合もあります。
- 「client」は cli-(語幹)+ -ent(名詞を作る接尾辞)の形を持ちます。
- -ent はラテン語起源で、「〜する人」「〜するもの」を意味する接尾辞です。
- clientele (名詞):「顧客層、常連客」
- client-server model (IT用語):「クライアントサーバーモデル」
- loyal client(常連客 / 忠実なクライアント)
- prospective client(見込み客)
- major client(主要顧客)
- high-profile client(注目度の高いクライアント)
- regular client(常連客)
- handle a client’s request(クライアントの依頼を扱う)
- represent a client(クライアントを代理する・弁護する)
- client satisfaction(顧客満足)
- build client relationships(クライアントとの関係を築く)
- client meeting(顧客との会合・面談)
- 語源: ラテン語の “cliens”(庇護を受ける人)に由来し、古代ローマでは社会的または経済的に強い立場の人から保護・支持を受ける「被保護民」という意味がありました。
- ニュアンス: 現代では、主に「ビジネス相手としてサービスを受ける人・会社」を指し、比較的フォーマルな場面で使われます。カジュアルな日常会話で「お客さん」にあたる表現は “customer” のほうが一般的です。
- 使用上の注意: 「client」は法律、コンサル、ITなど専門的・ビジネス的な分野や状況でよく使われます。日常的な買い物の“お客さん”にはあまり使いません。
- 可算名詞 (countable noun)
“one client,” “two clients” のように数えられます。 - 一般的な構文・イディオム
- “to meet with a client” (クライアントと会合する)
- “to acquire a new client” (新しい顧客を獲得する)
- “client-facing” (顧客対応の)
- “to meet with a client” (クライアントと会合する)
- 使用シーン
- フォーマル: 「会計士、弁護士、コンサルたちが使う専門的な文書や会話」
- カジュアル: 個人事業や小規模ビジネスでも、相手を“client”と呼ぶことがあるが、やや改まった響き
- フォーマル: 「会計士、弁護士、コンサルたちが使う専門的な文書や会話」
“I have a client who loves to chat about pets whenever we meet.”
(会うたびにペットの話題ばかりするクライアントがいるんだ。)“My friend’s a personal trainer, and she’s always looking for new clients.”
(私の友達はパーソナルトレーナーで、いつも新しいお客さんを探しているよ。)“This afternoon, I’m seeing a client at a coffee shop instead of the office.”
(今日の午後は、オフィスではなくカフェでお客さんに会う予定なんだ。)“We value our clients’ feedback to improve our services.”
(我々はサービス向上のためにクライアントのフィードバックを重視しています。)“The law firm’s main clients operate in the financial industry.”
(その法律事務所の主要顧客は金融業界で事業を行っています。)“Our goal is to maintain a long-term relationship with each client.”
(私たちの目標は、各クライアントと長期的な関係を維持することです。)“In the client-server model, the server provides resources and the client accesses them.”
(クライアントサーバーモデルでは、サーバーがリソースを提供し、クライアントがそれにアクセスします。)“Psychologists must keep detailed records of their clients’ progress.”
(心理学者は、クライアントの進捗状況を詳細に記録する必要があります。)“The study examined client satisfaction rates in various counseling approaches.”
(その研究は、さまざまなカウンセリング手法におけるクライアント満足度を調査した。)customer(お客)
- 一般的な買い物の文脈で使われる。
- 例: “A customer walked into the store and asked about discounts.”
- 「client」はサービス提供やコンサルなどのより専門的な場面にフォーカスするイメージ。
- 一般的な買い物の文脈で使われる。
patron(常連、特に芸術や文化を支援する人)
- カフェや劇場などでのお客さんに対して、ややフォーマル・文芸的な響き。
- 「client」は個別的にサービスを受ける場面を強調する。
- カフェや劇場などでのお客さんに対して、ややフォーマル・文芸的な響き。
buyer(買い手)
- 物理的な商品を購入する際に使われやすい。
- 「client」はモノだけでなくサービスも利用する。
- 物理的な商品を購入する際に使われやすい。
- provider / vendor / supplier(提供者・供給者)
- 「client」に対して、サービスや商品を提供する側・売り手を指す。
- 発音記号 (IPA): /ˈklaɪ.ənt/
- アメリカ英語 (GA): [ˈklaɪ.ənt] / [ˈklaɪ.ənt]
- イギリス英語 (RP): [ˈklaɪ.ənt]
- アメリカ英語 (GA): [ˈklaɪ.ənt] / [ˈklaɪ.ənt]
- アクセント: “cli-” の部分に強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い:
- “client” の “i” と “a” をはっきり分けず、「クライアン」ではなく「クライアント」のように中間に曖昧な母音 “ə” が入るイメージを意識すると通じやすいです。
- スペルミス: “cliant” としてしまう混同が見られることがあります。正しくは “client”。
- 同音異義語との混同: 近い音の単語としては特に思い当たりませんが、綴りを変えて “ climate ” などと混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策:
- ビジネスや法律関連の文章でよく出題される語彙です。
- TOEICや英検などでは「契約相手」の意味で出題される可能性大です。
- ビジネスや法律関連の文章でよく出題される語彙です。
覚え方のコツ:
- 「‘client’ は専門的なサービスを受ける人」とイメージすると “customer” との違いを掴みやすいです。
- “client” と “lawyer” がセットになっているイメージや、「PCでいうクライアントとサーバー」などを思い浮かべると記憶しやすいです。
- 「‘client’ は専門的なサービスを受ける人」とイメージすると “customer” との違いを掴みやすいです。
スペリングのポイント:
- c – l – i – e – n – t と、母音 “ie” の順番を間違えないようにしましょう。
- 発音を分解して「クライ・アント」とイメージして繰り返し書くと覚えやすいです。
- c – l – i – e – n – t と、母音 “ie” の順番を間違えないようにしましょう。
- 現在形: deteriorate (主語が三人称単数の場合は deteriorates)
- 過去形: deteriorated
- 過去分詞形: deteriorated
- 現在分詞形: deteriorating
- 名詞: deterioration(悪化、低下)
- deteriorate はラテン語の “deterior” (より悪い) に由来する動詞とされています。
- 接頭語
de-に明確な意味があるわけではなく、「下へ」「悪い方向へ」というニュアンスを持ちます。 - 語幹
teriorは「悪い方向、悪化」を示唆しています。 - deteriorate over time / 時間とともに悪化する
- deteriorate rapidly / 急速に悪化する
- mental health deteriorates / 精神的健康が悪化する
- relations deteriorate / 関係が悪化する
- conditions deteriorate / 状況が悪化する
- deteriorate beyond repair / 修復不能なほど悪化する
- physical condition deteriorates / 肉体的状態が悪化する
- deteriorate into chaos / 混乱状態に陥るほど悪化する
- economic situation deteriorates / 経済状況が悪化する
- allow things to deteriorate / 物事を悪化させるまま放置する
- 語源: ラテン語の “deteriorare” (より悪くする)に由来し、形容詞 “deterior” (悪い方の) から派生したと考えられています。
- 歴史的使用: 悪化という概念を表現するときに古くから使われており、公的文書や医学、政治の場面でも使用されてきました。
- ニュアンス・注意点:
- 「徐々に悪化する」イメージが強いです。一気に崩れる場合にも使えますが、比較的ゆっくり進行する負の変化を表現することが多いです。
- ややフォーマル寄りの表現で、レポートや論文、ニュース記事などでもよく使われます。会話の中でも「状態が悪くなっている」と強調したい場合に使われます。
- 「徐々に悪化する」イメージが強いです。一気に崩れる場合にも使えますが、比較的ゆっくり進行する負の変化を表現することが多いです。
- 自動詞としての使用: deteriorate は 自動詞で、目的語を直接取らず、状況や品質が主語として変化する場合に使われます。
例: “Her health began to deteriorate.” (彼女の健康は悪化し始めた) 使用シーン:
- フォーマル: レポート、ビジネス文書、アカデミックな議論
- カジュアル: 会話でも使用可能だが、もう少し簡単な単語 “get worse” などでも言い換えられる
- フォーマル: レポート、ビジネス文書、アカデミックな議論
イディオムや一般的な構文例:
- “(Something) continues to deteriorate…” / 「(何かが) 悪化し続ける」
- “(Subject) has deteriorated to the point where…” / 「…の段階にまで悪化した」
- “(Something) continues to deteriorate…” / 「(何かが) 悪化し続ける」
- “I’m worried that my eyesight might deteriorate without proper rest.”
