元となった辞書の項目
gas station
解説
名詞 “gas station” の詳細解説
1. 基本情報と概要
・単語: gas station
・品詞: 名詞 (countable noun)
・意味(英語): A place where fuel (especially gasoline) is sold for cars, along with other services such as air for tires and sometimes a convenience store.
・意味(日本語): 自動車用の燃料(主にガソリン)を販売する場所のこと。しばしば空気入れや売店も併設されています。
「ガソリンスタンド」と同義で、アメリカ英語でよく使われます。車に燃料を補給したり、ちょっとした買い物をしたりする場面で使われる日常的な単語です。
活用形:
- 単数形: gas station
- 複数形: gas stations
- 単数形: gas station
他の品詞形:
- 形容詞的用法は特にありませんが、関連する動詞として “to gas up (米口語)”(ガソリンを入れる)などがあります。
- 英国英語では “petrol station” と呼ぶのが一般的です。
- 形容詞的用法は特にありませんが、関連する動詞として “to gas up (米口語)”(ガソリンを入れる)などがあります。
CEFRレベル目安: A2 (初級)
日常生活でよく使われる身近な単語であり、簡単な会話でも必要な語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
- 語構成:
- “gas” + “station”
- “gas” は「ガソリン(アメリカ英語での一般的呼称)」を指します。
- “station” は「駅」「施設」「場所」という意味です。
- “gas” + “station”
関連語・派生語:
- “gas” (ガソリン、気体、ガス全般)
- “gas up” (動詞句:ガソリンを入れる)
- “petrol station” (英国英語:ガソリンスタンド)
- “fuel station” (より一般的に燃料全般を扱う場所の呼び方)
- “gas” (ガソリン、気体、ガス全般)
よく使われるコロケーション10選
- “fill up at the gas station”
- ガソリンスタンドで給油する
- ガソリンスタンドで給油する
- “stop by the gas station”
- ガソリンスタンドに立ち寄る
- ガソリンスタンドに立ち寄る
- “run out of gas near a station”
- ガソリンスタンドの近くでガス欠になる
- ガソリンスタンドの近くでガス欠になる
- “ask for directions at the gas station”
- ガソリンスタンドで道を尋ねる
- ガソリンスタンドで道を尋ねる
- “gas station attendant”
- ガソリンスタンドの店員
- ガソリンスタンドの店員
- “pay at the pump” at the gas station
- ガソリンスタンドで給油機で支払いをする
- ガソリンスタンドで給油機で支払いをする
- “the nearest gas station”
- 一番近いガソリンスタンド
- 一番近いガソリンスタンド
- “pull into a gas station”
- ガソリンスタンドに車を入れる
- ガソリンスタンドに車を入れる
- “mini-mart in the gas station”
- ガソリンスタンド内のミニ売店
- ガソリンスタンド内のミニ売店
- “self-service gas station”
- セルフ式のガソリンスタンド
- “fill up at the gas station”
3. 語源とニュアンス
語源:
- “gas” は “gasoline” の略語として米国ではよく使われます(もともとはギリシャ語 “khaos” などが由来と言われ、気体という意味を経てガソリンを指す用途に転化)。
- “station” はラテン語 “statio” (停止、停留所)から。
- “gas” は “gasoline” の略語として米国ではよく使われます(もともとはギリシャ語 “khaos” などが由来と言われ、気体という意味を経てガソリンを指す用途に転化)。
ニュアンスと使用上の注意:
- “gas station” はアメリカ英語圏での一般的な呼び方です。
- イギリス英語圏では “petrol station” と言うため、地域によって言い換えが必要です。
- 日常的・カジュアルなシーンでよく使われ、特に口語表現で違和感なく通じます。
- “gas station” はアメリカ英語圏での一般的な呼び方です。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算・不可算:
- “gas station” は可算名詞です。
- 例: “one gas station,” “two gas stations.”
- “gas station” は可算名詞です。
一般的な構文・イディオム:
- “pull over at the gas station” (ガソリンスタンドに寄る)
- “fill (one’s) tank at the gas station” (タンクを満タンにする)
- “service station” と同義で使われることもある(少しフォーマルまたは地域による表現)。
- “pull over at the gas station” (ガソリンスタンドに寄る)
フォーマル/カジュアル:
- 基本的には日常会話(カジュアル)で頻繁に使用。
- ビジネスや観光情報でも普通に使われるが、文書で正式名称として書く場合は“gas station”ではなく“service station”などと表記されることもあります。
- 基本的には日常会話(カジュアル)で頻繁に使用。
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
- “I need to stop at the gas station before heading home.”
- 帰る前にガソリンスタンドに寄らないと。
- 帰る前にガソリンスタンドに寄らないと。
- “There’s a 24-hour gas station down the street.”
