基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、仕事や学問の場でも使われる少し複雑なニュアンスを扱う単語です。
- 原形: concern
- 三人称単数現在: concerns
- 現在分詞/動名詞: concerning
- 過去形: concerned
- 過去分詞: concerned
- 名詞: concern (例: “He showed great concern.” → 「彼は大変な心配を見せた。」)
- 形容詞/分詞形容詞: concerned (例: “I am concerned about your health.” → 「あなたの健康が心配です。」)
- con-(一緒に) + cernere(振り分ける)という要素が元になっており、「何かを一緒に振り分けること・いっしょに考えること」が発展し、「関わる」「心配させる」というニュアンスになったと考えられます。
- be concerned about 〜(〜を心配している)
- be concerned with 〜(〜に関係している)
- concern oneself with/in 〜(〜に携わる、〜にかかわる)
- express concern about 〜(〜について懸念を表明する)
- raise concerns about 〜(〜についての懸念を喚起する)
- address someone’s concerns(誰かの懸念に対処する)
- a matter of concern(懸念事項)
- show concern for 〜(〜に対して心配する姿勢を示す)
- cause concern among 〜(〜の間に懸念を引き起こす)
- no cause for concern(心配の必要がない)
- 語源: ラテン語の “con-” (一緒に) + “cernere” (見分ける、判断する) に由来します。
- 歴史的使用: 「何かに結びついている」「気にかける」といった意味を持つようになり、近代英語では「心配させる」「影響を与える」という意味が一般化しました。
- 使用時のニュアンス:
- 相手を心配させるような話題を提示する場合に「It concerns me that...」のように使います。
- 「〜に関係がある(影響する)」という意味でも頻繁に使われます。
- 相手を心配させるような話題を提示する場合に「It concerns me that...」のように使います。
- 口語/文章/カジュアル/フォーマル: 幅広く使える表現です。カジュアルな会話からフォーマルなビジネス文書まで出現しやすい単語です。ただし、ビジネス文書などでは懸念表明や関係を示すためによく利用されます。
- “This issue concerns everyone here.”(この問題はここにいる全員に関係があります)
- 「「心配する・させる」というニュアンス」で使う場合も、目的語(人)を取ることが多いです。
- It concerns me that + 文(...ということが私を心配させる)
- be concerned (about 〜 / for 〜) (〜を心配する、気遣う)
- be concerned (with 〜) (〜に関係がある)
- as far as (someone) is concerned ((人)の意見では、(人)に関しては) → イディオム的に “as far as I’m concerned”=「私に関して言えば」となります。
- “It really concerns me that you’re not getting enough sleep lately.”
(あなたが最近十分な睡眠を取れていないのが、とても心配です。) - “Why does everything have to concern you? Just let it go.”
(どうして何でもあなたの問題になるの?放っておけばいいのに。) - “This discussion doesn’t concern you, so you can relax.”
(この話し合いはあなたには関係ないから、気にしないでいいよ。) - “The new policy primarily concerns the HR department, but we should all be aware of it.”
(新しい方針は主に人事部に関係するものだが、私たち全員が把握しておく必要がある。) - “I’m concerned about the potential impact on our sales figures next quarter.”
(次の四半期の売上高への影響が懸念されます。) - “Please address any concerns you have with the management team.”
(懸念点があれば、経営陣に相談してください。) - “This study concerns the effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は気候変動が海洋生態系に及ぼす影響を対象としています。) - “We are particularly concerned with data accuracy in this survey.”
(この調査では、特にデータの正確性を重視しています。) - “Several scholars are concerned that the theory has not been tested rigorously.”
(多くの学者が、その理論が厳密に検証されていないことを懸念しています。) - worry(心配する)
- 個人レベルの心配で使われやすい。 “I worry about my exam.”
- 個人レベルの心配で使われやすい。 “I worry about my exam.”
- involve(含む、巻き込む)
- 「~を含む、関与させる」というニュアンス。 “This project involves all departments.”
- 「~を含む、関与させる」というニュアンス。 “This project involves all departments.”
- relate to(関連する)
- 「~に関係がある」。より情報や文脈の繋がりを示す。
- 「~に関係がある」。より情報や文脈の繋がりを示す。
- affect(影響を与える)
- 「~に影響する」という意味だが、心配させるニュアンスはない。
- 「~に影響する」という意味だが、心配させるニュアンスはない。
- ignore(無視する)
- disregard(軽視する、顧みない)
- be unconcerned(無関心である)
- 発音記号 (IPA): /kənˈsɜːrn/ (アメリカ英語), /kənˈsɜːn/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント)の位置: 第2音節の「cern」に強勢があります(con-CERN)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い: 大きな違いはありませんが、母音の長さや “r” の発音が地域によってわずかに異なります。
- よくある発音ミス: 語頭の “con-” を強く読みすぎたり、語尾の “-rn” の /r/ を弱くしすぎたりしてしまうことがあります。
- スペルミス: “concern” の綴りを “consern” や “concerned” を “concerneded” のように綴ってしまうミス。
- 同音異義語との混同: “concert” とまちがえる (ただし、実際の発音が多少違うため耳で聞き分けられることが多い)。
- 使役動詞のように使わない: “I concern him to do〜” のように用いない。正しくは “I am concerned about him doing〜” か “It concerns him if〜” などの構文を用います。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、「懸念・影響・関連性」など、複数の意味を理解しているかどうかを問う問題が出題されることがあります。
- 語源を思い出す: “con”(一緒に)+ “cern”(見分ける)→ 「一緒に判断する、関係している、気を配る」。
- スペルのポイント: “con-” は接頭語の感覚、「cern」は“concern”でしっかり覚えると「cern」の部分が「振り分ける、判別する」というニュアンスを持つとイメージすると記憶しやすいです。
- 勉強テクニック: 「This concerns you.(これはあなたに関係がある/心配させる)」という短い例文を頭に入れておき、主語や目的語を入れ替えて練習してみると、使いどころを覚えやすくなります。
- 原形: interpret
- 三人称単数形: interprets
- 現在分詞/動名詞: interpreting
- 過去形/過去分詞: interpreted
- 名詞: interpretation(解釈・通訳)
- 形容詞: interpretive / interpretative(解釈の、通訳の)
- 名詞: interpreter(通訳者)
- B2:中上級 → 日常会話はもちろん、専門的な内容にも応用的に使えるレベル。
- inter-:本来は「間に」「相互に」といったニュアンスを持つ接頭語
- pret:ラテン語由来の語幹(はっきりとした独立した意味を持つわけではないが、「~を説明する」というニュアンスを含む)
- interpret a law(法律を解釈する)
- interpret data(データを解釈する)
- interpret a dream(夢を解釈する)
- interpret the results(結果を解釈する)
- interpret a request(要望を解釈する)
- interpret the silence(沈黙をどう解釈するか)
- correctly interpret(正確に解釈する)
- misinterpret the meaning(意味を誤解する)
- interpret a gesture(しぐさを解釈する)
- interpret a foreign language(外国語を通訳する)
- 「物事をどのように解釈するか」について主観が入ることが多い。
- 「通訳する(言語的に翻訳する)」の意味で使うときは、フォーマルな雰囲気がやや強め。
- 日常会話~ビジネス~学術的な場面など幅広く用いられ、場面によっては「誤解」や「誤訳」を防ぐために注意が必要。
- 基本的に他動詞 (transitive verb)
例: “He interpreted her statement.”(彼は彼女の発言を解釈した) - 場合によっては、目的語をとらずに「(一定の文脈で)解釈する」というように自動詞的に使われることもあるが、比較的まれ。
- 「~のために通訳する」は “interpret for 〜” と表現する。
例: “She interpreted for the foreign guests.”(彼女は外国人ゲストのために通訳した) - interpret + 名詞:例 “interpret the report”
- interpret... as + 名詞/形容詞:例 “interpret his actions as rude”
“Could you interpret what he just said? I didn’t catch it.”
- 「彼が今言ったことを通訳してくれる?聞き取れなかったんだ。」
“I tend to interpret his silence as a sign of disapproval.”
- 「私は彼の沈黙を反対のサインと捉えがちなんだ。」
“How do you interpret this painting? It looks so abstract.”
- 「この絵をどう解釈する?すごく抽象的だよね。」
“We need to interpret the survey results carefully to improve our services.”
