ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 英語: faculty
- 日本語: (大学の)学部、教員(陣)、能力、機能など
- 名詞 (noun)
(大学の)学部・教員陣
「大学や高等教育機関における学部や教員の総称」として使われます。例えば、the faculty meeting
(教員会議)のように、大学などで教職員の集まりを指すことが多いです。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:大学の先生や学部を指すときに、比較的フォーマルに用いられる表現です。能力・機能
人間が持つ能力・機能(特に精神的または身体的な能力)を示す意味でも使われます。例えば、his faculty of speech
(彼の言語能力)のような表現があります。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:特定分野の能力や感覚的な機能を強調したいときに使われることがあります。文章やややフォーマルな場面でも見かけます。- 名詞のため、動詞のような活用はありません。
- 複数形は faculties となります(「能力」の意味で複数形になることが多い)。
- faculty は名詞のみで使われるのが一般的ですが、形容詞形は直接ありません。派生した一般の形容詞は特に存在しません。
- B2(中上級)
比較的アカデミックな文脈で使われることが多く、大学生以上を対象とするような英語学習ではよく出てきます。日常会話で頻出ではありませんが、学術的な場面やフォーマルな文脈では耳にします。 - fac + -ulty という形が目立つものの、はっきりとした接頭語・接尾語という分け方ではありません。語源的にはラテン語の facultas(能力、権能)が由来です。
- faculty と facility はスペリングが似ていますが、意味は大きく異なるので注意が必要です(facility は「施設」や「容易さ」を指す)。
- faculty member(教員)
- faculty meeting(教員会議)
- faculty advisor(指導教官)
- faculty position(教員職)
- mental faculties(精神的能力)
- faculty of arts(文芸学部・文系学部)
- faculty of science(理学部・理系学部)
- faculty development(教員育成)
- losing one’s faculties(判断力を失う)
- faculty staff(大学教職員)
- 語源: ラテン語 facultas(能力、才能、可能性)がフランス語を経て英語に入ったとされます。
- 歴史的用法: 中世から大学における学部や、特定の能力を指す言葉として使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 能力を指す場合: 心身の機能や才能をやや格式高く表現するときに使われます。
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 使用シーン:
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 会話で使う場合は、主に大学関係者や学術領域などの特定の文脈で登場します。
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 名詞(可算/不可算)
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 「能力」の意味で使うときは可算名詞で、しばしば複数形
faculties
を使います(例:He lost his faculties
→「彼は判断力を失った/正気を失った」)。
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 一般的な構文
the faculty of [大学名]
(~大学の学部)the faculty is meeting today
(教職員が本日会議を開いている)to have a faculty for [something]
(~の才能がある)
I heard he's a new faculty member at the university.
(彼が大学の新任教員だって聞いたよ。)She seems to have a faculty for learning languages quickly.
(彼女には語学をすぐに習得する才能があるみたい。)I'm worried I might lose my faculties if I don’t get enough sleep.
(十分な睡眠がとれないと、思考力が落ちてしまうのではないかと心配です。)The faculty meeting is scheduled for Thursday at 10 a.m.
(教員会議は木曜日の午前10時に予定されています。)We are collaborating with the engineering faculty on this project.
(私たちはこのプロジェクトで工学部と協力しています。)Our company's leadership training aims to enhance the mental faculties needed for decision-making.
(当社のリーダーシップ研修では、意思決定に必要な思考力を高めることを目指しています。)This university’s Faculty of Arts and Sciences has a long history of research excellence.
(この大学の文理学部は長い研究の歴史を誇っています。)His paper on cognition focuses on the human faculty of perception.
(彼の認知に関する論文は、人間の知覚能力を中心に考察しています。)The Faculty Senate is proposing new guidelines for academic integrity.
(教員会議は、学問上の誠実さに関する新たなガイドラインを提案しています。)- ability(能力)
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- capacity(容量、能力)
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- staff(スタッフ、職員)
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- department(学科、部門)
- 大学内でいえば「学科」を意味。faculty よりも細分化された組織の場合が多い。
- faculty(能力)に対しては、disability(障害)やincompetence(無能さ)が意味上の対極になることがあります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- イギリス英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アクセント: 最初の “fac” (fæk) にアクセントがあります。
- よくある発音ミス:
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- 「fac」部分を [feɪk] と伸ばしすぎると誤りです。短く [fæk] とします。
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- facility との混同
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- スペリングミス
- 途中の
l
を抜かしてfacuty
としてしまう、またはfaculity
と余計なi
を入れてしまうなど。
- 途中の
- 可算名詞か不可算名詞かの混同
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検ではビジネスシーンよりも、大学や教育現場における説明文、リーディングパッセージなどで出題されやすいです。
- 語源のイメージ: 「facile(容易な)」ともつながるラテン語由来の単語と覚えると、「物事を行う力=能力」というイメージがわきやすいです。
- スペリングのポイント: 「fac + ul + ty」の3つのパーツで切って覚えるとミススペルしにくいです。
- 勉強テクニック: 大学生が出てくるシーンや、「人の能力」について言及する場面で目にすることが多い単語なので、大学案内の英語版や研究論文の入門部分などを読むときに意識して確認すると定着しやすいでしょう。
- 英語の意味: to use (influence, power, effort, etc.) in order to produce a particular effect
- 日本語の意味: (影響力や権力、努力などを)行使する、発揮する
活用形:
- 現在形: exert
- 過去形: exerted
- 過去分詞形: exerted
- 現在分詞形: exerting
- 三人称単数現在形: exerts
他の品詞形:
- 「exertion (名詞)」: 努力、行使、尽力
例: “The exertion of force” (力の行使)
- 「exertion (名詞)」: 努力、行使、尽力
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベル: 日常会話やビジネス英語などで複雑な内容を表現できるレベル。大学入学準備や留学前などに習得しておきたい語彙です。接頭語・接尾語
- 「ex-」はラテン語由来の要素で「外へ」「~から」という意味を持つことが多いですが、ここでは「正確に」というニュアンスを付け加えているわけではなく、特に「exert」の「ex-」がそのまま強調の役割を果たしていると言えます。
- 「-ert」は「作動させる」「動かす」という語幹に関連しています(ラテン語の動詞 ergere などと関係があります)。
- 「ex-」はラテン語由来の要素で「外へ」「~から」という意味を持つことが多いですが、ここでは「正確に」というニュアンスを付け加えているわけではなく、特に「exert」の「ex-」がそのまま強調の役割を果たしていると言えます。
派生語や類縁語
- 「exertion (名詞)」: 努力、尽力
- 「counterexert (動詞)」: 反対の力を及ぼす(あまり一般的ではありません)
- 「exertion (名詞)」: 努力、尽力
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
- exert pressure → 圧力をかける
- exert influence → 影響力を行使する
- exert power → 権力を行使する
- exert control → 制御を及ぼす
- exert effort → 努力を注ぐ
- exert oneself → 自分自身に力を尽くす
- exert a force → 力を加える
- exert one’s will → 意思を貫徹する
- exert caution → 注意を払う(ややフォーマル/文語的)
- exert an impact → 影響を与える
- exert pressure → 圧力をかける
語源:
ラテン語の「exserere(外に出す)」、「ex(外に)+ serere(結びつける・連結する)」に由来するとされます。そこから「力や影響を外へ出す・及ぼす」という意味合いになりました。ニュアンス:
「力や影響を積極的に行使する」というイメージが強く、かつややフォーマルな響きを持ちます。日常会話でも使えますが、ビジネスやアカデミックな文章で特に好まれる傾向があります。「がんばって力を出す(exert effort)」から「権力を振るう(exert power)」まで幅広い意味が含まれます。使用時の注意点:
- カジュアルな文脈では「use」「apply」などでも代用される場合があります。
- 「exert」はやや文語調の印象を与えるため、改まった文章やビジネス文書、学術論文などに向いています。
- カジュアルな文脈では「use」「apply」などでも代用される場合があります。
一般的な構文:
- “exert + 目的語 + on/upon/over + 対象”
例: “He exerted his influence on the decision.” (彼はその決定に対して自分の影響力を行使した)
- “exert + 目的語 + on/upon/over + 対象”
他動詞としての使い方:
基本的には目的語を伴って「何かを行使する」という形で使われます。
例: “to exert power,” “to exert pressure”イディオム:
- 「exert oneself」→ 「奮闘する、自分の力を発揮する」
例: “She really exerted herself to meet the deadline.”(彼女は締め切りに間に合わせるため大いに努力した)
- 「exert oneself」→ 「奮闘する、自分の力を発揮する」
フォーマル/カジュアルな特徴:
- フォーマル: 書き言葉・学術的文章・ビジネス文書などで頻出。
- カジュアル: 口語では「put in effort」「use one’s influence」などの言い回しが多いかもしれません。
- フォーマル: 書き言葉・学術的文章・ビジネス文書などで頻出。
“I had to exert a lot of effort to finish the marathon.”
