最終更新日:2025/10/13

〈C〉『集会』,『会合』(assembly) / 〈C〉《単数形で》出会い;(人物が)いっしょになること《+『of』+『名』》 / 〈U〉《the ~》《集合的に》参加者,参会者,会衆 / 〈C〉物がいっしょになる場所(地点);(川の)合流点,(道路の)交差点(junction) / 〈C〉(特にクエーカー教徒の)礼拝集会,宗教会

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元となった辞書の項目

meeting

名詞

〈C〉『集会』,『会合』(assembly) / 〈C〉《単数形で》出会い;(人物が)いっしょになること《+『of』+『名』》 / 〈U〉《the ~》《集合的に》参加者,参会者,会衆 / 〈C〉物がいっしょになる場所(地点);(川の)合流点,(道路の)交差点(junction) / 〈C〉(特にクエーカー教徒の)礼拝集会,宗教会

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解説

1. 基本情報と概要

単語: meeting

品詞: 名詞 (countable noun)

CEFRレベルの目安: A2 (初級) ~ B1 (中級)


  • A2: まだ簡単な英語を学び始めたころの学習者にとっても、ビジネスシーンや学校生活などで登場する機会が多い基本的な単語です。

  • B1: 日常生活でかなり見聞きする語彙であり、仕事関係やプライベートでも頻繁に使用します。

意味(英語):

A gathering of people for discussion, decision-making, or another shared purpose.

意味(日本語):

人々が集まって話し合ったり、決定を下したりするための集まりのことです。「会議」「打ち合わせ」「集会」といったニュアンスを持ちます。ビジネスだけでなく、友人や家族での集まりにも広く使われます。

活用形:


  • 単数形: meeting

  • 複数形: meetings

他の品詞での例:


  • 動詞「to meet (会う・出会う)」

  • 形容詞的表現: 直接はあまりなく、過去分詞形「met」で「会った」という意味になる程度


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: “meet” (「会う」という動詞)

  • 接尾語: “-ing” (動作・状態・結果を名詞化する接尾語)

派生語や類縁語:


  • meet (動詞) : 会う、出会う

  • meetup (口語) : 主にインターネットなどで呼び掛ける交流目的の集まり

  • meeting room : 会議室

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(各10個):


  1. hold a meeting(会議を開く)

  2. attend a meeting(会議に出席する)

  3. schedule a meeting(会議の日程を組む)

  4. chair the meeting(会議の議長を務める)

  5. postpone the meeting(会議を延期する)

  6. cancel the meeting(会議を中止する)

  7. a board meeting(役員会議)

  8. a staff meeting(職員会議)

  9. a virtual meeting(オンライン会議)

  10. a lunch meeting(ランチミーティング)


3. 語源とニュアンス

語源:

“meet”は古英語の “métan” あるいは中英語の “meten” に由来すると言われます。動詞 “meet” の派生形で、動作や状態を示す “-ing” が付いて “meeting” となりました。

歴史的使用法:

昔から人々が集団として意見を交換し何らかの決定を下す場面において使われてきた、ごく一般的な語です。

ニュアンス・使用時の注意:


  • ビジネス文書、口語どちらでもよく使われる日常的かつフォーマルな単語。

  • 「会議」「集まり」という、主にまとまった議題や目的を伴う印象を与えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞 (countable noun) のため、「a meeting」「two meetings」など数えられます。

  • “meeting” は主に「人々が一箇所に集う」という意味をもつため、代わりに「conference」「seminar」「assembly」などが使われることもありますが、若干ニュアンスが異なることがあります。

一般的な構文例:


  1. “We will hold a meeting at 10 a.m.”

  2. “The meeting lasted longer than expected.”

  3. “I have a meeting with my boss next Tuesday.”

使用シーン:


  • フォーマル/カジュアル両方で使用可。

  • ビジネスメール、会社のスケジュール登録、口頭の伝言など、幅広く使われます。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I have a meeting with my study group later this afternoon.”

