ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- “Importantly”: in a way that is of great significance or consequence(とても重要な方法・観点で)
- 「重要に」「とても大切なこととして」「重要なことに」
- 副詞 (adverb)
- 副詞のため、時制変化などはありません。
- 形容詞: “important”(重要な)
- 名詞: “importance” (重要性)
- 動詞: (直接の動詞形はありませんが、語源的には “import” から派生)
- B2(中上級)
- 「importantly」は文章や論文、プレゼンなどで「重要なポイントを示す」際によく使われ、ある程度の英語力が必要になる単語です。
- 語幹: “important”
- 接尾語: “-ly”
- 形容詞 “important”(重要な)に “-ly” をつけて「副詞化」したもの
- “important” (形容詞):重要な
- “importance” (名詞):重要性
- “import” (動詞/名詞):輸入する、輸入
- “More importantly, …”
(さらに重要なことに、…) - “Most importantly, …”
(最も重要なことに、…) - “Importantly enough, …”
(十分に重要なのは、…) - “Perhaps more importantly, …”
(おそらくさらに重要なのは、…) - “Interestingly and importantly, …”
(興味深く、かつ重要なことに、…) - “Even more importantly, …”
(さらにいっそう重要なことに、…) - “Quite importantly, …”
(かなり重要なことに、…) - “Equally importantly, …”
(同様に重要なことに、…) - “Maybe more importantly, …”
(もしかするとさらに重要なのは、…) - “Very importantly, …”
(非常に重要なのは、…) - “importantly” は、ラテン語の「importare(運び込む)」から派生した “important” に “-ly” をつけた形です。
- “important” は、もともと「中に(im-)運ぶ(port)」という意味合いを持ち、「物事を運んでくるほど重大である」→「重要である」というニュアンスへと発展しました。
- 「important」という形容詞の意味を「副詞の形」でより強調しつつ、文全体の焦点を当てたい部分を引き立たせる役割があります。
- 「Importantly, …」という形で文頭に置かれることが多く、フォーマルな文書やスピーチでもよく見られます。
- 副詞として、文頭や文中(しばしばカンマで区切る)で使って、重要な事柄を示すフレーズを導入します。
例: “Importantly, we should consider the environmental impact.” - フォーマル/カジュアル問わず使えますが、文頭に置く場合はややフォーマルな印象を与える傾向があります。
- 語順としては以下のような形が一般的です:
- “Importantly, S + V …”
- “S + V … , and more importantly, …”
- “Importantly, S + V …”
- “Importantly, you should get enough sleep every night.”
(大事なのは、毎晩ちゃんと寝ることだよ。) - “More importantly, don’t forget to bring your ID.”
(さらに重要なのは、身分証明書を忘れないことだよ。) - “I enjoyed the party, but importantly, I reconnected with old friends.”
(パーティーは楽しかったし、何よりも昔の友人とまたつながれたのが大事かな。) - “Importantly, our team managed to meet the deadline for the project.”
(重要なことに、私たちのチームはプロジェクトの締め切りを守ることができました。) - “We have to consider the budget constraints, but most importantly, client satisfaction.”
(予算の制約を考慮しなければなりませんが、最も重要なのは顧客満足です。) - “Equally importantly, our strategy should align with the company’s long-term vision.”
(同様に重要なのは、私たちの戦略が会社の長期的ビジョンと一致していることです。) - “Importantly, the findings suggest a new method of data analysis.”
(重要なことに、これらの研究結果は新しいデータ分析手法を示唆しています。) - “More importantly, this theory challenges traditional assumptions about social behavior.”
(さらに重要なことに、この理論は社会行動に関する従来の仮定に疑問を投げかけます。) - “Perhaps more importantly, further research is needed to validate these results.”
(おそらくさらに重要なのは、これらの結果を検証するさらなる研究が必要だということです。) - “Significantly” (かなり重要に)
→ 「大きな影響を与えるほど」という意味で、数字や統計などとも相性が良いです。 - “Crucially” (極めて重要に)
→ 決定的な、または重大な分岐点というニュアンスを含みます。 - “Notably” (注目すべきことに)
→ 「特筆すべきことに」という意味で、ある特徴的な点を強調する際に使われやすいです。 - “Trivially” (些細に、わずかに)
→ 「重要ではない、小さなこと」と軽視するニュアンスがあります。 - “importantly” は「これが大切だよ!」と強調する切り出しに最適。
- “significantly” は客観的事実や影響の度合いを強調するときに好まれます。
- “crucially” は「成功・失敗を左右する」ような決定的な意味を含む場合に使われます。
- IPA (国際音声記号): /ɪmˈpɔːr.tənt.li/ (米: アメリカ英語), /ɪmˈpɔː.tənt.li/ (英: イギリス英語)
- 強勢(アクセント)は “im-POR-tant-ly” の “POR” の部分(第2音節「por」にあります)。
- 「t」の音が速く弱く発音されたり、「ン」の響きが曖昧にならないように注意します。
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きく意味は変わりませんが、母音の長短などが微妙に異なる場合があります。
- スペリングミス: “importanly” や “importently” などと誤記しやすいので注意。
- 形容詞 “important” と混同しないようにしましょう。副詞で使う場合は “importantly” です。
- 試験対策・資格試験(英検・TOEIC)でも、意見をまとめる英作文やリスニングで「要点を強調する」文脈に出てくる可能性があります。
- “More importantly” と “Most importantly” の使い分けに注意(程度の差はあるが実際には互換的に使われることも多い)。
- “important” + “-ly” = “importantly” と覚える
→ 「形容詞に -ly を付けて副詞化」の典型例。 - 「大事だよ!」を強調するときに、文頭に“Importantly,”を置くイメージで使うと頭に残りやすいでしょう。
- 音読してリズムを覚えることで、自然な発音・イントネーションを身につけやすくなります。
- 原形: commence
- 三人称単数現在形: commences
- 現在進行形: commencing
- 過去形・過去分詞形: commenced
- 名詞形: commencement (開始、始まり、卒業式などを指すこともあります)
例: The commencement ceremony will be held next week. - 形容詞形や副詞形は一般的に使われません。
- B2 (中上級)
→ 「begin」や「start」よりもフォーマルな単語なので、文書的・公的な内容を扱う学習者向け。 - com- (ラテン語由来で、共に、一緒に、強調の意味をもつ接頭語)
- -mence (ラテン語からの派生により「始める」を意味する部分)
- commence operations
- 操業/事業を開始する
- 操業/事業を開始する
- commence work
- 仕事を始める
- 仕事を始める
- commence proceedings
- (法的)手続きを開始する
- (法的)手続きを開始する
- commence drilling
- 掘削を開始する
- 掘削を開始する
- commence construction
- 建設を始める
- 建設を始める
- commence a meeting
- 会議を開始する
- 会議を開始する
- commence the ceremony
- 式典を始める
- 式典を始める
- commence an investigation
- 調査を開始する
- 調査を開始する
- commence studies
- 学習/研究を始める
- 学習/研究を始める
- commence formalities
- 正式手続きを開始する
- ラテン語の「cominitiare」(com-「共に」 + initiare「始める」)に由来し、古フランス語の “commencier” を経て英語に入ったとされています。
- 「begin」や「start」に比べるとフォーマル・書き言葉寄り。
- ビジネスシーンや公式の場面、大学の卒業式 (commencement ceremony) などでよく用いられる。
- 口語でも使えなくはありませんが、日常会話ではややかしこまった印象を与えます。
- 基本的に他動詞として使われることが多い(目的語をとる)。
例: “They commenced the project.” (プロジェクトを始めた) - ときに自動詞としても使われる。
例: “The event will commence at 10 a.m.” (イベントは午前10時に始まる) - フォーマルな文章や式典のスピーチなどで用いられる傾向が強い。
- commence + 名詞
例: “We will commence operations next week.” - commence + 動名詞 (やや稀)
例: “They commenced building the new facility immediately.” - commence + to 不定詞 (同じく可能)
例: “I commenced to write my thesis after the meeting.” - “We’ll commence dinner once everyone arrives.”
→ みんなが到着したら夕食を始めよう。 - “Let’s commence our study session now.”
→ さあ、勉強会を始めましょう。 - “The show will commence in five minutes, so let’s find our seats.”
→ ショーは5分後に始まるから、座席を確認しよう。 - “We will commence the project upon receiving the final approval.”
→ 最終承認を受け取り次第、プロジェクトを開始します。 - “The meeting will commence at 9 a.m. sharp, so please be punctual.”
→ 会議は午前9時ちょうどに開始しますので、遅れないようにしてください。 - “Once the budget is approved, we can commence the hiring process.”
→ 予算が承認され次第、採用プロセスを開始できます。 - “The experiment will commence as soon as all the equipment is calibrated.”
