My brother is a cyberaddict who spends most of his time playing online games.
私の兄は、ほとんどの時間をオンラインゲームに費やすサイバーアディクトです。
cyberaddict
以下では、英単語 cyberaddict
(名詞)について、学習者にもわかりやすい形で詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味:
A person who is excessively or compulsively dependent on the internet or online activities.
日本語の意味:
インターネットやオンライン活動に過度に依存している人のことです。
「ネットにはまって抜け出せない人」というニュアンスで、主にカジュアルな場で使われる表現です。
- 品詞: 名詞 (noun)
単語の活用形:
- 単数形: cyberaddict
- 複数形: cyberaddicts
- 単数形: cyberaddict
他の品詞例:
- 形容詞形: (あまり一般的ではありませんが) “cyberaddicted” (例: He is cyberaddicted.「彼はネット依存だ」)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← こちら
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
比較的新しい造語なので、英語学習段階によってはあまり馴染みがないかもしれませんが、インターネット文化に関連する語としてB2相当の学習者にとっても十分理解しやすいと思われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- cyber-: 「コンピューターやインターネット、仮想空間に関わる」ことを表す接頭語。
- addict: 「(何かに)病みつきになる人」「依存者」の意味。
- cyber-: 「コンピューターやインターネット、仮想空間に関わる」ことを表す接頭語。
関連や派生語:
- cyber (形容詞/接頭語): 「インターネットや情報技術に関する」
- addict (名詞/動詞): (名)「依存症の人」、(動)「依存させる」
- cyber (形容詞/接頭語): 「インターネットや情報技術に関する」
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
- “online addiction” (オンライン依存)
- “internet overdose” (ネット過多、比喩的表現)
- “combat cyber addiction” (ネット依存と闘う)
- “teenage cyberaddicts” (ネット依存の10代の若者)
- “compulsive internet use” (衝動的なネット使用)
- “break free from online habits” (オンライン習慣から抜け出す)
- “cyberaddiction therapy” (ネット依存の治療)
- “struggle with digital dependency” (デジタル依存に苦しむ)
- “cyberspace obsession” (サイバースペースへの執着)
- “seek help for internet addiction” (ネット依存の助けを求める)
- “online addiction” (オンライン依存)
3. 語源とニュアンス
語源:
- 「cyber」は、もともと「cybernetics(サイバネティックス)」からきています。これはギリシャ語の “kybernētēs”(船のかじ取りをする人)に由来し、制御や情報伝達の仕組みを指す言葉になりました。そこから転じてコンピューターやインターネットを指す接頭語として使われるようになりました。
- 「addict」はラテン語の “addicere” に由来し、「~に引き渡す」「~に縛りつける」の意味があり、英語では何かに取り憑かれているように依存する人を指します。
- 「cyber」は、もともと「cybernetics(サイバネティックス)」からきています。これはギリシャ語の “kybernētēs”(船のかじ取りをする人)に由来し、制御や情報伝達の仕組みを指す言葉になりました。そこから転じてコンピューターやインターネットを指す接頭語として使われるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点:
- 「cyberaddict」は基本的にカジュアルなニュアンスがあります。
- 親しい人との会話やネット上での議論などで使われることが多く、正式な書類やビジネス文書などではあまり使われません。
- 「あの人はネット漬けだよ」といった少し軽い言い回しとして使われることが多いです。
- 「cyberaddict」は基本的にカジュアルなニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
名詞: 可算名詞(countable noun)として扱います。
- 単数形: a cyberaddict
- 複数形: cyberaddicts
- 単数形: a cyberaddict
一般的な構文:
- “He is a cyberaddict.”
- “I used to be a cyberaddict.”
- “Many teenagers today become cyberaddicts.”
- “He is a cyberaddict.”
使用シーン:
- カジュアル: 日常会話やSNSで「ネット依存症の人」を指して軽く使う。
- フォーマル: フォーマルな文章や学術論文などでは “internet addiction disorder” など、もう少し正式な表現を使う方が一般的。
- カジュアル: 日常会話やSNSで「ネット依存症の人」を指して軽く使う。
5. 実例と例文
5-1. 日常会話で使われる例文(3つ)
- “My brother is such a cyberaddict; he’s always on social media.”
- 「うちの弟は本当にネット依存症で、いつもSNSを見てるよ。」
- “I realized I was turning into a cyberaddict when I couldn’t go a day without my phone.”
- 「携帯なしで1日も過ごせなくなったとき、自分がネット依存になっていると気づいたんだ。」
- “Don’t become a cyberaddict; take regular breaks from screens.”
- 「ネット依存にならないように、定期的に画面から離れるようにしてね。」
5-2. ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
- “During the meeting, we discussed ways to support employees struggling with cyberaddiction.”
