最終更新日:2025/11/05
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元となった辞書の項目

sports

名詞

=sport{名}

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私はスポーツをするのが楽しいです。

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解説

名詞 sports を徹底解説


1. 基本情報と概要

英語: “sports”

日本語: 「スポーツ」

品詞: 名詞(複数形)

意味(英語と日本語)


  • 英語: Physical activities involving skill, competition, and exercise, often played in teams or individually for fun, fitness, or entertainment.

  • 日本語: 運動競技や体を動かす活動のこと。娯楽や健康増進、競争を目的として行われることが多いです。

    「人と競ったり自分を鍛えたりするための運動やゲームのことです。日常会話からニュースやビジネスまで、幅広い場面で使われます。」

CEFRレベルの目安


  • A2 (初級): 身近なトピックとしてよく出てくる単語です。日常会話でも頻繁に使うので、早めに覚えておくと便利です。

活用形


  • 単数形: sport

  • 複数形: sports

他の品詞


  • 形容詞: sporty(スポーティな、スポーツ向きの)

  • 複合語: sportswear(スポーツウェア), sports car(スポーツカー)など、名詞を修飾する形でも使われます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語幹 (sport)

    「楽しむ・気晴らしをする」という意味を表す語源(disport)と関係があります。

  • 複数形 (sports)

    「複数の競技全体」を指す場合や、一般に「スポーツ」という概念を指す場合に使われます。

関連する派生語や類縁語


  • sporting(形容詞: スポーツの、スポーツに関する)

  • sporty(形容詞: スポーティーな、スポーツ向けの、カジュアルで活発な雰囲気の)

コロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. sports event(スポーツイベント)

  2. sports festival(スポーツ祭 / 大会)

  3. sports team(スポーツチーム)

  4. sports equipment(スポーツ用品)

  5. sports club(スポーツクラブ / クラブ活動)

  6. sports day(運動会)

  7. sports center(スポーツセンター / 施設)

  8. professional sports(プロスポーツ)

  9. winter sports(ウィンタースポーツ)

  10. extreme sports(エクストリームスポーツ)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: Middle English で「気晴らし」「遊び」を意味する “disport” から派生した “sport” が語源です。そこから、競技や運動を表すようになりました。

  • ニュアンス:


    • 「体を動かす娯楽や競技」という健全で活動的なイメージがある単語です。

    • 一般的にカジュアルな場面でよく使われますが、ニュース番組やフォーマルな文書にも「sports」として登場します。

    • 「sports」は一括りに「スポーツ全体」を指す場合が多いです。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算/不可算の扱い:


    • “sport” は可算名詞として使われ、「a sport」「two sports」のように数えられます。

    • “sports” は複数形ですが、「スポーツ全般」を扱う場合は不可算的に扱われることもあります(例: “Sports is an important part of culture.”)。ただし、文脈によって「スポーツの種類」を強調したい場合は、複数扱いで “Sports are ...” とも言えます。


  • 使われる構文例:


    • “He likes to watch sports on TV.”

    • “Sports bring people together.”

    • “Sports is/are essential for a healthy lifestyle.”


  • フォーマル/カジュアル:


    • 一般的にカジュアルな場面で使われることが多いですが、フォーマルなレポートでも “sports industry” などのように使用されます。



5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “I’m not really into sports, but I do enjoy jogging sometimes.”

    (私はあまりスポーツは得意じゃないけど、たまにジョギングは好きです。)

  2. “What sports do you usually watch on TV?”

    (あなたは普段テレビでどんなスポーツを見ますか?)

  3. “My weekend is all about sports and hanging out with friends.”

    (週末はスポーツと友達と過ごす時間でいっぱいです。)

ビジネスでの例文(3つ)


  1. “Our company sponsors local sports teams to support the community.”

    (当社は地域貢献のために地元のスポーツチームを支援しています。)

  2. “We are analyzing the growing market of e-sports for potential investment.”

    (私たちは投資の可能性を探るために拡大するeスポーツ市場を分析しています。)

  3. “Sports events can significantly boost regional tourism.”

    (スポーツイベントは地域の観光客数を大幅に増やす可能性があります。)

学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)


  1. “Studies have shown that participation in sports enhances both physical and mental health.”

    (研究によると、スポーツへの参加は心身両面の健康を高めることが示されています。)

  2. “The role of sports in societal development has been widely examined in sociology.”

    (社会学において、社会発展におけるスポーツの役割は広く研究対象となってきました。)

  3. “In recent years, the economics of professional sports have become a major academic focus.”

    (近年、プロスポーツの経済学は重要な学術分野となっています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. games(ゲーム)


    • スポーツ自体を指す時もあれば、遊び全般を指す場合もある。より広義で「娯楽」の意味合いが強い。


  2. athletics(陸上競技、競技スポーツ)


    • イギリス英語では特に「陸上競技」を指すが、広義では「競技スポーツ全般」を示す場合もある。


  3. physical activities(身体活動)


    • スポーツだけでなく、エクササイズやトレーニングを含む身体を動かす活動全般を指す。


反意語


  • 明確な反意語はありませんが、文脈として「sedentary activities(座りがちな活動)」などが対極に位置づけられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /spɔːrts/ (米音), /spɔːts/ (英音)


    • アメリカ英語では [r] の音が強調されますが、イギリス英語では [r] の発音が弱めです。


  • 強勢 (アクセント): 1 つ目の音節 “sport” に強勢がきます。

  • よくある発音ミス:


    • 「スポーツ」のように子音を強くしすぎて [ts] の部分が不明瞭になることがあります。英語では “spɔːrts” としっかり [r] と [t] を発音するのがポイントです。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “sports” の “s” を忘れて “sport” にしてしまうミス。文章全体の文脈次第で意味合いが変わってしまう場合あり。

  • 同音異義語との混同: 特にはありませんが、英語初心者は “spots(しみ)” と混同しやすい場合があります。

  • 試験対策: TOEICや英検などでは、読解問題やリスニングで「sports industry」「sports facilities」など複合的な形で頻出します。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「スポーツ=体を動かすアクティビティ全般」とイメージすると覚えやすいです。

  • 「スポーツ」の後ろに単語をつけた「sports+〇〇」で多くの表現が成り立つので、短いフレーズをまとめて覚えると効果的です (例: sports car, sports day, sports club)。

  • 単語の頭文字 “sp-” は “special” や “speed” と同じで「元気や活動」を連想させるというイメージで紐付けると覚えやすいかもしれません。


以上が、名詞 “sports” の詳しい解説です。スポーツは日常英会話でもニュースでも頻繁に出てくるため、ぜひ使いこなしてみてください。

意味のイメージ
sports
意味(1)

=sport{形}

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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