最終更新日:2025/09/24

詰まった, 詰め物をした, いっぱいになった / 剥製の, ぬいぐるみの / 疲れきった

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元となった辞書の項目

stuffed

IPA(発音記号)
形容詞

詰まった, 詰め物をした, いっぱいになった / 剥製の, ぬいぐるみの / 疲れきった

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夕食に美味しいピーマンの肉詰めを食べました。

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解説

以下では、形容詞「stuffed」について、できるだけ詳しく解説していきます。


1. 基本情報と概要

単語: stuffed

品詞: 形容詞 (adjective)

意味(英語):


  1. Filled with something, especially to capacity.

  2. Feeling very full after eating.

意味(日本語):


  1. 何かでいっぱいに詰まっている状態。

  2. お腹いっぱいで苦しい感じ。

日常的には、食べ過ぎて「もう入りきらないほどお腹がいっぱいだ」というニュアンスで使われたり、「ぬいぐるみ(stuffed animal)」「具が詰まった(stuffed peppers)」など、物理的に中身が詰め込まれている状態を表すときに使われます。

活用形


  • 原形 (形容詞): stuffed

  • 比較級・最上級は通常用いません(形容詞だが、”more stuffed” / “most stuffed” は文脈によっては使われることがあるが、あまり一般的ではない)。

他の品詞形


  • 動詞: stuff(詰める、詰め込む)


    • 例: stuff - stuffed - stuffed (規則動詞)


  • 名詞: stuff(もの、こと)


    • 例: “I have too much stuff in my room.”(部屋に荷物が多すぎる)


CEFRレベル


  • B1(中級): 日常会話でよく出てくる。たとえば、食事や身の回りの物の状態を表すために使える語彙レベル。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: stuff(詰め物をする/もの)

  • 過去分詞形: stuffed (stuff + -ed)

「stuff」は動詞として「ものを詰める」「詰め込む」という意味を持ち、そこに-edが付いて形容詞化した形です。

よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)


  1. stuffed animal(ぬいぐるみ)

  2. stuffed toy(同じくぬいぐるみ)

  3. stuffed peppers(ピーマンの詰め物料理)

  4. stuffed turkey(七面鳥の詰め物料理)

  5. be stuffed with (something)(~が中にぎっしり詰まっている)

  6. feel stuffed(お腹がいっぱいに感じる)

  7. stuffed crust pizza(中にチーズなどが詰まった耳のピザ)

  8. stuffed pastry(具材が詰まったペイストリー)

  9. stuffed to the brim(ふちまで詰まっている・満杯な)

  10. stuffed pillow(ふかふかに詰め物をされた枕)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 「stuff」は古フランス語の「estoffer」(埋め込む、満たす)や、古英語の表現を経て現代英語になりました。その過去分詞形から、「詰め込まれた状態」の意味へと変化してきました。

  • ニュアンス:


    1. 食事については、「もうこれ以上食べられない!」というくらいに満腹であるニュアンス。

    2. 物理的に何かが詰め込まれてパンパンになっている、というより強調的な響きがあります。


口語/文章表現:


  • 食事シーンの口語表現ではかなり一般的です。カジュアルに「I’m stuffed!(もうお腹いっぱい)」と言います。

  • 料理やクラフトなどを説明する文章表現では「stuffed + 名詞」で「~に詰め物がしてある」という使い方があります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 形容詞としての使われ方:

    “I’m stuffed” のように、補語(述語的用法)として使う形が最も一般的です。

  • 可算/不可算: 形容詞なので可算・不可算の概念は直接適用しません。

  • 料理を表す際には「stuffed + 食べ物」で「詰め物入りの~」という意味になります。

一般的な構文例:


  • “I’m stuffed after dinner.”(夕飯の後はお腹がいっぱいだ。)

  • “These peppers are stuffed with rice and meat.”(これらのピーマンはご飯と肉が詰められている。)


5. 実例と例文

5.1 日常会話で使われる例文(3つ)


  1. “I’ve eaten so much pizza tonight; I’m completely stuffed!”


