元となった辞書の項目
pineapple
IPA(発音記号)
解説
名詞「pineapple」を徹底解説
1. 基本情報と概要
- 単語: pineapple
- 品詞: 名詞 (可算名詞)
- 意味(英語): A tropical fruit with a tough, spiky exterior and sweet, juicy flesh.
意味(日本語): 熱帯地域で採れる硬くてとげとげした外皮を持つ果物で、中身は甘く多汁な果実。
- こういう場面で使われる:スーパーやレストランでフルーツを注文したり、料理の材料として話題にする時、「パイナップル」という単語を用います。日常会話でもよく登場する果物名です。
活用形: 複数形は “pineapples”
- 例)I bought two pineapples. (私はパイナップルを2個買いました)
他の品詞形: 基本的に “pineapple” は名詞のみで使われます。形容詞や動詞形は一般的にありません。
CEFRレベル目安: A2 (初級)
- 日常生活でよく登場する食品名ということで、初級学習者にもよく出てきます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: “pine” + “apple”
- もともとは「松かさ (pine cone) によく似た形の果物」という由来で結びついたといわれます。
派生語や類縁語:
- “pineapple juice” (パイナップルジュース)
- “pineapple ring” (パイナップルの輪切り)
- “canned pineapple” (缶詰パイナップル)
- など、基本的には “pineapple + 名詞” で他の言葉と組み合わさることが多いです。
- “pineapple juice” (パイナップルジュース)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- fresh pineapple → 新鮮なパイナップル
- ripe pineapple → 熟したパイナップル
- pineapple chunks → パイナップルのかたまり
- pineapple slices → パイナップルのスライス
- pineapple juice → パイナップルジュース
- pineapple upside-down cake → パイナップルのアップサイドダウンケーキ
- pineapple plantation → パイナップル農園
- pineapple salsa → パイナップルサルサ(メキシコ風のソース)
- pineapple topping → パイナップルのトッピング
- pineapple on pizza → ピザにのせたパイナップル(議論を呼ぶトピック)
- fresh pineapple → 新鮮なパイナップル
3. 語源とニュアンス
語源:
- 16世紀ごろ、「松ぼっくり (pine cone)」を “pine apple” と呼んでおり、形状が似ている大きな熱帯の果物にも同じ名前が付けられました。のちに “pineapple” が果物の意味として定着し、松ぼっくりは “pine cone” と呼ばれるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意:
- 単に果物を指す言葉なので、一般的にカジュアルなシーンや日常会話でよく使われる単語です。
- フォーマルな状況でも「食材」として説明する際にはもちろん通用します。
- 単に果物を指す言葉なので、一般的にカジュアルなシーンや日常会話でよく使われる単語です。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞:
- “one pineapple” / “two pineapples” のように数えられます。
- “one pineapple” / “two pineapples” のように数えられます。
- 一般的な構文:
- “I like pineapples.”
- “Pineapples are grown in tropical climates.”
- “I like pineapples.”
- イディオム:
- 専門的な慣用句は特にありませんが、 “pineapple on pizza” はオンライン上のジョークや議論で頻繁に登場します。
- 専門的な慣用句は特にありませんが、 “pineapple on pizza” はオンライン上のジョークや議論で頻繁に登場します。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文 (3つ)
- “I’d love some fresh pineapple with my breakfast.”
- 朝食に新鮮なパイナップルが食べたいな。
- 朝食に新鮮なパイナップルが食べたいな。
- “Have you ever tried pineapple on pizza?”
- ピザにパイナップルをのせたことある?
- ピザにパイナップルをのせたことある?
- “The store has a sale on pineapples today.”
- 今日、スーパーでパイナップルが特売しているよ。
- 今日、スーパーでパイナップルが特売しているよ。
5.2 ビジネスシーンでの例文 (3つ)
- “Our company plans to export pineapples to Europe.”
- 当社はヨーロッパへパイナップルを輸出する計画があります。
- 当社はヨーロッパへパイナップルを輸出する計画があります。
- “Could you analyze the market demand for canned pineapples?”