- 「会議では、ネット依存に苦しむ従業員をサポートする方法について話し合いました。」
- “Our tech policy aims to prevent staff from becoming cyberaddicts.”
- 「当社の技術ポリシーは、社員がネット依存になるのを防ぐことを目的としています。」
- “We included counseling services for cyberaddicts in the new wellness program.”
- 「新しい福利厚生プログラムには、ネット依存の人向けのカウンセリングも含めました。」
5-3. 学術的/専門的な文脈で使われる例文(3つ)
- “Researchers have identified key psychological traits common among cyberaddicts.”
- 「研究者たちは、ネット依存者に共通する主要な心理的特徴を特定しました。」
- “Cyberaddicts often exhibit symptoms similar to other forms of behavioral addiction.”
- 「ネット依存者は、他の行動依存と似た症状を示すことが多いです。」
- “Effective interventions for cyberaddicts include various therapeutic and cognitive approaches.”
- 「ネット依存者への効果的な介入には、さまざまな治療的手法や認知的アプローチが含まれます。」
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語 (Synonyms):
- “internet addict” (ネット依存者)
- “online addict” (オンライン依存者)
- “web addict” (ウェブ中毒者)
- “screen addict” (画面中毒者)
- “internet addict” (ネット依存者)
これらはほぼ同じように「ネットや画面に依存している人」を指しますが、「cyberaddict」はより「サイバースペース全体」に、他の語は特定のメディアやサービスに依存しているという微妙なニュアンスがあります。
- 反意語 (Antonyms):
- 明確な反意語があるわけではありませんが、文脈によっては “offline enthusiast” や “digital minimalist” のように「絶対にネットに依存しない主義の人」という表現で対比できます。
- 一般的に「ネット依存でない人」を端的に指す固有の単語はあまりありません。
- 明確な反意語があるわけではありませんが、文脈によっては “offline enthusiast” や “digital minimalist” のように「絶対にネットに依存しない主義の人」という表現で対比できます。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsaɪbər.əˌdɪkt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈsaɪbər.əˌdɪkt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsaɪbər.əˌdɪkt/
強勢(アクセント):
- “CY-ber” の「CY」にやや強勢がかかり、次に “ad-DICT” の「DICT」にも強勢が及ぶ複合語として発音されることが多いです。
- 個人差はありますが、全体として「サイバラディクト」という感じで、「バ」と「ディクト」にアクセントがかかりやすいです。
- “CY-ber” の「CY」にやや強勢がかかり、次に “ad-DICT” の「DICT」にも強勢が及ぶ複合語として発音されることが多いです。
よくある発音の間違い:
- “cyber” を /siˈber/ のように読んでしまったり、 “addict” を /ˈeɪdɪkt/ のように伸ばしてしまうケースがあります。
- 単語が長いので、ゆっくりと区切ってはっきり発音すると良いでしょう。
- “cyber” を /siˈber/ のように読んでしまったり、 “addict” を /ˈeɪdɪkt/ のように伸ばしてしまうケースがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “cyberaddict” を “cyberadicct” のように “d” を重ねてしまうミスに注意。
- 類似表現: “cyber-addicted” (形容詞形) と混同してしまう。(“He is cyber-addicted.” と “He is a cyberaddict.” は文法的役割が異なる)
- 試験対策:
- TOEICや英検などの公式問題での登場は多くありませんが、文章中に登場する可能性はあります。
- ライティングやリスニングで出てきた際、「ネット依存者」を指しているという理解ができれば十分です。
- TOEICや英検などの公式問題での登場は多くありませんが、文章中に登場する可能性はあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚え方のコツ:
- 「cyber(サイバー)」+「addict(依存する人)」を続けた合成語。
- 「ネットの世界に取り憑かれた人」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペルも “cyber + addict” をそのままくっつけただけと覚えると、ミスを防ぎやすいです。
- 「cyber(サイバー)」+「addict(依存する人)」を続けた合成語。
音やスペリングのポイント:
- “cyber” の “y” は /aɪ/ の音を、 “addict” の “a” は /ə/ もしくは /æ/ を意識。
- “d” が2回出てくる部分は要注意(“cyber + addict” = “cyberaddict”)。
勉強テクニック:
- 身近なSNSやオンラインゲームなどを思い浮かべ、「こんなふうにずっと画面に張り付いている人」を具体的にイメージすると単語自体の意味を記憶しやすくなります。
以上が cyberaddict
の詳細な解説です。インターネットの普及と共に生まれた比較的新しい英単語なので、日常会話などでカジュアルに使ってみてください。ビジネスやフォーマルな文脈では、より正式な表現(“internet addiction” など)と併用するのが一般的です。