(きちんと休まないと視力が悪くなるんじゃないかと心配だよ。) - “If you keep eating so much junk food, your health will deteriorate.”
(そんなにジャンクフードばかり食べていたら健康が悪化するよ。) - “My grandmother’s condition started to deteriorate over the winter.”
(祖母の状態は冬の間に悪化し始めたんだ。) - “Our company’s financial situation may deteriorate if the market doesn’t recover.”
(市場が回復しなければ、当社の財務状況は悪化する可能性があります。) - “Employee morale can deteriorate when communication is poor.”
(コミュニケーションが不十分だと従業員の士気が低下する可能性があります。) - “Delays in decision-making have caused the project timeline to deteriorate significantly.”
(意思決定の遅れにより、プロジェクトのスケジュールが大きく悪化しました。) - “Studies indicate that air quality tends to deteriorate in urban areas due to increased traffic emissions.”
(研究によると、交通量の増加により都市部の大気質は悪化する傾向があります。) - “Neurological disorders can deteriorate over time without proper intervention.”
(神経系の疾患は適切な介入がなければ時間とともに悪化する可能性があります。) - “If biodiversity continues to deteriorate, the ecosystem balance will be severely disrupted.”
(生物多様性が引き続き悪化すれば、生態系のバランスが大きく崩れるでしょう。) - worsen (悪化する)
- より一般的で日常会話的に使うことが多い。
- より一般的で日常会話的に使うことが多い。
- decline (減少する、衰える)
- 状況や数値などが下がるイメージが強い。
- 状況や数値などが下がるイメージが強い。
- degrade (品質などが下落する)
- 品質や価値が落ちる意味。環境汚染に対しても使われる。
- 品質や価値が落ちる意味。環境汚染に対しても使われる。
- degenerate (悪化する、劣化する)
- フォーマルで、「徐々に堕落する」ニュアンスが強い。
- improve (良くなる), enhance (高める), ameliorate (改善する, フォーマル)
> これらは「良い方向に変化する」ことを表す単語です。 - IPA: /dɪˈtɪəriəreɪt/ (イギリス英語), /dɪˈtɪriəreɪt/ (アメリカ英語)
- アクセント: “ti” の部分に強勢が置かれます。
- イギリス英語:di-TI-uh-ri-ate
- アメリカ英語:di-TI-ri-ate
- イギリス英語:di-TI-uh-ri-ate
- よくある発音の間違い: 強勢が最初の “de-” に来てしまうことがあるので注意しましょう。
- スペリングミス: “deteriorate” は “i” と “e” が次々に入るため、混乱しやすい。
- 同音異義語との混同: “deter” (抑止する) とまぎらわしいですが、意味が全く異なるので注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などでは、ビジネス文書や環境問題を扱う長文における語彙問題として登場しやすいです。
- 悪化する状況を表す文脈でよく見られるので、類義語との違いも把握しておくと◎です。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文書や環境問題を扱う長文における語彙問題として登場しやすいです。
- 覚え方のコツ:
- “de-” は「下げる」「下へ」というイメージを持ち、“-teriorate” は “interior” などの響きと関連付けながら「内部がどんどん悪くなる」とイメージすると記憶しやすいかもしれません。
- “worsen” をフォーマルに言い換えた単語としてセットで覚えるとスムーズです。
- “de-” は「下げる」「下へ」というイメージを持ち、“-teriorate” は “interior” などの響きと関連付けながら「内部がどんどん悪くなる」とイメージすると記憶しやすいかもしれません。
- スペリング練習のポイント:
- “d-e-t-e-r-i-o-r-a-t-e” と、英語のリズムでゆっくり区切って書き取り練習をする。
- 中間の “io” や連続する “r” など、つづりを意識して読む練習をしましょう。
- “d-e-t-e-r-i-o-r-a-t-e” と、英語のリズムでゆっくり区切って書き取り練習をする。
- 英語: to make something bigger or to become bigger in size
- 日本語: 何かを大きくする、または大きくなること
- 原形: enlarge
- 三人称単数現在形: enlarges
- 現在分詞/動名詞: enlarging
- 過去形/過去分詞形: enlarged
- 名詞形: enlargement (拡大, 拡大したもの)
- 形容詞形: enlarged (拡大された)
- 形容詞形(派生): enlargeable (拡大可能な) など
- B2(中上級)
日常の中で比較的具体的な話題について、詳細を込めて表現する際に役立つ単語です。学術的・専門的文書でも見られるため、上級レベルまで使い道があります。 - 接頭語: en-
「〜にする」「〜の状態にする」という意味を持ちます。 - 語幹: large
「大きい」という意味を持ちます。 - 接尾語: (特になし。動詞の形を作るために “-en + large” が一体化した形です。)
- large: 形容詞「大きい」
- largely: 副詞「大部分は」
- enlargement: 名詞「拡大」, 写真の拡大印刷など
- enlargeable: 形容詞「拡大可能な」
- enlarge a photo / picture「写真を拡大する」
- enlarge a map「地図を大きくする」
- enlarge the text「文字を拡大する」
- enlarge one’s territory「領土を拡大する」
- enlarge a building「建物を増築する / 拡張する」
- enlarge on the topic「話題を掘り下げる(話を広げる)」
- enlarge the scope「範囲を広げる」
- enlarge the discussion「議論を拡大する」
- enlarge an image on screen「画面上で画像を拡大する」
- enlarge the view「見方・視野を広げる」
- 物理的な「サイズ拡大」はもちろん、抽象的な「範囲を広げる」というニュアンスでも使えます。
- 「拡大する」と言えば「expand」「extend」など類似の動詞もありますが、特に「大きさ」や「量」に焦点がある場合に「enlarge」が選ばれやすいです。
- 口語でも文章でも使われますが、ビジネス文書や学術論文などではフォーマルに響くことが多いです。
- 表示対象を後ろにとり、「〜を拡大する」の意味になります。
例) They decided to enlarge the office. (彼らはオフィスを拡張することに決めた) - まれに「大きくなる」の意味で使われることがありますが、日常で使われる頻度は他動詞より少ないです。
例) Her pupils enlarged in the dark. (暗闇の中で、彼女の瞳孔が拡大した) - enlarge on/upon ... : 「(話題など)を詳しく説明する、掘り下げる」という熟語的な使い方があります。
- フォーマル度合い: ビジネス文書や学術論文など、少し改まった表現にもよく登場
- カジュアル: 日常会話では、写真を拡大するときなどにシンプルに使われます
“Could you enlarge this photo for me?”
