最終更新日:2024/06/11

私はパンケーキにはちみつをかけるのが大好きです。

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I love to drizzle honey on my pancakes.

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元となった辞書の項目

honey

名詞

〈U〉『はちみつ』;花のみつ,糖みつ / 〈U〉(みつのように)甘いもの;心地よいこと / 〈C〉《おもに米話》かわいい人 / 〈C〉《おもに米話》りっぱなもの / はちみつの;(味・色が)はちみつのような,はちみつ入りの / 〈食物など〉‘を'はちみつで甘くする / 《話》〈人〉‘に'甘い言葉をかける,おせじを言う

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解説

以下では、名詞 “honey” を、できるだけ詳細に解説していきます。


1. 基本情報と概要

意味(英語・日本語)


  • 英語: honey - “a sweet, thick, sticky substance made by bees from nectar, used as food.”

  • 日本語: はちみつ - 「ミツバチが花の蜜から作る、とろりとした甘い食べ物」です。料理や飲み物を甘くするときに使われます。さらに、親しみを込めて人に呼びかけるときに “honey” と呼ぶことがあり、「大切な人」や「かわいい人」というニュアンスを含みます。

品詞


  • 名詞 (noun)

活用形


  • 名詞なので、基本的に数えられない不可算名詞として扱われますが、種類を表すときなどに “honeys” と複数形で使われることもまれにあります。(例: different honeys from around the world)

  • 形容詞形: honeyed (甘い、甘言の)

  • 親しみの呼びかけとして使う際は変化しませんが、スラングで省略形 “hon” (ハン) と呼ばれる場合もあります。

CEFRレベルの目安


  • A2(初級)

    日常会話でよく登場し、比較的理解しやすい単語


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語・接尾語・語幹:特に目立った接頭語や接尾語はありませんが、語根は “honey” 自体です。

関連語・派生語


  • honeyed (形容詞): 「甘い」「甘ったるい」という意味だけでなく、「甘い言葉を使う」というニュアンスもあります。

  • hon (名詞/呼びかけ): 短縮形で「ねえ君」「あなた」などの友好的な呼びかけ。

コロケーション(共起表現)10個


  1. “honey bee” - はちみつバチ

  2. “honey pot” - はちみつ壺 / 話題によっては「魅力的なもの」「ハニーポット作戦」のような意味も

  3. “raw honey” - 生はちみつ

  4. “pure honey” - 純粋なはちみつ

  5. “honeycomb structure” - ミツバチの巣(ハニカム)構造

  6. “honey glaze” - はちみつを使った照り焼き・コーティング

  7. “spoonful of honey” - スプーン一杯のはちみつ

  8. “honey mustard” - はちみつマスタード

  9. “honey-colored eyes” - はちみつ色の目

  10. “honey sweet” - はちみつのように甘い


3. 語源とニュアンス

語源


  • “honey” は古英語の “hunig” に由来し、さらに古いゲルマン系の言語に遡ります。古くから甘味料や栄養源として真価を認められており、人を親しみを込めて呼ぶときの愛称としても古くから使われてきました。

ニュアンス


  • 「はちみつ」を指す場合は日常的にカジュアルに使えます。

  • 親しい間柄の人を呼ぶときに “honey” と言う(「ハニー」「あなた」など)場合、カジュアル〜フォーマルで違いがありますが、どちらかというと家族や恋人などに対して使うカジュアルな表現です。

  • 職場やビジネスの場面では、親しくても “honey” と呼ぶのは個人差があり、ときに失礼と受け取られることもあるため注意が必要です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞: 一般적으로不可算(uncountable)として扱い、量を表すときは “a jar of honey” や “some honey” などの表現を用います。

  • 呼びかけとして使うときは主格・所有格などの変化はなく、単独で使われます。(例: “Honey, can you help me?”)

一般的な構文やイディオム


  • “as sweet as honey” - 「はちみつのように甘い」

  • “dripping with honey” - 比喩的に「甘ったるい、過度に優しい」

フォーマル/カジュアル


  • 食材を指す場合は特に問題なくどのシーンでも使えます。

  • 呼びかけとしてはカジュアルな印象が強いため、公的な場やビジネスの場では避けるのが無難です。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3例)


  1. “Could you pass me the honey, please?”

