頻出句動詞150 / スペリング問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を入力する問題です。
句動詞のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 現在形: sum up / sums up
- 過去形: summed up
- 現在分詞(動名詞): summing up
- “Summary” (名詞) … 「要約、概要」の意味。
- “Summarize” (動詞) … “sum up” とほぼ同じ意味ですが、ややフォーマルなイメージで使われます。
- B1: 日常生活でよく使われる表現や話題の概要を理解し、簡単なやりとりができるレベル
- sum: 「合計」を表す語。“sum” だけでも「合計、総和」という名詞として使われるほか、「合計する」という動詞としても機能します。
- up: 「上」や「向上」を示す副詞・前置詞ですが、句動詞として合わさることで「まとめる」「完結させる」といったニュアンスを加えます。
- sum up the situation → 状況を要約する
- sum up the points → ポイントをまとめる
- sum up the findings → 調査結果をまとめる
- sum up your argument → 論点を要約する
- sum up the discussion → 議論を総括する
- sum up nicely → うまくまとめる
- in sum → 要するに(接続詞的に使われるフレーズ)
- let me sum up → (話し言葉で)まとめさせてください
- it all sums up to … → 結局…になる
- to sum up briefly → 手短にまとめると
語源
- “sum” はラテン語の “summa”(最上、合計)に由来。そこからフランス語の “summe” を経て、中英語に入ってきたといわれています。
- “up” は古英語の “up” に起源を持ち、「上へ」という方向を表すのが基本的な意味です。
- “sum” はラテン語の “summa”(最上、合計)に由来。そこからフランス語の “summe” を経て、中英語に入ってきたといわれています。
ニュアンスや使用上の注意
- 「詳細を省いて簡潔にまとめる」、あるいは「議論やメッセージを終わらせる」といったニュアンスが含まれます。
- 口語でもよく使いますが、ビジネス文書やプレゼンでも十分に使えるフレンドリーかつ一般的な表現です。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用します。
- 「詳細を省いて簡潔にまとめる」、あるいは「議論やメッセージを終わらせる」といったニュアンスが含まれます。
“sum up” は目的語をとる他動詞的な使われ方が多いです。
例: “I want to sum up the main points.”(主要なポイントを要約したい)一般的な構文
- sum up + 名詞
- “Let me sum up the key points.”
- “Let me sum up the key points.”
- sum + 名詞 + up
- “Let me sum the key points up.” (目的語が代名詞(themなど)で短い時以外はあまり見かけませんが文法的には可能です)
- “Let me sum the key points up.” (目的語が代名詞(themなど)で短い時以外はあまり見かけませんが文法的には可能です)
- To sum up, …(文頭でまとめの導入に使う定型表現)
- “To sum up, we need more resources to finish the project.”
- sum up + 名詞
イディオム的表現
- “To sum it all up, …” → 「すべてをまとめると…」
- “That just about sums it up.” → 「ほとんどそれに尽きるね。」
- “To sum it all up, …” → 「すべてをまとめると…」
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “In conclusion, let me sum up our findings.”
- カジュアル: “So, to sum up, we had a great time.”
- フォーマル: “In conclusion, let me sum up our findings.”
“I don’t have much time, so let me sum up the story quickly.”
(あまり時間がないので、手短にその話をまとめますね。)“Can you sum up what happened last night?”
(昨晩何があったのかまとめてくれる?)“To sum up, we decided to stay home instead of going out.”
(まとめると、私たちは外出する代わりに家にいることにしました。)“Let me sum up where we stand on this project.”
(このプロジェクトがどの段階にあるか要約しましょう。)“To sum up, our marketing strategy needs a broader online presence.”
(まとめると、私たちのマーケティング戦略はオンラインでの存在感をもっと広げる必要があります。)“Could you sum up the key points from today’s meeting in an email?”
(今日の会議の要点をメールでまとめてもらえますか?)“In this paper, we will sum up the main theories regarding human cognition.”
(本稿では、人間の認知に関する主要な理論をまとめます。)“Let us sum up the findings of the experiment before we proceed.”
(先に進む前に、実験結果を要約しましょう。)“To sum up, further research is needed to confirm these preliminary results.”
(まとめると、これらの予備的な結果を確認するにはさらなる研究が必要です。)“summarize” (要約する)
- 「文章や発表などを手短にまとめる」という点で似ています。ややフォーマルな響き。
- 例: “Please summarize your report.”
- 「文章や発表などを手短にまとめる」という点で似ています。ややフォーマルな響き。
“recap” (おさらいする)
- 内容を簡潔に再確認するイメージ。口語でよく使われます。
- 例: “Let me recap the main points of yesterday’s discussion.”
- 内容を簡潔に再確認するイメージ。口語でよく使われます。
“outline” (概要を述べる)
- 細部よりも全体像に重点を置いて提示するというニュアンス。
- 例: “Could you outline your proposal?”
- 細部よりも全体像に重点を置いて提示するというニュアンス。
- “expand on” (詳細に述べる)
- 要約するのではなく、さらに詳しく説明するという意味で “sum up” の反対です。
- 例: “Could you expand on this topic a bit more?”
- 要約するのではなく、さらに詳しく説明するという意味で “sum up” の反対です。
- 発音記号 (IPA): /ˈsʌm ʌp/
- “sum” の “u” は「サム」のような短い母音 “ʌ”
- “up” も「アップ」のような短い母音 “ʌ”
- “sum” の “u” は「サム」のような短い母音 “ʌ”
- アクセント: “sum” にやや強勢が置かれることが一般的です (“SUM up”)。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ʌ” が比較的はっきり聞こえることがあります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ʌ” が比較的はっきり聞こえることがあります。
- よくある発音の間違い
- “sam up” のように /æ/ で発音してしまうミスが起こりがちです。母音を「サ」ではなく「サッ(ʌ)」と意識しましょう。
- スペルミス: 「sum」と「some」を混同しやすいですが、別の単語です。
- 同音異義語との混同: “sum” と “some” は発音が似ていますが、綴りも意味も異なります。
- 試験での出題傾向
- TOEICなどのビジネス英語試験では、会議の要点をまとめるシナリオで“sum up”の理解が問われることがあります。
- 英検などでも、「要約する」という意味を問う問題が出されることがあるため、関連表現 “summarize” とあわせて理解しておくとよいでしょう。
- TOEICなどのビジネス英語試験では、会議の要点をまとめるシナリオで“sum up”の理解が問われることがあります。
- “sum up”=“全体(sum)をまとめ上げる(up)”とイメージすると覚えやすいです。
- 数学の「合計 (sum)」から連想して「いろいろな情報を全部足す→結論や要点をまとめる」という流れを想像すると記憶に残りやすいでしょう。
- プレゼンやディスカッションのラストには「To sum up, …」というフレーズを自然に使えると便利です。
- To retract a statement or opinion.
- To return something to where it came from or to its owner.
- To bring someone back in memory to a previous time.
- (発言や意見などを)撤回する
- (物を持って)返却する、あるいは元の場所に戻す
- (思い出などに)人を連れ戻す・思い出させる
- 現在形: take back
- 過去形: took back
- 過去分詞形: taken back
- 現在分詞形: taking back
- take(動詞): “持つ、取る”
- takeaway(名詞): “持ち帰り、テイクアウト”
- taken(形容詞的用法): “取られた、既に占領中” など
- 語構成:
- take(動詞) …「取る」「持ち去る」の意味を含む
- back(副詞 / 副詞的要素) … 「戻す」「元に」などの意味を加える
- take(動詞) …「取る」「持ち去る」の意味を含む
- take in: だます、取り入れる
- take out: 連れ出す、取り出す
- take over: 引き継ぐ
- take up: (趣味・仕事などを)始める
- take back one’s words(自分の言葉を撤回する)
- take back a product(商品を返品する)
- take back control(主導権を取り戻す)
- take back an offer(オファーを取り消す)
- take back a promise(約束を取り消す)
- take back memories(思い出を思い起こさせる)
- could you take it back?(返品してもらえますか?)
- take back old clothes to the store(古い服をお店に返品する)
- take back seat covers(シートカバーを返却する)
- take someone back to childhood(誰かを子供時代の思い出に連れ戻す)
語源
「take(取る)」と「back(戻る・後ろへ)」が合わさって「取り戻す」や「返す」感覚を作る句動詞。英語では “back” の副詞的要素を組み合わせることで、「元に戻す」「前言を取り消す」という意味が派生しました。ニュアンス・使用時の注意
- 「発言を撤回する」というときは、真剣なトーンか謝罪のニュアンスを含みます。
- 「返品」の意味では、より日常的でカジュアルな場面でも使用します。
- 思い出話でも「昔に戻る感じがする」ニュアンスとして使われるので、ポジティブにもネガティブにも帯びることがあります。
- 「発言を撤回する」というときは、真剣なトーンか謝罪のニュアンスを含みます。
使用シーン
- 口語での使用が多い
- ビジネスで使う場合は「契約や提案などを取り消す」といった文脈で使われる
- カジュアルにも使えるが、「retract」と比べると口語的で軽めの印象
- 口語での使用が多い
take back は 他動詞句 です。目的語を取りやすい構文が多いです。
- 例: I take back my words. (目的語 = my words)
- 例: I take back my words. (目的語 = my words)
イディオム的表現
- take back what one said: 前言を撤回する
- be taken aback: (少し形は変わりますが)驚く・面食らう(“ショックを受ける” の意味)
- take back what one said: 前言を撤回する
フォーマル/カジュアル
- ビジネスシーンで「契約を取り消す」などを柔らかく言うときにも用いられますが、非常にフォーマルな文章では “rescind” や “retract” を使う場合があります。
- 日常会話では、購買商品の返品や発言の撤回をフランクに伝える表現として広く使われます。
- ビジネスシーンで「契約を取り消す」などを柔らかく言うときにも用いられますが、非常にフォーマルな文章では “rescind” や “retract” を使う場合があります。
可算・不可算の区別
- 句動詞なので名詞ではありませんが、take back の対象物(目的語)は可算名詞(one’s words, a product など)が多いです。一方、抽象概念にも使われる場合があります(“take back my promise”).