「この写真を拡大してもらえますか?」“I enlarged the text on my phone so it’s easier to read.”
「スマホの文字を拡大したら読みやすくなったよ。」“The window on the screen enlarged automatically.”
「画面上のウィンドウが自動的に大きくなったよ。」“We plan to enlarge our customer base by offering new services.”
「新サービスを提供することで顧客基盤を拡大する予定です。」“They want to enlarge the warehouse to store more products.”
「彼らは在庫を増やすために倉庫を拡大したいと考えています。」“Could you enlarge on the points you mentioned in your report?”
「あなたのレポートで触れたポイントをもう少し詳しく説明してもらえますか?」“When cells are heated, they tend to enlarge in size.”
「細胞は加熱されると、大きさが拡大する傾向があります。」“The microscope can enlarge the specimen up to 1000 times.”
「その顕微鏡は試料を最大1000倍まで拡大することができます。」“Researchers must be careful not to artificially enlarge the data set.”
「研究者はデータセットを恣意的に増やしすぎないよう注意しなければなりません。」expand (拡張する)
- 物理的、抽象的に範囲や容量を広げる
- 例) expand the business (事業を拡張する)
- 「enlarge」より「範囲が広がる」ことを強調
- 物理的、抽象的に範囲や容量を広げる
extend (拡張する、伸ばす)
- 長さや期間を伸ばすイメージ
- 例) extend the deadline (締め切りを延長する)
- 縦や横に「伸ばす」ニュアンス
- 長さや期間を伸ばすイメージ
magnify (拡大して見せる)
- レンズや顕微鏡等で拡大して見る場合
- 例) magnify an image (画像を拡大する)
- 「拡大表示」のニュアンス
- レンズや顕微鏡等で拡大して見る場合
augment (増大させる)
- 数や量を「増やす」というニュアンス
- 例) augment one’s income (収入を増やす)
- 学術・ビジネス文書でフォーマルに使われる
- 数や量を「増やす」というニュアンス
- reduce (減らす, 縮小する)
- shrink (縮む, 縮める)
- アメリカ英語: /ɪnˈlɑrdʒ/ (イン・ラージ)
- イギリス英語: /ɪnˈlɑːdʒ/ (イン・ラージ)
- en- の後、次の音節 “large” を強く発音します (in-LARGE)。
- 「en-」を「エン」ではなく「イン」、「large」を「ラー(ジュ)」としっかり発音する点に注意しましょう。
- 末尾の “-ge” は /dʒ/ (「ヂュ」) の音になります。
- スペリングミス:
- “enlagre” (a と r の位置が逆)、または “inlarge” など。
- “enlagre” (a と r の位置が逆)、または “inlarge” など。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語はあまりありませんが、「enlarge」を「enrage」と見間違えるなどのケースには注意。
- 同音異義語はあまりありませんが、「enlarge」を「enrage」と見間違えるなどのケースには注意。
- TOEICや英検など試験対策:
- ビジネス文脈で「会社を拡大する」「生産能力を拡大する」などを表す時に出題率が高いです。
- フォーマル表現として「enlarge on [something]」を説明させる問題が出ることもあります。
- ビジネス文脈で「会社を拡大する」「生産能力を拡大する」などを表す時に出題率が高いです。
- “en- + large = 大きくする” とイメージするだけで、スペルの覚え違いを防げます。
- “写真を大きくする” → “Photo Enlarger” というフレーズをイメージすると、自然に記憶に残りやすいです。
- スマホやパソコンで“拡大表示”するシーンを想像すると「enlarge」の用法を思い出しやすくなります。
- B2:中上級レベルで、多少専門的な議論や表現にも対応できるレベル。
- (名詞) “a person who is among the first to explore or settle a new area, or to develop a new line of thought or activity”
「新しい分野や活動を最初に切り開いた人、開拓者、先駆者、パイオニア」 - (動詞) “to be the first to develop or use something, or to explore a new area”
「~を先駆けて行う、開拓する」 - 名詞: pioneer (単数), pioneers (複数)
- 動詞: pioneer - pioneered - pioneered - pioneering
- 形容詞: pioneering
例: “She made pioneering contributions to the robotics industry.”
「彼女はロボット産業に先駆的な貢献をした。」 - 語源はフランス語の “pionnier” (歩兵) から来ています。
- 大きな接頭語・接尾語というより、「pioneer」自体が一つのまとまった単語として機能しています。
- 派生形としては “pioneering” (形容詞) や “pioneered” (過去形) などがあります。
- “pioneering” (形容詞): 先駆的な、革新的な
- “pioneership” (名詞): パイオニア精神、先駆者的立場(やや文語的)
- “pioneer spirit” → パイオニア精神
- “pioneer work” → 先駆的な仕事
- “pioneer in [a field]” → (ある分野)の先駆者
- “leading pioneer” → 主要な先駆者
- “pioneer status” → 先駆者としての地位(あるいは位置付け)
- “pioneer a new approach” → 新しいアプローチを切り開く
- “be a pioneer of modern art” → 現代美術の先駆者である
- “pioneer research” → 先駆的な研究
- “pioneer settlement” → (歴史的な)最初の開拓地
- “pioneer the use of [technology]” → [ある技術]の利用を先駆けて行う
pioneer
は、古フランス語の “peonier” (歩兵) に由来し、さらにラテン語の “pes, ped-” (足) に遡ります。- 元々「先頭を切って進む意義のある歩兵」を表すところから、「先駆者・開拓者」の意味へと変化しました。
- 新しいことをはじめて行う人や、まだ誰もやっていない分野を切り開いた人を褒める文脈で使われることが多いです。
- 口語でも文章でも比較的使われる単語ですが、ややフォーマル寄りな印象です。カジュアルな会話でも問題なく使えます。
- 自分で「I’m a pioneer.」というと少し大げさに聞こえることがあるので、文脈に注意しましょう。
- (名詞) 可算名詞: “a pioneer” / “the pioneers”
- (動詞) 他動詞的に用いられることが多い: “They pioneered something.”