- 「サービスを改善するために、アンケート結果を慎重に解釈する必要があります。」
“He will interpret for the overseas clients during the conference.”
- 「彼は会議中、海外のクライアントのために通訳を行う予定です。」
“The legal team must interpret the contract clauses precisely.”
- 「法務チームは契約条項を正確に解釈しなければなりません。」
“It is essential to interpret the historical texts in the context of their time.”
- 「歴史文書は、その時代背景を踏まえて解釈することが不可欠です。」
“Researchers often interpret statistical data differently based on their hypotheses.”
- 「研究者は仮説に基づいて、統計データを異なる形で解釈することが多いです。」
“In literary analysis, we often interpret symbolism to find deeper meaning.”
- 「文学評論では、隠喩や象徴を解釈してより深い意味を探ることがよくあります。」
- explain(説明する)
- “explain” は人にわかりやすく伝えるニュアンスが強い。
- “explain” は人にわかりやすく伝えるニュアンスが強い。
- translate(翻訳・通訳する)
- 言語を別の言語に変換することに重きを置く。
- 言語を別の言語に変換することに重きを置く。
- clarify(明確にする)
- あいまいな部分をはっきりさせる際に使う。
- あいまいな部分をはっきりさせる際に使う。
- elucidate(解明する、はっきりさせる)
- フォーマルかつ学術的で、難解な内容を解き明かす印象。
- フォーマルかつ学術的で、難解な内容を解き明かす印象。
- construe(解釈する)
- やや文語的で、法律や文書の解釈によく使われる。
- misinterpret(誤解する)
- 解釈を誤る、という意味。
- IPA表記:
- 【米】/ɪnˈtɝː.prɪt/
- 【英】/ɪnˈtɜː.prət/
- 【米】/ɪnˈtɝː.prɪt/
- アクセント位置: 「-ter-」の部分に強勢があります (in-TER-pret)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 米英: /ɪnˈtɝː.prɪt/ (“ɝː” の発音がアメリカ英語特有)
- 英英: /ɪnˈtɜː.prət/ (“ɜː” の長い母音が特長的)
- 米英: /ɪnˈtɝː.prɪt/ (“ɝː” の発音がアメリカ英語特有)
- よくある発音ミス: 語尾の “t” を弱く発音しすぎたり、 “interpret” の中で “pre” を「プリ」ではなく「プラ」と発音してしまうなど。
- スペリング:
- “interpret” の後ろに “e” を入れて “interprete” と書いてしまうミスに注意。
- “interpret” の後ろに “e” を入れて “interprete” と書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同:
- “interrupt”(邪魔をする)と似たつづりだが、意味が全く違う。
- “interrupt”(邪魔をする)と似たつづりだが、意味が全く違う。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは「契約書やデータ、グラフなどをどう解釈するか」「翻訳・通訳」という文脈で出題されやすい。
- “Inter” = “間” と覚え、「何かと何かの間につなぐ」→「物事(あるいは言語)を人にわかる形でつなぐ役割」というイメージを持つ。
- 「解釈する」「通訳する」の両方の意味があるので、“interpret” = “相互のイメージを結びつけて説明する” というストーリーで覚えると便利。
- スペルは “interpret”。“inter” + “pret” の塊を意識して区切りながら覚えるとミスを減らせる。
- 名詞形: sickness (病気、体調不良)
- 副詞形: sickly (病弱な様子で、または弱々しく)
- feel sick(気分が悪い)
- get sick(病気になる)
- be sick and tired of …(…にうんざりしている)
- call in sick(病欠の連絡をする)
- sick leave(病気休暇)
- sick day(病欠日)
- throw up/fall sick(吐く / 病気になる)
- sick at heart(心を痛めている)
- sick joke(不快な冗談)
- worried sick(とても心配な状態で)
- 主に「体調不良」を表すカジュアルな言葉ですが、イギリス英語においては「vomit(嘔吐)」を指して “be sick” と言う場合もあります。
- 口語表現では「I’m sick of it.(うんざりだ)」のように、うんざりしているニュアンスでも使われます。
- 最近は若者言葉で「That’s sick!」というと「すごい!」「最高にクール!」といった肯定的スラングとして使われることもあり、文脈次第で真逆の意味になるので注意が必要です。
用法: 主に述語形容詞・限定用法の形容詞として使われます。
- 述語形容詞: “He is sick.” (彼は病気です)
- 限定用法: “He is a sick man.” (彼は病気の男性です)
- 述語形容詞: “He is sick.” (彼は病気です)
可算/不可算: 形容詞なので可算・不可算の概念はありません。
他動詞/自動詞: 動詞ではないため該当しません。
熟語的な使い方: “be sick of ~” は「〜にうんざりしている」の意味を持ちます。
- フォーマルな文書では “ill” を使う場合が多い一方、日常会話やカジュアルな場面では “sick” の方が自然です。
- “I feel sick. I think I ate something bad.”
(気分が悪いよ。何か変なものを食べたかも。) - “Are you okay? You look sick.”
(大丈夫? 具合が悪そうだけど。) - “I’m sick of doing the same thing every day.”
(毎日同じことをするのはうんざりだよ。) - “I need to call in sick today because I have a fever.”
(今日は熱があるので病欠の連絡をしなくてはなりません。) - “Could you let our boss know that I’m sick?”
(私が体調を崩したことを上司に伝えてもらえますか?) - “He took a sick day to recover from the flu.”
(彼はインフルエンザから回復するために病欠を取りました。) - “The patient has been sick for over a week and requires further examination.”
(その患者は一週間以上体調不良が続いており、さらなる検査が必要です。) - “Sick employees should be encouraged to stay home to reduce the spread of infection.”
(感染拡大を防ぐためにも、体調不良の従業員は自宅で休養するよう奨励されるべきです。) - “Chronic sickness can have significant impacts on mental health.”
(慢性的な病気はメンタルヘルスに重大な影響を及ぼす可能性があります。) - ill(病気の)
- よりフォーマル。イギリス英語で病気の時に “ill” を使うことが多い。
- よりフォーマル。イギリス英語で病気の時に “ill” を使うことが多い。
- unwell(体調がすぐれない)
- もう少し丁寧な響き。
- もう少し丁寧な響き。
- ailing(弱っている、病気がちな)
- しばしば経済などにも「不調である」という比喩で使用。
- しばしば経済などにも「不調である」という比喩で使用。
- nauseous(吐き気がする)
- 「気分がむかつく」というニュアンスで、特に吐き気を指す。
- 「気分がむかつく」というニュアンスで、特に吐き気を指す。
- healthy(健康な)
- well(元気な)
- fit(体が丈夫な)
- “sick” は「吐き気がする」ニュアンスから、病気全般を広くカバーする場合まで幅広い。
- “ill” はややフォーマルで、「体調が特に悪い」感じが強い。
- “unwell” は「なんとなく調子が良くない」程度のニュアンスをやや柔らかく言う場合に使われる。
- 発音記号: /sɪk/
- アクセント: 単音節語なのでアクセント位置は一つだけ。[sik] と短く発音。
- アメリカ英語 / イギリス英語ともほぼ同じ。
- よくある間違い: “seek” (/siːk/) と混同しがちですが、母音の長さが異なるので注意します (seekは「探す」の意味)。
- “seek”との混同: スペルは似ていますが全く意味が違います。
- “sick”と“ill”の使い分け: フォーマルな場面では “ill” の方が好まれる傾向があります。
- スラングの用法: “That’s sick!” = 「それ最高!」のように見慣れない意味に使われることがあるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「病気の休暇を取る」「会社を休む」というフレーズで “call in sick” や “take a sick day” が出題される場合があります。
- 「シック(服装がオシャレ→おしゃれな)」という日本語とスペルが似ていますが、意味は真逆。混同しないように気をつけましょう。
- “I’m sick of (something)”「(何か)にうんざり」は楽しくない気持ちを想像すると覚えやすいです。
- また、スラングで褒める時の “sick” は「逆にすごい!」というちょっとクールなイメージをもっておくと区別しやすいです。
- B1 (中級):日常会話では比較的よく出てくる単語です。ニュースや会話の中でも使用頻度が高めです。
- 接頭語(ad-): ラテン語由来で、「~の方向へ」という意味。
- 語幹(tend): ラテン語 tendere (伸ばす、向ける) に由来。
- attendance (名詞): 出席、出席者数
- attendant (名詞): 付き添い人、係員
- attentive (形容詞): 注意深い
- attend a meeting(会議に出席する)
- attend a conference(学会・会議に出席する)
- attend a wedding(結婚式に出席する)
- attend a funeral(葬儀に参列する)
- attend school(学校に通う/出席する)
- attend church(教会に行く/礼拝に参加する)
- attend a seminar(セミナーに参加する)
- attend to details(細部に気を配る)
- attend to a patient(患者の世話をする)
- attend to business(用事や仕事に対応する)
- 「出席する」の意味ではフォーマル・カジュアル両方のシーンで使えますが、ビジネス文書や公式な場面で「please attend the meeting」というように頻繁に見られます。
- 「attend to (人や物事)」は「~に対応する」「~に注意を向ける」という意味で、それ自体はややフォーマルな響きがありますが、日常でも使われます。
- 「attend on」は「(重要人物に)付き添う」の意味で、やや古風または限定的な表現です。
他動詞としての用法
例: “I will attend the conference tomorrow.”- 前置詞なしで目的語 (会議、学校など) を直接取ります。
- 前置詞なしで目的語 (会議、学校など) を直接取ります。
自動詞的な用法 (稀)
- 古めの使い方ですが、「同時に起こる、付きそう」という意味で使われることがありました。一般的ではありません。
“attend to” 構文
- “to” が付くと、「~に注意を向ける」「~に対応する」という意味になります。
例: “I need to attend to this matter immediately.”
