学術英単語(NAWL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - Unsolved
- CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2レベルは、身近な話題だけでなく、少し抽象的なトピックにも対応できる段階です。「生産性」を指すようなビジネスや学術的な文脈でも、ある程度応用ができるレベルといえます。 - 「productivity」は名詞なので動詞のように変化することはありません。
- 形容詞形: productive (生産的な)
- 派生形: productively (副詞: 生産的に)
- product (製品、成果)
- -ive (形容詞語尾: 〜の性質を持つ)
- -ity (名詞語尾: 性質や状態を表す)
- product (名詞: 製品、成果)
- produce (動詞: 生産する)
- productive (形容詞: 生産的な)
- productively (副詞: 生産的に)
- improve productivity(生産性を向上させる)
- boost productivity(生産性を押し上げる)
- enhance productivity(生産性を高める)
- increase productivity(生産性を増やす)
- higher productivity(より高い生産性)
- measure productivity(生産性を測定する)
- productivity gains(生産性の向上)
- productivity tools(生産性向上ツール)
- productivity level(生産性レベル)
- productivity growth(生産性の成長)
- 「productivity」は、ラテン語の「producere」(生み出す・生産する)に由来する「productum」(生み出されたもの)が基となっています。
- そこからフランス語を経由し、英語の「productive」という形容詞ができ、最終的に「-ity」を付けて抽象的な概念を表す「productivity」となりました。
- 経済やビジネスの文脈で、成果物の量や効率性を客観的に示すときに用いられます。
- 堅めの文章・フォーマルなビジネスシーンでも一般的に使われますが、日常会話でも「仕事の効率」を話す際に用いられます。
- カジュアルに使う場合でも、仕事や作業効率を表す際には自然です。
- 可算・不可算の区別: 「productivity」は通常、不可算名詞として扱われます。
- 文法的特徴: 主に文の主語や目的語として使用され、「高い/低い」といった程度を表す形容詞(high, low, increased など)と一緒に使われます。
- to increase productivity: 「生産性を高める」
- the company’s productivity: 「その会社の生産性」
- in terms of productivity: 「生産性の観点から言えば」
- “I’ve been trying to improve my productivity by waking up earlier.”
(もっと早起きして生産性を上げようとしているんだ。) - “Reading articles about time management really boosts my productivity.”
(タイムマネジメントに関する記事を読むと、生産性が本当に高まるよ。) - “Meditation helps me stay focused and maintain my productivity throughout the day.”
(瞑想をすると集中力が維持できて、一日を通して生産性を保てるんだ。) - “We need to find ways to increase productivity without overworking our team.”
(チームを過剰労働させずに、生産性を高める方法を見つける必要があります。) - “Introducing new software significantly improved our productivity.”
(新しいソフトウェアの導入によって、生産性が大幅に向上しました。) - “Our quarterly report shows a steady rise in productivity compared to last year.”
(四半期報告書によると、昨年と比べて生産性が着実に上がっていることがわかります。) - “The study examines the relationship between employee satisfaction and organizational productivity.”
(その研究では、従業員の満足度と組織の生産性の関係を調査しています。) - “Researchers have identified various factors that influence productivity, including leadership style and workplace culture.”
(研究者は、リーダーシップのスタイルや職場文化など、さまざまな要因が生産性に影響することを突き止めました。) - “The paper reviews current methods for measuring productivity in knowledge-based industries.”
(その論文では、知識産業における生産性を測定する現在の方法をレビューしています。) efficiency(効率)
- 「与えられたリソースで、どれだけ無駄なく仕事をするか」を強調する単語。
- 「productivity」が成果の量を重視するのに対し、「efficiency」はプロセスの無駄の少なさを重視します。
- 「与えられたリソースで、どれだけ無駄なく仕事をするか」を強調する単語。
output(生産高)
- 「出来上がった成果物の量そのもの」。
- 「productivity」は単位時間あたりの生産率を示すことが多いですが、「output」は総量というイメージが強いです。
- 「出来上がった成果物の量そのもの」。
performance(パフォーマンス、業績)
- より幅広い意味を持ち、生産性だけでなく質的にどれだけ優れているかなども含みます。
- inefficiency(非効率、無駄が多いこと)
- 「productivity」に対する明確な反対語として、効率の低さや無駄がある状態を表します。
IPA:
- イギリス英語 (RP): /ˌprɒd.ʌkˈtɪv.ə.ti/
- アメリカ英語: /ˌproʊ.dəkˈtɪv.ə.t̬i/
- イギリス英語 (RP): /ˌprɒd.ʌkˈtɪv.ə.ti/
アクセント(強勢)の位置は「-tiv-」の部分に近いところに置かれます。
「-ivity」の部分は「イビティ」に近い音(米: /ˈtɪv.ə.t̬i/、英: /ˈtɪv.ə.ti/)で発音します。
- スペルミス:
- “productivity”のつづりが長く、間違えて “productivty” のように「i」が抜けることがあります。
- “productivity”のつづりが長く、間違えて “productivty” のように「i」が抜けることがあります。
- 同音/似たスペリングの単語との混同:
- 「productive」と混同して使いがちなので、名詞形「productivity」は不可算名詞、形容詞形「productive」は「生産的な」という意味であることを区別しましょう。
- 「productive」と混同して使いがちなので、名詞形「productivity」は不可算名詞、形容詞形「productive」は「生産的な」という意味であることを区別しましょう。
- TOEICや英検などの試験対策:
- ビジネス文脈や経済に関するパッセージで頻出。
- 「increase productivity」「boost productivity」などの表現で出題されることが多いです。
- ビジネス文脈や経済に関するパッセージで頻出。
- 「product」+「-ive」+「-ity」= “productivity” と分解して覚えると、
「成果(product)を出す(-ive)状態(-ity)」というイメージが湧きやすいです。 - 発音のリズムを意識して「pro-duc-TIV-i-ty」と区切って覚えるのも効果的です。
- 作業系アプリやビジネスツールの紹介で頻繁に目にするため、実際に使うツールやアプリの情報源を英語で読むと自然に覚えられます。
- 名詞なので、通常は単数形 “entrant”、複数形 “entrants” として使われます。
- 同じ語幹をもつ派生語としては “entrance” (名詞: 入口、入学、入場、入会) や “to enter” (動詞: 入る、参加する) があります。
- 例: “He entered the contest.”(彼はそのコンテストに参加した)
- B2(中上級): 新しい語彙として出会う可能性があるレベルですが、日常英語でもビジネス英語でも目にする機会があります。
- 語幹 (root): “enter” → 「入る、参加する」の意。
- 接尾語 (suffix): “-ant” → 人を表す名詞を作る接尾語(同様の例: “assistant”, “applicant” など)。
- entrance (名詞): 入口、入場、入学など
- to enter (動詞): 入る、参加する
- entrant (名詞): 参加者、入学者、応募者
- “new entrant” – 新規参加者
- “contest entrant” – コンテスト参加者
- “entrant registration” – 参加者登録
- “prospective entrant” – 参加が見込まれる人
- “university entrant” – 大学への新入生
- “first-time entrant” – 初めて申し込む人
- “late entrant” – 遅れて参加する人
- “successful entrant” – 合格者、コンテストなどで勝ち残った参加者
- “failed entrant” – 不合格になった応募者
- “entry form for entrants” – 参加者用の応募用紙
- 語源: ラテン語 “intrare”(「入る」)がもとになり、それがフランス語 “entrer” を経由して英語 “to enter” へと受け継がれました。
- ニュアンス: 「新しく入ってくる人」「参加や応募をする人」というニュアンスを強く持ちます。
- 使用上の注意:
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 堅苦しい印象は少なく、ビジネス寄り・フォーマルな書面でも通用する単語です。
- 主にコンテストや試験、レースなど形式的に「エントリーを行う場」に対して用いられます。
- 名詞 (countable): 可算名詞として扱われ、 “an entrant” / “the entrants” と冠詞を付けます。
- 一般的な構文例:
- “Entrants must fill in the form.”
- “The number of entrants has grown significantly.”
- “Entrants must fill in the form.”
- 特筆すべきイディオムは少ないですが、ビジネス文書で “Open to all entrants” など、「参加者全員を対象とする」という表現にしばしば登場します。
- “I heard there are over a hundred entrants in the marathon this year!”
(今年のマラソン、100人を超える参加者がいるって聞いたよ!) - “She was the youngest entrant in the singing contest.”
(彼女は歌のコンテストで最年少の参加者だったの。) - “Are you an entrant for the cooking competition?”