例: “They pioneered new techniques.” → 彼らは新しい技術を開拓した。 - “pioneer in (a field)” → “He was a pioneer in artificial intelligence.”
- “pioneer of (a concept/ idea)” → “She was a pioneer of the modern dance movement.”
- “pioneer a method/ technology” → “They pioneered a method for recycling plastic.”
- フォーマルなレターやスピーチ: “He was a respected pioneer in his domain.”
- 日常会話: “He’s pretty much the pioneer of that style.” (ややカジュアル感)
“My grandfather was a pioneer in organic farming around here.”
「私の祖父は、この地域でオーガニック農業を初めて始めた先駆者なんだ。」“Wow, you really pioneered a new style of baking bread with those ingredients!”
「わあ、そういう材料でパンを焼くなんて、まさに新しいスタイルを切り開いたんだね!」“That singer is considered a pioneer of pop-rock music.”
「あの歌手はポップロック音楽の先駆者とみなされてるよ。」“Our company aims to pioneer a new era in renewable energy solutions.”
「当社は再生可能エネルギーソリューションにおいて新時代を切り開くことを目指しています。」“He has been recognized as a pioneer in digital marketing strategies.”
「彼はデジタルマーケティング戦略の先駆者として評価されています。」“We need to pioneer innovative approaches to stay ahead in the market.”
「市場でリードするためには革新的なアプローチを切り開く必要があります。」“Dr. Smith pioneered new methods of gene editing that have transformed molecular biology.”
「スミス博士は、分子生物学を大きく変革した新しい遺伝子編集法を切り開いた。」“Her pioneering studies on climate change were widely cited in scientific journals.”
「彼女の気候変動に関する先駆的な研究は、多くの学術誌で引用された。」“This institution has a reputation for pioneering groundbreaking research in nanotechnology.”
「この研究所は、ナノテクノロジー分野の画期的な研究を先駆けて行っていることで知られている。」“innovator” → 「革新者」
- “pioneer” に近い意味ですが、特に技術やアイデアを“新しく考案・実行する”点を強調する場合は “innovator” が好まれます。
“trailblazer” → 「開拓者」
- 「道を切り開く」というイメージが強いので、“pioneer”とほぼ同義に使われることがあるが、より“冒険的・先陣切って進む”ニュアンスが強い。
“founder” → 「創設者」
- 何かの組織や企業を“設立した人”に特に使う。ビジネス文脈では“founder”がよく登場。
- “follower” → 「追随者」
- “imitator” → 「模倣者」
IPA(国際音声記号):
アメリカ英語: /ˌpaɪ.əˈnɪr/
イギリス英語: /ˌpaɪ.əˈnɪə/アクセント(強勢)の位置: “pio-NEER”の第二音節以降に強勢があります。
よくある間違いとして、“pion*er*”の /eə/ の音を混同したり、語中の“io”を速く発音しすぎる場合があるので、区切って “pai-uh-neer” のようなイメージで意識するのがコツです。
- スペルミス: “pioneer” を “pionear” や “pioner” と間違えやすい。
- 混同しやすい同音/類似語: とくにはありませんが、“piano” など似たスペルが頭にあると混同することがあるかもしれません。
- 試験対策での注意:
- TOEICや英検などでも、比較的上級レベルの読解問題やビジネス英語で登場する可能性があります。
- 主に文脈上「先駆者」「開拓する」の意味を問われる出題が多めです。
- TOEICや英検などでも、比較的上級レベルの読解問題やビジネス英語で登場する可能性があります。
- 「パイ(π)+おにぎり(onigiri)を先に食べる人」といったような、語呂合わせで覚えるジョークも面白いかもしれません(pioneer → pai + o + ne + er, などちょっと強引なイメージトリック)。
- “pioneer” は“パイを投げながら先へ見える(先を見据える)人”というようにビジュアルを想起すると、先陣を切るイメージを持ちやすいかもしれません。
- スペリングでは“pion”のあとに「eer」がついていることをしっかり意識してポイントを押さえましょう。
- 品詞: 名詞 (noun)
名詞の活用形:
- 単数形: dump
- 複数形: dumps
- 単数形: dump
他の品詞に変わる例:
- 動詞形: to dump (捨てる、投げ捨てる、関係を断ち切る など)
- 動名詞・形容詞的用法: dumping (投棄すること/不当廉売)
- dumpy (形容詞) 「ずんぐりした、みすぼらしい」など(一部スラング的)
- 動詞形: to dump (捨てる、投げ捨てる、関係を断ち切る など)
難易度(CEFRレベルの目安): B2 (中上級)
- B2: 比較的幅広い語彙を必要とするレベルです。日常生活での廃棄や環境問題、また比喩的表現として使われる程度には理解しておきたい単語です。
- 語構成: この単語は短く、特定の接頭語・接尾語を含まない、単独の語です。
- 派生語や類縁語:
- dumper (ダンプトラック、または「捨てる人」)
- dumping (ごみの投棄、不当廉売)
- dumper (ダンプトラック、または「捨てる人」)
- コロケーションや関連フレーズ (10個):
- garbage dump – (ごみ捨て場)
- rubbish dump – (ゴミ置き場)
- toxic waste dump – (有害廃棄物捨て場)
- dump site – (廃棄場所)
- turn a place into a dump – (場所を荒れ放題にする)
- dump truck – (ダンプカー)
- feel like a dump – (陰鬱な/ひどい場所にいるように感じる)
- a real dump – (本当に汚い場所)
- dump closure – (ごみ捨て場の閉鎖)
- make a dump of something – (〜を散らかし放題にする)
語源:
- 中世英語の “dumpe” に遡るという説や、オノマトペ由来(「ドサッ」「ドン」という音)であるともいわれています。
- 元々は「重いものを落とす音」や「急に落ちる」という意味合いがあり、そこから「ごみをどさっと捨てる場所」という発想へと広がりました。
- 中世英語の “dumpe” に遡るという説や、オノマトペ由来(「ドサッ」「ドン」という音)であるともいわれています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- “dump” には「汚い場所」というネガティブなイメージが含まれます。
- カジュアルな会話では、「ひどい場所だね」という否定的な意味合いで使われることも多いです。
- ビジネス文書などフォーマルな場面では、「廃棄物処理場」(waste disposal site) のようにもう少しフォーマルな語を使う傾向があります。
- “dump” には「汚い場所」というネガティブなイメージが含まれます。
- 品詞: 可算名詞 (a dump / dumps)
- 一般的な構文:
- “(Place) is a dump.” (そこはひどい場所だ)
- “The town has become a dump over the years.” (その町は長い年月を経て荒れ果ててしまった)
- “(Place) is a dump.” (そこはひどい場所だ)
- イディオム・表現:
- “to live in a dump” – (荒れ果てた家・場所に住む)
- “to treat something like a dump” – (物を捨てる感覚で扱う)
- “to live in a dump” – (荒れ果てた家・場所に住む)
- フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな会話では “dump” のままでOK。
- フォーマルな文脈では、現実の施設を示す場合は “landfill” や “waste disposal site” が好まれます。
- カジュアルな会話では “dump” のままでOK。
“My room is such a dump right now. I need to clean it.”