(マラソンを完走するためにかなり努力をしなければならなかった。)“Don’t exert too much pressure on yourself.”
(自分にあまりプレッシャーをかけすぎないで。)“She tends to exert her will whenever we make plans.”
(彼女は私たちが計画を立てるとき、いつも自分の意思を通そうとする。)“He exerted considerable influence during the negotiation.”
(彼は交渉の際にかなりの影響力を発揮した。)“We need to exert more control over the production process.”
(生産過程をもっと管理する必要があります。)“Our marketing team will exert every effort to boost sales.”
(我々のマーケティングチームは売り上げを伸ばすため、全力を尽くす。)“The government can exert a significant impact on public health policy.”
(政府は公衆衛生政策に大きな影響を及ぼすことができる。)“Exerting power over economic variables has been a long-standing debate in macroeconomics.”
(景気に関わる諸要因に対して権力を行使することは、マクロ経済学において長年議論の的となってきた。)“Researchers exerted various methods to gather and analyze the data.”
(研究者たちはデータを収集・分析するために様々な方法を駆使した。)類義語 (Synonyms)
- apply → 用いる、適用する
- “We should apply all our resources to solve the issue.”
- 「exert」の代わりに使えるが、やや広範な「適用する」イメージ。
- “We should apply all our resources to solve the issue.”
- use → 使う
- 最も一般的な表現。フォーマル度は低め。
- 最も一般的な表現。フォーマル度は低め。
- exercise → 行使する(権利・権力など)
- 「権利を行使する」という文脈が強い。
- 「権利を行使する」という文脈が強い。
- wield → (武器や権力を)振るう
- 「権力や武器を手にして操る・振るう」というイメージ。ややドラマチック。
- 「権力や武器を手にして操る・振るう」というイメージ。ややドラマチック。
- employ → 用いる
- 「exert」よりも一般的に「手段を採る」というニュアンス。
- apply → 用いる、適用する
反意語 (Antonyms)
- relinquish → 放棄する
- withdraw → 撤回する、引っ込める
- ※「exert」は「力を出す、行使する」なので、対義としては「行使しない」方向の意味になります。
- relinquish → 放棄する
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ɪɡˈzɜːt/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪɡˈzɝːt/
- イギリス英語 (BrE): /ɪɡˈzɜːt/
アクセント:
“ex-ERT” の部分が強く発音されます。- [ɪɡ-ZURT](アメリカ英語)
- [ɪɡ-ZERT](イギリス英語)
- [ɪɡ-ZURT](アメリカ英語)
よくある発音の間違い:
- 語頭の「ex-」を [eks-] としてしまう場合がありますが、正しくは「イグザート」のように [ɪɡ-] に近い音になります。
- 「z」の発音を「s」に近く発音してしまう間違いにも注意。
- 語頭の「ex-」を [eks-] としてしまう場合がありますが、正しくは「イグザート」のように [ɪɡ-] に近い音になります。
- スペルミス: 「exart」「exzert」などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、「insert」や「expert」など、似たスペリングの単語と混同しやすい点に注意。
- 試験対策:
- TOEIC や 英検 の読解パートで、ビジネス文書やアカデミック文章における「exert pressure」「exert influence」などのフレーズとして出題されることがあります。
- 大学受験やIELTS等でも、文章読解時に「exert」の意味を知らないと正確な解釈が難しくなるケースがあります。
- TOEIC や 英検 の読解パートで、ビジネス文書やアカデミック文章における「exert pressure」「exert influence」などのフレーズとして出題されることがあります。
- イメージ: “力を外に(ex)出す(ert)” → “力を及ぼす・行使する” という覚え方。
- 勉強テクニック:
- 「exert influence」「exert effort」をセットで覚えると使い方をイメージしやすいです。
- “Expert exerts effort.” (「エキスパートは努力を行使する」)のように、同じ頭文字が続く短いフレーズを作ってみると記憶に残りやすいかもしれません。
- 「exert influence」「exert effort」をセットで覚えると使い方をイメージしやすいです。
- B2:中上級レベル。さまざまな文章から多少抽象的な話題も理解できる段階。
- 英語: “to appear in a large, indistinct, or threatening form; to come into view in a frightening or ominous way”
- 日本語: 「大きく、ぼんやりと、あるいは不気味な形で現れる」「重大な事態が差し迫っているように見える」という意味。
例えば、突然暗い影が迫ってくるようなイメージで、恐怖や不安感を伴う状況を表します。「大きな問題が差し迫っている」というニュアンスでもよく使われます。 - 原形: loom
- 三人称単数現在形: looms
- 現在進行形: looming
- 過去形: loomed
- 過去分詞形: loomed
- 名詞: loom(織機)
例: “She learned to weave on a traditional loom.” - ※動詞としての「loom」は、名詞としての「織機」とは語源が異なるという説もあり、使われ方も全く異なります。
- loom は短い単語で、現在は特に目立った接頭語・接尾語をもたずに使われます。
※名詞の“loom”(織機)は古英語由来、動詞の“loom”は別起源(ゲルマン祖語または北欧言語由来)とされる場合があります。 - loom large
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- loom in the distance
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- loom on the horizon
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- loom over
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- a crisis looms
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- danger looms
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- loom large in one’s mind
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- storm clouds loom
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- loom ahead
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- looming deadline
- 日本語訳: 「締め切りが迫っている」
- 動詞 “loom” は、中英語・古北欧語に起源を持つとされています。もともとは「何かがゆっくりと、ぼんやりした形で現れる」ニュアンスがあり、現代英語では「危機や問題などが近づいてきて不安を感じる」シーンでよく用いられるようになりました。
- ニュアンス: “loom” はしばしば「不安や恐怖」を伴う出来事が起こりそうなときに使われます。
- 使用シーン: 会話や新聞見出しなど、どちらかといえばやや文芸的またはニュース的な表現。会話中でも「不安が迫る」ニュアンスを強調したい時に使います。
- カジュアル度としては、一般会話でも使われ得ますが、少しドラマティックな響きがあります。フォーマルな文章でも用いられますが、ニュース記事や文学的表現によく登場します。
- loom は 自動詞 であり、目的語を直接取らないのが特徴です。
例: “A big shadow loomed over the field.”(大きな影が畑の上に迫った) - S + loom + 場所・状況
例: “A figure loomed on the horizon.” - loom large (イディオム): 「重大な、恐ろしい存在感を与える」
- 口語・文章いずれでも使われますが、やや文語的・劇的なトーンがあるため、日常会話で乱発するというよりは、少し演出効果のある言い回しといった印象です。
- “The exam results are looming, and I’m getting nervous.”
(試験結果が近づいているから、緊張してきたよ。) - “A huge cloud loomed overhead, so we decided to head home.”
(巨大な雲が頭上に迫ってきたので、私たちは家に帰ることにした。) - “That conversation about money issues has been looming for a while.”
(あのお金の問題の話はずっと先延ばしになっていて、向き合わないといけない感じがする。) - “A serious budget cut looms if we don’t increase our revenue soon.”
(収益を早急に増やさないと、大幅な予算削減が迫っています。) - “With the deadline looming, the team worked late into the night.”
(締め切りが迫っていたので、チームは夜遅くまで作業を行いました。) - “Concerns about the new regulations loom large among small businesses.”
(新しい規制に対する懸念が、中小企業にとって大きくのしかかっています。) - “Environmental disasters loom large when industrial waste is not properly managed.”
(産業廃棄物が適切に処理されないと、環境災害が大きく迫る恐れがあります。) - “Psychological distress looms over patients who receive uncertain prognoses.”
(不確定な予後の診断を受けた患者には、心理的な苦痛が大きくのしかかります。) - “Future energy crises loom if alternative sources are not developed promptly.”
(代替エネルギー源が早期に開発されなければ、将来的にエネルギー危機が迫ることになります。) - approach(近づく)
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- emerge(出現する)
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- threaten(脅かす)
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- impending(差し迫った、間近に迫った)
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- recede(後退する)
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- fade away(消え去る)
- ぼんやり消えていく意味。出現するのではなく、だんだん見えなくなる。
- 発音記号 (IPA): /luːm/
- アクセント: 1音節なので特に主アクセントの移動はなし。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: いずれも /luːm/ の発音で大きく異なりません。
- よくある発音の間違い: tomb(/tuːm/)や room(/ruːm/)などと混同しがちですが、l の発音をしっかり出して /l/ の音を意識しましょう。
- スペルミス: “loom” に余計な文字を付けて “loomm” や “looom” とするミス。
- 他の単語との混同: “loom” (動詞: 迫る) と “loom” (名詞: 織機) は綴りが同じですが意味がまったく違うので注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 読解問題やパッセージ中に「差し迫る危機」を暗示する表現として出題されることがあります。文脈から大まかな意味を推測しやすい反面、日本語の「迫る」と結びつけにくい場合があるので注意しましょう。
- “loom” のイメージ: 遠くから巨大な影がぼんやり近づいてくる恐怖感。
- 覚え方: “l” は “large” のイメージ、そこに “oom” が続くと、暗くモヤモヤとした空間から何かが迫ってくる様子を連想するとイメージしやすいです。
- 記憶テクニック: “loom” と “zoom” を対比させ、zoom は「ズームインしてはっきり見える」、loom は「ぼんやりと、しかし大きく見えてくる」イメージをもつと区別しやすいです。
- 品詞: 名詞(n.)