- “to” が付くと、「~に注意を向ける」「~に対応する」という意味になります。
フォーマル / カジュアル
- 「attend」はどちらかといえばフォーマル寄りですが、会話でも十分使用可能です。ビジネスでよく登場します。
- “Are you going to attend the birthday party tonight?”
(今夜の誕生日パーティーに参加する?) - “My parents always attend church on Sundays.”
(私の両親は日曜日にいつも教会に行くよ。) - “I have to attend a yoga class in the morning.”
(朝にヨガクラスがあるから行かなくちゃ。) - “Could you attend the meeting on my behalf?”
(私の代わりにそのミーティングに出席していただけますか?) - “Top executives from various companies attended the conference.”
(さまざまな企業の重役がその会議に出席しました。) - “Please attend to the client’s concerns as soon as possible.”
(クライアントの懸念事項にできるだけ早く対応してください。) - “He attended a prestigious university to study physics.”
(彼は物理学を学ぶために名門大学に通いました。) - “Students are encouraged to attend guest lectures for extra credit.”
(学生は追加単位を得るためにゲスト講義に参加することを奨励されています。) - “Researchers from around the world attended the seminar to share their findings.”
(世界中の研究者が成果を共有するためにそのセミナーに参加しました。) - participate (in)(~に参加する)
- 「活動に参加する」という意味で、より「積極的に加わる」ニュアンスが強いです。
- 「活動に参加する」という意味で、より「積極的に加わる」ニュアンスが強いです。
- go to(~に行く)
- 非常にカジュアルで直接的。「行く」という単純な意味です。
- 非常にカジュアルで直接的。「行く」という単純な意味です。
- take part (in)(~に参加する)
- 「参加する」という点では似ていますが、全体として協力や共同作業のニュアンスがあります。
- miss(~を逃す、欠席する)
- 予定された行事や機会に行けない・行かない場合に使います。
- 予定された行事や機会に行けない・行かない場合に使います。
- skip(~をスキップする、さぼる)
- 少しカジュアルかつ意図的に参加しないニュアンスが強いです。
- 発音記号 (IPA): /əˈtɛnd/
- アクセント(強勢): 「attend」の「tend」の部分にアクセントがあります (a-TTEND)。
- アメリカ英語・イギリス英語の発音の違い: 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語はアの母音がやや弱く「あ」に近く聞こえる場合があります。イギリス英語もほとんど同じ /əˈtɛnd/ です。
- よくある発音間違い: 最初の “a” を /eɪ/ と発音してしまう人がいますが、正しくは弱い /ə/ 音です。
- 前置詞の混乱
- “attend
tothe meeting” と書きたいところを誤って “attend the meeting to” とするなどの混同がよくあります。「出席する」意味なら前置詞は不要です。 - “attend to” は「対応する、注意を向ける」の意味でのみ使います。
- “attend
- スペルミス: “attend” の後に “a” を余計に入れて “attendd” などとするミス。
- TOEIC・英検などの試験対策
- ビジネスシーンで “attend a meeting” のように頻出です。また、熟語として “attend to one’s duties” などが出る場合もあります。
- イメージ
「ad-(~へ)」+「tend(伸ばす)」=「気持ちや体をその場へ向ける、伸ばす」 → 「そこに行き、参加する/注意を払う」。 - 覚え方
「ア(à) テン(10)ド」で「行事や集まりに“出席する”」と音で覚える方法もあります。 - 勉強テクニック
- 「attend」は、ビジネスシーンの定番表現なので、メモ帳などに「attend a meeting」「attend a conference」と書いて頻繁に口に出して練習しましょう。
- “attend to ~” の用法を一緒に覚えると、混乱を防ぎやすいです。
- 「attend」は、ビジネスシーンの定番表現なので、メモ帳などに「attend a meeting」「attend a conference」と書いて頻繁に口に出して練習しましょう。
- 英語:
nobody
- 日本語: 「誰も~ない」「誰一人として~ない」といった意味
- 品詞: 代名詞 (pronoun)
- 代名詞のため、動詞のような時制による変化はありません。
nobody
は主に代名詞として使われるため、形容詞・副詞などの他の品詞形への転換はありません。- ただし、
nobody
を一語で「取るに足らない人」という名詞的な表現として使うことがあります(「あんな奴は取るに足らない存在だ」というような皮肉な使い方)。しかし文法上は「代名詞」「名詞」のいずれかのみです。 - 難易度目安: A2(初級)
- 基本的な日常会話で、肯定、否定の表現を身につける段階でよく学習する単語です。
- no: 否定を表す要素
- body: 「身体」や「人」を指す語
- この「body」は人という意味合いを含むため、
nobody
は文字通り「人がいない状態」というニュアンスを持ちます。
- この「body」は人という意味合いを含むため、
no one
/none
/not anybody
などが類義の表現として存在します。Nobody knows.
- (誰も知らない)
Nobody cares.
- (誰も気にかけない)
Nobody is perfect.
- (完璧な人なんていない)
Nobody can do that.
- (そんなこと誰にもできない)
Nobody was there.
- (そこには誰もいなかった)
Tell nobody.
- (誰にも言うな)
Nobody else
- (他の誰も〜ない)
When nobody is around
- (誰もいないときに)
Nobody but you
- (あなただけ、あなた以外誰も〜ない)
Nobody seemed to notice.
- (誰も気づかなかったようだ)
nobody
は中英語のころから出現しており、no
(否定)+body
(人の身体の意)の組み合わせが由来です。- 「誰も〜ない」という強い否定を表すため、しっかりと否定を述べたいときに使います。
- 口語・文章いずれでも使用されますが、日常会話では「nobody」や「no one」を気軽に使うことが多いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使える単語です。
- 可算・不可算: 代名詞なので、この区別は当てはまりません。
- 構文:
Nobody + 動詞(三人称単数形を伴う)
→Nobody knows...
- 疑問文や否定文に使うことはありません(さらに否定を重ねると二重否定になるため注意)。
Nobody
は主語として使うときは、三人称単数扱いになりますので、動詞が必要な場合は -s を付けた形が来ることが多いです(例:Nobody knows the truth
)。Nobody is home right now, so please come back later.
(今は誰も家にいないので、後で来てください。)I asked around, but nobody had seen my keys.
(みんなに聞いてみたけど、誰も鍵を見ていなかったよ。)Nobody told me we were having a meeting today!
(今日ミーティングがあるなんて誰も教えてくれなかったよ!)Nobody took responsibility for the system failure.
(システム障害の責任を誰も取らなかった。)It seems nobody is aware of the new policy yet.
(新しい方針について、誰もまだ認識していないようです。)We need to ensure nobody discloses confidential information.
(機密情報を誰も漏洩しないようにしなければなりません。)In the seminar, nobody could provide evidence to support the hypothesis.