(私の部屋、今めちゃくちゃ散らかってる。片付けないと。)“This restaurant used to be nice, but now it’s a dump.”
(このレストラン、前は良かったのに今はすごく荒れてるね。)“I visited his apartment once, and it was a complete dump.”
(彼のアパートに一度行ったけど、まったく散らかり放題だったよ。)“The company has been fined for illegal waste dumping at an unauthorized dump.”
(その企業は無許可のごみ処理場に違法投棄を行い、罰金を科せられた。)“We need to relocate the dump to a more remote site for environmental reasons.”
(環境上の理由から、新しい場所にごみ捨て場を移転する必要があります。)“Please note that disposing of chemicals at a public dump is strictly prohibited.”
(公共のごみ捨て場で化学物質を処分することは厳しく禁止されています。)“Researchers are studying the long-term effects of toxic substances found in landfills and open dumps.”
(研究者たちは、埋立地や野積みのごみ捨て場で見つかる有害物質の長期的影響を調べている。)“Urban planners have proposed converting old dumps into green recreational areas.”
(都市計画者たちは、古いごみ捨て場を緑豊かなレクリエーションスペースに変えることを提案している。)“The concept of a sustainable dump requires advanced waste management strategies.”
(持続可能なごみ捨て場の概念には、先進的な廃棄物管理戦略が必要とされる。)類義語:
- landfill (埋立地)
- 主に土で埋め立てる正式な廃棄処理場を意味し、フォーマルな語。
- 主に土で埋め立てる正式な廃棄処理場を意味し、フォーマルな語。
- junkyard (スクラップ置き場)
- 自動車や大型機械のスクラップ置き場を指す場合が多い。
- 自動車や大型機械のスクラップ置き場を指す場合が多い。
- tip (イギリス英語での「ごみ捨て場」)
- イギリスでは “tip” が市民がごみを捨てに行く施設を示すこともある。
- landfill (埋立地)
反意語:
- neat place (きちんと整備された場所)
- organized area (整理整頓された場所)
- neat place (きちんと整備された場所)
発音記号 (IPA): /dʌmp/
- アメリカ英語 (GA): [dʌmp]
- イギリス英語 (RP): [dʌmp]
- アメリカ英語 (GA): [dʌmp]
アクセント:
- 一音節なので、特別な強勢移動はなく、“dump” 全体をはっきり発音します。
- “u” は短い「ʌ」の音(日本語のカタカナ発音だと「ダンプ」に近い)。
- 語尾の “p” をしっかりと破裂させると英語らしく聞こえます。
- 一音節なので、特別な強勢移動はなく、“dump” 全体をはっきり発音します。
よくある誤り:
- “damp” (/dæmp/) と間違えて「湿った」と言ってしまうケースがあるので注意。
- スペルミス: “damp” と混同
- 同音異義語: ほとんど同音異義語はありませんが、アクセントが似た “bump” / “lump” / “jump” などとは区別が必要です。
- 試験対策・資格試験:
- TOEICでは「廃棄場所」の文脈や「dump truck」などの表現としてめったに出るわけではありませんが、ビジネス文書や環境問題のリーディングで見かける可能性はあります。
- 英検では他の語彙とあわせて、環境問題・廃棄物関連の文脈で出題される場合があります。
- TOEICでは「廃棄場所」の文脈や「dump truck」などの表現としてめったに出るわけではありませんが、ビジネス文書や環境問題のリーディングで見かける可能性はあります。
- “ドサッ”と捨てるイメージ: 「dump」は「ドサッ」と捨てる際の音や動きを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “dump” は短い単語ですが、中間が “u” であることを意識しましょう。
- 勉強テクニック:
- “A dump is where you dump something.” のように同じ単語でも名詞・動詞で使う文を作ってイメージを結びつけると覚えやすいです。
- ごみ捨て場などを実際に見たときに「あ、ここは dump だな」と英語で思い浮かべるクセをつけると定着しやすいです。
- “A dump is where you dump something.” のように同じ単語でも名詞・動詞で使う文を作ってイメージを結びつけると覚えやすいです。
- 現在形: dismantle (現在三人称単数形: dismantles)
- 過去形: dismantled
- 過去分詞形: dismantled
- 現在分詞形: dismantling
- 名詞形は派生語として直接はありませんが、「dismantling (名詞的用法)」として進行形や状況を表す場合があります。例: The dismantling of the old machine took hours.
(「古い機械の解体に数時間かかった」) - dis-: もともと「反対」「分離」「取り除く」などを意味する接頭辞
- mantle: 古フランス語の “manteler” (マントをかける)などに由来する語。この場合は「カバー(覆い)」を外すイメージ。
- dismantle a machine(機械を解体する)
- dismantle a building(建物を取り壊す)
- dismantle a bomb(爆弾を解体する)
- dismantle a system(システムを廃止する)
- dismantle a factory(工場を解体する)
- dismantle a tent(テントを畳む・解体する)
- dismantle an organization(組織を解体する)
- dismantle a barrier(障壁を取り除く)
- dismantle a network(ネットワークを解体する / 廃止する)
- dismantle oppressive structures(抑圧的な構造を解体する)
- 語源は中世英語・古フランス語の “desmanteler” から来ており、「マント(mantle)を取り除く(des-)」という意味合いを持ちます。
- もともとは物理的な解体を指すことが多かったのですが、現代では制度や組織、仕組みなどを取り壊す(つまり、徐々に機能をなくす)場合にも使われます。ややフォーマルまたは公的なニュアンスが強めですが、日常会話でも使われることがあります。
- カジュアルよりは、文章やビジネス文書、ニュース記事などでよく見かける単語です。
- 他動詞なので、後ろには目的語が必要です(何を解体するのかを明示する)。
- 「dismantle something」の形で使います。事物から抽象的な概念まで、「解体されるもの」が目的語となります。
- フォーマル度は中程度から高めで、新聞記事や報告書などでもよく登場します。
“We need to dismantle the bookshelf before we move out.”
(引っ越しの前に本棚を解体しないとね。)“Could you help me dismantle this old TV stand? It’s too heavy.”
(この古いテレビ台を解体するの手伝ってくれない?重すぎるんだ。)“Let’s dismantle the tent after we finish breakfast.”