活用形:
- 単数形: correspondent
- 複数形: correspondents
- 単数形: correspondent
関連する品詞形:
- 動詞: correspond (例: “I correspond with my friend by email.”)
- 名詞: correspondence (例: “I enjoy our regular correspondence.”)
- 形容詞: corresponding (例: “The corresponding page numbers can be found in the index.”)
- 動詞: correspond (例: “I correspond with my friend by email.”)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- ニュースやビジネスの文脈でよく登場するため、ある程度の語彙力がある中上級レベルの学習者向けです。
語構成:
- “correspond” (動詞: 通信する、対応する)
- + “-ent” (形容詞や名詞を作る接尾語で、「~する人・もの」というイメージを付加)
- “correspond” (動詞: 通信する、対応する)
派生語や類縁語:
- “correspondence” (n.): 文通、通信、やりとり
- “corresponding” (adj.): 対応する、相当する
- “correspond” (v.): 一致する、文通する、通信する
- “correspondence” (n.): 文通、通信、やりとり
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- foreign correspondent
(海外特派員) - war correspondent
(戦争特派員) - political correspondent
(政治担当の特派員) - chief correspondent
(主任特派員) - staff correspondent
(社内専属特派員) - freelance correspondent
(フリーランスの通信員) - a correspondent in Paris
(パリ駐在の通信員) - regular correspondent
(定期的に文通している相手、またはニュースを送ってくる記者) - a correspondent’s report
(特派員報告・リポート) - seasoned correspondent
(経験豊富な通信員) 語源:
“correspondent”は “correspond”(ラテン語「共に応える」から)に名詞化する接尾語 “-ent” がついた形です。もともとの意味は「互いに文通する人」、そこから考えが発展し、報道会社や新聞社に所属してニュースを伝える特派員という職種の名称にもなりました。使用時の注意点・ニュアンス:
- ジャーナリストの一形態として、「特派員」を特に指す場合はフォーマルな報道シーンで使われることが多いです。カジュアルに話すときは “reporter” や “journalist” のほうが通じやすい場合もあります。
- 文通相手を表す場合は、やや文語的・書き言葉的な響きがあります。日常的には “pen pal” などもよく使われます。
- ジャーナリストの一形態として、「特派員」を特に指す場合はフォーマルな報道シーンで使われることが多いです。カジュアルに話すときは “reporter” や “journalist” のほうが通じやすい場合もあります。
可算名詞 (countable noun)
- 冠詞 (a/an/the) とともに使います: “a correspondent”, “the correspondent”
- 複数形は “correspondents”
- 冠詞 (a/an/the) とともに使います: “a correspondent”, “the correspondent”
一般的な構文・使い方:
- “He’s a foreign correspondent for the BBC.”
(彼はBBCの海外特派員を務めています。) - “My correspondent wrote to me about the latest events in her country.”
(私の文通相手が、彼女の国での最新の出来事について手紙をくれました。)
- “He’s a foreign correspondent for the BBC.”
イディオム:
・特に “correspondent” を含む定番イディオムは目立ちませんが、報道文脈では “on the ground correspondent”(現地駐在特派員)などの表現があります。“I used to have a correspondent in France, but we lost touch.”
(フランスに文通相手がいたんだけど、連絡が途絶えてしまったんだ。)“My grandmother told me she had a long-time correspondent in Australia.”
(祖母は、オーストラリアに長年文通している相手がいると言っていました。)“He became my correspondent after we met at an international summer camp.”
(国際サマーキャンプで出会った後、彼は私の文通相手になりました。)“Our correspondent in China has just sent us the latest market data.”
(中国の通信員から最新の市場データを受け取りました。)“We rely on our foreign correspondents for accurate regional analyses.”
(正確な地域分析には海外特派員を頼りにしています。)“The chief correspondent compiled a thorough report on the economic trends.”
(主任特派員が経済動向について詳細なレポートをまとめました。)“The war correspondent risked his life to provide firsthand accounts.”
(戦争特派員は、現地の第一報を伝えるために命を危険にさらしました。)“A political correspondent often covers parliamentary debates.”
(政治担当の特派員は、しばしば議会での討論を取材します。)“My thesis cites a renowned correspondent known for investigative journalism.”
(私の論文では、調査報道で有名な特派員を引用しています。)- 類義語 (synonyms):
- reporter(レポーター)
- 主に現場で取材し情報を伝える人
- 主に現場で取材し情報を伝える人
- journalist(ジャーナリスト)
- 報道機関全般で取材・執筆をする人
- 報道機関全般で取材・執筆をする人
- columnist(コラムニスト)
- 新聞や雑誌に定期的にコラムを書く人
- 新聞や雑誌に定期的にコラムを書く人
- news writer(ニュースライター)
- 報道記事を執筆する人
- 報道記事を執筆する人
- reporter(レポーター)
- 反意語 (antonyms)?:
- 厳密な反意語はありませんが、文通相手の観点でいうなら、情報を受け取るだけの “recipient” (受取人)という語は対比として挙げられます。
- 厳密な反意語はありませんが、文通相手の観点でいうなら、情報を受け取るだけの “recipient” (受取人)という語は対比として挙げられます。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˌkɒr.ɪˈspɒn.dənt/
- アメリカ英語: /ˌkɔːr.əˈspɑːn.dənt/ もしくは /ˌkɑːr.əˈspɑːn.dənt/
- イギリス英語: /ˌkɒr.ɪˈspɒn.dənt/
強勢 (アクセント) の位置:
- “cor-re-SPON-dent” と第3音節 “spon” に強勢が置かれます。
- “cor-re-SPON-dent” と第3音節 “spon” に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い:
- “co-rres-pon-dent” の “r” を一つ抜かして “corespondent” と発音したり、スペルをミスしやすい点に注意しましょう。
- “co-rres-pon-dent” の “r” を一つ抜かして “corespondent” と発音したり、スペルをミスしやすい点に注意しましょう。
- スペルミス:
- “correspondent” は “r” が2回出てきますが、一つ抜けて “corespondent” と書いてしまうミスが多いです。
- “correspondent” は “r” が2回出てきますが、一つ抜けて “corespondent” と書いてしまうミスが多いです。
- “correspondent” と “correspondence” の混同:
- “correspondent” は「(人)」を指す名詞
- “correspondence” は「やりとり・文通・情報交換」そのものを指す名詞
- “correspondent” は「(人)」を指す名詞
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などでは、ニュースやメール文章、ビジネスレターなどで出てくる可能性があります。特にリーディングセクションで「文脈から特派員と理解できるか」「文通相手の意味との区別ができるか」を問われることがあります。
- TOEICや英検などでは、ニュースやメール文章、ビジネスレターなどで出てくる可能性があります。特にリーディングセクションで「文脈から特派員と理解できるか」「文通相手の意味との区別ができるか」を問われることがあります。
覚え方のコツ:
- 語根 “respond” (返事をする) と接頭語 “cor-” (共に) が組み合わさり、「互いに返事をする人=文通相手」「情報を送り合う人=特派員」とイメージすると覚えやすいです。
- スペルの中で “respond” がしっかり入っているのを意識すると、「corre-spond-ent」と分解して混乱を防げます。
- 語根 “respond” (返事をする) と接頭語 “cor-” (共に) が組み合わさり、「互いに返事をする人=文通相手」「情報を送り合う人=特派員」とイメージすると覚えやすいです。
イメージ:
- “correspondent” は常にどこかから誰かに情報を伝える「架け橋」のような存在です。国際ニュースや海外旅行時の特派員報道を思い浮かべると、覚えやすいでしょう。
- “correspondent” は常にどこかから誰かに情報を伝える「架け橋」のような存在です。国際ニュースや海外旅行時の特派員報道を思い浮かべると、覚えやすいでしょう。
- 単数: ministry
- 複数: ministries
- minister (名詞/動詞): 「大臣」や「聖職者」(名詞)、または「世話をする・奉仕する」(動詞)
- ministerial (形容詞): 「省の、大臣の」「牧師の」といった意味で使われる形容詞
- minister: 「奉仕する者・公務員(特に大臣)」という意味から派生
- -y: 名詞を作る接尾辞
- Ministry of Education
→ (日本語) 教育省 - Ministry of Finance
→ (日本語) 財務省 - Ministry of Health
→ (日本語) 保健省 - Ministry of Defense
→ (日本語) 国防省 - Ministry official
→ (日本語) 省の役人 - Government ministry
→ (日本語) 政府省庁 - Foreign Ministry
→ (日本語) 外務省 - Ministry building
→ (日本語) 省庁の建物 - Ministerial responsibility
→ (日本語) 大臣としての責務 - The ministry of the church
→ (日本語) 教会での聖職活動 - 語源: ラテン語の「ministerium」(奉仕、世話)から、中世フランス語「ministère」を経て英語に入ったとされています。
- 歴史的用法: 元々は「奉仕する」という意味あいが強く、キリスト教の聖職活動を指すことも多かった言葉です。そこから、「公の仕事を行う部門・サービス」というニュアンスで政府の省・庁を指す言葉として使われるようになりました。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- 政治・公式文書で使われるときはフォーマルな響きがあります。
- 宗教的な文脈では「聖職活動」という意味で、ややフォーマルで敬虔なニュアンスがあります。
- カジュアルな日常会話ではあまり出てこず、ニュースや公的発表などで目にする単語です。
- 政治・公式文書で使われるときはフォーマルな響きがあります。
- 可算名詞: 「1つの省庁」「複数の省庁」という形で数えられます (a ministry / two ministries)。
- 使われ方の例:
- 「the Ministry of ~」のように、省名を伴って使う場合が多い。
- キリスト教文脈では「the ministry」という形で聖職活動一般を指すこともある。
- 「the Ministry of ~」のように、省名を伴って使う場合が多い。
- enter the ministry
- 宗教の聖職者としての道に入る
- 宗教の聖職者としての道に入る
- hold a ministry
- 大臣職を務める(あまり一般的ではありませんが、文脈次第で使われます)
- 大臣職を務める(あまり一般的ではありませんが、文脈次第で使われます)
- 圧倒的にフォーマルな文脈で使われます。
- “I heard he works at the Ministry of Finance now.”