- 缶詰パイナップルの市場需要を分析してもらえますか?
- 缶詰パイナップルの市場需要を分析してもらえますか?
- “We are looking for a distributor for our pineapple products.”
- 弊社のパイナップル製品を扱ってくれる販売代理店を探しています。
- 弊社のパイナップル製品を扱ってくれる販売代理店を探しています。
5.3 学術的な文脈での例文 (3つ)
- “Recent studies on pineapple cultivation focus on sustainable farming methods.”
- 最近のパイナップル栽培に関する研究では、持続可能な農法が注目されています。
- 最近のパイナップル栽培に関する研究では、持続可能な農法が注目されています。
- “Pineapples are known for their high vitamin C content.”
- パイナップルはビタミンCが豊富に含まれることで知られています。
- パイナップルはビタミンCが豊富に含まれることで知られています。
- “The bromelain enzyme found in pineapples has been studied for its potential anti-inflammatory effects.”
- パイナップルに含まれる酵素のブロメラインは抗炎症作用の可能性を研究されています。
- パイナップルに含まれる酵素のブロメラインは抗炎症作用の可能性を研究されています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- tropical fruit (熱帯果物) → マンゴー (mango) やパパイヤ (papaya) といったカテゴリーとしての類似。
- 直接の同意語はありませんが、他の果物名を並べるときに同様の文脈に現れることが多いです。
- tropical fruit (熱帯果物) → マンゴー (mango) やパパイヤ (papaya) といったカテゴリーとしての類似。
反意語:
- 特に「パイナップル」の反意語は存在しません。果物と対になるような語はありません。
- 特に「パイナップル」の反意語は存在しません。果物と対になるような語はありません。
ニュアンスの違い:
- “pineapple” は具体的な果物名で、tasteやカットの仕方など、具体的なイメージを想起させる単語です。
- “papaya” や “mango” と同じように、トロピカルフルーツというカテゴリーで並列関係にあります。
- “pineapple” は具体的な果物名で、tasteやカットの仕方など、具体的なイメージを想起させる単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /ˈpaɪnˌæp.əl/
- 強勢の位置: 最初の “pi” の部分 (paɪn) にアクセントが置かれ、次に “æp” が少し強めに発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では末尾の “-ple” の母音がやや明るい [əl]、アメリカ英語では [əl] または [l̩] として発音される場合があります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では末尾の “-ple” の母音がやや明るい [əl]、アメリカ英語では [əl] または [l̩] として発音される場合があります。
- よくある発音の間違い:
- “pin-apple” と “pine-apple” を混同して “パイネイプル” のように長く伸ばすケースがあります。アクセントを正しく意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “pinapple” や “pineaple” のように “e” が足りなくなる間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: “pine” (松) と “apple” (リンゴ) をバラバラに覚えると別の単語と勘違いしやすいですが、実際にはつながった1語として認識が必要です。
- 試験対策: 日常生活に密着した語彙として、英検やTOEICなどのリスニングで出てくる可能性があります。スペルや発音を正確に押さえておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすいイメージ:
- 語源どおり、松ぼっくり (pine) とリンゴ (apple) がくっついたような形状だと言われれば、見た目が似ているとイメージできるかもしれません。
- 実際には松でもリンゴでもないのに、この2つの語が合わさっているのが面白いポイントです。
- 語源どおり、松ぼっくり (pine) とリンゴ (apple) がくっついたような形状だと言われれば、見た目が似ているとイメージできるかもしれません。
勉強テクニック:
- “pine + apple” のスペルをしっかり分解して覚えれば、スペルミスを減らせます。
- パイナップルの写真をイメージしながら覚えることで記憶に残りやすくなります。
- “pine + apple” のスペルをしっかり分解して覚えれば、スペルミスを減らせます。
以上が「pineapple」の詳細解説です。熱帯で育つ甘くてジューシーな果物で、ピザに乗せるか否かでしばしば議論に上がる、覚えやすくも魅力的な単語ですね。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉〈U〉パイナップル
意味(2)
〈C〉パイナップルの木