(朝食が終わったらテントを畳もう。)“The company decided to dismantle the outdated manufacturing line.”
(その会社は時代遅れになった製造ラインを解体することを決めた。)“We must dismantle unnecessary bureaucracy to improve efficiency.”
(効率化のためには不要な官僚制度を廃止しなければならない。)“Our new CEO plans to dismantle the rigid hierarchy within the organization.”
(新しいCEOは組織内の硬直したヒエラルキーを解体しようとしている。)“The study aims to dismantle the traditional assumptions about linguistic evolution.”
(その研究は言語進化に関する伝統的な仮定を解体することを目的としている。)“Scholars have tried to dismantle the myth surrounding this historical event.”
(学者たちはこの歴史的事件をめぐる神話を解体しようと試みた。)“The paper discusses methods to systematically dismantle racist ideologies.”
(この論文では人種差別的なイデオロギーを体系的に解体する方法を論じている。)disassemble(分解する)
物理的に部品に分けるイメージ。機械や装置に使われることが多い。take apart(バラバラにする)
カジュアル表現で、具体的に物をバラバラにするニュアンスが強い。demolish(取り壊す、破壊する)
建物を破壊するイメージが強い(やや激しい)。比喩的表現でも用いられる。deconstruct(理論などを分析する/分解する)
学術的文脈で「構造を解体して分析する」イメージが強い。- assemble(組み立てる)
- construct(建設する)
- build(建てる、作る)
- 発音記号(IPA): /dɪsˈmæntl/
- アクセントは「dis-MAN-tle」と、第二音節 “man” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では “t” の発音がややはっきりと聞こえることが多いです。
- 間違いやすい点は “mantle” の “t” の後ろに母音がないので、気を抜くと「マンル」のようになりがちですが、しっかり “dɪs-MAN-tl” と発音しましょう。
- スペルミスで “dismantel” と書いてしまう人がいますが、正しくは “dismantle” です(“mantle” の部分は “t-l-e” の順)。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“disassemble” と混乱しやすいです。
- TOEICや英検などのテストではやや上級単語として選択肢に出る場合があります。ビジネス周りの文脈や社会問題の文脈で出題される可能性があります。
- 接頭辞 “dis-” は「離す・取り除く」、語幹 “mantle” は「マント」や「覆い」をイメージ。
→ 「覆いを剥がす」 = 「分解する・解体する」というストーリーで覚えてみましょう。 - 「まずはマントをはずす(dismantle)」というジョーク的なイメージを持つと頭に残りやすいかもしれません。
- 「解体する」イメージが強い、用途は物理的にも比喩的にも使える、と覚えておくと便利です。
-
Kawakami Dam is under construction at the Maefukase-gawa River, a subsidiary stream on the left of the Kizu-gawa River, while Yodogawa River System Committee's recommendations in 2005 led to the conclusion that "it is appropriate to abort the construction," and the agency's supervisory Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism intends to change the dam to a flood-control dam, but Mie Prefecture, Iga City, residents in the river area, and those residents to move out oppose the Ministry's intention saying that the construction should be continued as it is planned.
- 単数形: subsidy
- 複数形: subsidies
- 形容詞形: subsidized (例: “subsidized housing” 補助金で運営される住宅)
- 動詞形: subsidize (例: “to subsidize a program” プログラムに補助金を出す)
- こうした経済や政治などのトピックを扱う単語は、より高度な語彙力が必要とされます。
- sub-: “下に” というイメージや「支える・補助する」というニュアンスがある場合もあります。
- sid: 座る、位置する (ラテン語の “sedere” = 座る に由来)
- -y: 名詞を形成する接尾辞
- subsidize (動詞): 補助金を支給する
- subsidized (形容詞): 補助金の出ている (例: subsidized housing)
- government subsidy
- 日本語訳: 政府の補助金
- 日本語訳: 政府の補助金
- agricultural subsidy
- 日本語訳: 農業助成金
- 日本語訳: 農業助成金
- energy subsidy
- 日本語訳: エネルギー補助金
- 日本語訳: エネルギー補助金
- education subsidy
- 日本語訳: 教育補助金
- 日本語訳: 教育補助金
- housing subsidy
- 日本語訳: 住宅補助金
- 日本語訳: 住宅補助金
- public subsidy
- 日本語訳: 公的助成金
- 日本語訳: 公的助成金
- state subsidy
- 日本語訳: 州(政府)の補助金
- 日本語訳: 州(政府)の補助金
- subsidy for research and development (R&D)
- 日本語訳: 研究開発への助成金
- 日本語訳: 研究開発への助成金
- to receive a subsidy
- 日本語訳: 補助金を受け取る
- 日本語訳: 補助金を受け取る
- to cut a subsidy
- 日本語訳: 補助金を削減する
- 日本語訳: 補助金を削減する
- 主に政府や公的機関が特定の業界やプロジェクトに経済的支援をする場面で使用します。
- ある程度フォーマルな文脈(公的文書、ビジネス、メディアの報道)で使われます。カジュアルな日常会話で頻繁に使う単語ではありませんが、多少は使われる可能性もあります(例: 「大学の学費補助はあるの?」など)。
- 例: “a subsidy”, “two subsidies”, “various types of subsidies”
- “[Subject] receive(s) a subsidy from [Authority].”
- 例: “They received a subsidy from the government.”
- 例: “They received a subsidy from the government.”
- “[Authority] provide(s) / grant(s) a subsidy for [Purpose].”
- 例: “They provided a subsidy for local farmers.”
- “I heard there’s a subsidy for childcare expenses.”
- (日本語訳) 「育児費用に対する補助金があるらしいよ。」
- “They offer a small subsidy for people who switch to solar panels.”
- (日本語訳) 「太陽光パネルに切り替えた人には少額の補助金が出るんだって。」
- “Our city provides a subsidy for students’ bus passes.”
- (日本語訳) 「うちの市は学生のバス定期券に補助金を出しているよ。」
- “The government announced a new subsidy to support local businesses affected by the pandemic.”
- (日本語訳) 「政府はパンデミックの影響を受けた地元企業を支援するため、新たな補助金を発表しました。」
- “We applied for a subsidy to fund our research project.”
- (日本語訳) 「研究プロジェクトの資金を得るために補助金を申請しました。」
- “The subsidy will significantly reduce our operation costs.”
- (日本語訳) 「その補助金は私たちの運営コストを大幅に削減してくれるでしょう。」
- “International organizations often provide subsidies to developing nations to foster economic growth.”
- (日本語訳) 「国際機関は経済成長を促すため、発展途上国に頻繁に補助金を提供します。」
- “Empirical studies have shown that subsidies can distort market competition if not carefully managed.”
- (日本語訳) 「実証研究によると、補助金は慎重に運用されないと市場競争を歪める可能性があります。」
- “A long-term strategy for gradually phasing out fossil fuel subsidies is essential for tackling climate change.”