(彼、今は財務省で働いているんだって。) - “She’s planning to join the church ministry next year.”
(彼女は来年、教会の聖職活動に参加する予定です。) - “The new ministry office is closer to my home.”
(新しい省庁のオフィスは家から近いです。) - “We received a notification from the Ministry of Commerce regarding the new regulations.”
(新しい規制に関して商務省から通知を受け取りました。) - “Our project needs approval from the Ministry before we can proceed.”
(プロジェクトを進めるには省の承認が必要です。) - “He’s a liaison between the government ministry and private sector.”
(彼は政府省庁と民間セクターの間の連絡係です。) - “The Ministry of Education released a report on literacy rates.”
(教育省が識字率に関する報告書を公表しました。) - “Scholars often collaborate with the Ministry to conduct nationwide surveys.”
(研究者たちは全国規模の調査を行うために省と協力することが多いです。) - “Policy changes from the Ministry have a direct impact on research funding.”
(省の政策変更は研究資金に直接影響します。) - department (日本語: 部局)
- 特に米国などでは「Department of Education」のように「Department」がよく使われる。
- 特に米国などでは「Department of Education」のように「Department」がよく使われる。
- agency (日本語: 省庁、機関)
- 自治的な機関や執行機関を指すときに使われる。
- 自治的な機関や執行機関を指すときに使われる。
- office (日本語: 事務所、官庁)
- 一般的に部門組織を指すが、より広い意味を持つ。
- 一般的に部門組織を指すが、より広い意味を持つ。
- 明確な反意語はありませんが、文脈によっては「private sector(民間部門)」が対比される場合があります(政府 vs. 民間)。
- 「ministry」は政府の「省」や宗教の「聖職活動」という公的・公式なニュアンスが強いのに対し、「department」は会社内の部署から行政機関まで幅広く使われます。「agency」は執行権限をもつ機関に使われる場合が多い、など用法が少し異なります。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /ˈmɪnɪstri/
- イギリス英語: /ˈmɪnɪstri/
- アメリカ英語: /ˈmɪnɪstri/
- アクセント: 第1音節「min-」に強勢があります。(“MIN-i-stry” と発音)
- よくある間違い: 「ミニストリー」ではなく「ミニストリ」に近い音になり、-str-をはっきり発音するのがポイントです。
- スペルミス: 「minister」と混同し「ministery」と書いてしまうケースがある。
- 発音の混同: 「mini」部分を「マイニ」と発音したり、「-stry」の発音があいまいになることがある。
- 同音異義語との混同: “minister” と “ministry” の使い分けに注意。前者は「大臣・聖職者」で、後者は「省・聖職活動の場」。
- 時事問題で省庁名が出る場合に頻出します。
- ニュース記事の長文読解において、「Ministry of ~」がよく登場します。
- 語源イメージ: 「minister(奉仕者)」がベースで、「-y」がついて組織や活動を表す。
- 連想ストーリー: 映画や小説でも「Magic Ministry(魔法省)」のような言い方が出てきたり、大臣が集まる場所というイメージをすると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 「minister」と対で覚えて、「どちらが『大臣・聖職者』で、どちらが『省・聖職活動』なのか」をセットで整理すると理解しやすい。
- 現在形: ratify
- 過去形: ratified
- 過去分詞形: ratified
- 現在分詞/動名詞形: ratifying
- 名詞形: ratification (正式な承認)
- 形容詞形: ratifiable (承認可能な)
- 接頭語: なし
- 語幹: rat(i)- / rat- (ラテン語の「計算する、考える」や「確定する」という意味から派生)
- 接尾語: -fy (~化する、~にするなど、動詞化する働きを持つ)
- ratification (名詞): 正式な承認
- ratifiable (形容詞): 承認することが可能な
- ratify a treaty (条約を批准する)
- ratify an amendment (修正案を承認する)
- ratify a constitution (憲法を批准する)
- ratify an agreement (協定に批准する)
- unanimously ratify (満場一致で批准する)
- formally ratify (正式に批准する)
- refuse to ratify (批准を拒否する)
- legislative body ratifies (立法機関が批准する)
- pending ratification (批准待ちの)
- require ratification (批准を要する)
- 法的・公的な場面での正式承認を意味するため、日常会話でカジュアルに使われることはあまりありません。
- 条約・協定・憲法などの重要文書に関わる承認を表すため、わりとフォーマルな響きを持ちます。
- 動詞「ratify」は他動詞です。後ろに「何を承認するのか」を表す目的語がきます。
例: “They ratified the treaty.” (彼らはその条約を承認した) - 法律や正式な文書が主語になる場合は受動態が使われます。
例: “The treaty was ratified by all member states.” (その条約はすべての加盟国によって批准された) - “be ratified by ~” (~によって批准される)
- “move to ratify” (批准に動く)
- “call for ratification” (批准を要求する)
- 基本的にフォーマルな文脈で使われます。日常会話ではあまり多用されません。法律関連の場面や、ニュース、ビジネスの交渉・契約関連などで使用されることが多いです。
- “Did you hear the news? The council decided to ratify the new policy, so it’ll come into effect next month.”
(新しい方針を承認することが決まったみたい。来月から施行されるよ。) - “Our student organization needs the board to ratify the budget before we can start any projects.”
(私たちの学生団体は、予算を理事会に正式に承認してもらわないとプロジェクトを始められないんだよ。) - “I wonder if the new regulation will be ratified quickly—it’s quite controversial.”
(あの新しい規則は早く承認されるかな?結構議論を呼んでいるけど。) - “Our team has proposed a revised contract, which we expect the partners to ratify by the end of the quarter.”
(我々のチームは修正契約を提案しており、四半期末までにはパートナーが承認すると見込んでいます。) - “The board of directors will meet tomorrow to ratify the merger agreement.”
(取締役会は合併契約を正式に承認するため、明日会合を開きます。) - “We can’t proceed without ratification from the main office, so we’ll have to wait.”
(本社からの承認がないと進められませんので、待たなければなりません。) - “Historical records show that the treaty was ratified under significant political pressure.”
(歴史的記録によると、その条約は大きな政治的圧力のもとで批准されたことがわかっています。) - “In constitutional law, an amendment typically requires a supermajority vote to be ratified.”
(憲法学において、改正案は通常、超多数による投票があって初めて承認されます。) - “Until the reform is ratified by all member states, it cannot be enforced.”