(そのセミナーでは、仮説を裏付ける証拠を誰も示すことができなかった。)Nobody challenges the long-standing theory without substantial proof.
(十分な証拠なしに長く支持されてきた理論に挑む人は誰もいない。)The professor insisted that nobody should rely solely on one data source.
(教授は、一つのデータソースにだけ頼るべきではないと強く主張した。)no one
(誰も~ない)
- 「nobody」と意味はほぼ同じですが、文語では
no one
のほうが若干フォーマルな印象を与える場合があります。
- 「nobody」と意味はほぼ同じですが、文語では
none
(何も~ない / 誰も~ない)
- 「どれも~ない」「誰も~ない」という意味になるが、
none
は代名詞として物にも人にも使える場合がある。
- 「どれも~ない」「誰も~ない」という意味になるが、
not anybody
/not anyone
- 否定文で使われる形。「だれも~ない」という意味になる。
everybody
(みんな)someone
/somebody
(誰か)- IPA: /ˈnoʊ.bə.di/ (アメリカ英語), /ˈnəʊ.bə.di/ (イギリス英語)
- 強勢は最初の
no
の部分(NO-buh-dee
)に置かれます。 - アメリカ英語では /noʊ-bə-di/ のように
no
の部分が「ノウ」に近い発音、イギリス英語では /nəʊ-bə-di/ のように「ノウ」に近い母音で発音されます。 - よくある間違いとして、
no
部分を短く発音しすぎたり、子音の連結をうまく処理できずに /-bɔdi/ のように聞こえてしまうことがあります。 - スペルミス
no body
(2語)と書いてしまうミスに注意しましょう。no body
と書くと「身体がない」という誤解を招きます。 - 二重否定
例えばI don't know nobody
と言ってしまうと二重否定になり、不自然な表現になります。 - 誰も~ないの表現が多様
nobody,
no one,
none,
not anyone,
not anybody
などがあり、使い分けに迷いがちです。TOEIC・英検などでも選択肢に出ることがあるので注意しましょう。 no
+body
= 「身体(人)がいない」。そうイメージすると「誰もいない」という意味が腑に落ちやすいです。- スペルは
nobody
の 7文字で、「no body じゃなくて一語なんだ」と覚えることがポイント。 - 「nobody is perfect.」という定型句(誰も完璧ではない)は、英語のことわざとしてもよく使われるので、一緒に覚えておくとよいでしょう。
- 単数形: file
- 複数形: files
- 動詞 (to file): 書類を整理する、提出する、申請する、訴訟を起こす などの意味があります。
例: “to file a complaint” (苦情を申し立てる) - B1 (中級): 日常生活で普通に出てくる単語であり、パソコンの基本操作やオフィスでの書類管理などでもよく登場します。
- folder (フォルダー): 実際の物理ファイルやコンピュータ内の“フォルダー”
- document (ドキュメント): 具体的な文章そのもの
- archive (アーカイブ): 古い情報や過去のデータをまとめて保管する場所・仕組み
- directory (ディレクトリ): コンピュータでファイルを整理するための“階層構造”
- save a file(ファイルを保存する)
- open a file(ファイルを開く)
- close a file(ファイルを閉じる)
- delete a file(ファイルを削除する)
- rename a file(ファイル名を変更する)
- file management(ファイル管理)
- file folder(ファイル用フォルダー)
- backup file(バックアップファイル)
- PDF file(PDFファイル)
- file extension(ファイル拡張子)
- ニュアンス: 現在は紙の書類でもパソコンのデータでも「まとめて一つにしておくもの」というイメージが強いです。
- 使用上の注意: 口語でも書き言葉でも広く使われ、フォーマル/カジュアルを問わず使えますが、「電子ファイル」というニュアンスなのか「書類をまとめる物理フォルダー」というニュアンスなのかを文脈に応じて区別します。
可算・不可算: 「file」は基本的に可算名詞です。
例: one file / two files一般的な構文例:
- “I have a file regarding the project.”
- “Please place the documents in the file.”
- “I have a file regarding the project.”
イディオム:
- “put on file” → 書類や情報を正式に記録として保存する
- “back file” → 過去の号(雑誌など)や古いファイル
- “put on file” → 書類や情報を正式に記録として保存する
使用シーン別の特徴: ビジネスシーンからメールやカジュアルな会話まで幅広く使えます。文章でも会話でも違和感がありません。
- “Could you hand me that file on the table?”
「テーブルの上にあるファイルを取ってもらえる?」 - “I keep all my receipts in a separate file.”
「すべてのレシートを別々のファイルにまとめて収納しているんだ。」 - “Don’t forget to save the file before turning off the computer.”
「コンピューターを切る前にファイルを保存するのを忘れないでね。」 - “I’ll send the project file to you via email.”
「プロジェクトのファイルをメールで送ります。」 - “We should create a new file for each client’s information.”
「クライアントごとに新しいファイルを作るべきです。」 - “Please file all the reports in alphabetical order.”
「すべての報告書をアルファベット順にファイルしてください。」 - “The research paper is available as a PDF file on the university website.”
「研究論文は大学のウェブサイトでPDFファイルとして閲覧できます。」 - “Please upload your final submission file to the online portal.”
「最終提出用のファイルをオンラインポータルにアップロードしてください。」 - “Students must keep a record file of all experiments.”
「学生はすべての実験を記録したファイルを保管しておく必要があります。」 - folder (フォルダー)
- パソコンでの“ディレクトリ”や、書類を入れる物理的なフォルダー。
- “folder”はより「入れ物」「仕分け」のイメージが強い。
- パソコンでの“ディレクトリ”や、書類を入れる物理的なフォルダー。
- document (ドキュメント)
- ファイルに入る“内容そのもの”としての文書。
- 単体の文書やレポートを指すときに適している。
- ファイルに入る“内容そのもの”としての文書。
- record (記録)
- 「記録」という意味を強調したいときに使う。
- 紙媒体にかぎらず映像や音声などを含む「記録全般」。
- 「記録」という意味を強調したいときに使う。
- IPA: /faɪl/
- アメリカ英語: [ファイル] のように“a”の音が少し広めに発音される
- イギリス英語: [ファイル] アメリカ英語と大きな差はありませんが、やや落ち着いた母音に聞こえる場合があります
- 強勢(アクセント): “fi”の部分にアクセントがきます (FI-le)
- 学習者が間違えやすいポイント: 「fill」 /fɪl/ と混同しやすいですので注意しましょう。
- スペルミス: “file”を“fill”や“phile”と間違えないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: “phial” (小びん) は発音が類似している地域もありますが、ほとんど使われません。
- TOEICや英検: ビジネス文書管理やIT関連の文章で頻出するため、文脈から「ファイル」をどう扱うか読み取る問題が出ることがあります。
- 糸に通して書類をまとめるイメージ: 昔の書類保管方法を思い出すと「ファイル」に結び付けやすいです。
- “I” の部分を伸ばす発音: 「ファ~イル」と伸ばして意識すると、“fill”との区別がつきやすくなります。
- フォルダーとセットでイメージ: パソコンのフォルダーとファイル、物理的なフォルダーとファイル――どちらも「入れ物」と「中身」の対関係で覚えるとわかりやすいです。
- 日常会話やビジネス、学術など、幅広い文脈で多用される語です。
- 英語: “range”
- 日本語: 「範囲」「幅」「射程」「領域」「山脈」 など
- 名詞形:range (可算名詞として用いられることが多い)
- 動詞形:range(自動詞・他動詞)
- 例: “The prices range from $10 to $50.” (価格は10ドルから50ドルの範囲だ)
- 例: “The prices range from $10 to $50.” (価格は10ドルから50ドルの範囲だ)
- 形容詞形・副詞形は直接はありませんが、 “ranged” は動詞の過去形であり、名詞由来の派生形容詞はありません。
- 語幹「rang」+ 語尾「-e」ですが、特定の接頭語や接尾語が付いた形ではありません。
- 古フランス語に由来する「range (列、並び)」が元になっており、そこから英語に取り入れられました。
- price range(価格帯)
- wide range of ~(多種多様な~)
- full range of ~(あらゆる種類の~)
- within range(射程圏内、到達可能範囲内)
- out of range(射程外、範囲外)
- mountain range(山脈)
- age range(年齢層)
- range of motion(可動域、特に医療やスポーツで使われる)
- product range(製品ラインナップ)
- range finder(測距計)
- 「range」は古フランス語の “range” (列、並び) に由来し、中世英語を経て現在の英語に定着しました。もともとは「一直線に並べる」「ならべる」というニュアンスを持っていました。
- 「範囲」「幅」「領域」を示すために幅広く使います。
- フォーマル・カジュアルどちらにも対応できる単語です。ビジネスシーンでは「〜の幅」のように、より分析的・概念的な意味合いで使われることが多いです。
- 山脈や射撃射程など、物理的な「距離範囲」にも用いられます。
- 可算名詞として使われることが多い
- “There is a wide range of options.” (多くの選択肢がある) のように「a range of ~」と表現されることが多いです。
- イディオム・句動詞(名詞としての用例)
- “out of range” (範囲外・射程外)
- “within range” (範囲内・射程内)
- “out of range” (範囲外・射程外)
- フォーマル / カジュアル問わず使用されます。書き言葉、話し言葉どちらにも登場しやすい単語です。
“What’s your price range for a new car?”
