最終更新日:2025/09/06

My brother is a cyberaddict who spends most of his time playing online games.

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私の兄は、ほとんどの時間をオンラインゲームに費やすサイバーアディクトです。

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元となった辞書の項目

cyberaddict

名詞

サイバー中毒者、コンピューター中毒者、インターネット中毒者

このボタンはなに?

私の兄は、ほとんどの時間をオンラインゲームに費やすサイバーアディクトです。

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解説

以下では、英単語 cyberaddict(名詞)について、学習者にもわかりやすい形で詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英語の意味:

A person who is excessively or compulsively dependent on the internet or online activities.

日本語の意味:

インターネットやオンライン活動に過度に依存している人のことです。

「ネットにはまって抜け出せない人」というニュアンスで、主にカジュアルな場で使われる表現です。


  • 品詞: 名詞 (noun)

  • 単語の活用形:


    • 単数形: cyberaddict

    • 複数形: cyberaddicts


  • 他の品詞例:


    • 形容詞形: (あまり一般的ではありませんが) “cyberaddicted” (例: He is cyberaddicted.「彼はネット依存だ」)


  • CEFRレベル目安: B2(中上級)


    • A1: 超初心者

    • A2: 初級

    • B1: 中級

    • B2: 中上級 ← こちら

    • C1: 上級

    • C2: 最上級


比較的新しい造語なので、英語学習段階によってはあまり馴染みがないかもしれませんが、インターネット文化に関連する語としてB2相当の学習者にとっても十分理解しやすいと思われます。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成:


    • cyber-: 「コンピューターやインターネット、仮想空間に関わる」ことを表す接頭語。

    • addict: 「(何かに)病みつきになる人」「依存者」の意味。


  • 関連や派生語:


    • cyber (形容詞/接頭語): 「インターネットや情報技術に関する」

    • addict (名詞/動詞): (名)「依存症の人」、(動)「依存させる」


  • よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):


    1. “online addiction” (オンライン依存)

    2. “internet overdose” (ネット過多、比喩的表現)

    3. “combat cyber addiction” (ネット依存と闘う)

    4. “teenage cyberaddicts” (ネット依存の10代の若者)

    5. “compulsive internet use” (衝動的なネット使用)

    6. “break free from online habits” (オンライン習慣から抜け出す)

    7. “cyberaddiction therapy” (ネット依存の治療)

    8. “struggle with digital dependency” (デジタル依存に苦しむ)

    9. “cyberspace obsession” (サイバースペースへの執着)

    10. “seek help for internet addiction” (ネット依存の助けを求める)



3. 語源とニュアンス


  • 語源:


    • 「cyber」は、もともと「cybernetics(サイバネティックス)」からきています。これはギリシャ語の “kybernētēs”(船のかじ取りをする人)に由来し、制御や情報伝達の仕組みを指す言葉になりました。そこから転じてコンピューターやインターネットを指す接頭語として使われるようになりました。

    • 「addict」はラテン語の “addicere” に由来し、「~に引き渡す」「~に縛りつける」の意味があり、英語では何かに取り憑かれているように依存する人を指します。


  • ニュアンスや使用時の注意点:


    • 「cyberaddict」は基本的にカジュアルなニュアンスがあります。

    • 親しい人との会話やネット上での議論などで使われることが多く、正式な書類やビジネス文書などではあまり使われません。

    • 「あの人はネット漬けだよ」といった少し軽い言い回しとして使われることが多いです。



4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞: 可算名詞(countable noun)として扱います。


    • 単数形: a cyberaddict

    • 複数形: cyberaddicts


  • 一般的な構文:


    • “He is a cyberaddict.”

    • “I used to be a cyberaddict.”

    • “Many teenagers today become cyberaddicts.”


  • 使用シーン:


    • カジュアル: 日常会話やSNSで「ネット依存症の人」を指して軽く使う。

    • フォーマル: フォーマルな文章や学術論文などでは “internet addiction disorder” など、もう少し正式な表現を使う方が一般的。



5. 実例と例文

5-1. 日常会話で使われる例文(3つ)


  1. “My brother is such a cyberaddict; he’s always on social media.”


    • 「うちの弟は本当にネット依存症で、いつもSNSを見てるよ。」


  2. “I realized I was turning into a cyberaddict when I couldn’t go a day without my phone.”


    • 「携帯なしで1日も過ごせなくなったとき、自分がネット依存になっていると気づいたんだ。」


  3. “Don’t become a cyberaddict; take regular breaks from screens.”