    (はちみつを取ってもらえますか?)

  2. “Honey, I’m home! How was your day?”

    (ただいま、ハニー!今日はどうだった?)

  3. “I like to put honey in my tea instead of sugar.”

    (私は砂糖の代わりにお茶にハチミツを入れるのが好きです。)

ビジネスシーンでの例文(3例)


  1. “We decided to give small jars of honey as a promotional gift to our clients.”

    (顧客への販促品として、小さなハチミツの瓶を贈ることにしました。)

  2. “Our latest survey shows an increased demand for organic honey.”

    (最新の調査では、オーガニックはちみつの需要が増加していることがわかりました。)

  3. “Could you check the inventory for honey products before the meeting?”

    (ミーティングの前に、はちみつ製品の在庫を確認してもらえますか?)

学術的な場面での例文(3例)


  1. “Honey has been studied for its antimicrobial and healing properties in clinical research.”

    (はちみつはその抗菌作用や治癒効果について、臨床研究で研究されています。)

  2. “Historians suggest that ancient civilizations used honey not only as food but also as a preservative.”

    (歴史家によれば、古代文明ははちみつを食物としてだけでなく、防腐剤としても使っていたそうです。)

  3. “The honeybee’s honey production is considered crucial for pollination services across various ecosystems.”

    (ミツバチのはちみつ生産は、多様な生態系において受粉を担う重要な役割を果たすと考えられています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “syrup”(シロップ)


    • はちみつではなく、砂糖や果物などから作った濃厚な甘い液体。

    • 蜂が作る自然なものではなく、人為的に作られることが多い。


  2. “molasses”(糖蜜)


    • 砂糖を精製するときにできる濃厚なシロップのような副産物。はちみつよりも独特の風味がある。


  3. “sweetener”(甘味料)


    • はちみつを含む甘くするもの全般を指す。化学的に合成されたものを指す場合もある。


“honey” は自然由来の甘味であることが特徴。カジュアルな呼びかけや親愛の意を込める際にも使う点がユニークです。

反意語


  • はちみつの直接の反意語は存在しませんが、味の対比としては “vinegar”(酢)などの酸っぱいものが挙げられる場合が多いです。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈhʌni/


    • アメリカ英語 (GA): [ハニ] (「ハ」の母音は「ア」より少し広め)

    • イギリス英語 (RP): [ハニ](ほぼ同じ発音ですが、若干音が短めに感じられることも)


  • 強勢(アクセント)は第一音節 “hʌ” にあります。

  • よくある間違いとして、 /u/ のように伸ばしすぎたり、スペリングを “hunny” と誤ったりすることがあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “honey” と書くところを “honney” と重ねてしまうミスがある。

  • 同音異義語: “hunny” はスラング表記・愛称表記で、一般的には誤りの扱い。

  • ビジネスメールなどフォーマルな場面で “honey” と呼びかけるのは失礼に当たる場合があるので注意。

試験対策・資格試験での出題傾向


  • 英検やTOEICなどでは、比較的初歩~中級レベルで「はちみつ」を表す語として出題されることがあり、特に文脈問題などで “honey” の用法を問われる場合があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “Honey” = “Sweet like bee’s product.”(蜂が作る甘いもの)というイメージで覚えるとよいでしょう。

  • 呼びかけとしての “honey” は「恋人や家族を呼ぶときの甘い言葉」、甘いのはちみつと繋げてイメージすると定着しやすいです。

  • ミツバチのイメージ→「はちみつのようにとろける甘さ」と覚えると、他の甘い単語との区別がつきやすいでしょう。


以上が、名詞 “honey” の詳細解説となります。食材としての使い方だけでなく、呼びかけとしても使えるややカジュアルな単語であることをぜひ覚えておいてください。

意味のイメージ
honey
意味(1)

〈U〉はちみつ;花のみつ,糖みつ

意味(2)

〈C〉《おもに米話》かわいい人

意味(3)

〈C〉《おもに米話》りっぱなもの

意味(4)

はちみつの;(味・色が)はちみつのような,はちみつ入りの

意味(5)

〈食物など〉‘を'はちみつで甘くする

意味(6)

《話》〈人〉‘に'甘い言葉をかける,おせじを言う

意味(7)

〈U〉(みつのように)甘いもの;心地よいこと

和英例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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