- 句動詞なので名詞ではありませんが、take back の対象物(目的語)は可算名詞(one’s words, a product など)が多いです。一方、抽象概念にも使われる場合があります(“take back my promise”).
“I want to take back the jacket I bought yesterday. It’s too big.”
(昨日買ったジャケットを返品したいんだけど、大きすぎるの。)“I’m sorry, I take back what I said earlier. I didn’t mean to offend you.”
(ごめん、さっき言ったことを撤回するよ。気分を害するつもりはなかったんだ。)“Every time I hear this song, it takes me back to my high school days.”
(この曲を聴くと、いつも高校時代を思い出すの。)“We decided to take back our offer after reviewing the contract details.”
(契約内容を再検討した結果、私たちはオファーを撤回することにしました。)“Could you take back this shipment and replace it with the correct items?”
(この出荷品を一度引き取って、正しい商品に差し替えていただけますか?)“I appreciate your honesty, but we need a formal notice to take back the proposal.”
(正直に話してくれてありがとう。ただ、提案を取り消すためには正式な通知が必要です。)“In light of new evidence, the researcher decided to take back the previous statement.”
(新たな証拠を踏まえ、研究者は前回の声明を撤回することを決めた。)“The supreme court took back the initial ruling due to procedural errors.”
(手続き上の誤りにより、最高裁判所は初期の判決を取り消した。)“Historical documents often take us back to bygone eras, illustrating societal changes.”
(歴史的な文献はしばしば私たちを過ぎ去った時代に連れ戻し、社会の変遷を示してくれます。)類義語
- retract (撤回する)
- “retract” は特に公式・フォーマルな文脈でよく使われます。文書や声明の取り消しなどに。
- “retract” は特に公式・フォーマルな文脈でよく使われます。文書や声明の取り消しなどに。
- withdraw (取り下げる)
- 「申し込み/投稿/申し立て」などを取り下げるイメージ。ややフォーマル。
- 「申し込み/投稿/申し立て」などを取り下げるイメージ。ややフォーマル。
- return (返品する/返す)
- 物を返す、という意味では “take back” と同様。よりシンプルで一般的な単語。
- 物を返す、という意味では “take back” と同様。よりシンプルで一般的な単語。
- retract (撤回する)
反意語
- confirm (確認する/確定する)
- “take back” が撤回・取り消しなら “confirm” はそれを確定させるような動き。
- “take back” が撤回・取り消しなら “confirm” はそれを確定させるような動き。
- offer (提供する/提案する)
- “take back” が取り消すなら “offer” は提案や申し出をする動作と対に。
- “take back” が取り消すなら “offer” は提案や申し出をする動作と対に。
- confirm (確認する/確定する)
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも “テイク バック” に近い発音。
- 2語の句動詞をつなげて言うときは “テイクバック” のように一連の音ですが、特に “back” の短母音 “æ” に注意。
- “take” の “t” は明確に発音し、日本人学習者は /teɪk/ を “テイク” と伸ばしすぎたり、“ティク” と短くしすぎたりすることがありますので注意。
- スペルミス: “take back” の途中で “take” を “taek” と書いたり、 “back” を “buck” と間違えるケースに注意。
- “take it back” と “take back it”: 目的語が代名詞の場合、かならず “take it back” の語順になる点に注意してください。
- 同音異義語: “bake” /beɪk/(オーブンで焼く)と混同しやすい人もいますが、文脈が大きく異なります。
- 英検・TOEICなどでの出題傾向: 句動詞を選ばせる問題で取り上げられる場合が多いので、前置詞/副詞との組み合わせに慣れていないとミスしがちです。動詞 + 副詞/前置詞の意味をまとめて覚えるようにしましょう。
- 「take + back=何かを取って後ろに下げる」イメージを思い浮かべると、「発言や物を元に戻す、取り消す」感覚と結びつけやすいです。
- 思い出す(思い返す)イメージとしては、「頭の中で『あのころ』を取り戻す」とイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニックとして、句動詞は「動詞 + 副詞(または前置詞)」がコミでひとつの意味になる、という感覚でフレーズごと覚えるのがおすすめです。
- 「put off」
1) “to postpone or delay something”(何かを延期する、遅らせる)
2) “to make someone lose enthusiasm or interest”(人のやる気や興味をなくさせる)
3) “to distract or disturb someone”(人を混乱させる、集中をそらす)【やや口語的】 - 品詞:句動詞(phrasal verb)
- 基本動詞:「put」+副詞(particle)「off」という構造
- 活用形:
- 原形:put off
- 三人称単数現在形:puts off
- 現在進行形:putting off
- 過去形:put off
- 過去分詞形:put off
- 原形:put off
- 「put」は動詞として使われるのが基本ですが、名詞では一般的に使用しません。
- 「off」は形容詞や副詞、前置詞として使われる場合がありますが、「put off」はひとかたまりの句動詞です。
- B1(中級)~B2(中上級)程度
- “put” 自体は基礎的ですが、「put off」という句動詞としてさまざまな意味をとるため、少し応用的な熟語として理解が必要です。
- 「put」: “to place something somewhere” が基本の動詞
- 「off」: 副詞的・前置詞的に働き、離れる・分離するニュアンスを付加
- 「put on」(着る、(体重など)増やす)
- 「put out」(消す、外に出す)
- 「put up」(立てる、泊める、掲示する)
- 「put down」(書き留める、けなす)
- put off a meeting(会議を延期する)
- put off the decision(決定を先延ばしにする)
- put off doing homework(宿題を後回しにする)
- be put off by the smell(臭いで気分が悪くなる)
- put off customers(お客の気をそがせる)
- put off an appointment(アポイントを延期する)
- can’t put it off any longer(これ以上先延ばしにできない)
- put off the wedding(結婚式を延期する)
- put off the task until tomorrow(仕事を明日まで延期する)
- the noise put me off(騒音のせいで集中できなくなる)
- 「put」は古英語由来で、「場所を変える」「配置する」という意味が原点。
- 「off」は古英語などで「離れて」「分けて」といった意味を持つ。
- これが組み合わさり、「(予定を)離す・切り離す→延期する」「(人の気持ちを)遠ざける→興味を失わせる」といったニュアンスが生まれたと考えられます。
- 「postpone」と同義でフォーマルな書き言葉としても使えますが、よりカジュアルな響きです。
- 誰かの気をそぐ意味で使う場合は口語的で、少し砕けたニュアンスが含まれます。
- ビジネスでも「予定を先延ばしにする」意味として頻出ですが、書類などの正式文書では「postpone, delay」を使うほうがかしこまった印象を与えます。
他動詞として使い、目的語を取る
- 例) I put off the meeting.(会議を延期した)
- “the meeting” が目的語
- 例) I put off the meeting.(会議を延期した)
場合によっては目的語を代名詞で挟む形にもなる
- 例) I put it off.(それを延期する)
- 代名詞の場合は「put off it」ではなく、必ず「put it off」の順番
- 例) I put it off.(それを延期する)
口語・カジュアル/フォーマルな文脈
- 口語的 ⇒ “I’ll put it off until tomorrow.”
- ビジネス文書などフォーマル ⇒ “The meeting has been postponed.”
- 口語的 ⇒ “I’ll put it off until tomorrow.”
- “I always put off doing the laundry until I run out of clean clothes.”
(いつも洗濯を後回しにして、着るものがなくなるまでやらないんだ。) - “Don’t put off calling your parents. They worry about you.”
(両親に電話するの、後回しにしないで。心配してるよ。) - “The smell of that dish really put me off.”
(あの料理の匂いが、本当に気分を悪くしたよ。) - “We have to put off the project launch due to budget constraints.”
(予算の制約で、プロジェクトの立ち上げを先延ばしにしなくてはなりません。) - “Could we put off the meeting until next week?”
(ミーティングを来週まで延期できますか?) - “The client was put off by the lack of clear communication.”
(クライアントは、明確な説明が足りないことで興味を失ってしまった。) - “The conference was put off until a more suitable venue became available.”
(より適切な会場が確保できるまで、その学会は延期された。) - “Researchers decided to put off the experiment due to safety concerns.”
(研究者たちは、安全上の懸念から実験を延期することにした。) - “The committee put off the vote to gather additional data.”