→ 機材の調整が完了したら、実験を開始します。 - “The conference will commence with a keynote speech by Professor Smith.”
→ 学会はスミス教授による基調講演で開幕します。 - “We shall commence a thorough review of the data next week.”
→ 来週からデータの徹底的なレビューを始めます。 - begin (始める)
- 最も一般的でカジュアル。
- 最も一般的でカジュアル。
- start (始める)
- これも一般的。口語でも書き言葉でも広い場面で使える。
- これも一般的。口語でも書き言葉でも広い場面で使える。
- initiate (開始する)
- かしこまった印象。手続き・プロセスの開始に使われる。
- かしこまった印象。手続き・プロセスの開始に使われる。
- launch (開始する)
- 商品やイベントなどを「ローンチ」する際に使われる。
- 商品やイベントなどを「ローンチ」する際に使われる。
- kick off (始める)
- ややカジュアル。イベントの開始などにも使われる。
- end (終わる・終える)
- finish (終える)
- conclude (締めくくる)
- cease (やめる、終わる)
- “begin” や “start”と比べて commence はフォーマル度が高い。
- “initiate” もフォーマルですが、手順やシステムの稼働に関して使われやすい。
- 式典や行事の始まりを強調するときは “commence” のほうが正式な感じ。
- アクセント(強勢)は 第二音節 “-mence” にきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の発音が若干異なることがあります (米: [kəˈmens]、英: [kəˈmens] のようにほぼ同じ)。
- 第一音節にアクセントをおいて「commence」とならないように注意する。
- “e” の長さを引っ張りすぎて「コマーンス」のようにならないように気をつけましょう。
- スペルミス: 「comence」と “m” が1回のみになりやすいですが、“m” は2回 (“mm”) 入ります。
- 過去形・過去分詞形: “commenced” と書くが、ときどき “comenced” とミスする人がいます。
- 同音異義語との混同: “commence”と似た発音をもつ言葉は特段ありませんが、“comments” (コメント) と誤解されないように気をつけましょう。
- 英検やTOEICなどの試験でも、ややフォーマルな単語として出題される場合あり。文脈から「開始する」という意味を読み取れるかがポイント。
- “commencement ceremony” (卒業式)が有名。大学などでよく “commencement speech” といえば卒業式のスピーチを指す。そこから「何かの始まりを祝うイベント」というイメージを持っておくと覚えやすい。
- “com-” = together, “-mence” = begin という語源解釈で「みんなで一緒に始める」という感覚で覚えると印象に残りやすい。
- スペリングは “co + mm + ence” と区切って覚えよう。
- 「prop」は、英語としては舞台や映画などで使われる「小道具」を指す名詞としてよく使われます。また、「~を支える」「立てかける」の意味の動詞としても使われます。
- 日常会話からビジネスまで幅広く使われる単語で、舞台演劇・映画などのコンテクストで「小道具」というニュアンスをもち、また動詞として「何かを支えとして立てかける」「持ち上げて支える」といった状況で使われます。
- 単数形: prop
- 複数形: props
- 原形: prop
- 3人称単数形: props
- 過去形: propped
- 過去分詞形: propped
- 現在分詞形: propping
- 「props」(名詞スラング):「称賛」「リスペクト」を意味する口語的な表現(例:Give him props for his effort. / 彼の努力を称えるよ。)
- 「prop」という単語は短く、明確な接頭語や接尾語を含まない場合が多いです。
- 演劇用語の由来としては「property」の略と言われることがあります(舞台で使う道具を“theatrical property”と呼んでいたため)。
- (名詞) 舞台や映画などで使われる小道具
- Stage prop(舞台小道具)、Film prop(映画小道具)
- (動詞) ~を支える、立てかける
- 「支えをかませて固定する」「立てかける」というニュアンス。
- stage prop(舞台小道具)
- movie prop(映画の小道具)
- prop up a chair(椅子を立てかけて支える)
- prop open the door(ドアを開けた状態で固定する)
- prop against the wall(壁に寄りかける)
- prop department(小道具担当部門)
- fake prop(偽物の小道具)
- prop box(小道具ボックス)
- prop up the economy(経済を下支えする)
- prop under a table(テーブルの下にかませる支え)
- 「prop」は元々「支柱」「支え」を意味する中世英語やオランダ語の “proppe” から派生したと言われています。
- 演劇の分野では、
theatrical property
とされていたものが略されて「prop」となりました。 - 「prop up」には「支える」「支援する」という比喩的な使い方もあり、必ずしも物理的に支えるだけではなく、経済や組織などを下支えする文脈でも使います。
- 口語での「props」(複数形)は「称賛する、リスペクトする」という若者言葉・スラングがあります。
- フォーマルな文章で舞台・映画関連の文脈であれば「stage properties」などと書かれることもありますが、多くはシンプルに「props」と言う方が現場では一般的です。
- 「props」をスラングで使うときはややカジュアルな響きがあるため、ビジネス書き言葉ではあまり好ましくない場合があります。
- 名詞: 可算名詞として扱われ、「a prop」「some props」のように数えられます。
- 動詞: 他動詞として「prop + 目的語」で「~を支える」「立てかける」として使います。
- prop + 名詞 + up: “Please prop the door up with this piece of wood.”
- be propped against + 場所: “The ladder was propped against the wall.”
- prop up someone/something: (誰かや何かを)支える、下支えする
- give (someone) props: (誰かを)称賛する【口語・スラング】
- “Can you prop the window open so we can get some fresh air?”
(新鮮な空気を入れるために、窓を開けた状態で支えておいてくれる?) - “I just need something to prop my phone up while I watch this video.”
(このビデオを見る間、スマホを立てかけるものが必要なんだ。) - “I’m giving you props for finishing that marathon!”
(あのマラソンを完走した君を称賛するよ!) - “We will need several props for the product demonstration tomorrow.”
(明日の製品デモでは小道具がいくつか必要になります。) - “They decided to prop up the failing subsidiary with additional funding.”
(彼らは資金を追加投入して、不振の子会社を下支えすることに決めた。) - “Props to the entire team for meeting the deadline.”
(納期に間に合わせたチーム全員を称えたい[口語的表現]。) - “The stage directors discussed how each prop should be positioned for optimal visibility.”
(舞台演出家たちは、各小道具を観客が最もよく見えるように配置する方法を話し合った。) - “Researchers used a sturdy bracket to prop the device in place during testing.”
(研究者たちはテスト中に装置を固定するため、頑丈なブラケットを使って支えた。) - “In cinematic history, iconic movie props can become cultural symbols.”
(映画史においては、象徴的な映画の小道具が文化的シンボルとなることもある。) - support(支える)
- 物理的にも比喩的にも「支える」意味をもち、「prop up」とほぼ同義に使える場合もある。
- 例: “Support the table with a wedge.”
- 物理的にも比喩的にも「支える」意味をもち、「prop up」とほぼ同義に使える場合もある。
- brace(突っ張りで支える)
- より強固に支えるニュアンスがあり、建築や工学系の文脈でよく使われる。
- 例: “They used metal beams to brace the structure.”
- より強固に支えるニュアンスがあり、建築や工学系の文脈でよく使われる。
- hold up(支える、持ちこたえる)
- 口語表現で、必ずしも物理的支えだけでなく「耐える」「持ちこたえる」の意味になることもある。
- 例: “He tried to hold up the fallen branch.”
- 口語表現で、必ずしも物理的支えだけでなく「耐える」「持ちこたえる」の意味になることもある。
- collapse(崩れる、倒れる)
- 「支える」の対極にある動詞。「支えられずに崩れる」ニュアンスをもつ。
- 発音記号(IPA): /prɒp/(イギリス英語)、/prɑːp/(アメリカ英語: 伝統的には /prɑp/ と表記されることも)
- アクセント位置: 1音節の単語なので、特別な強勢位置の移動はありませんが、/p/ 音をはっきり発音するように注意。
- よくある発音の間違い: /plɔp/ のように母音が変化してしまったり、/prʌp/(プラップ)のように短い母音を誤って発音するケース。
- イギリス英語では「ア(ほぼオ寄り)」、アメリカ英語では「アー」に近い発音になる場合が多いです。
- スペルミスで「prop」を「proppe」や「prope」と書いてしまうことはあまり多くないですが、動詞の過去形「propped」の “p” を一つ忘れて「proped」と書いてしまうミスはありがちです。
- 「prop」と「proper」を混同しないように注意。本文脈が全く異なるため区別が必要です。
- 「props」(スラング)をビジネス文書などフォーマルな場面で誤用すると、カジュアルすぎる印象を与える可能性があります。
- TOEICや英検などでは「to prop up (the economy) = 経済を下支えする」のような時事・経済用語として問われる場合があります。
- 「Prop」は舞台用語の「property」から、「何かを支えるための“道具”」というイメージで覚えると分かりやすいです。
- 動詞の「prop up」は単に物理的に支えるだけでなく、組織や経済に「テコ入れする」「復活させる」イメージでも覚えましょう。
- 音やスペリングで覚えるなら、「p」+「r」+「op」で「プ・ラップ」と単純に読めるので、スペリングミスに注意すれば比較的シンプルです。
- Very serious, gloomy, or unrelenting, often suggesting harshness or a hopeless situation.
