頻出句動詞150 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を答える問題です。
- 原形:clean up
- 三人称単数現在形:cleans up
- 過去形:cleaned up
- 過去分詞:cleaned up
- 現在分詞・動名詞:cleaning up
- To make a place or object neat, tidy, or free from dirt.
- To remove or eliminate unwanted or unnecessary items or aspects.
- (比喩的にも) To have a great success or to earn a lot of profit.
- 場所や物をきれいにする。
- 不要な物や汚れを取り除く。
- (比喩的に)大きな成功を収める、または多くの利益を得る。
- A2 (初級): よく使われる日常表現の一つ。
- B1 (中級): 多義的な用法にも対応できるようになる。
- cleanup (名詞): 「大掃除」「片付け」という意味になります。たとえば “We did a big cleanup after the party.”(パーティー後に大掃除をした)。
- clean(動詞):「きれいにする」「掃除する」を意味する
- up(副詞/小辞): 結果や完了、徹底的な行為を強調する働きがある
- clean(形容詞): 汚れのない
- cleanliness(名詞): 清潔さ
- cleaning(動名詞): 掃除
- cleanup(名詞): 掃除、片付けの行為またはイベント
- clean up the mess → 「散らかったものを片付ける」
- clean up after yourself → 「自分が出したものを片付ける」
- clean up nicely → 「きれいに仕上がる/見違えるほどきれいになる」
- clean up one’s act → 「行動を改める/態度を改める」
- clean up a spill → 「こぼれた液体などをきれいにする」
- clean up the table → 「テーブルを片付ける」
- clean up debris → 「がれきや破片を片付ける」
- clean up a computer → 「(デジタル上で)不要ファイルなどを整理する」
- clean up the crime scene → 「犯罪現場を片付ける、(比喩的に)証拠隠滅をする」
- clean up at the box office → 「(映画などが)興行的に大成功を収める」
- 語源:
- “clean” は古英語 “clæne” に由来し、「汚れがない」や「純粋な」という意味を持っていました。
- “up” は古英語 “up” に由来し、上方や完了を示すニュアンスを持つ副詞または前置詞です。
- “clean” は古英語 “clæne” に由来し、「汚れがない」や「純粋な」という意味を持っていました。
- 歴史的な使われ方:
- 「clean」という言葉自体は非常に古くから存在し、ほとんどの場合は「きれいにする」という意味で使われてきました。これに「up」という副詞をつけることで「徹底的に、すっかり」などのニュアンスが加わっています。
- 「clean」という言葉自体は非常に古くから存在し、ほとんどの場合は「きれいにする」という意味で使われてきました。これに「up」という副詞をつけることで「徹底的に、すっかり」などのニュアンスが加わっています。
- ニュアンスと使用上の注意:
- 日常会話では単に「掃除する・片付ける」というカジュアルな意味でよく使います。
- ビジネスや公式の文書でも、「全体的に整理する」「改善する」といった前向きなイメージで応用できます。
- 比喩を含む表現としては「大成功を収める」というポジティブな場面でもよく見かけます。
- 日常会話では単に「掃除する・片付ける」というカジュアルな意味でよく使います。
- 句動詞 (phrasal verb):
- 多くの場合、目的語が “clean” と “up” の間に入ることができます。
例: “clean the room up” / “clean up the room” - 代名詞を目的語にする場合は、
clean it up
のように “up” の後ろではなく “clean” の後ろに入れます。
例: “I need to clean it up quickly.” (○) / “I need to clean up it.” (×)
- 多くの場合、目的語が “clean” と “up” の間に入ることができます。
他動詞・自動詞の使い分け:
- 他動詞的に目的語を伴うパターン:
clean up the room
(部屋を掃除する) - 自動詞的に目的語を伴わずに使うパターン:
I need to clean up before guests arrive.
(お客が来る前に片付けなきゃ)
- 他動詞的に目的語を伴うパターン:
フォーマル / カジュアルな使い方:
- カジュアル:あまり意識せず日常会話で多用する。
- フォーマル:ビジネスメールなどで「整理する」「改善する」という意味で使われる場合もあるが、日常的なフレーズとしての印象が強い。
- カジュアル:あまり意識せず日常会話で多用する。
“I have to clean up my room before my parents visit.”
(両親が来る前に部屋を片付けなきゃ。)“Could you help me clean up after dinner?”
(夕食後の片付けを手伝ってくれる?)“Let’s clean up the living room so we can watch a movie comfortably.”
(映画を快適に観られるように、リビングを片付けよう。)“We need to clean up the data before we present it to the client.”
(クライアントに提示する前に、そのデータを整理しなければなりません。)“The new manager intends to clean up the company’s outdated processes.”
(新しいマネージャーは、社内の時代遅れのプロセスを一新しようとしている。)“Let’s clean up the layout of our presentation slides.”
(プレゼン資料のレイアウトを見直して整えましょう。)“This environmental program aims to clean up polluted rivers.”
(この環境保護プログラムは汚染された川を浄化することを目的としている。)“They are organizing a campaign to clean up the beach.”
(彼らはビーチを清掃するためのキャンペーンを企画しています。)“The task force was established to clean up corruption in local government.”
(地方政府の汚職を一掃するために特別チームが設立された。)- 類義語 (Synonyms)
- tidy up(片付ける):主に「整頓する」ニュアンスが強い。
- clear up(片づける・晴らす):誤解などを「解消する」の意味もあり。
- straighten out(整理する):混乱や誤解を「整頓する」ニュアンス。
- spruce up(こぎれいにする):少しおしゃれに、見栄えよくするイメージ。
- tidy up(片付ける):主に「整頓する」ニュアンスが強い。
- 反意語 (Antonyms)
- make a mess(散らかす)
例: “Don’t make a mess—it took me hours to clean up this place!” (散らかさないで。ここを片付けるのに何時間もかかったんだから。)
- make a mess(散らかす)
発音記号 (IPA):
- 英: /kliːn ʌp/
- 米: /kliːn ʌp/
- 英: /kliːn ʌp/
アクセントの位置:
- “clean” の母音 /iː/ をしっかり伸ばす。
- “up” は短く発音。
- 一般的に大きく変化はなく “clean UP” のように “up” に軽い強調が入る場合もありますが、全体的にはフラットに続けて発音されることが多いです。
- “clean” の母音 /iː/ をしっかり伸ばす。
アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- 大きな違いはありませんが、/r/ やイントネーションの違いなど全体的な発話アクセントで差異が出る程度です。
- 大きな違いはありませんが、/r/ やイントネーションの違いなど全体的な発話アクセントで差異が出る程度です。
よくある間違い:
- “cleen up” と綴りを間違えることや、/kli:n/ を /klɪn/ と短く発音してしまうこと。
- “cleen up” と綴りを間違えることや、/kli:n/ を /klɪn/ と短く発音してしまうこと。
- スペルミス:
- “clean” を “cleen” や “clen” と書いてしまわないように注意。
- “clean” を “cleen” や “clen” と書いてしまわないように注意。
- 同音異義語との混同:
- “clean” と “kleen” (ブランド名など) を混同しないように。
- “clean” と “kleen” (ブランド名など) を混同しないように。
- 句動詞固有の語順:
- 目的語が代名詞の場合は “clean it up” が正しい形で、“clean up it” は誤り。
- 目的語が代名詞の場合は “clean it up” が正しい形で、“clean up it” は誤り。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- 日常的な語彙問題やリスニングなどで頻出。会話文中の動詞の置き場所や時制に注意しておくとよい。
- 日常的な語彙問題やリスニングなどで頻出。会話文中の動詞の置き場所や時制に注意しておくとよい。
- “clean” + “up” で “しっかりきれいにする” と覚えるとイメージしやすいです。
- “clean up” は「掃除する」だけでなく、「成功をおさめる」「不要なファイルやデータを整理する」など幅広い使い方があるという印象を持っておくと便利です。
- 覚え方のコツ: “Clean up!” と誰かに言われたら「一気に終わらせるぞ!」という感覚で理解すると定着しやすいです。
- B2: 日常会話以上の幅広いトピックで使えるレベル
- 原形: take down
- 三人称単数現在: takes down
- 現在分詞: taking down
- 過去形: took down
- 過去分詞: taken down
- 「take-down」という形で名詞的に使われる場合もありますが、ややカジュアル/スラング的。格闘技などでタックルして倒す行為を指すことがあります。例: “He performed a quick take-down during the match.”
- take: 「取る」「持っていく」という意味を持つ動詞。
- down: 「下へ」「下に向かって」という副詞。
- take apart: 分解する
- take off: 離陸する、脱ぐ
- take up: 始める、取り上げる
- take down a note(メモを取る)
- take down details(詳細を書き留める)
- take down the decorations(飾りを片付ける)
- take down the tent(テントを片付ける)
- take down a message(伝言を受け取る)
- take down a sign(看板を取り外す)
- take down your name(名前を控える)
- take down the opponent(相手を倒す)
- take down the poster(ポスターをはがす)
- take down the information(情報を書き留める)
- 語源: 「take(取る)」と「down(下に)」が結合したシンプルな句動詞です。
- 歴史的使用: 古くからある英語の句動詞で、全体として「上にあるものを取り下ろす」という動作を示すのが基本でしたが、そこから「記録を取る」「相手を制圧する」といった派生的な意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 「倒す」の意味では、スポーツや警察関連、軍事、口語的なシーンでも使われます。
- 「取り外す」は日常で頻繁に使われる表現です。
- フォーマルとカジュアルのどちらにも比較的対応しやすいですが、「倒す」の意味はややカジュアル~口語寄りです。
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 句動詞(separable phrasal verb):
「take down」の場合、目的語を間に入れることができます。
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 他動詞的に使う場合: 必ず目的語が必要(何を取り下げるのか、何の情報をメモするのか)。
- イディオム的表現:
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- 敵や相手を倒す: “They managed to take down the champion.”(チャンピオンを倒すことに成功した)
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- “Could you take down the curtains? They need washing.”