    • (今夜ピザを食べすぎて、もうお腹いっぱいだよ!)


  2. “That burrito was huge! I’m stuffed now.”


    • (あのブリトー大きかった! もうお腹いっぱい。)


  3. “I can’t eat another bite. I’m stuffed.”


    • (もう一口も食べられないよ。お腹いっぱい。)


5.2 ビジネスシーンで使われる例文(3つ)


  1. “The conference room was stuffed with attendees, so we had to find more chairs.”


    • (会議室は参加者でぎゅうぎゅうだったので、椅子を追加しなければなりませんでした。)


  2. “After the team lunch, everyone felt too stuffed to concentrate right away.”


    • (チームランチの後、皆お腹がいっぱいすぎてすぐに集中できませんでした。)


  3. “We shipped the stuffed promotional bags to our clients this morning.”


    • (今朝、ノベルティグッズが詰め込まれたプロモーション用のバッグを顧客に出荷しました。)


5.3 学術的/オフィシャルな文脈で使われる例文(3つ)


  1. “The museum showcased a collection of stuffed birds as part of its wildlife exhibition.”


    • (その博物館は野生生物の展示の一部として剥製の鳥をコレクションして展示していました。)


  2. “The specialized packaging was stuffed with insulating materials to maintain the sample’s temperature.”


    • (特殊な梱包にはサンプルの温度を保つため、断熱材が詰められていました。)


  3. “When preserving historical costumes, they are often carefully stuffed with tissue paper to retain their shape.”


    • (歴史的な衣装を保存する際には、形を保つために慎重に薄紙を詰めることがよくあります。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. full(満腹/満ちている)


    • 「stuffed」は「満腹」の度合いがより強い感じ。

    • “I’m full”よりさらに「もうお腹がはちきれそう」のニュアンスがある。


  2. packed(詰め込まれた/満員の)


    • “packed”はより空間的にぎっしり詰まったイメージで、人やモノなどが多く詰まっている状態を指す。

    • “stuffed”は食事や何か中身が多くてパンパンと言うときに使われやすい。


  3. filled(満たされた)


    • “filled”はフォーマル寄りで、物理的・抽象的に「満たされた」状態を示す。

    • “stuffed”はよりカジュアルで、実際にパンパンな感じを伝える。


反意語


  1. empty(空の)


    • 物理的な中身がない状態を指す。

    • お腹が空っぽの場合などは“I’m hungry”とは言うが、それを真逆のイメージで表現するなら“empty”が当てはまる。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /stʌft/


    • アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音です。


  • アクセント: 単音節なので強勢は一か所だけ(/stʌft/ の “stʌft” で全体に置かれます)。

  • よくある発音の間違い: /stʌf/ と最後の “t” を落としてしまうこと。はっきりと /t/ の音を発音すると自然に聞こえます。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: stuff → stuffed と変化する際に “f” が一つ抜けたりして “stufed” にならないように注意。

  • 同音異義語との混同: 形容詞としての “stuffed” と名詞の “stuff” は綴りは似ていても品詞が異なる。

  • 試験対策: TOEICや英検などでも日常会話シーンのリスニングやリーディングで出題されることがあるかもしれません。文脈の中で「何かが詰まっている」「お腹がいっぱい」の状態を表していると理解しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: 「ぬいぐるみ(stuffed animal)」を思い浮かべると覚えやすい。「中に詰め物をした」というイメージで、食べ物の「詰め物をした料理」や、自分の「お腹いっぱい」の状態を結びつける。

  • 勉強テクニック:


    • 「stuff」という単語に “-ed” がついて、パンパンに詰められたイメージがあることを覚える。

    • “I’m stuffed!” と物理的に自分のお腹をさすると印象に残りやすい。



以上が、形容詞「stuffed」の詳細な解説です。食事や物理的に「詰まっている様子」を表す時に幅広く使える単語ですので、ぜひ覚えてみてください。

意味のイメージ
stuffed

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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