- 通りの先に24時間営業のガソリンスタンドがあるよ。
- 通りの先に24時間営業のガソリンスタンドがあるよ。
- “Could you grab some snacks for me at the gas station?”
- ガソリンスタンドでスナックを買ってきてくれる?
(2) ビジネスシーンの例文
- “Our delivery drivers always refuel at the same gas station to keep track of mileage.”
- 配送ドライバーは走行距離を管理するため、いつも同じガソリンスタンドで給油します。
- 配送ドライバーは走行距離を管理するため、いつも同じガソリンスタンドで給油します。
- “The company has negotiated a discount program with a local gas station chain.”
- その会社は地元のガソリンスタンドチェーンと割引プログラムを交渉しました。
- その会社は地元のガソリンスタンドチェーンと割引プログラムを交渉しました。
- “We recommend using your corporate credit card at authorized gas stations.”
- 公式契約のあるガソリンスタンドでは、会社のクレジットカードを使用することを推奨します。
(3) 学術的・フォーマルな文脈
- “The study examined the impact of gas station locations on urban traffic flow.”
- その研究は、ガソリンスタンドの立地が都市の交通流に与える影響を調査しました。
- その研究は、ガソリンスタンドの立地が都市の交通流に与える影響を調査しました。
- “Regulations for constructing a new gas station vary from state to state.”
- 新しいガソリンスタンドを建設する際の規制は州によって異なります。
- 新しいガソリンスタンドを建設する際の規制は州によって異なります。
- “The environmental assessment highlighted the soil contamination risks around older gas stations.”
- 環境評価では、古いガソリンスタンド周辺の土壌汚染リスクが特筆されました。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- “petrol station” (英国英語: ガソリンスタンド)
- 米国で言う“gas station”と同義。地域差による。
- 米国で言う“gas station”と同義。地域差による。
- “service station” (サービスステーション)
- ガソリンと車関連サービスを提供する施設。フォーマル/汎用的な書き方。
- “filling station” (給油所)
- 多少古めかしい・やや書き言葉で、燃料を入れる場所という意味。
- “petrol station” (英国英語: ガソリンスタンド)
反意語:
- 明確な反意語は存在しませんが、車が不要になる“electric vehicle charging station”はある意味逆の用途を持つ場所と言えます。(ガソリンではなく電気を補給する場所)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈɡæs ˌsteɪʃn̩/
- イギリス英語: /ˈɡæs ˌsteɪʃn̩/
- アメリカ英語: /ˈɡæs ˌsteɪʃn̩/
(“gas” の“a” は口を少し広めに開き、「ギャス」に近い音。“station” の “t” はアメリカ英語では [ʧ] に近い音になる場合があります。)
- アクセントの位置:
- “gas STÁ-tion” と2語の組み合わせで、やや“GAS”のほうに強勢があることが多いですが、区切るように発音する人もいます。
- “gas STÁ-tion” と2語の組み合わせで、やや“GAS”のほうに強勢があることが多いですが、区切るように発音する人もいます。
- よくある発音ミス:
- “station” の [ʃn̩] を “stat-ion” のように強く区切りすぎる。
- “gas” を日本語の「ガス」に寄せて発音してしまい[a]が弱くなる。
- “station” の [ʃn̩] を “stat-ion” のように強く区切りすぎる。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “gas station” は2語で、両方ともスペルは短いがしっかり覚える。
- 同音異義語との混同: “gas” は鉄道の “ガス”(気体)とも混同に注意。アメリカ英語では “gas” と言えばガソリンを指すことが多い。
- 試験での出題傾向:
- TOEICなどでは、交通手段や出張経路の問題、写真描写問題で“gas station”が出てくる可能性があります。
- 英検でも海外旅行や日常生活にかかわる単語として頻出する場合があります。
- TOEICなどでは、交通手段や出張経路の問題、写真描写問題で“gas station”が出てくる可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方:
- 「ガス」のイメージ(燃料) + 「ステーション」(駅) ⇒ “ガスの駅”=ガソリンスタンドと覚えるとシンプルです。
- 文字数も短く、2つの要素で意味を想像しやすいため、イメージで結びつけると記憶に残りやすいでしょう。
- 「ガス」のイメージ(燃料) + 「ステーション」(駅) ⇒ “ガスの駅”=ガソリンスタンドと覚えるとシンプルです。
- 勉強テクニック:
- 旅行や地図アプリを見ながら「最寄りのgas stationを探す」場面を想定すると、実践的に覚えられます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違いを同時に覚える(gas station ↔ petrol station)と混乱せずに済みます。
- 旅行や地図アプリを見ながら「最寄りのgas stationを探す」場面を想定すると、実践的に覚えられます。
以上が “gas station” の包括的な解説です。アメリカ日常生活で頻繁に登場する重要単語なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
意味のイメージ
意味(1)
ガソリンスタンド(《英》petrol station)