- とても深刻で、暗い、または容赦のない様子を表します。厳しさや絶望的な雰囲気があるときに使われます。
「表情が暗い」「状況が厳しい」「不吉な、嫌な感じがする」といったニュアンスです。深刻さや陰鬱な場面で用いられることが多い単語です。 - grim (原形)
- grimmer (比較級)
- grimmest (最上級)
- 名詞形としては “grimness” (厳しさ、陰鬱さ)があります。
- 副詞形としては “grimly” (厳しく、険しい様子で)があります。
- “grim” は物事が深刻な状況にあることを表すため、ある程度慣用表現などを理解している学習者向けです。
- 語幹: 「grim」
- 古英語の “grimm” に由来し、「恐ろしい、残酷な、悲惨な」という意味があります。
- grimness(名詞): 厳しさ、陰鬱さ
- grimly(副詞): 厳しく、容赦なく
- grim determination – (断固とした覚悟)
- grim reality – (厳しい現実)
- grim outlook – (悲観的な見通し)
- grim-faced – (厳しい表情をした)
- grim news – (暗い知らせ)
- grim reminder – (嫌でも思い出させるような厳しい事実)
- grim prospect – (暗い見通し)
- grim atmosphere – (重苦しい雰囲気)
- grim truth – (厳しい真実)
- set one’s face in a grim line – (厳しい表情をする)
- 古英語 “grimm” (恐ろしい、怒った) に由来し、古ゲルマン諸語の影響を受けています。「容赦のない」「厳しい」「陰鬱な」といった意味合いを時代を経ても維持してきました。
- “grim” は深刻で、暗い、もしくは希望を感じさせないようなイメージです。状況や表情を形容するときは特に「思わしくない」「不快な」ニュアンスを強く伴います。
- フォーマル、カジュアルの両方で使われますが、物語や報道、文学的な表現にもよく登場します。特に恐ろしさや残酷性を強調する文脈でも用いられます。
- “grim” は形容詞として名詞を修飾します。可算・不可算の区別はなく、物理的な対象だけでなく、抽象的な概念(例: situaton, future, expression)なども修飾できます。
- 他動詞/自動詞の使い分けは特にありません(形容詞なので該当しません)。
- 文章で状況や表情を説明する際に “grim-looking” などの分詞的な形容法も使われます。
- “things look grim” – 状況が暗い、厳しい
- “paint a grim picture” – 暗い(深刻な)状況を描写する
“His face looked grim when he heard the news.”
(その知らせを聞いたとき、彼の顔はとても険しい表情をしていた。)“The weather forecast is grim for this weekend.”
(今週末の天気予報はよくないみたいだね。)“It’s grim outside, so let’s stay in.”
(外は暗い雰囲気だから、家の中で過ごそう。)“The quarterly report paints a grim picture of our sales.”
(四半期の報告書は、わが社の売り上げが厳しいことを示しています。)“We must prepare for grim market conditions next year.”
(来年の厳しい市場環境に備えなければなりません。)“Despite the grim projections, we still have a chance to diversify.”
(厳しい予測が出ているにもかかわらず、まだ事業を多角化するチャンスがあります。)“The study presents a grim analysis of environmental degradation.”
(その研究は、環境悪化について深刻な分析を示しています。)“The historical account offers a grim insight into medieval warfare.”
(その歴史記録は、中世の戦闘に関する厳しい実態を浮き彫りにします。)“His grim prognosis emphasized the urgency of further research.”
(彼の厳しい予測は、さらなる研究の緊急性を強調しています。)類義語:
- gloomy(憂うつな)
- “grim” と同様に暗い雰囲気を感じさせるが、主に気持ちや天候などを指して「憂うつ」というニュアンスが強い。
- “grim” と同様に暗い雰囲気を感じさせるが、主に気持ちや天候などを指して「憂うつ」というニュアンスが強い。
- bleak(暗い、希望のない)
- “grim” よりも「希望の欠如」という方向に重点があり、荒涼としているイメージ。
- “grim” よりも「希望の欠如」という方向に重点があり、荒涼としているイメージ。
- severe(厳しい、深刻な)
- 規則や環境の「厳しさ」に使いやすい。感情的な怖さよりも客観的な厳しさを表す。
- 規則や環境の「厳しさ」に使いやすい。感情的な怖さよりも客観的な厳しさを表す。
- gloomy(憂うつな)
反意語:
- bright(明るい、希望に満ちた)
- cheerful(陽気な、快活な)
- encouraging(励みになる、元気づける)
- bright(明るい、希望に満ちた)
- アメリカ英語 (General American): /ɡrɪm/
- イギリス英語 (Received Pronunciation): /ɡrɪm/
- 1音節の単語なので、特筆して強勢部分はありませんが、/ɡ/ の破裂音と /r/ をしっかりと発音し、母音 /ɪ/ を短く発音します。
- /ɡrɪm/ の代わりに /ɡriːm/ と伸ばしすぎると “green” に近い発音になってしまう点に注意しましょう。
- スペルミス: “grim” を “grimm” と綴ったり、 “grin” (にやりと笑う) と誤記しないように注意してください。
- 同音異義語: 厳密には同音異義語はありませんが、「grin」とのつづり・発音の混同が起きやすいです。 /ɡrɪn/ と /ɡrɪm/ は似ていますが、最後の子音が “n” と “m” で異なるため注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、やや高度な語彙として出題される可能性があります。ネガティブな状況を描写する文脈で出題される場合が多いです。
- 覚えやすいイメージ: “grim” は “grim reaper”(死神)の “grim” と関連付けると覚えやすいかもしれません。死神が持つような「容赦のない、恐ろしい」イメージから連想すると、暗くて厳しいというニュアンスを思い出しやすいでしょう。
- 勉強テクニック:
- 短い単語なので、一気に暗記するよりも「grim news(悪い知らせ)」「grim future(暗い未来)」などのチャンクで覚えるほうが使いやすいです。
- “grin” (にやり) と対比して「笑う」と真逆な雰囲気を連想するのも覚え方の一つです(grim <--> grin)。
- 短い単語なので、一気に暗記するよりも「grim news(悪い知らせ)」「grim future(暗い未来)」などのチャンクで覚えるほうが使いやすいです。
主な意味(英語):
- A firmly held belief or opinion.
- The act or process of finding a person guilty of a crime in a court of law.
- A firmly held belief or opinion.
主な意味(日本語):
- 強い信念、確信
- (法廷での)有罪判決
- 強い信念、確信
- 単数形: conviction
- 複数形: convictions
- convict (動詞): “to find someone guilty in a court of law” (〜を有罪判決にする)
- convincing (形容詞): “persuading someone that something is true or correct” (説得力のある)
- B2(中上級): 語いレベルとしては、社会問題や法律関連の話題を扱う際に使われるため、中上級レベルといえます。
- 接頭語 (prefix): con-
- 「共に」「完全に」などのニュアンスを持つラテン語由来の要素
- 「共に」「完全に」などのニュアンスを持つラテン語由来の要素
- 語幹 (root): vict (ラテン語の “vincere” = 「征服する」「打ち勝つ」が語源)
- 接尾語 (suffix): -ion
- 動詞を名詞化する際に用いられる
- strong conviction(強い信念)
- moral conviction(道徳的な確信)
- political conviction(政治的な信条)
- deeply held conviction(深く根付いた信念)
- conviction for murder(殺人罪での有罪判決)
- conviction rate(有罪判決率)
- overturn a conviction(有罪判決を覆す)
- without conviction(確信がない状態で)
- conviction of crime(犯罪での有罪判決)
- religious conviction(宗教的な信念)
- 強い信念を表すときは、個人の信条や道徳的な立場を強調し、ややフォーマルまたは文語寄りです。
- 有罪判決を指す際は、法律や法廷の話題で使われるフォーマルな表現です。
- 日常会話でも聞かれることがありますが、特に「信念」の意味で使う場合はカジュアルよりも真面目なトーンを伴います。
- 名詞 (countable): 「信念」の意味で使われる場合は可算名詞(可算扱い)ですが、文脈により不可算的に扱われることもあります。
- 冠詞: “a conviction” (ある確信) / “my conviction” (私の確信), “the conviction” (特定の確信) など、文脈によって使われます。
- 法的文脈で使われるとき(例: “He had a conviction for theft”)、可算名詞として「前科」「有罪判決」を表します。
- conviction that + S + V: “It is my conviction that we need to change the policy.”