(カーテンを外してくれる? 洗う必要があるの。) - “Let me take down your phone number so I don’t forget.”
(忘れないように君の電話番号を書き留めさせて。) - “He tried to take down the spider web from the ceiling.”
(彼は天井からクモの巣を取り除こうとした。) - “Please take down the minutes of the meeting.”
(会議の議事録を取ってください。) - “We need to take down the old signage before the new one arrives.”
(新しい看板が来る前に、古い看板を外す必要があります。) - “Could you take down everyone’s feedback for the project review?”
(プロジェクトレビューのために、皆のフィードバックを記録してもらえますか?) - “Researchers took down extensive notes during the field study.”
(研究者たちはフィールド調査の間、詳細なノートを取りました。) - “The committee decided to take down outdated research data from the reference list.”
(委員会は参考文献リストから古い研究データを削除することを決定しました。) - “He was able to take down critical statistics accurately during the lecture.”
(彼は講義中に重要な統計を正確に書き留めることができました。) - write down(書き留める)
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- remove(取り除く)
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- dismantle(解体する)
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- defeat(打ち負かす)
- 「相手を負かす・勝つ」という意味では近いが、句動詞ではない。
- put up(掲示する)
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- hang up(掛ける)
- 電話を切るなど別の意味もあるが、もとの位置に掛けるイメージ。
- 発音記号 (IPA): /teɪk daʊn/
- アクセント: [take] と [down] の両方に強めにアクセントが置かれる傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、/daʊn/ の母音が地域によって微妙に変化します。
- 日本人学習者は [eɪ] の引き伸ばし (teɪk) と aʊ を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “take” と “down” はシンプルですが、句動詞なので「takedown」一語にしてしまうミスに注意。
- 目的語の位置: “Take the sign down.” と “Take down the sign.” のどちらもOK。ただし “Take down it.” は不可。代名詞の場合は “Take it down.” のように真ん中に置かない。
- 同音異義語と混同: “take on”, “take in”, “take off” など別の意味を持つ句動詞が多いので注意。
- 試験対策: 英語検定やTOEICでは句動詞の意味を問われる問題がよく出ます。「take down = 書き留める/取り外す/倒す」の複数意味を把握しておきましょう。
- 物を “take” して “down” に持っていくイメージで覚えると「下ろす/外す」が自然と結びつきます。
- 相手を「下に」するイメージで「倒す」という意味も連想できます。
- メモを書くときは、紙に「down」へ向けてペンを動かすイメージを持つと、“take down notes”が覚えやすいです。
- フラッシュカードや短いフレーズ(e.g., “Take it down!”)を口に出して覚えるとよいでしょう。
- 主に「目が覚める」「起こす」の意味として使われる動詞フレーズです。
- to stop sleeping (自分が眠りから醒める)
- to make someone stop sleeping (他人を起こす)
- to become alert or aware (意識をはっきりさせる、注意を払うようになる)
- 眠りから覚める
- (人を)起こす
- (心や頭が)目覚める、意識がはっきりする
- A2(初級): 基本的な日常表現や簡単な会話で扱う動詞フレーズ
- B1(中級): 日常的に使う上で定着させたい句動詞
- 「wake up」は句動詞なので、時制や人称によっては “wakes up, woke up, woken up” のように変化します。
- 現在形: wake up (I/You/They wake up), wakes up (He/She/It wakes up)
- 過去形: woke up
- 過去分詞: woken up
- 現在形: wake up (I/You/They wake up), wakes up (He/She/It wakes up)
- 「wake」(動詞・名詞)
- 動詞として「wake (目が覚める/起こす)」
- 名詞としては「wake」と書くと「航跡」「通夜」など別の意味もあります。
- 動詞として「wake (目が覚める/起こす)」
- 「awake」(形容詞・動詞)
- 形容詞としては「目が覚めている」、動詞としては「目を覚ます」
- 「wake up」は句動詞で、wake(目覚めさせる)と副詞の up(上へ、完全に)の組み合わせです。
- 「wake」は古英語の “wacan” から派生した「目覚める」という意味を持つ語幹。
- 「up」は「上向き」「完全にするニュアンス」を加えて、強調や完了を示します。
- 「wake」は古英語の “wacan” から派生した「目覚める」という意味を持つ語幹。
- wake up early → 早起きする
- wake up late → 遅く起きる
- wake up call → 起床コール(ホテルなどでのモーニングコール)
- wake up in the morning → 朝起きる
- wake up refreshed → すっきり起きる
- wake up to an alarm → アラームで起きる
- wake up the whole house → 家中を起こす
- can’t wake up → なかなか起きられない
- wake up feeling sick → 具合が悪いまま目覚める
- wake up to reality → 現実に気づく/現実を直視する
- 語源:
- 「wake」は古英語の “wacan” に由来し、「起きる」「目を覚ます」を意味していました。
- 「up」は単に方向を示すだけでなく、「完全に、徹底的に」のニュアンスを与えます。
- 「wake」は古英語の “wacan” に由来し、「起きる」「目を覚ます」を意味していました。
- ニュアンス:
- 「wake up」は少しカジュアルな表現で、日常会話でよく使われます。
- フォーマルなシーンでは「awake」「arouse」など他の言い回しを使うことがありますが、「wake up」自体はビジネスの場面でも問題なく使えます。
- 「wake up」は少しカジュアルな表現で、日常会話でよく使われます。
- 使用時の注意:
- カジュアルな表現ですが、どんな状況でも一般的に通じます。ただし非常にフォーマルな書き言葉では「awake」のほうがややかしこまった印象を与えます。
- カジュアルな表現ですが、どんな状況でも一般的に通じます。ただし非常にフォーマルな書き言葉では「awake」のほうがややかしこまった印象を与えます。
- 句動詞(phrasal verb): 他動詞的にも自動詞的にも使えます。
- 自動詞的用法(目が覚める)
- I wake up at 6 a.m. every morning.
- 「I wake at 6 a.m.」でも可だが、「wake up」は完全にはっきり目覚める感じが強い。
- I wake up at 6 a.m. every morning.
- 他動詞的用法(誰かを起こす)
- I wake my sister up at 7 a.m. on weekdays.
- 「wake someone up」の形になる。
- I wake my sister up at 7 a.m. on weekdays.
- 自動詞的用法(目が覚める)
- 文法上のポイント:
- 「wake up someone」と「wake someone up」の両方の語順が可能です。 ただし、代名詞の場合は「wake them up」の形が自然です。
- 代名詞を挟むときは “wake + 代名詞 + up” となりやすい。
- 「wake up someone」と「wake someone up」の両方の語順が可能です。 ただし、代名詞の場合は「wake them up」の形が自然です。
- “I usually wake up around 7 a.m. and make coffee.”
- 普段は7時頃に起きてコーヒーを淹れるんだ。
- 普段は7時頃に起きてコーヒーを淹れるんだ。
- “Could you wake me up when you get up?”
- あなたが起きる時に私を起こしてくれる?
- あなたが起きる時に私を起こしてくれる?
- “I struggled to wake up this morning, it was so cold.”
- 今朝は起きるのに苦労したよ。寒かったからね。
- “I woke up early to prepare for the presentation.”
- プレゼンの準備をするために早起きしました。
- プレゼンの準備をするために早起きしました。
- “We need a solid plan to wake up consumer interest in our new product.”
- 新製品への消費者の関心を呼び起こすには、しっかりした計画が必要です。
- 新製品への消費者の関心を呼び起こすには、しっかりした計画が必要です。
- “She asked the hotel staff for a wake-up call at 6 a.m.”
- 彼女はホテルのスタッフに朝6時のモーニングコールを頼みました。
- “Participants were instructed to wake up at the same time each day during the study.”
- 被験者たちは、研究期間中毎日同じ時間に起床するよう指示されました。
- 被験者たちは、研究期間中毎日同じ時間に起床するよう指示されました。
- “The lecture was so engaging that it seemed to wake up everyone’s curiosity.”
- その講義は非常に興味深く、参加者全員の好奇心を呼び起こしたようだった。
- その講義は非常に興味深く、参加者全員の好奇心を呼び起こしたようだった。
- “Multiple factors can influence the time at which individuals wake up naturally.”
