最終更新日:2024/06/13

このジャケットは防水なので、雨の中でも着ることができます。

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This jacket is waterproof, so you can wear it in the rain.

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元となった辞書の項目

waterproof

形容詞

防水の,水を通さない

このボタンはなに?

このジャケットは防水なので、雨の中でも着ることができます。

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解説

以下では、英単語「waterproof」について、できるだけ詳細に解説します。


1. 基本情報と概要

英単語: waterproof

品詞: 形容詞(場合によっては他の品詞としても使われることがあります)

意味(英語): “Not allowing water to pass through; impervious to water.”

意味(日本語): 「水を通さない、防水の」という意味の形容詞です。たとえば「雨に濡れても大丈夫な」イメージの単語です。

「服や生地などが水を通さない」「壁や屋根を水が浸透しないようにする」といったニュアンスです。雨の日に使うコートや時計などでよく“waterproof”と表記されていたら、「防水設計済みですよ」ということを示しています。

主な活用例


  • 形容詞: waterproof (変化しない形容詞なので比較級や最上級は通常ありません)

  • 動詞: waterproof (例: to waterproof a jacket「ジャケットを防水加工する」)

  • 名詞: waterproof (例: “He wears a waterproof.”という文脈で、「防水服」を指すこともあります)

CEFRレベルの目安: B1(中級)

B1レベル前後の英単語としては比較的分かりやすく、日常生活で頻繁に登場する単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • water: 水

  • proof: ~を通さない、耐えられる

これらが組み合わさって「水を通さない」という意味を作っています。

関連語や類縁語


  • water-resistant: 「耐水性の」(完全に防水ではなくある程度水をはじく程度の意味)

  • watertight: 「水が漏れない」(容器やシールなど、非常に厳格に水を通さないニュアンス)

よく使われるコロケーション・フレーズ10選


  1. waterproof jacket(防水ジャケット)

  2. waterproof coat(防水コート)

  3. waterproof fabric(防水布)

  4. waterproof shoes(防水靴)

  5. waterproof material(防水素材)

  6. fully waterproof(完全防水)

  7. waterproof lining(防水の裏地)

  8. to waterproof a building(建物を防水加工する)

  9. waterproof sealant(防水用シーラント)

  10. waterproof watch(防水時計)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語の “water” と、中英語の “proof” の組み合わせがもとになっています。

  • “proof” には「耐える」「証明する」などの含みがあり、昔から「~を通さない」「試験に耐えうる」という用法がありました。

ニュアンスと使用時の注意点


  • “waterproof” は「水を絶対に通さない」という意味に近く、比較的主張が強い形容詞です。そのため「水がしみこみにくい程度」というニュアンスの “water-resistant” とは異なり、本当に濡れても問題ないときに使われやすい言葉です。

  • 日常会話でもビジネスでも使われる、わりとカジュアルな表現ですが、ややフォーマルな文脈でも通用します。


4. 文法的な特徴と構文


  • 形容詞: waterproof + [名詞] という形で、「防水の〜」という意味になります。たとえば “waterproof jacket,” “waterproof cover” など。

  • 可算/不可算: 形容詞として使用する場合は可算・不可算の区別は特に関係しませんが、名詞として使うときは「防水服」などの可算名詞として扱うことがあります。

  • 動詞: to waterproof something(例: “to waterproof a building”“to waterproof a jacket”)というパターンで、「~に防水処理を施す」という他動詞として使われます。

主な構文例


  • (主語) + is + waterproof.

    例: “This coat is waterproof.”

  • (主語) + waterproof + (目的語).

    例: “They waterproof the roof.”


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I just bought a waterproof phone case for my vacation.”

    (休暇用に防水のスマホケースを買ったんだ。)

  2. “Are these shoes really waterproof? My feet got wet.”

    (この靴、本当に防水なの? 足濡れちゃったよ。)

  3. “I need a waterproof jacket for hiking in the rain.”

    (雨の日のハイキング用に防水ジャケットが必要だよ。)

ビジネスシーンでの例文


  1. “Our company is developing a new waterproof smartphone model.”

    (弊社は新しい防水仕様のスマートフォンを開発中です。)

  2. “We should ensure that all outdoor products are fully waterproof.”

    (全てのアウトドア製品を完全防水にする必要があります。)

  3. “The new packaging design includes a waterproof seal for shipping.”

    (新しい梱包デザインには、配送用の防水シールが含まれています。)

学術・専門的な文脈での例文


  1. “The waterproof membrane significantly reduces water ingress in buildings.”

    (防水膜は建物への水の侵入を大幅に減らす。)

  2. “These waterproof coatings are tested under various pressure conditions.”

    (それらの防水コーティングは、さまざまな圧力条件下でテストされている。)

  3. “Researchers are examining waterproof textiles made from nanofibers.”

    (研究者たちはナノファイバー製の防水テキスタイルを調査している。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. water-resistant(耐水性の)


    • 防水ほど強い意味ではなく「多少は水を防げる」レベル。

    • 例: “This watch is water-resistant up to 30 meters.”


  2. watertight(完全に水を通さない)


    • 防水とは似ていますが、特に容器・構造的に「水の侵入が物理的に不可能」というニュアンスが強い。

    • 例: “A watertight compartment prevents any water leakage.”


反意語


  • porous(穴を通しやすい、多孔性の)


    • 水や空気を容易に通す性質がある。

    • 例: “This porous material allows water to seep through.”



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA(アメリカ英語): /ˈwɔːt̬.ɚ.pruːf/

  • IPA(イギリス英語): /ˈwɔː.tə.pruːf/

アクセント位置: “wa”-ter-proof (最初の “wa” の部分にやや強勢が置かれます)

よくある間違い:


  • アクセントを “water-PROOF” と後ろに大きくずらす場合がありますが、通常は単語の最初の音節に強勢があります。

  • “water-” の “t” 音がアメリカ英語ではやや弱まり “d” に近くなることがあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “waterprof” “waterprrof” などと誤った綴りに注意。

  • 同音異義語との混同: “proof” の部分を間違えると “roof” など別の単語になってしまうので注意。

  • 試験対策: TOEIC や英検でも、日用品や製品の機能を表す文脈で “waterproof” が選択肢に入ることがあります。「完全防水なのか、部分的防水なのか」などの微妙なニュアンスを区別できるとリーディング問題でも役立ちます。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “water++proof”: “水を証明する” というよりは「水の侵入を証明するほど防いでくれる」というイメージで覚えると「防水」という意味に結びつけやすいです。

  • “roof” に似た “proof” がくっついて 「屋根のように水を通さないイメージ」でイメージすると覚えやすいかもしれません。

  • “waterproof” と “water-resistant” の違いをセットで理解すると混乱しにくくなります。


以上が「waterproof」の詳細解説です。雨の日に役立つアイテムなどに必ず登場する単語なので、日常生活でもよく目にするはずです。心に留めつつ、どんなシーンでも自在に使いこなしてみてください。

意味のイメージ
waterproof
意味(1)

防水の,水を通さない

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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