- to hold a conviction: 信念を持っている
- to have (one’s) convictions about something: 何かに確信を持っている
- “I respect your conviction, but I don’t agree with you.”
- 「あなたの強い信念は尊重しますが、私は同意しません。」
- 「あなたの強い信念は尊重しますが、私は同意しません。」
- “She speaks about her plans with such conviction.”
- 「彼女は自分の計画について、とても確信を持って話します。」
- 「彼女は自分の計画について、とても確信を持って話します。」
- “He explained his choice with great conviction.”
- 「彼は自らの選択を、とても強い確信を込めて説明しました。」
- “It is our firm conviction that quality should never be compromised.”
- 「品質は妥協してはならないというのが、私たちの揺るぎない信念です。」
- 「品質は妥協してはならないというのが、私たちの揺るぎない信念です。」
- “Her conviction in the project’s success convinced the board to invest more.”
- 「プロジェクトの成功に対する彼女の確信が、取締役会をより出資へと動かしました。」
- 「プロジェクトの成功に対する彼女の確信が、取締役会をより出資へと動かしました。」
- “We operate under the conviction that transparency fosters trust.”
- 「私たちは、透明性は信頼を育むという確信のもとで事業を行っています。」
- “The researcher presented her findings with conviction, persuading the audience of her conclusions.”
- 「研究者は結論を確信をもって提示し、聴衆を納得させた。」
- 「研究者は結論を確信をもって提示し、聴衆を納得させた。」
- “It is my conviction that interdisciplinary collaboration accelerates innovation.”
- 「学際的な協力がイノベーションを加速させるというのが私の確信です。」
- 「学際的な協力がイノベーションを加速させるというのが私の確信です。」
- “After reviewing the evidence, the court reached a unanimous conviction.”
- 「証拠を精査した後、裁判所は全会一致で有罪判決を下した。」
- belief (信念)
→ より一般的・日常的。主観的な「考え」「意見」 - confidence (自信)
→ 自己への自信の意味が強い - certainty (確実性、確信)
→ 主に「疑う余地がない確実性」を表す - principle (信条)
→ 道徳的・倫理的に用いられやすい - view (見解)
→ 比較的一般的な「意見」「見方」 - doubt (疑い)
- uncertainty (不確かさ)
- skepticism (懐疑的態度)
- IPA表記: /kənˈvɪk.ʃən/
- アメリカ英語 (AmE): [kən-ˈvɪk-ʃən]
- イギリス英語 (BrE): [kən-ˈvɪk-ʃən]
- スペルミス: “convition” や “convinction” などとつづりを誤るケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “convict” (動詞: 有罪とする / 名詞: 服役囚) の意味・用法と混同しやすい。
- TOEIC・英検など試験: 法律関連の話題やビジネス文脈で登場しやすい。英検やTOEICのリーディングパートで文章理解のキーワードになることがある。
- 「勝利」を意味する 「victory(勝利)」 と同じ語源 “vict” が含まれていることを覚えると、
- 何かを“打ち負かして”自分の中に確かな勝ちを得た→「確信」とイメージしやすいです。
- 何かを“打ち負かして”自分の中に確かな勝ちを得た→「確信」とイメージしやすいです。
- 法的文脈での「有罪判決」も「言い逃れを打ち負かした(証明した)」という由来から来たと考えると理解しやすいでしょう。
- スペリングは「con + vict + ion」の3つの要素を意識して覚えるとミスを減らせます。
- 「gallon」は主にアメリカやイギリスなどで使われる体積(容積)の単位です。
- 日本語では「ガロン」と音写され、液体などの体積を示すときに使われます。
- アメリカガロン(米ガロン)は約3.785リットル、イギリスの帝国ガロン(英ガロン)は約4.546リットルと、地域によって異なるため注意が必要です。日常生活では、牛乳やガソリンなどの量を表現するときによく用いられます。
- gallons(複数形)
- 「gallon」自体は主に名詞として使われますが、「gallonage」という形で「使用量」「ガロン数」を示す言葉もあります(あまり一般的ではないですが、業界や専門文書などで使われることがあります)。
- a gallon of milk(1ガロンの牛乳)
- a gallon of water(1ガロンの水)
- a gallon of fuel(1ガロンの燃料)
- gallons of paint(何ガロンものペンキ)
- fuel efficiency in miles per gallon(燃費をマイル毎ガロンで表す)
- half a gallon(半ガロン)
- multiple gallons(複数ガロン)
- gallon container(ガロン容器)
- gallon capacity(ガロン単位の容量)
- cost per gallon(1ガロンあたりのコスト)
- 語源: 中世フランス語 (Anglo-Norman) の “galon” に由来するとされ、元々は液体の分量を表す単位。
- 歴史的使用: イギリスでは帝国ガロンを基準に、アメリカでは米ガロンを基準に発展してきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 米ガロンと帝国ガロンで量が異なるので、用途や地域によって使い分けが必要です。
- 主に日常会話やビジネス(特に燃料や食品関連)でも広く使われますが、国際的なやり取りではリットルに変換したほうが誤解が少ない場合があります。
- 米ガロンと帝国ガロンで量が異なるので、用途や地域によって使い分けが必要です。
- 可算名詞として扱われるため、“one gallon,” “two gallons” のように複数形が存在します。
- 文中ではしばしば「容積(量)+ of + 名詞」の構文で使われます。例: “2 gallons of water”
- フォーマル/カジュアルを問わず、量を表すときに日常的に使われる単位のため、会話でも文章でも幅広く登場します。
- “Can you pick up a gallon of milk on your way home?”
(帰宅途中に牛乳を1ガロン買ってきてもらえる?) - “I always keep a few gallons of water in case of emergencies.”
(非常時のために、いつも数ガロンの水を備蓄しているんだ。) - “Gas prices went up to three dollars per gallon this week.”
(今週、ガソリンが1ガロンあたり3ドルに値上がりしたよ。) - “Our factory consumes over 500 gallons of paint each month.”
(当工場では毎月500ガロン以上のペンキを消費します。) - “We’ve calculated the cost per gallon to manage our budget more accurately.”
(私たちは予算管理を正確にするため、1ガロンあたりのコストを算出しました。) - “Please convert the measurements into gallons for the US market.”
(アメリカ市場向けには、計量をガロンに変換してください。) - “For this chemical reaction, we used approximately 2 gallons of distilled water.”
(この化学反応には、およそ2ガロンの蒸留水を使用しました。) - “The dataset includes fuel consumption in both liters and gallons for comparison.”
(このデータセットには、比較のために燃料消費量がリットルとガロンの両方で含まれています。) - “Researchers measured the oil spill in millions of gallons.”