- どの時間に自然に目覚めるかということには、複数の要因が影響する可能性がある。
- “get up” (起き上がる)
- 「ベッドを出る」ニュアンスが強い。 “wake up” は「目覚める」ことに焦点があり、必ずしもベッドから出ているわけではないが、「get up」は実際に起き上がる・行動しはじめる感じ。
- 「ベッドを出る」ニュアンスが強い。 “wake up” は「目覚める」ことに焦点があり、必ずしもベッドから出ているわけではないが、「get up」は実際に起き上がる・行動しはじめる感じ。
- “awake” (目覚める、形容詞としても使える)
- よりフォーマルまたは文学的。「I am awake. (起きている)」
- よりフォーマルまたは文学的。「I am awake. (起きている)」
- “arouse” (感情や関心を喚起する)
- 「目覚める」というより「刺激を与えて引き出す」ニュアンス。
- 「目覚める」というより「刺激を与えて引き出す」ニュアンス。
- “rouse” (目を覚まさせる)
- “rouse”はやや文語的。行動や感情をかき立てるニュアンスがある。
- “fall asleep” (眠りにつく)
- “doze off” (うたた寝する、居眠りする)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /weɪk ʌp/
- イギリス英語: /weɪk ʌp/
- アメリカ英語: /weɪk ʌp/
- アクセント:
- “wake” の /weɪk/ に強勢がありますが、フレーズ全体としては自然に “wake up” と繋げて発音されます。
- “wake” の /weɪk/ に強勢がありますが、フレーズ全体としては自然に “wake up” と繋げて発音されます。
- よくある間違い:
- “wake” の /eɪ/ を /ɛ/ として発音してしまう、または子音の /k/ が弱くなると「way cup」のように聞こえてしまうことがあります。
- “wake someone up” の場合、代名詞を入れる位置に注意しましょう。 “wake up him” は不自然で、“wake him up” が正しい構文です。
- スペルミス: “weak up” と書いてしまう(「弱い」と混同)ことがあります。
- 「wake up」と「get up」を混同しやすいので、完全に目が覚めるか(wake up)、ベッドから起き上がるか(get up)の違いを意識しましょう。
- TOEICや英検では、句動詞が頻出事項なので、他の句動詞と比較されて問われる場合があります。
- 「wake」の e が “cake” の “a” と同じ音(/weɪk/)で、“目覚める = ウェイク”とイメージして覚えるとよいでしょう。
- “wake up” の “up” で「自分が上に(起き上がる)・意識が上がる」という映像を思い浮かべると記憶しやすいです。
- 「目覚し時計が鳴ったら ウェイク・アップ!」というフレーズをリズムで唱えると、覚えやすさが増します。
- lay down (句動詞/phrasal verb)
- To put something down in a flat position.
- To establish or formulate rules, laws, or guidelines.
- To surrender or give up (e.g., “lay down arms”).
- To store or set aside for future use (e.g., “lay down wine”).
- 何かを平らな位置(床やテーブルなど)に置く。
- 規則・法律・指針などを定める。
- 武器などを放棄する、降伏する。
- 将来使用するために取っておく(ワインを寝かせておく、など)。
- 句動詞(動詞+副詞)
- ベースの動詞は “lay”。
- “down” は副詞や前置詞として機能しますが、ここでは句動詞の一部です。
- ベースの動詞は “lay”。
- 原形:lay down
- 三人称単数現在形:lays down
- 過去形:laid down
- 過去分詞:laid down
- 現在分詞:laying down
- “lay” は単独で動詞として使われ、意味は「~を置く」「横たえる」などです。
- 名詞としては “lay” に「素人(専門知識のない人)※形容詞的に使われることが多い(lay opinion など)」の用法がありますが、頻度は比較的低いです。
- B2(中上級)
- 句動詞は概念をしっかり理解する必要があるため,B2レベル以上の学習者向けです。
- lay: 古英語の “lecgan” から派生し、「物を置く」「横たえる」という意味があります。
- down: 空間的に「下方へ」を表す副詞・前置詞。句動詞になると「完全に~する/物理的に下げる・置く/確定させる」というニュアンスになります。
- (put in a flat position)
「何かを平らに置く」という物理的な行為。 - (establish or formulate)
「規定する、定める」というややフォーマルなニュアンスで、法律や方針などを「敷く・打ち立てる」という場面で使います。 - (surrender or give up)
「武器を放棄する」「戦いをやめる」という場面でよく使います。 - (store for future)
「取っておく」「将来に備えて蓄えておく」という場面で使います(ワインを貯蔵する、など)。 - lay down the law → (法律や規則を)制定する
- lay down one’s arms → 武器を捨てる/降伏する
- lay down restrictions → 制限を設ける
- lay down the groundwork → 土台を築く
- lay down a plan → 計画を策定する
- lay down rules → 規則を設ける
- lay down a carpet → カーペットを敷く
- lay down your burden → 重荷を下ろす(比喩的表現)
- lay down guidelines → ガイドラインを定める
- lay down an ultimatum → 最後通告を突きつける
- lay は古英語 “lecgan” に由来し、「寝かせる・置く」という原義があります。
- down は古英語 “dūn”(丘・小高い場所の下)から派生し、後に副詞・前置詞としての「下に」という意味を持つようになりました。
- 「lay down the law」などはややフォーマル、または少し上から目線のニュアンスとして使われることもあります。
- 「lay down arms」は戦争や紛争など公式(フォーマル)な状況や歴史的文脈で用いられることが多いです。
- 口語では「ものを置く」という意味面で「I’m going to lay down the book」などの形が出てきますが、日常会話では “put down” がより多く使われるかもしれません。
- 一方、規定やルールを「決める・定める」意味はビジネスや公式文章で使用されやすい表現です。
他動詞としての使い方
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
- 例: “lay down the book,” “lay down rules.”
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
イディオム的用法
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
フォーマル度合い
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
- 物を置く意味では、比較的カジュアルでも使えますが、 “put down” と似た意味で日常会話ではそちらが頻出。
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
可算・不可算に関して
- 動詞なので可算・不可算は関係しませんが、目的語が複数形か単数形かによって “lay down a law” か “lay down laws” かが変わります。
- “Could you lay down those groceries over here?”
(その食料品をここに置いてくれる?) - “I’m going to lay down this heavy box for a moment.”
(この重い箱をちょっと置くね。) - “Don’t lay down your phone on the wet table!”
(濡れたテーブルに携帯を置かないで!) - “The CEO plans to lay down new guidelines for remote work.”
(CEO はリモートワークに関する新たなガイドラインを設定する予定です。) - “We need to lay down clear policies to address this issue.”
(この問題に対処するため、明確な方針を定める必要があります。) - “Before we proceed, let’s lay down a detailed plan for the next quarter.”
(進める前に、次の四半期に向けた詳細な計画を立てましょう。) - “The committee will lay down the official terms of reference for the research.”
(委員会は、その研究に対する正式な諮問事項を定める予定です。) - “This treaty lays down the fundamental principles of cooperation between the two nations.”
(この条約は、両国間の協力に関する基本的な原則を定めています。) - “Historical records show that the king laid down a series of harsh laws during his reign.”
(歴史的な記録によると、その王は在位中に一連の厳しい法律を制定しました。) - put down(〜を置く)
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- establish(確立する/設立する)
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- formulate(策定する)
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- set down(書き留める/定める)
- 文章に記録したり、規定を文字化するときに用いる。
- pick up(拾い上げる/~を取り上げる)
- 物理的に何かを「持ち上げる」という意味で “lay down” の反対。
- “put down” と “lay down”
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- “establish” と “lay down”
- “establish” は組織の設立や制度の確立など、比較的大規模・正式なことに使う。 “lay down” は規則を設けたり、物事の基準を定める表現で、より指令的なニュアンスを含む。
- 発音記号 (IPA): /leɪ daʊn/
- アクセントの位置:
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- よくある発音の間違い:
- [laɪ] と混同して「ライダウン」とならないように注意( “lay” と “lie” はしばしば混同されがち)。
- “lie down” との混同
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- “lay down” は何かを置く(他動詞)。
- 例: “I’m going to lie down on the sofa.”(私はソファに横になる)
- 例: “I’m going to lay down the book on the sofa.”(私は本をソファの上に置く)
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- スペルミス
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- “lay down the law” や “lay down arms” など定型表現として問われることもある。
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- 「lay down」は「下に置く」イメージをまずしっかり持つと、そこから「ルールを敷く」「武器を置く」「ワインを寝かせる」などの具体的な使い方に派生しやすいです。
- “lie” と “lay” の混同をしないように、「lay」は必ず目的語が必要で「何かを置く」イメージで覚えましょう。
- 規則や法を「敷く=敷布のように広げる」とイメージすると、 “lay down the rules” が覚えやすくなります。
- CEFRレベル: B1(中級)
- B1: 日常的な話題を理解し、多様な文脈で指示や依頼に対応できるレベル。
- move on (動詞現在形)
- moved on (過去形・過去分詞形)
- moving on (進行形)
- 「move」は動詞ですが、名詞形としては「move(手段・動作)」の用法もあります。たとえば “That was a bold move.”(それは大胆な手段だった)など。ただし「move on」はひとかたまりの句動詞なので、名詞にはなりません。
- move: 「移動する」「動かす」という意味の動詞
- on: 「前方へ」「続けて」という意味の副詞(または前置詞)
「move on」は、これらが組み合わさって「前へ(先へ)動く」というニュアンスを持ちます。 - moving(形容詞): 感動させる、動いている
- movement(名詞): 動き、動作、運動
- move on to the next topic
(次の話題に移る) - move on from the past
(過去を乗り越える) - it’s time to move on
(そろそろ次に進む時だ) - let’s move on
(先へ進みましょう) - move on with life
(人生を次のステージに進める) - move on to a new job
(新しい仕事に移る) - move on after a breakup
(別れのあと前に進む) - move on quickly
(すぐに次に進む) - refuse to move on
(先へ進むのを拒む) - move on in a conversation
(会話を先へ進める) - 語源: “move”はラテン語の“movere”(動く)に由来し、そこからフランス語や中英語を経て英語に入ったと考えられます。“on”は古英語の“on”に由来し、「〜へ」「〜の上に」の意味を持ちます。
- ニュアンス: 「過去を引きずるのではなく、前を向いて次の段階に進む・話題を切り替える」ポジティブかつ前向きなイメージがあります。対人関係でも、議論でも、シーンを切り替えたいときによく使います。
- 使用時の注意: どちらかというとカジュアル〜フォーマルの両方で広く使えます。ビジネスの場面や日常会話、感情面での「気持ちの整理」など、いろいろなシーンで使われます。
- 自動詞的な使い方: 「move on」は目的語をとらないことが多いです。
例: “Let’s move on.”(次に進みましょう) - 他動詞的な要素がある場合: 「move on from + 何か」で「〜から前に進む」というニュアンスを加えられます。
例: “I need to move on from this issue.” - 句動詞: 2語以上で1つの動詞の働きをするので、文中では「move」と「on」を離して書かず、基本的にはひとかたまりと考えます。ただし目的語が代名詞の場合は中に入りづらい動詞ではあります(例: דmove it on” はあまり使わない)。
- “I’m tired of talking about this. Let’s move on.”
