最終更新日:2025/10/31

気絶させるような / すごく素敵な,素晴らしく美しい

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

stunning

形容詞

気絶させるような / すごく素敵な,素晴らしく美しい

このボタンはなに?

夕日は素晴らしかったです。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: stunning

品詞: 形容詞 (adjective)

意味(英語): extremely impressive, beautiful, or surprising

意味(日本語): 「非常に印象的な」「息をのむほど美しい」「驚くほど素晴らしい」というニュアンスの形容詞です。

「相手や物、景色などを見て、あまりに素晴らしくて “うわぁ!” と驚くような場面で使われます。特に外見や状況が目を見張るほど美しい・印象的というときに用いられます。」

CEFRレベルの目安: B2(中上級)


  • 比較的広く使われる言葉ですが、やや強い感情・驚きを伴うため、中上級レベルで学習すると自然に活用しやすいです。

活用形:


  • 原形: stunning

  • 比較級: more stunning

  • 最上級: most stunning

他の品詞形:


  • 動詞形: stun(「驚かせる」「呆然とさせる」「気絶させる」など)

    例: “The thunderstorm stunned the hikers.”(雷雨がハイカーたちを呆然とさせた)

  • 現在分詞状態: stunning(形容詞として使用)

  • 過去分詞状態: stunned(動詞 “stun” の過去分詞: 「ショックを受けた」「茫然としている」などを表す形容詞)


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: “stun”


    • 「驚かせる」「衝撃的な影響を与える」を意味する動詞


  • 接尾語: “-ing”


    • 現在分詞を表し、形容詞として機能させます。


派生語・類縁語:


  • stun (動詞)

  • stunned (過去分詞・形容詞)

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):


  1. a stunning view(息をのむような景色)

  2. absolutely stunning(本当にすごく素晴らしい)

  3. a stunning performance(圧巻のパフォーマンス)

  4. a stunning achievement(画期的な成果)

  5. a stunning revelation(驚くべき発覚)

  6. a stunning blow(衝撃的な打撃)

  7. look stunning(見た目が圧倒的に美しい/かっこいい)

  8. a stunning piece of art(見事な芸術作品)

  9. a stunning victory(劇的な勝利)

  10. simply stunning(シンプルだが驚くほど美しい/すごい)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 「stun」の起源は古フランス語の「estoner」(to stun, astonish) やラテン語の “tonare” (to thunder) に遡るといわれています。「雷のような衝撃」を与えるイメージから、「驚かせる」「ぼう然とさせる」という意味になりました。

ニュアンスと使用上の注意点:


  • 「目が覚めるような美しさ」や「思わず言葉を失うほどの印象深さ」を表現します。

  • 口語でも文章でも使えますが、カジュアルな会話で「すっごく美しい!」というポジティブな強調に用いられることが多いです。

  • フォーマルな文脈でも、作品評価や報告書中で「バツグンに印象的だった」というニュアンスを伝えるときに使われることがあります。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 叙述用法 (be動詞 + stunning):


    • 例: “She is stunning.”(彼女は驚くほど美しい)

    • 「主語がすごく素敵だ」という状態を表します。


  2. 限定用法 (名詞を修飾する形容詞として):


    • 例: “She gave a stunning speech.”(彼女は感動的なスピーチをした)

    • 「スピーチがとても強い印象を与えるものだった」と説明します。


可算・不可算について:


  • “stunning” は形容詞なので、名詞としての可算・不可算の区別は関係ありません。

文法上のポイント:


  • “stunning” は肯定的な感情を強く表す語なので、皮肉や否定と組み合わせることはあまり多くありません。


5. 実例と例文

5.1 日常会話での例文


  1. “That dress looks absolutely stunning on you!”

    (そのドレス、あなたに本当にとっても似合ってる!)

  2. “The sunset was stunning last night; I wish you had seen it.”

    (昨晩の夕焼けは本当に美しかった。君にも見てほしかったよ。)

  3. “You’ve done a stunning job redecorating your living room.”