(すべての加盟国がその改革を正式に承認するまでは、施行できません。) - approve (承認する)
- 「賛同する」「良いとみなす」という意味。日常的にも使われるやや広い意味での承認。
- 例: “The committee approved the proposal.” (委員会が提案を承認した)
- 「賛同する」「良いとみなす」という意味。日常的にも使われるやや広い意味での承認。
- endorse (支持・承認する)
- 「支援する」「推薦する」など、個人的に推すニュアンスが含まれる。書類に署名して承認するイメージ。
- 例: “The senator endorsed the candidate for governor.” (上院議員が知事候補を支持した)
- 「支援する」「推薦する」など、個人的に推すニュアンスが含まれる。書類に署名して承認するイメージ。
- confirm (確認する/正式に認める)
- 日常の「確認する」だけでなく、公式に確かめるというニュアンスもある。
- 例: “They confirmed the nominee as the new judge.” (彼らはその候補者を新しい判事として正式に承認した)
- 日常の「確認する」だけでなく、公式に確かめるというニュアンスもある。
- sanction (制裁/正式な認可)
- 2つの意味があるが、「公的に認める」という意味で使われる場合もある。
- 例: “The process was officially sanctioned by the government.” (その手続きは政府に正式に認可された)
- 2つの意味があるが、「公的に認める」という意味で使われる場合もある。
- reject (却下する)
- 例: “They rejected the proposal.” (彼らはその提案を却下した)
- 例: “They rejected the proposal.” (彼らはその提案を却下した)
- veto (拒否権を行使する)
- 例: “The president vetoed the bill.” (大統領が法案を拒否した)
- アメリカ英語: /ˈrætɪfaɪ/
- イギリス英語: /ˈrætɪfaɪ/
- 「ræ」に強勢があります。最初の音節“RAT”をはっきり強く発音します。
- “ラティファイ”と母音を伸ばしてしまったり、「ラッティフィー」のような軽い母音にしてしまうこと。ポイントは最初の “rat-” をしっかり立てて、 -fy (/faɪ/)部分は「ファイ」と発音すること。
- スペルミス: 「ratiffy」と f を重ねてしまうなど。正しくは “ratify” (f は1つだけ)。
- 見た目の似た語と混同: “notify” や “gratify” などの -fy 動詞と混ざらないよう注意。
- 口語にはあまり登場しない: 文脈をしっかり理解して、条約や公的書類、契約などの話題で使われると覚えておく。
- 試験対策: TOEICや英検の上級レベルで、時事問題・国際関係の英文によく出ます。背景知識とあわせて覚えておくと有利です。
- “ratify” の “rat” は「“ラット” = ネズミ」と覚えられがちですが、ここではラテン語起源の「確定する」という意味の ratus から派生です。
- 語尾の “-fy” は “make” (~にする) のニュアンスを持つので、「公式に確かなものにする→正式承認する」と覚えるとよいでしょう。
- 国会や議会が書類にハンコを押すイメージで、「条約や協定に対してハンコを押す公式手続き」を連想すると、定着しやすいです。
- 単数形: policymaker
- 複数形: policymakers
- B2(中上級)レベルは、ある程度の専門的な文書を読む・書く際に必要となる語彙です。本語は政治や組織論に関わる文脈で頻出します。
- policy + maker
- policy:方針、規定、政策
- maker:作り手、製造者、決定者
- policy:方針、規定、政策
- policymakers(複数形)
- policymaking(名詞/形容詞的に用いられる場合もある:「政策立案」「政策立案に関する〜」の意味)
- government policymakers
- (政府の政策立案者)
- (政府の政策立案者)
- key policymakers
- (主要な政策決定者)
- (主要な政策決定者)
- influential policymakers
- (影響力のある政策立案者)
- (影響力のある政策立案者)
- economic policymakers
- (経済政策の立案者)
- (経済政策の立案者)
- foreign policy policymakers
- (外交政策の立案者)
- (外交政策の立案者)
- state-level policymakers
- (州レベルの政策決定者)
- (州レベルの政策決定者)
- corporate policymakers
- (企業の方針決定者)
- (企業の方針決定者)
- local policymakers
- (地方の政策立案者)
- (地方の政策立案者)
- policymakers and stakeholders
- (政策決定者と利害関係者)
- (政策決定者と利害関係者)
- policymakers’ agenda
- (政策立案者の議題)
- 語源:
- policy は古フランス語 “policie”から派生し、「行政、方針、政治」の意味をもつ単語として英語に取り入れられました。
- maker は古英語 “macere”/“makere”に由来し、「作る人」「〜する人」を意味する接尾語 -er が付いた形です。
- policy は古フランス語 “policie”から派生し、「行政、方針、政治」の意味をもつ単語として英語に取り入れられました。
- 歴史的背景:
近代的な政府のしくみが整備されて以降、政治や公共の領域で「政策決定を担う人」を指す語として広まりました。 - 公的政策の文脈では主にformalな文章や議論で頻出します。
- 企業方針や組織運営などでも使えますが、日常会話にはあまり登場しません。
- 「政策立案者」という言葉からは、責任と権限を持ち、組織の方向性を左右する重要なポジションという響きがあります。
- 品詞: 可算名詞 (countable noun)
- 用法: 主に「誰が政策を作るか」という人物や機関を指すときに使用します。
- 使用シーン: フォーマルな文脈で使われることが多いが、ニュース記事や政治・経済関連の議論などでも見かけます。
- 構文例:
- “Policymakers + 動詞”
- 例: “Policymakers are considering new regulations.” (政策立案者たちは新しい規制を検討している)
- “Policymakers + 動詞”
“I read an article about how policymakers plan to address climate change.”
- (政策立案者がどのように気候変動に取り組もうとしているかを扱った記事を読んだよ。)
“Policymakers often have to balance economic growth with environmental protection.”
- (政策立案者は経済成長と環境保護のバランスを取らなければいけないことが多いんだ。)
“It’s not easy being a policymaker; they face a lot of criticism for their decisions.”
- (政策立案者でいるのは簡単じゃないよ。決定に対する批判が多いからね。)
“Corporate policymakers decided to shift the company’s focus to sustainable solutions.”
- (企業の方針決定者は、会社の重点を持続可能なソリューションへ転換することに決めた。)
“The board of directors acts as the main policymakers in our organization.”
- (うちの組織では取締役会が主な政策決定者として機能しています。)
“We need to engage with policymakers to ensure favorable regulations for our industry.”
- (私たちの業界に有利な規制を確保するために、政策立案者とのやり取りが必要です。)
“Many scholars explore how policymakers influence economic growth through fiscal measures.”
- (多くの研究者が、政策立案者が財政政策を通じてどのように経済成長に影響を与えるかを研究しています。)
“Researchers focus on the communication strategies policymakers use to gain public support.”
- (研究者たちは、政策立案者が世論の支持を得るために用いるコミュニケーション戦略に注目しています。)
“International relations theories discuss how global policymakers cooperate or compete.”
- (国際関係論では、世界の政策立案者がどのように協力あるいは競合するかについて議論されています。)
- lawmaker(法律制定者)
- 主に議会で法律を作る人。policymakerより立法行為に焦点がある。
- legislator(立法者)
- lawmakerとほぼ同義だが、ややフォーマル。議会で法律を成立させる人。
- decision-maker(意思決定者)
- 幅広い場面で使える一般的な「意思決定者」。政策だけでなく、ビジネスや日常でも用いられる。
- 明確な「反意語」はありませんが、対比としては一般市民 (*) など「政策を決める立場にない人」を連想することが多いです。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈpɑː.lə.siˌmeɪ.kɚ/
- イギリス英語: /ˈpɒl.ɪ.siˌmeɪ.kə/
- アメリカ英語: /ˈpɑː.lə.siˌmeɪ.kɚ/
アクセント:
- “pól-i-cy-màk-er” のように、「pól-i-cy」の部分が少し強調され、次いで “màk-” にやや弱めのストレスが来るイメージです。
よくある発音の間違い
- “policy” の部分を急いで発音して「ポリシィメーカー」となりがちですが、実際は “pɑː” / “pɒl” の母音に注意が必要です。
- スペルミス: “policymaker” を “policemaker” や “policymaiker” と間違えやすいので気をつける。
- 分綴: “policy-maker” や “policy maker” と表記されることもありますが、基本的には「policymaker」と1語で書かれることが多いです。
- 同音異義語との混同: 似た音では “police” や “politics” などがありますが、意味は異なるので区別してください。
- 試験対策: 政治・経済について問うリーディング問題やエッセイなどで出題されやすい単語です。TOEICや英検などでもやや上級向けの文章に出てくる可能性があります。
- “Policy(方針) + maker(作る人)” という構造を思い出せば、「政策を作る人=policymaker」と覚えやすいです。
- 「政策 = policy」は “police” と似ているが、スペルと意味が全く違うことを意識すると記憶に残りやすいです。
- イメージ: 国会や会議室で政策について真剣に議論している人々の姿が頭に浮かぶと覚えやすいでしょう。
- 基本形: specification (単数)
- 複数形: specifications
- B2: 日常会話を超え、技術的・専門的話題にも触れるレベル。
- spec: ラテン語の “specere”(見る)に由来。
- -fic: “facere” (作る、行う)に由来。
- -ation: 動作や状態を表す接尾語。
- specify (動詞): ~を明確に述べる
- specific (形容詞): 明確な、特定の
- specificity (名詞): 明確さ、特異性
- technical specification(技術仕様)
- detailed specification(詳細仕様)
- product specification(製品仕様)
- design specification(設計仕様)
- requirements specification(要件仕様)
- functional specification(機能仕様)
- meet the specification(仕様を満たす)
- specification sheet(仕様書、スペックシート)
- specification document(仕様書類)
- specification compliance(仕様の遵守)
- ラテン語の “specificationem” から来ており、
specere
(見る)と “facere” (行う)の要素が合わさったもの。 - 元々は「はっきりと見る・明示する」という意味合いが根底にあるとされています。
- “specification” は書面や正式な場で用いられることが多く、口語でも使われますが、特にビジネスや技術的な文脈で使われることが多いです。
- フォーマルな文書・契約書などで要件や基準を正確に示す際に重宝されます。
- 名詞として使う際は、可算名詞です。通常「a specification」「the specification」など冠詞をつけたり、複数形 “specifications” として使われます。
- 他動詞 “specify (…を指定する、明記する)” からの派生で、「Specification of requirements」など前置詞 “of” が続き、何の仕様かを明示する構文が多く見られます。
- フォーマル: ビジネス文書、契約書、技術文書で頻繁に使用。
- カジュアル: 日常会話ではあまり多用しませんが、ガジェットや機械の「スペック」を指して「specifications」と言うことはあります。
- “Could you show me the specifications of this laptop?”