(研究者たちはその石油流出を数百万ガロン単位で測定しました。) 類義語:
- “liter”(リットル)
- SI単位として世界的に一般的。1リットルは米ガロン約0.264倍。
- SI単位として世界的に一般的。1リットルは米ガロン約0.264倍。
- “quart”(クォート)
- 米ガロンの1/4。牛乳がクォート単位で売られる場合あり。
- 米ガロンの1/4。牛乳がクォート単位で売られる場合あり。
- “pint”(パイント)
- ガロンの1/8。イギリスのパブでビールをオーダーする際によく使われる。
- “liter”(リットル)
反意語:
- 量を表す名詞の反意語はあまりありませんが、強いていうなら「empty(空っぽ)」のように「容量を使い切る」イメージの形容詞などが対になる状況もあります。
- 量を表す名詞の反意語はあまりありませんが、強いていうなら「empty(空っぽ)」のように「容量を使い切る」イメージの形容詞などが対になる状況もあります。
使い分けのポイント:
- リットル(liter)は国際的標準単位として、計量系統が異なるときに変換が必要。
- ガロンは特にアメリカ、イギリスで馴染みがある。
- クォートやパイントはより細かい単位表現に使います。
- リットル(liter)は国際的標準単位として、計量系統が異なるときに変換が必要。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈɡæl.ən/
- イギリス英語: /ˈɡæl.ən/
- アメリカ英語: /ˈɡæl.ən/
- アクセント: 第一音節 “gal” にストレスが置かれます。
- よくある間違い:
- “gallon” の “o” を曖昧に発音して “gallun” のようになりやすい。はっきり /ən/ と発音しすぎるというよりは、弱音化させるのがポイントです。
- スペルミス: “gallon” に “l” をひとつしか書かない “galon” や、末尾を -en としてしまう “gallen” など。
- 同音異義語との混同: とくにありませんが “gal on?” のように「ギャルが乗ってる?」というイメージで聞き誤ることはまずありません。
- 試験対策など:
- TOEICや英検で直接の出題頻度は多くありませんが、読解やリスニングで量の単位が出てくるときに理解が必要です。
- ビジネス会話や取引先とのやり取りで、リットルと混同しないよう注意が必要です。
- TOEICや英検で直接の出題頻度は多くありませんが、読解やリスニングで量の単位が出てくるときに理解が必要です。
- “ギャル・オン” とあえてカタカナと分けることで、つづり “gallon” のスペルと音を紐づける覚え方もあります。
- 「4リットルちょっと」または「ほぼ3.8リットル」くらいの量(米ガロン、英ガロンで変化)という概要をイメージすると覚えやすいです。
- 1ガロンは牛乳やガソリンの大きいボトルのサイズくらい、というふうにビジュアルを連想しましょう。
- 英語での意味: Extreme anxiety, sorrow, or physical pain (noun); to cause sorrow, pain, or worry (verb)
- 日本語での意味: 強い悩み、悲嘆、苦痛、または苦しめる行為
- 「ひどく苦しんでいる状態や、悲しみ・不安を強く感じている状況を表します。心理的にも肉体的にも、かなり“つらい”ニュアンスの言葉です。」
- 原形: distress
- 三人称単数形: distresses
- 現在進行形: distressing
- 過去形・過去分詞形: distressed
- 形容詞形: distressed (例: “a distressed soul” 「苦悩する心」)
- 名詞形: distress (もともと名詞), distresser (あまり一般的ではないですが、「苦しめる人/もの」のように使われることがあります)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、感情や心理状態を詳しく表現する語彙が求められるレベルです。
語構成
- 特に明確な接頭語・接尾語を含む構造ではありませんが、古いフランス語およびラテン語から由来する語幹(“dis-” という形はしばしば「分離」や「否定」を表しますが、ここでは直接そのまま分離や否定の意味を持っていない場合があります)。
派生語・類縁語
- distressed (形容詞)
- distressing (形容詞)
- distressed (形容詞)
よく使われるコロケーション(10個)
- in distress(困窮・苦悩している)
- emotional distress(感情的苦痛)
- financial distress(財政苦境)
- distress call(遭難信号)
- mental distress(精神的苦痛)
- severe distress(深刻な苦痛)
- distress beacon(救難ビーコン)
- distress signal(救難信号)
- distress tolerance(苦痛耐性)
- acute distress(急性的な苦痛)
- in distress(困窮・苦悩している)
語源:
- 古フランス語 “destresse” (苦悩、抑圧) に由来し、ラテン語の “distringere” (締め上げる、圧迫する) から発展したとされます。
- 元々「圧迫される、締め付けられる」という身体的・心理的な苦しみを表していました。
- 古フランス語 “destresse” (苦悩、抑圧) に由来し、ラテン語の “distringere” (締め上げる、圧迫する) から発展したとされます。
ニュアンス:
- 「非常に苦しい、悲しい、きつい状態」という強い感情を伴うため、普通の「不安」より重めの響きです。
- 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマル/書き言葉的なトーンを帯びることが多いです。たとえば「She was in distress.(彼女はひどく苦しんでいた)」のように使うと、深刻さが伝わります。
- 「非常に苦しい、悲しい、きつい状態」という強い感情を伴うため、普通の「不安」より重めの響きです。
名詞としての用法:
- 不可算名詞(一般的に数えられない概念として扱われます)。
- 例: “Her distress was evident.”(彼女の苦しみは明らかだった。)
- 不可算名詞(一般的に数えられない概念として扱われます)。
動詞としての用法:
- 他動詞:「誰かを苦しめる」というときに使います。
- 例: “The news deeply distressed her.”(その知らせは彼女をひどく苦しめた。)
- 他動詞:「誰かを苦しめる」というときに使います。
一般的な構文:
- “(Subject) + be in distress” = 主語が苦しんでいる状態にある
- “distress + (object)” = (目的語)を苦しませる
- “(Subject) + be in distress” = 主語が苦しんでいる状態にある
イディオム/表現:
- “distress call/signal/beacon” = 「遭難信号、SOS」の意味でよく使います。
- 例: “The ship sent out a distress call.”(その船は遭難信号を送った。)
- “distress call/signal/beacon” = 「遭難信号、SOS」の意味でよく使います。
“I noticed she was in distress, so I asked if she needed help.”
- (彼女が苦しんでいるように見えたので、助けが必要かどうか尋ねた。)
“Seeing a distressed animal makes me want to help immediately.”
- (苦しんでいる動物を見るとすぐに助けたいと思う。)
“Call an ambulance if you see anyone in distress.”
- (誰かが苦しんでいるのを見たら救急車を呼んでください。)
“Our company is facing financial distress due to the recent recession.”
- (当社は最近の不況のため財政的苦境に立たされています。)
“He remained calm and found a solution even in times of distress.”
- (彼は苦境の中でも冷静さを保ち、解決策を見つけました。)
“Stakeholders are worried about the distress in the supply chain.”
- (利害関係者はサプライチェーンでの混乱を懸念しています。)
“Chronic distress can lead to serious mental and physical health complications.”
- (慢性的な苦痛は深刻な精神的・身体的健康問題につながる可能性があります。)
“The study examines the effects of emotional distress on academic performance.”
- (その研究では感情的苦痛が学業成績に与える影響を調査しています。)
“Distress tolerance is a crucial skill for individuals with anxiety disorders.”
- (苦痛耐性は、不安障害を抱える人々にとって非常に重要なスキルです。)
類義語:
- sorrow(深い悲しみ)
- 悲しみや哀しみを強調する単語。distress は「苦悩・苦しみ」の幅が広いイメージ。
- anguish(極度の苦悩)
- distress よりも「激しい精神的苦痛」を意味することが多い。
- agony(激しい苦痛)
- 肉体的・精神的に耐え難い苦しみを指す。
- torment(拷問のような苦痛)
- 拷問や強烈な体的・精神的苦痛に近いニュアンス。
- sorrow(深い悲しみ)
反意語:
- comfort(快適さ、慰め)
- ease(安心、容易さ)
- comfort(快適さ、慰め)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /dɪˈstrɛs/
- イギリス英語: /dɪˈstres/
- アメリカ英語: /dɪˈstrɛs/
強勢(アクセント)の位置:
- “di-stress” の第二音節 “stress” にアクセントがきます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、/r/ の発音や母音のわずかな違い程度です。
よくある発音の間違い:
- 第一音節 “di-” を長く伸ばしすぎて “deee-stress” のようにしないよう注意。
- アクセントを「di-」に置かないように気をつけてください(× /ˈdɪ.stres/ ではなく /dɪˈstres/)。
スペルミス: “distress” は “dis-” + “tress” であり、 “di-” や “destress” などと混同しないように注意。
- ちなみに “de-stress” という別の表現は「ストレスを解消する」という真逆の意味合いの動詞です。混同しがちなので、特に注意してください。
同音/類似表記: “de stress” (「ストレスを解消する」) と書く人もいますが、こちらは意味が異なりまったく別物です。
試験対策:
- TOEICや英検などで、心理状態や苦境を説明する文章中に出てくる可能性があります。前後の文脈から「苦しみ・悩み」の意味合いをとらえるとよいでしょう。
覚え方のコツ:
- 「dis-」が「分離・否定」、そして「stress(ストレス)」。ストレスが「ばらばらにされるように」感じるほど強い苦痛をイメージすると覚えやすいです。
- 似たスペルの “distress” と “de-stress” は真逆のイメージなのでセットで記憶すると効果的です。
- 「dis-」が「分離・否定」、そして「stress(ストレス)」。ストレスが「ばらばらにされるように」感じるほど強い苦痛をイメージすると覚えやすいです。
イメージ:
- 心理的に押しつぶされるようなイメージ。思わず「助けて!」とSOSを発したくなる状態が “distress” だと覚えるとわかりやすいでしょう。
活用形:
- 原形: overwhelm
- 三人称単数現在形: overwhelms
- 現在分詞/動名詞: overwhelming
- 過去形/過去分詞形: overwhelmed
- 原形: overwhelm
形容詞形: overwhelming (圧倒的な〜)
副詞形: overwhelmingly (圧倒的なまでに)
- “over”は「上に」「越えて」「過度に」を意味する接頭語です。
- “whelm”は古い英語で「液体などが何かを覆いかぶさる・沈める」という意味からきています。
- “overwhelming” (形容詞: 圧倒的な)
- “overwhelmingly” (副詞: 圧倒的に)
- be overwhelmed by/with …(…に圧倒される)
- overwhelming majority(圧倒的多数)
- an overwhelming victory(圧倒的勝利)
- be overwhelmed by emotion(感情に押し流される)
- be overwhelmed by work(仕事に追われている)
- overwhelming evidence(圧倒的な証拠)
- overwhelmed with gratitude(感謝の気持ちでいっぱい)
- emotionally overwhelmed(感情的に圧倒される)
- overwhelm someone’s defenses(相手の守りを圧破する)
- be overwhelmed at the sight of…(…を見て圧倒される)
- 中英語の “whelmen” が「ひっくり返す」「沈める」を意味し、そこに「越えて」「上から」という意味を伴う “over” が合わさって「覆いかぶさるように圧倒する」というニュアンスが生まれました。
- 強い感情(喜び、悲しみ、恐怖など)に押し流されるときに使われます。
- 量・数・力が非常に大きく、対応しきれないような状況にもよく使います。
- 口語でも文章でも使われますが、やや強い表現のため感情が大きく動くときに用いられます。
- 「感情や作業量などが手に負えないほど多い」ニュアンスになりますので、軽いシーンではややオーバーに響くかもしれません。
- ビジネスや書き言葉でもよく使われますが、深刻なニュアンスや強い意味合いを持ちます。
- 他動詞として、対象を直接目的語に取る:
例) The news overwhelmed me. (その知らせは私を圧倒した) - 受け身表現 “be overwhelmed by/with …” が非常に一般的です。
例) I was overwhelmed by sadness. (私は悲しみに打ちのめされた) - be overwhelmed by/with …: 「…に圧倒される」
- overwhelm someone with something: 「(何かで) 人を圧倒する」
- ビジネス文書やスピーチでも使えるフォーマルな単語ですが、「すごく〜」のようにカジュアルな口語表現でも感情を強調したいときに使われます。
- I was overwhelmed by the amount of homework I got today.