(料理コンテストに参加するの?) - “We registered 50 new entrants for the training program.”
(研修プログラムには50名の新規参加登録がありました。) - “Each entrant must submit a participant form before next Monday.”
(各参加者は来週月曜までに参加フォームを提出しなければなりません。) - “The event sponsors are eager to see more entrants from different countries.”
(イベント主催者は、さまざまな国からより多くの参加者を求めています。) - “University entrants often face challenges adapting to new academic environments.”
(新入生はしばしば新しい学問環境への適応に苦戦します。) - “All entrants for the scholarship must provide proof of academic excellence.”
(奨学金の全応募者は学業成績証明を提出しなければなりません。) - “A growing proportion of entrants come from non-traditional educational backgrounds.”
(非伝統的な教育背景からの新入生が増加しています。) - “participant”(参加者)
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- より一般的・広範に使われる。どんな活動にも「参加する人」を指す。
- “contestant”(競技参加者)
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- 特に競争・勝敗のある競技やクイズ番組、コンテストで使われる。
- “applicant”(応募者)
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- 学校や仕事、プログラムなどに「応募」している人に使われる。
- “candidate”(候補者)
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 選挙や採用試験などにおける「候補者」。正式に審査の対象であるニュアンス。
- 直接的な反意語は存在しないが、「観客 (spectator)」「傍観者 (onlooker)」「辞退者 (withdrawn applicant)」などが対比的に使われることはある。
- IPA: /ˈɛn.trənt/
- 発音のポイント:
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “エン・トゥラント” もしくは “エン・トラント” に近い発音。
- あまり大きな差はありませんが、アメリカ英語では “trənt” の母音がやや弱まる傾向があるかもしれません。
- 最初の音 “en” に強勢があります。
- よくある間違い: /enˈtrant/ のように後半にアクセントを置かないように注意。
- スペルミス: “entrent” “entrent” のように、後半の “a” と “e” を入れ替えてしまうミスに注意。
- 混同単語: “entrance”(入口 / 入学)とスペリングが似ているため、混同しがちです。文脈で区別しましょう。
- 試験での出題例: ビジネスシーンのリスニングやリーディングで、募集や登録に関する箇所で出題されることがあります。(TOEIC、英検など)
- “entrant” は “enter + ant(人)” と把握すると覚えやすいです。
- “enter” = 入る → “entrant” = 入る(参加する)人
- イメージ例: 「虫 (ant) がドアを通って(enterして)くる」という想像で、誰かがエントリーして中に入ってくるイメージを結び付けると、単語と意味が結び付きやすいでしょう。
- To turn over or cause something to turn over quickly.
- To quickly move or snap (something) with a short, sharp motion.
- ひっくり返す、パタンと裏返す
- パチンとはじくように動かす
- 原形: flip
- 三人称単数現在形: flips
- 過去形: flipped
- 過去分詞形: flipped
- 現在分詞形: flipping
- 名詞: a flip(宙返り/ひっくり返る動作/ひとひねり など)
- 形容詞: flippant(軽率な、ふざけた)
- 「flip」は語幹自体が短く、明確な接頭語・接尾語は含まれていません。しかし、派生として -ant をつけた flippant などがあります。
- flipper (名詞): もともとは「ひれ足」「海獣のひれ」だが、動詞のflipから派生して何かをひっくり返す道具としても呼ばれることがある。
- flippant (形容詞): 軽率な、ふざけた
- flip a pancake → パンケーキをひっくり返す
- flip a coin → コインを裏表投げて決める
- flip through pages → ページをパラパラめくる
- flip a switch → スイッチをパチンと切り替える
- flip one’s hair → 髪をさっとかき上げる・はね上げる
- flip over the table → テーブルをひっくり返す(怒って...など過激な表現)
- flip the channel → チャンネルを切り替える
- flip out (口語) → カッとなる/頭にくる
- flip something upside down → 何かを上下逆さまにする
- do a flip → 宙返りをする(名詞用法)
- 「flip」の起源ははっきりしませんが、擬音語に近いとされ、16世紀〜17世紀頃から「ひょいと投げる」「パチンとはじく」という意味で使われ始めたといわれています。
- 「flip」には軽快で素早い動作のイメージがあり、深刻な場面というよりはカジュアルなシチュエーションでよく用いられます。ただし、「flip over the table」のように怒りを表す場面でも使われる場合があります。
- 「flip out」は強怒・取り乱すという強い感情変化を表すスラング寄りの表現なので、フォーマル文書では避けるのが賢明です。
- 口語では「flip」というだけで「怒りでブチ切れる」ニュアンスを指すこともあります。
他動詞・自動詞両方で使える
- 他動詞: “She flipped the pancake.”(パンケーキをひっくり返した)
- 自動詞: “The pancake flipped quickly.”(パンケーキが素早くひっくり返った)
- 他動詞: “She flipped the pancake.”(パンケーキをひっくり返した)
イディオム・フレーズの例
- flip out: 激怒する、感情的になる(自動詞的に使われやすい)
- flip through: (本や雑誌などを)ざっとめくる
- flip off: 中指を立てる、スラングで侮辱行為を表す
- flip out: 激怒する、感情的になる(自動詞的に使われやすい)
フォーマル / カジュアルの使い分け
- “flip”を日常会話で気軽に使うのは問題ありませんが、正式な書類や論文などで使う場合は、もう少し落ち着いた表現(turn over など)を使うことが多いです。
“Could you flip the pancakes for me?”
→ パンケーキをひっくり返してくれる?“He just flipped out when he saw the spider.”
→ 彼はクモを見たときに、めちゃくちゃ取り乱したんだ。“I always flip through a magazine before buying it.”
→ 買う前に、雑誌はいつもパラパラとめくるんだ。“Let’s flip the chart to show last quarter’s sales.”
→ 前四半期の売上を示すために、資料をパッと裏返してみましょう。“Could you flip the switch on the projector?”
→ プロジェクターのスイッチを入れてもらえますか?“I’ll flip through these documents to find the data quickly.”
→ これらの書類をざっと見て、すぐにデータを探します。“Please flip the model to examine the underside of the structure.”
→ 構造の裏側を調べるため、模型をひっくり返してください。“When you flip the test tube, ensure it’s sealed properly.”
→ 試験管を反転させるときは、きちんと密閉されていることを確かめてください。“Flipping through archival materials can reveal previously overlooked data.”