(委員会は、追加データを収集するために採決を先送りにした。) - postpone(延期する)
- よりフォーマルな場面でよく使われる。
- よりフォーマルな場面でよく使われる。
- delay(遅らせる)
- 「遅れ」というニュアンスが強い。
- 「遅れ」というニュアンスが強い。
- defer(延期する、先伸ばしにする)
- 公的文書やフォーマルな文脈で使用されがち。
- 公的文書やフォーマルな文脈で使用されがち。
- procrastinate(先延ばしにする)
- とくに本人の怠惰・気乗りしない気持ちによる先延ばしを意味。
- とくに本人の怠惰・気乗りしない気持ちによる先延ばしを意味。
- bring forward(予定を早める)
- 予定を後ろにずらす「put off」とは反対の「前倒し」をする表現
- 「postpone」は事務的・フォーマルで、ビジネスメールなどでよく用いられる。
- 「delay」は「計画通りにはできない状況」を強調する。
- 「put off」は日常的表現として広く使える反面、ややカジュアル。相手が不快に感じるニュアンスを示す場合もある。
- 発音記号(IPA):/pʊt ɔːf/(イギリス英語), /pʊt ɔːf/ または /pʊt ɑːf/(アメリカ英語 一部地域)
- アクセント:
- 「put」に強勢が置かれやすいが、短い句動詞でそれほど大きなアクセントの違いはない。
- 「put」に強勢が置かれやすいが、短い句動詞でそれほど大きなアクセントの違いはない。
- よくある発音の間違い:
- 「put」を /pʌt/ のように「あ」の音で発音してしまうケースがあるので注意。英語の /ʊ/ は、日本語の「ウ」と「オ」の中間のような音。
- 「put off」と「put out」「put on」「put up」など、似た句動詞の混同に注意。
- 「off」の位置:代名詞目的語は「put it off」、名詞なら「put off the meeting」も「put the meeting off」もOK。
- スペリングミス: “put of” と誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同: “put off” と “put over” などの句動詞を混同しがち。
- 資格試験でも、句動詞問題(TOEIC・英検など)でしばしば登場。特に「postpone」との言い換え問題が出やすい。
- “put off” と聞くと「“off”スイッチを押して先送りするイメージ」を思い出すと覚えやすいです。
- 「後ろにどかす・遠ざける」イメージを頭に置いておくと、延期や気持ちをそぐ感覚が連想できます。
- 句動詞は映像や比喩で覚えると、使い分けや表現の幅が広がります。
- to move or travel downwards
- to decrease in value or level
- to be recorded or remembered
- to be received in a particular way
- to happen or occur (口語・スラング的用法)
- 下に移動する、降りる
- (価格や数量などが)下がる、減少する
- (後世や記録に)残る
- (物事・発表などが)ある反応を引き起こす
- (出来事が)起こる、発生する(口語・スラング的な表現)
- go down – went down – gone down
- go(動詞)
- down(副詞/前置詞/形容詞)
- 例:「He is feeling down(彼は落ち込んでいる)」
- 「go」はA2(初級)レベルですが、「go down」は様々な意味を持つため、B1(中級)程度で習得するのが望ましいでしょう。
- 「go」:移動する、行く(古英語 “gān” から)
- 「down」:下へ、下方向に(古英語 “dūn” から)
- go up(上昇する)
- go off(爆発する、立ち去る、作動する など)
- go out(外に出る、消える など)
- go down in history → 歴史に残る
- go down in price → 値段が下がる
- go down well/ badly → (評判が)良い/悪い
- go down fighting → 抵抗しながら倒れる、最後まで戦う
- go down on one’s knees → ひざまずく
- go down with a cold → 風邪で倒れる(風邪にかかる)
- go down the drain → 無駄になる
- go down a treat → 大成功を収める、とても好まれる
- let it go down → (飲み物・食べ物が)喉を通る
- go down the wrong pipe → (飲み物・食べ物が)気管に入る
- 語源: 「go」は古英語 “gān” に由来し、「down」は古英語 “dūn”(丘や高い所から下方へ)に由来します。
- 歴史的な使い方: 中世英語の時代から、「go down」は文字通り“降りる”・“沈む”などの意味で使われてきました。徐々に抽象的な用法(価格が下がる、評判が下がる、受け止められる、起こる)も定着してきました。
- 微妙なニュアンス: 口語的には「起こる(what's happening?)」の意味で「What's going down?」のように使うと、カジュアル感が強いです。フォーマルな文章では、物事が起きる意味で「occur, happen」を使った方が良いケースもあります。
- 基本的に自動詞: 「go down」は「下がる」「起こる」といった意味で使われる際、多くは自動詞です。
例: The price went down.(その価格は下がった) - 慣用表現:
- go down in history → 歴史に残る(フォーマル・文章的)
- go down the drain → 水の泡になる(口語的)
- go down in history → 歴史に残る(フォーマル・文章的)
- カジュアル・スラング表現:
- What's going down? → 何が起こっているの?
- What's going down? → 何が起こっているの?
- “The sun goes down early in winter.”
- 「冬は日が沈むのが早いよね。」
- “I can’t believe how quickly the temperature went down!”
- 「気温があんなにすぐに下がるなんて信じられない!」
- “What’s going down tonight? Are we having a party?”
- 「今夜は何が起こるの?パーティーでもする?」
- “Our sales went down by 10% last quarter.”
- 「当社の売上は前四半期で10%下がりました。」
- “The new policy didn’t go down well with employees.”
- 「新しい方針は従業員にあまり好評ではありませんでした。」
- “We need to find out why network servers went down yesterday.”
- 「昨日サーバーがダウンした原因を突き止める必要があります。」
- “Historical records show that this event went down in 1850.”
- 「歴史的記録によると、この出来事は1850年に起こったようです。」
- “The sun’s angle goes down significantly after the equinox.”
- 「秋分を過ぎると太陽の角度が大きく下がります。」
- “In database systems, when one server goes down, redundancy is crucial.”
- 「データベースシステムでは、一つのサーバーがダウンした際に冗長化が非常に重要となります。」
- decrease (減少する)
- 例: “The number of participants decreased this year.” → よりフォーマルで数値的な場面向き。
- 例: “The number of participants decreased this year.” → よりフォーマルで数値的な場面向き。
- drop (落ちる)
- 例: “The temperature dropped overnight.” → 「落ちる」という意味で気温や価格にも使われる。
- 例: “The temperature dropped overnight.” → 「落ちる」という意味で気温や価格にも使われる。
- descend (降りる)
- 例: “We descended into the valley.” → モノや人が下方へ移動するニュアンスが強い(フォーマル寄り)。
- go up (上がる)
- “The price went up last week.”
- “The price went up last week.”
- rise (上昇する)
- “Tensions rose between the two countries.”
- “Tensions rose between the two countries.”
- 強勢(アクセント): “go” と “down” の両方にそれぞれ軽い強調が置かれます。
- よくある間違い: “down” を短く「ダン」と発音してしまうと不自然に聞こえやすいので、母音 /aʊ/ をしっかり意識しましょう。
- スペルミス: “go donw” など “down” のスペルの打ち間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “down” と “town” の混同には注意。
- 句動詞特有の複数の意味: 「go down」は「価格が下がる」「評価(評判)が下がる」「起こる」など多義なので、文脈によって意味を判断する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検の長文読解で、文脈によって “go down” が「起こる」を意味する場合や「沈む」「下落する」など別々の訳を想定する問題が出ることがあります。
- 「GO + DOWN = 下方向に行く」というイメージを基本にすると、そこから派生する「価格が下がる」「人気が落ちる」「起きる・降りる」など考えやすくなります。
- “go down in history” = 歴史を“下に”刻み込むイメージで覚えると、歴史に刻まれる → 歴史に残る、と連想しやすいかもしれません。
- イメージビジュアル: 矢印が下を向いているシーンを頭に描き、「下がる、落ちる、沈む、受け取られる、状況が起こる」という連鎖的な感覚を一括して捉えると定着が早いです。
- 「少し待つ」(特に電話の場合など)
- 「しっかりつかまる」
- 「(状況・計画・考え方などを)維持する・保つ」
- 「ちょっと待ってください」や「(電話を)切らずに待ってください」
- 「しっかりつかまっている」
- 「我慢する、辛抱する」
- 動詞: hold (原形)
- 三人称単数現在: holds
- 現在分詞: holding
- 過去形: held
- 過去分詞: held
- 例: He holds on to the rope. / We held on until help arrived.
- 名詞形: holder (「支えるもの、ホルダー」)
- 例: “a cup holder” (コップを支えるもの)
- 形容詞形: holding (形容詞的に使われることは少ないが、「保持している」のようなニュアンス)
- 例: “a holding pattern” (状況を維持したままの状態)
- B1(中級): 日常会話で使う機会が多く、実用性が高いため中級レベルの単語として把握しておくと良いでしょう。
- hold: 「つかむ」「保持する」という意味を持つ動詞
- on: 「~の上に」「続けて」「一時停止しないで」のような前置詞・副詞的意味
- 待つ: 相手に一時的に待機を頼む。「ちょっと待って」という意味合い
- 電話越しで「そのまま電話を切らないで待っていてください」という意味にもよく使われる
- しっかりつかまる: 物理的に何かをつかんでいる状態を続ける
- 維持する、耐える: 「我慢する」「(状況を)保つ」というニュアンス
- hold on a minute(ちょっと待って)
- hold on tight(しっかりつかまる)
- hold on to the railing(手すりにしっかりつかまる)
- hold on to your hat(帽子をつかんでおいて※驚くことが起こるかもしれない、の意)
- hold on to hope(希望を失わない)
- hold on a second(少し待って)
- hold on the line(電話を切らずに待つ)
- could you hold on, please?(少々お待ちいただけますか?)
- hold on for dear life(必死になってしがみつく)
- hold on to your seat((何かが起こることに)しっかり備える)
語源:
- “hold” は古英語の “healdan” に由来し、「保つ」「つかむ」という意味を持っていました。
- そこに副詞・前置詞 “on” が結びつき、「つかんだ状態を保つ」→「そのまま待つ」などの意味へ発展しました。
- “hold” は古英語の “healdan” に由来し、「保つ」「つかむ」という意味を持っていました。
ニュアンス:
- 「待つ」意味合い: ややカジュアルで、相手に「一時的に待って」と依頼する気軽な表現。ビジネスシーンでは “Please hold on.”、「Could you hold on a moment?” のように少し丁寧に使われます。
- 「つかまる」意味合い: 危険回避や安定のために必死にしがみつくニュアンスも含む。 “Hold on tight!” などは口語でよく使われます。
- 「待つ」意味合い: ややカジュアルで、相手に「一時的に待って」と依頼する気軽な表現。ビジネスシーンでは “Please hold on.”、「Could you hold on a moment?” のように少し丁寧に使われます。
使用時の注意点:
- 電話対応:ビジネスの場合は “Could you hold on, please?” と丁寧に言う。あまり砕けすぎないカジュアル表現を避けた方がよい。
- 口語・文章両方で使われるが、会話での使用頻度が特に高い。
- 電話対応:ビジネスの場合は “Could you hold on, please?” と丁寧に言う。あまり砕けすぎないカジュアル表現を避けた方がよい。
自動詞としての用法
- 「待つ」「しっかりつかまる」が主な意味なので、目的語を必要とせず成立します。
- 例: “Hold on for a moment.”(少し待って)
- 「待つ」「しっかりつかまる」が主な意味なので、目的語を必要とせず成立します。
他動詞的構文 (hold on to + 目的語)
- “to” を伴うと「~をしっかりつかむ」という意味になり、目的語をとる形になります。
- 例: “Hold on to the rope.”(ロープをしっかりつかまえて)
- “to” を伴うと「~をしっかりつかむ」という意味になり、目的語をとる形になります。
イディオム的表現
- “Hold on, please.”(電話などで「お待ちください」)
- “Hold on tight!”(「しっかりつかまって!」)
- “Hold on, please.”(電話などで「お待ちください」)
- フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “Please hold on.” / “Could you hold on a moment?”
