最終更新日:2025/02/25

私は毎朝朝食にシリアルを食べます。

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I eat cereal for breakfast every morning.

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元となった辞書の項目

cereal

名詞

〈C〉《通例複数形で》『穀物』,穀類 / (また《米》breakfast food)〈U〉〈C〉朝食用の穀類加工食品(oatmealやcornflakesなど) / 〈C〉穀類を生ずる植物 / 穀類の

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解説

1. 基本情報と概要

単語: cereal

品詞: 名詞 (場合によっては形容詞的な使い方もありますが、主に名詞として使用されます)

意味(英語)

• A grain used for food (such as wheat, oats, or corn), or a breakfast food made from processed grains.

意味(日本語)

• 穀物、または穀物を加工して作られた朝食用食品のこと。

「穀物全般を指すときや、朝食に牛乳などをかけて食べるシリアルを表すときに使われる単語です。日常生活では主に朝食にとてもよく登場し、スーパーの棚にも並んでいる『シリアル』と呼ばれるものを想像するとわかりやすいでしょう。」

活用形

名詞なので、厳密な活用はありませんが、複数形は cereals となります。


  • 単数形: cereal

  • 複数形: cereals

他の品詞例


  • 形容詞的用法: “cereal crops” (穀物作物), “cereal bowl” (シリアル用のボウル) のように、名詞を修飾する形で使用されることがあります。

難易度(CEFRレベル)

B1(中級): 日常会話で頻出であり、留学や海外生活でもよく登場する単語なので、中級レベルとして覚えておくと便利です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語源: 後述するように、ラテン語で農業の女神 Ceres(ケレス)に由来します。

  • 接頭語・接尾語: 特定の接頭語・接尾語はついていませんが、“-al” は形容詞化の接尾語と関連があるとされます。

派生語・類縁語


  • cereals (複数形): 「複数の種類の穀物やシリアル」を指す。

  • cereal crops: 「穀物作物」(形容詞的に用いられる例)。

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. breakfast cereal – 朝食用シリアル

  2. cereal box – シリアルの箱

  3. cereal bowl – シリアルを入れるボウル

  4. cereal bar – シリアルバー(携帯用のシリアル食品)

  5. cereal grain – 穀物の粒

  6. cereal crops – 穀物作物

  7. cereal aisle – (スーパーなどの)シリアル売り場

  8. hot cereal – (お湯やミルクで温める)ホットシリアル

  9. fortified cereal – 栄養素が強化されたシリアル

  10. cereal brand – シリアルのブランド


3. 語源とニュアンス

語源

「cereal」は、古代ローマの農業の女神 Ceres(ケレス) の名に由来します。穀物や農業と深く関わる神様をルーツとしているため、「穀物」を意味する言葉として広まりました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 日常的な場面: 主に日常的・カジュアルな会話や文脈で多用されます。「朝食のシリアル」のように、生活感のある単語です。

  • フォーマル度: 一般的にフォーマル・カジュアル問わず使えますが、論文などで使う場合はより専門的な文脈(穀物学など)で「cereals」と言うことがあります。


4. 文法的な特徴と構文

可算名詞か不可算名詞か


  • 不可算名詞として扱う場合: 朝食用シリアル、またはお椀やボウルに入ったシリアルをまとめて「cereal」と呼ぶときには不可算的に扱います。

    例: “I eat cereal for breakfast.”

  • 可算名詞として扱う場合: 種類を区別する場合や複数の穀物を指す場合は複数形の「cereals」を使います。

    例: “We grow different cereals on our farm.”

一般的な構文例


  • “I often eat + (不可算) cereal + (前置詞) for breakfast.”

  • “Many cereals + (動詞) are produced worldwide.”

  • “Cereal crops + (動詞) require specific climate conditions.”


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I had cereal and milk for breakfast this morning.”

    (今朝はシリアルに牛乳をかけて食べました。)

  2. “Could you buy some more cereal on your way home?”

    (帰りにシリアルを買ってきてくれない?)

  3. “I prefer hot cereal on cold winter mornings.”

    (寒い冬の朝はホット・シリアルのほうが好きです。)

ビジネスシーンでの例文


  1. “Our company provides bulk cereal products to international clients.”

    (当社は大量のシリアル製品を海外の顧客へ提供しています。)

  2. “The cereal market segment has grown significantly this year.”

    (今年はシリアル市場セグメントが大幅に成長しています。)

  3. “We’re planning a marketing campaign for our new fortified cereal line.”

    (私たちは新しい栄養強化シリアルのラインのマーケティングキャンペーンを計画しています。)

学術的・専門的な文脈での例文


  1. “Various cereal crops, such as wheat and barley, are essential for global food security.”

    (小麦や大麦などのさまざまな穀物作物は、世界の食糧安全保障にとって不可欠です。)

  2. “Recent studies on cereal grains show improved nutritional profiles through biofortification.”

    (最近の穀物研究では、バイオ強化により栄養価が向上することが示されています。)

  3. “The cultivation of cereal grains dates back thousands of years in human history.”

    (穀物の栽培は何千年も前の人類史にさかのぼります。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)


  1. grain(穀物)


    • 全般的な「穀物」を指す場合に使われます。cereal とほぼ同じような場面でも使えますが、cereal は「朝食用シリアル」の意味合いが強いことがあります。


  2. breakfast food(朝食食品)


    • より広い概念。パンや卵も含むので、cereal 特有の「穀物製品」の意味は薄れます。


反意語(Antonyms)


  • 厳密には「反意語」はありませんが、全く異なる食品カテゴリーとして “non-grain foods” などが上げられます。穀物に対する反対の概念というよりは「枠外にある食品」という位置づけになります。


7. 発音とアクセントの特徴

IPA表記

• アメリカ英語: /ˈsɪriəl/

• イギリス英語: /ˈsɪəriəl/

アクセントの位置


  • 先頭の “ce-” の部分が強く発音され、続く “-re-” が弱くなり、最後の “-al” も軽めに発音されます。

  • アメリカ英語の場合、 “r” の音がやや強くなりますが、イギリス英語では “r” が弱めに発音される傾向があります。

よくある発音の間違い


  • “serial” /ˈsɪəriəl/ と混同してしまうことがあります。スペルと発音がほぼ同じですが、意味は全く異なります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルの混同: “cereal” を “serial” と書いてしまう間違い。意味が「連続の〜」に変わってしまうので注意。

  2. 可算・不可算の使い分け: “I like cereals.” は「いろいろな種類のシリアルが好き」という意味合いになります。

  3. 試験対策: TOEICや英検のリスニングで “cereal” と “serial” の聞き分けを問われる可能性があります。スペルや意味の区別が重要です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 女神Ceres: 「農業の女神ケレス」(ラテン語)が語源というストーリーを覚えると、「ケレス → cereal → 穀物」と頭に残りやすいです。

  • “シリアル”と“シリアス(serious)”は違う言葉: 同じ語感の単語が多いですが、意味の違いをイメージして区別しましょう。

  • 朝の風景: 朝食のシーンをイメージすることで、cereal の日常的な使い方が頭に定着しやすいです。

「cereal」は日常生活でよく使われ、英語圏のスーパーでは当たり前のように目にする単語です。朝ごはんのシーンと関連づけて覚えると、より記憶しやすくなるでしょう。

意味のイメージ
cereal
意味(1)

〈C〉《通例複数形で》穀物,穀類

意味(2)

〈C〉穀類を生ずる植物

意味(3)

穀類の

意味(4)

(また《米》breakfast food)〈U〉〈C〉朝食用の穀類加工食品(oatmealやcornflakesなど)

和英例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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