→ アーカイブ資料をパラパラめくると、見落とされていたデータが見つかる可能性があります。- turn over(裏返す)
- “turn over” は「ひっくり返す・裏返す」の意味。flipより動作がゆっくりなイメージ。
- “turn over” は「ひっくり返す・裏返す」の意味。flipより動作がゆっくりなイメージ。
- toss(放り投げる)
- “toss” は「軽く放り投げる」。flipとは似ているが、パチンと弾く軽快さより「放り投げる」感が強い。
- “toss” は「軽く放り投げる」。flipとは似ているが、パチンと弾く軽快さより「放り投げる」感が強い。
- flick(パチッとはじく)
- “flick” は「指先で弾く」。flip以上に小さく速いイメージ。
- “flick” は「指先で弾く」。flip以上に小さく速いイメージ。
- tip over(倒す)
- “tip over” は「倒れる・倒す」。flipとは違い、「横転する」のニュアンスが強い。
- place gently(そっと置く)
- flipは素早い動作を表すので、その反対は「優しく・静かに置く」といったイメージ。
- 発音記号(IPA): /flɪp/
- アクセント: “flip” の一音節なので、特にアクセントの位置はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音です (アメリカ英語 /flɪp/, イギリス英語 /flɪp/)。
- よくある発音ミス: 「フリップ」ではなく「フリ(短音)」を意識して、唇の動きでパッと短く「リップ」が続くイメージです。
- スペルミス: “filp”などと順番を入れ替えてしまう間違いが起こりやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまりありませんが、「clip」「slip」など “-lip” で終わる似た音の単語と混同しがちです。
- 試験出題傾向: TOEICや英検のリスニング、リーディングで「flip a coin」のような表現が出ることがあります。日常的な動作を問う表現として覚えておくと良いです。
- 「パチンと投げるときの音」や「パンケーキを裏返す動き」をイメージすると覚えやすいです。
- 自分で「flip → 裏返す」と覚える語呂を作るのも良いでしょう。
- “fl” で始まり “ip” で終わる短い単語なので、動きに合わせて口をパッと動かす練習をすると記憶に残りやすいです。
名詞 (noun)
- 英語の意味: A bird of prey typically having short rounded wings and a long tail
- 日本語の意味: タカやハヤブサなどの“猛禽類(もうきんるい)”を総称して「タカ」と呼ぶ場合が多いです。
「遠くの獲物まで見通す鋭い目を持つ猛禽類」というニュアンスのお話のときに使われたり、「政治的に強硬な姿勢をとる人」の喩えとして「hawk」ということもあります。
- 英語の意味: A bird of prey typically having short rounded wings and a long tail
動詞 (verb)
- 英語の意味: To sell goods aggressively or to peddle (または痰を吐く動作 “to hawk up phlegm” の意味も)
- 日本語の意味: 行商として商品を売り歩いたり、粘液を吐き出す動作を指すことがあります。
「商品を売り込みに歩く」「痰や唾などを吐き出す」という場面で使われます。
- 英語の意味: To sell goods aggressively or to peddle (または痰を吐く動作 “to hawk up phlegm” の意味も)
- 現在形: hawk
- 過去形: hawked
- 過去分詞: hawked
- 現在分詞/動名詞: hawking
- 形容詞: hawkish (強硬姿勢の、好戦的な、特に政治用語で“タカ派の”という意味)
- 語構成: 「hawk」は接頭語・接尾語をもたない単語で、語幹自体が “hawk” です。
- 関連語や派生語:
- hawkish (形容詞): 好戦的な、タカ派的な
- hawkishness (名詞): 好戦的態度、タカ派的態度
- hawker (名詞): 行商人
- hawkish (形容詞): 好戦的な、タカ派的な
- a hawk soars overhead(タカが頭上を舞う)
- keep a hawk’s eye on something(〜をタカのように目を光らせて見る)
- hawk and dove(タカ派とハト派:政治的な強硬派と穏健派)
- war hawk(好戦的な政治家や指導者)
- hawk-like gaze(タカのように鋭い視線)
- hawk birds of prey(猛禽類のタカ)
- hawk the merchandise(商品を売り歩く)
- hawking newspapers(新聞を売り歩く)
- hawk up phlegm(痰を吐き出す)
- hawk-eyed vigilance(タカのような鋭い視線・抜け目のない注意)
語源:
「hawk」は古英語の「hafoc」に由来し、さらにゲルマン祖語とされる「*habukaz」という語にさかのぼるといわれています。元々は猛禽類全般を指す言葉でした。ニュアンスや歴史的使用:
猛禽類としての「タカ」を指すだけでなく、戦争や軍事に積極的・好戦的である「タカ派」を意味する比喩表現としても使われてきました。政治や外交の文脈で「hawk」という場合は、強硬路線をとる人・派閥を指します。動詞としては、行商や痰を吐き出す動作を指すことがありますが、後者は口語的あるいはやや直接的な表現です。使用シーン:
- 名詞(鳥): 日常会話、自然科学、鳥類観察など
- 名詞(比喩的): 政治・国際関係などフォーマルな文脈
- 動詞(行商): ややカジュアルあるいは日常的な表現
- 動詞(痰を吐く): さらにカジュアルまたは口語的な表現
- 名詞(鳥): 日常会話、自然科学、鳥類観察など
- 名詞として:
- 可算名詞(countable noun) です。例: one hawk, two hawks
- 可算名詞(countable noun) です。例: one hawk, two hawks
- 動詞として:
- 他動詞 (transitive verb): “to hawk goods” のように目的語をとります。
- 自動詞 (intransitive verb): 特に「痰を吐く」の意味で使うときは、少し自動詞的に使う場合もあります。
- 他動詞 (transitive verb): “to hawk goods” のように目的語をとります。
- to have eyes like a hawk: 「タカのような鋭い目を持っている(非常に注意深い)」
- a hawk circles (overhead): 「タカが上空を旋回する」
- to hawk one’s wares: 「商品を売り歩く」
- I saw a hawk flying over the field this morning.
→ 「今朝、畑の上を飛んでいるタカを見かけたよ。」 - He keeps coughing and hawking up phlegm every morning.
→ 「彼は毎朝、咳をして痰を吐いてばかりいるんだ。」 - Watch out! That hawk is swooping down at the squirrel.
→ 「気をつけて! あのタカがリスに急降下してるよ。」 - Our competitor has started to hawk their products at a discount rate.
→ 「競合他社は割引価格で商品を行商し始めています。」 - He’s considered a hawk in the boardroom, always pushing for aggressive expansion.
→ 「彼は取締役会で“タカ派”と見なされており、常に強気の拡大路線を主張します。」 - They hawked the new gadget on every corner of downtown.
→ 「彼らは新しいガジェットをダウンタウンのあらゆる角で売り込んでいました。」 - The hawk population has been steadily increasing due to recent conservation efforts.
→ 「最近の保護活動のおかげで、タカの個体数は着実に増加しています。」 - In political science, a hawk usually advocates for military intervention over diplomacy.
→ 「政治学では、“タカ派”とは通常、外交より軍事介入を推進する人を指します。」 - Researchers observed the hawk’s hunting patterns for over three months in its natural habitat.
→ 「研究者たちは自然環境下で3ヶ月以上にわたってタカの狩りのパターンを観察しました。」 類義語 (synonyms)
- eagle(イーグル): 「ワシ」
- 「ワシ」はタカ科の鳥ですが、サイズやイメージが違う。より大きく王者のイメージ。
- 「ワシ」はタカ科の鳥ですが、サイズやイメージが違う。より大きく王者のイメージ。
- falcon(ファルコン): 「ハヤブサ」
- スピード感のある猛禽類。華麗に高速飛行するイメージ。
- スピード感のある猛禽類。華麗に高速飛行するイメージ。
- peddle(ペドル): 「行商をする」という動詞
- “to hawk” とほぼ同じ意味だが、より一般的に「売り歩く」ニュアンス。
- “to hawk” とほぼ同じ意味だが、より一般的に「売り歩く」ニュアンス。
- sell(セル): 「売る」という動詞
- 最も一般的な意味。積極性を強調するなら“hawk”を使用。
- eagle(イーグル): 「ワシ」
反意語 (antonym) in a political sense
- dove(ダヴ): 「ハト派」(穏健派、平和主義的な立場)
- “hawk”が強硬派を意味するときの対義語として用いられます。
- dove(ダヴ): 「ハト派」(穏健派、平和主義的な立場)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /hɔːk/ または /hɑːk/
- イギリス英語 (BrE): /hɔːk/
- アメリカ英語 (AmE): /hɔːk/ または /hɑːk/
- 強勢 (アクセント): 「hawk」の1音節全体に強勢があります。
- よくある間違い:
- /hɔːk/ の長い母音を短く読んで “hok” としないように注意。
- スペルミス: “hawk” と “hawk”を “hawck” などと誤記しないように注意。
- 同音・類音異義語との混同: 「hawk」を「hock (担保に入れる)」や「hack (切り刻む/ハッキング)」と混同しやすい。
- 試験での出題:
- TOEICなど: ビジネス文脈で「hawk one’s products」(商品を売り歩く)のような一文に注目。
- 英検など: 鳥の名前として出題される他、政治的な比喩(タカ派)で語彙問題に出る場合がある。
- TOEICなど: ビジネス文脈で「hawk one’s products」(商品を売り歩く)のような一文に注目。
- 鳥のタカの鋭い爪や視線をイメージすると覚えやすいです。
- 「hawk」には「鋭い」「好戦的」「売り込みに行く」など“突き進む”イメージが共通しているので、そこから連想して覚えると応用が効きます。
- 動詞の用法は少し特殊なので、「タカが獲物を狙うようにモノを売り込む/痰を勢いよく吐く」というイメージで思い出すのも良いでしょう。
- 単数形: syllabus
- 複数形: syllabi または syllabuses(どちらも正しいです)
- 名詞形のみで、一般的な動詞形や形容詞形は存在しません。
- 「syllabuses」「syllabi」はどちらも認められている複数形です。
- B2(中上級): 大学や専門教育の場面で頻出する単語であり、アカデミック文脈でよく使われます。
- 接頭語・接尾語がつく形がほぼ見られない単語です。
- 語幹: 「syllab-」にあたり、もともとはギリシア語の sillybos(目次、ラベル)に起源があります。
- syllabic: 「音節の」という形容詞(「syllable(音節)」に由来; ただし「syllabus」とは直接の派生関係が薄いので注意)。
- curriculum: 「カリキュラム」。教育課程全体の構造を表す用語。「syllabus」は単一の授業やコース内容の概要を指すのに対して、「curriculum」は学校全体や学部・学科などの包括的な教育課程を指すことが多いです。
- course syllabus(コースのシラバス)
- revised syllabus(改訂版シラバス)
- detailed syllabus(詳細なシラバス)
- comprehensive syllabus(包括的なシラバス)
- distribute the syllabus(シラバスを配布する)
- go through the syllabus(シラバスを確認する/一通り見る)
- design a syllabus(シラバスを作成する)
- syllabus outline(シラバスの概要)
- exam syllabus(試験範囲のシラバス)
- follow the syllabus(シラバスに従う/シラバスに沿う)
- 語源: ラテン語「syllabus」は、ギリシア語「sillybos」(ラベル、要約)に由来するとされます。中世ラテン語で教育関連の文書を示すのに使われ、近代にかけて「教育機関における学習計画・内容一覧」という意味が定着しました。
- 大学やカレッジなどの授業で非常に一般的な用語ですが、フォーマルかつアカデミックな場面で使われる単語です。
- 口語ではあまり使われず、主に書類や講義内の説明、教育現場などで使われるイメージがあります。
- 「syllabus」は授業のトピックや課題内容、評価基準などを含むため、講師や教師、受講生が共通理解を得る重要な資料とされます。
- 可算名詞(countable noun): 複数形では “syllabuses” か “syllabi” を使います。文脈や好みによってどちらでもOKです。
- 他動詞・自動詞の使い分けといった動詞的な用法はなく、名詞として使われます。
- フォーマルな文書中で「the syllabus for the course」はよく登場します。
- [主語] + provide + [目的語] + with the syllabus
「(主語)が(目的語)にシラバスを提供する」 - [主語] + follow the syllabus
「(主語)がシラバスに従う」 - [主語] + outline the syllabus
「(主語)がシラバスの概要を示す」 “I just got my syllabus for English class. It looks exciting!”