- カジュアル: “Hold on a sec.” / “Hang on a minute.”
- フォーマル: “Please hold on.” / “Could you hold on a moment?”
- “Hold on a second, I need to grab my keys.”
- (ちょっと待って、カギを取ってくるね。)
- (ちょっと待って、カギを取ってくるね。)
- “Hey, hold on! That bag is mine.”
- (おい、ちょっと待って! そのバッグは私のだよ。)
- (おい、ちょっと待って! そのバッグは私のだよ。)
- “Can you hold on while I check my schedule?”
- (ちょっとスケジュール確認するから待ってもらえる?)
- “Could you hold on for a moment? I’ll transfer your call.”
- (少々お待ちいただけますか。電話を転送いたします。)
- (少々お待ちいただけますか。電話を転送いたします。)
- “Please hold on; I’ll be right back with the documents.”
- (お待ちください。すぐに書類を持って戻ります。)
- (お待ちください。すぐに書類を持って戻ります。)
- “We need to hold on to our core values despite market pressure.”
- (市場の圧力があっても、我々の基本的価値観は守らなければなりません。)
- “In challenging times, researchers must hold on to their ethical principles.”
- (困難な時期でも、研究者は倫理的原則を堅持しなければなりません。)
- (困難な時期でも、研究者は倫理的原則を堅持しなければなりません。)
- “Please hold on while the data is being processed.”
- (データの処理中ですので、少々お待ちください。)
- (データの処理中ですので、少々お待ちください。)
- “It is crucial to hold on to established methodologies in order to ensure consistent results.”
- (一貫した結果を得るために、確立された方法論を保つことは極めて重要です。)
- wait(待つ)
- ニュアンス: “wait” は単に「待つ」全般を指す。 “Hold on” は会話や電話でよく使う「待って」のニュアンスがより具体的。
- ニュアンス: “wait” は単に「待つ」全般を指す。 “Hold on” は会話や電話でよく使う「待って」のニュアンスがより具体的。
- hang on(待つ、しがみつく)
- ニュアンス: イギリス英語では “hang on” が “hold on” と同じ意味で使われることも多い。
- ニュアンス: イギリス英語では “hang on” が “hold on” と同じ意味で使われることも多い。
- keep on(続ける)
- ニュアンス: 「何かを継続する」という意味。 “hold on” とは少し異なる。
- ニュアンス: 「何かを継続する」という意味。 “hold on” とは少し異なる。
- cling to(必死にしがみつく)
- ニュアンス: 物理的・精神的に「必死にしがみつく」。より強いイメージ。
- ニュアンス: 物理的・精神的に「必死にしがみつく」。より強いイメージ。
- let go(放す、離す)
- 「つかんでいたものを離す」という意味。 “hold on” の逆。
英語発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /hoʊld ɑːn/
- イギリス英語: /həʊld ɒn/
- アメリカ英語: /hoʊld ɑːn/
アクセント:
- “hold” の “o” をはっきりと発音。 “on” はそのまま自然につなげるイメージ。
- アメリカ英語では “hoʊld” の “o” が「オウ」に近い音、イギリス英語では “həʊld” の “əʊ” がやや短めの「オウ」になります。
- “hold” の “o” をはっきりと発音。 “on” はそのまま自然につなげるイメージ。
よくある間違い:
- “hold” の “l” を発音し忘れたり、 “on” を強く発音しすぎたりしないように注意。
- “hold off”「延期する」「引き留める」と混同しないように注意。
- スペルミスではあまり間違いにくいが、 “hole on” (穴) と書き間違えることは稀にあるかもしれません。
- 電話対応フレーズで頻出するので、TOEICや実用英語系の試験でも聞き取り問題や会話文に出てきやすいです。
- 「handrail(手すり)につかまってやり過ごす」とイメージすると、物理的にも心理的にも「待つ・耐える」ニュアンスを覚えやすいでしょう。
- 電話シーンの「Hold on, please.」を想像すれば、相手に「電話を切らずに待って」をお願いするフレーズとして自然に記憶できます。
- 「つかまって“on”の状態を続ける」と分解して覚えると、 “hold on” = 「そのまま待って・つかまって」 というイメージを定着させやすいです。
- CEFRレベル: B1(中級)
- B1: 日常的な話題を理解し、多様な文脈で指示や依頼に対応できるレベル。
- move on (動詞現在形)
- moved on (過去形・過去分詞形)
- moving on (進行形)
- 「move」は動詞ですが、名詞形としては「move(手段・動作)」の用法もあります。たとえば “That was a bold move.”(それは大胆な手段だった)など。ただし「move on」はひとかたまりの句動詞なので、名詞にはなりません。
- move: 「移動する」「動かす」という意味の動詞
- on: 「前方へ」「続けて」という意味の副詞(または前置詞)
「move on」は、これらが組み合わさって「前へ(先へ)動く」というニュアンスを持ちます。 - moving(形容詞): 感動させる、動いている
- movement(名詞): 動き、動作、運動
- move on to the next topic
(次の話題に移る) - move on from the past
(過去を乗り越える) - it’s time to move on
(そろそろ次に進む時だ) - let’s move on
(先へ進みましょう) - move on with life
(人生を次のステージに進める) - move on to a new job
(新しい仕事に移る) - move on after a breakup
(別れのあと前に進む) - move on quickly
(すぐに次に進む) - refuse to move on
(先へ進むのを拒む) - move on in a conversation
(会話を先へ進める) - 語源: “move”はラテン語の“movere”(動く)に由来し、そこからフランス語や中英語を経て英語に入ったと考えられます。“on”は古英語の“on”に由来し、「〜へ」「〜の上に」の意味を持ちます。
- ニュアンス: 「過去を引きずるのではなく、前を向いて次の段階に進む・話題を切り替える」ポジティブかつ前向きなイメージがあります。対人関係でも、議論でも、シーンを切り替えたいときによく使います。
- 使用時の注意: どちらかというとカジュアル〜フォーマルの両方で広く使えます。ビジネスの場面や日常会話、感情面での「気持ちの整理」など、いろいろなシーンで使われます。
- 自動詞的な使い方: 「move on」は目的語をとらないことが多いです。
例: “Let’s move on.”(次に進みましょう) - 他動詞的な要素がある場合: 「move on from + 何か」で「〜から前に進む」というニュアンスを加えられます。
例: “I need to move on from this issue.” - 句動詞: 2語以上で1つの動詞の働きをするので、文中では「move」と「on」を離して書かず、基本的にはひとかたまりと考えます。ただし目的語が代名詞の場合は中に入りづらい動詞ではあります(例: דmove it on” はあまり使わない)。
- “I’m tired of talking about this. Let’s move on.”
(この話もう疲れたよ。次に進もう。) - “After breaking up with her boyfriend, she decided to move on.”
(彼女は彼氏と別れた後、新たな気持ちで前に進もうと決めた。) - “We’ve been arguing about this for hours. Let’s just move on!”
(何時間もこれについて口論してるよ。もう次に行こう!) - “We need to move on to the next agenda item.”
(次の議題に移る必要があります。) - “Once we finalize this report, we can move on to the implementation phase.”
(この報告書がまとまったら、次は実施段階に進めます。) - “It’s time to move on from this project and focus on our new product.”
(このプロジェクトからは一旦離れて、新製品に注力する時期です。) - “Having established the theoretical framework, we shall now move on to the data analysis.”
(理論的枠組みを確立したので、次はデータ分析に移ります。) - “After reviewing the historical background, the author moves on to discuss contemporary perspectives.”
(歴史的背景を検証した後、著者は現代的な見解へと議論を進めている。) - “In the next chapter, we move on to the methodology section.”
(次章では、研究方法論のセクションに進みます。) - proceed(進む)
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- よりフォーマルな響き。特に手続きを踏んで次に移るイメージ。
- go on(先へ進む)
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- 会話や物事の流れの中で前に進むニュアンス。
- advance(前進する)
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- 進歩や発展など、より積極的に前進するイメージ。
- stay still(留まる)
- hold on to(〜にしがみつく)
- 「move on」とは逆に、「進まずにその場にとどまる」イメージ。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- アメリカ英語: /muːv ɑːn/
- イギリス英語: /muːv ɒn/
- 強勢(アクセント)の位置: “move”にやや強勢が来やすいですが、自然な流れで「move ON」と後ろに強めのイントネーションを置くことも多いです。文脈によって変化します。
- よくある発音ミス:
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- “on”を /oʊn/ のように発音してしまう(米音では /ɑːn/ に近い)。
- “move”を [mʊv](ムヴ)と濁らないように注意(正しくは[muv]に近い音)。
- スペルミス: “move”を「moove」と書いてしまうなど。
- 語順の間違い: 句動詞のため、代名詞が入るときは注意が必要。ただし「move on」は目的語を取らないことが多いので間違いは比較的少ないほうです。
- 同音異義語との混同: “move in” (引っ越してくる)と混同しやすいが意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで「次の話題に移る」という表現としてよく登場。TOEICの会議・ビジネス場面で “Let’s move on to the next topic” は頻出表現です。
- “move on” = “move + on” ⇒ イメージは「前へ動き続ける」
- 意識的に「過去の場所や話題を手放す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 連続して言うときの響き “ムーブオン” で、流れがスムーズに切り替わる感じを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- B1レベル:日常的な事柄を説明したり、簡単な会話のやり取りを行う際に使われるレベル
(経験する / 経る): to experience or undergo something (pain, hardship, process, etc.)