(このノートパソコンの仕様を見せてもらえますか?) - “I'm looking for a phone with high camera specifications.”
(カメラの性能が高いスマホを探しているんです。) - “These shoes don’t meet my specifications, I need better support.”
(この靴は自分の要求する仕様を満たしていないんだ。もっとサポート力が必要だよ。) - “We need to finalize the product specifications before starting mass production.”
(量産を始める前に製品仕様を確定させる必要があります。) - “Please review the technical specifications and send your feedback by Friday.”
(技術仕様を確認して、金曜日までにフィードバックを送ってください。) - “The client requested several changes to the specifications for the new software.”
(顧客は新しいソフトウェアの仕様にいくつか変更を求めました。) - “According to the ISO standards, the specification must include safety measures.”
(ISO規格によれば、仕様には安全対策が含まれていなければなりません。) - “We are currently writing a detailed specification for the experiment protocol.”
(私たちは実験プロトコルの詳細仕様を作成しているところです。) - “This paper outlines the specification of our proposed machine learning model.”
(この論文は、私たちが提案する機械学習モデルの仕様を概説したものです。) - requirement(要件)
- 「必要とされる条件」という点で重なるが、より「条件面」に焦点がある。
- 「必要とされる条件」という点で重なるが、より「条件面」に焦点がある。
- description(記述)
- 単に説明しているだけの場合も含み、「仕様」のように詳細な条件を示すとは限らない。
- 単に説明しているだけの場合も含み、「仕様」のように詳細な条件を示すとは限らない。
- outline(概要)
- 大まかな概要を示すだけであり、「specification」のように細部にわたる説明ではない。
- 明確な反意語はありませんが、「vagueness (あいまいさ)」など、細かく定義されていない状態を指す単語が対照的といえます。
- IPA: /ˌspɛsɪfɪˈkeɪʃən/
- ストレス(強勢)は「-ca-」の箇所にあります: spe-ci-fi-ca-tion
- アメリカ英語: 「スペスィフィケイション」のように発音(【r】は入らない)。
- イギリス英語: 大きな違いはありませんが、[spesɪfɪˈkeɪʃən] で「ʃən」の部分の響きが若干異なる場合があります。
- 「スペシフィケイション」と “sh” 部分を発音しにくい、あるいは “スペク” と発音する間違いが見られます。
- アクセント位置を “spe” に置いてしまわないように注意しましょう。
- スペリングミスで「specifacation」や「specfication」などと書いてしまうミスに注意。
- 「specification」と「specification*s*」の単数・複数形の使い分けに注意。
- 同音異義語は特にありませんが、「speculation」(推測)と混同しないようにしましょう。
- TOEICや英検などのビジネスシーンを扱うテストで、契約条件や製品仕様に関する文脈で頻出する可能性があります。
- “specification” の中心には “spec”(見る)があります。何を「明確に見る・示す」のか、とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「スペック (spec)」という略称は日常会話でもよく使われますから、「specification」との関連づけがしやすいです。
- スペリングは “speci” + “fi” + “ca” + “tion” の4つのブロックに分けて覚えるとミスが減ります。
活用形:
- 現在形: portray / portrays (三人称単数)
- 過去形: portrayed
- 現在分詞: portraying
- 過去分詞: portrayed
- 現在形: portray / portrays (三人称単数)
派生語の例:
- 名詞形 “portrayal” (描写、演技などの方法)
- 名詞形 “portrayal” (描写、演技などの方法)
- por- : 直接の接頭語というよりは語源的には「前に、~を通して」を表すラテン系の接頭辞 “pro-” から派生したとされる場合があります。
- tray : 「描く、描写する」を示す語根といわれています。
- portrayal (名詞): 描写や演技の仕方、描き方
- portrait (名詞): 肖像画、または人物の描写(こちらも “portray” と同じ語根を持ちます)
- portray a character
- 役柄を演じる
- 役柄を演じる
- portray an image
- イメージを描く
- イメージを描く
- portray accurately
- 正確に描写する
- 正確に描写する
- portray in a negative light
- 否定的に描く(表現する)
- 否定的に描く(表現する)
- portray the protagonist
- 主人公を演じる(描く)
- 主人公を演じる(描く)
- attempt to portray
- 描こうと試みる
- 描こうと試みる
- be portrayed as
- ~として描かれる
- ~として描かれる
- vividly portray
- 生き生きと描く
- 生き生きと描く
- portray someone’s emotions
- (人)の感情を表現する
- (人)の感情を表現する
- portray historical events
- 歴史的な出来事を描く
- 歴史的な出来事を描く
- 中英語で “portraien” として古フランス語由来の “portraire” から取り入れられました。もとはラテン語の “protrahere” (引き出す、延ばす)に遡ります。
- 「絵画や演技であれば視覚的・感覚的に表現する」場合、あるいは「文章で詳しく描写する」場合に使われやすい動詞です。
- また、フォーマルな文脈から日常会話まで比較的幅広く使われますが、映画レビューや文学的評価など、やや文語よりのニュアンスがあります。
- 「主人公をどう描くか」「ドラマで役者がどのようにキャラクターを演じるか」など、芸術や創作物に対してよく用いられます。
- 他動詞 (transitive verb): 多くの場合、目的語(誰を描くのか、何を表現するのか)を伴います。
- 例: “The author portrays the hero as ambitious.”
- 例: “The author portrays the hero as ambitious.”
- フォーマル/カジュアルの両方で使われますが、会話というより文章やクリエイティブな内容で使われることが多いです。
- portray A as B: AをBとして描く/描写する
- “The director portrayed the villain as a misunderstood figure.”
- “The director portrayed the villain as a misunderstood figure.”
“I love how the movie portrays everyday life in a small town.”
(あの映画が小さな町の普段の生活を描いているところが好きなんだ。)“It’s fascinating to see how artists portray different emotions in their paintings.”
(画家たちがそれぞれの感情をどんなふうに絵に表すのか、見ていて面白いよ。)“The way he portrayed that character was so natural.”
(彼のあの役の演じ方はとても自然だったよ。)“We want to portray our brand as innovative and trustworthy.”
(私たちのブランドを革新的で信頼できるものとして表現したいのです。)“In our presentation, we’ll portray the company’s future goals through an animated video.”
(プレゼンではアニメーション動画を使って、会社の将来目標を描き出します。)“The report portrays the market trends very vividly.”
(そのレポートは市場動向をとてもわかりやすく描写しています。)“This study aims to portray the socio-economic impact of technology in rural areas.”
(本研究は、農村地域におけるテクノロジーの社会経済的な影響を描写することを目的としています。)“The novel portrays a complex interplay of political ideologies.”
(その小説は、複雑な政治思想のからみ合いを描いています。)“He sought to portray historical events from a multicultural perspective.”