(英語の授業のシラバスをもらったんだ。すごく面白そうだよ!)“Could you send me the syllabus? I want to see what assignments we have.”
(シラバスを送ってもらえる?どんな課題があるか確認したいんだ。)“The syllabus says we need to read three novels by next month.”
(シラバスによると来月までに小説を3冊読まなきゃいけないみたい。)“For our training program, the HR department will issue a syllabus outlining each module’s topics.”
(研修プログラムについて、人事部が各モジュールのトピックをまとめたシラバスを出してくれます。)“Before we start the seminar, please look over the syllabus to see the schedule.”
(セミナーを始める前に、スケジュールを確認するためにシラバスに目を通してください。)“We need a clear syllabus for the onboarding process so that new hires know what to expect.”
(新入社員が何を予期すべきかを理解できるように、明確なオンボーディングプロセスのシラバスが必要です。)“The professor provided an extensive syllabus, including weekly readings, assignments, and grading criteria.”
(教授は、毎週のリーディング、課題、評価基準を含む詳細なシラバスを配布しました。)“According to the syllabus, the midterm exam will cover Chapters 1 to 5.”
(シラバスによると、中間試験は第1章から第5章までが範囲です。)“When designing a course, it's crucial to create a well-structured syllabus for students to follow.”
(コースを設計するときは、学生が従いやすいように、しっかりと構成されたシラバスを作ることが非常に重要です。)outline(概要)
- コースやプロジェクトの主要なポイントをざっくりまとめるという点では似ていますが、「syllabus」は主に教育の授業に特定される文脈で使われます。
curriculum(カリキュラム)
- 「ローカルな授業単位」か「学校や学部レベルの教育課程全体」かというスケールの違いがあります。「syllabus」は単一の科目や講座に焦点が当たる一方、「curriculum」は学校・コース全体の総合プランを指すことが多いです。
agenda(議題、アジェンダ)
- 会議やセミナーなどのトピックを列挙するときに使われ、教育分野以外でも使われます。内容の「議題表」というイメージです。
- はっきりとした反意語はありませんが、あえて挙げるとすれば「実施・実行」のような概念を表す言葉(「implementation」など)が、「計画(syllabus)」とは対極に位置するかもしれません。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈsɪl.ə.bəs/
- イギリス英語: /ˈsɪl.ə.bəs/
- アメリカ英語: /ˈsɪl.ə.bəs/
- “syllabus”を「シッラブス」と濁ったり、「サイラバス」と読んだりしないように注意しましょう。
- アクセントが最初の “syl-” にあることに気をつけると自然に聞こえます。
- スペルミス:
sylabus
やsylabbus
といったスペルミスがよくあります。 - 複数形: “syllabi” と “syllabuses” の両方が使われるため混乱しやすいですが、どちらも正解です。論文やフォーマルな文脈では “syllabi” を好む場合が多いです。
- 同音異義語との混同: 類似する単語はあまりありませんが、発音をあいまいにしてしまうと「シラバス」以外の言葉と混同される場合があります。
- 試験対策: TOEICや大学入試英語など、アカデミックな文脈を扱う問題では出題される可能性があります。「コースの内容を説明する資料」という文脈で登場しやすいです。
- “シラバスからはじめよう” と覚えるように、日本語カタカナ「シラバス」とラテン語っぽい綴りのイメージをリンクさせると印象に残りやすいです。
- “Syllable” (音節) を思い浮かべて「単語・内容をまとめる」イメージで関連付けるのもひとつの手。
- コース(Course)の“始まりに登場するもの”として、「シラバスが来る → 授業が始まる」というストーリーで覚えると良いでしょう。
- B2(中上級): 「重なる」や「重複する」という少し抽象的な概念を表すため、中級〜上級程度の語彙に位置づけられます。
- 接頭語: over- (「上に」「超えて」などを表す)
- 語幹: lap (古くは「重なる」「覆う」という意味に関連した語源があるとされます)
- overlap (動詞): 「重なり合う」「重複する」
- overlapping (形容詞): 「重 overlapping の状態にある」
- overlapped (形容詞または過去分詞): 「重なった」
- significant overlap(顕著な重なり)
- partial overlap(部分的な重なり)
- complete overlap(完全な重なり)
- overlapping area(重複している領域)
- time overlap(時間の重なり)
- overlap in responsibilities(責任分担の重複)
- overlap between two departments(二つの部署の間の重複)
- conceptual overlap(概念的な重複)
- overlap analysis(重なりの分析)
- reduce overlap(重複を減らす)
- 語源: 「over-(上に)」+「lap(覆う・包むの意を持つ語)」が組み合わさって成立。
- 歴史的使用: 元々は物理的に二つの物体が重なる様子を表し、徐々に比喩的に「範囲や概念の重複」にも使われるようになりました。
- ニュアンス: シンプルに「上に重なる」イメージを持つため、実際にモノが重なる状態だけでなく、抽象的な領域(業務範囲、アイデアなど)の重なりも指します。
- 使用時の注意点: ビジネスや学術の場面ではフォーマルに使われますが、日常会話でもカジュアルに「(時間や範囲などが)かぶっている」ことを表すのに用いられます。
名詞としての用法
- 可算: “There are several overlaps in our schedules.”(複数の重なりがある)
- 不可算: “We have some overlap in our areas of expertise.”(専門分野にいくらか重複がある)
- 可算: “There are several overlaps in our schedules.”(複数の重なりがある)
動詞としての用法
- 「重なり合う」「重複する」の意味で他動詞・自動詞両方に使われることがある
- (自動詞) “Our working hours overlap.”
- (他動詞) “The edges of the pages overlap each other.”
- 「重なり合う」「重複する」の意味で他動詞・自動詞両方に使われることがある
イディオムや構文
- “Overlap with something” : 「〜と重なり合う」
- “Overlap each other” : 「お互いに重なり合う」
- “Overlap with something” : 「〜と重なり合う」
- “There’s a bit of overlap in our chores, so let’s organize them.”
(家事が少し重複しているから、整理しよう。) - “I think our vacation days overlap next month.”
(来月は私たちの休暇日程が重なりそうだね。) - “My hobbies sometimes overlap with my sister’s.”
(私の趣味は、時々妹と重なるんだ。) - “We need to discuss the overlap between our two departments’ responsibilities.”
(2つの部署の責任範囲の重複について話し合う必要があります。) - “There is a significant overlap in our product lines that might cause confusion.”
(製品ラインに顕著な重複があるので混乱を招くかもしれません。) - “Let’s reduce the overlap in tasks to improve efficiency.”
(効率を高めるため、業務の重複を減らしましょう。) - “The research indicates an overlap in linguistic patterns across these two languages.”
(この研究によると、これら2つの言語には言語パターンの重複が見られます。) - “We observed a considerable overlap among different disciplines in this study.”
