最終更新日:2025/09/16
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元となった辞書の項目

bracelet

名詞

腕輪

このボタンはなに?

このブレスレットはあれよりも高価だ。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: bracelet

品詞: 名詞 (noun)

意味(英語): A piece of jewelry worn around the wrist.

意味(日本語): 手首に身につける装飾品、いわゆるブレスレットのことです。「ファッションとして手首を飾る装飾品」というニュアンスで使われます。


  • 活用形:


    • 名詞なので、主に「bracelet(単数形)」と「bracelets(複数形)」の形があります。


  • 他の品詞:


    • 「bracelet」は他の品詞への変化はほとんどありませんが、「braceleted(形容詞・動詞的な用法)」という形で「ブレスレットを着けた〜」のような表現がまれに使われることがあります(あまり一般的ではありません)。


  • CEFRレベル: B1(中級)


    • 日常生活でファッションについて話をするときに出てくる単語であり、英語学習でも比較的早い段階で出てくる語です。



2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「bracelet」は、元々フランス語由来(「bracelet」)で、「brachium」(ラテン語で「腕」)に関連すると言われています。そのため特に接頭語・接尾語が分かりやすくついている形ではありません。

詳細な意味


  • 手首や腕に巻く装飾用のバンドや輪、チェーンなどを指します。ファッションアイテムとして使われるだけでなく、チャリティーやIDバンドのように、目的をもって着用される「bracelet」もあります。

関連語やコロケーション


  1. gold bracelet(ゴールドのブレスレット)

  2. silver bracelet(シルバーのブレスレット)

  3. charm bracelet(チャームブレスレット)

  4. friendship bracelet(友情の証として贈り合うブレスレット)

  5. leather bracelet(革製のブレスレット)

  6. diamond bracelet(ダイヤモンドのブレスレット)

  7. matching bracelets(ペアでそろえたブレスレット)

  8. medical ID bracelet(医療IDブレスレット)

  9. beaded bracelet(ビーズのブレスレット)

  10. wrist bracelet(手首のブレスレット、あえて「wrist」を強調する場合)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    ラテン語の「brachium(腕)」に由来し、フランス語の「bracelet」を通じて英語に取り入れられました。


  • 歴史的な使われ方:

    古代から装飾品として用いられ、素材や装飾の仕方によって身分や文化的背景を示すこともありました。


  • ニュアンス・使用時の注意:


    • ファッションやアクセサリーの話題でよく使われます。

    • 口語・文章ともに自然に使えますが、フォーマルな文章であれば「bracelet」自体の説明を加えて、専門性を示す場合があります。

    • カジュアルな話題(ショッピングやプレゼントの会話など)では「bracelet」は非常に普通に使われます。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: A bracelet / Two bracelets などと数えられます。

  • 一般的に、他の語と組み合わせて形容詞をつける(例: a gold bracelet)形で使われることが多いです。

一般的な構文


  • “I’m wearing a bracelet.”(ブレスレットを着けています。)

  • “She received a beautiful bracelet as a gift.”(彼女はきれいなブレスレットをプレゼントとして受け取りました。)

イディオム

特に「bracelet」を使った決まったイディオムはあまり多くありませんが、「bracelet of (something)」という形で素材を表すことがあります。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I love your new bracelet! Where did you get it?”

    (あなたの新しいブレスレット素敵!どこで買ったの?)


  2. “Do you prefer wearing bracelets or watches?”

    (ブレスレット派?それとも時計派?)


  3. “I usually wear bracelets only on special occasions.”

    (私は普段はあまりブレスレットを着けなくて、特別な時だけです。)


ビジネスシーンでの例文


  1. “We are planning to launch a new line of luxury bracelets next month.”

    (来月、新しい高級ブレスレットのラインを立ち上げる予定です。)


  2. “The client is interested in custom-designed bracelets for their corporate gifts.”

    (顧客は企業向けギフトとしてカスタムデザインのブレスレットに興味を持っています。)


  3. “Our company manufactures silicone bracelets for various charity events.”

    (当社ではチャリティーイベント用にシリコンブレスレットを製造しています。)


学術的/フォーマルな文脈での例文


  1. “Archaeological findings indicate that bracelets were worn in ancient civilizations to signify status.”

    (考古学的発見によると、古代文明においてブレスレットは身分を示すために用いられていた。)


  2. “The study focuses on the cultural significance of bracelets in different ethnic groups.”

    (この研究はさまざまな民族グループにおけるブレスレットの文化的意義に注目している。)


  3. “Historical artifacts reveal intricate gold bracelets from the 16th century.”

    (歴史的遺物から、16世紀の精巧な金のブレスレットが発見されている。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. bangle(バングル)


    • 日本語では「腕輪」と訳されることが多く、留め具がない一続きの輪状のものを指すことが多いです。


  2. cuff(カフ)


    • ブレスレットや腕輪の一種で、特に幅広の「カフブレスレット」を指すことがあります。


  3. wristband(リストバンド)


    • よりカジュアルで布やプラスチック、シリコン製など、アクセサリーというよりは実用的に使われることが多いです。


反意語

特定の反意語はないですが、「necklace(ネックレス)」のように全く装着箇所が異なるアクセサリーは対比されることがあります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • アメリカ英語: /ˈbreɪ.slɪt/

    • イギリス英語: /ˈbreɪ.slət/


  • アクセントの位置:


    • “brá-ce-let” と、最初の音節 “bra-” に強勢があります。


  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:


    • 発音上の大きな差異はあまりありませんが、イギリス英語では /ˈbreɪ.slət/ の最後の母音が ”ə” となりやすく、アメリカ英語では /ˈbreɪ.slɪt/ と “ɪ” の音で発音する傾向があります。


  • よくある発音ミス:


    • “bra” の部分を “ブレ” ではなく “ブレイ” (/breɪ/) とする。

    • 2音節目を強く発音しすぎない。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「braclet」や「bracelett」などと誤ってつづってしまう場合があります。

    正しくは “bracelet” です。

  • 同音異義語との混同: 特に目立つ同音異義語はありませんが、“bracket”(ブラケット)などと混同することのないようにしましょう。

  • 試験対策:


    • TOEICなど日常生活やビジネスシーンに関する文章で、ファッションや小売のトピックとして出題される可能性があります。

    • 英検などでは比較的初級〜中級レベルで登場することがあります。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ラテン語の「腕(brachium)」→ フランス語「bracelet」→ 英語「bracelet」

  • 「腕(arm)」をイメージして「ブレスレット(bracelet)」を連想すると覚えやすいです。

  • “brace” という単語と響きが似ていて、「腕を支える」→「腕に巻く」イメージを絡めると記憶に残りやすいでしょう。

  • スペリングは「brace + let」。最初の“brace”を忘れずに、“let”をつけることを意識すると間違いにくいです。


以上が「bracelet」の詳細な解説です。手首に巻く装飾品というシンプルな意味ですが、ファッション・文化・ビジネスなど、さまざまな文脈で使われる単語として覚えておきましょう。

意味のイメージ
bracelet
意味(1)

腕輪

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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