「何かつらいことや手続きなどを経験・体験するときに使われる表現です。『苦労を乗り越える』や『必要な手続きを踏む』などの意味合いがあります。」(丁寧に調べる / 調査する): to examine or scrutinize something carefully
「何かを詳しく調べたり、中身を一つひとつ確認するときにも使います。『書類の内容を精査する』イメージです。」(繰り返す / 手順を踏む): to do something step by step or repeatedly
「プロセスや段階を一つずつ辿る感じで、手続きなどを『順にやり遂げる』場合も表します。」- 現在形:go through
- 三人称単数現在形:goes through
- 過去形:went through
- 過去分詞形:gone through
- 現在進行形:going through
- 「go」は本来「動詞」ですが、「going」という形で名詞(動名詞)扱いもできます: “The going was tough.” など。ただし「go through」としては、主に句動詞として働きます。
- go + through
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- through: ~を通り抜けて(古英語「þurh」)
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- go through a rough time
(辛い時期を乗り越える) - go through security
(セキュリティチェックを通過する) - go through one’s mind
(頭の中をよぎる) - go through the roof
(急上昇する、あるいは激怒する 文脈により異なる) - go through a phase
(ある段階・時期を経る) - go through a process
(手順やプロセスを経る) - go through a divorce
(離婚を経験する) - go through the motions
(形だけ行う、心がこもっていないままに行動する) - go through the details
(詳細を隅々まで確認する) - go through a book
(本をじっくり読む・精読する) - 語源は、古英語の「gān(行く)」と「þurh(通り抜けて)」が組み合わさったものです。もともとは物理的に「通り抜ける」という意味が中心でしたが、時間を経て「段階やプロセスをしっかり経る」や「経験を積む」という抽象的な意味にも拡大しました。
- 「go through」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。日常会話で「大変だった」と話すときにも、ビジネスで「書類を見直す」というときにも使えます。
- 他動詞的な用法: “to go through something” という形で目的語が必要です。
例: “I went through the documents.” (私は書類を調べた) - フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、ビジネス文書でも自然に使われる便利な表現です。
- 構文例:
- “go through something”
- “go through with something” (最後までやり遂げる、実行する)
- “be going through something” (まさに経験している)
- “go through something”
- “I’m going through a lot right now, so I appreciate your support.”
(今は色々と大変で、あなたのサポートに感謝しているわ。) - “Could you go through the photos and pick your favorites?”
(写真を全部見て、お気に入りを選んでくれない?) - “We went through three bags of snacks at the party last night!”
(昨晩のパーティーでお菓子を3袋も平らげちゃった!) - “Let’s go through the contract details before signing.”
(サインする前に契約内容を確認しましょう。) - “I need to go through these reports by tomorrow.”
(明日までにこれらのレポートを精査する必要があります。) - “They’re going through a restructuring process at the moment.”
(彼らは現在リストラ(再編成)のプロセスを進めています。) - “Researchers must go through extensive peer review before publication.”
(研究者は論文を発表する前に徹底したピアレビューを経る必要があります。) - “To obtain approval, the project has to go through several ethical committees.”
(承認を得るために、このプロジェクトはいくつもの倫理委員会を通過しなければならない。) - “He went through a rigorous training regimen during his PhD program.”
(彼は博士課程中に厳しいトレーニング課程を経験した。) - undergo (~を経験する)
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- experience (~を経験する)
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- examine / scrutinize (~を精査する)
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- review (再検討する・見直す)
- 書類や資料を再度確認するときなどに使われる表現です。
- skip, avoid (飛ばす、避ける)
- 「go through」が「しっかり経る」というニュアンスを持つのに対して、それを省略・回避するイメージが反意になります。
- 発音記号 (IPA)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- through: /θruː/ (英・米共通でほぼ同じ)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- アクセントは特に “go” に強勢が来るわけではありませんが、自然な英語のリズムでは “go THROUGH” と “through” がやや強めに聞こえることがあります。
- よくある間違いとして “threw (/θruː/)”「投げた」と混同しやすい点に注意してください。
- スペルミス: “go trough” (×) → “go through” (〇)
- 同音異義語との混同: “through” (~を通って) と “threw” (throw の過去形) は発音が同じなので注意
- 試験でのポイント: TOEICや英検などでは、ビジネスメールや長文中に “go through the documents” の表現が出てきたり、熟語問題として出たりすることがあります。
- 「通り抜ける」イメージで覚える
“go” は「行く」、 “through” は「通り抜けて」なので、「トンネルを通る」イメージを思い浮かべると、何かを一通りやり遂げる、または経験するときにぴったりです。 - スペリングの注意
throughの “gh” は発音しません。th + r + oo という風に意識しましょう。 - 勉強テクニック
テキストや書類を「読む・通り抜ける」と覚えると、自然と “go through the text” =「テキストを読み込む」という使い方が理解しやすいです。 - Enter (a place)
- Become available or to arrive
- Finish in a certain position in a competition or ranking
- Become involved or play a role
- 入る(場所の中に入る)
- (情報や結果などが)入ってくる、届く
- (競争や選挙で)何位になる
- 役割を果たす、参加する
- 現在形: come in
- 過去形: came in
- 過去分詞: come in
- -ing形: coming in
- “come”は動詞として使われますが、名詞形は「到来(the coming)」などの形で使用されることがあります。
- “in”は前置詞、副詞、形容詞として使用されることがあります(例:in the room / go in / the in crowd など)。
語構成
- “come” (動詞) + “in” (前置詞/副詞)
- “come”は古英語の“cuman”に由来し、「移動する」「到着する」の意味を持ちます。
- “in”は古英語“in”に由来し、「中に」「内側に」の意味を持ちます。
- “come” (動詞) + “in” (前置詞/副詞)
関連表現・派生語
- “come into” ~へ入る/の状態になる
- “come on” 急かす、応援する、進む、など
- “come into” ~へ入る/の状態になる
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例文と日本語訳)
- come in handy(役に立つ)
- come in contact(接触する/連絡がある)
- come in last(最下位になる)
- come in time(間に合う)
- come in waves(波のようにやって来る)
- come in second/third(一番目ではなく2位/3位になる)
- come in a variety of sizes(さまざまなサイズで登場する)
- come in all shapes and sizes(あらゆる形や大きさで提供される)
- come in for criticism/praise(批判/称賛を受ける)
- come in thick and fast(大量に/どんどんやって来る)
- come in handy(役に立つ)
語源:
- “come”は古英語“cuman”(移動する、到着する)にさかのぼり、英語の中核をなす動詞の一つです。
- “in”は古英語“in”から来ており、空間的に「中へ」という感覚を表します。
- “come”は古英語“cuman”(移動する、到着する)にさかのぼり、英語の中核をなす動詞の一つです。
ニュアンス:
- 「中に入る」ニュアンスが最も基本的です。日常生活では「どうぞ(中へ)お入り下さい」という丁寧な招きにも使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われます。
- 結果や情報が「入ってくる」というニュアンスもあり、「メールや通知が届いた」「投票結果が発表された」などを表すときに使われます。
- 競争やランキングの動向を表すときにも「come in + 順位」で「〜位になる」のように使われます。
- 「中に入る」ニュアンスが最も基本的です。日常生活では「どうぞ(中へ)お入り下さい」という丁寧な招きにも使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われます。
文法:
- 句動詞(phrasal verb)として働くため、意味がまとまっています。
- 多くの場合、自動詞のように使われ、「誰が“come in”したか」を主語にとってその後ろに目的語を続けないことが多いです。
- 例: “He came in (to the room).”
- しかし“come in for 〜”のように前置詞や目的語が続く形もあり、「〜(批判・称賛など)を受ける」という意味になります。
- 句動詞(phrasal verb)として働くため、意味がまとまっています。
一般的な構文
- “Come in, please.”(どうぞお入りください。)
- “Come in first/second/third.”(何位になる。)
- “Come in for + criticism/praise.”(批判/称賛を受ける。)
- “Come in, please.”(どうぞお入りください。)
フォーマル/カジュアル:
- “Come in, please.” は比較的フォーマルな印象ですが、カジュアルにも使われる表現です。
- メールやメッセージなどの受け取りに関しては、比較的カジュアルな表現でよく使われます。
- “Come in, please.” は比較的フォーマルな印象ですが、カジュアルにも使われる表現です。
- “Come in! I’ve been waiting for you.”
- (どうぞ入って!待ってたよ。)
- (どうぞ入って!待ってたよ。)
- “I heard the results came in this morning.”
- (今朝、結果が届いたって聞いたよ。)
- (今朝、結果が届いたって聞いたよ。)
- “When the guests come in, make sure to greet them politely.”
- (お客さんが入ってきたら、失礼のないように挨拶してね。)
- “Please come in and have a seat before we discuss the contract.”
- (契約について話し合う前に、どうぞお入りになって座ってください。)
- (契約について話し合う前に、どうぞお入りになって座ってください。)
- “The sales reports finally came in yesterday.”
- (売上報告書が昨日ようやく届きました。)
- (売上報告書が昨日ようやく届きました。)
- “He came in second in the annual sales competition.”
- (彼は年次セールス競争で2位になりました。)
- “New data will come in by the end of this week.”
- (新しいデータは今週末までに入ってくる予定です。)
- (新しいデータは今週末までに入ってくる予定です。)
- “When critical feedback comes in, we revise our hypothesis accordingly.”
- (重要なフィードバックが入ったら、それに応じて仮説を修正します。)
- (重要なフィードバックが入ったら、それに応じて仮説を修正します。)
- “Volunteers often come in at different times to help with the research project.”