    • 「ネット依存にならないように、定期的に画面から離れるようにしてね。」


5-2. ビジネスシーンで使われる例文(3つ)


  1. “During the meeting, we discussed ways to support employees struggling with cyberaddiction.”


    • 「会議では、ネット依存に苦しむ従業員をサポートする方法について話し合いました。」


  2. “Our tech policy aims to prevent staff from becoming cyberaddicts.”


    • 「当社の技術ポリシーは、社員がネット依存になるのを防ぐことを目的としています。」


  3. “We included counseling services for cyberaddicts in the new wellness program.”


    • 「新しい福利厚生プログラムには、ネット依存の人向けのカウンセリングも含めました。」


5-3. 学術的/専門的な文脈で使われる例文(3つ)


  1. “Researchers have identified key psychological traits common among cyberaddicts.”


    • 「研究者たちは、ネット依存者に共通する主要な心理的特徴を特定しました。」


  2. “Cyberaddicts often exhibit symptoms similar to other forms of behavioral addiction.”


    • 「ネット依存者は、他の行動依存と似た症状を示すことが多いです。」


  3. “Effective interventions for cyberaddicts include various therapeutic and cognitive approaches.”


    • 「ネット依存者への効果的な介入には、さまざまな治療的手法や認知的アプローチが含まれます。」



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語 (Synonyms):


    1. “internet addict” (ネット依存者)

    2. “online addict” (オンライン依存者)

    3. “web addict” (ウェブ中毒者)

    4. “screen addict” (画面中毒者)


これらはほぼ同じように「ネットや画面に依存している人」を指しますが、「cyberaddict」はより「サイバースペース全体」に、他の語は特定のメディアやサービスに依存しているという微妙なニュアンスがあります。


  • 反意語 (Antonyms):


    • 明確な反意語があるわけではありませんが、文脈によっては “offline enthusiast” や “digital minimalist” のように「絶対にネットに依存しない主義の人」という表現で対比できます。

    • 一般的に「ネット依存でない人」を端的に指す固有の単語はあまりありません。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA):


    • アメリカ英語 (AmE): /ˈsaɪbər.əˌdɪkt/

    • イギリス英語 (BrE): /ˈsaɪbər.əˌdɪkt/


  • 強勢(アクセント):


    • “CY-ber” の「CY」にやや強勢がかかり、次に “ad-DICT” の「DICT」にも強勢が及ぶ複合語として発音されることが多いです。

    • 個人差はありますが、全体として「サイバラディクト」という感じで、「バ」と「ディクト」にアクセントがかかりやすいです。


  • よくある発音の間違い:


    • “cyber” を /siˈber/ のように読んでしまったり、 “addict” を /ˈeɪdɪkt/ のように伸ばしてしまうケースがあります。

    • 単語が長いので、ゆっくりと区切ってはっきり発音すると良いでしょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “cyberaddict” を “cyberadicct” のように “d” を重ねてしまうミスに注意。

  • 類似表現: “cyber-addicted” (形容詞形) と混同してしまう。(“He is cyber-addicted.” と “He is a cyberaddict.” は文法的役割が異なる)

  • 試験対策:


    • TOEICや英検などの公式問題での登場は多くありませんが、文章中に登場する可能性はあります。

    • ライティングやリスニングで出てきた際、「ネット依存者」を指しているという理解ができれば十分です。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方のコツ:


    • 「cyber(サイバー)」+「addict(依存する人)」を続けた合成語。

    • 「ネットの世界に取り憑かれた人」というイメージを持つと覚えやすいです。

    • スペルも “cyber + addict” をそのままくっつけただけと覚えると、ミスを防ぎやすいです。


  • 音やスペリングのポイント:


    • “cyber” の “y” は /aɪ/ の音を、 “addict” の “a” は /ə/ もしくは /æ/ を意識。

    • “d” が2回出てくる部分は要注意(“cyber + addict” = “cyberaddict”)。


  • 勉強テクニック:


    • 身近なSNSやオンラインゲームなどを思い浮かべ、「こんなふうにずっと画面に張り付いている人」を具体的にイメージすると単語自体の意味を記憶しやすくなります。



以上が cyberaddict の詳細な解説です。インターネットの普及と共に生まれた比較的新しい英単語なので、日常会話などでカジュアルに使ってみてください。ビジネスやフォーマルな文脈では、より正式な表現(“internet addiction” など)と併用するのが一般的です。

意味のイメージ
cyberaddict

英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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