最終更新日:2024/06/13

私はコーヒーに茶さじ一杯の砂糖を加えました。

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I added a teaspoon of sugar to my coffee.

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元となった辞書の項目

teaspoon

名詞

(紅茶・コーヒー用などの)『茶さじ』,スプーン / =teaspoonful

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解説

1. 基本情報と概要

単語: teaspoon

品詞: 名詞 (countable noun)

意味(英語): A small spoon used to stir tea or coffee, or to measure small amounts of ingredients in cooking.

意味(日本語): お茶やコーヒーをかき混ぜるとき、または料理で少量の材料を計量するときに使われる小さなスプーンのことです。

「料理中にレシピで“1ティースプーンの砂糖”と言うときは、この小さなスプーン1杯分を指します。日常的にも、飲み物を混ぜる時などによく使われます。」

活用形


  • 単数形: teaspoon

  • 複数形: teaspoons

※名詞なので動詞などへの活用はありませんが、計量単位として使われる場合には「a teaspoon of …」のように表現します。

他の品詞例


  • 「teaspoonful (名詞)」: ティースプーン1杯分の量

  • 「teaspoon-sized (形容詞)」: ティースプーンくらいの大きさの

CEFRレベル (目安): A2 (初級)

比較的基本的な語彙ですが、料理や日常会話で頻繁に使われる単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「tea」 + 「spoon」の二つの名詞が組み合わさった複合名詞です。


    • 「tea」はお茶。

    • 「spoon」はスプーン。


料理や飲み物の世界で「茶を混ぜるのに使うスプーン」から来たと考えられ、今では「小さなスプーン」「小さな分量」といった意味でもよく使われます。

関連語や派生語


  • 「tablespoon」: テーブルスプーン(大さじ)

  • 「dessert spoon」: デザートスプーン(大きめのスプーン)

  • 「teaspoonful」: ティースプーン1杯分

  • 「spoonful」: スプーン1杯分

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. a teaspoon of sugar → 砂糖小さじ1杯

  2. a teaspoon of salt → 塩小さじ1杯

  3. one teaspoon reserved → 1杯分を取っておく

  4. stir with a teaspoon → ティースプーンでかき混ぜる

  5. teaspoon measurement → ティースプーンでの計量

  6. heaping teaspoon → ティースプーン山盛り

  7. level teaspoon → ティースプーンすり切り

  8. add a teaspoon → ティースプーンを加える

  9. two teaspoons of honey → はちみつ小さじ2杯

  10. teaspoon of medicine → 薬をティースプーン1杯


3. 語源とニュアンス

語源

「teaspoon」は「tea(お茶)」と「spoon(スプーン)」を組み合わせた複合語です。英語の “spoon” は古英語の「spon(木片)」からきており、木をくり抜いて作られた食器を指したと言われています。小さいスプーンとして紅茶などをかき混ぜるために生まれた言葉です。

ニュアンスと使用時の注意点


  • 家庭やカジュアルな場面で使われることが多いですが、料理関係のレシピやビジネス文書でも計量単位としてフォーマルに使われます。

  • 感情的な響きはあまりなく、単に道具・計量手段を指す言葉として定着しています。

  • 会話でも文章でも同程度に使われる頻度が高い単語です。


4. 文法的な特徴と構文

文法上のポイント


  • 可算名詞: a teaspoon (1つのティースプーン)、2 teaspoons (2つのティースプーン)

  • 計量単位として使う際は「a teaspoon of ~」という形で目的語(砂糖や塩など)が続きます。

一般的な構文・イディオム


  1. “Add a teaspoon of sugar to your coffee.”

  2. “Use a teaspoon to stir the mixture.”

  3. “A teaspoon of honey every morning can help soothe your throat.”

フォーマル/カジュアルの使い分け


  • 「tiysp. (tsp)」と省略表記してレシピに書く場合は、比較的カジュアル・実用的な用法です。

  • 一方、正式な料理本では「teaspoon」全体が書かれていることが多いです。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “Could you hand me a teaspoon? I need to stir my tea.”