(この話もう疲れたよ。次に進もう。) - “After breaking up with her boyfriend, she decided to move on.”
(彼女は彼氏と別れた後、新たな気持ちで前に進もうと決めた。) - “We’ve been arguing about this for hours. Let’s just move on!”
(何時間もこれについて口論してるよ。もう次に行こう!) - “We need to move on to the next agenda item.”
(次の議題に移る必要があります。) - “Once we finalize this report, we can move on to the implementation phase.”
(この報告書がまとまったら、次は実施段階に進めます。) - “It’s time to move on from this project and focus on our new product.”
(このプロジェクトからは一旦離れて、新製品に注力する時期です。) - “Having established the theoretical framework, we shall now move on to the data analysis.”
(理論的枠組みを確立したので、次はデータ分析に移ります。) - “After reviewing the historical background, the author moves on to discuss contemporary perspectives.”
(歴史的背景を検証した後、著者は現代的な見解へと議論を進めている。) - “In the next chapter, we move on to the methodology section.”
(次章では、研究方法論のセクションに進みます。) - proceed(進む)
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- go on(先へ進む)
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- advance(前進する)
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- stay still(留まる)
- hold on to(〜にしがみつく)
- 「move on」とは逆に、「進まずにその場にとどまる」イメージ。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- アメリカ英語: /muːv ɑːn/
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- 強勢(アクセント)の位置: “move”にやや強勢が来やすいですが、自然な流れで「move ON」と後ろに強めのイントネーションを置くことも多いです。文脈によって変化します。
- よくある発音ミス:
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- “on”を /oʊn/ のように発音してしまう(米音では /ɑːn/ に近い)。
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- スペルミス: “move”を「moove」と書いてしまうなど。
- 語順の間違い: 句動詞のため、代名詞が入るときは注意が必要。ただし「move on」は目的語を取らないことが多いので間違いは比較的少ないほうです。
- 同音異義語との混同: “move in” (引っ越してくる)と混同しやすいが意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで「次の話題に移る」という表現としてよく登場。TOEICの会議・ビジネス場面で “Let’s move on to the next topic” は頻出表現です。
- “move on” = “move + on” ⇒ イメージは「前へ動き続ける」
- 意識的に「過去の場所や話題を手放す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 連続して言うときの響き “ムーブオン” で、流れがスムーズに切り替わる感じを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 「give」(与える)+「up」(上に/手放すニュアンス)の組み合わせ。
- give up (原形)
- gave up (過去形)
- given up (過去分詞形)
- 「give up」がそのまま形容詞になるわけではありませんが、受動態で「be given up」の形が使われる場合があります。例: “He was given up for dead.”(彼は死んだと諦められていた)
- A2: 日常会話の中で、よく出てくるフレーズ。
- B1: 簡単な意思表示・議論で使いやすい表現。
- give: 本来「与える」という意味の動詞
- up: 副詞または前置詞として用いられ、「手放す・上へ・離れる」などのニュアンスを加える
- Give in: 折れる、降参する
- Give out: 配る、機能しなくなる
- Give away: 与える、譲る
- give up hope(希望を捨てる)
- give up smoking(喫煙をやめる)
- give up on someone(人を見限る、諦める)
- give up a habit(習慣をやめる)
- give up a seat(席を譲る)※状況によっては「席を譲る」の意味で用いられます
- give up an idea(考えを捨てる)
- give up your dream(夢を諦める)
- give up the fight(戦いをやめる、闘いを放棄する)
- refuse to give up(諦めることを拒む)
- give up on the project(そのプロジェクトを断念する)
- 「give」は古英語から続く “giefan” に由来し、「与える」を意味します。
- 「up」は古英語 “up” から来ており、「上に」という意味を持ち、副詞的に何かを放棄するイメージを補強する役割があります。
- 歴史的には「(武器などを)相手に渡して降参する」というように「手放す」の意味合いが発展して「棄権する、諦める」を表すようになりました。
- 「give up」は、「努力してきたものをやむを得ず諦める」や「何かを続けるのをやめる」といった感情を含みやすい表現です。
- 口語・文章ともによく使いますが、日常会話では特に「I give up!」という形で「もうやめた!」というカジュアルな表現がよく見られます。
- 主語 + give up + 目的語: He gave up smoking.
- 主語 + give up + 動名詞: They gave up trying.
- 「give up」は「何を諦めるか」(目的語)を伴う場合が多いので、文法的には「他動詞+副詞」の句動詞として扱われます。
- 目的語が代名詞の場合は「give it up」のように「代名詞」が「give」と「up」の間に入ることが一般的です。
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- ”give up on + 名詞”: ~を見限る、~を諦める
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- ”give up + 動名詞”: ~するのをやめる
- 例: “I gave up eating sweets.”
- 例: “I gave up eating sweets.”
- “I can’t solve this puzzle. I give up!”
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- “I decided to give up fast food for a month.”
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- “Don’t give up on me too soon, okay?”
- (すぐに私を見限らないでよ、わかった?)
- “We should not give up on the new marketing strategy just yet.”
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- “He decided to give up his position in the company to start his own business.”
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- “Despite challenges, they refused to give up on their product launch.”
- (困難にもかかわらず、彼らは製品の発売を諦めなかった。)
- “The researcher did not give up on the experiment, even after multiple failures.”
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- “Many scientists give up their initial hypotheses when disproven by evidence.”
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- “He eventually gave up his claim to the theory upon further review.”
- (さらなる検証の結果、彼はついにその理論に対する主張を取り下げた。)
- quit(やめる)
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- surrender(降伏する)
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- abandon(放棄する)
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- renounce(放棄する)
- 法的・公式に「放棄を宣言する」イメージでより硬い表現。
- persist(続ける)
- keep on / keep going(続ける)
- hold on to(手放さない)
- 一般的には “give” に強勢が置かれ、”up” は弱く発音されます。
- 「ギヴ アップ」のように発音すると自然です。
- “give” を “gif” や “gib” と間違えやすいので注意しましょう。
- スペル間違い: “gave up”を“gave uped”などと誤って過去形にしないように注意。
- 「give up + to」ではない: “give up to”という構造は一般的でなく、誤用しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、単語「gift(ギフト)」と混同しないように。
- 試験対策: 句動詞の問題に頻出します。TOEICや英検でも「give up + doing」や「give up on …」などの形で選択肢が出る場合があります。
- 「何か(give)を手放す(up)」→「手を上にあげて落とす」イメージ。そこから「諦める」「放棄する」とつながると覚えやすいです。
- 「ジブアップ(Give up)」と音にして、諦める”気合いの抜けた”感じを連想してみると定着しやすいかもしれません。
- 何かをやめるとき、「手を挙げて投げ出す」イメージで覚えると、そのまま意味につながります。
- 英語: to suddenly stop doing something, to separate a part of something, or to end a relationship/negotiation abruptly.
- 日本語: 急に行動や会話をやめる、物の一部を切り離す、または交渉や関係などを急に打ち切るという意味です。たとえば、会話の途中で急に話をやめたり、チョコレートなどの一部をパキッと折り取ったり、交渉を決裂させたりするときに使われる表現です。
- 原形: break off
- 三人称単数現在形: breaks off
- 現在進行形: breaking off
- 過去形: broke off
- 過去分詞形: broken off
- 「break (動詞)」が名詞になる場合: a break(休憩/中断)
- 「breakable (形容詞)」: 壊れやすい
- B1(中級)~ B2(中上級)
日常会話で使われるが、やや比喩的・抽象的な使い方も含まれるため、中級〜中上級レベルの学習者向けです。 - break: 「壊す」「切り離す」「分解する」といったニュアンスを持つ動詞。
- off: 「離れて」「切り離されて」という方向性や分離を表す副詞・前置詞。
- break off a piece of ~(〜の一部を折り取る)
- break off negotiations(交渉を打ち切る)
- break off relations(関係を断つ)
- break off talks(話し合いを途中で切り上げる)
- break off an engagement(婚約を解消する)
- break off contact(連絡を絶つ)
- suddenly break off(突然中断する)
- break off in the middle of a sentence(話の途中で言葉を切る)
- break off ties(絆・繋がりを断つ)
- break off from the group(グループから離れる)
語源:
- 「break」は古英語の“brecan”に由来し、「壊す」「砕く」の意味を持つ言葉として長い歴史があります。
- 「off」は古英語の“of”から派生し、「離れる」「分離する」という意味を強調します。
- 組み合わせることで、「何かを急に断ち切る」「途中でやめる」というイメージが生まれています。
- 「break」は古英語の“brecan”に由来し、「壊す」「砕く」の意味を持つ言葉として長い歴史があります。
ニュアンス:
- 急に話をやめる、関係を断つといった「予期せぬ・急な中断」という響きが強いです。
- カジュアルな場面では「ばらばらにする」「折り取る」という意味もよく使われます。
- ビジネスや外交の場面では「交渉を打ち切る」というフォーマルなニュアンスもあります。
- 急に話をやめる、関係を断つといった「予期せぬ・急な中断」という響きが強いです。
自動詞・他動詞
- 「break off」は目的語をとる場合(他動詞的な使い方)と、とらない場合(自動詞的な使い方)の両方があります。
- 他動詞: “They decided to break off the talks.”(彼らは話し合いを打ち切ることにした)
- 自動詞: “She began to speak, but suddenly broke off.”(彼女は話し始めたが、急に言葉を切った)
- 「break off」は目的語をとる場合(他動詞的な使い方)と、とらない場合(自動詞的な使い方)の両方があります。
一般的な構文・イディオム
- “break off with someone” = (誰かとの関係を絶つ)
- “break off from something” = (何かを中断・離脱する)
- “break off with someone” = (誰かとの関係を絶つ)
使用シーン
- カジュアル: 「お菓子を折り取る」「会話を急にやめる」
- フォーマル: 「交渉・関係を打ち切る」
- カジュアル: 「お菓子を折り取る」「会話を急にやめる」
- “Could you break off a piece of that chocolate for me?”