(今日の宿題の量に圧倒されちゃったよ。) - She felt overwhelmed by all the choices on the menu.
(彼女はメニューの選択肢が多すぎて圧倒されていた。) - He was overwhelmed with excitement when he saw his favorite band live.
(彼は大好きなバンドをライブで見て、興奮に圧倒された。) - Our team was overwhelmed by the sudden influx of customer inquiries.
(私たちのチームは突然の顧客問い合わせの急増に圧倒されました。) - I’m overwhelmed with this project’s deadlines and need more support.
(このプロジェクトの締め切りに追われていて、もっとサポートが必要です。) - The sheer volume of data overwhelmed the system’s capacity.
(膨大なデータの量がシステムの容量を圧迫し、圧倒してしまいました。) - The researchers were overwhelmed by the complexity of the new findings.
(研究者たちは新しい発見の複雑さに圧倒された。) - The speech aimed to underscore how individuals can be overwhelmed by societal pressures.
(そのスピーチは、人々が社会的プレッシャーにいかに圧倒されうるかを強調することを目的としていた。) - An overwhelming majority of the survey participants supported the proposal.
(アンケート参加者の圧倒的多数がその提案を支持した。) - overpower (圧倒する)
- “overwhelm” よりも物理的なイメージが強い場合によく使われる。
- “overwhelm” よりも物理的なイメージが強い場合によく使われる。
- overrun (圧倒的に攻め落とす、侵略する)
- 軍隊などが「制圧する」場合に使われやすい。
- 軍隊などが「制圧する」場合に使われやすい。
- swamp (水浸しにする、手に負えないほど忙しくさせる)
- 日常的には「仕事などに追われる」ニュアンスで似ている。
- 日常的には「仕事などに追われる」ニュアンスで似ている。
- inundate (氾濫させる、殺到させる)
- フォーマルな文脈で「大量のものが押し寄せる」場合。
- フォーマルな文脈で「大量のものが押し寄せる」場合。
- overcome (克服する、圧倒する)
- 「打ち勝つ」イメージがあり、乗り越える意味が含まれる点が異なる。
- underwhelm (期待はずれになる、さほど印象を与えない)
- “overwhelm” の真逆で、「思ったほどではない」というニュアンス。
IPA:
- アメリカ英語: /ˌoʊvɚˈwɛlm/
- イギリス英語: /ˌəʊvəˈwɛlm/
- アメリカ英語: /ˌoʊvɚˈwɛlm/
アクセントは “whelm” の部分に強勢があります (o-ver-WHELM)。
アメリカ英語では “oʊ” の音、イギリス英語では “əʊ” の音の違いがポイントです。
音の繋がりで “over” の “r” と “whelm” の “w” が混ざりやすいので、はっきり区切って発音すると良いです。
- スペルミス: “overwelm” “overwhelm*e*d” など、よく “h” の位置を忘れがち。
- 同音異義語は特にありませんが、“overcome” と混同しがちです。
- TOEICや英検などでも「仕事量に圧倒される」「感情に打ちのめされる」の文脈で出題されることがあります。受け身形 “be overwhelmed by/with …” をしっかり覚えておくと役立ちます。
- “over” + “whelm” → 「上からどっと波が覆いかぶさる」イメージ。
- 「大波に吞まれてしまう」画を想像すると覚えやすいです。
- スペリングのポイントは「whelm」に “h” が入ること。
- “overcome” との違い: “overcome” は「乗り越える、克服する」、 “overwhelm” は「手に負えないほど襲いかかる」イメージで区別するとよいです。
- 活用形: 不可算名詞のため、形そのものには変化はありません。
- 関連する品詞の例:
- deflationary (形容詞):デフレの、デフレ傾向の
- deflate (動詞):空気を抜く、値段や通貨価値を下げる
- deflationary (形容詞):デフレの、デフレ傾向の
- de-: 「下に、離れて」という意味を持つ接頭語
- flate (もともとの語源は “inflate/flare” 等に通じる語根): 「膨らませる、吹き込む」などのニュアンスを持つ。
- -ion: 名詞を作る接尾語
- inflation(名詞):インフレーション、物価上昇
- disinflation(名詞):インフレ率の鈍化(物価上昇はしているが、その速度が落ちている状態)
- deflate(動詞):空気を抜く、価格や価値を下げる
- deflationary(形容詞):デフレの、デフレを引き起こすような
- “combat deflation” — デフレと戦う
- “deflationary spiral” — デフレスパイラル
- “persistent deflation” — 長引くデフレ
- “mild deflation” — 緩やかなデフレ
- “deflation concerns” — デフレ懸念
- “deflation risk” — デフレのリスク
- “period of deflation” — デフレ期
- “severe deflation” — 深刻なデフレ
- “deflation pressures” — デフレ圧力
- “avoid deflation” — デフレを回避する
- ラテン語の “de-” (下に) + “flare” (吹く) が組み合わさり、「膨らんだものをしぼませる」というイメージから発生しました。
- 経済用語としては、インフレーション(物価の上昇)と対比する形で “deflation” が用いられるようになりました。
- 経済ニュースやビジネス記事、金融関連で頻繁に登場します。
- 一般的には文章・レポートなどで使われるフォーマルな言葉です。日常会話でも「デフレ」として使われる場合がありますが、専門的な内容でない限りあまり登場しません。
- 国家経済の問題として扱われることが多く、ネガティブな文脈で使われがちです(景気悪化のイメージ)。
- 名詞(不可算名詞): 「a deflation」とは言わず、ふつう “deflation is ...” のように使います。
- 修飾するときは、「deflationary」(形容詞) を用いて “deflationary pressures” のような表現をします。
- 状況や経済指標と絡めて使われるため、多くは「経済状態」を説明する構文で使われます。
- 例: “The country has been experiencing deflation for over three years.”
- “An economy trapped in deflation” — デフレの罠に陥った経済
- “Deflation sets in when…” — デフレが起きるのは… (条件説明)
“I heard on the news that the country is facing deflation again.”
- 「ニュースで、その国がまたデフレに陥っているって言っていたよ。」
“Deflation can be good for consumers in the short term, because prices drop.”
- 「短期的には、物価が下がるから消費者にとってはデフレが好都合な場合もあるね。」
“My grandparents talked about deflation when they were younger, but I didn’t really understand it at the time.”
- 「祖父母が若い頃のデフレの話をしていたけど、その頃はよく分からなかったんだ。」
“We need to adjust our sales strategy to cope with the ongoing deflation.”
- 「現在進行中のデフレに対応するため、販売戦略を見直す必要があります。」
“Deflation can significantly affect profit margins if we don’t cut costs appropriately.”
- 「適切にコスト削減をしないと、デフレは利益率に深刻な影響を及ぼす可能性があります。」
“The board members are discussing measures to combat deflationary pressures.”
- 「取締役会では、デフレ圧力と戦うための対策について協議しています。」
“According to the latest economic report, deflation is being exacerbated by declining consumer demand.”
- 「最新の経済報告によると、消費需要の低迷がデフレをさらに悪化させています。」
“A deflationary spiral occurs when consumers delay purchases, expecting prices to fall further.”
- 「デフレスパイラルは、価格がもっと下がるだろうと予想した消費者が買い控えをすることで起こります。」
“In macroeconomic theory, deflation is typically associated with a lack of aggregate demand.”