(本研究では、異なる学問分野間にかなりの重複が見られました。) - “The data suggests an overlap in the gene expressions relevant to both conditions.”
(データによると、両方の症状に関連する遺伝子発現が重複していることが示唆されます。) 類義語
- intersection(交差・共通部分)
- “intersection”は交差点や2つの領域の交わる点を強調。
- “intersection”は交差点や2つの領域の交わる点を強調。
- common ground(共通の基盤)
- 「共通する領域・意見」のニュアンスが強く、しばしば抽象的。
- 「共通する領域・意見」のニュアンスが強く、しばしば抽象的。
- cross-over(交差、乗り換え)
- 分野が別から別へ乗り換え・交差するときにも使える。
- intersection(交差・共通部分)
反意語
- division(分割)
- separation(分離)
- distinction(区別)
- division(分割)
- 発音記号(IPA): /ˈoʊ.vɚ.læp/ (アメリカ英語), /ˈəʊ.və.læp/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 第1音節 “o-” に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語は /oʊ/、イギリス英語は /əʊ/ と発音されることが多いです。
- よくある間違い: “overlap” の “-lap” を /ləp/ や /lɪp/ と濁らせてしまうケース。正しくは /læp/(「ラップ」)のように発音します。
- スペルミス: “overlapp” と “p” を重ねる間違いに注意。
- 同音異義語との混同: とくに “overload” (過負荷) など、似た響きの語との取り違えに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、 “overlap” は「業務の重複」や「スケジュールの重なり」など、ビジネス上や実務的文脈で出題されることがあるため、名詞と動詞の用法を区別して覚えるとよいです。
- “over” + “lap” で「上に重なる」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「折り重なる」「重複する」ビジュアルを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 英語学習では、同じ語根“lap”が含まれる単語は少ないので、逆に覚えやすいキーワードとして活用できます。
- スペリングのポイント: “over” + “lap” が合わさった単語と意識するとうっかりミスが減ります。
- rationally (副詞): 合理的に
- rationality (名詞): 合理性
- irrational (形容詞): 非合理的な、理に合わない
- B2:意見をはっきり述べられるレベル。抽象的な内容についても、十分に理解して表現できる段階です。
- rational はラテン語の “rationalis”(理性に基づく、理由のある)に由来します。
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- -ion, -al: 形容詞化
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- rationale (名詞): 根拠、論理的説明(「根本的思想・論拠」の意味)
- rationalize (動詞): 合理化する、正当化する
- ratio (名詞): 比率、比
- rational decision(合理的な決断)
- rational explanation(合理的な説明)
- rational argument(筋の通った議論)
- rational behavior(合理的な振る舞い)
- rational approach(合理的なアプローチ)
- rational mind(合理的な思考)
- rational choice(合理的な選択)
- rational thought(合理的な考え)
- rational justification(合理的な正当化)
- rational consideration(合理的な考慮)
- 語源: ラテン語の “rationalis” → “ratio(理由、計算)” から派生。
古くから「理性に基づく、道理に適った」という意味で使われてきました。 - ニュアンス:
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、少しフォーマルな響きがあります。
- 自分や他人の判断を「冷静、論理的、筋道が通っている」という文脈で形容するときに多用されます。
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときや補語的位置で使われます。
例: She made a rational decision. - フォーマルでもカジュアルでも使われますが、日常会話では「logical」や「sensible」を使うことも多いです。
- 名詞に対して使う場合:
- a rational person
- a rational approach
- a rational person
- 補語として使う場合(be動詞などの後に置く):
- He is rational.
- That approach seems rational.
- He is rational.
- “Let’s calm down and think of a rational way to solve this.”
(落ち着いて、この問題を解決する合理的な方法を考えよう。) - “He’s usually very rational, but he lost his cool today.”
(彼は普段とても理性的だけど、今日は冷静さを失っていたよ。) - “A rational mind can help you avoid silly mistakes.”
(合理的な思考は、ばかなミスを避けるのに役立ちます。) - “We need a rational plan before moving forward with the project.”
(プロジェクトを進める前に、合理的な計画が必要です。) - “Present a rational explanation for the budget increase to the board.”
(予算増加の合理的な説明を取締役会に提示してください。) - “Her rational assessment of the risks saved us a lot of money.”
(彼女のリスクに対する合理的な判断のおかげで多くのお金が節約できました。) - “A rational approach to problem-solving is essential in scientific research.”
(問題解決への合理的なアプローチは科学研究において不可欠です。) - “The theory is based on a rational interpretation of empirical data.”
(その理論は経験的データの合理的な解釈に基づいています。) - “He argued that human behavior is not always purely rational.”
(彼は人間の行動は必ずしも純粋に合理的であるわけではないと主張しました。) - logical(論理的な)
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- reasonable(分別のある、道理にかなった)
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- sensible(良識のある、賢明な)
- 「常識的な見地から、理にかなっている」ニュアンスが強い。
- irrational(非合理的な)
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- illogical(不合理な、論理に反する)
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- unreasonable(不合理な、道理に合わない)
- 要求や態度が「過度」「理不尽」といった場合によく使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈræʃ(ə)nəl/
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- 米英での違い: アメリカ英語、イギリス英語ともに大きく変わりませんが、アメリカ英語は “æ” の音が強い傾向があります。
- よくある間違い: “rational”と“rationale”はスペルが似ていて混同しがち。「rational」は形容詞、「rationale」は名詞です。
- スペルミス: “ratinoal”や“rationnal”など、母音や子音の重複に注意しましょう。
- 同音異義語や混同: “rational”(合理的)と “rationale”(論拠、理由)は名詞・形容詞の使い分けに気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などで、反意語「irrational」や関連語「rationalize」が選択肢に登場することがあるので注意。
- 文脈の確認: 「rational approach(合理的なアプローチ)」のように、論理的思考とセットで使われやすい。
- 「ratio(レイシオ) = 比率、計算するイメージ」から連想すると覚えやすい。
- “rational” → “reason(理由)” → 「道理にかなっている、理に適っている」というイメージで結びつける。
- スペリング上は “r-a-t-i-o-n-a-l” と、「ratio + nal」を意識しておくと混同しにくい。
- 可算名詞/不可算名詞:状況によって変化
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 個別の「伝達行為」や「車のトランスミッション部品」の意味で扱うときは可算(例:the car’s transmission)。
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 動詞: transmit (送る・伝達する)
- 例: They can transmit data via satellite.
- 例: They can transmit data via satellite.
- 形容詞: transmissible (伝達可能な)
- 例: The disease is highly transmissible.
- 例: The disease is highly transmissible.
- B2: 日常会話以上のレベルで、より抽象的な概念や専門性のある文脈でもある程度理解でき、適切にやり取りできるレベル
- trans-(接頭語):~を越えて、~の向こうへ
- -mission(語幹):送ること、送り出す行為(ラテン語の「mittere=送る」が由来)
- data transmission (データ伝送)
- power transmission (電力伝送)
- radio transmission (ラジオ放送/電波送信)
- transmission line (送電線・伝送線)
- transmission error (送信エラー)
- secure transmission (安全な伝送)
- wireless transmission (無線伝送)
- automatic transmission (オートマチックトランスミッション)
- manual transmission (マニュアルトランスミッション)
- transmission system (伝送システム)
- 情報・信号関連: 技術・科学・ITなどフォーマルな文脈で使われることが多い。 “transmission of information” や “data transmission” のように、学術的・技術的表現としてよく見られます。
- 車の分野: 自動車関係の文脈で “transmission” は非常に一般的です。こちらは日常会話やビジネスでも使われ、やや専門用語に近い位置づけです。
- 情報伝達の意味で使うときはややフォーマルかまたは技術的です。
- 自動車部品の意味で使うときは、専門用語ですが、日常会話においても車の知識があれば使用されます。
可算・不可算: 概念としての「伝送」は不可算として扱われることが多いですが、行為やイベントとして数えられる場合は可算になります。また、車の「トランスミッション」は個々の部品として扱うので可算です。
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
- 例: “We have had three transmissions of data today.”(可算)
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
「transmission」を使った一般的な構文例:
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
- “This device is designed for high-speed data transmission.”
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
イディオムや慣用表現についてはあまり多くはありませんが、専門分野の固定表現(data transmission lineなど)が多数存在します。
“I think my car’s transmission needs to be checked; it’s making weird noises.”
(車のトランスミッションを見てもらわないと。変な音がしてるんだ。)“He explained how Wi-Fi transmission works using simple terms.”