(そのチョコレート、少し折り取ってくれない?) - “He was telling a story but broke off when the phone rang.”
(彼は話をしていたが、電話が鳴ったときに話を中断した。) - “I had to break off from the conversation to answer the door.”
(玄関に出るために会話を途中で離れた。) - “The company decided to break off negotiations due to budget constraints.”
(会社は予算の都合で交渉を打ち切ることを決定した。) - “We might have to break off this partnership if the terms aren’t met.”
(条件が満たされない場合、この提携を解消する必要があるかもしれません。) - “They broke off the discussion after failing to reach a consensus.”
(意見がまとまらなかったため、彼らは議論を打ち切った。) - “When analyzing rock samples, researchers often break off small fragments for closer examination.”
(岩石サンプルを分析する際、研究者はしばしば小片を折り取って詳しく調べる。) - “The conversation on ethics broke off abruptly as time ran out.”
(時間切れとなり、倫理に関する議論は急に打ち切られた。) - “They decided to break off the experimental procedure due to safety concerns.”
(安全上の懸念から、実験手順を中断することを決定した。) - cut off(切断する、中断する)
- より「強制的に遮る」ニュアンスが強い。
- 例: “The electricity was cut off.”(電気が止められた)
- より「強制的に遮る」ニュアンスが強い。
- halt(停止する)
- 改まった表現で「停止」を意味する。
- 例: “They decided to halt production.”(生産を停止することに決めた)
- 改まった表現で「停止」を意味する。
- discontinue(中止する)
- 主に商品やサービスを「続けない」という意味に使われる。
- 例: “They will discontinue this product line.”(この製品ラインを廃止する)
- 主に商品やサービスを「続けない」という意味に使われる。
- continue(続ける)
- 例: “They decided to continue negotiations.”(彼らは交渉を続けることを決めた)
- 例: “They decided to continue negotiations.”(彼らは交渉を続けることを決めた)
- proceed(先へ進む)
- 例: “Let’s proceed with the meeting.”(会議を続けましょう)
発音記号(IPA): /breɪk ɔːf/ (英), /breɪk ɒf/ (英), /breɪk ɔːf/ or /breɪk ɑːf/ (米)
- イギリス英語では [ɔː] や [ɒ] の音になる場合が多い。
- アメリカ英語では [ɔː] や [ɑː] など地域によって多少の違いがある。
- イギリス英語では [ɔː] や [ɒ] の音になる場合が多い。
アクセント:
- “break” に強勢が置かれやすい: “BREAK off”.
- “off” は軽めに発音する。
- “break” に強勢が置かれやすい: “BREAK off”.
よくある間違い:
- “break of” と綴ってしまったり、“break up” と混同したりする点に注意。
- スペルミス: “break of” や “brake off”(車のブレーキの “brake” と混同)に注意。
- 混同しがちな句動詞: “break up” → 主に「解散する」「砕く」「恋人同士が別れる」の意。 “break off” とは微妙に意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などで、交渉などを表す語い問題や長文読解で「交渉を打ち切る」ニュアンスで出題されることがある。
- “break off” は「チョコレートをポキッと折る」イメージを持つと覚えやすいです。
- “break” の「壊す・中断する」イメージと “off” の「切り離す・離脱する」イメージを組み合わせるとわかりやすいです。
- 会話や交渉などでも「ポキッと急に折る・切り離す」ように中止することを思い出すと定着しやすいでしょう。
- こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
- 実際の現場や会話の途中で意見の不一致があって急に離れる・退場する
- 職場などでのストライキ行動(組織的な「ストライキ」行動としての walkout の場合、名詞「walkout」を使うこともある)
- 実際の現場や会話の途中で意見の不一致があって急に離れる・退場する
- walk – walked – walked – walking
- walkout (名詞): 「ストライキ」や「抗議退場」という意味を表す名詞としても使われます(EX: There was a walkout by the workers.)。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 (句動詞や微妙なニュアンスの動詞句を使いこなす必要があるため)
- C1: 上級
- C2: 最上級
- walk (動詞): 歩く
- out (副詞/前置詞由来): 外へ、外に、外側に
- 突然席を立つ / 離脱する: 怒りや対立、抗議を表すためにその場を去る。
- (仕事や会議などを) 放棄する、ストライキをする: 従業員が団体で仕事をやめ、抗議行動として職場を離れる。
- (恋人やパートナーを) 見捨てて去る: 人間関係を立ち去る、放り出すというニュアンス。
- walk out on a meeting (会議を途中で退席する)
- walk out of the room (部屋から出て行く)
- walk out on a job (仕事を放棄して立ち去る)
- walk out in protest (抗議のために立ち去る)
- walk out without warning (何の前触れもなく立ち去る)
- walk out on a bill (支払いをせずに店を出て行く)
- walk out over pay disputes (賃金トラブルの抗議ストライキをする)
- stage a walkout (ウォークアウトを企画・決行する)
- threaten to walk out (立ち去る/ストライキすると脅す)
- walk out on someone (誰かを見捨てて去る)
- 語源:
- “walk” は古英語の “wealcan” (転がる、うねうね動くという意味) が語源と言われ、時代を経て「歩く」の意味に。
- “out” は古英語の “ūt” (外に) に由来。
- “walk” は古英語の “wealcan” (転がる、うねうね動くという意味) が語源と言われ、時代を経て「歩く」の意味に。
- 歴史的背景:
walk out
自体は、単に「外へ歩いて出て行く」という直訳的な用法にとどまらず、抗議や感情的表現として使われるように広まりました。 - ニュアンス・使用時の注意:
- 急な抗議や突然の退席を強調するため、しばしば否定的・衝突のニュアンスを伴います。
- カジュアルからビジネスシーンまで使えますが、ビジネス文書などで 堅い表現にしたい場合は “leave” や “withdraw” などを使うこともあります。
- 急な抗議や突然の退席を強調するため、しばしば否定的・衝突のニュアンスを伴います。
- 文法カテゴリ: 自動詞としても、目的語を伴う形(walk out on someone/something)としても使われる句動詞。
- 自動詞用法: He walked out.(彼は立ち去った)
- 前置詞を伴う形: He walked out on his family.(彼は家族を置き去りにして去った)
- 自動詞用法: He walked out.(彼は立ち去った)
- イディオム:
- “walk out on someone” = (人を見捨てて立ち去る)
- “stage a walkout” = (グループでストライキや抗議退席をする)
- “walk out on someone” = (人を見捨てて立ち去る)
- フォーマル / カジュアル:
- 日常会話ではカジュアルに「急に席を立つ」という意味合いで使われることが多いです。
- ビジネス文章では「退場する」「ストライキを実施する」というややフォーマルよりの表現として使えます。
- 日常会話ではカジュアルに「急に席を立つ」という意味合いで使われることが多いです。
“I got so angry that I decided to walk out.”
- (あまりにも腹が立ったから、途中で席を立つことにしたんだ。)
- (あまりにも腹が立ったから、途中で席を立つことにしたんだ。)
“She walked out of the restaurant without saying a word.”
- (彼女は一言も言わずにレストランを出て行った。)
- (彼女は一言も言わずにレストランを出て行った。)
“He walked out on the movie halfway through because he found it boring.”
- (彼はその映画が退屈だと思って途中で席を立った。)
- (彼はその映画が退屈だと思って途中で席を立った。)
“Several employees walked out in protest of the new policy.”
- (新しい方針に抗議して、数名の社員が職場を離れた。)
- (新しい方針に抗議して、数名の社員が職場を離れた。)
“The workers plan to walk out if their demands aren’t met.”
- (もし要求が聞き入れられなければ、労働者たちはストライキを決行するつもりだ。)
- (もし要求が聞き入れられなければ、労働者たちはストライキを決行するつもりだ。)
“Management was shocked when key staff members simply walked out.”
- (主要スタッフが何の前触れもなく辞めてしまったので、経営陣はショックを受けた。)
- (主要スタッフが何の前触れもなく辞めてしまったので、経営陣はショックを受けた。)
“During the conference, some attendees walked out to show their disapproval of the keynote speaker.”
- (カンファレンスの間、基調講演者に賛同できない出席者が退場した。)
- (カンファレンスの間、基調講演者に賛同できない出席者が退場した。)
“Researchers observed that the participants would walk out if they felt the experiment was unethical.”
- (研究者たちは、被験者が実験に倫理的疑問を感じると退席することに気づいた。)
- (研究者たちは、被験者が実験に倫理的疑問を感じると退席することに気づいた。)
“The students staged a walkout to protest the new campus regulations.”