- 「マクロ経済学理論では、デフレは総需要不足と関連付けられることが多いです。」
類義語
- disinflation(日本語: ディスインフレ): 物価が上昇してはいるが上昇率が落ちている状態。完全に下落しているわけではないので “deflation” とは異なる。
- price decline(日本語: 価格下落): 単純に価格が下がる現象。ただし「幅広い分野での継続的な下落」を意味する “deflation” とは少しニュアンスが異なる。
- disinflation(日本語: ディスインフレ): 物価が上昇してはいるが上昇率が落ちている状態。完全に下落しているわけではないので “deflation” とは異なる。
反意語
- inflation(日本語: インフレ): 物価が上昇し、通貨価値が下がっていく現象。
- stagflation(日本語: スタグフレーション): 景気停滞とインフレが同時に進行する状態。デフレとは完全に反対状況ではありませんが、対比されることが多いです。
- inflation(日本語: インフレ): 物価が上昇し、通貨価値が下がっていく現象。
IPA: /dɪˈfleɪʃ(ə)n/
- 音節: de-fla-tion
- アクセントは真ん中の “fla” の部分に置かれます: “de-FLA-tion”
- 音節: de-fla-tion
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い**: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は /dɪˈfleɪʃn/(「シュン」に近い音)、イギリス英語は /dɪˈfleɪʃ(ə)n/(やや「シュン」を明瞭に発音)となる傾向が見られます。
よくある間違い: “deflation” の “de-” を強く読みすぎて /ˈdiː/ としてしまう場合があるので注意しましょう。
- スペルミス: 「deflation」を「diflation」や「deflashion」と書いてしまうケースに注意しましょう。
- 同音異義語との混同: とくに
inflation
と間違えて書いたり、聞き間違えたりしやすいので、文脈を確認することが大切です。 - 試験対策での出題傾向:
- 経済に関する長文読解(TOEICのリーディング/英検1級など)で、インフレとの比較としてよく登場します。
- 数値やグラフが出てきて、物価の伸び率や金利政策に関連して出題されることも多いです。
- 経済に関する長文読解(TOEICのリーディング/英検1級など)で、インフレとの比較としてよく登場します。
- 接頭語 “de-”=「下げる・減らす」+ “inflate”=「膨らませる」 というイメージがあると覚えやすいです。
- 「風船から空気を抜くイメージ」を思い浮かべると、「物価がしぼんでいく=デフレ」につながります。
- 経済ニュースを見ながら「インフレ⇔デフレ」の反対概念として覚えていくと、実感を伴いやすくなります。
- feasible (原級)
- more feasible (比較級)
- most feasible (最上級)
- 名詞形: feasibility 「実行可能性」
例: The feasibility of this plan is questionable. (この計画の実行可能性は疑わしい) - 語幹: feas (英語の “feasible” は、もともとフランス語 “faisable” から来ており、さらにラテン語の “facere”(「作る」「行う」)に由来すると言われています)
- 接尾語: -ible (「~が可能な」という意味をもつラテン語由来の接尾語)
- feasibility (名詞): 実行可能性
- infeasible (形容詞): 実行不可能な
- feasible plan (実行可能な計画)
- feasible solution (実行可能な解決策)
- economically feasible (経済的に実行可能な)
- technically feasible (技術的に実現可能な)
- politically feasible (政治的に実現可能な)
- be deemed feasible (実行可能と見なされる)
- prove feasible (実行可能であるとわかる)
- highly feasible (非常に実現可能性が高い)
- financially feasible (財政的に実現可能な)
- seems feasible (可能に思われる)
- ラテン語の “facere”(「する」「作る」)を起源としており、それがフランス語 “faisable” 「実行できる」に派生し、英語の “feasible” となりました。
- 「計画やアイデアが現実的に実行できるかどうか」を論じるときに用いられるため、ややフォーマルな印象があります。ビジネス文章や学術的文脈でよく見られますが、日常会話でも「それできそうだね」というニュアンスで使うこともあります。
- 口語では “possible” で置き換えられる場合もありますが、より「実現可能性」のニュアンスが濃いのが “feasible” です。
- feasible は形容詞なので、主に名詞を修飾します。
- It is feasible to + 動詞の原形 という形式の構文が多用されます。
例: It is feasible to implement this strategy. - フォーマルな文脈で用いられることが多いですが、日常的な会話でも「実行可能」「やれそう」などを丁寧に言いたい場合に用いられます。
- “Do you think it’s feasible to walk there in under ten minutes?”
「10分以内に徒歩でそこまで行くのは可能だと思う?」 - “It might be feasible to fix this on our own.”
「自分たちでこれを修理するのはできそうだよ。」 - “A road trip next weekend sounds feasible if we plan it right.”
「ちゃんと計画すれば、来週末に車で旅行に行くのは実現できそう。」 - “We need to evaluate whether the new marketing strategy is financially feasible.”
「新しいマーケティング戦略が財政的に実行可能かどうかを評価する必要があります。」 - “Is it feasible to hire additional staff given our current budget?”
「現在の予算で追加スタッフを雇うのは可能ですか?」 - “This proposal seems feasible if we can secure the required resources.”
「必要なリソースを確保できれば、この提案は実行可能に思われます。」 - “The study aims to determine whether this approach is technically feasible for large-scale use.”
「本研究は、この手法が大規模に利用する場合に技術的に実現可能かどうかを調べることを目的としています。」 - “We must conduct a feasibility analysis before proceeding with human trials.”
「ヒト試験に進む前に、実行可能性の分析を行わなければなりません。」 - “It was concluded that the method is feasible for clinical application.”
「その方法は臨床応用において実行可能であると結論づけられました。」 - possible(可能な)
- 一般的に「可能」を指す語。日常の文脈でも多用される。
- 一般的に「可能」を指す語。日常の文脈でも多用される。
- viable(実行可能な)
- 「生き残れる」「うまく進める」など、成功への可能性を強調するニュアンス。
- 「生き残れる」「うまく進める」など、成功への可能性を強調するニュアンス。
- practical(実際的な/実用的な)
- 実際に行ううえで無理がない、現実的であるという側面を強調。
- 実際に行ううえで無理がない、現実的であるという側面を強調。
- workable(うまく機能する可能性がある)
- 実際に運用がうまくいく、という点に注意を向けるニュアンス。
- impossible(不可能な)
- impractical(非現実的な)
- unworkable(実行不可能な)
- infeasible(実行不可能な)
- 発音記号 (IPA): /ˈfiː.zə.bəl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにアクセントは第一音節「fea(フィー)」にあります。
- “fea” の部分を「フィー」と長めに発音しがちですが、“i” の長音をはっきり出さないと /ˈfɪː.zə.bəl/ と聞こえてしまうことがあります。意識して /ˈfiː.zə.bəl/ と発音すると良いでしょう。
- スペルミス: “feasable” や “feasable” と書いてしまうミスがよくありますが、正しくは “feasible” です。
- 同音異義語との混同: 音が似た単語はあまり多くはありませんが、「feasible」と「feast(祝宴)」などを混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで “feasibility study” 「実行可能性調査」のようなフレーズが出題されることがあります。
- 使う場面: 非常にフォーマルからややフォーマルまで、ビジネスや学術論文で出ることが多いです。日常会話でも使えますが、少し堅めの響きなので、相手との関係や文脈を見極めましょう。
- 「feasible」=「fee + sable」 のように無理やり音を分けて覚えるよりも、ラテン語で「“facere”(作る)」が基になっていると押さえておくと「何かを実行できること」に結びつけやすいです。
- 「feasible」と「possible」の違いをイメージでまとめると、possible は「できるかどうか」で、feasible は「実際にやるのに十分現実的かどうか」というニュアンスです。
- 「feasibility study (実行可能性調査)」というビジネス用語もセットで覚えると、単語の意味や使い方が深く身に付きます。
Importantly, she emphasized the need for teamwork in achieving the company's goals.
Importantly, she emphasized the need for teamwork in achieving the company's goals.
Explanation
重要なことには、彼女は会社の目標を達成するためにチームワークの必要性を強調しました。
importantly
以下では、副詞 “importantly” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「importantly」は何かのポイントを強調したり、文頭で「重要なことに」「大切なことに」と注目を集めたいときに使います。
カジュアルな場面でも使われますが、文章やスピーチで論旨を強調する際など、少しフォーマル寄りの印象を与えます。
品詞
活用形
関連する品詞
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈での例文を挙げます。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(対義表現)
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “importantly” の詳細解説です。文章やスピーチで何か重要な点を強調したいときに、ぜひ活用してみてください。
重要性をもって;もったいぶって
They commence the meeting at 9 am.
They commence the meeting at 9 am.