- (新しい車にどのくらいの予算を考えていますか?)
“They have a wide range of snacks at that convenience store.”
- (あのコンビニにはお菓子の種類がたくさんあるよ。)
“We hiked across the mountain range last summer.”
- (去年の夏にその山脈を横断してハイキングしたの。)
“Our product range has expanded significantly this year.”
- (当社の製品ラインナップは今年大きく拡大しました。)
“We need to determine the target age range for our new marketing campaign.”
- (新しいマーケティングキャンペーンの対象年齢層を決める必要があります。)
“Let’s offer a full range of services to our clients.”
- (顧客に包括的なサービスを提供しましょう。)
“The study examined a range of factors influencing climate change.”
- (その研究は気候変動に影響を与えるさまざまな要因を調査した。)
“We measured the range of motion in the patient’s knee joint.”
- (患者の膝関節の可動域を測定した。)
“This algorithm can handle data sets within a broad range of sizes.”
- (このアルゴリズムは幅広いサイズのデータセットを処理できます。)
span(期間や範囲を指すが、時間的範囲によく使われる)
- 日本語:スパン、期間の広がり
- 例: “The bridge has a span of 200 meters.”
- 日本語:スパン、期間の広がり
scope(取り扱う範囲、視野)
- 日本語:範囲、領域(特に話題や研究テーマなどの概念的範囲)
- 例: “The scope of this project is quite extensive.”
- 日本語:範囲、領域(特に話題や研究テーマなどの概念的範囲)
extent(広がり、程度)
- 日本語:広さ、程度
- 例: “We need to evaluate the extent of the damage.”
- 日本語:広さ、程度
spectrum(連続体、連なり)
- 日本語:連なり、スペクトラム
- 例: “Opinions on this issue span the political spectrum.”
- 日本語:連なり、スペクトラム
- 狭い範囲を示す直接的な反意語はありませんが、文脈によっては “limit” (限界) や “narrow scope” (狭い範囲) が対照的な関係になります。
- 発音記号 (IPA): /reɪndʒ/
- アメリカ英語とイギリス英語での違い
- どちらもほぼ同じ: /reɪndʒ/
- どちらもほぼ同じ: /reɪndʒ/
- 強勢 (アクセント)
- 1音節の単語なので、全体にアクセントがあります。
- 1音節の単語なので、全体にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い
- “rain” /reɪn/ と混同しやすいですが、“range” は後ろに /dʒ/ が付きます。
- スペルミス
- “ragen” “rainge” などと誤記しないように注意。
- “ragen” “rainge” などと誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はありませんが、音が似ている “reins” (馬の手綱) などに引きずられないようにしましょう。
- 同音異義語はありませんが、音が似ている “reins” (馬の手綱) などに引きずられないようにしましょう。
- 試験での出題例
- TOEIC、英検などでは「price range」「a range of possibilities」などのフレーズで頻出。
- 選択肢の幅や数値の範囲などを問う場面でよく見られます。
- TOEIC、英検などでは「price range」「a range of possibilities」などのフレーズで頻出。
- “range” は “line” や “row” を意味していた古フランス語由来なので、「一直線に並んだものの広がり」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
- スペリングのポイントは“ra + n + ge”の3つのパート(「ran + ge」)。「走る (run)」と似ているようで微妙に違うので気をつけましょう。
- “range” のイメージを広々とした「広がり」と捉えると、あらゆる「範囲」、そして「山脈」にも通じます。
- A2: 初級レベルの学習者もよく目にする基本的な単語
- B1: ある程度の日常会話や旅行場面などでも使用頻度が高い単語
- 単数形: map
- 複数形: maps
- 動詞形: to map (「地図を作る」「〜を地図に示す」「計画を詳細に立てる」の意味)
- 例:mapped(過去形・過去分詞形)、mapping(現在分詞形)
- 例:mapped(過去形・過去分詞形)、mapping(現在分詞形)
- map という短い単語で、明確な接頭語・接尾語はありません。語源はラテン語の mappa(テーブルクロスや布の意)に由来すると考えられています。
- mapping (動名詞/進行形): 地図を作ること、あるいは物事を詳細に表すこと
- mapper (名詞): 地図制作者やマッピングを行う人
- road map(道路地図)
- folding map(折りたたみ地図)
- map out a plan(計画を詳細に立てる)
- digital map(デジタル地図)
- historical map(歴史的な地図)
- world map(世界地図)
- put (someone/something) on the map(〜を有名にする/~を地図に載せる)
- interactive map(インタラクティブ地図)
- topographic map(地形図)
- body map(人体の各部位を示す図)
- 「map」は、中世ラテン語の mappa(布)の意味から派生しており、古くは地図を布に描いたり、布自体を指したりしていました。
- 一般的には地域を示す「地図」という意味で使われ、フォーマルでもカジュアルでも広く用いられます。
- 日常会話や旅行会話、ビジネス等、場面を問わず使用頻度が高い単語です。
- 比喩的に「詳細に計画を立てる」という意味の動詞 map out としても使われることがあります。
- 可算名詞 (countable noun): “a map” / “two maps” のように数えられます。
- 動詞 (to map) としては他動詞で、「何かを地図に描く」「詳細に計画を立てる」という意味を表します。
- 例: “They mapped the hiking trail.”(彼らはハイキングコースを地図に示した)
- map out + [計画や戦略]: 「詳細な計画を立てる」
- on the map: 「有名にする/地図上に存在させる」 (例: “This discovery put the town on the map.”)
- “Do you have a map of the city? I’m lost.”
(街の地図を持っていますか? 道に迷ってしまって。) - “I need a world map for my bedroom wall.”
(寝室の壁に貼る世界地図がほしいんだ。) - “Let’s map out our vacation route before we leave.”
(出発する前に、休暇のルートを地図で確認しよう。) - “Please prepare a map of our distribution areas for the meeting.”
(会議のために、私たちの流通地域の地図を用意してください。) - “We need to map out a strategy for next quarter’s sales.”
(次の四半期の売上戦略を綿密に立てる必要があります。) - “This document will help us map our customer journey more effectively.”
(この資料を使えば、顧客の行動をより効果的に可視化できます。) - “The research team used a 3D map to illustrate the geological layers.”
(研究チームは地質層を示すために3D地図を使用しました。) - “We created a detailed map of the ecosystem for our biology project.”
(生物学のプロジェクトで生態系の詳細な地図を作成しました。) - “Historical maps can reveal how trade routes evolved over centuries.”