- (学生たちは新しいキャンパス規則に抗議するため、集団で退場した。)
- (学生たちは新しいキャンパス規則に抗議するため、集団で退場した。)
leave suddenly(突然立ち去る)
- より一般的で、ニュートラルに「出て行く」ことを指す。
- より一般的で、ニュートラルに「出て行く」ことを指す。
storm out(怒って飛び出す)
- 怒りの感情を強調;“walk out” より感情的に激しい印象。
- 怒りの感情を強調;“walk out” より感情的に激しい印象。
exit(退場する)
- フォーマルかつ短い表現。感情的な含みは薄い。
- フォーマルかつ短い表現。感情的な含みは薄い。
depart(出発する・離れる)
- ややフォーマルで、物理的な出発・離脱を表す。
- stay (とどまる)
- remain (残る)
- IPA (アメリカ英語): /wɔːk aʊt/ または /wɑːk aʊt/
- “walk” の母音は地域によって /ɔː/ と /ɑː/ の違いがある
- “walk” の母音は地域によって /ɔː/ と /ɑː/ の違いがある
- IPA (イギリス英語): /wɔːk aʊt/
- アクセント: “walk OUT” のように、ふたつの単語にほぼ均等にアクセントが置かれることが多いですが、話し手によっては “walk” 側がやや強調されることがあります。
- よくある発音の間違い: “walk” の “l” を発音してしまう、あるいは “wok”(/wɒk/) のように短くなりすぎるミス。
- スペルミス: “walk” を “work” と書き間違える (
work out
と混同する)。 - 類似表現との混同: “walk out” と “walk off”、 “walk away” は似ているが微妙に意味が違う。“walk out” は抗議や怒りを伴う場合が多い。
- 試験対策: TOEIC や英検などでのリスニング問題などで “walk out on someone/to protest” の用法を問われる場合がある。脈絡をつかんで意味を判断するように。
- イメージ: 「会場や関係を“歩いて外へ”出る」状態をイメージする。頭の中でドアをバタンと閉めて出て行くシーンを思い描くとよいでしょう。
- 勉強テクニック:
- “walk out” と同じように “step out” は「ちょっと外へ出る」イメージがあり、ニュアンスを比較しながら覚えると混乱が減ります。
- 感情や抗議で退席するシーンをドラマや映画で見つけて、実際に声に出して練習してみましょう。
- “walk out” と同じように “step out” は「ちょっと外へ出る」イメージがあり、ニュアンスを比較しながら覚えると混乱が減ります。
英語: “bring back”
1) To return something to its original place or owner.
2) To make someone recall or remember something from the past.日本語: 「持ち帰る・返却する」「昔を思い出させる、思い起こさせる」
例えば、友達に借りたものを「返す」(持ち帰る)の意味や、昔の思い出を「呼び起こす」という意味で使われる表現です。日常会話では、「懐かしい気持ちを思い出させる」というニュアンスでもよく使われます。- Phrasal Verb(句動詞)
- 「bring(動詞)」+「back(副詞/前置詞)」の組み合わせ
- bring back (原形)
- brings back (三人称単数現在)
- brought back (過去形・過去分詞形)
- bringing back (進行形)
- bring (動詞) → bringer (名詞) はあまり一般的ではありませんが、「持ってくる人」という意味で使われることがあります。
- “back” 単独では副詞や名詞として使われることがありますが、「bring back」は句動詞として一つの意味を成します。
- B1(中級)
Phrasal verb(句動詞)は、複数の意味を持つため、少し難しめです。ただし比較的よく使われる表現なので、中級レベルの英語学習で覚えておくと便利です。 - bring:古英語 bringan (運ぶ、もたらす など)
- back:主に「後ろに」「元の場所へ」の意味を持つ副詞/前置詞
- 物理的に「持ち帰る」「返却する」
- 記憶や感情を「呼び起こす」「思い出させる」
- bring back memories → 思い出を呼び起こす
- bring back souvenirs → お土産を持ち帰る
- bring back results → 結果を持ち帰る/報告する
- bring back the old days → 昔のことを思い出させる
- bring back to life → 蘇らせる/活気づける
- bring back a policy → 政策を復活させる
- bring back an item → 商品を返品する
- bring back from the dead → (比喩的に)死のふちから救う/再興する
- bring back into focus → 再び注目させる/焦点を当てる
- bring back a tradition → 伝統を復活させる
- 「bring」は古英語の “bringan” から派生し、「運ぶ」「移動させる」の意味。
- 「back」は古英語の “bæc” で、「後方」「元の場所に」などの意味。
- 物理的な移動を表すだけでなく、懐かしさやノスタルジーを伴う表現としてもよく使われます。
- 口語・文語どちらでも使えますが、特に日常会話でよく耳にします。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く対応し、どんなシーンでも比較的使いやすいです。
- 句動詞(phrasal verb)なので、「bring back + 目的語」の形をとります。
- 代名詞が目的語の場合「bring it back」のように “it” を間に挟むのが基本です(“bring back it” は不自然)。
- “Could you bring (the book) back?”
→ 物を返却する依頼 - “This song brings back (wonderful) memories.”
→ 懐かしい思い出を呼び起こす - 一般的な言い方なので、会話でもビジネスでも自然に使えます。
- 論文などの硬い文章でも、必要に応じて使われますが、よりフォーマルな文脈では “return” や “recall” を使うこともあります。
- “Can you bring back some milk from the store?”
- お店から牛乳を持ってきてくれる?
- お店から牛乳を持ってきてくれる?
- “That movie always brings back great memories of my childhood.”
- あの映画を見ると、子どもの頃の楽しい思い出がよみがえるんだ。
- あの映画を見ると、子どもの頃の楽しい思い出がよみがえるんだ。
- “I lent my friend a book; I hope she brings it back soon.”
- 友達に本を貸したんだけど、早く返してくれるといいな。
- “Please bring back the signed contract by the end of the week.”
- 署名した契約書を週末までにお戻しください。
- 署名した契約書を週末までにお戻しください。
- “We’re trying to bring back our old customers with a new loyalty program.”
- 新しいロイヤルティプログラムで、以前の顧客を呼び戻そうとしています。
- 新しいロイヤルティプログラムで、以前の顧客を呼び戻そうとしています。
- “Could you bring back the sales report after the meeting?”
- 会議が終わったら、販売レポートを持ってきてもらえますか?
- “The discovery of ancient artifacts can bring back our understanding of past civilizations.”
- 古代の遺物の発見は、過去の文明への理解を呼び覚ましてくれます。
- 古代の遺物の発見は、過去の文明への理解を呼び覚ましてくれます。
- “Such experiments may bring back vital data for our research.”
- そのような実験は、研究にとって重要なデータをもたらすかもしれません。
- そのような実験は、研究にとって重要なデータをもたらすかもしれません。
- “Archaeological sites often bring back new insights into human history.”
- 考古学遺跡は、人類の歴史について新たな洞察をもたらすことが多いです。
- return(返す・戻す)
- より直接的でフォーマル。例: “Return the book to the library.”
- より直接的でフォーマル。例: “Return the book to the library.”
- recall(思い出す、呼び起こす)
- 精神的に思い出すニュアンスが強い。例: “Hearing that song recalls my high school days.”
- 精神的に思い出すニュアンスが強い。例: “Hearing that song recalls my high school days.”
- restore(元に戻す、修復する)
- 「元の状態に戻す」イメージが強く、フォーマル度合いが高い。
- 「元の状態に戻す」イメージが強く、フォーマル度合いが高い。
- take away(取り去る)
- remove(取り除く)
- forget(忘れる)
- 発音記号(IPA): /brɪŋ bæk/
- アメリカ英語(AmE) と イギリス英語(BrE) で大きな差はありません。
- “bring” は /brɪŋ/ (「ブリング」より「ブリン」に近い)
- “back” は /bæk/ (「バック」よりも少し短め)
- “bring” の /r/ と /ŋ/ をしっかり発音せず、/blɪn/ のように聞こえてしまうケースに注意。
- “back” は /bɑːk/(バーク)にならないように気をつけましょう(アメリカ英語でも [æ] が基本です)。
- 「bring back it」のように、目的語が代名詞の場合は “it” を動詞と “back” の間に置く。
- 正: “bring it back”
- 誤: “bring back it”
- 正: “bring it back”
- “bring back” と “take back” の混同。
- “bring back” は話し手がいる場所、あるいは文脈上の目的地に「持ってくる」ニュアンス。
- “take back” は別の場所へ「持っていく」ニュアンス。
- “bring back” は話し手がいる場所、あるいは文脈上の目的地に「持ってくる」ニュアンス。
- スペルミス “bring” → “biring” などに要注意。
- TOEICや英検など、ビジネスメールの中で “Please bring back the documents” のように「返却」「持ち帰る」の意味で出題されることがあります。
- 「懐かしい気持ちを思い起こす」の用法がリーディングセクションで問われる場合もあります。
- 「bring back」は「戻す」「呼び戻す」のイメージ。
- 「思い出」(memories)を「連れてくる」(bring)=「呼び戻す」の絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「友達に借りた物を家に“持って帰る”」→「返却して元に戻す」という発想を基本にすると、意味の広がり(思い出を呼び起こすなど)が理解しやすくなります。
- move up
- 句動詞(phrasal verb)
- To move to a higher position, rank, or status; to progress or advance.
