最終更新日:2025/07/28

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チームは経験が不足しています。

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元となった辞書の項目

experience

名詞

〈U〉《…の》経験,体験《in ...》 / 〈C〉経験したこと, 体験したこと

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解説

1. 基本情報と概要

単語: experience

品詞: 名詞 (可算 / 不可算 両方で使われる)

CEFR レベル: B1 (中級)

意味(英語・日本語)


  • 英語: the knowledge or skill that you get from doing, seeing, or feeling things; an event or occurrence that leaves an impression on someone.

  • 日本語: 物事を行ったり見たり感じたりすることで得られる知識や技能、あるいは人に印象を残す出来事・体験。

「experience」は、日本語で「経験」「体験」を意味し、何かを実際に行ったり、見たり、感じたりしたことから得られる実感や知識をさします。日常生活において、直接触れたことや、実践を通じて得られる学びを強調するときに用いられる単語です。

活用形


  • 可算名詞として使う場合: “an experience” (1つの経験)、複数形は “experiences”

  • 不可算名詞として使う場合: 経験全体・経験豊富のように「経験」という概念を指す

他の品詞形


  • 動詞: “experience” (例: to experience something = 何かを経験する)

  • 形容詞: “experienced” (例: an experienced teacher = 経験豊富な先生)


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「ex-」(接頭語): ラテン語で「外へ」「外に向かって」の意味を持つことが多いが、ここでは明確な接頭語というよりは、ラテン語由来の綴りの一部になっています。

  • 「-per-」: ラテン語で「通して」という意味を示す場合があり、“experience”には「知覚する」「試す」という意味合いが含まれています。

  • 「-ence」(接尾語): 名詞を作る接尾語で、「状態」や「性質」を表します。

派生語・類縁語


  • experience (動詞): 経験する

  • experienced (形容詞): 経験豊富な

  • inexperienced (形容詞): 経験の浅い

よく使われるコロケーション(10個)


  1. gain experience(経験を得る)

  2. practical experience(実践的な経験)

  3. work experience(職務経験)

  4. life experience(人生経験)

  5. personal experience(個人的な経験)

  6. first-hand experience(直接の経験)

  7. professional experience(専門的な職業経験)

  8. prior experience(以前の経験)

  9. share experiences(経験を共有する)

  10. invaluable experience(計り知れない価値のある経験)


3. 語源とニュアンス

語源

「experience」は、ラテン語の “experientia” を由来とし、これは “experiri” = “試す、試みる” からきています。つまり、「自分で試してわかること」を強く意味する言葉として歴史的に使われてきました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 経験(不可算名詞)として使う場合、漠然と「経験」という概念を表すときに用います。

  • 体験(可算名詞)として複数形 “experiences” を用いる場合、特定のエピソードや出来事にフォーカスするときに使われます。

  • 口語でも文書でも非常に一般的に使われるため、カジュアルな会話からフォーマルなビジネス文書まで幅広く使えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算 / 不可算 名詞としての使い分け


    • 不可算: “I have a lot of experience in teaching.”

    • 可算: “I had some unforgettable experiences during my travels.”


  • 主な構文・イディオム


    • “learn from experience” = 「経験から学ぶ」

    • “speak from experience” = 「自分の経験に基づいて話す」


  • フォーマル / カジュアル


    • 日常会話: “I had a great experience at the new restaurant.”

    • フォーマル文書: “The candidate has extensive experience in project management.”



5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル) の例文


  1. “I had an amazing experience at the music festival last weekend.”

    (先週末の音楽フェスで素晴らしい体験をしたよ。)

  2. “Have you ever had an experience like that before?”

    (そんな経験、これまでにしたことある?)

  3. “Traveling alone was a totally new experience for me.”

    (一人旅は私にとってまったく新しい経験だった。)

ビジネス (フォーマル〜セミフォーマル) の例文


  1. “She has five years of experience in digital marketing.”

    (彼女はデジタルマーケティングで5年の経験があります。)

  2. “Our company values employees with diverse work experiences.”

    (当社は多様な職務経験を持つ従業員を評価します。)

  3. “I gained valuable experience by participating in the international project.”

    (国際プロジェクトに参加して貴重な経験を得ました。)

学術的 (アカデミック) の例文


  1. “The study focuses on the students’ learning experiences in group settings.”

    (その研究はグループ活動における学生の学習経験に焦点を当てています。)

  2. “Empirical data suggest that hands-on experience enhances comprehension.”

    (実証データによれば、実践的経験は理解度を高めることが示唆されています。)

  3. “Prior research indicates a strong correlation between experience and performance.”

    (以前の研究は、経験とパフォーマンスに強い相関があることを示しています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “knowledge” (知識)


    • 経験して得たものを含むが、「知識」は頭の中の情報に限定されがち。


  2. “practice” (練習、実践)


    • “experience”が「一般的な経験」を指すのに対し、“practice”は「反復する行為や訓練」を指す。


  3. “expertise” (専門知識)


    • より専門的で高度なスキル・知識に焦点を置く。


反意語


  1. “inexperience” (未経験、経験不足)


    • 「経験がない」という意味で、「experience」と対極をなす。



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ɪkˈspɪəriəns/ (イギリス英語), /ɪkˈspɪriəns/ (アメリカ英語)

  • アクセント(ストレス)の位置: 「-spe-」の部分に強勢を置く (“ex- PE -ri-ence”).

  • イギリス英語では「ɪə」のように少し長め、アメリカ英語では「ɪr」に近い発音でやや短めに聞こえます。

  • スペルは “experience” と長い単語なので “exp*e*rience” の綴りをよく間違えないように注意。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “experiance” や “exparience” など、母音の綴りを間違えやすい。

  • 可算・不可算の混同: 一般的な「経験」を指すときは不可算だが、「具体的な体験」を指すときは可算名詞として複数形を使える。

  • 試験対策や資格試験(TOEIC、英検など)では、自己紹介や履歴書(CV、職務経歴)を説明するときなどに頻出する語。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「試して(ex-)通して(-per-)得られるもの(-ence)」というラテン由来のイメージをつかむと記憶に残りやすいです。

  • スペルを覚えるときは「ex-per-ience」(ペルシャ猫のperを思い出す…など)のように区切って意識すると間違いにくくなります。

  • 実際に自分の経験について英語で話してみると、繰り返し使うことで定着しやすいです。


以上が、名詞「experience」の詳細解説です。自分の「経験」を英語で表現できると、履歴書の作成や会話での自己紹介に大変便利です。ぜひいろいろな文脈で使ってみてください。

意味のイメージ
experience
意味(1)

〈U〉(…の)経験,体験《+of(in)+(do*ing*)》

意味(2)

〈C〉経験(体験)したこと

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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