(歴史的地図は、何世紀にもわたる交易ルートの変化を示してくれます。) - chart(図、表)
- 地図というよりも、データや航海用に書かれたものを指すことが多い。
- 地図というよりも、データや航海用に書かれたものを指すことが多い。
- plan(平面図、図面)
- 建物の構造を示したり、都市計画を示したりする際に使われる。
- 建物の構造を示したり、都市計画を示したりする際に使われる。
- diagram(図解、図式)
- 構造や関係性を示す図。地理的要素に限らず、抽象的な概念にも用いられる。
- 構造や関係性を示す図。地理的要素に限らず、抽象的な概念にも用いられる。
- 明確な反意語はありませんが、例としては「無地」や「空白」を指す名詞 blank(白紙)などが、「地図」などの情報が全くない状態を表す程度に用いられることがあります。
- 発音記号 (IPA): /mæp/
- アメリカ英語: [mæp] (「マァプ」のような短い母音)
- イギリス英語: [mæp] (ほぼ同じ発音)
- 一音節語なので強勢は “map” のみ。ほぼ同じ。
- 「メイプ」と長く伸ばしてしまうケースや、「マップゥ」と日本語の促音になりすぎるケースに注意。
- スペリングミス: “mep” や “mapa” などの誤拼に注意。
- 同音異義語は特にありませんが、動詞の「to map」の活用と混同しないように気をつけるとよいです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、旅行やビジネス書類などの場面でよく出題される語彙なので押さえておきましょう。
- 語源の「布 (mappa)」から、「地図は昔布に描かれた」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 授業や試験でも「map」を見かけたら、まずは「地図」または「具体的に示す(動詞)」の意味を思い出す癖をつけましょう。
- スペルが短いので、最後の “p” をしっかり意識して覚えておくとミスを防げます。
- The time when a baby comes out of its mother.
- The beginning or origin of something.
- 赤ちゃんが母体から生まれること、誕生。
- 物事の始まりや起源。
- 「birth」はよく目にする単語なので英語学習の中でも比較的早く出会う語ですが、使用シーンは幅広く、慣用的な言い回しも多いので、中級レベルでも十分に学ぶ必要があります。
- 名詞なので基本的に変化形はありませんが、複数形で
births
とも使われます (例: “There were three births in the hospital that night.”)。 - 動詞形としては直接はありませんが、「give birth (to) ~」という熟語が動詞句として使われます。
- 形容詞
birth-related
のようにハイフンでつなげて形容詞として使うこともあります (例: “birth-related policies”). - 接頭語・接尾語: 特になし
- 語幹: birth
- もともとは「生まれること」「始まり」を表す。
- rebirth (再生・よみがえり)
- birthplace (出生地)
- birth certificate (出生証明書)
- birthday (誕生日)
- birthrate (出生率)
- give birth (to) ~
~を出産する - birth weight
出生時体重 - premature birth
早産 - birth certificate
出生証明書 - birth control
避妊 - birth defect
先天性欠損・障害 - birth announcement
出生のお知らせ - birth mother / birth father
生みの母 / 生みの父 - birth canal
産道 - birth order
生まれた順番、出生順 - 中英語 (Middle English) の
birt
などの形を経て、古ノルド語 (Old Norse)burðr
(生まれること) に由来すると考えられています。 - 「人や動物の誕生」という最も基本的な意味が強いため、感動的・神聖なイメージを持ちやすい単語です。
- 「何かの始まり」という場面ではやや抽象的に使われるので、文脈から判断しましょう。
- フォーマル・カジュアルどちらでも比較的使えますが、書き言葉では “the birth of something (例: nation, idea)” のようにやや硬めに聞こえる場合もあります。
可算名詞 / 不可算名詞:
- 可算名詞として「(一人の) 誕生」という個別の出来事を表す (“There were many births in the city last year.”)。
- 不可算名詞として概念的に使う場合 (“Birth is a miraculous event.”)。
- 可算名詞として「(一人の) 誕生」という個別の出来事を表す (“There were many births in the city last year.”)。
よく使う構文:
- “give birth to + [赤ちゃん / 物事]” = 「~を出産する / (比喩的に) ~を生み出す」
- “the birth of + [組織 / 国 / 考え]” = 「~の誕生」
- “give birth to + [赤ちゃん / 物事]” = 「~を出産する / (比喩的に) ~を生み出す」
フォーマル / カジュアル:
- 日常会話からドキュメンタリー、学術論文まで幅広く使われます。
- 日常会話からドキュメンタリー、学術論文まで幅広く使われます。
- “She just gave birth to a baby boy last night!”
昨日の夜、彼女は男の子を出産したのよ! - “I’m excited about the birth of my niece.”
姪が生まれるのが楽しみなんだ。 - “Birth is a natural part of life, but it still feels like a miracle.”
出産は当たり前のことだけど、やっぱり奇跡みたいに感じるよね。 - “The birth of this new startup could change the market dynamics.”
新しいスタートアップの誕生は、市場の動きを変えるかもしれません。 - “We’re planning an event to celebrate the birth of our new brand.”
新ブランドの誕生を祝うイベントを企画しています。 - “Our CEO often talks about the humble birth of the company.”
うちのCEOは、会社の地味な創業時の話をよくします。 - “Researchers are studying the biological process of birth to reduce infant mortality.”
研究者たちは新生児死亡率を下げるために出産の生物学的プロセスを研究しています。 - “A sociological study examines the birth rate in urban areas.”
社会学の研究では都市部の出生率が調査されています。 - “The birth of the internet revolutionized global communication.”
インターネットの誕生は世界的なコミュニケーションを一変させました。 - nativity (誕生、特にイエス・キリストの降誕を表すことが多い)
- 「宗教的・神聖な誕生」のニュアンスが強い
- 「宗教的・神聖な誕生」のニュアンスが強い
- delivery (出産、分娩)
- 助産師などが使う専門用語的ニュアンスがある。
- death (死)
- 「誕生」と「死」を対比させて使う文脈あり
- 「誕生」と「死」を対比させて使う文脈あり
- end (終わり)
- 「始まり (birth)」と「終わり (end)」の対比としても使える
- 「始まり (birth)」と「終わり (end)」の対比としても使える
IPA(国際音声記号):
- イギリス英語: /bɜːθ/
- アメリカ英語: /bɝθ/
- イギリス英語: /bɜːθ/
強勢 (アクセント):
- “birth” は 1 音節しかないため、アクセントは特に意識しませんが、母音の /ɜː/ (英) /ɝ/ (米) と歯摩擦音 /θ/ に注意してください。
よくある発音の間違い:
- “bird” (/bɜːd/) と混同しないように “th” の音をはっきりと発音しましょう。
- スペルミス: “birth” は “th” の順番を間違えて “birt” などとしないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: “berth” (船や列車の寝台、停泊場所 を意味する単語) と発音がほぼ同じですが、スペリングと意味がまったく異なります。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): 「出産率」「出産状態」などのデータを読み取る問題や、経済・社会分野で「birth of a new company」のような使い方が出やすいです。
- 「bi(母音の i )」+「r(舌を軽く巻いて)」+「th(舌を軽く歯に当てて)」の発音イメージを持つと覚えやすいです。
- 「生まれる姿=(最)初めて(bi)息をする(r)瞬間(th)」などとこじつけてイメージしてもよいでしょう。
- 「birthday (誕生日)」とセットで覚えると、関連イメージが膨らみ、記憶に残りやすくなります。
- (四角形の)正方形
- 四つの辺がすべて等しい、四角い形のことです。図形としても、日常会話でもよく使われます。
- 四つの辺がすべて等しい、四角い形のことです。図形としても、日常会話でもよく使われます。
- (都市などの)広場
- タウンスクエアやメインスクエアなど、街の中心にある広場を指します。
- タウンスクエアやメインスクエアなど、街の中心にある広場を指します。
- (数学)2乗
- 「4は2のsquare(2乗)です」のように、数を自分自身で掛け合わせた結果を「square」と呼びます。
- 身近な図形としての「正方形」や、広場への行き方など日常的な話題にも登場しやすいため、初級レベルから学ばれる単語です。
- 形容詞: square (例: a square table = 四角いテーブル)
- 動詞: to square (例: to square a number = (数)を2乗する、to square an account = 精算する)
- 副詞: squarely (例: He looked me squarely in the eyes. = 彼は私の目をまっすぐに見つめた)
- square にははっきりとした接頭辞や接尾辞はありません。語幹は “squar-” と考えられます。ラテン語起源(後述)の名残が英語に取り入れられています。
- squarely (副詞): はっきりと、正面から
- squareness (名詞): 正方形であること、公平さというニュアンス
- town square (町の広場)
- main square (中心の広場)
- public square (公共の広場)
- square meter (平方メートル)
- square root (平方根)
- square deal (公平な取引)
- square meal (しっかりとした食事)
- market square (市場の広場)
- famous square (有名な広場)
- marble square (大理石の正方形、または大理石でできた広場)
- 英語の “square” は、古フランス語の “esquarre” に由来し、さらにラテン語の “exquadra” (四角くする) や “quadrare” (四角くする/四角形に整える) にさかのぼります。ラテン語の “quadrum” (四角形) や “quattuor” (4) との関連があります。
- 正方形としての “square” はカジュアルな場面から学術的な場面まで幅広く使われます。
- 広場としての “square” は日常会話でも旅行や街歩きのシーンで頻出します。
- 対象が「正方形」なのか「広場」なのか、文脈によって意味が異なるので、前後関係で判断が必要です。
- 可算名詞: “a square,” “two squares” のように数えられます。
- 「広場」の意味でも可算名詞として扱われ、例えば “There are several squares in that city.” と言えます。
- 数学で使う場合も可算です: “the square of 4 is 16,” “the squares of integers,” など。
- in the square: 広場の中で (例: “We’re meeting in the main square.”)