(彼はWi-Fiの伝送がどのように機能するか、やさしい言葉で説明してくれた。)“Poor transmission can cause delays in video calls.”
(通信状況が悪いとビデオ通話が遅れちゃうよ。)“Our company specializes in high-speed data transmission for corporate networks.”
(当社は企業向けネットワークの高速データ伝送を専門としています。)“We need to ensure secure transmission of all confidential documents.”
(すべての機密文書の安全な伝送を保証する必要があります。)“The new software significantly reduces transmission errors in customer transactions.”
(新しいソフトウェアは顧客取引での送信エラーを大幅に減らします。)“The study focuses on the transmission of infectious diseases in densely populated areas.”
(この研究は人口密集地域での感染症の伝播に焦点を当てています。)“Researchers are exploring optimal strategies for wireless energy transmission.”
(研究者たちは、無線によるエネルギー伝送の最適な方法を模索しています。)“The theory addresses the quantum transmission of particles under varying conditions.”
(この理論は、さまざまな条件下での粒子の量子的伝送について説明しています。)transfer(移送・移転)
- 使用例: “Data transfer between devices.”
- 「transmission」はより技術的で「送信するプロセス」に重きを置くのに対し、「transfer」は人や物など幅広く「移す」ニュアンスがあります。
- 使用例: “Data transfer between devices.”
conveyance(運搬・伝達)
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
- 「conveyance」はややフォーマルで、物理的に物を運ぶイメージが強い。
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
broadcasting(放送)
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
- 「broadcasting」はTVやラジオなどで「公に放送する」というイメージで、やや特定の用途に限定されます。
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
dissemination(普及・広めること)
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- 「transmission」は通信や物理的伝達を指す場合が多い一方、「dissemination」は情報や知識を「広く行き渡らせる」ニュアンス。
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- reception(受信)
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- アメリカ英語: /trænzˈmɪʃən/
- イギリス英語: /trænzˈmɪʃ(ə)n/ または /trɑːnzˈmɪʃ(ə)n/
- tran*SMI*ssion
- “trans” の部分を「トランス」と伸ばしすぎてしまうことがありますが、実際はさらっと「トラン(z)」のように “z” 音がはっきり入ります。
- “mission” も「ミッション」のように発音。「trans」と「mission」を分けてはっきり言う癖付けをするとよいです。
- スペルミス: “transmition” や “transmissionn” などと綴りを間違えやすい点に注意。
- 同音異義語との混同: 類似する単語との混同はあまり多くありませんが、動詞「transmit」とは形式が違うので書き分けに注意してください。
- 試験対策
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- 英検1級や準1級レベル、大学入試などでも、科学技術の文脈や経済・産業分野の文章で目にしやすい単語です。
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- “trans” = “越える” + “mission” = “送る” と覚えると、意味がつかみやすいです。
- 「ミッション(mission)を伝える(trans-)」と結びつけると、イメージしやすいかもしれません。
- 車のトランスミッションの場合は、エンジンの動力を車輪に“送る”装置と覚えておくと、意味が定着しやすいです。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ ある程度学習が進んだ学習者が、科学的・専門的な内容を扱う際に目にする機会が増えます。 - 単数形: membrane
- 複数形: membranes
- 形容詞形: membranous (膜状の)
- 他の形容詞例: membrane-bound (膜結合型の, 膜に覆われた)
語源的構成:
- “membr” はラテン語の “membrum”(肢、部分)に由来するといわれ、そこから “membrana” (膜)という形が生まれました。
- “-ane” は英語で言えば膜状のものを表す要素のひとつとして定着しています。
- “membr” はラテン語の “membrum”(肢、部分)に由来するといわれ、そこから “membrana” (膜)という形が生まれました。
派生語・類縁語の例:
- membranous: 膜状の
- membrane-bound: 膜に囲まれた、膜結合型の
- mucous membrane: 粘膜
- membranous: 膜状の
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
- cell membrane(細胞膜)
- basement membrane(基底膜)
- mucous membrane(粘膜)
- semipermeable membrane(半透膜)
- permeable membrane(透過性のある膜)
- thin membrane(薄い膜)
- protective membrane(保護膜)
- membrane-bound organelles(膜結合型小器官)
- membrane receptor(膜受容体)
- membrane filtration(膜ろ過)
- cell membrane(細胞膜)
語源:
ラテン語の “membrana” (皮、膜)に由来し、元は “membrum” (身体の部分、四肢)を語源とします。古くから「覆うもの」「別の組織を区切るもの」という意味を持っていました。ニュアンスや使用時の注意:
- 主に科学・医学分野で用いられるため、日常会話ではやや専門的・学術的に感じられます。
- 口語でも、フィルターや防水シートなどの文脈で「膜状のもの」を指すことがあります。
- フォーマルな文書から学術論文まで幅広く使われますが、カジュアルな日常会話ではあまり登場頻度は高くありません。
- 主に科学・医学分野で用いられるため、日常会話ではやや専門的・学術的に感じられます。
文法:
- 可算名詞 (a membrane, two membranes)。
- 科学的文脈での専門用語として使われる場合が多いです。
- 可算名詞 (a membrane, two membranes)。
一般的な構文例:
- “The cell is surrounded by a membrane.”
- “Certain molecules can pass through the membrane.”
- “The cell is surrounded by a membrane.”
イディオム/定型表現:
- 厳密なイディオムは少ないですが、scientific writing(科学論文)での表現やビジネス文章内で “membrane technology” などの複合語として使われることがあります。
“I read an article about how a waterproof membrane can protect your phone from moisture.”
(防水膜がどのように携帯電話を湿気から守るかについての記事を読んだよ。)“They say that this new jacket has a special membrane to keep you dry in the rain.”
(この新しいジャケットは、雨の時に乾いた状態を保つための特別な膜があるらしい。)“I noticed a thin membrane on the surface of the soup when it cooled down.”
(スープが冷めた時に表面に薄い膜ができているのに気づいたよ。)“Our company specializes in membrane filtration systems for water treatment.”
(当社は水処理のための膜ろ過システムを専門としています。)“The new product features a durable membrane to enhance its overall performance.”
(新製品は全体的な性能を高めるための耐久性のある膜を備えています。)“We need to consult with engineers about the membrane manufacturing process.”
(膜の製造工程についてエンジニアに相談する必要があります。)“The cell membrane plays a crucial role in regulating the transmembrane transport of ions.”
(細胞膜はイオンの膜を横断する輸送を調節するうえで重要な役割を果たします。)“Researchers discovered a new type of protein embedded in the neuronal membrane.”
(研究者は神経細胞膜に組み込まれた新しいタイプのタンパク質を発見しました。)“Mucous membranes protect the body from pathogens by secreting mucus.”
