最終更新日:2024/06/17

The brave warrior fought valiantly on the battlefield.

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勇敢な戦士は戦場で勇敢に戦った。

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元となった辞書の項目

warrior

IPA(発音記号)
名詞

戦士,武人(soldier)

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解説

以下では、英単語「warrior」について、学習者が理解しやすいように詳細に解説します。


1. 基本情報と概要

意味(英語・日本語)


  • 英語: warrior → “a person who fights in battles or wars, especially one who has great skill or courage”

  • 日本語: 戦士、勇士 → 「戦いや戦争において戦う人、特に高い技術や勇気を持つ人」という意味です。中世の騎士や武士のように、戦いの場で勇敢に戦うイメージが強い単語です。

「warrior」は強さや勇敢さをイメージさせる単語で、古風な印象や威厳を伴うニュアンスがあります。歴史的・伝説的な文脈や、比喩的に「戦う人(精神的に強い人)」を指すときにも使われます。

品詞


  • 名詞(countable:可算名詞)

活用形


  • 単数形: warrior

  • 複数形: warriors

  • 所有格: warrior’s / warriors’ (例: the warrior’s sword / the warriors’ code)

「warrior」は名詞のみで、他の品詞としては特に一般的な形がありません。ただし、形容詞的に「warrior spirit(戦士の精神)」など名詞を修飾する使い方はあります。

CEFRレベルの目安


  • B1〜B2(中級〜中上級)

    (「warrior」は中世史やファンタジー文脈などでよく登場するため、中級〜中上級レベルでの語彙として学習されやすい単語です。)


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「war + -i(or)」といった形に近いですが、実際には古フランス語の “werreour” が語源で、現代英語の “warrior” となっています。

  • 接頭語・接尾語というより、歴史的変化による単語と考えられます。

関連語や派生語


  • warfare(戦争行為)

  • warring(戦争中の、敵対する)

  • war-like(好戦的な、戦争のような)※スペルは “warlike”

コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. brave warrior(勇敢な戦士)

  2. fierce warrior(激しい戦士 / 猛々しい戦士)

  3. skilled warrior(熟練した戦士)

  4. mighty warrior(強大な戦士)

  5. noble warrior(高潔な戦士)

  6. legendary warrior(伝説の戦士)

  7. ancient warrior(古代の戦士)

  8. samurai warrior(侍の戦士・武士)

  9. warrior spirit(戦士の精神)

  10. warrior culture(戦士文化)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 中英語で werrour、古フランス語で werreour がもとになっており、意は “one who wages war(戦いをする者)”。

  • “war” から派生した単語で、歴史的に戦闘に従事する人を指してきました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 「古風」「威厳」「勇敢」「強さ」などをイメージさせる単語。

  • ときに「精神的に戦う人」「人生の困難に立ち向かう強い人」を比喩的に“a warrior”と呼ぶことがあります。

  • 文章でも口語でも使われますが、日常会話では “soldier” などのほうが現代の軍隊を表すときに使われやすく、「warrior」はより歴史的・象徴的ニュアンスが強い言葉です。

  • フォーマルな文脈でも用いられることがありますが、主に歴史や伝説、スピリチュアルなテーマなどに関連して使われがちです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞(可算名詞)なので、冠詞(a / the)や複数形(warriors)とともに使われます。

  • 一般的な構文例


    • “He was known as a formidable warrior in his tribe.”

    • “They revered the warrior for his bravery.”


イディオム例


  • “warrior at heart” → 直訳は「心の中に戦士を持つ人」、転じて「内なる強さや勇敢さを持つ人」というニュアンス。

  • “road warrior” → 仕事や旅であちこち移動が多い人を比喩した言い方。ビジネスシーンでも使われます(出張の多いセールスマンなど)。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3例)


  1. “My grandfather was a warrior at heart, always standing up for what he believed in.”

    (私の祖父は、心の底から戦士のようで、常に自分の信念を貫いていました。)


  2. “I feel like a warrior when I manage to overcome tough challenges in life.”