Explanation
彼らは午前9時に会議を開始する。
commence
1. 基本情報と概要
単語: commence
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to begin, to start
意味(日本語): 始める、開始する
「commence」は「始める」「開始する」という意味を持ち、少しフォーマルな響きがあります。日常会話でも使われることはありますが、ビジネス文書や式典など、改まった場面でよく使われる印象があります。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元々は「com + initiare (始める)」に由来するといわれ、古フランス語を経て英語に入ってきました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンス
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /kəˈmɛns/
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “commence” の詳細な解説です。フォーマルな場面や文書で「開始する」「始める」を表現したいときに使ってみてください。
…'を'始める,‘に'着手する
(…で)始まる《+with+名》;(…に)着手する《+on+名》
He propped his bike against the wall.
He propped his bike against the wall.
Explanation
彼は自転車を壁に立てかけた。
prop
「prop」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: prop
品詞: 名詞、動詞
CEFRレベル目安: B2(中上級)
名詞の活用形
動詞の活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門分野での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「prop」の解説です。演劇・映画の小道具として、あるいは支える動きとして、またスラング表現の「props」としても使える汎用性のある単語です。ぜひ状況に合わせて使い分けてください!
支柱,支え
…‘を'支える
支えとなる人(物)
(…に)…‘を'寄りかからせる《+名+against+名》
His grim expression scared me.
His grim expression scared me.
Explanation
彼の険しい表情に怖くなった。
grim
1. 基本情報と概要
単語: grim
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語):
意味(日本語):
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
他の単語との関連性(派生語や類縁語):
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的・フォーマルな文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “grim” の詳細解説です。厳しい状況や容赦ない雰囲気を表す重要なボキャブラリーとして、ぜひ使いこなしてみてください。
(顔つき・態度などが)険しい,こわい
断固とした,妥協を許さない
《話》ぞっとする,不快な
容赦のない,すさまじい
He was filled with conviction that he could achieve his goals.
He was filled with conviction that he could achieve his goals.
Explanation
彼は自分の目標を達成できるという確信に満ちていた。
conviction
以下では「conviction」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: conviction
品詞: 名詞 (noun)
「conviction」は「強い信念」や「確信」を表すときに使われるほか、法律用語として「有罪判決」という意味も持ちます。何かを心から信じて疑わない強い気持ちを表すときや、裁判の結果「有罪」と確定した場合などに用いられる、文語的かつフォーマルにも使われる単語です。
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安 (CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって、“conviction” は「打ち負かす(証明する)ことによって共に得られた確信」→「揺るぎない信念」「有罪判決」という意味をもつようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “convincere” (“con-” + “vincere”)で「証明する」「打ち負かす」の意味。英語では、14世紀ごろに「説得」というニュアンスを持つ形で発展し、後に「有罪と確定する」といった法律的な意味にも広がりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル: 法律用語や公の場でのスピーチなど、改まった場面でもよく登場。
カジュアル: 個人の信条を強調するときに使われるが、やや堅めの響きがあります。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例 (3つ)
5.2 ビジネスでの例 (3つ)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「conviction」は「揺るぎない信念や有罪」であるのに対し、反意語は「疑い」や「不確かさ」を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
※ ほとんど同じ発音ですが、アメリカ英語のほうがわずかに母音を明確に発音する傾向があります。
※ アクセントは “-vic-” の部分に強勢が置かれます。
※ “-tion” の部分を “シュン”のように発音するのが一般的です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「conviction」の詳細解説です。自分がどんな意味(「信念」か「有罪判決」か)で使いたいかによって、使い分けを意識してみてください。
〈U〉〈C〉確信,自信, 信念
〈U〉《文》説得力,確信を抱かせること
〈U〉有罪宣告;〈C〉有罪判決
I bought a gallon of milk at the grocery store.
I bought a gallon of milk at the grocery store.
Explanation
私はスーパーマーケットで牛乳を1ガロン買いました。
gallon
1. 基本情報と概要
単語: gallon
品詞: 名詞(可算名詞)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
派生形や他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
「gallon」は、接頭語・接尾語を持たないシンプルな語として認識されることが多いです。語幹だけが主たる形を保っており、そこに派生接尾語が追加される場合があります。
関連表現(コロケーション)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「gallon」の詳細解説です。アメリカ英語とイギリス英語では量が異なる点を常に意識しながら使ってみてください。
ガロン(液量の単位;《米》3.7853リットル;《英》4.546リットル)
She was in great distress after losing her job.
She was in great distress after losing her job.
Explanation
彼女は仕事を失った後、大変な苦悩に陥った。
distress
1. 基本情報と概要
単語: distress
品詞: 名詞 / 動詞
活用形(動詞として):
品詞変化例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
ビジネスシーンで使う例文
学術的・フォーマルな文脈で使う例文
6. 類義語・反意語と比較
distress は主に「苦痛・苦悩」を指すため、反意の概念は「安らぎ、気楽さ、快適さ」といった状態になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “distress” の詳細な解説です。苦しみや苦悩を表す語として日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われる単語なので、ぜひ理解を深めてご活用ください。
〈U〉(肉体的・精神的な)激しい苦しみ,苦痛,苦悩,非嘆
《a~》(…にとっての)悩みの種《+to+名》
〈U〉貧苦,窮乏
〈U〉危険状態,難儀
(精神的・肉体的に)〈人〉‘を'苦しめる,苦悩させる
The amount of work can overwhelm me sometimes.
The amount of work can overwhelm me sometimes.
Explanation
仕事の量は時々私を苦しめることがあります。
overwhelm
1. 基本情報と概要
単語: overwhelm
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to overpower completely; to bury or drown beneath a huge mass; to give too much of something to someone
意味(日本語): 「圧倒する」「打ちのめす」「(感情や作業量などが) とても多くて手に負えない状態にする」というニュアンスの動詞です。
「接する人や相手を、あまりに強大な力や量、感情で圧倒してしまう」というイメージの単語です。驚きや感情で心がいっぱいになる、負担が大きくなるときにも使えます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は「自分の専門外の複雑なトピックでも、それなりに理解できるレベル」です。文章や会話で感情面や数量面で「圧倒される」ことを表す、中上級レベルの単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
構成: “over” + “whelm”
“overwhelm” は「上から覆う」「完全に沈める、押し流す」というイメージがもとになり、「相手や自分の心を埋め尽くしたり、圧倒したりする」意味で使われるようになりました。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文やイディオム:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的あるいはフォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “overwhelm” の詳細解説です。感情や物事の量が「とてつもなく大きくて圧倒される」ときに使われる、強いインパクトを持つ単語です。ぜひ例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
…‘を'圧倒する,‘に'打ち勝つ
《通例受動態で》(精神的・感情的に)<人>‘を'打ちのめす,参らせる
(波がおおいかぶさるように);‘を'すぽりと飲み込む(おおう)
The tire deflation caused the car to lose control.
The tire deflation caused the car to lose control.
Explanation
タイヤの空気抜けが原因で車が制御を失った。
deflation
1. 基本情報と概要
単語: deflation
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味 (英語): A decrease in the general level of prices in an economy over a period of time.
意味 (日本語): 経済において物価水準が下がり続ける現象のこと。物やサービスの価格が全体的に下がっていく状態を指します。「物価が下がる」という状況を表すので、景気後退や経済活動の停滞という文脈で使われることが多い単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 経済・時事に関連して学ぶような、やや専門性のある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「deflation」は「膨らんだものをしぼませる・下げる」という “de-” のイメージから派生し、経済分野では「物価が下がる状態」を意味するようになりました。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術・専門文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “deflation” の詳細解説です。経済に関する文章で頻繁に出てくる語なので、インフレーションとの対比でしっかりと区別して覚えておきましょう。
空気(ガス)を抜くこと;収縮
通貨収縮,デフレーション,テレビ
The proposed plan is feasible and can be implemented within the given timeframe.
The proposed plan is feasible and can be implemented within the given timeframe.
Explanation
提案された計画は実現可能であり、与えられた時間枠内で実施することができます。
feasible
1. 基本情報と概要
単語: feasible
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: B2 (中上級)
英語の意味: “feasible” means “possible to do or accomplish,” “practicable,” or “capable of being realized.”
日本語の意味: 「実行可能な」「実現できる」という意味です。ある計画やアイデアなどが、実際に行うことができる、または実現可能性があるというニュアンスの単語です。
活用形
形容詞なので、形そのものは大きく変わりませんが、以下の形容詞派生が一般的に使われます:
品詞変化の例
feasible はビジネスや学術的な文脈でもよく使われ、「計画やアイデアを実現できるかどうか」を表すときに用いられる中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3つ)
ビジネス (3つ)
学術的 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
これらの反意語は「それを実際に行うのは難しい」もしくは「全くできない」という意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “feasible” の詳細解説です。ビジネスや学術論文などフォーマルな文脈でよく見かける単語ですが、日常生活でも計画や可能性について議論するときに使える便利な語彙です。ぜひ活用してみてください。
実行できる,可能性のある
もっともらしい,ありそうな
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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