    (リビングルームの模様替え、めちゃくちゃ素敵に仕上がったね。)

5.2 ビジネスシーンでの例文


  1. “The company’s new ad campaign is visually stunning and has received excellent feedback.”

    (会社の新しい広告キャンペーンはビジュアル面でとても魅力的で、素晴らしい評価を得ています。)

  2. “His presentation was stunning, and it led to a big investment.”

    (彼のプレゼンテーションは非常に印象的で、大きな投資を引き出すことができました。)

  3. “Our latest product launch was a stunning success.”

    (私たちの最新製品発表は驚くほどの成功を収めました。)

5.3 学術・専門的な文脈での例文


  1. “The research findings are stunning, shedding new light on the theory.”

    (その研究成果は衝撃的で、理論に新たな光を当てています。)

  2. “It is a stunning example of interdisciplinary work in neuroscience.”

    (これは神経科学における学際的研究の非常に優れた例です。)

  3. “Her stunning analysis of the data has generated considerable debate.”

    (彼女の見事なデータ分析は、大きな議論を巻き起こしました。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms):


  1. gorgeous(ゴージャスな、美しい)

  2. magnificent(壮大な、荘厳な)

  3. breathtaking(息をのむほど素晴らしい)

  4. striking(人目を引く、際立った)

  5. impressive(感銘を与える、印象的な)


  • “gorgeous” は特に「美的な魅力」にフォーカスしやすい。

  • “magnificent” はスケールの大きさや荘厳さを表すことが多い。

  • “breathtaking” は「息をのむような驚き」を強調し、「自然の絶景」などに多用される。

  • “striking” は「見た目のインパクト」に強いニュアンス。

  • “impressive” は比較的広い文脈で使われるが、“stunning” に比べてやや控えめな表現。

反意語 (Antonyms):


  1. unimpressive(印象に残らない)

  2. ordinary(普通の)

  3. plain(地味な)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA):


  • 英語(イギリス・アメリカ共通): /ˈstʌn.ɪŋ/

強勢(アクセント)の位置:


  • “stún-ning” のように、最初の “stun” の部分に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い:


  • 大きな違いはほとんどありません。どちらも /ˈstʌn.ɪŋ/ と発音します。

  • /ʌ/ の音(「ア」や「ウ」の中間)は地域差がありますが、基本的には同じです。

よくある発音ミス:


  • /stʌn/ を /stæn/ と発音してしまうことなど。母音をあいまいにせず、舌を少し引いて「スタン」のように発音します。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “stunning” の n の重ね忘れに注意しましょう。「stuning」にならないように。

  2. 同音異義語との混同: とくに “stunning” と似た言葉はあまりありませんが、語頭が “stun-” ではじまる単語 “stunt”(危険な曲芸)と混同しないように。

  3. 強調表現の使いすぎ: “stunning” は強い印象を与える言葉なので、あらゆるものを “stunning” と形容すると誇張表現になりすぎる可能性があります。適度に使うと効果的です。

  4. 試験対策: TOEICや英検で出題される場合、同義語や文脈上の意味を問われることが多いです。“beautiful” や “impressive” との違いを問われることもあるので注意しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “stun” は「失神させる」「茫然とさせる」という、とても強い衝撃のイメージがあります。そこに “-ing” がついて「ビックリするほど素晴らしい!」という形容詞になっていると考えると覚えやすいです。

  • 「サプライズ(驚き)」と「美しさ」を掛け合わせたようなイメージを頭に浮かべると記憶に残りやすいです。

  • スペリングは “n” が二重になっている点に注意しましょう。“stun” + “ning” で “stunning” です。


「stunning」は、目の前の美しさや印象深さに驚いたときに使う言葉で、喜びや称賛の気持ちも強く込められています。使いこなして、もっと自然に感情を表現してみましょう。

意味のイメージ
stunning
意味(1)

気絶させるような

意味(2)

すごく素敵な,素晴らしく美しい

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★