- (地位・順位・レベルが)上がる、昇進する、または前に進むという意味です。
「仕事で昇進した時や、スポーツの順位が上がった時、あるいはスケジュールをより早い時間に変更する時に使われる表現です。」 - 動詞 “move” の変化は、move – moved – moved ですが、句動詞自体に特別な活用はありません。
- move(動詞)
- move(名詞:感動などを指す場合があるが、あまり一般的ではない)
- B1(中級)
- 日常会話やビジネスでも使いやすい、汎用的な句動詞です。
- move:動く、移動する、進む
- up:上へ、上方へ
- move out(引っ越す)
- move on(話題を変える、次の段階へ進む)
- move in(引っ越してくる)
- move forward(前進する)
- move up the ranks(階級・ランクを上げる)
- move up the ladder(出世階段を上がる)
- move up in the company(会社で昇進する)
- move up the date(予定日を早める)
- move up the schedule(スケジュールを繰り上げる)
- move up to a bigger office(より大きなオフィスに移動する)
- move up in the organization(組織内のポジションが上がる)
- move up in priority(優先順位が上がる)
- prices move up(価格が上昇する)
- move up to the front(前列に移動する)
- 語源: 「move」はラテン語の movere(動かす)からきています。英語では中世期から「移動する」の意味で使用されています。“up” は古英語での “ūp” に由来し、「上へ」という意味を持ちます。
- ニュアンス: 物理的に移動するだけでなく、「立場や状況が上昇する」という比喩的な用法も多いです。
- 使用時の注意点: 「予定を繰り上げる」といった時間的な「上昇」にもよく使われます。口語・ビジネス両方で使われますが、カジュアルすぎる印象はありません。
- 句動詞(phrasal verb): “move up” の直後に目的語が入る時は、目的語によって句動詞が分割されることがあり得ますが、多くの場合 “move [something] up” と「移動対象 + up」の形で使われます。
- 例: “We need to move the meeting up.”(会議を繰り上げる必要がある)
- 例: “We need to move the meeting up.”(会議を繰り上げる必要がある)
- 他動詞・自動詞:
- 他動詞的に使う場合は、「日程などを繰り上げる」「何かを上の地位に上げる」
- 自動詞的に使う場合は、自分自身または何かが自動的に上がる、進むというニュアンスです。
- 他動詞的に使う場合は、「日程などを繰り上げる」「何かを上の地位に上げる」
- フォーマル / カジュアル: ビジネス文章でもカジュアル会話でも幅広く使われます。
“I want to move up to the front row to get a better view.”
(もっとよく見えるように、前の席に移りたいんだ。)“If you keep practicing, you’ll move up in no time.”
(練習を続ければ、あっという間に上達するよ。)“Let’s move up the party start time to 6 p.m.”
(パーティーの開始時間を午後6時に繰り上げよう。)“He worked hard to move up in the company.”
(彼は上司の信頼を得て、会社で昇進しました。)“We need to move up our release date to stay competitive.”
(競争力を保つために、リリース日を繰り上げる必要があります。)“Could we move up the meeting from 3 p.m. to 2 p.m.?”
(会議を午後3時から2時に繰り上げることは可能でしょうか?)“The data suggests that participants who studied consistently were able to move up to higher skill levels.”
(データによると、継続的に勉強を続けていた参加者は、より高い技能レベルに到達しました。)“This research indicates how small changes in policy can cause people to move up socioeconomically.”
(この研究は、政策の些細な変更がいかに人々の社会経済的地位を向上させるかを示しています。)“The new findings allowed the scientist to move up his predictions regarding future trends.”
(新たな発見によって、その科学者は将来の動向予測を早めることができました。)- advance(前進・昇進する)
- 日本語: 前進する、昇進する
- 「move up」に比べると、ややフォーマルな響きがあります。
- 日本語: 前進する、昇進する
- rise(上昇する)
- 日本語: 上昇する
- 「物が高い場所へ移動する」という物理的な側面が強いですが、地位や順位にも使われます。
- 日本語: 上昇する
- climb(上がる)
- 日本語: 登る
- 「苦労して上に上がる」ニュアンスがあり、“move up” よりも努力のイメージがあります。
- 日本語: 登る
- move down(降りる、降格する)
- 発音記号(IPA): /muːv ʌp/
- アクセント: 基本的には “move” の “oo” 部分を伸ばし気味に発音し、続けて “up” を短く言います。
- アメリカ英語: [ムーヴ アップ](/muːv ʌp/)
- イギリス英語: [ムーヴ アップ](ほぼ同じ /muːv ʌp/)
- アメリカ英語: [ムーヴ アップ](/muːv ʌp/)
- よくある間違い: “move” の /uː/ を短く発音して “muv” のようにならないように注意しましょう。
- 句動詞であるため、名詞の “move” と混同しないように注意が必要です。
- “move up” を「引っ越す(move out / move in)」と混同しがちですので、それぞれの意味を整理しておきましょう。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも、「make an earlier schedule」「get promoted」の言い換えとして出題される可能性があります。句動詞をまとめて覚えると便利です。
- “move up” は「上へ(up) 動く(move)」と直感的にイメージしやすいです。「上昇」「前進」「繰り上げ」と覚えると使い分けしやすいでしょう。
- 覚え方のコツとして、「映画館で座席を“move up” = 前の席に移動する」といったシーンを思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 似たような句動詞を一緒に覚える(move on, move out, move inなど)ことで、使い分けを身につけやすくなります。
clean up
clean up
Explanation
【句動】を掃除する,をきれいにする,を片付ける / を一掃する,を根絶する
【発音記号】klin ʌp
【1】 Get rid of dirt, mess, pollution, or chemical substances in a place or area (74%)
【1】場所や場所の汚れ、汚物、汚染、化学物質を取り除く (74%)
【1】 Make sure you clean up your mess because I won’t do it for you.
【1】お前のためにはしないから、ちゃんと片付けろよ。
【2】 Make something free from dangerous, unacceptable or controversial activities or contents(22%)
【2】危険な、容認できない、または物議を醸す活動や内容から何かを解放する(22%)
【2】 He was asked to clean up his bad language during his interview
【2】インタビュー中に悪口の片付けを求められた
clean up
1. 基本情報と概要
単語: clean up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
主な意味(英語):
主な意味(日本語):
「clean up」は、散らかった部屋をきれいにしたり、汚れを取り除いたりするときに使われる句動詞です。ときには「成功をおさめる」という比喩的な意味でも使われます。日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる表現です。
CEFRレベル目安: A2 〜 B1
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的 / 公的場面
6. 類義語・反意語と比較
例: “I need to tidy up my desk” は「机を整頓する」という感じで、“clean up” よりもゴミなどの汚れを取り除くよりは「物の配置を整える」イメージが強い。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “clean up” の詳細な解説です。
部屋や机を片づけるとき、何かを一掃するときに、ぜひ使ってみてください!
【句動】を掃除する,をきれいにする,を片付ける
を一掃する,を根絶する
take down
take down
Explanation
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす / を倒す,を取り壊す,を解体する / を連れて行く/書き留める
【発音記号】teɪk daʊn
【1】 Remove something that was previously put up or put in place (38.5%)
【1】以前に貼ってあったものや置いてあったものを取り外す(38.5%)。
【1】 After the exhibition, they took the paintings down.
【1】展覧会が終わった後、絵を下ろしてくれました。
【2】 Destroy, kill, or disable (27.5%)
【2】破壊・殺傷・無効化(27.5%)
【2】 The terrorists tried to take down the President's plane.
【2】テロリストが大統領機を撃墜しようとした。
【3】 Take somebody to a place, esp. further south or at a lower level (18%)
【3】誰かを連れて行く。(18%)
【3】 My dad decided to take us down to Florida.
【3】父は私たちをフロリダに連れて行くことにしました。
take down
「take down」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) To remove something from a high or hanging position.
2) To write or record information.
3) To defeat or overpower someone (especially physically or figuratively).
意味(日本語):
1) 上から下へ降ろす・取り外す。
2) メモを取る・書き留める。
3)(相手を)倒す、打ち負かす。
「take down」は主に「取り下げる・取り外す」「書き留める」「倒す」というニュアンスの動詞フレーズです。カジュアルな文脈からビジネス書類まで、幅広い場面で使われます。
活用形の例
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
2つが組み合わさって「上や掲示されているものを(下へ)取る」「情報を紙などに(下へ)書き留める」「相手を倒す」という意味が生まれています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take down」の詳細解説です。様々な意味を持つ句動詞ですが、それぞれのイメージをしっかり結びつけて覚えると使いやすくなります。ぜひいろいろな例文を参考にしてみてください。
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす
を倒す,を取り壊す,を解体する
を連れて行く
書き留める
wake up
wake up
Explanation
【句動】目を覚ます
【発音記号】weɪk ʌp
【1】 Become (or make somebody become) conscious again after being asleep (92%)
【1】眠りから覚めるようになる(させる) (92%)
【1】 I was so tired that I woke up at 10 this morning.
【1】疲れていたので、今朝は10時に目が覚めました。
wake up
1. 基本情報と概要
単語(表現): wake up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
「夜中に目が覚める」「朝に誰かを起こす」などの場面で使われる表現です。“wake up”は、“wake”単独でも「目が覚める」という意味を持ちますが、“up”を付けることでより完了・強調された「しっかり覚める」「きちんと起こす」といったニュアンスになります。
CEFRレベルの目安: A2 〜 B1
活用形:
関連品詞:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 / より硬い文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “wake up” の詳細解説です。眠りから意識を取り戻す基本的な表現としてだけでなく、目を覚まさせる・注意を喚起する場面でも幅広く使われる、大変よく使われる句動詞の一つです。
【句動】目を覚ます
lay down
lay down
Explanation
【句動】(使い終わったもの)を置く / (休むために)横になる / ...と規定する, ...ということを正式に決める
【発音記号】leɪ daʊn
【1】 Put something away or down on a surface, esp. because one has stopped using it (31%)
【1】使わなくなったものを置く (31%)
【1】 I laid down my book and stood up.
【1】本を横にして立ち上がった。
【2】 Lie flat on a surface, usually to rest (28%)
【2】表面に平らに横たわる、通常は休むために (28%)
【2】 He laid the child down on the bed and wished her good night.
