最終更新日:2024/06/12

デザートにジューシーな西洋ナシを食べるのが大好きです。

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I love eating a juicy pear for dessert.

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元となった辞書の項目

pear

名詞

『西洋ナシ』;西洋ナシの木

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解説

1. 基本情報と概要

単語: pear

品詞: 名詞 (countable noun)

意味 (英語): A type of fruit that is typically bell-shaped, sweet, and juicy.

意味 (日本語): 梨(果物)。梨は下がふくらんだような形で、やわらかく甘い果物です。

「梨」は日常会話で「果物」としてよく使われる単語です。果物についての会話や買い物の場面で登場することが多く、おだやかでほのかに甘いイメージを持つ言葉です。


  • 活用形:


    • 単数形: pear

    • 複数形: pears


  • CEFRレベル: A1(超初心者レベル)

    果物としての基本単語の一つで、英単語を学び始めた初期に覚える語彙です。


他の品詞形:

「pear」は基本的に名詞のみです。他の品詞になることはほとんどありません。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成: 「pear」には接頭語や接尾語はくっついていません。単なる果物の名前で、固有の語源を持ちます。

  • 派生語・類縁語: 「pear‐tree」(梨の木) などが挙げられますが、あまり多くありません。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(計10個)


  1. ripe pear — 熟した梨

  2. fresh pear — 新鮮な梨

  3. sliced pear — スライスされた梨

  4. pear juice — 梨ジュース

  5. canned pears — 缶詰の梨

  6. pear orchard — 梨畑

  7. pear flavor — 梨の風味

  8. a basket of pears — かご一杯の梨

  9. pear salad — 梨を使ったサラダ

  10. pear tree — 梨の木


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 「pear」という単語は古英語の「pere」や古フランス語の「pere」に由来するとされています。ラテン語の「pirum(梨)」に系譜を持つと考えられています。

  • 歴史的使用: 梨はヨーロッパで古くから栽培されており、その歴史の長さからも英語圏に広く浸透した基本的な果物名です。

  • ニュアンス:


    • 口語・文章ともに使われ、カジュアル・フォーマル両方で問題なく登場します。

    • 食べ物としての具体的かつやわらかいイメージが強い単語です。



4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (可算名詞)


    • 「pear」を数えるときは、one pear, two pears のように複数形にして表現します。


  • 一般的な構文:


    • “I have a pear.” (私は梨をひとつ持っています)

    • “I bought some pears at the market.” (市場でいくつか梨を買いました)


  • イディオム・特殊な表現:


    • 直接「pear」を使った英語のイディオムとしてはあまり多くありませんが、童話やクリスマスキャロルの a partridge in a pear tree (「梨の木のヤマウズラ」) が時折引用されることがあります。



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “Could you pass me that pear? It looks delicious.”

    (その梨を取ってくれない?おいしそうだね。)


  2. “I prefer pears to apples because they’re softer.”

    (私はリンゴより梨の方が好きです。なぜなら柔らかいからです。)


  3. “There’s a pear tree in my backyard.”

    (裏庭に梨の木があります。)


(2) ビジネスシーンでの例文


  1. “We’re planning to launch a new pear-flavored drink next season.”

    (来シーズンに梨フレーバーの新しい飲料を発売する予定です。)


  2. “Could you add the sales data of pears separately in the report?”

    (レポートに梨の売上データを別枠で追加していただけますか?)


  3. “Our company exports premium pears to the European market.”

    (当社はヨーロッパ市場に高級梨を輸出しています。)


(3) 学術的な文脈での例文


  1. “The nutritional profile of pears includes dietary fiber and essential vitamins.”

    (梨の栄養構成には食物繊維や必須ビタミンが含まれます。)


  2. “Studies compare the ripening process of pears and apples.”

    (研究では梨とリンゴの熟成プロセスを比較しています。)


  3. “The pear species Pyrus communis is commonly cultivated worldwide.”

    (梨の一種であるPyrus communis は、世界各地で一般的に栽培されています。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語 (Synonyms)


    • apple (リンゴ) — どちらも果物ですが、テクスチャ(食感)と味わいが異なります。

    • peach (モモ) — やわらかさや甘さという点で似ていますが、香りや皮の特徴は大きく異なります。


  • 反意語 (Antonyms)


    • 特定の反意語は存在しませんが、食べ物と対比させる場合は vegetables などが挙げられます。


梨(pear)は甘くみずみずしいイメージ、りんご(apple)はカリッとした食感が強いイメージと覚えておくとニュアンスの違いがわかりやすいです。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA):


    • アメリカ英語: /pɛr/

    • イギリス英語: /peə(r)/


  • アクセント:


    • 1音節の単語のため、特に強勢が置かれる箇所は単語全体です。


  • 発音の違い:


    • イギリス英語では “pear” の最後に /ə/ 音が含まれ、少し長く伸びる感覚があります。

    • アメリカ英語はより “ペア” に近い発音です。


  • よくある間違い:


    • “pair” (/pɛər/) と同音になることが多く、スペルが混同されやすいです(pair = ペア)。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “pear” を “pair” と書いてしまうミスがよくあります。

  • 同音異義語との混同: “pear” (梨) と “pair” (ペア) は発音が非常に似ており、聞き分けやスペルの書き分けに注意が必要です。

  • 試験対策: 英検やTOEICなどの日常語彙にはよく登場する果物名の一つです。果物を表す基本単語として確実に覚えましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “pear” は「ペア(pair)」と同音なので、「(英語で)ペアと同じ音だけど、スペルが違う梨だよ」として覚えておくと分かりやすいです。

  • 「ペア=二つ」という連想から、丸が二つ重なったような「梨の形」を思い浮かべると、記憶に残りやすくなります。

  • 日本語の「ペア」とは別の単語であると理解しつつ、音で関連づけるとスペリングの区別がしやすいでしょう。


以上が英単語「pear」に関する詳細な解説です。梨はやわらかくて甘い果物としてよく登場するので、英語学習にも生活にも役立つ単語です。うまく使い分けられるように、ぜひ覚えておいてください。

意味のイメージ
pear
意味(1)

西洋ナシ;西洋ナシの木

和英例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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