- (ボランティアは研究プロジェクトを手伝うために、様々な時間帯にやって来ます。)
類義語
- “enter” (入る)
- 「入る」という点で似ていますが、“enter”はよりフォーマルかつ直接「ドアを開けて入る」イメージです。
- 「入る」という点で似ていますが、“enter”はよりフォーマルかつ直接「ドアを開けて入る」イメージです。
- “go inside” (中に入る)
- “come in”が聞き手のいる場所に向かうニュアンスなのに対して、“go inside”は話し手から離れていくニュアンスがあります。
- “come in”が聞き手のいる場所に向かうニュアンスなのに対して、“go inside”は話し手から離れていくニュアンスがあります。
- “arrive” (到着する)
- “arrive”は場所や時間にフォーカスした「到着する」の意味ですが、“come in”は「内部へ入る」「届く」の感覚が強いです。
- “enter” (入る)
反意語
- “go out” (外へ出る)
- “leave” (去る、出て行く)
- “go out” (外へ出る)
- 発音記号(IPA): /kʌm ɪn/
- アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音です。
- アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音です。
- 強勢(アクセント): “COME”の部分がやや強めに発音され、“in”が弱めに続きます。
- よくある発音の間違い: “come”を /koʊm/ と誤ってのばしてしまう場合がありますが、正しくは /kʌm/(カに近い短い音)となります。
- “come in”を“come on”や“come into”と混同することがよくあります。
- “come on”は「早く!」や「さあ、がんばれ!」などの別のニュアンス。
- “come into”は「中に入る」よりも「〜の状態になる」「受け継ぐ」など別の使い方があります。
- “come on”は「早く!」や「さあ、がんばれ!」などの別のニュアンス。
- スペルミスとしては “cam in” や “come inn” などに注意してください。
- 資格試験(TOEICなど)では、ビジネスシーンのリスニングやリーディングで「結果が届く」「メールが届く」の意味として“came in”が登場するケースがあります。
- “Come in!”とドアを開けるイメージを思い浮かべると、「(中に)入る」「入ってくる」という主な意味を簡単に思い出せます。
- さらに「結果や報告書が“come in”する」という場合は、ドアの代わりに「メールボックスや受信トレイに入ってくる」というイメージに置き換えると覚えやすいでしょう。
- “come”の発音は「カム」、短い母音であることを意識しつつ、“in”は短く素早くつなげるとスムーズに発音できます。
- 現在形: bring about
- 過去形: brought about
- 過去分詞: brought about
- 現在分詞: bringing about
- bring (動詞): 運ぶ、持ってくる
- bringable (形容詞): ほぼ使われませんが、あえて作ると「持参可能な」というようなニュアンス
実際には一般的に使われない形ですが、英語の形容詞化の一例として挙げています。 - bring(連れてくる、もたらす)
- about(おおよそ、周りに/周囲に、関連して)
が組み合わさった句動詞です。 - 「bring」の語幹には「運ぶ、持ってくる」の意味があり、
- 副詞や前置詞の「about」によって「~に関して、~を巡って、結果として」というニュアンスが加わり、「結果を生じさせる、引き起こす」という意味が強調されます。
- bring on: …を引き起こす/誘発する(ただし「急激に起こす」ニュアンスが強い)
- bring out: …を取り出す/明らかにする/出版する
- bring over: …を連れてくる、誘う(人を家に呼ぶ、なびかせる など)
- bring about change → 変化をもたらす
- bring about improvement → 改善をもたらす
- bring about reform → 改革を引き起こす
- bring about peace → 平和をもたらす
- bring about results → 結果を生じさせる
- bring about a solution → 解決をもたらす
- bring about an outcome → 結果を招く
- bring about a revolution → 革命を起こす
- bring about understanding → 理解を促す
- bring about awareness → 意識を高める
- 「結果を導く」「生じさせる」というややフォーマルまたは中立的なニュアンスがあります。
- 「原因として何かを生む」という点で、「意図的に物事を起こす」といった積極的なイメージがあります。
- ビジネス文書やスピーチなど、フォーマルでもカジュアルでも使いますが、書き言葉では落ち着いた、要点をまとめるニュアンスでよく使われます。
- 「実際に行動して結果を引き起こす」というニュアンスがあるため、単なる偶然ではなく原因と結果の関係を強調したいシーンで使われやすいです。
- 他動詞句動詞: 目的語を必ず伴います。例) bring about + 名詞
- 例: “They brought about significant changes.” (目的語: changes)
- 例: “They brought about significant changes.” (目的語: changes)
- フォーマル/カジュアル両方で使用可: ビジネス文書でも雑談でも使いやすい表現です。
- 受動態での使用: “was brought about” / “were brought about” として「もたらされた」「引き起こされた」という形にもしやすい。
- “(主語) + bring(s) about + (目的語)”
- “(主語) + be + brought about + by (何か/誰か)”
- “bring about a sea change” → 大きな変化をもたらす(「sea change」は劇的な変化を指すイディオム)
- “I hope this new policy will bring about some positive changes in our neighborhood.”
(この新しい政策が私たちの地域に何らかの良い変化をもたらしてくれるといいんだけど。) - “His new idea brought about a huge improvement in our workflow.”
(彼の新しいアイディアは、私たちの作業工程に大きな改善をもたらした。) - “Sometimes a small step can bring about significant results.”
(ときには小さな一歩が大きな結果をもたらすことがあるよ。) - “The CEO’s decision brought about a major restructuring of the company.”
(CEOの決断が、会社の大規模なリストラクチャリングをもたらしました。) - “This marketing campaign will bring about a considerable increase in sales.”
(このマーケティングキャンペーンは売り上げの大幅な増加をもたらすでしょう。) - “We aim to bring about innovation through collaborative efforts.”
(私たちは協力体制を通じてイノベーションをもたらすことを目指しています。) - “Such discoveries have brought about paradigm shifts in the field of physics.”
(そのような発見が物理学分野にパラダイムシフトをもたらしてきました。) - “Political reforms often bring about lasting social changes.”
(政治改革はしばしば長期的な社会変化をもたらすことがあります。) - “The new evidence brought about a reinterpretation of the historical event.”
(新しい証拠により、その歴史的事件の解釈が変わりました。) - cause(原因となる)
- 例: “His actions caused a lot of trouble.” / “His actions brought about a lot of trouble.”
- 「cause」はより直接的・単純に「原因となる」というニュアンス。
- 例: “His actions caused a lot of trouble.” / “His actions brought about a lot of trouble.”
- lead to(~につながる)
- 例: “Her proposal led to a successful outcome.”
- 「lead to」はプロセスを経て特定の結果に行き着くイメージ。
- 例: “Her proposal led to a successful outcome.”
- result in(結果として~になる)
- 例: “This policy resulted in a sharp decline in pollution.”
- 結果としてそうなった、というニュアンス。
- 例: “This policy resulted in a sharp decline in pollution.”
- prevent(阻止する)
- bring aboutが「起こす」のに対して、preventは「起こらないようにする」。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ əˈbaʊt/
- アクセント:
- “bring”と“about”を区切って発音し、「a-bout」の部分に強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、“about”の発音で若干の母音の違いがあります(アメリカ英語では [əˈbaʊt]、イギリス英語では [əˈbaʊt] または [əˈbaʊt] でほぼ同じ)。
- “bring”と“about”を区切って発音し、「a-bout」の部分に強めのアクセントがきます。
- よくある誤り: “bring” の /brɪŋ/部分を「ブリング」と濁らせずに /briŋ/ のように発音してしまうケースなど。
- スペルミス: bring /b-r-i-n-g/ を b-r-i-n-k のように間違えるケース。
- 同音異義語: 特になし(単独のbringとは同じスペルなので、あまり混同されにくい)。
- 試験対策: TOEIC・英検などで「cause」「lead to」「bring about」などの類義表現を区別する問題に出ることがあります。「bring about = cause something to happen」のイディオム的な意味をしっかり覚えておくと便利です。
- 「bring」と「about」の文字通り「(何かを)連れてきて周りを変えてしまう」というイメージで覚えると記憶しやすいです。
- 「バタフライ効果」のように小さなアクションが大きな変化を「bring about」するというストーリーでイメージするのもおすすめです。
- スペリングのポイントは“about”をしっかり書く(a-b-o-u-t)こと。「bring a boat(船を持ってくる)」と似た形にならないように注意しましょう。
- “hand over” は、「(何かを)(手渡し・引き渡しの形で)誰かに渡す」という意味の英語の句動詞です。日本語では「引き渡す」「譲り渡す」「手渡す」という意味合いを持ちます。
- たとえば、権限や物などを正式に相手に渡す際に使われるイメージの強い表現です。カジュアルな場面でも使えますが、ビジネスなどフォーマルな場面では、より「責任や権限を委譲する」といったニュアンスが出ることが多いです。
- 現在形: hand over
- 三人称単数現在形: hands over
- 過去形・過去分詞形: handed over
- 現在分詞・動名詞形: handing over
- 名詞形: handover(綴りが一語になるケースが多い)
- 例: “the handover of power” (権力の引き渡し)
- 例: “the handover of power” (権力の引き渡し)
- 同じ動詞 “hand” を使った別の句動詞: “hand in” (提出する), “hand out” (配布する) など
- hand: “手”という名詞が元になっています。ここでは動詞としても用いられ、“(手で)渡す”のニュアンスがあります。
- over: “上を、越えて、向こう側へ”という意味合いの前置詞・副詞です。ここでは「引き渡す対象へ向けて」という動き・方向を表します。
- handover (n):「引き渡し」「譲渡」「委譲」という意味の名詞
- hand in:「提出する」
- hand out:「配る」「配布する」
- hand over control → 支配権を譲る
- hand over responsibility → 責任を引き渡す
- hand over the keys → 鍵を渡す
- hand over the documents → 書類を引き渡す
- refuse to hand over → 引き渡すのを拒む
- be forced to hand over → 引き渡しを余儀なくされる
- hand over one’s duties → 職務を引き継ぐ
- hand over custody → 親権・保護権を移す
- smooth handover → スムーズな引き継ぎ
- formal handover ceremony → 正式な引継ぎ式
- 語源: “hand” は古英語 “hand” に遡り、形や機能は大きく変化していません。“over” も古英語 “ofer” (〜の上に/越えて)が由来です。両者が合わさることで「手を使って別の人に渡す」というニュアンスが生まれました。
- 歴史的用法: 基本的に「物理的に手渡す」概念からスタートし、“権利”や“権限”といった抽象的なものの引き渡しにも使われるようになりました。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 物理的に物を渡すだけでなく、権力や責任など抽象的なものを譲り渡すときにもしばしば使われます。
- ビジネス・フォーマルの場合:「引き渡す」「正式に譲る」のニュアンス。
- カジュアルな場合:「ちょっとそれ取って」「渡して」という軽いニュアンス。
- 物理的に物を渡すだけでなく、権力や責任など抽象的なものを譲り渡すときにもしばしば使われます。
- 句動詞 (phrasal verb) であり、他動詞的に用いられることが多いです。
- 一般的には「hand over + 目的語」の順で使いますが、「hand + 目的語 + over」と目的語を挟む形も可能です。
- 名詞として使う場合は「handover」(一語)で「引き渡し」「委譲」という意味。
- hand over + 物/権利/責任
- 例: “I handed over the documents to the manager.”