- (日本語訳) 「化石燃料補助金を段階的に廃止していく長期的な戦略は、気候変動に取り組む上で不可欠です。」
- “grant” (助成金): 研究や事業を支援するために無償で与えられるお金
- “allowance” (手当): 特定の目的や費用にあてるために定期的に支給されるお金
- “financial aid” (経済支援): 学費や生活費など、幅広い「金銭的援助」を指す総称
- 「grant」は、研究、事業などに与えられる公的援助金などで、「subsidy」より用途が限定的に聞こえる場合も。
- 「allowance」は企業や家庭内での「手当」のニュアンスが強いです。
- 「financial aid」は奨学金や住宅ローン支援など幅広い経済支援全体を指す傾向があります。
- “tax” (税金): お金を徴収する側
- “fee” (料金): あるサービスに対して支払う側
- アメリカ英語: /ˈsʌb.sɪ.di/
- イギリス英語: /ˈsʌb.sɪ.di/
- 第1音節 “sub” にアクセントが置かれます。
- “sub-si-dy” と 3 音節で発音。最初の “u” は「ア」のような短い音。
- “sub-city” などと発音しないように注意。
- 最初の “sʌb” はあまり長く伸ばさず短く。
- スペルを “subsidy” と書かずに “subsity” として間違えることがよくあります。
- 名詞形 “subsidy” と動詞形 “subsidize” のつづりを混同しないようにしましょう。
- 多くの試験(TOEIC、IELTS、英検など)で、政府や経済トピックの文章を読む際にはよく出てくる単語です。社会問題やビジネス文脈に関するリーディングパッセージで見かけることが多いので、文脈の中で意味を理解する練習をしましょう。
- ラテン語由来で「援助部隊」を意味する“subsidium”からきている、とイメージすると「誰かを助けるお金」と結びつけやすいです。
- “sub” = 下から、支社(branch)が支援するイメージで、下から支える → お金で支援、という連想でも覚えやすいかもしれません。
- “subsidy” = “sub” + “sid” + “y” という形をしっかり覚えておくと、派生語 “subsidize” にも応用できます。
The vendor sells small items at the market.
The vendor sells small items at the market.
Explanation
その売り手は市場で小さな品物を売っています。
vendor
以下では、英単語「vendor」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
英語での意味
日本語での意味
活用形
名詞であり、一般的に数えられる名詞です。可算名詞ですので、単数形 vendor、複数形 vendors となります。
動詞形は通常ありませんが、派生語で vender というスペリングの形が中古英語などに見られる場合があります。しかし、現在は vendor(名詞としての用法)が主流です。
他の品詞例
CEFRレベルの難易度の目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
微妙なニュアンス
使用する場面
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
比較ポイント:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「vendor」の詳細解説です。ビジネス文脈はもちろん、日常会話でも使われるシーンは多いので、しっかり押さえておきましょう。
(小さな品物を)売る人,行商人
(法律で)(土地・家などを)売りに出す人
I need to compile all the data before the meeting.
I need to compile all the data before the meeting.
Explanation
会議前にすべてのデータをまとめる必要があります。
compile
1. 基本情報と概要
単語: compile
品詞: 動詞 (他動詞)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語):
To collect information or materials from various sources and organize them into a single document, list, or product. In software, “to compile” also means to translate code from a programming language into a machine-readable format.
意味(日本語):
さまざまな情報源や資料を収集し、一つの文書やリスト、製品などにまとめること。また、ソフトウェア分野では、プログラム言語で書かれたソースコードを機械が読める形式に変換すること。
「情報を集めて一つにまとめる」という感覚で使われる単語です。ビジネスや学術的な文脈、またプログラミングの文脈でもよく使われます。
活用形(主な変化形):
関連する品詞:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語など:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連表現:
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的/専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /kəmˈpaɪl/
アメリカ英語とイギリス英語での違い:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “compile” の詳細な解説です。情報をまとめたいときや、コーディングを機械語に変換する場面でよく使われる便利な動詞です。ぜひ覚えて活用してみてください。
〈資料など〉'を'まとめる
〈辞書など〉'を'編集する
Many people undervalue the importance of a good night's sleep.
Many people undervalue the importance of a good night's sleep.
Explanation
多くの人々は良い睡眠の重要性を過小評価しています。
undervalue
「undervalue」の解説
1. 基本情報と概要
英語: undervalue
品詞: 動詞 (他動詞)
「undervalue」は、だいたい「実際の価値より低く見積もる、低く評価する」というニュアンスで使われます。人や物、アイデアなどに対して、「本来ある価値を十分評価していない」状態を表すときにぴったりの動詞です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「under + value」で、「価値を低く見積もる」という直訳が成り立ちます。
関連語や派生語
いずれも「本来ある価値や量より低く評価する」という意味で似ています。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用上のポイント
5. 実例と例文
(A) 日常会話での使用例 (3文)
(B) ビジネスシーンでの使用例 (3文)
(C) 学術的/専門分野での使用例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「undervalue」の詳細解説です。ビジネスや日常会話、学術的な文脈など幅広く使えますので、“過小評価する”という意味をしっかりと押さえておきましょう。
…‘を'実際の価値よりも低く評価する
…‘を'軽視する,見くびる
The lawyer met with the client to discuss the case.
The lawyer met with the client to discuss the case.
Explanation
弁護士は依頼人と会って事件について話し合った。
client
1. 基本情報と概要
単語: client
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味 (英語): A person or organization that receives services or advice from a professional (such as a lawyer, consultant, or company).
意味 (日本語): 弁護士やコンサルタント、企業など、専門家からサービスや助言を受ける人や組織のこと。
「個人や法人が、特にビジネスや専門サービスを利用するときに用いられる単語です。たとえば、法律事務所のお客さんを指すときや、コンサルティング会社が契約を結んでいる相手先を“client”と呼びます。」
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル)
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “client” の詳細解説です。ビジネスや専門サービスの分野での使用頻度が高い語なので、ぜひしっかりと押さえておきましょう。
(商売上の)おとくい(customer)
[弁護]依頼人,訴訟依頼人
The air quality in the city has been deteriorating due to increased pollution.
The air quality in the city has been deteriorating due to increased pollution.
Explanation
都市の空気の質は、増加した汚染によって悪化しています。
deteriorate
1. 基本情報と概要
単語: deteriorate
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to become worse or to decline in quality, condition, or value.
意味(日本語): 悪化する、質や状態が低下する。
「物事や状況がだんだん悪くなっていく場面で使われる動詞です。健康状態や関係、品質などが徐々に悪くなるニュアンスを含みます。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「ニュース記事やビジネス文書、レポートなどでよく見かける単語です。少し専門的な内容やフォーマルな場面でも使われます。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
deteriorate は、何かが徐々に悪くなる様子を正確に表す便利な動詞です。ビジネス、学術、日常会話まで幅広い場面で使えるので、正しい文脈で活用してみてください。
…‘を'悪化させる;…‘の'品質などを低下させる
〈人格・品質・価値などが〉悪化する,低下する
She used a magnifying glass to enlarge the small text.