- on the square (やや古い表現/イディオム): 公平に、公正に、というニュアンスでも使われることがあります。
- “Let’s meet at the town square at noon.”
(正午に町の広場で会おうよ。) - “I drew a square on the paper to play a board game.”
(ボードゲームをするために紙に正方形を描いたよ。) - “The children were running around the square all afternoon.”
(子どもたちは午後いっぱい、広場を走り回っていたよ。) - “Our hotel is located near the main square, which is convenient for tourists.”
(私たちのホテルはメインスクエアの近くにあり、観光客にとって便利です。) - “Let’s set up a promotional booth in the public square to attract more customers.”
(より多くの顧客を集めるために、公共の広場で宣伝ブースを設置しましょう。) - “We have leased a small square in the lobby area for our product display.”
(製品展示のために、ロビーエリアにある小さなスペース(広場のようになっている場所)を借りています。) - “The area of a square can be calculated by squaring the length of one side.”
(正方形の面積は、一辺の長さを2乗することで求められる。) - “In architectural design, we often use the concept of a square to ensure symmetry.”
(建築設計では左右対称を保つために、しばしば正方形の概念を用います。) - “The central square of ancient cities was typically used for gatherings and commerce.”
(古代都市の中心広場は、集会や商取引の場としてよく使われました。) - plaza (プラザ)
- スペイン語由来。市街地の広場を指す。やや大規模なニュアンス。
- スペイン語由来。市街地の広場を指す。やや大規模なニュアンス。
- piazza (ピアッツァ)
- イタリア語由来。イタリアの広場を指す。
- イタリア語由来。イタリアの広場を指す。
- courtyard (中庭)
- 建物に囲まれた空間を指すため、広場よりは閉鎖的なイメージ。
- 建物に囲まれた空間を指すため、広場よりは閉鎖的なイメージ。
- quadrilateral (四角形)
- 幾何学用語。四角形全般で、正方形だけでなく長方形なども含まれる。
- 形としての反意語は厳密にはありませんが、「circle (円)」が対照的な形としてしばしば対比されます。
- 「広場」の反意語も特にないため、文脈により “indoor space” (室内空間) などが逆の状況を表す言い方になることがあります。
- 米音 (American English): /skwɛr/
- 英音 (British English): /skweər/ (二重母音 “weər” の響きもある)
- 1音節の単語なので明確なアクセントの移動はありませんが、「skw-」の子音連結がやや発音しづらい場合があります。
- 口をすぼめるようにして “skw” の音をしっかり出すと明瞭になります。
- “s” と “k” の間に母音を入れて「すくえあ」などとしがちな点に注意しましょう。/skw/ を一気に発音するイメージです。
- スペルミス: “square” を “sqaure” や “squere” としてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語で明確なものはないですが、“squire” (付き人、従者) などと混同しないように注意しましょう。
- 用法の混乱: 「正方形」「広場」「2乗」のそれぞれの意味を文脈で区別する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、特にビジネスシーンで「広場」として使われたり、数学的用法が出題されることがあります。派生表現 (square meter, square root) をしっかり覚えましょう。
- “Square” には “4” に関するイメージが強い:
- 正方形は4本の等しい辺、4つの角。
- “TO SQUARE” = 数を2回かける → (2乗) は「4」と関連付けて覚えやすい。
- 正方形は4本の等しい辺、4つの角。
- スペルのコツ: “s-qu-are” と、あらかじめ “squ” を一まとまりとして頭に置くとミスが減ります。
- 広場を意味する場合は、ヨーロッパの「市庁舎の前の大きな広場」などのイメージを思い浮かべると忘れにくいでしょう。
concern
concern
Explanation
concern
1. 基本情報と概要
英単語: concern
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): “to relate to; to affect or involve someone or something; to worry or make anxious”
意味(日本語): 「関係する」「影響を及ぼす」「心配させる」というニュアンスを持つ動詞です。「何かが誰かの注意を引く」「何かを心配させる」「何かにかかわる・関連する」という場面で使われます。普通に日常会話でも、「気になる」「相手に関係がある」というような表現で使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
“concern” ははっきりとした接頭語・接尾語に分けられる単語ではありませんが、ラテン語の “cernere(見分ける、決める)” が起源となっています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
concern は基本的に「他動詞」として用いられます。
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「concern」は「誰かや何かに関係がある」「心配させる」という意味合いを持つ便利な動詞です。ぜひ例文やコロケーションをもとに活用を練習してみてください。
〈物・事が〉…‘に'関係する,かかわる,影響する
〈小説などが〉…‘に'ついて書かれている(受動態にできない)
《しばしば受動態で》〈事が〉〈人〉‘に'関心を持たせる,'を'心配させる
interpret
interpret
Explanation
interpret
1. 基本情報と概要
単語: interpret
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
英語の意味 (簡潔):
“interpret” means to explain or understand the meaning of something, or to translate spoken words from one language into another.
日本語の意味 (簡潔):
「interpret」は、何かの意味を解釈したり、説明したり、特に言語を通訳したりする、という意味の動詞です。「ある物事や発言をどう受け止めるか、意味を説明する」というニュアンスがあり、フォーマルな場面から日常会話まで幅広く使われます。
他の品詞での形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
現代英語では「interpret」を「translate(翻訳・通訳する)」「explain(解説する)」という意味で捉えることが多いです。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “interpretari” に由来し、「説明する」「判断する」という意味を含んでいました。歴史的にも「言語やテキストの意味を読み取る」という文脈で使われており、宗教的テキストや法律文書など厳密な解釈が必要な場合にも頻用されてきました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “interpret” の詳細な解説です。ぜひ実際の会話や文章の中で、様々な文脈に合わせて使ってみてください。
…‘を'自分の解釈に基づいて演じる(演奏する)
通訳をする
〈物事〉‘を'解釈する,受け取る;…‘の'意味を明らかにする,‘を'説明する
〈外国語で表現されたもの〉‘を'通訳する,翻訳する(translate)
sick
sick
Explanation
sick
(人が)病気の / 《補語にのみ用いて》《…に》うんざりして,あきあきして《of ...》 / 《補語にのみ用いて》《…に》がっかりして《at, about ...》
1. 基本情報と概要
単語: sick
品詞: 形容詞 (adjective)
英語で「sick」は「体調が悪い、病気の」という意味を表します。日本語では「病気の、気分が悪い」などを指す言葉です。「体調不良を表す場面でよく使われる形容詞」で、カジュアルな会話でもビジネスでも幅広く使われます。
活用形: 形容詞なので、動詞のような活用(過去形・過去分詞など)はありません。副詞形は “sickly” (ややフォーマル/文語的、あるいは体質が病弱な感じを表す場合にも使います)、名詞形は “sickness” です。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
日常会話で頻繁に使われるため、比較的早い段階(A2以上)で学習される単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「sick」は特定の接頭語・接尾語が付いてできた語ではなく、一語として存在する単語です。
以下によく使われるコロケーションや関連フレーズを示します。
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “sēoc” やゲルマン諸語の “siek” と関連があるとされ、当初から「病気の、体調の悪い」を意味していました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “sick” の詳細な解説です。体調不良を表す最も基本的な単語の一つとして覚えておくと便利です。
(人が)病気の;(部屋などが)病人の[ための];(顔色などが)病気を示す(思わせる)
《名詞的に》《the ~;複数扱い》病人
《補語にのみ用いて》《おもに英》(…で)むかついて,吐き気を催して,気分が悪い《+at(with*,from+名(doing*)》
《補語にのみ用いて》(…に)うんざりして,あきあきして,いや気がさして;(…に)しゃくにさわって,腹が立って《+of+名(do*ing*)》
《補語にのみ用いて》(…に)がっかりして,落胆して《+at(about)+名(do*ing*)》
《補語にのみ用いて》(…を)熱望して,こがれて《+for+名》
病的な,異常心理の;気味の悪い
attend
attend
Explanation
attend
1. 基本情報と概要
単語: attend
品詞: 動詞 (verb)
活用形: attend - attends - attended - attending
英語の意味: to go to an event, place, or gathering; to be present at something; to deal with or pay attention to something.