(彼は歴史的出来事を多文化的な視点から描こうとしたのです。)- depict(描写する)
- “depict” は視覚化するイメージが強く、絵や文章で説明する場合に多用されます。
- “depict” は視覚化するイメージが強く、絵や文章で説明する場合に多用されます。
- represent(表す)
- より抽象的な「象徴する」ニュアンスも含むことが多いです。
- より抽象的な「象徴する」ニュアンスも含むことが多いです。
- describe(描写する、説明する)
- 言葉で詳しく記述するイメージです。「描写」という点で似ていますが、もっと直接的な「説明」の意味合いが強いです。
- 言葉で詳しく記述するイメージです。「描写」という点で似ていますが、もっと直接的な「説明」の意味合いが強いです。
- distort(歪める)
- 事実やイメージを正しくなくする、という点で「正確に描く」portray とは逆のニュアンスになります。
- 事実やイメージを正しくなくする、という点で「正確に描く」portray とは逆のニュアンスになります。
- misrepresent(誤って伝える)
- 事実と異なるように表現すること。portrayの持つ「正確に描く」とは対照的です。
- 発音記号 (IPA): /pɔːrˈtreɪ/ (米), /pɔːˈtreɪ/ (英)
- アメリカ英語では「ポー(r)-トレイ」、イギリス英語では「ポー-トレイ」という感じで「r」の発音が若干異なります。
- アメリカ英語では「ポー(r)-トレイ」、イギリス英語では「ポー-トレイ」という感じで「r」の発音が若干異なります。
- アクセント: “por-TRAY” の “tray” の部分に強勢が置かれます。
- 「ポーテレイ」のように母音が曖昧になってしまうミス。アクセントをしっかり “-tray” に置き、「トレイ」と明瞭に発音するとよいです。
- スペルミス: “portray” と “portay” のように “r” を抜かしてしまうミス。
- 同音異義語は特にありませんが、“portrait (肖像画)” とはスペルが似ているため混同しがちです。
- 試験や資格(例: TOEIC、英検)での出題では、文脈の流れの中で「どう描写しているか」を説明させる設問などで使われることが多いです。
- 語源のイメージ: “pro-” + “trahere” (引き出す) → 「情景や人物像を外に引き出してみせる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 関連ストーリー: 絵画や映画の世界で「作品が何をどのように描いている(portray)か」というストーリーを思い浮かべると覚えやすくなります。
- スペリングのコツ: “por + tray” の組合せ。左右が “por” と “tray” だと意識すると間違いにくいです。
- B2は、ある程度複雑な文章や会話の内容を理解・表現できるレベルです。
- たとえば、「価値が下がる」、「影響力が弱まる」、「委縮する・させる」というニュアンスで使われます。
- 「diminish」は「減少する・減少させる」という意味ですが、特に「重要性や印象を弱める」という文脈でもよく使われます。「少しずつ小さくなる」という感じのニュアンスがあります。
- 現在形: diminish / diminishes
- 過去形: diminished
- 過去分詞: diminished
- 進行形: diminishing
- 名詞形: diminution (diminishの抽象名詞形、「減少」)
- 形容詞形: diminutive (「小さい」を意味する形容詞だが、やや異なるニュアンスをもつ)
- 接頭語(prefix): 特に明確な現代英語の接頭語はありません。ただし、もともとはラテン語の「de-」(離す、下へ)に由来する要素が入っているとされます。
- 語幹(stem): 「minish」はラテン語の「minuere」(小さくする)に由来するといわれます。
- 接尾語(suffix): -ish(動詞化する要素の一つ)
- diminution (名詞): 減少、縮小
- diminutive (形容詞): とても小さい
- diminish the importance (重要性を低める)
- diminish the value (価値を下げる)
- diminish one’s enthusiasm (熱意をそぐ)
- diminish one’s reputation (評判を落とす)
- diminish the impact (影響を和らげる)
- diminish confidence (自信を失わせる)
- diminish tension (緊張を和らげる)
- diminish the role (役割を小さくする)
- not to diminish something (〜を軽く見ない/けなす意図ではない)
- gradually diminish (徐々に減る)
- 語源: 中英語「diminishen」から来ており、さらにラテン語の「deminuere(小さくする)」が由来になっています。「de-(下・減)」と「minuere(小さくする)」の組み合わせです。
- 歴史的な使われ方: 中世以来、サイズや数量だけでなく抽象的な価値や名声を示すものにも広く使われてきました。
- 使用時の注意点:
- 大げさに小さくなるというよりも、「徐々に弱まる」という含みがあります。
- 文章や会話どちらでもよく使われますが、ややフォーマルな響きもあります。日常会話でも自然に使えますが、カジュアルすぎる文章にはあまり登場しない場合もあります。
- 大げさに小さくなるというよりも、「徐々に弱まる」という含みがあります。
- 他動詞 / 自動詞: 「diminish」は基本的に他動詞としてよく使われ、「〜を減少させる」「〜の価値を下げる」と目的語を伴います。ただし「The noise diminished (音が小さくなった)」のように自動詞としても使えます。
- フォーマル / カジュアル: フォーマルな書き言葉から日常会話まで幅広く使われますが、口語でやや固めの言い方をしたいときにも便利です。
- “(Something) diminishes over time.”
(何かが時間とともに減っていく) - “(Someone) does not want to diminish (someone else’s) contribution.”
(人の貢献を軽視したくない) - “Without diminishing the achievements of others, …”
(他の人たちの業績を軽んじるわけではありませんが、…) - “My motivation diminished after the project got cancelled.”
(プロジェクトが中止になって、私のやる気は薄れてしまった。) - “I don’t want to diminish your efforts, but we need a more efficient plan.”
(あなたの努力を軽視するわけではないのですが、もっと効率的な計画が必要です。) - “The noise outside gradually diminished as night fell.”
(夜になるにつれて外の音は徐々に小さくなっていった。) - “We must ensure that the new policy does not diminish employee morale.”
(新しい方針が従業員の士気を下げないようにしなければなりません。) - “The value of the company’s stock diminished significantly after the scandal.”
(スキャンダルの後、会社の株価は大幅に下落した。) - “If we fail to innovate, our market share will eventually diminish.”
(イノベーションを怠れば、私たちの市場シェアはやがて減ってしまうでしょう。) - “The impact of the new drug diminished over the course of the trial.”
(新薬の効果は試験の過程で徐々に下がっていった。) - “Over time, the significance of these historical records may diminish.”
(時間が経つにつれて、これらの歴史的記録の重要性は低下するかもしれない。) - “Research suggests that stress hormones diminish once a person engages in regular exercise.”
(研究によると、定期的な運動を行うとストレスホルモンは減少することが示唆されている。) - reduce(減らす)
- 一般的に「数量や程度を下げる」意味。diminishよりもカジュアルに使われる場合が多い。
- 一般的に「数量や程度を下げる」意味。diminishよりもカジュアルに使われる場合が多い。
- decrease(減少する・減らす)
- 数的な面で下がる、といった意味で最も基本的な動詞。
- 数的な面で下がる、といった意味で最も基本的な動詞。
- lessen(小さくする・減らす)
- 影響や効果が小さくなるという意味で、diminishとよく似た使い方をする。
- 影響や効果が小さくなるという意味で、diminishとよく似た使い方をする。
- decline(減少する)
- 数量・価値などが下がるときに使う。ややフォーマル。
- 数量・価値などが下がるときに使う。ややフォーマル。
- dwindle(次第に減少する)
- 「徐々に減っていく」ニュアンスが強い。
- increase(増やす・増える)
- enlarge(拡大する)
- boost(押し上げる)
- 発音記号(IPA): /dɪˈmɪn.ɪʃ/
- アクセント(強勢)は、第二音節の「min」に置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、米英どちらも「ディミニッシュ」のように発音します。
- よくある間違い: アクセントを第一音節に置いて「DI-min-ish」としないように注意してください。
- スペルミス: 「dimish」や「diminsh」とつづりを抜かしてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: “diminish”と似た発音の単語はあまりありませんが、“demolish”(取り壊す)などとは意味が異なるので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などで、「数値や価値が下がる」「重要性が低下する」場面を表す際に出題されやすい。例文で類義語との比較を問われることもあるので、覚えておくとよいでしょう。
- 「diminish」は、語源で “小さくする” を意味するラテン語の「minuere」が含まれていると覚えると良いでしょう。
- 「mini(小さい)」と関連付けるだけでも、語の意味を思い出しやすくなります。
- シンプルに「mini(小さい)+ish(〜にする)」と考えるクセをつけると、スペリングや発音を混同しにくくなります。
faculty
faculty
Explanation
faculty
以下では、英単語 faculty
について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
主な意味とニュアンス
単語の活用形
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 faculty
の詳しい解説です。大学の学部・教員や、人間の能力を指すときに使われるややフォーマルな単語ですので、学術的な文脈や、英字新聞・論文などで目にした際に役立ててみてください。
〈C〉(…の)才能,能力《+for(of)+名(do*ing*)》
〈C〉(身体器官の)機能(function);(精神的)能力
〈C〉(大学の)学部
(大学の学部の)教授団
(大学の)全教職員
exert
exert
Explanation
exert
1. 基本情報と概要
単語: exert
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
「exert」は「影響力や権力、エネルギーなどを行使する、または発揮する」というニュアンスを持つ動詞です。たとえば、「権力を振るう」「影響を及ぼす」「努力を注ぐ」といった状況で使われます。この表現は比較的フォーマルな場面や文章で見かけることが多いですが、日常会話でもビジネスの文脈で「影響を及ぼす」と言いたい場合などに使用されることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル〜ややフォーマル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「exert」の詳細解説です。「使う(use)」よりもフォーマルで、「影響力・権力など」を「行使する、発揮する」というしっかりしたニュアンスを持ちます。ビジネスや学術的な文脈で頻繁に登場する重要単語なので、例文を通じて馴染んでおきましょう。
(…に)〈威力など〉‘を'発揮する,〈感化など〉‘を'及ぼす《+名+on+名》
loom
loom
Explanation
loom
1. 基本情報と概要
単語: loom
品詞: 動詞 (※同形の名詞も存在し、「織機」を指すが、ここでは動詞の用法に焦点を当てる)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞/自動詞
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “loom” の詳細解説です。文章や会話で使うときは、「何か不安なことが現れそうだ」という雰囲気を伝えたいときに役立ちます。
ぼうっと現れる,ぼんやりと大きく見えてくる《+up》
〈危険・困難などが〉不気味に迫る
correspondent
correspondent
Explanation
correspondent
名詞 correspondent
の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味:
・(1) A person who writes letters to another person, especially a person who writes regular letters or emails to someone.
