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aerobics
解説
名詞 “aerobics” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: aerobics
品詞: 名詞(不可算名詞として扱われることが多い)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味
- Aerobics: “A system of exercise designed to improve cardio-respiratory fitness by increasing oxygen intake.”
日本語での意味
- エアロビクス: 有酸素運動の一種で、心肺機能を高める目的の体操やエクササイズのこと。
- 多くは音楽に合わせて体を動かす運動で、スタジオレッスンやフィットネスクラスなどで行われます。
「エアロビクス」は、音楽に合わせて体を動かし、心肺機能の向上を目的とするエクササイズです。主にフィットネスクラブのレッスンなどで行われ、健康維持やダイエット、体力アップなどの効果が期待できます。
活用形
- 名詞としては “aerobics” という形が一般的です。
※ 通常は不可算名詞扱いですが、まれに “an aerobics class” のようにクラスやプログラムを指す場合、可算的に扱われることもあります。
他の品詞形
- Aerobic (形容詞): “aerobic exercise”(有酸素運動の~)、“aerobic capacity”(有酸素能力)など
- Anaerobic (形容詞): 「無酸素の」という意味(比較されることが多い)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- aero-: 空気や酸素に関連する接頭語(ギリシャ語の “aēr” = 空気 から派生)
- -bic(s): この場合、”biology” 内で用いられる “-biotic” (生命活動に関する) などと似た形成。英語で “aerobic” は「空気が必要な」という意味を持ちます。
関連語・派生語
- cardio: 心臓・心肺に関連する言葉。「cardio workout」など。
- anaerobic: 有酸素ではなく、無酸素運動を指す言葉。
- aerobic capacity/fitness: 有酸素運動による体力や能力。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- “do aerobics” – エアロビクスをする
- “take an aerobics class” – エアロビクスのクラスを受講する
- “high-impact aerobics” – ハイインパクト(跳躍や足を大きく上げる動きがある)エアロビクス
- “low-impact aerobics” – ローインパクト(関節に負担をかけにくい)エアロビクス
- “step aerobics” – ステップ台を使用したエアロビクス
- “water aerobics” – 水中エアロビクス
- “aerobics routine” – エアロビクスの一連の動き・ルーティン
- “aerobics instructor” – エアロビクスのインストラクター
- “aerobics session” – エアロビクスのセッション(レッスン時間)
- “dance aerobics” – ダンス要素を取り入れたエアロビクス
3. 語源とニュアンス
語源
- 「空気・酸素」を意味するギリシャ語 “aēr” と、生命活動や微生物学に関連する “-biotic” に由来する “aerobic” から派生し、1960年代頃に “aerobics” という形で用いられるようになったとされています。Dr. Kenneth H. Cooper が提唱した運動理論として有名です。
ニュアンス・使用場面
- 「aerobics」は一般的にフィットネス界隈で使用され、音楽に合わせて体を大きく動かすような明るい印象があります。
- カジュアルな会話でも、スポーツジムや健康の話題でよく使われますが、論文や医学、公衆衛生等のフォーマルな文脈でも出てくるワードです。
4. 文法的な特徴と構文
- 不可算名詞として扱うケースが一般的
- “Aerobics is a good way to stay healthy.”(エアロビクスは健康を維持するのに良い方法だ)
- “Aerobics is a good way to stay healthy.”(エアロビクスは健康を維持するのに良い方法だ)
- 可算名詞的にクラスを指すとき
- “I joined an aerobics class yesterday.”(昨日エアロビクスのクラスに参加した)
- “I joined an aerobics class yesterday.”(昨日エアロビクスのクラスに参加した)
- “do aerobics” “go to aerobics” などの動詞フレーズをよく用いる
- カジュアル: 日常会話・ジムでの会話
- “Let’s do aerobics after work.”
- “Let’s do aerobics after work.”
- フォーマル(論文など):
- “Aerobics has been shown to improve cardiovascular health.”
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
- “I usually do aerobics every morning for about 30 minutes.”