    (人生の困難を乗り越えられたとき、自分が戦士のように感じます。)


  3. “That video game lets you play as a powerful warrior from a fantasy world.”

    (そのテレビゲームではファンタジー世界の強力な戦士としてプレイできます。)


ビジネスでの例文(3例)


  1. “He’s become a road warrior, traveling across the country to meet clients.”

    (彼は出張の多い営業マンになり、全国を飛び回ってクライアントと会っている。)


  2. “This leadership seminar teaches you to cultivate a ‘warrior mindset’ to tackle challenges.”

    (このリーダーシップセミナーでは、課題に取り組むための「戦士のマインドセット」を養うことを教えています。)


  3. “We need team members who are warriors under pressure; people who never give up.”

    (私たちはプレッシャー下でも諦めない戦士のようなチームメンバーを必要としています。)


学術的な文脈での例文(3例)


  1. “Medieval knights were trained as warriors from a very early age.”

    (中世の騎士たちは非常に若い頃から戦士としての訓練を受けていました。)


  2. “The anthropologist studied the rituals of the tribe’s warrior class.”

    (その人類学者はその部族の戦士階級の儀式を研究しました。)


  3. “Her dissertation focuses on the transition from warrior culture to a more peaceful society.”

    (彼女の論文は、戦士文化からより平和的な社会への移行について焦点を当てています。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. soldier(兵士)


    • 主に現代の軍隊に所属する「兵士」を指す。職業的・制度的要素が強い。


  2. fighter(戦う人)


    • 何かと戦う人。必ずしも戦時でなく、喧嘩や格闘技のイメージも含む。


  3. knight(騎士)


    • 中世ヨーロッパの身分的な意味合いが含まれる。大義や忠誠心を持った騎士としてのイメージ。


反意語


  • pacifist(平和主義者)

    → 戦いを放棄する人、暴力に反対する人。

「warrior」は勇敢で闘志を持つニュアンスが強く、「pacifist」は争いを拒否する立場なので、真逆のイメージです。


7. 発音とアクセントの特徴

IPA表記


  • アメリカ英語(AmE): /ˈwɔːr.i.ɚ/

  • イギリス英語(BrE): /ˈwɒr.i.ə/ または /ˈwɔː.ri.ə/

アクセント・発音の違い


  • アメリカ英語では「ウォーリア」寄りの発音 (/ˈwɔːr.i.ɚ/)

  • イギリス英語では「ウォリア」寄りの発音 (/ˈwɒr.i.ə/)

よくある間違い


  • “war” を「ワー」ではなく短く /wɒr/ と発音してしまったりすること。

  • r 音の有無、アクセント位置を誤って「wo-rior」のように言わないように注意。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペル: “warrior” の “io” の並びを “i o r” と誤ってしまわないように注意。

  • 同音異義語との混同は少ないが、発音に気をつける(“worrier”/ˈwʌr.i.ər/「心配性の人」とは綴りも音も似ていて紛らわしい)。

  • 資格試験・英検・TOEICなどでは、やや文学的・歴史的、あるいは比喩的表現で登場する可能性があります。戦争や歴史のトピック、またはリーダーシップ論で「warrior mindset」などのフレーズが出やすいです。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「war(戦争) + ior(人)」とイメージしておくと理解しやすいかもしれません。

  • 「worrier(心配する人)」と発音が似ているので、”fight” と “fight against worry” を対比させて覚えると区別しやすいです。

  • 歴史・ファンタジー映画やゲームでも頻出するため、興味があればそういった作品で繰り返し目にすることで定着しやすいでしょう。


以上が「warrior」の詳細な解説です。歴史的・ファンタジー的な文脈から、比喩的に「困難に立ち向かう人」を指す場合までさまざまに使われる単語なので、ぜひ覚えて使ってみてください。

意味(1)

戦士,武人(soldier)

英和例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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