・(2) A person employed by a newspaper, magazine, or television station, etc., to report on a particular subject or from a particular place.
日本語の意味:
・(1) 文通相手、手紙やメールを書いてやりとりをする人のことです。
・(2) テレビ局や新聞社で働き、現地からニュースを伝える「特派員」や「通信員」のことを指します。
日本語では、「文通相手」としてのニュアンスもありますが、現在では「新聞記者」「報道特派員」「通信員」の意味で使われることが多いです。報道機関に所属して、ある地域や分野からニュースを届けるというイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・報道文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはすべて報道関連の職種ですが、correspondent
は「現地に派遣されて報道する人」「離れた場所に情報を送る通信員」というニュアンスが強いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 correspondent
の詳細解説です。海外特派員や報道の文脈で目にする機会が多いので、ニュースを見る際などに意識してみてください。
文通する人,手紙を書く人
(新聞・雑誌社などの)通信員,特派員
=corresponding
ministry
ministry
Explanation
ministry
〈U〉《the~》牧師の職 / 《the~》《集合的に》聖職者,牧師(clergy) / 〈C〉(英国・欧州諸国・日本などの)省;省の建物 / 〈C〉《通例単数形で》大臣(公使)の職(任期) / 〈C〉《しばしばthe M-》内閣,閣僚たち
「ministry」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: ministry
日本語: 省庁、(政府の)官庁、(宗教的な)聖職活動 など
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
「ministry」は主に政府の省・庁や、キリスト教における聖職活動を指す単語です。
「ある政府の部門」や「宗教的な奉仕活動」を指すときに使われます。例としては「Ministry of Education(教育省)」「Ministry of Finance(財務省)」などが挙げられます。
学習レベルの目安(CEFR):B2(中上級)
中上級の学習者がニュースや公式文書で目にする機会が増える単語です。
ほかの品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「ministry」は「minister + -y」という形で、基本的には「minister(大臣、聖職者)」が語源です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ministry」の詳細解説です。ぜひ「minister」「ministerial」とあわせて理解を深めてみてください。
〈U〉《the~》牧師の職
《the~》《集合的に》聖職者,牧師(clergy)
〈C〉(英国・欧州諸国・日本などの)省;省の建物
〈C〉《通例単数形で》大臣(公使)の職(任期)
〈C〉《しばしばthe M-》内閣,閣僚たち
ratify
ratify
Explanation
ratify
1. 基本情報と概要
単語: ratify
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): To give formal or legal approval to something, often an agreement or treaty, making it officially valid.
意味(日本語): (法律や公式文書などを)正式に承認すること。特に条約や協定などを正式に認め、法的に有効とするニュアンスがあります。
「条約や憲法の改正などを、議会や関連機関が正式に承認する」というフォーマルで公的な場面で使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル(目安): B2 – 中上級
(フォーマルな文書・法律関連のお話を扱うため、やや上級寄りです)
2. 語構成と詳細な意味
派生語・関連語
コロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「ratificare」(ratus「確定した」+ facere「作る」)から来ています。
「確定したものを法的・正式に有効とする」という意味が根底にあり、歴史的に立法府や当事者が正式な場で“有効だ”と認める場面で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (フォーマルさを多少抑えた場面を想定)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “ratify” の詳細解説です。条約や法律文書など、正式に承認する際に使われる、フォーマルかつ重要な単語なので、しっかり押さえておきましょう。
…‘を'批准する
policymaker
policymaker
Explanation
policymaker
1. 基本情報と概要
単語: policymaker
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
英語での意味:
A person, especially in a position of governmental authority or leadership, who is responsible for creating or influencing policies.
日本語での意味:
「政策立案者」や「政策決定者」という意味です。主に政府や組織の中で方針や政策を作り出す人を指します。公的な政策だけでなく、企業や団体の重要な方針を決定する人にも使えます。
「政府や組織の重要な方針を決める人」というニュアンスがあり、公的機関や大企業などで使われることが多い語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連形:
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「policymaker」の詳細な解説です。政策や重要な方針を決定する人を指すフォーマルな単語として、政治・経済・組織論などの文脈でよく用いられます。ぜひ覚えておきましょう。
政策立案者
specification
specification
Explanation
specification
〈U〉《...の》詳説,詳述《of ...》 / 〈U〉明細事項,内訳 / (また《話》specs)〈C〉《通例複数形で》(明細な)仕様書,設計書
1. 基本情報と概要
単語: specification
品詞: 名詞 (countable / 可算名詞)
意味(英語): A detailed description or assessment of requirements, dimensions, materials, or other defining characteristics.
意味(日本語): 製品やサービスなどの詳細な要件、仕様、性質を記述する書類や説明のこと。「どういう条件や基準を満たすか」を明確に示すものです。主に「仕様書」「明細書」という意味として使われます。企画・設計段階などで使用されることが多く、どんな要件を満たすかを正確に示すニュアンスがあります。
活用形
※「specify (動詞)」や「specific (形容詞)」など、関連語形が存在します。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「specification」は「何かを明確に作り上げる」ニュアンスが含まれています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な使い方
特定のイディオムはあまり多くありませんが、しばしば「fall short of the specifications」(仕様を満たさない)などの表現が使われます。
フォーマル / カジュアルの違い
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・技術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
“specification” はビジネスや技術文書では必須の単語であり、要件を正確に示す公式文書や内容を指します。CEFRレベルでは B2 程度の難易度ですが、実務では頻繁に見かけますので、発音とスペリングをマスターしておくと非常に役立つでしょう。
〈U〉(…の)詳説,詳述《+of+名》
〈U〉明細事項,内訳
(また《話》specs)〈C〉《通例複数形で》(明細な)仕様書,設計書
portray
portray
Explanation
portray
1. 基本情報と概要
単語: portray
品詞: 動詞 (verb)
意味 (英語): to depict or represent someone or something in a certain way, especially in art, literature, or performance.
意味 (日本語): (絵や文章、演技によって)描く、表現する、演じる。
「ある人物や状況を、芸術作品や演技などで具体的に表現する」というニュアンスの単語です。例えば、映画で俳優がキャラクターを“portray”する、といった使い方をします。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
ある程度英語に慣れた学習者が、文章やスピーチで使う表現です。映画や本などの内容説明でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとフランス語やラテン語で「訳す・引き渡す・描く」という意味が合わさって英語に入ってきた語です。
派生語や関連語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “portray” の詳細な解説です。絵画や文学、映画の内容説明などで非常に役立つ語なので、ぜひ色々な文脈で使ってみてください。
〈人物・風景〉‘を'絵(彫刻,写真)で描く
…‘を'言葉で描写する(describe)
(舞台・映画で)…‘を'演じる
diminish
diminish
Explanation
diminish
1. 基本情報と概要
単語: diminish
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語): to become less or to cause something to become less in size, importance, or value.
意味(日本語): 「サイズや重要性、価値などが減少する(させる)こと」。
ニュアンス解説:
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
diminishは、ビジネスや学術的文章や日常会話すべてで「減る・減らす、価値や重要性が下がる」というニュアンスを的確に表す便利な単語です。覚えておくと自分の表現力が増すはずです。ぜひ活用してみてください。
…‘を'小さくする,減らす,少なくする
〈音程〉‘を'半音狭くする
小さくなる,減少する
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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