最終更新日:2025/12/07

パパイヤ;その実(熱帯アメリカ産;実は大きく黄色)

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元となった辞書の項目

papaya

名詞

パパイヤ;その実(熱帯アメリカ産;実は大きく黄色)

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私はパパイヤを食べるのが大好きです。

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: papaya

品詞: 名詞 (countable noun)

日本語訳: パパイヤ

意味(英語):

A tropical fruit with sweet orange flesh and black seeds, known for its soft texture and distinctive flavor.

意味(日本語):

熱帯地方でよく見られるトロピカルフルーツで、甘みのあるオレンジ色の果肉と黒い種を持つソフトな食感が特徴です。サラダやジュースなど、さまざまな料理に使われるフルーツです。

「パパイヤ」は、主に料理やデザートとして使われます。甘くて香り高く、南国のイメージを持つ果物として親しまれています。

活用形


  • 名詞なので、一般的には複数形で “papayas” と言うことがあります。


    • 単数形: a papaya

    • 複数形: papayas


papaya 自体は他の品詞に変化することはあまりありませんが、形容詞として “papaya-flavored” (パパイヤ味の〜) などの表現を作ることができます。

CEFRレベルの目安


  • A2(初級)

    パパイヤのような身近な果物名は初級レベルでも使われることが多いです。料理や食べ物の話題で、単語力として覚えておくと便利です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語 / 接尾語 / 語幹

    「papaya」は、はっきりした接頭語や接尾語を持たない借用語と考えてよいでしょう。特に分解できる要素はありません。

派生語・類縁語


  • pawpaw (または papaw): 英語圏でパパイヤを指す場合がありますが、アメリカで “pawpaw” と呼ばれる全く別の果物(ポポ)を指すこともあるので注意が必要です。

コロケーション(共起表現)10選


  1. fresh papaya(新鮮なパパイヤ)

  2. ripe papaya(完熟のパパイヤ)

  3. papaya salad(パパイヤサラダ / ソムタム)

  4. papaya juice(パパイヤジュース)

  5. papaya tree(パパイヤの木)

  6. papaya seeds(パパイヤの種)

  7. diced papaya(さいの目に切ったパパイヤ)

  8. papaya-based marinade(パパイヤをベースにしたマリネ液)

  9. green papaya(未熟の青いパパイヤ)

  10. papaya chunks(パパイヤのかたまり)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「papaya」はスペイン語由来とされ、さらにカリブ諸語からの借用語とも言われています。英語には17世紀ごろに取り入れられたと考えられています。

ニュアンス


  • 南国らしい甘くフルーティーなイメージがあり、料理・飲料に幅広く用いられます。英語で “papaya” と言うと、ヘルシーでエキゾチック、トロピカルな印象を与えます。

使用シーン


  • 日常会話でもカジュアルに使われます。

  • 料理本やヘルス関連の文章など、フォーマルでもカジュアルでも幅広く用いられます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算・不可算: 基本的に可算名詞として扱われますが、「パパイヤの果肉(舌触り・状態)」を指すときは “some papaya (果肉としてのパパイヤ)” のように不可算で用いる場合もあります。

  • 特別な構文・イディオム: 特に決まったイディオムはありませんが、料理やレシピのシーンでよく登場します。


5. 実例と例文

日常会話での例文 (3つ)


  1. “I bought a ripe papaya at the market today. It smells really sweet!”

    (今日市場で完熟のパパイヤを買ったの。すごく甘い香りがするよ!)


  2. “Do you want some papaya for breakfast?”

    (朝食にパパイヤはいかが?)


  3. “I love making smoothies with papaya, banana, and yogurt.”

    (パパイヤとバナナ、ヨーグルトでスムージーを作るのが大好きです。)


ビジネスでの例文 (3つ)


  1. “Our tropical fruit export portfolio includes mangoes, papayas, and pineapples.”

    (当社の熱帯フルーツ輸出ラインナップにはマンゴー、パパイヤ、パイナップルが含まれています。)


  2. “We are planning a marketing campaign focusing on the health benefits of papaya.”

    (私たちはパパイヤの健康効果に注目したマーケティングキャンペーンを計画しています。)


  3. “Papaya sales have increased by 20% this quarter compared to last year.”

    (今期のパパイヤの売り上げは昨年と比べて20%増加しました。)


学術的な文脈での例文 (3つ)


  1. “Studies indicate that papaya is rich in vitamin C and antioxidants.”

    (研究によると、パパイヤはビタミンCや抗酸化物質が豊富に含まれているとされています。)


  2. “The enzyme papain, found in papaya, has been examined for its potential digestive benefits.”

    (パパイヤに含まれる酵素パパインは、消化を助ける可能性があるとして研究対象となっています。)


  3. “Papaya cultivation requires a warm climate and well-drained soil for optimal growth.”

    (パパイヤの栽培には暖かい気候と水はけの良い土壌が必要です。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • mango (マンゴー)

    同じく熱帯フルーツだが、繊維質が多く独特の香りがある。

  • pineapple (パイナップル)

    こちらも代表的な南国フルーツ。酸味と甘味が強い。

  • guava (グアバ)

    南国系フルーツで、香りが特徴的。パパイヤよりも種が多く硬め。

  • pawpaw (パポー/ポポ)

    英語で「papaya」の別名として使われる地域もあれば、北米原産の別の果物を指すこともある。

反意語


  • パパイヤの明確な「反意語」は特にありませんが、トロピカルフルーツの対極として寒冷地育ちのベリー系やりんごなどをイメージすることができます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /pəˈpaɪ.ə/

  • 発音のポイント:


    • 強勢は第2音節の「pa」にきます (/pəˈpaɪ/ の部分)

    • アメリカ英語でもイギリス英語でも比較的似ていますが、母音の響きが微妙に異なる場合があります。

    • よくある間違いとして、最初の “pa” を強く発音しすぎたり、最後の “‑ya” を “‑yah” と発音しすぎることがあります。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “papya” や “papayya” などと綴りを間違えやすい。

  • 同音異義語との混同: 直近の英語では目立った同音異義語はないため、スペルミスに注意すれば問題ありません。

  • 試験対策: 食べ物に関する話題は英検やTOEICのリスニング・リーディングでも出てくる可能性があるので、主要なフルーツ名として覚えておくと便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “pa‐PAI‐ya” と音読して、リズミカルに覚えてみるとよいでしょう。

  • 「パパ(pa)と ‘パイ’(pai)の組み合わせ」と関連づけて覚えると、スペルミスを防ぎやすいです。

  • オレンジ色で黒い種が特徴。写真やイメージと一緒に覚えるとさらに記憶に残りやすいでしょう。


以上が “papaya” の詳しい解説です。トロピカルな雰囲気をイメージしながら、食卓や会話でぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
papaya
意味(1)

パパイヤ;その実(熱帯アメリカ産;実は大きく黄色)

和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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