(粘膜は粘液を分泌することによって病原体から体を保護します。)類義語 (Synonyms):
- layer(層)
- 「膜」に比べて一般的な「層」の意味。膜以外の層構造にも使います。
- 「膜」に比べて一般的な「層」の意味。膜以外の層構造にも使います。
- film(フィルム)
- 薄い膜状のものを指すが、日常では写真フィルムやラップフィルムなども含めて広い意味。
- 薄い膜状のものを指すが、日常では写真フィルムやラップフィルムなども含めて広い意味。
- sheet(シート)
- 薄い板やシート状のものを広く指す。膜よりは厚め・大きめのイメージ。
- layer(層)
反意語 (Antonyms):
- ※直接的な反意語は存在しませんが、あえて対照をなす概念として “solid mass”(かたまり)を挙げることがあります。
使い分け:
“membrane” は生体や科学的な機能を伴う薄い膜を指す場合に最も適切です。 “film” はポリエチレンなど、単に薄く広げた素材をイメージする際に広く使われます。- 発音記号 (IPA): /ˈmɛm.breɪn/
- アクセントは前の “mem” の部分に置かれます: MEM-brane
- アクセントは前の “mem” の部分に置かれます: MEM-brane
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈmɛm.breɪn](メムブレイン)、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈmɛm.breɪn](メムブレイン)、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある誤り:
- “membrain” と “membrane” を混同してスペルを間違えるケース。
- アクセントを後ろにずらしてしまうケース(× mem-BRANE → 正: MEM-brane)。
- “membrain” と “membrane” を混同してスペルを間違えるケース。
- スペルミス: b と r の位置を取り違える、あるいは余計な i を入れて “membrain” と書いてしまうなどの例が多い。
- 同音異義語: “membrane” と完璧に同音の完全な同音異義語はありませんが、“membrain” と書いてしまうと “brain” のイメージが混ざるため要注意。
- 試験対策:
- TOEIC などの一般的な英語試験では頻出度は高くないが、理系の長文読解などで出題される可能性はある。
- 英検1級などの上級レベルや医学・理系分野の英語試験では登場しやすい。
- TOEIC などの一般的な英語試験では頻出度は高くないが、理系の長文読解などで出題される可能性はある。
- “mem” から “member”、組織や部分を連想: “member” と語源上の関連があるため、「体の部分 → 覆う膜」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- スペル暗記法: “mem + br + ane” と音節ごとに区切って覚えるとバランスよく記憶できます。
- 絵やイラストでイメージ: 細胞膜 (cell membrane) の図示を頭に思い浮かべると “membrane”=「覆う膜」を連想しやすいです。
- 可算名詞として扱われることが多い (複数形: paradigms)
- 形容詞形: 「paradigmatic」(例: a paradigmatic approach = 典型的なアプローチ)
- 副詞形: 「paradigmatically」(例: These theories are paradigmatically different. = これらの理論は根本的に異なる。)
- C1 (上級) 〜 C2 (最上級)
アカデミックな文脈で使われやすく、抽象的な意味を持つため、上級レベルの単語に位置づけられます。 - 接頭語: 「para-」: 「並んで」「横に」という意味。ギリシャ語の“παρά (para)”から。
- 語幹: 「-digm」: ギリシャ語の “deigma (示すこと/例)” に由来する部分。
- paradigmatic (形容詞)
- paradigmatically (副詞)
- paradigm shift → パラダイムシフト
- new paradigm → 新たな枠組み
- dominant paradigm → 支配的な考え方
- scientific paradigm → 科学的パラダイム
- social paradigm → 社会的パラダイム
- paradigm case → 典型的事例
- shift in paradigm → パラダイムの変化
- under the old paradigm → 旧来のパラダイムにおいて
- paradigm of thought → 思考の枠組み
- challenge the paradigm → パラダイムに異議を唱える
- 古代ギリシャ語の「paradeigma (παράδειγμα)」から来ており、これは “モデル” “例示” “パターン” の意味を持ちます。
- 特に科学哲学者トーマス・クーン(Thomas Kuhn)が「The Structure of Scientific Revolutions(科学革命の構造)」で用いた「paradigm shift」という表現が有名です。これによって「研究者コミュニティが共有する理論的枠組み」の意味で広く知れ渡りました。
- アカデミックやビジネスシーンで「考え方・方法を根本的に切り替える」というようなフォーマルなニュアンスで使われやすい言葉です。カジュアルな日常会話で使うと、やや大げさに聞こえる場合があります。
- 可算名詞: a paradigm / paradigms
- 「新たな枠組み」として、「a new paradigm」のように使うことが多いです。
- ビジネスや学術的文脈では「shift」や「change」とセットで使用され、「paradigm shift / change」などが一般的です。
- フォーマルな場で使われやすく、文書やスピーチ、講演などで目にする機会があります。カジュアルなメールなどではあまり多用されません。
- “[verb] + a paradigm” → to propose a paradigm, to challenge a paradigm, to establish a paradigm
- “[adjective] + paradigm” → a new paradigm, a dominant paradigm
“I’ve noticed a new paradigm in the way people use social media.”
「人々がソーシャルメディアを使う方法に、新しいパラダイムがあるのに気づいたよ。」“He keeps talking about changing the paradigm of our daily routine.”
「彼は、僕たちの日常のルーティンのパラダイムを変えようって言い続けているんだ。」“This book introduces an interesting paradigm for self-improvement.”
「この本は自己啓発に関する興味深いパラダイムを提示しているよ。」“We need a paradigm shift in our marketing strategy to reach younger consumers.”
「若年層にアプローチするには、マーケティング戦略のパラダイムシフトが必要です。」“The new CEO aims to replace the old operational paradigm with a more flexible one.”
「新任CEOは旧来の業務パラダイムを、より柔軟なものに置き換えることを目指しています。」“This paradigm could revolutionize the way we approach customer feedback.”
「このパラダイムは、顧客のフィードバックへの取り組み方を一新する可能性があります。」“Thomas Kuhn’s theory of paradigm shifts changed the philosophy of science.”
「トーマス・クーンのパラダイムシフト論は、科学哲学を変えました。」“Researchers debate whether a new paradigm is emerging in cognitive psychology.”
「研究者たちは、認知心理学において新たなパラダイムが出現しつつあるかを議論しています。」“The study challenges the paradigm that language development is purely innate.”
「その研究は、言語発達が純粋に先天的であるというパラダイムに異議を唱えています。」- model (モデル)
- 「paradigm」より幅広く使われ、かつ具体的なものを示す場合が多い。
- 「paradigm」より幅広く使われ、かつ具体的なものを示す場合が多い。
- framework (枠組み)
- システムや論の骨組みを指すが、「paradigm」ほど「典型」や「模範」というニュアンスは強くない。
- システムや論の骨組みを指すが、「paradigm」ほど「典型」や「模範」というニュアンスは強くない。
- pattern (パターン)
- 「paradigm」よりカジュアルで、多様な状況で用いられる。
- 「paradigm」よりカジュアルで、多様な状況で用いられる。
- direct antonyms は存在しにくいですが、「breakdown(崩壊)」や「exception(例外)」のようにパラダイムを外れる・覆す概念が反対の意味合いを持ちうる場合があります。
発音記号(IPA)
- 英: /ˈpær.ə.daɪm/
- 米: /ˈpær.ə.daɪm/
(イギリス英語とアメリカ英語で大きく違いはありませんが、アクセントは第1音節 “pa” にきます。)
- 英: /ˈpær.ə.daɪm/
強勢(アクセント)の位置
- 最初の音節 “pa-” に強勢があります: PA-ra-digm
- 最初の音節 “pa-” に強勢があります: PA-ra-digm
よくある発音の間違い
- “dime” と読みそうになりますが、実際は “dime” の /aɪm/ と同じ音です。
- “para-didum” のように曖昧に発音される場合があるので注意が必要です。
- “dime” と読みそうになりますが、実際は “dime” の /aɪm/ と同じ音です。
- スペルミス: 「paradigm」の「g」の位置を間違えて「paradim」や「paradigm*e*」としてしまう。
- 同音異義語との混同: 直近で思い当たる同音異義語はありませんが、若干「paradigm」と「paradigmatic」を混同するケースがあります。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリーディングパート、特に学術的内容を扱う長文などで登場する可能性があります。
- 「paradigm shift」というセット表現で問われる場合が多いです。
- TOEICや英検のリーディングパート、特に学術的内容を扱う長文などで登場する可能性があります。
- 「paradigm」を「パラダイム」とカタカナで覚えてしまうと抽象度が高く感じるかもしれません。“考え方の型”や“枠組み”をイメージし、「古い考え方から新しい考え方への大移動=パラダイムシフト」と覚えると理解しやすいです。
- スペリングでは、最後の
g
を忘れずに。「para + dig + m」と分けて考えるとスペルミスを防ぎやすいです。 - アカデミックなシーンで使われることが多いので、「科学革命」「学術的理論の転換」というようなイメージを併せ持っておくと記憶に定着しやすいでしょう。
rate at which something is made or that people work
rate at which something is made or that people work
Explanation
productivity
以下では「productivity」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: productivity
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): the quality, state, or fact of being able to generate or produce goods, services, or results efficiently
意味(日本語): 生産性、仕事や作業を効率的にこなし、成果を上げる度合い
「Productivity」は、生産活動や仕事の効率性を表すときに使われる単語です。ビジネスや経済の文脈でよく登場し、チームや社員がどのくらい効果的に成果を出したかというニュアンスを含みます。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「productive」という形容詞に名詞化の接尾語「-ity」が付いて「productivity」になったと考えられます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例となる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「productivity」の詳細な解説です。ビジネスや日常、学術の各場面でよく使われる単語なので、活用例やコロケーションを押さえておくととても役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
生産力,生産性
a person who enters a contest
a person who enters a contest
Explanation
entrant
1. 基本情報と概要
単語: entrant
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a person who enters or takes part in a competition, examination, course, or organization.