    (ティースプーン取ってくれる? お茶をかき混ぜたいの。)


  2. “I always put a teaspoon of sugar in my coffee in the morning.”

    (私はいつも朝のコーヒーに砂糖小さじ1杯を入れます。)


  3. “Do we have any clean teaspoons left in the drawer?”

    (引き出しの中にきれいなティースプーン、まだ残ってる?)


ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “Please ensure each box includes a plastic teaspoon for convenience.”

    (どの箱にも使い捨てのティースプーンが入っているか確認してください。)


  2. “Our café policy states that a teaspoon should always accompany any hot beverage.”

    (当カフェの方針では、すべてのホットドリンクにティースプーンを必ず付けることになっています。)


  3. “The team decided to add a custom-branded teaspoon as a marketing giveaway.”

    (チームは、ブランドロゴ入りのティースプーンを販促品として追加することに決めました。)


学術的・専門的な文脈での例文(3つ)


  1. “The study quantified sugar intake by measuring participants’ self-reported teaspoons of sugar per day.”

    (その研究では、参加者が自己申告した1日の砂糖摂取量(ティースプーン何杯分)を測定して、糖分摂取量を定量化しました。)


  2. “In pharmacology, doses smaller than a teaspoon require precise instruments for measurement.”

    (薬理学では、ティースプーンよりも小さな分量の投薬には正確な計量装置が必要です。)


  3. “The lab manual defined one teaspoon as exactly five milliliters.”

    (研究所のマニュアルでは、1ティースプーンは正確に5ミリリットルと定義されています。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “tablespoon” (大さじ) → 小さじより3倍ほど大きい計量スプーン。

  2. “dessert spoon” (デザートスプーン) → ティースプーンより大きめで、デザートを食べるときに使う。

  3. “small spoon” (小さなスプーン) → 正式な計量単位としては使われない、一般的な小さいスプーン。

上記は「小さなスプーン」や「計量スプーン」として用途が似ていますが、それぞれ大きさや使われ方に違いがあります。

反意語(厳密な反意語はありませんが、対比できる単語)


  • “tablespoon” はティースプーンと比べて量が大きいので、レシピなどでは対比としてよく登場します。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA)


  • 米国英語: /ˈtiːˌspuːn/

  • 英国英語: /ˈtiːˌspuːn/

アクセントの位置


  • 最初の音節 “tea-” に強勢があります: TEA-spoon

よくある発音の間違い


  • “tea” の部分を曖昧に発音して“tispun”のようになってしまうこと。

  • /uː/ の母音を /ʌ/ のように混同して「スポン」と言ってしまうこと。

アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、英語圏外の学習者は /iː/ と /uː/ の発音に注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “teaspon” や “teaspoon” を “tea spoon” と分けて書いてしまうなどのエラーがよくあります。正しくは一語で “teaspoon” です。

  2. 省略形の誤解: レシピなどに “tsp.” と書かれている場合、何の略かわからなくなることがありますが、これは “teaspoon” の略です。

  3. 同音異義語との混同: “teaspoon” と発音が似た単語はあまりありませんが、「tea」と「tee」(ゴルフのティー) の混同などに注意。

  4. 試験対策: TOEICや英検ではそこまで頻出単語ではありませんが、料理や日常生活を扱う場面には出る可能性があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「tea(お茶)」+「spoon(スプーン)」をそのまま繋げたと思うと覚えやすいです。

  • ティーカップについている、小さくて可愛いイメージのスプーンと思うと忘れにくいです。

  • スペリングのポイントは「teaspoon」の真ん中が「spoon」の “s+p+o+o+n” になるところ。特に「oo」の部分をしっかり覚えるとミスを減らせます。

  • レシピの計量をする時、「1ティースプーンは約5ml」とセットで覚えると便利です。


以上が “teaspoon” の詳細な解説です。料理やお茶の場面で頻繁に使われる便利な単語なので、ぜひマスターしてください。

意味のイメージ
teaspoon
意味(1)

(紅茶・コーヒー用などの)茶さじ,スプーン

意味(2)

=teaspoonful

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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