日本語の意味: 「(行事・会合などに)参加する」「出席する」「(人や仕事に)対応する、注意を向ける」。会議やパーティー、学校などに参加するときに使われる単語です。もうひとつの意味として、「(人の要求や問題を)処理する」「注意を向ける」のニュアンスもあります。
CEFR レベルの目安:
また、「attendance (出席、参加)」という名詞形や、「attendant (付き添い人、係員)」という名詞形、「attentive (注意深い)」という形容詞形があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「attend」は「方向へ+伸ばす」が組み合わさり、「~に向ける」「~に伸ばす」というイメージから「(行為・注意を)向ける」「出席する」の意味になったと考えられます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の attendere(ad-「~へ」+tendere「向ける、伸ばす」)が起源です。
古フランス語などを経由し、最終的に英語の「attend」になりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「attend」に関する詳細な解説です。出席や参加、あるいは対応するといったニュアンスに注意しながら、ビジネスや日常会話でぜひ活用してみてください。
《文》(結果として)〈物事が〉…‘に'伴う,付随する(accompany)
(仕事に)励む,専心する《+to+名》
(…に)注意する,気をつける,(…を)傾聴する《+to+名》
nobody
nobody
Explanation
nobody
以下では、代名詞 nobody
を詳細に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、ぜひ学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味
「誰もいないよ」「誰もそれを知らないよ」というような場面で使われる、非常に一般的な代名詞です。
品詞
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、代名詞 nobody
の詳細解説です。ぜひ学習や会話の中で活用してみてください!
だれも…ない(not anybody)
取るに足らない人,つまらぬ人間
file
file
Explanation
file
1. 基本情報と概要
英単語: file
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
意味 (英語): A collection of documents or data stored in a container or on a computer system.
意味 (日本語): 書類やデータをまとめて保管する「ファイル」またはそれを入れる「フォルダー」や、そのデータ自体のことを指します。
「file」という名詞は、紙の書類をまとめるためのフォルダーやコンピューター内のデータのひとまとまりを指すときに使われます。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われる、とても一般的な単語です。
主な活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「file」という単語には、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。
語幹は「file」で、そのまま書類やデータのまとまり、または書類を入れるフォルダーを意味します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「file」の語源は、書類を「ひとつの糸に通して管理する」ようなイメージがあり、フランス語の「fil(糸)」などが元になっているといわれます。昔は紙を糸に通して保管していたところから「ファイルする」という考え方が発展しました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※コンピューター上での「file」はデータをひとつの単位として扱うため、上記の単語はすこし異なるニュアンスを持ちます。
反意語
明確な反意語はありませんが、「dispose(処分する)」「delete(削除する)」はファイルを「なくす」行為を指すと言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(整理された新聞・書類などの)とじ入み
ファイル(書類・手紙などを整理保存する紙ばさみ・書類とじ・整理用引き出しなど)
range
range
Explanation
range
〈U〉《a ~》(知識などの)範囲,広がり / 〈U〉《a~》(価格・気温などの変動の)幅 / 〈U〉《a ~》(ミサイルなどの)着弾距離,射程 / 〈U〉《a~》(航空機などの)航続距離 / 〈C〉(銃砲の)射撃場 / 〈C〉《米》放牧地域 / 〈C〉(山などの)列,連なり / 〈C〉(料理用の)レンジ / 〈U〉《a~》(動植物の)生息区域
以下では、名詞“range”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: range
品詞: 名詞 (他に動詞としても使われる)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
たとえば、「価格の範囲 (price range)」「山脈 (mountain range)」「選択肢の幅 (wide range of options)」といったように、ある広がりやまとまりを指すときに使います。日常会話からビジネス、学術論文まで登場する、使いやすい単語です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
以下に、日常会話、ビジネス、学術的文脈の3種類に分けて、それぞれ3例ずつ挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“range”の詳細です。“range”は非常に汎用性が高く、日常から専門分野まで幅広く登場します。ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
〈U〉《しばしばa~》(動植物の)生息(分布)区域
〈U〉《時にa~》(銃砲・ミサイルなどの)着弾距離,射程
〈U〉《時にa~》(価格・気温などの変動の)幅
〈C〉(料理用の)レンジ
〈U〉《時a~》(航空機・船舶などの)航続距離
〈U〉《時にa~》(知覚・知識などの)範囲,広がり
一列(一直線)に延びている
〈C〉《米》放牧地域
〈C〉(銃砲の)射撃場,(ミサイルなどの)試射場
〈C〉(山などの)列,連なり
map
map
Explanation
map
1. 基本情報と概要
単語: map
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
意味(英語): A representation of an area of land or sea showing physical features, cities, roads, etc.
意味(日本語): 地域の物理的特徴や道路、都市などを示す図、いわゆる「地図」のことです。
「地図という意味の名詞です。場所を探すときや、道順を調べるときなどに使われる身近な単語です。旅行や道案内など、さまざまな場面で役立ちます。」
活用形(例)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習の際は、いくつかの地図を指差しながら “This is a map of 〜.” と口に出して確認してみると記憶に定着しやすくなります。
(1枚1枚の)地図;天体図
birth
birth
Explanation
birth
以下では、英単語 birth
(名詞) について、学習者の方が理解しやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: birth
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両方で使われることがあります)
意味(英語):
意味(日本語):
「birth」は、人や生き物が“産まれる瞬間”、または“何かが始まる瞬間”を指すときに使う名詞です。赤ちゃんが生まれる場面や、新しいプロジェクトの誕生といった始まりのニュアンスがあります。よく使う日常的な単語です。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
活用形
他の品詞への派生
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な派生語・関連単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が birth
の詳細な解説です。誕生そのものだけでなく、「始まり」や「起源」にも使われる意味をしっかり押さえておくと、会話や文章で幅広く活用できるようになります。ぜひ、例文やコロケーションを使って慣れてみてください。
〈C〉〈U〉誕生,出生
〈U〉生まれ,家柄;家系(lineage)
〈C〉起原,起こり(origin)
square
square
Explanation
square
正方形;四角な物;(チェス・チェッカーなどの盤の,正方形の)目,ます目 / (四角い)広場(街路の交差点にあって,しばしば中央に植木や芝などが植えてあり,小公園になっている);《おもに英》広場の回りの建物(街路)(《略》Sq.) / (四方を街路で囲まれた方形の)一区画,ブロック / 直角定規,かね尺 / (数の)2乗,平方(《略》sq.) / 《俗》旧式な人 /
名詞 “square” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: square
品詞: 名詞 (他に形容詞、動詞、副詞としても使われるが、ここでは名詞として解説)
活用形: 単数形: square / 複数形: squares
意味 (英語 & 日本語)
「square」という単語は、形そのものを指すときにも使われますし、市街地の広場のことを言うときにもよく使われます。数を2回かけた「2乗」を指すときにも用いられる幅広いニュアンスのある名詞です。
CEFRレベル: おおむね A2 (初級)
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンと構文例
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢・アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “square” の詳細解説です。形(正方形)・場所(広場)・数学(2乗)など、幅広い意味を持ち、日常会話から学術・ビジネスに至るまでさまざまな場面で使われる便利な語です。ぜひコロケーションや派生表現も合わせて覚え、コミュニケーションで役立ててください。
正方形;四角な物;(チェス・チェッカーなどの盤の,正方形の)目,ます目
(四角い)広場(街路の交差点にあって,しばしば中央に植木や芝などが植えてあり,小公園になっている);《おもに英》広場の回りの建物(街路)(《略》Sq.)
(四方を街路で囲まれた方形の)一区画,ブロック
直角定規,かね尺
(数の)2乗,平方(《略》sq.)
《俗》旧式な人
=squarely
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NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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