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金剛夜叉明王
ひらがな
こんごうやしゃみょうおう
固有名詞
日本語の意味
仏教における明王の一尊。五大明王の一つで北方を守護し、金剛杵を執って一切の障害や煩悩を打ち砕くとされる忿怒相の護法尊。サンスクリット名ヴァジュラヤークシャ(Vajrayakṣa)に比定され、日本・中国など東アジアで信仰される。
やさしい日本語の意味
みちをまもるぶつぞうのかみさまのなまえで 北をまもるちからつよいみおうのひとり
関連語
明王
ひらがな
みょうおう
名詞
略語
異表記
稀用
日本語の意味
密教において、煩悩を断ち切って悟りへ導く役割を担う、憤怒の形相をした守護尊。 / 五大明王の略。または五大明王のいずれかを指すこともある。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうで かみさまを まもるために こわい すがたで あらわれる ちからの ある ほとけ
関連語
大元帥明王
ひらがな
だいげんすいみょうおう
固有名詞
日本語の意味
大元帥明王(だいげんすいみょうおう)は、仏教(特に密教)における明王の一尊で、サンスクリット名アータヴァカ(Atavaka)とされる忿怒尊。国家鎮護・戦勝祈願など軍事的守護の性格が強く、「大元帥」の名から最高司令官たる威厳と武力を象徴する仏として信仰された。 / 主に平安時代以降の日本密教で重視され、朝廷の護国祈祷や武家の武運長久を祈る対象とされた尊格。 / 多くは憤怒相で表され、甲冑を着け武器を持つ像容をとることが多い、戦の守護神的性格を持つ明王。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうの かみさまの なまえで まものを たおし みほとけを まもる みおうの ひとつ
関連語
( canonical )
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana )
降三世明王
ひらがな
ごうざんぜみょうおう
固有名詞
日本語の意味
降三世明王(ごうざんぜみょうおう)は、密教における五大明王の一尊で、東方を守護する明王。サンスクリット名トライローキヤヴィジャヤ(Trailokyavijaya)の漢訳名で、煩悩や三界(欲界・色界・無色界)を打ち砕き、降伏させる仏の忿怒身として信仰される尊格。 / 金剛界曼荼羅の東方に配される明王で、特に金剛乗(ヴァジュラヤーナ、密教)において重視される護法尊。多面多臂で忿怒の相を示し、悪を制圧し衆生を救済する力を象徴する。
やさしい日本語の意味
みちのまもりをするほとけのかみで ひがしのほうをつかさどる つよいすがたのめいおう
関連語
大威德明王
ひらがな
だいいとくみょうおう
漢字
大威徳明王
固有名詞
日本語の意味
仏教(特に密教)における明王の一尊で、サンスクリット名ヤマーンタカ(Yamantaka)に相当する尊格。日本語では「大威徳明王(だいいとくみょうおう)」と表記され、主に西方を守護する明王として信仰される。 / 忿怒の相(怒りの形相)を示す護法尊で、煩悩や死を打ち砕き、衆生を守護し悟りへ導く働きを持つとされる仏尊。
やさしい日本語の意味
ぶつきょうで にしの ほうを まもる ちからの つよい ほとけの かみさま
関連語
軍荼利明王
ひらがな
ぐんだりみょうおう
固有名詞
日本語の意味
仏教(特に密教)における明王の一尊で、サンスクリット名「クンダリ(Kundali)」に由来する「軍荼利明王」を指す。南方を守護する明王とされる。
やさしい日本語の意味
みなみのほうをまもるといわれるぶっきょうのかみで、くんだりぼさつのにほんでのなまえ
関連語