- 例: “I handed over the documents to the manager.”
- hand + [物] + over
- 例: “Hand them over right now.”
- 例: “Hand them over right now.”
- (名詞形) a handover of + [物/権力]
- 例: “The handover of the presidency will take place next month.”
- “Could you hand over the remote? I want to change the channel.”
- 「リモコン取ってくれる?チャンネル変えたいんだ。」
- 「リモコン取ってくれる?チャンネル変えたいんだ。」
- “Mom told me to hand over my phone before bed.”
- 「寝る前に携帯を渡しなさいってお母さんに言われた。」
- 「寝る前に携帯を渡しなさいってお母さんに言われた。」
- “Hand your ticket over to the attendant at the gate.”
- 「ゲートで係員にチケットを渡してね。」
- “Please hand over the client files to the new manager.”
- 「顧客ファイルを新しいマネージャーに引き渡してください。」
- 「顧客ファイルを新しいマネージャーに引き渡してください。」
- “I will officially hand over my responsibilities next week.”
- 「来週、正式に私の責任範囲を引き継ぎます。」
- 「来週、正式に私の責任範囲を引き継ぎます。」
- “We need a smooth handover to ensure no disruption in service.”
- 「サービスが滞らないように、スムーズな引き継ぎが必要です。」
- “The researcher handed over the collected data to the analysis team.”
- 「研究者は収集したデータを分析チームに引き渡した。」
- 「研究者は収集したデータを分析チームに引き渡した。」
- “During the project handover, detailed documentation is critical.”
- 「プロジェクトの移管では、詳細な文書化が重要です。」
- 「プロジェクトの移管では、詳細な文書化が重要です。」
- “Please hand over the original samples for further examination.”
- 「さらなる検査のために、オリジナルのサンプルを提出してください。」
- “The suspect was handed over to the local authorities.”
- 「容疑者は地元当局に引き渡された。」
- 「容疑者は地元当局に引き渡された。」
- “A formal agreement was signed before handing over the property.”
- 「物件を引き渡す前に正式な契約が交わされた。」
- 「物件を引き渡す前に正式な契約が交わされた。」
- “The company had to hand over all internal records under the court order.”
- 「裁判所の命令により、その会社は内部記録をすべて引き渡さなければならなかった。」
- give (与える)
- “hand over” は「権限を正式に渡す」ニュアンス、 “give” はより一般的。
- “hand over” は「権限を正式に渡す」ニュアンス、 “give” はより一般的。
- pass (渡す・まわす)
- “pass” も日常的に物を渡す意味。 “hand over” よりフォーマル度合いが低いことが多い。
- “pass” も日常的に物を渡す意味。 “hand over” よりフォーマル度合いが低いことが多い。
- deliver (配達する・届ける)
- “deliver” は「運んで届ける」というニュアンスが強い。 “hand over” は相手への直接的な引き渡し感が強い。
- “deliver” は「運んで届ける」というニュアンスが強い。 “hand over” は相手への直接的な引き渡し感が強い。
- transfer (移す・転送する)
- “transfer” は位置や所有権を公式に切り替える印象。 “hand over” も所有権の移行を含むが、口語表現でも幅広く使える。
- “transfer” は位置や所有権を公式に切り替える印象。 “hand over” も所有権の移行を含むが、口語表現でも幅広く使える。
- keep (保つ/保持する), hold on to (手放さずに持っている)
- “hand over” は渡す、引き渡すイメージ。これらは「手元にとどめる」「持っておく」イメージ。
- アメリカ英語(IPA): /ˈhænd ˌoʊvər/
- 「ハンド・オウヴァー」のように「オウ」に近い音。
- 「ハンド・オウヴァー」のように「オウ」に近い音。
- イギリス英語(IPA): /ˈhænd ˌəʊvə/
- 「ハンド・オウヴァ(アに近い)」のような発音。
- 「ハンド・オウヴァ(アに近い)」のような発音。
- アクセントは “hand” の “han-” に強勢が置かれ、その後 “over” が続きます。
- 間違えやすい点: “hand over” をひとまとまりとして、素早くくっつけて発音しないように意識するとよいです。
- スペルミス: “over” の綴りを “ove” や “ovre” と誤って書かないように注意。
- 混同注意: “hand in” と “hand over” は動詞句としては似ているようで、 “hand in” は提出する(宿題や課題など)、 “hand over” は引き渡す・譲渡する(より広義)。
- 試験対策: TOEIC や英検で、ビジネスや責任の委譲に関する文脈で問われることがあります。文脈から「誰に何を渡しているのか」をしっかり押さえましょう。
- 手(hand)を相手の側へ(over)持っていく → 相手側に渡しているイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「手渡し」の動作だけでなく、「責任を放して、相手側に預ける」様子もイメージすると、抽象的な「権限の譲渡」も覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際にペンや何か物を渡す場面をイメージしながら「Here, I hand over my pen to you.」などと音読するとしっかり記憶に残ります。
sum up
sum up
Explanation
【句動】をまとめる,を要約する,を総括する
【発音記号】sʌm ʌp
【1】 Express or represent the most important/representative facts, ideas, or characteristics of somebody/something, especially in a brief manner (97%)
【1】誰か/何かの最も重要/代表的な事実、考え、または特徴を、特に簡潔に表現する、または表現する (97%)
【1】 He summed up the whole discussion in just a few minutes.
【1】議論の内容を数分でまとめてくれました。
sum up
以下では「sum up」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味 (英語): To summarize or to give the main points of something clearly and concisely.
意味 (日本語): 「要約する」「総括する」という意味です。内容をかいつまんでまとめる時に使います。ポイントを簡潔にまとめたいときに便利な句動詞です。
「sum up」は、すでにある情報や議論を手短にまとめる場面でよく使われます。たとえば、会議の終わりや発表の最後に「要点をまとめますね」というようなときです。
活用形
句動詞は通常、単語単体のように活用形(過去形、現在分詞形など)が提示されるわけではありませんが、動詞 “sum” の形は、
となります。「アップする」などのニュアンスではなく、“up” は副詞的に働いています。
他の品詞になった形の例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「sum up」は直訳すると「合計して上にあげる」というイメージですが、実際の意味は「まとめる」「要約する」です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sum up」はビジネスから日常会話まで幅広く使える便利なフレーズです。要点をまとめて伝えたいシーンで、ぜひ活用してみてください。
【句動】をまとめる,を要約する,を総括する
take back
take back
Explanation
【句動】を連れて帰る,を連れ戻す / を取り戻す,を奪還する / (言葉などを)取り消す
【発音記号】teɪk bæk
【1】 Take something/somebody to a place, or time period (fig.), they were in before (50%)
【1】何かを、誰かを、以前いた場所や時間帯に連れて行く(50%)。
【1】 After dinner, he took her back to her house.
【1】夕食後、彼は彼女を家に連れて帰った。
【2】 Regain possession or control over something (33.5%)
【2】何かの所有または支配を取り戻す(33.5%)
【2】 The politician’s ultimate goal is to take back the Senate.
【2】政治家の最終目標は上院の奪還。
take back
1. 基本情報と概要
単語(表現): take back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「take back」は「取り消す」「(購入したものなどを)返品する」というイメージです。日常会話やビジネスでもよく使われます。誰かの言葉を「撤回させる・撤回する」場面や、物を「持ち帰る・返す」ときに使うニュアンスをもちます。
活用形:
他の品詞・形関連
CEFRレベル: B1 (中級)
会話でよく使う動詞句なので、B1レベルくらいから習得するとスムーズです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
関連コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話シーン
ビジネスシーン
学術・フォーマルシーン
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
| IPA | アクセントの位置 | |
|---|---|---|
| take | /teɪk/ | 母音 “ei” をしっかり発音 (テイク) |
| back | /bæk/ | 母音 “æ” はやや口を大きく開けて “ア”に近い音 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take back” の詳細な解説になります。ぜひ、句動詞の学習に役立ててください。
【句動】を連れて帰る,を連れ戻す
を取り戻す,を奪還する
(言葉などを)取り消す
put off
put off
Explanation
【句動】を後回しにする,を延期する,を先延ばしにする / の気を悪くさせる, を不快にする,をうんざりさせる
【発音記号】pʊt ɔf
【1】 Delay until a later time or date (68%)
【1】後日まで遅れる (68%)
【1】 Now that I had more free time, there was no excuse to put off exercising any longer.
【1】自由な時間が増えたので、これ以上運動を先延ばしにする理由はありませんでした。
【2】 Cause to feel intense dislike (27.5%)
【2】激しい嫌悪感を抱かせる(27.5%)
【2】 The bad smell put everyone off.
【2】嫌な臭いがみんなを不快にした。
put off
以下では、動詞フレーズ「put off」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語&日本語)
日本語では主に「延期する」「先延ばしにする」「気をそがせる・やる気を削ぐ」という意味で使われます。日常会話で「あとにしよう」「先延ばしにしてしまう」といったニュアンスです。
品詞と活用形
“put” 自体が変化しない不規則動詞なので、三単現以外は形を変えません。
他の品詞での例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
負荷的な意味を持つ「off」が加わることで、単に「置く」という意味を超え、「延期する」「離れさせる」というニュアンスが生まれています。
他の単語との関連性(派生・類縁など)
これらは同じ「put」+副詞や前置詞の組合せで意味ががらっと変わる、典型的な句動詞の例です。
コロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「put off」の詳細解説です。「put」というシンプルな動詞が、「off」を伴うだけで「延期する」や「気をそぐ」意味を持つ点が英語句動詞の面白いところです。ビジネスや日常会話を含む幅広い場面で使えるので、ぜひ活用してみてください。
【句動】を後回しにする,を延期する,を先延ばしにする
の気を悪くさせる, を不快にする,をうんざりさせる
go down
go down
Explanation
【句動】降りる / 減少する,下落する / (南や下のほうに)行く / (後々まで)記憶される / (考えなどが)受け入れられる
【発音記号】goʊ daʊn
【1】 Move down to a lower level or position (29%)
【1】より低いレベルやポジションへの移動する (29%)
【1】 After hitting the iceberg, the ship began to go down.