She used a magnifying glass to enlarge the small text.
Explanation
彼女は小さな文字を拡大するために拡大鏡を使いました。
enlarge
以下では、動詞「enlarge」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: enlarge
品詞: 動詞 (他動詞が中心ですが、一部で自動詞としても使われる場合があります)
意味 (英語/日本語)
「enlarge」は、写真や図面、建物など、サイズの拡大に関して使われることが多いです。たとえば「写真を拡大する」「領土を広げる」といった文脈で使います。日常会話からビジネス、学術的な文章まで幅広い場面で見ることができますが、「拡大」というニュアンスをしっかり伝えたいときに便利な動詞です。
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「enlarge」は、中英語からの由来で、フランス語の “enlarger” (en-(〜にする) + large(大きい)) に遡るといわれています。語源的には「大きくする」「自由にする」といった意味が含まれていました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞としての用法
2) 自動詞としての用法
3) イディオム的な表現
【使用シーン】
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンで例文を紹介します。それぞれ日本語訳を記載します。
5.1 日常会話 (3例)
5.2 ビジネス (3例)
5.3 学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「reduce」は一般的に「減らす」、一方「shrink」は「縮む」という物理的な縮小を強調するときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「enlarge」の詳細な解説です。写真などの物理的な拡大から、抽象的な概念の拡張まで、幅広く使える便利な単語なので、ぜひ習得してみてください。
…‘を'大きくする,拡大する
大きくなる,広がる,ふえる
He was a pioneer in the field of technology.
He was a pioneer in the field of technology.
Explanation
彼は技術の分野で先駆者だった。
pioneer
【名/C】《...の》 先駆者, 開拓者 《in, of ...》 / 【動/他】を開拓する / 【動/自】《...の》 開拓者となる, 先駆者となる 《in ...》
以下では、英単語“pioneer”について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: pioneer
品詞: 名詞、動詞
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
例: “He was a pioneer in the field of computer science.”
「彼はコンピュータ科学の分野において先駆者だった。」
→ 主に「何かを初めて始めた人」「新しい道を開拓した人」を指します。
例: “They pioneered a new method of data analysis.”
「彼らは新しいデータ分析の手法を切り開いた。」
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアルでの使い分け
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を提示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル~セミフォーマル)
学術・研究 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “pioneer” の詳細な解説です。新しい道を切り開くイメージを持ちながら覚えていただければ、使いどころをしっかりと押さえられると思います。
(未開地の)開拓者
(研究・事業などの)駆者,開拓者《+in(of)+名》
(先発して本隊のために道路や橋を作る)工兵
先駆動物(植物)(動・植物のなかった地域に最初にはいり定着した動・植物)
〈土地など〉‘を'開拓する,開拓して定住する
〈研究・事業など〉‘を'開拓する,創始する
(新しい土地の)開拓者となる《+in+名》
(…において)先駆者となる《+in+名(do*ing*)》
The refuse dump is located outside the city.
The refuse dump is located outside the city.
Explanation
ごみ処理地は市外にあります。
dump
以下では、名詞としての dump
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味: “dump” (noun) – A place where waste or rubbish is taken and left; a site for discarding unwanted items.
日本語の意味: 「ごみ捨て場」「廃棄物投棄場」「汚い場所」のように、いらなくなったものを捨てる場所や散らかって荒れた場所を指す言葉です。カジュアルな会話でも「ひどい場所だ」「ガラクタ置き場だ」というような、雑然とした雰囲気を含むニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「ごみ捨て場」以外にも、「荒れた場所」と「整った場所」の対比でイメージが変わります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “dump” の詳細な解説です。日常生活やビジネス、アカデミックの文脈でも、環境や廃棄物、あるいは比喩的な表現として幅広く使われる単語ですので、状況に応じた使い方をマスターしてみてください。
ごみ捨て場
(弾薬・軍需品などの)臨時集積場
(捨てられた)ごみの山
They decided to dismantle the old building and build a new one in its place.
They decided to dismantle the old building and build a new one in its place.
Explanation
彼らは古い建物を解体して、その場所に新しい建物を建てることに決めました。
dismantle
1. 基本情報と概要
英語: dismantle
日本語: 解体する、分解する、(制度などを)廃止する
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
「dismantle」は「何かをバラバラにする」「解体する」という意味の動詞です。機械の部品を取り外すときや建物を取り壊すときなどに使われます。比喩的には制度や組織を徐々に廃止・撤廃するときにも用いられます。「解体する」というイメージで覚えるとわかりやすいかと思います。
学習者向け目安としては、やや上級寄りのB2(中上級)レベルの単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「dismantle」は「覆い(mantle)を取り除く(dis-)→ 分解・解体する」というニュアンスを持っています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれで3例ずつ挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「dismantle」とは真逆で、「部品などを結合して作り上げる」イメージの単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dismantle」の詳細な解説です。何かを覆うものを取り除いてバラバラにするニュアンスを押さえて、使いこなしていきましょう。
…‘の'装備(設備)を撤去する;(装備を)…‘から'取り除く《+名+of+名》
…‘を'取り壊す,解体する
The government provides a subsidy to support small businesses.
The government provides a subsidy to support small businesses.
Explanation
政府は中小企業を支援するために補助金を提供しています。
subsidy
1. 基本情報と概要
単語: subsidy
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): Financial support or assistance provided by a government or other authority, often to help reduce the cost of a product or service.
意味 (日本語): 政府や他の機関から提供される、ある特定の製品やサービスの費用を軽減するための財政的支援・補助金のことです。「政府が農家に補助金を出す」「学費を補助するための補助金がある」などの場面で使われます。
一般的には、お金の負担を軽くするための支援を指す言葉です。英語では、主に政府や団体がある目的のもとで行う金銭的援助を表します。
語形変化(活用形):
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
厳密には subsidy はラテン語の “subsidium”(援軍・助け)から。接頭語としての “sub-” と動詞 “sedere” が結合して「支援・援護に来るもの」というようなイメージを持っています。
重要な派生語・関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “subsidium” (援助・支援)を語源としています。古代ローマでは、軍隊の援軍部隊を指した言葉でもあり、必要なときに助ける・支援するという意味合いを持ちます。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
名詞 (countable): 通常「補助金」のように「何らかの支援する行為や金額」を一点ずつ数えられることが多いです。
一般的な構文例:
フォーマルな公文書・ビジネス文書で多用されますが、日常会話で使っても問題ありません。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「subsidy」がもらうお金なのに対して、「tax」や「fee」は支払うお金なので反意的要素があります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント (強勢):
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「subsidy」は経済や政治の文脈ではとても頻出の単語なので、ニュース記事を読む際やビジネス・アカデミックな議論などで特に役立ちます。
(国家・団体などの)補助金,同成金,奨励金
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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