- 毎朝30分ほどエアロビクスをしています。
- 毎朝30分ほどエアロビクスをしています。
- “Would you like to join me for aerobics at the local gym?”
- 近所のジムで一緒にエアロビクスやりませんか?
- 近所のジムで一緒にエアロビクスやりませんか?
- “Aerobics helps me stay energized throughout the day.”
- エアロビクスをやると、一日中元気でいられます。
ビジネスシーンでの例文(3つ)
- “Our company offers free aerobics classes during the lunch break.”
- 弊社では昼休みに無料のエアロビクスクラスを提供しています。
- 弊社では昼休みに無料のエアロビクスクラスを提供しています。
- “Regular aerobics sessions can reduce healthcare costs for employees.”
- 定期的なエアロビクスの実施は、従業員の医療費を削減する可能性があります。
- 定期的なエアロビクスの実施は、従業員の医療費を削減する可能性があります。
- “We’re planning a corporate wellness event that includes aerobics and yoga.”
- エアロビクスやヨガを含む社内ウェルネスイベントを企画しています。
学術的な文脈での例文(3つ)
- “Studies indicate that engaging in aerobics significantly improves cardiovascular endurance.”
- 研究によると、エアロビクスを行うことで心肺持久力が大幅に向上することが示されています。
- 研究によると、エアロビクスを行うことで心肺持久力が大幅に向上することが示されています。
- “The impact of aerobics on mental health has been the subject of numerous studies.”
- エアロビクスがメンタルヘルスに及ぼす影響は、多数の研究で取り上げられてきました。
- エアロビクスがメンタルヘルスに及ぼす影響は、多数の研究で取り上げられてきました。
- “Long-term aerobics training is recommended for patients recovering from certain heart conditions.”
- 特定の心臓病から回復中の患者には、長期的なエアロビクストレーニングが推奨されています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- cardio exercise(カーディオエクササイズ)
- 有酸素運動全般を指す広い意味でも使われる
- 有酸素運動全般を指す広い意味でも使われる
- aerobic exercise(有酸素運動)
- “aerobics” とほぼ同義だが、より学術的や一般的な文脈で使う
- “aerobics” とほぼ同義だが、より学術的や一般的な文脈で使う
- step class(ステップクラス)
- ステップ台を使ったエアロビクスの一種を指す
- ステップ台を使ったエアロビクスの一種を指す
- Zumba(ズンバ)
- ダンス要素が強いフィットネスプログラム
反意語(参考)
- anaerobic exercise(無酸素運動)
例)ウェイトトレーニング、短距離走など瞬発的な筋力に焦点を当てる運動
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /eəˈrəʊbɪks/ (イギリス英語), /ɛˈroʊbɪks/ (アメリカ英語)
- アクセント: 第2音節 “ro” に主アクセントがきます(roに強勢)
- イギリス英語では「エアロウビクス」のように発音し、アメリカ英語では「エロウビクス」のようにやや母音が異なります。
- よくある間違いとしては、アクセントの位置を間違えて
a- E -ro-bics
のように発音しないように注意してください。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “aerobics” の “o” の前後が曖昧になり “aerobicks” と綴ってしまうことがあるので注意。
- 不可算名詞としての扱い: “Aerobics are popular.” と言うよりは “Aerobics is popular.” が一般的。
- 同音異義語ではないが似た単語: “aerobic” (形容詞) と混同しないように文脈をチェック。
- 資格試験での出題: TOEIC や英検では、健康やライフスタイルに関するパートで登場する可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “aero-” は “air(空気)” に関連すると覚えておくとよいでしょう。
- “-bics” の部分は「体操や運動」をイメージすると、音楽に合わせて空気(酸素)をたくさん取り入れる運動というイメージが湧きます。
- 「エアロ(air)」+「ビクス(exerciseの響き)」を思い出すようにすると覚えやすいです。
- 毎日少しずつ取り組むと、単語の意味だけでなく、健康習慣としても身につきます。
以上が名詞 “aerobics” の詳細解説です。エアロビクスは音楽に合わせて行う有酸素運動で、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。ぜひ健康や英語学習の一環として活用してみてください。
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