意味(日本語): 競技や試験、組織、コースなどに新たに参加・応募する人、あるいはエントリーする人。
「entrant」は、「コンテストやレース、試験、学校・大学などに“エントリー”する人」を表す単語です。日本語では「参加者」「申し込み者」「志願者」といったニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語と派生語
コロケーション(よく使われる表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/フォーマルな場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “entrant” の詳細な解説です。競争や試験に「参加する人」「エントリーする人」を表す便利な単語ですので、文脈に応じて正しく使えるように覚えてください。
(競技などの)参加者《+for+名》
(…の)新会員,新入生,新入者,(新しい識務などに)つく人《+to(into)+名》
to rotate or turn something over
to rotate or turn something over
Explanation
flip
以下では、英単語「flip」(動詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: flip
品詞: 動詞 (他にも名詞・形容詞として使われる場合があります)
意味(英語):
意味(日本語):
「flip」は、物をペラッと裏返したり、パチンとはじくように何かに軽く衝撃を与えたりするときに使われる動詞です。動作が素早くて軽いニュアンスを含みます。「フライパンの中のパンケーキをひっくり返す」「コインを軽く弾いて裏表を決める」というような使い方でイメージしやすい単語です。
活用形:
他の品詞の形:
CEFRレベル目安: B1 (中級)
「flip」は日常でそこそこ使われる単語で、やや基本的な動作を表しているため、中級レベル程度の語彙に位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「flip」の詳細解説になります。パンケーキを裏返す瞬間など、日常のイメージを想起しながら学ぶとより印象に残ります。ぜひ活用してみてください。
…‘を'はじく,ぽんとほうり上げる,はじき上げる
…‘を'くるっとひっくり返す《+over+名,+名+over》
《俗》興奮してぴくっとする
ぽんとはじける,ぐいと動く
a large bird that gets its food by killing smaller birds and animals
a large bird that gets its food by killing smaller birds and animals
Explanation
hawk
1. 基本情報と概要
単語: hawk
品詞: 主に名詞・動詞として使われます。
活用形 (動詞の場合)
他の品詞に変化する例
CEFRレベル目安: B1(中級)
タカという鳥の名前自体は初級レベル(A2)で扱われることもありますが、政治的文脈や動詞としての使い方などが加わると中級(B1)レベル程度になることが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的・専門的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hawk」の詳細解説です。 タカやタカ派のニュアンス、そして行商動詞としての使い方など、多彩な意味がありますので、全体的な“攻め”のイメージを持つ単語として学んでください。
タカ
《話》(国際問題などで)強硬論者,タカ派の人
the teaching schedule for a course in a school or university
the teaching schedule for a course in a school or university
Explanation
syllabus
以下では、英単語「syllabus」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: syllabus
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): An outline or summary of the main topics or contents to be covered in a course of study.
意味(日本語): 学習コースで扱うテーマや内容の概要・要点をまとめたもの。大学や学校の授業で、「今学期はこういう内容を学びます」と示すための資料・計画表のようなものです。
学習者にとっては、講義や研修がどんな構成・内容になっているかをあらかじめ知ることができる大事なリストといった感じです。
活用形
派生形など
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある用法・構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
いずれも第1音節「syl-」にアクセントが置かれ、-bus
の部分は軽く発音します。アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「syllabus」の詳細な解説です。大学や講座などの授業初日に配られるまとめ資料を指すイメージで捉えるとわかりやすいと思います。もし授業やセミナーを受ける際に「syllabus」が手元にあれば、ぜひ注意深く見て、授業の全体像を把握してみてください。
(講義などの)要項,概要
(学期・学年などの)学習指導計画
To lie over or cover a part of something else
To lie over or cover a part of something else
Explanation
overlap
1. 基本情報と概要
単語: overlap
品詞: 名詞(可算・不可算両方で使われる場合あり)
活用形(名詞): 単数形: overlap / 複数形: overlaps
※動詞形も存在し、動詞では「overlaps, overlapping, overlapped」のように活用します。
英語の意味: an area or situation in which two or more things overlap each other
日本語の意味: 「重なり」「重複」「重なる部分」
たとえば、2つの領域や仕事が部分的に重なる部分を指して使われます。「このプロジェクトとあのプロジェクトには重複している部分がある」というような場面で用いられることが多いです。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは、重なることなくくっきりと分かれているイメージを与えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “overlap” の詳細な解説です。文章・会話の両方で使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉部分的に一致すること,重複
〈C〉重複部分
sensible; based on facts
sensible; based on facts
Explanation
rational
1. 基本情報と概要
単語: rational
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): 「based on reason or logic; sensible and reasonable」
意味(日本語): 「合理的な、理にかなった」
「感情に流されず、論理に基づいて物事を考えるような場面で使われる単語です。無駄な要素や非合理的な点を排し、筋道が通っているニュアンスがあります。」
活用形: 形容詞であるため、形そのものは変化しません。
派生形として、以下のような例があります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 **rational**
の詳細解説です。論理的思考が必要な場面で頻出する単語なので、シチュエーションごとに使い分けを覚えて活用してみてください。
(物事が)道理にかなった,合理的な
(人が)理性的な,分別のある
理性を備えた
(数が)有理の
an electronic signal that has been sent by radio waves; a force that has been transferred from one machine to another
an electronic signal that has been sent by radio waves; a force that has been transferred from one machine to another
Explanation
transmission
〈U〉《...を》伝えること, 《...が》伝えられること, 伝達, 伝送《of ...》 / 〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの / (車の)変速装置
以下では、英単語「transmission」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: transmission
品詞: 名詞 (noun)
主な意味(英語):
1) The act or process of sending or passing something from one place, person, or thing to another.
2) The mechanism in a vehicle that transmits power from the engine to the wheels.
主な意味(日本語):
1) 送信・伝達・伝送
2) (車などの)動力伝達装置、トランスミッション
「transmission」は、「送る」「伝える」というニュアンスで使われる名詞です。電気信号や情報を一箇所から別の箇所へ送る場面や、車のギア・パワー伝達部分を指す場面など、専門的な文脈でも一般的な文脈でも広く用いられます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせから、もともとは「何かを越えて送る」という意味合いが生まれています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「transmission」は、ラテン語の「trans(越えて)」と「mittere(送る)」から来ており、「越えて送る」という意味を持ちます。古くは文書の伝達や通信の意味として使われてきました。現代では通信技術や車の動力機構などへ広く適用され、多様な専門分野でも使われます。
ニュアンス・使用時の注意
カジュアルかフォーマルか?
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢): 第2音節の “-mis-” に強勢があります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「transmission」は、「何かを越えて送る・伝える」「送信する」「動力を伝える」といった意味合いを持つ名詞です。情報を伝送するときや自動車のトランスミッションに関して、日常からビジネス、学術研究まで幅広く使われます。発音は “tran-SMI-ssion” のように真ん中を強調し、スペリングは transmit(動詞)とは違う形なので注意しましょう。技術分野の文章や自動車の話題で頻出するため、確実に押さえておくと便利です。
(また transmittal)〈U〉(…を)伝える(送る)こと,(…が)伝えられる(送られる)こし,(…の)伝達,伝送《+of+名》
〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの(画面・番組など)
〈C〉伝動装置,(車の)変速装置,ギヤ
a thin covering of tissue.
a thin covering of tissue.
Explanation
membrane
1. 基本情報と概要
単語: membrane
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): A thin layer of tissue or material that covers, separates, or lines different parts or areas.
意味 (日本語): 薄い膜状の組織や素材で、何かを覆ったり区切ったりするもの。生物学では細胞膜や粘膜などを指すことが多いです。
「membrane」は、主に生物学や医学で使われる単語で、細胞や臓器を覆う膜を指します。日常的には少し専門性を帯びていますが、科学関連や技術的な文脈ではよく登場します。
活用形:
関連する品詞:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “membrane” の詳解です。生物学や医学の話題で頻繁に登場する重要な単語ですので、イメージとともにスペリングにも気をつけて覚えてみてください。
(生物の)膜,皮膜
a set of ideas that are used for understanding or explaining something
a set of ideas that are used for understanding or explaining something
Explanation
paradigm
1. 基本情報と概要
単語: paradigm
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a typical example or pattern of something, a model
意味(日本語): ある事柄の模範的な例や枠組み、考え方のパターン・モデル
「paradigm」は、「物事を捉えるための考え方やその典型的な例」を示すときによく使われる単語です。学術的な文脈で「パラダイムシフト(paradigm shift)」という表現があり、これは「考え方・価値観・理論などが大きく変化すること」を意味します。専門的な文脈で頻繁に登場する、ややフォーマルな響きのある語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
つまり、「横に示す・並べられた例」というイメージから、「模範」「手本」「概念枠組み」を表すようになりました。
他の単語との関連性(派生語など)
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的背景・使用上のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
主な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「paradigm」の詳細な解説です。学習や使い方の参考にしてみてください。
範例,規範
語形変化表
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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