    (今日の午後、勉強会のミーティングがあるんだ。)

  2. “We’re planning a family meeting to discuss our holiday plans.”

    (旅行の計画を話し合うために家族会議を開く予定です。)

  3. “Let’s have a quick meeting before we head out for dinner.”

    (夕食に出かける前に、ちょっと話し合いましょう。)

(2) ビジネスでの例文


  1. “Could we schedule a meeting to review the project progress?”

    (プロジェクトの進捗を確認するためのミーティングを設定してもらえますか?)

  2. “I’m sorry, I can’t attend the meeting tomorrow due to a prior commitment.”

    (申し訳ありませんが、先約があるので明日の会議には出席できません。)

  3. “Please make sure to bring the financial report to the meeting.”

    (会議には財務報告書を必ず持参してください。)

(3) 学術的な/大学での例文


  1. “We have a departmental meeting every Thursday to discuss our research.”

    (毎週木曜日に研究内容を話し合う学科会議があります。)

  2. “The committee decided to hold an emergency meeting to address the newly raised issues.”

    (委員会は新たに提起された問題を検討するための緊急会議を行うことにしました。)

  3. “Students often arrange informal meetings to share study tips.”

    (学生たちはよく勉強のコツを共有するために非公式の集まりを企画します。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms):


  1. gathering(集まり)


    • “Gathering” は目的を問わず人々が集まる広い意味。カジュアルな雰囲気でも使われる。


  2. assembly(集会)


    • ややフォーマルな響き。学校や公的機関などでの「集会」を指す。


  3. conference(会議、学会など)


    • 大きな規模や学問的、ビジネス的な要素が強い場合に使う。


  4. session(セッション)


    • もともと「集まり、会期」という意味。イベントや講演などのひとつひとつの枠を指すときによく使う。


  5. get-together(集まり、懇親会)


    • カジュアルに「みんなで集まる」というイメージが強い。


反意語 (Antonyms) [抽象的]:


  • cancellation(中止)

  • absence(欠席)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA):


  • アメリカ英語: /ˈmiːtɪŋ/ or /ˈmiːɾɪŋ/(/t/ が /ɾ/ のように発音されることがある)

  • イギリス英語: /ˈmiːtɪŋ/

強勢(アクセント)の位置:


  • mee」 の部分にアクセントがあります。

よくある発音の間違い:


  • /metɪŋ/ のように「e」を短く発音してしまう。正しくは「ミー」のように長めの /iː/ を意識する。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングミス: 「metting」と打ち間違えることがある。(正: “meeting”)

  • 同音異義語との混同: “meting” (métɪŋ) は「割り当てる」という動詞 “mete” の現在分詞だが、実際の使用頻度は低い。スペルは似ていても意味がまったく異なる。

  • 試験対策: TOEICや英検などのリスニングやリーディングで、ビジネスシーン・スケジュール調整などでよく出題される単語。文意を正確に理解する必要がある。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “meet” + “ing” = 人が「会う・会合」をする場面とイメージしやすい。

  • 「会うこと」が集まり(名詞)になったと感覚的に覚えられます。

  • スペリングが “mee” と「e」が続くので、目で見て「ミー」と長音の響きを連想すると正しい発音に近づきます。

以上が、名詞 “meeting” の詳細な解説です。ぜひこの情報をもとに、自分なりの例文やフレーズを作って練習してみてください。気軽に使える便利な単語なので、ビジネスシーンや日常会話でもどんどん活用してみましょう。

意味のイメージ
meeting
意味(1)

〈C〉集会,会合(assembly)

意味(2)

〈C〉《単数形で》出会い;(人物が)いっしょになること《+of+

意味(3)

〈U〉《the ~》《集合的に》参加者,参会者,会衆

意味(4)

〈C〉物がいっしょになる場所(地点);(川の)合流点,(道路の)交差点(junction)

意味(5)

〈C〉(特にクエーカー教徒の)礼拝集会,宗教会

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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