【2】彼は子供をベッドに寝かせ、おやすみを願った。
【3】 Lay the foundations of; establish or create (17%)
【3】基礎を築く;確立または創造する (17%)
【3】 The principles of good conduct were laid down decades ago
【3】善行の原則は数十年前に定められました。
lay down
以下では、句動詞「lay down」を、初学者から上級者まで幅広く理解できるよう、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
意味(英語)
意味(日本語)
「lay down」は、上記のように複数の意味を持ちます。文脈によっては「置く」「規定する」「放棄する」「寝かせる」といったニュアンスになります。特に「規則を定める」や「武器を捨てる」など、ある行動や規定をはっきりと打ち出すときに使われる表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違いの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lay down」の詳細な解説です。目的語を伴い「〜を置く」基礎的な意味から、指針・ルール・武器などの抽象的概念を「下に置く」「放棄する」という比喩的な意味まで幅広く使われる点に注目していただければ、理解が深まるでしょう。
【句動】(使い終わったもの)を置く
(休むために)横になる
...と規定する, ...ということを正式に決める
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
move on
move on
Explanation
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
【発音記号】muv ɑn
【1】 Start doing or discussing something new (job, activity, conversation topic) (42%)
【1】何か新しいことを始めたり、話し合ったりする(仕事、活動、会話の話題) (42%)
【1】 Let’s move on to our next topic
【1】次の話題に移りましょう
【2】 Change physical location (spot, room, country) (28%)
【2】物理的な場所の変更(スポット、部屋、国) (28%)
【2】 She lived in New York, then London, and finally moved on to Rome.
【2】ニューヨークに住んでいた彼女は、その後ロンドンに移り、最後にはローマに移った。
【3】 Forget about a difficult experience and move forward mentally/emotionally (25%)
【3】辛い経験を忘れて、精神的に/感情的に前に進む(25%)
【3】 He’s had a difficult year but he’s now ready to move on.
【3】困難な一年だったが、今は前に進む準備ができている。
move on
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
1. 基本情報と概要
英語表記: move on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語): to proceed to the next stage, topic, or place; to stop focusing on the past or a particular topic and go forward
主な意味(日本語): 別のステージ・話題・場所に移る、過去や特定の事柄にこだわるのをやめて前に進むこと
「move on」は、例えば話し合っていたトピックを変えたり、問題や感情面で前進して“次に進む”イメージで使います。「過去の出来事を引きずらずに、気持ちを切り替える」というニュアンスにもよく用いられます。リスニングや会話でよく出てくる表現なので、英語学習者には馴染みやすい表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「move on」は、英語の会話だけでなく心の整理を表す際にも非常に便利です。覚えておくと、気持ちの切り替えや次の話題への移行をスムーズに表現できるようになります。是非、日常のあらゆる場面で使ってみてください。
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》
《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》
先に進む
〈話題など〉変える, 先に進む
(辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
give up
give up
Explanation
をやめる,を放棄する,を諦める
【発音記号】gɪv ʌp
【1】 Stop doing or having something; abandon (activity, belief, possession) (80.5%)
【1】何かをするのをやめる、または何かを持つのをやめる;放棄する(活動、信念、所有) (80.5%)
【1】 She had to give up smoking when she got pregnant
【1】彼女は妊娠したときに喫煙をやめなければなりませんでした。
give up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give up
意味(英語): to stop doing something, to surrender, to cease trying
意味(日本語): 諦める、やめる、降参する
(例えば)「何かを続けるのを諦める」「挑戦を断念する」などの場面でよく使われます。
英語学習者が一番最初に習う代表的な句動詞の一つで、「諦める」「断念する」というニュアンスが強い単語です。
品詞: 動詞句(phrasal verb)
活用形:
品詞の変化例
難易度目安(CEFR): A2(初級)~B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「give up」は「相手に譲るように手放す」「やめる」イメージについて結びつくため、「諦める・放棄する」という意味となっています。
派生語・関連語
コロケーション(共起表現)例(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
| 発音記号 (IPA) | アクセント | |
|---|---|---|
| イギリス英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 最初の「give」の “ɡɪv” が強め。 “up” は短く発音。 |
| アメリカ英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 同じく “give” にストレス。 “up” はほどよく短い。 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give up」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもよく登場する重要なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
をやめる,を放棄する,を諦める
break off
break off
Explanation
【句動】はずれる,取れる,を折り取る,をちぎり取る / 急に話をやめる, (会話)を急にやめる / (関係・同盟・交渉など)を絶つ,を解消する,を打ち切る
【発音記号】breɪk ɔf
【1】 Separate a part (or become separate) from a larger piece (40%)
【1】大きめのものからパーツを切り離す(または別体にする)(40%)。
【1】 He accidentally broke off a piece of wood from the fence.
【1】誤ってフェンスから木片を折ってしまった。
【2】 Stop speaking, especially suddenly (28%)
【2】話すのをやめる、特に急に話すのをやめる(28%)
【2】 “There is something that…” He broke off abruptly.
【2】何かが....
彼は突然話すのをやめた。
【3】 Put an end to something (relationship, discussion, talks, negotiations) (24%)
【3】何かに終止符を打つ(関係、話し合い、協議、交渉) (24%)
【3】 They broke off diplomatic relations in 1986.
【3】1986年に国交断絶。
break off
1. 基本情報と概要
英語表記: break off
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語・日本語)
「break (壊す) + off (離れる)」というイメージで、行為を「断ち切る・切り離す」というニュアンスがあります。日常的にもビジネスシーンでも、思いがけず何かを途中でやめる・中断する状況でよく使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “break off” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える表現なので、ぜひ覚えてみてください。
【句動】はずれる,取れる,を折り取る,をちぎり取る
急に話をやめる, (会話)を急にやめる
(関係・同盟・交渉など)を絶つ,を解消する,を打ち切る
walk out
walk out
Explanation
【句動】《...から》(怒り・不満で)出て行く,退席する,退場する;《仕事などを》突然やめる《of ...》
【発音記号】wɔk aʊt
【1】 Leave a place or event, especially suddenly or angrily (81.5%)
【1】場所や出来事から離れる、特に突然、または怒って離れる(81.5%)。
【1】 She walked out of the meeting feeling irritated by her colleagues.
【1】彼女は同僚に苛立ちを感じながら会議を抜け出した。
walk out
「walk out」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): “Walk out” means to leave a place, event, or situation suddenly, often due to anger, disagreement, or protest.
意味(日本語): 「walk out」は、その場や状況から突然立ち去る、抜け出すという意味です。とくに、抗議や怒り、対立などの理由で急に離脱するときに使われます。たとえば、会議に怒って席を立つとか、職場ストライキのために作業を放棄して現場を離れるようなニュアンスがあります。
活用形: 動詞 “walk” の活用は以下のとおりですが、あくまで “walk out” は句動詞として使われます。
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両単語が組み合わさって「急に(場から)歩いて出る」というイメージを作っています。
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネス・職場での例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
(「立ち去らず、その場に居続ける」という意味で対義語的に見ることができます)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「walk out」の詳しい解説です。怒りや抗議を示すような場面でよく使われるので、そのまま覚えるだけでなく、関連表現の “storm out” や “walk out on someone” なども合わせて練習してみてください。
【句動】《...から》(怒り・不満で)出て行く,退席する,退場する;《仕事などを》突然やめる《of ...》
bring back
bring back
Explanation
【句動】が戻る / 《...から》持ち帰る《from ....》
【発音記号】brɪŋ bæk
【1】 Make something/somebody return to a place, state, situation, or conversation topic (52.5%)
【1】何か/誰かを場所、状態、状況、会話の話題に戻す(52.5%)。
【1】 This will bring back war into the country.
【1】これで国内に戦争が復活する。
【2】 Bring something one has taken from a place they come from (22.5%)
【2】出身地から持ってきたものを持ってくる(22.5%)
【2】 This is the hat he brought back from South America.
【2】南米から持ち帰った帽子です。
bring back
以下では、英熟語 bring back
を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「bring back」は「元の場所(back)へ持ってくる(bring)」が直感的なイメージ。
そこから転じて、「昔の事柄や記憶をもう一度呼び戻す」のような比喩的な意味でも使われます。
代表的な意味
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、「持っているものを元の場所へ戻す」のニュアンスが核心ですが、比喩的に「記憶」や「気持ち」を呼び起こすイメージでも使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文例
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「bring back」は「返却する」「呼び起こす」のイメージですが、反意語は「取り去る・忘れる」というように、対照的なイメージになります。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring back” の詳細解説です。日常会話やビジネス、学術的な文脈でも使える便利な句動詞なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
【句動】が戻る
《...から》持ち帰る《from ....》
move up
move up
Explanation
【句動】昇進する,程度・地位が上がる / 上方へ移動する
【発音記号】muv ʌp
【1】 Move to a better position; advance to a higher level/rank (47%)
【1】より良いポジションに移動し、より高いレベル/ランクに進む(47%)
【1】 She moved up from secretary to senior manager in just a few years.
【1】秘書から数年で専務に昇格。
【2】 Move upward, from a lower spatial location to a higher one (22.5%)
【2】空間的に低い位置から高い位置に移動する(22.5%)。
【2】 She put her hand on his shoulder and moved it up along the back of his neck.
【2】彼女は彼の肩に手を置き、首の後ろに沿って上に移動させた。
move up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ)
品詞
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“move” と “up” が組み合わされた句動詞です。
主に「上方へ移動する」「上昇する」というニュアンスになります。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的・フォーマル(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “move up” の詳細解説です。昇進・上昇・繰り上げなど、多くの場面で使える便利な表現ですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
上方へ移動する
loading!!
頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y