【1】氷山にぶつかった後、船は沈み始めた。
【2】 Decrease in value or amount (27%)
【2】金額・金額の減少(27%)
【2】 I don’t think prices will go down.
【2】物価は下がらないと思います。
【3】 Go from one place to another, esp. one that is further south or underneath (18%)
【3】ある場所から別の場所へ、さらに南や下の方へ(18%)。
【3】 We went down to Australia last year.
【3】去年はオーストラリアに行ってきました。
go down
1. 基本情報と概要
単語(表現): go down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
例えば「The sun goes down at 6 p.m.(夕日が6時に沈む)」のように物理的に“下がる、降りる”という意味で使われます。他にも、「receive a certain reaction(ある反応を得る)」という意味では「The speech went down well with the audience(そのスピーチは聴衆に好評だった)」のように表現されます。またカジュアルには「What's going down?(何が起こってるの?)」とも使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「go down」は、口語からビジネスまで幅広く使える一方、「decrease」はよりフォーマル・書き言葉向きです。「drop」は会話的な感じが強く、「descend」はやや硬い表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
| 英語種類 | 発音(IPA) | アクセント |
|---|---|---|
| アメリカ英語 | /goʊ daʊn/ | “go”はやや「ゴウ」, “down”は「ダウン」 |
| イギリス英語 | /ɡəʊ daʊn/ | “go”はやや「ゴウ」, “down”は「ダウン」 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go down」の詳細な解説になります。多義的な句動詞なので、文脈に応じてどの意味が当てはまるのかを意識して学習すると効果的です。ぜひさまざまな例文に触れて使いこなしてみてください。
【句動】降りる
減少する,下落する
(南や下のほうに)行く
【句動】《...に》しがみついている,つかまっている,《...を》手放さないでいる《to ...》 / 持ちこたえる,続ける / 《くだけた話》待つ
Hint
頭文字: h
hold on
hold on
Explanation
【句動】《...に》しがみついている,つかまっている,《...を》手放さないでいる《to ...》 / 持ちこたえる,続ける / 《くだけた話》待つ
【発音記号】hoʊld ɑn
【1】 Refuse to let go of something (57%)
【1】何かを手放すことを拒否する(57%)
【1】 He held on to his job until the very last day.
【1】彼はまさに最後の日まで仕事にしがみついていた
【2】 Wait for a short time (35.5%)
【2】しばらく待つ(35.5%)。
【2】 I’ll be quick, please hold on for one minute.
【2】早くしますので、1分だけお待ちください。
hold on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): hold on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での主な意味:
日本語での簡潔な意味:
「待ってほしい」や「つかまっていて」というシーンで、カジュアルにも、フォーマルにも比較的幅広く使われる表現です。会話で「Hold on a second」や電話で「Could you hold on, please?」のように、相手に待ってもらうニュアンスが含まれます。
品詞と活用形
「hold on」は句動詞として、基本的に人称変化は動詞 “hold” に準じます。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hold on」になると、前置詞 “on” が後ろにつくことで「つかまってそのままの状態を続ける」「待つ」というニュアンスが加わります。
詳細な意味
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hold on」の詳細な解説です。日常会話からビジネス、さらにフォーマルな場面でも使いどころが多い便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
【句動】《...に》しがみついている,《...を》手放さないでいる《to ...》
持ちこたえる,続ける《くだけた話》待ってくれ
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
Hint
頭文字: m
move on
move on
Explanation
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
【発音記号】muv ɑn
【1】 Start doing or discussing something new (job, activity, conversation topic) (42%)
【1】何か新しいことを始めたり、話し合ったりする(仕事、活動、会話の話題) (42%)
【1】 Let’s move on to our next topic
【1】次の話題に移りましょう
【2】 Change physical location (spot, room, country) (28%)
【2】物理的な場所の変更(スポット、部屋、国) (28%)
【2】 She lived in New York, then London, and finally moved on to Rome.
【2】ニューヨークに住んでいた彼女は、その後ロンドンに移り、最後にはローマに移った。
【3】 Forget about a difficult experience and move forward mentally/emotionally (25%)
【3】辛い経験を忘れて、精神的に/感情的に前に進む(25%)
【3】 He’s had a difficult year but he’s now ready to move on.
【3】困難な一年だったが、今は前に進む準備ができている。
move on
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》 / 先に進む / 〈話題など〉変える, 先に進む / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
1. 基本情報と概要
英語表記: move on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語): to proceed to the next stage, topic, or place; to stop focusing on the past or a particular topic and go forward
主な意味(日本語): 別のステージ・話題・場所に移る、過去や特定の事柄にこだわるのをやめて前に進むこと
「move on」は、例えば話し合っていたトピックを変えたり、問題や感情面で前進して“次に進む”イメージで使います。「過去の出来事を引きずらずに、気持ちを切り替える」というニュアンスにもよく用いられます。リスニングや会話でよく出てくる表現なので、英語学習者には馴染みやすい表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「move on」は、英語の会話だけでなく心の整理を表す際にも非常に便利です。覚えておくと、気持ちの切り替えや次の話題への移行をスムーズに表現できるようになります。是非、日常のあらゆる場面で使ってみてください。
《新しいことを》始める,話し合う《to ...》
《 ...に》移動する, 《...に》引っ越す《to ...》
先に進む
〈話題など〉変える, 先に進む
(辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
go through
go through
Explanation
(困難・悪いこと)を経験する / (正式に)承諾される,(公式に議会を)通過する
【発音記号】goʊ θru
【1】 Experience something difficult or unpleasant (61%)
【1】難しいことや不快なことを経験したことがある(61%)。
【1】 You have to understand the tough situation she went through before judging her.
【1】あなたは彼女を判断する前に彼女が経験した厳しい状況を理解しなければなりません。
【2】 Be officially accepted or approved (10%)
【2】正式に認められた、または承認されたものであること(10%)
【2】 I hope the tax cut goes through next year.
【2】来年は減税が通るといいですね。
go through
1. 基本情報と概要
単語(表現): go through
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「go」と「through」が結びつくことで「通り抜ける」「(過程などを)経由する」というイメージが生まれ、そこから「経験する」「詳しく調べる」といった抽象的な意味にまで派生します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go through” の詳細な解説となります。日常からビジネスまで、多用途に使える表現なので、しっかりマスターしてみてください。
come in
come in
Explanation
【句動】入る,入室する / 参加する, 〜で売られる、入手できる
【発音記号】kʌm ɪn
【1】 Enter a place or area (room, building) (65%)
【1】入室する(65%)
【1】 She opened the door and he came in.
【1】彼女がドアを開けると、彼が入ってきた。
【2】 Become involved in a situation (14%)
【2】状況に巻き込まれる(14%)
【2】 We need experts to come in and give us advice.
【2】専門家に来てもらい、アドバイスをしてもらう必要があります。
come in
1. 基本情報と概要
英単語・表現: “come in”
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
たとえば「部屋に入ってください。」「結果が届きました。」「選挙で5位になった。」「その計画に加わる。」といった場面で使える、シンプルで日常的な表現です。
活用形: この表現は“come”の現在形を用いており、以下の形で使用されます。
他の品詞:
CEFRレベル: A2(初級)~ B1(中級)
→ “come”自体はA1レベルから学習しますが、「come in」は日常会話や場面によって複数の意味を持つため、A2からB1レベルの学習者にとっても重要な定型表現です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“come in”の詳細解説です。イメージとしてはドアを開けて部屋に招き入れる動作が最も基本ですが、さまざまな文脈で結果や情報が「届く・入る」という意味でも登場し、幅広く使われる表現です。ぜひ日常会話やビジネスで活用してみてください。
【句動】入る,入室する
参加する, 〜で売られる、入手できる
bring about
bring about
Explanation
...をもたらす, ...を引き起こす
【発音記号】brɪŋ əˈbaʊt
【1】 Cause to happen or emerge, esp. something positive (100%)
【1】起こるか、または浮上することを原因とする。(100%)
【1】 This decision will bring about change in the political sphere.
【1】この決定は、政治の世界に変化をもたらします。
bring about
1. 基本情報と概要
単語: bring about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用:
英語の意味: to cause something to happen; to make something happen
日本語の意味: 何かを引き起こす、もたらす
「bring about」は、「特定の変化や出来事を引き起こす」「ある状況をもたらす」といった意味を表す句動詞です。たとえば「この行動が大きな変化をもたらした」というような文脈で使われます。日常会話でもビジネス会話でも広く使われ、実際に状況や結果を生じさせるニュアンスがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
持続的に英語を使いはじめた学習者が、より複雑な表現を習得する際に習うレベルのフレーズです。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
bring about は、
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「bring」は古英語 bringan から、「about」は古英語 abutan(周囲に)などから由来し、2つの語の組み合わせで「物事を周りに引き起こす=物事を起こす」という意味合いになっています。
ニュアンス:
使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な言い回し
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bring about」の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを使いながら、実際にアウトプットしてみてください。
(ポジティブなこと)をもたらす,を引き起こす
hand over
hand over
Explanation
《...に》を手渡す《to ...》 / 《...に》を引き渡す,を譲り渡す《to ...》
【発音記号】hænd ˈoʊvər
【1】 Give something to somebody by holding it in one’s hand and offering it to them (58.5%)
【1】手に持って提供することで誰かに何かを与える(58.5%)
【1】 She turned around to hand over her keys to her husband.
【1】彼女は振り向いて、鍵を夫に渡した。
【2】 Surrender control or responsibility for something/somebody to somebody else, esp. officially (41.5%)
【2】誰かに管理や責任を委ねる(41.5%)。
【2】 The government isn’t willing to hand over power to local authorities.
【2】政府は地方自治体に権力を渡す気がない。
hand over
1. 基本情報と概要
単語: hand over
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
その他(法的シーンなど)の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hand over” の詳細な解説です。実際の使い方やニュアンスをしっかり押さえて、場面に合わせて使い分けてください。
《...に》を手渡す《to ...》
《...に》を引き渡す,を譲り渡す《to ...》
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